JPH1078466A - 液晶表示装置の検査装置及び検査方法 - Google Patents

液晶表示装置の検査装置及び検査方法

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JPH1078466A
JPH1078466A JP23437296A JP23437296A JPH1078466A JP H1078466 A JPH1078466 A JP H1078466A JP 23437296 A JP23437296 A JP 23437296A JP 23437296 A JP23437296 A JP 23437296A JP H1078466 A JPH1078466 A JP H1078466A
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JP
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liquid crystal
crystal display
power supply
signal
circuit
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JP23437296A
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Hiroshi Takahashi
洋 高橋
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源回路から液表示晶モジュールに供給され
る電源電流の値を、短時間で且つ精度良く検出可能な液
晶表示装置の検査装置及び検査方法を提供することをそ
の目的とする。 【解決手段】 電流検出回路3は、電源電圧発生回路2
8から、液晶表示パネル22、並びに当該液晶表示パネ
ル22を駆動する走査電極駆動回路23及び信号電極駆
動回路24からなる液晶表示モジュール21に供給され
る駆動電流の電流値を計測するに際し、液晶表示モジュ
ール21を駆動するための走査タイミング信号を走査電
極駆動回路23に出力すると共に、当該走査タイミング
信号に係るV同期信号に基づいて、液晶表示モジュール
21に供給される駆動電流の電流値を計測する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置の検
査方法及び検査装置に関し、特には、液晶表示装置内の
液晶表示モジュールに供給される電源電流の値を計測す
る液晶表示装置の検査装置及び検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、液晶表示装置は、薄型軽量、低電
圧駆動や、低消費電力等の利点があるため、TVや、パ
ーソナルコンピュータ等のディスプレイとして広く利用
されている。
【0003】従来、上記液晶表示装置内の液晶表示モジ
ュールに供給される電源電流の検出方法としては、例え
ば、以下の如き方法が採用されている。
【0004】電源回路と液晶表示モジュールとの電流路
内に検出抵抗を直列に接続し、かかる検出抵抗の両端間
の電圧を、例えば積分型A/Dコンバータによって測定
して電源電流を検出していた。ここで、検出抵抗に流れ
る電源電流は、例えば、図4に示す如く周期的に変化す
る。そこで、電流の周期に対して、変化点が無視できる
程度にサンプリング周期を十分に長くして、例えば図4
に示す区間積分を行っていた。また、出力電圧に対して
直接積分動作を行わないで、出力電圧をフィルタ等の平
滑化回路を介して平滑化し、当該平滑化された電圧を積
分して、安定した電流検出を可能とした方法も提案され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電源電流の計測方法では、上記した如く、電流の周期的
な変化に対して十分長いサンプリング周期とする方法や
出力電圧を平滑化して平滑化された電圧を測定する方法
では、図4のPに示すような瞬時的に発生する過電流を
検出することができないため、正確な電源電流を計測す
ることが出来ないという問題がある。また、サンプリン
グ周期が長いため、測定時間に長時間を要するという問
題がある。本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので
あり、電源回路から液晶表示モジュールに供給される電
源電流の値を、短時間で且つ精度良く検出可能な液晶表
示装置の検査装置及び検査方法を提供することをその目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
電源回路から、液晶表示パネル及び当該液晶表示パネル
を駆動する駆動回路からなる液晶表示モジュールに供給
される電源電流の電流値を計測する液晶表示装置の検査
装置であって、前記液晶表示モジュールを駆動するため
のタイミング信号を前記駆動回路に出力すると共に、当
該タイミング信号に係る信号に基づいて、前記液晶表示
モジュールに供給される電源電流の電流値を計測する電
流計測手段を備えたことにより上記課題を解決する。
【0007】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
電源回路から、液晶表示パネル及び当該液晶表示パネル
を駆動する駆動回路からなる液晶表示モジュールに供給
される電源電流の電流値を計測する液晶表示装置の検査
装置において、前記液晶表示モジュールを駆動するため
のタイミング信号を前記駆動回路に出力すると共に、当
該タイミング信号に係る信号に基づいて、前記液晶表示
モジュールに供給される電源電流の電流値を計測する。
【0008】従って、電源回路から液晶表示モジュール
に供給される電源電流の電流値を、液晶表示モジュール
を駆動するためのタイミング信号に係る信号に基づいて
計測する構成であるので、短時間で且つ精度良く検出す
ることが可能となる。
【0009】また、この場合、請求項2記載の発明の如
く、前記電流計測手段は、前記電源回路から前記液晶表
示モジュールに供給される電源電流に対応した検出電圧
を出力する電流−電圧変換手段と、前記タイミング信号
に係る信号に応じたタイミングで、スイッチ切替制御信
号を出力する計測制御手段と、前記計測制御手段から出
力される前記スイッチング切替制御信号に基づいて、前
記検出電圧と、当該検出電圧とは逆極性を呈する基準電
圧とを切り替えて出力する出力切替手段と、前記出力切
替手段の出力を積分して積分電圧を得て、当該積分電圧
に応じて比較信号を出力する比較積分手段と、前記比較
積分手段から出力される比較信号に基づいて、基本クロ
ックをカウントしてカウント値を出力するカウント手段
と、前記カウント手段から出力されるカウント値を前記
電源電流の電流値として表示する表示手段とにより構成
されることにしても良い。
【0010】すなわち、請求項2記載の発明によれば、
請求項1記載の発明において、前記電流計測手段は、電
流−電圧変換手段と、計測制御手段と、出力切替手段
と、比較積分手段と、カウント手段と、及び、表示手段
とからなり、そして、電流−電圧変換手段は前記電源回
路から前記液晶表示モジュールに供給される電源電流に
対応した検出電圧を出力し、計測制御手段はタイミング
信号に係る信号に応じたタイミングでスイッチ切替制御
信号を出力し、出力切替手段は計測制御手段から出力さ
れる前記スイッチング切替制御信号に基づいて、前記検
出電圧と、当該検出電圧とは逆極性を呈する基準電圧と
を切り替えて出力し、比較積分手段は、出力切替手段の
出力を積分して積分電圧を得て当該積分電圧に応じて比
較信号を出力し、カウント手段は、比較積分手段から出
力される比較信号に基づいて、基本クロックをカウント
してカウント値を出力し、表示手段は、カウント手段か
ら出力されるカウント値を前記電源電流の電流値として
表示する。
【0011】従って、請求項1記載の発明の効果に加え
て、簡単な回路構成で、電源回路から液晶表示モジュー
ルに供給される電源電流の電流値を、短時間で且つ精度
良く検出することが可能となる。
【0012】また、請求項3記載の発明は、電源回路か
ら、液晶表示パネル及び当該液晶表示パネルを駆動する
駆動回路からなる液晶表示モジュールに供給される電源
電流の電流値を計測する液晶表示装置の検査方法であっ
て、前記液晶表示モジュールを駆動するためのタイミン
グ信号を前記駆動回路に出力すると共に、当該タイミン
グ信号に係る信号に基づいて、前記液晶表示モジュール
に供給される電源電流の電流値を計測することにより上
記課題を解決する。
【0013】すなわち、請求項3記載の発明によれば、
電源回路から、液晶表示パネル及び当該液晶表示パネル
を駆動する駆動回路からなる液晶表示モジュールに供給
される電源電流の電流値を計測する液晶表示装置の検査
方法において、液晶表示パネルを駆動するためのタイミ
ング信号を前記駆動回路に出力すると共に、当該タイミ
ング信号に係る信号に基づいて、前記液晶表示モジュー
ルに供給される電源電流の電流値を計測することにより
上記課題を解決する。
【0014】従って、電源回路から液晶表示モジュール
に供給される電源電流の電流値を、液晶表示モジュール
を駆動するためのタイミング信号に係る信号に基づいて
計測する構成であるので、短時間で且つ精度良く検出す
ることが可能となる。
【0015】また、請求項4記載の発明によれば、電源
回路から、液晶表示パネル及び当該液晶表示パネルを駆
動する駆動回路からなる液晶表示モジュールに供給され
る電源電流の電流値を計測する液晶表示装置の検査方法
であって、前記液晶表示モジュールを駆動するためのタ
イミング信号を前記駆動回路に出力するステップと、前
記電源回路から前記液晶表示モジュールに供給される電
源電流に対応した検出電圧を出力するステップと、前記
タイミング信号に係る信号に応じたタイミングで、スイ
ッチ切替制御信号を出力するステップと、前記スイッチ
ング切替制御信号に基づいて、前記検出電圧と、当該検
出電圧とは逆極性を呈する基準電圧とを切り替えて切替
電圧として出力するステップと、前記切替電圧を積分し
て積分電圧を得て、当該積分電圧に応じて比較信号を出
力するステップと、前記比較信号に基づいて、基本クロ
ックをカウントしてカウント値を出力するステップと、
前記カウント値を前記電源電流の電流値として表示する
ステップと、を含むことにより上記課題を解決する。
【0016】すなわち、請求項4記載の発明によれば、
電源回路から、液晶表示パネル及び当該液晶表示パネル
を駆動する駆動回路からなる液晶表示モジュールに供給
される電源電流の電流値を計測する液晶表示装置の検査
方法において、液晶表示モジュールを駆動するためのタ
イミング信号を前記駆動回路に出力し、電源回路から前
記液晶表示モジュールに供給される電源電流に対応した
検出電圧を出力し、タイミング信号に係る信号に応じた
タイミングで、スイッチ切替制御信号を出力し、スイッ
チング切替制御信号に基づいて、検出電圧と、当該検出
電圧とは逆極性を呈する基準電圧とを切り替えて切替電
圧として出力し当該、切替電圧を積分して積分電圧を得
て、当該積分電圧に応じて比較信号を出力し、当該比較
信号に基づいて、基本クロックをカウントしてカウント
値を出力し、そして、当該カウント値を電源電流の電流
値として表示する。
【0017】従って、電源回路から液晶表示モジュール
に供給される電源電流の電流値を、液晶表示モジュール
を駆動するためのタイミング信号に係る信号に基づいて
計測する構成であるので、簡単な回路構成で、短時間、
且つ精度良く検出することが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
液晶表示装置の検出回路及び検出方法を適用した好適な
実施の形態を説明する。図1〜図3は、本実施の形態に
係る液晶表示装置の検査システムを説明するための図で
ある。
【0019】図1は、本発明を適用した液晶表示装置の
電流検出システム1の回路構成を示すブロック図であ
り、かかる液晶表示装置の検出システム1は、液晶表示
装置2と、電流検出回路3とから構成されている。
【0020】液晶表示装置2は、例えば、TFT液晶表
示パネル22と、走査電極駆動回路23と、信号電極駆
動回路24と、及び電源電圧発生回路28等とから構成
されており、上記TFT液晶表示パネル22のガラス基
板上には、上記走査電極駆動回路23を有するICチッ
プ及び信号電極駆動回路24を有するICチップが直接
実装(Chip On Glass型)されて液晶表示モジュール2
2が形成される。
【0021】液晶表示パネル22は、例えば、TFTの
アクティブマトリックス型が採用されており、走査ライ
ン(ゲートライン)Xnと信号ライン(ドレインライ
ン)Ymがマトリックス状に配置されており、そして、
走査ラインXnと信号ラインYmの各交点にはTFT
(thin film transistor)素子からなるスイッチング素
子と、そのスイッチング素子のソース側に画素電極が接
続されて液晶容量が構成された画素を有している。そし
て、液晶表示パネル22では、上述の走査電極駆動回路
23及び信号電極駆動回路24によって順次走査ライン
Xn及び信号ラインYmが選択駆動されて、順次選択さ
れた各画素毎の液晶容量等に映像信号に対応する表示信
号印加され、電荷が保持されることにより、映像信号が
表示される。
【0022】走査電極駆動回路23は、シフトレジスタ
及びゲート回路等からなり、電流検出回路3内のタイミ
ング信号発生回路31から供給される走査タイミング信
号及び電源電圧生成回路28から供給される走査用電源
電圧VDに基づいて、走査信号を生成し、液晶表示パネ
ル22内の所定の走査ラインXnに印加して選択駆動す
る。
【0023】信号電極駆動回路24は、シフトレジス
タ、サンプルホールド回路、レベルシフタ回路、及びゲ
ート回路等からなり、タイミング信号発生回路31から
供給される表示タイミング信号及び電源電圧発生回路2
8から供給される信号用電源電圧VDに基づいて、表示
信号を生成して、液晶表示パネル22の信号ラインYm
に順次印加する。
【0024】電源電圧発生回路28は、液晶表示パネル
22を駆動するための走査用電源電圧VG及び信号用電
源電圧VDを生成して、液晶表示モジュール21内の走
査電極駆動回路23及び信号電極駆動回路24に夫々出
力する。
【0025】次に、電流検出回路3の構成を説明する。
かかる電流検出回路3としては、積分型のADコンバー
タが使用されており、電源電圧発生回路28から液晶表
示モジュール21内の走査電極駆動回路23に出力され
る走査用電源電圧VGによる電源電流の値を計測する機
能を有する。電流検出回路3は、例えば、同期信号発生
回路30、タイミング信号発生回路31、スイッチ回路
32、コントローラ33、積分回路34、カウンタ回路
35、及び表示器36等から構成されている。
【0026】同期信号発生回路30は、水平(H)同期
信号を生成してタイミング信号発生回路31に出力する
と共に、垂直(V)同期信号を生成してタイミング信号
発生回路31及びコントローラ33に出力する。
【0027】タイミング信号発生回路31は、同期信号
発生回路30から入力される水平同期信号及び垂直同期
信号に基づいて、走査タイミング信号及び表示タイミン
グ信号を生成し、夫々走査電極駆動回路23及び信号電
極駆動回路24に出力する。ここで、走査タイミング信
号においては、垂直同期信号がスタートパルスとなり、
また、水平同期信号がクロックとなる。
【0028】電流検出用抵抗R1は、電源電圧発生回路
28及び走査電極駆動回路23間に直列接続されてお
り、この電流検出抵抗R1の一端は接地され、他端から
は、電源電圧発生回路28から出力される走査用電源電
圧VGによって電流検出抵抗R1に流れる電源電流に比
例した検出電圧Exが出力される。かかる電流検出用抵
抗R1は、電圧降下を少なくするために微少なインピー
ダンスを有するものが好ましい。
【0029】スイッチ回路32は、積分回路34への出
力電圧を切り替える回路であり、コントローラ33から
供給されるスイッチング制御信号に基づいて、スイッチ
SWの接続をT1端子とT2端子とに切り替える。T1
端子からは検出電圧Exが出力され、T2端子からは、
検出電圧Exと逆極性の基準電圧Esが出力される。即
ち、スイッチング切替制御信号が「H」レベルの場合に
は、スイッチSWはT1端子に接続されて電圧Esが後
段の積分回路34に出力される一方、スイッチング制御
信号が「L」レベルの場合にはスイッチSWはT1端子
に接続されて基準電圧Esが後段の積分回路34に出力
される。
