JPH1065961A - フィルム画像観賞装置 - Google Patents

フィルム画像観賞装置

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JPH1065961A
JPH1065961A JP8218616A JP21861696A JPH1065961A JP H1065961 A JPH1065961 A JP H1065961A JP 8218616 A JP8218616 A JP 8218616A JP 21861696 A JP21861696 A JP 21861696A JP H1065961 A JPH1065961 A JP H1065961A
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film image
film
display
mode
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JP8218616A
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English (en)
Inventor
Takashi Okutsu
尚 奥津
Kazuyuki Kazami
一之 風見
Norikazu Yokonuma
則一 横沼
Hideomi Hibino
秀臣 日比野
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全範囲表示モードまたはプリント範囲表示モ
ードの設定操作に応答して自動的にフィルム画像の全範
囲またはプリント範囲を表示画面に表示する。 【解決手段】 フィルム画像を撮像して表示装置に映し
出すフィルム画像観賞装置に、フィルム画像のプリント
範囲32を映し出す第1の表示モードと、フィルム画像
の全範囲31を映し出す第2の表示モードとを備える。
これにより、手動でズーム操作をせずにフィルム画像の
プリント範囲32または全範囲31を映し出すことがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルム画像をテ
レビカメラで撮像してテレビなどの表示装置に表示する
フィルム画像観賞装置に関する。
【0002】
【従来の技術】写真フィルムの画像をテレビなどの表示
装置に映し出して観賞する装置が知られている。この種
の装置では、表示装置にフィルム画像を映し出す時に、
ズーム操作を行なって任意の倍率に拡大または縮小して
表示することができる。
【0003】なお、この明細書ではフィルム上に露光さ
れた被写体像をフィルム画像または単に画像と呼び、そ
のフィルム画像をテレビなどの表示装置の表示画面に映
し出したものを映像と呼ぶ。
【0004】ところで、フィルム上に露光された被写体
像をラボにおいてプリントする際には、フィルム画像の
全範囲がプリントされるのではなく、図2に示すように
全範囲31よりもわずかに小さい範囲32がプリントさ
れる。したがって、フィルム画像をテレビに映し出して
観賞する時に、フィルム画像の全範囲とプリント範囲を
映し出して確認したいことがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
フィルム画像観賞装置では、任意の倍率でフィルム画像
の映像を観賞している時に、フィルム画像の全範囲また
はプリント範囲を確認しようとすると手動でズーム操作
をして映像の拡縮を行なわなければならないという問題
がある。特に、全範囲を映し出す場合は、映像を拡大す
るにつれて画像範囲外の部分が映し出されるので、表示
画面に全範囲が映し出されたかどうかを容易に確認でき
るが、プリント範囲を映し出す場合は、どこまでがプリ
ント範囲なのかを確認できないので、フィルム画像のプ
リント範囲だけを映し出すことは実際には不可能であ
る。
【0006】本発明の目的は、全範囲表示モードまたは
プリント範囲表示モードの設定操作に応答して自動的に
フィルム画像の全範囲またはプリント範囲を表示画面に
表示するようにしたフィルム画像観賞装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1) 請求項1の発明は、フィルム画像を撮像して表
