JPH1073097A - 電動送風機および電気掃除機 - Google Patents
電動送風機および電気掃除機Info
- Publication number
- JPH1073097A JPH1073097A JP22876496A JP22876496A JPH1073097A JP H1073097 A JPH1073097 A JP H1073097A JP 22876496 A JP22876496 A JP 22876496A JP 22876496 A JP22876496 A JP 22876496A JP H1073097 A JPH1073097 A JP H1073097A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- diffuser
- electric blower
- blades
- electric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 19
- 238000007664 blowing Methods 0.000 abstract description 24
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 13
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 3
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 238000011056 performance test Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、送風効率を高く維持できるにも拘ら
ず、低騒音で使用できるとともに、ファンの製造性を向
上できる電動送風機を得ることにある。 【解決手段】回転軸24a に連結される第1ファンプレー
ト32、および中央部に吸気口33a を有した第2ファンプ
レート33を、複数枚のファンブレード34で連結してなる
遠心形ファン31と、このファン31の周面に形成された吐
出し口31a と対向してファン31の外周部に位置する複数
枚の円弧状をなすディフューザブレード42を有するディ
フューザ42と、を具備し、(1.7〜2.4)m3/mi
n の風量域を有する電動送風機7を前提とする。ファン
ブレード34を7枚とするとともに、ディフューザブレー
ド42を13枚としたことを特徴としている。
ず、低騒音で使用できるとともに、ファンの製造性を向
上できる電動送風機を得ることにある。 【解決手段】回転軸24a に連結される第1ファンプレー
ト32、および中央部に吸気口33a を有した第2ファンプ
レート33を、複数枚のファンブレード34で連結してなる
遠心形ファン31と、このファン31の周面に形成された吐
出し口31a と対向してファン31の外周部に位置する複数
枚の円弧状をなすディフューザブレード42を有するディ
フューザ42と、を具備し、(1.7〜2.4)m3/mi
n の風量域を有する電動送風機7を前提とする。ファン
ブレード34を7枚とするとともに、ディフューザブレー
ド42を13枚としたことを特徴としている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠心形のファンを
備える電動送風機、およびこの電動送風機を備える電気
掃除機に関する。
備える電動送風機、およびこの電動送風機を備える電気
掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】電気掃除機は、その掃除機本体に内蔵し
た電動送風機の送風能力を利用して、掃除機本体内に被
掃除面の空気を吸い込み、この空気を、電動送風機の吸
込み上流側に設けられた掃除機本体の集塵室に内蔵のフ
ィルターに通すことにより、そこで埃と空気とを分離さ
せるものである。
た電動送風機の送風能力を利用して、掃除機本体内に被
掃除面の空気を吸い込み、この空気を、電動送風機の吸
込み上流側に設けられた掃除機本体の集塵室に内蔵のフ
ィルターに通すことにより、そこで埃と空気とを分離さ
せるものである。
【0003】そして、電気掃除機等に備えられる電動送
風機のなかには、モータ部の回転軸により回転される遠
心形のファンと、このファンから吐出された風が持つ運
動エネルギーを圧力のエネルギーに代えるためのディフ
ューザとを備えたものがある。
風機のなかには、モータ部の回転軸により回転される遠
心形のファンと、このファンから吐出された風が持つ運
動エネルギーを圧力のエネルギーに代えるためのディフ
ューザとを備えたものがある。
【0004】遠心形のファンは、アルミニューム合金板
よりなり、モータ部の回転軸に連結される第1ファンプ
レートと、中央部に吸気口を有した第2ファンプレート
とを、これらにかしめ付けられる複数枚のファンブレー
ドで連結して形成されている。ファンに隣接して固定し
て設けられるディフューザは、合成樹脂等の成形体から
なり、ファン側の面に複数枚の円弧状をなすディフュー
ザブレードを有し、モータ部側の面に複数のディフュー
ザ通路を有し、これらの通路の入り口は周面に形成され
ている。ディフューザブレードは、ファンの周面に形成
された吐出し口と対向してファンの外周部に位置して設
けられている。
よりなり、モータ部の回転軸に連結される第1ファンプ
レートと、中央部に吸気口を有した第2ファンプレート
とを、これらにかしめ付けられる複数枚のファンブレー
ドで連結して形成されている。ファンに隣接して固定し
て設けられるディフューザは、合成樹脂等の成形体から
なり、ファン側の面に複数枚の円弧状をなすディフュー
ザブレードを有し、モータ部側の面に複数のディフュー
ザ通路を有し、これらの通路の入り口は周面に形成され
ている。ディフューザブレードは、ファンの周面に形成
された吐出し口と対向してファンの外周部に位置して設
けられている。
【0005】こうしたディフューザブレードを設ける構
成は、これらブレード相互間にファン側のディフューザ
通路を形成でき、したがって、ディフューザ全体として
のディフューザ通路を長く確保できる点で優れている。
成は、これらブレード相互間にファン側のディフューザ
通路を形成でき、したがって、ディフューザ全体として
のディフューザ通路を長く確保できる点で優れている。
【0006】このような構成のファンとディフューザと
を備えた電気掃除機用電動送風機の運転時に、ファンの
吸気口から吸込まれた風は、ファンブレードに案内され
ながら、ファンの周面の吐出し口から吹き出される。吹
き出された風は、ディフューザのディフューザブレード
間のファン側ディフューザ通路を通り抜けた後、ディフ
