JPH1068331A - フューエルカット装置 - Google Patents
フューエルカット装置Info
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- JPH1068331A JPH1068331A JP24402596A JP24402596A JPH1068331A JP H1068331 A JPH1068331 A JP H1068331A JP 24402596 A JP24402596 A JP 24402596A JP 24402596 A JP24402596 A JP 24402596A JP H1068331 A JPH1068331 A JP H1068331A
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- Japan
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- wire
- stop lever
- fuel cut
- holder
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- Prior art date
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- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Flexible Shafts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワイヤの全長を微調整、再調整することな
く、ワイヤを常に緊張状態に保持して、配策設計の自由
度を高める。 【解決手段】 フューエルカット装置10は、ストップ
レバー12に一端が連結されるワイヤ14と、このワイ
ヤ14の他端が連結される円板34Aと、この円板34
Aを揺動させるソレノイド20とから成っている。ソレ
ノイド20の可動ロッド24は、クレビスを介して円板
34Aに連結され、円板34Aは、可動ロッド24の進
退により揺動する。円板34Aは、巻きばね46によ
り、ワイヤ14の緊張方向に付勢されている。
く、ワイヤを常に緊張状態に保持して、配策設計の自由
度を高める。 【解決手段】 フューエルカット装置10は、ストップ
レバー12に一端が連結されるワイヤ14と、このワイ
ヤ14の他端が連結される円板34Aと、この円板34
Aを揺動させるソレノイド20とから成っている。ソレ
ノイド20の可動ロッド24は、クレビスを介して円板
34Aに連結され、円板34Aは、可動ロッド24の進
退により揺動する。円板34Aは、巻きばね46によ
り、ワイヤ14の緊張方向に付勢されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンへの燃料
供給を遮断するフューエルカット装置の改良に関するも
のである。
供給を遮断するフューエルカット装置の改良に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】自動車等のディーゼルエンジンにおいて
は、エンジンを停止させるために燃料の供給遮断が行わ
れる。このような燃料の供給遮断を行うフューエルカッ
ト装置は、一般に、図11に示すように、インジェクシ
ョンポンプ内のラックを動かすためのストップレバー1
2に連結されるロッドリンク60と、このロッドリンク
60にボールジョイント62を介して接続されるソレノ
イド20とから成っている。
は、エンジンを停止させるために燃料の供給遮断が行わ
れる。このような燃料の供給遮断を行うフューエルカッ
ト装置は、一般に、図11に示すように、インジェクシ
ョンポンプ内のラックを動かすためのストップレバー1
2に連結されるロッドリンク60と、このロッドリンク
60にボールジョイント62を介して接続されるソレノ
イド20とから成っている。
【0003】この一般的なフューエルカット装置10
は、スタータキー等に連動して通電し又は通電を停止し
て、ソレノイド20を作動し又は停止させて、このソレ
ノイド20に連結されたロッドリンク60をインジェク
ションポンプ64に対して進退させて、ストップレバー
12を開閉することにより、燃料を供給状態又は供給遮
断状態にしていた。
は、スタータキー等に連動して通電し又は通電を停止し
て、ソレノイド20を作動し又は停止させて、このソレ
ノイド20に連結されたロッドリンク60をインジェク
ションポンプ64に対して進退させて、ストップレバー
12を開閉することにより、燃料を供給状態又は供給遮
断状態にしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このロッドリ
ンク60の全長は、ストップレバー12の微妙な開閉度
に関連するため、精度よく設定する必要がある。このた
め、従来は、そのロッドリンク60の全長の設定や調整
が面倒で、取付に手間がかかる問題があった。
ンク60の全長は、ストップレバー12の微妙な開閉度
に関連するため、精度よく設定する必要がある。このた
め、従来は、そのロッドリンク60の全長の設定や調整
が面倒で、取付に手間がかかる問題があった。
【0005】また、その結果、各部品の配置変更等の必
要が生じた場合にも、ロッドリンク60の全長を再調整
したり、長さの異なる別のロッドリンク60に交換する
必要が生じ、作業が非常に面倒であると同時に、コスト
もかかる問題があった。このため、部品の配置変更は、
通常、ロッドリンク60の全長を変更しないことを前提
に行われることが多く、この場合、ロッドリンク60は
設定された固定長を有するため、部品の配策が、このロ
ッドリンク60の全長に拘束され、各部品の配策設計の
自由度が低下する問題があった。また、これらの問題
は、フューエルカット装置10を、複数の異なる車種に
搭載する場合にも同様に生じていた。
要が生じた場合にも、ロッドリンク60の全長を再調整
したり、長さの異なる別のロッドリンク60に交換する
必要が生じ、作業が非常に面倒であると同時に、コスト
もかかる問題があった。このため、部品の配置変更は、
通常、ロッドリンク60の全長を変更しないことを前提
に行われることが多く、この場合、ロッドリンク60は
設定された固定長を有するため、部品の配策が、このロ
ッドリンク60の全長に拘束され、各部品の配策設計の
自由度が低下する問題があった。また、これらの問題
は、フューエルカット装置10を、複数の異なる車種に
搭載する場合にも同様に生じていた。
【0006】また、このロッドリンク60は、ソレノイ
ド20と連結するために、図11に示すように、ボール
ジョイント62を使用することが必要となるため、フュ
ーエルカット装置10の重量が重くなる共に、インジェ
クションポンプ64のストップレバー12自体にも、こ
れらのロッドリンク60やボールジョイント62等の質
量を支える剛性を持たせる必要があった。このため、自
動車一般に要求される軽量化の点からも、改良の余地が
あった。
ド20と連結するために、図11に示すように、ボール
ジョイント62を使用することが必要となるため、フュ
ーエルカット装置10の重量が重くなる共に、インジェ
クションポンプ64のストップレバー12自体にも、こ
れらのロッドリンク60やボールジョイント62等の質
量を支える剛性を持たせる必要があった。このため、自
動車一般に要求される軽量化の点からも、改良の余地が
あった。
【0007】このため、このロッドリンク60の代わり
に、ワイヤを使用することにより、軽量化等を図ること
が考えられる。しかし、ワイヤを使用した場合でも、そ
の全長を精度よく設定し、調整しなければ、ワイヤがソ
レノイド20とストップレバー12の間で弛み、ストッ
プレバー12の微妙な開閉を正確に制御することができ
ないおそれがある。また、このため、部品の配策変更に
伴いワイヤの長さやストロークを変更する必要が生じた
場合には、ワイヤの全長を再調整する必要があるため、
その設定及び調整が面倒であることには変わりがなく、
その結果、部品の配策設計の自由度が、ワイヤの全長に
拘束されて低下する問題があった。
に、ワイヤを使用することにより、軽量化等を図ること
が考えられる。しかし、ワイヤを使用した場合でも、そ
の全長を精度よく設定し、調整しなければ、ワイヤがソ
レノイド20とストップレバー12の間で弛み、ストッ
プレバー12の微妙な開閉を正確に制御することができ
