JPH1071800A - 装飾品 - Google Patents
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Abstract
剥離等を生じない強固な取付状態を保持することのでき
る通気性基材を用いた装飾品を提供する。 【解決手段】 通気性基材の両側に相対峙して遮断シー
トを貼着し、基材の少なくとも片側に装飾部材を遮断シ
ートと共に貼着して装飾品とする。また、通気性基材に
対し、まず片側に遮断シートを取付、次いで他の側に遮
断シートと装飾品を取り付けるか、片側に取り付けるべ
きものを予め密封した後これを基材に取り付けるか、両
側に取り付けるべきものを一挙に基材に固着して装飾品
とする。
Description
皮革等の如く通気性がある素材で構成されている薄い材
料に、例えば乾燥押し花の如き装飾部材を一体に取付け
た装飾品に関するものである。
部材を固着して装飾効果を与えることは知られている。
例えば、特公昭63−239091号公報には、平板状
の基材の上に押し花を載せ、その上に透明な熱可塑性樹
脂フィルムと半透明な薄葉紙をとを重ねたものを載せ、
全体を加熱加圧して一体とした筆記可能なカードが示さ
れている。
は、押し花を2枚の低融点フィルムで挾み、これを布に
重ねた後、アイロンを用いて加圧加熱して全体を一体と
することが述べられいる。そして、実願平1−5229
8号(実開平2−142401号)出願においては、紙
系の台紙の表面に乾燥押し花を配置し、同表面を広い面
積の非通気性透明シートで同乾燥押し花が同台紙表面に
密着状態となるように被覆し、同台紙の裏面には乾燥力
のある吸湿性層及び非通気性層とから成る広い面積の乾
燥シート材を、同吸湿性層が同台紙の裏面に密着するよ
うに貼付したことを特徴とする押し花カードが示されて
いる。
ているので、台紙および台紙の表面に貼付した乾燥押し
花の水分を吸収し、乾燥状態を保つようになっている。
また、乾燥シート材は非通気性層を有しているので空気
中の湿気及び酸素の侵入を阻止し、湿気が乾燥押し花に
吸収されたり、酸素によって酸化されるのを防止するよ
うになっている。
れることになり、水分吸収や酸化による同乾燥押し花の
退色や変質等を防止することができるとされている。さ
らにまた、特開昭63−112784号公報には、乾燥
押し花を挾んで融着された少なくとも二枚以上のホット
メルト型接着フィルムと、上層のホットメルト型接着フ
ィルム上に融着された該ホットメルト型接着フィルムよ
りも融点の高いホットメルト型接着フィルムとからなる
加飾片が、繊維生地表面に融着一体化されていることを
特徴とする加飾繊維生地とともに、加飾片の外表面は融
点の高いホットメルト型接着フィルムで保護されている
ので、耐熱性が得られ、加飾繊維生地は、加飾片の上か
ら直接アイロン掛けをすることができることも示されて
いる。
し押し花を固着することは一応可能である。しかしなが
ら用いている装飾部材が押し花であることを考慮した場
合、これらの公知技術で得られるものは、極めて短期間
の使用に供するものしか有効ではない。すなわち、特公
昭63−239091号公報記載のものにおいては、筆
記可能ではあっても、押し花を基材と薄葉紙との間に押
し込めてはいるが、押し花は単に薄葉紙と平板状基材に
挟まれているにすぎないので、短期間に変色褪色してし
まに折角の花の使用が効果を失い、かえって見苦しいも
のとなる。
の空気の侵入に曝されているので、潤沢に新しい空気と
接触することになる。このため数週間で花の色が変わっ
てしまい、加工したときに持っていた花の美しさはなく
なってしまう。さらに、特開昭62−231091号公
報の場合は、押し花を布生地に接着することは一応考え
られるが、接着はあまり有効ではなく脱落しやすいもの
である。従って、布が折り曲げられたり揉まれたりした
場合は、花が形を崩したりまた変色褪色して花が美麗で
ある期間は短いものとなる。
の片側における低融点フィルムの接着であるから、布が
揉まれたり折り曲げられたりを繰り返した場合は、フィ
ルムと布とでは同じ荷重が与えられたときの伸び等の挙
動が異なるので、揉まれたりする度に剥離が進んで行き
簡単に脱落してしまう。加えて、剥離現象は同時にフィ
ルムの破損をともなうので、中の押し花は簡単に空気に
触れることになり、変色や褪色を進行させて短期間に美
麗さを失うものである。
乾燥押し花は台紙に貼付されるものであり、また、台紙
に貼付された乾燥押し花は非通気性透明シートによって
被覆されているので、非通気性透明シートによる乾燥押
