JPH1082018A - 橋脚補強用グラウト材注入具 - Google Patents
橋脚補強用グラウト材注入具Info
- Publication number
- JPH1082018A JPH1082018A JP25764796A JP25764796A JPH1082018A JP H1082018 A JPH1082018 A JP H1082018A JP 25764796 A JP25764796 A JP 25764796A JP 25764796 A JP25764796 A JP 25764796A JP H1082018 A JPH1082018 A JP H1082018A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel plate
- adhesive
- injection
- grout
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 グラウト材注入時の圧力に耐える密着力を有
し、鋼板への取り付け・取り外しが容易で、使用後の処
分も適切になされる注入具を提供する。 【解決手段】 方形の鍔状基体1と筒状体2からなる注
入具Aであって、基体1の後面に、スリット4を有する
周縁枠3と、貫通孔6と同心円状とした囲い枠5を凸設
し、周縁枠3と囲い枠5間の凹面1aにエポキシ樹脂系
接着剤をてんこ盛りする。
し、鋼板への取り付け・取り外しが容易で、使用後の処
分も適切になされる注入具を提供する。 【解決手段】 方形の鍔状基体1と筒状体2からなる注
入具Aであって、基体1の後面に、スリット4を有する
周縁枠3と、貫通孔6と同心円状とした囲い枠5を凸設
し、周縁枠3と囲い枠5間の凹面1aにエポキシ樹脂系
接着剤をてんこ盛りする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート橋脚
と補強用の鋼板との間隙にグラウト材を充填するための
橋脚補強用グラウト材注入具に関する。
と補強用の鋼板との間隙にグラウト材を充填するための
橋脚補強用グラウト材注入具に関する。
【0002】
【従来の技術】高速道路、新幹線等の高架構造物を支え
るコンクリート橋脚を大地震にも耐え得るようにするた
めに、橋脚表面に厚みが9〜16mmの鋼板を巻装する
手段がとられている。橋脚に巻く鋼板は、複数枚の単位
部材をアンカーボルトを用いて橋脚の縦横に固定する
が、部材の横方向の突き合わせ部同士は溶接によって接
合し、そのあとで橋脚と鋼板との間の4mmの空隙にグ
ラウト材を充填して橋脚と鋼板を一体化している。
るコンクリート橋脚を大地震にも耐え得るようにするた
めに、橋脚表面に厚みが9〜16mmの鋼板を巻装する
手段がとられている。橋脚に巻く鋼板は、複数枚の単位
部材をアンカーボルトを用いて橋脚の縦横に固定する
が、部材の横方向の突き合わせ部同士は溶接によって接
合し、そのあとで橋脚と鋼板との間の4mmの空隙にグ
ラウト材を充填して橋脚と鋼板を一体化している。
【0003】グラウト材にはエポキシ樹脂が用いられ、
ポンプによって鋼板内部へと送り込まれる。鋼板には上
下左右に注入孔があり、この注入孔の表面に注入具を固
定し該注入具に、ポンプに取り付けたホース端部を接続
するが、グラウト材の注入時には10〜30kg/cm
2 のポンプ圧が加わるので、注入具はこの圧力に耐えら
れる強度と鋼板への密着力がなければならない。そして
従来の注入具の一例としては、図6に示すように、方形
とした平板状基体100に、筒状体101を挿着したア
ルミ合金製のものが知られている。
ポンプによって鋼板内部へと送り込まれる。鋼板には上
下左右に注入孔があり、この注入孔の表面に注入具を固
定し該注入具に、ポンプに取り付けたホース端部を接続
するが、グラウト材の注入時には10〜30kg/cm
2 のポンプ圧が加わるので、注入具はこの圧力に耐えら
れる強度と鋼板への密着力がなければならない。そして
従来の注入具の一例としては、図6に示すように、方形
とした平板状基体100に、筒状体101を挿着したア
ルミ合金製のものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の注入具
