JPH1065963A - フィルム画像観賞装置 - Google Patents

フィルム画像観賞装置

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JPH1065963A
JPH1065963A JP8218621A JP21862196A JPH1065963A JP H1065963 A JPH1065963 A JP H1065963A JP 8218621 A JP8218621 A JP 8218621A JP 21862196 A JP21862196 A JP 21862196A JP H1065963 A JPH1065963 A JP H1065963A
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film
mask
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JP8218621A
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Inventor
Takashi Okutsu
尚 奥津
Hideomi Hibino
秀臣 日比野
Norikazu Yokonuma
則一 横沼
Kazuyuki Kazami
一之 風見
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像カメラのX−Y調整に連動して表示画面
におけるマスク量を調整する。 【解決手段】 表示画面上において、フィルム画像の映
像の移動に応じてマスク量を変更し、表示画面にマスク
を表示する。これにより、映像移動時に移動方向の映像
がマスクに隠れて見えなくなるようなことがなく、映像
移動時にフィルム画像のより広い範囲の映像を表示する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルム画像を撮
像してテレビなどの表示装置に表示するフィルム画像観
賞装置に関する。
【0002】
【従来の技術】写真フィルムの画像をテレビなどの表示
装置に映し出して観賞する装置が知られている(特開平
5−75922号公報参照)。この種の装置では、撮像
カメラの光軸をフィルム画像の任意の位置に移動する機
構、すなわちX−Y調整機構を備え、表示装置の画面上
でフィルム画像の映像を上下左右に移動する。
【0003】また、表示画面上の一部、例えば表示画面
の上下に黒色の帯状のマスクを表示し、フィルム画像の
アスペクト比のままで映像を表示するようにしたフィル
ム画像観賞装置が知られている。この種の装置では、撮
像カメラのX−Y調整と無関係にマスクが表示される。
【0004】なお、この明細書ではフィルム上に露光さ
れた被写体像をフィルム画像または単に画像と呼び、そ
のフィルム画像をテレビなどの表示装置の表示画面に映
し出したものを映像と呼ぶ。また、この明細書では撮像
装置の移動方向の内、フィルム給送方向をX方向とし、
フィルム給送方向と直角の方向をY方向とする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フィルム画
像はテレビ画面よりも横長であり、フィルム画像の横幅
はテレビ画面の横幅よりも長く、また、フィルム画像の
縦幅はテレビ画面の縦幅よりも短い。
【0006】しかし、従来のフィルム画像観賞装置で
は、撮像カメラのX−Y調整と無関係にマスクが表示さ
れるので、撮像カメラのX−Y調整を行なうと、それま
でテレビ画面上で見えなかったのに新たに見えるように
なる部分もあるが、テレビ画面に表示できるのにマスク
に隠れて見えなくなってしまう部分がある。
【0007】本発明の目的は、撮像カメラのX−Y調整
に連動して表示画面におけるマスク量を調整するように
したフィルム画像観賞装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(1) 請求項1の発明は、フィルムの画像を撮像する
撮像手段と、表示装置の表示画面にマスクを表示するマ
スク表示手段と、撮像手段を移動する移動手段とを備
え、移動手段により表示装置の表示画面上でフィルム画
像の映像を移動するフィルム画像観賞装置に適用され、
マスク表示手段によって、移動手段による移動に応じて
マスク量を変更する。表示画面上において、フィルム画
像の映像の移動に応じてマスク量を変更し、表示画面に
マスクを表示する。 (2) 請求項2のフィルム画像観賞装置は、マスク表
示手段によって、表示画面上における映像移動方向と反
対側に表示されたマスクを変更せず、映像移動方向の側
に表示されたマスクの量を映像の移動量に応じて縮小す
るようにしたものである。 (3) 請求項3のフィルム画像観賞装置は、移動手段
は撮像手段を二次元方向に移動することによって、表示
画面上でフィルム画像の映像を二次元方向に移動するよ
うにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は一実施形態の構成を示す図
である。カートリッジ1およびフィルム2は、例えば特
開平4−273240号公報に開示されるように、通常
はフィルム2がカートリッジ1内に完全に巻き戻されて
おり、フィルム2に形成された画像を観賞する時にカー
トリッジ2からフィルム1を送り出してスプール3で巻
上げる方式のものである。フィルム2の各撮影駒には2
個ずつパーフォレーションが形成されており、これらの
パーフォレーションを検出してフィルム2を所定の撮像
位置まで給送する。また、フィルム2には磁気記録媒体
が塗付されており、撮影情報などを磁気記録および再生
できる。
【0010】モータ4はスプール3を駆動してフィルム
2を巻上げ、モータ5はカートリッジ1のスプールを駆
動してカートリッジ1からフィルム2を送り出すととも
に、カートリッジ1へフィルム2を巻き戻す。カートリ
ッジ装填検出スイッチ6は、カートリッジ1が不図示の
カートリッジ室に装填されると動作する。
【0011】磁気ヘッド7はフィルム2に記録された磁
気情報を読み取るとともに、種々の情報を磁気記録す
る。フィルムエンコーダ8はフィルム2の移動に連動し
て回転し、フィルム2の所定の移動量ごとにパルス信号
を出力する。このパルス信号に基づいてフィルム2の移
動距離と移動速度を検出することができる。フォトイン
タラプタ9、10は、フィルム2に形成されたパーフォ
レーションを検出する。このフォトインタラプタ9、1
0によるパーフォレーションの検出結果によりフィルム
2を給送し、各撮影駒をイメージエリア26に設定す
る。
【0012】照明光源11から発っせられた光は、拡散
板12により白色にされ、拡散されてフィルム2を照明
する。なお、拡散板12はフィルム2の圧板を兼ねてい
る。撮影レンズ13は、フィルム2のイメージエリア2
6の画像をCCD14上に結像させる。この撮影レンズ
13は焦点距離が変更可能なズームレンズである。CC
D14は、イメージエリア26に設定されたフィルム2
の画像を撮像する。
【0013】撮像回路15は、CCD14により読み取
られた信号をビデオ信号に変換し、映像制御回路16に
出力する。映像制御回路16はビデオ信号を処理し、所
望の画像を生成して外部のテレビやCRTなどの表示装
置に出力する。フィルム2には撮影駒ごとに撮影年月日
などの撮影情報が磁気記録されており、映像制御回路1
6は、それらの磁気情報を読み取ってフィルム画像の映
像にスーパーインポーズする。また、映像制御回路16
は表示装置の画面に任意のマスクを表示する。
【0014】AF/ズーム制御回路17は、撮影レンズ
13を駆動してフォーカシングとズーミングを行なう。
モータ制御回路18はモータ4、5を駆動制御し、照明
制御回路19は照明光源11の点灯と消灯を行なう。再
生回路20は磁気ヘッド7を駆動制御してフィルム2に
記録された磁気情報を再生し、記録回路21は磁気ヘッ
ド7を駆動制御してフィルム2に情報を磁気記録する。
CPU22は装置のシーケンス制御や各種演算を行な
う。操作スイッチ23は、装置の動作を指示するための
操作部材を備えている。メモリ24はフィルム2に磁気
記録された各種情報を記録する。端子25は、テレビや
CRTなどの表示装置に映像信号を出力するための映像
出力端子である。
【0015】モータ27は撮影レンズ13およびCCD
14からなる撮像カメラをX方向に駆動し、モータ28
は前記撮像カメラをY方向に駆動する。モータ制御回路
29はモータ27およびモータ28を駆動制御し、撮像
カメラのX−Y調整を行なって表示画面上のフィルム画
像の映像を上下左右に移動する。なお、撮像カメラのX
方向およびY方向の移動量は不図示のエンコーダにより
検出する。
【0016】図2はフィルム2に露光されている画像を
示す。31はフィルム2に露光された画像の全範囲を示
し、32はラボでプリントされる範囲を示す。図から明
らかなように、プリント範囲32は全範囲31よりわず
かに小さい範囲である。一方、33はパノラマサイズが
指定された時のプリント範囲を示す。パノラマサイズの
指定情報は、上述したフィルムの磁気情報として記録さ
れるか、あるいはフィルムの光学的な情報として記録さ
れる。
【0017】図3はフィルム画像のプリント例を示す。
(a)は図2に示す第12駒の通常サイズのプリント、
すなわち通常のプリント範囲のプリントを示し、(b)
は図2に示す第13駒のパノラマサイズのプリントを示
す。
【0018】図4は、従来のフィルム画像観賞装置によ
る図2のパノラマ範囲のフィルム画像の映像例を示す。
(a)は標準位置で画像を表示した場合の映像を示し、
(b)は縦方向にずらした位置で画像を表示した場合の
映像を示し、(c)は横方向にずらした位置で画像を表
示した場合の映像を示す。(b)に示すように撮像カメ
ラをY方向にずらした場合には、撮像カメラの移動に関
わらず上下のマスクが移動しないので、移動前には見え
なかったフィルム画像の上部が新たに見えるようになる
が、移動前には見えていたフィルム画像の下部はマスク
に隠れて見えなくなる。また、フィルム画像の横幅はテ
レビ画面の横幅いっぱいに表示されるので、(c)に示
すように撮像カメラをX方向にずらした場合には、移動
前には見えなかったフィルム画像の左部が新たに見える
ようになり、移動量が多いとフィルム画像以外の部分も
映し出されてしまう。
【0019】図5は、この実施形態による図2のパノラ
マ範囲のフィルム画像の映像例を示す。(a)は標準位
置で画像を表示した場合の映像を示し、(b)は縦方向
にずらした位置で画像を表示した場合の映像を示し、
(c)は横方向にずらした位置で画像を表示した場合の
映像を示す。(b)に示すように撮像カメラをY−方向
にずらした場合には、表示画面上ではフィルム画像の映
像が下へ移動する。この時、映像移動方向と反対側に表
示された画面上部のマスクは映像の移動に関わらず変更
せず、映像移動方向の側に表示された画面下側のマスク
は映像の移動量に応じてマスクの量すなわちマスクの幅
を狭くする。したがって、映像移動前には見えなかった
フィルム画像の上部(図中の破線より上の部分)が新た
に見えるようになる。また、映像移動前に見えていたフ
ィルム画像の下部は、映像の画面下方向への移動量に応
じてマスクの幅が狭くなるので、映像がマスクに隠れて
見えなくなるようなことがない。この結果、(a)の標
準時に比べてフィルム画像の表示範囲が広くなる。
【0020】また、(c)に示すように撮像カメラをX
+方向にずらした場合には、表示画面上ではフィルム画
像の映像が右へ移動する。ところが、フィルム画像の横
幅はテレビ画面の横幅いっぱいに表示されているので、
撮像カメラをX+方向にずらすと、映像移動前には見え
なかったフィルム画像の左部(図中の破線より左の部
分)が新たに見えるようになるが、映像移動前には見え
ていたフィルム画像の右部が画面右端に消えてしまう。
また、移動量が多いと表示画面の左端にフィルム画像以
外の部分が映し出される。つまり、この場合には、映像
の移動にともなって表示画面の右側で映像が見えなくな
る分だけ、左側で新たに見えるようになるだけであり、
フィルム画像の表示範囲は変らない。しかも、映像の移
動量を大きくするとフィルム画像の表示範囲が少なくな
る。
【0021】上述した図5の例では、カメラを正位置
(横位置)で構えて撮影されたフィルム画像の映像を例
に上げて説明した。ところが、縦位置で撮影されたフィ
ルム画像を映し出す場合には、フィルム画像の映像を回
転しない限りフィルム画像の横幅が表示画面の縦幅いっ
ぱいに表示され、マスクは表示画面の左右に表示され
る。この場合には、撮像カメラをY方向に移動した場合
には、フィルム画像の映像は表示画面上を左右に移動
し、映像の移動にともなって映像移動方向のマスクの幅
が狭くなり、映像がマスクに隠れて見えなくなることが
なく、表示範囲が広がる。しかし、撮像カメラをX方向
に移動した場合には、フィルム画像の横幅は表示画面の
縦幅いっぱいに表示されるので、マスクが表示されな
い。
【0022】図6はフィルム装填時の処理を示すフロー
チャートである。フィルムカートリッジ1をフィルム画
像観賞装置に装填すると、まず、フィルムを給送して磁
気データの読み取りを行なう。この磁気データには、プ
リントフォーマットに関する情報が含まれている。マス
ク表示はプリントフォーマット情報にしたがって行な
う。なお、フィルムカートリッジ装填時は撮像カメラの
X−Y移動位置をディフォルトに設定する。
【0023】ステップ1001でカートリッジ1が装填
されるとステップ1002へ進み、フィルム2を巻上げ
