JPH1081530A - 延伸方法 - Google Patents

延伸方法

Info

Publication number
JPH1081530A
JPH1081530A JP23654696A JP23654696A JPH1081530A JP H1081530 A JPH1081530 A JP H1081530A JP 23654696 A JP23654696 A JP 23654696A JP 23654696 A JP23654696 A JP 23654696A JP H1081530 A JPH1081530 A JP H1081530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
diameter
tapered portion
set value
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23654696A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3780576B2 (ja
Inventor
Tatsuhiko Saito
達彦 齋藤
Tomomi Moriya
知巳 守屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP23654696A priority Critical patent/JP3780576B2/ja
Publication of JPH1081530A publication Critical patent/JPH1081530A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3780576B2 publication Critical patent/JP3780576B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B37/00Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
    • C03B37/01Manufacture of glass fibres or filaments
    • C03B37/012Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments
    • C03B37/01205Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments starting from tubes, rods, fibres or filaments
    • C03B37/01225Means for changing or stabilising the shape, e.g. diameter, of tubes or rods in general, e.g. collapsing
    • C03B37/0124Means for reducing the diameter of rods or tubes by drawing, e.g. for preform draw-down

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ガラス旋盤によりガラスロッドを延伸する低コ
ストの方法を提供する。 【解決手段】延伸体のテーパ部ガラス径を測定する手段
を有し、テーパー部ガラス径の設定値からのずれを打ち
消すようにチャック速度を制御しつつ炉内で加熱延伸す
る方法において、延伸体の仕上がり径が設計値からずれ
た場合にテーパー部ガラス径の設定値を補正しつつ延伸
する。ガラス径設定値の補正は、ガラス体上・下端を夫
々把持するチャックの移動速度を一定時間制御したとき
のチャック速度の設定値V1 と制御後のチャック速度V
2 の差の一定時間の平均値から延伸体の仕上がり径を予
測することか、またはテーパー部のガラス径設定値R1
とテーパー部のガラス径測定値R2 の差の一定時間の平
均値から延伸体の仕上がり径を予測し、設定値R1 を補
正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガラスの延伸方法に
関し、具体的には光ファイバ用母材等のロッド状ガラス
の延伸方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバはコア及びクラッドを有する
ロッド状透明ガラス体を得て、これを適当なサイズに延
伸,縮径して線引用母材とした後、線引炉で加熱溶融し
て線引きすることにより製造される。また光ファイバ製
造過程での中間母材を作成する工程でもしばしばロッド
状ガラス体を延伸する必要がある。このようなガラスロ
ッドの延伸法としては抵抗炉延伸機の上下チャックでガ
ラスロッドの両端を把持し、該ガラスロッドを端部より
順次加熱軟化させ、チャックの移動速度を変化させるこ