示装置に映し出すフィルム画像観賞装置に適用され、フ
ィルム画像のプリント範囲を映し出す第1の表示モード
と、フィルム画像の全範囲を映し出す第2の表示モード
とを備える。 (2) 請求項2のフィルム画像観賞装置は、第1の表
示モードは第1の表示モード設定部材の操作に応答して
フィルム画像のプリント範囲を映し出し、第2の表示モ
ードは第2の表示モード設定部材の操作に応答してフィ
ルム画像の全範囲を映し出すようにしたものである。 (3) 請求項3のフィルム画像観賞装置は、第1の表
示モードまたは第2の表示モードが設定されている時に
ズーム操作部材が操作されると、設定されている第1の
表示モードまたは第2の表示モードを解除するようにし
たものである。 (4) 請求項4のフィルム画像観賞装置は、第2の表
示モードが設定されている時にマスク設定部材が操作さ
れると、設定されている第2の表示モードを解除すると
ともに、フィルム画像以外の部分をマスクするようにし
たものである。 (5) 請求項5のフィルム画像観賞装置は、第1の表
示モードまたは第2の表示モードが設定されている時に
マスク設定部材が操作されると、設定されている第1の
表示モードまたは第2の表示モードを解除するようにし
たものである。
【0008】
【発明の実施の形態】カートリッジ1およびフィルム2
は、例えば特開平4−273240号公報に開示される
ように、通常はフィルム2がカートリッジ1内に完全に
巻き戻されており、フィルム2に形成された画像を観賞
する時にカートリッジ2からフィルム1を送り出してス
プール3で巻上げる方式のものである。フィルム2の各
撮影駒には2個ずつパーフォレーションが形成されてお
り、これらのパーフォレーションを検出してフィルム2
を所定の撮像位置まで給送する。また、フィルム2には
磁気記録媒体が塗付されており、撮影情報などを磁気記
録および再生できる。
【0009】モータ4はスプール3を駆動してフィルム
2を巻上げ、モータ5はカートリッジ1のスプールを駆
動してカートリッジ1からフィルム2を送り出すととも
に、カートリッジ1へフィルム2を巻き戻す。カートリ
ッジ装填検出スイッチ6は、カートリッジ1が不図示の
カートリッジ室に装填されると動作する。
【0010】磁気ヘッド7はフィルム2に記録された磁
気情報を読み取るとともに、種々の情報を磁気記録す
る。フィルムエンコーダ8はフィルム2の移動に連動し
て回転し、フィルム2の所定の移動量ごとにパルス信号
を出力する。このパルス信号に基づいてフィルム2の移
動距離と移動速度を検出することができる。フォトイン
タラプタ9、10は、フィルム2に形成されたパーフォ
レーションを検出する。このフォトインタラプタ9、1
0によるパーフォレーションの検出結果によりフィルム
2を給送し、各撮影駒をイメージエリア26に設定す
る。
【0011】照明光源11から発っせられた光は、拡散
板12により白色にされ拡散されてフィルム2を照明す
る。なお、拡散板12はフィルム2の圧板を兼ねてい
る。撮影レンズ13は、フィルム2のイメージエリア2
6の画像をCCD14上に結像させる。この撮影レンズ
13は焦点距離が変更可能なズームレンズである。CC
D14は、フィルム2のイメージエリア26の画像を撮
像する。
【0012】撮像回路15は、CCD14により読み取
られた信号をビデオ信号に変換し、映像制御回路16に
出力する。映像制御回路16はビデオ信号を処理し、所
望の画像を生成して外部のテレビやCRTなどの表示装
置に出力する。フィルム2には撮影駒ごとに撮影年月日
などの撮影情報が磁気記録されており、映像制御回路1
6は、それらの磁気情報を読み取ってフィルム画像の映
像にスーパーインポーズする。
【0013】AF/ズーム制御回路17は、撮影レンズ
13を駆動してフォーカシングとズーミングを行なう。
モータ制御回路18はモータ4、5を駆動制御し、照明
制御回路19は照明光源11の点灯と消灯を行なう。再
生回路20は磁気ヘッド7を駆動制御してフィルム2に
記録された磁気情報を再生し、記録回路21は磁気ヘッ
ド7を駆動制御してフィルム2に情報を磁気記録する。
