JPH1079715A - 多方向多重通信システムのバースト信号中継方式 - Google Patents

多方向多重通信システムのバースト信号中継方式

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JPH1079715A
JPH1079715A JP23392996A JP23392996A JPH1079715A JP H1079715 A JPH1079715 A JP H1079715A JP 23392996 A JP23392996 A JP 23392996A JP 23392996 A JP23392996 A JP 23392996A JP H1079715 A JPH1079715 A JP H1079715A
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JP
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signal
burst
station
relay
circuit
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JP23392996A
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Shigeru Sugihara
▲茂▼ 杉原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ通信信号の中継の中断、中継すべきバ
ースト信号の欠落、または誤ったバースト信号の生成な
どを防止できる多方向多重通信システムのバースト信号
中継方式を提供することである。 【解決手段】 タイミング情報検出回路19により検出
された親局側からデータ通信の回線設定の際に送られる
データ通信用のタイムスロット情報に基づいてデータ信
号バースト制御信号が信号バースト制御回路21により
生成される。一方上りバースト信号検出回路15により
検出された子局側から受ける上り中継バースト信号S1
は、別に送信タイミング生成回路14で生成された送信
タイミングに基づきデータ通信信号に対してデータ通信
用の無線タイムスロットに対してのみ前方後方保護回路
22により前方保護および後方保護がかけられる。上り
バースト制御回路23はデータ信号バースト制御信号に
より中継を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、子局または中継局
に呼が生起した際にのみ該子局または中継局と親局との
間に無線通信チャネルを割り当てるデマンドアサインメ
ント方式により通信制御がなされ電話通信とデータ通信
とを混在して扱う多方向多重通信システムにおける下位
局から上位局への上りバースト信号の中継を行なうバー
スト信号中継方式に関し、特に、中継局でデータ通信信
号と無関係の妨害波を受けた場合でも安定したデータ通
信信号の中継を行なう多方向多重通信システムのバース
ト信号中継方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、多方向多重通信システムは、図
2に示されるように、一つの親局Aと親局Aを囲んで地
理的に隔離して分散点在する複数の子局B1 ,B2 ,
〜,BNとの間で1:Nの通信を行なう時分割多重無線
通信システムであって、システム規模などによっては一
つまたは複数の中継局C- が設置される場合があり、こ
の中継局自身も親局Aとの間で通信を行なう。
【0003】図2に示される例では、子局B1 ,B2 が
親局Aに直接、無線接続され、子局B3 ,B4 は中継局
Cを介して親局Aに無線接続される。
【0004】このような多方向多重通信システムでは、
親局Aから各子局B- および中継局Cへの下り方向の通
信情報の伝達に対しては、時分割多重(TDM)方式に
より所定の通信情報が送信され、この通信情報から各子
局B- または中継局Cは自局の対象となる通信情報を分
離選択して取り出す。他方、各子局B- または中継局C
から親局Aへの上り方向の通信情報の伝達に対しては、
各子局B- または中継局Cが自局に割り当てられている
所定の送信時間範囲(以下、無線タイムスロットと呼称
する)内のみに送信バースト信号(送信時間が間欠的に
なっている信号)を送出する時分割多元接続(TDM
A)方式を用いて親局Aへの所定の通信情報を送信し、
親局Aが子局B- および中継局Cからの通信情報を各局
毎に分離し取り出すことにより双方向通信が行なわれて
いる。
【0005】図3は無線フレームの構成図であり、図示
されるように、親局Aから子局B-方向への一つの下り
フレームは、所定のフレーム同期信号Fに続いてm個の
タイムスロットTS1 ,TS2 ,〜,TSm で構成さ
れ、一方、親局A方向への一つの上りフレームは、上述
の下りフレームのフレーム同期信号Fに基づいてタイミ
ング設定されるm個のタイムスロットTS1 ,TS2 ,
〜,TSm により構成され、タイムスロットTSm は、
親局Aから指定された子局B- または中継局Cを発信元
とするバースト信号により使用される。
【0006】次に、図2および図3に図4を併せ参照し
て多方向多重通信システムのバースト信号中継方式の中
継局Cについて説明する。
【0007】従来、この種の多方向多重通信システムの
バースト信号中継方式における中継局Cは、図4に示さ
れ、例えば、特開平4−88732号公報に記載されて
いるように、上位局である親局Aへの方向のアンテナ
1、下位局である子局B3 ,B4 への方向のアンテナ
2、アンテナ1に接続するサーキュレータ3、アンテナ
2に接続するサーキュレータ4、アンテナ1に接続する
受信器5、アンテナ2に接続する受信器6、アンテナ1
に接続する送信器7、アンテナ2に接続する送信器8、
および時分割多重信号処理回路90により構成され、ま
た、時分割多重信号処理回路90は、子局B- を介さ
ず、インタフェース回路10を介して電話機11および
データ端末12を直接収容接続している。
【0008】時分割多重信号処理回路90では、フレー
ム同期回路13が受信器5により復調された親局Aから
の受信信号に従属したフレーム同期信号Fを検出し、こ
のフレーム同期信号Fを基準として送信タイミング生成
回路14により送信タイミング信号が得られる。また、
タイミング情報検出回路19は、親局Aから受けた受信
信号から中継すべきデータ信号のバースト中継タイミン
グ情報を検出してメモリ20に保存する。
【0009】一方、下位局の子局B- から受信器6が受
ける上りバースト信号S1 は、受信器6により上り中継
バースト信号に復調され選択回路16および上りバース
ト信号検出回路15へ送られる。上りバースト信号検出
回路15は、親局Aからの受信信号から得られた送信タ
イミング信号に基づいて子局B- から親局Aへ中継すべ
き無線タイムスロットに対応した検出信号S30を加算器
25へ出力する。
【0010】また、信号バースト制御回路21が、メモ
リ20に保存された中継すべきデータ信号のバースト中
継タイミング情報に基づいてデータ信号バースト制御信
号を生成し、上記検出信号S30と共に加算器25へ出力
される。
【0011】他方、加入者ラインに接続された電話機1
1とデータ端末12とに対応した自局から送出する挿入
バースト信号S2 はインタフェース回路10を介して選
択回路16および挿入バースト信号検出回路17へ送ら
れる。
【0012】上記加算器25の出力の選択信号S31は、
選択回路16および加算器18へ出力され、中継の上り
バースト信号S1 および上記データ信号バースト制御信
号の少なくとも一方が存在する場合には無線タイムスロ
ットに対応してハイレベルになり、逆にこれら信号が存
在しない場合にはローレベルになる。選択信号S31がハ
イレベルの場合には選択回路16により上りバースト信
号S1 が選択される一方、ローレベルの場合には挿入バ
ースト信号S2 が選択され、送信器8へ送出される。
【0013】また、挿入バースト信号検出回路17は、
インタフェースフェース回路10を介して電話機11と
データ端末12とに対応した自局から送出する挿入バー
スト信号S2 を受け、送信タイミング生成回路14から
得られる送信タイミング信号に基づいて挿入バースト信
号S2 の送出時期を加算器18へ出力する。
【0014】加算器18は、加算器25の選択信号と挿
入バースト信号S2 の検出信号とを入力しバースト制御
信号S4 を送信器8へ出力する。このバースト制御信号
S4により、送信器8が、下位局の子局B- から受ける
中継の上りバースト信号S1を上位局に送出すると共
に、バースト中継タイミング情報に基づいて生成された
データ信号バースト制御信号により該当するデータ信号
のタイムスロットでは所定のバースト信号を送出する一
方、これら信号がない場合に子局Bn として挿入バース
ト信号検出回路17から出力される所定の送信タイミン
グに基づいて挿入バースト信号S2 が出力される。
【0015】この構成により、バースト中継タイミング
情報に基づいて生成されたデータ信号のタイムスロット
で、中継の上りバースト信号S1 がない場合でも所定の
バースト信号を送出するので、中継の上りバースト信号
S1 が上りバースト信号検出回路15により検出された
際のみに上位局の親局Aへ送出されるために発生する下
記問題点を解決する目的が達成されている。
【0016】すなわち、解決された問題点は、無線回線
のフェージングが発生してアンテナの受信信号の入力電
界がしきい値以下に下がったために生じるデータ通信信
号の中継の中断、またはデータ通信信号の経路に無関係
な妨害波がアンテナに入力した場合、上りバースト信号
と誤って判断し関係ないバースト信号を生成して上位局
の親局へ送出することにより発生する正常なバースト信
号との衝突、などである。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の多方向
多重通信システムのバースト信号中継方式は、中継の上
りバースト信号がない間でも、バースト中継タイミング
情報に基づいて生成されたデータ信号のタイムスロット