ないおそれがある。また、このため、部品の配策変更に
伴いワイヤの長さやストロークを変更する必要が生じた
場合には、ワイヤの全長を再調整する必要があるため、
その設定及び調整が面倒であることには変わりがなく、
その結果、部品の配策設計の自由度が、ワイヤの全長に
拘束されて低下する問題があった。
【0008】本発明の目的は、上記の問題点を解決する
ため、ワイヤの全長を微妙に調整したり変更することな
くワイヤを簡易に緊張状態に保持することにより、部品
の配策設計の自由度を高めることができると共に、全体
的に軽量化を図ることができるフューエルカット装置を
提供することにある。
ため、ワイヤの全長を微妙に調整したり変更することな
くワイヤを簡易に緊張状態に保持することにより、部品
の配策設計の自由度を高めることができると共に、全体
的に軽量化を図ることができるフューエルカット装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するための第1の手段として、ストップレバーに一
端が連結されるワイヤと、このワイヤの他端に接続され
てワイヤをストップレバーに対して進退させるワイヤ進
退手段とを備えたフューエルカット装置であって、ワイ
ヤを緊張状態に保持するワイヤ緊張手段を更に備えてい
ることを特徴とするフューエルカット装置を提供するも
のである。
解決するための第1の手段として、ストップレバーに一
端が連結されるワイヤと、このワイヤの他端に接続され
てワイヤをストップレバーに対して進退させるワイヤ進
退手段とを備えたフューエルカット装置であって、ワイ
ヤを緊張状態に保持するワイヤ緊張手段を更に備えてい
ることを特徴とするフューエルカット装置を提供するも
のである。
【0010】このように、ワイヤ緊張手段を設けてワイ
ヤを常に緊張状態に保持すると、ワイヤの全長を微妙に
調整することなくワイヤに弛みが生じるのを防止するこ
とができるため、ストップレバーを確実に開閉すること
ができる。このため、部品に多少の配策変更があった場
合でも、ワイヤの全長に著しく拘束されることがなくな
るため、配策設計の自由度が高まる。
ヤを常に緊張状態に保持すると、ワイヤの全長を微妙に
調整することなくワイヤに弛みが生じるのを防止するこ
とができるため、ストップレバーを確実に開閉すること
ができる。このため、部品に多少の配策変更があった場
合でも、ワイヤの全長に著しく拘束されることがなくな
るため、配策設計の自由度が高まる。
【0011】本発明は、上記の課題を解決するための第
2の手段として、上記第1の課題解決手段において、ワ
イヤ緊張手段は、ワイヤの他端を保持するワイヤホルダ
と、このワイヤホルダに接続され且つワイヤ進退手段の
可動部に螺合されて可動部に対してねじ込み量の可変に
よって進退する調整ねじとから成っていることを特徴と
するフューエルカット装置を提供するものである。
2の手段として、上記第1の課題解決手段において、ワ
イヤ緊張手段は、ワイヤの他端を保持するワイヤホルダ
と、このワイヤホルダに接続され且つワイヤ進退手段の
可動部に螺合されて可動部に対してねじ込み量の可変に
よって進退する調整ねじとから成っていることを特徴と
するフューエルカット装置を提供するものである。
【0012】このように、ワイヤ緊張手段が、ワイヤホ
ルダと調整ねじとから成っていると、この調整ねじをワ
イヤ進退手段の可動部に対して進退させるだけで、ワイ
ヤの弛みを防止することができるため、ワイヤの緊張状
態を非常に簡易に調整することができ、また、ボールジ
ョイントを使用する必要がなくなるため、軽量化を図る
ことができる。
ルダと調整ねじとから成っていると、この調整ねじをワ
イヤ進退手段の可動部に対して進退させるだけで、ワイ
ヤの弛みを防止することができるため、ワイヤの緊張状
態を非常に簡易に調整することができ、また、ボールジ
ョイントを使用する必要がなくなるため、軽量化を図る
ことができる。
【0013】また、本発明は、上記の課題を解決するた
めの第3の手段として、上記第1の課題解決手段におい
て、ワイヤ進退手段は、ワイヤの他端を保持する揺動式
ワイヤホルダと、この揺動式ワイヤホルダを揺動するよ
うに駆動する駆動源とから成り、また、ワイヤ緊張手段
は、この揺動式ワイヤホルダをワイヤの緊張方向に付勢
する付勢部材から成っていることを特徴とするフューエ
ルカット装置を提供するものである。
めの第3の手段として、上記第1の課題解決手段におい
て、ワイヤ進退手段は、ワイヤの他端を保持する揺動式
ワイヤホルダと、この揺動式ワイヤホルダを揺動するよ
うに駆動する駆動源とから成り、また、ワイヤ緊張手段
は、この揺動式ワイヤホルダをワイヤの緊張方向に付勢
する付勢部材から成っていることを特徴とするフューエ
ルカット装置を提供するものである。
【0014】このように、揺動式ワイヤホルダの揺動に
よりワイヤを進退させると共に、この揺動式ワイヤホル
ダを巻きばね等の付勢部材により常にワイヤの緊張方向
に付勢すると、揺動式ワイヤホルダに保持されたワイヤ
は、進行方向と反対の方向に常に引っ張られて弛むこと
がなく、ワイヤの長さの如何に拘らずワイヤが自動的に
緊張状態に保持されるため、作業者がワイヤの緊張状態
を全く調整する必要がなくなるため、ワイヤの長さに拘
束されずにワイヤの弛みを非常に簡易に吸収することが
できる。また、このため、部品の配置変更に伴い、スト
ップレバーと駆動源等との位置関係等に変更があった場
合にも、ワイヤの全長や緊張状態を全く調整することな
く対応することができるため、部品の配策設計上の自由
度が高まる。更に、揺動式ワイヤホルダを使用すると、
ワイヤの取り出し角度の自由度が高まるため、部品の配
策設計の自由度が一層向上する。
よりワイヤを進退させると共に、この揺動式ワイヤホル
ダを巻きばね等の付勢部材により常にワイヤの緊張方向
に付勢すると、揺動式ワイヤホルダに保持されたワイヤ
は、進行方向と反対の方向に常に引っ張られて弛むこと
がなく、ワイヤの長さの如何に拘らずワイヤが自動的に
緊張状態に保持されるため、作業者がワイヤの緊張状態
を全く調整する必要がなくなるため、ワイヤの長さに拘
束されずにワイヤの弛みを非常に簡易に吸収することが
できる。また、このため、部品の配置変更に伴い、スト
ップレバーと駆動源等との位置関係等に変更があった場
合にも、ワイヤの全長や緊張状態を全く調整することな
く対応することができるため、部品の配策設計上の自由
度が高まる。更に、揺動式ワイヤホルダを使用すると、
ワイヤの取り出し角度の自由度が高まるため、部品の配
策設計の自由度が一層向上する。
【0015】また、本発明は、上記の課題を解決するた
めの第4の手段として、上記第1の課題解決手段におい
て、ワイヤ進退手段は、ワイヤの他端を保持するワイヤ
ホルダと、このワイヤホルダを駆動する駆動源とから成
り、ワイヤ緊張手段は、ワイヤ又は駆動源の揺動式ワイ
ヤホルダへの連結位置を可変できる可変連結部から成っ
ていることを特徴とするフューエルカット装置を提供す
るものである。
めの第4の手段として、上記第1の課題解決手段におい
て、ワイヤ進退手段は、ワイヤの他端を保持するワイヤ
ホルダと、このワイヤホルダを駆動する駆動源とから成
り、ワイヤ緊張手段は、ワイヤ又は駆動源の揺動式ワイ
ヤホルダへの連結位置を可変できる可変連結部から成っ
ていることを特徴とするフューエルカット装置を提供す
るものである。
【0016】このように、ワイヤ又は駆動源の揺動式ワ
イヤホルダへの連結位置を変更可能とすると、ワイヤの
全長を調整することなく、ワイヤの緊張状態に保持する
ことができると同時に、その緊張状態を簡易に調整する
ことができる。
イヤホルダへの連結位置を変更可能とすると、ワイヤの
全長を調整することなく、ワイヤの緊張状態に保持する
ことができると同時に、その緊張状態を簡易に調整する
ことができる。
【0017】なお、上記の第3と第4の課題解決手段を
合わせて、巻きばね等の付勢部材によりワイヤを自動的
に緊張状態に保持すると同時に、ダルマ孔等の可変連結
部によりその緊張状態を調整可能とすると、ワイヤの緊
張状態の調整代を大きく採ることができ、ワイヤの引き
力やストロークを配策に合わせて自由に変更することが
でき、部品の配策設計の自由度を一層高めることができ
る。
合わせて、巻きばね等の付勢部材によりワイヤを自動的
に緊張状態に保持すると同時に、ダルマ孔等の可変連結
部によりその緊張状態を調整可能とすると、ワイヤの緊
張状態の調整代を大きく採ることができ、ワイヤの引き