ューザの周面の入り口を通り、ついでモータ部側ディフ
ューザ通路を通り抜ける間に、動圧から静圧化されてモ
ータ部側に流出されるものであり、それによって、送風
が行われるようになっている。
を備えた電気掃除機用電動送風機の運転時に、ファンの
吸気口から吸込まれた風は、ファンブレードに案内され
ながら、ファンの周面の吐出し口から吹き出される。吹
き出された風は、ディフューザのディフューザブレード
間のファン側ディフューザ通路を通り抜けた後、ディフ
ューザの周面の入り口を通り、ついでモータ部側ディフ
ューザ通路を通り抜ける間に、動圧から静圧化されてモ
ータ部側に流出されるものであり、それによって、送風
が行われるようになっている。
【0007】そして、前記送風動作をなす従来の電気掃
除機用電動送風機において、そのファンブレードの使用
枚数は9枚に設定され、また、このファン側ディフュー
ザ通路を形成するディフューザブレードの使用枚数は1
3枚に設定されていた。
除機用電動送風機において、そのファンブレードの使用
枚数は9枚に設定され、また、このファン側ディフュー
ザ通路を形成するディフューザブレードの使用枚数は1
3枚に設定されていた。
【0008】一方、電気掃除機用電動送風機はその送風
効率を最優先事項として開発され、最近では、100V
印加時における電気掃除機の吸込み能力(言い換えれば
送風効率)を大きくするために、その電動送風機に対す
る入力が大きく増やされる傾向があり、こうした傾向に
も前記各ブレードの使用数は十分に耐え得るものであ
る。
効率を最優先事項として開発され、最近では、100V
印加時における電気掃除機の吸込み能力(言い換えれば
送風効率)を大きくするために、その電動送風機に対す
る入力が大きく増やされる傾向があり、こうした傾向に
も前記各ブレードの使用数は十分に耐え得るものであ
る。
【0009】さらに、このように送風効率を向上させる
一方で、従来の電気掃除機では、電動送風機への入力を
点弧角制御等により少なく制限して、低騒音で使用でき
るようにした運転モード(通常は静音モードと称され
る。)を設けて、それを使用して夜間等において静粛な
運転状態を得て掃除ができるようになっている。
一方で、従来の電気掃除機では、電動送風機への入力を
点弧角制御等により少なく制限して、低騒音で使用でき
るようにした運転モード(通常は静音モードと称され
る。)を設けて、それを使用して夜間等において静粛な
運転状態を得て掃除ができるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】電動送風機での運転音
の中で風切り音が最大の騒音要素であることは知られて
いる。この風切り音は、主として、高速回転するファン
の吸気口を風が通過するに伴いファンブレードにより風
の流れが切断される際、およびファンの吐出し口から吐
出された風の流れが固定のディフューザのディフューザ
ブレードにより切断される際に発生する。
の中で風切り音が最大の騒音要素であることは知られて
いる。この風切り音は、主として、高速回転するファン
の吸気口を風が通過するに伴いファンブレードにより風
の流れが切断される際、およびファンの吐出し口から吐
出された風の流れが固定のディフューザのディフューザ
ブレードにより切断される際に発生する。
【0011】しかし、既述の通り送風効率を優先して前
記両ブレード枚数が設定された従来構造の電動送風機お
よびこれを備えた電気掃除機では、図5に示されるよう
に送風効率が47.8%と優れている反面、図6に示さ
れるように騒音値が95.9AdBと大きという問題が
あった。したがって、例えば使用時期が夜間である等風
量を絞って運転をする場合においても、切り音による騒
音が目立ち易く、その改善が望まれている。
記両ブレード枚数が設定された従来構造の電動送風機お
よびこれを備えた電気掃除機では、図5に示されるよう
に送風効率が47.8%と優れている反面、図6に示さ
れるように騒音値が95.9AdBと大きという問題が
あった。したがって、例えば使用時期が夜間である等風
量を絞って運転をする場合においても、切り音による騒
音が目立ち易く、その改善が望まれている。
【0012】また、ファンは、第1、第2のファンプレ
ートと、これらの間に配置される円弧状のファンブレー
ドとをかしめて形成されるため、その製造性を向上する
ためには、かしめ箇所を減らすことが有利であるが、従
来の電動送風機においてはファンブレードの使用数が9
枚と多いため、それに伴いかしめ箇所も多く、ファンの
製造性がよくないという問題がある。
ートと、これらの間に配置される円弧状のファンブレー
ドとをかしめて形成されるため、その製造性を向上する
ためには、かしめ箇所を減らすことが有利であるが、従
来の電動送風機においてはファンブレードの使用数が9
枚と多いため、それに伴いかしめ箇所も多く、ファンの
製造性がよくないという問題がある。
【0013】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、送風効率を高く維持できるにも拘らず、低騒音で
使用できるとともに、ファンの製造性を向上できる電動
送風機および電気掃除機を得ることにある。
題は、送風効率を高く維持できるにも拘らず、低騒音で
使用できるとともに、ファンの製造性を向上できる電動
送風機および電気掃除機を得ることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、回転軸に連結される第1ファン
プレート、および中央部に吸気口を有した第2ファンプ
レートを、複数枚のファンブレードで連結してなる遠心
形ファンと、このファンの周面に形成された吐出し口と
対向して前記ファンの外周に位置する複数枚の円弧状を
なすディフューザブレードを有するディフューザと、を
具備し、(1.7〜2.4)m3/minの風量域を有す
る電動送風機において、前記ファンブレードを7枚とす
るとともに、前記ディフューザブレードを13枚とした
ことを特徴とするものである。
に、請求項1の発明は、回転軸に連結される第1ファン
プレート、および中央部に吸気口を有した第2ファンプ
レートを、複数枚のファンブレードで連結してなる遠心
形ファンと、このファンの周面に形成された吐出し口と
対向して前記ファンの外周に位置する複数枚の円弧状を
なすディフューザブレードを有するディフューザと、を
具備し、(1.7〜2.4)m3/minの風量域を有す
る電動送風機において、前記ファンブレードを7枚とす
るとともに、前記ディフューザブレードを13枚とした
ことを特徴とするものである。
【0015】この請求項1の発明によれば、ファンブレ
ードの使用数を従来より少ない7枚としたことにより、
これがファンの吸気口において吸い込まれる風を切る機