では所定のバースト信号を送出することにより安定した
データ通信信号の中継を図ったが、なお、無線によるデ
ータ通信のためにデータ通信信号の中継中断、中継すべ
きバースト信号の欠落、または誤ったバースト信号の生
成など、という問題点がある。
【0018】本発明の課題は、データ通信信号の中継の
中断、中継すべきバースト信号の欠落、または誤ったバ
ースト信号の生成などを防止できる多方向多重通信シス
テムのバースト信号中継方式を提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明による多方向多重
通信システムのバースト信号中継方式は、子局または中
継局に呼が生起した際にのみ該子局または中継局と親局
との間に無線通信チャネルを割り当てるデマンドアサイ
ンメント方式により通信制御がなされ電話通信とデータ
通信とを混在して扱う多方向多重通信システムにおける
下位局から上位局への上りバースト信号の中継を行なう
バースト信号中継方式において、前記親局では、中継局
に対してデータ通信の回線設定の際に、通信開始に先立
ち、データ通信用のタイムスロット情報を前記中継局へ
予め伝送する手段を備え、前記中継局では、データ通信
の回線設定の際に、データ通信用のタイムスロットに対
して、中継動作に関する前方保護および後方保護の機能
を動作させる手段を備えている。
【0020】上記手段では、中継局が、データ通信の回
線設定の際に、データ通信用のタイムスロットに対し
て、中継動作に関する前方保護および後方保護の機能を
動作させる手段を備えているので、下位局の子局から受
けたデータ通信用バースト信号の中継欠落または誤った
バースト信号の中継を防止している。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0022】図1は本発明の実施の一形態を示す機能ブ
ロック図である。
【0023】また、上記説明による図2の局構成および
図3のフレーム構成は従来と同様であり、これらを併せ
参照して説明する。
【0024】図1に示された多方向多重通信システムの
バースト信号中継方式では、中継局Cは、上位局である
親局Aへの方向のアンテナ1、下位局である子局B3 ,
B4への方向のアンテナ2、アンテナ1に接続するサー
キュレータ3、アンテナ2に接続するサーキュレータ
4、アンテナ1に接続する受信器5、アンテナ2に接続
する受信器6、アンテナ1に接続する送信器7、アンテ
ナ2に接続する送信器8および時分割多重信号処理回路
9により構成され、また、時分割多重信号処理回路9
が、子局B- を介さず、インタフェース回路10を介し
て電話機11およびデータ端末12を直接収容接続して
いる構成は、従来と同様で、時分割多重信号処理回路9
の構成要素が一部、従来と相違している。
【0025】すなわち、時分割多重信号処理回路9は、
フレーム同期回路13、送信タイミング生成回路14、
上りバースト信号検出回路15、選択回路16、挿入バ
ースト信号検出回路17、加算器18、タイミング情報
検出回路19、メモリ20、信号バースト制御回路2
1、前方後方保護回路22、および上りバースト制御回
路23を備えているものとする。
【0026】従来と相違する点は、上りバースト信号検
出回路15および信号バースト制御回路21それぞれの
出力を加算する加算器に代わり、前方後方保護回路22
および上りバースト制御回路23を備えており、上りバ
ースト信号検出回路15から前方後方保護回路22を介
しての出力信号と、信号バースト制御回路21の出力信
号とが上りバースト制御回路23を介して選択信号S3
となり、選択回路16および送信器8の送出信号の選択
を制御していることである。
【0027】上位局である親局Aへの方向のアンテナ1
からサーキュレータ3を介して受けた受信信号は受信器
5により復調され、他方下位局である子局B3 ,B4 へ
の方向のアンテナ2からサーキュレータ4を介して受け
た上りバースト信号は受信器6により復調され上り中継
バースト信号S1 として得られ、受信器5,6それぞれ
から時分割多重信号処理回路9に接続供給される。
【0028】時分割多重信号処理回路9のフレーム同期
回路13は、受信器5により復調された親局Aからの受
信信号に従属したフレーム同期信号Fを検出して送信タ
イミング生成回路14に通知し、送信タイミング生成回
路14は、受けたフレーム同期信号Fを基準として送信
タイミング信号を生成し、インタフェース回路10、上
りバースト信号検出回路15、および挿入バースト信号
検出回路17へ送出するものとする。
【0029】上りバースト信号検出回路15は、受信器
6で復調された中継バースト信号S1 のうちデータ通信
信号の上りを受け、送信タイミング生成回路14から得
られる送信タイミング信号に基づいて子局B- から親局
Aへ中継すべき無線タイムスロットに対応した上り中継
バースト信号S1 を検出して前方後方保護回路22へ出
力するものとする。
【0030】選択回路16は、受信器6で復調された上
り中継バースト信号S1 と、インタフェースフェース回
路10を介して加入者ラインに接続された電話機11と
データ端末12とに対応した自局から送出する挿入バー
スト信号S2 とを受け、上りバースト制御回路23が出
力する選択信号S3 により自局に割り当てられた無線タ
イムスロットにバースト信号を送出する一方、他局に割
り当てられた無線タイムスロットに対してはバースト信
号の送出を禁止するものとする。
【0031】挿入バースト信号検出回路17は、インタ
フェースフェース回路10を介して電話機11とデータ
端末12とに対応した自局から送出する挿入バースト信
号S2 を受け、送信タイミング生成回路14から得られ
る送信タイミング信号に基づいて挿入バースト信号S2
の送出時期を加算器18へ出力するものとする。
【0032】加算器18は、挿入バースト信号検出回路
17の出力と上りバースト制御回路23が出力する選択
信号S3 とを入力加算し、バースト制御信号S4 として
送信器8へ出力する。
【0033】また、タイミング情報検出回路19は親局
Aから受けた受信信号から中継すべきデータ信号のバー
スト中継タイミング情報を検出してメモリ20に保存す
る。また、信号バースト制御回路21が、メモリ20に
保存された中継すべきデータ信号のバースト中継タイミ
ング情報に基づいてデータ信号バースト制御信号を生成
し上りバースト制御回路23へ出力するものとする。
【0034】前方後方保護回路22は、上りバースト信
号検出回路15の出力を受け、受信電界の有無およびユ
ニークワード検出結果等の情報に基づいて受信器6を介
して受けたデータ信号による上りバースト信号を確定し
て上りバースト制御回路23へ出力するものとする。
【0035】上りバースト制御回路23は、信号バース
ト制御回路21から受けるデータ信号バースト制御信号
に基づくデータ信号に関する無線タイムスロットに対応
してデータ通信信号のみに、前方後方保護回路22の機
能を有効にする選択信号S3を選択回路16および加算
器18へ出力する。
【0036】次に、図1を参照して、時分割多重信号処
理回路9において送信器8を介して親局Aへの下り回線
へ送出されるバースト信号の中継処理について説明す
る。
【0037】まず、受信器5により復調された親局Aか
ら受けた受信信号から、フレーム同期回路13により受
信信号に従属したフレーム同期信号Fが検出され、この
検出されたフレーム同期信号Fを基準にした送信タイミ
ング信号が送信タイミング生成回路14により得られ
る。また、復調された親局Aから受けた受信信号から、
タイミング情報検出回路19により中継すべきデータ信
号のバースト中継タイミング情報が検出され、この検出
されたバースト中継タイミング情報がメモリ20に保存
される。
【0038】一方、下位局の子局B- から時分割多重信
号処理回路9が受ける上りバースト信号S1 は、受信器
6により上り中継バースト信号S1 に復調され選択回路
16へ送られる。また、選択回路16には加入者ライン
に接続された電話機11とデータ端末12とに対応した
自局から送出する挿入バースト信号S2 がインタフェー
ス回路10を介して供給される。
【0039】また、上り中継バースト信号S1 は上りバ
ースト信号検出回路15へ送られ、上りバースト信号検
出回路15により親局Aからの受信信号から得られた送
信タイミング信号に基づいて子局B- から親局Aへ中継
すべき無線タイムスロットに対応した信号として前方後
方保護回路22へ送られる。
【0040】前方後方保護回路22は、上りバースト信
号検出回路15の出力信号を受け、受信電界の有無およ
びユニークワード検出結果等の情報に基づいて受信器6
を介して受けた上りバースト信号を確定して上りバース
ト制御回路23へ出力する。一方、上りバースト制御回
路23は、信号バースト制御回路21から受けるデータ
信号バースト制御信号に基づきデータ信号に関する無線
タイムスロットに対応するデータ通信信号のみに、前方
後方保護回路22の機能を有効にする選択信号S3 を出
力する。
【0041】選択回路16は、前方保護および後方保護
をかけられたデータ通信信号のみを指定するハイレベル
の選択信号S3 を受けて上り中継バースト信号S1 を選
択し送信器8へ出力する一方、ローレベルの選択信号を
受けた場合、上り中継バースト信号S1 のうちの電話通
信、または挿入バースト信号S2 に含まれる自局からの
電話通信、もしくはデータ通信通信の信号を選択して送
信器8へ出力する。送信器8は、加算器18の出力に制
御されて選択回路16から通信の信号を送出できる。
【0042】一方、加算器18には、送信タイミング生
成回路14により得られる送信タイミング信号に基づい
て自局から送出する挿入バースト信号S2 の送出時期が
挿入バースト信号検出回路17から入力されると共に、
下位局の子局B- から受ける中継の上りバースト信号S
1 からデータ通信信号のみを指定する選択信号S3 が上
りバースト制御回路23から入力される。
【0043】上記構成のうち、タイミング情報検出回路
により中継すべきデータ信号のバースト中継タイミング
情報が検出されるので上位局から指定されたデータ通信
信号のための無線タイムスロットに対してバースト信号
が送出できると共に、アンテナから無線で受けた上り中
継バースト信号のうちのデータ通信信号に対して前方保
護および後方保護をかけることにより、無線回線にフェ
ージングまたは干渉が発生してもバースト信号の中継中
断、伝送するべきバースト信号の欠落、誤ったバースト
信号の送出によるバースト信号の衝突などの防止ができ
る。
【0044】上記説明では、ブロック図に機能を図示し
て説明したが、機能の分離併合による機能の分配は上記
機能を満たす限り自由であり、上記説明が本発明を限定
されるものではない。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
信を行なう前、上位局の親局側からデータ通信の回線設
定の際に送られるデータ通信用のタイムスロット情報を
タイミング情報検出回路が検出した信号と、下位局の子
局側から受けるデータ通信信号に対してデータ通信用の
無線タイムスロットに対してのみ前方後方保護回路によ
り前方保護および後方保護をかけた信号とで選択信号を
形成してデータ通信信号の中継制御をする上りバースト
制御回路を備えている。
【0046】この構成によって、電話通信に比較して厳
しい回線品質が要求されるデータ通信に対して、無線回
線のフェージングまたは干渉が発生してもバースト信号
の欠落、誤ったバースト信号の送出などを防止し、安定
したデータ通信信号の中継を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す機能ブロック図で
ある。
【図2】多方向多重通信システムの一形態を示す局構成
図である。
【図3】多方向多重通信システムにおける無線フレーム
の一形態を示すフレーム構成図である。
【図4】従来の一例を示す機能ブロック図である。
【符号の説明】
1、2 アンテナ 3、4 サーキュレータ 5、6 受信器 7、8 送信器 9 時分割多重信号処理回路 10 インタフェース回路 11 電話機 12 データ端末 13 フレーム同期回路 14 送信タイミング生成回路 15 上りバースト信号検出回路 16 選択回路 17 挿入バースト信号検出回路 18 加算器 19 タイミング情報検出回路 20 メモリ 21 信号バースト制御回路 22 前方後方保護回路 23 上りバースト制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 子局または中継局に呼が生起した際にの
    み該子局または中継局と親局との間に無線通信チャネル
    を割り当てるデマンドアサインメント方式により通信制
    御がなされ電話通信とデータ通信とを混在して扱う多方
    向多重通信システムにおける下位局から上位局への上り
    バースト信号の中継を行なうバースト信号中継方式にお
    いて、前記親局では、中継局に対してデータ通信の回線
    設定の際に、通信開始に先立ち、データ通信用のタイム
    スロット情報を前記中継局へ予め伝送する手段を備え、
    前記中継局では、データ通信の回線設定の際に、データ
    通信用のタイムスロットに対して、中継動作に関する前
    方保護および後方保護の機能を動作させる手段を備える
    ことを特徴とする多方向多重通信システムのバースト信
    号中継方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において、中継局は、前記親局
    から受けるフレーム構成から送信タイミングを生成する
    送信タイミング生成手段と、前記親局から受ける情報か
    らデータ信号のバースト中継タイミング情報を検出して
    記憶し、データ通信信号のバースト出力を制御するデー
    タ信号バースト制御信号を出力する信号バースト制御手
    段と、受信器で復調された中継バースト信号のうちデー
    タ通信信号の上りを受け前記送信タイミング信号に基づ
    いて中継すべき無線タイムスロットに対応した上り中継
    バースト信号を検出して出力する上りバースト信号検出
    回路と、前記上り中継バースト信号を受け、受信電界の
    有無およびユニークワード検出結果等の情報に基づいて
    受けたデータ信号による上りバースト信号を確定して出
    力する前方後方保護回路と、前記データ信号バースト制
    御信号を受け、この信号に基づくデータ信号に関する無
    線タイムスロットに対応してデータ通信信号のみに、前
    記前方後方保護回路の機能を有効にする選択信号を出力
    する上りバースト制御回路と、前記上り中継バースト信
    号を前記選択信号により自局に割り当てられた無線タイ
    ムスロットにバースト信号を送出する一方、他局に割り
    当てられた無線タイムスロットに対してはバースト信号
    の送出を禁止する選択手段とを備えることを特徴とする
    多方向多重通信システムのバースト信号中継方式。
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