とにより上下チャック間距離を大きくして延伸する方法
がある。例えば特開平4−83726号公報では、延伸
開始端、中間部、延伸終了端でチャック速度を変えて、
延伸径を一定に保つように工夫した方法が提案されてい
る。
【0003】また、延伸中のテーパー部ガラス径をモニ
タして、これが設定値からずれるとチャック速度を変化
させて、テーパー部のガラス径を一定に保ち、これによ
り仕上がり径を一定とする制御も行われている。図4は
従来の延伸方法を模式的に説明する図であり、径D0
母材の上端と下端をそれぞれ上部チャックと下部チャッ
クで把持し、上部チャックを速度Vu1で移動させて仕上
がり径D1 に延伸するためには、下部チャックの速度V
d1
【数1】 とする。ここでテーパー部ガラス径を測定器により測定
し、この値(テーパー部ガラス径測定値R2 )がテーパ
ー部設定値R1 となるように下部チャック速度を制御す
る。ここで、テーパー部のガラス径をモニタして制御す
る理由は、延伸後仕上がり径実測値D2 をモニタしてこ
れを基にチャック速度を制御するのでは、制御の時間遅
れが大きすぎて、延伸後仕上がり径D2 を一定に保つこ
とができないのである。このテーパー部ガラス径設定値
1 は径D0 の母材について何度か延伸して経験上で仕
上がり径に上乗せする値を得て決定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来法では制御の
ためにモニタするのはテーパー部ガラス径であって、仕
上がり径そのものではないため、仕上がり径D2 を一定
に保つことはできても、仕上がり径を設計値D1 にピッ
タリ合わせることは非常に困難である。また、前記のよ
うにテーパー部ガラス径設定値R1 は経験的に得ていた
ので、手間,時間がかかる。テーパー部のガラス径と仕
上がり径を同時にモニタすれば良いが、この場合、高価
なガラス径測定器が2台必要で設備費がかかりすぎる。
以上の現状に鑑み、本発明はテーパー部ガラス径をモニ
タして、しかも仕上がり径を設計値に合わせることので
きる、低コストな方法を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
として本発明は、(1) 抵抗炉内にガラス体を挿入し、該
ガラス体の上下端をそれぞれ上部又は下部チャックで把
持し、該上部及び下部チャックを所定速度で移動させる
ことにより該ガラス体を延伸して延伸体を得る方法であ
って、延伸体のテーパ部ガラス径を測定する手段を有
し、該テーパー部ガラス径の設定値からのずれを打ち消
すようにチャック速度を制御しつつ延伸する方法におい
て、延伸体の仕上がり径が設計値からずれた場合に該テ
ーパー部ガラス径の設定値を補正しつつ延伸することを
特徴とする上記方法、(2) 一定時間チャック速度を制御
したときの上記チャック速度の設定値V1 と制御後の上
記チャック速度の実測値V2 の差の一定時間の平均値か
ら延伸体の仕上がり径を予測することによりテーパー部
のガラス径設定値R1 を補正することを特徴とする上記
(1) 記載の延伸方法、及び(3) 上記延伸体テーパー部の
ガラス径設定値R1 とテーパー部のガラス径測定値R2
の差の一定時間の平均値から延伸体の仕上がり径を予測
することによりテーパー部のガラス径設定値R1 を補正
することを特徴とする上記(1) 記載の延伸方法、を提供
する。本発明において、上記チャック速度の制御は、下
部チャック速度又は/ 及び上部チャック速度を制御する
ことにより行なう。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明者らは、仕上がり径のモニ
タをしなくても、チャック速度、またはテーパー部ガラ
ス径の設定値からのずれを基に、仕上がり径を予測し、
この予測値からテーパー部ガラス径の設定値を補正する
ことより、仕上がり径を設計値に合わせる方法及び装置
を考えついた。すなわち、従来経験から仕上がり径設計
値D1への上乗せ量を得て、テーバー部ガラス径設定値
1 を設定していたが、本発明はチャック設定速度V1
と制御後の速度V2 の差、またはテーパー部ガラス径測
定値R2 と設定値R1 の差から計算で求めて制御するも
のである。
【0007】図1は本発明を模式的に説明する図であ
り、D0 ,D1 ,D2 ,Vu1,Vd1は図4と同じを意味
し、延伸前母材径D0 、延伸後仕上がり径設計値D1
対し、テーパー部ガラス径設定値R1 ,上部チャック速
度設定値Vu1、下部チャック速度設定値Vd1で延伸を開
始する。このときVd1=Vu1×(D0 /D1 2 であ
る。
【0008】本発明においても、テーパ部ガラス径測定
値R2 を一定にするような下部または上部チャック速度
の制御は行なう。 (A) 上部チャックはVu1で定速として、テーパー部ガラ
ス径測定値R2 が一定になるように下部チャック速度を
制御する場合:一定時間経過したときの下部チャックの
速度実測値をVd2とすると、上記(1) 式と同様に、
【数2】
【0009】(B) 下部チャックをVd1の定速として、テ
