JPH10651A - 成形品の製造方法及びその装置 - Google Patents
成形品の製造方法及びその装置Info
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- JPH10651A JPH10651A JP5480797A JP5480797A JPH10651A JP H10651 A JPH10651 A JP H10651A JP 5480797 A JP5480797 A JP 5480797A JP 5480797 A JP5480797 A JP 5480797A JP H10651 A JPH10651 A JP H10651A
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Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 成形品を製造する前に、開放射出成形機械の
二つの金型半体の間に薄膜が配置され、金型が金型キャ
ビティの周りで閉じる間の安定性が得られるように、薄
膜の端縁を締め付けて、金型半体間の分離面内にて確実
に保持するようにした、成形品の製造方法及びその装置
を提供する。 【解決手段】 本発明は、表面の一部が薄膜6で被覆さ
れ、成形品2を超えて伸長する薄膜の縁部8を有する、
熱可塑性材料で出来た成形品2の再加工方法に関する。
本発明では、端縁の縁部を分離線に沿って切断する結
果、縁部が分離し又は緩むため、薄膜の縁部8の少なく
とも一部を成形品2の表面部分に積層する。薄膜の縁部
8を案内ロール26により折り重ね、次に、必要であれ
ば、切断装置30にて所定の幅に切断し、次に圧力ロー
ル168により表面領域に押し付け、その表面領域と共
に、積層装置内で加熱して、薄膜の縁部8を表面領域に
溶着させ、その後、成形品2の加熱領域を冷却装置内に
て再度、冷却させるようにした、再加工装置でこの再加
工が行われる。
二つの金型半体の間に薄膜が配置され、金型が金型キャ
ビティの周りで閉じる間の安定性が得られるように、薄
膜の端縁を締め付けて、金型半体間の分離面内にて確実
に保持するようにした、成形品の製造方法及びその装置
を提供する。 【解決手段】 本発明は、表面の一部が薄膜6で被覆さ
れ、成形品2を超えて伸長する薄膜の縁部8を有する、
熱可塑性材料で出来た成形品2の再加工方法に関する。
本発明では、端縁の縁部を分離線に沿って切断する結
果、縁部が分離し又は緩むため、薄膜の縁部8の少なく
とも一部を成形品2の表面部分に積層する。薄膜の縁部
8を案内ロール26により折り重ね、次に、必要であれ
ば、切断装置30にて所定の幅に切断し、次に圧力ロー
ル168により表面領域に押し付け、その表面領域と共
に、積層装置内で加熱して、薄膜の縁部8を表面領域に
溶着させ、その後、成形品2の加熱領域を冷却装置内に
て再度、冷却させるようにした、再加工装置でこの再加
工が行われる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱可塑性材料で出
来た薄膜被覆を有する、一部分が薄膜で被覆された成形
品を製造し、又は再加工する方法及び装置に関する。
来た薄膜被覆を有する、一部分が薄膜で被覆された成形
品を製造し、又は再加工する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】薄膜で被覆された成形品は、例えば、自
動車の仕上げのためプラスチック製の外部材、扉の装飾
及び保護ストリップ、その他の本体部品、バングストリ
ップ、外側ミラー、家具、更には、調理装置、電子通信
分野におけるハウジングとして極めて広く使用されてい
る。この場合、ポリウレタンのような熱可塑性材料が最
も広く使用されている。基本的に、薄膜で被覆された成
形部品は、その表面の一部、特に、外部から見える面に
その成形部品の固有の色と異なる色を付そうとする場
合、又は、ある表面基調(成形工具の金型半体の表面に
その凹型を直接、付与することができない、又は、可能
であるにしても非常にコスト高となる表面基調)を付与
しようとする場合に一般に使用することができる。熱可
塑性材料で出来た成形品上の薄膜の更なる用途は、例え
ば、取り付け状態が不良であったり、耐久性に欠けるた
め、又は、製造メーカのニス塗り装置が不良であるた
め、着色が不可能な場合がある。
動車の仕上げのためプラスチック製の外部材、扉の装飾
及び保護ストリップ、その他の本体部品、バングストリ
ップ、外側ミラー、家具、更には、調理装置、電子通信
分野におけるハウジングとして極めて広く使用されてい
る。この場合、ポリウレタンのような熱可塑性材料が最
も広く使用されている。基本的に、薄膜で被覆された成
形部品は、その表面の一部、特に、外部から見える面に
その成形部品の固有の色と異なる色を付そうとする場
合、又は、ある表面基調(成形工具の金型半体の表面に
その凹型を直接、付与することができない、又は、可能
であるにしても非常にコスト高となる表面基調)を付与
しようとする場合に一般に使用することができる。熱可
塑性材料で出来た成形品上の薄膜の更なる用途は、例え
ば、取り付け状態が不良であったり、耐久性に欠けるた
め、又は、製造メーカのニス塗り装置が不良であるた
め、着色が不可能な場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】製造後に施された薄膜
は、一般に接着力が十分でないため、又は、施すために
は著しい費用がかかるため、成形品の製造中に薄膜を付
与することが好ましい。この目的のため、成形品を製造
する前に、開放射出成形機械の二つの金型半体の間に薄
膜が配置される。金型が金型キャビティの周りで閉じる
間の安定性が得られるように、薄膜の端縁を締め付け
て、金型半体間の分離面内にて確実に保持する。この薄
膜は、その着色面、又は表面基調を付与した面が射出ノ
ズルの開口から反対方向を向くように方向決めする。そ
の後に、成形品の内部に気体を射出することにより、プ
ラスチックを金型キャビティ内に射出する。プラスチッ
クは、薄膜の背面と接触し、薄膜を金型キャビティの反
対壁に押し付け、硬化した時、薄膜と一体の結合部を形
成する。
は、一般に接着力が十分でないため、又は、施すために
は著しい費用がかかるため、成形品の製造中に薄膜を付
与することが好ましい。この目的のため、成形品を製造
する前に、開放射出成形機械の二つの金型半体の間に薄
膜が配置される。金型が金型キャビティの周りで閉じる
間の安定性が得られるように、薄膜の端縁を締め付け
て、金型半体間の分離面内にて確実に保持する。この薄
膜は、その着色面、又は表面基調を付与した面が射出ノ
ズルの開口から反対方向を向くように方向決めする。そ
の後に、成形品の内部に気体を射出することにより、プ
ラスチックを金型キャビティ内に射出する。プラスチッ
クは、薄膜の背面と接触し、薄膜を金型キャビティの反
対壁に押し付け、硬化した時、薄膜と一体の結合部を形
成する。
【0004】硬化した後、金型を開けて、成形品を取り
出す。この状態のとき、成形品は、未だ湯口を有するた
め、また、薄膜の縁部(金型半体の間にて予め延伸させ
た縁部)は、成形品を超えて突出するため、冷却し且つ
硬化した後の成形品は、納入される前、又は更なる加工
ステップを行う前に、再加工を必要とする。
出す。この状態のとき、成形品は、未だ湯口を有するた
め、また、薄膜の縁部(金型半体の間にて予め延伸させ
た縁部)は、成形品を超えて突出するため、冷却し且つ
硬化した後の成形品は、納入される前、又は更なる加工
ステップを行う前に、再加工を必要とする。
【0005】従来、再加工する間に、金型半体により設
定される分離面に対応する線に沿って、手、又は自動切
断方法、或いはダイによって、薄膜の縁部を除去してい
た。成形品を設計するとき、上述の線は、成形品の露出
面の外端縁を構成する端縁と一致させる。しかしなが
ら、そのような場合、薄膜の端縁が成形品から僅かに分
離し、その結果、外部から見える面の外端縁から開始し
て、薄膜の大部分が分離する可能性がある(特に、プラ
スチック製の自動車用の外側部品が悪天候に露呈された
場合)。特に、手で切断するとき、真っ直ぐに切って、
また、きれいな端縁にすることは何ら確実性はない。
定される分離面に対応する線に沿って、手、又は自動切
断方法、或いはダイによって、薄膜の縁部を除去してい
た。成形品を設計するとき、上述の線は、成形品の露出
面の外端縁を構成する端縁と一致させる。しかしなが
ら、そのような場合、薄膜の端縁が成形品から僅かに分
離し、その結果、外部から見える面の外端縁から開始し
て、薄膜の大部分が分離する可能性がある(特に、プラ
スチック製の自動車用の外側部品が悪天候に露呈された
場合)。特に、手で切断するとき、真っ直ぐに切って、
また、きれいな端縁にすることは何ら確実性はない。
【0006】本発明の一つの目的は、上述の欠点を解消
し、又は緩和することである。
し、又は緩和することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】一般的に説明すれば、本
発明の方法の特徴は、成形品の未だ未被覆である表面領
域に対して薄膜の縁部の少なくとも一部分を積層するこ
とである。この場合、表面領域は、既に被覆した表面積