【0030】コントローラ33は、同期信号発生回路3
0から入力される垂直(V)同期信号に応じたタイミン
グのスイッチング制御信号を生成して、スイッチ回路3
2のスイッチSWの切替タイミングを制御する。また、
コントローラ33は、ゼロクロスコンパレータCOMP
から入力される比較信号に基づいて、カウンタ回路35
のカウント動作を制御する。
【0031】積分回路34は、抵抗R2,コンデンサ
C,及びオペアンプOPから構成されている。当該積分
回路34は、入力電圧を抵抗R2及びコンデンサCの積
R2・Cで定まる時定数で積分して積分電圧Vi生成し、
次段のゼロクロスコンパレータCOMPに出力する。積
分回路34は、入力が検出電圧Exの場合には、正電圧
方向の積分を行い、入力が基準電圧Esの場合はゼロ電
圧方向の積分をおこなう。
【0032】ゼロクロスコンパレータCOMPは、積分
回路34から入力される積分電圧Viに応じて比較信号
をコントローラ33に出力し、具体的には、入力する積
分電圧Viが接地電位より大となる場合に、比較信号と
して「H」レベルの信号を出力し、積分電圧Viがゼロ
(接地電位)と等しくなる場合に比較信号として「L」
レベルの信号を出力する。
【0033】カウンタ回路35は、コントローラ33の
指示に応じて、基本クロック発生器37から入力する基
本クロックのクロック数をカウントして、得られるカウ
ント値を表示器36に出力する。表示器36は、カウン
タ回路35から入力されるカウント値を電源電流の電流
値として表示する。
【0034】次に、本実施の形態の動作を図2及び図3
に示す電流検出装置3の信号の波形図に基づいて説明す
る。先ず、上記液晶表示装置1の動作は、以下の如くで
ある。
【0035】電流検出回路3内の同期信号発生回路30
からは、水平(H)同期信号及び垂直(V)同期信号が
タイミング信号発生回路31に出力され、タイミング信
号発生回路31からは、入力される水平同期信号及び垂
直同期信号に基づいて、走査タイミング信号及び表示タ
イミング信号が生成されて、夫々液晶表示モジュール2
1内の走査電極駆動回路23及び信号電極駆動回路24
に出力される。
【0036】走査電極駆動回路23では、電源電圧発生
回路28から入力される走査用電源電圧VG及びタイミ
ング信号発生回路31から入力される走査タイミング信
号に基づいて走査信号が生成されて、液晶表示パネル2
2の走査ラインXnが選択駆動されるとともに、信号電
極駆動回路24では、電源電圧発生回路28から入力さ
れる表示用電源電圧VD及びタイミング信号発生回路3
1から入力される表示タイミング信号に基づいて表示信
号が生成されて、液晶表示パネル22の信号ラインYm
が順次駆動され、その結果、液晶表示パネル22では、
順次選択された各画素毎の液晶容量等に映像信号に対応
する表示信号が印加され、映像信号が表示される。
【0037】また、上記電流検出装置2の動作は、以下
の如くである。
【0038】電源電圧発生回路28から液晶表示モジュ
ール21内の走査電極駆動回路23に供給される電源電
流の検出(サンプリング)は、両回路間に直列接続され
た電流検出用抵抗R1に流れる電源電流に対応する検出
電圧Exの値を計測することにより行われる。
【0039】先ず、電流検出抵抗R1の一端からは、電
源電圧発生回路28から出力される走査用電源電圧VG
によって該電流検出抵抗R1に生じる電源電流に比例し
た検出電圧ExがT1端子に出力される。ここで、電流
検出用抵抗R1に流れる電流は、例えば、図2(A)に
示すように、V同期周期で変化する。これは、V周期単
位で、液晶表示パネル22の駆動を行うために、走査ラ
インXn群(負荷)との接続がV同期周期で切り替わ
り、電源電流が変動するためである。
【0040】コントローラ33では、同期信号発生回路
30から入力されるV同期信号に基づいて、例えば図2
(B)の如きV同期周期で「H」と「L」とが切り替わ
るスイッチ切替制御信号が生成されて、スイッチ回路3
2に出力される。
【0041】スイッチ回路32では、コントローラ33
から入力されるスイッチ切替制御信号に基づいて、スイ
ッチSWの接続の切替が行われ、スイッチ切替制御信号
が「H」レベルの間は、スイッチSWがT1側に接続さ
れて検出電圧Exが後段の積分回路34に出力される一
方、スイッチング制御信号が「L」レベルの間はスイッ
チSWがT2側に接続されて基準電圧Esが積分回路3
4に出力される。
【0042】積分回路34では、図3(A)に示すよう
に、検出電圧Exが出力されるV同期周期期間であるT
s間は正電圧方向の積分動作が行われ、それに続く基準
電圧Esが出力される間(V同期周期期間)はゼロ電圧
方向の積分動作が行われ、そして、得られる積分電圧V
iがゼロクロスコンパレータCOMPに出力される。こ
こで、図3(A)に示す如く、検出電圧Exにより正電
圧方向に積分される積分電圧Viが大となる程、基準電
圧Esによるゼロ電圧方向の積分によって積分電圧Vi
がゼロとなるまでの時間を要することになり、ゼロ電圧
方向の積分動作を開始してから積分電圧Viがゼロとな
るまでの時間をTxとする。
【0043】ゼロクロスコンパレータCOMPでは、図
3(B)に示すように、積分回路34から入力される積
分電圧Viがゼロ(接地電位)となる場合に、比較信号
として、「L」レベルの信号がコントローラ33に出力
される。例えば、図3(A)のに示すような積分電圧
Viが出力された場合には、図3(B)のに示すよう
な比較信号が出力され、また、図3(A)のに示すよ
うな積分電圧Viが出力された場合には、図3(B)の
に示すような比較信号が出力される。
【0044】また、コントローラ33は、ゼロクロスコ
ンパレータCOMPから入力される比較信号に基づい
て、カウンタ回路35に、基本クロック発振回路27か
ら入力する基本クロックのカウント動作を実行させる。
ここで、上記した如く、検出電圧Exが接続されて積分
される時間を一定時間Tsとし、また、検出電圧Exと
逆極性の基準電圧Esが接続されゼロ電圧方向に向かっ
て積分が行われ積分電圧Viがゼロとなるまでの時間を
Txとすると、検出電圧Exは下式の如く表すことがで
きる。 Ex=(Es/Ts )×Tx・・・・・(式) 上式において、基準電圧Es及びTsは、一定値である
ので、Txの時間をカウンタ回路35でカウントするこ
とにより、検出電圧Exに比例したデジタル値が得られ
る。そこで、コントローラ33では、カウンタ回路34
に入力される基本クロックをTx間カウントさせる。具
体的には、コントローラ33は、図3(C)に示す如
く、ゼロクロスコンパレータCOMPから出力される比
較信号が積分動作の開始時に、「H」レベルとなってか
らTs経過した後、カウンタ回路34にカウント動作を
実行させ、比較信号が「L」レベルとなった場合にカウ
ント動作を停止させて、Tx間だけカウンタ回路34に
カウント動作を実行させるのである。
【0045】カウント回路35でカウントされたカウン
ト値は、検出電圧Exに比例することになるので、液晶
表示モジュール21内の走査電極駆動回路23に供給さ
れる電源電流に対応することになる。このカウント値
は、表示器36に出力される。表示器36では、このカ
ウント値が電源電流の電流値として表示される。
【0046】以上説明したように、本実施の形態におい
ては、電源電圧発生回路28から液晶表示モジュール2
1内の走査電極駆動回路23に供給される電源電流の検
出を行うに際し、電流検出抵抗R1は電源電圧発生回路
28から液晶表示モジュール21に供給される電源電流
に対応した検出電圧Exを出力し、コントローラ33
は、液晶表示パネル22を駆動するための走査タイミン
グ信号に係る垂直制御信号に応じたタイミングでスイッ
チ切替制御信号を出力し、スイッチ回路32はコントロ
ーラ33から出力されるスイッチング切替制御信号に基
づいて、検出電圧Exと、当該検出電圧Exとは逆極性
を呈する基準電圧Esとを切り替えて切替電圧として出
力し、比較回路34は、切替電圧の出力を積分して積分
電圧を出力し、ゼロクロスコンパレータCOMPは、当
該積分電圧に応じて比較信号を出力し、カウンタ回路3
5は、COMPから出力される比較信号に基づいて、ク
ロック発振回路37から出力される基本クロックをカウ
ントしてカウント値を出力し、そして、表示器36は、
カウンタ回路35から入力されるカウント値を電源電流
の電流値として表示する構成である。
【0047】換言すると、液晶表示モジュール21内の
液晶表示パネル22を駆動する走査タイミングの一部と
なる垂直同期信号の周期タイミングで、電源電流をサン
プリングして電源電流の電流値を計測する構成であるの
で、電源電流の変化周期の一回分を測定することによ
り、電源電流を検出することができる。
【0048】従って、電源回路から液晶表示モジュール
に供給される電源電流の電流値を、簡単な回路構成によ
り、短時間、且つ精度良く検出することが可能となる。
【0049】尚、上記した実施の形態では、電流検出回
路3を、電源電圧発生回路28から液晶表示モジュール
21内の走査電極駆動回路23に供給される電源電流を
計測するために使用したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、信号電極駆動回路24に供給される電源
電流を計測する場合にも適用可能である。この場合、切
替スイッチを設けて、電流検出回路21を、電源電圧発
生回路28と走査電極駆動回路23間に接続する場合
と、電源電圧発生回路28と信号電極駆動回路24間に
接続する場合とを切り替えて、走査電極駆動回路23及
び信号電極駆動回路24に夫々供給される電流を、1の
電流検出回路により検出する構成としても良い。また、
信号電極駆動回路24に供給される電源電流を計測する
ために、新たに電流検出回路を設けて、電源電流が出力
される出力段毎に電流検出回路を設ける構成としても良
い。
【0050】また、上記した実施の形態では、V同期信
号の周期に同期したタイミングで、電源電流をサンプリ
ングする構成としたが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、他の信号(例えば水平同期信号)の周期タイ
ミングで電源電流をサンプリングしても良い。
【0051】また、上記した実施の形態においては、液
晶表示パネルとしてTFTアクティブマトリックス駆動
方式を用いているが、これに限定されるものではなく、
例えばMIM(Metal Insulat-or Metal)ダイオードを
用いたアクティブマトリックス駆動方式や単純マトリッ
クス駆動方式を用いても良い。
【0052】
【発明の効果】以上に述べた如く、請求項1記載の発明
によれば、従って、電源回路から液晶表示モジュールに
供給される電源電流の電流値を、液晶表示モジュールを
駆動するためのタイミング信号に係る信号に基づいて計
測する構成であるので、短時間で且つ精度良く検出する
ことが可能となる。
【0053】また、請求項2記載の発明によれば、請求
項1記載の発明の効果に加えて、簡単な回路構成で、電
源回路から液晶表示モジュールに供給される電源電流の
電流値を、短時間で且つ精度良く検出することが可能と
なる。
【0054】また、請求項3記載の発明によれば、電源
回路から液晶表示モジュールに供給される電源電流の電
流値を、液晶表示モジュールを駆動するためのタイミン
グ信号に係る信号に基づいて計測する構成であるので、
短時間で且つ精度良く検出することが可能となる。
【0055】また、請求項4記載の発明によれば、電源
回路から液晶表示モジュールに供給される電源電流の電
流値を、液晶表示モジュールを駆動するためのタイミン
グ信号に係る信号に基づいて計測する構成であるので、
簡単な回路構成で、短時間、且つ精度良く検出すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る液晶表示装置の電流
検出システムの回路構成を示すブロック図。
【図2】図1の電流検出回路内の電源電流及びスイッチ
ング制御信号の波形を示す波形図。
【図3】図1の電流検出回路内の積分電圧、比較信号、
及び基本クロックの波形を示す波形図。
【図4】従来技術を説明するための図。
【符号の説明】
1 液晶表示装置の検査システム 2 液晶表示装置 3 電流検査装置 21 液晶表示モジュール 22 液晶表示パネル 23 走査電極駆動回路 24 信号電極駆動回路 28 電源電圧発生回路 30 同期信号発生回路 31 タイミング信号発生回路 32 スイッチ切替回路 33 コントローラ 34 積分回路 35 カウンタ回路 36 表示器 37 基本クロック発生回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源回路から、液晶表示パネル及び当該液
    晶表示パネルを駆動する駆動回路からなる液晶表示モジ
    ュールに供給される電源電流の電流値を計測する液晶表
    示装置の検査装置であって、 前記液晶表示モジュールを駆動するためのタイミング信
    号を前記駆動回路に出力すると共に、当該タイミング信
    号に係る信号に基づいて、前記液晶表示モジュールに供
    給される電源電流の電流値を計測する電流計測手段を備
    えたことを特徴とする液晶表示装置の検査装置。
  2. 【請求項2】前記電流計測手段は、 前記電源回路から前記液晶表示モジュールに供給される
    電源電流に対応した検出電圧を出力する電流−電圧変換
    手段と、 前記タイミング信号に係る信号に応じたタイミングで、
    スイッチ切替制御信号を出力する計測制御手段と、 前記計測制御手段から出力される前記スイッチング切替
    制御信号に基づいて、前記検出電圧と、当該検出電圧と
    は逆極性を呈する基準電圧とを切り替えて出力する出力
    切替手段と、 前記出力切替手段の出力を積分して積分電圧を得て、当
    該積分電圧に応じて比較信号を出力する比較積分手段
    と、 前記比較積分手段から出力される比較信号に基づいて、
    基本クロックをカウントしてカウント値を出力するカウ
    ント手段と、 前記カウント手段から出力されるカウント値を前記電源
    電流の電流値として表示する表示手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置
    の検査装置。
  3. 【請求項3】電源回路から、液晶表示パネル及び当該液
    晶表示パネルを駆動する駆動回路からなる液晶表示モジ
    ュールに供給される電源電流の電流値を計測する液晶表
    示装置の検査方法であって、 前記液晶表示モジュールを駆動するためのタイミング信
    号を前記駆動回路に出力すると共に、当該タイミング信
    号に係る信号に基づいて、前記液晶表示モジュールに供
    給される電源電流の電流値を計測することを特徴とする
    液晶表示装置の検査方法。
  4. 【請求項4】電源回路から、液晶表示パネル及び当該液
    晶表示パネルを駆動する駆動回路からなる液晶表示モジ
    ュールに供給される電源電流の電流値を計測する液晶表
    示装置の検査方法であって、 前記液晶表示モジュールを駆動するためのタイミング信
    号を前記駆動回路に出力するステップと、 前記電源回路から前記液晶表示モジュールに供給される
    電源電流に対応した検出電圧を出力するステップと、 前記タイミング信号に係る信号に応じたタイミングで、
    スイッチ切替制御信号を出力するステップと、 前記スイッチング切替制御信号に基づいて、前記検出電
    圧と、当該検出電圧とは逆極性を呈する基準電圧とを切
    り替えて切替電圧として出力するステップと、 前記切替電圧を積分して積分電圧を得て、当該積分電圧
    に応じて比較信号を出力するステップと、 前記比較信号に基づいて、基本クロックをカウントして
    カウント値を出力するステップと、 前記カウント値を前記電源電流の電流値として表示する
    ステップと、 を含むことを特徴とする液晶表示装置の検査方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20100042278A (ko) * 2007-08-07 2010-04-23 탈레스 액정 스크린에서 이미지 결함을 검출하는 집적 방법
JP2013253841A (ja) * 2012-06-06 2013-12-19 Fuji Electric Co Ltd 電流検出回路

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