JPH1084120A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH1084120A JPH1084120A JP23802196A JP23802196A JPH1084120A JP H1084120 A JPH1084120 A JP H1084120A JP 23802196 A JP23802196 A JP 23802196A JP 23802196 A JP23802196 A JP 23802196A JP H1084120 A JPH1084120 A JP H1084120A
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- Japan
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- barrier metal
- metal layer
- layer
- barrier
- semiconductor device
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 順方向電圧、逆方向電流が低くて消費電力が
低い半導体装置を提供する。 【解決手段】 高不純物濃度のシリコン製の半導体基板
11と、この半導体基板11の上部に形成された半導体
基板11より低不純物濃度のエピタキシャル層12と、
このエピタキシャル層12の表面に被着されたショット
キー障壁値が異なる第1のバリアメタルのTiが島状に
被着された第1のバリアメタル層15と、第1のバリア
メタル層15を覆うように第2のバリアメタルのMoを
被着して形成された第2のバリアメタル層16とを備え
ていることによって、逆方向電流をバリアメタル層をT
iのみで形成したものより低いものとすることができる
と共に、順方向電圧も低いものとすることができて、消
費電力を低くすることができる。
低い半導体装置を提供する。 【解決手段】 高不純物濃度のシリコン製の半導体基板
11と、この半導体基板11の上部に形成された半導体
基板11より低不純物濃度のエピタキシャル層12と、
このエピタキシャル層12の表面に被着されたショット
キー障壁値が異なる第1のバリアメタルのTiが島状に
被着された第1のバリアメタル層15と、第1のバリア
メタル層15を覆うように第2のバリアメタルのMoを
被着して形成された第2のバリアメタル層16とを備え
ていることによって、逆方向電流をバリアメタル層をT
iのみで形成したものより低いものとすることができる
と共に、順方向電圧も低いものとすることができて、消
費電力を低くすることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ショットキー接合
が形成されてなる半導体装置に関する。
が形成されてなる半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ショットキー接合が形成されてな
る半導体装置、例えばショットキーバリアダイオード
(SBD)においては、図7に示す平面図及び図8に示
す断面図ように構成されている。1はN++形の半導体基
板であり、2は半導体基板1上に成層されたN- 形のエ
ピタキシャル層であり、3はエピタキシャル層2の上部
に環状に設けられた二酸化シリコン(SiO2 )の絶縁
物層である。4はショットキーバリアを形成するバリア
メタル層で、環状の絶縁物層3の開口5内に露出するエ
ピタキシャル層2の上面を覆うと共に絶縁物層3の上面
の内周縁部分を覆うように設けられている。さらに、6
はバリアメタル層4上にアルミニウム(Al)を成層し
てなる電極である。
る半導体装置、例えばショットキーバリアダイオード
(SBD)においては、図7に示す平面図及び図8に示
す断面図ように構成されている。1はN++形の半導体基
板であり、2は半導体基板1上に成層されたN- 形のエ
ピタキシャル層であり、3はエピタキシャル層2の上部
に環状に設けられた二酸化シリコン(SiO2 )の絶縁
物層である。4はショットキーバリアを形成するバリア
メタル層で、環状の絶縁物層3の開口5内に露出するエ
ピタキシャル層2の上面を覆うと共に絶縁物層3の上面
の内周縁部分を覆うように設けられている。さらに、6
はバリアメタル層4上にアルミニウム(Al)を成層し
てなる電極である。
【0003】しかし、このように構成されたものでは、
順方向電圧(VF )と逆方向のリーク電流(IR )との
