JPH1078366A - 半導体圧力センサとその製造方法 - Google Patents
半導体圧力センサとその製造方法Info
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- JPH1078366A JPH1078366A JP23197196A JP23197196A JPH1078366A JP H1078366 A JPH1078366 A JP H1078366A JP 23197196 A JP23197196 A JP 23197196A JP 23197196 A JP23197196 A JP 23197196A JP H1078366 A JPH1078366 A JP H1078366A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 耐過大圧特性が向上された半導体圧力センサ
とその製造方法を提供するにある。 【解決手段】 測定圧を受圧する半導体圧力センサにお
いて、シリコン基板と、該シリコン基板に設けられエピ
タキシャル成長により作られた測定ダイアフラムを形成
し該ダイアフラムへの過大圧印加に対するバックアップ
をなす所定の狭い隙間を有し密閉された空隙室と、該空
隙室の前記測定ダイアフラムをバックアップする面に設
けられ前記測定ダイアフラムが過大圧印加により変位し
た場合に該測定ダイアフラムの周縁部に応力集中が生じ
ない様に全体として凹形状をなし階段状に形成されたバ
ックアップ部と、前記測定ダイアフラムに作り込まれた
歪み検出素子とを具備したことを特徴とする半導体圧力
センサである。
とその製造方法を提供するにある。 【解決手段】 測定圧を受圧する半導体圧力センサにお
いて、シリコン基板と、該シリコン基板に設けられエピ
タキシャル成長により作られた測定ダイアフラムを形成
し該ダイアフラムへの過大圧印加に対するバックアップ
をなす所定の狭い隙間を有し密閉された空隙室と、該空
隙室の前記測定ダイアフラムをバックアップする面に設
けられ前記測定ダイアフラムが過大圧印加により変位し
た場合に該測定ダイアフラムの周縁部に応力集中が生じ
ない様に全体として凹形状をなし階段状に形成されたバ
ックアップ部と、前記測定ダイアフラムに作り込まれた
歪み検出素子とを具備したことを特徴とする半導体圧力
センサである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐過大圧特性が向
上された半導体圧力センサとその製造方法に関するもの
である。
上された半導体圧力センサとその製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図13は、従来より一般に使用されてい
る従来例の要部構成説明図で、例えば、特開平4―10
4027号に示されている。
る従来例の要部構成説明図で、例えば、特開平4―10
4027号に示されている。
【0003】図において、1は、シリコン基板である。
2は、シリコン基板1に設けられ、シリコン基板1に測
定ダイアフラム3を形成する空隙室である。
2は、シリコン基板1に設けられ、シリコン基板1に測
定ダイアフラム3を形成する空隙室である。
【0004】4は、空隙室2と外部とを連通する連通孔
である。5は連通孔4を塞ぐための薄膜である。薄膜5
は、例えば、減圧CVD法により成膜されたポリシリコ
ン等が使用される。
である。5は連通孔4を塞ぐための薄膜である。薄膜5
は、例えば、減圧CVD法により成膜されたポリシリコ
ン等が使用される。
【0005】空隙室2の内部には、減圧CVD法による
ポリシリコン成膜時の雰囲気圧力が封じ込められるが、
約0.2Torr程度であるため、絶対圧用のセンサのリファ
レンス圧としては充分な真空度である。
ポリシリコン成膜時の雰囲気圧力が封じ込められるが、
約0.2Torr程度であるため、絶対圧用のセンサのリファ
レンス圧としては充分な真空度である。
【0006】6は、測定ダイアフラム3に設けられた歪
み検出センサである。歪み検出センサ6には、例えば、
ピエゾ抵抗ストレンゲージや両端固定梁の振動式ストレ
ンゲージ等が使用される。
み検出センサである。歪み検出センサ6には、例えば、
ピエゾ抵抗ストレンゲージや両端固定梁の振動式ストレ
ンゲージ等が使用される。
【0007】以上の構成において、測定圧力Pmが印加
されると、空隙室2内の圧力(ほぼ真空)との差に比例
して、測定ダイアフラム3が撓み、歪み検出センサ6に
歪みが印加され、この歪を測定することにより、測定圧
力Pmが検出される。
されると、空隙室2内の圧力(ほぼ真空)との差に比例
して、測定ダイアフラム3が撓み、歪み検出センサ6に
歪みが印加され、この歪を測定することにより、測定圧
力Pmが検出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
な装置においては、過大圧印加時には、測定ダイアフラ
ム3は空隙室2により直接にバックアップされ、別に過
大圧保護を要しない利点を有するが、測定ダイアフラム
3の周縁部7に応力集中が生じる。本発明は、この問題
点を解決するものである。
な装置においては、過大圧印加時には、測定ダイアフラ
ム3は空隙室2により直接にバックアップされ、別に過
大圧保護を要しない利点を有するが、測定ダイアフラム
3の周縁部7に応力集中が生じる。本発明は、この問題
点を解決するものである。
【0009】本発明の目的は、耐過大圧特性が向上され
た半導体圧力センサとその製造方法を提供するにある。
た半導体圧力センサとその製造方法を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、 (1)測定圧を受圧する半導体圧力センサにおいて、シ
リコン基板と、該シリコン基板に設けられエピタキシャ
ル成長により作られた測定ダイアフラムを形成し該ダイ
アフラムへの過大圧印加に対するバックアップをなす所
定の狭い隙間を有し密閉された空隙室と、該空隙室の前
記測定ダイアフラムをバックアップする面に設けられ前
記測定ダイアフラムが過大圧印加により変位した場合に
該測定ダイアフラムの周縁部に応力集中が生じない様に
全体として凹形状をなし階段状に形成されたバックアッ
プ部と、前記測定ダイアフラムに作り込まれた歪み検出
素子とを具備したことを特徴とする半導体圧力センサを
構成したものである。 (2)測定圧を受圧する半導体圧力センサの製造方法に
おいて、以下の工程を有することを特徴とする半導体圧
力センサの製造方法。 (a)シリコン基板の所定個所に、レジストを塗布する
レジスト塗布工程。 (b)該シリコン基板のレジストが塗布されていない第
1所定個所から、酸素イオンを測定ダイアフラム対応部
分を飛び越えてイオン注入し、第1酸化シリコン層を前
記シリコン基板に形成する第1イオン注入工程。 (c)前記レジストの塗布面を拡大して、前記第1所定
個所より縮小された第2所定個所から、酸素イオンを前
記シリコン基板に、前記第1酸化シリコン層を飛び越え
てイオン注入し、第2酸化シリコン層を前記シリコン基
板に形成する第2イオン注入工程。 (d)前記レジストの塗布面を拡大して、前記第2所定
個所より縮小された第3所定個所から、酸素イオンを前
記シリコン基板に、前記第2酸化シリコン層を飛び越え
てイオン注入し、第3酸化シリコン層をシリコン基板に
形成する第3イオン注入工程。 (e)前記測定ダイアフラム対応部分に、所定のイオン
を注入し歪み検出素子を形成するゲージ形成工程。 (f)前記測定ダイアフラム対応部分に、所定のイオン
を注入し第4所定個所に、一端が歪み検出素子に接続さ
れるリードを形成するリード形成工程。 (g)前記シリコン基板の表面より、第1酸化シリコン
層に達する連通孔を形成する連通孔形成工程。 (h)該連通孔より選択エッチングにより、前記第1,
第2,第3酸化シリコン層を除去する選択エッチング工
程。 (i)前記シリコン基板の表面に、酸化シリコンをスパ
ッタリングにより成膜し、前記連通孔を塞ぐと共に、前
記シリコン基板の表面に絶縁膜を形成する連通孔閉塞、
絶縁膜形成工程。 (j)電極材を前記シリコン基板の表面にスパッタ後、
フォトリソグラフィにより、前記リードの他端に電極を
形成する電極形成工程。を採用した。
に、本発明は、 (1)測定圧を受圧する半導体圧力センサにおいて、シ
リコン基板と、該シリコン基板に設けられエピタキシャ
ル成長により作られた測定ダイアフラムを形成し該ダイ
アフラムへの過大圧印加に対するバックアップをなす所
定の狭い隙間を有し密閉された空隙室と、該空隙室の前
記測定ダイアフラムをバックアップする面に設けられ前
記測定ダイアフラムが過大圧印加により変位した場合に
該測定ダイアフラムの周縁部に応力集中が生じない様に
全体として凹形状をなし階段状に形成されたバックアッ
プ部と、前記測定ダイアフラムに作り込まれた歪み検出
素子とを具備したことを特徴とする半導体圧力センサを
構成したものである。 (2)測定圧を受圧する半導体圧力センサの製造方法に
おいて、以下の工程を有することを特徴とする半導体圧
力センサの製造方法。 (a)シリコン基板の所定個所に、レジストを塗布する
レジスト塗布工程。 (b)該シリコン基板のレジストが塗布されていない第
1所定個所から、酸素イオンを測定ダイアフラム対応部
分を飛び越えてイオン注入し、第1酸化シリコン層を前
記シリコン基板に形成する第1イオン注入工程。 (c)前記レジストの塗布面を拡大して、前記第1所定
個所より縮小された第2所定個所から、酸素イオンを前
記シリコン基板に、前記第1酸化シリコン層を飛び越え
てイオン注入し、第2酸化シリコン層を前記シリコン基
板に形成する第2イオン注入工程。 (d)前記レジストの塗布面を拡大して、前記第2所定
個所より縮小された第3所定個所から、酸素イオンを前
記シリコン基板に、前記第2酸化シリコン層を飛び越え
てイオン注入し、第3酸化シリコン層をシリコン基板に
形成する第3イオン注入工程。 (e)前記測定ダイアフラム対応部分に、所定のイオン
を注入し歪み検出素子を形成するゲージ形成工程。 (f)前記測定ダイアフラム対応部分に、所定のイオン
を注入し第4所定個所に、一端が歪み検出素子に接続さ
れるリードを形成するリード形成工程。 (g)前記シリコン基板の表面より、第1酸化シリコン
層に達する連通孔を形成する連通孔形成工程。 (h)該連通孔より選択エッチングにより、前記第1,
第2,第3酸化シリコン層を除去する選択エッチング工
程。 (i)前記シリコン基板の表面に、酸化シリコンをスパ
ッタリングにより成膜し、前記連通孔を塞ぐと共に、前
記シリコン基板の表面に絶縁膜を形成する連通孔閉塞、
絶縁膜形成工程。 (j)電極材を前記シリコン基板の表面にスパッタ後、
フォトリソグラフィにより、前記リードの他端に電極を
形成する電極形成工程。を採用した。
【0011】
【作用】以上の構成において、測定圧力が印加される
と、空隙室内の圧力との差に比例して、測定ダイアフラ
ムが撓み、歪み検出センサに歪みが印加され、この歪を
測定することにより、測定圧力が検出される。
と、空隙室内の圧力との差に比例して、測定ダイアフラ
ムが撓み、歪み検出センサに歪みが印加され、この歪を
測定することにより、測定圧力が検出される。
【0012】しかして、測定ダイアフラムに過大圧が印
加された場合には、測定ダイアフラムは、バックアップ
部によりバックアップされる。以下、実施例に基づき詳
細に説明する。
加された場合には、測定ダイアフラムは、バックアップ
部によりバックアップされる。以下、実施例に基づき詳
細に説明する。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例の要部
構成説明図である。11は、シリコン基板である。12
は、シリコン基板11に設けられ、シリコン基板11に
測定ダイアフラム13を形成する空隙室である。
構成説明図である。11は、シリコン基板である。12
は、シリコン基板11に設けられ、シリコン基板11に
測定ダイアフラム13を形成する空隙室である。
【0014】121は、空隙室12の測定ダイアフラム
13をバックアップする面に設けられ、測定ダイアフラ
ム13が過大圧印加により変位した場合に、測定ダイア
フラム13の周縁部131に応力集中が生じない様に全
体として凹形状をなし階段状に形成されたバックアップ
部である。
13をバックアップする面に設けられ、測定ダイアフラ
ム13が過大圧印加により変位した場合に、測定ダイア
フラム13の周縁部131に応力集中が生じない様に全
体として凹形状をなし階段状に形成されたバックアップ
部である。
【0015】14は、空隙室22と外部とを連通する連
通孔である。15は連通孔14を塞ぐと同時に、シリコ
ン基板11の表面に設けられた絶縁膜である。この場合
は、酸化シリコンが使用されている。
通孔である。15は連通孔14を塞ぐと同時に、シリコ
ン基板11の表面に設けられた絶縁膜である。この場合
は、酸化シリコンが使用されている。
【0016】16は、測定ダイアフラム13に設けられ
た歪み検出センサである。歪み検出センサ16には、例
えば、ピエゾ抵抗ストレンゲージや両端固定梁の振動式
ストレンゲージ等が使用される。17は一端が歪検出セ
ンサ16に接続されたリードである。18はリード17
の他端に接続された電極である。
た歪み検出センサである。歪み検出センサ16には、例
えば、ピエゾ抵抗ストレンゲージや両端固定梁の振動式
ストレンゲージ等が使用される。17は一端が歪検出セ
ンサ16に接続されたリードである。18はリード17
の他端に接続された電極である。
【0017】以上の構成において、測定圧力Pmが印加
されると、空隙室12内の圧力(ほぼ真空)との差に比
例して、測定ダイアフラム13が撓み、歪み検出センサ
16に歪みが印加され、この歪を測定することにより、
測定圧力Pmが検出される。しかして、測定ダイアフラ
ム13に過大圧が印加された場合には、図2に示す如
く、測定ダイアフラム13は、バックアップ部121に
よりバックアップされる。
されると、空隙室12内の圧力(ほぼ真空)との差に比
例して、測定ダイアフラム13が撓み、歪み検出センサ
16に歪みが印加され、この歪を測定することにより、
測定圧力Pmが検出される。しかして、測定ダイアフラ
ム13に過大圧が印加された場合には、図2に示す如
く、測定ダイアフラム13は、バックアップ部121に
よりバックアップされる。
【0018】この結果、空隙室12の測定ダイアフラム
13をバックアップする面に設けられ、測定ダイアフラ
ム13が過大圧印加により変位した場合に、測定ダイア
フラムの周縁部131に応力集中が生じない様に、全体
として凹形状をなし、階段状に形成されたバックアップ
部121を構成したので、過大圧が印加された場合に
も、測定ダイアフラムの周縁部131に応力が集中する
のが緩和され、過大圧特性が改善された半導体圧力セン
サが得られる。
13をバックアップする面に設けられ、測定ダイアフラ
ム13が過大圧印加により変位した場合に、測定ダイア
フラムの周縁部131に応力集中が生じない様に、全体
として凹形状をなし、階段状に形成されたバックアップ
部121を構成したので、過大圧が印加された場合に
も、測定ダイアフラムの周縁部131に応力が集中する
のが緩和され、過大圧特性が改善された半導体圧力セン
サが得られる。
【0019】このような装置は、図3〜図12に示すご
とくして製作する。 (a)図3はレジスト塗布工程を示す。シリコン基板1
01の所定個所に、レジスト102を塗布する。
とくして製作する。 (a)図3はレジスト塗布工程を示す。シリコン基板1
01の所定個所に、レジスト102を塗布する。
【0020】(b)図4は第1イオン注入工程を示す。
レジスト102が塗布されていない第1所定個所103
から、酸素イオンO+をシリコン基板101に、測定ダ
イアフラム対応部分104を飛び越えてイオン注入し、
第1酸化シリコン層105をシリコン基板101に形成
する。このようなイオン注入法は、注入時の電圧をコン
トロールすることにより、容易に実施可能である。
レジスト102が塗布されていない第1所定個所103
から、酸素イオンO+をシリコン基板101に、測定ダ
イアフラム対応部分104を飛び越えてイオン注入し、
第1酸化シリコン層105をシリコン基板101に形成
する。このようなイオン注入法は、注入時の電圧をコン
トロールすることにより、容易に実施可能である。
【0021】(c)図5は第2イオン注入工程を示す。
レジスト102の塗布面を拡大して、第1所定個所10
3より縮小された第2所定個所106から、酸素イオン
O+をシリコン基板101に、第1酸化シリコン層10
5を飛び越えてイオン注入し、第2酸化シリコン層10
7をシリコン基板101に形成する。
レジスト102の塗布面を拡大して、第1所定個所10
3より縮小された第2所定個所106から、酸素イオン
O+をシリコン基板101に、第1酸化シリコン層10
5を飛び越えてイオン注入し、第2酸化シリコン層10
7をシリコン基板101に形成する。
【0022】(d)図6は第3イオン注入工程を示す。
レジスト102の塗布面を拡大して、第2所定個所10
6より縮小された第3所定個所108から、酸素イオン
O+をシリコン基板101に、第2酸化シリコン層10
7を飛び越えてイオン注入し、第3酸化シリコン層10
9をシリコン基板101に形成する。
レジスト102の塗布面を拡大して、第2所定個所10
6より縮小された第3所定個所108から、酸素イオン
O+をシリコン基板101に、第2酸化シリコン層10
7を飛び越えてイオン注入し、第3酸化シリコン層10
9をシリコン基板101に形成する。
【0023】(e)図7はゲージ形成工程を示す。測定
ダイアフラム対応部分104に、P+イオンを注入し歪
み検出素子111を形成する。 (f)図8はリード形成工程を示す。測定ダイアフラム
対応部分104に、P+イオンを注入し第4所定個所
に、一端が歪み検出素子111に接続されるリード11
2を形成する。
ダイアフラム対応部分104に、P+イオンを注入し歪
み検出素子111を形成する。 (f)図8はリード形成工程を示す。測定ダイアフラム
対応部分104に、P+イオンを注入し第4所定個所
に、一端が歪み検出素子111に接続されるリード11
2を形成する。
【0024】(g)図9は連通孔形成工程を示す。シリ
コン基板101の表面より、第1酸化シリコン層105
に達する連通孔113を形成する。 (h)図10は選択エッチング工程を示す。連通孔11
3より選択エッチングにより、第1,第2,第3酸化シ
リコン層105,107,109を除去する。
コン基板101の表面より、第1酸化シリコン層105
に達する連通孔113を形成する。 (h)図10は選択エッチング工程を示す。連通孔11
3より選択エッチングにより、第1,第2,第3酸化シ
リコン層105,107,109を除去する。
【0025】(i)図11は連通孔閉塞、絶縁膜形成工
程を示す。シリコン基板101の表面に、酸化シリコン
114をスパッタリングにより成膜し、連通孔113を
塞ぐと共に、シリコン基板101の表面に絶縁膜を形成
する。
程を示す。シリコン基板101の表面に、酸化シリコン
114をスパッタリングにより成膜し、連通孔113を
塞ぐと共に、シリコン基板101の表面に絶縁膜を形成
する。
【0026】(j)図12は電極形成工程を示す。電極
材、この場合は、アルミニュウムをシリコン基板101
の表面にスパッタ後、フォトリソグラフィにより、リー
ド112の他端に電極115を形成する。
材、この場合は、アルミニュウムをシリコン基板101
の表面にスパッタ後、フォトリソグラフィにより、リー
ド112の他端に電極115を形成する。
【0027】なお、前述の実施例においては、空隙室1
2は真空にすると説明したが、ゲージ圧力センサとして
使用する場合には、空隙室12を大気圧とすれば良いこ
とは勿論である。
2は真空にすると説明したが、ゲージ圧力センサとして
使用する場合には、空隙室12を大気圧とすれば良いこ
とは勿論である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1請求
項によれば、空隙室の測定ダイアフラムをバックアップ
する面に設けられ、測定ダイアフラムが過大圧印加によ
り変位した場合に、測定ダイアフラムの周縁部に応力集
中が生じない様に、全体として凹形状をなし、階段状に
形成されたバックアップ部を構成したので、過大圧が印
加された場合にも、測定ダイアフラムの周縁部に応力が
集中するのが緩和され、過大圧特性が改善された半導体
圧力センサが得られる。
項によれば、空隙室の測定ダイアフラムをバックアップ
する面に設けられ、測定ダイアフラムが過大圧印加によ
り変位した場合に、測定ダイアフラムの周縁部に応力集
中が生じない様に、全体として凹形状をなし、階段状に
形成されたバックアップ部を構成したので、過大圧が印
加された場合にも、測定ダイアフラムの周縁部に応力が
集中するのが緩和され、過大圧特性が改善された半導体
圧力センサが得られる。
【0029】本発明の第2請求項によれば、過大圧特性
が改善された半導体圧力センサを実現できる半導体圧力
センサの製造方法が得られる。
が改善された半導体圧力センサを実現できる半導体圧力
センサの製造方法が得られる。
【0030】従って、本発明によれば、耐過大圧特性が
向上された半導体圧力センサとその製造方法を実現する
ことが出来る。
向上された半導体圧力センサとその製造方法を実現する
ことが出来る。
【図1】本発明の一実施例の構成説明図である。
【図2】図1の動作説明図である。
【図3】図1のレジスト塗布工程説明図である。
【図4】図1の第1イオン注入工程説明図である。
【図5】図1の第2イオン注入工程説明図である。
【図6】図1の第3イオン注入工程説明図である。
【図7】図1のゲージ形成工程説明図である。
【図8】図1のリード形成工程説明図である。
【図9】図1の連通孔形成工程説明図である。
【図10】図1の選択エッチング工程説明図である。
【図11】図1の連通孔閉塞、絶縁膜形成工程説明図で
ある。
ある。
【図12】図1の電極形成工程説明図である。
【図13】従来より一般に使用されている従来例の構成
説明図である。
説明図である。
11 シリコン基板 12 空隙室 121 バックアップ部 13 測定ダイアフラム 131 周縁部 14 連通孔 15 絶縁膜 16 歪み検出センサ 17 リード 18 電極 101 シリコン基板 102 レジスト 103 第1所定個所 104 測定ダイアフラム対応部分 105 第1酸化シリコン層 106 第2所定個所 107 第2酸化シリコン層 108 第3所定個所 109 第3酸化シリコン層 111 歪み検出素子 112 リード 113 連通孔 114 酸化シリコン層 115 電極
Claims (2)
- 【請求項1】測定圧を受圧する半導体圧力センサにおい
て、 シリコン基板と、 該シリコン基板に設けられエピタキシャル成長により作
られた測定ダイアフラムを形成し該ダイアフラムへの過
大圧印加に対するバックアップをなす所定の狭い隙間を
有し密閉された空隙室と、 該空隙室の前記測定ダイアフラムをバックアップする面
に設けられ前記測定ダイアフラムが過大圧印加により変
位した場合に該測定ダイアフラムの周縁部に応力集中が
生じない様に全体として凹形状をなし階段状に形成され
たバックアップ部と、 前記測定ダイアフラムに作り込まれた歪み検出素子とを
具備したことを特徴とする半導体圧力センサ。 - 【請求項2】測定圧を受圧する半導体圧力センサの製造
方法において、 以下の工程を有することを特徴とする半導体圧力センサ
の製造方法。 (a)シリコン基板の所定個所に、レジストを塗布する
レジスト塗布工程。 (b)該シリコン基板のレジストが塗布されていない第
1所定個所から、酸素イオンを測定ダイアフラム対応部
分を飛び越えてイオン注入し、第1酸化シリコン層を前
記シリコン基板に形成する第1イオン注入工程。 (c)前記レジストの塗布面を拡大して、前記第1所定
個所より縮小された第2所定個所から、酸素イオンを前
記シリコン基板に、前記第1酸化シリコン層を飛び越え
てイオン注入し、第2酸化シリコン層を前記シリコン基
板に形成する第2イオン注入工程。 (d)前記レジストの塗布面を拡大して、前記第2所定
個所より縮小された第3所定個所から、酸素イオンを前
記シリコン基板に、前記第2酸化シリコン層を飛び越え
てイオン注入し、第3酸化シリコン層をシリコン基板に
形成する第3イオン注入工程。 (e)前記測定ダイアフラム対応部分に、所定のイオン
を注入し歪み検出素子を形成するゲージ形成工程。 (f)前記測定ダイアフラム対応部分に、所定のイオン
を注入し第4所定個所に、一端が歪み検出素子に接続さ
れるリードを形成するリード形成工程。 (g)前記シリコン基板の表面より、第1酸化シリコン
層に達する連通孔を形成する連通孔形成工程。 (h)該連通孔より選択エッチングにより、前記第1,
第2,第3酸化シリコン層を除去する選択エッチング工
程。 (i)前記シリコン基板の表面に、酸化シリコンをスパ
ッタリングにより成膜し、前記連通孔を塞ぐと共に、前
記シリコン基板の表面に絶縁膜を形成する連通孔閉塞、
絶縁膜形成工程。 (j)電極材を前記シリコン基板の表面にスパッタ後、
フォトリソグラフィにより、前記リードの他端に電極を
形成する電極形成工程。
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