ーパー部ガラス径測定値R2 が一定になるように上部チ
ャック速度を制御する場合:一定時間経過したときの下
部チャックの速度実測値をVu2とすると、上記(1) 式と
同様に、
【数3】 この場合も前記(A) の場合と同様に考えればよいので、
以下(A) を代表として説明する。
【0010】制御径(テーパ部ガラス径実測値)R2
設定値R1 から大きくずれることはないので、R2 ≒R
1 。 従って Vd2≒Vd1 の条件で式(2) から、下部チャッ
クの速度変化△Vd は、
【数4】 となる。
【0011】変化を打ち消す制御をかけるので、Vd2
d1−△Vd
【数5】 ここでR1 は設定値であるから、R2 を測定することに
よりVd2を制御できる。
【0012】ところで、上記式(5) の制御では、図2に
示すようにゆるやかにR1 に漸近するため時間がかか
る。そこで、(2Vd1/R1 )を5〜100倍にして制
御を速くすると、図3に示すようになる。これにより速
くR1 に収束できる。このときの係数をKA とすると式
(5) は、
【数6】
【0013】同様に(B) の上部チャック速度制御の場合
は、式(3) より
【数7】
【0014】上記の式(6) ,式(7) は従来法による延伸
でも使用されていた制御式である。このときKA ,KB
の値を(2Vd1/R1 )の何倍にするのかは、設備毎に
その収束性をみて決めているのが現状である。
【0015】以上、上部チャック速度か下部チャック速
度の一方のみを制御する方法を説明したが、勿論、上下
のチャック速度で同時に制御することも可能である。但
し、制御パラメータが増えて面倒にはなる。
【0016】ところで、本発明は上記した従来のR2
一定になるような制御を行った上に、更にチャック速度
の時間平均から、テーパ部ガラス径設定値R1 そのもの
を補正する点を特徴とする。上記(2) ,(3)式と同様に考
えると延伸後仕上がり径実測値D2 を仕上がり径設計値
1 に合わせる制御は、
【数8】
【数9】 ここで、 Vd2,Vu2 にその瞬間の値を用いると精度
が悪くなるので、それぞれ一定時間の平均値を使用す
る。
【0017】以下、(A) を代表として説明するが、(B)
についても同様に考えればよい。従来法の説明の場合と
同様に D1 ≒D2 ,Vd2≒Vd1 と仮定すると、
【数10】
【0018】テーパ部ガラス径設定値のR1 からのズレ
△Rは△Dとほぼ等しいので、△R=△Dとすると、補
正後のテーパ部ガラス径設定値R′は、補正前のR1
使って次式で表すことができる。
【数11】
【0019】通常は、(D1 /2Vd1)の0.1〜5.
0倍の値LA を使用すると収束性が良くなるので、
【数12】
【0020】上部チャック制御(B) の場合:
【数13】
【0021】なお、本発明において上部チャック,下部
チャックの両方で制御を行なう場合には上記式(12)及び
式(13)の制御を同時に行なう。
【0022】ところで、従来からのR2 を一定にするよ
うに上部又は下部チャック速度を制御している場合に
は、R2 とVd2の間又はR2 u2の間にはそれぞれ1対
1の対応関係があるため、R2 の値からVd2又はVu2
上記式(6) 又は(7) により計算することができる。
【0023】従って、本発明においてR2 の一定時間の
平均値からVd2の平均値,Vu2の平均値が計算できる。
これを式(12), (13)に代入すると、R2 の平均値からR
1 ′を計算することができる。
【数14】
【数15】
【0024】また、上部チャック、下部チャックの両方
で制御を行っている場合には、上記式(14)及び(15)の制
御を同時に行なう。
【0025】
【実施例】 〔実施例1〕ガラス径120mmφの母材を60mmφ
に延伸した。径を1/2にするために、上部チャック速
度と下部チャック速度の比は1:4であり、本例では上
部チャック速度を10mm/分、下部チャック速度を4
0mm/分に設定した。テーパー部ガラス径は67mm
前後と予想されたので、初期値(R1 )を67mmとし
た。上部チャック速度は10mm/分で一定(Vu1)と
し、テーパ部ガラス径測定値(R2 )が0.1mm太く
なると下部チャック速度を5mm/分速くするような比
例制御を行った。細くなれば逆にチャック速度を遅くす
る。更に、過去5分間の下部チャック速度の平均値が設
定値の40mm/分からどれだけずれているかを計算
し、チャック速度の平均値が1mm/分早い場合にはテ
ーパー部ガラス径の設定値を0.5mm太くする制御を
行った。チャック速度平均値が遅い場合には同じ比率で
設定値を細くする。その結果、仕上がり径は60.0±
0.5mmと良好であった。
【0026】〔比較例1〕実施例1と全く同条件で延伸
したが、テーパー部ガラス径の設定値を下部チャック速
度で補正する制御のみを行わなかった。その結果、仕上
がり径は59±0.5mmと、平均値が1mm細くなっ
た。変動量は実施例1と同じく0.5mmであった。
【0027】〔実施例2〕ガラス径120mmφの母材