力やストロークを配策に合わせて自由に変更することが
でき、部品の配策設計の自由度を一層高めることができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して詳細に説明すると、図1及び図2は本発明のフュー
エルカット装置10を示し、このフューエルカット装置
10は、ストップレバー12に一端が連結されるワイヤ
14と、このワイヤ14に接続されてワイヤ14をスト
ップレバー12に対して進退させるワイヤ進退手段16
と、更に、ワイヤ14を緊張状態に保持するワイヤ緊張
手段18とから成っている。
して詳細に説明すると、図1及び図2は本発明のフュー
エルカット装置10を示し、このフューエルカット装置
10は、ストップレバー12に一端が連結されるワイヤ
14と、このワイヤ14に接続されてワイヤ14をスト
ップレバー12に対して進退させるワイヤ進退手段16
と、更に、ワイヤ14を緊張状態に保持するワイヤ緊張
手段18とから成っている。
【0019】ワイヤ進退手段16は、図示の実施の形態
では、ソレノイド20から成っており、このソレノイド
20は、図1に示すように、ワイヤ14を進退するよう
に可動するアーマチュアの形態の可動部22を有し、こ
の可動部22は、図示しないソレノイドコイルに吸引さ
れる可動ロッド24と、この可動ロッド24に取付けら
れたブラケット26とから成っている。このソレノイド
20は、スタータキー等に連動して通電又は通電停止に
よりソレノイドコイルを励磁又は消磁して、アーマチュ
アである可動部22をストップレバー12に対して進退
させる。
では、ソレノイド20から成っており、このソレノイド
20は、図1に示すように、ワイヤ14を進退するよう
に可動するアーマチュアの形態の可動部22を有し、こ
の可動部22は、図示しないソレノイドコイルに吸引さ
れる可動ロッド24と、この可動ロッド24に取付けら
れたブラケット26とから成っている。このソレノイド
20は、スタータキー等に連動して通電又は通電停止に
よりソレノイドコイルを励磁又は消磁して、アーマチュ
アである可動部22をストップレバー12に対して進退
させる。
【0020】なお、ワイヤ14は、図1に示すように、
このブラケット26を介して、可動ロッド24に取付け
られ、ソレノイド20の可動ロッド24の進退により、
ストップレバー12に対して進退してストップレバー1
2を開閉する。また、ストップレバー12は、図示しな
いインジェクションポンプ内のラックを動かすために設
けられ、通常では、図1に示すように、ソレノイド20
側(図1の時計方向)に傾いて燃料を供給状態とするよ
うに適宜な付勢手段により付勢されており(図1のスト
ップレバー12の実線位置参照)、この付勢力に抗して
ソレノイド20と反対側(図1の反時計方向)に傾くこ
とにより(図1のストップレバー12の点線位置参
照)、燃料の供給を遮断する状態とする。
このブラケット26を介して、可動ロッド24に取付け
られ、ソレノイド20の可動ロッド24の進退により、
ストップレバー12に対して進退してストップレバー1
2を開閉する。また、ストップレバー12は、図示しな
いインジェクションポンプ内のラックを動かすために設
けられ、通常では、図1に示すように、ソレノイド20
側(図1の時計方向)に傾いて燃料を供給状態とするよ
うに適宜な付勢手段により付勢されており(図1のスト
ップレバー12の実線位置参照)、この付勢力に抗して
ソレノイド20と反対側(図1の反時計方向)に傾くこ
とにより(図1のストップレバー12の点線位置参
照)、燃料の供給を遮断する状態とする。
【0021】従って、図示の実施の形態では、ワイヤ1
4は、ソレノイド20により引っ張られてストップレバ
ー12に対して後退することによりストップレバー12
をソレノイド20と反対側(反時計方向)に傾けて燃料
を供給遮断状態とするが、この状態から解放されると、
ワイヤ14はストップレバー12の付勢手段によってス
トップレバー12に向けて引っ張られて前進することに
より、燃料を供給状態とする。このため、このワイヤ1
4が、ストップレバー12とソレノイド20の可動部2
2との間で弛むと、ソレノイド20の可動部22が進退
してもそれに応じて、ストップレバー12を適切に開閉
することができないため、ワイヤ14は、緊張状態に保
たれる必要がある。
4は、ソレノイド20により引っ張られてストップレバ
ー12に対して後退することによりストップレバー12
をソレノイド20と反対側(反時計方向)に傾けて燃料
を供給遮断状態とするが、この状態から解放されると、
ワイヤ14はストップレバー12の付勢手段によってス
トップレバー12に向けて引っ張られて前進することに
より、燃料を供給状態とする。このため、このワイヤ1
4が、ストップレバー12とソレノイド20の可動部2
2との間で弛むと、ソレノイド20の可動部22が進退
してもそれに応じて、ストップレバー12を適切に開閉
することができないため、ワイヤ14は、緊張状態に保
たれる必要がある。
【0022】ワイヤ緊張手段18は、図1及び図2に示
す実施の形態では、ワイヤ14のストップレバー12と
は反対側の他端を保持するワイヤホルダ28と、このワ
イヤホルダ28に接続される調整ねじ30とから成って
いる。この調整ねじ30は、図1に示すように、ワイヤ
進退手段16であるソレノイド20の可動部22のブラ
ケット26に螺合されて可動部22に対してねじ込み量
の可変によって進退して、位置調整される。
す実施の形態では、ワイヤ14のストップレバー12と
は反対側の他端を保持するワイヤホルダ28と、このワ
イヤホルダ28に接続される調整ねじ30とから成って
いる。この調整ねじ30は、図1に示すように、ワイヤ
進退手段16であるソレノイド20の可動部22のブラ
ケット26に螺合されて可動部22に対してねじ込み量
の可変によって進退して、位置調整される。
【0023】更に、具体的に述べると、この調整ねじ3
0は、図2に示すように、ブラケット26に形成された
ねじ貫通孔26Aを貫通して反対側においてブラケット
26に一体的に固定して取付けられたナット32にねじ
込まれて、ワイヤホルダ28に取付けられたワイヤ14
をソレノイド20の可動部22に接続すると同時に、そ
の螺合のねじ込み量を適宜可変して調整することによ
り、ワイヤホルダ28を介して調整ねじ30に接続され
ているワイヤ14を常に緊張状態に保持することができ
る。従って、特に、ワイヤ14の全長を微妙に調整する
ことなく、この調整ねじ30のねじ込み量によってワイ
ヤ14を緊張状態とすることができる。
0は、図2に示すように、ブラケット26に形成された
ねじ貫通孔26Aを貫通して反対側においてブラケット
26に一体的に固定して取付けられたナット32にねじ
込まれて、ワイヤホルダ28に取付けられたワイヤ14
をソレノイド20の可動部22に接続すると同時に、そ
の螺合のねじ込み量を適宜可変して調整することによ
り、ワイヤホルダ28を介して調整ねじ30に接続され
ているワイヤ14を常に緊張状態に保持することができ
る。従って、特に、ワイヤ14の全長を微妙に調整する
ことなく、この調整ねじ30のねじ込み量によってワイ
ヤ14を緊張状態とすることができる。
【0024】このため、フューエルカット装置10の最
初の組み付け時や、また、使用中に気温の変化等により
若干の寸法のズレが生じた時等にも、この調整ねじ30
のねじ込み量を調整して調整ねじ30を可動部22であ
るブラケット26に対して進退させるだけで、ワイヤ1
4の全長を微調整、再調整するという面倒な作業を必要
とすることなく、ワイヤ14に弛みが生じるのを非常に
簡易に防止してストップレバー12を必要に応じて確実
に開閉することができるのは勿論、特に、配策変更等に
より、ソレノイド20とストップレバー12との間の配
置関係に若干の変更を加える必要が生じた場合にも、ワ
イヤ14の全長に著しく拘束されることなく簡易に対応
することができるため、部品の配策設計の自由度が高ま
る。
初の組み付け時や、また、使用中に気温の変化等により
若干の寸法のズレが生じた時等にも、この調整ねじ30
のねじ込み量を調整して調整ねじ30を可動部22であ
るブラケット26に対して進退させるだけで、ワイヤ1
4の全長を微調整、再調整するという面倒な作業を必要
とすることなく、ワイヤ14に弛みが生じるのを非常に
簡易に防止してストップレバー12を必要に応じて確実
に開閉することができるのは勿論、特に、配策変更等に
