JPH10796A - 表示装置 - Google Patents
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- JPH10796A JPH10796A JP15537996A JP15537996A JPH10796A JP H10796 A JPH10796 A JP H10796A JP 15537996 A JP15537996 A JP 15537996A JP 15537996 A JP15537996 A JP 15537996A JP H10796 A JPH10796 A JP H10796A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 表現力豊かな多色表示ができると共に、低消
費電力で表示情報を一括消去でき、記録層等の寿命を長
くできる表示装置を提供する。 【解決手段】 光透過性を有するシートの表面側と裏面
側に発色の異なる可逆記録材料からなる記録層が形成さ
れた表示体1と、表示体1の表面側の記録層を発色させ
て書き込む第1サーマルヘッド3と、表示体1の裏面側
の記録層を発色させて書き込む第2サーマルヘッド4と
を備える。上記表示体1の両記録層に書き込まれた表示
情報をハロゲンランプ5により一括消色する。
費電力で表示情報を一括消去でき、記録層等の寿命を長
くできる表示装置を提供する。 【解決手段】 光透過性を有するシートの表面側と裏面
側に発色の異なる可逆記録材料からなる記録層が形成さ
れた表示体1と、表示体1の表面側の記録層を発色させ
て書き込む第1サーマルヘッド3と、表示体1の裏面側
の記録層を発色させて書き込む第2サーマルヘッド4と
を備える。上記表示体1の両記録層に書き込まれた表示
情報をハロゲンランプ5により一括消色する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、可逆記録材料を
用いた表示装置に関する。
用いた表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、可逆感熱記録材料を用いた表示装
置としては、図11に示すように、表示体101と、上
記表示体101に表示情報を書き込むサーマルヘッド1
02と、上記表示体101に書き込まれた表示情報を消
去する熱ローラ103とを備えている。上記表示体10
1は、図12に示すように、2つの駆動ローラ104,
104により矢印R5の方向に循環移動し、表示体10
1に対してサーマルヘッド102の反対側にプラテン1
05を配置し、そのプラテン105によりサーマルヘッ
ド102の発熱素子に表示体101を押圧している。
置としては、図11に示すように、表示体101と、上
記表示体101に表示情報を書き込むサーマルヘッド1
02と、上記表示体101に書き込まれた表示情報を消
去する熱ローラ103とを備えている。上記表示体10
1は、図12に示すように、2つの駆動ローラ104,
104により矢印R5の方向に循環移動し、表示体10
1に対してサーマルヘッド102の反対側にプラテン1
05を配置し、そのプラテン105によりサーマルヘッ
ド102の発熱素子に表示体101を押圧している。
【0003】また、図13は図12の表示体101の要
部Cの拡大断面を示しており、上記表示体101は、可
撓性と光透過性を有する支持体101aと、その支持体
101a上に形成された可逆感熱記録材料からなる記録
層101bと、さらにその記録層101b上に形成された
保護層101cとで構成されている。上記記録層101b
は、ロイコ染料の色素前駆体と酸性物質よりなる顕色剤
との混合物を分散塗布したものである。上記サーマルヘ
ッド102の発熱素子により記録層101bが発色温度
に加熱されると、記録層101bのロイコ染料と顕色剤
が溶融して、両者が化学反応を引き起こして発色し、表
示情報が記録層101bに記録される。そして、上記表
示体1に記録された表示情報は、表示窓121(図11
に示す)の枠内に移動して表示される。また、上記表示
体101を熱ローラ103により消色温度に加熱するこ
とによって、ロイコ染料と顕色剤を化学的に分離し、ロ
イコ染料が色素前駆体に戻ることにより消色し、記録層
101bの表示情報が消去される。
部Cの拡大断面を示しており、上記表示体101は、可
撓性と光透過性を有する支持体101aと、その支持体
101a上に形成された可逆感熱記録材料からなる記録
層101bと、さらにその記録層101b上に形成された
保護層101cとで構成されている。上記記録層101b
は、ロイコ染料の色素前駆体と酸性物質よりなる顕色剤
との混合物を分散塗布したものである。上記サーマルヘ
ッド102の発熱素子により記録層101bが発色温度
に加熱されると、記録層101bのロイコ染料と顕色剤
が溶融して、両者が化学反応を引き起こして発色し、表
示情報が記録層101bに記録される。そして、上記表
示体1に記録された表示情報は、表示窓121(図11
に示す)の枠内に移動して表示される。また、上記表示
体101を熱ローラ103により消色温度に加熱するこ
とによって、ロイコ染料と顕色剤を化学的に分離し、ロ
イコ染料が色素前駆体に戻ることにより消色し、記録層
101bの表示情報が消去される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記表示装
置は、記録層101bが1つの表示体101は単色表示
であるため、表示装置としての表現力が乏しいという欠
点がある。
置は、記録層101bが1つの表示体101は単色表示
であるため、表示装置としての表現力が乏しいという欠
点がある。
【0005】また、上記表示体101全体を熱ローラ1
03により消色温度に加熱して、記録層101bの表示
情報を消去するため、熱ローラ103の温度を消色温度
まで立ち上げるのに時間がかかるという欠点がある。ま
た、上記熱ローラ103の消色温度に立ち上げ時間を短
縮するため、消去を行わないときに熱ローラ103を予
熱すると、熱ローラ103に常に通電する必要があり、
消費電力が多くなると共に記録層等が熱により劣化する
という問題がある。
03により消色温度に加熱して、記録層101bの表示
情報を消去するため、熱ローラ103の温度を消色温度
まで立ち上げるのに時間がかかるという欠点がある。ま
た、上記熱ローラ103の消色温度に立ち上げ時間を短
縮するため、消去を行わないときに熱ローラ103を予
熱すると、熱ローラ103に常に通電する必要があり、
消費電力が多くなると共に記録層等が熱により劣化する
という問題がある。
【0006】そこで、この発明の目的は、表現力豊かな
多色表示ができると共に、低消費電力で表示情報を一括
消去でき、記録層等の寿命を長くできる表示装置を提供
することにある。
多色表示ができると共に、低消費電力で表示情報を一括
消去でき、記録層等の寿命を長くできる表示装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の表示装置は、発色の異なる可逆記録材料
からなる記録層が表面側と裏面側に形成された透明なシ
ートを有する表示体と、上記表示体の上記各記録層を発
色させて書き込む書き込み手段とを備えたことを特徴と
している。
め、請求項1の表示装置は、発色の異なる可逆記録材料
からなる記録層が表面側と裏面側に形成された透明なシ
ートを有する表示体と、上記表示体の上記各記録層を発
色させて書き込む書き込み手段とを備えたことを特徴と
している。
【0008】上記請求項1の表示装置によれば、上記シ
ートの表面側の記録層を上記書き込み手段により発色さ
せて、その記録層に表示情報を記録する。一方、上記シ
ートの裏面側の記録層を書き込み手段により発色させ
て、その裏面側の記録層に表面側の記録層の発色と異な
る色の表示情報を書き込む。したがって、上記表示体の
各記録層に書き込まれた表示情報を透明なシートを通し
て重なって認識できるので、単色の表示を行うものに比
べて、表現力豊かな多色表示ができる。例えば、上記表
示体の各記録層の発色をシアン,マゼンタおよびイエロ
ーの三原色とブラックにすることによって、あらゆる色
調を表現できる。
ートの表面側の記録層を上記書き込み手段により発色さ
せて、その記録層に表示情報を記録する。一方、上記シ
ートの裏面側の記録層を書き込み手段により発色させ
て、その裏面側の記録層に表面側の記録層の発色と異な
る色の表示情報を書き込む。したがって、上記表示体の
各記録層に書き込まれた表示情報を透明なシートを通し
て重なって認識できるので、単色の表示を行うものに比
べて、表現力豊かな多色表示ができる。例えば、上記表
示体の各記録層の発色をシアン,マゼンタおよびイエロ
ーの三原色とブラックにすることによって、あらゆる色
調を表現できる。
【0009】また、請求項2の表示装置は、請求項1の
表示装置において、上記書き込み手段は、上記表示体の
表面側または裏面側の一方の上記記録層にガイドマーカ
ーを書き込むことができるようになっており、上記書き
込み手段に固定され、上記表示体の上記ガイドマーカー
を検出する位置センサーと、上記位置センサーの出力に
基づいて、一方の上記記録層の書き込み座標と他方の上
記記録層の書き込み座標とが一致するように、他方の上
記記録層の書き込み座標を補正する書き込み座標補正手
段とを備えたことを特徴としている。
表示装置において、上記書き込み手段は、上記表示体の
表面側または裏面側の一方の上記記録層にガイドマーカ
ーを書き込むことができるようになっており、上記書き
込み手段に固定され、上記表示体の上記ガイドマーカー
を検出する位置センサーと、上記位置センサーの出力に
基づいて、一方の上記記録層の書き込み座標と他方の上
記記録層の書き込み座標とが一致するように、他方の上
記記録層の書き込み座標を補正する書き込み座標補正手
段とを備えたことを特徴としている。
【0010】上記請求項2の表示装置によれば、上記表
示体の表面側または裏面側の一方の記録層に書き込まれ
たガイドマーカーが、他方の記録層の書き込み座標を合
わせ込むための情報(例えば座標)を表すことによって、
上記位置センサーによりガイドマーカーを検出して、そ
の位置センサーの出力に基づいて、一方の記録層の書き
込み座標と他方の記録層の書き込み座標とが一致するよ
うに、他方の記録層の書き込み座標を書き込み座標補正
手段により補正する。例えば、上記表示体を一方向に移
動させ、表示体の移動方向に所定の間隔あけて記録層毎
に書き込み手段が順に配置されている場合、一方の書き
込み手段により一方の記録層に表示情報を書き込みつ
つ、その表示情報の書き込み座標を表すガイドマーカー
を一方の記録層に書き込む。そして、上記書き込み座標
補正手段は、位置センサーにより検出されたガイドマー
カーが表す書き込み座標に一致するように、他方の記録
層の書き込み座標を補正して、書き込み手段は、その補
正された書き込み座標に対応する表示情報を他方の記録
層に書き込むのである。したがって、上記各記録層に書
き込まれる表示情報の座標を精密に制御できるため、表
示体の各記録層の表示情報が不必要に重なって混色する
ことがなく、演色の低下を防止できる。
