JPH1075143A - Lcバンドパスフィルタ - Google Patents
LcバンドパスフィルタInfo
- Publication number
- JPH1075143A JPH1075143A JP8248644A JP24864496A JPH1075143A JP H1075143 A JPH1075143 A JP H1075143A JP 8248644 A JP8248644 A JP 8248644A JP 24864496 A JP24864496 A JP 24864496A JP H1075143 A JPH1075143 A JP H1075143A
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- capacitor
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- layer
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 波形の乱れの少ないLCバンドパスフィルタ
を提供する。 【解決手段】 最下層に配設した絶縁基板1の下面に補
助接地電極40を形成し、上部導電層21に形成した接
地電極26を、厚み方向に形成した導通路41を介して
補助接地電極40に接続したものであるから、接地電極
面積が大きくなり、外部ノイズを遮断でき、波形が安定
化する。
を提供する。 【解決手段】 最下層に配設した絶縁基板1の下面に補
助接地電極40を形成し、上部導電層21に形成した接
地電極26を、厚み方向に形成した導通路41を介して
補助接地電極40に接続したものであるから、接地電極
面積が大きくなり、外部ノイズを遮断でき、波形が安定
化する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話や自動車
電話等の各種無線通信機器に使用されるLCバンドパス
フィルタに関するものである。
電話等の各種無線通信機器に使用されるLCバンドパス
フィルタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】LCバンドパスフィルタとしては、アル
ミナ等の薄い、複数又は単数の絶縁基板により入出力用
コンデンサとインダクタとを並列接続した並列共振回路
を担持してなるものが一般的に用いられている。このL
Cバンドパスフィルタは、誘電体ブロック内に複数の貫
通孔状の共振導体を形成した一体型誘電体フィルタや二
枚の誘電基板の間に箔状の共振導体を挟持した三導体型
ストリップラインフィルタに比して薄肉化、小型化が容
易である等の利点から携帯電話等に好適に採用されつつ
ある。
ミナ等の薄い、複数又は単数の絶縁基板により入出力用
コンデンサとインダクタとを並列接続した並列共振回路
を担持してなるものが一般的に用いられている。このL
Cバンドパスフィルタは、誘電体ブロック内に複数の貫
通孔状の共振導体を形成した一体型誘電体フィルタや二
枚の誘電基板の間に箔状の共振導体を挟持した三導体型
ストリップラインフィルタに比して薄肉化、小型化が容
易である等の利点から携帯電話等に好適に採用されつつ
ある。
【0003】一方、近年は、電子機器等の小型化、高性
能化、高密度実装化に対する要望がさらに高まってお
り、このため、LCバンドパスフィルタのいっそうの小
型化が強く求められるようになっている。そしてこの要
求に対応するために、フィルタの大部分を占める容量部
の小型化が求められ、この小型化を図るために、スパッ
タリング法やCVD法等の薄膜形成技術により容量部を
多層構造としたものが提案されている。
能化、高密度実装化に対する要望がさらに高まってお
り、このため、LCバンドパスフィルタのいっそうの小
型化が強く求められるようになっている。そしてこの要
求に対応するために、フィルタの大部分を占める容量部
の小型化が求められ、この小型化を図るために、スパッ
タリング法やCVD法等の薄膜形成技術により容量部を
多層構造としたものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の多層構造からな
るLCバンドパスフィルタにあって、従来は、接地電極
が最上層の一部分のみに形成されているだけであるた
め、接地電極面積が不十分となり、安定化せず、外部か
らのノイズを十分遮断できず、波形に乱れを生じやすい
という問題点があった。本発明は、かかる従来の多層構
造からなるLCバンドパスフィルタの問題点を是正する
ことを目的とするものである。