より、ソレノイド20とストップレバー12との間の配
置関係に若干の変更を加える必要が生じた場合にも、ワ
イヤ14の全長に著しく拘束されることなく簡易に対応
することができるため、部品の配策設計の自由度が高ま
る。
【0025】この図1及び図2に示す実施の形態のフュ
ーエルカット装置10の使用状態を簡単に説明すると、
ストップレバー12とソレノイド20間の距離が近くワ
イヤ14が緩い場合には、作業者が調整ねじ30を回し
て調整ねじ30をブラケット26に対して進行させるこ
とにより(図の右方向に移動させることにより)、ワイ
ヤ14に適度なテンションを付加することができ、逆
に、ワイヤ14の緊張状態が過度となる時は、調整ねじ
30をブラケット26に対して後退させることにより
(図の左方向に移動させることにより)、ワイヤ14を
適度な緊張状態とすることができる。このように、この
調整ねじ30は、単にワイヤ14を緊張状態に保持する
だけではなく、その緊張状態を適切に調整することがで
きる機能を有する。
ーエルカット装置10の使用状態を簡単に説明すると、
ストップレバー12とソレノイド20間の距離が近くワ
イヤ14が緩い場合には、作業者が調整ねじ30を回し
て調整ねじ30をブラケット26に対して進行させるこ
とにより(図の右方向に移動させることにより)、ワイ
ヤ14に適度なテンションを付加することができ、逆
に、ワイヤ14の緊張状態が過度となる時は、調整ねじ
30をブラケット26に対して後退させることにより
(図の左方向に移動させることにより)、ワイヤ14を
適度な緊張状態とすることができる。このように、この
調整ねじ30は、単にワイヤ14を緊張状態に保持する
だけではなく、その緊張状態を適切に調整することがで
きる機能を有する。
【0026】なお、この場合の調整ねじ30のブラケッ
ト26に対する進退量は、調整ねじ30のねじ部30A
の長さL(図2参照)により定まるため、このねじ部3
0Aの長さL(図2参照)は必要な範囲で適宜に設定す
る。また、図示の実施の形態では、この調整ねじ30
は、ナット32によりブラケット26に螺合させたが、
ブラケット26のねじ貫通孔26A自体に、調整ねじ3
0のねじ部30Aに螺合するねじを設けて、調整ねじ3
0を螺合させることもでき、この場合に、更に、ナット
32を省略してもよいし、併用してもよい。これによ
り、ワイヤ14とソレノイド20とを、充分な強度をも
って接続することができる。
ト26に対する進退量は、調整ねじ30のねじ部30A
の長さL(図2参照)により定まるため、このねじ部3
0Aの長さL(図2参照)は必要な範囲で適宜に設定す
る。また、図示の実施の形態では、この調整ねじ30
は、ナット32によりブラケット26に螺合させたが、
ブラケット26のねじ貫通孔26A自体に、調整ねじ3
0のねじ部30Aに螺合するねじを設けて、調整ねじ3
0を螺合させることもでき、この場合に、更に、ナット
32を省略してもよいし、併用してもよい。これによ
り、ワイヤ14とソレノイド20とを、充分な強度をも
って接続することができる。
【0027】また、図示の実施の形態では、ナット32
をブラケット26に固定して取付け、調整ねじ30を回
すようにしたが、必ずしもこれに限定されるものではな
く、ナット32をブラケット26と分離して用い、ナッ
ト32を回すことにより、又はナット32及び調整ねじ
30の両方を回すことにより、ワイヤ14を緊張状態に
保持してもよい。
をブラケット26に固定して取付け、調整ねじ30を回
すようにしたが、必ずしもこれに限定されるものではな
く、ナット32をブラケット26と分離して用い、ナッ
ト32を回すことにより、又はナット32及び調整ねじ
30の両方を回すことにより、ワイヤ14を緊張状態に
保持してもよい。
【0028】なお、図示の実施の形態では、調整ねじ3
0ねじ込み量の調節時に、ワイヤ14がねじれるのを防
止するため、特に図2に示すように、調整ねじ30の頭
部30Bが、ワイヤホルダ28に回転自在に接続されて
いる。このように、ワイヤ14及びワイヤホルダ28、
調整ねじ30を使用すると、非常に簡易な構成でワイヤ
14の全長を調整することなくワイヤ14を緊張状態に
保持することができると共に、ボールジョイントを使用
する必要がなくなるため、従来のフューエルカット装置
に比し軽量化を図ることもできる。
0ねじ込み量の調節時に、ワイヤ14がねじれるのを防
止するため、特に図2に示すように、調整ねじ30の頭
部30Bが、ワイヤホルダ28に回転自在に接続されて
いる。このように、ワイヤ14及びワイヤホルダ28、
調整ねじ30を使用すると、非常に簡易な構成でワイヤ
14の全長を調整することなくワイヤ14を緊張状態に
保持することができると共に、ボールジョイントを使用
する必要がなくなるため、従来のフューエルカット装置
に比し軽量化を図ることもできる。
【0029】次に、本発明のフューエルカット装置10
の他の実施の形態について、図3乃至図8を参照して説
明すると、この図3乃至図8に示す実施の形態では、ワ
イヤ進退手段16は、ワイヤ14を保持する揺動式ワイ
ヤホルダ34と、この揺動式ワイヤホルダ34を揺動す
るように駆動する駆動源36とから成り、また、ワイヤ
緊張手段18は、この揺動式ワイヤホルダ34をワイヤ
14の緊張方向に付勢する付勢部材38を備えている。
の他の実施の形態について、図3乃至図8を参照して説
明すると、この図3乃至図8に示す実施の形態では、ワ
イヤ進退手段16は、ワイヤ14を保持する揺動式ワイ
ヤホルダ34と、この揺動式ワイヤホルダ34を揺動す
るように駆動する駆動源36とから成り、また、ワイヤ
緊張手段18は、この揺動式ワイヤホルダ34をワイヤ
14の緊張方向に付勢する付勢部材38を備えている。
【0030】揺動式ワイヤホルダ34は、図3に示す実
施の形態では、円板34Aから成り、この円板34A
は、図示しないフレームに固定して取付けられた支持軸
40に揺動自在に支持されている。ワイヤ14は、図3
に示すように、ストップレバー12側とは反対側の端部
を円板34Aの中心軸線から外れた位置において円板3
4Aに接続され、従って、円板34Aが支持軸40を中
心として揺動すると、ワイヤ14が進退してストップレ
バー12が揺動する。
施の形態では、円板34Aから成り、この円板34A
は、図示しないフレームに固定して取付けられた支持軸
40に揺動自在に支持されている。ワイヤ14は、図3
に示すように、ストップレバー12側とは反対側の端部
を円板34Aの中心軸線から外れた位置において円板3
4Aに接続され、従って、円板34Aが支持軸40を中
心として揺動すると、ワイヤ14が進退してストップレ
バー12が揺動する。
【0031】付勢部材38は、図示の実施の形態では、
図3(B)及び図5に示すように、円板34Aに接近し
て支持軸40に固定された胴部35Aに巻付けられた巻
きばね46から成っている。この巻きばね46の一端
は、円板34Aとは反対側で胴部35Aに接近して支持
軸40に固定された円板35Bに固定され、巻きばね4
6の他端は、支持軸に揺動自在に支持された円板34A
に固定されている。従って、巻きばね46は、その直線
状態に戻ろうとする復元力により、揺動自在な円板34
Aを、図3の反時計方向(図3の矢印A参照)に揺動す
るように付勢している。
図3(B)及び図5に示すように、円板34Aに接近し
て支持軸40に固定された胴部35Aに巻付けられた巻
きばね46から成っている。この巻きばね46の一端
は、円板34Aとは反対側で胴部35Aに接近して支持
軸40に固定された円板35Bに固定され、巻きばね4
6の他端は、支持軸に揺動自在に支持された円板34A
に固定されている。従って、巻きばね46は、その直線
状態に戻ろうとする復元力により、揺動自在な円板34
Aを、図3の反時計方向(図3の矢印A参照)に揺動す
るように付勢している。
【0032】このため、ワイヤ14は、この巻きばね4
6の付勢力による円板34Aの反時計方向への揺動によ
って、ワイヤ14の全長を問わず常に緊張状態に保持さ
れる。この場合、特に、円板34Aは、ワイヤ14の緊
張方向に常に付勢されていることから、ワイヤ14は自
動的に緊張状態に保持されるため、ワイヤ14の取付け
時に、調整ねじ30のねじ込み量の調整を行う図1及び
図2の実施の形態と異なり、作業者がワイヤ14の緊張
状態を全く調整することなく、ワイヤ14の弛みを非常
に簡易に防止することができるので有利である。その結
果、配策変更に伴いストップレバー12とソレノイド2