間にトレードオフの関係があり、順方向電圧が低い場合
にはリーク電流が大きくなって消費電力が高いというも
のとなっていた。このため、順方向電圧を低いものにす
ると共に逆方向電流を低いものにして消費電力を低くす
ることが強く求められている。
順方向電圧(VF )と逆方向のリーク電流(IR )との
間にトレードオフの関係があり、順方向電圧が低い場合
にはリーク電流が大きくなって消費電力が高いというも
のとなっていた。このため、順方向電圧を低いものにす
ると共に逆方向電流を低いものにして消費電力を低くす
ることが強く求められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような状況に鑑
みて本発明はなされたもので、順方向電圧(VF )が低
く、かつ逆方向電流(IR )が低い特性を有する低消費
電力の半導体装置を提供することを目的とする。
みて本発明はなされたもので、順方向電圧(VF )が低
く、かつ逆方向電流(IR )が低い特性を有する低消費
電力の半導体装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
高不純物濃度の半導体基板と、この半導体基板の上部に
形成された該半導体基板より低不純物濃度のエピタキシ
ャル層と、このエピタキシャル層の表面に被着された第
1のバリアメタル層と、この第1のバリアメタル層を覆
うようにエピタキシャル層の表面に被着された第2のバ
リアメタル層とを具備し、第1及び第2のバリアメタル
層はショットキー障壁値がそれぞれ異なることを特徴と
するものであり、さらに、第1及び第2のバリアメタル
層のショットキー障壁値は、第1のバリアメタル層の方
が高く、第2のバリアメタル層の方が低いことを特徴と
するものであり、さらに、第1及び第2のバリアメタル
層のエピタキシャル層への被着面積は、第1のバリアメ
タル層の方が小さく、第2のバリアメタル層の方が大き
いことを特徴とするものであり、さらに、半導体基板が
シリコン基板であって、第2のバリアメタル層がモリブ
デンであり、第1のバリアメタル層がチタンであること
を特徴とするものであり、さらに、第1のバリアメタル
層がエピタキシャル層の表面に島状に被着されていると
共に、第2のバリアメタル層が第1のバリアメタル層を
覆いつくすようにしてエピタキシャル層の表面に被着さ
れていることを特徴とするものである。
高不純物濃度の半導体基板と、この半導体基板の上部に
形成された該半導体基板より低不純物濃度のエピタキシ
ャル層と、このエピタキシャル層の表面に被着された第
1のバリアメタル層と、この第1のバリアメタル層を覆
うようにエピタキシャル層の表面に被着された第2のバ
リアメタル層とを具備し、第1及び第2のバリアメタル
層はショットキー障壁値がそれぞれ異なることを特徴と
するものであり、さらに、第1及び第2のバリアメタル
層のショットキー障壁値は、第1のバリアメタル層の方
が高く、第2のバリアメタル層の方が低いことを特徴と
するものであり、さらに、第1及び第2のバリアメタル
層のエピタキシャル層への被着面積は、第1のバリアメ
タル層の方が小さく、第2のバリアメタル層の方が大き
いことを特徴とするものであり、さらに、半導体基板が
シリコン基板であって、第2のバリアメタル層がモリブ
デンであり、第1のバリアメタル層がチタンであること
を特徴とするものであり、さらに、第1のバリアメタル
層がエピタキシャル層の表面に島状に被着されていると
共に、第2のバリアメタル層が第1のバリアメタル層を
覆いつくすようにしてエピタキシャル層の表面に被着さ
れていることを特徴とするものである。
【0006】り形成された第1のバリアメタル層と第2
のバリアメタル層とを具備してなることを特徴とするも
のであり、さらに、第1のバリアメタル層と第2のバリ
アメタル層のエピタキシャル層への被着面積が、ショッ
トキー障壁値が高い方のバリアメタルで形成されたバリ
アメタル層で大きく、ショットキー障壁値が低い方のバ
リアメタルで形成されたバリアメタル層で小さくなって
いることを特徴とするものであり、さらに、半導体基板
がシリコン基板であって、ショットキー障壁値が高い方
のバリアメタルがモリブデンであり、低い方のバリアメ
タルがチタンであることを特徴とするものであり、さら
に、第1のバリアメタル層がエピタキシャル層の表面に
島状に被着されていると共に、第2のバリアメタル層が
第1のバリアメタル層を覆いつくすようにしてエピタキ
シャル層の表面に被着されていることを特徴とするもの
である。
のバリアメタル層とを具備してなることを特徴とするも
のであり、さらに、第1のバリアメタル層と第2のバリ
アメタル層のエピタキシャル層への被着面積が、ショッ
トキー障壁値が高い方のバリアメタルで形成されたバリ
アメタル層で大きく、ショットキー障壁値が低い方のバ
リアメタルで形成されたバリアメタル層で小さくなって
いることを特徴とするものであり、さらに、半導体基板
がシリコン基板であって、ショットキー障壁値が高い方
のバリアメタルがモリブデンであり、低い方のバリアメ
タルがチタンであることを特徴とするものであり、さら
に、第1のバリアメタル層がエピタキシャル層の表面に
島状に被着されていると共に、第2のバリアメタル層が
第1のバリアメタル層を覆いつくすようにしてエピタキ
シャル層の表面に被着されていることを特徴とするもの
である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図6を参照して説明する。
乃至図6を参照して説明する。
【0008】図1は断面図であり、図2は平面図であ
り、図3は逆方向電圧に対する逆方向電流を示す特性図
であり、図4は順方向電圧に対する順方向電流を示す特
性図であり、図5は第1の変形形態の平面図であり、図
6は第2の変形形態の平面図である。
り、図3は逆方向電圧に対する逆方向電流を示す特性図
であり、図4は順方向電圧に対する順方向電流を示す特
性図であり、図5は第1の変形形態の平面図であり、図
6は第2の変形形態の平面図である。
【0009】図1乃至図4において、11はシリコン
(Si)基板に高濃度にひ素(As)を不純物添加して
形成されたN++形の半導体基板であり、12は半導体基
板11上に気相成長法によって成層された所定厚さのN
- 形のエピタキシャル層である。そして、エピタキシャ
ル層12の上面には高温の酸化雰囲気中にさらすことに
よって二酸化シリコン(SiO2 )の絶縁物層13が形
成されており、さらに絶縁物層13は公知のPEP(P
hoto Engraving Process)によ
ってパターニングされたフォトレジストをマスクとして
角環状形状をなすようにエッチングされ、角環状の絶縁
物層13の開口14内にはエピタキシャル層12の上面
が露出するように構成されている。
(Si)基板に高濃度にひ素(As)を不純物添加して
形成されたN++形の半導体基板であり、12は半導体基
板11上に気相成長法によって成層された所定厚さのN
- 形のエピタキシャル層である。そして、エピタキシャ
ル層12の上面には高温の酸化雰囲気中にさらすことに
よって二酸化シリコン(SiO2 )の絶縁物層13が形
成されており、さらに絶縁物層13は公知のPEP(P
hoto Engraving Process)によ
ってパターニングされたフォトレジストをマスクとして
角環状形状をなすようにエッチングされ、角環状の絶縁
物層13の開口14内にはエピタキシャル層12の上面
が露出するように構成されている。
【0010】また、角環状の絶縁物層13の開口14内
に露出したエピタキシャル層12の上面には、第1のバ
リアメタル、例えばチタン(Ti)をメタルスパッタ法
により成膜し、さらに形成された第1のバリアメタル膜
の上面にPEPを使ってフォトレジストによるパターン
を形成し、またさらに形成されたフォトレジストをマス
クとして第1のバリアメタル膜の不要部をエッチングを
行い除去することによって、開口14内のエピタキシャ
ル層12上面に3つの長方形の島状に形成された第1の
バリアメタル層15が設けられている。これによってエ
ピタキシャル層12と第1のバリアメタル層15の界面
に第1のショットキー接合領域がS1 が形成される。
に露出したエピタキシャル層12の上面には、第1のバ
リアメタル、例えばチタン(Ti)をメタルスパッタ法
により成膜し、さらに形成された第1のバリアメタル膜
の上面にPEPを使ってフォトレジストによるパターン
を形成し、またさらに形成されたフォトレジストをマス
クとして第1のバリアメタル膜の不要部をエッチングを
行い除去することによって、開口14内のエピタキシャ
ル層12上面に3つの長方形の島状に形成された第1の
バリアメタル層15が設けられている。これによってエ
ピタキシャル層12と第1のバリアメタル層15の界面
に第1のショットキー接合領域がS1 が形成される。
【0011】また、角環状の絶縁物層13及び開口14
内のエピタキシャル層12、第1のバリアメタル層15
には、これらを覆うように再びメタルスパッタ法により
第1のバリアメタルのチタンよりもショットキー障壁値
が高い第2のバリアメタル、例えばモリブデン(Mo)
が成膜され、第2のバリアメタル膜が形成される。そし
て形成された第2のバリアメタル膜の上面にPEPを使
ってフォトレジストによるパターンを形成し、またさら
に形成されたフォトレジストをマスクとして第2のバリ
アメタル膜の不要部をエッチングを行い除去することに
よって、絶縁物層13の上面の内周縁部分を覆うように
方形状の第2のバリアメタル層16が形成されている。
これによってエピタキシャル層12と第2のバリアメタ
ル層16の界面に第2のショットキー接合領域がS2 が
形成される。なお、エピタキシャル層12に接触する面
積は、第2のバリアメタル層16の方が第1のバリアメ
タル層15よりも大きくなっている。
内のエピタキシャル層12、第1のバリアメタル層15
には、これらを覆うように再びメタルスパッタ法により
第1のバリアメタルのチタンよりもショットキー障壁値
が高い第2のバリアメタル、例えばモリブデン(Mo)
が成膜され、第2のバリアメタル膜が形成される。そし
て形成された第2のバリアメタル膜の上面にPEPを使
ってフォトレジストによるパターンを形成し、またさら
に形成されたフォトレジストをマスクとして第2のバリ
アメタル膜の不要部をエッチングを行い除去することに
よって、絶縁物層13の上面の内周縁部分を覆うように
方形状の第2のバリアメタル層16が形成されている。
これによってエピタキシャル層12と第2のバリアメタ
ル層16の界面に第2のショットキー接合領域がS2 が
形成される。なお、エピタキシャル層12に接触する面
積は、第2のバリアメタル層16の方が第1のバリアメ
タル層15よりも大きくなっている。
【0012】そして、第2のバリアメタル層16の上面
に電子ビームを用いた真空蒸着法により、片側電極とし
てAl層17を形成し、例えば第2のバリアメタル層1
6と同形の所定形状となるよう成形する。また半導体基
板11の下面をラッピングすることによって全体を所定
の厚さとなるように仕上げる。そしてラッピングされた
半導体基板11の下面に他側電極である図示しないV−
Ni−Au層を形成し、後工程を経ることによって所望
の半導体装置としてのSBDを得る。
に電子ビームを用いた真空蒸着法により、片側電極とし
てAl層17を形成し、例えば第2のバリアメタル層1
6と同形の所定形状となるよう成形する。また半導体基
板11の下面をラッピングすることによって全体を所定
の厚さとなるように仕上げる。そしてラッピングされた
半導体基板11の下面に他側電極である図示しないV−
Ni−Au層を形成し、後工程を経ることによって所望
の半導体装置としてのSBDを得る。
【0013】このように構成されたSBDについて、逆
方向電圧(VR )−逆方向電流(IR )特性及び順方向
電圧(VF )−順方向電流(IF )特性を測定したとこ
ろ、図3及び図4に示す特性図の通りとなった。すなわ
ち、図3及び図4において特性線AR1,AR2,AF は本
実施形態におけるものであり、特性線BR ,BF はTi
をバリアメタル層に用いた従来構造のSBDのものであ
り、特性線CR1,CR2,CF はMoをバリアメタル層に
用いた従来構造のSBDのものである。これらの特性か
ら、Tiでなる第1のバリアメタル層15とMoでなる
第2のバリアメタル層16を備える本実施形態のもので
は、その逆方向電流(IR )特性が、Tiのみでバリア
メタル層が形成された従来構造のSBDの逆方向電流特
性よりも低くなり、Moのみでバリアメタル層が形成さ
れた逆方向電流特性の低い従来構造のSBDの特性によ
り近い特性となる。そして、Tiでバリアメタル層を形
成した従来構造のSBDが3Vの逆方向電圧で10μA
〜20μAの逆方向電流となるのに対し、本実施形態の
ものでは3Vの逆方向電圧での逆方向電流が1μA〜3
μAとなり、従来の1/10〜1/20と低いものとな
る。
方向電圧(VR )−逆方向電流(IR )特性及び順方向
電圧(VF )−順方向電流(IF )特性を測定したとこ
ろ、図3及び図4に示す特性図の通りとなった。すなわ
ち、図3及び図4において特性線AR1,AR2,AF は本
実施形態におけるものであり、特性線BR ,BF はTi
をバリアメタル層に用いた従来構造のSBDのものであ
り、特性線CR1,CR2,CF はMoをバリアメタル層に
用いた従来構造のSBDのものである。これらの特性か
ら、Tiでなる第1のバリアメタル層15とMoでなる
第2のバリアメタル層16を備える本実施形態のもので
は、その逆方向電流(IR )特性が、Tiのみでバリア
メタル層が形成された従来構造のSBDの逆方向電流特
性よりも低くなり、Moのみでバリアメタル層が形成さ
れた逆方向電流特性の低い従来構造のSBDの特性によ
り近い特性となる。そして、Tiでバリアメタル層を形
成した従来構造のSBDが3Vの逆方向電圧で10μA
〜20μAの逆方向電流となるのに対し、本実施形態の
ものでは3Vの逆方向電圧での逆方向電流が1μA〜3
μAとなり、従来の1/10〜1/20と低いものとな
る。
【0014】また、本実施形態のものの順方向電流(I
F )特性は、順方向電圧(VF )が低い状態ではTiの
みでバリアメタル層が形成された従来構造のSBDの特
性に略一致したものとなり、さらに順方向電圧(VF )
が高い状態では特性線AF の傾斜がMoのみでバリアメ
タル層が形成された従来構造のSBDの特性線CF の傾
斜に略一致したものとなる。そして、Tiの第1のバリ
アメタル層15とMoの第2のバリアメタル層16を備
えた本実施形態のSBDは、消費電力が低いものとな
る。なお、第1のバリアメタル層15と第2のバリアメ
タル層16を備えるSBDの製造工程も、第1のバリア
メタル層15を形成するための露光、現像、エッチン
グ、膜生成等の各工程が各1回増えるだけで、比較的簡
単に実現できる。
F )特性は、順方向電圧(VF )が低い状態ではTiの
みでバリアメタル層が形成された従来構造のSBDの特
性に略一致したものとなり、さらに順方向電圧(VF )
が高い状態では特性線AF の傾斜がMoのみでバリアメ
タル層が形成された従来構造のSBDの特性線CF の傾
斜に略一致したものとなる。そして、Tiの第1のバリ
アメタル層15とMoの第2のバリアメタル層16を備
えた本実施形態のSBDは、消費電力が低いものとな
る。なお、第1のバリアメタル層15と第2のバリアメ
タル層16を備えるSBDの製造工程も、第1のバリア
メタル層15を形成するための露光、現像、エッチン
グ、膜生成等の各工程が各1回増えるだけで、比較的簡
単に実現できる。
【0015】また、上記の実施形態においては第1のバ
リアメタル層15を3つの長方形の島状に形成したが、
図5及び図6に第1の変形形態、第2の変形形態として
示す平面図のように、2つの長方形の島状の第1のバリ
アメタル層15aや1つの正方形の島状の第1のバリア
メタル層15b等、島状の形状や数は適宜に設定しても
よく、さらに、上記の実施形態では第1のバリアメタル
層15と第2のバリアメタル層16をTiとMoにより
形成したが、例えばMo、V、Nb、Cr、Zr、H
f、Ti、Al等を含めてショットキー障壁値によって
組み合わせて構成してもよく、第1のバリアメタル層1
5と第2のバリアメタル層16の面積比も用いる金属や
特性に応じて適宜に設定すればよい。
リアメタル層15を3つの長方形の島状に形成したが、
図5及び図6に第1の変形形態、第2の変形形態として
示す平面図のように、2つの長方形の島状の第1のバリ
アメタル層15aや1つの正方形の島状の第1のバリア
メタル層15b等、島状の形状や数は適宜に設定しても
よく、さらに、上記の実施形態では第1のバリアメタル
層15と第2のバリアメタル層16をTiとMoにより
形成したが、例えばMo、V、Nb、Cr、Zr、H
f、Ti、Al等を含めてショットキー障壁値によって
組み合わせて構成してもよく、第1のバリアメタル層1
5と第2のバリアメタル層16の面積比も用いる金属や
特性に応じて適宜に設定すればよい。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、エピタキシャル層の表面にショットキー障壁値が異
なる第1のバリアメタルと第2のバリアメタルにより形
成された第1のバリヤメタル層と第2のバリアメタル層
とが被着されるよう構成したことにより、比較的簡単な
製造工程により、順方向電圧及び逆方向電流を低くして
消費電力を低いものとすることができる効果が得られ
る。
は、エピタキシャル層の表面にショットキー障壁値が異
なる第1のバリアメタルと第2のバリアメタルにより形
成された第1のバリヤメタル層と第2のバリアメタル層
とが被着されるよう構成したことにより、比較的簡単な
製造工程により、順方向電圧及び逆方向電流を低くして
消費電力を低いものとすることができる効果が得られ
る。
