JPH1073053A - 吸気絞り装置 - Google Patents
吸気絞り装置Info
- Publication number
- JPH1073053A JPH1073053A JP8292899A JP29289996A JPH1073053A JP H1073053 A JPH1073053 A JP H1073053A JP 8292899 A JP8292899 A JP 8292899A JP 29289996 A JP29289996 A JP 29289996A JP H1073053 A JPH1073053 A JP H1073053A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake
- temperature
- throttle valve
- valve
- throttle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 12
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims abstract description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 4
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 2
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 2
- 229910000639 Spring steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000003134 recirculating effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 吸気管内の絞り弁の開閉作動を機関の運転状
態によって変化するEGR温度及び吸気負圧に応じて機
械的に制御することが可能な吸気絞り装置を提供する。 【解決手段】 排気ガスの一部を排気系から取り出し、
吸気管1内に設けられた絞り弁3の下流側に還流する排
気ガス再循環装置を備えた内燃機関の吸気絞り装置にお
いて、絞り弁3を常に閉じ側に付勢する捩じりバネ7を
形状記憶合金から形成し、EGRガスの低温時には絞り
弁3を閉じ側に作動させ、高温時には絞り弁3を開き側
に作動させるようになし、またEGRガス温度が低い場
合であっても絞り弁3に作用する吸気負圧が大きいとき
は、その吸気負圧により絞り弁3が捩じりバネ7に抗し
て開く構成とした。
態によって変化するEGR温度及び吸気負圧に応じて機
械的に制御することが可能な吸気絞り装置を提供する。 【解決手段】 排気ガスの一部を排気系から取り出し、
吸気管1内に設けられた絞り弁3の下流側に還流する排
気ガス再循環装置を備えた内燃機関の吸気絞り装置にお
いて、絞り弁3を常に閉じ側に付勢する捩じりバネ7を
形状記憶合金から形成し、EGRガスの低温時には絞り
弁3を閉じ側に作動させ、高温時には絞り弁3を開き側
に作動させるようになし、またEGRガス温度が低い場
合であっても絞り弁3に作用する吸気負圧が大きいとき
は、その吸気負圧により絞り弁3が捩じりバネ7に抗し
て開く構成とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排気ガスの一部を
排気系から取り出し、吸気管内に設けられた絞り弁の下
流側に還流する排気ガス再循環装置(以下、EGRとい
う)を備えた内燃機関の吸気絞り装置に関する。
排気系から取り出し、吸気管内に設けられた絞り弁の下
流側に還流する排気ガス再循環装置(以下、EGRとい
う)を備えた内燃機関の吸気絞り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、排気ガス中のNOx の浄化対
策として、排気ガスの一部を排気系から取出し、適当な
温度・時期・流量等の制御をして吸気系へ再循環させる
排気ガス再循環装置(以下、EGRという)が知られて
いる。図9は吸気系に還流される排気ガス(以下、EG
Rガスという)の流入量を制御するための従来の吸気絞
り装置を示している。
策として、排気ガスの一部を排気系から取出し、適当な
温度・時期・流量等の制御をして吸気系へ再循環させる
排気ガス再循環装置(以下、EGRという)が知られて
いる。図9は吸気系に還流される排気ガス(以下、EG
Rガスという)の流入量を制御するための従来の吸気絞
り装置を示している。
【0003】図示のように、従来の吸気絞り装置におい
ては、吸気管31に設けられた絞り弁(バタフライバル
ブ)32の下流側に、排気系から取り出したEGRガス
を吸気管31に戻すためのEGRバルブ33を備えたE
GRパイプ34が接続されている。排気ガスを吸入空気
に混入すると、NOx を減らすことができる反面、その
分空気が不足するので、高出力を必要とする機関の高負
荷時には、排気ガスの吸入空気への混入を抑制するよう
にしている。また、低温時には、絞り弁32を閉じ側に
制御してEGRガスが吸気管31へ流入し易くし、低温
始動時のアイドル安定性を向上するようにしている。
ては、吸気管31に設けられた絞り弁(バタフライバル
ブ)32の下流側に、排気系から取り出したEGRガス
を吸気管31に戻すためのEGRバルブ33を備えたE
GRパイプ34が接続されている。排気ガスを吸入空気
に混入すると、NOx を減らすことができる反面、その
分空気が不足するので、高出力を必要とする機関の高負
荷時には、排気ガスの吸入空気への混入を抑制するよう
にしている。また、低温時には、絞り弁32を閉じ側に
制御してEGRガスが吸気管31へ流入し易くし、低温
始動時のアイドル安定性を向上するようにしている。