示体の表面側または裏面側の一方の記録層に書き込まれ
たガイドマーカーが、他方の記録層の書き込み座標を合
わせ込むための情報(例えば座標)を表すことによって、
上記位置センサーによりガイドマーカーを検出して、そ
の位置センサーの出力に基づいて、一方の記録層の書き
込み座標と他方の記録層の書き込み座標とが一致するよ
うに、他方の記録層の書き込み座標を書き込み座標補正
手段により補正する。例えば、上記表示体を一方向に移
動させ、表示体の移動方向に所定の間隔あけて記録層毎
に書き込み手段が順に配置されている場合、一方の書き
込み手段により一方の記録層に表示情報を書き込みつ
つ、その表示情報の書き込み座標を表すガイドマーカー
を一方の記録層に書き込む。そして、上記書き込み座標
補正手段は、位置センサーにより検出されたガイドマー
カーが表す書き込み座標に一致するように、他方の記録
層の書き込み座標を補正して、書き込み手段は、その補
正された書き込み座標に対応する表示情報を他方の記録
層に書き込むのである。したがって、上記各記録層に書
き込まれる表示情報の座標を精密に制御できるため、表
示体の各記録層の表示情報が不必要に重なって混色する
ことがなく、演色の低下を防止できる。
【0011】また、請求項3の表示装置は、請求項1の
表示装置において、上記表示体に印刷またはさん孔され
たガイドマーカーと、上記書き込み手段に固定され、上
記表示体の上記ガイドマーカーを検出する位置センサー
と、上記位置センサーの出力に基づいて、上記表示体の
上記各記録層の書き込み座標が一致するように、上記表
示体の上記各記録層の書き込み座標を補正する書き込み
座標補正手段とを備えたことを特徴としている。
表示装置において、上記表示体に印刷またはさん孔され
たガイドマーカーと、上記書き込み手段に固定され、上
記表示体の上記ガイドマーカーを検出する位置センサー
と、上記位置センサーの出力に基づいて、上記表示体の
上記各記録層の書き込み座標が一致するように、上記表
示体の上記各記録層の書き込み座標を補正する書き込み
座標補正手段とを備えたことを特徴としている。
【0012】上記請求項3の表示装置によれば、上記表
示体に印刷またはさん孔されたガイドマーカーが、各記
録層の書き込み座標を合わせ込むための情報(例えば基
準座標)を表すことによって、上記位置センサーにより
ガイドマーカーを検出して、その位置センサーの出力に
基づいて、各記録層の書き込み座標が一致するように、
各記録層の書き込み座標を座標補正手段により補正す
る。例えば、上記表示体を一方向に移動させ、表示体の
移動方向に所定の間隔あけて記録層毎に書き込み手段が
順に配置されている場合、書き込み座標補正手段は、位
置センサーにより検出されたガイドマーカーが表す基準
座標にしたがって、各記録層の書き込み座標が一致する
ように、各記録層の書き込み座標を夫々補正して、書き
込み手段は、その補正された書き込み座標に対応する表
示情報を各記録層に書き込むのである。したがって、上
記各記録層に書き込まれる表示情報の座標を精密に制御
できるため、表示体の各記録層の表示情報が不必要に重
なって混色することがなく、演色の低下を防止できる。
示体に印刷またはさん孔されたガイドマーカーが、各記
録層の書き込み座標を合わせ込むための情報(例えば基
準座標)を表すことによって、上記位置センサーにより
ガイドマーカーを検出して、その位置センサーの出力に
基づいて、各記録層の書き込み座標が一致するように、
各記録層の書き込み座標を座標補正手段により補正す
る。例えば、上記表示体を一方向に移動させ、表示体の
移動方向に所定の間隔あけて記録層毎に書き込み手段が
順に配置されている場合、書き込み座標補正手段は、位
置センサーにより検出されたガイドマーカーが表す基準
座標にしたがって、各記録層の書き込み座標が一致する
ように、各記録層の書き込み座標を夫々補正して、書き
込み手段は、その補正された書き込み座標に対応する表
示情報を各記録層に書き込むのである。したがって、上
記各記録層に書き込まれる表示情報の座標を精密に制御
できるため、表示体の各記録層の表示情報が不必要に重
なって混色することがなく、演色の低下を防止できる。
【0013】また、請求項4の表示装置は、請求項2ま
たは3の表示装置において、上記ガイドマーカーは、上
記表示体の両端近傍に夫々設けたことを特徴としてい
る。
たは3の表示装置において、上記ガイドマーカーは、上
記表示体の両端近傍に夫々設けたことを特徴としてい
る。
【0014】上記請求項4の表示装置によれば、例え
ば、両端近傍にガイドマーカーが設けられた帯状の表示
体で、その表示体が長手方向に移動する場合、複数の書
き込み素子が直線状に配列された書き込み手段を、表示
体の移動方向に対して直角方向に、かつ両端が上記表示
体の両端に位置するように互いに所定の間隔をあけて平
行に配置する。そして、上記表示体の両端のガイドマー
カーが表示体の移動方向の座標を示すようにして、書き
込み手段の両端近傍に位置センサーを夫々固定すると、
上記書き込み手段が傾いたとき、書き込み手段と共に位
置センサーが傾き、位置センサーが検出する両ガイドマ
ーカーが表す座標の差によって、その書き込み手段の傾
きが判るのである。したがって、その傾きに応じて書き
込み手段の書き込み座標を電気的に補正するか、また
は、この表示装置の組み立て後に書き込み手段を機械的
に回転させて、正しい位置に補正する。このように、上
記ガイドマーカーにより書き込み手段の傾きを検出し
て、その傾きを補正することによって、各記録層の書き
込み座標をより正確に一致させることができる。
ば、両端近傍にガイドマーカーが設けられた帯状の表示
体で、その表示体が長手方向に移動する場合、複数の書
き込み素子が直線状に配列された書き込み手段を、表示
体の移動方向に対して直角方向に、かつ両端が上記表示
体の両端に位置するように互いに所定の間隔をあけて平
行に配置する。そして、上記表示体の両端のガイドマー
カーが表示体の移動方向の座標を示すようにして、書き
込み手段の両端近傍に位置センサーを夫々固定すると、
上記書き込み手段が傾いたとき、書き込み手段と共に位
置センサーが傾き、位置センサーが検出する両ガイドマ
ーカーが表す座標の差によって、その書き込み手段の傾
きが判るのである。したがって、その傾きに応じて書き
込み手段の書き込み座標を電気的に補正するか、また
は、この表示装置の組み立て後に書き込み手段を機械的
に回転させて、正しい位置に補正する。このように、上
記ガイドマーカーにより書き込み手段の傾きを検出し
て、その傾きを補正することによって、各記録層の書き
込み座標をより正確に一致させることができる。
【0015】また、請求項5の表示装置は、請求項1乃
至4のいずれか1つの表示装置において、上記表示体の
上記各記録層の上記可逆記録材料は、温度条件により発
色と消色が可能な可逆感熱記録材料であって、上記書き
込み手段は、上記各記録層を所定の発色温度に加熱する
ことによって発色させることを特徴としている。
至4のいずれか1つの表示装置において、上記表示体の
上記各記録層の上記可逆記録材料は、温度条件により発
色と消色が可能な可逆感熱記録材料であって、上記書き
込み手段は、上記各記録層を所定の発色温度に加熱する
ことによって発色させることを特徴としている。
【0016】上記請求項5の表示装置によれば、例え
ば、上記書き込み手段として複数の発熱素子が一方向に
配列されたサーマルヘッドを上記記録層毎に別々に設け
る。そして、上記表示体またはサーマルヘッドの一方を
複数の発熱素子の配列方向に対して垂直方向に一定速度
で移動させながら、サーマルヘッドの複数の発熱素子を
表示すべき情報に応じて夫々発熱させ、表示体の各記録
層の可逆感熱記録材料を発色させて、各記録層に表示情
報を書き込む。そして、上記表示体の各記録層を熱ロー
ラやハロゲンランプなどの加熱手段を用いて消色温度に
加熱して、各記録層の表示情報を消去する。このよう
に、上記表示体の記録層の温度を制御することによっ
て、簡単に記録層の発色/消色を制御できる。
ば、上記書き込み手段として複数の発熱素子が一方向に
配列されたサーマルヘッドを上記記録層毎に別々に設け
る。そして、上記表示体またはサーマルヘッドの一方を
複数の発熱素子の配列方向に対して垂直方向に一定速度
で移動させながら、サーマルヘッドの複数の発熱素子を
表示すべき情報に応じて夫々発熱させ、表示体の各記録
層の可逆感熱記録材料を発色させて、各記録層に表示情
報を書き込む。そして、上記表示体の各記録層を熱ロー
ラやハロゲンランプなどの加熱手段を用いて消色温度に
加熱して、各記録層の表示情報を消去する。このよう
に、上記表示体の記録層の温度を制御することによっ
て、簡単に記録層の発色/消色を制御できる。
【0017】また、請求項6の表示装置は、請求項5の
表示装置において、上記表示体の上記記録層を加熱して
消色させる光を発する光源を備えたことを特徴としてい
る。
表示装置において、上記表示体の上記記録層を加熱して
消色させる光を発する光源を備えたことを特徴としてい
る。
【0018】上記請求項6の表示装置によれば、上記光
源から発した光は、上記記録層の発色部分に効率よく吸
収され、透明なシートを通過して効果的に記録層の発色
領域を加熱できるので、多層の表示体の記録層に書き込
まれた表示情報も確実に消去できる。また、熱ローラと
比べて、立ち上がり時間が早く、光源を常時点灯してお
く必要がないので、消費電力も低減できる。
源から発した光は、上記記録層の発色部分に効率よく吸
収され、透明なシートを通過して効果的に記録層の発色
領域を加熱できるので、多層の表示体の記録層に書き込
まれた表示情報も確実に消去できる。また、熱ローラと
比べて、立ち上がり時間が早く、光源を常時点灯してお
く必要がないので、消費電力も低減できる。
【0019】また、請求項7の表示装置は、請求項6に
記載の表示装置において、上記光源から発する光のうち
赤外線のみを透過する光学フィルタまたは上記光源から
発する光のうち紫外線を除去する光学フィルタを備えた
ことを特徴としている。
記載の表示装置において、上記光源から発する光のうち
赤外線のみを透過する光学フィルタまたは上記光源から
発する光のうち紫外線を除去する光学フィルタを備えた
ことを特徴としている。
【0020】上記請求項7の表示装置によれば、上記光
学フィルタによって、上記光源として用いられたハロゲ
ンランプ等から発する光に含まれる紫外線等の短波長の
光を除去して、表示体の記録層の劣化を防止できる。
学フィルタによって、上記光源として用いられたハロゲ
ンランプ等から発する光に含まれる紫外線等の短波長の
光を除去して、表示体の記録層の劣化を防止できる。
【0021】また、請求項8の表示装置は、発色の異な
る可逆記録材料からなる記録層が表面側または裏面側の
少なくとも一方に形成され、少なくとも一部が互いに重
なり合う複数の透明なシートを有する表示体と、上記表
示体の上記各記録層を発色させて書き込む書き込み手段
とを備えたことを特徴としている。
る可逆記録材料からなる記録層が表面側または裏面側の
少なくとも一方に形成され、少なくとも一部が互いに重
なり合う複数の透明なシートを有する表示体と、上記表
示体の上記各記録層を発色させて書き込む書き込み手段
とを備えたことを特徴としている。
【0022】上記請求項8の表示装置によれば、上記複
数の透明なシートの表面側または裏面側の少なくとも一
方に形成された各記録層は、上記書き込み手段により互
いに異なる色に発色すると共に、各記録層に書き込まれ
た表示情報を透明なシートを通して重なって認識できる
ので、表現力豊かな多色表示ができる。例えば、上記表
示体の各記録層の発色をシアン,マゼンタおよびイエロ
ーの三原色とブラックにすることによって、あらゆる色
調を表現できる。
数の透明なシートの表面側または裏面側の少なくとも一
方に形成された各記録層は、上記書き込み手段により互
いに異なる色に発色すると共に、各記録層に書き込まれ
た表示情報を透明なシートを通して重なって認識できる
ので、表現力豊かな多色表示ができる。例えば、上記表
示体の各記録層の発色をシアン,マゼンタおよびイエロ
ーの三原色とブラックにすることによって、あらゆる色
調を表現できる。
【0023】また、請求項9の表示装置は、発色の異な
る可逆記録材料からなる記録層が表面側または裏面側の
少なくとも一方に形成された1以上の透明な第1のシー
トと、上記第1のシートの裏面側に少なくとも一部が重
なり合い、上記第1のシートの上記記録層の発色と異な
る発色の可逆記録材料からなる記録層が表面側に形成さ
れた不透明または半透明な第2のシートとを有する表示
体と、上記表示体の上記各記録層を発色させて書き込む
書き込み手段とを備えたことを特徴としている。
る可逆記録材料からなる記録層が表面側または裏面側の
少なくとも一方に形成された1以上の透明な第1のシー
トと、上記第1のシートの裏面側に少なくとも一部が重
なり合い、上記第1のシートの上記記録層の発色と異な
る発色の可逆記録材料からなる記録層が表面側に形成さ
れた不透明または半透明な第2のシートとを有する表示
体と、上記表示体の上記各記録層を発色させて書き込む
書き込み手段とを備えたことを特徴としている。
【0024】上記請求項9の表示装置によれば、上記透
明な第1のシートの表面側または裏面側の少なくとも一
方に形成された各記録層と不透明または半透明な第2の
シートの表面側に形成された記録層とは、上記書き込み
手段により互いに異なる色に発色すると共に、各記録層
に書き込まれた表示情報を透明シートを通して重なって
認識できるので、表現力豊かな多色表示ができる。ま
た、上記透明な第1のシートの裏面側の第2のシートを
例えば白色不透明にすることによって、表示体の裏面側
に反射板を別に用意することなく、その白色不透明な第
2のシートを反射板とすることができる。さらに、上記
表示体の裏面側からバックライトにより照明する透過式
表示装置の場合、上記透明な第1のシートの裏面側の第
2のシートを白色半透明にすることによって、バックラ
イトの拡散板の代用とすることができる。
明な第1のシートの表面側または裏面側の少なくとも一
方に形成された各記録層と不透明または半透明な第2の
シートの表面側に形成された記録層とは、上記書き込み
手段により互いに異なる色に発色すると共に、各記録層
に書き込まれた表示情報を透明シートを通して重なって
認識できるので、表現力豊かな多色表示ができる。ま
た、上記透明な第1のシートの裏面側の第2のシートを
例えば白色不透明にすることによって、表示体の裏面側
に反射板を別に用意することなく、その白色不透明な第
2のシートを反射板とすることができる。さらに、上記
表示体の裏面側からバックライトにより照明する透過式
表示装置の場合、上記透明な第1のシートの裏面側の第
2のシートを白色半透明にすることによって、バックラ
イトの拡散板の代用とすることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の表示装置を図示
の実施の形態により詳細に説明する。
の実施の形態により詳細に説明する。
【0026】(第1実施形態)図1はこの発明の第1実
施形態の表示装置の斜視図であり、図2は上記表示装置
のケーシングを除いた正面図であり、図3は上記表示装
置の断面図である。
施形態の表示装置の斜視図であり、図2は上記表示装置
のケーシングを除いた正面図であり、図3は上記表示装
置の断面図である。
【0027】図1に示すように、1は環状に形成された
表示体、2は上記表示体1の内側に配置され、表示体1
を循環移動させる2つのガイドローラ、3は上記表示体
1の循環方向に対して略直角方向に発熱素子3a(図2に
示す)が配列され、上記表示体1の外側かつ一方のガイ
ドローラ2側に配置された第1サーマルヘッド、4は上
記表示体1の循環方向に対して略直角方向に発熱素子4
a(図2に示す)が配列され、上記表示体1の内側に配置
された第2サーマルヘッド、5は上記表示体1の外側か
つ他方のガイドローラ2側に、上記表示体1の循環方向
に対して略垂直な方向に沿って配置された棒状のハロゲ
ンランプ、6,6は上記第2サーマルヘッド4の両端近
傍の第1サーマルヘッド3側に固定された位置センサ
(図1では1つのみを示す)である。上記表示体1,ガイ
ドローラ2,第1サーマルヘッド3,第2サーマルヘッド
4,ハロゲンランプ5および位置センサ6,6は、長方形
状の表示窓21が形成されたケーシング20内に収納さ
れている。なお、上記表示体1に対して第1サーマルヘ
ッド3の反対側にプラテン8を配置して、プラテン8に
より表示体1を第1サーマルヘッド3に押さえて、第1
サーマルヘッド3の発熱素子3aが表示体1に接するよ
うにしている(図3に示す)。また、上記表示体1に対し
て第2サーマルヘッド4の反対側にプラテン9を配置し
て、プラテン9により表示体1を第2サーマルヘッド4
に押さえて、第2サーマルヘッド4の発熱素子4aが表
示体1に接するようにしている(図3に示す)。
表示体、2は上記表示体1の内側に配置され、表示体1
を循環移動させる2つのガイドローラ、3は上記表示体
1の循環方向に対して略直角方向に発熱素子3a(図2に
示す)が配列され、上記表示体1の外側かつ一方のガイ
ドローラ2側に配置された第1サーマルヘッド、4は上
記表示体1の循環方向に対して略直角方向に発熱素子4
a(図2に示す)が配列され、上記表示体1の内側に配置
された第2サーマルヘッド、5は上記表示体1の外側か
つ他方のガイドローラ2側に、上記表示体1の循環方向
に対して略垂直な方向に沿って配置された棒状のハロゲ
ンランプ、6,6は上記第2サーマルヘッド4の両端近
傍の第1サーマルヘッド3側に固定された位置センサ
(図1では1つのみを示す)である。上記表示体1,ガイ
ドローラ2,第1サーマルヘッド3,第2サーマルヘッド
4,ハロゲンランプ5および位置センサ6,6は、長方形
状の表示窓21が形成されたケーシング20内に収納さ
れている。なお、上記表示体1に対して第1サーマルヘ
ッド3の反対側にプラテン8を配置して、プラテン8に
より表示体1を第1サーマルヘッド3に押さえて、第1
サーマルヘッド3の発熱素子3aが表示体1に接するよ
うにしている(図3に示す)。また、上記表示体1に対し
て第2サーマルヘッド4の反対側にプラテン9を配置し
て、プラテン9により表示体1を第2サーマルヘッド4
に押さえて、第2サーマルヘッド4の発熱素子4aが表
示体1に接するようにしている(図3に示す)。
【0028】また、上記表示装置は、図2に示すよう
に、図1に示す2つのガイドローラ2,2により表示体
1の循環移動を制御すると共に、位置センサ6,6の出
力に基づいて第1,第2サーマルヘッド3,4を制御する
制御部10を備えており、その制御部10は、後述する
書き込み補正手段を有している。
に、図1に示す2つのガイドローラ2,2により表示体
1の循環移動を制御すると共に、位置センサ6,6の出
力に基づいて第1,第2サーマルヘッド3,4を制御する
制御部10を備えており、その制御部10は、後述する
書き込み補正手段を有している。
【0029】また、図4は図3に示す表示体1の要部A
の拡大断面を示している。この表示体1は、図4に示す
ように、シートとしての可撓性と光透過性を有する支持
体1aの表面側に、可逆感熱記録材料からなる第1記録
層1bを形成し、さらにその第1記録層1bの上に保護層
1dを形成する一方、支持体1aの裏面側に、第1記録層
1bと異なる発色の可逆感熱記録材料からなる第2記録
層1cを形成し、その第2記録層1cの次に保護層1dを
形成している。上記第1,第2記録層1b,1cは、ロイコ
染料と顕色剤との混合物からなる可逆感熱記録材料を支
持体1aに分散塗布したもので、可逆感熱記録材料は温
度条件により発色/消色する。
の拡大断面を示している。この表示体1は、図4に示す
ように、シートとしての可撓性と光透過性を有する支持
体1aの表面側に、可逆感熱記録材料からなる第1記録
層1bを形成し、さらにその第1記録層1bの上に保護層
1dを形成する一方、支持体1aの裏面側に、第1記録層
1bと異なる発色の可逆感熱記録材料からなる第2記録
層1cを形成し、その第2記録層1cの次に保護層1dを
形成している。上記第1,第2記録層1b,1cは、ロイコ
染料と顕色剤との混合物からなる可逆感熱記録材料を支
持体1aに分散塗布したもので、可逆感熱記録材料は温
度条件により発色/消色する。
【0030】上記構成の表示装置において、制御部10
は、図3に示すように、ガイドローラ2,2によって表
示体1を矢印R1の方向に循環移動させて、表示体1の
移動に応じて第1サーマルヘッド3の発熱素子3a(図2
に示す)を発熱させると、表示体1の第1記録層1b(図
4に示す)が発色する。一方、上記表示体1の移動に応
じて第2サーマルヘッド4の発熱素子4a(図2に示す)
を発熱させると、表示体1の第2記録層1c(図4に示
す)が第1記録層1bと異なる色に発色する。こうして、
上記表示体1に所定の表示情報を2色で書き込む。
は、図3に示すように、ガイドローラ2,2によって表
示体1を矢印R1の方向に循環移動させて、表示体1の
移動に応じて第1サーマルヘッド3の発熱素子3a(図2
に示す)を発熱させると、表示体1の第1記録層1b(図
4に示す)が発色する。一方、上記表示体1の移動に応
じて第2サーマルヘッド4の発熱素子4a(図2に示す)
を発熱させると、表示体1の第2記録層1c(図4に示
す)が第1記録層1bと異なる色に発色する。こうして、
上記表示体1に所定の表示情報を2色で書き込む。
【0031】また、上記表示体1は、循環方向に一定の
速度で移動しながら、第1サーマルヘッド3により表示
情報を書き込むと同時に表示体1の両端近傍にガイドマ
ーカー7,7(図2に示す)を書き込む。なお、上記ガイ
ドマーカー7,7は、表示体1の循環方向の座標とその
循環方向に対して直角方向の座標の2次元座標を表すデ
ジタル情報を示し、位置センサー6,6にCCD(チャー
ジ・カップルド・デバイス)センサーを用いて、ガイド
マーカー7,7を表す2次元座標を位置センサー6,6に
より読みとる。上記制御部10は、第2サーマルヘッド
4により表示情報を書き込む前に、上記第2サーマルヘ
ッド4の両端近傍に固定された位置センサー6,6によ
って、ガイドマーカー7,7を先読みする。そして、上
記ガイドマーカー7,7から読みとった表示体1の循環
方向の座標に、所定時間後に第2サーマルヘッド4の発
熱素子の配列位置が一致するので、このとき、表示体1
の第1,第2記録層1b,1cの夫々の書き込み座標が一致
するように、制御部10の書き込み座標補正手段により
第2記録層1bの書き込み座標を補正して、その補正さ
れた書き込み座標に対応する表示情報を第2サーマルヘ
ッド4により書き込む。なお、図2に示すように、表示
窓21の枠外の表示体1の領域にガイドマーカー7,7
を書き込むことによって、外部からガイドマーカー7,
7が見えないので、外観上違和感がない。
速度で移動しながら、第1サーマルヘッド3により表示
情報を書き込むと同時に表示体1の両端近傍にガイドマ
ーカー7,7(図2に示す)を書き込む。なお、上記ガイ
ドマーカー7,7は、表示体1の循環方向の座標とその
循環方向に対して直角方向の座標の2次元座標を表すデ
ジタル情報を示し、位置センサー6,6にCCD(チャー
ジ・カップルド・デバイス)センサーを用いて、ガイド
マーカー7,7を表す2次元座標を位置センサー6,6に
より読みとる。上記制御部10は、第2サーマルヘッド
4により表示情報を書き込む前に、上記第2サーマルヘ
ッド4の両端近傍に固定された位置センサー6,6によ
って、ガイドマーカー7,7を先読みする。そして、上
記ガイドマーカー7,7から読みとった表示体1の循環
方向の座標に、所定時間後に第2サーマルヘッド4の発
熱素子の配列位置が一致するので、このとき、表示体1
の第1,第2記録層1b,1cの夫々の書き込み座標が一致
するように、制御部10の書き込み座標補正手段により
第2記録層1bの書き込み座標を補正して、その補正さ
れた書き込み座標に対応する表示情報を第2サーマルヘ
ッド4により書き込む。なお、図2に示すように、表示
窓21の枠外の表示体1の領域にガイドマーカー7,7
を書き込むことによって、外部からガイドマーカー7,
7が見えないので、外観上違和感がない。
【0032】図5,図6は上記表示装置において第1サ
ーマルヘッド3に対して第2サーマルヘッド4の位置が
ずれている場合の書き込み座標の補正について説明する
ための概略図である。なお、図5,図6では、第2サー
マルヘッド4と位置センサー6,6は、表示体1の裏面
側であるが、図を見やすくするため、第2サーマルヘッ
ド4と位置センサー6,6は実線で示している。また、
16は第1サーマルヘッド3により第1記録層1bに書
き込まれた表示情報であり、17は第2サーマルヘッド
4により第2記録層1cに書き込まれた表示情報であ
る。
ーマルヘッド3に対して第2サーマルヘッド4の位置が
ずれている場合の書き込み座標の補正について説明する
ための概略図である。なお、図5,図6では、第2サー
マルヘッド4と位置センサー6,6は、表示体1の裏面
側であるが、図を見やすくするため、第2サーマルヘッ
ド4と位置センサー6,6は実線で示している。また、
16は第1サーマルヘッド3により第1記録層1bに書
き込まれた表示情報であり、17は第2サーマルヘッド
4により第2記録層1cに書き込まれた表示情報であ
る。
【0033】図5において、第1サーマルヘッド3に対
して第2サーマルヘッド4が傾いている場合、表示体1
が矢印R2の方向に移動する際、位置センサー6,6によ
り表示体1の両端側のガイドマーカー7,7が表す座標
を夫々求めて、第1サーマルヘッド3の発熱素子3aの
配列の中心線と第2サーマルヘッド4の発熱素子4aの
配列の中心線とのなす角度θを求める。そして、上記第
1サーマルヘッド3に対して第2サーマルヘッド4の表
示体1の循環方向の座標誤差を補正するように、第2サ
ーマルヘッド4の発熱素子4aを発熱させるタイミング
を電気的に制御する。例えば、図5において、第2サー
マルヘッド4の図中上側では早く発熱素子を発熱させ、
第2サーマルヘッド4の下側では遅く発熱素子を発熱さ
せるのである。あるいは、この表示装置の組み立て後
に、上記第2サーマルヘッド4を機械的に回転(図5で
は、時計回りにθ度)させることによって、第1サーマ
ルヘッド3と第2サーマルヘッド4とが平行になるよう
にしてもよい。
して第2サーマルヘッド4が傾いている場合、表示体1
が矢印R2の方向に移動する際、位置センサー6,6によ
り表示体1の両端側のガイドマーカー7,7が表す座標
を夫々求めて、第1サーマルヘッド3の発熱素子3aの
配列の中心線と第2サーマルヘッド4の発熱素子4aの
配列の中心線とのなす角度θを求める。そして、上記第
1サーマルヘッド3に対して第2サーマルヘッド4の表
示体1の循環方向の座標誤差を補正するように、第2サ
ーマルヘッド4の発熱素子4aを発熱させるタイミング
を電気的に制御する。例えば、図5において、第2サー
マルヘッド4の図中上側では早く発熱素子を発熱させ、
第2サーマルヘッド4の下側では遅く発熱素子を発熱さ
せるのである。あるいは、この表示装置の組み立て後
に、上記第2サーマルヘッド4を機械的に回転(図5で
は、時計回りにθ度)させることによって、第1サーマ
ルヘッド3と第2サーマルヘッド4とが平行になるよう
にしてもよい。
【0034】また、図6に示すように、上記第1サーマ
ルヘッド3と第2サーマルヘッド4との表示体1の循環
方向に対して直角方向に位置がずれている場合、表示体
1が矢印R3の方向に移動する際、上記第1サーマルヘ
ッド3の発熱素子3aと第2サーマルヘッド4の発熱素
子4aとの誤差σ分だけ第2サーマルヘッド4の発熱素
子4aの位置を電気的にずらすことによって、書き込み
座標を補正する。例えば、上記第1サーマルヘッド3に
対して第2サーマルヘッド4が発熱素子4aの1つ分上
側にずれた場合、第2サーマルヘッド4の発熱素子4a
の発熱を全体に1ドット下側にずらして、表示情報を1
ドット分ずらして書き込むのである。または、この表示
装置の組み立て後に、上記誤差σ分だけ、第2サーマル
ヘッド4を発熱素子4aの配列方向に機械的にずらし
て、正しい位置に補正してもよい。
ルヘッド3と第2サーマルヘッド4との表示体1の循環
方向に対して直角方向に位置がずれている場合、表示体
1が矢印R3の方向に移動する際、上記第1サーマルヘ
ッド3の発熱素子3aと第2サーマルヘッド4の発熱素
子4aとの誤差σ分だけ第2サーマルヘッド4の発熱素
子4aの位置を電気的にずらすことによって、書き込み
座標を補正する。例えば、上記第1サーマルヘッド3に
対して第2サーマルヘッド4が発熱素子4aの1つ分上
側にずれた場合、第2サーマルヘッド4の発熱素子4a
の発熱を全体に1ドット下側にずらして、表示情報を1
ドット分ずらして書き込むのである。または、この表示
装置の組み立て後に、上記誤差σ分だけ、第2サーマル
ヘッド4を発熱素子4aの配列方向に機械的にずらし
て、正しい位置に補正してもよい。
【0035】また、図4に示す表示体1の第1,第2記
録層1b,1cの記録を消去する場合、ハロゲンランプ5
を点灯して、そのハロゲンランプ5からの光が第1,第
2記録層1b,1cの発色したロイコ染料に吸収され、第
1,第2記録層1b,1cが消色温度に加熱されて、書き込
まれた表示情報が消去される。なお、上記表示体1の表
示情報を一括消去する光源は、ハロゲンランプ5に限ら
ず、レーザー等を用いてもよい。また、図7に示すよう
に、上記ハロゲンランプ5の光源を除いて表示装置と同
一の構成の表示装置において、ハロゲンランプ5の代わ
りに熱ローラ25により表示体1を加熱して、表示情報
を一括消去してもよい。またさらに、一対の熱ローラで
表示体を挟んで加熱して、表示情報を一括消去してもよ
い。
録層1b,1cの記録を消去する場合、ハロゲンランプ5
を点灯して、そのハロゲンランプ5からの光が第1,第
2記録層1b,1cの発色したロイコ染料に吸収され、第
1,第2記録層1b,1cが消色温度に加熱されて、書き込
まれた表示情報が消去される。なお、上記表示体1の表
示情報を一括消去する光源は、ハロゲンランプ5に限ら
ず、レーザー等を用いてもよい。また、図7に示すよう
に、上記ハロゲンランプ5の光源を除いて表示装置と同
一の構成の表示装置において、ハロゲンランプ5の代わ
りに熱ローラ25により表示体1を加熱して、表示情報
を一括消去してもよい。またさらに、一対の熱ローラで
表示体を挟んで加熱して、表示情報を一括消去してもよ
い。
【0036】このように、上記表示装置は、表示体1の
第1,第2記録層1b,1cが異なる色に発色して、表示体
1に表示情報が書き込まれるので、単色の表示を行うも
のに比べて、表現力が豊かな2色表示ができる。
第1,第2記録層1b,1cが異なる色に発色して、表示体
1に表示情報が書き込まれるので、単色の表示を行うも
のに比べて、表現力が豊かな2色表示ができる。
【0037】また、上記第1サーマルヘッド3は、表示
体1の表面側の第1記録層1bにガイドマーカー7,7を
書き込むと共に、位置センサー6,6によりガイドマー
カー7,7を検出して、その位置センサー6,6の出力に
基づいて、第1,第2記録層1b,1cの書き込み座標が一
致するように、第2記録層1cの書き込み座標を制御部
10により補正するので、第1,第2記録層1b,1cに書
き込まれる表示情報の座標を精密に制御でき、表示体1
の第1,第2記録層1b,1cの表示情報が不必要に重なっ
て混色することがなく、演色の低下を防止することがで
きる。また、この表示装置にディサリングや誤差拡散等
のドット密度で中間色を表現する印字制御方式を採用す
ることによって、中間調も再現でき、高精彩かつ高演色
の表示装置を実現することができ、プレゼンテーション
等における表現力を飛躍的に向上することができる。
体1の表面側の第1記録層1bにガイドマーカー7,7を
書き込むと共に、位置センサー6,6によりガイドマー
カー7,7を検出して、その位置センサー6,6の出力に
基づいて、第1,第2記録層1b,1cの書き込み座標が一
致するように、第2記録層1cの書き込み座標を制御部
10により補正するので、第1,第2記録層1b,1cに書
き込まれる表示情報の座標を精密に制御でき、表示体1
の第1,第2記録層1b,1cの表示情報が不必要に重なっ
て混色することがなく、演色の低下を防止することがで
きる。また、この表示装置にディサリングや誤差拡散等
のドット密度で中間色を表現する印字制御方式を採用す
ることによって、中間調も再現でき、高精彩かつ高演色
の表示装置を実現することができ、プレゼンテーション
等における表現力を飛躍的に向上することができる。
【0038】また、上記表示体1の両端近傍にガイドマ
ーカー7,7を設けたので、ガイドマーカー7,7が表示
体1の移動方向の座標と移動方向に対して直角方向の座
標との2次元座標を示すことによって、第2サーマルヘ
ッド4が傾いたとき、位置センサー6,6が検出したガ
イドマーカー7,7が表す2次元座標からその傾きが判
る。したがって、上記第2サーマルヘッド4の傾きを補
正することによって、第1,第2記録層1b,1cに書き込
み座標をより正確に一致させることができる。また、上
記第2サーマルヘッド4が表示体1の移動方向に対して
直角方向すなわち発熱素子4aの配列方向にずれたと
き、位置センサー6,6が検出したガイドマーカー7,7
が表す2次元座標からそのずれが判るので、第1サーマ
ルヘッド3に対する第2サーマルヘッド4のずれも補正
できる。
ーカー7,7を設けたので、ガイドマーカー7,7が表示
体1の移動方向の座標と移動方向に対して直角方向の座
標との2次元座標を示すことによって、第2サーマルヘ
ッド4が傾いたとき、位置センサー6,6が検出したガ
イドマーカー7,7が表す2次元座標からその傾きが判
る。したがって、上記第2サーマルヘッド4の傾きを補
正することによって、第1,第2記録層1b,1cに書き込
み座標をより正確に一致させることができる。また、上
記第2サーマルヘッド4が表示体1の移動方向に対して
直角方向すなわち発熱素子4aの配列方向にずれたと
き、位置センサー6,6が検出したガイドマーカー7,7
が表す2次元座標からそのずれが判るので、第1サーマ
ルヘッド3に対する第2サーマルヘッド4のずれも補正
できる。
【0039】また、上記表示体1の第1,第2記録層1
b,1cは、温度条件により発色と消色が可能な可逆感熱
記録材料からなり、上記第1,第2サーマルヘッド3,4
は、第1,第2記録層1b,1cを発色温度に加熱し発色さ
せる一方、第1,第2記録層1b,1cを消色温度に加熱し
て、第1,第2記録層1b,1cの表示情報を消去できるの
で、表示体1の第1,第2記録層1b,1cの温度を制御す
ることによって、簡単に記録層の発色/消色を制御する
ことができる。
b,1cは、温度条件により発色と消色が可能な可逆感熱
記録材料からなり、上記第1,第2サーマルヘッド3,4
は、第1,第2記録層1b,1cを発色温度に加熱し発色さ
せる一方、第1,第2記録層1b,1cを消色温度に加熱し
て、第1,第2記録層1b,1cの表示情報を消去できるの
で、表示体1の第1,第2記録層1b,1cの温度を制御す
ることによって、簡単に記録層の発色/消色を制御する
ことができる。
【0040】また、上記ハロゲンランプ5から発した光
は、第1,第2記録層1b,1cの発色部分に効率よく吸収
され、透明な支持体1aを通過して効果的に第1,第2記
録層1b,1cの発色領域を加熱できるので、第1,第2記
録層1b,1cの表示情報を確実に消去することができ
る。また、上記ハロゲンランプ5を用いることによっ
て、熱ローラと比べて、立ち上がり時間が早く、光源を
常時点灯しておく必要がないので、消費電力も低減する
ことができる。
は、第1,第2記録層1b,1cの発色部分に効率よく吸収
され、透明な支持体1aを通過して効果的に第1,第2記
録層1b,1cの発色領域を加熱できるので、第1,第2記
録層1b,1cの表示情報を確実に消去することができ
る。また、上記ハロゲンランプ5を用いることによっ
て、熱ローラと比べて、立ち上がり時間が早く、光源を
常時点灯しておく必要がないので、消費電力も低減する
ことができる。
【0041】(第2実施形態)図8はこの発明の第2実
施形態の表示装置のケーシングを除いた正面図であり、
図9は上記表示装置の断面図であり、図10は図9に示
す表示体の要部Bの拡大断面図である。
施形態の表示装置のケーシングを除いた正面図であり、
図9は上記表示装置の断面図であり、図10は図9に示
す表示体の要部Bの拡大断面図である。
【0042】図8,図9に示すように、31は環状に形
成された第1表示体、32は上記第1表示体31の内側
に配置された第2表示体、33は上記表示体31の循環
方向に対して略直角方向に発熱素子33aが配列され、
図8中の表示体1の表面側に、表示体1の表面に発熱素
子33aが接するように配置された第1サーマルヘッ
ド、34は上記表示体31の循環方向に対して略直角方
向に発熱素子34aが配列され、上記表示体31の内側
に表示体31の裏面に発熱素子34aが接するように配
置された第2サーマルヘッド、35は上記第2表示体3
2の循環方向に対して略直角方向に発熱素子35aが配
列され、第2表示体32の表面に発熱素子35aが接す
るように配置された第3サーマルヘッド、36は上記第
1表示体31の外側に、第1表示体31の循環方向に対
して略直角方向に沿って配置されたハロゲンランプであ
る。また、51,51は上記第1サーマルヘッド33の
両端近傍に固定された位置センサ、52,52は上記第
2サーマルヘッド34の両端近傍の第1サーマルヘッド
33側に固定された位置センサ、53,53は上記第3
サーマルヘッド35の両端近傍の第2サーマルヘッド3
4側に固定された位置センサである。また、上記表示装
置は、第1,第2表示体31,32の循環移動を制御する
と共に、第1,第2,第3サーマルヘッド33,34,35
を制御する制御部30を備えており、その制御部30
は、後述する書き込み補正手段を有している。
成された第1表示体、32は上記第1表示体31の内側
に配置された第2表示体、33は上記表示体31の循環
方向に対して略直角方向に発熱素子33aが配列され、
図8中の表示体1の表面側に、表示体1の表面に発熱素
子33aが接するように配置された第1サーマルヘッ
ド、34は上記表示体31の循環方向に対して略直角方
向に発熱素子34aが配列され、上記表示体31の内側
に表示体31の裏面に発熱素子34aが接するように配
置された第2サーマルヘッド、35は上記第2表示体3
2の循環方向に対して略直角方向に発熱素子35aが配
列され、第2表示体32の表面に発熱素子35aが接す
るように配置された第3サーマルヘッド、36は上記第
1表示体31の外側に、第1表示体31の循環方向に対
して略直角方向に沿って配置されたハロゲンランプであ
る。また、51,51は上記第1サーマルヘッド33の
両端近傍に固定された位置センサ、52,52は上記第
2サーマルヘッド34の両端近傍の第1サーマルヘッド
33側に固定された位置センサ、53,53は上記第3
サーマルヘッド35の両端近傍の第2サーマルヘッド3
4側に固定された位置センサである。また、上記表示装
置は、第1,第2表示体31,32の循環移動を制御する
と共に、第1,第2,第3サーマルヘッド33,34,35
を制御する制御部30を備えており、その制御部30
は、後述する書き込み補正手段を有している。
【0043】上記第1表示体31は、図9に示すよう
に、ガイドローラ41と3つのガイドローラ42により
矢印R4の方向に循環移動する。また、上記第2表示体
32は、ガイドローラ43と7つのガイドローラ44に
より矢印R4の方向に循環移動する。また、上記第1表
示体31の外側かつ図中右側にハロゲンランプ36を配
置している。なお、上記第1表示体31に対して第1,
第2サーマルヘッド33,34の反対側にプラテン38,
39を夫々配置して、プラテン38,39により第1表
示体31を第1,第2サーマルヘッド33,34に押さえ
て、第1,第2サーマルヘッド33,34の発熱素子33
a,34aが第1表示体1に夫々接するようにしている。
また、上記第2表示体32に対して第3サーマルヘッド
35の反対側にプラテン40を配置して、プラテン40
により第2表示体32を第3サーマルヘッド35に押さ
えて、第3サーマルヘッド35の発熱素子35aが表示
体32に接するようにしている。
に、ガイドローラ41と3つのガイドローラ42により
矢印R4の方向に循環移動する。また、上記第2表示体
32は、ガイドローラ43と7つのガイドローラ44に
より矢印R4の方向に循環移動する。また、上記第1表
示体31の外側かつ図中右側にハロゲンランプ36を配
置している。なお、上記第1表示体31に対して第1,
第2サーマルヘッド33,34の反対側にプラテン38,
39を夫々配置して、プラテン38,39により第1表
示体31を第1,第2サーマルヘッド33,34に押さえ
て、第1,第2サーマルヘッド33,34の発熱素子33
a,34aが第1表示体1に夫々接するようにしている。
また、上記第2表示体32に対して第3サーマルヘッド
35の反対側にプラテン40を配置して、プラテン40
により第2表示体32を第3サーマルヘッド35に押さ
えて、第3サーマルヘッド35の発熱素子35aが表示
体32に接するようにしている。
【0044】また、上記第1,第2表示体31,32の両
端近傍には、予めガイドマーカー61,61(図8に示
す)が夫々印刷されていると共に、第1,第2表示体3
1,32の循環移動する方向の長さを略同一にして、第
1,第2表示体31,32に形成された図示しない送り穴
等によりガイドマーカー61,61が常に一致するよう
にしている。なお、上記ガイドマーカー61,61は、
印刷でなくさん孔等によって表示体に予め形成してもよ
い。
端近傍には、予めガイドマーカー61,61(図8に示
す)が夫々印刷されていると共に、第1,第2表示体3
1,32の循環移動する方向の長さを略同一にして、第
1,第2表示体31,32に形成された図示しない送り穴
等によりガイドマーカー61,61が常に一致するよう
にしている。なお、上記ガイドマーカー61,61は、
印刷でなくさん孔等によって表示体に予め形成してもよ
い。
【0045】また、図10に示すように、上記第1表示
体31は、シートとしての可撓性と光透過性を有する支
持体31aの表面側に可逆感熱記録材料からなる第1記
録層31bを形成し、さらにその第1記録層31bの上に
保護層31dを形成する一方、支持体31aの裏面側に、
第1記録層31bと異なる発色の可逆感熱記録材料から
なる第2記録層31cを形成し、その第2記録層31cの
次に保護層31dを形成している。また、上記第2表示
体32は、シートとしての可撓性と光透過性を有する支
持体32aの表面側に、第1,第2記録層31b,31cと
異なる発色の可逆感熱記録材料からなる第3記録層32
bを形成し、さらにその第3記録層32bの上に保護層
32cしている。例えば、上記第1表示体31の第1記
録層31bの発色を「シアン」、第1表示体31の第2
記録層31cの発色を「マゼンタ」、第2表示体32の
第3記録層32bの発色を「イエロー」とすることによ
って、色の三原色で様々な色調を表現することができ
る。また、上記第2表示体32の裏面側に「ブラック」
に発色する第4記録層を形成し、書き込み手段としての
サーマルヘッドを設けることによって、あらゆる色調を
表現することができる。
体31は、シートとしての可撓性と光透過性を有する支
持体31aの表面側に可逆感熱記録材料からなる第1記
録層31bを形成し、さらにその第1記録層31bの上に
保護層31dを形成する一方、支持体31aの裏面側に、
第1記録層31bと異なる発色の可逆感熱記録材料から
なる第2記録層31cを形成し、その第2記録層31cの
次に保護層31dを形成している。また、上記第2表示
体32は、シートとしての可撓性と光透過性を有する支
持体32aの表面側に、第1,第2記録層31b,31cと
異なる発色の可逆感熱記録材料からなる第3記録層32
bを形成し、さらにその第3記録層32bの上に保護層
32cしている。例えば、上記第1表示体31の第1記
録層31bの発色を「シアン」、第1表示体31の第2
記録層31cの発色を「マゼンタ」、第2表示体32の
第3記録層32bの発色を「イエロー」とすることによ
って、色の三原色で様々な色調を表現することができ
る。また、上記第2表示体32の裏面側に「ブラック」
に発色する第4記録層を形成し、書き込み手段としての
サーマルヘッドを設けることによって、あらゆる色調を
表現することができる。
【0046】上記構成の表示装置において、制御部30
は、第1,第2表示体31,32を循環移動させて、第1
表示体31の移動に応じて第1サーマルヘッド33の発
熱素子33aを発熱させると、第1表示体31の第1記
録層31bが発色する。一方、上記第1表示体31の移
動に応じて第2サーマルヘッド34の発熱素子34aを
発熱させると、第1表示体31の第2記録層31cが第
1記録層31bと異なる色に発色する。また、上記第2
表示体32の移動に応じて第3サーマルヘッド35の発
熱素子35aを発熱させると、第2表示体32の第3記
録層32bが発色する。このとき、上記第1表示体31
に印刷されたガイドマーカー61,61を位置センサー
51,51および位置センサー52,52により検出する
と共に、上記第2表示体32に印刷された図示しないガ
イドマーカーを位置センサー53,53により検出し
て、各位置センサー51,51,52,52,53,53の
出力に基づいて、第1,第2表示体31,32の各記録層
31b,31c,32bの書き込み座標が一致するように、
各記録層31b,31c,32bの書き込み座標を制御部3
0の書き込み座標補正手段により補正する。こうして、
上記第1,第2表示体31,32に所定の表示情報を3色
で書き込む。
は、第1,第2表示体31,32を循環移動させて、第1
表示体31の移動に応じて第1サーマルヘッド33の発
熱素子33aを発熱させると、第1表示体31の第1記
録層31bが発色する。一方、上記第1表示体31の移
動に応じて第2サーマルヘッド34の発熱素子34aを
発熱させると、第1表示体31の第2記録層31cが第
1記録層31bと異なる色に発色する。また、上記第2
表示体32の移動に応じて第3サーマルヘッド35の発
熱素子35aを発熱させると、第2表示体32の第3記
録層32bが発色する。このとき、上記第1表示体31
に印刷されたガイドマーカー61,61を位置センサー
51,51および位置センサー52,52により検出する
と共に、上記第2表示体32に印刷された図示しないガ
イドマーカーを位置センサー53,53により検出し
て、各位置センサー51,51,52,52,53,53の
出力に基づいて、第1,第2表示体31,32の各記録層
31b,31c,32bの書き込み座標が一致するように、
各記録層31b,31c,32bの書き込み座標を制御部3
0の書き込み座標補正手段により補正する。こうして、
上記第1,第2表示体31,32に所定の表示情報を3色
で書き込む。
【0047】このように、上記透明な支持体31の表面
側と裏面側に、発色の異なる可逆感熱記録材料からなる
第1,第2記録層31b,31cを形成し、透明な支持体3
2の表面側に発色の異なる可逆感熱記録材料からなる第
3記録層32bを形成し、上記表示体31,32の各記録
層31b,31c,32bを夫々発色させる第1,第2,第3
サーマルヘッド33,34,35を備えたので、各記録層
31b,31c,32bは、第1,第2,第3サーマルヘッド
33,34,35により互いに異なる色に発色すると共
に、各記録層31b,31c,32bに書き込まれた表示情
報を透明な支持体31を通して重なって認識できるの
で、表現力豊かな多色表示ができる。
側と裏面側に、発色の異なる可逆感熱記録材料からなる
第1,第2記録層31b,31cを形成し、透明な支持体3
2の表面側に発色の異なる可逆感熱記録材料からなる第
3記録層32bを形成し、上記表示体31,32の各記録
層31b,31c,32bを夫々発色させる第1,第2,第3
サーマルヘッド33,34,35を備えたので、各記録層
31b,31c,32bは、第1,第2,第3サーマルヘッド
33,34,35により互いに異なる色に発色すると共
に、各記録層31b,31c,32bに書き込まれた表示情
報を透明な支持体31を通して重なって認識できるの
で、表現力豊かな多色表示ができる。
【0048】また、上記ガイドマーカー61,61、位
置センサー51,52,53および制御部30の書き込み
座標補正手段によって、第1,第2表示体31,32の各
記録層31b,31c,32bに書き込まれる表示情報の座
標を精密に制御でき、第1,第2表示体31,32の各記
録層31b,31c,32bの表示情報が不必要に重なって
混色することがなく、演色の低下を防止することができ
る。
置センサー51,52,53および制御部30の書き込み
座標補正手段によって、第1,第2表示体31,32の各
記録層31b,31c,32bに書き込まれる表示情報の座
標を精密に制御でき、第1,第2表示体31,32の各記
録層31b,31c,32bの表示情報が不必要に重なって
混色することがなく、演色の低下を防止することができ
る。
【0049】また、上記第1実施形態と同様に、位置セ
ンサー51,52,53が検出したガイドマーカー61,
61が表す2次元座標から第1,第2,第3サーマルヘッ
ド33,34,35の傾きが判るので、その傾きを補正す
ることによって、第1,第2,第3記録層31b,31c,3
2bに書き込み座標をより正確に一致させることができ
る。
ンサー51,52,53が検出したガイドマーカー61,
61が表す2次元座標から第1,第2,第3サーマルヘッ
ド33,34,35の傾きが判るので、その傾きを補正す
ることによって、第1,第2,第3記録層31b,31c,3
2bに書き込み座標をより正確に一致させることができ
る。
【0050】また、上記第1,第2表示体31,32の第
1,第2,第3記録層31b,31c,32bは、温度条件に
より発色と消色が可能な可逆感熱記録材料からなり、上
記第1,第2,第3サーマルヘッド33,34,35は、各
記録層31b,31c,32bを発色温度に加熱して発色さ
せる一方、各記録層31b,31c,32bを消色温度に加
熱して、各記録層31b,31c,32bの表示情報を消去
できるので、各記録層31b,31c,32bの温度を制御
することによって、簡単に各記録層31b,31c,32b
の発色/消色を制御することができる。
1,第2,第3記録層31b,31c,32bは、温度条件に
より発色と消色が可能な可逆感熱記録材料からなり、上
記第1,第2,第3サーマルヘッド33,34,35は、各
記録層31b,31c,32bを発色温度に加熱して発色さ
せる一方、各記録層31b,31c,32bを消色温度に加
熱して、各記録層31b,31c,32bの表示情報を消去
できるので、各記録層31b,31c,32bの温度を制御
することによって、簡単に各記録層31b,31c,32b
の発色/消色を制御することができる。
【0051】また、上記ハロゲンランプ36から発した
光は、各記録層31b,31c,32bの発色部分に効率よ
く吸収され、透明な支持体31aを通過して効果的に各
記録層31b,31c,32bの発色領域を加熱できるの
で、各記録層31b,31c,32bの表示情報を確実に消
去することができる。また、上記ハロゲンランプ36を
用いることによって、熱ローラと比べて、立ち上がり時
間が早く、光源を常時点灯しておく必要がないので、消
費電力も低減することができる。
光は、各記録層31b,31c,32bの発色部分に効率よ
く吸収され、透明な支持体31aを通過して効果的に各
記録層31b,31c,32bの発色領域を加熱できるの
で、各記録層31b,31c,32bの表示情報を確実に消
去することができる。また、上記ハロゲンランプ36を
用いることによって、熱ローラと比べて、立ち上がり時
間が早く、光源を常時点灯しておく必要がないので、消
費電力も低減することができる。
【0052】上記第1,第2実施形態では、可逆記録材
料としてロイコ染料と顕色剤とが混合された可逆感熱記
録材料を用いたが、可逆記録材料はこれに限らず、磁気
記録方式の可逆記録材料やフォトクロミック記録材料お
よびエレクトロクロミック記録材料等を用いたものでも
よい。
料としてロイコ染料と顕色剤とが混合された可逆感熱記
録材料を用いたが、可逆記録材料はこれに限らず、磁気
記録方式の可逆記録材料やフォトクロミック記録材料お
よびエレクトロクロミック記録材料等を用いたものでも
よい。
【0053】また、上記第1,第2実施形態では、表示
体1の第1,第2記録層1b,1cにより2色の表示をし、
第1表示体31の第1,第2記録層31b,31cと第2表
示体32の第3記録層32bにより3色の表示をした
が、必要に応じて3以上の表示体を用いて多色表示をし
てもよい。
体1の第1,第2記録層1b,1cにより2色の表示をし、
第1表示体31の第1,第2記録層31b,31cと第2表
示体32の第3記録層32bにより3色の表示をした
が、必要に応じて3以上の表示体を用いて多色表示をし
てもよい。
【0054】また、上記第1実施形態の表示体1の背面
に白色反射板を設けることによって、反射式表示装置と
してもよい。また、上記第2実施形態の表示体31,3
2の背面に白色反射板を設けることによって、反射式表
示装置としてもよい。また、最も背面側の表示体のシー
トを白色不透明材料にすることによって、上記白色反射
板を省略できる。また、上記表示体の背面にバックライ
トを用いて、透過式表示装置としてもよい。この場合、
最も背面側の表示体のシートを白色半透明材料にするこ
とによって、バックライトの拡散板とすることもでき
る。さらにまた、この発明の表示装置の表示体の背面に
強力な光源を配置して、その光源により表示体の表示内
容を投影するオーバーヘッドプロジェクタとしてもよ
い。
に白色反射板を設けることによって、反射式表示装置と
してもよい。また、上記第2実施形態の表示体31,3
2の背面に白色反射板を設けることによって、反射式表
示装置としてもよい。また、最も背面側の表示体のシー
トを白色不透明材料にすることによって、上記白色反射
板を省略できる。また、上記表示体の背面にバックライ
トを用いて、透過式表示装置としてもよい。この場合、
最も背面側の表示体のシートを白色半透明材料にするこ
とによって、バックライトの拡散板とすることもでき
る。さらにまた、この発明の表示装置の表示体の背面に
強力な光源を配置して、その光源により表示体の表示内
容を投影するオーバーヘッドプロジェクタとしてもよ
い。
【0055】また、上記第1,第2実施形態では、可撓
性を有する透明なシートを表示体に用いたが、表示体の
シートは、可撓性を有しない透明な平板等でもよいのは
勿論である。
性を有する透明なシートを表示体に用いたが、表示体の
シートは、可撓性を有しない透明な平板等でもよいのは
勿論である。
【0056】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明の表示装置は、発色の異なる可逆記録材料からなる記
録層が表面側と裏面側に形成された透明なシートを有す
る表示体と、上記表示体の上記各記録層を発色させて書
き込む書き込み手段とを備えたものである。
明の表示装置は、発色の異なる可逆記録材料からなる記
録層が表面側と裏面側に形成された透明なシートを有す
る表示体と、上記表示体の上記各記録層を発色させて書
き込む書き込み手段とを備えたものである。