を鋼板102の表面に固定する場合、接着剤103を基
体100の後面に塗布するだけではグラウト材の注入時
の圧力に耐えられないので、接着剤103を、基体10
0の全体が埋没し且つ筒状体101の一部が隠れる程度
まで塗布するようになるが、基体後面に接着剤103が
均一に塗布されなかったり密着が不十分であると、鋼板
102との間にすき間が生じてこの部分や基体100と
筒状体101の結合部より、注入したグラウト材が漏出
するおそれがあるのと、接着剤103の塗布作業にも手
数がかゝる不利に加え、グラウト材注入後に鋼板102
から注入具を取り外す場合も、基体100が接着剤10
3に埋没しているのでスムーズにいかず、また接着剤が
飛散する危険性があり、しかも接着剤103が鋼板10
2の注入孔に陥没状となって残るのでパテ作業などの面
倒な表面処理を要し、更に取り外し後の注入具に接着剤
が付着するが、金属と樹脂が一体のため産業廃棄物とし
ての同時処理ができないといった種々の問題点がある。
を鋼板102の表面に固定する場合、接着剤103を基
体100の後面に塗布するだけではグラウト材の注入時
の圧力に耐えられないので、接着剤103を、基体10
0の全体が埋没し且つ筒状体101の一部が隠れる程度
まで塗布するようになるが、基体後面に接着剤103が
均一に塗布されなかったり密着が不十分であると、鋼板
102との間にすき間が生じてこの部分や基体100と
筒状体101の結合部より、注入したグラウト材が漏出
するおそれがあるのと、接着剤103の塗布作業にも手
数がかゝる不利に加え、グラウト材注入後に鋼板102
から注入具を取り外す場合も、基体100が接着剤10
3に埋没しているのでスムーズにいかず、また接着剤が
飛散する危険性があり、しかも接着剤103が鋼板10
2の注入孔に陥没状となって残るのでパテ作業などの面
倒な表面処理を要し、更に取り外し後の注入具に接着剤
が付着するが、金属と樹脂が一体のため産業廃棄物とし
ての同時処理ができないといった種々の問題点がある。
【0005】本発明は上記した従来の諸不利を考慮して
なされたものであり、接着剤の塗布作業と鋼板への注入
具の固定を容易とし、一旦固定された注入具はグラウト
材注入時の圧力にも十分耐える密着力を有するととも
に、樹脂漏れを生ずるおそれもなく、注入後の取り外し
も簡単で鋼板表面に付着した接着剤も手数をかけないで
除去でき、産業廃棄物としての処理も容易な注入具を提
供することを目的としている。
なされたものであり、接着剤の塗布作業と鋼板への注入
具の固定を容易とし、一旦固定された注入具はグラウト
材注入時の圧力にも十分耐える密着力を有するととも
に、樹脂漏れを生ずるおそれもなく、注入後の取り外し
も簡単で鋼板表面に付着した接着剤も手数をかけないで
除去でき、産業廃棄物としての処理も容易な注入具を提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、コンクリート橋脚を補強する鋼板の注入孔
に臨むグラウト材注入具であって、方形の鍔状基体と、
基体の前面中央に突設した筒状体からなり、基体の後面
に、スリットを有する周縁枠と、筒状体の貫通孔と同心
円状とした囲い枠を凸設し、周縁枠と囲い枠間の凹面に
エポキシ樹脂系接着剤をてんこ盛りし、該接着剤で注入
具を鋼板表面に固定するとともに、筒状体に、グラウト
材を送り込むホース端部を取り付けることを技術手段と
したものであり、なお注入具はポリカボネートを使用し
て全体を一体成型する。
に本発明は、コンクリート橋脚を補強する鋼板の注入孔
に臨むグラウト材注入具であって、方形の鍔状基体と、
基体の前面中央に突設した筒状体からなり、基体の後面
に、スリットを有する周縁枠と、筒状体の貫通孔と同心
円状とした囲い枠を凸設し、周縁枠と囲い枠間の凹面に
エポキシ樹脂系接着剤をてんこ盛りし、該接着剤で注入
具を鋼板表面に固定するとともに、筒状体に、グラウト
材を送り込むホース端部を取り付けることを技術手段と
したものであり、なお注入具はポリカボネートを使用し
て全体を一体成型する。
【0007】
【発明の実施の形態】図1において、Aはポリカボネー
ト樹脂で一体成型した透明の注入具であり、方形の鍔状
基体1と、基体1の前面中央に突設した筒状体2からな