るLCバンドパスフィルタにあって、従来は、接地電極
が最上層の一部分のみに形成されているだけであるた
め、接地電極面積が不十分となり、安定化せず、外部か
らのノイズを十分遮断できず、波形に乱れを生じやすい
という問題点があった。本発明は、かかる従来の多層構
造からなるLCバンドパスフィルタの問題点を是正する
ことを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、多層構造から
なり、その最上層に配設された上部導電層に、少なくと
も接地電極を設け、更に最下層に配設した絶縁基板の下
面に補助接地電極を形成し、前記上部導電層の接地電極
を、各層を貫通して形成した導通路を介して補助接地電
極に接続したことを特徴とするLCバンドパスフィルタ
である。
なり、その最上層に配設された上部導電層に、少なくと
も接地電極を設け、更に最下層に配設した絶縁基板の下
面に補助接地電極を形成し、前記上部導電層の接地電極
を、各層を貫通して形成した導通路を介して補助接地電
極に接続したことを特徴とするLCバンドパスフィルタ
である。
【0006】最下層の絶縁基板の下面を利用して、該下
面に補助接地電極を形成し、これを最上層の接地電極
と、厚み方向に形成された導通路を介して接続するよう
にした。このため接地電極面積が大きくなり、波形が安
定化する。
面に補助接地電極を形成し、これを最上層の接地電極
と、厚み方向に形成された導通路を介して接続するよう
にした。このため接地電極面積が大きくなり、波形が安
定化する。
【0007】かかる構成のフィルタとしては、図1で例
示するように、最下層となる絶縁基板1の表面に、下部
導電層2を形成して、この下部導電層2に二つの共通コ
ンデンサ電極3a,3bを並設し、該下部導電層2上に
誘電体薄膜層10を形成し、さらに該誘電体薄膜層10
上に、中間導電層11を形成して、該中間導電層11に
共通コンデンサ電極3aと対向する部位に、入出力用コ
ンデンサC1 ,共振用コンデンサC3 の他側コンデンサ
電極12a,13aを夫々設け、共通コンデンサ電極3
bと対向する部位に、入出力用コンデンサC2 ,共振用
コンデンサC4の他側コンデンサ電極12b,13bを
夫々設け、さらに中間導電層11上に絶縁層20を設け
て、該絶縁層20上に、上部導電層21を形成し、
示するように、最下層となる絶縁基板1の表面に、下部
導電層2を形成して、この下部導電層2に二つの共通コ
ンデンサ電極3a,3bを並設し、該下部導電層2上に
誘電体薄膜層10を形成し、さらに該誘電体薄膜層10
上に、中間導電層11を形成して、該中間導電層11に
共通コンデンサ電極3aと対向する部位に、入出力用コ
ンデンサC1 ,共振用コンデンサC3 の他側コンデンサ
電極12a,13aを夫々設け、共通コンデンサ電極3
bと対向する部位に、入出力用コンデンサC2 ,共振用
コンデンサC4の他側コンデンサ電極12b,13bを
夫々設け、さらに中間導電層11上に絶縁層20を設け
て、該絶縁層20上に、上部導電層21を形成し、
【0008】この上部導電層21に、接地電極26と、
該接地電極26から延出するインダクタL1 ,L2 と、
さらには、前記入出力用コンデンサC1 ,C2 の他側コ
ンデンサ電極12a,12bと夫々接続する入出力電極
22a,22bとを配設すると共に、インダクタL1 ,
L2 の端部を、下部導電層2の共通コンデンサ電極3
a,3bに夫々接続し、さらに接地電極26を、下部導
電層2の他側コンデンサ電極13a,13bに夫々接続
し、さらには、最下層に配設した絶縁基板1の下面に補
助接地電極40を形成し、前記上部導電層21の接地電
極26を、厚み方向に形成された導通路41を介して補
助接地電極40に接続してなるLCバンドパスフィルタ
は、小型で、しかも接地電極面積が大きくなり、安定し
た濾波特性を得ることができる。
該接地電極26から延出するインダクタL1 ,L2 と、
さらには、前記入出力用コンデンサC1 ,C2 の他側コ
ンデンサ電極12a,12bと夫々接続する入出力電極
22a,22bとを配設すると共に、インダクタL1 ,
L2 の端部を、下部導電層2の共通コンデンサ電極3
a,3bに夫々接続し、さらに接地電極26を、下部導
電層2の他側コンデンサ電極13a,13bに夫々接続
し、さらには、最下層に配設した絶縁基板1の下面に補
助接地電極40を形成し、前記上部導電層21の接地電
極26を、厚み方向に形成された導通路41を介して補
助接地電極40に接続してなるLCバンドパスフィルタ
は、小型で、しかも接地電極面積が大きくなり、安定し
た濾波特性を得ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】添付図面について本発明の一実施
例を説明する。図1は本発明に係るLCバンドパスフィ
ルタを示すものであり、寸法例が厚0.635mm,縦
横2mm程度等の矩形状に成形されたアルミナ等の絶縁
基板1上に、Fe−Ni合金からなる下部導電層2(厚
3μm)と、SiO2 からなる誘電体薄膜層10(厚2
μm)と、アルミニュウムからなる中間導電層11(厚
3μm)と、ポリイミド樹脂等の有機絶縁膜からなる絶
縁層20(厚3μm)と、さらにはCuからなる上部導
電層21(厚5μm)とが順次積層してなる。また、こ
のフィルタのうちその面領域のほぼ半面をコンデンサ形
成領域S1 とし、他半面をインダクタ形成領域S2 とし
ている。この全体の総厚は、その総和からも理解される
ように、0.7mm以下の極薄状となる。
例を説明する。図1は本発明に係るLCバンドパスフィ
ルタを示すものであり、寸法例が厚0.635mm,縦
横2mm程度等の矩形状に成形されたアルミナ等の絶縁
基板1上に、Fe−Ni合金からなる下部導電層2(厚
3μm)と、SiO2 からなる誘電体薄膜層10(厚2
μm)と、アルミニュウムからなる中間導電層11(厚
3μm)と、ポリイミド樹脂等の有機絶縁膜からなる絶
縁層20(厚3μm)と、さらにはCuからなる上部導
電層21(厚5μm)とが順次積層してなる。また、こ
のフィルタのうちその面領域のほぼ半面をコンデンサ形
成領域S1 とし、他半面をインダクタ形成領域S2 とし
ている。この全体の総厚は、その総和からも理解される
ように、0.7mm以下の極薄状となる。
【0010】前記絶縁基板1上に形成される下部導電層
2にあって、そのコンデンサ形成領域S1 には、左右に
隣接して矩形状の二つの共通コンデンサ電極3a,3b
が並設され、夫々インダクタ形成領域S2 側に接続路
4,4を延出している。また、絶縁基板1の上面周囲
と、その中心線に沿って、縁取り部5が形成され、この
縁取り部5により誘電体薄膜層10との積層面にあっ
て、その周縁で肉厚差がないようにして、均厚な面接触
を確保するようにしている。
2にあって、そのコンデンサ形成領域S1 には、左右に
隣接して矩形状の二つの共通コンデンサ電極3a,3b
が並設され、夫々インダクタ形成領域S2 側に接続路
4,4を延出している。また、絶縁基板1の上面周囲
と、その中心線に沿って、縁取り部5が形成され、この
縁取り部5により誘電体薄膜層10との積層面にあっ
て、その周縁で肉厚差がないようにして、均厚な面接触
を確保するようにしている。
【0011】また、誘電体薄膜層10上に形成される中
間導電層11にあって、前記共通コンデンサ電極3aと
対向する部位には、入出力用コンデンサC1 の他側コン
デンサ電極12aと、これをL形に囲んで隣接する共振
用コンデンサC3 の他側コンデンサ電極13aとが設け
られ、前記共通コンデンサ電極3bと対向する部位に
は、入出力用コンデンサC2 の他側コンデンサ電極12
bと、これをL形に囲んで隣接する共振用コンデンサC
4 の他側コンデンサ電極13bとが設けられる。
間導電層11にあって、前記共通コンデンサ電極3aと
対向する部位には、入出力用コンデンサC1 の他側コン
デンサ電極12aと、これをL形に囲んで隣接する共振
用コンデンサC3 の他側コンデンサ電極13aとが設け
られ、前記共通コンデンサ電極3bと対向する部位に
は、入出力用コンデンサC2 の他側コンデンサ電極12
bと、これをL形に囲んで隣接する共振用コンデンサC
4 の他側コンデンサ電極13bとが設けられる。
【0012】ポリイミド樹脂等の有機絶縁膜からなる絶
縁層20はスピンコ−ト法等により、中間導電層11上
に積層される。また、この絶縁層20上に形成される上
部導電層21は、銅メッキ法等により形成される。この
上部導電層21にあって、コンデンサ形成領域S1 に
は、他側コンデンサ電極12aと対向する位置に入出力
電極22aが設けられ、同じく他側コンデンサ電極12
bと対向する位置に入出力電極22bが設けられる。さ
らには、入出力電極22a,22b間には、これを容量
結合するための結合電極24が絶縁間隙25,25を置
いて形成され、該絶縁間隙により、結合コンデンサC5
を形成するようにしている。
縁層20はスピンコ−ト法等により、中間導電層11上
に積層される。また、この絶縁層20上に形成される上
部導電層21は、銅メッキ法等により形成される。この
上部導電層21にあって、コンデンサ形成領域S1 に