0との位置関係に変更があった場合等にも、ワイヤ14
の全長や緊張状態等を微調整、再調整することなく対応
することができるため、配策設計の自由度が高まる。
6の付勢力による円板34Aの反時計方向への揺動によ
って、ワイヤ14の全長を問わず常に緊張状態に保持さ
れる。この場合、特に、円板34Aは、ワイヤ14の緊
張方向に常に付勢されていることから、ワイヤ14は自
動的に緊張状態に保持されるため、ワイヤ14の取付け
時に、調整ねじ30のねじ込み量の調整を行う図1及び
図2の実施の形態と異なり、作業者がワイヤ14の緊張
状態を全く調整することなく、ワイヤ14の弛みを非常
に簡易に防止することができるので有利である。その結
果、配策変更に伴いストップレバー12とソレノイド2
0との位置関係に変更があった場合等にも、ワイヤ14
の全長や緊張状態等を微調整、再調整することなく対応
することができるため、配策設計の自由度が高まる。
【0033】駆動源36は、図示の実施の形態では、図
3に示すように、図1及び図2に示す実施の形態と同
様、ソレノイド20であるのが示されている。このソレ
ノイド20の可動ロッド24は、図3(A)に示すよう
に、揺動式ワイヤホルダ34の円板34Aの中心軸線か
ら外れた位置に接続されている。この場合、ソレノイド
20の可動ロッド24は、図4に示すように、可動ロッ
ド24の軸線方向から直角方向に延びる連結ピン42を
有し、この連結ピン42を円板34Aに形成された縦長
のクレビス44に係入して、揺動式ワイヤホルダ34で
ある円板34Aに接続される。
3に示すように、図1及び図2に示す実施の形態と同
様、ソレノイド20であるのが示されている。このソレ
ノイド20の可動ロッド24は、図3(A)に示すよう
に、揺動式ワイヤホルダ34の円板34Aの中心軸線か
ら外れた位置に接続されている。この場合、ソレノイド
20の可動ロッド24は、図4に示すように、可動ロッ
ド24の軸線方向から直角方向に延びる連結ピン42を
有し、この連結ピン42を円板34Aに形成された縦長
のクレビス44に係入して、揺動式ワイヤホルダ34で
ある円板34Aに接続される。
【0034】このため、ソレノイド20の可動ロッド2
4がストップレバー12に対して直線的に進退すると、
これらの連結ピン42とクレビス44とにより可動ロッ
ド24の直線運動が揺動式ワイヤホルダ34の揺動運動
に変換されて、図3の矢印A及び矢印Bに示すように、
揺動式ワイヤホルダ34が揺動する。なお、この揺動式
ワイヤホルダ34の揺動のストロークは、クレビス44
の長さS(図4参照)により規制されるため、このクレ
ビス44の長さS(図4参照)を、必要な範囲で適切に
設定する。
4がストップレバー12に対して直線的に進退すると、
これらの連結ピン42とクレビス44とにより可動ロッ
ド24の直線運動が揺動式ワイヤホルダ34の揺動運動
に変換されて、図3の矢印A及び矢印Bに示すように、
揺動式ワイヤホルダ34が揺動する。なお、この揺動式
ワイヤホルダ34の揺動のストロークは、クレビス44
の長さS(図4参照)により規制されるため、このクレ
ビス44の長さS(図4参照)を、必要な範囲で適切に
設定する。
【0035】この図3に示す実施の形態のフューエルカ
ット装置10の作動状態について説明すると、燃料供給
状態時においては、図4(A)に示すように、ソレノイ
ド20の可動ロッド24は伸長しており、ストップレバ
ー12がその付勢手段によりソレノイド20側に傾斜す
るのを許容している(図3のストップレバー12の実線
位置参照)。この状態においては、巻きばね46が、こ
のストップレバー12の付勢力に対抗して円板34Aを
ワイヤの緊張方向(図3及び図4の矢印A方向)に付勢
しているため、ワイヤ14が緊張状態に保持される。
ット装置10の作動状態について説明すると、燃料供給
状態時においては、図4(A)に示すように、ソレノイ
ド20の可動ロッド24は伸長しており、ストップレバ
ー12がその付勢手段によりソレノイド20側に傾斜す
るのを許容している(図3のストップレバー12の実線
位置参照)。この状態においては、巻きばね46が、こ
のストップレバー12の付勢力に対抗して円板34Aを
ワイヤの緊張方向(図3及び図4の矢印A方向)に付勢
しているため、ワイヤ14が緊張状態に保持される。
【0036】なお、この場合、巻きばね46による円板
34Aを付勢する付勢力を、ストップレバー12の付勢
力より小さく設定することにより、円板34Aは、ワイ
ヤ14が緊張状態となった段階で、それ以上ワイヤ14
を引っ張るように揺動することができなくなり、クレビ
ス44の移動が、可動ロッド24の連結ピン42に対し
て、図4(A)に示す中間状態で停止する。このため、
ワイヤ14の緊張方向への円板34Aの揺動が自動的に
規制され、燃料供給必要時において、ワイヤ14が必要
以上に引っ張られてストップレバー12が燃料供給遮断
状態となるのを防止することができる。
34Aを付勢する付勢力を、ストップレバー12の付勢
力より小さく設定することにより、円板34Aは、ワイ
ヤ14が緊張状態となった段階で、それ以上ワイヤ14
を引っ張るように揺動することができなくなり、クレビ
ス44の移動が、可動ロッド24の連結ピン42に対し
て、図4(A)に示す中間状態で停止する。このため、
ワイヤ14の緊張方向への円板34Aの揺動が自動的に
規制され、燃料供給必要時において、ワイヤ14が必要
以上に引っ張られてストップレバー12が燃料供給遮断
状態となるのを防止することができる。
【0037】次に、この状態から、ストップレバー12
を燃料供給遮断状態とする場合には、ソレノイド20を
励磁して、その可動ロッド24を、ストップレバー12
の付勢力に抗してストップレバー12に対して後退させ
て、連結ピン42を、図4(A)に示す状態から、図4
(B)に示すように、ワイヤ14のストップレバー12
への進行方向と反対の方向においてクレビス44の端部
44aに係合させて、巻きばね46を巻き弛めながら円
板34Aを図3の矢印Aの方向に揺動させる。これによ
り、ワイヤ14が引っ張っられて、ストップレバー12
を燃料供給遮断状態とする。この場合、ワイヤ14は、
揺動の開始時に巻きばね46によりワイヤ14が弛みな
く緊張状態に保持されているため、ワイヤ14は、円板
34Aの揺動開始と同時にストップレバー12を確実に
燃料供給遮断状態とするように揺動させることができ
る。なお、図3の反時計方向(図3の矢印A参照)への
円板34Aの揺動中においても、ワイヤ14は緊張方向
に引っ張られているため、緊張状態に保持されているこ
とは勿論である。
を燃料供給遮断状態とする場合には、ソレノイド20を
励磁して、その可動ロッド24を、ストップレバー12
の付勢力に抗してストップレバー12に対して後退させ
て、連結ピン42を、図4(A)に示す状態から、図4
(B)に示すように、ワイヤ14のストップレバー12
への進行方向と反対の方向においてクレビス44の端部
44aに係合させて、巻きばね46を巻き弛めながら円
板34Aを図3の矢印Aの方向に揺動させる。これによ
り、ワイヤ14が引っ張っられて、ストップレバー12
を燃料供給遮断状態とする。この場合、ワイヤ14は、
揺動の開始時に巻きばね46によりワイヤ14が弛みな
く緊張状態に保持されているため、ワイヤ14は、円板
34Aの揺動開始と同時にストップレバー12を確実に
燃料供給遮断状態とするように揺動させることができ
る。なお、図3の反時計方向(図3の矢印A参照)への
円板34Aの揺動中においても、ワイヤ14は緊張方向
に引っ張られているため、緊張状態に保持されているこ
とは勿論である。
【0038】その後、ソレノイド20が消磁すると、ス
トップレバー12の図示しない付勢手段によってワイヤ
14が図3の左方向に引かれるので、可動ロッド24の
連結ピン42が再びクレビス44を位置を変動させなが
らストップレバー12に対して進行して図4(A)に示
す状態となり、円板34Aが図3の矢印Bの方向に揺動
して、元の位置に戻る。これにより、ワイヤ14は、巻
きばね46の付勢力により緊張状態に保持されたまま、
ストップレバー12に対して進行し、ストップレバー1
2は、開放位置となるので再び燃料を供給状態とする。
トップレバー12の図示しない付勢手段によってワイヤ
14が図3の左方向に引かれるので、可動ロッド24の
連結ピン42が再びクレビス44を位置を変動させなが
らストップレバー12に対して進行して図4(A)に示
す状態となり、円板34Aが図3の矢印Bの方向に揺動
して、元の位置に戻る。これにより、ワイヤ14は、巻
きばね46の付勢力により緊張状態に保持されたまま、
ストップレバー12に対して進行し、ストップレバー1
2は、開放位置となるので再び燃料を供給状態とする。
【0039】なお、上記の実施の形態では、巻きばね4
6による円板34Aの付勢力をストップレバー12の付
勢力よりも小さく設定することにより、燃料供給状態時
において、円板34Aのワイヤ14の緊張方向への必要
以上の揺動を規制したが、図4(C)に示すように、可
動ロッド24に設けられた連結ピン42を、ストップレ
バー12側においてクレビス44の端部44aに係合さ
せることにより、巻きばね46による円板34Aのワイ
ヤ14の緊張方向への必要以上の揺動を規制することも
できる。この場合には、この規制位置を決定するクレビ
ス44の長さS(図4参照)を適切に設定する。なお、
巻きばね46の付勢力によりソレノイド20の可動ロッ
ド24が収縮することがないよう、ソレノイド20の可
動ロッド24の伸長力を、巻きばね46の付勢力よりも
大きく設定することは勿論である。なお、ソレノイド2
0のワイヤ14を後退させる力は、ストップレバー12
を燃料供給状態とするように付勢する付勢力より大きく
する必要があることは勿論である。
6による円板34Aの付勢力をストップレバー12の付
勢力よりも小さく設定することにより、燃料供給状態時
において、円板34Aのワイヤ14の緊張方向への必要
以上の揺動を規制したが、図4(C)に示すように、可
動ロッド24に設けられた連結ピン42を、ストップレ
バー12側においてクレビス44の端部44aに係合さ
せることにより、巻きばね46による円板34Aのワイ
ヤ14の緊張方向への必要以上の揺動を規制することも
できる。この場合には、この規制位置を決定するクレビ
ス44の長さS(図4参照)を適切に設定する。なお、
巻きばね46の付勢力によりソレノイド20の可動ロッ
ド24が収縮することがないよう、ソレノイド20の可
動ロッド24の伸長力を、巻きばね46の付勢力よりも
大きく設定することは勿論である。なお、ソレノイド2
0のワイヤ14を後退させる力は、ストップレバー12
を燃料供給状態とするように付勢する付勢力より大きく
する必要があることは勿論である。
【0040】また、ワイヤ緊張手段18は、図6に示す
ように、ワイヤ14又は駆動源36であるソレノイド2
0の揺動式ワイヤホルダ34への連結位置を可変できる
可変連結部48を更に備えている。この可変連結部48
は、図6に示す実施の形態では、揺動式ワイヤホルダ3
4の円板34Aに設けられ、2つの孔50A、50Bを
連通して形成されるワイヤ用ダルマ孔50から成り、ワ
イヤ14は、この2つの孔50A、50Bのいずれか一
方に連結される。
ように、ワイヤ14又は駆動源36であるソレノイド2
0の揺動式ワイヤホルダ34への連結位置を可変できる
可変連結部48を更に備えている。この可変連結部48
は、図6に示す実施の形態では、揺動式ワイヤホルダ3
4の円板34Aに設けられ、2つの孔50A、50Bを
連通して形成されるワイヤ用ダルマ孔50から成り、ワ
イヤ14は、この2つの孔50A、50Bのいずれか一
方に連結される。
【0041】このようにすると、ワイヤ14の連結位置
は、ストップレバー12とソレノイド20との間の距離
に応じて、2つの孔50A、50Bのいずれかに変更す
ることができる。ワイヤ14の緊張状態は、このワイヤ
14の揺動式ワイヤホルダ34への連結位置を可変する
ことによって調整することができるため、巻きばね46
と併用することによってワイヤ14の緊張状態の調整代
を一層大きく採ることができる。また、このワイヤ14
の揺動式ワイヤホルダ34への連結位置を変えることに
よって、ワイヤ14の引き力やストロークを、ソレノイ
ド20のストロークは一定のまま変えることなく、配策
に合わせて自由に変更することができる。従って、部品
の配策設計の自由度が一層高まる。
は、ストップレバー12とソレノイド20との間の距離
に応じて、2つの孔50A、50Bのいずれかに変更す
ることができる。ワイヤ14の緊張状態は、このワイヤ
14の揺動式ワイヤホルダ34への連結位置を可変する
ことによって調整することができるため、巻きばね46
と併用することによってワイヤ14の緊張状態の調整代
を一層大きく採ることができる。また、このワイヤ14
の揺動式ワイヤホルダ34への連結位置を変えることに
よって、ワイヤ14の引き力やストロークを、ソレノイ
ド20のストロークは一定のまま変えることなく、配策
に合わせて自由に変更することができる。従って、部品
の配策設計の自由度が一層高まる。
【0042】このワイヤ14は、図6に示すように、留
め具52によりこのダルマ孔50に接続することができ
る。この留め具52は、例えば、ワイヤ14を巻付けて
取付けた鍔付きナット52Aと、この鍔付きナット52
Aに螺合する鍔付きビス52Bとから成り、ワイヤ14
の連結時には、図6(B)に示すように、ナット52A
が孔50A、50Bのいずれかに係合し、連結位置の可
変時には、図6(C)及び(D)に示すように、ビス5
2Bの螺合を緩めて、そのねじ部52aを、2つの孔5
0A、50B間を連通する連通部50Cに沿って移動さ
せて所定の孔50A又は高50Bで、再びナット52A
に締め付けて、ワイヤ14を円板34Aに連結する。
め具52によりこのダルマ孔50に接続することができ
る。この留め具52は、例えば、ワイヤ14を巻付けて
取付けた鍔付きナット52Aと、この鍔付きナット52
Aに螺合する鍔付きビス52Bとから成り、ワイヤ14
の連結時には、図6(B)に示すように、ナット52A
が孔50A、50Bのいずれかに係合し、連結位置の可
変時には、図6(C)及び(D)に示すように、ビス5
2Bの螺合を緩めて、そのねじ部52aを、2つの孔5
0A、50B間を連通する連通部50Cに沿って移動さ
せて所定の孔50A又は高50Bで、再びナット52A
に締め付けて、ワイヤ14を円板34Aに連結する。
【0043】但し、ワイヤ14を揺動式ワイヤホルダ3
4へ連結する手段は、必ずしも、これに限定されるもの
ではなく、他の適宜な手段、例えば、ワイヤ14をダル
マ孔50のいずれかの孔50A、50Bに直接連結する
ことにより行うこともできる。また、可変連結部48
は、必ずしも、このダルマ孔50に限定されるものでは
なく、ワイヤ14の連結位置を変更することができれ
ば、他の適宜な手段、例えば、別個に独立して形成され
た複数の孔等から構成してもよい。更に、可変連結部4
8によって設定される可変位置は、図6に示すような2
つの孔50A、50Bには限られず、3つ以上の適宜な
可変位置として、ワイヤ14の緊張状態の調整代をより
大きく確保することもできる。
4へ連結する手段は、必ずしも、これに限定されるもの
ではなく、他の適宜な手段、例えば、ワイヤ14をダル
マ孔50のいずれかの孔50A、50Bに直接連結する
ことにより行うこともできる。また、可変連結部48
は、必ずしも、このダルマ孔50に限定されるものでは
なく、ワイヤ14の連結位置を変更することができれ
ば、他の適宜な手段、例えば、別個に独立して形成され
た複数の孔等から構成してもよい。更に、可変連結部4
8によって設定される可変位置は、図6に示すような2
つの孔50A、50Bには限られず、3つ以上の適宜な
可変位置として、ワイヤ14の緊張状態の調整代をより
大きく確保することもできる。
【0044】また、図6に示す可変連結部48は、ワイ
ヤ14の連結位置の可変させたが、図7に示すように、
ソレノイド20の可動ロッド24を連結するため、揺動
式ワイヤホルダ34に2つのクレビス44A、44Bを
設けて、ソレノイド20の可動部22の連結位置を可変
させることもできる。これらの場合、ワイヤ14及びソ
レノイド20の可動部22のいずれか一方、又は両方の
連結位置を可変させることもできる。
ヤ14の連結位置の可変させたが、図7に示すように、
ソレノイド20の可動ロッド24を連結するため、揺動
式ワイヤホルダ34に2つのクレビス44A、44Bを
設けて、ソレノイド20の可動部22の連結位置を可変
させることもできる。これらの場合、ワイヤ14及びソ
レノイド20の可動部22のいずれか一方、又は両方の
連結位置を可変させることもできる。
【0045】なお、揺動式ワイヤホルダ34を使用する
ことにより、図8に示すように、ワイヤ14の取り出し
角度の自由度も高まるため、部品の配置を自由に設定す
