JPH1066412A - 田植機における苗のせ台 - Google Patents

田植機における苗のせ台

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JPH1066412A
JPH1066412A JP20285597A JP20285597A JPH1066412A JP H1066412 A JPH1066412 A JP H1066412A JP 20285597 A JP20285597 A JP 20285597A JP 20285597 A JP20285597 A JP 20285597A JP H1066412 A JPH1066412 A JP H1066412A
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JP
Japan
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seedling
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divided
portions
vertical wall
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JP20285597A
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Inventor
Kyuhei Ouchi
久平 大内
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 田植機における苗のせ台において、苗載置部
に載せられた苗が支障なく苗取り出し口側に縦送りされ
るように、苗のせ台の組み立てが容易に行えるように構
成する。 【構成】 苗のせ台の仕切り部1の上壁部1aにおい
て、仕切り部1を苗の縦送り方向に沿って分割する。分
割された仕切り部1の一方及び他方の上壁部1aを突き
合わせた状態で、苗の縦送り方向と直交する方向から係
合することにより、分割された仕切り部1の一方及び他
方の縦壁部1bを互いに連結する係合連結部7,9を備
え、分割された仕切り部1の一方及び他方の縦壁部1b
の内面における上下幅範囲内に、係合連結部7,9を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の中間仕切りによ
り夫々仕切られた各条載置部に苗を並列載置する田植機
における苗のせ台に関する。
【0002】
【従来の技術】上記田植機における苗のせ台において、
従来では、例えば実公昭57‐48343号公報に示さ
れるように、苗を載置する底板の側面に側壁を形成し、
底板の対向する側壁の先端縁部同士を離間不可に挟持す
る連結具を設けて各底板を連結して苗のせ台を構成する
ようにしたものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来構
造においては、各条毎の底板を連結して組立てする際、
各底板の側壁を突き合わせ状態に設定したままで、前記
連結具による挟持連結作業を行う必要があり、組付け作
業やあるいは分解作業が煩わしい欠点があり、改善の余
地があった。又、各底板部分の他に連結具が必要で部品
点数が多くなり、構造が複雑になる欠点もあった。本発
明は上記不具合点を解消することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、冒
頭に記載した田植機における苗のせ台において、前記中
間仕切りの中間において各条毎に分割する構成とすると
ともに、この中間仕切りにおける分割部分において、該
中間仕切りの縦壁部の外方側面に突出形成した抜け止め
係合部同士の嵌め合い係合により位置決め状態で各分割
苗のせ台を連結固定するよう構成してある点にある。
【0005】
【作用】各分割苗のせ台を互いに連結して苗のせ台を組
付けする場合には、隣合う各分割苗のせ台の抜け止め係
合部同士を嵌め合い係合させるだけで、位置決めされた
状態で連結固定される。従って、各分割苗のせ台を分割
面に沿って位置合わせした状態で他の連結用部材を用い
て連結する等の煩わしい作業は不要で、極めて簡単な作