を60mmφに延伸した。径を1/2にするために、上
部チャック速度と下部チャック速度の比は1:4であ
り、本例では上部チャック速度を10mm/分、下部チ
ャック速度を40mm/分に設定した。テーパー部ガラ
ス径は67mm前後と予想されたので、初期値(R1
を67mmとした。下部チャック速度は40mm/分で
一定(Vd1)とし、テーパ部ガラス径測定値(R2 )が
0.1mm太くなると上部チャック速度を1.25mm
/分遅くするような比例制御を行った。細くなれば逆に
上部チャック速度を速くする。更に、過去5分間の上部
チャック速度平均値が設定値の10mm/分からどれだ
けずれているかを計算し、上部チャック速度平均値が
0.25mm/分遅い場合にはテーパ部ガラス径の設定
値を0.5mm太くする制御を行った。上部チャック速
度平均値が早い場合には同じ比率で設定値を細くする。
その結果、仕上がり径は60.0±0.5mmと良好で
あった。
【0028】〔比較例2〕実施例2と全く同条件で延伸
したが、テーパー部ガラス径の設定値を上部チャック速
度で補正する制御のみを行わなかった。その結果、仕上
がり径は59.0±0.5mmと、平均値が1mm細く
なった。変動量は実施例2と同じく0.5mmであっ
た。
【0029】〔実施例3〕ガラス径120mmφの母材
を60mmφに延伸した。径を1/2にするために、上
部チャック速度と下部チャック速度の比は1:4であ
り、本例では上部チャック速度を10mm/分、下部チ
ャック速度を40mm/分に設定した。テーパー部ガラ
ス径は67mm前後と予想されたので、初期値(R1
を67mmとした。テーパ部ガラス径測定値(R2 )が
0.1mm太くなると上部チャック速度を0.625m
m/分遅くし、かつ、下部チャック速度を2.5mm/
分速くするような比例制御を行った。細くなれば逆の制
御を行なう。更に、過去5分間の下部チャック速度平均
値が設定値の40mm/分からどれだけずれているかを
計算し、下部チャック速度平均値が0.5mm/分速い
場合にはテーパー部ガラス径の設定値を0.5mm太く
する制御を行った。下部チャック速度平均値が遅い場合
には同じ比率で設定値を細くする。その結果、仕上がり
径は60.0±0.5mmと良好であった。
【0030】〔比較例3〕実施例3と全く同条件で延伸
したが、テーパー部ガラス径の設定値を下部チャック速
度で補正する制御のみを行わなかった。その結果、仕上
がり径は59.0±0.5mmと、平均値が1mm細く
なった。変動量は実施例3と同じく0.5mmであっ
た。
【0031】〔実施例4〕ガラス径120mmφの母材
を60mmφに延伸した。径を1/2にするために、上
部チャック速度と下部チャック速度の比は1:4であ
り、本例では上部チャック速度を10mm/分、下部チ
ャック速度を40mm/分に設定した。テーパー部ガラ
ス径は67mm前後と予想されたので、初期値(R1
を67mmとした。上部チャック速度は10mm/分で
一定とし、テーパ部ガラス径測定値(R2 )が0.1m
m太くなると下部チャック速度を5mm/分速くするよ
うな比例制御を行った。細くなれば逆に下部チャック速
度を遅くする。更に、過去5分間のテーパー部ガラス径
の測定値が設定値からどれだけずれているかを計算し、
平均0.04mm太くなっている場合にはテーパー部ガ
ラス径の設定値を0.5mm太くする制御を行った。逆
に細くなっている場合には同じ比率でテーパー部ガラス
径の設定値を細くする。その結果、仕上がり径は60.
0±0.5mmと良好であった。
【0032】〔比較例4〕実施例4と全く同条件で延伸
し、テーパー部ガラス径の設定値を補正する制御のみを
行わなかった。その結果、仕上がり径は59.0±0.
5mmと、平均値が1mm細くなった。変動量は実施例
4と同じく0.5mmであった。
【0033】〔実施例5〕ガラス径120mmφの母材
を60mmφに延伸した。径を1/2にするために、上
部チャック速度と下部チャック速度の比は1:4であ
り、本例では上部チャック速度を10mm/分、下部チ
ャック速度を40mm/分に設定した。テーパー部ガラ
ス径は67mm前後と予想されたので、初期値(R1
を67mmとした。下部チャック速度は40mm/分で
一定(Vd1)とし、テーパ部ガラス径測定値(R2 )が
0.1mm太くなると上部チャック速度を1.25mm
/分遅くするような比例制御を行った。細くなれば逆に
上部チャック速度を速くする。更に、過去5分間のテー
パー部ガラス径の測定値が設定値からどれだけずれてい
るかを計算し、平均0.04mm太くなっている場合に
はテーパー部ガラス径の設定値を0.5mm太くする制
御を行った。逆に細くなっている場合には同じ比率でテ
ーパー部ガラス径の設定値を細くする。その結果、仕上
がり径は60.0±0.5mmと良好であった。
【0034】〔比較例5〕実施例5と全く同条件で延伸
したが、テーパー部ガラス径の設定値を補正する制御の
みを行わなかった。その結果、仕上がり径は59.0±
0.5mmと、平均値が1mm細くなった。変動量は実
