JPH1076346A - スプライン付きヘリカルギア成形装置 - Google Patents
スプライン付きヘリカルギア成形装置Info
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- JPH1076346A JPH1076346A JP8231191A JP23119196A JPH1076346A JP H1076346 A JPH1076346 A JP H1076346A JP 8231191 A JP8231191 A JP 8231191A JP 23119196 A JP23119196 A JP 23119196A JP H1076346 A JPH1076346 A JP H1076346A
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- Japan
- Prior art keywords
- helical gear
- tooth
- spline
- mandrel
- teeth
- Prior art date
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- Withdrawn
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21K—MAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
- B21K1/00—Making machine elements
- B21K1/28—Making machine elements wheels; discs
- B21K1/30—Making machine elements wheels; discs with gear-teeth
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 環状素材の内外周面にスプラインとヘリ
カルギアを同時に成形する装置であって、各ギアの歯形
部にひけや欠肉を生じず、形状・寸法精度が優れると共
に、内外周面の各ギアを同心に成形可能とする。 【解決手段】 円筒形状の孔4を有するダイス2と、こ
の孔4内に同心状に配設されたマンドレル20との間に
リング状間隙5を形成し、この間隙5の一端に環状素材
Mと環状パンチ30の挿入口6を有し、上記ダイス2又
はマンドレル20の一方を回転可能に支持し、回転する
側のダイス2又はマンドレル20の内/外周面にヘリカ
ルギア成形歯22を、固定側のダイス2又はマンドレル
20の内/外周面にスプライン成形歯7を設け、少なく
とも一方の成形歯における挿入口6側の歯面を歯丈方向
に緩急2種類以上の傾斜角度を有する傾斜面10,12
又は湾曲面10′で構成したスプライン付きヘリカルギ
ア成形装置1。
カルギアを同時に成形する装置であって、各ギアの歯形
部にひけや欠肉を生じず、形状・寸法精度が優れると共
に、内外周面の各ギアを同心に成形可能とする。 【解決手段】 円筒形状の孔4を有するダイス2と、こ
の孔4内に同心状に配設されたマンドレル20との間に
リング状間隙5を形成し、この間隙5の一端に環状素材
Mと環状パンチ30の挿入口6を有し、上記ダイス2又
はマンドレル20の一方を回転可能に支持し、回転する
側のダイス2又はマンドレル20の内/外周面にヘリカ
ルギア成形歯22を、固定側のダイス2又はマンドレル
20の内/外周面にスプライン成形歯7を設け、少なく
とも一方の成形歯における挿入口6側の歯面を歯丈方向
に緩急2種類以上の傾斜角度を有する傾斜面10,12
又は湾曲面10′で構成したスプライン付きヘリカルギ
ア成形装置1。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のトランス
ミッション装置等に使用される環状のヘリカルギアの成
形装置に関し、詳しくは環状の内外周面の一方に長手方
向に沿ったスプラインを、他方にヘリカルギアを、それ
ぞれ冷間鍛造等の塑性加工によって同時に成形するため
のスプライン付きヘリカルギア成形装置に関する。
ミッション装置等に使用される環状のヘリカルギアの成
形装置に関し、詳しくは環状の内外周面の一方に長手方
向に沿ったスプラインを、他方にヘリカルギアを、それ
ぞれ冷間鍛造等の塑性加工によって同時に成形するため
のスプライン付きヘリカルギア成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】環状ヘリカルギアを冷間押
出加工する成形装置として、特開平3−216233号
公報に記載のものが知られている。この成形装置は、図
10(A)に示すように、ダイ110の円筒形状の孔11
1内に同心状にマンドレル100を有し、両者の間にリ
ング状間隙102を形成すると共に、上記マンドレル1
00の周面中間にはヘリカルギア成形歯101を、これ
に対向するダイ110の上記孔111の内周面には環状
の凸部112をそれぞれ突設している。この凸部112
のランド長さAをヘリカルギア成形歯101のランド長
さCよりも短くしている。更に、上記凸部112の材料
挿入口側には凸部導入角αを付した傾斜面113が、ヘ
リカルギア成形歯101の材料挿入口側には歯部導入角
βを付した傾斜面104がそれぞれ設けられ、上記傾斜
面113の始点を、歯部導入角βよりも材料挿入口側に
位置させている。図中の120はリング状の環状パンチ
である。
出加工する成形装置として、特開平3−216233号
公報に記載のものが知られている。この成形装置は、図
10(A)に示すように、ダイ110の円筒形状の孔11
1内に同心状にマンドレル100を有し、両者の間にリ
ング状間隙102を形成すると共に、上記マンドレル1
00の周面中間にはヘリカルギア成形歯101を、これ
に対向するダイ110の上記孔111の内周面には環状
の凸部112をそれぞれ突設している。この凸部112
のランド長さAをヘリカルギア成形歯101のランド長
さCよりも短くしている。更に、上記凸部112の材料
挿入口側には凸部導入角αを付した傾斜面113が、ヘ
リカルギア成形歯101の材料挿入口側には歯部導入角
βを付した傾斜面104がそれぞれ設けられ、上記傾斜
面113の始点を、歯部導入角βよりも材料挿入口側に
位置させている。図中の120はリング状の環状パンチ
である。
【0003】そして、孔111の上端開口部から環状の
材料Mを挿入し、その上面を上記環状パンチ120で下
方に押圧すると、上記材料Mは上記凸部導入角αを付し
た傾斜面113にガイドされ、リング状の凸部112に
よって、内周面に歯形部が成形される前に、半径方向に
押圧力を受ける。これにより材料Mは、半径方向に最大
押圧力を受けた状態で、上記傾斜面104にガイドされ
マンドレル100のヘリカルギア成形歯101により、
その内周面に初期段階のヘリカルギア歯形部Hが成形さ
れる。更に、環状パンチ120で押し下げると、材料M
は上記最大押圧力を半径方向に受けて、その内周面に連
続してヘリカルギア歯形部Hが成形される。
材料Mを挿入し、その上面を上記環状パンチ120で下
方に押圧すると、上記材料Mは上記凸部導入角αを付し
た傾斜面113にガイドされ、リング状の凸部112に
よって、内周面に歯形部が成形される前に、半径方向に
押圧力を受ける。これにより材料Mは、半径方向に最大
押圧力を受けた状態で、上記傾斜面104にガイドされ
マンドレル100のヘリカルギア成形歯101により、
