JPH1077048A - 漬物袋 - Google Patents

漬物袋

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JPH1077048A
JPH1077048A JP25391996A JP25391996A JPH1077048A JP H1077048 A JPH1077048 A JP H1077048A JP 25391996 A JP25391996 A JP 25391996A JP 25391996 A JP25391996 A JP 25391996A JP H1077048 A JPH1077048 A JP H1077048A
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JP
Japan
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bag
film
mesh sheet
pickled
pickle
Prior art date
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JP25391996A
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English (en)
Inventor
Naoji Onuma
直二 大沼
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Ishikawa Shokusan Inc
Original Assignee
Ishikawa Shokusan Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、悪臭を遮断し、かつ、簡単容易に漬
物を製造することができ、さらに漬け汁と容易に分離す
ることができ、漬け上った漬物を簡単に、かつ、手を汚
すことなく取出すことができる漬物袋を提供せんとする
ものである。 【解決手段】本発明の漬物袋は、外側がフィルムで内側
がメッシュシートで構成されている少なくとも二重の構
造を有する布帛で構成されていることを特徴とするもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、悪臭を遮断した系
で、簡単容易に漬物を製造することができ、さらに漬け
上った漬物を漬け汁と分離して取出すことができる漬物
袋に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、漬物を作るとき、樽で野菜を
漬け込むのではなく、タッパーやプラスチック容器に、
野菜とヌカを入れて漬け込む方法が一般家庭で常時採用
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる漬物を
製造する場合、漬物独特の強い匂いが発生し、部屋中に
その匂いが充満したり、来客などへの気遣いに苦労して
いたものであり、また、漬物桶などの置場所や冷蔵庫で
の占有面積などにも配慮が必要であった。
【0004】本発明は、悪臭を遮断し、かつ、簡単容易
に漬物を製造することができ、さらに漬け汁と容易に分
離することができ、漬け上った漬物を簡単に、かつ、手
を汚すことなく取出すことができる漬物袋を提供せんと
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
達成するために、次のような手段を採用する。すなわ
ち、本発明の漬物袋は、外側がフィルムで内側がメッシ
ュシートで構成されている少なくとも二重の構造を有す
る布帛で構成されていることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、まず、悪臭がなく、か
つ、手を汚すことなく取出すことのできる漬物の製造方
法について、鋭意検討したところ、柔軟な袋体を採用す
ることにより、かかる課題を一挙に解決することを究明
したものである。
【0007】すなわち、柔軟な袋体としてフィルムで実
施したところ、匂いは遮断できるが、これでは従来のタ
ッパー漬けと差異がなく、最後は手で取り出して水洗い
しなければならない。そこで、このフィルムにメッシュ
シートとを組合わせて、メッシュシートを内側にして、
この中に野菜と塩、ヌカを混ぜ込んで、これをフィルム
で包み込んでみたところ、悪臭もなく、しかも、手を汚
すことなく取出すことに成功したものである。すなわ
ち、取り出しに際しては、該袋体の中で、まず内側のメ
ッシュシートを絞り込んで容積を小さくして、漬物汁を
絞り、それと同時に該フィルム内に溜まった該漬物汁
を、漬物と分離する。次いで、該漬物をそのまま皿また
はまな板にのせ、必要により刻む。さらには該フィルム
とメッシュシートとが独立した袋体である場合は、該漬
物をメッシュシートごと抜き出してそのまま水洗いする
こともできる。一方、該漬物汁は、フィルム袋体ごと流
しに捨てればよい。かくすることにより、見事に本発明
の所期の課題を解決したものである。
【0008】上述の説明から明らかなように、本発明の
漬物袋は、フィルムとメッシュシートとを組合わせたと
ころに特徴を有するが、特に外側がフィルムで内側がメ
ッシュシートで構成されていることが基本的構成であ
る。これをさらに詳細に言えば、外側が少なくとも1層
のフィルムからなる袋状物で構成され、かつ、内側が少
なくとも1層のメッシュシートからなる袋状物で構成さ
れている、少なくとも2層の積層袋状物である。
【0009】たとえば、該フィルムとしては、1層のフ
ィルムである必要はなく、2種の合成樹脂フィルムの積
層体でもよく、さらに漬物には漬物汁がつきものである
点から、撥水性樹脂との積層体、すなわち、熱可塑性合
成樹脂層の表面に撥水性樹脂を溶融積層するか、また
は、塗布または噴霧して撥水加工したものであってもよ
い。かかる撥水性樹脂としては、フッ素系樹脂またはシ
リコン系樹脂などを使用することができる。
【0010】また、メッシュシートも、1層である必要
はなく、2種以上のメッシュシートを重ねた積層体であ
ってもよい。すなわち、粗目のシートと細目のシートと
を適宜に積層、さらには、あるメッシュ勾配を設けて積
層したものを使用することができる。たとえば粗目のも
のは漬物用の野菜保持シートとして、また、細目のもの
は水切り用シートとして使用することができる。
【0011】本発明の特徴は、無臭、無汚染でつけもの
が作れるところにあるが、上述のような操作をする場合
には、該フィルムからなる袋状物と該メッシュシートか
らなる袋状物とが、それぞれ独立した袋体を構成してい
るものが都合よく使用することができるが、もともと該
フィルムからなる袋状物が、その底部を余す形で、該メ
ッシュシートからなる袋状物より大きな容積を有するも
の、たとえば該フィルムからなる袋状物と該メッシュシ
ートからなる袋状物の容積差が、好ましくは20%以
上、さらに好ましくは30%以上と刷るのがよい。な
お、既に漬物汁の貯留部を設けたものである場合には、
上述の独立した袋体を用いる必要はなく、該フィルムか
らなる袋状物と該メッシュシートからなる袋状物とが、
一体化された積層体であるものを使用することができ
る。かかる一体化の方法としては、接着、融着および圧
着から選ばれた少なくとも1種の形態、さらに、これら
の複合構造のものも含むものである。
【0012】かかる漬物袋において、その開口部、つま
り野菜やヌカ、塩を入れる部分および漬物を取り出す口
には、無臭を達成するための密閉性に優れた開閉機構を
有するのがよい。たとえばかかる開閉機構としては、紐
や洗濯挟み式のもの、さらにスライドファスナー式でも
よいが、好ましくは面ファスナー式のものがよい。ま
た、かかる漬物袋に、巻き付け圧を付与するための紐を
取り付けていてもよい。かかる開口部は、水(漬物汁)
を透過しない程度の密閉機構である必要があるが、さら
に該開口部表面が前記撥水性樹脂によって樹脂加工され
ていれば、該樹脂の撥水性により、漬物汁の染み出しを
さらに都合よく防止することができる。
【0013】かかる漬物袋を構成するフィルムおよびメ
ッシュシートは、耐溶出性、耐腐食性、耐酸性の優れた
合成樹脂を素材とするものが好ましく使用される。たと
えば、フィルムとしては、ポリオリレフィン系樹脂また
は塩化ビニリデン系樹脂を素材とするものが好ましく、
特に塩化ビニリデン系樹脂からなるフィルムが好ましく
使用される。かかるフィルムとしては、好ましくは50
〜100μm、さらに好ましくは60〜80μmの厚さ
を有するものが、フィルム強度および揉み易さの上から
使用される。また、メッシュシートとしては、ポリアミ
ド系樹脂を素材とするもの、それもフィラメントが好ま
しい。さらに好ましくはモノフィラメントで構成された
ものが、それぞれ耐溶出性、耐腐食性および耐酸性の上
から好ましく使用される。かかるフィラメントとして
は,好ましくは5〜600デニール、さらに好ましくは
10〜50デニールのものが強度の上から使用される。
【0014】かかるメッシュシートは、メッシュの異な
る少なくとも2種の積層シートで構成されているもの
が、水切り性、すなわち漬物汁をよく切る機能と野菜保
持機能を有する上から使用され、特に好ましくは一方が
120メッシュ(目数/inch)以上の粗目のもので、他
方が200メッシュ以下の細目のものが該機能の上から
使用される。
【0015】以下、図面に基づき、さらに詳しく本発明
について説明する。本発明にかかる漬物袋を図により説
明すると、図1は、本発明の漬物袋の一例を示す断面図
である。この例は、外側がフィルム1で内側がメッシュ
シート2で構成されている漬物袋であって、さらに該メ
ッシュシートからなる袋状物が、複数の積層構造を有す
るもので構成されている。すなわち、粗目側のメッシュ
シート21を内側に、その外側に細目のメッシュシート
22を配置したものである。この例のフィルム1は、厚
さ70μmの塩化ビニリデンフィルムを熱融着して袋体
を構成したものである。なお、この漬物袋では、フィル
ム1とメッシュシート2は、熱融着により一体化された
ものを使用している。フィルム袋体の開口部には、フィ
ルム1で包まれた開閉機構3、つまり面ファスナーが取
り付けられている。この面ファスナーとしては好ましく
は撥水加工が施されているものが遮水性に優れていてよ
い。
【0016】図2は、本発明の漬物袋の他の一例を示す
断面図である。この例は、図1の構造のものと使用され
るフィルム1やメッシュシート2は同一であるが、該フ
ィルムからなる袋状物と該メッシュシートからなる袋状
物とが分離、独立している点が相違する。すなわち、両
者の袋状物はそれぞれの開口部で、それぞれ独立した開
閉機構3、3′を有する。なお、この例において、該フ
ィルムからなる袋状物と該メッシュシートからなる袋状
物とを、開口部で一体化したものでもよく、その場合
は、該開閉機構3は一つとなる。
【0017】図2の漬物袋の開閉機構を2つ有する構造
のものの場合では、漬け上がった漬物を取り出すとき、
まず、メッシュシートからなる袋状物を少し引き出し、
フィルムからなる袋状物の中で十分に絞り込み、漬物汁
をフィルムからなる袋状物内に貯留し、漬物入りのメッ
シュシートからなる袋状物を取り出し、そのまま水洗い
し、次いで漬物をまな板にのせて適宜の大きさに包丁で
カットする。なお、フィルムからなる袋状物内に貯留し
た漬物汁は、流しに捨てる。ここまでの過程で、漬物に
触れるのは、まな板で切るときだけであり、それ以外の
操作では一度も漬物に触れる必要がないという利点があ
る。
【0018】
【実施例】以下、実施例に基づいて、より具体的に本発
明を説明する。 実施例1 図1の構造の漬物袋を製造する。まず、野菜支持用の1
5デニールのナイロンモノフィラメントからなる、幅2
7.5cm、120メッシュの押出成形無結節筒状網A
と、漬物汁切り用の10デニールのナイロンモノフィラ
メントからなる、幅28cm、280メッシュの押出成形
無結節筒状網Bとを用意した。これらの網のB内にAを
挿入し、35cmの長さで一体にして一端を熱融着カット
し、他端をハサミでカットして、2層積層メッシュ袋を
作った。
【0019】次ぎに、厚さ70μmのポリプロピレン二
軸延伸フィルムを2つ折りにして、幅35cm、長さ40
cmの袋状に一端を残して熱融着カットしてフィルム袋を
作った。
【0020】このフィルム袋内に上述の2層積層メッシ
ュ袋を挿入し、両方の袋の開口部を合わせ揃えて、この
部分に面ファスナーを取り付けて開閉部を構成した。該
面ファスナーは、雄型シートを一方に、雌型シートを他
方に熱融着して、フィルム袋とメッシュ袋ともに一体化
して、漬物袋を形成した。
【0021】この漬物袋に、白菜と、塩、ヌカを詰め込
んで、開閉部を閉じた後、該漬物袋を手で揉み込んで、
該漬物袋の上から紐でグルグル巻きにして圧をかけた状
態にして、冷蔵庫にそのまま入れた。2日後、冷蔵庫を
開けて、該漬物袋を取り出した。冷蔵庫には何の匂いも
なく、漬物独特の匂いは全く感じられなかった。次ぎに
該漬物袋から漬け上がった漬物を取り出すに際し、ま
ず、漬物を漬物袋内にある状態のまま絞り込んで漬物汁
を分離した後、漬物を取り出した。取り出した途端に漬
物独特の匂いがしたが、すぐに水洗いしたところ、漬物
の匂いを充満させることなく処理できた。 実施例2 実施例1と糸使いは同一で、フィルムを70μmの塩化
ビニリデンフィルムに代えて使用した。また、メッシュ
袋は2層積層構造は同じだが、フィルム袋とは分離、独
立した袋とし、開閉機構も別々に取り付ける以外は、実
施例1と同様にして漬物袋を製造した。
【0022】この漬物袋を用いて、実施例1と同様にし
て漬物を作った。この漬物袋は、メッシュ袋とフィルム
袋とが別々になっているので、漬物取り出しに際して、
フィルム袋の上から、漬物を触ることなくメッシュ袋内
の漬物のみを十分に絞り込むことができ、簡単に漬物汁
との分離ができる利点があり、さらに、水洗いした後、
まな板にのせるまで漬物に触らずにすむという利点があ
る。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、匂いを完全にシャット
アウトした系で、かつ、まな板で切るとき以外は、漬物
を手で触ることなく処理することができる画期的な漬物
袋を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この図は、本発明の漬物袋の一例を示す断面
図である。
【図2】 この図は、本発明の漬物袋の他の一例を示す
断面図である。
【符号の説明】
1:フィルム 2:メッシュシート 21:粗目メッシュシート 22:細目メッシュシート 3、3′:開閉機構

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外側がフィルムで内側がメッシュシート
    で構成されている少なくとも二重の構造を有する布帛で
    構成されていることを特徴とする漬物袋。
  2. 【請求項2】該少なくとも二重の構造を有する布帛が、
    一方が該フィルムからなる袋状物であり、他方が該メッ
    シュシートからなる袋状物であり、かつ、その少なくと
    も一方が複数の積層構造を有するものである請求項1記
    載の漬物袋。
  3. 【請求項3】該フィルムからなる袋状物と該メッシュシ
    ートからなる袋状物とが、それぞれ独立した袋体を構成
    している請求項1記載の漬物袋。
  4. 【請求項4】該フィルムからなる袋状物と該メッシュシ
    ートからなる袋状物とが、一体化された積層体である請
    求項1記載の漬物袋。
  5. 【請求項5】該一体化が、接着、融着および圧着から選
    ばれた少なくとも1種の形態である請求項4記載の漬物
    袋。
  6. 【請求項6】該フィルムからなる袋状物が、その底部を
    余す形で、該メッシュシートからなる袋状物より大きな
    容積を有するものである請求項1記載の漬物袋。
  7. 【請求項7】該フィルムからなる袋状物に対する該メッ
    シュシートからなる袋状物の容積差が、20%より大き
    い請求項6記載の漬物袋。
  8. 【請求項8】該漬物袋の開口部が、開閉機構を有する請
    求項1記載の漬物袋。
  9. 【請求項9】該開閉機構が、面ファスナー方式である請
    求項8記載の漬物袋。
  10. 【請求項10】該漬物袋の開口部が、撥水性樹脂加工さ
    れている請求項8記載の漬物袋。
  11. 【請求項11】該漬物袋が、巻き付け圧を付与するため
    の紐を有する請求項1記載の漬物袋。
  12. 【請求項12】該フィルムおよび該メッシュシートが、
    合成樹脂を素材とするものである請求項1記載の漬物
    袋。
  13. 【請求項13】該フィルムが、ポリオリレフィン系樹脂
    または塩化ビニリデン系樹脂を素材とするものである請
    求項12記載の漬物袋。
  14. 【請求項14】該フィルムが、50〜100μmの厚さ
    を有するものである請求項1記載の漬物袋。
  15. 【請求項15】該メッシュシートが、ポリアミド系樹脂
    を素材とするものである請求項13記載の漬物袋。
  16. 【請求項16】該メッシュシートが、メッシュの異なる
    少なくとも2種の積層シートで構成されているものであ
    る請求項2記載の漬物袋。
  17. 【請求項17】該メッシュシートが、一方が120メッ
    シュ(目数/inch)以上の粗目のもので、他方が200
    メッシュ以下の細目のものである請求項15記載の漬物
    袋。
JP25391996A 1996-09-03 1996-09-03 漬物袋 Pending JPH1077048A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001199451A (ja) * 2000-01-19 2001-07-24 Fukusuke Kogyo Co Ltd 二重底袋
US6814991B2 (en) * 2000-09-19 2004-11-09 Kabushiki Kaisha Zac Packaging container, packaged food and packaged feed
WO2007129758A1 (ja) * 2006-05-09 2007-11-15 Taisei Lamick Co., Ltd. 液体包装袋
KR200470631Y1 (ko) * 2012-07-30 2014-01-06 박유민 김장용 절임 봉투

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WO2007129758A1 (ja) * 2006-05-09 2007-11-15 Taisei Lamick Co., Ltd. 液体包装袋
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