は、他側コンデンサ電極12aと対向する位置に入出力
電極22aが設けられ、同じく他側コンデンサ電極12
bと対向する位置に入出力電極22bが設けられる。さ
らには、入出力電極22a,22b間には、これを容量
結合するための結合電極24が絶縁間隙25,25を置
いて形成され、該絶縁間隙により、結合コンデンサC5
を形成するようにしている。
【0013】また、コンデンサ形成領域S1 には、これ
ら入出力電極22a,22b,結合電極24を囲繞する
ように、接地電極26が形成される。そして、この接地
電極26の内側縁の中央からは、インダクタ形成領域S
2 側へ直線路が形成される。この直線路はインダクタL
3 を構成するものであり、後述するようにこの長さを調
整することにより、反射損失を調整することが可能とな
る。そして、このインダクタインダクタL3 の端部から
は、インダクタ形成領域S2 で、両側へ二つに分岐し
て、外側から中心に向けて巻回する二つのスパイラルイ
ンダクタL1 ,L2 が連成されることとなる。
ら入出力電極22a,22b,結合電極24を囲繞する
ように、接地電極26が形成される。そして、この接地
電極26の内側縁の中央からは、インダクタ形成領域S
2 側へ直線路が形成される。この直線路はインダクタL
3 を構成するものであり、後述するようにこの長さを調
整することにより、反射損失を調整することが可能とな
る。そして、このインダクタインダクタL3 の端部から
は、インダクタ形成領域S2 で、両側へ二つに分岐し
て、外側から中心に向けて巻回する二つのスパイラルイ
ンダクタL1 ,L2 が連成されることとなる。
【0014】このスパイラルインダクタL1 ,L2 の中
心は、絶縁層20,誘電体薄膜層10を貫通して形成し
た導通路30を介して、絶縁基板1上の共通コンデンサ
電極3a,3bの接続路4,4に接続される。さらに接
地電極26を、絶縁層20に形成した導通路31を介し
て、共振用コンデンサC3 ,C4 の各他側コンデンサ電
極13a,13bに接続される。同様に、入出力電極2
2a,22bは、絶縁層20に形成した導通路32によ
り他側コンデンサ電極12a,12bに接続される。
心は、絶縁層20,誘電体薄膜層10を貫通して形成し
た導通路30を介して、絶縁基板1上の共通コンデンサ
電極3a,3bの接続路4,4に接続される。さらに接
地電極26を、絶縁層20に形成した導通路31を介し
て、共振用コンデンサC3 ,C4 の各他側コンデンサ電
極13a,13bに接続される。同様に、入出力電極2
2a,22bは、絶縁層20に形成した導通路32によ
り他側コンデンサ電極12a,12bに接続される。
【0015】而して、上述したように、誘電体薄膜層1
0を介して、共通コンデンサ電極3a,他側コンデンサ
電極12a間に入出力用コンデンサC1 が形成され、共
通コンデンサ電極3b,他側コンデンサ電極12b間に
入出力用コンデンサC2 が形成され、さらに共通コンデ
ンサ電極3a,他側コンデンサ電極13a間に共振用コ
ンデンサC3 が形成され、共通コンデンサ電極3b,他
側コンデンサ電極13b間に共振用コンデンサC4 が形
成され、さらに、結合電極24を介して、入出力電極2
2a,22b間に結合コンデンサC5 が形成され得ると
共に、接地側に、インダクタL3 ,共振用コンデンサC
3 ,共振用コンデンサC4 が接続され、かつインダクタ
L3 から分岐したスパイラルインダクタL1 に対して、
共振用コンデンサC3 が並列接続し、同じくインダクタ
L3 から分岐したスパイラルインダクタL2 に対して、
共振用コンデンサC4 が並列接続して、図3の等価回路
を構成することとなる。
0を介して、共通コンデンサ電極3a,他側コンデンサ
電極12a間に入出力用コンデンサC1 が形成され、共
通コンデンサ電極3b,他側コンデンサ電極12b間に
入出力用コンデンサC2 が形成され、さらに共通コンデ
ンサ電極3a,他側コンデンサ電極13a間に共振用コ
ンデンサC3 が形成され、共通コンデンサ電極3b,他
側コンデンサ電極13b間に共振用コンデンサC4 が形
成され、さらに、結合電極24を介して、入出力電極2
2a,22b間に結合コンデンサC5 が形成され得ると
共に、接地側に、インダクタL3 ,共振用コンデンサC
3 ,共振用コンデンサC4 が接続され、かつインダクタ
L3 から分岐したスパイラルインダクタL1 に対して、
共振用コンデンサC3 が並列接続し、同じくインダクタ
L3 から分岐したスパイラルインダクタL2 に対して、