その内周面に初期段階のヘリカルギア歯形部Hが成形さ
れる。更に、環状パンチ120で押し下げると、材料M
は上記最大押圧力を半径方向に受けて、その内周面に連
続してヘリカルギア歯形部Hが成形される。
【0004】以上のように、前記特許公報の技術は、環
状の凸部112のランド長さAやその材料挿入口側の導
入角αと傾斜面113の始点を工夫することで、最大に
近い押圧力を半径方向に与えた状態で、材料Mの内周面
にヘリカルギア歯形部Hを成形するので、係る歯形部H
には従来から問題となっているひけが生じない。しか
し、上記の技術は、環状の材料Mの内・外周面の何れか
一方にヘリカルギアを成形するに留まり、他方の周面に
同時にスプラインを成形することは、何ら開示していな
い。また、前記ヘリカルギア成形歯101を周面に設け
たマンドレル100の成形中における材料Mとの相対回
転手段についても、開示又は示唆しておらず、スプライ
ンとヘリカルギアを同じ材料の異なる周面に同時に成形
するためには、単なる参考情報に留まる。
状の凸部112のランド長さAやその材料挿入口側の導
入角αと傾斜面113の始点を工夫することで、最大に
近い押圧力を半径方向に与えた状態で、材料Mの内周面
にヘリカルギア歯形部Hを成形するので、係る歯形部H
には従来から問題となっているひけが生じない。しか
し、上記の技術は、環状の材料Mの内・外周面の何れか
一方にヘリカルギアを成形するに留まり、他方の周面に
同時にスプラインを成形することは、何ら開示していな
い。また、前記ヘリカルギア成形歯101を周面に設け
たマンドレル100の成形中における材料Mとの相対回
転手段についても、開示又は示唆しておらず、スプライ
ンとヘリカルギアを同じ材料の異なる周面に同時に成形
するためには、単なる参考情報に留まる。
【0005】一方、環状の材料Mの内周面にヘリカルギ
アを、外周面の長手方向に沿ってスプラインを同時に成
形する装置は、図10(B)に示すように、ダイス200
の円筒形状の孔201内に同心状に配設したマンドレル
210を有し、両者間にはリング状間隙を形成してい
る。上記ダイス200の内周面には垂直方向のスプライ
ン成形歯202が、これに対向するマンドレル210の
周面にはヘリカルギア成形歯212がそれぞれ突設され
ている。各成形歯202,212の材料挿入口側には、
ほぼ同様の導入角γを有する傾斜面204,214が設
けられている。そして、上端の材料挿入口から環状の材
料Mを挿入し、環状パンチ220でその上面を押圧する
と材料Mは下方に押し出され、材料Mの外周面には垂直
なスプライン歯形部Sが成形され、また、ヘリカルギア
成形歯212から回転トルクを受けたマンドレル210
が自由回転して、材料Mの内周面には螺旋状のヘリカル
ギア歯形部Hがそれぞれ成形される。
アを、外周面の長手方向に沿ってスプラインを同時に成
形する装置は、図10(B)に示すように、ダイス200
の円筒形状の孔201内に同心状に配設したマンドレル
210を有し、両者間にはリング状間隙を形成してい
る。上記ダイス200の内周面には垂直方向のスプライ
ン成形歯202が、これに対向するマンドレル210の
周面にはヘリカルギア成形歯212がそれぞれ突設され
ている。各成形歯202,212の材料挿入口側には、
ほぼ同様の導入角γを有する傾斜面204,214が設
けられている。そして、上端の材料挿入口から環状の材
料Mを挿入し、環状パンチ220でその上面を押圧する
と材料Mは下方に押し出され、材料Mの外周面には垂直
なスプライン歯形部Sが成形され、また、ヘリカルギア
成形歯212から回転トルクを受けたマンドレル210
が自由回転して、材料Mの内周面には螺旋状のヘリカル
ギア歯形部Hがそれぞれ成形される。
【0006】この装置による場合、スプライン成形歯2
02とヘリカルギア成形歯212の開始点が材料挿入口
からほぼ同じ距離にあるので、各傾斜面204,214
及び成形歯202,212によって発生する半径方向の
押圧力が材料Mの各ギアの歯形部分に作用せず、スプラ
インやヘリカルギアの各歯形部S,Hの出隅部分にひけ
が発生し、図(C)の水平断面に示すように、ひけによる
欠肉Kを招きそれぞれギヤとしての精度を低下させると
いう問題点がある。また、パンチ220とダイス200
によって生じる剪断力が作用する方向は、ヘリカルギア
の歯筋と一致しない。更に、成形されるスプライン歯形
部Sにより材料Mは回転しにくくされている。一方、ヘ
リカルギアの成形時に材料Mに回転トルクが発生する。
係る回転トルクが、材料Mの内外周面のスプラインやヘ
リカルギア歯形部S,Hの歯筋精度、及びスプラインギ
ア歯形部Sの歯形誤差に悪影響を及ぼす。更に、内外周
面を同時に加工するため、両面に成形される各ギアの中
心軸がずれる問題点もあった。これに対し、前記特許公
報の技術を利用し、スプライン成形歯202とヘリカル
ギア成形歯212の開始点を材料挿入口からの異なる距
離にすることも考えられるが、不十分な結果しか得られ
ていない。
02とヘリカルギア成形歯212の開始点が材料挿入口
からほぼ同じ距離にあるので、各傾斜面204,214
及び成形歯202,212によって発生する半径方向の
押圧力が材料Mの各ギアの歯形部分に作用せず、スプラ
インやヘリカルギアの各歯形部S,Hの出隅部分にひけ
が発生し、図(C)の水平断面に示すように、ひけによる
欠肉Kを招きそれぞれギヤとしての精度を低下させると
いう問題点がある。また、パンチ220とダイス200
によって生じる剪断力が作用する方向は、ヘリカルギア
の歯筋と一致しない。更に、成形されるスプライン歯形
部Sにより材料Mは回転しにくくされている。一方、ヘ
リカルギアの成形時に材料Mに回転トルクが発生する。
係る回転トルクが、材料Mの内外周面のスプラインやヘ
リカルギア歯形部S,Hの歯筋精度、及びスプラインギ
ア歯形部Sの歯形誤差に悪影響を及ぼす。更に、内外周
面を同時に加工するため、両面に成形される各ギアの中
心軸がずれる問題点もあった。これに対し、前記特許公
報の技術を利用し、スプライン成形歯202とヘリカル
ギア成形歯212の開始点を材料挿入口からの異なる距
離にすることも考えられるが、不十分な結果しか得られ
ていない。
【0007】
【発明が解決すべき課題】本発明は、以上のような従来
の技術が抱える問題点を解決し、同一の環状素材の内外
周面にスプラインとヘリカルギアとを同時に成形する装
置であって、前述した歯形部にひけや欠肉を招来するこ
となく、形状・寸法精度の優れた歯形部を確実に成形す
ると共に、内外周面の各ギアの中心軸もずれないような
成形を可能としたスプライン付きヘリカルギア成形装置
を提供することを目的とする。
の技術が抱える問題点を解決し、同一の環状素材の内外
周面にスプラインとヘリカルギアとを同時に成形する装
置であって、前述した歯形部にひけや欠肉を招来するこ
となく、形状・寸法精度の優れた歯形部を確実に成形す
ると共に、内外周面の各ギアの中心軸もずれないような
成形を可能としたスプライン付きヘリカルギア成形装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、発明者らの鋭意研究の結果、内外周面の
各成形歯の加工開始位置、加工される素材に対する各成
形部のアプローチ形状、ヘリカルギア成形時に発生する
回転トルクの処理方法、及び、内外周の各ギアの同軸度
の確保方法をそれぞれ最適化することに着目して成され
たものである。即ち、本発明のスプライン付きヘリカル
ギア成形装置は、円筒形状の孔を有するダイスと、この
孔内に同心状に配設されたマンドレルとの間にリング状
間隙を形成し、このリング状間隙の一端に環状素材と環
状パンチの挿入口を有し、上記ダイス又はマンドレルの
一方を回転可能に支持する成形装置であって、回転する
側のダイス又はマンドレルの内/(又は、以下同じ)外周
面にヘリカルギア成形歯を、固定側のダイス又はマンド
レルの内/外周面に軸方向に沿ったスプライン成形歯を
設け、少なくとも一方の成形歯の素材等の挿入口側の歯
面を歯丈方向に緩急2種類以上の傾斜角度を有する複数
の傾斜面又は湾曲面で構成したことを特徴とする。係る
複数の傾斜面等を素材等の挿入口側の歯面に設けること
により、環状素材をスムースに半径方向に押圧し、その
反対側の周面に精度の良いギア歯形部を成形することが
可能になる。
解決するため、発明者らの鋭意研究の結果、内外周面の
各成形歯の加工開始位置、加工される素材に対する各成
形部のアプローチ形状、ヘリカルギア成形時に発生する
回転トルクの処理方法、及び、内外周の各ギアの同軸度
の確保方法をそれぞれ最適化することに着目して成され
たものである。即ち、本発明のスプライン付きヘリカル
ギア成形装置は、円筒形状の孔を有するダイスと、この
孔内に同心状に配設されたマンドレルとの間にリング状
間隙を形成し、このリング状間隙の一端に環状素材と環
状パンチの挿入口を有し、上記ダイス又はマンドレルの
一方を回転可能に支持する成形装置であって、回転する
側のダイス又はマンドレルの内/(又は、以下同じ)外周
面にヘリカルギア成形歯を、固定側のダイス又はマンド
レルの内/外周面に軸方向に沿ったスプライン成形歯を
設け、少なくとも一方の成形歯の素材等の挿入口側の歯
面を歯丈方向に緩急2種類以上の傾斜角度を有する複数
の傾斜面又は湾曲面で構成したことを特徴とする。係る
複数の傾斜面等を素材等の挿入口側の歯面に設けること
により、環状素材をスムースに半径方向に押圧し、その
反対側の周面に精度の良いギア歯形部を成形することが
可能になる。
【0009】また、前記スプライン成形歯の素材等の挿
入口側の各歯形部同士の間に、前記素材等の挿入口側の
第1傾斜面の開始位置を頂角とするほぼ2等辺三角形状
の三角斜面を第2の傾斜面の開始位置と同等のレベルの
位置まで設けたスプライン付きヘリカルギア成形装置も
含まれる。係る三角斜面を設けることにより、ヘリカル
ギアの成形時に素材が受ける回転トルクを低減し、スプ
ライン成形歯の揺らぎを阻止して、歯形誤差の少ないス
プライン歯形部を成形することが可能になる。更に、前
記スプライン成形歯を、ヘリカルギア成形歯に対し、前
記素材等の挿入口側に近接する成形装置、或いは、逆に
前記スプライン成形歯を、ヘリカルギア成形歯に対し、
素材等の挿入口側から離隔した位置に設け、且つ、環状
素材のヘリカルギア成形歯に当接する周面側に環状の薄
肉部を設けた成形装置も含まれる。これらにより、種々
の態様の環状ギア製品を成形することが可能になる。よ
り具体的には、前記ダイスの内周面にスプライン成形歯
を設け、前記マンドレルの周面にヘリカルギア成形歯を
設けると共に、上記マンドレルの支持体を装置のベース
に対し、スラスト軸受及びラジアル軸受等を介して回転
可能に支持した成形装置も含まれる。
入口側の各歯形部同士の間に、前記素材等の挿入口側の
第1傾斜面の開始位置を頂角とするほぼ2等辺三角形状
の三角斜面を第2の傾斜面の開始位置と同等のレベルの
位置まで設けたスプライン付きヘリカルギア成形装置も
含まれる。係る三角斜面を設けることにより、ヘリカル
ギアの成形時に素材が受ける回転トルクを低減し、スプ
ライン成形歯の揺らぎを阻止して、歯形誤差の少ないス
プライン歯形部を成形することが可能になる。更に、前
記スプライン成形歯を、ヘリカルギア成形歯に対し、前
記素材等の挿入口側に近接する成形装置、或いは、逆に
前記スプライン成形歯を、ヘリカルギア成形歯に対し、
素材等の挿入口側から離隔した位置に設け、且つ、環状
素材のヘリカルギア成形歯に当接する周面側に環状の薄
肉部を設けた成形装置も含まれる。これらにより、種々
の態様の環状ギア製品を成形することが可能になる。よ
り具体的には、前記ダイスの内周面にスプライン成形歯
を設け、前記マンドレルの周面にヘリカルギア成形歯を
設けると共に、上記マンドレルの支持体を装置のベース
に対し、スラスト軸受及びラジアル軸受等を介して回転
可能に支持した成形装置も含まれる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施に好適な形態
を図面を基に説明する。図1は本発明のスプライン付き
ヘリカルギア成形装置1の縦断面図を示す。この成形装
置1は、円筒形状の孔4を垂直に有するダイス2と、こ
の孔4内に同心状に配設されるマンドレル20と、ダイ
ス2とマンドレル20の間に形成されるリング状間隙5
内に、その一端(上端)に環状素材Mと、環状パンチ30
を挿入する挿入口6を有する。上記ダイス2は、その内
周面の中間に後述する軸方向に沿ったスプライン成形歯
7を有し、その底面を該成形歯7位置決め用厚板33を
介して円筒状のダイケース34上に支持されている。ま
た、上記マンドレル20は、その周面の中間に後述する
ヘリカルギア成形歯22を有し、その底面をドラム状の
支持体38上に固定され、且つ該支持体38の下部には
周縁をリング状のスラスト軸受40を介してベース36
上に回転自在に支持されると共に、支持体38の中心部
から垂下する軸部39の周囲を水平に囲むラジアル軸受
42を介してベース36に取付け、支持体38及び前記
マンドレル20の回転中心軸を一定位置に維持されるよ
うにしている。更に、前記環状パンチ30は、その上部
を鍛造プレス等のスライド32に固定されている。
を図面を基に説明する。図1は本発明のスプライン付き
ヘリカルギア成形装置1の縦断面図を示す。この成形装
置1は、円筒形状の孔4を垂直に有するダイス2と、こ
の孔4内に同心状に配設されるマンドレル20と、ダイ
ス2とマンドレル20の間に形成されるリング状間隙5
内に、その一端(上端)に環状素材Mと、環状パンチ30
を挿入する挿入口6を有する。上記ダイス2は、その内
周面の中間に後述する軸方向に沿ったスプライン成形歯
7を有し、その底面を該成形歯7位置決め用厚板33を
介して円筒状のダイケース34上に支持されている。ま
た、上記マンドレル20は、その周面の中間に後述する
ヘリカルギア成形歯22を有し、その底面をドラム状の
支持体38上に固定され、且つ該支持体38の下部には
周縁をリング状のスラスト軸受40を介してベース36
上に回転自在に支持されると共に、支持体38の中心部
から垂下する軸部39の周囲を水平に囲むラジアル軸受
42を介してベース36に取付け、支持体38及び前記
マンドレル20の回転中心軸を一定位置に維持されるよ
うにしている。更に、前記環状パンチ30は、その上部
を鍛造プレス等のスライド32に固定されている。
【0011】図2は、前記ダイス2の断面斜視図とマン
ドレル20の斜視図を示す。中空円筒形のダイス2は、
その孔4側の内周面の中間の下方寄りにスプライン成形
歯7を有し、該ダイス2に対しリング状の間隙5を介し
てドラム形のマンドレル20が同心状に配置される。該
マンドレル20は、その周面の中間の下方寄りに、軸方
向から所定の傾斜角度を持ったヘリカルギア成形歯22
を有する。上記ダイス2のスプライン成形歯7は、図3
(A)の展開図に示すように、互いに平行な垂直の複数の
歯形部8を有する。この歯形部8の素材M等の挿入口6
側の歯面は、やや緩やかなアプローチ用の第1傾斜面1
0と急峻な歯形成形用の第2傾斜面12とからなる。ま
た、各歯形部8同士の間の上方寄りには、第1傾斜面1
0の開始線(位置)13に頂角を有し、その底辺を第2傾
斜面12の開始線と同じ高さの位置に有する2等辺三角
形状の三角斜面16を有する。
ドレル20の斜視図を示す。中空円筒形のダイス2は、
その孔4側の内周面の中間の下方寄りにスプライン成形
歯7を有し、該ダイス2に対しリング状の間隙5を介し
てドラム形のマンドレル20が同心状に配置される。該
マンドレル20は、その周面の中間の下方寄りに、軸方
向から所定の傾斜角度を持ったヘリカルギア成形歯22
を有する。上記ダイス2のスプライン成形歯7は、図3
(A)の展開図に示すように、互いに平行な垂直の複数の
歯形部8を有する。この歯形部8の素材M等の挿入口6
側の歯面は、やや緩やかなアプローチ用の第1傾斜面1
0と急峻な歯形成形用の第2傾斜面12とからなる。ま
た、各歯形部8同士の間の上方寄りには、第1傾斜面1
0の開始線(位置)13に頂角を有し、その底辺を第2傾
斜面12の開始線と同じ高さの位置に有する2等辺三角
形状の三角斜面16を有する。
【0012】そして、この三角斜面16の下方には、第
2傾斜面12の開始線と同じ高さを有する凹溝14を垂
直に有する。この各凹溝14の両側には、各歯形部8の
側部傾斜面11が位置する。更に、上記三角斜面16の
両側には、これと側部傾斜面11及び前記第1傾斜面1
0に囲まれた扁平三角面15が形成されている。図3
(B)に示すように、上記アプローチ用の第1傾斜面10
と歯形成形用の第2傾斜面12は、各々導入角α(約60
度)とこれよりやや小さな導入角β(約45度)を有してい
る。また、上記三角斜面16は、図3(C)に示すよう
に、第1傾斜面10の開始線13から下方に向かって緩
やかに上昇する緩斜面を呈している。尚、図3(D)は、
前記第1,2傾斜面10,12に替えて、内外に緩くカ
ーブする二つの曲面を組み合わせた湾曲面10′を設け
た形態を示す。
2傾斜面12の開始線と同じ高さを有する凹溝14を垂
直に有する。この各凹溝14の両側には、各歯形部8の
側部傾斜面11が位置する。更に、上記三角斜面16の
両側には、これと側部傾斜面11及び前記第1傾斜面1
0に囲まれた扁平三角面15が形成されている。図3
(B)に示すように、上記アプローチ用の第1傾斜面10
と歯形成形用の第2傾斜面12は、各々導入角α(約60
度)とこれよりやや小さな導入角β(約45度)を有してい
る。また、上記三角斜面16は、図3(C)に示すよう
に、第1傾斜面10の開始線13から下方に向かって緩
やかに上昇する緩斜面を呈している。尚、図3(D)は、
前記第1,2傾斜面10,12に替えて、内外に緩くカ
ーブする二つの曲面を組み合わせた湾曲面10′を設け
た形態を示す。
【0013】係るダイス2のスプライン成形歯7に対し
前記マンドレル20のヘリカルギア成形歯22の配設位
置は、図4(A)に示すように、やや素材M等の挿入口6
寄りに設定される。より詳しくは、図4(B)に示すよう
に、マンドレル20のヘリカルギア成形歯22の挿入口
6側に導入角γ(約45度)を有する傾斜面24の下辺より
もやや下方の位置から、ダイス2のスプライン成形歯7
の前記第1傾斜面10の開始線13が始まるようにして
いる。この配置関係では、環状素材Mは先にヘリカルギ
ア成形歯22に当接し、その内周面にヘリカルギア歯部
が成形され始めると、半径方向に押圧力を受けることな
く、上記成形歯22によって回転トルクを受け、好まし
くない。従って、図1及び図5(A)に示すように、環状
素材Mの内周面の下部を肉盗みして下辺に環状の薄肉部
M1を予め形成しておき、環状素材Mは先にダイス2の
スプライン成形歯7に当接するようにする。
前記マンドレル20のヘリカルギア成形歯22の配設位
置は、図4(A)に示すように、やや素材M等の挿入口6
寄りに設定される。より詳しくは、図4(B)に示すよう
に、マンドレル20のヘリカルギア成形歯22の挿入口
6側に導入角γ(約45度)を有する傾斜面24の下辺より
もやや下方の位置から、ダイス2のスプライン成形歯7
の前記第1傾斜面10の開始線13が始まるようにして
いる。この配置関係では、環状素材Mは先にヘリカルギ
ア成形歯22に当接し、その内周面にヘリカルギア歯部
が成形され始めると、半径方向に押圧力を受けることな
く、上記成形歯22によって回転トルクを受け、好まし
くない。従って、図1及び図5(A)に示すように、環状
素材Mの内周面の下部を肉盗みして下辺に環状の薄肉部
M1を予め形成しておき、環状素材Mは先にダイス2の
スプライン成形歯7に当接するようにする。
【0014】そして、図5(A)のように、リング状間隙
5内に下辺に環状の薄肉部M1を有する環状素材Mを挿
入口6から挿入し、環状パンチ30により該環状素材M
を下方に押圧する。先ず、環状素材Mの薄肉部M1の下
部は、ダイス2のアプローチ用の第1傾斜面10に当接
し、その外周面が中心方向に押され、半径方向に押圧力
が作用し始める。次に、急峻な歯形成形用の第2傾斜面
12に当接し、これに続く歯形部8に導かれ、環状素材
Mの外周面にスプライン歯形部Sを成形する。この間、
上記傾斜面10,12、及び前記三角斜面16によっ
て、素材Mは半径方向に押圧力を受けている。且つ、素
材Mは、スプライン成形歯7、凹溝14、及び三角斜面
16によって回転せず垂直方向にのみ移動する。
5内に下辺に環状の薄肉部M1を有する環状素材Mを挿
入口6から挿入し、環状パンチ30により該環状素材M
を下方に押圧する。先ず、環状素材Mの薄肉部M1の下
部は、ダイス2のアプローチ用の第1傾斜面10に当接
し、その外周面が中心方向に押され、半径方向に押圧力
が作用し始める。次に、急峻な歯形成形用の第2傾斜面
12に当接し、これに続く歯形部8に導かれ、環状素材
Mの外周面にスプライン歯形部Sを成形する。この間、
上記傾斜面10,12、及び前記三角斜面16によっ
て、素材Mは半径方向に押圧力を受けている。且つ、素
材Mは、スプライン成形歯7、凹溝14、及び三角斜面
16によって回転せず垂直方向にのみ移動する。
【0015】以上から僅かに遅れて、環状素材Mの薄肉
部M1の上部が、マンドレル20の傾斜面24及びヘリ
カルギア成形歯22に当接し、素材Mの内周面にヘリカ
ルギア歯形部Hを成形し始める。この際、マンドレル2
0は、前記支持体38とベース36との間にラジアル軸
受42を介在させて予めダイス2の孔4の中心軸と同軸
になるように心出しされている。また、環状素材Mが下
降するにつれ、マンドレル20は、ヘリカルギア成形歯
22による歯形成形時に発生するパンチ30の押圧力の
水平方向の分力による回転トルクを受ける。この回転ト
ルクを受けると、マンドレル20は、支持体38と前記
ベース36との間に介在させたスラスト軸受40によっ
て回転し、係る回転をしながら環状素材Mの内周面にヘ
リカルギア歯形部Hを螺旋状に成形していく。そして、
図5(B)に示すように、環状素材Mは、その姿勢を垂直
に保ったまま外周面に垂直なスプライン歯形部Sを成形
されると同時に、その内周面に回転するマンドレル20
のヘリカルギア成形歯22に倣ったヘリカルギア歯形部
Hを成形される。
部M1の上部が、マンドレル20の傾斜面24及びヘリ
カルギア成形歯22に当接し、素材Mの内周面にヘリカ
ルギア歯形部Hを成形し始める。この際、マンドレル2
0は、前記支持体38とベース36との間にラジアル軸
受42を介在させて予めダイス2の孔4の中心軸と同軸
になるように心出しされている。また、環状素材Mが下
降するにつれ、マンドレル20は、ヘリカルギア成形歯
22による歯形成形時に発生するパンチ30の押圧力の
水平方向の分力による回転トルクを受ける。この回転ト
ルクを受けると、マンドレル20は、支持体38と前記
ベース36との間に介在させたスラスト軸受40によっ
て回転し、係る回転をしながら環状素材Mの内周面にヘ
リカルギア歯形部Hを螺旋状に成形していく。そして、
図5(B)に示すように、環状素材Mは、その姿勢を垂直
に保ったまま外周面に垂直なスプライン歯形部Sを成形
されると同時に、その内周面に回転するマンドレル20
のヘリカルギア成形歯22に倣ったヘリカルギア歯形部
Hを成形される。
【0016】この間、素材Mは、前記傾斜面10,1
2、及び三角斜面16によって中心向きの押圧力を受
け、ヘリカルギア成形歯22側に押し付けられるので、
歯筋精度の良いヘリカルギア歯形部Hを順次成形するこ
とができる。また、上記ヘリカルギア歯形部Hの成形に
伴う素材Mへの前記回転トルクは、その外周面側では前
記ダイス2側のスプライン成形歯7や三角斜面16等に
よって阻止され、歯筋精度が良く歯形誤差の少ないスプ
ライン歯形部Sを成形することができる。環状パンチ3
0は、その下端面がヘリカルギア成形歯22に接する直
前の位置で停止され、上昇してリング状間隙5から離脱
する。また、成形されたワークWは、図示しないノック
アウトピンによって、間隙5から上方へ取り出される。
図5(C)に示すように、成形されたワークWの前記薄肉
部M1部分と上端部の未成形部分M2を破線位置で切断
除去すると、図5(D)に示すように、外周面の上縁に平
坦な周面Pを、その下部に垂直なスプライン歯形部Sを
有し、内周面全体にヘリカルギア歯形部Hをそれぞれ有
するスプライン付きヘリカルギアGが得られる。係る外
周面に途中から始まるスプライン歯形部Sを有し、内周
面にヘリカルギア歯形部Hを有するギアGを得るため、
素材Mは当初に肉盗み加工をして、下部に薄肉部分M1
を予め形成したものである。
2、及び三角斜面16によって中心向きの押圧力を受
け、ヘリカルギア成形歯22側に押し付けられるので、
歯筋精度の良いヘリカルギア歯形部Hを順次成形するこ
とができる。また、上記ヘリカルギア歯形部Hの成形に
伴う素材Mへの前記回転トルクは、その外周面側では前
記ダイス2側のスプライン成形歯7や三角斜面16等に
よって阻止され、歯筋精度が良く歯形誤差の少ないスプ
ライン歯形部Sを成形することができる。環状パンチ3
0は、その下端面がヘリカルギア成形歯22に接する直
前の位置で停止され、上昇してリング状間隙5から離脱
する。また、成形されたワークWは、図示しないノック
アウトピンによって、間隙5から上方へ取り出される。
図5(C)に示すように、成形されたワークWの前記薄肉
部M1部分と上端部の未成形部分M2を破線位置で切断
除去すると、図5(D)に示すように、外周面の上縁に平
坦な周面Pを、その下部に垂直なスプライン歯形部Sを
有し、内周面全体にヘリカルギア歯形部Hをそれぞれ有
するスプライン付きヘリカルギアGが得られる。係る外
周面に途中から始まるスプライン歯形部Sを有し、内周
面にヘリカルギア歯形部Hを有するギアGを得るため、
素材Mは当初に肉盗み加工をして、下部に薄肉部分M1
を予め形成したものである。
【0017】図6は、本成形装置のより一般的な形態に
関する。同図(A)は、ダイス2の内周面のスプライン成
形歯7におけるアプローチ用の第1傾斜面10の始点1
3を、マンドレル20のヘリカルギア成形歯22の傾斜
面24の始点よりも素材挿入口6寄りに位置させた成形
装置50を示す。その他の部分は、前記成形装置1と同
じである。この装置50に使用する環状素材Mは、図示
のような単純な角形断面のリング形状のものを用いる。
そして、環状パンチ30で素材Mを上方から押圧する
と、素材Mは先ずスプライン成形歯7の各歯形部8の緩
い第1傾斜面10とやや急な第2傾斜面12に当接し、
中心方向に押圧される。次に素材Mは、この押圧力を受
けたままマンドレル20のヘリカルギア成形歯22の傾
斜面24に当接する。すると、環状素材Mは、その全周
に渉り放射方向にも押圧される。
関する。同図(A)は、ダイス2の内周面のスプライン成
形歯7におけるアプローチ用の第1傾斜面10の始点1
3を、マンドレル20のヘリカルギア成形歯22の傾斜
面24の始点よりも素材挿入口6寄りに位置させた成形
装置50を示す。その他の部分は、前記成形装置1と同
じである。この装置50に使用する環状素材Mは、図示
のような単純な角形断面のリング形状のものを用いる。
そして、環状パンチ30で素材Mを上方から押圧する
と、素材Mは先ずスプライン成形歯7の各歯形部8の緩
い第1傾斜面10とやや急な第2傾斜面12に当接し、
中心方向に押圧される。次に素材Mは、この押圧力を受
けたままマンドレル20のヘリカルギア成形歯22の傾
斜面24に当接する。すると、環状素材Mは、その全周
に渉り放射方向にも押圧される。
【0018】係る内外両方向の押圧力を受けた素材M
は、ダイス2のスプライン成形歯7の各歯形部8によっ
て、その外周面に垂直なスプライン歯形部Sを成形さ
れ、同時にマンドレル20のヘリカルギア成形歯22に
よって、その内周面に螺旋状のヘリカルギア歯形部Hを
成形される。この間、素材Mの外周部分は、スプライン
成形歯7の各歯形部8、凹溝14、及び三角斜面16に
よって回転を阻止され、歯形精度の良いスプライン歯形
部Sを成形されると共に、その内周部分も、上記中心向
きの押圧力とヘリカルギア成形歯22によって歯筋精度
の良いヘリカルギア歯部形Hを成形される。成形された
ワークWは、図6(B)に示すような断面を呈する。この
ワークWの上部の未成形部分M3を破線板で切断・除去
すると、図6(C)に示すように、内・外周面にヘリカル
ギア歯形部Hとスプライン歯形部Sを各々全面に有する
スプライン付ヘリカルギアGを得ることができる。
は、ダイス2のスプライン成形歯7の各歯形部8によっ
て、その外周面に垂直なスプライン歯形部Sを成形さ
れ、同時にマンドレル20のヘリカルギア成形歯22に
よって、その内周面に螺旋状のヘリカルギア歯形部Hを
成形される。この間、素材Mの外周部分は、スプライン
成形歯7の各歯形部8、凹溝14、及び三角斜面16に
よって回転を阻止され、歯形精度の良いスプライン歯形
部Sを成形されると共に、その内周部分も、上記中心向
きの押圧力とヘリカルギア成形歯22によって歯筋精度
の良いヘリカルギア歯部形Hを成形される。成形された
ワークWは、図6(B)に示すような断面を呈する。この
ワークWの上部の未成形部分M3を破線板で切断・除去
すると、図6(C)に示すように、内・外周面にヘリカル
ギア歯形部Hとスプライン歯形部Sを各々全面に有する
スプライン付ヘリカルギアGを得ることができる。
【0019】図7は、前記成形装置50の変形例を示
し、ダイス2のスプライン成形歯7とマンドレル20の
ヘリカルギア成形歯22を前記と同様に配置し、ヘリカ
ルギア成形歯22の上端の傾斜面24も、図8(A)(B)
に示すような緩急2種類の第1傾斜面24aと第2傾斜
面24bとしたものである。従って、環状素材Mは、ス
プライン成形歯7の第1,2傾斜面により中心向きに徐
々に縮径された後、上記ヘリカルギア成形歯22の第
1,2傾斜面24a,24bによって放射方向に徐々に
拡径される。上記の縮径による押圧力で、素材Mの内周
面にはヘリカルギア成形歯22が緊密に食い込み、歯筋
精度の良いヘリカルギア歯形部Hが成形される。また、
上記の拡径による押圧力で、素材Mの外周面にはスプラ
イン成形歯7の歯形部8が緊密に食い込み、歯筋精度及
び歯形精度の良いスプライン歯形部Sが前記と同様に成
形される。
し、ダイス2のスプライン成形歯7とマンドレル20の
ヘリカルギア成形歯22を前記と同様に配置し、ヘリカ
ルギア成形歯22の上端の傾斜面24も、図8(A)(B)
に示すような緩急2種類の第1傾斜面24aと第2傾斜
面24bとしたものである。従って、環状素材Mは、ス
プライン成形歯7の第1,2傾斜面により中心向きに徐
々に縮径された後、上記ヘリカルギア成形歯22の第
1,2傾斜面24a,24bによって放射方向に徐々に
拡径される。上記の縮径による押圧力で、素材Mの内周
面にはヘリカルギア成形歯22が緊密に食い込み、歯筋
精度の良いヘリカルギア歯形部Hが成形される。また、
上記の拡径による押圧力で、素材Mの外周面にはスプラ
イン成形歯7の歯形部8が緊密に食い込み、歯筋精度及
び歯形精度の良いスプライン歯形部Sが前記と同様に成
形される。
【0020】尚、以上の各形態において、素材Mに対し
スプライン成形歯7の第1,2傾斜面10,12を先に
当接するようにしたのは、先ず環状素材Mに縮径方向に
押圧力を与え、ヘリカルギア成形歯22側に押し付ける
ことにより、精度の良いヘリカルギア歯形部Hを得るた
めである。また、スプライン成形歯7の上部にのみ三角
傾斜面16を設けたのは、素材Mがヘリカルギア成形歯
22から受ける回転トルクを素材Mの外周面側で阻止
し、歯形精度の良いスプライン歯形部Hを成形するため
である。尚、スプライン成形歯7の第1,2傾斜面1
0,12とヘリカルギア成形歯22の第1,2傾斜面2
4a,24bは、前記のように併用しても良いが、少な
くとも一方を用いることで、素材Mに半径方向の押圧力
を与えることができる。また、これらの傾斜面を3段階
以上の緩急を有するものとしたり、或いは、前記図3
(D)のような連続したカーブを付した湾曲面10′とす
ることもできる。
スプライン成形歯7の第1,2傾斜面10,12を先に
当接するようにしたのは、先ず環状素材Mに縮径方向に
押圧力を与え、ヘリカルギア成形歯22側に押し付ける
ことにより、精度の良いヘリカルギア歯形部Hを得るた
めである。また、スプライン成形歯7の上部にのみ三角
傾斜面16を設けたのは、素材Mがヘリカルギア成形歯
22から受ける回転トルクを素材Mの外周面側で阻止
し、歯形精度の良いスプライン歯形部Hを成形するため
である。尚、スプライン成形歯7の第1,2傾斜面1
0,12とヘリカルギア成形歯22の第1,2傾斜面2
4a,24bは、前記のように併用しても良いが、少な
くとも一方を用いることで、素材Mに半径方向の押圧力
を与えることができる。また、これらの傾斜面を3段階
以上の緩急を有するものとしたり、或いは、前記図3
(D)のような連続したカーブを付した湾曲面10′とす
ることもできる。
【0021】図9は、本発明の異なる形態を示す成形装
置60の縦断面図を示す。この装置60は、マンドレル
70を固定し、これを囲むダイス62を回転可能にした
ものである。即ち、ダイス62の円筒形状の孔64内に
リング状の間隙65を介して同心状にマンドレル70を
配設する。ダイス62の内周面には前記同様のヘリカル
ギア成形歯67が設けられ、マンドレル70の周面には
前記同様のスプライン成形歯72が、その始点を上記ヘ
リカルギア成形歯67よりも素材挿入口66側寄りに設
けられている。また、スプライン成形歯72の各歯形部
の上端には、前記同様の緩急を付した第1,2傾斜面7
3,74と、各歯形部の間には前記同様の三角斜面と浅
めの凹溝も設けてある。
置60の縦断面図を示す。この装置60は、マンドレル
70を固定し、これを囲むダイス62を回転可能にした
ものである。即ち、ダイス62の円筒形状の孔64内に
リング状の間隙65を介して同心状にマンドレル70を
配設する。ダイス62の内周面には前記同様のヘリカル
ギア成形歯67が設けられ、マンドレル70の周面には
前記同様のスプライン成形歯72が、その始点を上記ヘ
リカルギア成形歯67よりも素材挿入口66側寄りに設
けられている。また、スプライン成形歯72の各歯形部
の上端には、前記同様の緩急を付した第1,2傾斜面7
3,74と、各歯形部の間には前記同様の三角斜面と浅
めの凹溝も設けてある。
【0022】上記マンドレル70は、その底部をベース
82の基板84の中心から立設する支柱83の上部に固
定されている。また、ダイス62は、その底面を位置決
め用厚板69を介して円筒状の支持体94上に支持され
ている。この支持体94は、そのリング状の底面をスラ
スト軸受90を介して、前記ベース82の支柱83の基
部周囲の上向きのリング凹条86内に回転可能に支持さ
れている。また、支持体94の下部の内外に設けた横向
きのリング凹条96と、ベース82の支柱83の周面下
方に設けたリング凹条85及び基板84周縁に立設する
フランジ88の内周面に設けたリング凹条87との間に
は、大小二つのリング状のラジアル軸受92,92がそ
れぞれ内外とも同じ高さで同心に介在している。
82の基板84の中心から立設する支柱83の上部に固
定されている。また、ダイス62は、その底面を位置決
め用厚板69を介して円筒状の支持体94上に支持され
ている。この支持体94は、そのリング状の底面をスラ
スト軸受90を介して、前記ベース82の支柱83の基
部周囲の上向きのリング凹条86内に回転可能に支持さ
れている。また、支持体94の下部の内外に設けた横向
きのリング凹条96と、ベース82の支柱83の周面下
方に設けたリング凹条85及び基板84周縁に立設する
フランジ88の内周面に設けたリング凹条87との間に
は、大小二つのリング状のラジアル軸受92,92がそ
れぞれ内外とも同じ高さで同心に介在している。
【0023】そして、リング状の間隙65内に挿入口6
6から環状素材Mを挿入し、スライド81に取付けられ
た環状パンチ80で素材Mを下方に押圧する。先ず、素
材Mはマンドレル70のスプライン成形歯72の第1,
2傾斜面73,74に当接し、全周に渉り放射方向に押
圧力を受ける。次に、素材Mの内周面にスプライン成形
歯72の各歯形部が当接し、垂直方向にスプライン歯形
部Sを成形し始める。次いで、素材Mにダイス62のヘ
リカルギア成形歯67の上端の傾斜面68が当接し、素
材を縮径方向に押圧する。更に、素材Mを下降させる
と、ヘリカルギア成形歯67による歯形成形に伴う回転
トルクを受ける。この回転トルクを素材Mから受けたダ
イス62は、前記支持体94と共にその下部のスラスト
軸受90によって回転する。この回転を行いながら、ダ
イス62は素材Mの外周面にヘリカルギア歯形部Hを成
形する。また、ダイス62は支持体94の下部を内外か
ら囲むラジアル軸受92,92によって、マンドレル7
0と同軸心になるよう予め位置を調整されている。
6から環状素材Mを挿入し、スライド81に取付けられ
た環状パンチ80で素材Mを下方に押圧する。先ず、素
材Mはマンドレル70のスプライン成形歯72の第1,
2傾斜面73,74に当接し、全周に渉り放射方向に押
圧力を受ける。次に、素材Mの内周面にスプライン成形
歯72の各歯形部が当接し、垂直方向にスプライン歯形
部Sを成形し始める。次いで、素材Mにダイス62のヘ
リカルギア成形歯67の上端の傾斜面68が当接し、素
材を縮径方向に押圧する。更に、素材Mを下降させる
と、ヘリカルギア成形歯67による歯形成形に伴う回転
トルクを受ける。この回転トルクを素材Mから受けたダ
イス62は、前記支持体94と共にその下部のスラスト
軸受90によって回転する。この回転を行いながら、ダ
イス62は素材Mの外周面にヘリカルギア歯形部Hを成
形する。また、ダイス62は支持体94の下部を内外か
ら囲むラジアル軸受92,92によって、マンドレル7
0と同軸心になるよう予め位置を調整されている。
【0024】そして、環状素材Mは、垂直に保たれたま
ま内周面にスプライン歯形部Sを成形されると同時に、
その外周面に回転するダイス62のヘリカルギア成形歯
67に倣ったヘリカルギア歯形部Hを成形される。係る
成形装置60は、スプラインを内周面に、ヘリカルギア
を外周面にそれぞれ有する環状製品ギアを提供すること
ができる。また、ヘリカルギア成形歯67とスプライン
成形歯72の上下方向の位置を変えたり、素材Mに前記
の薄肉部M1を設けることで、スプライン歯部Sを素材
Mの内周面の途中から成形することもできる。尚、成形
装置60は前記装置1に比べて、ダイス62を円筒状の
支持体94によって回転可能に支持する機構を設けるた
め、装置構成は複雑になるが、成形されるギアの精度は
何ら劣らない。
ま内周面にスプライン歯形部Sを成形されると同時に、
その外周面に回転するダイス62のヘリカルギア成形歯
67に倣ったヘリカルギア歯形部Hを成形される。係る
成形装置60は、スプラインを内周面に、ヘリカルギア
を外周面にそれぞれ有する環状製品ギアを提供すること
ができる。また、ヘリカルギア成形歯67とスプライン
成形歯72の上下方向の位置を変えたり、素材Mに前記
の薄肉部M1を設けることで、スプライン歯部Sを素材
Mの内周面の途中から成形することもできる。尚、成形
装置60は前記装置1に比べて、ダイス62を円筒状の
支持体94によって回転可能に支持する機構を設けるた
め、装置構成は複雑になるが、成形されるギアの精度は
何ら劣らない。
【0025】本発明は、以上に説明した各形態に限定さ
れるものではない。スプライン成形歯は、その歯形部同
士のピッチを等間隔に限らず、異なるピッチを併用した
り、隣接する歯形部毎に異なるピッチにすることもでき
る。その歯形部の断面形状も単純な矩形の他、台形断面
や、平歯車と同様の両側面を曲面にしたものとしても良
い。更に、その長手方向に沿って歯形部の断面を変化さ
せることもできる。また、ヘリカルギア成形歯も長手方
向に沿って歯形部の断面を変化させることもできる。
尚、成形されたワークの切断する位置を選択・調整する
ことで、平らな周面の途中からヘリカルギア歯形部を有
するギアを得ることもできる。
れるものではない。スプライン成形歯は、その歯形部同
士のピッチを等間隔に限らず、異なるピッチを併用した
り、隣接する歯形部毎に異なるピッチにすることもでき
る。その歯形部の断面形状も単純な矩形の他、台形断面
や、平歯車と同様の両側面を曲面にしたものとしても良
い。更に、その長手方向に沿って歯形部の断面を変化さ
せることもできる。また、ヘリカルギア成形歯も長手方
向に沿って歯形部の断面を変化させることもできる。
尚、成形されたワークの切断する位置を選択・調整する
ことで、平らな周面の途中からヘリカルギア歯形部を有
するギアを得ることもできる。
【0026】更に、前記スプライン成形歯の歯形部間に
おける三角斜面も平らな斜面の他、上下何れかの方向に
緩くカーブした湾曲面としても良い。尚、支持体を回転
可能に支えるスラスト軸受は、主にスラスト軸玉受が用
いられ、これと対にラジアル軸受にはラジアル軸玉受が
用いられる。但し、ラジアル軸受にはラジアル滑り軸受
や静圧気体ジャーナル軸受を用いても良い。また、前記
歯形部の成形は、鍛造プレスによる冷間加工に依った
が、環状素材をその材質に応じて加熱して温間鍛造を行
ったり、或いは200℃程度に予熱して成形を精緻且つ
迅速化させることもできる。更に、環状素材の材質も、
炭素鋼、構造用鋼、クロムモリブデン鋼、ニッケルモリ
ブデン鋼、ステンレス鋼、又はチタン合金等を採用する
ことができる。
おける三角斜面も平らな斜面の他、上下何れかの方向に
緩くカーブした湾曲面としても良い。尚、支持体を回転
可能に支えるスラスト軸受は、主にスラスト軸玉受が用
いられ、これと対にラジアル軸受にはラジアル軸玉受が
用いられる。但し、ラジアル軸受にはラジアル滑り軸受
や静圧気体ジャーナル軸受を用いても良い。また、前記
歯形部の成形は、鍛造プレスによる冷間加工に依った
が、環状素材をその材質に応じて加熱して温間鍛造を行
ったり、或いは200℃程度に予熱して成形を精緻且つ
迅速化させることもできる。更に、環状素材の材質も、
炭素鋼、構造用鋼、クロムモリブデン鋼、ニッケルモリ
ブデン鋼、ステンレス鋼、又はチタン合金等を採用する
ことができる。
【0027】
【発明の効果】以上において説明したように、本発明の
成形装置によれば、環状素材の内・外周面にスプライン
歯形部とヘリカルギア歯形部を一度の工程で、同時に成
形することができる。また、成形される各歯形部分にひ
けや欠肉が少なく、且つ素材の内外周面が異なる方向の
歯形成形を受けても互いに悪影響を及ぼさないので、ス
プラインの歯形誤差が小さく、スプライン及びヘリカル
ギアの歯筋精度も優れたものにできる。しかも、ダイス
とマンドレルは同心に維持されるので、内・外周面の各
ギアの中心軸も同軸の環状ギア製品を得ることができ
る。更に、成形後の後加工も簡単且つ少ないため、ニア
ネットシェイプの環状ギア製品を量産でき、安価に提供
することができる。
成形装置によれば、環状素材の内・外周面にスプライン
歯形部とヘリカルギア歯形部を一度の工程で、同時に成
形することができる。また、成形される各歯形部分にひ
けや欠肉が少なく、且つ素材の内外周面が異なる方向の
歯形成形を受けても互いに悪影響を及ぼさないので、ス
プラインの歯形誤差が小さく、スプライン及びヘリカル
ギアの歯筋精度も優れたものにできる。しかも、ダイス
とマンドレルは同心に維持されるので、内・外周面の各
ギアの中心軸も同軸の環状ギア製品を得ることができ
る。更に、成形後の後加工も簡単且つ少ないため、ニア
ネットシェイプの環状ギア製品を量産でき、安価に提供
することができる。
【図1】本発明のスプライン付きヘリカルギア成形装置
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図2】図1の成形装置におけるダイスの断面斜視図と
マンドレルの斜視図である。
マンドレルの斜視図である。
【図3】(A)はダイスのスプライン成形歯の部分展開
図、(B)及び(C)は(A)中のB−B、及びC−Cにおけ
る各断面図、(D)は異なる形態の部分断面図である。
図、(B)及び(C)は(A)中のB−B、及びC−Cにおけ
る各断面図、(D)は異なる形態の部分断面図である。
【図4】(A)はダイスのスプライン成形歯とマンドレル
のヘリカルギア成形歯の配置関係を示す部分縦断面図、
(B)は(A)の部分拡大図である。
のヘリカルギア成形歯の配置関係を示す部分縦断面図、
(B)は(A)の部分拡大図である。
【図5】(A)は素材Mの成形当初の状態を、(B)は素材
Mの成形末期の状態を示す各部分縦断面図、(C)は成形
されたワークWの部分縦断面図、(D)は(C)のワークW
から得られたギア製品の斜視図である。
Mの成形末期の状態を示す各部分縦断面図、(C)は成形
されたワークWの部分縦断面図、(D)は(C)のワークW
から得られたギア製品の斜視図である。
【図6】(A)は本発明のスプライン付きヘリカルギア成
形装置の一般的な形態を示す部分縦断面図、(B)は成形
されたワークWの部分縦断面図、(C)は(B)のワークW
から得られたギア製品の斜視図である。
形装置の一般的な形態を示す部分縦断面図、(B)は成形
されたワークWの部分縦断面図、(C)は(B)のワークW
から得られたギア製品の斜視図である。
【図7】本発明のスプライン付きヘリカルギア成形装置
の一般的な形態の変形例を示す部分縦断面図である。
の一般的な形態の変形例を示す部分縦断面図である。
【図8】(A)は図7の成形装置のヘリカルギア成形歯を
示す部分展開図、(B)は(A)の部分拡大断面図である。
示す部分展開図、(B)は(A)の部分拡大断面図である。
【図9】本発明のスプライン付きヘリカルギア成形装置
の異なる形態を示す縦断面図である。
の異なる形態を示す縦断面図である。
【図10】(A)及び(B)は各々従来のヘリカルギア成形
装置を示す部分縦断面図、(C)は(B)の装置による成形
状態を示す部分水平断面図である。
装置を示す部分縦断面図、(C)は(B)の装置による成形
状態を示す部分水平断面図である。
1,50,60……………………スプライン付きヘリカ
ルギア成形装置 2,62……………………………ダイス 4,64……………………………円筒形状の孔 5,65……………………………リング状間隙 6,66……………………………素材等の挿入口 7,72……………………………スプライン成形歯 8……………………………………歯形部 10,24a,73………………第1傾斜面 12,24b,74………………第2傾斜面 16…………………………………三角斜面 20,70…………………………マンドレル 22,67…………………………ヘリカルギア成形歯 30,80…………………………環状パンチ 36.82…………………………ベース 38,94…………………………支持体 40,90…………………………スラスト軸受 42,92…………………………ラジアル軸受 M(M1)……………………………環状素材(薄肉部)
ルギア成形装置 2,62……………………………ダイス 4,64……………………………円筒形状の孔 5,65……………………………リング状間隙 6,66……………………………素材等の挿入口 7,72……………………………スプライン成形歯 8……………………………………歯形部 10,24a,73………………第1傾斜面 12,24b,74………………第2傾斜面 16…………………………………三角斜面 20,70…………………………マンドレル 22,67…………………………ヘリカルギア成形歯 30,80…………………………環状パンチ 36.82…………………………ベース 38,94…………………………支持体 40,90…………………………スラスト軸受 42,92…………………………ラジアル軸受 M(M1)……………………………環状素材(薄肉部)
Claims (5)
- 【請求項1】 円筒形状の孔を有するダイスと、この孔
内に同心状に配設されたマンドレルとの間にリング状間
隙を形成し、このリング状間隙の一端に環状素材と環状
パンチの挿入口を有し、上記ダイス又はマンドレルの一
方を回転可能に支持する成形装置であって、回転する側
のダイス又はマンドレルの内/外周面にヘリカルギア成
形歯を、固定側のダイス又はマンドレルの内/外周面に
軸方向に沿ったスプライン成形歯を設け、少なくとも一
方の成形歯における素材等の挿入口側の歯面を歯丈方向
に緩急2種類以上の傾斜角度を有する複数の傾斜面又は
湾曲面で構成したことを特徴とするスプライン付きヘリ
カルギア成形装置。 - 【請求項2】 前記スプライン成形歯の前記素材等の挿
入口側の各歯形部同士の間に、素材等の挿入口側の第1
傾斜面の開始位置を頂角とするほぼ2等辺三角形状の三
角斜面を第2の傾斜面の開始位置と同等のレベルの位置
にまで設けた請求項1に記載のスプライン付きヘリカル
ギア成形装置。 - 【請求項3】 前記スプライン成形歯を、ヘリカルギア
成形歯に対し、前記素材等の挿入口側に近接する位置に
設けた請求項1又は2に記載のスプライン付きヘリカル
ギア成形装置。 - 【請求項4】 前記スプライン成形歯を、ヘリカルギア
成形歯に対し、前記素材等の挿入口側から離隔した位置
に設け、且つ、環状素材の上記ヘリカルギア成形歯に当
接する周面側に環状の薄肉部を設けた請求項1又は2に
記載のスプライン付きヘリカルギア成形装置。 - 【請求項5】 前記ダイスの内周面にスプライン成形歯
を設け、前記マンドレルの周面にヘリカルギア成形歯を
設けると共に、上記マンドレルの支持体を装置のベース
に対しスラスト軸受及びラジアル軸受を介して回転可能
に支持した請求項1乃至4に記載のスプライン付きヘリ
カルギア成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8231191A JPH1076346A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | スプライン付きヘリカルギア成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8231191A JPH1076346A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | スプライン付きヘリカルギア成形装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1076346A true JPH1076346A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=16919769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8231191A Withdrawn JPH1076346A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | スプライン付きヘリカルギア成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1076346A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005342779A (ja) * | 2004-06-07 | 2005-12-15 | Fuji Univance Corp | 歯車の成形方法 |
| KR100692620B1 (ko) | 2005-02-14 | 2007-03-13 | 일진금속공업 주식회사 | 냉간단조공법을 이용한 자동차 스타트모터용 피니언 기어의제조방법 |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP8231191A patent/JPH1076346A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005342779A (ja) * | 2004-06-07 | 2005-12-15 | Fuji Univance Corp | 歯車の成形方法 |
| KR100692620B1 (ko) | 2005-02-14 | 2007-03-13 | 일진금속공업 주식회사 | 냉간단조공법을 이용한 자동차 스타트모터용 피니언 기어의제조방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031104 |