方向に給送する。ステップ1003で、フィルム給送中
にフィルム2に磁気記録されている情報を読み込み、メ
モリ24に記憶する。最終駒までフィルム2を巻上げな
がら磁気情報の読み込みを行ない、最終駒の磁気情報の
読み込みを終了したらステップ1005でフィルム給送
を停止する。次に、ステップ1006〜1008でフィ
ルム2の巻戻しを行ない、第1駒をイメージエリア26
に設定する。
【0024】ステップ1009で、第1駒のマスク情報
をメモリ24から読み込む。続くステップ1010で、
撮像カメラのX方向の位置(横位置)が基準位置(X=
0)かどうかを確認し、基準位置であれば調整の必要は
ないのでステップ1012へ進み、基準位置でなければ
ステップ1011で図10に示す処理を実行し、X位置
を基準位置に設定する。
【0025】同様に、ステップ1012で、撮像カメラ
のY方向の位置(縦位置)が基準位置(Y=0)かどう
かを確認し、基準位置であれば調整の必要がないのでス
テップ1014へ進み、基準位置でなければステップ1
013で図11に示す処理を実行し、Y位置を基準位置
に設定する。ステップ1014において、第1駒のフィ
ルム画像を撮像して映像信号を出力し、テレビなどの表
示装置に映し出す。ステップ1015では、第1駒のマ
スク情報にしたがって表示画面にマスクを表示する。
【0026】図7はフィルムを取り出す時の処理を示す
フローチャートである。フィルムカートリッジ1をフィ
ルム画像観賞装置から取り出す時には、表示装置への映
像信号の出力を停止し、フィルム画像の映像表示を終了
する。ステップ1101で操作スイッチ23のフィルム
取出スイッチが操作されるとステップ1102へ進み、
フィルム画像の映像信号の出力を停止し、映像表示を終
了する。続くステップ1103〜1105で、フィルム
2の巻戻しを行ない、フィルム2がカートリッジ1に巻
き戻されたら巻戻しモータ5を停止する。
【0027】図8は1駒送り処理を示すフローチャート
である。1駒送り操作がなされると1駒分の駒送りをし
た後、次の駒の画像を表示装置に映し出す。この時、フ
ィルムに磁気記録されたマスク情報にしたがってマスク
を表示する。また、1駒送りがなされたら撮像カメラの
X,Y位置をディフォルト位置に設定する。ステップ1
201で操作スイッチ23の巻上げスイッチが操作され
るとステップ1202へ進み、現在イメージエリア26
に設定されている駒が最終駒かどうかを確認する。最終
駒の場合は巻上げを行なわず、ステップ1209へ進
む。
【0028】最終駒でない場合は、ステップ1203で
1駒分フィルム2を巻上げ、続くステップ1204で次
の駒のマスク情報をメモリ24から読み込む。ステップ
1205で、撮像カメラのX方向の位置(横位置)が基
準位置(X=0)かどうかを確認し、基準位置であれば
調整の必要はないのでステップ1207へ進み、基準位
置でなければステップ1206で図10に示す処理を実
行し、X位置を基準位置に設定する。
【0029】同様に、ステップ1207で、撮像カメラ
のY方向の位置(縦位置)が基準位置(Y=0)かどう
かを確認し、基準位置であれば調整の必要がないのでス
テップ1209へ進み、基準位置でなければステップ1
208で図11に示す処理を実行し、Y位置を基準位置
に設定する。ステップ1209において、イメージエリ
ア26に設定されている駒のフィルム画像を撮像して映
像信号を出力し、テレビなどの表示装置に映し出す。ス
テップ1210では、その駒のマスク情報にしたがって
表示画面にマスクを表示する。
【0030】図9は1駒巻戻し処理を示すフローチャー
トである。1駒巻戻し操作がなされると1駒分の駒戻し
をした後、次の駒の画像を表示装置に映し出す。この
時、フィルムに磁気記録されたマスク情報にしたがって
マスクを表示する。また、1駒巻戻しがなされたら撮像
カメラのX,Y位置をディフォルト位置に設定する。ス
テップ1301で操作スイッチ23の巻戻しスイッチが
操作されるとステップ1302へ進み、現在イメージエ
リア26に設定されている駒が第1駒かどうかを確認す
る。第1駒の場合は巻戻しを行なわず、ステップ130
9へ進む。
【0031】第1駒でない場合は、ステップ1303で
1駒分フィルム2を巻戻し、続くステップ1304で次
の駒のマスク情報をメモリ24から読み込む。ステップ
1305で、撮像カメラのX方向の位置(横位置)が基
準位置(X=0)かどうかを確認し、基準位置であれば
調整の必要はないのでステップ1307へ進み、基準位
置でなければステップ1306で図10に示す処理を実
行し、X位置を基準位置に設定する。
【0032】同様に、ステップ1307で、撮像カメラ
のY方向の位置(縦位置)が基準位置(Y=0)かどう
かを確認し、基準位置であれば調整の必要がないのでス
テップ1309へ進み、基準位置でなければステップ1
308で図11に示す処理を実行し、Y位置を基準位置
に設定する。ステップ1309において、イメージエリ
ア26に設定されている駒のフィルム画像を撮像して映
像信号を出力し、テレビなどの表示装置に映し出す。ス
テップ1310では、その駒のマスク情報にしたがって
表示画面にマスクを表示する。
【0033】図10はX位置(横位置)のリセット処理
を示すフローチャートである。この処理は、撮像レンズ
13とCCD14を有する撮像カメラのX方向の位置を
基準位置に設定する処理である。ステップ1401〜1
403で、X位置調整用モータ27を駆動して撮像カメ
ラをX方向の基準位置に設定する。ステップ1404で
はX位置の設定状態についての情報、すなわちディフォ
ルト値をメモリ24に記憶する。
【0034】図11はY位置(縦位置)のリセット処理
を示すフローチャートである。この処理は、撮像レンズ
13とCCD14を有する撮像カメラのY方向の位置を
基準位置に設定する処理である。ステップ1501〜1
503で、Y位置調整用モータ28を駆動して撮像カメ
ラをY方向の基準位置に設定する。ステップ1504で
はY位置の設定状態についての情報、すなわちディフォ
ルト値をメモリ24に記憶する。
【0035】図12はX位置調整を示すフローチャート
である。この処理は、撮像レンズ13とCCD14を有
する撮像カメラをX方向に移動する処理である。これに
より、表示画面上のフィルム画像が左右に移動する。ス
テップ2001において、操作スイッチ23のX位置調
整スイッチ(X+シフトスイッチまたはX−シフトスイ
ッチ)が操作されるとステップ2002へ進む。ステッ
プ2002〜2004では、X位置調整スイッチが操作
されている間だけX位置調整用モータ27を駆動し、X
位置調整スイッチが開放されるとモータ27を停止して
移動を終了する。ステップ2005で、現在のX位置に
ついての情報をメモリ24に記憶する。
【0036】ステップ2006において、現在のマスク
の設定に関する情報をメモリ24から読み込む。ステッ
プ2007では、マスク情報と現在のX位置とに基づい
てX方向への移動量に応じたマスク量を算出する。な
お、マスク情報には、H(ハイビジョン)、C(コンベ
ンショナル)、P(パノラマ)などのマスクの種類の情
報が含まれる。続くステップ2008で、算出したマス
クを表示する。これにより、フィルム画像の映像をX方
向へ移動するたびに移動量に応じたマスク量が算出さ
れ、表示される。
【0037】図13はY位置調整を示すフローチャート
である。この処理は、撮像レンズ13とCCD14を有
する撮像カメラをY方向に移動する処理である。これに
より、表示画面上のフィルム画像が上下に移動する。ス
テップ2101において、操作スイッチ23のY位置調
整スイッチ(Y+シフトスイッチまたはY−シフトスイ
ッチ)が操作されるとステップ2102へ進む。ステッ
プ2102〜2104では、Y位置調整スイッチが操作
されている間だけY位置調整用モータ28を駆動し、Y
位置調整スイッチが開放されるとモータ28を停止して
移動を終了する。ステップ2105で、現在のY位置に
ついての情報をメモリ24に記憶する。
【0038】ステップ2106において、現在のマスク
の設定に関する情報をメモリ24から読み込む。ステッ
プ2107では、マスク情報と現在のY位置とに基づい
てY方向への移動量に応じたマスク量を算出する。な
お、マスク情報には、H(ハイビジョン)、C(コンベ
ンショナル)、P(パノラマ)などのマスクの種類の情
報が含まれる。続くステップ2108で、算出したマス
クを表示する。これにより、フィルム画像の映像をX方
向へ移動するたびに移動量に応じたマスク量が算出さ
れ、表示される。
【0039】図14はマスク表示変更処理を示すフロー
チャートである。この処理は、表示画面に表示されるマ
スクの種類を変更する場合の処理である。ここで、マス
クの種類には、H(ハイビジョン)、C(コンベンショ
ナル)、P(パノラマ)などが含まれる。マスクの種類
が変更された場合においても、表示位置が変更されてい
る場合にはディフォルトの大きさのマスクを表示せず、
その表示位置の変更量に応じた量のマスクを表示する。
【0040】ステップ2201で操作スイッチ23のマ
スク選択スイッチが操作されるとステップ2202へ進
み、設定されたマスク情報をメモリ24に記憶する。こ
こで、マスク選択スイッチを操作するたびに、マスクの
種類が標準C、パノラマP、ハイビジョンP、表示オフ
の順に切り換わる。なお、メモリ24に記憶されたマス
クの種類の情報は、縦位置調整または横位置調整の処理
ルーチンで読み出され、マスクの種類に基づいてマスク
量が算出される。ステップ2203で縦位置(Y方向の
表示位置)についての情報をメモリ24から読み出し、
続くステップ2204で横位置(X方向の表示位置)に
ついての情報をメモリ24から読み込む。ステップ22
05においてX位置、Y位置およびマスクの種類に応じ
てマスク量を算出し、続くステップ2206で算出した
マスク量で表示画面にマスクを表示する。
【0041】図15は表示位置リセット処理を示すフロ
ーチャートである。この処理は、縦方向および横方向の
表示位置をリセットし、標準的な表示位置とする処理で
ある。標準的な表示位置とは、例えばフィルム画像の中
心が表示画面の中央に映し出される位置である。ステッ
プ3001で、操作スイッチ23の表示位置リセットス
イッチが操作されるとステップ3002へ進む。ステッ
プ3002、3003において、X位置(横位置)が基
準位置(X=0)かどうかを確認し、基準位置でなけれ
ば図10に示す処理を実行し、X位置を基準位置に設定
する。また、ステップ3004、3005では、Y位置
(縦位置)が基準位置(Y=0)かどうかを確認し、基
準位置でなければ図11に示す処理を実行し、Y位置を
基準位置に設定する。ステップ3006で現在表示され
ているマスクについての情報を読み込み、続くステップ
3007で表示画面にディフォルトの大きさのマスクを
表示する。
【0042】図16は画面表示リセット処理を示すフロ
ーチャートである。この処理は、縦方向および横方向の
表示位置をリセットするとともに、磁気情報にしたがっ
てマスクを表示する処理である。ステップ3101で、
操作スイッチ23の画面表示リセットスイッチが操作さ
れるとステップ3102へ進む。ステップ3102、3
103において、X位置(横位置)が基準位置(X=
0)かどうかを確認し、基準位置でなければ図10に示
す処理を実行し、X位置を基準位置に設定する。また、
ステップ3104、3105では、Y位置(縦位置)が
基準位置(Y=0)かどうかを確認し、基準位置でなけ
れば図11に示す処理を実行し、Y位置を基準位置に設
定する。ステップ3106でメモリ24からマスク情報
を読み込む。このマスク情報はフィルム装填時にスキャ
ンニング給送を行なって読み込んだ情報であり、画面表
示リセット時にはフィルムに磁気記録されたマスク情報
にしたがってマスクを表示する。ステップ3107で、
フィルムに磁気記録されたマスク情報にしたがって表示
画面にマスクを表示する。
【0043】以上の発明の実施の形態の構成において、
撮像レンズ13およびCCD14を有する撮像カメラが
撮像手段を、映像制御回路16およびCPU22がマス
ク表示手段を、モータ27,28およびモータ制御回路
29が移動手段をそれぞれ構成する。なお、上記実施形
態では、撮像カメラを二次元方向に移動することによっ
て表示画面上のフィルム画像の映像を二次元方向に移動
する例を示したが、撮像カメラを一次元方向に移動して
フィルム画像の映像を一次元方向に移動する場合にも本
発明を適用できる。
【0044】
【発明の効果】
(1) 請求項1の発明によれば、表示画面上におい
て、フィルム画像の映像の移動に応じてマスク量を変更
し、表示画面にマスクを表示するようにしたので、映像
移動時に移動方向の映像がマスクに隠れて見えなくなる
ようなことがなく、フィルム画像のより広い範囲の映像
を表示することができる。 (2) 請求項2の発明によれば、表示画面上における
映像移動方向と反対側に表示されたマスクを変更せず、
映像移動方向の側に表示されたマスクの量を映像の移動
量に応じて縮小するようにしたので、映像移動前に見え
なかった映像移動方向と反対側の画像が見えるようにな
る上に、映像移動前に見えていた映像移動方向の画像が
マスクに隠れて見えなくなるようがことがない。 (3) 請求項3の発明によれば、撮像手段を二次元方
向に移動することによって、表示画面上でフィルム画像
の映像を二次元方向に移動するようにしたので、表示画
面の上下左右に表示されるマスクが映像移動に応じて変
更され、映像移動時にフィルム画像のより広い範囲の映
像を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施形態の構成を示す図である。
【図2】 フィルムに露光されている画像を示す図であ
る。
【図3】 フィルム画像のプリント例を示す図である。
【図4】 従来のフィルム画像観賞装置によるパノラマ
範囲のフィルム画像の映像例を示す図である。
【図5】 実施形態によるパノラマ範囲のフィルム画像
の映像例を示す図である。
【図6】 フィルム装填時の処理を示すフローチャート
である。
【図7】 フィルムを取り出す時の処理を示すフローチ
ャートである。
【図8】 1駒送り処理を示すフローチャートである。
【図9】 1駒戻し処理を示すフローチャートである。
【図10】 X位置(横位置)のリセット処理を示すフ
ローチャートである。
【図11】 Y位置(縦位置)のリセット処理を示すフ
ローチャートである。
【図12】 X位置調整を示すフローチャートである。
【図13】 Y位置調整を示すフローチャートである。
【図14】 マスク表示変更処理を示すフローチャート
である。
【図15】 表示位置リセット処理を示すフローチャー
トである。
【図16】 画面表示リセット処理を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 カートリッジ 2 フィルム 3 スプール 4,5 モータ 6 カートリッジ装填検出スイッチ 7 磁気ヘッド 8 フィルムエンコーダ 9,10 フォトインタラプタ 11 照明光源 12 拡散板 13 撮像レンズ 14 CCD 15 撮像回路 16 映像制御回路 17 AF/ズーム制御回路 18 モータ制御回路 19 照明制御回路 20 再生回路 21 記録回路 22 CPU 23 操作スイッチ 24 メモリ 25 映像信号出力端子 26 イメージエリア 27 X方向移動用モータ 28 Y方向移動用モータ 29 モータ制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 風見 一之 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムの画像を撮像する撮像手段と、 前記表示装置の表示画面にマスクを表示するマスク表示
    手段と、 前記撮像手段を移動する移動手段とを備え、 前記移動手段により前記表示装置の表示画面上でフィル
    ム画像の映像を移動するフィルム画像観賞装置におい
    て、 前記マスク表示手段は、前記移動手段による移動に応じ
    てマスク量を変更することを特徴とするフィルム画像観
    賞装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のフィルム画像観賞装置
    において、 前記マスク表示手段は、前記表示画面上における映像移
    動方向と反対側に表示されたマスクを変更せず、映像移
    動方向の側に表示されたマスクの量を映像の移動量に応
    じて縮小することを特徴とするフィルム画像観賞装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のフィル
    ム画像観賞装置において、 前記移動手段は前記撮像手段を二次元方向に移動するこ
    とによって、前記表示画面上でフィルム画像の映像を二
    次元方向に移動することを特徴とするフィルム画像観賞
    装置。
JP8218621A 1996-08-20 1996-08-20 フィルム画像観賞装置 Pending JPH1065963A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10234265B2 (en) 2016-12-12 2019-03-19 Precitec Optronik Gmbh Distance measuring device and method for measuring distances

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US10234265B2 (en) 2016-12-12 2019-03-19 Precitec Optronik Gmbh Distance measuring device and method for measuring distances

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