ることができる。この場合、図9に示すように、例え
ば、ワイヤ14を曲げて配線することもでき、部品の配
置の自由度を一層高めることができる。
ことにより、図8に示すように、ワイヤ14の取り出し
角度の自由度も高まるため、部品の配置を自由に設定す
ることができる。この場合、図9に示すように、例え
ば、ワイヤ14を曲げて配線することもでき、部品の配
置の自由度を一層高めることができる。
【0046】また、上記の図3乃至図8に示す実施の形
態では、ワイヤ緊張手段18は、巻きばね46等の付勢
部材38と、ダルマ孔50等の可変連結部48とを組み
合わせて構成されているが、これらを単独で用いてもよ
い。例えば、巻きばね46等の付勢部材38のみを用い
て、可変連結部48を省略してよく、この場合でも、巻
きばね46によりワイヤ14を緊張状態に保持すること
ができる。
態では、ワイヤ緊張手段18は、巻きばね46等の付勢
部材38と、ダルマ孔50等の可変連結部48とを組み
合わせて構成されているが、これらを単独で用いてもよ
い。例えば、巻きばね46等の付勢部材38のみを用い
て、可変連結部48を省略してよく、この場合でも、巻
きばね46によりワイヤ14を緊張状態に保持すること
ができる。
【0047】一方、ダルマ孔50等の可変連結部48の
みを用いて、巻きばね46等の付勢部材38を省略して
もよい。この場合でも、可変連結部48により、ワイヤ
14又は駆動源36の円板34Aへの連結位置を変更す
ることができるため、ワイヤ14の全長を調整すること
なく、ワイヤ14の緊張状態に保持することができると
同時に、その緊張状態を簡易に調整することができる。
なお、この場合には、駆動源36として、後述するモー
タ等を用いて、円板34Aの揺動を強制的に規制する。
みを用いて、巻きばね46等の付勢部材38を省略して
もよい。この場合でも、可変連結部48により、ワイヤ
14又は駆動源36の円板34Aへの連結位置を変更す
ることができるため、ワイヤ14の全長を調整すること
なく、ワイヤ14の緊張状態に保持することができると
同時に、その緊張状態を簡易に調整することができる。
なお、この場合には、駆動源36として、後述するモー
タ等を用いて、円板34Aの揺動を強制的に規制する。
【0048】更に、この可変連結部48は、揺動式ワイ
ヤホルダ34ではなく、図10に示すように、例えばソ
レノイド20等の駆動源の可動ロッド24に取付けられ
たワイヤホルダ54に、ダルマ孔50を形成することに
より設けることもできる。
ヤホルダ34ではなく、図10に示すように、例えばソ
レノイド20等の駆動源の可動ロッド24に取付けられ
たワイヤホルダ54に、ダルマ孔50を形成することに
より設けることもできる。
【0049】また、図示の実施の形態では、いずれも、
ワイヤ進退手段16は、ソレノイド20から成っていた
が、これに限定されるものではなく、特に、図3乃至図
8に示す揺動式ワイヤホルダ34の実施の形態において
は、他の、例えば、揺動式ワイヤホルダ34の中心に接
続されるモータ等の適宜な手段を用いることもできる。
この場合、モータ自体がワイヤ14を緊張させる手段と
して機能することができる。更に、揺動式ワイヤホルダ
34は、円板34A以外にレバーアーム式であってもよ
い。
ワイヤ進退手段16は、ソレノイド20から成っていた
が、これに限定されるものではなく、特に、図3乃至図
8に示す揺動式ワイヤホルダ34の実施の形態において
は、他の、例えば、揺動式ワイヤホルダ34の中心に接
続されるモータ等の適宜な手段を用いることもできる。
この場合、モータ自体がワイヤ14を緊張させる手段と
して機能することができる。更に、揺動式ワイヤホルダ
34は、円板34A以外にレバーアーム式であってもよ
い。
【0050】また、図示の実施の形態では、支持軸4
0、胴部35A、円板34Bを固定して、揺動式ワイヤ
ホルダ34である円板34Aのみを揺動自在としたが、
巻きばね46の両端を保持する円板34Aと円板35B
のうち、円板35Bが固定されていれば、巻きばね46
の付勢力により円板34Aが円板35Bに対して相対的
に揺動することができるため、支持軸40や胴部35A
のいずれか一方又は双方を円板34Aに固定的に接続し
て、円板34Aと共に支持軸40を回転させたり胴部3
5Aを揺動させてもよい。なお、胴部35Aを円板34
Aと共に揺動自在とした場合には、ワイヤ14をこの胴
部35Aに巻付けて保持することもできる。
0、胴部35A、円板34Bを固定して、揺動式ワイヤ
ホルダ34である円板34Aのみを揺動自在としたが、
巻きばね46の両端を保持する円板34Aと円板35B
のうち、円板35Bが固定されていれば、巻きばね46
の付勢力により円板34Aが円板35Bに対して相対的
に揺動することができるため、支持軸40や胴部35A
のいずれか一方又は双方を円板34Aに固定的に接続し
て、円板34Aと共に支持軸40を回転させたり胴部3
5Aを揺動させてもよい。なお、胴部35Aを円板34
Aと共に揺動自在とした場合には、ワイヤ14をこの胴
部35Aに巻付けて保持することもできる。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、上記のように、ワイヤ
緊張手段によりワイヤを常に緊張状態に保持しているた
め、ワイヤの全長を微妙に調整することなくワイヤに弛
みが生じるのを防止することができるので、ストップレ
バーを確実に開閉することができ、従って、部品に多少
の配策変更があった場合でも、ワイヤの全長に著しく拘
束されることがなくなるため、配策設計の自由度が高ま
る実益がある。
緊張手段によりワイヤを常に緊張状態に保持しているた
め、ワイヤの全長を微妙に調整することなくワイヤに弛
みが生じるのを防止することができるので、ストップレ
バーを確実に開閉することができ、従って、部品に多少
の配策変更があった場合でも、ワイヤの全長に著しく拘
束されることがなくなるため、配策設計の自由度が高ま
る実益がある。
【0052】本発明によれば、上記のように、このワイ
ヤ緊張手段として、ワイヤホルダと調整ねじを用いてい
るため、この調整ねじをワイヤ進退手段の可動部に対し
て進退させるだけで、ワイヤの弛みを防止することがで
きるので、非常に簡易にワイヤの緊張状態を調整するこ
とができ、また、ボールジョイントを使用する必要がな
くなるため、軽量化を図ることができる実益がある。
ヤ緊張手段として、ワイヤホルダと調整ねじを用いてい
るため、この調整ねじをワイヤ進退手段の可動部に対し
て進退させるだけで、ワイヤの弛みを防止することがで
きるので、非常に簡易にワイヤの緊張状態を調整するこ
とができ、また、ボールジョイントを使用する必要がな
くなるため、軽量化を図ることができる実益がある。
【0053】本発明によれば、上記のように、揺動式ワ
イヤホルダの揺動によりワイヤを進退させると共に、こ
の揺動式ワイヤホルダを巻きばね等の付勢部材により常
にワイヤの緊張方向に付勢しているため、揺動式ワイヤ
ホルダに保持されたワイヤは、進行方向と反対の方向に
常に引っ張られて弛むことがなく、その全長を問わず自
動的に緊張状態に保持されるため、作業者がワイヤの緊
張状態を微妙に調整する必要がなくなり、従って、ワイ
ヤの全長に拘束されずにワイヤの弛みを非常に簡易に吸
収することができる実益がある。
イヤホルダの揺動によりワイヤを進退させると共に、こ
の揺動式ワイヤホルダを巻きばね等の付勢部材により常
にワイヤの緊張方向に付勢しているため、揺動式ワイヤ
ホルダに保持されたワイヤは、進行方向と反対の方向に
常に引っ張られて弛むことがなく、その全長を問わず自
動的に緊張状態に保持されるため、作業者がワイヤの緊
張状態を微妙に調整する必要がなくなり、従って、ワイ
ヤの全長に拘束されずにワイヤの弛みを非常に簡易に吸
収することができる実益がある。
【0054】また、このため、部品の配策変更に伴い、
ストップレバーと駆動源等との位置関係等に変更があっ
た場合にも、ワイヤの全長や緊張状態を全く調整するこ
となく対応することができるため、部品の配策設計の自
由度が高まる実益がある。更に、揺動式ワイヤホルダを
使用することにより、ワイヤの取り出し角度の自由度が
高まるため、部品の配策設計の自由度が一層向上する。
ストップレバーと駆動源等との位置関係等に変更があっ
た場合にも、ワイヤの全長や緊張状態を全く調整するこ
となく対応することができるため、部品の配策設計の自
由度が高まる実益がある。更に、揺動式ワイヤホルダを