【0004】従来は上記のような制御を、各種センサに
より機関の運転状態を検出し、制御回路35から出力さ
れる信号により負圧調整バルブ36を制御してバキュー
ムポンプより供給される負圧を調整し、EGRバルブ3
3及び絞り弁32をそれぞれアクチェータ37を介して
作動させることにより行っていた。
より機関の運転状態を検出し、制御回路35から出力さ
れる信号により負圧調整バルブ36を制御してバキュー
ムポンプより供給される負圧を調整し、EGRバルブ3
3及び絞り弁32をそれぞれアクチェータ37を介して
作動させることにより行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の制御回路を用いる電気的制御方式では、制御系が複
雑かつ高価なものとなり、好ましくないという問題があ
る。
来の制御回路を用いる電気的制御方式では、制御系が複
雑かつ高価なものとなり、好ましくないという問題があ
る。
【0006】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、簡素にして安価
な吸気絞り装置を提供することにある。
ものであり、その目的とするところは、簡素にして安価
な吸気絞り装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次のように構成したものである。即ち、請
求項1の発明は、排気ガスの一部を排気系から取り出
し、EGRバルブを介し、吸気管内に設けられた絞り弁
の下流側に還流する排気ガス再循環装置を備えた内燃機
関の吸気絞り装置において、温度の高低に応じて変形す
ることによって前記絞り弁を開閉作動する感温応動部材
を備えており、その感温応動部材は排気ガスの低温時に
は閉弁側に変形され、高温時には開弁側に変形される構
成としたことを特徴とする。
に、本発明は次のように構成したものである。即ち、請
求項1の発明は、排気ガスの一部を排気系から取り出
し、EGRバルブを介し、吸気管内に設けられた絞り弁
の下流側に還流する排気ガス再循環装置を備えた内燃機
関の吸気絞り装置において、温度の高低に応じて変形す
ることによって前記絞り弁を開閉作動する感温応動部材
を備えており、その感温応動部材は排気ガスの低温時に
は閉弁側に変形され、高温時には開弁側に変形される構
成としたことを特徴とする。
【0008】アイドリング運転のような機関の低負荷時
には、燃料噴射量が少ないため排気ガス温度が低い。従
って、機関の低負荷時には、感温応動部材が絞り弁を閉
じるように変形し、吸気絞りを発生させてEGRガスの
流入を促進する。一方、比較的高出力を必要とする機関
の中・高負荷時には燃料噴射量が多いため、排気ガス温
度が高い。従って、機関の中・高負荷時には、感温応動
部材が絞り弁を開くように変形し、吸気絞りを解除して
EGRガスの流入を抑制し、出力低下を防止する。即
ち、請求項1の発明によれば、排気ガス温度の高低に応
じて絞り弁を機械的に開閉し、吸入管に流入するEGR
ガス量を制御することができる。
には、燃料噴射量が少ないため排気ガス温度が低い。従
って、機関の低負荷時には、感温応動部材が絞り弁を閉
じるように変形し、吸気絞りを発生させてEGRガスの
流入を促進する。一方、比較的高出力を必要とする機関
の中・高負荷時には燃料噴射量が多いため、排気ガス温
度が高い。従って、機関の中・高負荷時には、感温応動
部材が絞り弁を開くように変形し、吸気絞りを解除して
EGRガスの流入を抑制し、出力低下を防止する。即
ち、請求項1の発明によれば、排気ガス温度の高低に応
じて絞り弁を機械的に開閉し、吸入管に流入するEGR
ガス量を制御することができる。
【0009】請求項2の発明は、排気ガスの一部を排気
系から取り出し、EGRバルブを介し、吸気管内に設け
られた絞り弁の下流側に還流する排気ガス再循環装置を
備えた内燃機関の吸気絞り装置において、温度の高低に
応じて変形することによって前記絞り弁を開閉作動する
感温応動部材を備えており、その感温応動部材は吸気温
度の低温時には閉弁側に変形され、高温時には開弁側に
変形される構成としたことを特徴とする。
系から取り出し、EGRバルブを介し、吸気管内に設け
られた絞り弁の下流側に還流する排気ガス再循環装置を
備えた内燃機関の吸気絞り装置において、温度の高低に
応じて変形することによって前記絞り弁を開閉作動する
感温応動部材を備えており、その感温応動部材は吸気温
度の低温時には閉弁側に変形され、高温時には開弁側に
変形される構成としたことを特徴とする。
【0010】機関の低温始動時には、機関の周辺温度が
低温であるため、吸気管内に取り入れられる吸気(新
気)の温度も低い。そのため、感温応動部材が絞り弁を
閉じる側に変形し、吸気絞りを発生させてEGRガスの
流入を促進する。このことにより、燃焼室の室内温度が
上昇し易くなり、暖機性が向上されるとともに、白煙の
発生が低減される。一方、暖機運転後は、機関の周辺温
度の上昇に伴い吸気温度が設定された高温域に達する
と、感温応動部材が絞り弁を開く側に変形し、吸気絞り
を解除してEGRガスの流入を抑制する。即ち、請求項
2の発明によれば、吸気温度の高低に応じて絞り弁を機
械的に開閉し、吸入管に流入するEGRガス量を制御す
ることができる。
低温であるため、吸気管内に取り入れられる吸気(新
気)の温度も低い。そのため、感温応動部材が絞り弁を
閉じる側に変形し、吸気絞りを発生させてEGRガスの
流入を促進する。このことにより、燃焼室の室内温度が
上昇し易くなり、暖機性が向上されるとともに、白煙の
発生が低減される。一方、暖機運転後は、機関の周辺温
度の上昇に伴い吸気温度が設定された高温域に達する
と、感温応動部材が絞り弁を開く側に変形し、吸気絞り
を解除してEGRガスの流入を抑制する。即ち、請求項
2の発明によれば、吸気温度の高低に応じて絞り弁を機
械的に開閉し、吸入管に流入するEGRガス量を制御す
ることができる。
【0011】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
吸気絞り装置において、前記感温応動部材を、形状記憶
合金からなるバネにより形成したことを特徴とする。こ
のような構成としたときは、請求項1又は2の発明と同
様に、排気ガス温度又は吸気温度の高低に応じて形状記
憶合金からなるバネが変形し絞り弁を開閉制御する。ま
た、機関の高速回転時には、インテークマニホールドの
吸気負圧が大きくEGRガスが流入し易いので、このと
きは排気ガス温度又は吸気温度が低い場合であっても、
吸気負圧がバネに打ち勝って絞り弁を開き側に作動し、
EGRガス量の過剰な流入を抑えるように制御する。
吸気絞り装置において、前記感温応動部材を、形状記憶
合金からなるバネにより形成したことを特徴とする。こ
のような構成としたときは、請求項1又は2の発明と同
様に、排気ガス温度又は吸気温度の高低に応じて形状記
憶合金からなるバネが変形し絞り弁を開閉制御する。ま
た、機関の高速回転時には、インテークマニホールドの
吸気負圧が大きくEGRガスが流入し易いので、このと
きは排気ガス温度又は吸気温度が低い場合であっても、
吸気負圧がバネに打ち勝って絞り弁を開き側に作動し、
EGRガス量の過剰な流入を抑えるように制御する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図1〜図3に基づいて具体的に説明する。図1は本実
施の形態に係る吸気絞り装置の説明図、図2は吸気絞り
装置の作用説明図であり、(A)は吸気絞り時を示し、
(B)は吸気絞り解除時、(C)は高速回転高負荷にお
けるEGRバルブ閉鎖時を示す。また、図3はEGRガ
ス温度とバルブ開度の関係及び吸気負圧とバルブ開度の
関係を示すグラフである。図1に示すように、吸気管1
内には軸2を中心にして回動自在な絞り弁(バタフライ
バルブ)3が設けられている。吸気管1における絞り弁
3の下流側には、EGRバルブ4を備えたEGRパイプ
5が接続され、排気系から取り出されたEGRガスが導
入されるようになっている。
を図1〜図3に基づいて具体的に説明する。図1は本実
施の形態に係る吸気絞り装置の説明図、図2は吸気絞り
装置の作用説明図であり、(A)は吸気絞り時を示し、
(B)は吸気絞り解除時、(C)は高速回転高負荷にお
けるEGRバルブ閉鎖時を示す。また、図3はEGRガ
ス温度とバルブ開度の関係及び吸気負圧とバルブ開度の
関係を示すグラフである。図1に示すように、吸気管1
内には軸2を中心にして回動自在な絞り弁(バタフライ
バルブ)3が設けられている。吸気管1における絞り弁
3の下流側には、EGRバルブ4を備えたEGRパイプ
5が接続され、排気系から取り出されたEGRガスが導
入されるようになっている。
【0013】吸気管1の外側において、絞り弁3の軸2
の一端には、絞り弁3を開閉するための感温応動部材と
しての形状記憶合金からなる捩じりバネ7が設けられ、
その捩じりバネ7は一端が軸2側に固定され、他端が吸
気管1の壁側に固定されている。そして、捩じりバネ7
はEGRパイプ5の端部に設けられたケーシング6によ
り覆われており、排気系から導入されるEGRガスと直
接接触し、EGRガス温度に応じて変形する。
の一端には、絞り弁3を開閉するための感温応動部材と
しての形状記憶合金からなる捩じりバネ7が設けられ、
その捩じりバネ7は一端が軸2側に固定され、他端が吸
気管1の壁側に固定されている。そして、捩じりバネ7
はEGRパイプ5の端部に設けられたケーシング6によ
り覆われており、排気系から導入されるEGRガスと直
接接触し、EGRガス温度に応じて変形する。
【0014】即ち、捩じりバネ7は低温時を定常状態と
し、その定常状態において絞り弁3に閉じる向きのバネ
力が作用するように組付けられ、そして高温時には予め
記憶された所定形状、即ち絞り弁3を開く形状(バネを
巻き込む方向)に変形されるようになっている。
し、その定常状態において絞り弁3に閉じる向きのバネ
力が作用するように組付けられ、そして高温時には予め
記憶された所定形状、即ち絞り弁3を開く形状(バネを
巻き込む方向)に変形されるようになっている。
【0015】なお、排気ガス温度は機種によって多少の
差があるものの、EGRガスは、EGRバルブ4の信頼
性・耐久性の都合上、排気ガスを400℃以下に冷却す
る必要があった。このため、吸気管1に導入されるEG
Rガスは、最高が400℃前後、最低が100〜200
℃である。従って、捩じりバネ7の変形温度は上記の最
高温度と最低温度との範囲内で適当に設定される。
差があるものの、EGRガスは、EGRバルブ4の信頼
性・耐久性の都合上、排気ガスを400℃以下に冷却す
る必要があった。このため、吸気管1に導入されるEG
Rガスは、最高が400℃前後、最低が100〜200
℃である。従って、捩じりバネ7の変形温度は上記の最
高温度と最低温度との範囲内で適当に設定される。
【0016】また、機関回転数が上昇すると、それに比
例してインテークマニホールドの吸気負圧も大きくなる
ので、この現象を利用し、絞り弁3に所定の大きさを越
える吸気負圧が作用したときには、絞り弁3が開くよう
に捩じりバネ7のバネ定数を設定している。このことに
より、低温高速回転時において吸気負圧が大きくなると
ともに排気ガス圧力(以降、背圧と称す)が上昇してE
GRガスが流入され易くなることに起因する空気不足が
解消されるようになっている。なお、図1において、8
はブッシュ、9は止め輪を示している。
例してインテークマニホールドの吸気負圧も大きくなる
ので、この現象を利用し、絞り弁3に所定の大きさを越
える吸気負圧が作用したときには、絞り弁3が開くよう
に捩じりバネ7のバネ定数を設定している。このことに
より、低温高速回転時において吸気負圧が大きくなると