【0057】したがって、請求項1の発明の表示装置に
よれば、上記シートの表面側の記録層を上記書き込み手
段により発色させて、その記録層に表示情報を書き込む
一方、シートの裏面側の記録層を書き込み手段により発
色させて、その裏面側の記録層に表面側の記録層の発色
と異なる色の表示情報を書き込むと、各記録層に書き込
まれた表示情報を透明なシートを通して重なって認識で
きるので、単色の表示を行うものに比べて、表現力豊か
な多色表示ができる。例えば、上記表示体の各記録層の
発色をシアン,マゼンタおよびイエローの三原色とブラ
ックにすることによって、あらゆる色調を表現すること
ができる。
よれば、上記シートの表面側の記録層を上記書き込み手
段により発色させて、その記録層に表示情報を書き込む
一方、シートの裏面側の記録層を書き込み手段により発
色させて、その裏面側の記録層に表面側の記録層の発色
と異なる色の表示情報を書き込むと、各記録層に書き込
まれた表示情報を透明なシートを通して重なって認識で
きるので、単色の表示を行うものに比べて、表現力豊か
な多色表示ができる。例えば、上記表示体の各記録層の
発色をシアン,マゼンタおよびイエローの三原色とブラ
ックにすることによって、あらゆる色調を表現すること
ができる。
【0058】また、請求項2の発明の表示装置は、請求
項1の表示装置において、上記書き込み手段は、上記表
示体の表面側または裏面側の一方の上記記録層にガイド
マーカーを書き込むことができるようになっており、上
記表示体の上記ガイドマーカーを上記書き込み手段に固
定された位置センサーにより検出して、上記位置センサ
ーの出力に基づいて、書き込み座標補正手段は、一方の
上記記録層の書き込み座標と他方の上記記録層の書き込
み座標とが一致するように、他方の上記記録層の書き込
み座標を補正するものである。
項1の表示装置において、上記書き込み手段は、上記表
示体の表面側または裏面側の一方の上記記録層にガイド
マーカーを書き込むことができるようになっており、上
記表示体の上記ガイドマーカーを上記書き込み手段に固
定された位置センサーにより検出して、上記位置センサ
ーの出力に基づいて、書き込み座標補正手段は、一方の
上記記録層の書き込み座標と他方の上記記録層の書き込
み座標とが一致するように、他方の上記記録層の書き込
み座標を補正するものである。
【0059】したがって、請求項2の発明の表示装置に
よれば、上記表示体の表面側または裏面側の一方の記録
層に書き込まれたガイドマーカーが、他方の記録層の書
き込み座標を合わせ込むための情報(例えば座標)を表す
ことによって、上記ガイドマーカーを検出する位置セン
サーの出力に基づいて、書き込み座標補正手段により、
一方の記録層の書き込み座標と他方の記録層の書き込み
座標とが一致するように、他方の記録層の書き込み座標
を補正した後、書き込み手段は、その補正された書き込
み座標に対応する表示情報を他方の記録層に書き込む。
したがって、上記各記録層に書き込まれる表示情報の座
標を精密に制御できるため、表示体の各記録層の表示情
報が不必要に重なって混色することがなく、演色の低下
を防止できる。また、この表示装置にディサリングや誤
差拡散等の印字制御方式を採用することによって、中間
調も再現でき、高精彩かつ高演色の表示装置を実現する
ことができ、プレゼンテーション等における表現力を飛
躍的に高めることができる。
よれば、上記表示体の表面側または裏面側の一方の記録
層に書き込まれたガイドマーカーが、他方の記録層の書
き込み座標を合わせ込むための情報(例えば座標)を表す
ことによって、上記ガイドマーカーを検出する位置セン
サーの出力に基づいて、書き込み座標補正手段により、
一方の記録層の書き込み座標と他方の記録層の書き込み
座標とが一致するように、他方の記録層の書き込み座標
を補正した後、書き込み手段は、その補正された書き込
み座標に対応する表示情報を他方の記録層に書き込む。
したがって、上記各記録層に書き込まれる表示情報の座
標を精密に制御できるため、表示体の各記録層の表示情
報が不必要に重なって混色することがなく、演色の低下
を防止できる。また、この表示装置にディサリングや誤
差拡散等の印字制御方式を採用することによって、中間
調も再現でき、高精彩かつ高演色の表示装置を実現する
ことができ、プレゼンテーション等における表現力を飛
躍的に高めることができる。
【0060】また、請求項3の発明の表示装置は、請求
項1の表示装置において、上記表示体にガイドマーカー
を印刷またはさん孔し、上記表示体の上記ガイドマーカ
ーを上記書き込み手段に固定された位置センサーにより
検出して、上記位置センサーの出力に基づいて、書き込
み座標補正手段は、上記表示体の上記各記録層の書き込
み座標が一致するように、上記表示体の上記各記録層の
書き込み座標を補正するものである。
項1の表示装置において、上記表示体にガイドマーカー
を印刷またはさん孔し、上記表示体の上記ガイドマーカ
ーを上記書き込み手段に固定された位置センサーにより
検出して、上記位置センサーの出力に基づいて、書き込
み座標補正手段は、上記表示体の上記各記録層の書き込
み座標が一致するように、上記表示体の上記各記録層の
書き込み座標を補正するものである。
【0061】したがって、請求項3の発明の表示装置に
よれば、上記表示体に印刷またはさん孔されたガイドマ
ーカーが、各記録層の書き込み座標を合わせ込むための
情報(例えば基準座標)を表すことによって、上記ガイド
マーカーを検出する位置センサーの出力に基づいて、書
き込み座標補正手段により、各記録層の書き込み座標が
一致するように、各記録層の書き込み座標を補正した
後、書き込み手段は、その補正された書き込み座標に対
応する表示情報を各記録層に夫々書き込む。したがっ
て、上記各記録層に書き込まれる表示情報の座標を精密
に制御できるため、表示体の各記録層の表示情報が不必
要に重なって混色することがなく、演色の低下を防止で
きる。また、この表示装置にディサリングや誤差拡散等
の印字制御方式を採用することによって、中間調も再現
でき、高精彩かつ高演色の表示装置を実現することがで
き、プレゼンテーション等における表現力を飛躍的に高
めることができる。
よれば、上記表示体に印刷またはさん孔されたガイドマ
ーカーが、各記録層の書き込み座標を合わせ込むための
情報(例えば基準座標)を表すことによって、上記ガイド
マーカーを検出する位置センサーの出力に基づいて、書
き込み座標補正手段により、各記録層の書き込み座標が
一致するように、各記録層の書き込み座標を補正した
後、書き込み手段は、その補正された書き込み座標に対
応する表示情報を各記録層に夫々書き込む。したがっ
て、上記各記録層に書き込まれる表示情報の座標を精密
に制御できるため、表示体の各記録層の表示情報が不必
要に重なって混色することがなく、演色の低下を防止で
きる。また、この表示装置にディサリングや誤差拡散等
の印字制御方式を採用することによって、中間調も再現
でき、高精彩かつ高演色の表示装置を実現することがで
き、プレゼンテーション等における表現力を飛躍的に高
めることができる。
【0062】また、請求項4の発明の表示装置は、請求
項2または3の表示装置において、上記ガイドマーカー
は、上記表示体の両端近傍に夫々設けたものである。
項2または3の表示装置において、上記ガイドマーカー
は、上記表示体の両端近傍に夫々設けたものである。
【0063】したがって、請求項4の発明の表示装置に
よれば、上記ガイドマーカーが表示体の移動方向の座標
を示すようにすると、上記書き込み手段が傾いたとき、
位置センサーが検出したガイドマーカーが表す座標から
その書き込み手段の傾きが判るので、その傾きを補正す
ることによって、各記録層に書き込み座標をより正確に
一致させることができる。
よれば、上記ガイドマーカーが表示体の移動方向の座標
を示すようにすると、上記書き込み手段が傾いたとき、
位置センサーが検出したガイドマーカーが表す座標から
その書き込み手段の傾きが判るので、その傾きを補正す
ることによって、各記録層に書き込み座標をより正確に
一致させることができる。
【0064】また、請求項5の発明の表示装置は、請求
項1乃至4のいずれか1つの表示装置において、上記表
示体の上記各記録層の上記可逆記録材料は、温度条件に
より発色と消色が可能な可逆感熱記録材料であって、上
記書き込み手段は、上記各記録層を発色温度に加熱する
ことによって発色させるものである。
項1乃至4のいずれか1つの表示装置において、上記表
示体の上記各記録層の上記可逆記録材料は、温度条件に
より発色と消色が可能な可逆感熱記録材料であって、上
記書き込み手段は、上記各記録層を発色温度に加熱する
ことによって発色させるものである。
【0065】したがって、請求項5の発明の表示装置に
よれば、上記表示体の各記録層の温度を制御することに
よって、各記録層の発色/消色を簡単に制御することが
できる。
よれば、上記表示体の各記録層の温度を制御することに
よって、各記録層の発色/消色を簡単に制御することが
できる。
【0066】また、請求項6の発明の表示装置は、請求
項5の表示装置において、上記表示体の上記記録層を加
熱して消色させる光を発する光源を備えたものである。
項5の表示装置において、上記表示体の上記記録層を加
熱して消色させる光を発する光源を備えたものである。
【0067】したがって、請求項6の発明の表示装置に
よれば、上記光源から発した光は、上記記録層の発色部
分に効率よく吸収され、透明なシートを通過して効果的
に記録層の発色領域を加熱できるので、多層の表示体の
記録層に書き込まれた表示情報も確実に消去することが
できる。また、熱ローラと比べて、立ち上がり時間が早
く、光源を常時点灯しておく必要がないので、消費電力
も低減することができる。
よれば、上記光源から発した光は、上記記録層の発色部
分に効率よく吸収され、透明なシートを通過して効果的
に記録層の発色領域を加熱できるので、多層の表示体の
記録層に書き込まれた表示情報も確実に消去することが
できる。また、熱ローラと比べて、立ち上がり時間が早
く、光源を常時点灯しておく必要がないので、消費電力
も低減することができる。
【0068】また、請求項7の発明の表示装置は、請求
項6に記載の表示装置において、上記光源から発する光
のうち赤外線のみを透過する光学フィルタまたは上記光
源から発する光のうち紫外線を除去する光学フィルタを
備えたものである。
項6に記載の表示装置において、上記光源から発する光
のうち赤外線のみを透過する光学フィルタまたは上記光
源から発する光のうち紫外線を除去する光学フィルタを
備えたものである。
【0069】したがって、請求項7の発明の表示装置に
よれば、上記光学フィルタによって、上記光源として用
いられるハロゲンランプ等から発する光に含まれる紫外
線等の短波長の光を除去して、表示体の記録層等の劣化
を防止して、記録層等の寿命を長くできる。
よれば、上記光学フィルタによって、上記光源として用
いられるハロゲンランプ等から発する光に含まれる紫外
線等の短波長の光を除去して、表示体の記録層等の劣化
を防止して、記録層等の寿命を長くできる。
【0070】また、請求項8の発明の表示装置は、発色
の異なる可逆記録材料からなる記録層が表面側または裏
面側の少なくとも一方に形成され、少なくとも一部が互
いに重なり合う複数の透明なシートを有する表示体と、
上記表示体の各記録層を発色させて書き込む書き込み手
段とを備えたものである。
の異なる可逆記録材料からなる記録層が表面側または裏
面側の少なくとも一方に形成され、少なくとも一部が互
いに重なり合う複数の透明なシートを有する表示体と、
上記表示体の各記録層を発色させて書き込む書き込み手
段とを備えたものである。
【0071】したがって、請求項8の発明の表示装置に
よれば、上記複数の透明なシートの表面側または裏面側
の少なくとも一方に形成された各記録層は、上記書き込
み手段により互いに異なる色に発色すると共に、各記録
層に書き込まれた表示情報を透明なシートを通して重な
って認識できるので、表現力豊かな多色表示ができる。
例えば、上記表示体の各記録層の発色をシアン,マゼン
タおよびイエローの三原色とブラックにすることによっ
て、あらゆる色調を表現することができる。
よれば、上記複数の透明なシートの表面側または裏面側
の少なくとも一方に形成された各記録層は、上記書き込
み手段により互いに異なる色に発色すると共に、各記録
層に書き込まれた表示情報を透明なシートを通して重な
って認識できるので、表現力豊かな多色表示ができる。
例えば、上記表示体の各記録層の発色をシアン,マゼン
タおよびイエローの三原色とブラックにすることによっ
て、あらゆる色調を表現することができる。
【0072】また、請求項9の発明の表示装置は、発色
の異なる可逆記録材料からなる記録層が表面側または裏
面側の少なくとも一方に形成された1以上の透明な第1
のシートと、上記第1のシートの裏面側に少なくとも一
部が重なり合い、上記第1のシートの記録層の発色と異
なる発色の可逆記録材料からなる記録層が表面側に形成
された不透明または半透明な第2のシートとを有する表
示体と、上記表示体の各記録層を発色させて書き込む書
き込み手段とを備えたものである。
の異なる可逆記録材料からなる記録層が表面側または裏
面側の少なくとも一方に形成された1以上の透明な第1
のシートと、上記第1のシートの裏面側に少なくとも一
部が重なり合い、上記第1のシートの記録層の発色と異
なる発色の可逆記録材料からなる記録層が表面側に形成
された不透明または半透明な第2のシートとを有する表
示体と、上記表示体の各記録層を発色させて書き込む書
き込み手段とを備えたものである。
【0073】したがって、請求項9の発明の表示装置に
よれば、上記透明な第1のシートの表面側または裏面側
の少なくとも一方に形成された各記録層と不透明または
半透明な第2のシートの表面側に形成された記録層と
は、上記書き込み手段により互いに異なる色に発色する
と共に、各記録層に書き込まれた表示情報を透明シート
を通して重なって認識できるので、表現力豊かな多色表
示ができる。また、上記透明な第1のシートの裏面側の
第2のシートを例えば白色不透明にすることによって、
表示体の裏面側に反射板を別に用意することなく、その
白色不透明な第2のシートを反射板とすることができ
る。さらに、上記表示体の裏面側からバックライトによ
り照明する透過式表示装置の場合、上記透明な第1のシ
ートの裏面側の第2のシートを白色半透明にすることに
よって、バックライトの拡散板の代用とすることができ
る。
よれば、上記透明な第1のシートの表面側または裏面側
の少なくとも一方に形成された各記録層と不透明または
半透明な第2のシートの表面側に形成された記録層と
は、上記書き込み手段により互いに異なる色に発色する
と共に、各記録層に書き込まれた表示情報を透明シート
を通して重なって認識できるので、表現力豊かな多色表
示ができる。また、上記透明な第1のシートの裏面側の
第2のシートを例えば白色不透明にすることによって、
表示体の裏面側に反射板を別に用意することなく、その
白色不透明な第2のシートを反射板とすることができ
る。さらに、上記表示体の裏面側からバックライトによ
り照明する透過式表示装置の場合、上記透明な第1のシ
ートの裏面側の第2のシートを白色半透明にすることに
よって、バックライトの拡散板の代用とすることができ
る。
【図1】 図1はこの発明の第1実施形態の表示装置の
斜視図である。
斜視図である。
【図2】 図2は上記表示装置の正面図である。
【図3】 図3は上記表示装置の断面図である。
【図4】 図4は図3に示す表示体の拡大断面図であ
る。
る。
【図5】 図5は上記表示装置の書き込み座標の補正に
ついて説明する概略図である。
ついて説明する概略図である。
【図6】 図6は上記表示装置の他の例の書き込み座標
の補正について説明する概略図である。
の補正について説明する概略図である。
【図7】 図7は熱ローラにより記録を消去する表示装
置の断面図である。
置の断面図である。
【図8】 図8はこの発明の第2実施形態の表示装置の
正面図である。
正面図である。
【図9】 図9は上記表示装置の断面図である。
【図10】 図10は図11に示す表示体の拡大断面図
である。
である。
【図11】 図11は従来の表示装置の正面図である。
【図12】 図12は上記表示装置の断面図である。
【図13】 図13は図12に示す表示体の拡大断面図
である。
である。
1…表示体、1a…支持体、1b…第1記録層、1c…第
2記録層、1d…保護層、2…ガイドローラ、3…第1
サーマルヘッド、3a…発熱素子 4…第2サーマルヘッド、4a…発熱素子 5…ハロゲンランプ、6…位置センサー、7…ガイドマ
ーカー、8,9…プラテン。
2記録層、1d…保護層、2…ガイドローラ、3…第1
サーマルヘッド、3a…発熱素子 4…第2サーマルヘッド、4a…発熱素子 5…ハロゲンランプ、6…位置センサー、7…ガイドマ
ーカー、8,9…プラテン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 十楚 博美 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】 発色の異なる可逆記録材料からなる記録
層が表面側と裏面側に形成された透明なシートを有する
表示体と、 上記表示体の上記各記録層を発色させて書き込む書き込
み手段とを備えたことを特徴とする表示装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の表示装置において、 上記書き込み手段は、上記表示体の表面側または裏面側
の一方の上記記録層にガイドマーカーを書き込むことが
できるようになっており、 上記書き込み手段に固定され、上記表示体の上記ガイド
マーカーを検出する位置センサーと、 上記位置センサーの出力に基づいて、一方の上記記録層
の書き込み座標と他方の上記記録層の書き込み座標とが
一致するように、他方の上記記録層の書き込み座標を補
正する書き込み座標補正手段とを備えたことを特徴とす
る表示装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の表示装置において、 上記表示体に印刷またはさん孔されたガイドマーカー
と、 上記書き込み手段に固定され、上記表示体の上記ガイド
マーカーを検出する位置センサーと、 上記位置センサーの出力に基づいて、上記表示体の上記
各記録層の書き込み座標が一致するように、上記表示体
の上記各記録層の書き込み座標を補正する書き込み座標
補正手段とを備えたことを特徴とする表示装置。 - 【請求項4】 請求項2または3に記載の表示装置にお
いて、 上記ガイドマーカーは、上記表示体の両端近傍に夫々設
けたことを特徴とする表示装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の
表示装置において、上記表示体の上記各記録層の上記可
逆記録材料は、温度条件により発色と消色が可能な可逆
感熱記録材料であって、 上記書き込み手段は、上記各記録層を所定の発色温度に
加熱することによって発色させることを特徴とする表示
装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の表示装置において、 上記表示体の上記記録層を加熱して消色させる光を発す
る光源を備えたことを特徴とする表示装置。 - 【請求項7】 請求項6に記載の表示装置において、 上記光源から発する光のうち赤外線のみを透過する光学
フィルタまたは上記光源から発する光のうち紫外線を除
去する光学フィルタを備えたことを特徴とする表示装
置。 - 【請求項8】 発色の異なる可逆記録材料からなる記録
層が表面側または裏面側の少なくとも一方に形成され、
少なくとも一部が互いに重なり合う複数の透明なシート
を有する表示体と、 上記表示体の上記各記録層を発色させて書き込む書き込
み手段とを備えたことを特徴とする表示装置。 - 【請求項9】 発色の異なる可逆記録材料からなる記録
層が表面側または裏面側の少なくとも一方に形成された
1以上の透明な第1のシートと、上記第1のシートの裏
面側に少なくとも一部が重なり合い、上記第1のシート
の上記記録層の発色と異なる発色の可逆記録材料からな
る記録層が表面側に形成された不透明または半透明な第
2のシートとを有する表示体と、 上記表示体の上記各記録層を発色させて書き込む書き込
み手段とを備えたことを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15537996A JPH10796A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15537996A JPH10796A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10796A true JPH10796A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15604666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15537996A Pending JPH10796A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10796A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007249049A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Ricoh Co Ltd | 画像表示装置 |
-
1996
- 1996-06-17 JP JP15537996A patent/JPH10796A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007249049A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Ricoh Co Ltd | 画像表示装置 |
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