CPU22は装置のシーケンス制御や各種演算を行な
う。操作スイッチ23は、装置の動作を指示するための
操作部材を備えている。メモリ24はフィルム2に磁気
記録された各種情報を記録する。端子25は、テレビや
CRTなどの表示装置に映像信号を出力するための映像
出力端子である。
【0014】図2はフィルム2に露光されている画像を
示す。31はフィルム2に露光された画像の全範囲を示
し、32はラボでプリントされる範囲を示す。図から明
らかなように、プリント範囲32は全範囲31よりわず
かに小さい範囲である。一方、33はパノラマサイズが
指定された時のプリント範囲を示す。パノラマサイズの
指定情報は、上述したフィルムの磁気情報として記録さ
れるか、あるいはフィルムの光学的な情報として記録さ
れる。
【0015】図3はフィルム画像のプリント例を示す。
(a)は図2に示す第12駒の通常サイズのプリント、
すなわち通常のプリント範囲のプリントを示し、(b)
は図2に示す第13駒のパノラマサイズのプリントを示
す。
【0016】図4はフィルム画像のプリント範囲の映像
例を示す。(a)は図2に示す第12駒のプリント範囲
の映像例を示し、(b)は図2に示す第13駒のパノラ
マ範囲の映像例を示す。いずれもプリント範囲外をマス
クする。
【0017】図5は図2に示す第12駒のフィルム画像
の映像例を示し、(a)はプリント範囲の映像例を示
し、(b)は全範囲の映像例を示し、(c)は通常の観
賞モードにおいてズームアップした映像例を示す。この
実施形態では、(a)に示すようにフィルム画像のプリ
ント範囲を映し出すモードをプリントエリア表示モード
と呼び、(b)に示すようにフィルム画像の全範囲を映
し出すモードを全画面表示モードと呼び、(c)に示す
ように通常の観賞時に任意の倍率で映し出すモードを観
賞モードと呼ぶ。
【0018】プリントエリア表示モードでは、フィルム
画像のプリント範囲がテレビの表示画面いっぱいに表示
されるが、フィルム画像のプリント範囲とテレビの表示
画面の縦横比の違いから、フィルム画像のプリント範囲
を横幅いっぱいに映し出すと表示画面の上下が余ってし
まい、この部分にフィルム画像外のパーフォレーション
などが映し出されてしまう。そこで、(a)に示すよう
に表示画面の上下をマスクしてフィルム画像のプリント
範囲だけを映し出す。なお、画面表示をリセットすると
自動的にこのプリントエリア表示モードが設定される。
【0019】全画面表示モードでは、フィルム画像の全
範囲が表示画面いっぱいに表示されるが、フィルム画像
の全範囲とテレビの表示画面の縦横比の違いから、フィ
ルム画像の全範囲を横幅いっぱいに映し出すと表示画面
の上下が余ってしまい、この部分にフィルム画像外のパ
ーフォレーションなどが映し出されてしまう。そこで、
(b)に示すように表示画面の上下をマスクしてフィル
ム画像の全範囲だけを映し出す。
【0020】観賞モードでは、任意の倍率でフィルム画
像を表示することができる。ただし、観賞モードにおけ
るズーム倍率のディフォルト値は、プリントエリア表示
モードの倍率と同一である。
【0021】図6は一実施形態の動作を示すメインフロ
ーチャートである。このフローチャートにより、画面表
示モードの切り換え処理を説明する。ステップ101に
おいて、操作スイッチ23の全画面表示モードスイッチ
が操作されると図7のステップ201へ進み、フィルム
画像の全範囲を表示画面に映し出す。ステップ102
で、操作スイッチ23のプリントエリア表示モードスイ
ッチが操作されると図8のステップ301へ進み、フィ
ルム画像のプリント範囲を表示画面に映し出す。ステッ
プ103で、操作スイッチ23の観賞モードスイッチが
選択されると図9のステップ401へ進み、設定された
任意の倍率でフィルム画像を映し出す。いずれの表示モ
ードも選択されなかった時はステップ104へ進み、操
作スイッチ23の画面表示リセットスイッチが操作され
たかどうかを確認する。画面表示リセットスイッチが操
作されると、図10のステップ501へ進み、プリント
エリア表示モードと同一の倍率でフィルム画像を映し出
す。
【0022】図7は全画面表示モード処理を示すフロー
チャートである。操作スイッチ23の全画面表示モード
スイッチが操作されると、ステップ201で全画面表示
モードを選択し、続くステップ202で現在のマスクの
設定状態をメモリ24に記憶する。これは、全画面表示
モードから観賞モードに戻った時に、メモリ24からマ
スク情報を読み出して元の状態に戻せるようにするため
である。ステップ203で、マスク表示をオフする。す
なわち、フィルム画像の全範囲を映し出す場合にはマス
ク表示をオフする。ステップ204、205において、
ズーム制御回路17により倍率が所定量(全範囲表示モ
ードの倍率)に達するまでズームモータを駆動する。倍
率が所定量に達したらステップ206でズームモータの
駆動を停止する。なおこの時、X−Yシフト(縦横表示
位置の調整)もリセットし、フィルム画像の中央を表示
画面の中央に表示する。X−Y表示位置を変更した際に
はメモリ24にその位置を記憶しておき、観賞モードに
戻された時にはズーム量と同様に元の表示位置に戻す。
ステップ207で、フィルム画像の全範囲をテレビなど
の表示装置に表示する。
【0023】図8はプリントエリア表示モード処理を示
すフローチャートである。このプリントエリア表示モー
ドでは、マスクはフィルム2の磁気記録情報にしたがっ
て設定する。この時、観賞モードのマスク設定情報が記
憶されるメモリ24の記憶内容を書き換えないので、次
に観賞モードを設定した時には前回の観賞モード時のマ
スク状態を再設定することができる。
【0024】操作スイッチ23のプリントエリア表示モ
ードスイッチが操作されると、ステップ301でプリン
トエリア表示モードを選択し、ステップ302へ進む。
ステップ302では、カートリッジ装填時にフィルム2
のスキャンニング給送を行なって再生し、メモリ24に
記憶した磁気情報の中からマスク情報を読み出す。ステ
ップ303、304で、ズーム制御回路17により倍率
が所定量(プリントエリア表示モードの倍率)に達する
までズームモータを駆動する。倍率が所定量に達したら
ステップ305でズームモータの駆動を停止する。なお
この時、X−Yシフト(縦横表示位置の調整)もリセッ
トし、フィルム画像の中央を表示画面の中央に表示す
る。ステップ306でフィルム2に記録された磁気情報
にしたがってマスクを表示し、続くステップ307でフ
ィルム画像のプリント範囲をテレビなどの表示装置に表
示する。
【0025】図9は観賞モード処理を示すフローチャー
トである。操作スイッチ23の観賞モードスイッチが操
作されると、ステップ401で観賞モードを選択し、続
くステップ402で観賞モードのズーム倍率情報をメモ
リ24から読み込み、さらにステップ403では、メモ
リ24から観賞モードのマスク情報を読み込む。メモリ
24には、観賞モードから他の表示モードに変更された
時点で観賞モードにおける倍率情報、マスク情報、X−
Y表示位置などの情報が記憶される。ステップ404、
405で、ズーム制御回路17によりズーム倍率が所定
量(ステップ402で読み込んだ倍率)になるまでズー
ムモータを駆動する。ズーム倍率が所定量に達したらス
テップ406でズームモータを停止する。なおこの時、
X−Y表示位置についても、メモリ24の記憶情報にし
たがって前回の観賞モード時の表示位置に戻す。ステッ
プ407でメモリ24の記憶情報にしたがって前回の観
賞モード時と同一のマスクを表示し、続くステップ40
8で前回の観賞モード時と同一の倍率でフィルム画像を
テレビなどの表示装置に表示する。
【0026】図10は画面表示リセット処理を示すフロ
ーチャートである。操作スイッチ23の画面表示リセッ
トスイッチが操作されると、ステップ501で画面表示
リセット処理を選択する。ステップ502で、カートリ
ッジ装填時にフィルム2のスキャンニング給送を行なっ
て再生し、メモリ24に記憶した磁気情報の中からマス
ク情報を読み出す。ステップ503、504で、ズーム
制御回路17によりズーム倍率が所定量(プリントエリ
ア表示モードと同一の倍率)になるまでズームモータを
駆動し、所定量に達したらステップ505でズームモー
タを停止する。ステップ506で、ズーム倍率情報をメ
モリ24に記憶する。ステップ506で、ズーム倍率情
報をメモリ24に記憶する。このズーム倍率はディフォ
ルト値であり、この実施形態ではプリントエリア表示モ
ードの倍率と同一である。またこの時、X−Y表示位置
についてもリセットしてディフォルト値に表示する。ス
テップ507でフィルム2の磁気記録情報にしたがって
マスクを表示し、続くステップ508でフィルム画像の
プリント範囲をテレビなどの表示装置に表示する。
【0027】図11はズーム調整動作を示すフローチャ
ートである。ステップ1001で操作スイッチ23のズ
ームスイッチが操作されるとステップ1002へ進み、
全画面表示モードが設定されているかどうかを判別し、
全画面表示モードであれば図12のステップ1101へ
進む。ステップ1003では、プリントエリア表示モー
ドが設定されているかどうかを判別し、プリントエリア
表示モードであれば図13のステップ1201へ進む。
全画面表示モードでもプリントエリア表示モードでもな
い場合は、ステップ1004、1005でズーム制御回
路17によりズームスイッチが操作されている間、ズー
ムモータを駆動し、ズームスイッチが開放されるとステ
ップ1006でズームモータを停止する。ステップ10
07で現在のズーム倍率情報をメモリ24に記憶し、続
くステップ1008でテレビなどの表示装置にフィルム
画像を表示する。なおこの時、マスク表示は変更せず、
倍率変更前のままとする。
【0028】図12は全画面表示モードからのズーム調
整動作を示すフローチャートである。全画面表示モード
でフィルム画像が表示されている時にズームスイッチが
操作されると、表示モードを観賞モードに切り換え、前
回の観賞モード時のズーム倍率に戻す。ただし、一度で
も画面リセットが行なわれていた場合には、倍率をディ
フォルト値とする。
【0029】ステップ1101で観賞モードを設定し、
続くステップ1102でメモリ24から前回の観賞モー
ド時に記憶されたマスク情報を読み込む。ステップ11
03では、前回の観賞モード時と同様にマスクを表示す
る。ステップ1104で、前回の観賞モード時に記憶さ
れたズーム倍率情報をメモリ24から読み込む。ステッ
プ1105、1106において、ズーム制御回路17に
よりズーム倍率が所定量(ステップ1104で読み込ん
だ倍率)になるまでズームモータを駆動し、ズーム倍率
が所定量になったらステップ1107でズームモータを
停止する。ステップ1108では、ズームスイッチが操
作されているかどうかを確認し、操作されていれば図1
1のステップ1004へ戻り、ズーム調整を継続する。
一方、ズームスイッチが開放されていれば図11のステ
ップ1008へ戻り、フィルム画像のプリント範囲をテ
レビなどの表示装置に表示する。
【0030】図13は、プリントエリア表示モードから
のズーム調整動作を示すフローチャートである。プリン
トエリア表示モードでフィルム画像が表示されている時
にズームスイッチが操作されると、画面表示モードを観
賞モードに切り換え、前回の観賞モード時のズーム倍率
に戻す。なお、マスク表示は変更しない。
【0031】ステップ1201で観賞モードを設定し、
続くステップ1202でメモリ24から前回の観賞モー
ド時に記憶されたズーム倍率情報を読み込む。ステップ
1203、1204で、ズーム制御回路17によりズー
ム倍率が所定量(ステップ1202で読み込んだ倍率)
になるまでズームモータを駆動し、ズーム倍率が所定量
になったらステップ1205でズームモータを停止す
る。ステップ1206で、ズームスイッチが操作されて
いれば図11のステップ1004へ戻り、ズーム調整を
継続する。一方、ズームスイッチが開放されていれば図
11のステップ1008へ戻り、フィルム画像のプリン
ト範囲をテレビなどの表示装置に表示する。
【0032】図14はマスクの選択、切換処理を示すフ
ローチャートである。操作スイッチ23にはマスク選択
スイッチが含まれており、たとえばマスク種類H,C,
P,OFFの中からいずれかを選択する。ここで、Hは
ハイビジョンモード、Cはコンベンショナルモード(通
常モード)、Pはパノラマモード、OFFはマスク消去
モードである。マスクスイッチが操作された時には、画
面表示モードを観賞モードにする。また、全画面表示モ