ともに排気ガス圧力(以降、背圧と称す)が上昇してE
GRガスが流入され易くなることに起因する空気不足が
解消されるようになっている。なお、図1において、8
はブッシュ、9は止め輪を示している。
【0017】本実施の形態に係る吸気絞り装置は、上述
のように構成したものであり、以下、その作用効果を説
明する。機関の運転時において、EGRパイプ5により
排気系から取り出されて吸気管1内に還流されるEGR
ガスの温度が低く、かつ吸気負圧も低いときは、形状記
憶合金からなる捩じりバネ7は、絞り弁3を閉じる形状
に変形する。この場合、絞り弁3は図示省略のストッパ
によって最小開度に保持される。
のように構成したものであり、以下、その作用効果を説
明する。機関の運転時において、EGRパイプ5により
排気系から取り出されて吸気管1内に還流されるEGR
ガスの温度が低く、かつ吸気負圧も低いときは、形状記
憶合金からなる捩じりバネ7は、絞り弁3を閉じる形状
に変形する。この場合、絞り弁3は図示省略のストッパ
によって最小開度に保持される。
【0018】即ち、アイドリング運転のような機関の低
速回転低負荷時には、燃料噴射量が少ないため、排気ガ
ス温度が低い。また、吸気負圧が小さく、背圧も低いた
め、EGRガスが吸気管1に流入し難い。従って、この
ような場合には、絞り弁3が閉じ側に作動し、図2の
(A)に示すように、新気の流入を抑える吸気絞りを発
生させてEGRガスの流入を促進する。
速回転低負荷時には、燃料噴射量が少ないため、排気ガ
ス温度が低い。また、吸気負圧が小さく、背圧も低いた
め、EGRガスが吸気管1に流入し難い。従って、この
ような場合には、絞り弁3が閉じ側に作動し、図2の
(A)に示すように、新気の流入を抑える吸気絞りを発
生させてEGRガスの流入を促進する。
【0019】そして、機関の回転数が上昇すると、吸気
負圧が大きくなるとともに背圧が上昇しEGRガスが流
入され易くなって、流入空気が不足する。そこで、EG
Rガス温度が低い場合であっても、絞り弁3に作用する
吸気負圧が大きくなると、吸気負圧が捩じりバネ7に打
ち勝って絞り弁3を開き側に回動し、図2の(B)に示
すように、吸気絞りを解除する。このことによって、E
GRガスの流入が抑制されるとともに空気が入り易くな
るため、空気不足が解消される。
負圧が大きくなるとともに背圧が上昇しEGRガスが流
入され易くなって、流入空気が不足する。そこで、EG
Rガス温度が低い場合であっても、絞り弁3に作用する
吸気負圧が大きくなると、吸気負圧が捩じりバネ7に打
ち勝って絞り弁3を開き側に回動し、図2の(B)に示
すように、吸気絞りを解除する。このことによって、E
GRガスの流入が抑制されるとともに空気が入り易くな
るため、空気不足が解消される。
【0020】一方、高出力を必要とする機関の高負荷時
には燃料噴射量が多いため、排気ガス温度が高くなる。
従って、このときは捩じりバネ7が変形して絞り弁3を
開き側に作動し、図2の(B)に示すように、吸気絞り
を解除してEGRガスが必要以上に流入することを抑制
することにより、空気不足を防止するとともに、出力低
下を防止する。
には燃料噴射量が多いため、排気ガス温度が高くなる。
従って、このときは捩じりバネ7が変形して絞り弁3を
開き側に作動し、図2の(B)に示すように、吸気絞り
を解除してEGRガスが必要以上に流入することを抑制
することにより、空気不足を防止するとともに、出力低
下を防止する。
【0021】なお、機関が高速回転高負荷にあるような
場合には、EGRバルブ4が閉鎖され、EGRガスは吸
気管1内に流入しない。このときは、捩じりバネ7の変
形によって又は吸気負圧によって絞り弁3が開き側に回
動し、図2の(C)に示すように、吸気絞りが解除され
る。これにより、機関にはEGRガスが混入しない空気
のみが送られるため、高出力を得ることができる。
場合には、EGRバルブ4が閉鎖され、EGRガスは吸
気管1内に流入しない。このときは、捩じりバネ7の変
形によって又は吸気負圧によって絞り弁3が開き側に回
動し、図2の(C)に示すように、吸気絞りが解除され
る。これにより、機関にはEGRガスが混入しない空気
のみが送られるため、高出力を得ることができる。
【0022】このように、本実施の形態によると、絞り
弁3を常に閉じ側に付勢する捩じりバネ7を形状記憶合
金から形成することにより、図3のグラフに示すよう
に、排気ガス温度の低温時には、絞り弁3を閉じてEG
Rガスの流入を促進し、排気ガスの高温時及び吸気負圧
の大きいときには、絞り弁3を開いてEGRガスの流入
を抑制するという制御を機械的に行うことができる。
弁3を常に閉じ側に付勢する捩じりバネ7を形状記憶合
金から形成することにより、図3のグラフに示すよう
に、排気ガス温度の低温時には、絞り弁3を閉じてEG
Rガスの流入を促進し、排気ガスの高温時及び吸気負圧
の大きいときには、絞り弁3を開いてEGRガスの流入
を抑制するという制御を機械的に行うことができる。
【0023】次に、本発明の第2の実施の形態を図4〜
図6に基づいて説明する。この実施の形態にあっては、
図4及び図5に示すように、吸気管1の外側において、
絞り弁3は一端が吸気管1の外壁に、他端が絞り弁3の
軸2に固定された第1の円板10にそれぞれ掛止された
バネ鋼からなる捩じりバネ11によって閉じ側に付勢さ
れている。軸2には第2の円板12が回動可能に取り付
けられ、その第2の円板12に形成された長円弧状の逃
げ孔12aに第1の円板10に設けた係合ピン13が摺
動可能に係合されている。
図6に基づいて説明する。この実施の形態にあっては、
図4及び図5に示すように、吸気管1の外側において、
絞り弁3は一端が吸気管1の外壁に、他端が絞り弁3の
軸2に固定された第1の円板10にそれぞれ掛止された
バネ鋼からなる捩じりバネ11によって閉じ側に付勢さ
れている。軸2には第2の円板12が回動可能に取り付
けられ、その第2の円板12に形成された長円弧状の逃
げ孔12aに第1の円板10に設けた係合ピン13が摺
動可能に係合されている。
【0024】一方、吸気管1の外壁には筒体14がEG
Rガスと接触し得るようにケーシング6で囲まれた状態
で取り付けられ、その筒体14に摺動可能に嵌入された
ピストンロッド17の突出端部が前記第2の円板12に
設けたレバー18の長孔18aにピン19を介して連結
されている。そして、筒体14は図6に示すように、内
筒15とそれに嵌着された外筒16とからなる2重構造
とされ、ピストンを挟んでロッド側には、EGRガスの
高温時には液化して膨張し、低温時には固化して収縮す
る感温応動部材としてのサーモワックス20が封入さ
れ、反対側には復帰用の圧縮コイルバネ21が収容され
ている。なお、その他の構成については前述の第1の実
施の形態と同様である。
Rガスと接触し得るようにケーシング6で囲まれた状態
で取り付けられ、その筒体14に摺動可能に嵌入された
ピストンロッド17の突出端部が前記第2の円板12に
設けたレバー18の長孔18aにピン19を介して連結
されている。そして、筒体14は図6に示すように、内
筒15とそれに嵌着された外筒16とからなる2重構造
とされ、ピストンを挟んでロッド側には、EGRガスの
高温時には液化して膨張し、低温時には固化して収縮す
る感温応動部材としてのサーモワックス20が封入さ
れ、反対側には復帰用の圧縮コイルバネ21が収容され
ている。なお、その他の構成については前述の第1の実
施の形態と同様である。
【0025】第2の実施の形態は上記のように構成され
ており、図4の(A)はEGRガスの低温時を示してい
る。このときは、サーモワックス20が固化して収縮
し、ピストンロッド17が圧縮コイルバネ21によって
筒体14から押し出され、逃げ孔12aが係合ピン13
から離れる方向(閉弁方向)に第2の円板12を回動さ
せる。そのため、規制を解除された絞り弁3が捩じりバ
ネ11によって閉じ側に回動されて吸気絞りが発生し、
EGRガスの導入を促進する。このとき係合ピン13が
逃げ孔12aの端部に当接する。
ており、図4の(A)はEGRガスの低温時を示してい
る。このときは、サーモワックス20が固化して収縮
し、ピストンロッド17が圧縮コイルバネ21によって
筒体14から押し出され、逃げ孔12aが係合ピン13
から離れる方向(閉弁方向)に第2の円板12を回動さ
せる。そのため、規制を解除された絞り弁3が捩じりバ
ネ11によって閉じ側に回動されて吸気絞りが発生し、
EGRガスの導入を促進する。このとき係合ピン13が
逃げ孔12aの端部に当接する。
【0026】一方、EGRガスの高温時にはサーモワッ
クス20が液化して膨張し、ピストンロッド17が圧縮
コイルバネ21に抗して筒体14内に引き込まれ、第2
の円板12を開弁方向に回動させるため、図4の(B)
に示すように、係合ピン13を介して第1の円板10が
第2の円板12と一体に回動される。従って、絞り弁3
が捩じりバネ11に抗して開き側に回動され、吸気絞り
が解除される。
クス20が液化して膨張し、ピストンロッド17が圧縮
コイルバネ21に抗して筒体14内に引き込まれ、第2
の円板12を開弁方向に回動させるため、図4の(B)
に示すように、係合ピン13を介して第1の円板10が
第2の円板12と一体に回動される。従って、絞り弁3
が捩じりバネ11に抗して開き側に回動され、吸気絞り
が解除される。
【0027】また、EGRガス温度が低い場合であって
も、絞り弁3に作用する吸気負圧が大きいときは、その
吸気負圧によって捩じりバネ11に抗して絞り弁3が開
き側に回動される。なお、このときは、第1の円板10
の係合ピン13が第2の円板12の逃げ孔12aに沿っ
て移動するだけであり、第2の円板12による規制を受
けることなく、吸気負圧で絞り弁3が開き側に回動され
て吸気絞りが解除されることになる。このように、第2
の実施の形態によるときも、前述した第1の実施の形態
と同様の作用効果を得ることができる。
も、絞り弁3に作用する吸気負圧が大きいときは、その
吸気負圧によって捩じりバネ11に抗して絞り弁3が開
き側に回動される。なお、このときは、第1の円板10
の係合ピン13が第2の円板12の逃げ孔12aに沿っ
て移動するだけであり、第2の円板12による規制を受
けることなく、吸気負圧で絞り弁3が開き側に回動され
て吸気絞りが解除されることになる。このように、第2
の実施の形態によるときも、前述した第1の実施の形態
と同様の作用効果を得ることができる。
【0028】次に、本発明の第3の実施の形態を図7及
び図8に基づいて説明する。この実施の形態において
は、絞り弁3を開閉するための感温応動部材としての形
状記憶合金からなる捩じりバネ22が吸気管1内に設け
られている。そして、捩じりバネ22は一端が絞り弁3
の軸2に固定され、他端が吸気管1の内壁に固定されて
おり、吸気管1内の吸気温度に応じて変形する。
び図8に基づいて説明する。この実施の形態において
は、絞り弁3を開閉するための感温応動部材としての形
状記憶合金からなる捩じりバネ22が吸気管1内に設け
られている。そして、捩じりバネ22は一端が絞り弁3
の軸2に固定され、他端が吸気管1の内壁に固定されて
おり、吸気管1内の吸気温度に応じて変形する。
【0029】捩じりバネ22は低温時を定常状態とし、
その定常状態において絞り弁3に閉じる向きのバネ力が
作用するように組付けられ、高温時には予め記憶された
所定形状、即ち絞り弁3を開く形状(バネを巻き込む方
向)に変形するようになっている。また、捩じりバネ2
2は絞り弁3に所定の大きさを越えるインテークマニホ
ールドの吸気負圧が作用したときには、その吸気負圧に
負けて絞り弁3を開くようにバネ定数が設定されてい
る。なお、その他の構成については、第1の実施の形態