使用することにより、ワイヤの取り出し角度の自由度が
高まるため、部品の配策設計の自由度が一層向上する。
【0055】本発明によれば、上記のように、ワイヤ又
は駆動源の揺動式ワイヤホルダへの連結位置を変更可能
としているため、ワイヤの全長を調整することなく、ワ
イヤの緊張状態に保持することができると同時に、その
緊張状態を簡易に調整することができる実益がある。
は駆動源の揺動式ワイヤホルダへの連結位置を変更可能
としているため、ワイヤの全長を調整することなく、ワ
イヤの緊張状態に保持することができると同時に、その
緊張状態を簡易に調整することができる実益がある。
【0056】更に、本発明によれば、上記のように、巻
きばね等の付勢部材によりワイヤを自動的に緊張状態に
保持すると同時に、ダルマ孔等の可変連結部によりその
緊張状態を調整可能としているため、ワイヤの緊張状態
の調整代を大きく採ることができ、ワイヤの引き力やス
トロークを配策に合わせて自由に変更することができ、
配策設計の自由度を一層高めることができる実益があ
る。
きばね等の付勢部材によりワイヤを自動的に緊張状態に
保持すると同時に、ダルマ孔等の可変連結部によりその
緊張状態を調整可能としているため、ワイヤの緊張状態
の調整代を大きく採ることができ、ワイヤの引き力やス
トロークを配策に合わせて自由に変更することができ、
配策設計の自由度を一層高めることができる実益があ
る。
【図1】本発明のフューエルカット装置の概略側面図で
ある。
ある。
【図2】本発明に係るワイヤ緊張手段であるワイヤホル
ダと調整ねじが、ブラケットに螺合する状態を示す拡大
側面図である。
ダと調整ねじが、ブラケットに螺合する状態を示す拡大
側面図である。
【図3】本発明の他の実施の形態のフューエルカット装
置を示し、図3(A)は、その概略側面図、同図(B)
はその概略平面図である。
置を示し、図3(A)は、その概略側面図、同図(B)
はその概略平面図である。
【図4】本発明に用いられるソレノイドの連結ピンの揺
動式ワイヤホルダへの連結状態を示す拡大側面図であ
る。
動式ワイヤホルダへの連結状態を示す拡大側面図であ
る。
【図5】本発明に用いられる巻きばねの揺動式ワイヤホ
ルダへの取付状態を示す概略側面図である。
ルダへの取付状態を示す概略側面図である。
【図6】本発明に用いられるワイヤの揺動式ワイヤホル
ダへの連結状態を示し、図6(A)は、ダルマ孔の拡大
図、同図(B)は、ダルマ孔に留め具が係合する状態の
断面図、同図(C)は、ダルマ孔内で留め具を移動させ
る状態の断面図、同図(D)は同図(C)におけるダル
マ孔の側面図である。
ダへの連結状態を示し、図6(A)は、ダルマ孔の拡大
図、同図(B)は、ダルマ孔に留め具が係合する状態の
断面図、同図(C)は、ダルマ孔内で留め具を移動させ
る状態の断面図、同図(D)は同図(C)におけるダル
マ孔の側面図である。
【図7】本発明に用いられるソレノイドの可動ロッドに
設けられた連結ピンを可変連結自在に揺動式ワイヤホル
ダに取付ける状態を示す側面図である。
設けられた連結ピンを可変連結自在に揺動式ワイヤホル
ダに取付ける状態を示す側面図である。
【図8】本発明に用いられる揺動式ワイヤホルダに連結
されたワイヤの取り出し状態を示す概略側面図である。
されたワイヤの取り出し状態を示す概略側面図である。
【図9】本発明に用いられるワイヤを曲げて配線する状
態の概略系統図である。
態の概略系統図である。
【図10】本発明のフューエルカット装置10の更に他
の実施の形態に用いられるワイヤ緊張手段の概略側面図
である。
の実施の形態に用いられるワイヤ緊張手段の概略側面図
である。
【図11】従来にフューエルカット装置の概略側面図で
ある。
ある。
10 フューエルカット装置 12 ストップレバー 14 ワイヤ 16 ワイヤ進退手段 18 ワイヤ緊張手段 20 ソレノイド 22 ソレノイドの可動部 24 可動ロッド 26 ブラケット 28 ワイヤホルダ 30 調整ねじ 30A 調整ねじのねじ部 30B 調整ねじの頭部 32 ナット 34 揺動式ワイヤホルダ 34A 円板 35A 胴部 35B 円板 36 駆動源 38 付勢部材 40 支持軸 42 連結ピン 44 クレビス 46 巻きばね 48 可変連結部 50 ダルマ孔 52 留め具 54 ワイヤホルダ
Claims (5)
- 【請求項1】 ストップレバーに一端が連結されるワイ
ヤと、前記ワイヤの他端に接続されて前記ワイヤを前記
ストップレバーに対して進退させるワイヤ進退手段とを
備えたフューエルカット装置であって、前記ワイヤを緊
張状態に保持するワイヤ緊張手段を更に備えていること
を特徴とするフューエルカット装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のフューエルカット装置
であって、前記ワイヤ緊張手段は、前記ワイヤの他端を
保持するワイヤホルダと、前記ワイヤホルダに接続され
且つ前記ワイヤ進退手段の可動部に螺合されて前記可動
部に対してねじ込み量の可変によって進退する調整ねじ
とから成っていることを特徴とするフューエルカット装
置。 - 【請求項3】 請求項1に記載のフューエルカット装置
であって、前記ワイヤ進退手段は、前記ワイヤの他端を
保持する揺動式ワイヤホルダと、前記揺動式ワイヤホル
ダを揺動するように駆動する駆動源とから成り、前記ワ
イヤ緊張手段は、前記揺動式ワイヤホルダを前記ワイヤ
の緊張方向に付勢する付勢部材から成っていることを特
徴とするフューエルカット装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載のフューエルカット装置
であって、前記ワイヤ緊張手段は、前記ワイヤ又は前記
駆動源の前記揺動式ワイヤホルダへの連結位置を可変で
きる可変連結部を更に備えていることを特徴とするフュ
ーエルカット装置。 - 【請求項5】 請求項1に記載のフューエルカット装
置であって、前記ワイヤ進退手段は、前記ワイヤの他端
を保持するワイヤホルダと、前記ワイヤホルダを駆動す
る駆動源とから成り、前記ワイヤ緊張手段は、前記ワイ
ヤ又は前記駆動源の前記ワイヤホルダへの連結位置を可
変できる可変連結部から成っていることを特徴とするフ
ューエルカット装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24402596A JPH1068331A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | フューエルカット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24402596A JPH1068331A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | フューエルカット装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1068331A true JPH1068331A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=17112598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24402596A Pending JPH1068331A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | フューエルカット装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1068331A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100482944B1 (ko) * | 1997-03-07 | 2005-07-18 | 가부시키가이샤 후지킨 | 유체제어장치용가열장치 |
-
1996
- 1996-08-28 JP JP24402596A patent/JPH1068331A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100482944B1 (ko) * | 1997-03-07 | 2005-07-18 | 가부시키가이샤 후지킨 | 유체제어장치용가열장치 |
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