JPH1077200A - 位置決め助力アーム - Google Patents
位置決め助力アームInfo
- Publication number
- JPH1077200A JPH1077200A JP8233744A JP23374496A JPH1077200A JP H1077200 A JPH1077200 A JP H1077200A JP 8233744 A JP8233744 A JP 8233744A JP 23374496 A JP23374496 A JP 23374496A JP H1077200 A JPH1077200 A JP H1077200A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- work
- positioning
- mode
- assisting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manipulator (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 助力アームの利点とロボットの利点とをとも
に備えた位置決め助力アームを提供する。 【解決手段】 助力アームの各軸(10,14,15,
16)にモータ(13,17,18,20)を取り付
け、操作パネル19の操作によって、ある時は、単なる
助力アームとして、また、ある時はロボットと同様に機
能できるようにする。コントローラ25には教示データ
が記憶され、ロボットと同様に動作する場合には、この
教示データに基づいてモータ(13,17,18,2
0)の動作が制御される。
に備えた位置決め助力アームを提供する。 【解決手段】 助力アームの各軸(10,14,15,
16)にモータ(13,17,18,20)を取り付
け、操作パネル19の操作によって、ある時は、単なる
助力アームとして、また、ある時はロボットと同様に機
能できるようにする。コントローラ25には教示データ
が記憶され、ロボットと同様に動作する場合には、この
教示データに基づいてモータ(13,17,18,2
0)の動作が制御される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆる助力アー
ムに動力源を付加して、ある時は助力アームとして、ま
たある時は補助的なロボットとして動作できるようにし
た位置決め助力アームに関する。
ムに動力源を付加して、ある時は助力アームとして、ま
たある時は補助的なロボットとして動作できるようにし
た位置決め助力アームに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、重量物を搬送する場合の負担
を軽減するために、図9に示すような助力アームが使用
されている。この助力アームは、アーム10に取り付け
られたシリンダ12によってワークの重量を相殺できる
ようになっている。このアーム10は、上下方向に移動
でき、さらに主軸14に対して旋回でき、さらにその先
端部が前後方向にスライドできるようになっているの
で、ワークを自由に搬送させることができる。
を軽減するために、図9に示すような助力アームが使用
されている。この助力アームは、アーム10に取り付け
られたシリンダ12によってワークの重量を相殺できる
ようになっている。このアーム10は、上下方向に移動
でき、さらに主軸14に対して旋回でき、さらにその先
端部が前後方向にスライドできるようになっているの
で、ワークを自由に搬送させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の助力アームでは、重量物(ワーク)の搬送の
助けにはなるが、助力アームを作業装置の一部として用
いる場合には、数々の不具合が生じる。たとえば、この
助力アームで重量物を支えながらワークを被取付部に取
り付ける作業をするような場合には、軽い力で搬送する
ことができるようになるものの、ワークの慣性力により
思うように位置合わせができず、逆に作業に手間取った
りすることがある。このような不具合は、助力アームを
追従装置に載置して用いる場合にはさらに助長されるこ
とになる。
うな従来の助力アームでは、重量物(ワーク)の搬送の
助けにはなるが、助力アームを作業装置の一部として用
いる場合には、数々の不具合が生じる。たとえば、この
助力アームで重量物を支えながらワークを被取付部に取
り付ける作業をするような場合には、軽い力で搬送する
ことができるようになるものの、ワークの慣性力により
思うように位置合わせができず、逆に作業に手間取った
りすることがある。このような不具合は、助力アームを
追従装置に載置して用いる場合にはさらに助長されるこ
とになる。
【0004】本発明は、このような従来の問題点を解消
するためになされたものであり、助力アームに動力源を
付加して、ある時は助力アームとして、またある時は補
助的なロボットとして動作できるようにし、助力アーム
の利点とロボットの利点とをともに有する位置決め助力
アームの提供を目的とする。
するためになされたものであり、助力アームに動力源を
付加して、ある時は助力アームとして、またある時は補
助的なロボットとして動作できるようにし、助力アーム
の利点とロボットの利点とをともに有する位置決め助力
アームの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、各請求項ごとに次のように構成されてい
る。
の本発明は、各請求項ごとに次のように構成されてい
る。
【0006】請求項1に記載の発明は、ワークを所望の
位置に搬送するアームを備えるとともに、当該ワークの
重量を重力とバランスさせる重力バランス機構を備えた
助力アームを追従装置に載置し、当該助力アームには前
記アームを駆動する駆動手段を取り付け、当該駆動手段
と前記アームとの接続を断って作業者により前記ワーク
を搬送できる助力モードと前記駆動手段と前記アームと
を接続して前記ワークを自動的に搬送する位置決めモー
ドとを実現する制御手段を前記駆動手段に接続したこと
を特徴とする位置決め助力アームである。
位置に搬送するアームを備えるとともに、当該ワークの
重量を重力とバランスさせる重力バランス機構を備えた
助力アームを追従装置に載置し、当該助力アームには前
記アームを駆動する駆動手段を取り付け、当該駆動手段
と前記アームとの接続を断って作業者により前記ワーク
を搬送できる助力モードと前記駆動手段と前記アームと
を接続して前記ワークを自動的に搬送する位置決めモー
ドとを実現する制御手段を前記駆動手段に接続したこと
を特徴とする位置決め助力アームである。
【0007】このように構成すると、助力モードと位置
決めモードとを使い分けることによって、助力アームと
しての利点とロボットの利点とを共に持たせることがで
き、たとえば、コンテニュアスラインに設置して、搬送
されるワークを追従させながら、作業者が作業をするこ
とができるようになる。
決めモードとを使い分けることによって、助力アームと
しての利点とロボットの利点とを共に持たせることがで
き、たとえば、コンテニュアスラインに設置して、搬送
されるワークを追従させながら、作業者が作業をするこ
とができるようになる。
【0008】請求項2に記載の発明は、追従装置に載置
された位置決め助力アームであって、ワークを所望の位
置に搬送するアームと、当該ワークの重量を重力とバラ
ンスさせる重力バランス機構と、当該アームを駆動する
駆動手段と、当該駆動手段と前記アームとの接続を断続
させるクラッチと、予め教示した前記ワークの搬送軌跡
を記憶する記憶手段と、位置決めモードへの設定を指示
するスイッチと、当該スイッチがONされると位置決め
モードに設定し、前記クラッチを接続するとともに前記
記憶手段に記憶されている搬送軌跡にしたがって前記ワ
ークが搬送されるように前記駆動手段を動作させ、前記
ワークが所望の位置に到達すると位置決めモードから助
力モードに設定を変更して前記クラッチを断つ制御手段
とを有することを特徴とする位置決め助力アームであ
る。
された位置決め助力アームであって、ワークを所望の位
置に搬送するアームと、当該ワークの重量を重力とバラ
ンスさせる重力バランス機構と、当該アームを駆動する
駆動手段と、当該駆動手段と前記アームとの接続を断続
させるクラッチと、予め教示した前記ワークの搬送軌跡
を記憶する記憶手段と、位置決めモードへの設定を指示
するスイッチと、当該スイッチがONされると位置決め
モードに設定し、前記クラッチを接続するとともに前記
記憶手段に記憶されている搬送軌跡にしたがって前記ワ
ークが搬送されるように前記駆動手段を動作させ、前記
ワークが所望の位置に到達すると位置決めモードから助
力モードに設定を変更して前記クラッチを断つ制御手段
とを有することを特徴とする位置決め助力アームであ
る。
【0009】このように構成すると、スイッチをONさ
せることによって位置決めモードに設定され、通常の搬
送ロボットと同様に機能し、予め設定されている位置ま
でワークが搬送されると、位置決めモードが自動的に解
除されて助力モードとなり、通常の助力アームとして機
能するようになる。
せることによって位置決めモードに設定され、通常の搬
送ロボットと同様に機能し、予め設定されている位置ま
でワークが搬送されると、位置決めモードが自動的に解
除されて助力モードとなり、通常の助力アームとして機
能するようになる。
【0010】請求項3に記載の発明は、追従装置に載置
された位置決め助力アームであって、ワークを所望の位
置に搬送するアームと、当該ワークの重量を重力とバラ
ンスさせる重力バランス機構と、当該アームを駆動する
駆動手段と、当該駆動手段と前記アームとの接続を断続
させるクラッチと、予め教示した前記ワークの搬送軌跡
を記憶する記憶手段と、位置決めモードへの設定を指示
するスイッチと、障害物の接近を検知する障害物検知セ
ンサと、当該スイッチがONされると位置決めモードに
設定し、前記クラッチを接続するとともに前記記憶手段
に記憶されている搬送軌跡にしたがって前記ワークが搬
送されるように前記駆動手段を動作させ、前記ワークが
所望の位置に到達した場合、又は前記障害物検知センサ
によって障害物の接近が検知された場合に、位置決めモ
ードから助力モードに設定を変更して前記クラッチを断
つ制御手段とを有することを特徴とする位置決め助力ア
ームである。
された位置決め助力アームであって、ワークを所望の位
置に搬送するアームと、当該ワークの重量を重力とバラ
ンスさせる重力バランス機構と、当該アームを駆動する
駆動手段と、当該駆動手段と前記アームとの接続を断続
させるクラッチと、予め教示した前記ワークの搬送軌跡
を記憶する記憶手段と、位置決めモードへの設定を指示
するスイッチと、障害物の接近を検知する障害物検知セ
ンサと、当該スイッチがONされると位置決めモードに
設定し、前記クラッチを接続するとともに前記記憶手段
に記憶されている搬送軌跡にしたがって前記ワークが搬
送されるように前記駆動手段を動作させ、前記ワークが
所望の位置に到達した場合、又は前記障害物検知センサ
によって障害物の接近が検知された場合に、位置決めモ
ードから助力モードに設定を変更して前記クラッチを断
つ制御手段とを有することを特徴とする位置決め助力ア
ームである。
【0011】このように構成すると、位置決めモードで
は通常の搬送ロボットと同様に機能し、予め設定されて
いる位置までワークが搬送されるか、障害物検知センサ
によって障害物の接近が検出されるかした場合には、位
置決めモードが自動的に解除されて助力モードとなり、
通常の助力アームとして機能するようになる。
は通常の搬送ロボットと同様に機能し、予め設定されて
いる位置までワークが搬送されるか、障害物検知センサ
によって障害物の接近が検出されるかした場合には、位
置決めモードが自動的に解除されて助力モードとなり、
通常の助力アームとして機能するようになる。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請
求項3のスイッチを、前記ハンドに取り付けられた操作
パネル及び前記制御手段が収容されるコントローラに接
続されたコントロールパネルに設けたものである。
求項3のスイッチを、前記ハンドに取り付けられた操作
パネル及び前記制御手段が収容されるコントローラに接
続されたコントロールパネルに設けたものである。
【0013】このような位置にスイッチを設けると、作
業性が向上することになる。
業性が向上することになる。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項3に記載
の位置決め助力アームに、さらに非常停止スイッチを設
け、前記制御手段を、当該非常停止スイッチがONされ
た場合にも位置決めモードから助力モードに設定を変更
して前記クラッチを断つように制御させるようにしたも
のである。
の位置決め助力アームに、さらに非常停止スイッチを設
け、前記制御手段を、当該非常停止スイッチがONされ
た場合にも位置決めモードから助力モードに設定を変更
して前記クラッチを断つように制御させるようにしたも
のである。
【0015】このように構成すると、非常停止スイッチ
が押された場合には、助力モードに設定が変更されるの
で、作業の安全性を確保することができるようになる。
が押された場合には、助力モードに設定が変更されるの
で、作業の安全性を確保することができるようになる。
【0016】
【発明の効果】以上のように構成された本発明は、各請
求項ごとに次のような効果を奏する。請求項1に記載の
発明にあっては、駆動手段とアームとの接続を断って作
業者によりワークを搬送できる助力モードと前記駆動手
段と前記アームとを接続して前記ワークを自動的に搬送
する位置決めモードとを実現する制御手段を設けたた
め、助力モードと位置決めモードを使い分けることによ
って、助力アームとしての利点とロボットの利点とを共
に持たせることができるようになり、助力アームを追従
装置に載置して使用する場合にも安定した作業が可能と
なる。
求項ごとに次のような効果を奏する。請求項1に記載の
発明にあっては、駆動手段とアームとの接続を断って作
業者によりワークを搬送できる助力モードと前記駆動手
段と前記アームとを接続して前記ワークを自動的に搬送
する位置決めモードとを実現する制御手段を設けたた
め、助力モードと位置決めモードを使い分けることによ
って、助力アームとしての利点とロボットの利点とを共
に持たせることができるようになり、助力アームを追従
装置に載置して使用する場合にも安定した作業が可能と
なる。
【0017】請求項2に記載の発明にあっては、スイッ
チがONされると位置決めモードに設定し、クラッチを
接続するとともに記憶手段に記憶されている搬送軌跡に
したがってワークが搬送されるように駆動手段を動作さ
せ、前記ワークが所望の位置に到達すると位置決めモー
ドから助力モードに設定を変更して前記クラッチを断つ
制御手段を設けたため、スイッチをONさせると位置決
めモードに設定されて記憶手段に記憶されている搬送軌
跡に基づいてアームが動き、予め設定されている位置ま
でワークが搬送されると、位置決めモードが自動的に解
除されて助力モードとなり、通常の助力アームとして機
能するようになる。したがって、助力アームとしての利
点とロボットの利点とを共に持たせることができるよう
になり、現場において有用な補助装置として機能するこ
とになる。
チがONされると位置決めモードに設定し、クラッチを
接続するとともに記憶手段に記憶されている搬送軌跡に
したがってワークが搬送されるように駆動手段を動作さ
せ、前記ワークが所望の位置に到達すると位置決めモー
ドから助力モードに設定を変更して前記クラッチを断つ
制御手段を設けたため、スイッチをONさせると位置決
めモードに設定されて記憶手段に記憶されている搬送軌
跡に基づいてアームが動き、予め設定されている位置ま
でワークが搬送されると、位置決めモードが自動的に解
除されて助力モードとなり、通常の助力アームとして機
能するようになる。したがって、助力アームとしての利
点とロボットの利点とを共に持たせることができるよう
になり、現場において有用な補助装置として機能するこ
とになる。
【0018】請求項3に記載の発明にあっては、請求項
2の発明の効果に加え、たとえば人間が近付いた場合に
は障害物検知センサによってこの状態が検知され、位置
決めモードから助力モードに設定が変更されるので、作
業の安全性を高めることができる。
2の発明の効果に加え、たとえば人間が近付いた場合に
は障害物検知センサによってこの状態が検知され、位置
決めモードから助力モードに設定が変更されるので、作
業の安全性を高めることができる。
【0019】請求項4に記載の発明にあっては、スイッ
チを、ハンドに取り付けられた操作パネル及び制御手段
が収容されるコントローラに接続されたコントロールパ
ネルに設けたので、作業性が向上することになる。
チを、ハンドに取り付けられた操作パネル及び制御手段
が収容されるコントローラに接続されたコントロールパ
ネルに設けたので、作業性が向上することになる。
【0020】請求項5に記載の発明にあっては、非常停
止スイッチを設け、制御手段を、当該非常停止スイッチ
がONされた場合にも位置決めモードから助力モードに
設定を変更してクラッチを断つように制御させるように
したので、非常時には即座に助力モードに設定が変更さ
れ、作業の安全性を確保することができるようになる。
止スイッチを設け、制御手段を、当該非常停止スイッチ
がONされた場合にも位置決めモードから助力モードに
設定を変更してクラッチを断つように制御させるように
したので、非常時には即座に助力モードに設定が変更さ
れ、作業の安全性を確保することができるようになる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる位置決め
助力アームの一実施形態について説明する。図1は、本
発明の位置決め助力アームの外観図である。本実施の形
態では、これを追従装置に取り付けて、搬送されるワー
クを追従しながら作業できるようにした追従タイプのも
のについて説明する。
助力アームの一実施形態について説明する。図1は、本
発明の位置決め助力アームの外観図である。本実施の形
態では、これを追従装置に取り付けて、搬送されるワー
クを追従しながら作業できるようにした追従タイプのも
のについて説明する。
【0022】この位置決め助力アームは、現場の作業者
と協調作業をすることができるようになっている。つま
り、重量物搬送の際の作業者の負荷軽減のために用いら
れるバランサ機能と、教示されたポイントを再生して動
作することのできるロボット機能とを有している。この
バランサ機能を果すモードを「助力モード」、ロボット
機能を果すモードを「位置決めモード」と称する。
と協調作業をすることができるようになっている。つま
り、重量物搬送の際の作業者の負荷軽減のために用いら
れるバランサ機能と、教示されたポイントを再生して動
作することのできるロボット機能とを有している。この
バランサ機能を果すモードを「助力モード」、ロボット
機能を果すモードを「位置決めモード」と称する。
【0023】助力モードは、位置合せなどが難しい作業
を作業者がする場合に設定されるモードであり、位置決
めモードは、ワークの搬送などの単純な作業をする場合
に設定されるモードである。
を作業者がする場合に設定されるモードであり、位置決
めモードは、ワークの搬送などの単純な作業をする場合
に設定されるモードである。
【0024】概略以上のような機能を有する位置決め助
力アームは、次のように構成される。図に示すように、
アーム10には、重力バランス用のシリンダ12が取り
付けられている。このアームは、モータ13により主軸
14を上下方向に移動する。このアーム10の先端部分
には、ハンド15を進退させるアーム16が設けられ、
このアーム16の進退はモータ17によって行う。ハン
ド15には操作パネル19が取り付けられ、このハンド
15はモータ18によって回転する。また、アーム10
は、主軸14に対して旋回できるようになっており、こ
の旋回はモータ20によって行う。主軸14の上部に
は、人間が近付いた場合に信号を出力する赤外線センサ
30が取り付けられている。なお、これらのモータには
クラッチが取り付けられている。また、ハンド15に取
り付けられている操作パネル19の詳細は後述する。
力アームは、次のように構成される。図に示すように、
アーム10には、重力バランス用のシリンダ12が取り
付けられている。このアームは、モータ13により主軸
14を上下方向に移動する。このアーム10の先端部分
には、ハンド15を進退させるアーム16が設けられ、
このアーム16の進退はモータ17によって行う。ハン
ド15には操作パネル19が取り付けられ、このハンド
15はモータ18によって回転する。また、アーム10
は、主軸14に対して旋回できるようになっており、こ
の旋回はモータ20によって行う。主軸14の上部に
は、人間が近付いた場合に信号を出力する赤外線センサ
30が取り付けられている。なお、これらのモータには
クラッチが取り付けられている。また、ハンド15に取
り付けられている操作パネル19の詳細は後述する。
【0025】また、この位置決め助力アームには、コン
トローラ25が接続されているが、このコントローラ2
5は、後述する各種のスイッチや赤外線センサ30から
の信号に基づいてモータ13,17,18,20の4つ
のモータの回転を制御する機能を有しているものであ
る。なお、これらのモータには、80Wの低出力サーボ
モータを用いている。
トローラ25が接続されているが、このコントローラ2
5は、後述する各種のスイッチや赤外線センサ30から
の信号に基づいてモータ13,17,18,20の4つ
のモータの回転を制御する機能を有しているものであ
る。なお、これらのモータには、80Wの低出力サーボ
モータを用いている。
【0026】図2は、図1に示した位置決め助力アーム
を現場で使用している状況を示す図である。位置決め助
力アームAは、追従装置Bに載置される。この追従装置
Bは、搬送装置上を連続的に搬送される車体Cに同期し
て追従移動するものである。このステージでは2人の作
業者が協同して作業をするように構成され、1人の作業
者はワークDをワーク組み立て台(サブ台)Eでサブ組
立をする。このサブ組立されたワークDを位置決め助力
アームAを用いて車体Cまで搬送する。一方、車体C内
で作業している作業者は、この搬送されてきたワークD
を車体内に搬入し、所定の位置に取り付ける。
を現場で使用している状況を示す図である。位置決め助
力アームAは、追従装置Bに載置される。この追従装置
Bは、搬送装置上を連続的に搬送される車体Cに同期し
て追従移動するものである。このステージでは2人の作
業者が協同して作業をするように構成され、1人の作業
者はワークDをワーク組み立て台(サブ台)Eでサブ組
立をする。このサブ組立されたワークDを位置決め助力
アームAを用いて車体Cまで搬送する。一方、車体C内
で作業している作業者は、この搬送されてきたワークD
を車体内に搬入し、所定の位置に取り付ける。
【0027】図3は、実際に使用するハンド部32を取
り付けた状態の位置決め助力アームである。ハンド部3
2は、概略、図4(A)、(B)に示すように構成され
る。すなわち、ハンド15にメカニカルインターフェー
ス31Aを介して連結される連結アーム31と、この連
結アーム31に接続されるワーク支持台33とを有し、
連結アーム31とワーク支持台33とはフローティング
機構35を介して接続される。ワーク支持台33の両端
にはワークを位置合わせするためのロケートピン34
A,34Bが設けられ、このロケートピン34A,34
Bはワークの穴などに挿入される。このロケートピン3
4A,34Bの内側には、ワーク受け面36が形成され
たワーク受け治具37A,37Bが設けられている。フ
ローティング機構35は、ワークを車体に位置合わせす
る際、作業者がその位置合わせが容易にできるようにす
るためのものである。なお、このようなハンド部32を
取り付ける場合には、操作性を考慮して、操作パネル1
9をハンド部32に取り付ける。
り付けた状態の位置決め助力アームである。ハンド部3
2は、概略、図4(A)、(B)に示すように構成され
る。すなわち、ハンド15にメカニカルインターフェー
ス31Aを介して連結される連結アーム31と、この連
結アーム31に接続されるワーク支持台33とを有し、
連結アーム31とワーク支持台33とはフローティング
機構35を介して接続される。ワーク支持台33の両端
にはワークを位置合わせするためのロケートピン34
A,34Bが設けられ、このロケートピン34A,34
Bはワークの穴などに挿入される。このロケートピン3
4A,34Bの内側には、ワーク受け面36が形成され
たワーク受け治具37A,37Bが設けられている。フ
ローティング機構35は、ワークを車体に位置合わせす
る際、作業者がその位置合わせが容易にできるようにす
るためのものである。なお、このようなハンド部32を
取り付ける場合には、操作性を考慮して、操作パネル1
9をハンド部32に取り付ける。
【0028】図5に示すものは、コントローラ25に設
けられているコントロールパネル40の各種釦の配置を
示す図である。上から順番に電源ランプ41は、電源が
投入されている場合に点灯するランプである。インジケ
ータランプ42は、位置決め助力アームの状態を表示す
るものである。非常停止釦43は、非常停止をする場合
に押す釦である。運転準備入、運転準備切の両釦44
は、それぞれ、位置決め助力アームを運転準備状態とす
る場合、運転終了とする場合に操作する釦である。切替
スイッチ45は、位置決め助力アームを自動で運転する
場合、または教示作業を行う場合に切り替えるスイッチ
である。異常リセットスイッチ46は、異常が生じた場
合等に点灯するインジケータランプ42をリセットした
り、コントローラ25の動作をリセットしたりする場合
に使用するスイッチである。スタート、ホールド釦47
は、位置決め助力アームを動作させたり、その動作を保
持させたりする場合に押す釦である。図6は、ハンド1
5に取り付けられている操作パネル19の各種釦の配置
を示す図である。前述のコントロールパネル40の切替
スイッチ45が「自動」に設定されているときには、ス
タート釦51は、位置決めモードに設定するための釦と
して機能する。また、「教示」に設定されているときに
は、教示ポイントの座標を記憶させるための釦として機
能する。切替スイッチ45が「自動」に設定されている
ときには、ストップ釦52は、助力モードに設定するた
めの釦として機能する。また、「教示」に設定されてい
るときには、スタート釦51と同時に押すことを条件と
して最終の教示ポイントの座標を記憶させるための釦と
して機能する。非常停止釦53は、非常停止させるとき
に押す釦である。インジケータランプ54は、再生、教
示、停止等の動作を表示するものである。
けられているコントロールパネル40の各種釦の配置を
示す図である。上から順番に電源ランプ41は、電源が
投入されている場合に点灯するランプである。インジケ
ータランプ42は、位置決め助力アームの状態を表示す
るものである。非常停止釦43は、非常停止をする場合
に押す釦である。運転準備入、運転準備切の両釦44
は、それぞれ、位置決め助力アームを運転準備状態とす
る場合、運転終了とする場合に操作する釦である。切替
スイッチ45は、位置決め助力アームを自動で運転する
場合、または教示作業を行う場合に切り替えるスイッチ
である。異常リセットスイッチ46は、異常が生じた場
合等に点灯するインジケータランプ42をリセットした
り、コントローラ25の動作をリセットしたりする場合
に使用するスイッチである。スタート、ホールド釦47
は、位置決め助力アームを動作させたり、その動作を保
持させたりする場合に押す釦である。図6は、ハンド1
5に取り付けられている操作パネル19の各種釦の配置
を示す図である。前述のコントロールパネル40の切替
スイッチ45が「自動」に設定されているときには、ス
タート釦51は、位置決めモードに設定するための釦と
して機能する。また、「教示」に設定されているときに
は、教示ポイントの座標を記憶させるための釦として機
能する。切替スイッチ45が「自動」に設定されている
ときには、ストップ釦52は、助力モードに設定するた
めの釦として機能する。また、「教示」に設定されてい
るときには、スタート釦51と同時に押すことを条件と
して最終の教示ポイントの座標を記憶させるための釦と
して機能する。非常停止釦53は、非常停止させるとき
に押す釦である。インジケータランプ54は、再生、教
示、停止等の動作を表示するものである。
【0029】図7は、本発明にかかる位置決め助力アー
ムの制御系の概略構成図である。ティーチングペンダン
ト55は、コントローラ25に接続されているものであ
り、教示作業や、手動で位置決め助力アームを動作させ
る場合に用いられるものである。なお、操作パネル19
もこのティーチングペンダント55と同様の操作ができ
るのは前述の通りである。このティチングペンダント5
5には、ディスプレイ55Aとキーボード55Bとが設
けられ、ディスプレイ55Aには、教示データが表示さ
れ、キーボード55Bからは編集指示が出力される。
ムの制御系の概略構成図である。ティーチングペンダン
ト55は、コントローラ25に接続されているものであ
り、教示作業や、手動で位置決め助力アームを動作させ
る場合に用いられるものである。なお、操作パネル19
もこのティーチングペンダント55と同様の操作ができ
るのは前述の通りである。このティチングペンダント5
5には、ディスプレイ55Aとキーボード55Bとが設
けられ、ディスプレイ55Aには、教示データが表示さ
れ、キーボード55Bからは編集指示が出力される。
【0030】教示プログラム入力/編集部56は、教示
プログラム入力・編集ルーチンと教示プログラム翻訳ル
ーチンとを有する。教示プログラム入力・編集ルーチン
は、キーボード55Bからの編集指示にしたがって教示
プログラムを編集するルーチンである。また、後述のカ
ウンタボード65からクラッチ開放時の現在位置を入力
して現在位置を把握するルーチンでもある。教示プログ
ラム翻訳ルーチンは、教示プログラム入力・編集ルーチ
ンからの原点教示プログラムに基づいて、教示プログラ
ムを中央処理部60が処理できるように翻訳するルーチ
ンである。
プログラム入力・編集ルーチンと教示プログラム翻訳ル
ーチンとを有する。教示プログラム入力・編集ルーチン
は、キーボード55Bからの編集指示にしたがって教示
プログラムを編集するルーチンである。また、後述のカ
ウンタボード65からクラッチ開放時の現在位置を入力
して現在位置を把握するルーチンでもある。教示プログ
ラム翻訳ルーチンは、教示プログラム入力・編集ルーチ
ンからの原点教示プログラムに基づいて、教示プログラ
ムを中央処理部60が処理できるように翻訳するルーチ
ンである。
【0031】教示データ格納メモリ57は、教示プログ
ラム翻訳ルーチンによって翻訳された翻訳教示データを
記憶する部分である。軌道データ格納メモリ58は、ハ
ンド15の軌道データを記憶する部分である。
ラム翻訳ルーチンによって翻訳された翻訳教示データを
記憶する部分である。軌道データ格納メモリ58は、ハ
ンド15の軌道データを記憶する部分である。
【0032】モータ駆動部59は、目標軌道生成ルーチ
ンとフィードバック制御ルーチンとを有する。目標軌道
生成ルーチンは、教示データ格納メモリ57に記憶され
ている位置データから軌道データを生成し、これを軌道
データ格納メモリ58に送るものである。フィードバッ
ク制御ルーチンは、軌道データ格納メモリ58に記憶さ
れている軌道データを目標軌道データとして取り出し、
また、後述する2つのカウンタボード63,65から現
在位置を入力して、目標軌道データと現在位置との差か
ら速度データを生成する部分である。
ンとフィードバック制御ルーチンとを有する。目標軌道
生成ルーチンは、教示データ格納メモリ57に記憶され
ている位置データから軌道データを生成し、これを軌道
データ格納メモリ58に送るものである。フィードバッ
ク制御ルーチンは、軌道データ格納メモリ58に記憶さ
れている軌道データを目標軌道データとして取り出し、
また、後述する2つのカウンタボード63,65から現
在位置を入力して、目標軌道データと現在位置との差か
ら速度データを生成する部分である。
【0033】前述の教示プログラム入力/編集部56と
モータ駆動部59とは、中央処理部60によって総括的
に制御される。中央処理部60には教示データ格納メモ
リ58から教示データが入力されるようになっている。
モータ駆動部59とは、中央処理部60によって総括的
に制御される。中央処理部60には教示データ格納メモ
リ58から教示データが入力されるようになっている。
【0034】D/Aボード61は、フィードバック制御
ルーチンによって演算された速度データを受けて、アナ
ログの速度指令を出力するものである。サーボアンプ6
2は、軸の位置を間接的に検出するたとえばエンコーダ
26からの位置信号を受けて、各軸を駆動するたとえば
サーボモータ20の動作を制御するものである。サーボ
モータ20の軸に取り付けられたエンコーダ26からの
パルス信号はカウンタボード63によってカウントされ
て現在位置に関する情報としてフィードバック制御ルー
チンに供される。
ルーチンによって演算された速度データを受けて、アナ
ログの速度指令を出力するものである。サーボアンプ6
2は、軸の位置を間接的に検出するたとえばエンコーダ
26からの位置信号を受けて、各軸を駆動するたとえば
サーボモータ20の動作を制御するものである。サーボ
モータ20の軸に取り付けられたエンコーダ26からの
パルス信号はカウンタボード63によってカウントされ
て現在位置に関する情報としてフィードバック制御ルー
チンに供される。
【0035】また、軸の位置を直接に検出するエンコー
ダ64からのパルス信号はカウンタボード65によって
カウントされて現在位置に関する情報として教示プログ
ラム入力・編集ルーチンに供される。なお、このカウン
タボード65からの現在位置に関する情報は、クラッチ
開放時にのみ有効とされるものである。また、この図で
は、サーボアンプ、サーボモータ、エンコーダを一軸分
だけ記載してあるが、実際には4軸分有している。
ダ64からのパルス信号はカウンタボード65によって
カウントされて現在位置に関する情報として教示プログ
ラム入力・編集ルーチンに供される。なお、このカウン
タボード65からの現在位置に関する情報は、クラッチ
開放時にのみ有効とされるものである。また、この図で
は、サーボアンプ、サーボモータ、エンコーダを一軸分
だけ記載してあるが、実際には4軸分有している。
【0036】編集機器信号処理部66は、中央処理部6
0からの制御信号を受けて、I/Oボード67を介して
操作パネル19、コントロールパネル40、赤外線セン
サ30からの信号を入力するものである。
0からの制御信号を受けて、I/Oボード67を介して
操作パネル19、コントロールパネル40、赤外線セン
サ30からの信号を入力するものである。
【0037】以下、図1の外観図、図2の作業状況を示
す図及び図8の自動/手動判断処理を示す表に基づいて
本発明にかかる位置決め助力アームの動作を説明する。
す図及び図8の自動/手動判断処理を示す表に基づいて
本発明にかかる位置決め助力アームの動作を説明する。
【0038】この処理は、追従装置に載置された位置決
め助力アームを用いて、搬送される車両を追従しながら
仮置台に載置されているワークを把持し、このワークを
車両にネジ止めするという作業を想定したものである。
め助力アームを用いて、搬送される車両を追従しながら
仮置台に載置されているワークを把持し、このワークを
車両にネジ止めするという作業を想定したものである。
【0039】位置決め助力アームは、コントロールパネ
ル40のスタート釦47または操作パネル19のスター
ト釦51が操作されていない状態では運転準備状態とな
っていて、サーボをONさせた状態で原位置待機してい
る。この状態で、作業者Aはワーク組み立て台(サブ
台)Eにて車両に取り付けるワークを組み立てる作業を
し、作業者Bは、搬送されつつある車両内で他の作業を
行っている。
ル40のスタート釦47または操作パネル19のスター
ト釦51が操作されていない状態では運転準備状態とな
っていて、サーボをONさせた状態で原位置待機してい
る。この状態で、作業者Aはワーク組み立て台(サブ
台)Eにて車両に取り付けるワークを組み立てる作業を
し、作業者Bは、搬送されつつある車両内で他の作業を
行っている。
【0040】作業者Aがワークの組み立て作業を完了す
ると、作業者Aがスタート釦51を押す。これにより中
央処理部60は各軸のモータ軸に取り付けられているク
ラッチをオンさせ、モータ駆動部59では教示データ格
納メモリ57に記憶されている位置データ及び軌道デー
タ格納メモリ58に記憶されている軌道データに基づい
て各軸のモータを動かし、ハンド15をワーク組み立て
台まで移動させる。したがって、原位置からワーク組み
立て台までは位置決め助力アームは位置決めモードに設
定されることになる。
ると、作業者Aがスタート釦51を押す。これにより中
央処理部60は各軸のモータ軸に取り付けられているク
ラッチをオンさせ、モータ駆動部59では教示データ格
納メモリ57に記憶されている位置データ及び軌道デー
タ格納メモリ58に記憶されている軌道データに基づい
て各軸のモータを動かし、ハンド15をワーク組み立て
台まで移動させる。したがって、原位置からワーク組み
立て台までは位置決め助力アームは位置決めモードに設
定されることになる。
【0041】なお、この移動中は赤外線センサ30によ
って人間の接近状態を見ているので、万が一作業業が近
付き過ぎた場合には、位置決め助力アームの動作が停止
するようになっている。もちろん非常停止釦43や53
が押された場合も同様である。
って人間の接近状態を見ているので、万が一作業業が近
付き過ぎた場合には、位置決め助力アームの動作が停止
するようになっている。もちろん非常停止釦43や53
が押された場合も同様である。
【0042】ハンドが15所望の位置まで来て停止する
と、作業者Aは組み立てたワークをハンド部32に載
せ、再びスタート釦51を押す。
と、作業者Aは組み立てたワークをハンド部32に載
せ、再びスタート釦51を押す。
【0043】作業者Aがスタート釦51を押すと、中央
処理部60は前述のクラッチをオンさせ、モータ駆動部
59では教示データ格納メモリ57に記憶されている位
置データ及び軌道データ格納メモリ58に記憶されてい
る軌道データに基づいて各軸のモータを動かし、ワーク
を干渉物を避けながら車両内の所定の位置まで自動搬送
する。したがって、所定の位置に搬送されるまでは位置
決め助力アームは位置決めモードに設定されることにな
る。
処理部60は前述のクラッチをオンさせ、モータ駆動部
59では教示データ格納メモリ57に記憶されている位
置データ及び軌道データ格納メモリ58に記憶されてい
る軌道データに基づいて各軸のモータを動かし、ワーク
を干渉物を避けながら車両内の所定の位置まで自動搬送
する。したがって、所定の位置に搬送されるまでは位置
決め助力アームは位置決めモードに設定されることにな
る。
【0044】なお、この移動中は赤外線センサ30によ
って人間の接近状態を見ているので、万が一作業業が近
付き過ぎた場合には、位置決め助力アームの動作が停止
するようになっている。もちろん非常停止釦43や53
が押された場合も同様である。
って人間の接近状態を見ているので、万が一作業業が近
付き過ぎた場合には、位置決め助力アームの動作が停止
するようになっている。もちろん非常停止釦43や53
が押された場合も同様である。
【0045】また、位置決めモード時の位置決めのフィ
ードバック制御はフィードバック制御ルーチン、D/A
ボード61、サーボアンプ62、エンコーダ26,6
4、カウンタボード63,65によって行われるが、こ
れらによる制御は一般的なフィードバック制御と同じで
あるから、ここではこの制御についての詳しい説明は省
略する。
ードバック制御はフィードバック制御ルーチン、D/A
ボード61、サーボアンプ62、エンコーダ26,6
4、カウンタボード63,65によって行われるが、こ
れらによる制御は一般的なフィードバック制御と同じで
あるから、ここではこの制御についての詳しい説明は省
略する。
【0046】ワークが所定の位置(手動モード切換ティ
ーチングポイント)まで搬送されると、前述のクラッチ
が自動的にオフされ、位置決め助力アームは再び助力モ
ードに設定される。つまり、位置決め助力アームは、助
力モードに設定されることになる。
ーチングポイント)まで搬送されると、前述のクラッチ
が自動的にオフされ、位置決め助力アームは再び助力モ
ードに設定される。つまり、位置決め助力アームは、助
力モードに設定されることになる。
【0047】作業者Bは、手でアームを動かしてワーク
を車両の所定位置に合わせ、ネジ止めによってワークを
車両に固定する。この場合のワークの重量バランスは、
バランサによってとられることになる。
を車両の所定位置に合わせ、ネジ止めによってワークを
車両に固定する。この場合のワークの重量バランスは、
バランサによってとられることになる。
【0048】ワークの取り付けが完了し、作業者Bが再
びスタート釦51を押すと、カウンタボード65に入力
されているパルス数から現在位置を把握し、教示データ
格納メモリ57に記憶されている位置データの中から、
最も近い教示ポイントの位置データを捜し出してまずそ
こに移動させ、その後は、教示データ格納メモリ57に
記憶されている位置データ及び軌道データ格納メモリ5
8に記憶されている軌道データに基づいて各軸のモータ
を動かし、ワークを干渉物を避けながら原位置に戻る。
びスタート釦51を押すと、カウンタボード65に入力
されているパルス数から現在位置を把握し、教示データ
格納メモリ57に記憶されている位置データの中から、
最も近い教示ポイントの位置データを捜し出してまずそ
こに移動させ、その後は、教示データ格納メモリ57に
記憶されている位置データ及び軌道データ格納メモリ5
8に記憶されている軌道データに基づいて各軸のモータ
を動かし、ワークを干渉物を避けながら原位置に戻る。
【0049】以上の動作は、もちろん車両を追従しなが
ら行われることになるが、作業者Bが車両内で作業をす
る場合(助力モードに切り代っているから)、赤外線セ
ンサ30によって作業者の接近が検知された場合、非常
停止釦53が押された場合以外は、サーボがオンしてい
る状態となっているので、バンドの振れは最小限に抑え
られ、安定した作業をすることができる。
ら行われることになるが、作業者Bが車両内で作業をす
る場合(助力モードに切り代っているから)、赤外線セ
ンサ30によって作業者の接近が検知された場合、非常
停止釦53が押された場合以外は、サーボがオンしてい
る状態となっているので、バンドの振れは最小限に抑え
られ、安定した作業をすることができる。
【0050】以上の説明により明らかなように、本発明
の位置決め助力アームは、ある時は、単なる助力アーム
として、また、ある時はロボットと同様に働かせること
ができるので、人間が不得意な作業(たとえば重量物を
狭い場所で運搬する作業)や、ロボットが不得意とする
作業(たとえば柔軟物にワークを取り付ける作業)や、
人間だけでは困難な作業(重量物を持ち上げながら取り
付ける作業)等を、人間、ロボットがそれぞれ足りない
ところを補い合って、1つの作業をすることができるよ
うになっている。
の位置決め助力アームは、ある時は、単なる助力アーム
として、また、ある時はロボットと同様に働かせること
ができるので、人間が不得意な作業(たとえば重量物を
狭い場所で運搬する作業)や、ロボットが不得意とする
作業(たとえば柔軟物にワークを取り付ける作業)や、
人間だけでは困難な作業(重量物を持ち上げながら取り
付ける作業)等を、人間、ロボットがそれぞれ足りない
ところを補い合って、1つの作業をすることができるよ
うになっている。
【0051】また、本発明の位置決め助力アームは、ロ
ボットのように複雑な機構や制御系を必要としないの
で、非常に安価に制作をすることができ、生産現場に多
数配置することによって、より効率的に作業をすること
ができるようになる。
ボットのように複雑な機構や制御系を必要としないの
で、非常に安価に制作をすることができ、生産現場に多
数配置することによって、より効率的に作業をすること
ができるようになる。
【図1】 本発明の位置決め助力アームの外観図であ
る。
る。
【図2】 図1に示した位置決め助力アームを現場で使
用している状況を示す図である。
用している状況を示す図である。
【図3】 図1に示した位置決め助力アームにハンド部
を取り付けた状態を示す図である。
を取り付けた状態を示す図である。
【図4】 ハンド部の概略構成を示す図である。
【図5】 コントローラに設けられているコントロール
パネルの各種釦の配置を示す図である。
パネルの各種釦の配置を示す図である。
【図6】 ハンドに取り付けられている操作パネルの各
種釦の配置を示す図である。
種釦の配置を示す図である。
【図7】 本発明にかかる位置決め助力アームの制御系
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図8】 本発明にかかる位置決め助力アームの動作の
全体的な動作を説明するための図である。
全体的な動作を説明するための図である。
【図9】 従来の助力アームの動作説明に供する図であ
る。
る。
10,16…アーム、 12…シリンダ、14…主
軸、 15…ハンド、13,17,18,2
0…モータ、19…操作パネル、25…コントローラ、
32…ハンド部。
軸、 15…ハンド、13,17,18,2
0…モータ、19…操作パネル、25…コントローラ、
32…ハンド部。
Claims (5)
- 【請求項1】 ワークを所望の位置に搬送するアームを
備えるとともに、当該ワークの重量を重力とバランスさ
せる重力バランス機構を備えた助力アームを追従装置に
載置し、当該助力アームには前記アームを駆動する駆動
手段を取り付け、当該駆動手段と前記アームとの接続を
断って作業者により前記ワークを搬送できる助力モード
と前記駆動手段と前記アームとを接続して前記ワークを
自動的に搬送する位置決めモードとを実現する制御手段
を前記駆動手段に接続したことを特徴とする位置決め助
力アーム。 - 【請求項2】 追従装置に載置された位置決め助力アー
ムであって、 ワークを所望の位置に搬送するアームと、 当該ワークの重量を重力とバランスさせる重力バランス
機構と、 当該アームを駆動する駆動手段と、 当該駆動手段と前記アームとの接続を断続させるクラッ
チと、 予め教示した前記ワークの搬送軌跡を記憶する記憶手段
と、 位置決めモードへの設定を指示するスイッチと、 当該スイッチがONされると位置決めモードに設定し、
前記クラッチを接続するとともに前記記憶手段に記憶さ
れている搬送軌跡にしたがって前記ワークが搬送される
ように前記駆動手段を動作させ、前記ワークが所望の位
置に到達すると位置決めモードから助力モードに設定を
変更して前記クラッチを断つ制御手段とを有することを
特徴とする位置決め助力アーム。 - 【請求項3】 追従装置に載置された位置決め助力アー
ムであって、 ワークを所望の位置に搬送するアームと、 当該ワークの重量を重力とバランスさせる重力バランス
機構と、 当該アームを駆動する駆動手段と、 当該駆動手段と前記アームとの接続を断続させるクラッ
チと、 予め教示した前記ワークの搬送軌跡を記憶する記憶手段
と、 位置決めモードへの設定を指示するスイッチと、 障害物の接近を検知する障害物検知センサと、 当該スイッチがONされると位置決めモードに設定し、
前記クラッチを接続するとともに前記記憶手段に記憶さ
れている搬送軌跡にしたがって前記ワークが搬送される
ように前記駆動手段を動作させ、前記ワークが所望の位
置に到達した場合、又は前記障害物検知センサによって
障害物の接近が検知された場合に、位置決めモードから
助力モードに設定を変更して前記クラッチを断つ制御手
段とを有することを特徴とする位置決め助力アーム。 - 【請求項4】 前記スイッチは、前記ハンドに取り付け
られた操作パネル及び前記制御手段が収容されるコント
ローラに接続されるコントロールパネルに設けられてい
ることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに
記載の位置決め助力アーム。 - 【請求項5】 前記位置決め助力アームには、さらに非
常停止スイッチが備けられ、前記制御手段は、当該非常
停止スイッチがONされた場合にも位置決めモードから
助力モードに設定を変更して前記クラッチを断つように
制御することを特徴とする請求項3記載の位置決め助力
アーム。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8233744A JPH1077200A (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | 位置決め助力アーム |
| US08/826,590 US5956465A (en) | 1996-04-04 | 1997-04-03 | Production facility with automatic movable body for man-machine cooperation |
| KR1019970012615A KR100471643B1 (ko) | 1996-04-04 | 1997-04-04 | 맨-머신협조를위한자동가동체를구비한생산설비 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8233744A JPH1077200A (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | 位置決め助力アーム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1077200A true JPH1077200A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=16959903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8233744A Pending JPH1077200A (ja) | 1996-04-04 | 1996-09-04 | 位置決め助力アーム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1077200A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013056387A (ja) * | 2011-09-07 | 2013-03-28 | Yaskawa Electric Corp | 作業用ロボットおよび加工設備 |
| JP2019052007A (ja) * | 2017-09-14 | 2019-04-04 | 株式会社ロボテック | 荷役助力装置及び荷役助力装置の制御方法 |
| JP2023124675A (ja) * | 2022-02-25 | 2023-09-06 | Ckd株式会社 | アーム型助力装置 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6026958U (ja) * | 1983-08-01 | 1985-02-23 | 株式会社ダイフク | 移動装置位置決め用クランプ手段 |
| JPH0633210U (ja) * | 1992-10-02 | 1994-04-28 | 神鋼電機株式会社 | 無人搬送車車載安全装置 |
| JPH06297360A (ja) * | 1993-04-15 | 1994-10-25 | Motoda Electron Co Ltd | 作業ロボットとその操作方法 |
| JPH08206988A (ja) * | 1995-02-06 | 1996-08-13 | Yaskawa Electric Corp | ロボットの非常停止装置 |
-
1996
- 1996-09-04 JP JP8233744A patent/JPH1077200A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6026958U (ja) * | 1983-08-01 | 1985-02-23 | 株式会社ダイフク | 移動装置位置決め用クランプ手段 |
| JPH0633210U (ja) * | 1992-10-02 | 1994-04-28 | 神鋼電機株式会社 | 無人搬送車車載安全装置 |
| JPH06297360A (ja) * | 1993-04-15 | 1994-10-25 | Motoda Electron Co Ltd | 作業ロボットとその操作方法 |
| JPH08206988A (ja) * | 1995-02-06 | 1996-08-13 | Yaskawa Electric Corp | ロボットの非常停止装置 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013056387A (ja) * | 2011-09-07 | 2013-03-28 | Yaskawa Electric Corp | 作業用ロボットおよび加工設備 |
| US9073221B2 (en) | 2011-09-07 | 2015-07-07 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Working robot and processing plant |
| JP2019052007A (ja) * | 2017-09-14 | 2019-04-04 | 株式会社ロボテック | 荷役助力装置及び荷役助力装置の制御方法 |
| JP2023124675A (ja) * | 2022-02-25 | 2023-09-06 | Ckd株式会社 | アーム型助力装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR890000716B1 (ko) | 로보트 | |
| JP4737160B2 (ja) | パワーアシスト装置およびその制御方法 | |
| CN110884884B (zh) | 移动夹具装置和方法 | |
| JP5481932B2 (ja) | ロボット制御装置およびその制御方法 | |
| WO1990001403A1 (fr) | Robot articule horizontal | |
| TW201710043A (zh) | 遠端操作機器人系統及其運轉方法 | |
| JP3656328B2 (ja) | 位置決め助力アーム | |
| US4984175A (en) | Method of directly teaching a horizontal arm type multi-articulated robot and an apparatus for carrying out same | |
| JPH1077200A (ja) | 位置決め助力アーム | |
| JPS6254302A (ja) | ロボツトの制御装置 | |
| JPH03218502A (ja) | ロボットの教示装置 | |
| JPH0683453A (ja) | ロボット関節の負荷補償制御方法 | |
| JPH08282998A (ja) | バランサ | |
| JPH05337856A (ja) | 産業用多関節ロボットのマスタリング装置 | |
| JPH10202568A (ja) | 産業用ロボットおよびその教示方法 | |
| JP3057123B2 (ja) | 可搬式産業用ロボット | |
| JP5347705B2 (ja) | ロボット制御装置 | |
| CN114055429A (zh) | 作业方法及机器人系统 | |
| JPS6254303A (ja) | ロボツトの制御装置 | |
| EP0846529A1 (en) | Robot with servo tool at front end of wrist | |
| JPS6213151B2 (ja) | ||
| CN116728422A (zh) | 机器人示教控制方法、机器人示教装置以及机器人系统 | |
| JP2760125B2 (ja) | ロボット制御装置 | |
| JPH04354680A (ja) | 同構造型マスタスレーブアームロボット | |
| JPH0546563B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050727 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050802 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051129 |