と同様となっているため、それについては同一符号を付
してその説明を省略する。
その定常状態において絞り弁3に閉じる向きのバネ力が
作用するように組付けられ、高温時には予め記憶された
所定形状、即ち絞り弁3を開く形状(バネを巻き込む方
向)に変形するようになっている。また、捩じりバネ2
2は絞り弁3に所定の大きさを越えるインテークマニホ
ールドの吸気負圧が作用したときには、その吸気負圧に
負けて絞り弁3を開くようにバネ定数が設定されてい
る。なお、その他の構成については、第1の実施の形態
と同様となっているため、それについては同一符号を付
してその説明を省略する。
【0030】上記のように第3の実施の形態の形態は、
吸気管1内に取り入れられる新気の吸気温度によって絞
り弁3の開閉を制御しようとしたものである。従って、
機関の始動時において、機関周辺(エンジンルーム内)
の温度が低温であれば、エアークリーナを介して吸気管
1内に取り入れられる新気の温度も低い。そのため、吸
気温度が低く、かつ吸気負圧も低いときは、形状記憶合
金からなる捩じりバネ22は絞り弁3を閉じる向きに変
形し、図8の(A)に示すように、吸気絞りを発生させ
てEGRガスの流入を促進する。
吸気管1内に取り入れられる新気の吸気温度によって絞
り弁3の開閉を制御しようとしたものである。従って、
機関の始動時において、機関周辺(エンジンルーム内)
の温度が低温であれば、エアークリーナを介して吸気管
1内に取り入れられる新気の温度も低い。そのため、吸
気温度が低く、かつ吸気負圧も低いときは、形状記憶合
金からなる捩じりバネ22は絞り弁3を閉じる向きに変
形し、図8の(A)に示すように、吸気絞りを発生させ
てEGRガスの流入を促進する。
【0031】このように、低温時においてEGRガスが
吸気系に取り入れられることにより、燃焼室の室内温度
が上昇し易くなり、暖機が促進されるとともに、燃焼温
度が高くなって白煙の発生が低減されることとなり、低
温始動時のアイドル安定性を向上することができる。な
お、このような低温始動時におけるアイドル安定性の向
上効果は、前述した第1及び第2の実施の形態の場合も
同様に得られる。
吸気系に取り入れられることにより、燃焼室の室内温度
が上昇し易くなり、暖機が促進されるとともに、燃焼温
度が高くなって白煙の発生が低減されることとなり、低
温始動時のアイドル安定性を向上することができる。な
お、このような低温始動時におけるアイドル安定性の向
上効果は、前述した第1及び第2の実施の形態の場合も
同様に得られる。
【0032】一方、暖機運転後は、エンジンルーム内の
機関周辺温度が上昇しそれに伴い吸気温度が高温の設定
域に到達すると、捩じりバネ22が絞り弁3を開く向き
に変形し、図8の(B)に示すように、吸気絞りを解除
してEGRガスの流入を抑制することにより、空気不足
を防止するとともに、出力低下を防止する。
機関周辺温度が上昇しそれに伴い吸気温度が高温の設定
域に到達すると、捩じりバネ22が絞り弁3を開く向き
に変形し、図8の(B)に示すように、吸気絞りを解除
してEGRガスの流入を抑制することにより、空気不足
を防止するとともに、出力低下を防止する。
【0033】また、機関の回転数が上昇すると、吸気負
圧が大きくなるとともに背圧が上昇しEGRガスが流入
され易くなって、流入空気が不足する。そこで、吸気温
度が低い場合であっても、絞り弁3に作用する吸気負圧
が大きくなると、吸気負圧が捩じりバネ7に打ち勝って
絞り弁3を開き側に回動し、この場合も図8の(B)に
示すように、吸気絞りを解除する。このことによって、
EGRガスの流入が抑制されるとともに空気が入り易く
なるため、空気不足が解消される。
圧が大きくなるとともに背圧が上昇しEGRガスが流入
され易くなって、流入空気が不足する。そこで、吸気温
度が低い場合であっても、絞り弁3に作用する吸気負圧
が大きくなると、吸気負圧が捩じりバネ7に打ち勝って
絞り弁3を開き側に回動し、この場合も図8の(B)に
示すように、吸気絞りを解除する。このことによって、
EGRガスの流入が抑制されるとともに空気が入り易く
なるため、空気不足が解消される。
【0034】なお、機関の高速回転高負荷時には、EG
Rバルブ4が閉鎖され、EGRガスは吸気管1内に流入
しない。このときは、捩じりバネ22の変形によって又
は吸気負圧によって絞り弁3が開き側に回動し、図8の
(C)に示すように、吸気絞りが解除される。これによ
り、機関にはEGRガスが混入しない空気のみが送られ
るため、高出力を得ることができる。
Rバルブ4が閉鎖され、EGRガスは吸気管1内に流入
しない。このときは、捩じりバネ22の変形によって又
は吸気負圧によって絞り弁3が開き側に回動し、図8の
(C)に示すように、吸気絞りが解除される。これによ
り、機関にはEGRガスが混入しない空気のみが送られ
るため、高出力を得ることができる。
【0035】このように、第3の実施の形態によるとき
も、絞り弁3を常に閉じ側に付勢する捩じりバネ22を
形状記憶合金から形成することにより、第1の実施の形
態の場合と同様に、図3のグラフに示す如く、吸気温度
の低温時には、絞り弁3を閉じてEGRガスの流入を促
進し、吸気温度の高温時及び吸気負圧の大きいときに
は、絞り弁3を開いてEGRガスの流入を抑制するとい
う制御を機械的に行うことができる。
も、絞り弁3を常に閉じ側に付勢する捩じりバネ22を
形状記憶合金から形成することにより、第1の実施の形
態の場合と同様に、図3のグラフに示す如く、吸気温度
の低温時には、絞り弁3を閉じてEGRガスの流入を促
進し、吸気温度の高温時及び吸気負圧の大きいときに
は、絞り弁3を開いてEGRガスの流入を抑制するとい
う制御を機械的に行うことができる。
【0036】なお、実施の形態では、絞り弁3の開閉制
御を温度と吸気負圧による感温応動部材の変形によって
行うとしたが、感温応動部材を吸気負圧には関係なく温
度のみに対応して変形する形態としても差し支えない。
また、実施の形態では、高速回転高負荷時には、EGR
バルブ4が閉鎖されてEGRガスが吸気管1に流入しな
い場合で説明したが、EGRバルブ4は省略しても差し
支えない。
御を温度と吸気負圧による感温応動部材の変形によって
行うとしたが、感温応動部材を吸気負圧には関係なく温
度のみに対応して変形する形態としても差し支えない。
また、実施の形態では、高速回転高負荷時には、EGR
バルブ4が閉鎖されてEGRガスが吸気管1に流入しな
い場合で説明したが、EGRバルブ4は省略しても差し
支えない。
【0037】また、第1及び第2の実施の形態では、感
温応動部材としての形状記憶合金製の捩じりバネ7及び
サーモワックス13入り筒体14を直接EGRガスに触
れるようにEGRパイプ5内に配置した場合で示してい
るが、EGRガス温度を感知できる部位であれば、管外
配置であっても差し支えない。さらには、第2の実施の
形態において、ピストンロッド17のピストンはダイヤ
フラムに変更しても差し支えない。また、感温応動部材
としては、形状記憶合金、サーモワックスの他に、バイ
メタルを使用してもよい。
温応動部材としての形状記憶合金製の捩じりバネ7及び
サーモワックス13入り筒体14を直接EGRガスに触
れるようにEGRパイプ5内に配置した場合で示してい
るが、EGRガス温度を感知できる部位であれば、管外
配置であっても差し支えない。さらには、第2の実施の
形態において、ピストンロッド17のピストンはダイヤ
フラムに変更しても差し支えない。また、感温応動部材
としては、形状記憶合金、サーモワックスの他に、バイ
メタルを使用してもよい。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
吸気管内の絞り弁の開閉をEGRガス温度又は吸気温度
に応じて変形する感温応動部材によって制御できるよう
にしたことにより、簡素にして安価な吸気絞り装置を提
供することができる。
吸気管内の絞り弁の開閉をEGRガス温度又は吸気温度
に応じて変形する感温応動部材によって制御できるよう
にしたことにより、簡素にして安価な吸気絞り装置を提
供することができる。
【図1】第1の実施の形態に係る吸気絞り装置の説明図
である。
である。
【図2】吸気絞り装置の作用説明図であり、(A)はE
GRバルブが開いた状態での吸気絞り時を示し、(B)
はEGRバルブの開いた状態での吸気絞り解除時を示
し、(C)はEGRバルブが閉じた状態での吸気絞り解
除時を示す。
GRバルブが開いた状態での吸気絞り時を示し、(B)
はEGRバルブの開いた状態での吸気絞り解除時を示
し、(C)はEGRバルブが閉じた状態での吸気絞り解
除時を示す。
【図3】EGRガス温度とバルブ開度の関係及び吸気負
圧とバルブ開度の関係を示すグラフである。
圧とバルブ開度の関係を示すグラフである。
【図4】第2の実施の形態に係る吸気絞り装置の説明図
であり、(A)は吸気絞り時を示し、(B)は吸気絞り
解除時を示す。
であり、(A)は吸気絞り時を示し、(B)は吸気絞り
解除時を示す。
【図5】図4のA部の拡大斜視図である。
【図6】図4のB部拡大断面図である。
【図7】第3の実施の形態に係る吸気絞り装置の説明図
である。
である。
【図8】吸気絞り装置の作用説明図であり、(A)はE
GRバルブが開いた状態での吸気絞り時を示し、(B)
はEGRバルブの開いた状態での吸気絞り解除時を示
し、(C)はEGRバルブが閉じた状態での吸気絞り解
除時を示す。
GRバルブが開いた状態での吸気絞り時を示し、(B)
はEGRバルブの開いた状態での吸気絞り解除時を示
し、(C)はEGRバルブが閉じた状態での吸気絞り解
除時を示す。
【図9】従来の吸気絞り装置の説明図である。
1…吸気管 3…絞り弁 5…EGRパイプ 7…捩じりバネ(感温応動部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02M 25/07 520 F02M 25/07 520Z
Claims (3)
- 【請求項1】 排気ガスの一部を排気系から取り出し、
EGRバルブを介し、吸気管内に設けられた絞り弁の下
流側に還流する排気ガス再循環装置を備えた内燃機関の
吸気絞り装置において、 温度の高低に応じて変形することによって前記絞り弁を
開閉作動する感温応動部材を備えており、その感温応動
部材は排気ガスの低温時には閉弁側に変形され、高温時
には開弁側に変形される構成とした吸気絞り装置。 - 【請求項2】 排気ガスの一部を排気系から取り出し、
EGRバルブを介し、吸気管内に設けられた絞り弁の下
流側に還流する排気ガス再循環装置を備えた内燃機関の
吸気絞り装置において、 温度の高低に応じて変形することによって前記絞り弁を
開閉作動する感温応動部材を備えており、その感温応動
部材は吸気温度の低温時には閉弁側に変形され、高温時
には開弁側に変形される構成とした吸気絞り装置。 - 【請求項3】 前記感温応動部材を、形状記憶合金から
なるバネにより形成した請求項1又は2記載の吸気絞り
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8292899A JPH1073053A (ja) | 1996-06-24 | 1996-11-05 | 吸気絞り装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16331496 | 1996-06-24 | ||
| JP8-163314 | 1996-06-24 | ||
| JP8292899A JPH1073053A (ja) | 1996-06-24 | 1996-11-05 | 吸気絞り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1073053A true JPH1073053A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=26488789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8292899A Pending JPH1073053A (ja) | 1996-06-24 | 1996-11-05 | 吸気絞り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1073053A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100380082B1 (ko) * | 2000-11-30 | 2003-04-11 | 현대자동차주식회사 | 배기가스 재순환 장치 |
| KR20040031118A (ko) * | 2002-10-04 | 2004-04-13 | 현대자동차주식회사 | 형상기억합금을 이용한 트로틀 밸브 |
| KR100461408B1 (ko) * | 2002-09-06 | 2004-12-14 | 현대자동차주식회사 | 엔진의 가변 흡기 시스템 |
| JP2014190171A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Kubota Corp | エンジンのegr装置 |
| DE102016216282A1 (de) | 2016-08-30 | 2018-03-01 | Hanon Systems | Vorrichtung zur gekühlten Abgasrückführung in einem Verbrennungsmotor |
| CN110234860A (zh) * | 2016-12-20 | 2019-09-13 | 沃尔沃卡车集团 | 用于控制内燃发动机的方法 |
-
1996
- 1996-11-05 JP JP8292899A patent/JPH1073053A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100380082B1 (ko) * | 2000-11-30 | 2003-04-11 | 현대자동차주식회사 | 배기가스 재순환 장치 |
| KR100461408B1 (ko) * | 2002-09-06 | 2004-12-14 | 현대자동차주식회사 | 엔진의 가변 흡기 시스템 |
| KR20040031118A (ko) * | 2002-10-04 | 2004-04-13 | 현대자동차주식회사 | 형상기억합금을 이용한 트로틀 밸브 |
| JP2014190171A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Kubota Corp | エンジンのegr装置 |
| DE102016216282A1 (de) | 2016-08-30 | 2018-03-01 | Hanon Systems | Vorrichtung zur gekühlten Abgasrückführung in einem Verbrennungsmotor |
| CN110234860A (zh) * | 2016-12-20 | 2019-09-13 | 沃尔沃卡车集团 | 用于控制内燃发动机的方法 |
| CN110234860B (zh) * | 2016-12-20 | 2022-03-01 | 沃尔沃卡车集团 | 用于控制内燃发动机的方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7331326B2 (en) | Carburetor automatic control system in engine | |
| US4354464A (en) | Air intake arrangement for diesel engine | |
| JPH0949422A (ja) | 内燃機関の排出ガス浄化装置 | |
| JPH1073053A (ja) | 吸気絞り装置 | |
| US3789814A (en) | Ambient temperature regulated choke | |
| JP2594972Y2 (ja) | エンジンの吸気装置 | |
| JPS6035546B2 (ja) | 排気タ−ボチャ−ジャ付内燃機関の空燃比制御装置 | |
| GB1466544A (en) | Carburetor choke system | |
| JPS60198462A (ja) | 車速センサ故障判定装置 | |
| JPH0531229Y2 (ja) | ||
| JPH0531228Y2 (ja) | ||
| JPH0159416B2 (ja) | ||
| JPS641480Y2 (ja) | ||
| JP3433167B2 (ja) | 過給機付きエンジンの燃料制限装置 | |
| JP2024083979A (ja) | Egr制御装置 | |
| JPH0437234Y2 (ja) | ||
| JPS5855334B2 (ja) | デイ−ゼルエンジンの吸気シヤツタ−装置 | |
| JPH0248692Y2 (ja) | ||
| JP3063050B2 (ja) | 定温水制御サーモスタットとそれによる電子燃料噴射装置の定温水制御方法 | |
| JP3914847B2 (ja) | ディーゼルエンジンの燃料調量装置 | |
| JPS6337477Y2 (ja) | ||
| JPS6233973Y2 (ja) | ||
| JP2896722B2 (ja) | 気化器の自動始動装置 | |
| JPS6341551Y2 (ja) | ||
| JPS6142099B2 (ja) |