JPH1077870A - 過給機付きエンジン - Google Patents
過給機付きエンジンInfo
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- JPH1077870A JPH1077870A JP8234195A JP23419596A JPH1077870A JP H1077870 A JPH1077870 A JP H1077870A JP 8234195 A JP8234195 A JP 8234195A JP 23419596 A JP23419596 A JP 23419596A JP H1077870 A JPH1077870 A JP H1077870A
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- engine
- valve
- air
- intake valve
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Supercharger (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 過給機付きエンジンにおいて、冷機時におけ
る燃焼性を高める。 【解決手段】 エンジン1に吸入される吸気を過給する
過給機4と、吸気弁22の作動角を調整する動弁装置2
9と、冷機時に吸気弁22の作動角を小さくして吸気を
加熱するコントロールユニット14とを備える。
る燃焼性を高める。 【解決手段】 エンジン1に吸入される吸気を過給する
過給機4と、吸気弁22の作動角を調整する動弁装置2
9と、冷機時に吸気弁22の作動角を小さくして吸気を
加熱するコントロールユニット14とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの冷機時
に過給機により吸気を加熱して、燃焼性の向上をはかる
過給機付きエンジンに関するものである。
に過給機により吸気を加熱して、燃焼性の向上をはかる
過給機付きエンジンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の過給機付きエンジンとし
て、例えば特開平5−263669号公報に開示された
ものは、冷機時に過給機により吸気を加熱するととも
に、吸気弁の閉弁タイミングを遅らせて、吸気量を減少
させることにより、吸気の加熱効果を高めるようになっ
ている。
て、例えば特開平5−263669号公報に開示された
ものは、冷機時に過給機により吸気を加熱するととも
に、吸気弁の閉弁タイミングを遅らせて、吸気量を減少
させることにより、吸気の加熱効果を高めるようになっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の過給機付きエンジンにあっては、冷機時に吸
気弁の閉弁タイミングを遅らせて、吸気行程で気筒に一
旦吸入した吸気を圧縮行程で吸気通路に排出して吸気量
を減少させるため、アイドル時等に圧縮上死点における
圧力を十分に高められないとともに、圧縮上死点におけ
る吸気の乱れエネルギを維持できないため、冷機時にお
ける燃焼性を十分に高められないという問題点が考えら
れる。
うな従来の過給機付きエンジンにあっては、冷機時に吸
気弁の閉弁タイミングを遅らせて、吸気行程で気筒に一
旦吸入した吸気を圧縮行程で吸気通路に排出して吸気量
を減少させるため、アイドル時等に圧縮上死点における
圧力を十分に高められないとともに、圧縮上死点におけ
る吸気の乱れエネルギを維持できないため、冷機時にお
ける燃焼性を十分に高められないという問題点が考えら
れる。
【0004】本発明は上記の問題点を鑑みてなされたも
のであり、過給機付きエンジンにおいて、冷機時におけ
る燃焼性を高めることを目的とする。
のであり、過給機付きエンジンにおいて、冷機時におけ
る燃焼性を高めることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の過給機
付きエンジンは、エンジンに吸入される吸気を過給する
過給機と、吸気弁の作動角を調整する作動角調整手段
と、冷機時に吸気弁の作動角を小さくして吸気を加熱す
る制御手段とを備える。
付きエンジンは、エンジンに吸入される吸気を過給する
過給機と、吸気弁の作動角を調整する作動角調整手段
と、冷機時に吸気弁の作動角を小さくして吸気を加熱す
る制御手段とを備える。
【0006】請求項2に記載の過給機付きエンジンは、
請求項1に記載の発明において、冷機時における前記吸
気弁の閉弁時期を下死点の近傍に設定する。
請求項1に記載の発明において、冷機時における前記吸
気弁の閉弁時期を下死点の近傍に設定する。
【0007】請求項3に記載の過給機付きエンジンは、
請求項1または2に記載の発明において、冷機時におけ
る空燃比を理論空燃比より希薄化する空燃比制御手段を
備える。
請求項1または2に記載の発明において、冷機時におけ
る空燃比を理論空燃比より希薄化する空燃比制御手段を
備える。
【0008】請求項4に記載の過給機付きエンジンは、
請求項1から3のいずれか一つに記載の発明において、
1つの気筒に第一吸気弁と第二吸気弁を備え、冷機時に
おける第一吸気弁と第二吸気弁のリフト量を相違させ
る。
請求項1から3のいずれか一つに記載の発明において、
1つの気筒に第一吸気弁と第二吸気弁を備え、冷機時に
おける第一吸気弁と第二吸気弁のリフト量を相違させ
る。
【0009】
【発明の効果】請求項1に記載の過給機付きエンジンに
よれば、冷機時に吸気弁の作動角を小さくすることによ
り、気筒に流入する吸気量が十分に減少して気筒に流入
する吸気温度を高められるとともに、気筒から吸気通路
への吸気逆流を防止して圧縮行程における気筒の圧力を
高めることが可能となり、冷機時における燃焼性を高め
て、未燃焼HCの排出量を低下させることができる。
よれば、冷機時に吸気弁の作動角を小さくすることによ
り、気筒に流入する吸気量が十分に減少して気筒に流入
する吸気温度を高められるとともに、気筒から吸気通路
への吸気逆流を防止して圧縮行程における気筒の圧力を
高めることが可能となり、冷機時における燃焼性を高め
て、未燃焼HCの排出量を低下させることができる。
【0010】請求項2に記載の過給機付きエンジンによ
れば、冷機時における吸気弁の閉弁時期を下死点の近傍
に設定するため、気筒から吸気通路への吸気逆流を防止
して圧縮行程における気筒の圧力を高めるとともに、点
火時期を迎える圧縮上死点付近における吸気流動の勢力
を維持することが可能となり、冷機時における燃焼性を
高めて、未燃焼HCの排出量を低下させることができ
る。
れば、冷機時における吸気弁の閉弁時期を下死点の近傍
に設定するため、気筒から吸気通路への吸気逆流を防止
して圧縮行程における気筒の圧力を高めるとともに、点
火時期を迎える圧縮上死点付近における吸気流動の勢力
を維持することが可能となり、冷機時における燃焼性を
高めて、未燃焼HCの排出量を低下させることができ
る。
【0011】請求項3に記載の過給機付きエンジンによ
れば、冷機時における空燃比を理論空燃比より希薄化す
る空燃比制御を行うため、未燃焼HCの排出量をさらに
低下させることができる。空燃比を希薄化しても、過給
により吸気温度が高められるため、冷機時における燃焼
性を確保できる。
れば、冷機時における空燃比を理論空燃比より希薄化す
る空燃比制御を行うため、未燃焼HCの排出量をさらに
低下させることができる。空燃比を希薄化しても、過給
により吸気温度が高められるため、冷機時における燃焼
性を確保できる。
【0012】請求項4に記載の過給機付きエンジンによ
れば、冷機時に各吸気弁のリフト量を相違させることに
より、吸入行程で気筒内に旋回するスワールが生起さ
れ、冷機時における燃焼性を高められ、未燃焼HCの排
出量をさらに低減することができる。
れば、冷機時に各吸気弁のリフト量を相違させることに
より、吸入行程で気筒内に旋回するスワールが生起さ
れ、冷機時における燃焼性を高められ、未燃焼HCの排
出量をさらに低減することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【0014】図1に示すように、エンジン1に備えられ
る吸気通路2の途中には、吸気を絞るスロットルバルブ
9が介装され、スロットルバルブ9の下流側に吸気を過
給する過給機4が介装される。図において、21はピス
トン、22は吸気弁、23は排気弁である。
る吸気通路2の途中には、吸気を絞るスロットルバルブ
9が介装され、スロットルバルブ9の下流側に吸気を過
給する過給機4が介装される。図において、21はピス
トン、22は吸気弁、23は排気弁である。
【0015】スロットルバルブ9は図示しないアクセル
ペダルが踏み込まれるのに連動して開弁し、吸気通路2
を通ってエンジン1に吸入される吸気量を調節するよう
になっている。
ペダルが踏み込まれるのに連動して開弁し、吸気通路2
を通ってエンジン1に吸入される吸気量を調節するよう
になっている。
【0016】吸気通路2の途中には図示しないインジェ
クタが介装される。インジェクタはその開弁時間が0〜
100%の間でデューティ制御されるもので、コントロ
ールユニット14から送られるパルス信号によって開弁
し、吸気通路2に燃料を噴射する。
クタが介装される。インジェクタはその開弁時間が0〜
100%の間でデューティ制御されるもので、コントロ
ールユニット14から送られるパルス信号によって開弁
し、吸気通路2に燃料を噴射する。
【0017】コントロールユニット14は、エンジン回
転速度Nを検出する回転速度センサ18と、エンジン1
の吸入空気量Qを検出するエアフロメータ10からの各
検出信号を入力し、検出された吸入空気量Qとエンジン
回転速度Nとに基づいて空燃比を理論空燃比に近づける
基本燃料噴射量Tp(=K×Q/N;Kは定数)を算出
する。
転速度Nを検出する回転速度センサ18と、エンジン1
の吸入空気量Qを検出するエアフロメータ10からの各
検出信号を入力し、検出された吸入空気量Qとエンジン
回転速度Nとに基づいて空燃比を理論空燃比に近づける
基本燃料噴射量Tp(=K×Q/N;Kは定数)を算出
する。
【0018】吸気通路2にはスロットルバルブ9を迂回
して吸気を導く補助空気通路15が設けられる。補助空
気通路15の途中には補助空気量調整弁17が介装され
る。補助空気量調整弁17はその開弁時間が0〜100
%の間でデューティ制御されるもので、コントロールユ
ニット14から送られるパルス信号によって開弁され
る。
して吸気を導く補助空気通路15が設けられる。補助空
気通路15の途中には補助空気量調整弁17が介装され
る。補助空気量調整弁17はその開弁時間が0〜100
%の間でデューティ制御されるもので、コントロールユ
ニット14から送られるパルス信号によって開弁され
る。
【0019】コントロールユニット14は、エンジン回
転速度を検出する回転速度センサ18と、スロットルバ
ルブ9の開度Tを検出するスロットル開度センサ8とか
らの検出信号を入力し、スロットルバルブ9が全閉位置
にあるアイドル運転時にエンジン回転速度が予め設定さ
れた目標回転速度に近づくように補助空気量調整弁17
の開度を制御する。
転速度を検出する回転速度センサ18と、スロットルバ
ルブ9の開度Tを検出するスロットル開度センサ8とか
らの検出信号を入力し、スロットルバルブ9が全閉位置
にあるアイドル運転時にエンジン回転速度が予め設定さ
れた目標回転速度に近づくように補助空気量調整弁17
の開度を制御する。
【0020】機械駆動式過給機4にはエンジン1のクラ
ンクシャフトの回転がベルト25、プーリ24等を介し
て伝えられる。
ンクシャフトの回転がベルト25、プーリ24等を介し
て伝えられる。
【0021】吸気通路2には過給機4を迂回して吸気を
導くバイパス通路5が設けられる。バイパス通路5の途
中にはバイパス流量調整弁7が介装される。バイパス流
量調整弁7はステップモータ6を介して開閉駆動され
る。
導くバイパス通路5が設けられる。バイパス通路5の途
中にはバイパス流量調整弁7が介装される。バイパス流
量調整弁7はステップモータ6を介して開閉駆動され
る。
【0022】コントロールユニット14は、吸気通路2
の過給機4より下流側の圧力Pを検出する圧力センサ1
1からの各検出信号を入力し、過給圧Pが予め設定され
た目標値に近づくようにバイパス流量調整弁7の開度を
制御する。
の過給機4より下流側の圧力Pを検出する圧力センサ1
1からの各検出信号を入力し、過給圧Pが予め設定され
た目標値に近づくようにバイパス流量調整弁7の開度を
制御する。
【0023】各気筒には2本の吸気弁22が設けられ
る。各吸気弁22の作動角(開弁角度)を調整する作動
角調整手段として、図2に示す動弁装置29が設けられ
る。
る。各吸気弁22の作動角(開弁角度)を調整する作動
角調整手段として、図2に示す動弁装置29が設けられ
る。
【0024】動弁装置29は、それぞれの揺動先端が各
吸気弁22のステム頂部に当接する一対のロッカアーム
30,31と、各吸気弁22との当接部位を持たないフ
ォロワ32がロッカシャフトを介して揺動可能に支持さ
れる。各ロッカアーム30,31には小カム33,34
がそれぞれ摺接される。フォロワ32には各小カム3
3,34よりも作動角とリフト量が大きいプロフィール
を有する大カム35が摺接される。
吸気弁22のステム頂部に当接する一対のロッカアーム
30,31と、各吸気弁22との当接部位を持たないフ
ォロワ32がロッカシャフトを介して揺動可能に支持さ
れる。各ロッカアーム30,31には小カム33,34
がそれぞれ摺接される。フォロワ32には各小カム3
3,34よりも作動角とリフト量が大きいプロフィール
を有する大カム35が摺接される。
【0025】各ロッカアーム30,31とフォロワ32
は、油圧制御弁28を介して導かれる油圧に応動する図
示しないピンを介して互いに結合したり、この結合が解
除される。
は、油圧制御弁28を介して導かれる油圧に応動する図
示しないピンを介して互いに結合したり、この結合が解
除される。
【0026】各ロッカアーム30,31とフォロワ32
の結合が解除された状態で、各吸気弁22は小カム3
3,34に従動して開閉する。
の結合が解除された状態で、各吸気弁22は小カム3
3,34に従動して開閉する。
【0027】各ロッカアーム30,31とフォロワ32
が互いに結合した状態で、各吸気弁22は大カム35に
従動して開閉する。
が互いに結合した状態で、各吸気弁22は大カム35に
従動して開閉する。
【0028】図3に示すように、小カム33,34の作
動角およびリフト量は大カム35より小さく設定され
る。大カム35はピストン21が下降する吸気行程の上
死点より手前で開弁し、吸気行程の下死点を過ぎてから
閉弁する。小カム33,34は吸気行程の上死点を過ぎ
てから開弁し、吸気行程の下死点の近傍にて閉弁する。
小カム33,34の作動角は例えば30°〜40°(ク
ランク角で120°〜160°)の範囲に設定される。
動角およびリフト量は大カム35より小さく設定され
る。大カム35はピストン21が下降する吸気行程の上
死点より手前で開弁し、吸気行程の下死点を過ぎてから
閉弁する。小カム33,34は吸気行程の上死点を過ぎ
てから開弁し、吸気行程の下死点の近傍にて閉弁する。
小カム33,34の作動角は例えば30°〜40°(ク
ランク角で120°〜160°)の範囲に設定される。
【0029】コントロールユニット14は、スロットル
バルブ9の開度が所定値以下の低負荷域において、水温
センサ12によって検出されるエンジン冷却水温度Tw
が所定値T1以下の冷機時に、バイパス流量調整弁7を
閉じ、各小カム33,34が各吸気弁22の開閉作動に
携わり、エンジン冷却水温度Twが所定値T1を越えて
上昇する暖機後に大カム35が各吸気弁22の開閉作動
に携わるように、動弁装置29のカム切換えを制御す
る。
バルブ9の開度が所定値以下の低負荷域において、水温
センサ12によって検出されるエンジン冷却水温度Tw
が所定値T1以下の冷機時に、バイパス流量調整弁7を
閉じ、各小カム33,34が各吸気弁22の開閉作動に
携わり、エンジン冷却水温度Twが所定値T1を越えて
上昇する暖機後に大カム35が各吸気弁22の開閉作動
に携わるように、動弁装置29のカム切換えを制御す
る。
【0030】こうして冷機時に各吸気弁22の作動角を
小さくするとともに、リフト量を小さくすることによ
り、気筒に流入する吸気量が大幅に減少する。吸気量が
減少することにより、補助空気量調整弁17の開度を大
きくして過給機4より上流側の吸気圧力を高められると
ともに、過給機4より下流側の過給圧Pが上昇し、気筒
に流入する吸気温度を高められる。
小さくするとともに、リフト量を小さくすることによ
り、気筒に流入する吸気量が大幅に減少する。吸気量が
減少することにより、補助空気量調整弁17の開度を大
きくして過給機4より上流側の吸気圧力を高められると
ともに、過給機4より下流側の過給圧Pが上昇し、気筒
に流入する吸気温度を高められる。
【0031】各吸気弁22の閉弁時期が下死点の近傍に
設定されることにより、吸気弁22が閉弁した状態でピ
ストン21が上昇する行程が長くとられ、点火時期を迎
える圧縮上死点付近における気筒内の吸気圧力と吸気温
度を共に高められる。
設定されることにより、吸気弁22が閉弁した状態でピ
ストン21が上昇する行程が長くとられ、点火時期を迎
える圧縮上死点付近における気筒内の吸気圧力と吸気温
度を共に高められる。
【0032】図6は、吸気弁が閉じてから排気弁が開く
までにわたって気筒の容積と圧力の関係を表した特性図
である。本発明によるエンジンの特性は破線で示すよう
に、実線で示す前記従来装置の特性に比べて、圧縮行程
における圧力を高められる。この結果、気筒に吸入され
る空気に対する燃料の霧化混合が促され、冷機時におけ
る燃焼性を高められる。
までにわたって気筒の容積と圧力の関係を表した特性図
である。本発明によるエンジンの特性は破線で示すよう
に、実線で示す前記従来装置の特性に比べて、圧縮行程
における圧力を高められる。この結果、気筒に吸入され
る空気に対する燃料の霧化混合が促され、冷機時におけ
る燃焼性を高められる。
【0033】さらに、各吸気弁22の閉弁時期が下死点
の近傍に設定されることにより、各吸気弁22が閉弁す
る直前における気筒と吸気通路2の圧力差が大きくな
り、気筒に生起される吸気流動が大きくなるとともに、
圧縮上死点に至るまでの時間を短くして、点火時期を迎
える圧縮上死点付近における吸気流動の勢力を維持し、
冷機時における燃焼性を高められる。
の近傍に設定されることにより、各吸気弁22が閉弁す
る直前における気筒と吸気通路2の圧力差が大きくな
り、気筒に生起される吸気流動が大きくなるとともに、
圧縮上死点に至るまでの時間を短くして、点火時期を迎
える圧縮上死点付近における吸気流動の勢力を維持し、
冷機時における燃焼性を高められる。
【0034】この結果、空燃比を理論空燃比に制御する
条件で各吸気弁22の開閉作動に携わるカムを大カム3
5から小カム33,34に切換えた場合、未燃焼HCの
排出量を図4に示すようにA点からB点へと低下させる
ことができる。
条件で各吸気弁22の開閉作動に携わるカムを大カム3
5から小カム33,34に切換えた場合、未燃焼HCの
排出量を図4に示すようにA点からB点へと低下させる
ことができる。
【0035】そして、コントロールユニット14は各小
カム33,34が各吸気弁22の開閉作動に携わる冷機
時に空燃比をストイキ(理論空燃比)より希薄化するよ
うにインジェクタからの燃料噴射量を制御する。
カム33,34が各吸気弁22の開閉作動に携わる冷機
時に空燃比をストイキ(理論空燃比)より希薄化するよ
うにインジェクタからの燃料噴射量を制御する。
【0036】こうして冷機時に空燃比をストイキより希
薄化する制御を行うことにより、未燃焼HCの排出量を
図4に示すようにA点からC点へと大幅に低下させるこ
とができる。空燃比を希薄化しても、吸気温度が高めら
れることにより、冷機時における燃焼性を確保できる。
薄化する制御を行うことにより、未燃焼HCの排出量を
図4に示すようにA点からC点へと大幅に低下させるこ
とができる。空燃比を希薄化しても、吸気温度が高めら
れることにより、冷機時における燃焼性を確保できる。
【0037】ところで、過給圧Pを一定に保ちながら各
吸気弁22の開閉作動に携わるカムが小カム33,34
から大カム35に切換えられるのに伴って、エンジン1
の発生トルクは大幅に上昇し、切換え時のトルク段差が
大きくなるという問題点が考えられる。
吸気弁22の開閉作動に携わるカムが小カム33,34
から大カム35に切換えられるのに伴って、エンジン1
の発生トルクは大幅に上昇し、切換え時のトルク段差が
大きくなるという問題点が考えられる。
【0038】これに対処して、小カム33,34から大
カム35に切り換える前にバイパス流量調整弁7の開度
を次第に小さく調節して過給圧Pを高めるとともに、小
カム33,34から大カム35に切り換えると同時にパ
イパス流量調整弁7の開度を次第に大きく調節して過給
圧Pを低くする制御を行って、小カム33,34から大
カム35に切り換えられるの伴って生じるエンジン1の
発生トルク変動を小さく抑えるようにする。
カム35に切り換える前にバイパス流量調整弁7の開度
を次第に小さく調節して過給圧Pを高めるとともに、小
カム33,34から大カム35に切り換えると同時にパ
イパス流量調整弁7の開度を次第に大きく調節して過給
圧Pを低くする制御を行って、小カム33,34から大
カム35に切り換えられるの伴って生じるエンジン1の
発生トルク変動を小さく抑えるようにする。
【0039】次に、他の実施形態として、図7に示すよ
うに、小カム33,34のリフト量を相違させてもよ
い。この場合も、前記実施形態と同じく、小カム33,
34の作動角およびリフト量は大カム35より小さく設
定されている。
うに、小カム33,34のリフト量を相違させてもよ
い。この場合も、前記実施形態と同じく、小カム33,
34の作動角およびリフト量は大カム35より小さく設
定されている。
【0040】冷機時に、各吸気弁22のリフト量を相違
させることにより、吸入行程で各吸気弁22を介して気
筒に流入する吸気量が相違し、図8に矢印で示すよう
に、一方の吸気弁22を介して気筒に流入する吸気の勢
力が他方より大きくなり、気筒内に旋回するスワールが
生起される。
させることにより、吸入行程で各吸気弁22を介して気
筒に流入する吸気量が相違し、図8に矢印で示すよう
に、一方の吸気弁22を介して気筒に流入する吸気の勢
力が他方より大きくなり、気筒内に旋回するスワールが
生起される。
【0041】各吸気弁22の閉弁時期が下死点の近傍に
設定されることにより、各吸気弁22が閉弁する直前に
おける気筒と吸気通路2の圧力差が大きくなり、気筒に
生起される吸気流動が大きくなるとともに、圧縮上死点
に至るまでの時間を短くして、点火時期を迎える圧縮上
死点付近におけるスワールの勢力を維持し、冷機時にお
ける燃焼性を高められ、未燃焼HCの排出量をさらに低
減することができる。
設定されることにより、各吸気弁22が閉弁する直前に
おける気筒と吸気通路2の圧力差が大きくなり、気筒に
生起される吸気流動が大きくなるとともに、圧縮上死点
に至るまでの時間を短くして、点火時期を迎える圧縮上
死点付近におけるスワールの勢力を維持し、冷機時にお
ける燃焼性を高められ、未燃焼HCの排出量をさらに低
減することができる。
【図1】本発明の実施形態を示すシステム図。
【図2】同じく動弁装置の斜視図。
【図3】同じく吸気弁のリフト特性図。
【図4】同じく吸入空気温度と空燃比および未燃焼HC
排出量の関係を示す特性図。
排出量の関係を示す特性図。
【図5】同じくエンジン回転数と過給圧および軸トルク
の関係を示す特性図。
の関係を示す特性図。
【図6】同じく気筒の容積と圧力の関係を示す特性図。
【図7】他の実施形態を示す吸気弁のリフト特性図。
【図8】同じく気筒に流入する吸気流の様子を示す斜視
図。
図。
1 エンジン 2 吸気通路 4 過給機 5 バイパス通路 6 ステップモータ 7 バイパス流量調整弁 8 スロットルバルブ開度センサ 9 スロットルバルブ 10 エアフロメータ 11 吸気圧力センサ 12 水温センサ 14 コントロールユニット 22 吸気弁 29 動弁装置 33 小カム 34 小カム 35 大カム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 41/06 305 F02D 41/06 305 320 320
Claims (4)
- 【請求項1】エンジンに吸入される吸気を過給する過給
機と、 吸気弁の作動角を調整する作動角調整手段と、 冷機時に吸気弁の作動角を小さくして吸気を加熱する制
御手段と、 を備えたことを特徴とする過給機付きエンジン。 - 【請求項2】冷機時における前記吸気弁の閉弁時期を下
死点の近傍に設定したことを特徴とする請求項1に記載
の過給機付きエンジン。 - 【請求項3】冷機時における空燃比を理論空燃比より希
薄化する空燃比制御手段を備えたことを特徴とする請求
項1または2に記載の過給機付きエンジン。 - 【請求項4】1つの気筒に第一吸気弁と第二吸気弁を備
え、 冷機時における第一吸気弁と第二吸気弁のリフト量を相
違させたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一
つに記載の過給機付きエンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8234195A JPH1077870A (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | 過給機付きエンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8234195A JPH1077870A (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | 過給機付きエンジン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1077870A true JPH1077870A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=16967180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8234195A Pending JPH1077870A (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | 過給機付きエンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1077870A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1080994A1 (en) | 1999-09-02 | 2001-03-07 | Nec Corporation | Passenger detection system with electrodes in the seat and detection method |
| JP2003035167A (ja) * | 2001-07-19 | 2003-02-07 | Denso Corp | 内燃機関の可変バルブ制御装置 |
| JP2006348759A (ja) * | 2005-06-13 | 2006-12-28 | Toyota Motor Corp | 可変ターボチャージャ |
-
1996
- 1996-09-04 JP JP8234195A patent/JPH1077870A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1080994A1 (en) | 1999-09-02 | 2001-03-07 | Nec Corporation | Passenger detection system with electrodes in the seat and detection method |
| JP2003035167A (ja) * | 2001-07-19 | 2003-02-07 | Denso Corp | 内燃機関の可変バルブ制御装置 |
| JP2006348759A (ja) * | 2005-06-13 | 2006-12-28 | Toyota Motor Corp | 可変ターボチャージャ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060220 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060228 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060420 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060516 |