に隣接する位置にある。このようにして、好適実施例に
おいて、薄膜の縁部は、成形品の外部から見える面の外
端縁から、外部から見えない位置(成形品自体によって
保護された位置)まで伸長している。被覆表面領域と非
被覆表面領域との間の分離線が一つの端縁(成形品の外
部から見える面との境を設定する端縁)に沿って伸長す
る場合(一般的な場合である)、このことは、特に適し
ている。
発明の方法の特徴は、成形品の未だ未被覆である表面領
域に対して薄膜の縁部の少なくとも一部分を積層するこ
とである。この場合、表面領域は、既に被覆した表面積
に隣接する位置にある。このようにして、好適実施例に
おいて、薄膜の縁部は、成形品の外部から見える面の外
端縁から、外部から見えない位置(成形品自体によって
保護された位置)まで伸長している。被覆表面領域と非
被覆表面領域との間の分離線が一つの端縁(成形品の外
部から見える面との境を設定する端縁)に沿って伸長す
る場合(一般的な場合である)、このことは、特に適し
ている。
【0008】本発明の好適な実施の形態によれば、薄膜
の縁部は成形品のこの分離端縁を包み込み、これにより
該分離端縁を取り巻く。また、該薄膜の縁部は、成形品
の表面領域(分離端縁に隣接する位置、好ましくは、外
部から見えない後方端縁又は後端縁に対する位置にあ
る)に対して積層される。この手段により、薄膜の周端
縁は、成形品の外部から見える面の端縁にて特に露出さ
れた分離端縁から離れる方向に偏位される。これによ
り、特に、プラスチック製の自動車用外側成形品の接着
性及び耐候性を向上させる。成形品の狭小な面部分(例
えば、C字形輪郭のバンドストリップの上端面又は下端
面のような部分)に隣接する面を加工しようとすると
き、薄膜の端縁がその端面の対応する端縁の周りを包み
込み、その端面を超えて突出するその部分が端面に隣接
する、被覆された表面領域に沿って薄膜に対して略平行
に伸長するようにすることが有利である。薄膜の縁部を
積層すること、即ち、薄膜の縁部と成形品との間に一体
の結合部を形成することは、この場合、包み込んだ薄膜
の縁部の幅全体に亙って為される。
の縁部は成形品のこの分離端縁を包み込み、これにより
該分離端縁を取り巻く。また、該薄膜の縁部は、成形品
の表面領域(分離端縁に隣接する位置、好ましくは、外
部から見えない後方端縁又は後端縁に対する位置にあ
る)に対して積層される。この手段により、薄膜の周端
縁は、成形品の外部から見える面の端縁にて特に露出さ
れた分離端縁から離れる方向に偏位される。これによ
り、特に、プラスチック製の自動車用外側成形品の接着
性及び耐候性を向上させる。成形品の狭小な面部分(例
えば、C字形輪郭のバンドストリップの上端面又は下端
面のような部分)に隣接する面を加工しようとすると
き、薄膜の端縁がその端面の対応する端縁の周りを包み
込み、その端面を超えて突出するその部分が端面に隣接
する、被覆された表面領域に沿って薄膜に対して略平行
に伸長するようにすることが有利である。薄膜の縁部を
積層すること、即ち、薄膜の縁部と成形品との間に一体
の結合部を形成することは、この場合、包み込んだ薄膜
の縁部の幅全体に亙って為される。
【0009】本発明の更に好適な実施の形態は、成形品
に接着剤又は粘着剤を予め塗布することなく、薄膜の縁
部を溶着することを可能にする。基本的に、この溶着
は、成形品の熱可塑性材料を加熱した後、その周縁部分
が成形品に押し付けられるようにする、温度的に安定し
た薄膜を使用することで確実となる。本発明の好適な実
施の形態は、被覆ステップに対して、その端縁をその後
に溶着させ得るように、特に、設計された薄膜が使用さ
れるようにする。この薄膜は、温度的に安定した少なく
とも一つの被覆、又はニス層と共に、少なくとも一つの
支持層を含む。この少なくとも一つの支持層は、成形品
の方向を向き、また、熱を加えるときに溶融し、又は軟
化する。この支持層は、熱可塑性材料で形成することが
できるが、被覆層に対しては、熱安定性のあるふっ化重
合体を使用することが好ましい。
に接着剤又は粘着剤を予め塗布することなく、薄膜の縁
部を溶着することを可能にする。基本的に、この溶着
は、成形品の熱可塑性材料を加熱した後、その周縁部分
が成形品に押し付けられるようにする、温度的に安定し
た薄膜を使用することで確実となる。本発明の好適な実
施の形態は、被覆ステップに対して、その端縁をその後
に溶着させ得るように、特に、設計された薄膜が使用さ
れるようにする。この薄膜は、温度的に安定した少なく
とも一つの被覆、又はニス層と共に、少なくとも一つの
支持層を含む。この少なくとも一つの支持層は、成形品
の方向を向き、また、熱を加えるときに溶融し、又は軟
化する。この支持層は、熱可塑性材料で形成することが
できるが、被覆層に対しては、熱安定性のあるふっ化重
合体を使用することが好ましい。
【0010】成形品を超えて突き出す薄膜の縁部は、成
形中金型半体間にて安定的に把持し得るように比較的幅
が広いため、本発明の更に別の有利な実施の形態によれ
ば、その突き出た薄膜の縁部は、積層する前に切断され
る。この切断の結果、特定の成形品に合った所定の幅を
有する薄膜の縁部が形成される。又、端縁領域にて、薄
膜の縁部が重なり合うように積層されることは望ましく
ないが、この端縁領域にて、成形品の端縁方向に向けて
ある角度で切断し、又はダイカットすることも可能であ
る。細長く狭小幅の成形品の場合、薄膜の端縁を狭小面
にて完全に切断し、細長の側部にてのみ積層させること
もできる。本発明の更に有利な実施の形態に従って、非
被覆面の領域に対して位置し得るようにするのに必要な
角度の好ましくは1/2の角度にて、薄膜の縁部を非被
覆面に向けて曲げるか又は折り重ねるならば、薄膜の端
縁を所定の幅に切断することが容易となる。
形中金型半体間にて安定的に把持し得るように比較的幅
が広いため、本発明の更に別の有利な実施の形態によれ
ば、その突き出た薄膜の縁部は、積層する前に切断され
る。この切断の結果、特定の成形品に合った所定の幅を
有する薄膜の縁部が形成される。又、端縁領域にて、薄
膜の縁部が重なり合うように積層されることは望ましく
ないが、この端縁領域にて、成形品の端縁方向に向けて
ある角度で切断し、又はダイカットすることも可能であ
る。細長く狭小幅の成形品の場合、薄膜の端縁を狭小面
にて完全に切断し、細長の側部にてのみ積層させること
もできる。本発明の更に有利な実施の形態に従って、非
被覆面の領域に対して位置し得るようにするのに必要な
角度の好ましくは1/2の角度にて、薄膜の縁部を非被
覆面に向けて曲げるか又は折り重ねるならば、薄膜の端
縁を所定の幅に切断することが容易となる。
【0011】薄膜の端縁の積層及び切断を行う間、成形
品の位置決めを均一にし且つ反復可能にするため、成形
品は、最初に、支持体内のキャビティ内に配置すること
が好ましい。このキャビティの形状は、被覆表面部分の
形状に適合し、成形品の端縁にて、薄膜の縁部のみがこ
のキャビティを超えて伸長するようにする。
品の位置決めを均一にし且つ反復可能にするため、成形
品は、最初に、支持体内のキャビティ内に配置すること
が好ましい。このキャビティの形状は、被覆表面部分の
形状に適合し、成形品の端縁にて、薄膜の縁部のみがこ
のキャビティを超えて伸長するようにする。
【0012】最終的に、成形品に隣接する薄膜の縁部の
部分を成形品に押し付けて、その縁部をその成形品に溶
着させるためのエネルギをその縁部に付与する。成形品
の熱可塑性材料、又は薄膜の支持層の材料が完全に硬化
する迄、圧力を保ちつつ行われるその後の冷却ステップ
の結果、薄膜の縁部と成形品との間の結合が緩むことが
確実に防止される。
部分を成形品に押し付けて、その縁部をその成形品に溶
着させるためのエネルギをその縁部に付与する。成形品
の熱可塑性材料、又は薄膜の支持層の材料が完全に硬化
する迄、圧力を保ちつつ行われるその後の冷却ステップ
の結果、薄膜の縁部と成形品との間の結合が緩むことが
確実に防止される。
【0013】例えば、前方を向いた狭小面の領域にて、
二つの端縁の周りで積層しようとする場合、その積層
は、2段階に分けて行われることが好ましい。先ず、被
覆表面領域に隣接する薄膜の縁部の部分を第一の端縁の
周りで曲げて、前面に対して積層する。その後に、この
薄膜の縁部の残りの部分をその前面に隣接する非被覆面
に押し付け、その後に、エネルギを付与して溶着させ
る。
二つの端縁の周りで積層しようとする場合、その積層
は、2段階に分けて行われることが好ましい。先ず、被
覆表面領域に隣接する薄膜の縁部の部分を第一の端縁の
周りで曲げて、前面に対して積層する。その後に、この
薄膜の縁部の残りの部分をその前面に隣接する非被覆面
に押し付け、その後に、エネルギを付与して溶着させ
る。
【0014】一般的な語において、薄膜の縁部が突き出
し且つその一部に薄膜が被覆された熱可塑性材料で出来
た成形品を再加工する装置は、成形品の未だ被覆されて
いない表面領域に対して、外方に突き出す薄膜の縁部の
少なくとも一部を積層する装置を備えている。本発明の
有利な一つの実施の形態によれば、この積層装置は、薄
膜の縁部を成形品に対して押し付け且つ溶着させる少な
くとも一つの装置を備えている。
し且つその一部に薄膜が被覆された熱可塑性材料で出来
た成形品を再加工する装置は、成形品の未だ被覆されて
いない表面領域に対して、外方に突き出す薄膜の縁部の
少なくとも一部を積層する装置を備えている。本発明の
有利な一つの実施の形態によれば、この積層装置は、薄
膜の縁部を成形品に対して押し付け且つ溶着させる少な
くとも一つの装置を備えている。
【0015】この積層装置の前方には、薄膜の縁部を所
定の幅に切断する更なる装置(1又は2以上の刃物を有
することが有利である)を設けることが有利である。
定の幅に切断する更なる装置(1又は2以上の刃物を有
することが有利である)を設けることが有利である。
【0016】薄膜の縁部の切断工程及び積層の双方の
間、成形品の均一で且つ反復可能な位置決めを確実にす
るため、本発明の更に好適な実施の形態は、キャビティ
(その内部に成形品を配置することができる)を有する
成形品の支持体を備えている。この支持体は、積層装置
及び切断装置に関して可動である。基本的に、積層装置
及び切断装置は、所定位置に固定可能である一方、成形
品の支持体は、案内レールに沿って可動である。但し、
長尺の成形品の場合、スペースを考慮しなければならな
いため、その逆に、成形品の支持体を固定し、積層装置
及び切断装置が可動であるようにすることがより有利で
ある。
間、成形品の均一で且つ反復可能な位置決めを確実にす
るため、本発明の更に好適な実施の形態は、キャビティ
(その内部に成形品を配置することができる)を有する
成形品の支持体を備えている。この支持体は、積層装置
及び切断装置に関して可動である。基本的に、積層装置
及び切断装置は、所定位置に固定可能である一方、成形
品の支持体は、案内レールに沿って可動である。但し、
長尺の成形品の場合、スペースを考慮しなければならな
いため、その逆に、成形品の支持体を固定し、積層装置
及び切断装置が可動であるようにすることがより有利で
ある。
【0017】薄膜の縁部(成形後に、略一つの面内にて
成形品の周りで外方に突き出る部分)の曲げ又は折り重
ねは、薄膜の縁部の案内装置を使用して1又は2以上の
ステップに分けて行われることが好ましい。この案内装
置は、順次に配置した2又はそれ以上の案内ロールを有
することが好ましい。この案内ロール機構の一部は、切
断装置の前方の位置に配置し、また、その別の部分を切
断装置と積層装置との間に配置することが有利である。
成形品の周りで外方に突き出る部分)の曲げ又は折り重
ねは、薄膜の縁部の案内装置を使用して1又は2以上の
ステップに分けて行われることが好ましい。この案内装
置は、順次に配置した2又はそれ以上の案内ロールを有
することが好ましい。この案内ロール機構の一部は、切
断装置の前方の位置に配置し、また、その別の部分を切
断装置と積層装置との間に配置することが有利である。
【0018】溶着させた薄膜の縁部を迅速に冷却させる
ため、積層装置の後方に冷却装置を配置することが有利
である。この冷却装置は、加圧空気が供給されるノズル
を備えることができる。そのノズルの開口部は薄膜の縁
部に向けて方向決めされる。この冷却装置は、溶着によ
る結合が確実となる迄、薄膜の縁部を成形品に押し付け
る圧力ロールを1又は2以上、更に備えることが有利で
ある。
ため、積層装置の後方に冷却装置を配置することが有利
である。この冷却装置は、加圧空気が供給されるノズル
を備えることができる。そのノズルの開口部は薄膜の縁
部に向けて方向決めされる。この冷却装置は、溶着によ
る結合が確実となる迄、薄膜の縁部を成形品に押し付け
る圧力ロールを1又は2以上、更に備えることが有利で
ある。
【0019】幅又は高さが可変である成形品の再加工を
可能にするため、本発明の更に好適な実施の形態は、成
形品、又は薄膜の縁部に対して位置するか又はその薄膜
等に押し付けられ、或いは薄膜の縁部を把持する、再加
工装置の少なくとも一部、好ましくはその全体、或いは
その装置の要素が、少なくとも1°の自由度、好ましく
は2°の自由度にて移動方向に対して垂直に調節可能で
あるようにされる。
可能にするため、本発明の更に好適な実施の形態は、成
形品、又は薄膜の縁部に対して位置するか又はその薄膜
等に押し付けられ、或いは薄膜の縁部を把持する、再加
工装置の少なくとも一部、好ましくはその全体、或いは
その装置の要素が、少なくとも1°の自由度、好ましく
は2°の自由度にて移動方向に対して垂直に調節可能で
あるようにされる。
【0020】成形品又は薄膜の縁部に対して位置し、又
はその薄膜の縁部に押し付けられ、或いは薄膜の縁部を
把持する、再加工装置、又はその装置の構成要素が、移
動方向に対して少なくとも1°、又は好ましくは2°の
自由度にて動くことを確実にし、また、圧力装置を使用
して、その装置又はその構成要素が使用される成形品の
支持体の1又は2以上の当接面に当接する迄、移動可能
であることを確実にすることにより、移動方向に湾曲し
た端縁面を有する成形品の再加工を行うことが可能とな
る。該圧力装置は、圧縮ばね、空気圧駆動体又は液圧駆
動体で構成することができる。
はその薄膜の縁部に押し付けられ、或いは薄膜の縁部を
把持する、再加工装置、又はその装置の構成要素が、移
動方向に対して少なくとも1°、又は好ましくは2°の
自由度にて動くことを確実にし、また、圧力装置を使用
して、その装置又はその構成要素が使用される成形品の
支持体の1又は2以上の当接面に当接する迄、移動可能
であることを確実にすることにより、移動方向に湾曲し
た端縁面を有する成形品の再加工を行うことが可能とな
る。該圧力装置は、圧縮ばね、空気圧駆動体又は液圧駆
動体で構成することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、添付図面に関して本発明の
一つの実施の形態を説明する。
一つの実施の形態を説明する。
【0022】図1乃至図8に示した装置は、熱可塑性材
料で出来た射出成形品2を再加工する働きをする。成形
品は、図示しない成形装置により、その表面の一部4が
薄膜6で被覆されている(図8に示すように)、この装
置において、略平坦な薄膜の縁部8(射出後、成形品2
から張り出す縁部)は、分離端縁を形成する成形品の端
縁10の一つにて成形品2の細長い二つの両側端縁の周
りで曲げられ、その後、適当な幅に切断される。その
後、この薄膜の縁部は、更なる曲げ工程中、成形品2の
未だ被覆されていない表面領域12に押し付けられる。
該領域12は、端縁10に隣接した位置にあり、また、
縁部8は、これにより、該領域12に積層され又は溶着
される。この成形品2は、再加工のため固定取り付け支
持体14内に固着される。次に、該取り付け支持体14
に関して変位可能に取り付けられた装置の一部分を矢印
P(図1)の方向に向けて取り付け支持体14の上方に
亙って動かし、これにより、上述の加工ステップが次々
に為されるようにすることができる。
料で出来た射出成形品2を再加工する働きをする。成形
品は、図示しない成形装置により、その表面の一部4が
薄膜6で被覆されている(図8に示すように)、この装
置において、略平坦な薄膜の縁部8(射出後、成形品2
から張り出す縁部)は、分離端縁を形成する成形品の端
縁10の一つにて成形品2の細長い二つの両側端縁の周
りで曲げられ、その後、適当な幅に切断される。その
後、この薄膜の縁部は、更なる曲げ工程中、成形品2の
未だ被覆されていない表面領域12に押し付けられる。
該領域12は、端縁10に隣接した位置にあり、また、
縁部8は、これにより、該領域12に積層され又は溶着
される。この成形品2は、再加工のため固定取り付け支
持体14内に固着される。次に、該取り付け支持体14
に関して変位可能に取り付けられた装置の一部分を矢印
P(図1)の方向に向けて取り付け支持体14の上方に
亙って動かし、これにより、上述の加工ステップが次々
に為されるようにすることができる。
【0023】装置は、取り付け支持体14が取り外し可
能に取り付けられる上面18を有する固定型の基部板1
6を備える。この基部板16には、上面18の上方にて
等間隔で配置された二つの平行な円筒状レール20が設
けられている。線形軸受22を使用して、取り付け支持
体14の長手方向(図3及び図4)に向けて前後に動き
得るようにキャリッジ24がレール20の上に取り付け
られている。成形品2の再加工中に、キャリッジ24が
移動する方向と反対方向に向けて(図1の方向P)、キ
ャリッジ24は、二つの前方案内ロール26(薄膜の縁
部8を直立位置にする)と、成形品をその取り付け支持
体14内に固着する締め付けロール28と、薄膜の縁部
8を切断する切断装置30と、更に別の締め付けロール
34と、非被覆の上面領域12に隣接する位置にて薄膜
の縁部8を曲げる二つの後方案内ロール36と、薄膜の
縁部8を上面領域12に押し付ける二つの圧力ロール3
8と、積層又は溶着装置40と、冷却装置42(図1及
び図2)とを順次に、次々と支持し、これらの要素は、
共に、一つの再加工装置を構成する。
能に取り付けられる上面18を有する固定型の基部板1
6を備える。この基部板16には、上面18の上方にて
等間隔で配置された二つの平行な円筒状レール20が設
けられている。線形軸受22を使用して、取り付け支持
体14の長手方向(図3及び図4)に向けて前後に動き
得るようにキャリッジ24がレール20の上に取り付け
られている。成形品2の再加工中に、キャリッジ24が
移動する方向と反対方向に向けて(図1の方向P)、キ
ャリッジ24は、二つの前方案内ロール26(薄膜の縁