し花の被覆では、乾燥押し花に凹凸があることから、乾
燥押し花の周囲には非通気性透明シートと台紙の密着し
得ない空間が残り、湿気、酸素等がここに捕捉されるこ
とになる。湿気は吸湿性層によって吸収されることには
なるが、乾燥押し花が、この空間に捕捉された酸素と結
合して酸化したりし、退色したり、変色したりすること
が避けられない。さらに、乾燥押し花の台紙への貼付に
は、接着剤が使用され、接着剤中に残留する溶媒が順次
揮発し、乾燥押し花に作用したり、または、台紙の表面
を被覆している非通気性透明シートと台紙の間の空間に
滞留して作用することになり、乾燥押し花を退色させた
り、変質させたりすることになる。
れているのであり、その際に使用される接着剤中に残留
する溶媒が順次揮発し、台紙を通って乾燥押し花に作用
したり、または、台紙の表面を被覆している非通気性透
明シートと台紙の間の空間に滞留して作用したりして、
乾燥押し花を退色させたり、変質させたりすることにも
なる。
の場合は、乾燥押し花を挾んで融着された少なくとも二
枚以上のホットメルト型接着フィルムが、繊維生地表面
に融着一体化されたものを用いることにより、洗濯等の
後、直接アイロン掛けを行うとホットメルト型接着フィ
ルムが溶けてアイロンの底に密着して、乾燥押し花が露
出したり、乾燥押し花がホットメルト型接着フィルムか
ら剥離したり、湿気により乾燥押し花が変色したりする
問題を解決しようとするものであり、そのため、乾燥押
し花を挾んで融着された少なくとも二枚以上のホットメ
ルト型接着フィルムと、上層のホットメルト型接着フィ
ルムの上に融着された該ホットメルト型接着フィルムよ
りも融点の高いホットメルト型接着フィルムとからなる
加飾片が、繊維生地表面に融着一体化されているもので
あり、ホットメルト型接着フィルム等は、繊維生地の片
面に設けられているにすぎない。このようなものは、従
来技術として前記の特開昭62−231091号公報に
例示されているものにすぎない。
れないのである。揉まれたり折り曲げられたりした場合
に、繊維生地とホットメルト型接着フィルムとの剥離が
進んで行き簡単に脱落してしまうのであり、剥離現象に
伴い、フィルムの破損により中の押し花が空気に触れ、
変色や褪色を進行させ、短期間に美麗さを失うことにな
る。
来技術によっては、押し花の如く活性を持っている装飾
部材の使用は、極めて限定的な短期間の装飾効果しか得
られていない。
ては、以上のような従来技術の欠点を補い、装飾部材が
押し花あるいは乾燥押し花といわれるもののように活性
を持っているもの、あるいは写真のように時間とともに
変色しやすいものであっても、長期間にわたり美麗さを
保持したまま、紙、布、皮革といったような通気性のあ
る基材に固定された装飾品を得ることを可能にすること
を課題としている。
解決するものとして、以下の発明を提供する。 1.通気性基材の表裏両側の相対峙した位置に遮断シー
トを加熱加圧貼着するとともに、通気性基材の少なくと
も一側に、遮断シートとともに装飾部材を設けたことを
特徴とする装飾品。 2.裏遮断シートおよびまたは表遮断シートが、低融点
フィルムを含むものであることを特徴とする上記1記載
の装飾品。 3.裏遮断シートおよびまたは表遮断シートが、最外側
にカバーフィルムまたはカバーコーティングによる被覆
層を設けていることを特徴とする上記1または上記2記
載の装飾品。 4.装飾部材が遮断シートを構成するフィルムによって
密封されていることを特徴とする上記1または上記2ま
たは上記3記載の装飾品。 5.表遮断シートおよび裏遮断シートのシートの外側
に、主として通気性基材で構成した耳部を設けたことを
特徴とする上記1または上記2または上記3または上記
4記載の装飾品。
方法としても、次のような手段を提供する。 <a> 通気性基材の裏側に裏遮断シートまたは裏遮断
シートと裏装飾部材を貼着する第1工程と、通気性基材
の表側において裏遮断シートに対応する位置に、表装飾
部材ならびに表遮断シートを載せた後、表装飾部材と表
遮断シートとを通気性基材の表側に貼着する第2工程と
からなることを特徴とする装飾品の製造方法。 <b> 通気性基材の裏側に低融点フィルムまたは裏装
飾部材と低融点フィルムまたは低融点フィルムの間に裏
装飾部材を挾んだものを載せ、加熱加圧して低融点フィ
ルムまたは低融点フィルムと裏装飾部材とを通気性基材
に貼着する第1工程と、通気性基材の表側において裏側
の低融点フィルムに対応する位置に、表装飾部材を置き
その上に低融点フィルムを載せた後、加熱加圧して表装