業で対応できる。しかも、抜け止め係合部は外方側に突
出形成されるから、中間仕切りの上部分割縁が外物に接
触して損傷を受けるおそれが少なく、組付け状態で中間
仕切りの上部分割縁の合わせ部が位置ずれするおそれが
少ないものになる。
【0006】
【発明の効果】従って、合理的構造改良によって、分割
苗のせ台の組立て作業が極めて簡単な作業で対応できる
ものとなり、作業性が向上するものとなった。又、分割
苗のせ台自身に抜け止め係合部を形成するので、別体の
連結用部材が不要になり、部品点数が削減できて構造が
簡素化できるとともに、作製上の部品管理も行い易いも
のとなった。
【0007】
【実施例】以下、実施例を図面に基いて説明する。図1
に田植機用に苗のせ台を示している。この苗のせ台は、
複数の中間仕切り1により仕切られた各条載置部2に植
付け用苗を並列載置するよう構成してあり、各条載置部
2の苗載置面2aの苗供給方向下手側箇所には、突起付
き無端回動ベルト式の縦送り装置3を備え、この縦送り
装置3は苗のせ台の横移動ストロークエンドにおいて所
定量づつ植付機構〔図示せず〕に向けて載置苗を送り出
すよう構成してある。又、苗載置面2aには、上方側箇
所においては図2に示すように、幅方向に交互に小さな
凹凸4を形成して載置苗との間の摺接面積を少なくする
よう構成してあり、前記縦送り装置3の前後近接箇所に
おいては、図3,図4に示すように、上方突起部分5を
小さくして更に摺接抵抗を少なくするよう構成してあ
る。そして、この苗のせ台は、組付ける際には、各条毎
に分割された分割苗のせ台6を夫々連結して組立てるよ
う構成してある。詳述すると、図5に示すように、各分
割苗のせ台6は、上下方向に沿って一定の所定幅を有す
る前記中間仕切り1の上壁部1aのほぼ中間において分
割する構成としてあり、長手方向の適宜箇所において、
中間仕切り1の縦壁部1bの外方側面に抜け止め係合部
Aを突出形成してある。つまり、分割苗のせ台6の一方
側の縦壁部1bの横外方側に、鉤状の弾性係合片7を有
する係合凸部8を形成するとともに、他方側の縦壁部1
bの横外方側には、前記係合凸部8が嵌まり合い前記弾
性係合片7が弾性的に引っ掛かり係合する鉤状の弾性係
合片9を有する係合凹部10を形成してある。これら係
合凸部8と係合凹部10により抜け止め係合部Aを構成
してある。又、この抜け止め係合部Aが嵌まり合い係合
すると、中間仕切り1の上壁部1aの分割縁同士と、前
記係合凹部10から一体延出した接当部11と、前記係
合凸部8形成箇所の下方側において縦壁部1bに形成し
た接当部12とが接当して位置決めされた状態になるよ
う構成してある。このようにして、分割苗のせ台6が互
いに連結固定されるようにしてある。
【0008】そして、各条載置部2の幅が異なる仕様の
ものに対応する場合には、図6に示すように、前記分割
苗のせ台6の連結箇所の間にスペーサ部材13を介在さ
せて係合連結するようにしてある。つまり、このスペー
サ部材13は断面が門形に形成され、上端部に前記中間
仕切り1の上壁部1aの分割縁が嵌まり込む段差14を
形成してあり、下端部には前記接当部12が嵌まり込む
凹部15を形成し、上下中間には、前記係合凸部8及び
係合凹部10における弾性係合片7,9が引っ掛かり係
合する係合孔16を形成してある。このようにして、横
方向からの嵌め込み係合により連結固定できるようにし
て、中間仕切り1の幅を広く、即ち、各条載置部2の幅
を狭くできるよう構成してある。
【0009】〔別実施例〕上記したように、前記中間仕
切り1を上下方向に沿って一定の所定幅を有するよう構
成するものに代えて、図7,図8に示すように、上部側
程幅狭になるよう形成するとともに、その幅を狭くする
よう構成するものでもよい。尚、この構成においても、
上記実施例と同様に、中間仕切り1の縦壁部1bの外方
側に抜け止め係合部Aを突出形成する構成としている。
又、各条載置部2の幅を仕様変更する場合には、図9に
示すように、上記スペーサ部材13と同様なスペーサ部
材17を係合連結する状態で介在させる構成にしてあ
る。尚、このようなスペーサ部材17を介在させない仕
様においても、苗のせ台の左右両端部の仕切り部分には
このスペーサ部材17を連結装着するようにしてある。