会を少なくするとともに、このファンの吐出し口の数も
少なくなるから、これら吐出し口から吐き出される風が
ディフューザブレードにより切られる機会を少なくし
て、風切り音を少なくできる。その反面ディフューザブ
レードの使用数は従来と同じであるので、性能試験で確
かめられたように送風効率の低下が殆どないものであ
る。したがって、送風効率を高く維持できるにも拘ら
ず、低騒音で使用できる。また、前記のようにファンブ
レードの使用数が少ないので、それに応じて、ファンの
製造においてファンブレードを第1、第2のファンプレ
ートにかしめ止めする箇所を少なくできる。
ードの使用数を従来より少ない7枚としたことにより、
これがファンの吸気口において吸い込まれる風を切る機
会を少なくするとともに、このファンの吐出し口の数も
少なくなるから、これら吐出し口から吐き出される風が
ディフューザブレードにより切られる機会を少なくし
て、風切り音を少なくできる。その反面ディフューザブ
レードの使用数は従来と同じであるので、性能試験で確
かめられたように送風効率の低下が殆どないものであ
る。したがって、送風効率を高く維持できるにも拘ら
ず、低騒音で使用できる。また、前記のようにファンブ
レードの使用数が少ないので、それに応じて、ファンの
製造においてファンブレードを第1、第2のファンプレ
ートにかしめ止めする箇所を少なくできる。
【0016】また、同様の課題を解決するために、請求
項2の発明に係る電気掃除機は、掃除機本体に前記請求
項1に記載の電動送風機を内蔵したことを特徴とするも
のである。
項2の発明に係る電気掃除機は、掃除機本体に前記請求
項1に記載の電動送風機を内蔵したことを特徴とするも
のである。
【0017】この請求項2の発明によれば、請求項1の
発明に係る電動送風機を内蔵しているから、この送風機
の(1.7〜2.4)m3/min での運転域において、
送風効率を高く維持できるにも拘らず、低騒音で使用で
きるものであり、また、電動送風機のファンの製造性を
向上できる。
発明に係る電動送風機を内蔵しているから、この送風機
の(1.7〜2.4)m3/min での運転域において、
送風効率を高く維持できるにも拘らず、低騒音で使用で
きるものであり、また、電動送風機のファンの製造性を
向上できる。
【0018】また、同様の課題を解決するために、請求
項3の発明に係る電気掃除機は、前記電動送風機はそれ
への入力調整によって送風する風量を可変できるもので
あって、かつ、その下限風量域が前記(1.7〜2.
4)m3/min であることを特徴とするものである。
項3の発明に係る電気掃除機は、前記電動送風機はそれ
への入力調整によって送風する風量を可変できるもので
あって、かつ、その下限風量域が前記(1.7〜2.
4)m3/min であることを特徴とするものである。
【0019】この請求項3の発明によれば、請求項1の
発明に係る電動送風機を内蔵しているから、この送風機
への入力調整により(1.7〜2.4)m3/min の下
限風量域で運転する場合において、送風効率を高く維持
できるにも拘らず、低騒音で使用できるものであり、ま
た、電動送風機のファンの製造性を向上できる。
発明に係る電動送風機を内蔵しているから、この送風機
への入力調整により(1.7〜2.4)m3/min の下
限風量域で運転する場合において、送風効率を高く維持
できるにも拘らず、低騒音で使用できるものであり、ま
た、電動送風機のファンの製造性を向上できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6を参照して本発
明の第1の実施の形態を説明する。図1は第1の実施の
形態に係る電気掃除機全体の構成を示す斜視図であっ
て、符号1は左右両側に車輪(一方のみ図示)2および
図示しない下側キャスタを有した掃除機本体で、この前
部上面には図示しない集塵室の上面開口を閉じる蓋体3
が開閉可能に取付けられ、かつ、後部上面に持ち運び用
ハンドル4が起倒可能に取付けられている。
明の第1の実施の形態を説明する。図1は第1の実施の
形態に係る電気掃除機全体の構成を示す斜視図であっ
て、符号1は左右両側に車輪(一方のみ図示)2および
図示しない下側キャスタを有した掃除機本体で、この前
部上面には図示しない集塵室の上面開口を閉じる蓋体3
が開閉可能に取付けられ、かつ、後部上面に持ち運び用
ハンドル4が起倒可能に取付けられている。
【0021】掃除機本体1の前面には吸込み口5が設け
られているとともに、この吸込み口5と連通した前記集
塵室内には使い捨て形の紙製集塵袋6がその入り口を吸
込み口5と連通させて取外し可能に収容されている。ま
た、掃除機本体1の後部には集塵袋6の後側に位置して
第1の実施の形態に係る電動送風機7が内蔵されてい
る。
られているとともに、この吸込み口5と連通した前記集
塵室内には使い捨て形の紙製集塵袋6がその入り口を吸
込み口5と連通させて取外し可能に収容されている。ま
た、掃除機本体1の後部には集塵袋6の後側に位置して
第1の実施の形態に係る電動送風機7が内蔵されてい
る。
【0022】掃除機本体1の吸込み口5には吸塵ホース
8の一端部に設けたコネクタ管9が取外し可能に差し込
み接続され、また、吸塵ホース8の他端部に設けた継手
管10には握り部11aおよび連通管部11bを有した
操作ハンドル11が取付けられている。このハンドル1
1には複数のリモートコントロール用の押しボタン13
a〜13dを有して、これらの選択的押圧操作により前
記電動送風機7のモータ制御回路を制御して電動送風機
7に対する入力調整、例えば印加電圧を点弧角制御など
により変化させるコントローラ部13が設けられてい
る。押しボタン13aは電源オン・オフ用、押しボタン
13bは風量域が最大の強運転モードの設定用、押しボ
タン13cは風量域が中程度の中運転モードの設定用、
13dは風量域が低い弱運転モード(静音モード)の設
定用である。そして、例えば前記静音モードの設定にし
たがって、電動送風機7は( 1.7〜 2.4)m3/min の
風量を下限値として得られるように形成されている。
8の一端部に設けたコネクタ管9が取外し可能に差し込
み接続され、また、吸塵ホース8の他端部に設けた継手
管10には握り部11aおよび連通管部11bを有した
操作ハンドル11が取付けられている。このハンドル1
1には複数のリモートコントロール用の押しボタン13
a〜13dを有して、これらの選択的押圧操作により前
記電動送風機7のモータ制御回路を制御して電動送風機
7に対する入力調整、例えば印加電圧を点弧角制御など
により変化させるコントローラ部13が設けられてい
る。押しボタン13aは電源オン・オフ用、押しボタン
13bは風量域が最大の強運転モードの設定用、押しボ
タン13cは風量域が中程度の中運転モードの設定用、
13dは風量域が低い弱運転モード(静音モード)の設
定用である。そして、例えば前記静音モードの設定にし
たがって、電動送風機7は( 1.7〜 2.4)m3/min の
風量を下限値として得られるように形成されている。
【0023】操作ハンドル11の先端部には第1延長管
14が取外し可能に接続され、この管14の先端にも第
2延長管15が取外し可能に接続されている。そして、
第2延長管15の先端部には吸込み口体16が取外し可
能に接続されている。吸込み口体16はその下面に吸込
み開口(図示しない)を有している。さらに、吸込み口
体16には、その吸込み開口内に位置する回転自在なブ
ラシ等の清掃体17と、この清掃体17を回転駆動させ
るモータ18とが内蔵されているとともに、前記モータ
18をオン・オフさせる切換え操作部19を有してい
る。
14が取外し可能に接続され、この管14の先端にも第
2延長管15が取外し可能に接続されている。そして、
第2延長管15の先端部には吸込み口体16が取外し可
能に接続されている。吸込み口体16はその下面に吸込
み開口(図示しない)を有している。さらに、吸込み口
体16には、その吸込み開口内に位置する回転自在なブ
ラシ等の清掃体17と、この清掃体17を回転駆動させ
るモータ18とが内蔵されているとともに、前記モータ
18をオン・オフさせる切換え操作部19を有してい
る。
【0024】前記構成の電気掃除機は、その電動送風機
7に所望の印加電圧を供給することにより、その電圧に
応じた回転速度に比例する送風量を得て運転されるもの
であり、それにより、吸込み口体16から吸塵した床部
などの塵埃を空気とともに吸込んで、床面などの掃除を
するものであり、吸込まれた空気は、集塵袋6において
塵埃と分離されて、この袋6を通過し、ついで電動送風
機7内を通って外部に流出し、最後に掃除機本体1の外
部に排出されるようになっている。
7に所望の印加電圧を供給することにより、その電圧に
応じた回転速度に比例する送風量を得て運転されるもの
であり、それにより、吸込み口体16から吸塵した床部
などの塵埃を空気とともに吸込んで、床面などの掃除を
するものであり、吸込まれた空気は、集塵袋6において
塵埃と分離されて、この袋6を通過し、ついで電動送風
機7内を通って外部に流出し、最後に掃除機本体1の外
部に排出されるようになっている。
【0025】次に、この電気掃除機が備える電動送風機
7の構成について図2〜図4を参照して説明する。
7の構成について図2〜図4を参照して説明する。
【0026】図2は電動送風機全体の構成を一部断面し
て示す側面図であって、同図中21は鋼板を絞り成形し
て得た有底円筒状のフレーム本体、その底壁と反対側の
開口端には外側に張り出すフランジ21a、およびこの
フランジ21aから底壁側に向けて折り返された折り返
し周縁21bを有している。そして、フレーム本体21
には、その径方向に延びて前記開口端を横断する帯板状
のフレーム端板22が、その両端部をフランジ21aに
重ねて固定されている。このフレーム端板22とフレー
ム本体21とにより送風機フレーム23が形成されてい
る。
て示す側面図であって、同図中21は鋼板を絞り成形し
て得た有底円筒状のフレーム本体、その底壁と反対側の
開口端には外側に張り出すフランジ21a、およびこの
フランジ21aから底壁側に向けて折り返された折り返
し周縁21bを有している。そして、フレーム本体21
には、その径方向に延びて前記開口端を横断する帯板状
のフレーム端板22が、その両端部をフランジ21aに
重ねて固定されている。このフレーム端板22とフレー
ム本体21とにより送風機フレーム23が形成されてい
る。
【0027】このフレーム23内には回転子24と固定
子25とが夫々収容されている。回転子24は、その回
転軸(つまり、後述のモータ部の回転軸)24aを前記
底壁とフレーム端板22とに夫々取付けられた軸受2
6、27に回転自在に支持されて、送風機フレーム23
の中央部に配置され、その回転軸24aの一端部は軸受
27を貫通している。回転子24を内側に収容して設け
られる固定子25はフレーム本体21に取付けられてい
る。また、フレーム本体21の周壁には径方向に対応し
て一対のブラシ装置28が取付けられている。これらの
装置28が有するカーボンブラシ28aは回転軸24a
に取付けられた整流子29に外周から押付けられてい
る。これら送風機フレーム23、回転子24、固定子2
5、およびブラシ装置28等を備えてモータ部、つま
り、整流子モータ部が形成されている。
子25とが夫々収容されている。回転子24は、その回
転軸(つまり、後述のモータ部の回転軸)24aを前記
底壁とフレーム端板22とに夫々取付けられた軸受2
6、27に回転自在に支持されて、送風機フレーム23
の中央部に配置され、その回転軸24aの一端部は軸受
27を貫通している。回転子24を内側に収容して設け
られる固定子25はフレーム本体21に取付けられてい
る。また、フレーム本体21の周壁には径方向に対応し
て一対のブラシ装置28が取付けられている。これらの
装置28が有するカーボンブラシ28aは回転軸24a
に取付けられた整流子29に外周から押付けられてい
る。これら送風機フレーム23、回転子24、固定子2
5、およびブラシ装置28等を備えてモータ部、つま
り、整流子モータ部が形成されている。
【0028】回転軸24aの軸受27を貫通した先端部
には遠心形のアルミニューム合金製のファン31が取付
けられている。このファン31は、図2および図3に示
されるように第1、第2のファンプレート32、33
と、7枚のファンブレード34とから形成されている。
には遠心形のアルミニューム合金製のファン31が取付
けられている。このファン31は、図2および図3に示
されるように第1、第2のファンプレート32、33
と、7枚のファンブレード34とから形成されている。
【0029】第1ファンプレート32は円形の平板であ
って、これは、その中心部を貫通する回転軸24aに取
付けナット35を螺合して締め付けることにより、回転
軸24aの先端部に連結されている。第2ファンプレー
ト33は中央部に円形の吸気口33aを有し多少反るよ
うな円形板状をなしている。円弧状に湾曲された7枚の
ファンブレード34は、図3(C)に示されるように吸
気口33a側の一端から両プレート32、33の周縁側
の他端に向けて次第に幅が狭くなる形状をなしていて、
両プレート32、33間に配置されてこれら両プレート
32、33に夫々かしめ止めされている。図3(A)お
よび図3(C)中34aはファンブレード34が有する
かしめ突起であり、これらが両プレート32、33に設
けられたかしめ孔に通された後にかしめられるようにな
っている。
って、これは、その中心部を貫通する回転軸24aに取
付けナット35を螺合して締め付けることにより、回転
軸24aの先端部に連結されている。第2ファンプレー
ト33は中央部に円形の吸気口33aを有し多少反るよ
うな円形板状をなしている。円弧状に湾曲された7枚の
ファンブレード34は、図3(C)に示されるように吸
気口33a側の一端から両プレート32、33の周縁側
の他端に向けて次第に幅が狭くなる形状をなしていて、
両プレート32、33間に配置されてこれら両プレート
32、33に夫々かしめ止めされている。図3(A)お
よび図3(C)中34aはファンブレード34が有する
かしめ突起であり、これらが両プレート32、33に設
けられたかしめ孔に通された後にかしめられるようにな
っている。
【0030】7枚のファンブレード34は等間隔ごとに
配設され、その幅が広い方の一端は吸気口33aに臨
み、幅が狭い方の他端はファン31の外周に臨んでい
る。それにより、図3(B)に示されるようにファン3
1の外周には、両プレート32、33およびファンブレ
ード33によって区画される7個の吐出し口31aが形
成されている。
配設され、その幅が広い方の一端は吸気口33aに臨
み、幅が狭い方の他端はファン31の外周に臨んでい
る。それにより、図3(B)に示されるようにファン3
1の外周には、両プレート32、33およびファンブレ
ード33によって区画される7個の吐出し口31aが形
成されている。
【0031】前記構成のファン31の大きさは、ファン
内径、つまり、吸気口33aの径Aが28〜38mm、ファン
外径Bが80〜 120mm、吐出し口31aの高さCが 3.8〜
9.0mmの範囲で任意に形成されるが、この第1の実施の
形態においては、ファン内径径Aが35mm、ファン外径B
が 108.8mm、高さCが4.90mmに設定され、また、その曲
率半径rが36.0mmに設定されている。
内径、つまり、吸気口33aの径Aが28〜38mm、ファン
外径Bが80〜 120mm、吐出し口31aの高さCが 3.8〜
9.0mmの範囲で任意に形成されるが、この第1の実施の
形態においては、ファン内径径Aが35mm、ファン外径B
が 108.8mm、高さCが4.90mmに設定され、また、その曲
率半径rが36.0mmに設定されている。
【0032】また、このファン31と前記フレーム本体
21との間にはガラス入りナイロン等の合成樹脂の成形
品からなるディフューザ41が、前記フレーム端板22
にねじ止めして設けられている。
21との間にはガラス入りナイロン等の合成樹脂の成形
品からなるディフューザ41が、前記フレーム端板22
にねじ止めして設けられている。
【0033】図2および図4に示されるようにディフュ
ーザ41は、ファン31よりも大径な円板状であって、
そのファン側の周部には、ファン31の周面に形成され
た吐出し口31aと対向してファン31の外周に位置す
る13枚の円弧状をなすディフューザブレード42が一
体に突設されている。これらブレード42はファン31
を外周から取り囲んで設けられているとともに、ブレー
ド42相互間に13個の第1ディフューザ通路43が形
成されている。これらの通路43はディフューザ41の
内側から外側に向かうに従い次第に広く形成されてい
る。そして、ディフューザ41の前記モータ部における
フレーム本体21側の面には、複数枚の円弧状などをな
す整流ブレード(図2に一枚のみ図示)44が一体に突
設され、これらブレード44相互間に夫々第2ディフュ
ーザ通路45が形成されている。これら第2ディフュー
ザ通路45のフレーム本体21側の面は開放されてい
て、この開放面は、送風機フレーム23における風取り
入れ口、つまり、フレーム本体21の開口縁とフレーム
端板22とで区画される扇形の開口に臨んでいる。ま
た、ディフューザ41の周面には第2ディフューザ通路
45の入り口46が複数(図4Bに一か所のみ図示)形
成されている。なお、整流ブレード44はその入り口4
6側の端部を前記フランジ21aに当接させて支持され
ている。
ーザ41は、ファン31よりも大径な円板状であって、
そのファン側の周部には、ファン31の周面に形成され
た吐出し口31aと対向してファン31の外周に位置す
る13枚の円弧状をなすディフューザブレード42が一
体に突設されている。これらブレード42はファン31
を外周から取り囲んで設けられているとともに、ブレー
ド42相互間に13個の第1ディフューザ通路43が形
成されている。これらの通路43はディフューザ41の
内側から外側に向かうに従い次第に広く形成されてい
る。そして、ディフューザ41の前記モータ部における
フレーム本体21側の面には、複数枚の円弧状などをな
す整流ブレード(図2に一枚のみ図示)44が一体に突
設され、これらブレード44相互間に夫々第2ディフュ
ーザ通路45が形成されている。これら第2ディフュー
ザ通路45のフレーム本体21側の面は開放されてい
て、この開放面は、送風機フレーム23における風取り
入れ口、つまり、フレーム本体21の開口縁とフレーム
端板22とで区画される扇形の開口に臨んでいる。ま
た、ディフューザ41の周面には第2ディフューザ通路
45の入り口46が複数(図4Bに一か所のみ図示)形
成されている。なお、整流ブレード44はその入り口4
6側の端部を前記フランジ21aに当接させて支持され
ている。
【0034】前記構成のディフューザ41において、デ
ィフューザブレード内径Dが82〜 122mm、ディフューザ
ブレード外径Eが92〜 140mm、ディフューザブレード42
の高さFは 6.0〜11.0mmの範囲で任意に形成されるが、
この第1の実施の形態においては、ディフューザブレー
ド内径Dが 111mm、ディフューザブレード外径Eが128m
m 、ディフューザブレード42の高さFは 7.00mm に設定
され、また、その曲率半径Rは86〜86mmに設定されてい
る。
ィフューザブレード内径Dが82〜 122mm、ディフューザ
ブレード外径Eが92〜 140mm、ディフューザブレード42
の高さFは 6.0〜11.0mmの範囲で任意に形成されるが、
この第1の実施の形態においては、ディフューザブレー
ド内径Dが 111mm、ディフューザブレード外径Eが128m
m 、ディフューザブレード42の高さFは 7.00mm に設定
され、また、その曲率半径Rは86〜86mmに設定されてい
る。
【0035】また、図2中48はファン31およびディ
フューザ41を覆い隠して設けられた金属製のファンカ
バーであり、これは中央部に円形の吸込み口48aを有
している。ファンカバー48はその吸込み口48aを吸
気口33aに近接して対向配置されるように、カバー周
壁48bを前記折り返し周縁21bに嵌合させて取り付
けられている。カバー周壁48bは、デイフューザ41
を取り囲んでいて、これら両者の間に通気路49を形成
して、この通気路49を介して第1ディフューザ通路4
3を通った風を案内して第2ディフューザ通路45の入
り口46に風を導入させるようになっている。
フューザ41を覆い隠して設けられた金属製のファンカ
バーであり、これは中央部に円形の吸込み口48aを有
している。ファンカバー48はその吸込み口48aを吸
気口33aに近接して対向配置されるように、カバー周
壁48bを前記折り返し周縁21bに嵌合させて取り付
けられている。カバー周壁48bは、デイフューザ41
を取り囲んでいて、これら両者の間に通気路49を形成
して、この通気路49を介して第1ディフューザ通路4
3を通った風を案内して第2ディフューザ通路45の入
り口46に風を導入させるようになっている。
【0036】したがって、前記構成の電動送風機7にお
いては、そのモータ部への通電により回転子およびファ
ン31を高速回転させることにともない、図2中矢印に
示されるような送風動作を営まれる。
いては、そのモータ部への通電により回転子およびファ
ン31を高速回転させることにともない、図2中矢印に
示されるような送風動作を営まれる。
【0037】つまり、吸込み口48aおよび吸気口33
aを順次通ってファン31内に吸い込まれた風は、この
ファン31内で圧縮されながら周囲の吐出し口31aか
ら吐出され、固定のディフューザブレード42間の第1
ディフューザ通路43を通った後、この通路43からデ
フューザ41の外周とファンカバー48のカバー周壁4
8bとの間の通気路49を通って第2ディフューザ通路
45内に流入し、この通路45を通ってモータ部の風取
り入れ口から送風機フレーム23内に流入する。このフ
レーム23内において、風は固定子25等を空冷しつつ
フレーム本体21の内周面と外形が略四角形状の固定子
25との間の隙間等を通り抜けた後、フレーム本体21
の底壁側に設けた図示しない排気口を通ってフレーム本
体21外に流出する。
aを順次通ってファン31内に吸い込まれた風は、この
ファン31内で圧縮されながら周囲の吐出し口31aか
ら吐出され、固定のディフューザブレード42間の第1
ディフューザ通路43を通った後、この通路43からデ
フューザ41の外周とファンカバー48のカバー周壁4
8bとの間の通気路49を通って第2ディフューザ通路
45内に流入し、この通路45を通ってモータ部の風取
り入れ口から送風機フレーム23内に流入する。このフ
レーム23内において、風は固定子25等を空冷しつつ
フレーム本体21の内周面と外形が略四角形状の固定子
25との間の隙間等を通り抜けた後、フレーム本体21
の底壁側に設けた図示しない排気口を通ってフレーム本
体21外に流出する。
【0038】前記送風動作により、既述のような電気掃
除機の吸い込み動作が営まれる。また、以上の送風動作
において、ディフューザ41は、ファン31から吐出さ
れた風が持つ運動エネルギーを圧力のエネルギーに代え
るものであり、第1、第2のディフューザ通路43、4
5を有しているから、ディフューザ全体としてのディフ
ューザ通路を長く確保でき、ディフューザ効果が大であ
る。
除機の吸い込み動作が営まれる。また、以上の送風動作
において、ディフューザ41は、ファン31から吐出さ
れた風が持つ運動エネルギーを圧力のエネルギーに代え
るものであり、第1、第2のディフューザ通路43、4
5を有しているから、ディフューザ全体としてのディフ
ューザ通路を長く確保でき、ディフューザ効果が大であ
る。
【0039】そして、前記電動送風機7は少なくとも
(1.7〜2.4)m3/min の風量域で使用される
が、その構成においてファンブレード34を7枚とする
とともに、ディフューザブレード42を13枚としたこ
とにより、送風効率を高く維持できるにも拘らず、低騒
音で使用できる。このことは図5および表1の送風特
性、図6および表2の騒音特性の実験結果から明らかに
された。
(1.7〜2.4)m3/min の風量域で使用される
が、その構成においてファンブレード34を7枚とする
とともに、ディフューザブレード42を13枚としたこ
とにより、送風効率を高く維持できるにも拘らず、低騒
音で使用できる。このことは図5および表1の送風特
性、図6および表2の騒音特性の実験結果から明らかに
された。
【0040】送風特性は、ファンブレード34の使用枚
数を6〜9枚のいずれかに設定するとともに、ディフュ
ーザブレード42の使用枚数を12〜15枚のいずれか
に設定して、それらの組み合わせにおける送風効率(単
位%)を、印加電圧100Vで電動送風機7を駆動した
時(フルパワー時)に測定したものである。なお、この
測定は電動送風機単体の状態で行った。
数を6〜9枚のいずれかに設定するとともに、ディフュ
ーザブレード42の使用枚数を12〜15枚のいずれか
に設定して、それらの組み合わせにおける送風効率(単
位%)を、印加電圧100Vで電動送風機7を駆動した
時(フルパワー時)に測定したものである。なお、この
測定は電動送風機単体の状態で行った。
【0041】その測定結果は次の表1に示されており、
それをグラフとしたものが図5である。
それをグラフとしたものが図5である。
【0042】
【表1】
【0043】また、騒音特性は、送風特性と同じくファ
ンブレード34の使用枚数を6〜9枚のいずれかに設定
するとともに、ディフューザブレード42の使用枚数を
12〜15枚のいずれかに設定して、それらの組み合わ
せにおける騒音値(単位AdB)を、印加電圧50V、
55V、60V、65V、70Vで電動送風機7を夫々
駆動した時に測定したものである。なお、この測定は電
動送風機単体の状態で、この電動機7から1m離れた地
点に騒音センサを置いて測定した。
ンブレード34の使用枚数を6〜9枚のいずれかに設定
するとともに、ディフューザブレード42の使用枚数を
12〜15枚のいずれかに設定して、それらの組み合わ
せにおける騒音値(単位AdB)を、印加電圧50V、
55V、60V、65V、70Vで電動送風機7を夫々
駆動した時に測定したものである。なお、この測定は電
動送風機単体の状態で、この電動機7から1m離れた地
点に騒音センサを置いて測定した。
【0044】その測定結果は次の表2に示されており、
それをグラフとしたものが図6である。なお、図6は前
記50V〜70Vの各測定値を平均した値をグラフとし
てある。
それをグラフとしたものが図6である。なお、図6は前
記50V〜70Vの各測定値を平均した値をグラフとし
てある。
【0045】
【表2】
【0046】図5および図6に示される測定値のうち、
ファンブレードが9枚、ディフューザブレードが13枚
の組み合わせは従来のものであり、この組み合わせでは
送風効率は47.8%と最大であるが、騒音値は95.