飾部材と低融点フィルムとを通気性基材に貼着する第2
工程とからなることを特徴とする上記<a>の装飾品の
製造方法。 <c> 通気性基材の裏側に低融点フィルムまたは裏装
飾部材と低融点フィルムまたは低融点フィルムの間に裏
装飾部材を挾んだものを載せ、加熱加圧して低融点フィ
ルムまたは低融点フィルムと裏装飾部材とを通気性基材
に貼着する第1工程と、通気性基材の表側において裏側
の低融点フィルムに対応する位置に、低融点フィルムを
置きその上に表装飾部材を置きさらに低融点フィルムを
載せた後、加熱加圧して表装飾部材と低融点フィルムと
を通気性基材に貼着する第2工程とからなることを特徴
とする上記<a>の装飾品の製造方法。 <d> 通気性基材の表側および裏側に低融点フィルム
を貼着するにあたり、通気性基材の表側およびまたは裏
側の低融点フィルムの最外側に、低融点フィルムと共に
カバーフィルムを置き、低融点フィルムと共に遮断シー
トを構成させることを特徴とする上記<a><b><c
>のいずれかの装飾品の製造方法。 <e> 通気性基材の裏面およびまたは表面に低融点フ
ィルムを貼着した後、裏側およびまたは表面の低融点フ
ィルムの最外層にカバーコーティングを施し、低融点フ
ィルムとカバーコーティングによる被覆層とで遮断シー
トを構成させることを特徴とする上記<a><b><c
>のいずれかの装飾品の製造方法。 <f> 低融点フィルムの上に装飾部材を置き、その上
に低融点フィルムおよびまたはカバーフィルムを載せ、
全体を加熱加圧して装飾部材を密封した密封部材を得る
第1工程と、通気性基材の一側に第1工程で得た密封部
材を密封部材の低融点フィルムが通気性基材を向くよう
に配置し、通気性基材の他の側において密封部材に対応
する位置に、低融点フィルムまたは低融点フィルムとカ
バーフィルムまたは第1工程で得た密封部材を低融点フ
ィルムが通気性基材を向くように配置する第2工程と、
通気性基材の両側に配置されたものを通気性基材と共に
加熱加圧して通気性基材と一体にする第3工程とからな
ることを特徴とする装飾品の製造方法。 <g> 低融点フィルムの上に装飾部材を置き、その上
に低融点フィルムを載せ、全体を加熱加圧して装飾部材
を密封した密封部材を得る第1工程と、通気性基材の一
側に第1工程で得た密封部材を配置し、通気性基材の他
の側において、密封部材に対応する位置に、低融点フィ
ルムまたは第1工程で得た密封部材を配置する第2工程
と、通気性基材の両側に配置されたものを通気性基材と
共に加熱加圧して通気性基材と一体にする第3工程とか
らなり、第1工程終了前または後、またはおよび第2工
程終了後またはおよび第3工程終了後に、通気性基材に
対し最外側に位置しまたはする低融点フィルムの外側に
カバーコーティングを施すことを特徴とする装飾品の製
造方法。 <h> 通気性基材の両側に相対峙する位置に、一枚ま
たは複数枚の低融点フィルムまたは一枚または複数枚の
低融点フィルムとカバーフィルムを配置し、通気性基材
の少なくとも一側に装飾部材を配置し、装飾部材はカバ
ーフィルムが用いられた側ではカバーフィルムより通気
性基材に近い位置に配置する第1工程と、配置された状
態で配置物を加熱加圧し全部の配置物を一体に固定する
第2工程とからなることを特徴とする装飾品の製造方
法。 <i> 通気性基材の両側の相対峙する位置に、一枚ま
たは複数枚の低融点フィルムを配置し、通気性基材の少
なくとも一側に装飾部材を配置する第1工程と、配置さ
れた状態で配置物を加熱加圧し全部の配置物を一体に固
定する第2工程とからなり、通気性基材に対し最外層に
位置する低融点フィルムの外側に、第1工程終了前また
は後、およびまたは第2工程終了後カバーコーティング
を施すことを特徴とする装飾品の製造方法。 <j> 上記いずれかの製造方法における第1工程およ
びまたは第2工程およびまたは第3工程において加熱加
圧を行なうにあたり、加熱加圧を充分な減圧雰囲気下で
行なうことを特徴とする装飾品の製造方法。
明すると、まず、この発明では、通気性基材が使用され
る。ここで通気性基材とは例えば紙、布、皮革のように
それ自体としては通気性があるものであって、一般的に
は柔軟性を持っているシート状物である。従ってプラス
チックシートであっても通気性の与えられたものは紙、
布、皮革等と同様に使用できる。
カバーフィルムとは、透明で表面が引っ掻き等の傷の着
きにくい、例えば延伸されたポリエチレンテレフタレー
トフィルムのようなプラスチックフィルムのことであ
る。プラスチックの素材は特に限定されず、透明性があ
り表面に傷の着きにくいものであれば何でも使用でき
