JPH1077718A - 異形鉄筋の接合工法及びそれに用いる焼結用治具 - Google Patents
異形鉄筋の接合工法及びそれに用いる焼結用治具Info
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- JPH1077718A JPH1077718A JP25376596A JP25376596A JPH1077718A JP H1077718 A JPH1077718 A JP H1077718A JP 25376596 A JP25376596 A JP 25376596A JP 25376596 A JP25376596 A JP 25376596A JP H1077718 A JPH1077718 A JP H1077718A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】晴雨に係わらず、また狭い場所でも容易に異形
鉄筋を接合することができる接合工法及びそれに用いる
焼結用治具を提供する。 【解決手段】異形鉄筋7の接合に際してその突き合わせ
部に筒状のスリーブ3を覆い、その部分を焼結用治具1
で包囲し、スリーブ3内の異形鉄筋7との間に鉄粉4を
充填た後に、焼結用治具1の内部を加熱して鉄粉4を焼
結する。
鉄筋を接合することができる接合工法及びそれに用いる
焼結用治具を提供する。 【解決手段】異形鉄筋7の接合に際してその突き合わせ
部に筒状のスリーブ3を覆い、その部分を焼結用治具1
で包囲し、スリーブ3内の異形鉄筋7との間に鉄粉4を
充填た後に、焼結用治具1の内部を加熱して鉄粉4を焼
結する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ビルや橋梁等の
建造物の構築に使用するプリント部(竹節)を有する異
形鉄筋を長さ方向に突き合わせて接合する工法及びそれ
に用いる焼結用治具に関するものである。
建造物の構築に使用するプリント部(竹節)を有する異
形鉄筋を長さ方向に突き合わせて接合する工法及びそれ
に用いる焼結用治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】異形鉄筋の接合工法として、従来、図6
に示す工法が知られている。その接合工法は、スクイズ
ジョイント工法と称するものであり、異形鉄筋7、7の
突き合わせ部を内径に余裕のある筒状のスリーブ19で
覆い、そのスリーブ19を締付け機械のダイス20で矢
印方向に絞り、絞られたスリーブ19の内壁を異形鉄筋
7のプリント部(竹節)に食い込ませて一体化するもの
である。
に示す工法が知られている。その接合工法は、スクイズ
ジョイント工法と称するものであり、異形鉄筋7、7の
突き合わせ部を内径に余裕のある筒状のスリーブ19で
覆い、そのスリーブ19を締付け機械のダイス20で矢
印方向に絞り、絞られたスリーブ19の内壁を異形鉄筋
7のプリント部(竹節)に食い込ませて一体化するもの
である。
【0003】他に、異形鉄筋7、7の突き合わせ部をガ
ス炎で加熱するガス圧接による接合工法も知られてい
る。
ス炎で加熱するガス圧接による接合工法も知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のスクイズジョイ
ント工法に用いる締付け機械は、65Kgもある重く、
大きなものであり、その扱いが容易でないばかりでな
く、特に、複数本の異形鉄筋7が密接して組まれている
現場では、使用すら不可能である。また、継手として用
いられるスリーブ19は、必要強度を出すには、17〜
28cmもの長いものが必要である。
ント工法に用いる締付け機械は、65Kgもある重く、
大きなものであり、その扱いが容易でないばかりでな
く、特に、複数本の異形鉄筋7が密接して組まれている
現場では、使用すら不可能である。また、継手として用
いられるスリーブ19は、必要強度を出すには、17〜
28cmもの長いものが必要である。
【0005】ガス圧接による接合工法は、雨天下での施
工が非常に困難である。また、作業者が手で行う関係
上、仕上がり強度等が不均一である。
工が非常に困難である。また、作業者が手で行う関係
上、仕上がり強度等が不均一である。
【0006】この発明は、晴雨に係わらず、また狭い場
所でも容易に異形鉄筋を接合することができる接合工法
及びそれに用いる焼結用治具を提供することを目的とし
ている。
所でも容易に異形鉄筋を接合することができる接合工法
及びそれに用いる焼結用治具を提供することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の異形鉄筋の接
合工法は、異形鉄筋7突き合わせるに際してその突き合
わせ部に筒状のスリーブ3を覆い、そのスリーブ3内の
異形鉄筋7との間に鉄粉4を充填し、その鉄粉4をスリ
ーブ3と共に加熱して焼結するものである。
合工法は、異形鉄筋7突き合わせるに際してその突き合
わせ部に筒状のスリーブ3を覆い、そのスリーブ3内の
異形鉄筋7との間に鉄粉4を充填し、その鉄粉4をスリ
ーブ3と共に加熱して焼結するものである。
【0008】異形鉄筋7の突き合わせ部に鉄粉4を粘土
状にしたものを筒状に被覆した後、その部分を加熱して
焼結することもできる。
状にしたものを筒状に被覆した後、その部分を加熱して
焼結することもできる。
【0009】異形鉄筋7の突き合わせ部を焼結用治具1
で包囲してその内部を加熱し、冷却後に焼結用治具1を
除去するようにする。
で包囲してその内部を加熱し、冷却後に焼結用治具1を
除去するようにする。
【0010】この発明の接合工法に用いる焼結用治具1
は、縦に2分割されており、使用時に一体化され、一体
化状態で、異形鉄筋7の突き合わせ部を包囲するもので
あって、側部に受入口13が設けられたものである。
は、縦に2分割されており、使用時に一体化され、一体
化状態で、異形鉄筋7の突き合わせ部を包囲するもので
あって、側部に受入口13が設けられたものである。
【0011】こ発明の他の異形鉄筋の接合工法は、異形
鉄筋7の突き合わせ部を成形用治具14で包囲してその
内部空間に溶融状態の鉄を充満し、冷却後に成形用治具
14を取り外すものである。
鉄筋7の突き合わせ部を成形用治具14で包囲してその
内部空間に溶融状態の鉄を充満し、冷却後に成形用治具
14を取り外すものである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1ないし図4を参照し、この発
明の異形鉄筋の接合工法及びそれに用いる治具の第1実
施形態について説明する。
明の異形鉄筋の接合工法及びそれに用いる治具の第1実
施形態について説明する。
【0013】この接合工法には、焼結用治具1、スリー
ブ3、カートリッジ6に詰められた鉄粉4及びガスバー
ナー8等が用いられる。先ず、これらを順に説明する。
ブ3、カートリッジ6に詰められた鉄粉4及びガスバー
ナー8等が用いられる。先ず、これらを順に説明する。
【0014】焼結用治具1は、概ね筒状であり、図3に
示すように、縦に2つの部材1a、1bに分割され、使
用時には緊締用帯体2で一体化するものである。その一
体化状態で、中央に、比較的に大きな空間を形成する大
径筒部11があり、その両側に、接合対象の異形鉄筋7
の外径と略等しい内径を有する小径筒部12が一体化さ
れており、且つ、部材1aの大径筒部11に、カートリ
ッジ6及びガスバーナー8の受入口13が設けられてい
る。また、大径筒部11内部の両側壁には、図2に示す
ように、スリーブ3の位置決めをするための環状の凸部
11aを形成するとよい。
示すように、縦に2つの部材1a、1bに分割され、使
用時には緊締用帯体2で一体化するものである。その一
体化状態で、中央に、比較的に大きな空間を形成する大
径筒部11があり、その両側に、接合対象の異形鉄筋7
の外径と略等しい内径を有する小径筒部12が一体化さ
れており、且つ、部材1aの大径筒部11に、カートリ
ッジ6及びガスバーナー8の受入口13が設けられてい
る。また、大径筒部11内部の両側壁には、図2に示す
ように、スリーブ3の位置決めをするための環状の凸部
11aを形成するとよい。
【0015】緊締用帯体2は、それ程大きくないある程
度の強さで2つの部材1a、1bを一体化し得るもので
あれば、どのようなものでもよい。
度の強さで2つの部材1a、1bを一体化し得るもので
あれば、どのようなものでもよい。
【0016】スリーブ3は、異形鉄筋7の外径より若干
大きめの内径を有する、肉厚の比較的薄い鉄製の筒状体
であり、中央にネジ穴3aが設けられている。このスリ
ーブ3は、加熱によって膨張するが、その後の温度の低
下によって、それ以上に若干縮小する。
大きめの内径を有する、肉厚の比較的薄い鉄製の筒状体
であり、中央にネジ穴3aが設けられている。このスリ
ーブ3は、加熱によって膨張するが、その後の温度の低
下によって、それ以上に若干縮小する。
【0017】鉄粉4は、鉄に炭素又は炭素とそれ以外の
合金元素を加えた粉末が用いられ、それに結合剤が均一
に混合されて、図4に示すカートリッジ6に収容されて
いる。結合剤の混合された鉄粉4は、依然として粉末の
ものもであるが、結合剤によっては粘土状のものとする
こともできる。粘土状とした場合は、異形鉄筋7の接合
に際して、前記のスリーブ3を用いず、直に筒状に被覆
した後、その部分を加熱して焼結するようにしてもよ
い。いずれの場合も、鉄粉4は、焼結後には、絶大な強
度を示すもので、その強度の大きさは、大きな強度の必
要な歯車等の機械部品に用いられていることからも伺え
る。
合金元素を加えた粉末が用いられ、それに結合剤が均一
に混合されて、図4に示すカートリッジ6に収容されて
いる。結合剤の混合された鉄粉4は、依然として粉末の
ものもであるが、結合剤によっては粘土状のものとする
こともできる。粘土状とした場合は、異形鉄筋7の接合
に際して、前記のスリーブ3を用いず、直に筒状に被覆
した後、その部分を加熱して焼結するようにしてもよ
い。いずれの場合も、鉄粉4は、焼結後には、絶大な強
度を示すもので、その強度の大きさは、大きな強度の必
要な歯車等の機械部品に用いられていることからも伺え
る。
【0018】カートリッジ6は、図4に示すように、概
ね筒状であり、その外径は焼結用治具1の受入口13の
内径より若干小さめである。このカートリッジ6の一端
には、ネジ蓋を取り付ける雄ネジが形成された口部6a
が設けられている。この口部6aの雄ネジは、スリーブ
3のネジ穴3aに丁度螺合できる大きさとなっている。
また他端には、手動ポンプ又は油圧ポンプを当接するた
めの、蓋を簡単に取り外すことができる口部6bが設け
られている。
ね筒状であり、その外径は焼結用治具1の受入口13の
内径より若干小さめである。このカートリッジ6の一端
には、ネジ蓋を取り付ける雄ネジが形成された口部6a
が設けられている。この口部6aの雄ネジは、スリーブ
3のネジ穴3aに丁度螺合できる大きさとなっている。
また他端には、手動ポンプ又は油圧ポンプを当接するた
めの、蓋を簡単に取り外すことができる口部6bが設け
られている。
【0019】ガスバーナー8には、異形鉄筋7の外径に
応じて所定時間ガスを供給して加熱焼結し得るように、
タイマー付のバルブ8aが設けられている。このガスバ
ーナー8は、配管10によってLPガス等のボンベ9に
接続される。このガスボンベ9に複数の配管10を接続
し、それぞれにガスバーナー8を接続することもでき
る。このガスバーナー8は、接合工法実施時には、焼結
用治具1の大径筒部11の内部空間をおよそ1200°
Cに加熱することができる。なお、ガスバーナー8を用
いずに、その代わりとして、焼結用治具1の大径筒部1
1の内部空間にニクロム線よりなるヒーター5を内蔵す
ることもできる。
応じて所定時間ガスを供給して加熱焼結し得るように、
タイマー付のバルブ8aが設けられている。このガスバ
ーナー8は、配管10によってLPガス等のボンベ9に
接続される。このガスボンベ9に複数の配管10を接続
し、それぞれにガスバーナー8を接続することもでき
る。このガスバーナー8は、接合工法実施時には、焼結
用治具1の大径筒部11の内部空間をおよそ1200°
Cに加熱することができる。なお、ガスバーナー8を用
いずに、その代わりとして、焼結用治具1の大径筒部1
1の内部空間にニクロム線よりなるヒーター5を内蔵す
ることもできる。
【0020】以上のような各道具ないし部材を用いて
の、異形鉄筋の接合工法について説明する。
の、異形鉄筋の接合工法について説明する。
【0021】先ず、図2に示すように、異形鉄筋7と異
形鉄筋7とを突き合わせるに当たって、その突き合わせ
部にスリーブ3を覆う。次いで、その部分を包囲するよ
うにして焼結用治具1の2つの部材1a、1bを合体し
てセットし、クランプ帯2で締め付けて一体化する。そ
して、焼結用治具1の受入口13より蓋を外したカート
リッジ6を挿入してその口部6aをスリーブ3のネジ穴
3aに螺合し、手動ポンプ又は油圧ポンプで所定の圧力
をかけてカートリッジ6内の鉄粉4をスリーブ3の異形
鉄筋7との間の空間に充填する。その後、カートリッジ
6を外して受入口13にガスバーナー8を挿入し、又は
内蔵のヒーター5によって内部空間を所定時間加熱し、
スリーブ3及び鉄粉4を所定温度に加熱する。その加熱
によってスリーブ3は膨張し、加熱終了後、温度の低下
によって、元の径より若干縮小し、鉄粉4は強く圧縮さ
れ、一体化する。そして、焼結用治具1を外すと、異形
鉄筋7に被覆されたスリーブ3が現れ、終了する。
形鉄筋7とを突き合わせるに当たって、その突き合わせ
部にスリーブ3を覆う。次いで、その部分を包囲するよ
うにして焼結用治具1の2つの部材1a、1bを合体し
てセットし、クランプ帯2で締め付けて一体化する。そ
して、焼結用治具1の受入口13より蓋を外したカート
リッジ6を挿入してその口部6aをスリーブ3のネジ穴
3aに螺合し、手動ポンプ又は油圧ポンプで所定の圧力
をかけてカートリッジ6内の鉄粉4をスリーブ3の異形
鉄筋7との間の空間に充填する。その後、カートリッジ
6を外して受入口13にガスバーナー8を挿入し、又は
内蔵のヒーター5によって内部空間を所定時間加熱し、
スリーブ3及び鉄粉4を所定温度に加熱する。その加熱
によってスリーブ3は膨張し、加熱終了後、温度の低下
によって、元の径より若干縮小し、鉄粉4は強く圧縮さ
れ、一体化する。そして、焼結用治具1を外すと、異形
鉄筋7に被覆されたスリーブ3が現れ、終了する。
【0022】鉄粉4を粘土状にしたものを用いる場合
は、異形鉄筋7の突き合わせ部に、スリーブ3を被せる
ことはせず、直に鉄粉を粘土状にしたものを筒状に被覆
する。そして、上記と同様に、その部分に焼結用治具1
をセットし、その内部を加熱し、焼結する。異形鉄筋7
には竹節があるので、強く引っ張っても抜けることはな
く、接合部の引張強度は非常に大きい。
は、異形鉄筋7の突き合わせ部に、スリーブ3を被せる
ことはせず、直に鉄粉を粘土状にしたものを筒状に被覆
する。そして、上記と同様に、その部分に焼結用治具1
をセットし、その内部を加熱し、焼結する。異形鉄筋7
には竹節があるので、強く引っ張っても抜けることはな
く、接合部の引張強度は非常に大きい。
【0023】次に、図5を参照し、この発明の異形鉄筋
の接合工法の第2実施形態について説明する。
の接合工法の第2実施形態について説明する。
【0024】この接合工法は、異形鉄筋7、7の突き合
わせ部に鉄粉4を溶融して筒状に被覆するものであり、
第1実施形態における焼結用治具1に類似の成形用治具
14、及び鉄粉4を溶融して異形鉄筋7、7の突き合わ
せ部に供給するための鉄粉4と点火剤17とが詰められ
ているカートリッジ16等が用いられる。先ず、これら
を順に説明する。
わせ部に鉄粉4を溶融して筒状に被覆するものであり、
第1実施形態における焼結用治具1に類似の成形用治具
14、及び鉄粉4を溶融して異形鉄筋7、7の突き合わ
せ部に供給するための鉄粉4と点火剤17とが詰められ
ているカートリッジ16等が用いられる。先ず、これら
を順に説明する。
【0025】成形用治具14は、縦に2分割されてお
り、使用時に緊締用帯体2で一体化し、一体化状態で異
形鉄筋7、7の突き合わせ部を包囲するものであって、
内部空間を有する点も焼結用治具1と変わらない。そし
て、この成形用治具14には、焼結用治具1における受
入口13のようなものはなく、その代わりに、内部空間
形成部の上端に油口14aが設けられている。また、両
端部近くには、異形鉄筋7に対する位置を決めるための
ボルト15が設けられている。なお、このようなボルト
は、第1実施形態における焼結用治具1にも必要に応じ
て設けることができる。
り、使用時に緊締用帯体2で一体化し、一体化状態で異
形鉄筋7、7の突き合わせ部を包囲するものであって、
内部空間を有する点も焼結用治具1と変わらない。そし
て、この成形用治具14には、焼結用治具1における受
入口13のようなものはなく、その代わりに、内部空間
形成部の上端に油口14aが設けられている。また、両
端部近くには、異形鉄筋7に対する位置を決めるための
ボルト15が設けられている。なお、このようなボルト
は、第1実施形態における焼結用治具1にも必要に応じ
て設けることができる。
【0026】カートリッジ16は、漏斗のような形状を
しており、狭小部の端部には、比較的低温度で溶融する
金属製のディスク16aで塞がれている。狭小部の端部
は、使用時に油口14aに挿入される。カートリッジ1
6の中には下から順に鉄粉4、点火剤17が詰められて
おり、上部は容易に剥がせるシートで覆われている。な
お、点火剤17を封入せずに、ガスバーナーで直接鉄粉
4を加熱することもできる。
しており、狭小部の端部には、比較的低温度で溶融する
金属製のディスク16aで塞がれている。狭小部の端部
は、使用時に油口14aに挿入される。カートリッジ1
6の中には下から順に鉄粉4、点火剤17が詰められて
おり、上部は容易に剥がせるシートで覆われている。な
お、点火剤17を封入せずに、ガスバーナーで直接鉄粉
4を加熱することもできる。
【0027】以上のような各道具ないし部材を用いて
の、異形鉄筋の接合工法について説明する。
の、異形鉄筋の接合工法について説明する。
【0028】先ず、異形鉄筋7同士を突き合わせて、突
き合わせ部周囲に溶融鉄との一体化を高めるためにフラ
ックスを塗布する。次いで、その突き合わせ部を包囲す
るようにして成形用治具14の2つの部材を合体してセ
ットし、ボルト15で位置決め後クランプ帯2で締め付
け、一体化する。その際、成形用治具14の内部空間形
成部の直下位置の異形鉄筋7に、溶融状態の鉄が漏れな
いようにする鉛等よりなるシール部材18を巻き付ける
(場合によっては上部にも巻き付ける)。そして、カー
トリッジ16の狭小部を成形用治具14の油口14aに
挿着し、先端を密着させる。そして、カートリッジ16
の上部シートを剥がし、点火剤17に点火する。その熱
によって鉄粉4が溶融し、ディスク16aも融けて成形
用治具14の内部空間に流入して埋め尽くされる。その
後、温度の低下によって周囲を取り巻く焼結鋼が異形鉄
筋7、7と一体化する。最後に、成形用治具14を外し
て終了する。異形鉄筋7には竹節があるので、強く引っ
張っても抜けることはなく、接合部の引張強度は非常に
大きい。
き合わせ部周囲に溶融鉄との一体化を高めるためにフラ
ックスを塗布する。次いで、その突き合わせ部を包囲す
るようにして成形用治具14の2つの部材を合体してセ
ットし、ボルト15で位置決め後クランプ帯2で締め付
け、一体化する。その際、成形用治具14の内部空間形
成部の直下位置の異形鉄筋7に、溶融状態の鉄が漏れな
いようにする鉛等よりなるシール部材18を巻き付ける
(場合によっては上部にも巻き付ける)。そして、カー
トリッジ16の狭小部を成形用治具14の油口14aに
挿着し、先端を密着させる。そして、カートリッジ16
の上部シートを剥がし、点火剤17に点火する。その熱
によって鉄粉4が溶融し、ディスク16aも融けて成形
用治具14の内部空間に流入して埋め尽くされる。その
後、温度の低下によって周囲を取り巻く焼結鋼が異形鉄
筋7、7と一体化する。最後に、成形用治具14を外し
て終了する。異形鉄筋7には竹節があるので、強く引っ
張っても抜けることはなく、接合部の引張強度は非常に
大きい。
【0029】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載するような効果を奏する。
れているので、以下に記載するような効果を奏する。
【0030】即ち、焼結用治具又は成形用治具を用いる
場合でも、それらは太くても外径が4cm程度であるの
で、異形鉄筋が4〜5cm間隔で密に接近する狭い場所で
も容易に接合作業をすることができる。また、接合部の
強度が非常に大であり、一定である。特に、鉄粉をスリ
ーブと共に焼結する場合には、その効果は顕著である。
更に、鉄粉の組成を変えることによって、強度をどのよ
うにも変えることもでき、大きな強度を得る鉄粉組成を
選択すれば、焼結鋼の厚さを極めて薄くすることがで
き、コンクリート層の薄い構築物に最適である。更に、
太さの異なる異形鉄筋の接合も可能である。接合部は焼
結鋼又はスリーブと焼結鋼に覆われているので、鉄筋自
体の酸化(錆)を防止することができる。異形鉄筋の突
き合わせ部を焼結用治具で包囲してその内部を加熱する
場合には、加熱効率を極めて高いものとすることがで
き、雨天下でも作業が可能であり、しかも、ガスボンベ
に多数のガスバーナーを接続して一度に多数箇所の施工
を簡単に行うことができる。
場合でも、それらは太くても外径が4cm程度であるの
で、異形鉄筋が4〜5cm間隔で密に接近する狭い場所で
も容易に接合作業をすることができる。また、接合部の
強度が非常に大であり、一定である。特に、鉄粉をスリ
ーブと共に焼結する場合には、その効果は顕著である。
更に、鉄粉の組成を変えることによって、強度をどのよ
うにも変えることもでき、大きな強度を得る鉄粉組成を
選択すれば、焼結鋼の厚さを極めて薄くすることがで
き、コンクリート層の薄い構築物に最適である。更に、
太さの異なる異形鉄筋の接合も可能である。接合部は焼
結鋼又はスリーブと焼結鋼に覆われているので、鉄筋自
体の酸化(錆)を防止することができる。異形鉄筋の突
き合わせ部を焼結用治具で包囲してその内部を加熱する
場合には、加熱効率を極めて高いものとすることがで
き、雨天下でも作業が可能であり、しかも、ガスボンベ
に多数のガスバーナーを接続して一度に多数箇所の施工
を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の接合工法を説明する正面図である。
【図2】この発明の接合工法における異形鉄筋の接合部
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図3】この発明の接合工法に用いる焼結用治具の斜視
図である。
図である。
【図4】この発明の接合工法に用いる焼結用鉄粉のカー
トリッジの平面図である。
トリッジの平面図である。
【図5】この発明の他の接合工法を説明する縦断面図で
ある。
ある。
【図6】従来のスクイズジョイント工法を説明する断面
図である。
図である。
1 焼結用治具 2 緊締用帯体 3 スリーブ 4 鉄粉 5 ヒーター 6 カートリッジ 7 異形鉄筋 8 ガスバーナー 9 ガスボンベ 13 カートリッジ及びガスバーナーの受入口 14 成形用治具 16 カートリッジ 17 点火剤
Claims (5)
- 【請求項1】異形鉄筋を突き合わせるに際してその突き
合わせ部に筒状のスリーブを覆い、そのスリーブ内の異
形鉄筋との間に鉄粉を充填し、その鉄粉をスリーブと共
に加熱して焼結する異形鉄筋の接合工法。 - 【請求項2】異形鉄筋の突き合わせ部に鉄粉を粘土状に
したものを筒状に被覆した後、その部分を加熱して焼結
する異形鉄筋の接合工法。 - 【請求項3】異形鉄筋の突き合わせ部を焼結用治具で包
囲してその内部を加熱し、冷却後に焼結用治具を除去す
る請求項1又は請求項2に記載の異形鉄筋の接合工法。 - 【請求項4】縦に2分割されており、使用時に一体化さ
れ、一体化状態で、異形鉄筋の突き合わせ部を包囲する
ものであって、側部に受入口が設けられた焼結用治具。 - 【請求項5】異形鉄筋の突き合わせ部を成形用治具で包
囲してその内部空間に溶融状態の鉄を充満し、冷却後に
成形用治具を取り外す異形鉄筋の接合工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25376596A JPH1077718A (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | 異形鉄筋の接合工法及びそれに用いる焼結用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25376596A JPH1077718A (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | 異形鉄筋の接合工法及びそれに用いる焼結用治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1077718A true JPH1077718A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=17255837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25376596A Pending JPH1077718A (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | 異形鉄筋の接合工法及びそれに用いる焼結用治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1077718A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100980482B1 (ko) | 2010-02-26 | 2010-09-07 | 김찬수 | 더블형 철근 커플러 |
| CN117139523A (zh) * | 2023-09-28 | 2023-12-01 | 中交第二航务工程局有限公司 | 混凝土构件钢筋连接装置及其使用方法 |
| CN117139522A (zh) * | 2023-09-28 | 2023-12-01 | 中交第二航务工程局有限公司 | 钢筋连接装置及其使用方法 |
-
1996
- 1996-09-04 JP JP25376596A patent/JPH1077718A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100980482B1 (ko) | 2010-02-26 | 2010-09-07 | 김찬수 | 더블형 철근 커플러 |
| CN117139523A (zh) * | 2023-09-28 | 2023-12-01 | 中交第二航务工程局有限公司 | 混凝土构件钢筋连接装置及其使用方法 |
| CN117139522A (zh) * | 2023-09-28 | 2023-12-01 | 中交第二航务工程局有限公司 | 钢筋连接装置及其使用方法 |
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