9AdBと最も大きく、効率は良いが騒音が大きいこと
が確かめられた。
ファンブレードが9枚、ディフューザブレードが13枚
の組み合わせは従来のものであり、この組み合わせでは
送風効率は47.8%と最大であるが、騒音値は95.
9AdBと最も大きく、効率は良いが騒音が大きいこと
が確かめられた。
【0047】これに対して図5および図6に示される測
定値のうち、ファンブレードが7枚、ディフューザブレ
ードが13枚の組み合わせは、この第1の実施の形態に
係るものであり、この組み合わせでは送風効率は46.
6%と前記従来のものより僅かに低い位で大きな遜色が
なく、しかも、騒音値は89.6AdBと最も小さいこ
とが確かめられた。そして、こうした傾向は前記両ブレ
ード34、42の使用枚数においては、(1.7〜2.
4)m3/min の風量域で同様な傾向があることが確か
められた。
定値のうち、ファンブレードが7枚、ディフューザブレ
ードが13枚の組み合わせは、この第1の実施の形態に
係るものであり、この組み合わせでは送風効率は46.
6%と前記従来のものより僅かに低い位で大きな遜色が
なく、しかも、騒音値は89.6AdBと最も小さいこ
とが確かめられた。そして、こうした傾向は前記両ブレ
ード34、42の使用枚数においては、(1.7〜2.
4)m3/min の風量域で同様な傾向があることが確か
められた。
【0048】したがって、この実施の形態に係る電動送
風機7およびそれを備えた電気掃除機においては、
(1.7〜2.4)m3/min の風量域での使用におい
て、送風効率を高く維持できるにも拘らず、低騒音で使
用できるものである。なお、実際に掃除機本体21に組
込んで使用する場合においては、電動送風機7の吸込み
上流側にある集塵袋6その他の風路抵抗に比例して、実
際の送風効率は低下するとともに、電動送風機7の周囲
の掃除機本体1等の音に対する抵抗に比例して、ファン
31による風切り音の実際の騒音値は低下するものであ
る。
風機7およびそれを備えた電気掃除機においては、
(1.7〜2.4)m3/min の風量域での使用におい
て、送風効率を高く維持できるにも拘らず、低騒音で使
用できるものである。なお、実際に掃除機本体21に組
込んで使用する場合においては、電動送風機7の吸込み
上流側にある集塵袋6その他の風路抵抗に比例して、実
際の送風効率は低下するとともに、電動送風機7の周囲
の掃除機本体1等の音に対する抵抗に比例して、ファン
31による風切り音の実際の騒音値は低下するものであ
る。
【0049】また、前記電動送風機7の構成において、
ファン31は、第1、第2のファンプレート32、33
と、これらの間に配置される円弧状のファンブレード3
4とをかしめて形成されるが、ファンブレード34の使
用数が7枚と従来より少ないため、その両プレート3
2、33に対するかしめ箇所を減らすことができ、した
がって、ファン31の製造性を向上できる。また、当然
のことながら、ファンブレード枚数の削減とそのかしめ
工数の削減に伴いコストダウンができる。
ファン31は、第1、第2のファンプレート32、33
と、これらの間に配置される円弧状のファンブレード3
4とをかしめて形成されるが、ファンブレード34の使
用数が7枚と従来より少ないため、その両プレート3
2、33に対するかしめ箇所を減らすことができ、した
がって、ファン31の製造性を向上できる。また、当然
のことながら、ファンブレード枚数の削減とそのかしめ
工数の削減に伴いコストダウンができる。
【0050】なお、前記第1の実施の形態は以上のよう
に構成したが、本発明は、この実施の形態に制約される
ものではなく、風量が可変できないタイプの電動送風機
にも適用できる。
に構成したが、本発明は、この実施の形態に制約される
ものではなく、風量が可変できないタイプの電動送風機
にも適用できる。
【0051】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0052】請求項1〜3の発明に係る電動送風機およ
びこれを備える電気掃除機によれば、ファンブレードを
7枚とするとともに、電動送風機のディフューザブレー
ドを13枚としたことにより、(1.7〜2.4)m3
/min の風量域での使用において、送風効率を高く維持
できるにも拘らず、低騒音で使用できるとともに、ファ
ンブレードの使用数の削減に伴い、ファンの製造性を向
上できる。
びこれを備える電気掃除機によれば、ファンブレードを
7枚とするとともに、電動送風機のディフューザブレー
ドを13枚としたことにより、(1.7〜2.4)m3
/min の風量域での使用において、送風効率を高く維持
できるにも拘らず、低騒音で使用できるとともに、ファ
ンブレードの使用数の削減に伴い、ファンの製造性を向
上できる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電気掃除機全
体の構成を示す斜視図。
体の構成を示す斜視図。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る電動送風機の
構成を一部断面して示す側面図。
構成を一部断面して示す側面図。
【図3】(A)は第1の実施の形態に係る電動送風機の
ファンの構成を示す正面図。(B)は図3(A)に示さ
れたファンの構成を一部断面して示す側面図。(C)は
図3(A)に示されたファンが有するファンブレードの
構成を示す正面図。
ファンの構成を示す正面図。(B)は図3(A)に示さ
れたファンの構成を一部断面して示す側面図。(C)は
図3(A)に示されたファンが有するファンブレードの
構成を示す正面図。
【図4】(A)は第1の実施の形態に係る電動送風機の
ディフューザの構成を示す正面図。(B)は図4(A)
中Z−Z線に沿って示すディフューザの断面図。
ディフューザの構成を示す正面図。(B)は図4(A)
中Z−Z線に沿って示すディフューザの断面図。
【図5】ファンおよびディフューザの使用枚数を変化さ
せた時の電動送風機の送風特性を示すグラフ。
せた時の電動送風機の送風特性を示すグラフ。
【図6】ファンおよびディフューザの使用枚数を変化さ
せた時の電動送風機の騒音特性を示すグラフ。
せた時の電動送風機の騒音特性を示すグラフ。
1…掃除機本体、 7…電動送風機、 24…回転子、 24a…回転軸、 31…ファン、 32…第1ファンプレート、 33…第2ファンプレート、 33a…吸気口、 31a…吐出し口、 34…ファンブレード、 41…ディフューザ、 42…ディフューザブレード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F04D 29/44 F04D 29/44 X
Claims (3)
- 【請求項1】回転軸に連結される第1ファンプレート、