る。カバーフィルムが紫外線吸収剤を含んでいたり酸化
防止剤を含んでいることは好ましいことである。
ーティングが使用される。カバーコーティングした場
合、透明な表面に傷の着きにくい被覆が構成される必要
がある。コーティング剤はこのような被覆が得られるか
ぎり材料に特に限定はない。また、コーティング剤中に
紫外線吸収剤や酸化防止剤が含まれていることは、カバ
ーフィルムの場合と同様好ましいことである。
にこの発明においては、乾燥押し花のように空気と接触
した場合、或は太陽光線によって、色や光沢の変化しや
すいものを使用することができる。紙等に焼き付けられ
た写真等も変化しやすいものといえる。さらにこの発明
において用いる遮断シートとは、一枚或は複数枚のシー
トであって最外側にカバーコーティングが施されている
場合も含まれる。シートが複数枚の場合同一素材または
異なった素材からなる複数のシートであって、まず空気
の侵入を防ぐものである。また、水、水蒸気ガス等の侵
入を防ぐものである。
について完全な遮断が行なわれることは最も好ましいこ
とではあるが、その一部のものについて侵入が容易でな
い条件を持っていれば使用できる。遮断シートのうち装
飾部材よりも外側に位置するものは装飾部材が見えるよ
うに透明でなければならない。
悪影響のない範囲の低い温度の加熱で溶融し、温度が常
温に低下すれば再び膜を構成するもので、膜は透明でな
ければならない。以上の手段よりなるこの発明によれ
ば、乾燥押し花、写真等の装飾部材は、通気性基材の少
なくとも一側に、遮断シートとともに低融点で加熱加圧
貼着されたものであり、遮断シートの装飾部材との間に
は、湿気、酸素等が捕捉されるような空間が発生するこ
とはない。また、接着剤を使用しないことから、接着剤
中の溶媒の揮発によって装飾部材が悪影響を受けること
にはならない。
側の相対峙した位置に遮断シートを低融点で加熱加圧貼
着しているので、乾燥材の飽和がなく、湿気等によって
装飾部材が影響を受けることにはならず、長期間にわた
り良好な状態が維持される。通気性基材の表裏両側の相
対峙した遮断シートが、通気性基材に滲みこんでいるよ
うな場合は、とりわけ良好な状態が維持されることにな
る。
遮断シートを低融点で加熱加圧貼着しており、通気性基
材に対して両側から挾み付け或いは一体化が行われてい
るのであり、そのため、揉んだり折り曲げたりしても、
遮断シートと通気性基材との間に剥離作用が生ずること
がなく、形態を保持することができ、空気中の湿気、酸
素等が装飾部材へ作用することにはならず、長期間の使
用にも耐えることになる。
両側の相対峙する部分に遮断シートを配置することによ
り、通気性基材に対する遮断シートの接合状態を強固な
ものとし、基材が揉まれても剥離しにくいものとするこ
とができ、長期間保持される装飾品を、長期間美麗に観
ることができると共に、水蒸気等の侵入をより強く防止
できるので全体の接着を長期化し、装飾品の劣化を防止
できる。
この発明の実施の形態について説明する。
4は本発明にかかる装飾品を示している。図5乃至図1
3はこの発明の装飾品の製造方法を説明するための説明
図である。まず、図1にはこの発明装飾品の一実施例が
示されている。
は裏遮断シート、3は表遮断シートである。4は装飾部
材である。図1にはこの発明の装飾品の最低必要構成要
素のみからなる装飾品が示してある。すなわち、通気性
基材に対し相対峙する両側に遮断シートが貼着してお
り、表側においては表遮断シートは装飾部材を貼着して
いる。
の発明の装飾品を示している。図2において5は布であ
り通気性基材として使用されている。6,7,8は、低
融点フィルムである。9はカバーフィルムである。10
は乾燥押し花である。布5の片側にある低融点フィルム
6は一枚の裏遮断シートを構成している。低融点フィル
ム7、および8ならびにカバーフィルム9は3枚で表遮
断シートを構成している。乾燥押し花10は装飾部材と
して用いられている。
ングを施してあっても差し支えない。この実施態様にお
いても布5は両側に相対峙して低融点フィルムおよび低
融点フィルムとカバーフィルムまたは低融点フィルムと
カバーコーティングによる被覆が設けられている。か
つ、布に接触しているのは低融点フィルムであり、布に
対する貼着にあたっては低融点フィルムを加熱加圧して
貼着している。従って低融点フィルムの一部は、布の中
に滲みこみ布の厚さ方向における布だけの部分を極めて
僅かなものにしている。従って乾燥押し花に空気や水蒸
気が侵入することは、仮に乾燥押し花が図1における装
飾部材のように布に接触するように位置していても非常
に困難になる。
きは、表裏の低融点フィルムは互いに接触し一体になり
その中に布を埋め込んだようになる。この場合は布の厚
さ方向において布だけの部分は存在しない。従って乾燥
押し花が仮に布に直接接触していても空気や水が乾燥押
し花に侵入する怖れは無くなる。図2においては乾燥押
し花は予め低融点フィルムによって挟まれた状態に置か
れている。従って布側から仮に空気や水蒸気の侵入があ
ったとしても固く守られていることになる。
あるいはカバーコーティングによる層が最外側に使用さ
れている。従って、乾燥押し花10は上から傷のないフ
ィルムを通して見ることになり、長期間ありのままに、
かつ美麗なまま見ることができる。後述の説明のよう
に、製造にあたり低融点フィルムを溶かすために該当部
分を加熱加圧するにあたり、雰囲気を充分な減圧状態で
行なうことにより、低融点フィルムと低融点フィルムま
たは布または乾燥押し花またはカバーフィルムの間、お
よび乾燥押し花の中にある細かい夾雑物や水分や空気は
完全に除去され、低融点フィルムが固化した場合、乾燥
押し花の内部まで充分に浸透し、フィルム相互と共に完
全な結合が行なわれ強固な密封状態ができる。この状態
では内部にも空気や水蒸気がないので外側からの侵入を
防止すれば乾燥押し花の美麗さは極めて長期間維持する
ことが可能となる。
なわれていることはこの部分での布とフィルムの動きが
同じであることになり、フィルムと布とが別々に動くこ
とはできない。従って布とフィルムとの間に剥離作用が
生じないので布、フィルム共に長くその形態を保持する
ことができフィルム破れによる空気や水蒸気の侵入の機
会を生じない。従ってこの点からも本装飾品は長期間の
使用に耐えるものである。
施態様を示している。11は薄紙である。6,7,8は
低融点フィルムである。9はカバーフィルムである。1
0は乾燥押し花である。通気性基材が図2においては布
であったが図3においては薄い紙である以外は図2と同
様である。しかし図3においては低融点フィルム6と薄
紙11との間に乾燥押し花12が置かれており、低融点
フィルム6の外側にもカバーフィルム13が設けられて
いる。
布を用いることもできる。また、カバーフィルム9,1
3の何れか一方または双方を、カバーコーティングを施
すことで代えることができる。この実施態様において
は、外部からの空気や水蒸気の侵入は、図2の場合以上
に強固に防ぐことができる。
ィルム6と低融点フィルム7とは容易に一体化できる。
さらに低融点フィルムの外側にもカバーフィルムまたは
カバーコーティングによる被覆が存在するので、外部か
らの空気や水蒸気の侵入は非常に困難である。薄紙11
が、両側からフィルムで一体化されていることは、図2
の場合と同様である。従って、紙とフィルムとが剥離し
にくいことも、図2の場合と同様である。
10,12が置かれている。従って押し花の状態を適宜
選ぶことにより、片側から見たときは乾燥押し花10が
鮮やかにそして乾燥押し花12が影絵の如く見ることが
できるので深味のある形を提供することができる。反対
側においても絵柄は異なるが鮮やかな部分と影絵の如き
部分を逆にして見ることができる。
と装飾部材の相互の係りあいを利用することにより、多
様な模様を提供することが可能である。図4は図1乃至
図3とは別の実施態様を示している。通気性基材を用い
て装飾品を製造する場合、例えば被服の一部を構成する
布に装飾部材を取り付けることは勿論可能であるが、洗
濯頻度の高いもののような場合には、装飾部材を取り付
けた部分と他の部分とが固さやしなやかさが異なるの
で、取り付けた部分の境界線付近の布に傷みを生じやす
い。また、一度取り付けたものは、強固に取り付けられ
ているので取り外すことはできない。
の装飾品が得られた。図4においては、通気性基材に対
する遮断シートや装飾部材の取付は図1乃至図3の何れ
であっても、あるいは本発明装飾品の何れであっても差
し支えない。14は通気性基材を構成する布である。1
5は表遮断シートを構成するカバーフィルムである。表
裏の遮断シートは同じ大きさであり、重ねた状態で布1
4に取り付けられている。16は遮断シートの外側に設
けられた耳部である。従って図4においては耳部16は
布14のみで構成されている。
トによって保護され封入されている乾燥押し花である。
なお、カバーフィルムはカバーコーティングによる被覆
に代わっていても差し支えないものである。図4に示し
たこの発明の装飾品は、装飾部材を含んでおり、かつ、
耳部があるので耳部を利用して、例えば被服を構成して