部8を直立位置にする)と、成形品をその取り付け支持
体14内に固着する締め付けロール28と、薄膜の縁部
8を切断する切断装置30と、更に別の締め付けロール
34と、非被覆の上面領域12に隣接する位置にて薄膜
の縁部8を曲げる二つの後方案内ロール36と、薄膜の
縁部8を上面領域12に押し付ける二つの圧力ロール3
8と、積層又は溶着装置40と、冷却装置42(図1及
び図2)とを順次に、次々と支持し、これらの要素は、
共に、一つの再加工装置を構成する。
【0024】レール20の長さは次のように設定する。
即ち、キャリッジ24に設けられた完全な再加工装置が
端部44、46の双方を完全に超える位置に達し得るよ
うな方法にて、キャリッジ24が成形品の取り付け支持
体14の両端面44、46の上方に亙って両方向に変位
可能であるような長さとする。
即ち、キャリッジ24に設けられた完全な再加工装置が
端部44、46の双方を完全に超える位置に達し得るよ
うな方法にて、キャリッジ24が成形品の取り付け支持
体14の両端面44、46の上方に亙って両方向に変位
可能であるような長さとする。
【0025】アルミニウムで出来たものであることが好
ましい成形品の取り付け支持体14は、その上面に、上
方に開口した凹部48を有する。その凹部の形状は、成
形品2に適合して、成形中、薄膜6で被覆された外面部
分4が凹部48の内側に平らに位置するようにする。こ
の凹部48は、取り付け支持体14の上方部分50内に
成形される。基部16に向けて方向決めされた下方部分
52と異なり、上方部分50は、均一な幅を有さず、成
形品2の側部寸法の各々に従う。垂直側面54の各々の
上端縁は、成形品の分離端縁10の横方向端部(成形
中、金型半体の分離線に位置している)と連続的に一致
している。このため、分離端縁10に隣接する薄膜の縁
部8は、凹部48を超えて外方に突き出し且つ容易に再
加工することが可能である(図8)。
ましい成形品の取り付け支持体14は、その上面に、上
方に開口した凹部48を有する。その凹部の形状は、成
形品2に適合して、成形中、薄膜6で被覆された外面部
分4が凹部48の内側に平らに位置するようにする。こ
の凹部48は、取り付け支持体14の上方部分50内に
成形される。基部16に向けて方向決めされた下方部分
52と異なり、上方部分50は、均一な幅を有さず、成
形品2の側部寸法の各々に従う。垂直側面54の各々の
上端縁は、成形品の分離端縁10の横方向端部(成形
中、金型半体の分離線に位置している)と連続的に一致
している。このため、分離端縁10に隣接する薄膜の縁
部8は、凹部48を超えて外方に突き出し且つ容易に再
加工することが可能である(図8)。
【0026】成形品の取り付け支持体14の上方部分5
0及び下方部分52の双方は、凹部48の両端を超えて
伸長するそれぞれの端面44、46を有している。テー
パー付きの後端を有する成形品2の場合、上方部分50
の後端44は、凹部48の上面の再加工を容易にするよ
うに、成形品2のテーパーに適合するテーパーが付けら
れることが有利である。成形品の取り付け支持体14の
上方部分50の伸長部として、板56(ねじにより下方
部分52に取り付けられる)が設けられている(図
7)。この板56は、成形品2のテーパーと適合する端
面を有し且つ成形品2の後端を凹部48内に保持する。
0及び下方部分52の双方は、凹部48の両端を超えて
伸長するそれぞれの端面44、46を有している。テー
パー付きの後端を有する成形品2の場合、上方部分50
の後端44は、凹部48の上面の再加工を容易にするよ
うに、成形品2のテーパーに適合するテーパーが付けら
れることが有利である。成形品の取り付け支持体14の
上方部分50の伸長部として、板56(ねじにより下方
部分52に取り付けられる)が設けられている(図
7)。この板56は、成形品2のテーパーと適合する端
面を有し且つ成形品2の後端を凹部48内に保持する。
【0027】成形品の取り付け支持体14を基部板16
に固着することは、複数の締結ボルト(図示せず)を使
用して行われる。これらの締結ボルトは、成形品の取り
付け支持体14に沿って配分され且つ下方から基部板1
6を貫通して上方に伸長している。これらの締結ボルト
は成形品の取り付け支持体14(図8)のねじ穴60
(下方に開口している)内に更に螺着可能に係合する。
成形品の取り付け支持体14と基部板16との間には、
固着ボルトの領域内に穴を有するスペーサ板62が設け
られている。このスペーサ板の幅は、取り付け支持体1
4の下方部分52の幅に対応する。
に固着することは、複数の締結ボルト(図示せず)を使
用して行われる。これらの締結ボルトは、成形品の取り
付け支持体14に沿って配分され且つ下方から基部板1
6を貫通して上方に伸長している。これらの締結ボルト
は成形品の取り付け支持体14(図8)のねじ穴60
(下方に開口している)内に更に螺着可能に係合する。
成形品の取り付け支持体14と基部板16との間には、
固着ボルトの領域内に穴を有するスペーサ板62が設け
られている。このスペーサ板の幅は、取り付け支持体1
4の下方部分52の幅に対応する。
【0028】図3に最も良く示すように、再加工装置の
構成要素、即ち、案内ロール26、切断装置30、後方
案内ロール36、圧力ロール38、溶着装置40及び冷
却ロール42は、一対の垂直板25(一対のロッド27
上に摺動可能に支持されている板)に取り付けられてい
る。ばね29が支持体14の上方に亙って板25を互い
の方向に偏倚させる。前方案内ロール26は、垂直の回
転軸線64の周りで回転可能に取り付けられ、そのロー
ルの各々は、円筒状の下方部分66と、上方にテーパー
が付けられた截頭円錐形の上方部分68とを有してい
る。この上方部分68は、下方部分66と交じり且つ該
下方部分と一体であり、このため、この円筒状の下方部
分66の直径は、截頭円錐形部分68の下端における最
大径に等しい。これらの案内ロール26は、拡張頂部を
有し且つ円筒状シャフト74が接続された支持ボルト7
0上に取り付けられている。このシャフト74は、案内
ロール26の段付き穴72内に上方に突き出している。
雄ねじと、縮小径とを有するシャフトの一端部分76が
各案内ロール26から上方に伸長し、板25の先端部分
のねじ穴80(下方に開口している)内に螺着可能に係
合する。
構成要素、即ち、案内ロール26、切断装置30、後方
案内ロール36、圧力ロール38、溶着装置40及び冷
却ロール42は、一対の垂直板25(一対のロッド27
上に摺動可能に支持されている板)に取り付けられてい
る。ばね29が支持体14の上方に亙って板25を互い
の方向に偏倚させる。前方案内ロール26は、垂直の回
転軸線64の周りで回転可能に取り付けられ、そのロー
ルの各々は、円筒状の下方部分66と、上方にテーパー
が付けられた截頭円錐形の上方部分68とを有してい
る。この上方部分68は、下方部分66と交じり且つ該
下方部分と一体であり、このため、この円筒状の下方部
分66の直径は、截頭円錐形部分68の下端における最
大径に等しい。これらの案内ロール26は、拡張頂部を
有し且つ円筒状シャフト74が接続された支持ボルト7
0上に取り付けられている。このシャフト74は、案内
ロール26の段付き穴72内に上方に突き出している。
雄ねじと、縮小径とを有するシャフトの一端部分76が
各案内ロール26から上方に伸長し、板25の先端部分
のねじ穴80(下方に開口している)内に螺着可能に係
合する。
【0029】ばね29は板25及び案内ロール26を成
形品の取り付けガイド14の方向に向けて内方に付勢
し、その円筒状の下方部分66を有する案内ロール26
が成形品の取り付け支持体の上方部分50の二つの垂直
面54(当接面として作用する面)の一方と接触するよ
うにする。このスペーサ板62の厚さは次のように選択
する。即ち、円筒状の下方部分66と截頭円錐形の上方
部分68との間にある周端縁が成形品2の分離端縁10
と正確に等しい高さの位置に配置されるようにする。こ
の構成により、突き出す薄膜の縁部8は分離端縁10の
周りにて上方にある角度で曲げられている。その曲がり
方向は、成形品2の後側部にて分離端縁10に隣接する
非被膜の上面領域12に対して略垂直に伸長する方向で
ある。このため、縁部8は切断装置30を使用して所定
の幅に切断することができる。
形品の取り付けガイド14の方向に向けて内方に付勢
し、その円筒状の下方部分66を有する案内ロール26
が成形品の取り付け支持体の上方部分50の二つの垂直
面54(当接面として作用する面)の一方と接触するよ
うにする。このスペーサ板62の厚さは次のように選択
する。即ち、円筒状の下方部分66と截頭円錐形の上方
部分68との間にある周端縁が成形品2の分離端縁10
と正確に等しい高さの位置に配置されるようにする。こ
の構成により、突き出す薄膜の縁部8は分離端縁10の
周りにて上方にある角度で曲げられている。その曲がり
方向は、成形品2の後側部にて分離端縁10に隣接する
非被膜の上面領域12に対して略垂直に伸長する方向で
ある。このため、縁部8は切断装置30を使用して所定
の幅に切断することができる。
【0030】切断装置30は、基本的に、交換可能な二
つの刃物98から成っており、その刃物の各々は板25
のそれぞれの一つに取り付けられた刃物ホルダ100に
取り外し可能に固着されている。隣接する位置に配置さ
れたこれら二つの刃ホルダ100は、それぞれ二つの締
め付けジョー102、104を有している。そのジョー
の間にて刃物98が保持され、その刃部分が、成形品の
取り付け支持体14の上方に亙って装置の中間点106
に関して鏡像の位置に略配置されるようにしてある。刃
部分は、前方の案内ロール26(図4)の方向に向けて
前方に傾斜して伸長し、その刃部分が表面領域12に略
平行で、従って、上方に斜めに曲がった薄膜の縁部8に
対して垂直となる(図3)。二つの下方締め付けジョー
104は、刃物ホルダ100に堅固に接続されている一
方、二つの上方締め付けジョー102は、取り付けボル
ト106(幅98を確実に締め付けるために締め付ける
ボルト)を介して、それぞれの下方締め付けジョー10
4に締め付けられる。
つの刃物98から成っており、その刃物の各々は板25
のそれぞれの一つに取り付けられた刃物ホルダ100に
取り外し可能に固着されている。隣接する位置に配置さ
れたこれら二つの刃ホルダ100は、それぞれ二つの締
め付けジョー102、104を有している。そのジョー
の間にて刃物98が保持され、その刃部分が、成形品の
取り付け支持体14の上方に亙って装置の中間点106
に関して鏡像の位置に略配置されるようにしてある。刃
部分は、前方の案内ロール26(図4)の方向に向けて
前方に傾斜して伸長し、その刃部分が表面領域12に略
平行で、従って、上方に斜めに曲がった薄膜の縁部8に
対して垂直となる(図3)。二つの下方締め付けジョー
104は、刃物ホルダ100に堅固に接続されている一
方、二つの上方締め付けジョー102は、取り付けボル
ト106(幅98を確実に締め付けるために締め付ける
ボルト)を介して、それぞれの下方締め付けジョー10
4に締め付けられる。
【0031】これらの二つの刃物ホルダ100は、薄膜
ストリップ8を所望の幅に切断し得るように板25に関
して垂直方向に変位可能である。この刃物ホルダ100
の垂直方向への変位は、ギザギザ付き上方頭部114を
有する垂直に調節可能なねじ112を使用して行われ
る。この調節ねじは板25の上方支持部材118の穴1
16に、回転可能ではあるが、軸方向には変位し得ない
ように支持されている。この調節ねじは、その下端に、
雄ねじ122(刃物ホルダ100の垂直穴124の下端
部分120の対応する雌ねじに係合する)を有してい
る。この調節ねじ112の周りに圧縮ばね126が設け
られており、該圧縮ばねは、その下端にて刃物ホルダ1
00に押し付けられ、また、その上端にて支持部材11
8に押し付けられて、これにより、刃物ホルダ100と
調節ねじ112との間の遊びを解消する。
ストリップ8を所望の幅に切断し得るように板25に関
して垂直方向に変位可能である。この刃物ホルダ100
の垂直方向への変位は、ギザギザ付き上方頭部114を
有する垂直に調節可能なねじ112を使用して行われ
る。この調節ねじは板25の上方支持部材118の穴1
16に、回転可能ではあるが、軸方向には変位し得ない
ように支持されている。この調節ねじは、その下端に、
雄ねじ122(刃物ホルダ100の垂直穴124の下端
部分120の対応する雌ねじに係合する)を有してい
る。この調節ねじ112の周りに圧縮ばね126が設け
られており、該圧縮ばねは、その下端にて刃物ホルダ1
00に押し付けられ、また、その上端にて支持部材11
8に押し付けられて、これにより、刃物ホルダ100と
調節ねじ112との間の遊びを解消する。
【0032】刃物ホルダ100を案内するため、板25
は、垂直スロット130を有している(そのスロットの
各々は、刃物ホルダ100の対応する形状をした案内突
起132を受け入れる)。二つの刃物ホルダ100は一
対の締め付けねじ134により位置決めされている(そ
の締め付けねじの各々は、隣接する板25に形成された
垂直スロット130を通じて外側から内側に螺着可能に
係合する)。
は、垂直スロット130を有している(そのスロットの
各々は、刃物ホルダ100の対応する形状をした案内突
起132を受け入れる)。二つの刃物ホルダ100は一
対の締め付けねじ134により位置決めされている(そ
の締め付けねじの各々は、隣接する板25に形成された
垂直スロット130を通じて外側から内側に螺着可能に
係合する)。
【0033】前方案内ロール26に対する同様の方法に
て、二つの後方案内ロール36は、同様に、図1及び図
2に示すように、板25の上に垂直の回転軸線146の
周りで回転可能に取り付けられている。これらの案内ロ
ール36は、その円筒状の下方部分152が垂直な側面
54上を転がるように配置されている。
て、二つの後方案内ロール36は、同様に、図1及び図
2に示すように、板25の上に垂直の回転軸線146の
周りで回転可能に取り付けられている。これらの案内ロ
ール36は、その円筒状の下方部分152が垂直な側面
54上を転がるように配置されている。
【0034】前方案内ロール26と異なり、後方案内ロ
ール36の上方部分150は、円筒状の下方部分152
から上方に円錐状に拡がり、このため、金型部分2の対
向した細長の端縁上にある薄膜の端縁8が分離端縁10
に隣接する非被覆表面領域12に向けて更に曲げられる
(図1及び図2)。ロール36の後方の位置に設けられ
た圧力ローラ38は、板25の上に回転可能に取り付け
られ、その回転軸線156(図5)が上面領域12の勾
配に対向する角度にて配置され、また、薄膜の端縁8が
成形品2の二つの細長い端縁に押し付けられるように、
表面領域12から隔たった位置にある。
ール36の上方部分150は、円筒状の下方部分152
から上方に円錐状に拡がり、このため、金型部分2の対
向した細長の端縁上にある薄膜の端縁8が分離端縁10
に隣接する非被覆表面領域12に向けて更に曲げられる
(図1及び図2)。ロール36の後方の位置に設けられ
た圧力ローラ38は、板25の上に回転可能に取り付け
られ、その回転軸線156(図5)が上面領域12の勾
配に対向する角度にて配置され、また、薄膜の端縁8が
成形品2の二つの細長い端縁に押し付けられるように、
表面領域12から隔たった位置にある。
【0035】また、積層装置40は、板25により支持
されている。該積層装置は、基本的に、成形品2の細長
い側端縁に沿った位置に設けられた二つの固体の加熱要
素158から成っている。これらの加熱要素158は、
内方に配置された加熱コイル160(図6)を有する
が、超音波、又はレーザ溶着要素によって構成してもよ
い。
されている。該積層装置は、基本的に、成形品2の細長
い側端縁に沿った位置に設けられた二つの固体の加熱要
素158から成っている。これらの加熱要素158は、
内方に配置された加熱コイル160(図6)を有する
が、超音波、又はレーザ溶着要素によって構成してもよ
い。
【0036】冷却装置42の方向に向けた加熱要素15
8の後方部分は、成形品2(図6)の断面形状に適合す
る下面、又は内面162を有している。一方、その下面
及び内面162と成形品の表面領域12、又は取り付け
支持体14の側面54との間にて、加熱要素158の前
端には、テーパー付きの案内路166が設けられ、この
テーパー付きの案内路は、加熱要素158の前端縁16
4から後方に縮小している。このテーパー付きの案内路
166は、薄膜の縁部8が上方向、又は側方向に多少、
突き出すとき、その縁部8が妨害されるのを防止する。
8の後方部分は、成形品2(図6)の断面形状に適合す
る下面、又は内面162を有している。一方、その下面
及び内面162と成形品の表面領域12、又は取り付け
支持体14の側面54との間にて、加熱要素158の前
端には、テーパー付きの案内路166が設けられ、この
テーパー付きの案内路は、加熱要素158の前端縁16
4から後方に縮小している。このテーパー付きの案内路
166は、薄膜の縁部8が上方向、又は側方向に多少、
突き出すとき、その縁部8が妨害されるのを防止する。
【0037】この加熱要素158内の温度は、薄膜の端
縁8が加熱要素158の後方部分にて、表面領域12
(分離端縁10に隣接する領域)に溶着されるような温
度にする。
縁8が加熱要素158の後方部分にて、表面領域12
(分離端縁10に隣接する領域)に溶着されるような温
度にする。
【0038】加熱要素158の下流の位置に配置された
冷却装置42は、基本的に、圧力ロール38と同様であ
る、二つの更なる圧力ロール168から成っている。圧
力ロール168は、加温状態にて、薄膜の縁部8、及び
分離端縁10に隣接する表面領域12を共に押し付け
る。その後、冷却目的のために、圧力ロール168の下
流の位置に設けられた二つの空気ノズル170が、圧力
ロール168の下方を進む薄膜の縁部8に空気を吹き出
す。
冷却装置42は、基本的に、圧力ロール38と同様であ
る、二つの更なる圧力ロール168から成っている。圧
力ロール168は、加温状態にて、薄膜の縁部8、及び
分離端縁10に隣接する表面領域12を共に押し付け
る。その後、冷却目的のために、圧力ロール168の下
流の位置に設けられた二つの空気ノズル170が、圧力
ロール168の下方を進む薄膜の縁部8に空気を吹き出
す。
【0039】キャリア24は、一対の垂直横部材を備え
ている。該一対の垂直横部材は、締め付けロール28、
34の回転軸142に対する対向した一対の水平方向枢
着軸受140を支持している。これらの締め付けロール
28、34は、それぞれ刃物98の前方及び後方の位置
に設けられている。板25は、これらの板が独立的に横
方向に動くことを許容する切欠き127、129を有し
ている。軸受140は、スロット131内に配置され且
つばね133により下方に偏倚されて、ロール28、3
4が制限された垂直方向への動きを為すことを可能にす
る。回転軸142に作用するばね133は、成形品2を
成形品の取り付け支持体14のキャビティ48内に押し
込む。
ている。該一対の垂直横部材は、締め付けロール28、
34の回転軸142に対する対向した一対の水平方向枢
着軸受140を支持している。これらの締め付けロール
28、34は、それぞれ刃物98の前方及び後方の位置
に設けられている。板25は、これらの板が独立的に横
方向に動くことを許容する切欠き127、129を有し
ている。軸受140は、スロット131内に配置され且
つばね133により下方に偏倚されて、ロール28、3
4が制限された垂直方向への動きを為すことを可能にす
る。回転軸142に作用するばね133は、成形品2を
成形品の取り付け支持体14のキャビティ48内に押し
込む。
【0040】このため、作動時、成形品2には、基部板
16に取り付けられた支持体14内に配置される。該キ
ャリッジ24は、成形品2を横断するように駆動され
て、前方ローラ26が縁部8を刃物98の経路内に上方
に偏向させる。ローラ26を支持する板25が偏倚する
ことで、ローラ及び刃物が刃部分10の輪郭に従うこと
を可能にし、滑らかで且つ円弧状の折り重ね部分を提供
する。
16に取り付けられた支持体14内に配置される。該キ
ャリッジ24は、成形品2を横断するように駆動され
て、前方ローラ26が縁部8を刃物98の経路内に上方
に偏向させる。ローラ26を支持する板25が偏倚する
ことで、ローラ及び刃物が刃部分10の輪郭に従うこと
を可能にし、滑らかで且つ円弧状の折り重ね部分を提供
する。
【0041】ローラ28、34は、成形品2の上方を向
いた面と係合し、刃物が縁部8を切断するとき、成形品
を支持体14内に保持する。次に、ローラ36は、縁部
8を圧力ローラ38と略整合した位置に配置し得るよう
に次の工程を続行する。圧力ローラは、薄膜の縁部8を
表面領域12と接触した状態に保ち、積層装置40が縁
部8を表面領域12に溶着させ得るようにする。溶着部
が冷却するに伴い、冷却ローラ168が圧力を保つ。キ
ャリッジ24が成形品2の上を完全に通過した後、キャ
リッジを戻して、成形品2を取り出すか、又はキャリッ
ジ24が戻る前に、成形品2を取り外すようにする。
いた面と係合し、刃物が縁部8を切断するとき、成形品
を支持体14内に保持する。次に、ローラ36は、縁部
8を圧力ローラ38と略整合した位置に配置し得るよう
に次の工程を続行する。圧力ローラは、薄膜の縁部8を
表面領域12と接触した状態に保ち、積層装置40が縁
部8を表面領域12に溶着させ得るようにする。溶着部
が冷却するに伴い、冷却ローラ168が圧力を保つ。キ
ャリッジ24が成形品2の上を完全に通過した後、キャ
リッジを戻して、成形品2を取り出すか、又はキャリッ
ジ24が戻る前に、成形品2を取り外すようにする。
【0042】キャリッジ24は、例えば、液圧又は空気
圧シリンダ、又はスクリュー駆動体のような任意の便宜
な手段で前進させることができる。また、所望であれ
ば、支持体14を前進させる一方、加工装置を静止状態
に保つようにしてもよいことが理解されよう。同様に、
板25は、液圧、空気圧、又はその他の弾性的な装置に
より互いの方向に偏倚させ、再加工装置が成形品2の端
縁に従い得るようにすることも可能である。
圧シリンダ、又はスクリュー駆動体のような任意の便宜
な手段で前進させることができる。また、所望であれ
ば、支持体14を前進させる一方、加工装置を静止状態
に保つようにしてもよいことが理解されよう。同様に、
板25は、液圧、空気圧、又はその他の弾性的な装置に
より互いの方向に偏倚させ、再加工装置が成形品2の端
縁に従い得るようにすることも可能である。
【0043】熱可塑性製の成形品2に対する薄膜の縁部
8の溶着を容易にするため、射出成形中、複数の層を含
む薄膜6で成形品2を被覆することも可能である。薄膜
6は、温度的に安定した少なくとも一つの表面層と、支
持層(熱を加えたときに溶融し、成形品に向けた表面層
の表面に付与された層)とを備えている。表面層及び支
持層の特徴は、次のように選択される。即ち、熱可塑性
材料の融点近くの温度のときに、支持層が弱体となる一
方、同一の温度にて表面層が収縮、又はしわのような表
面の形態の変化を生じないように選択する。これによ
り、表面層の材料の性質を損なったり、加熱要素158
に接着する虞れを伴わずに、分離端縁10に隣接する表
面領域12に対して薄膜の縁部8を平らに接着させるこ
とができる。
8の溶着を容易にするため、射出成形中、複数の層を含
む薄膜6で成形品2を被覆することも可能である。薄膜
6は、温度的に安定した少なくとも一つの表面層と、支
持層(熱を加えたときに溶融し、成形品に向けた表面層
の表面に付与された層)とを備えている。表面層及び支
持層の特徴は、次のように選択される。即ち、熱可塑性
材料の融点近くの温度のときに、支持層が弱体となる一
方、同一の温度にて表面層が収縮、又はしわのような表
面の形態の変化を生じないように選択する。これによ
り、表面層の材料の性質を損なったり、加熱要素158
に接着する虞れを伴わずに、分離端縁10に隣接する表
面領域12に対して薄膜の縁部8を平らに接着させるこ
とができる。
【0044】表面層は、一又は二つ以上の異なるふっ化
重合体で出来た、一又は二つ以上の薄膜片(例えば、着
色したような内部ニス層と、外側の透明なニス層と)か
ら成ることが好ましい一方、支持層は、熱可塑性材料で
出来ていることが有利であり、支持層及び成形品の熱可
塑性材料は、同一とし、このため、等しい融点を有する
ようにする。
重合体で出来た、一又は二つ以上の薄膜片(例えば、着
色したような内部ニス層と、外側の透明なニス層と)か
ら成ることが好ましい一方、支持層は、熱可塑性材料で
出来ていることが有利であり、支持層及び成形品の熱可
塑性材料は、同一とし、このため、等しい融点を有する
ようにする。
【0045】図9乃至図13には、自動車のトリムスト
リップ又は保護ストリップとして使用される熱可塑性材
料でできた再加工成形品2の幾つかの断面図が図示され
る。成形品2は、射出成形機械内で成形する間に、外部
から見える面として作用するその表面4の一部が薄膜6
で被覆される。突き出す縁部8は、その後の再加工ステ
ップにて所定の幅に切断され、その切断前/又は切断
後、分離端縁10に隣接する位置にて非被覆表面領域1
2に対して配置され、又は折り重なって、成形品2に溶
着されることにより、この表面に対して積層されてい
る。
リップ又は保護ストリップとして使用される熱可塑性材
料でできた再加工成形品2の幾つかの断面図が図示され
る。成形品2は、射出成形機械内で成形する間に、外部
から見える面として作用するその表面4の一部が薄膜6
で被覆される。突き出す縁部8は、その後の再加工ステ
ップにて所定の幅に切断され、その切断前/又は切断
後、分離端縁10に隣接する位置にて非被覆表面領域1
2に対して配置され、又は折り重なって、成形品2に溶
着されることにより、この表面に対して積層されてい
る。
【0046】薄膜の縁部8は、図9及び図10に示した
一例としての実施の形態において、分離端縁10の周り
でのみ曲げられ且つ端縁10に隣接する位置にて平坦な
表面領域12に積層されて、装置に関して既に上述した
ように、グリップ部を提供する。図11乃至図13に示
した一例としての実施の形態における薄膜の縁部8の包
み込み、加圧及び積層は、二つのステップに分けて行わ
れる。薄膜の縁部8を折り重ね且つ切断した後、最初の
ステップは、表面4に隣接する薄膜の縁部8の部分を成
形品2の前面9に押し付けて且つ該前面に溶着させ、前
面9が分離端縁10に隣接するようにすることである。
溶着接続部が冷却した後、薄膜の縁部の他の部分を前面
9(分離端縁10の反対方向を向いた面)の一つの端縁
11の上で折り重ねる。圧力を加えた後、該薄膜の縁部
は、前面9に隣接する位置で非被覆の表面領域13に積
層される。従って、前面9に隣接する薄膜6の部分は、
互いに、略平行に伸長する。このことは、この実施の形
態において、表面領域12は、端縁11により分離され
た二つの部分9、13から成ることを意味する。追加的
な折り重ね、加圧及び積層工程は、キャリッジ24の上
におけるその後の段階にて行い、ローラ36、38のス
テップ及び積層段40の作用を反復することができる。
勿論、かかる追加のローラは、端縁11に従い且つ薄膜
6に対し必須の力及び方向を付与し得るような形態とす
る。
一例としての実施の形態において、分離端縁10の周り
でのみ曲げられ且つ端縁10に隣接する位置にて平坦な
表面領域12に積層されて、装置に関して既に上述した
ように、グリップ部を提供する。図11乃至図13に示
した一例としての実施の形態における薄膜の縁部8の包
み込み、加圧及び積層は、二つのステップに分けて行わ
れる。薄膜の縁部8を折り重ね且つ切断した後、最初の
ステップは、表面4に隣接する薄膜の縁部8の部分を成
形品2の前面9に押し付けて且つ該前面に溶着させ、前
面9が分離端縁10に隣接するようにすることである。
溶着接続部が冷却した後、薄膜の縁部の他の部分を前面
9(分離端縁10の反対方向を向いた面)の一つの端縁
11の上で折り重ねる。圧力を加えた後、該薄膜の縁部
は、前面9に隣接する位置で非被覆の表面領域13に積
層される。従って、前面9に隣接する薄膜6の部分は、
互いに、略平行に伸長する。このことは、この実施の形
態において、表面領域12は、端縁11により分離され
た二つの部分9、13から成ることを意味する。追加的
な折り重ね、加圧及び積層工程は、キャリッジ24の上
におけるその後の段階にて行い、ローラ36、38のス
テップ及び積層段40の作用を反復することができる。
勿論、かかる追加のローラは、端縁11に従い且つ薄膜
6に対し必須の力及び方向を付与し得るような形態とす
る。
【0047】このように、全ての実施の形態において、
薄膜の縁部8の端縁は成形品2の外部から見えない後側
部に配置される。更に、図示したプラスチック製の自動
車の外側部品の場合、悪天候から保護されている。
薄膜の縁部8の端縁は成形品2の外部から見えない後側
部に配置される。更に、図示したプラスチック製の自動
車の外側部品の場合、悪天候から保護されている。
【0048】図9、図10及び図11に示した成形品2
は、射出成形工程中、成形品2の内部に気体を注入する
ことにより形成された内部キャビティ15を有する一
方、図12及び図13に示した成形品は、気体を注入せ
ずに製造される。
は、射出成形工程中、成形品2の内部に気体を注入する
ことにより形成された内部キャビティ15を有する一
方、図12及び図13に示した成形品は、気体を注入せ
ずに製造される。
【図1】熱可塑性材料で出来ており、また、外方に突き
出す薄膜縁部を有する薄膜で一部を被覆した成形品を再
加工する装置の簡略化した平面図である。
出す薄膜縁部を有する薄膜で一部を被覆した成形品を再
加工する装置の簡略化した平面図である。
【図2】図1による再加工装置の側面図である。
【図3】大縮尺で且つより詳細に示す図1の線3−3に
沿った断面図である。
沿った断面図である。
【図4】本発明の再加工装置の切断装置の詳細な側面図
である。
である。
【図5】図1の線5−5に沿った、より大縮尺による断
面図である。
面図である。
【図6】図1の線6−6に沿った、より大縮尺による断
面図である。
面図である。
【図7】本発明の装置に組み込まれた固定型の成形品支
持体の斜視図である。
持体の斜視図である。
【図8】成形品が支持体内に位置する図7の線8−8に
沿った断面図である。
沿った断面図である。
【図9】自動車用の薄膜で被覆したプラスチック製外側
部品の断面図である。
部品の断面図である。
【図10】図9と同様のプラスチック製外側部品の断面
図である。
図である。
【図11】図9と同様のプラスチック製外側部品の断面
図である。
図である。
【図12】図9と同様のプラスチック製外側部品の断面
図である。
図である。
【図13】図9と同様のプラスチック製外側部品の断面
図である。
図である。
2 射出成形品 6 薄膜 8 薄膜の縁部 10 薄膜の端縁 12 薄膜の表面領域 14 取り付け支持
体 16 基部板 18 基部板の上面 20 円筒状レール 22 線形軸受 24 キャリッジ 25 垂直板 26 案内ロール 27 ロッド 28 締め付けロール 29 ばね 30 切断装置 36 後方案内ロー
ル 38 加工ロール 40 溶着装置 42 冷却装置 44、46 支持体
の端部 48 支持体の凹部 50 支持体の上方
部分 52 支持体の下方部分 56 板 60 ねじ穴 62 スペーサ板 66 案内ロールの下方部分 68 案内ロールの
上方部分 70 支持ボルト 72 案内ロールの
段付き穴 74 円筒状シャフト 76 シャフトの一
端部分 80 ねじ穴 98 刃物 100 刃物ホルダ 150 案内ロール
の上方部分 152 案内ロールの下方部分 158 加熱要素 164 加熱要素の前端縁 166 案内路 168 圧力ロール 170 空気ノズル
体 16 基部板 18 基部板の上面 20 円筒状レール 22 線形軸受 24 キャリッジ 25 垂直板 26 案内ロール 27 ロッド 28 締め付けロール 29 ばね 30 切断装置 36 後方案内ロー
ル 38 加工ロール 40 溶着装置 42 冷却装置 44、46 支持体
の端部 48 支持体の凹部 50 支持体の上方
部分 52 支持体の下方部分 56 板 60 ねじ穴 62 スペーサ板 66 案内ロールの下方部分 68 案内ロールの
上方部分 70 支持ボルト 72 案内ロールの
段付き穴 74 円筒状シャフト 76 シャフトの一
端部分 80 ねじ穴 98 刃物 100 刃物ホルダ 150 案内ロール
の上方部分 152 案内ロールの下方部分 158 加熱要素 164 加熱要素の前端縁 166 案内路 168 圧力ロール 170 空気ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597033247 20 Queen Street Wes t,Box 27,Suite 2700,To ronto,Ontario M5H 3 S1,Canada
Claims (37)
- 【請求項1】 表面の一部が薄膜で被覆された成形品の
製造方法にして、前記成形品の外面の所定の領域を横切
って横断する薄膜を有し、該薄膜の一縁部が前記領域か
ら突き出し且つ該領域に固着されない前記成形品を製造
するステップと、その後、前記薄膜の前記縁部を前記成
形品の前記外面に適合させるステップと、前記所定の領
域から離れた位置にて前記縁部を前記外面に固着するス
テップとを備えることを特徴とする製造方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の製造方法にして、前記
縁部が、前記外面に適合させる前に縁処理されることを
特徴とする製造方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の製造方法にして、前記
成形品を形成し得るように成形材料を金型キャビティ内
に射出する間に、前記薄膜が前記所定の領域に固着され
ることを特徴とする製造方法。 - 【請求項4】 前記成形品の成形中、その表面の一部が
一体に接着された薄膜で被覆された成形品であって、前
記薄膜の端縁が前記成形品を超えて突き出す前記成形品
を再加工する方法にして、前記薄膜の縁部の少なくとも
一部を前記成形品の未だ被覆されていない表面領域と接
着させるステップと、前記薄膜領域を前記非被覆表面領
域に積層させるステップとを備えることを特徴とする再
加工方法。 - 【請求項5】 請求項4に記載の再加工方法にして、前
記薄膜の縁部が前記成形品に積層される前に切断される
ことを特徴とする再加工方法。 - 【請求項6】 請求項5に記載の再加工方法にして、前
記薄膜の縁部が所定の幅に切断されることを特徴とする
再加工方法。 - 【請求項7】 請求項4に記載の再加工方法にして、前
記薄膜の縁部が被覆表面領域と非被覆表面領域との間に
位置する前記成形品の端縁に隣接する位置に配置され、
該薄膜の縁部が、前記端縁を包み込むような方法にて、
該端縁に隣接する前記非被覆表面領域に対して積層され
ることを特徴とする再加工方法。 - 【請求項8】 請求項4に記載の再加工方法にして、前
記薄膜の縁部が前記端縁の周りで折り重ねられ、前記非
被覆表面領域が、前記成形品が取り付けられる面に対し
て配置され、これにより、前記縁部が前記成形品の通常
外部から見えない後側部に固着され且つ積層されること
を特徴とする再加工方法。 - 【請求項9】 請求項7に記載の再加工方法にして、前
記薄膜の縁部が前記成形品の前記端縁に隣接する第二の
端縁の周りで折り重ねられ、該薄膜の縁部が、隣接する
前記非被覆表面領域に順次、積層されることを特徴とす
る再加工方法。 - 【請求項10】 請求項4に記載の再加工方法にして、
前記薄膜の縁部の積層が、該縁部を前記成形品に溶着す
ることを含むことを特徴とする再加工方法。 - 【請求項11】 請求項5に記載の再加工方法にして、
前記薄膜の縁部が、切断される前に、前記成形品の非被
覆表面領域の方向に向けて折り重ねられることを特徴と
する再加工方法。 - 【請求項12】 請求項11に記載の再加工方法にし
て、前記薄膜の縁部が切断後、前記成形品の前記非被覆
表面領域に対して押し付けられ、加熱されて且つ前記成
形品に溶着されることを特徴とする再加工方法。 - 【請求項13】 請求項12に記載の再加工方法にし
て、前記成形品が、溶着された薄膜の縁部の少なくとも
領域にて、圧力下、冷却されることを特徴とする再加工
方法。 - 【請求項14】 請求項4に記載の再加工方法にして、
前記成形品が細長であり、前記薄膜の縁部が、該成形品
の対向した二つのより長い方の側部の端縁に対して積層
され、前記薄膜の縁部が、前記長い方の側部の端縁の間
を伸長する狭小面の刃部分にて切断されることを特徴と
する再加工方法。 - 【請求項15】 請求項4に記載の再加工方法にして、
前記成形品が取り付け支持体に形成された凹所内に配置
され、該凹所が、前記薄膜で被覆された面に適合するこ
とを特徴とする再加工方法。 - 【請求項16】 請求項15に記載の再加工方法にし
て、前記支持体が、前記成形品の円周に対応する円周を