り、基体1の後面には周縁枠3と、筒状体2の貫通孔6
と同心円状とした囲い枠5を凸設し、周縁枠3の二辺を
やゝ内寄り状として該部に夫々スリット4を形成する。
周縁枠3の一辺の長さは40mmでスリット4の長さは
20mm、また貫通孔6の孔径は7mmで囲い枠5の内
径は20mm程度となっている。なおスリット4は周縁
枠3の四辺に設けてもよく、その場合も周縁枠3の各辺
は図示の二辺同様やゝ内寄りに形成すると都合がよい。
ト樹脂で一体成型した透明の注入具であり、方形の鍔状
基体1と、基体1の前面中央に突設した筒状体2からな
り、基体1の後面には周縁枠3と、筒状体2の貫通孔6
と同心円状とした囲い枠5を凸設し、周縁枠3の二辺を
やゝ内寄り状として該部に夫々スリット4を形成する。
周縁枠3の一辺の長さは40mmでスリット4の長さは
20mm、また貫通孔6の孔径は7mmで囲い枠5の内
径は20mm程度となっている。なおスリット4は周縁
枠3の四辺に設けてもよく、その場合も周縁枠3の各辺
は図示の二辺同様やゝ内寄りに形成すると都合がよい。
【0008】筒状体2の長さは40mm弱で外径は10
mmとするが、強度を持たせるために後部の径は12m
mとし、この後部個所に更にリブ7を設けて補強し、先
端個所に楔形凹凸条8を形成する。
mmとするが、強度を持たせるために後部の径は12m
mとし、この後部個所に更にリブ7を設けて補強し、先
端個所に楔形凹凸条8を形成する。
【0009】図2は、注入具Aが補強用鋼板20の注入
孔21に臨む状態を示し、注入具Aを鋼板20に固定す
るための接着剤9にはパテ状としたエポキシ樹脂系のも
のが好適する。接着剤9は基体1の周縁枠3と囲い枠5
の間の凹面1aにてんこ盛りするが、この場合囲い枠5
の内部に接着剤9が入らないようにする。そして筒状体
2の貫通孔6に挿通したガイド杆10の先端を注入孔2
1に係合しつつ注入具Aを鋼板20の表面に圧接する。
凹面1aにてんこ盛りされた接着剤9は、鋼板20に接
すると放射状にあふれるとともに周縁枠3の二辺に穿っ
たスリット4からも矢指のように外部に漏出し、あふれ
た接着剤同士が結合することによって注入具Aは鋼板2
0に確固不動状に固定される。なお前記したようにスリ
ット4を有する周縁枠3を基体後面にやゝ内寄りに形成
しておくと接着剤9が表面側に漏出しないので好まし
い。そして注入具Aが固定されたらガイド杆10を貫通
孔6より取り外す。
孔21に臨む状態を示し、注入具Aを鋼板20に固定す
るための接着剤9にはパテ状としたエポキシ樹脂系のも
のが好適する。接着剤9は基体1の周縁枠3と囲い枠5
の間の凹面1aにてんこ盛りするが、この場合囲い枠5
の内部に接着剤9が入らないようにする。そして筒状体
2の貫通孔6に挿通したガイド杆10の先端を注入孔2
1に係合しつつ注入具Aを鋼板20の表面に圧接する。
凹面1aにてんこ盛りされた接着剤9は、鋼板20に接
すると放射状にあふれるとともに周縁枠3の二辺に穿っ
たスリット4からも矢指のように外部に漏出し、あふれ
た接着剤同士が結合することによって注入具Aは鋼板2
0に確固不動状に固定される。なお前記したようにスリ
ット4を有する周縁枠3を基体後面にやゝ内寄りに形成
しておくと接着剤9が表面側に漏出しないので好まし
い。そして注入具Aが固定されたらガイド杆10を貫通
孔6より取り外す。
【0010】前記した補強用の鋼板20は図3に示すよ
うに、コンクリート橋脚30の表面にアンカーボルト
(図を省略)で固定する。図示した鋼板20は上下に2
枚あて重合しているが、橋脚30の長さによってこの枚
数は異なる。また横方向に並設した鋼板20同士は突き
合わせ部相互を溶接作業で一体化する。コンクリート橋
脚30と鋼板20には4mmの間隙31があり、この間
隙をグラウト材40で充填するために注入孔21が鋼板
20に複数個所設けてある。グラウト材40には接着性
にすぐれ、圧縮・引張り・曲げなどの機械的強度があ
り、耐久・耐候性にも有利なエポキシ樹脂を用いる。
うに、コンクリート橋脚30の表面にアンカーボルト
(図を省略)で固定する。図示した鋼板20は上下に2
枚あて重合しているが、橋脚30の長さによってこの枚
数は異なる。また横方向に並設した鋼板20同士は突き
合わせ部相互を溶接作業で一体化する。コンクリート橋
脚30と鋼板20には4mmの間隙31があり、この間
隙をグラウト材40で充填するために注入孔21が鋼板
20に複数個所設けてある。グラウト材40には接着性
にすぐれ、圧縮・引張り・曲げなどの機械的強度があ
り、耐久・耐候性にも有利なエポキシ樹脂を用いる。
【0011】接着剤9が十分に乾燥し注入具Aが鋼板2
0に固定された段階で、図4のように間隙31内にグラ
ウト材40を注入する。すなわち筒状体2にグラウトポ
ンプ41のホース42端部を接続し、ポンプ圧でグラウ
ト材40を送り出すと、ホース42より筒状体2の貫通
孔6に入ったグラウト材は鋼板20の注入孔21より間
隙31に入り、該間隙を充填する。前記したように注入
孔21は鋼板20の複数個所に設けてあるため、まず鋼
板の下方の注入孔よりグラウト材を注入し、所定量の充
填がなされたら順次上方へと移行する。
0に固定された段階で、図4のように間隙31内にグラ
ウト材40を注入する。すなわち筒状体2にグラウトポ
ンプ41のホース42端部を接続し、ポンプ圧でグラウ
ト材40を送り出すと、ホース42より筒状体2の貫通
孔6に入ったグラウト材は鋼板20の注入孔21より間
隙31に入り、該間隙を充填する。前記したように注入
孔21は鋼板20の複数個所に設けてあるため、まず鋼
板の下方の注入孔よりグラウト材を注入し、所定量の充
填がなされたら順次上方へと移行する。
【0012】注入が終了次第注入具Aの貫通孔6に図5
のような先細状とした栓50を係合して貫通孔6を閉塞
しグラウト材の漏出を防止する。そしてグラウト材の充
填作業が完了した段階で個々の注入具を鋼板20より取
り外すが、接着剤9の殆どは基体1における周縁枠3と
囲い枠5の間の凹面1a内に埋設状となっているので注
入具Aを取り外したときに鋼板20には少量の接着剤が
残留するのみであるから、これらの除去作業に特別な労
力を要さないですむ。
のような先細状とした栓50を係合して貫通孔6を閉塞
しグラウト材の漏出を防止する。そしてグラウト材の充
填作業が完了した段階で個々の注入具を鋼板20より取
り外すが、接着剤9の殆どは基体1における周縁枠3と
囲い枠5の間の凹面1a内に埋設状となっているので注
入具Aを取り外したときに鋼板20には少量の接着剤が
残留するのみであるから、これらの除去作業に特別な労
力を要さないですむ。
【0013】
【発明の効果】以上のような本発明は以下のような特有
の効果を奏する (1)注入具の基体にエポキシ樹脂系接着剤をてんこ盛
りし、鋼板へ圧接すればおのずから取り付けは完了する
ので、従来のように接着剤の塗布に手間がかからず、作
業能率が向上するとともに、基体後面の囲い枠によって
接着剤の侵入を阻止できるため注入孔を接着剤で塞ぐお
それもなく、正確な取り付けがなされる。 (2)基体の周縁枠に形成したスリットから接着剤の一
部があふれ出て、鋼板と基体の間の接着剤の一部と結合
するため密着力にすぐれ、グラウト材注入時の圧力にも
十分に耐えられるので、注入作業に支障を生じることが
ない。 (3)取り付け後の注入具は鋼板表面と緊密に接合し、
いささかの隙間も生じないのでグラウト材の樹脂漏れを
起こすおそれがない。 (4)基体の表面に接着剤が付着せず、殆どの接着剤は
周縁枠と囲い枠間の凹面内に埋没するので、鋼板より注
入具を取り外したときに鋼板に多量の接着剤が残留する
ことがなく、サンドペーパーで摺擦する簡単な作業で鋼
板表面を仕上げることができ、また取り外しがスムーズ
になされるので接着剤が飛散するといった危険性もな
い。 (5)注入具全体をポリカボネートの一体成型品とする
ので、成型手数がかゝらず安価量産に好適するととも
に、ポリカボネート特有の耐荷重、耐衝撃性にすぐれる
ので、グラウト材注入時の高いポンプ圧が加わっても、
ひび割れ・折損・変形等のおそれがなく正形状態を維持
する。 (6)注入具と接着剤がいずれも合成樹脂製であるから
産業廃棄物としての同時処理ができる。
の効果を奏する (1)注入具の基体にエポキシ樹脂系接着剤をてんこ盛
りし、鋼板へ圧接すればおのずから取り付けは完了する
ので、従来のように接着剤の塗布に手間がかからず、作
業能率が向上するとともに、基体後面の囲い枠によって
接着剤の侵入を阻止できるため注入孔を接着剤で塞ぐお
それもなく、正確な取り付けがなされる。 (2)基体の周縁枠に形成したスリットから接着剤の一
部があふれ出て、鋼板と基体の間の接着剤の一部と結合
するため密着力にすぐれ、グラウト材注入時の圧力にも
十分に耐えられるので、注入作業に支障を生じることが
ない。 (3)取り付け後の注入具は鋼板表面と緊密に接合し、
いささかの隙間も生じないのでグラウト材の樹脂漏れを
起こすおそれがない。 (4)基体の表面に接着剤が付着せず、殆どの接着剤は
周縁枠と囲い枠間の凹面内に埋没するので、鋼板より注
入具を取り外したときに鋼板に多量の接着剤が残留する
ことがなく、サンドペーパーで摺擦する簡単な作業で鋼
板表面を仕上げることができ、また取り外しがスムーズ
になされるので接着剤が飛散するといった危険性もな
い。 (5)注入具全体をポリカボネートの一体成型品とする
ので、成型手数がかゝらず安価量産に好適するととも
に、ポリカボネート特有の耐荷重、耐衝撃性にすぐれる
ので、グラウト材注入時の高いポンプ圧が加わっても、
ひび割れ・折損・変形等のおそれがなく正形状態を維持
する。 (6)注入具と接着剤がいずれも合成樹脂製であるから
産業廃棄物としての同時処理ができる。
【図1】本注入具を示し、(イ)は側面図、(ロ)は背
面図である。
面図である。
【図2】注入具を鋼板表面に取り付ける状態を示す水平
断面図である。
断面図である。
【図3】コンクリート橋脚に鋼板を巻装した状態を示
し、(イ)は正面図、(ロ)はその一部拡大水平断面図
である。
し、(イ)は正面図、(ロ)はその一部拡大水平断面図
である。
【図4】本注入具を鋼板に固定してグラウト材を注入す
る状態を示す概略図である。
る状態を示す概略図である。
【図5】筒状体を密栓した状態の本注入具の平面図であ
る。
る。
【図6】従来の注入具の使用状態を示す一部を断面とし
た平面図である。
た平面図である。
A 注入具 1 基体 1a 凹面 2 筒状体 3 周縁枠 4 スリット 5 囲い枠 6 貫通孔 9 接着剤 20 鋼板 21 注入孔 30 コンクリート橋脚 40 グラウト材 42 ホース
Claims (2)
- 【請求項1】 コンクリート橋脚を補強する鋼板の注入
孔に臨むグラウト材注入具であって、方形の鍔状基体
と、基体の前面中央に突設した筒状体からなり、基体の
後面に、スリットを有する周縁枠と、筒状体の貫通孔と
同心円状とした囲い枠を凸設し、周縁枠と囲い枠間の凹
面にエポキシ樹脂系接着剤をてんこ盛りし該接着剤で注
入具を鋼板表面に固定するとともに筒状体に、グラウト
材を送り込むホース端部を取り付けることを特徴とする
橋脚補強用グラウト材注入具。 - 【請求項2】 注入具を、ポリカボネートで一体成型し
てなる請求項1記載の橋脚補強用グラウト材注入具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25764796A JPH1082018A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 橋脚補強用グラウト材注入具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25764796A JPH1082018A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 橋脚補強用グラウト材注入具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1082018A true JPH1082018A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17309160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25764796A Pending JPH1082018A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 橋脚補強用グラウト材注入具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1082018A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104480867A (zh) * | 2014-12-16 | 2015-04-01 | 安阳市公路管理局 | 一种桥梁支座垫石的更换维修方法 |
| CN112049028A (zh) * | 2020-09-14 | 2020-12-08 | 河南理工大学 | 一种减震抗倾覆独柱墩桥梁加固装置及安装方法 |
| CN113585083A (zh) * | 2021-08-06 | 2021-11-02 | 万玉楼 | 一种用于带筋钢板与t梁之间的灌浆设备及方法 |
-
1996
- 1996-09-06 JP JP25764796A patent/JPH1082018A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104480867A (zh) * | 2014-12-16 | 2015-04-01 | 安阳市公路管理局 | 一种桥梁支座垫石的更换维修方法 |
| CN112049028A (zh) * | 2020-09-14 | 2020-12-08 | 河南理工大学 | 一种减震抗倾覆独柱墩桥梁加固装置及安装方法 |
| CN113585083A (zh) * | 2021-08-06 | 2021-11-02 | 万玉楼 | 一种用于带筋钢板与t梁之间的灌浆设备及方法 |
| CN113585083B (zh) * | 2021-08-06 | 2022-11-22 | 万玉楼 | 一种用于带筋钢板与t梁之间的灌浆设备及方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4640854A (en) | Self-supporting composite plate, especially for double floors | |
| JPH1082018A (ja) | 橋脚補強用グラウト材注入具 | |
| JPH0996113A (ja) | 既存柱の耐震補強方法 | |
| JP7381377B2 (ja) | 杭の頭部への杭頭補強筋の接合方法及びその実施に供される治具 | |
| JPH01275112A (ja) | 紙材筒状体へのプラスチック部の射出成型装置 | |
| JPH01257398A (ja) | 電波吸収パネルの製造方法 | |
| CN221053280U (zh) | 一种建筑缝隙堵漏加固修复装置 | |
| JPH02279859A (ja) | 板材の取付溝への固定方法 | |
| JPH08209944A (ja) | コンクリート構造物の止水形成方法及び止水形成装置 | |
| JP3874500B2 (ja) | コンクリートセグメントの継手用ボルトボックス継手構造及びコンクリートセグメントの製法 | |
| JP2813016B2 (ja) | 積層ゴム支承体の製造方法及びその製造用治具 | |
| CN212582662U (zh) | 先张法预应力混凝土管桩 | |
| JP2850000B2 (ja) | ジャッキ付き沓 | |
| JP2530563B2 (ja) | 構造物の板体圧着工法 | |
| JPH0489959A (ja) | 石材の張付施工構造 | |
| JPH11324344A (ja) | 樹脂硬化炭素繊維板による独立柱の補強工法 | |
| JPH0247418A (ja) | コンクリート壁体構築方法 | |
| KR100482417B1 (ko) | 콘크리트 구조물 보강용 고인장 박판 고정구조 및 이를이용한 보강방법 | |
| JP3803886B2 (ja) | ケーソンラバーへジベルを取付ける方法 | |
| JP4324302B2 (ja) | 既存構造物の補強工法 | |
| JPH0623482B2 (ja) | 外装材接着固定工法 | |
| JPH0444748Y2 (ja) | ||
| JP3301289B2 (ja) | コンクリート建造物の補強工法 | |
| JP2530564B2 (ja) | 板体圧着工法における空気排出方法 | |
| JPH10280724A (ja) | 漏水防止シートの施工方法 |