いる布に、簡単に縫い着けあるいは接着することができ
る。
ァスナーの片側を取付、ファスナーの他の側を被服に取
付けておけば、洗濯に際し装飾品を被服から簡単に外す
ことかでき、洗濯後簡単に取り付けることがきる。ま
た、このようにして、同じ被服に異なった装飾品を交換
して取付使用することもできる。
に設ける必要はなく、その一部だけシートから突出して
いればよい。また耳部は布のみで構成されなくても、薄
いフィルム例えばカバーフィルムと一部あるいは全部重
なっていても差し支えない。図5以下の図面を用いてこ
の発明に係わる装飾品の製造方法について説明するもの
である。
る。図5は通気性基材1の裏側に裏遮断シート2が配置
された状態を示している。この状態から裏遮断シート2
を通気性基材1に貼付ることで裏側が完成し第1工程が
完了する。図6は第2工程に進む状態を示している。す
なわち、第1工程で得た裏遮断シートを貼着された通気
性基材1の表側に装飾部材4、表遮断シート3が配置さ
れた状態を示している。この状態から表側に配置したも
のを通気性基材に貼付ると第2工程が完了し、図1に示
す装飾品が得られる。
第1工程と表側を完成させる第2工程とに工程が区分さ
れている。図7と図8とは図5、図6とは別の製造方法
の例を説明している。図7では通気性基材として布5が
用いられている。布5の裏側に低融点フィルム6が配置
されている。この状態から布5および低融点フィルム6
を充分な減圧状態に置くため、図示していないが、布お
よび低融点フィルムを載せた台を、ゴムシートのように
通気性のないシートで包み、その中を真空ポンプによっ
て減圧し、充分な減圧状態にする。この状態で布と低融
点フィルムとを載せた台が加熱器となるようにしてお
き、加熱しながら全体を加圧する。
にされる。これで第1工程が終了する。第1工程が完了
した布5の表側に、低融点フィルム7、乾燥押し花1
0、低融点フィルム8、カバーフィルム9としてポリエ
チレンテレフタレートフィルムを用いて配置する。図8
はこの配置状態を示している。
行なったと同様に、図8の配置状態で、全体をゴムシー
トで包み、真空ポンプで減圧して、加熱加圧して表側の
フィルムと乾燥押し花を布5に貼付る。これで第2工程
が完了し図2に示す装飾品が得られる。図7、図8で示
した方法においては、まず裏側の貼着を行ない、次いで
表側の貼着を行なう点では図5、図6の場合と同様であ
るが、加熱加圧を充分な減圧状態の雰囲気下で行なって
いる。
にあった夾雑物、埃、空気、水蒸気等は完全に除かれた
状態で、低融点フィルムの溶融貼着が行なわれるので、
布5と低融点フィルム6とは完全に一体となり、接着個
所に空気や水蒸気等が存在しない。従って、接合状態は
極めて強固である。同様なことが、布5、低融点フィル
ム7、乾燥押し花10、低融点フィルム8、カバーフィ
ルム9のそれぞれ、およびそれぞれの間について行なわ
れるので、布5の両側に極めて強固な接着状態が得られ
ることになる。
9を省略して工程を進行させ、減圧下の加熱加圧が完了
した後において、低融点フィルム10の外表面にカバー
コーティングを施すことがある。この場合もカバーフィ
ルムを用いたときと同様に優れた装飾品を得ることがで
きる。この場合得られる装飾品は図2におけるカバーフ
ィルム9をカバーコーティングによる被覆に置き換えた
ものが得られる。
ティングを施した場合も得られたものは、布5の表裏に
対峙して低融点フィルムが貼着されているので、布5を
揉んだりしてもこの接着部分は揉まれにくく、表裏何れ
の側も脱落する心配はない。この脱落の心配がないこと
は装飾品の用途や使用の方法を著しく広げることができ
るものである。
ィングによる被覆の存在により、表面が傷つかないの
で、乾燥押し花は何時でも美麗に見ることができる。従
って、得られた装飾品は、長期間にわたり美しいまま布
に着いた状態で楽しむことができる。図9、図10には
図5、図6ならびに図7、図8とは別の製造方法の例を
示している。すなわち、まず裏側を加工し、次いで表側
を加工する点では図5、図6、図7、図8と同じであ
り、加熱加圧を充分な減圧状態で行なう点では図7、図
8と同じであるが、裏側の加工にあたり、裏側にも乾燥
押し花が配置される点で今までのものと異なっている。
布5の裏側に低融点フィルム6、乾燥押し花12、カバ
ーフィルム13が配置される。この配置状態で充分な減
圧雰囲気下に、全体が加熱加圧されて一体にされ、布5
に乾燥押し花12が低融点フィルム6、カバーフィルム
13を遮断シートとして貼着される。この状態が第1工
程の終了した状態である。
ち、図9の配置で第1工程を完了した布5の表側に、低
融点フィルム7、乾燥押し花10、低融点フィルム8、
カバーフィルム9を配置し、この配置状態で全体を充分
な減圧状態にして、加熱加圧し一体にする。すなわち第
2工程を行うものである。かくして図3の装飾品を得る
ことができる。
省略し、加熱加圧した後、低融点フィルム8の外側にカ
バーコーティングを施し低融点フィルム8の外表面に透
明被覆を構成してもよい。この場合図3におけるカバー
フィルム9はカバーコーティングによる被覆に代替され
たものが得られる。得られた装飾品は、表裏に乾燥押し
花が配置されており、カバーフィルムあるいはカバーコ
ーティングによる被覆を通して直接一つの花を見るとと
もに、布を通して別の花も見ることができるので、花の
位置や形を選び組み合わせることで、多彩な模様を提供
することができる。
したものとは別の製造方法の例が示してある。ここに示
したものは全工程が3工程である。図11は第1工程の
ための配置状態を示している。低融点フィルム7の上に
乾燥押し花10が置かれている。その上に低融点フィル
ム8が置かれさらにカバーフィルム9が置かれる。この
状態で全体を充分な減圧状態下で加熱加圧してカバーフ
ィルム9から低融点フィルム7までが完全に密着し乾燥
押し花が密封される。これが第1工程である。
ム側を布5に向けて配置する。第1工程で得たものに対
峙して、布5の反対側に低融点フィルム6が配置され
る。この配置が第2工程であり、図12に示してある。
次いでこの配置状態で全体を充分な減圧状態下におき、
加熱加圧して全体を一体にする。この加熱加圧するのが
第3工程である。
バーフィルム9を省略し、低融点フィルム7、乾燥押し
花10、低融点フィルム8、のみを加熱加圧して一体と
した後、カバーコーティングを低融点フィルム8の外表
面に施して第1工程を終了してもよい。あるいは第1工
程ではカバーフィルムを省略したまま工程を終了し、全
ての加熱加圧による貼着が終了した後、低融点フィルム
8の外表面あるいはさらに必要により低融点フィルム6
の外表面もカバーコーティングを施して工程を完了して
もよい。
その代替形で得られるものは図2の装飾品である。図1
1における配置の内カバーフィルムを省略した場合は図
2におけるカバーフィルム9はカバーコーティングによ
る被覆に置き換えられる。図12における低融点フィル
ム6に代えて、図11の配置状態で加熱加圧したものを
用いることもできる。このとき得られる装飾品は、布5
に対し表裏の構成が同じものが得られることになる。低
融点フィルムに代えて他のものも本発明装飾品の構成の
範囲内で変更することができることはいうまでもない。
圧してしまうのは乾燥押し花の状態や花の配置がデリケ
ートである場合等丁寧な加工が要求される場合等に適し
ている。また、乾燥押し花の密封と布への接着とは条件
が異なるので工程を区別するすなわち主として加熱条件
を区別することにより、花への影響を少なくすることが
できるものである。
とは別の製造方法の例を示している。図13に示したも
のは、加熱加圧は1回ですませる場合である。すなわ
ち、布5の片側に低融点フィルム6を配置する。布の反
対側の低融点フィルム6に対峙する位置に、低融点フィ
ルム7、乾燥押し花10、低融点フィルム8、カバーフ
ィルム9を配置する。この配置状態が図13に示してあ
る。
加圧する。この一回の加熱加圧で全体を一挙に一体にす
るものである。布5の片側に配するものは、図示したも
のに限定されず、本発明装飾品の構成の範囲内で、適宜
変更できることはいうまでもない。また、加熱加圧前の
配置にはカバーフィルムを省略し、加熱加圧が終了した
後、低融点フィルム8の外表面に、あるいはさらに低融
点フィルム6の外表面も加えてカバーコーティングを施
すことで被覆を構成することもできる。この場合は得ら
れる装飾品はカバーフィルムがカバーコーティングによ
る被覆に代替したものである。
する加熱が一回しか行なわれないことであり、特定の乾
燥押し花の如く、熱に対し鋭敏なものの場合は、装飾品
を得るために優れた方法である。
装飾品を得るにあたり、通気性基材の両側の相対峙する
部分に遮断シートを配置することにより、通気性基材に
対する遮断シートの接合状態を強固なものとし、基材が
揉まれても剥離しにくいものとすることができる。
使用により、遮断シートと通気性基材との接着を一体的
な充分なものとすることができる。また、低融点フィル
ムを通気性基材の両側に用いることにより、接合をさら
に強固にすることができる。また、カバーフィルムある
いはカバーコーティングによる被覆を装飾部材のある
側、あるいは必要によりない側に使用することにより、
強固に長期間保持される装飾品を、長期間美麗に見るこ
とができると共に、水蒸気等の侵入をより強く防止でき
るので全体の接着をより長期化し、装飾品の劣化をより
防止できる。
けることで、装飾品と装飾品を取り付けるものとの接離
を容易にし、接離に伴う装飾品の損傷を防止することが
できる。加えて、装飾品の製造にあたり、まず裏側に遮
断シートを含む部材を貼着し、次いで表側に同じく遮断
シートを含む部材を貼着し、或は、片側の部材を予め一
体に密封して貼着、或はさらに全体を一挙に通気性基材
に貼着することができるので、装飾品あるいは通気性基
材の状態や加工条件に多様に対応することができ、各種
の条件下の各種の材料を無理なく加工することができる
ものである。
い効果を上げることができるものである。
面図。
図。
部側面図。
ける要部平面図。
説明図。
程説明図。
段工程説明図。
程説明図。
Claims (5)
- 【請求項1】 通気性基材の表裏両側の相対峙した位置
に遮断シートを加熱加圧貼着するとともに、通気性基材
の少なくとも一側に、遮断シートとともに装飾部材を設
けたことを特徴とする装飾品。 - 【請求項2】 裏遮断シートおよびまたは表遮断シート
が、低融点フィルムを含むものであることを特徴とする
請求項1記載の装飾品。 - 【請求項3】 裏遮断シートおよびまたは表遮断シート
が、最外側にカバーフィルムまたはカバーコーティング
による被覆層を設けていることを特徴とする請求項1ま
たは2記載の装飾品。 - 【請求項4】 装飾部材が遮断シートを構成するフィル
ムによって密封されていることを特徴とする請求項1、
2または3記載の装飾品。 - 【請求項5】 表遮断シートおよび裏遮断シートのシー
トの外側に、主として通気性基材で構成した耳部を設け
たことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の装
飾品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09188767A JP3096257B2 (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | 装飾品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09188767A JP3096257B2 (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | 装飾品 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3339437A Division JP2798195B2 (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 装飾品ならびにその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1071800A true JPH1071800A (ja) | 1998-03-17 |
| JP3096257B2 JP3096257B2 (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=16229429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3096257B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023508629A (ja) * | 2019-11-01 | 2023-03-03 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | オーバーモールド透明構造体 |
-
1997
- 1997-07-14 JP JP09188767A patent/JP3096257B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023508629A (ja) * | 2019-11-01 | 2023-03-03 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | オーバーモールド透明構造体 |
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