【図1】本発明の一実施形態を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示す平面図である。
【図3】本発明の一実施形態における逆方向電圧に対す
る逆方向電流を示す特性図である。
る逆方向電流を示す特性図である。
【図4】本発明の一実施形態における順方向電圧に対す
る順方向電流を示す特性図である。
る順方向電流を示す特性図である。
【図5】本発明の一実施形態に係る第1の変形形態の平
面図である。
面図である。
【図6】本発明の一実施形態に係る第2の変形形態の平
面図である。
面図である。
【図7】従来例の平面図である。
【図8】従来例の断面図である。
11…半導体基板 12…エピタキシャル層 15,15a,15b…第1のバリアメタル層 16…第2のバリアメタル層
Claims (5)
- 【請求項1】 高不純物濃度の半導体基板と、この半導
体基板の上部に形成された該半導体基板より低不純物濃
度のエピタキシャル層と、このエピタキシャル層の表面
に被着された第1のバリアメタル層と、この第1のバリ
アメタル層を覆うように前記エピタキシャル層の表面に
被着された第2のバリアメタル層とを具備し、前記第1
及び第2のバリアメタル層はショットキー障壁値がそれ
ぞれ異なることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 前記第1及び第2のバリアメタル層のシ
ョットキー障壁値は、前記第1のバリアメタル層の方が
高く、前記第2のバリアメタル層の方が低いことを特徴
とする請求項1記載の半導体装置。 - 【請求項3】 前記第1及び第2のバリアメタル層のエ
ピタキシャル層への被着面積は、前記第1のバリアメタ
ル層の方が小さく、前記第2のバリアメタル層の方が大
きいことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。 - 【請求項4】 前記半導体基板がシリコン基板であっ
て、前記第2のバリアメタル層がモリブデンであり、前
記第1のバリアメタル層がチタンであることを特徴とす
る請求項1、2及び3記載の半導体装置。 - 【請求項5】 前記第1のバリアメタル層が前記エピタ
キシャル層の表面に島状に被着されていると共に、前記
第2のバリアメタル層が前記第1のバリアメタル層を覆
いつくすようにして前記エピタキシャル層の表面に被着
されていることを特徴とする請求項1記載の半導体装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23802196A JPH1084120A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23802196A JPH1084120A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1084120A true JPH1084120A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17023990
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23802196A Pending JPH1084120A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1084120A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002026340A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-25 | Sansha Electric Mfg Co Ltd | ソフトリカバリーダイオード |
| JP2009252776A (ja) * | 2008-04-01 | 2009-10-29 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | バリアハイト制御をしたダイヤモンド電子デバイス |
| JP2013153185A (ja) * | 2005-11-15 | 2013-08-08 | Power Integrations Inc | ショットキーダイオードの性能を向上させる第2のショットキー接触金属層 |
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