【0010】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】苗のせ台の平面図
【図2】図1のX−X断面図
【図3】図1のY−Y断面図
【図4】図1のZ−Z断面図
【図5】抜け止め係合部の断面図
【図6】スペーサ介在状態の抜け止め係合部の断面図
【図7】別実施例の苗のせ台の断面図
【図8】別実施例の抜け止め係合部の断面図
【図9】別実施例のスペーサ介在状態の抜け止め係合部
の断面図
【符号の説明】
1 中間仕切り 1b 縦壁部 2 各条載置部 6 分割苗のせ台 A 抜け止め係合部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年8月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 田植機における苗のせ台
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の苗載置部及び複
数の苗載置部を仕切る仕切り部を備えて構成された田植
機における苗のせ台に関する。
【0002】
【従来の技術】前述のような田植機における苗のせ台の
一例が、実公平4−53214号公報に開示されてい
る。この苗のせ台では前記公報の第2図及び第5図に示
されるように、仕切り部(前記公報の第5図中の8)の
下端部と、苗載置部(前記公報の第5図中の7)の端部
とを連結して、苗のせ台の全体を構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】苗のせ台において前述
のように、仕切り部の下端部と苗載置部の端部とを連結
するように構成すると、仕切り部の下端部と苗載置部の
端部との接合部分が、苗載置部の上面に位置する状態と
なる。
【0004】これにより、苗載置部に載せられた苗が苗
載置部に沿って苗取り出し口側に縦送りされる際に、仕
切り部の下端部と苗載置部の端部との接合部分に苗の根
が入り込んだりして、苗取り出し口側への苗の縦送りに
支障を来すおそれがある。本発明は田植機における苗の
せ台において、苗載置部に載せられた苗が支障なく苗取
り出し口側に縦送りされるように構成することを目的と
しており、苗のせ台の組み立てが容易に行えるように構
成することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は以上のよ
うな田植機における苗のせ台において、次のように構成
することにある。 〔1〕複数の苗載置部と、複数の苗載置部を仕切る仕切
り部とを備えて苗のせ台を構成し、仕切り部の上壁部に
おいて、仕切り部を苗の縦送り方向に沿って、一方の上
壁部及び縦壁部の部分と、他方の上壁部及び縦壁部の部
分とに分割すると共に、分割された仕切り部の一方及び
他方の上壁部を突き合わせた状態で、苗の縦送り方向と
直交する方向から係合することにより、分割された仕切
り部の一方及び他方の縦壁部を互いに連結する係合連結
部を備え、分割された仕切り部の一方及び他方の縦壁部
の内面における上下幅範囲内に、係合連結部を設けてあ
る。
【0006】〔2〕前項〔1〕の構成において、仕切り
部を一方の上壁部及び縦壁部の部分と、他方の上壁部及
び縦壁部の部分とに分離した状態で、係合連結部が分割
された仕切り部の一方及び他方の上壁部の突き合わせ部
分から外方に突出するように、係合連結部を構成してあ
る。
【0007】
【作用】 〔I〕請求項1の特徴によると、複数の苗載置部及び仕
切り部を備えた苗のせ台が、仕切り部の上壁部において
分割されており、仕切り部の内部に配置された係合連結
部によって分割された苗のせ台(仕切り部の縦壁部)が
連結されるので、分割された苗のせ台(仕切り部の縦壁
部)の連結状態において、苗載置部の上面に苗のせ台の
分割部分が位置するような状態にはならない。これによ
り、苗載置部に載せられた苗が苗載置部に沿って苗取り
出し口側に縦送りされる際に、苗のせ台の分割部分に苗
の根が入り込んだりすることなく、苗が苗載置部に沿っ
て苗取り出し口側に円滑に縦送りされる。
【0008】〔II〕請求項1の特徴によると、分割さ
れた仕切り部の上壁部を突き合わせた状態において、分
割された苗のせ台(仕切り部の縦壁部)を係合連結部に
より連結するように構成されている。この場合、分割さ