有し、該円周が、前記縁部を前記成形品に接触させ且つ
固着するために使用される装置に対する案内手段を提供
することを特徴とする再加工方法。 - 【請求項17】 その表面の一部にて一体に結合された
薄膜を有し、該薄膜の端縁が前記成形品を超えて突き出
す成形品を再加工する装置にして、前記突き出した薄膜
の縁部の少なくとも一部を前記成形品の未だ被覆されて
いない表面領域に積層する積層装置を備えることを特徴
とする再加工装置。 - 【請求項18】 請求項17に記載の再加工装置にし
て、前記薄膜の縁部を所定の幅に切断し得るように前記
積層装置の前方に設けられた切断装置を備えることを特
徴とする再加工装置。 - 【請求項19】 請求項18に記載の再加工装置にし
て、前記薄膜の縁部に係合し且つ該薄膜の縁部を前記非
被覆表面領域の方向に向けて折り重ねる案内装置を備え
ることを特徴とする再加工装置。 - 【請求項20】 請求項19に記載の再加工装置にし
て、前記切断装置の前方に且つその後方に設けられた案
内装置を備えることを特徴とする再加工装置。 - 【請求項21】 請求項17に記載の再加工装置にし
て、前記積層装置が、少なくとも1つの加熱要素を有す
る加熱装置を備えることを特徴とする再加工装置。 - 【請求項22】 請求項17に記載の再加工装置にし
て、前記積層装置が超音波又はレーザ溶着要素を備える
ことを特徴とする再加工装置。 - 【請求項23】 請求項21に記載の再加工装置にし
て、前記加熱装置の後方の位置に配置された冷却装置を
備えることを特徴とする再加工装置。 - 【請求項24】 請求項17に記載の再加工装置にし
て、前記成形品を前記支持体内に保つべく前記積層装置
の前方に配置された少なくとも1つの圧力ロールを備え
ることを特徴とする再加工装置。 - 【請求項25】 前記薄膜が前記成形品の表面の一部に
亙って一体に接着され、該端縁が前記成形品を超えて突
き出すように、薄膜の1つの端縁を成形品に固着する装
置にして、前記案内手段を経て可動である装置と、前記
薄膜の縁部に係合且つ該薄膜の縁部を非被覆表面領域の
方向に折り重ねる案内装置と、前記薄膜の縁部を所定の
幅に縁処理する切断装置と、該端縁を前記非被覆表面領
域に積層する積層装置とを備えることを特徴とする固着
装置。 - 【請求項26】 請求項25に記載の固着装置にして、
前記支持体と前記再加工装置とが相対的に動くとき、該
再加工装置が、前記支持体に対して直角の方向に動い
て、前記再加工装置が前記成形品の円周に従動すること
を許容することを特徴とする固着装置。 - 【請求項27】 請求項28に記載の固着装置にして、
前記成形品が、前記切断装置の前方の位置に配置された
締め付け装置により前記支持体の上に保持されることを
特徴とする固着装置。 - 【請求項28】 請求項27に記載の固着装置にして、
前記締め付け装置が前記支持体に向けて弾性的に偏倚さ
れることを特徴とする固着装置。 - 【請求項29】 請求項28に記載の固着装置にして、
前記締め付け装置が前記成形品と係合可能であるローラ
を備えることを特徴とする固着装置。 - 【請求項30】 請求項29に記載の固着装置にして、
前記切断装置に従動し且つ前記成形品を前記支持体の上
に保持する第二のローラが設けられることを特徴とする
固着装置。 - 【請求項31】 請求項26に記載の固着装置にして、
前記案内装置が、前記切断装置の両側部に配置された一
対のローラを備えることを特徴とする固着装置。 - 【請求項32】 請求項26に記載の固着装置にして、
前記切断装置が、前記縁部の前記所定の幅を変化させ得
るように前記成形品に関して調節可能である刃物を備え
ることを特徴とする固着装置。 - 【請求項33】 熱可塑性材料で出来た射出成形品であ
って、成形されるときにその表面の一部が射出した薄膜
で被覆され、その長さの少なくとも一部に亙る前記薄膜
の縁部が前記成形品の端縁の周りを伸長し且つ該端縁を
包み込み、前記薄膜が前記端縁に隣接して非被覆表面領
域に積層されることを特徴とする射出成形品。 - 【請求項34】 請求項33に記載の射出成形品にし
て、前記薄膜の縁部が前記表面領域に溶着されることを
特徴とする射出成形品。 - 【請求項35】 請求項34に記載の射出成形品にし
て、該成形品の両側部の端縁の二つの積層部分の前記外
側周端縁が互いに略対向する位置にあることを特徴とす
る射出成形品。 - 【請求項36】 請求項34に記載の射出成形品にし
て、前記薄膜の縁部が前記成形品の前面の二つの端縁を
包み込み、該前面に隣接する前記薄膜の部分が互いに関
して略平行に伸長することを特徴とする射出成形品。 - 【請求項37】 請求項34に記載の射出成形品にし
て、前記薄膜が、前記成形品に向けて方向決めされた少
なくとも1つのキャリア層を備え、該コーナ層が熱を加
えたときに溶融し又は弱体となり、少なくとも1つの表
面薄膜が、熱を加えたとき、安定したままであることを
特徴とする射出成形品。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE1996109191 DE19609191A1 (de) | 1996-03-09 | 1996-03-09 | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von folienbeschichteten Formteilen |
| US67780996A | 1996-07-10 | 1996-07-10 | |
| US19609191.8 | 1996-07-10 | ||
| US677809 | 2007-02-22 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10651A true JPH10651A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=26023628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5480797A Withdrawn JPH10651A (ja) | 1996-03-09 | 1997-03-10 | 成形品の製造方法及びその装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10651A (ja) |
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| IT (1) | IT1291172B1 (ja) |
| MX (1) | MXPA97001775A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4827905A (en) * | 1981-05-18 | 1989-05-09 | Nitto Kohki Co., Ltd. | Outer glass pipes for solar heat collector pipes |
| KR20020078681A (ko) * | 2001-04-07 | 2002-10-19 | 이소피아 | 사출성형물 표면 인쇄장치 |
| JP2014189024A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Nishoku Technology Inc | 複合成形体 |
-
1997
- 1997-03-05 CA CA002199202A patent/CA2199202A1/en not_active Abandoned
- 1997-03-07 MX MX9701775A patent/MXPA97001775A/es unknown
- 1997-03-07 IT IT97TO000187A patent/IT1291172B1/it active IP Right Grant
- 1997-03-10 JP JP5480797A patent/JPH10651A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4827905A (en) * | 1981-05-18 | 1989-05-09 | Nitto Kohki Co., Ltd. | Outer glass pipes for solar heat collector pipes |
| KR20020078681A (ko) * | 2001-04-07 | 2002-10-19 | 이소피아 | 사출성형물 표면 인쇄장치 |
| JP2014189024A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Nishoku Technology Inc | 複合成形体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ITTO970187A1 (it) | 1998-09-07 |
| CA2199202A1 (en) | 1997-09-08 |
| IT1291172B1 (it) | 1998-12-29 |
| MXPA97001775A (es) | 2004-12-13 |
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