ードが設定されている場合には、プリント範囲だけがテ
レビなどの表示画面に映し出されるようにズーム調整を
行なう。
【0033】ステップ2001でマスク表示の選択スイ
ッチが操作されるとステップ2002へ進み、選択され
たマスク情報をメモリ24に記憶する。ステップ200
3では観賞モードが設定されているかどうかを確認し、
観賞モードが設定されていればステップ2004へ進
み、そうでなければステップ2006へ進む。観賞モー
ドが設定されている場合には、ステップ2004で選択
されたマスクを表示し、続くステップ2005でテレビ
などの表示装置に表示する。
【0034】ステップ2006で、画面表示モードがプ
リントエリア表示モードかどうかを確認し、プリントエ
リア表示モードの場合はステップ2007へ進み、そう
でなければステップ2008へ進む。プリントエリア表
示モードの場合は、ステップ2007で画面表示モード
を観賞モードに切り換える。その後、ステップ200
4、2005で選択されたマスクを表示画面に表示す
る。
【0035】一方、観賞モードでもプリントエリア表示
モードでもない場合は、ステップ2008、2009で
プリント範囲が表示画面いっぱいに表示されるまでズー
ムモータを駆動し、プリント範囲が表示画面いっぱいに
表示されたらステップ2010でズームモータを停止す
る。そして、ステップ2007で観賞モードに切り換
え、ステップ2004、2005で選択されたマスクを
テレビなどの表示画面に表示する。
【0036】図15は、フィルムカートリッジ装填時の
処理を示すフローチャートである。フィルムカートリッ
ジ1が装置に装填されると、磁気記録情報を読み取るた
めにフィルム2のスキャンニング給送を行なう。この磁
気情報にはプリントフォーマットに関する情報が含まれ
ている。マスク表示は、このプリントフォーマット情報
に基づいて行なう。ステップ3001でフィルムカート
リッジ1が装置に装填されるとステップ3002へ進
み、フィルム2を巻上げ方向に給送する。ステップ30
03では、フィルム給送中にフィルム2に記録されてい
る磁気情報を読み込み、メモリ24に記憶する。この磁
気記録情報のスキャンニング給送は最終駒の磁気記録情
報を再生、記憶するまで行ない、最終駒の磁気記録情報
の記憶が終了すると、ステップ3005でフィルム給送
を停止する。
【0037】ステップ3006、3007において、第
1駒が所定の撮像位置に達するまでフィルム2を巻戻
し、第1駒が撮像位置に達したらステップ3008でフ
ィルム給送を停止する。ステップ3009で第1駒のマ
スク情報をメモリ24から読み込み、続くステップ30
10、3011でフィルム画像のプリント範囲が表示画
面いっぱいに表示されるまでズームモータを駆動し、プ
リント範囲が表示画面いっぱいになるとステップ301
2でズームモータを停止する。ステップ3013では、
画面表示モードを観賞モードにする。ステップ3014
でフィルム画像のプリント範囲をテレビなどの表示画面
に表示し、続くステップ3015でマスクを表示する。
【0038】図16は、フィルムカートリッジの取り出
し処理を示すフローチャートである。ステップ3101
で、操作スイッチ23のフィルムカートリッジ取り出し
スイッチが操作されるとステップ3102へ進み、画像
信号の出力を停止してフィルム画像の表示装置への表示
を終了する。ステップ3103、3104で、フィルム
2がカートリッジ1へ巻き戻されるまで巻戻しモータ5
を駆動し、巻戻しが完了するとステップ3105でモー
タ5を停止する。
【0039】図17は1駒送り動作を示すフローチャー
トである。フィルム2を1駒送って次の駒の画像を表示
装置に表示する。その時、次駒の映像にはフィルム2に
記録されていた磁気情報にしたがってマスクを表示す
る。ステップ3201において、操作スイッチ23の駒
送りスイッチが操作されるとステップ3202へ進み、
最終駒かどうかを確認する。最終駒であれば1駒送りを
行なわず、処理を終了する。最終駒でなければステップ
3203へ進み、1駒巻上げる。ステップ3204で、
撮像位置に設定された駒のマスク情報をメモリ24から
読み込む。ステップ3205、3206で、プリント範
囲が表示画面いっぱいに表示されるまでズームモータを
駆動し、プリント範囲が表示画面いっぱいに表示された
らステップ3207でズームモータを停止する。ステッ
プ3208で画面表示モードを観賞モードにし、続くス
テップ3209でフィルム画像のプリント範囲をテレビ
などの表示装置に表示する。さらに、ステップ3210
で磁気記録情報にしたがってマスクを表示する。
【0040】図18は1駒巻戻し動作を示すフローチャ
ートである。フィルム2を1駒巻戻して次の駒の画像を
表示装置に表示する。その時、次駒の映像にはフィルム
2に記録されていた磁気情報にしたがってマスクを表示
する。ステップ3301において、操作スイッチ23の
1駒巻戻しスイッチが操作されるとステップ3302へ
進み、第1駒かどうかを確認する。第1駒であれば1駒
巻戻しを行なわず、処理を終了する。第1駒でなければ
ステップ3303へ進み、1駒巻き戻す。ステップ33
04で、撮像位置に設定された駒のマスク情報をメモリ
24から読み込む。ステップ3305、3306で、プ
リント範囲が表示画面いっぱいに表示されるまでズーム
モータを駆動し、プリント範囲が表示画面いっぱいに表
示されたらステップ3307でズームモータを停止す
る。ステップ3308で画面表示モードを観賞モードに
し、続くステップ3309でフィルム画像のプリント範
囲をテレビなどの表示装置に表示する。さらに、ステッ
プ3310で磁気記録情報にしたがってマスクを表示す
る。
【0041】以上の発明の実施の形態の構成において、
第1の表示モードがプリントエリア表示モードを、第2
の表示モードが全画面表示モードを、第1の表示モード
設定部材および第2の表示モード設定部材が操作スイッ
チ23をそれぞれ構成する。
【0042】
【発明の効果】
(1) 請求項1の発明によれば、フィルム画像を撮像
して表示装置に映し出すフィルム画像観賞装置に、フィ
ルム画像のプリント範囲を映し出す第1の表示モード
と、フィルム画像の全範囲を映し出す第2の表示モード
とを備えるようにしたので、手動でズーム操作をせずに
フィルム画像のプリント範囲または全範囲を映し出すこ
とができる。 (2) 請求項2の発明によれば、第1の表示モードは
第1の表示モード設定部材の操作に応答してフィルム画
像のプリント範囲を映し出し、第2の表示モードは第2
の表示モード設定部材の操作に応答してフィルム画像の
全範囲を映し出すようにしたので、いつでも、どのよう
な表示状態からも、手動でズーム操作をせずにフィルム
画像のプリント範囲または全範囲を映し出すことができ
る。 (3) 請求項3の発明は、第1の表示モードまたは第
2の表示モードが設定されている時にズーム操作部材が
操作されると、設定されている第1の表示モードまたは
第2の表示モードを解除するようにしたので、フィルム
画像のプリント範囲または全範囲を映し出す表示モード
から、任意の倍率でフィルム画像を表示することができ
る通常の観賞モードに容易に移行することができる。 (4) 請求項4の発明によれば、第2の表示モードが
設定されている時にマスク設定部材が操作されると、設
定されている第2の表示モードを解除するとともに、フ
ィルム画像以外の部分にマスクを表示するようにしたの
で、フィルム画像の全範囲を映し出す表示モードでは、
フィルム画像以外の部分がむやみに映し出されることが
ない。 (5) 請求項5の発明は、第1の表示モードまたは第
2の表示モードが設定されている時にズーム操作部材が
操作されると、設定されている第1の表示モードまたは
第2の表示モードを解除するようにしたので、フィルム
画像のプリント範囲または全範囲を映し出す表示モード
から、マスクの有無を任意に設定できる通常の観賞モー
ドに容易に移行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施形態の構成を示す図である。
【図2】 フィルムに露光されている画像を示す図であ
る。
【図3】 フィルム画像のプリント例を示す図である。
【図4】 フィルム画像のプリント範囲およびパノラマ
範囲の映像例を示す図である。
【図5】 図2に示す第12駒のフィルム画像の映像例
を示す図である。
【図6】 一実施形態の動作を示すメインフローチャー
トである。
【図7】 全画面表示モード処理を示すフローチャート
である。
【図8】 プリントエリア表示モード処理を示すフロー
チャートである。
【図9】 観賞モード処理を示すフローチャートであ
る。
【図10】 画面表示リセット処理を示すフローチャー
トである。
【図11】 ズーム調整動作を示すフローチャートであ
る。
【図12】 全画面表示モードからのズーム調整動作を
示すフローチャートである。
【図13】 プリントエリア表示モードからのズーム調
整動作を示すフローチャートである。
【図14】 マスクの選択、切換処理を示すフローチャ
ートである。
【図15】 フィルムカートリッジ装填時の処理を示す
フローチャートである。
【図16】 フィルムカートリッジ取り出し時の処理を
示すフローチャートである。
【図17】 1駒送り動作を示すフローチャートであ
る。
【図18】 1駒巻戻し動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 カートリッジ 2 フィルム 3 スプール 4,5 モータ 6 カートリッジ装填検出スイッチ 7 磁気ヘッド 8 フィルムエンコーダ 9,10 フォトインタラプタ 11 照明光源 12 拡散板 13 撮影レンズ 14 CCD 15 撮像回路 16 映像制御回路 17 AF/ズーム制御回路 18 モータ制御回路 19 照明制御回路 20 再生回路 21 記録回路 22 CPU 23 操作スイッチ 24 メモリ 25 映像出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日比野 秀臣 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム画像を撮像して表示装置に映し
    出すフィルム画像観賞装置において、 フィルム画像のプリント範囲を映し出す第1の表示モー
    ドと、フィルム画像の全範囲を映し出す第2の表示モー
    ドとを備えることを特徴とするフィルム画像観賞装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のフィルム画像観賞装置
    において、 前記第1の表示モードは第1の表示モード設定部材の操
    作に応答してフィルム画像のプリント範囲を映し出し、
    前記第2の表示モードは第2の表示モード設定部材の操
    作に応答してフィルム画像の全範囲を映し出すことを特
    徴とするフィルム画像観賞装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のフィル
    ム画像観賞装置において、 前記第1の表示モードまたは前記第2の表示モードが設
    定されている時にズーム操作部材が操作されると、設定
    されている前記第1の表示モードまたは前記第2の表示
    モードを解除することを特徴とするフィルム画像観賞装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載のフィル
    ム画像観賞装置において、 前記第2の表示モードが設定されている時にマスク設定
    部材が操作されると、設定されている前記第2の表示モ
    ードを解除するとともに、フィルム画像以外の部分をマ
    スクすることを特徴とするフィルム画像観賞装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2に記載のフィル
    ム画像観賞装置において、 前記第1の表示モードまたは前記第2の表示モードが設
    定されている時にマスク設定部材が操作されると、設定
    されている前記第1の表示モードまたは前記第2の表示
    モードを解除することを特徴とするフィルム画像観賞装
    置。
JP8218616A 1996-08-20 1996-08-20 フィルム画像観賞装置 Pending JPH1065961A (ja)

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