れた仕切り部の上壁部を突き合わせていると、この突き
合わせ部分により仕切り部の幅が決められた状態となる
ので、仕切り部の幅を決める機能(分割された苗のせ台
(仕切り部の縦壁部)の所定以上の接近を止める機能)
を、係合連結部に備える必要がなくなる。
【0009】これにより、仕切り部の幅を決める機能
(分割された苗のせ台(仕切り部の縦壁部)の所定以上
の接近を止める機能)、及び分割された苗のせ台(仕切
り部の縦壁部)が離れるのを阻止する機能の2つの機能
を係合連結部に備えると、この2つの機能を備えた比較
的複雑な係合連結部が必要になるのに対して、請求項1
の特徴では仕切り部の幅を決める機能(分割された苗の
せ台(仕切り部の縦壁部)の所定以上の接近を止める機
能)を、係合連結部に備える必要がないので、この機能
を備えない分だけ係合連結部を簡素に構成することが可
能になる。
【0010】〔III〕請求項1の特徴によると、分割
された仕切り部の縦壁部の内面における上下幅範囲内
に、前項〔I〕に記載の係合連結部が設けられているの
で、分割された苗のせ台(仕切り部の縦壁部)の連結状
態において、この係合連結部が仕切り部から苗のせ台の
裏側に突出したりすることがない。これにより、苗のせ
台を苗植付装置に横移動自在に支持する際に、前項
〔I〕に記載の係合連結部が支持の邪魔になることがな
い。
【0011】〔IV〕例えば図1に示すように、分割さ
れた苗のせ台(仕切り部の縦壁部)を連結して組み立て
る場合、苗の縦送り方向と直交する方向(例えば図1の
紙面左右方向)に沿って、分割された苗のせ台(仕切り
部の縦壁部)を互いに接近させることにより、分割され
た苗のせ台(仕切り部の縦壁部)を連結して組み立てる
と言うのが、常識的な組み立て形態と考えられる。
【0012】請求項1の特徴によると、係合連結部が苗
の縦送り方向と直交する方向から係合するので、前述の
ように分割された苗のせ台(仕切り部の縦壁部)を連結
して組み立てる際、分割された苗のせ台(仕切り部の縦
壁部)の移動方向と、係合連結部の係合の方向とが略同
じものとなっている。これにより、分割された苗のせ台
(仕切り部の縦壁部)を連結して組み立てる際、常識的
な組み立て形態と言ってよい苗の縦送り方向と直交する
方向に、分割された苗のせ台(仕切り部の縦壁部)を移
動させていけば、そのまま係合連結部が係合して、分割
された苗のせ台(仕切り部の縦壁部)が連結される。
【0013】〔V〕請求項2の特徴によると、請求項1
の場合と同様に前項〔I〕〜〔IV〕に記載の「作用」
を備えておりこれに加えて以下のような「作用」を備え
ている。請求項2の特徴によると、苗のせ台(仕切り部
の縦壁部)を分離した状態において、係合連結部が分割
された仕切り部の上壁部の突き合わせ部分から外方に突
出しているので、分離した苗のせ台を取り扱った際に仕
切り部付近を誤って他物に当てたとしても、突出する係
合連結部が先に他物に当たることになって、分割された
仕切り部の上壁部の突き合わせ部分を、他物に当てて破
損させてしまうと言うことが少なくなる。
【0014】このように請求項2の特徴によると、分割
された仕切り部の上壁部の突き合わせ部分を破損させて
しまうことが少なくなるので、前項〔II〕に記載のよ
うな分割された仕切り部の上壁部の突き合わせ部分が備
えている仕切り部の幅を決める機能(分割された苗のせ
台(仕切り部の縦壁部)の所定以上の接近を止める機
能)を、低下させると言うようなことが少なくなる。
【0015】
【発明の効果】請求項1の特徴によると、複数の苗載置
部及び仕切り部によって構成された田植機における苗の
せ台において、苗のせ台を仕切り部の上壁部において分
割し、仕切り部の縦壁部の内面における上下幅範囲内に
設けられた係合連結部により、分割された苗のせ台(仕
切り部の縦壁部)を連結するように構成することによっ
て、苗のせ台の分割部分に苗の根が入り込んだりするこ
となく、苗が苗載置部に沿って苗取り出し口側に円滑に
縦送りされるようになって、田植機の植付性能を向上さ
せることができた。
【0016】請求項1の特徴のように、仕切り部の幅を
決める機能(分割された苗のせ台(仕切り部の縦壁部)
の所定以上の接近を止める機能)を係合連結部に備えさ
せずに、分割された仕切り部の上壁部の突き合わせ部分
と言う既存の部分と言ってよい部分に備えさせることに
より、係合連結部の簡素化を図ることができた。請求項
1の特徴によると、仕切り部の縦壁部の内面における上
下幅範囲内に設けられた係合連結部が、仕切り部から苗
のせ台の裏側に突出しないので、苗のせ台を苗植付装置
に横移動自在に支持する際に、係合連結部が支持の邪魔
になったりすることがなく、苗のせ台の支持構造の複雑
化を抑えると言う面で有利なものとなった。さらに、仕
切り部の上下幅範囲内と言う空間を有効に利用して係合
連結部を配置することによって、苗のせ台の全体のコン
パクト化と言う面でも有利なものとなった。
【0017】請求項1の特徴のように、分割された苗の
せ台(仕切り部の縦壁部)の常識的な組み立て形態と言
ってよい苗の縦送り方向と直交する方向から、係合連結
部が係合するように構成することによって、苗の縦送り
方向と直交する方向に分割された苗のせ台(仕切り部の
縦壁部)を移動させていけば、そのまま係合連結部が容
易に係合するので、組立性の良いものとなった。
【0018】請求項2の特徴によると、請求項1の場合
と同様に前述の請求項1の「発明の効果」を備えてお
り、この「発明の効果」に加えて以下のような「発明の
効果」を備えている。請求項2の特徴のように、係合連
結部を分割された仕切り部の上壁部の突き合わせ部分か
ら外方に突出させることによって、分割された仕切り部
の上壁部の突き合わせ部分の破損を少なくすることがで
きるので、分割された仕切り部の上壁部の突き合わせ部
分が備えている仕切り部の幅を決める機能(分割された
苗のせ台(仕切り部の縦壁部)の所定以上の接近を止め
る機能)を、低下させると言うようなことが少なくなっ
て、苗のせ台の連結状態の維持と言う面で有利なものと
なった。
【0019】
【実施例】以下、実施例を図面に基いて説明する。図1
に田植機における苗のせ台を示している。この苗のせ台
は複数の仕切り部1により仕切られた複数の苗載置部2
に苗を載せるように構成されて、苗載置部2の苗載置面
2aにおける苗の縦送り方向の下方側箇所に、突起付き
の無端回動ベルト式の縦送り装置3が備えられており、
縦送り装置3は苗のせ台の横移動ストロークエンドにお
いて、苗を所定量ずつ植付機構(図示せず)に向けて縦
送りするように構成されている。
【0020】図1及び図2に示すように苗載置面2aの
上方側箇所において、幅方向に交互に小さな凹凸4が形
成されて、苗との間の摺接面積が少なくなるように構成
されている。図1,3,4に示すように縦送り装置3の
上方側箇所において、突起部分5が小さくなって、さら
に摺接抵抗が少なくなるように構成されている。
【0021】この苗のせ台は、植付条毎に分割された分
割苗のせ台6を連結して組み立てるように構成されてい
る。図5及び図2,3,4に示すように分割苗のせ台6
は、仕切り部1の上壁部1aにおいて、仕切り部1が苗
の縦送り方向に沿って、一方の上壁部1a及び縦壁部1
bの部分と、他方の上壁部1a及び縦壁部1bの部分と
に分割されており、分割された一方及び他方の上壁部1
aを突き合わせた状態で、分割された一方及び他方の縦
壁部1bを互いに連結する連結部Aが備えられている。
連結部Aは苗の縦送り方向の適宜箇所に設けられてお
り、仕切り部1の一方及び他方の縦壁部1bの内面にお
ける上下幅範囲内に配置されている。
【0022】分割苗のせ台6の仕切り部1における一方
の縦壁部1bの横外方側に、鉤状の弾性係合片7(係合
連結部に相当)を備えた係合凸部8が形成され、分割苗
のせ台6の仕切り部1における他方の縦壁部1bの横外
方側に、係合凹部10が形成されており、係合凸部8が
嵌まり合って弾性係合片7が弾性的に引っ掛かり係合す
る鉤状の弾性係合片9(係合連結部に相当)が、係合凹
部10に形成されている。このような係合凸部8及び係
合凹部10によって、連結部Aが構成されている。この
場合、図5に示すように、仕切り部1を一方の上壁部1
a及び縦壁部1bの部分と、他方の上壁部1a及び縦壁
部1bの部分とに分離した状態において、弾性係合片
7,9が一方及び他方の上壁部1aの突き合わせ部分か
ら外方に突出するように構成されている。図5から図2
に示すように弾性係合片9,10は、苗の縦送り方向と
直交する方向(図1の紙面左右方向)から係合する。
【0023】図5から図2に示すように、連結部Aによ
り分割苗のせ台6を連結した場合、仕切り部1の一方及
び他方の上壁部1aが突き合わせられ、係合凹部10か
ら一体延出された接当部11と、係合凸部8の下方側に
おいて縦壁部1bに形成された接当部12とが接当し
て、位置決めされた状態となるように構成されており、
このようにして分割苗のせ台6が互いに連結される。
【0024】苗載置部2の幅が異なる仕様の苗のせ台に
対応する場合には、図6に示すように、分割苗のせ台6
の仕切り部1にスペーサ部材13を介在させて、分割苗
のせせ台6を互いに連結する。スペーサ部材13は断面
が門形に形成され、上端部に仕切り部1の上壁部1aの
突き合わせ部分が嵌まり込む段差14が形成されてお
り、下端部に接当部12が嵌まり込む凹部15が形成さ
れて、上下中間部に係合凸部8及び係合凹部10の弾性
係合片7,9が係合する係合孔16が形成されている。
このように横方向からの係合により連結できるようにし
て、仕切り部1の幅を広く(苗載置部2の幅を狭く)で
きるように構成されている。
【0025】〔別実施例〕図7及び図8に示すように、
仕切り部1を上部側ほど幅が狭くなるように形成して、
仕切り部1の幅を狭くするように構成してもよく、この
構成において仕切り部1の縦壁部1bの外方側に連結部
Aが形成されている。苗載置部2の幅を変更する場合に
は、図9に示すようにスペーサ部材13(図6参照)と
同様なスペーサ部材17を介在させて、分割苗のせ台6
を互いに連結する。このようなスペーサ部材17を介在
させない状態においても、苗のせ台の左右両端部の仕切
り部1にスペーサ部材17を連結する。
【0026】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】苗のせ台(分割苗のせ台)の平面図
【図2】図1におけるX−X方向から見た断面図
【図3】図1におけるY−Y方向から見た断面図
【図4】図1におけるZ−Z方向から見た断面図
【図5】分割苗のせ台を分離している状態での仕切り部
の断面図
【図6】仕切り部にスペーサ部材を介在させた状態で分
割苗のせ台を連結している状態を示す断面図
【図7】別実施例における苗のせ台の断面図
【図8】別実施例において分割苗のせ台を分離している
状態での仕切り部の断面図
【図9】別実施例において仕切り部にスペーサ部材を介
在させた状態で分割苗のせ台を連結している状態を示す
断面図
【符号の説明】 1 仕切り部 1a 仕切り部の上壁部 1b 仕切り部の縦壁部 2 苗載置部 7,9 係合連結部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の苗載置部(2)と、前記複数の苗
    載置部(2)を仕切る仕切り部(1)とを備えて苗のせ
    台を構成し、 前記仕切り部(1)の上壁部(1a)において、前記仕
    切り部(1)を苗の縦送り方向に沿って、一方の上壁部
    (1a)及び縦壁部(1b)の部分と、他方の上壁部
    (1a)及び縦壁部(1b)の部分とに分割すると共
    に、 前記分割された仕切り部(1)の一方及び他方の上壁部
    (1a)を突き合わせた状態で、苗の縦送り方向と直交
    する方向から係合することにより、前記分割された仕切
    り部(1)の一方及び他方の縦壁部(1b)を互いに連
    結する係合連結部(7),(9)を備え、 前記分割された仕切り部(1)の一方及び他方の縦壁部
    (1b)の内面における上下幅範囲内に、前記係合連結
    部(7),(9)を設けてある田植機における苗のせ
    台。
  2. 【請求項2】 前記仕切り部(1)を一方の上壁部(1
    a)及び縦壁部(1b)の部分と、他方の上壁部(1
    a)及び縦壁部(1b)の部分とに分離した状態におい
    て、前記係合連結部(7),(9)が前記分割された仕
    切り部(1)の一方及び他方の上壁部(1a)の突き合
    わせ部分から外方に突出するように、前記係合連結部
    (7),(9)を構成してある請求項1記載の田植機に
    おける苗のせ台。
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