共振用コンデンサC4 が並列接続して、図3の等価回路
を構成することとなる。
【0016】このように、上述した多層構造により、容
量部が小型化し、極小のフィルタが構成され得ることと
鳴る。
量部が小型化し、極小のフィルタが構成され得ることと
鳴る。
【0017】次に本発明の要部につき説明する。最下層
に配設した絶縁基板1の下面には、その全面にわたって
補助接地電極40が形成される。そして、前記上部導電
層21の接地電極26を、絶縁基板1,誘電体薄膜層1
0及び絶縁層20を貫通して形成した導通孔(導通路)
41を介して補助接地電極40に接続するようにしてい
る。この場合に、導通孔41は縁取り部5には、接続す
るものの、各層の他の導電層には、非接続となるように
している。このように、従来、無垢のままであった絶縁
基板1の下面に、補助接地電極40を形成して最上層に
ある接地電極26と接続したことにより、接地電極面積
が従来に比して、著しく広がる。
に配設した絶縁基板1の下面には、その全面にわたって
補助接地電極40が形成される。そして、前記上部導電
層21の接地電極26を、絶縁基板1,誘電体薄膜層1
0及び絶縁層20を貫通して形成した導通孔(導通路)
41を介して補助接地電極40に接続するようにしてい
る。この場合に、導通孔41は縁取り部5には、接続す
るものの、各層の他の導電層には、非接続となるように
している。このように、従来、無垢のままであった絶縁
基板1の下面に、補助接地電極40を形成して最上層に
ある接地電極26と接続したことにより、接地電極面積
が従来に比して、著しく広がる。
【0018】上述の構成では、導通孔41により、補助
接地電極40と接地電極26とを接続するようにした
が、図2で示すように、絶縁基板1,誘電体薄膜層10
及び絶縁層20の側縁に沿って導電材料を塗着形成し、
これにより導電路50を形成するようにしてもよい。
接地電極40と接地電極26とを接続するようにした
が、図2で示すように、絶縁基板1,誘電体薄膜層10
及び絶縁層20の側縁に沿って導電材料を塗着形成し、
これにより導電路50を形成するようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】上述したように、本発明のLCバンドパ
スフィルタは、最下層に配設した絶縁基板の下面に補助
接地電極を形成し、上部導電層に形成した接地電極を、
厚み方向に形成した導通路を介して補助接地電極に接続
したものであるから、接地電極面積が大きくなり、外部
ノイズを遮断でき、濾波特性が安定化する。このため、
LCバンドパスフィルタの小型化を損なうことなく、そ
の濾波特性を改善し得る優れた効果がある。
スフィルタは、最下層に配設した絶縁基板の下面に補助
接地電極を形成し、上部導電層に形成した接地電極を、
厚み方向に形成した導通路を介して補助接地電極に接続
したものであるから、接地電極面積が大きくなり、外部
ノイズを遮断でき、濾波特性が安定化する。このため、
LCバンドパスフィルタの小型化を損なうことなく、そ
の濾波特性を改善し得る優れた効果がある。
【図1】本発明に係るLCバンドパスフィルタの分離斜
視図である。
視図である。
【図2】他の構成の導通路50を示す一部の縦断側面図
である。
である。
【図3】等価回路図である。
1 絶縁基板 2 下部導電層 3a,3b 共通コンデンサ電極 10 誘電体薄膜層 11 中間導電層 12a,12b 他側コンデンサ電極 13a,13b 他側コンデンサ電極 20 絶縁層 21 上部導電層 22a,22b 入出力電極 24 結合電極 26 接地電極 L3 インダクタ L1 ,L2 スパイラルインダクタ C1 ,C2 入出力用コンデンサ C3 ,C4 共振用コンデンサ S1 コンデンサ形成領域 S2 インダクタ形成領域 40 補助接地電極 41 導通孔 50 導電路
Claims (2)
- 【請求項1】多層構造からなり、その最上層に配設され
た上部導電層に、少なくとも接地電極を設け、更に最下
層に配設した絶縁基板の下面に補助接地電極を形成し、
前記上部導電層の接地電極を、厚み方向に形成された導
通路を介して補助接地電極に接続したことを特徴とする
LCバンドパスフィルタ。 - 【請求項2】最下層となる絶縁基板1の表面に、下部導
電層2を形成して、この下部導電層2に二つの共通コン
デンサ電極3a,3bを並設し、該下部導電層2上に誘
電体薄膜層10を形成し、さらに該誘電体薄膜層10上
に、中間導電層11を形成して、該中間導電層11に共
通コンデンサ電極3aと対向する部位に、入出力用コン
デンサC1 ,共振用コンデンサC3 の他側コンデンサ電
極12a,13aを夫々設け、共通コンデンサ電極3b
と対向する部位に、入出力用コンデンサC2 ,共振用コ
ンデンサC4 の他側コンデンサ電極12b,13bを夫
々設け、さらに中間導電層11上に絶縁層20を設け
て、該絶縁層20上に、上部導電層21を形成し、 この上部導電層21に、接地電極26と、該接地電極2
6から延出するインダクタL1 ,L2 と、さらには、前
記入出力用コンデンサC1 ,C2 の他側コンデンサ電極
12a,12bと夫々接続する入出力電極22a,22
bとを配設すると共に、 インダクタL1 ,L2 の端部を、下部導電層2の共通コ
ンデンサ電極3a,3bに夫々接続し、さらに接地電極
26を、下部導電層2の他側コンデンサ電極13a,1
3bに夫々接続し、 さらには、最下層に配設した絶縁基板1の下面に補助接
地電極40を形成し、前記上部導電層21の接地電極2
6を、厚み方向に形成された導通路41を介して補助接
地電極40に接続したことを特徴とする請求項1記載の
LCバンドパスフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8248644A JPH1075143A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | Lcバンドパスフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8248644A JPH1075143A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | Lcバンドパスフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1075143A true JPH1075143A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=17181191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8248644A Pending JPH1075143A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | Lcバンドパスフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1075143A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1075145A (ja) * | 1996-08-30 | 1998-03-17 | Ngk Spark Plug Co Ltd | Lcバンドパスフィルタ |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4930861A (ja) * | 1972-07-21 | 1974-03-19 | ||
| JPS6247222U (ja) * | 1985-09-10 | 1987-03-23 | ||
| JPH04131908U (ja) * | 1991-05-29 | 1992-12-04 | サンシン電機株式会社 | 高周波フイルタ |
| JPH05343262A (ja) * | 1992-06-08 | 1993-12-24 | Tdk Corp | 高周波用多層薄膜電子部品 |
| JPH06151243A (ja) * | 1992-11-12 | 1994-05-31 | Tdk Corp | 積層型フィルタ |
| JPH07130575A (ja) * | 1993-10-29 | 1995-05-19 | Kyocera Corp | 積層フィルター部品 |
| JPH1075145A (ja) * | 1996-08-30 | 1998-03-17 | Ngk Spark Plug Co Ltd | Lcバンドパスフィルタ |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP8248644A patent/JPH1075143A/ja active Pending
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4930861A (ja) * | 1972-07-21 | 1974-03-19 | ||
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