および中央部に吸気口を有した第2ファンプレートを、
複数枚のファンブレードで連結してなる遠心形ファン
と、 このファンの周面に形成された吐出し口と対向して前記
ファンの外周に位置する複数枚の円弧状をなすディフュ
ーザブレードを有するディフューザと、 を具備し、(1.7〜2.4)m3/min の風量域を有
する電動送風機において、 前記ファンブレードを7枚とするとともに、前記ディフ
ューザブレードを13枚としたことを特徴とする電動送
風機。 - 【請求項2】掃除機本体に前記請求項1に記載の電動送
風機を内蔵したことを特徴とする電気掃除機。 - 【請求項3】前記電動送風機はそれへの入力調整によっ
て送風する風量を可変できるものであって、かつ、その
下限風量域が前記(1.7〜2.4)m3/min である
ことを特徴とする前記請求項2に記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22876496A JPH1073097A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 電動送風機および電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22876496A JPH1073097A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 電動送風機および電気掃除機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1073097A true JPH1073097A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=16881476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22876496A Pending JPH1073097A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 電動送風機および電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1073097A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014141932A (ja) * | 2013-01-24 | 2014-08-07 | Panasonic Corp | 電動送風機およびそれを備えた電気掃除機 |
| WO2020108363A1 (zh) * | 2018-11-27 | 2020-06-04 | 苏州工业园区星德胜电机有限公司 | 一种适用于吸尘器的高强度离心叶轮及电机 |
| CN112283131A (zh) * | 2020-10-27 | 2021-01-29 | 吴全焱 | 一种高效免持续输入的手摇风扇 |
-
1996
- 1996-08-29 JP JP22876496A patent/JPH1073097A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014141932A (ja) * | 2013-01-24 | 2014-08-07 | Panasonic Corp | 電動送風機およびそれを備えた電気掃除機 |
| WO2020108363A1 (zh) * | 2018-11-27 | 2020-06-04 | 苏州工业园区星德胜电机有限公司 | 一种适用于吸尘器的高强度离心叶轮及电机 |
| CN112283131A (zh) * | 2020-10-27 | 2021-01-29 | 吴全焱 | 一种高效免持续输入的手摇风扇 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2281241C (en) | Wet/dry vacuum with reduced operating noise | |
| EP3840624B1 (en) | Sound reducing vacuum cleaner | |
| JPH0674521A (ja) | 空気調和装置 | |
| JP3720452B2 (ja) | レンジフードファン | |
| CA2254569C (en) | Vacuum cleaner including ventilation fan for forming air current flowing along the axial direction of rotary brush to suction member | |
| JP3491313B2 (ja) | 多翼ファンとこれを用いたヘアドライヤー | |
| CN217481560U (zh) | 一种风机及扫地机器人 | |
| JPH1073097A (ja) | 電動送風機および電気掃除機 | |
| CN119712586B (zh) | 一种吸吹风扇马达 | |
| EP4509026A1 (en) | Cleaner | |
| JPH10155707A (ja) | 空気清浄機能付き電気掃除機 | |
| JP2002291660A (ja) | 電気掃除機 | |
| JP3597041B2 (ja) | 電動送風機及び電気掃除機 | |
| JP3651379B2 (ja) | シロッコファン及びそれを用いた加湿ユニット | |
| JPH0914192A (ja) | 電動送風機及び電気掃除機 | |
| US20040261218A1 (en) | Electric vacuum brush for vacuum cleaners | |
| JP4321113B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JP2004353966A (ja) | 空気調和機 | |
| JP4851801B2 (ja) | 電動送風機および電気掃除機 | |
| JPH1043096A (ja) | 空気清浄機能付き電気掃除機 | |
| JP3457863B2 (ja) | 電気掃除機の吸込口体及び電気掃除機 | |
| JPH0660418U (ja) | 空気清浄機付送風機 | |
| KR100204222B1 (ko) | 저소음 청소기 | |
| JP2000065429A (ja) | 空気清浄機付温風暖房装置 | |
| JP3457864B2 (ja) | 電気掃除機の吸込口体及び電気掃除機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040525 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |