JPH1076723A - 通帳伝票プリンタ - Google Patents

通帳伝票プリンタ

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JPH1076723A
JPH1076723A JP8235211A JP23521196A JPH1076723A JP H1076723 A JPH1076723 A JP H1076723A JP 8235211 A JP8235211 A JP 8235211A JP 23521196 A JP23521196 A JP 23521196A JP H1076723 A JPH1076723 A JP H1076723A
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JP
Japan
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medium
passbook
slip
transport path
stage
Prior art date
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JP8235211A
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English (en)
Inventor
Shinichi Sato
真一 佐藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】媒体をステージにセットするときに座屈が生じ
るのを防止する。 【解決手段】媒体を挿入するためのインサータ11、1
3と、該インサータ11、13より前方に突出させて形
成され、媒体をセットするためのステージ32、34
と、前記インサータ11、13に隣接させて配設され、
前記媒体を基準位置に置くための突当基準面と、前記媒
体を搬送するための媒体搬送路と、該媒体搬送路に臨ま
せて配設された印字ヘッド26とを有する。そして、前
記ステージ32、34は、前端部に、セットされた媒体
を搬送方向に沿って変形させる媒体変形面を備える。こ
の場合、媒体をステージ32、34の上にセットし、突
当基準面に突き当てると、前記媒体は、ステージ32、
34の媒体変形面に押し付けられて変形するので、搬送
方向に対して直角の方向の剛性が高くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通帳伝票プリンタ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、金融機関のオンライン端末として
使用される通帳伝票プリンタにおいては、通帳及び伝票
に対して印字を行うことができるようになっていて、そ
のために、通帳用及び伝票用の二つのインサータが配設
される。図2は従来の通帳伝票プリンタの斜視図、図3
は従来の通帳伝票プリンタの断面図である。
【0003】図において、11は通帳伝票プリンタの前
面に形成され、媒体としての図示しない通帳を挿入する
ためのインサータ、12は該インサータ11より前方
(図3における左方)に突出させて形成された通帳用の
ステージ、13は通帳伝票プリンタの前面において、前
記インサータ11の上方で、かつ、後方(図3における
右方)に形成され、媒体としての図示しない伝票を挿入
するためのインサータ、14は該インサータ13より前
方に突出させて形成された伝票用のステージである。ま
た、前記両インサータ11、13の両側には、前記通帳
及び伝票を基準位置に置くための突当基準面15、16
がインサータ11、13に隣接させて配設される。
【0004】そして、前記インサータ11の後方に水平
な第1の媒体搬送路18が配設され、前記インサータ1
3と第1の媒体搬送路18とが第2の媒体搬送路19に
よって連絡される。また、前記第1の媒体搬送路18に
ローラ対R1〜R5が、前記第2の媒体搬送路19にロ
ーラ対R6、R7がそれぞれ配設され、図示しないパル
スモータを駆動することによって各ローラ対R1〜R7
を同期させて回転させ、前記通帳及び伝票を搬送するこ
とができるようになっている。
【0005】そして、前記第1の媒体搬送路18におけ
るローラ対R1よりわずかに後方に通帳の前端を検出す
るセンサ21が、前記第2の媒体搬送路19におけるロ
ーラ対R6よりわずかに後方に伝票の前端を検出するセ
ンサ22がそれぞれ配設され、第1の媒体搬送路18と
第2の媒体搬送路19との合流点P1には、第1の媒体
搬送路18と第2の媒体搬送路19とを切り換えるブレ
ード23が配設される。なお、該ブレード23は、図示
しないソレノイド等によって作動させられるようになっ
ている。
【0006】そして、前記第1の媒体搬送路18におけ
るローラ対R4より後方には、プラテン25及び印字ヘ
ッド26が互いに対向させて、かつ第1の媒体搬送路1
8に臨ませて配設される。次に、前記構成の通帳伝票プ
リンタの動作について説明する。図4は従来の通帳伝票
プリンタの動作説明図である。
【0007】まず、通帳29に対して印字を行う場合、
通帳29をステージ12の上にセットし、突当基準面1
5(図2)、16のいずれか一方に突き当てる。続い
て、通帳29を第1の媒体搬送路18内に挿入すると、
センサ21が通帳29の前端29aを検出し、その直後
にローラ対R1が通帳29をクランプする。そして、図
示しないパルスモータが駆動され、各ローラ対R1〜R
7(図3)が回転させられると、通帳29が、吸入され
て第1の媒体搬送路18を搬送され、印字ヘッド26と
プラテン25との間の印字部に到達し、該印字部におい
て印字ヘッド26によって印字が行われる。その後、印
字が終了した通帳29は、第1の媒体搬送路18を搬送
されてステージ12に排出される。
【0008】次に、伝票30に対して印字を行う場合、
伝票30をステージ14の上にセットし、突当基準面1
5、16のいずれか一方に突き当てる。続いて、伝票3
0を第2の媒体搬送路19内に挿入すると、センサ22
が伝票30の前端30aを検出し、その直後にローラ対
R6が伝票30をクランプする。そして、前記パルスモ
ータが駆動され、各ローラ対R1〜R7が回転させられ
ると、伝票30が、吸入されて第2の媒体搬送路19を
搬送され、更に第1の媒体搬送路18を搬送されて前記
印字部に到達し、該印字部において印字ヘッド26によ
って印字が行われる。その後、印字が終了した伝票30
は、第1の媒体搬送路18及び第2の媒体搬送路19を
搬送されてステージ14に排出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の通帳伝票プリンタにおいては、通帳29、伝票30
等の媒体が薄い場合、突当基準面15、16に媒体を突
き当てると、該媒体における突当基準面15、16の近
傍の部分に座屈が生じやすく、座屈が生じたまま媒体が
吸入されると、ジャムが発生しやすくなる。
【0010】そこで、操作者は、媒体に座屈が生じるた
びに媒体を各ステージ12、14にセットし直す必要が
生じ、作業が煩わしくなってしまう。本発明は、前記従
来の通帳伝票プリンタの問題点を解決して、媒体をステ
ージにセットするときに座屈が生じるのを防止すること
ができる通帳伝票プリンタを提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の通
帳伝票プリンタにおいては、媒体を挿入するためのイン
サータと、該インサータより前方に突出させて形成さ
れ、媒体をセットするためのステージと、前記インサー
タに隣接させて配設され、前記媒体を基準位置に置くた
めの突当基準面と、前記媒体を搬送するための媒体搬送
路と、該媒体搬送路に臨ませて配設された印字ヘッドと
を有する。
【0012】そして、前記ステージは、前端部に、セッ
トされた媒体を搬送方向に沿って変形させる媒体変形面
を備える。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
第1の実施の形態における通帳伝票プリンタの断面図、
図5は本発明の第1の実施の形態における通帳伝票プリ
ンタの斜視図である。図において、11は通帳伝票プリ
ンタの前面に形成され、媒体としての図示しない通帳を
挿入するためのインサータ、32は該インサータ11よ
り前方(図1における左方)に突出させて形成された通
帳用のステージ、13は通帳伝票プリンタの前面におい
て、前記インサータ11の上方で、かつ、後方(図1に
おける右方)に形成され、媒体としての図示しない伝票
を挿入するためのインサータ、34は該インサータ13
より前方に突出させて形成された伝票用のステージであ
る。また、前記両インサータ11、13の両側には、前
記通帳及び伝票を基準位置に置くための突当基準面1
5、16がインサータ11、13に隣接させて配設され
る。
【0014】そして、前記インサータ11の後方に水平
な第1の媒体搬送路18が配設され、前記インサータ1
3と第1の媒体搬送路18とが第2の媒体搬送路19に
よって連絡される。また、前記第1の媒体搬送路18に
ローラ対R1〜R5が、前記第2の媒体搬送路19にロ
ーラ対R6、R7がそれぞれ配設され、図示しないパル
スモータを駆動することによって各ローラ対R1〜R7
を同期させて回転させ、前記通帳及び伝票を搬送するこ
とができるようになっている。
【0015】そして、前記第1の媒体搬送路18におけ
るローラ対R1よりわずかに後方に通帳の前端を検出す
るセンサ21が、前記第2の媒体搬送路19におけるロ
ーラ対R6よりわずかに後方に伝票の前端を検出するセ
ンサ22がそれぞれ配設され、第1の媒体搬送路18と
第2の媒体搬送路19との合流点P1には、第1の媒体
搬送路18と第2の媒体搬送路19とを切り換えるブレ
ード23が配設される。なお、該ブレード23は、図示
しないソレノイド等によって作動させられるようになっ
ている。
【0016】そして、前記第1の媒体搬送路18におけ
るローラ対R4より後方には、プラテン25及び印字ヘ
ッド26が互いに対向させて、かつ第1の媒体搬送路1
8に臨ませて配設される。ところで、通帳、伝票等の媒
体が薄い場合、突当基準面15、16に媒体を突き当て
ると、媒体における突当基準面15、16の近傍の部分
に座屈が生じやすい。
【0017】そこで、前記各ステージ32、34の前端
部 (図1における左端部) が下方に向けて湾曲させら
れ、セットされた媒体を搬送方向に沿って変形させる媒
体変形面を形成するようにしている。次に、前記構成の
通帳伝票プリンタの動作について説明する。図6は本発
明の第1の実施の形態における通帳伝票プリンタの動作
説明図、図7は本発明の第1の実施の形態における通帳
伝票プリンタのブロック図、図8は本発明の第1の実施
の形態における通帳伝票プリンタの動作を示すフローチ
ャートである。
【0018】図7において、21、22はセンサ、26
は印字ヘッド、51は通帳伝票プリンタの全体を統括す
る主制御部、52は媒体搬送制御部、53は各ローラ対
R1(図1)〜R7を回転させるパルスモータ、54は
オートターンぺージ制御部、55は図示しない通帳のペ
ージを繰るオートターンぺージ部、56は前記通帳のペ
ージを検出するページセンサ、57は印字制御部、58
は磁気ストライプ制御部、59は前記通帳に設けられた
磁気ストライプ部、60はOCR制御部、61は通帳又
は伝票の各所に形成された画像を読み取るイメージセン
サである。
【0019】前記構成の通帳伝票プリンタにおいて、通
帳に対して印字を行う場合について説明する。まず、図
6に示すように、通帳29をステージ32の上にセット
し、突当基準面15(図5)、16のいずれか一方に突
き当てる。この場合、前記通帳29は、ステージ32の
前端部の媒体変形面に押し付けられ、搬送方向に沿って
円弧状に変形するので、搬送方向に対して直角の方向の
剛性が高くなる。したがって、通帳29における突当基
準面15、16の近傍の部分に座屈が生じるのを防止す
ることができる。その結果、通帳29が吸入されたとき
にジャムが発生するのを防止することができる。
【0020】続いて、通帳29を第1の媒体搬送路18
内に挿入すると、センサ21が通帳29の前端29aを
検出し、その直後にローラ対R1が通帳29をクランプ
する。そして、前記パルスモータ53が駆動され、各ロ
ーラ対R1〜R7が回転させられると、通帳29が、吸
入されて第1の媒体搬送路18を搬送され、印字ヘッド
26とプラテン25との間の印字部に到達し、該印字部
において印字ヘッド26によって印字が行われる。その
後、印刷が終了した通帳29は、第1の媒体搬送路18
を搬送されてステージ32に排出される。そして、前記
センサ21が通帳29の前端29aを検出し、その直後
にローラ対R1が通帳29を解放する。
【0021】このように、前記処理が終了すると、主制
御部51は次の処理を待機する。次に、伝票30に対し
て印字を行う場合、伝票30をステージ34の上にセッ
トし、突当基準面15、16のいずれか一方に突き当て
る。この場合、前記伝票30は、ステージ34の前端部
の媒体変形面に押し付けられ、搬送方向に沿って円弧状
に変形するので、搬送方向に対して直角の方向の剛性が
高くなる。したがって、伝票30における突当基準面1
5、16の近傍の部分に座屈が生じるのを防止すること
ができる。その結果、伝票30が吸入されたときにジャ
ムが発生するのを防止することができる。
【0022】続いて、伝票30を第2の媒体搬送路19
内に挿入すると、センサ22が伝票30の前端30aを
検出し、その直後にローラ対R6が伝票30をクランプ
する。そして、前記パルスモータ53が駆動され、各ロ
ーラ対R1〜R7が回転させられると、伝票30が、吸
入されて第2の媒体搬送路19内を搬送され、更に第1
の媒体搬送路18内を搬送されて前記印字部に到達し、
該印字部において印字ヘッド26によって印字が行われ
る。その後、印字が終了した伝票30は、第1の媒体搬
送路18及び第2の媒体搬送路19内を搬送されてステ
ージ34に排出される。そして、前記センサ22が伝票
30の前端30aを検出し、その直後にローラ対R6が
伝票30を解放する。
【0023】このように、前記処理が終了すると、主制
御部51は次の処理を待機する。次に、フローチャート
について説明する。 ステップS1 媒体をステージ32、34の上にセット
する。 ステップS2 センサ21、22が媒体の前端を検出す
る。 ステップS3 ローラ対R1、R6が媒体をクランプす
る。 ステップS4 媒体を吸収し、搬送する。 ステップS5 印字ヘッド26によって印字を行う。 ステップS6 媒体を排出する。 ステップS7 センサ21、22が媒体の前端を検出す
る。 ステップS8 ローラ対R1、R6が媒体を解放する。 ステップS9 主制御部51は次の処理を待機する。
【0024】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。図9は本発明の第2の実施の形態における通
帳伝票プリンタの斜視図、図10は本発明の第2の実施
の形態における通帳伝票プリンタの動作説明図、図11
は本発明の第2の実施の形態における通帳伝票プリンタ
の動作を示すフローチャートである。なお、第1の実施
の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を
付与することによってその説明を省略する。
【0025】この場合、インサータ11より前方(図1
0における左方)に突出させて形成された通帳29用の
ステージ72の前端部(図10における左端部)73
が、下方に向けて湾曲させられ、セットされた通帳29
を搬送方向に沿って変形させる媒体変形面を形成すると
ともに、通帳29を揺動自在に支持する支持片73aを
備える。
【0026】また、前記前端部73は、図示しないソレ
ノイド等に接続され、通帳29が排出されるときに図に
おける時計回りに回転させられ、通帳29を上方に持ち
上げる。そして、前記第1の媒体搬送路18におけるロ
ーラ対R1よりわずかに前方に通帳29の前端29aを
検出する媒体抜取検出センサ76が配設される。同様
に、インサータ13より前方に突出させて形成された伝
票30用のステージ74の前端部75は、下方に向けて
湾曲させられ、セットされた伝票30を搬送方向に沿っ
て変形させる媒体変形面を形成するとともに、伝票30
を揺動自在に支持する支持片75aを備える。
【0027】また、前記前端部75は、前記ソレノイド
等に接続され、伝票30が排出されるときに図における
時計回りに回転させられ、伝票30を上方に持ち上げ
る。そして、前記第2の媒体搬送路19におけるローラ
対R6よりわずかに前方に伝票30の前端30aを検出
する媒体抜取検出センサ77が配設される。次に、前記
構成の通帳伝票プリンタの動作について説明する。
【0028】まず、通帳29に対して印字を行う場合、
通帳29をステージ72の上にセットし、突当基準面1
5、16のいずれか一方に突き当てる。この場合、前記
通帳29は、ステージ72の前端部73の媒体変形面に
押し付けられ、搬送方向に沿って円弧状に変形するの
で、搬送方向に対して直角の方向の剛性が高くなる。し
たがって、通帳29における突当基準面15、16の近
傍の部分に座屈が生じるのを防止することができる。そ
の結果、通帳29が吸入されたときにジャムが発生する
のを防止することができる。
【0029】続いて、通帳29を第1の媒体搬送路18
内に挿入すると、センサ21が通帳29の前端29aを
検出し、その直後にローラ対R1が通帳29をクランプ
する。そして、パルスモータ53(図7)が駆動され、
各ローラ対R1〜R7が回転させられると、通帳29
が、吸入されて第1の媒体搬送路18を搬送され、印字
ヘッド26とプラテン25との間の印字部に到達し、該
印字部において印字ヘッド26によって印字が行われ
る。その後、印刷が終了した通帳29は、第1の媒体搬
送路18を搬送されてステージ72に排出される。ここ
で、主制御部51から媒体搬送制御部52に排出命令が
送られると、該媒体搬送制御部52は前記ソレノイドを
作動させて、支持片73aを回転させ通帳29を持ち上
げる。したがって、通帳29の後端29bが、インサー
タ11の位置とほぼ同じ高さになるので、操作者は通帳
29を容易に抜き取ることができる。
【0030】そして、前記センサ21が通帳29の前端
29aを検出し、その直後にローラ対R1が通帳29を
解放する。続いて、操作者が通帳29を抜き取ると、媒
体抜取検出センサ76が通帳29の前端29aを検出
し、前端部73は図における反時計回りに回転して元の
位置に復帰する。
【0031】このように、前記処理が終了すると、主制
御部51は次の処理を待機する。次に、伝票30に対し
て印字を行う場合、伝票30をステージ74の上にセッ
トし、突当基準面15、16のいずれか一方に突き当て
る。この場合、前記伝票30は、ステージ74の前端部
75の媒体変形面に押し付けられ、搬送方向に沿って円
弧状に変形するので、搬送方向に対して直角の方向の剛
性が高くなる。したがって、伝票30における突当基準
面15、16の近傍の部分に座屈が生じるのを防止する
ことができる。その結果、伝票30が吸入されたときに
ジャムが発生するのを防止することができる。
【0032】続いて、伝票30を第2の媒体搬送路19
内に挿入すると、センサ22が伝票30の前端30aを
検出し、その直後にローラ対R6が伝票30をクランプ
する。そして、パルスモータ53が駆動され、各ローラ
対R1〜R7が回転させられると、伝票30が、吸入さ
れて第2の媒体搬送路19を搬送され、更に第1の媒体
搬送路18を搬送されて前記印字部に到達し、該印字部
において印字ヘッド26によって印字が行われる。その
後、印字が終了した伝票30は、第1の媒体搬送路18
及び第2の媒体搬送路19を搬送されてステージ74に
排出される。ここで、主制御部51から媒体搬送制御部
52に排出命令が送られると、媒体搬送制御部52は前
記ソレノイドを作動させて、支持片75aを回転させ伝
票30を持ち上げる。したがって、伝票30の後端30
bが、インサータ13の位置とほぼ同じ高さになるの
で、操作者は伝票30を容易に抜き取ることができる。
【0033】そして、前記センサ22が伝票30の前端
30aを検出し、その直後にローラ対R6が伝票30を
解放する。続いて、操作者が伝票30を抜き取ると、媒
体抜取検出センサ77が伝票30の前端30aを検出
し、前端部75は図における反時計回りに回転して元の
位置に復帰する。
【0034】このように、前記処理が終了すると、主制
御部51は次の処理を待機する。次に、フローチャート
について説明する。 ステップS11 媒体をステージ72、74の上にセッ
トする。 ステップS12 センサ21、22が媒体の前端を検出
する。 ステップS13 ローラ対R1、R6が媒体をクランプ
する。 ステップS14 媒体を吸入し、搬送する。 ステップS15 印字ヘッド26によって印字を行う。 ステップS16 媒体を排出する。 ステップS17 前端部73、75が回転させられる。 ステップS18 センサ21、22が媒体の前端を検出
する。 ステップS19 ローラ対R1、R6が媒体を解放す
る。 ステップS20 媒体を排出する。 ステップS21 媒体抜取検出センサ76、77が媒体
の前端を検出する。 ステップS22 前端部73、75が回転させられる。 ステップS23 主制御部51は次の処理を待機する。
【0035】なお、前記各実施の形態においては、各イ
ンサータ11、13を上下二段に配設しているが、左右
に配設することもできる。また、各媒体変形面は、各ス
テージ32、34、72、74の前端部を湾曲させるこ
とによって形成されているが、それぞれ傾斜角が異なる
複数の平面を連続させることによって形成することもで
きる。
【0036】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形する
ことが可能であり、それらを本発明の範囲から排除する
ものではない。
【0037】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、通帳伝票プリンタにおいては、媒体を挿入するた
めのインサータと、該インサータより前方に突出させて
形成され、媒体をセットするためのステージと、前記イ
ンサータに隣接させて配設され、前記媒体を基準位置に
置くための突当基準面と、前記媒体を搬送するための媒
体搬送路と、該媒体搬送路に臨ませて配設された印字ヘ
ッドとを有する。
【0038】そして、前記ステージは、前端部に、セッ
トされた媒体を搬送方向に沿って変形させる媒体変形面
を備える。この場合、媒体をステージの上にセットし、
突当基準面に突き当てると、前記媒体は、ステージの前
端部の媒体変形面に押し付けられて変形するので、搬送
方向に対して直角の方向の剛性が高くなる。したがっ
て、媒体における突当基準面の近傍の部分に座屈が生じ
るのを防止することができる。その結果、媒体が吸入さ
れたときにジャムが発生するのを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における通帳伝票プ
リンタの断面図である。
【図2】従来の通帳伝票プリンタの斜視図である。
【図3】従来の通帳伝票プリンタの断面図である。
【図4】従来の通帳伝票プリンタの動作説明図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態における通帳伝票プ
リンタの斜視図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態における通帳伝票プ
リンタの動作説明図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態における通帳伝票プ
リンタのブロック図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態における通帳伝票プ
リンタの動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第2の実施の形態における通帳伝票プ
リンタの斜視図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態における通帳伝票
プリンタの動作説明図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態における通帳伝票
プリンタの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11、13 インサータ 15、16 突当基準面 18 第1の媒体搬送路 19 第2の媒体搬送路 26 印字ヘッド 29 通帳 30 伝票 32、34、72、74 ステージ 73、75 前端部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)媒体を挿入するためのインサータ
    と、(b)該インサータより前方に突出させて形成さ
    れ、媒体をセットするためのステージと、(c)前記イ
    ンサータに隣接させて配設され、前記媒体を基準位置に
    置くための突当基準面と、(d)前記媒体を搬送するた
    めの媒体搬送路と、(e)該媒体搬送路に臨ませて配設
    された印字ヘッドとを有するとともに、(f)前記ステ
    ージは、前端部に、セットされた媒体を搬送方向に沿っ
    て変形させる媒体変形面を備えることを特徴とする通帳
    伝票プリンタ。
  2. 【請求項2】 前記ステージは、前端部に、揺動自在に
    配設された支持片を備える請求項1に記載の通帳伝票プ
    リンタ。
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