施例5と同じく0.5mmであった。
【0035】〔実施例6〕ガラス径120mmφの母材
を60mmφに延伸した。径を1/2にするために、上
部チャック速度と下部チャック速度の比は1:4であ
り、本例では上部チャック速度を10mm/分、下部チ
ャック速度を40mm/分に設定した。テーパー部ガラ
ス径は67mm前後と予想されたので、初期値(R1
を67mmとした。テーパ部ガラス径測定値(R2 )が
0.1mm太くなると上部チャック速度を0.625m
m/分遅くし、かつ、下部チャック速度を2.5mm/
分速くするような比例制御を行った。細くなれば逆の制
御を行なう。更に、過去5分間のテーパー部ガラス径の
測定値が設定値からどれだけずれているかを計算し、平
均0.04mm太くなっている場合にはテーパー部ガラ
ス径の設定値を0.5mm太くする制御を行った。逆に
細くなっている場合には同じ比率でテーパー部ガラス径
の設定値を細くする。その結果、仕上がり径は60.0
±0.5mmと良好であった。
【0036】〔比較例6〕実施例6と全く同条件で延伸
し、テーパー部ガラス径の設定値を補正する制御のみを
行わなかった。その結果、仕上がり径は59.0±0.
5mmと、平均値が1mm細くなった。変動量は実施例
6と同じく0.5mmであった。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、ガラス体の延伸に関
し、延伸体の仕上がり径を測定するとこなく、精度良く
仕上がり径を設計値に合わせることができる。高い精度
を必要とするガラスの延伸、例えば光フアイバ母材の延
伸などに利用して非常に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明するための模式図である。
【図2】式(5) の制御により設定値R1 に漸近する状態
を説明する図である。
【図3】式(5) の(2Vd1/R1 )を5〜100倍にし
て制御を速くし速やかにR1 に収束する状態を説明する
図である。
【図4】従来法を説明するための模式図である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】抵抗炉内にガラス体を挿入し、該ガラス体
    の上下端をそれぞれ上部及び下部チャックで把持し、該
    上部及び下部チャックを所定速度で移動させることによ
    り該ガラス体を延伸して延伸体を得る方法であって、延
    伸体のテーパ部ガラス径を測定する手段を有し、該テー
    パー部ガラス径の設定値からのずれを打ち消すようにチ
    ャック速度を制御しつつ延伸する方法において、延伸体
    の仕上がり径が設計値からずれた場合に該テーパー部ガ
    ラス径の設定値を補正しつつ延伸することを特徴とする
    上記方法。
  2. 【請求項2】一定時間チャック速度を制御したときの上
    記チャック速度の設定値V1 と制御後の上記チャック速
    度の実測値V2 の差の一定時間の平均値から延伸体の仕
    上がり径を予測することによりテーパー部のガラス径設
    定値R1 を補正することを特徴とする請求項1記載の延
    伸方法。
  3. 【請求項3】上記延伸体テーパー部のガラス径設定値R
    1 とテーパー部のガラス径測定値R2 の差の一定時間の
    平均値から延伸体の仕上がり径を予測することによりテ
    ーパー部のガラス径設定値R1 を補正することを特徴と
    する請求項1記載の延伸方法。
  4. 【請求項4】 上記チャック速度の制御が下部チャック
    速度の制御によることを特徴とする請求項1ないし請求
    項3記載の延伸方法。
  5. 【請求項5】 上記チャック速度の制御が上部チャック
    速度の制御によることを特徴とする請求項1ないし請求
    項3記載の延伸方法。
  6. 【請求項6】 上記チャック速度の制御が上部チャック
    速度及び下部チャック速度の制御によることを特徴とす
    る請求項1ないし請求項3記載の延伸方法。
JP23654696A 1996-09-06 1996-09-06 延伸方法 Expired - Fee Related JP3780576B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23654696A JP3780576B2 (ja) 1996-09-06 1996-09-06 延伸方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23654696A JP3780576B2 (ja) 1996-09-06 1996-09-06 延伸方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1081530A true JPH1081530A (ja) 1998-03-31
JP3780576B2 JP3780576B2 (ja) 2006-05-31

Family

ID=17002269

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23654696A Expired - Fee Related JP3780576B2 (ja) 1996-09-06 1996-09-06 延伸方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3780576B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111320372A (zh) * 2020-03-30 2020-06-23 长飞光纤光缆股份有限公司 一种光纤母材的拉伸装置和方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111320372A (zh) * 2020-03-30 2020-06-23 长飞光纤光缆股份有限公司 一种光纤母材的拉伸装置和方法
CN111320372B (zh) * 2020-03-30 2021-08-03 长飞光纤光缆股份有限公司 一种光纤母材的拉伸装置和方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3780576B2 (ja) 2006-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9328012B2 (en) Glass base material elongating method
JPH0717475B2 (ja) 単結晶ネック部育成自動制御方法
JP3777746B2 (ja) ガラス母材の延伸方法
JP3812357B2 (ja) 光ファイバ母材の延伸方法及び延伸装置
JP4002623B2 (ja) プラズマ再充填を使用して光ファイバ・プレフォームを得るための方法
WO2005056487A1 (ja) 光ファイバ母材の延伸方法および延伸装置
JP4333335B2 (ja) ガラス母材の外径制御方法及びガラス母材延伸装置
JP3780576B2 (ja) 延伸方法
JPWO2004000740A1 (ja) ガラス母材の延伸方法およびこれに用いられる延伸装置
JPS62226831A (ja) 光フアイバ母材の自動外径調整方法
JPH0930827A (ja) 光ファイバ母材の製造方法
JP4443433B2 (ja) 光ファイバ母材延伸方法
JP4258610B2 (ja) ガラス母材の延伸方法
JP4325165B2 (ja) ガラス母材の延伸方法
JPH0337129A (ja) 光学ガラス繊維の製造方法
JPH033616B2 (ja)
JP3864463B2 (ja) 延伸方法
JP2003212583A (ja) ガラス母材の延伸方法
JP3437484B2 (ja) 光ファイバプリフォームの製造方法及び装置
JP4120783B2 (ja) ガラス母材の延伸方法およびこれに用いられる延伸装置
JP5476778B2 (ja) 光ファイバ用ガラス母材の延伸方法
JP4289173B2 (ja) ガラス体の延伸方法及び装置
JP2003277092A (ja) ガラス母材の延伸方法
JPH05147971A (ja) ガラスロツドの延伸制御方法
JP2000169171A (ja) 光ファイバ用母材の延伸方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060227

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090317

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110317

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110317

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120317

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees