JPH1085340A - カテーテルコネクタ - Google Patents

カテーテルコネクタ

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JPH1085340A
JPH1085340A JP8269224A JP26922496A JPH1085340A JP H1085340 A JPH1085340 A JP H1085340A JP 8269224 A JP8269224 A JP 8269224A JP 26922496 A JP26922496 A JP 26922496A JP H1085340 A JPH1085340 A JP H1085340A
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catheter
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カテーテルを確実かつ安定的に固定することが
でき、カテーテルの装着が容易なカテーテルコネクタを
提供する。 【解決手段】カテーテルコネクタ1は、コネクタ本体2
と、キャップ3と、弾性部材4とで構成されている。コ
ネクタ本体2には、流路21と、カテーテル挿入路22
とが形成されている。コネクタ本体2の先端部には、押
圧部23が設けられ、この押圧部23の内周側には、テ
ーパ面24が形成され、押圧部23の基端側には、弾性
部材4の拡径部42が嵌入される孔部25が形成されて
いる。キャップ3の先端部には、カテーテル5を導入す
る案内部33が設けられている。キャップ3の内部に
は、弾性部材4を介してカテーテル5を挟持するチャッ
ク部31が設けられている。このチャック部31は、軸
方向に立設された4本の棒状の挟持部材32で構成され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カテーテルを接続
するカテーテルコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来のカテーテルコネクタを
示す断面側面図である。なお、説明上、図10中、右側
を「先端」、左側を「基端」という。
【0003】同図に示すように、従来のカテーテルコネ
クタ100は、先端にカテーテル挿入口301を有する
中空の接続キャップ300と、接続ハブ200と、円筒
状の弾性部材(ゴム製パッキン)400とで構成されて
いる。
【0004】弾性部材400は、接続ハブ200の先端
部に形成された孔部201に嵌入されている。
【0005】また、接続キャップ300の先端部には、
基端側に突出する円筒状の押し棒302が形成されてい
る。
【0006】カテーテルコネクタにカテーテル5を固定
する場合には、カテーテル5を接続キャップ300のカ
テーテル挿入口301から挿入し、最奥部まで押し込
む。
【0007】そして、ジョイント操作を行う。すなわ
ち、接続キャップ300に対し、接続ハブ200を先端
側に移動させ、押し棒302により、弾性部材400を
軸方向に押圧し、圧縮する。弾性部材400は、軸方向
に圧縮されると、その内径が縮径し、これにより、カテ
ーテル5が、弾性部材400によって締め付けられ、固
定される。
【0008】しかしながら、従来のカテーテルコネクタ
100では、カテーテル5の外面や弾性部材400の内
面が濡れている場合に、カテーテル5を固定すると、カ
テーテル5の外表面と弾性部材400の内面との密着力
が低下(例えば、1/3以下に低下)して、弾性部材4
00に対しカテーテル5が滑り、カテーテル5の抜けが
生じ易い。
【0009】また、カテーテル5がカテーテルコネクタ
100に挿入されていないときに前記ジョイント操作
(空ジョイント操作)を行うと、ジョイントを解除して
も弾性部材400が変形したまま元の形状に戻らず、弾
性部材400の内腔が潰れてカテーテル5を挿入するこ
とができなくなることがある。
【0010】また、実開平5−29543号にはガイド
ワイヤーの操作保持具が開示されているが、これをその
ままカテーテルコネクタに応用しようとすると分割部か
ら液漏れが生じるといった問題があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、カテ
ーテル表面の性状にかかわらず、カテーテルを確実かつ
安定的に固定することができ、また、カテーテルの装着
が容易なカテーテルコネクタを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(7)の本発明により達成される。
【0013】(1) カテーテルを接続するカテーテル
コネクタであって、カテーテルを挿入し得る中空部を有
する弾性部材と、前記弾性部材を前記中空部の中心軸へ
向けて締め付け、該弾性部材を介してカテーテルを挟持
するチャック部を備えたキャップと、前記チャック部を
作動させるチャック作動手段を備えたコネクタ本体とを
有することを特徴とするカテーテルコネクタ。
【0014】(2) 前記チャック作動手段は、前記キ
ャップに対し、前記コネクタ本体を軸方向に相対的に移
動させたとき、その移動に連動して前記チャック部を作
動させ、これにより該チャック部が前記カテーテルを挟
持するよう構成されている上記(1)に記載のカテーテ
ルコネクタ。
【0015】(3) 前記チャック部は、前記弾性部材
の外周部に配置され、軸方向に立設された複数の挟持部
材で構成され、前記チャック作動手段は、前記キャップ
に対し、前記コネクタ本体の軸方向の位置を変更するこ
とにより、前記各挟持部材を押圧して中心方向に変位さ
せる押圧部を有する上記(1)または(2)に記載のカ
テーテルコネクタ。
【0016】(4) 前記各挟持部材は、周方向に沿っ
て等間隔で形成されている上記(3)に記載のカテーテ
ルコネクタ。
【0017】(5) 前記押圧部には、前記各挟持部材
に当接するテーパ面が形成され、前記各挟持部材は、そ
の端部が前記テーパ面に沿って中心方向に変位するよう
構成されている上記(3)または(4)に記載のカテー
テルコネクタ。
【0018】(6) 前記チャック部は、カテーテルを
挟持したとき、カテーテルとの対向面の形状が、カテー
テルの外面とほぼ一致するよう構成されている上記
(1)ないし(5)のいずれかに記載のカテーテルコネ
クタ。
【0019】(7) 前記弾性部材は、前記チャック部
によって締め付けられる部位よりも径が拡径した拡径部
を有し、該拡径部が前記コネクタ本体側に密着している
上記(1)ないし(6)のいずれかに記載のカテーテル
コネクタ。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明のカテーテルコネク
タを添付図面に示す好適実施例に基づいて詳細に説明す
る。
【0021】図1は、本発明のカテーテルコネクタの第
1実施例を示す切欠き斜視図、図2は、図1に示すカテ
ーテルコネクタの断面側面図である。なお、説明上、図
1および図2中、右側を「先端」、左側を「基端」とい
う。
【0022】これらの図に示すようにカテーテルコネク
タ1は、コネクタ本体2と、キャップ3と、弾性部材
(パッキン)4とで構成されている。
【0023】図3は、図1に示すカテーテルコネクタ1
のコネクタ本体2の先端部を示す断面側面図、図4は、
図1に示すカテーテルコネクタ1のキャップ3を示す断
面側面図、図5は、図4中のA−A線での断面図、図6
は、図1に示すカテーテルコネクタ1の弾性部材4を示
す断面図である。
【0024】図1〜図3に示すように、コネクタ本体2
には、液体(例えば、薬液、洗浄液等)の流路21が設
けられている。この流路21の内径は、基端から先端側
に向って漸減している。
【0025】そして、コネクタ本体2には、カテーテル
5が挿入されるカテーテル挿入路22が形成されてい
る。このカテーテル挿入路22は、前記流路21に連通
している。
【0026】コネクタ本体2の先端部には、押圧部23
が設けられている。この押圧部23の内周側には、テー
パ面24が形成されている。すなわち、押圧部23の内
径は、先端から基端側に向って漸減している。この押圧
部23により、後述するキャップ3のチャック部31を
作動させるチャック作動手段が構成される。
【0027】そして、コネクタ本体2の押圧部23の基
端側、すなわち、テーパ面24の基端側には、弾性部材
4の拡径部42が嵌入される孔部25が形成されてい
る。この孔部25は、カテーテル挿入路22と同軸上に
配置され、かつ、カテーテル挿入路22に連通してい
る。
【0028】また、コネクタ本体2の外周面には、一対
の突部26が形成されている。各突部26は、それぞ
れ、周方向に対して傾斜している。これら突部26は、
中心軸(軸線)に対して対称に配置されている。
【0029】また、コネクタ本体2の外周面には、一対
のフィン(把持部)27が径方向に立設されている。こ
れらフィン27は、中心軸に対して対称に配置されてい
る。
【0030】このコネクタ本体2の先端部は、後述する
キャップ3の基端部の内側に嵌入している。
【0031】コネクタ本体2の構成材料としては、例え
ば、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、
ポリオキシメチレン(POM)、ポリカーボネート(P
C)、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリメチルメタク
リレート等の各種樹脂材料や、ステンレス鋼、アルミニ
ウム等の各種金属材料等を用いることができるが、これ
らのうちでは、製造が容易であるという観点からポリプ
ロピレン(PP)、ポリオキシメチレン(POM)、ポ
リカーボネート(PC)等の樹脂材料が好ましい。
【0032】また、カテーテル5や、液(例えば、薬
液、洗浄液等)を外部から視認することができるよう
に、カテーテル本体2の構成材料として透明な樹脂材料
を用いるのが好ましい。
【0033】図1、図2、図4および図5に示すよう
に、キャップ3は、先端に開口35を有している。
【0034】そして、キャップ3の先端部には、カテー
テル5を導入する案内部33が設けられている。この案
内部33の内周側には、テーパ面34が形成されてい
る。すなわち、案内部33の内径は、先端から基端側に
向って漸減している。このテーパ面34に沿って、カテ
ーテル5を弾性部材4の中空部43へ確実に導入するこ
とができる。
【0035】また、キャップ3の内部には、弾性部材4
を介してカテーテル5を挟持するチャック部31が設け
られている。
【0036】このチャック部31は、軸方向に立設され
た4本の棒状の挟持部材(爪)32で構成されている。
【0037】各挟持部材32は、中心軸の周囲、すなわ
ち弾性部材4の外周部に、周方向に沿って等角度間隔
(中心角でほぼ90°間隔)で配置されている。これに
より、チャック部31が弾性部材4を均一に押圧するこ
とができ、このため、カテーテル5の抜けをより確実に
防止することができる。
【0038】図5に示すように、各挟持部材32の図4
中A−A線での断面(横断面)は、それぞれ、開き角9
0°の扇形をなしている。
【0039】そして、図4に示すように、各挟持部材3
2の基端部の外側面は、基端側が凸となるように湾曲し
ている。すなわち、チャック部31の基端部の外径は、
基端から先端側に向って漸増している。
【0040】図1および図2に示すように、キャップ3
の基端部には、コネクタ本体2の一対の突部26が挿入
される一対の孔部36と、一対の孔部37とが形成され
ている。
【0041】各孔部36、37は、それぞれ、周方向に
対して傾斜している。この場合、各孔部36、37の傾
斜角度は、それぞれ、対応する突部26の傾斜角度とほ
ぼ一致している。
【0042】また、孔部37の位置は、孔部36の延長
線方向にずれている。すなわち、孔部37は、孔部36
に対し、図1中下側(図1中時計回りの方向)で、かつ
先端側に配置されている。
【0043】そして、孔部36と孔部36は、中心軸に
対して対称に配置され、同様に、孔部37と孔部37
は、中心軸に対して対称に配置されている。
【0044】なお、前記孔部36、37およびコネクタ
本体2の突部26で、キャップ3とコネクタ本体2とを
係合する係合部、すなわち、チャック部31によりカテ
ーテル5が挟持された状態を保持するロック手段が構成
される。
【0045】また、キャップ3の外周面には、4つのリ
ブ(把持部)30が径方向に立設されている。これらリ
ブ30は、中心角でほぼ90°間隔に配置されている。
【0046】このようにカテーテルコネクタ1には、リ
ブ30と、フィン27とが形成されているので、これら
に指を掛けて、コネクタ本体2をキャップ3に対して容
易かつ確実に回転させることができる。
【0047】キャップ3の構成材料としては、前記コネ
クタ本体2と同様の材料が挙げられるが、前記と同様の
理由により、ポリプロピレン(PP)、ポリカーボネー
ト(PC)、ポリアミド、ポリオキシメチレン(PO
M)等の樹脂材料が好ましく、また、透明な樹脂材料が
好ましい。
【0048】図1、図2および図6に示すように、弾性
部材4は、カテーテル5を挿入し得る円筒状の変形部4
1と、それより外径が拡径した拡径部42とで構成され
ている。
【0049】弾性部材4の中空部43の内径は、カテー
テル5の外径とほぼ同一か、または、それよりわずかに
大きい。
【0050】この弾性部材4は、その変形部41がキャ
ップ3のチャック部31に挿入され、拡径部42がコネ
クタ本体2の孔部25に好ましくは液密に嵌入されてい
る。この場合、拡径部42がチャック部31の基端部お
よび孔部25の図2中内側面に当接し、これにより弾性
部材4の軸方向の位置が規制される。
【0051】弾性部材4の構成材料としては、例えば、
天然ゴム、イソプレンゴム、ブチルゴム、シリコーンゴ
ム等の各種ゴム材料や、ポリエステルエラストマー、ポ
リアミドエラストマー等の熱可塑性エラストマー等を用
いることができるが、これらのうち、イソプレンゴム、
ブチルゴム等が好ましい。
【0052】イソプレンゴム、ブチルゴム等は、摩擦係
数(滑り抵抗)が比較的大きく、しかも弾力性、復元性
が優れているので、弾性部材4の構成材料としてこれら
を用いると、カテーテル5をより強固に固定することが
できる。
【0053】カテーテルコネクタ1の寸法は、特に限定
されず、用いるカテーテルの寸法や目的等に応じて適宜
設定すればよい。なお、カテーテルコネクタ1の各部の
寸法の例を下記に示す(図3〜図6参照)。
【0054】[コネクタ本体2]図3に示す孔部25の
内径(直径)L1 は、例えば、弾性部材4の拡径部42
の外径(直径)L13の±1mm程度とすることができる。
【0055】押圧部23の先端における内径(直径)L
2 、押圧部23のテーパ面24の軸方向の長さL3 およ
びテーパ面24の傾斜角度は、それぞれ、カテーテル5
をカテーテルコネクタ1に装着(固定)する際、各挟持
部材32が、それぞれ押圧部23により押圧され、カテ
ーテル5が、弾性部材4を介してチャック部31により
挟持されるように設定する。
【0056】例えば、L2 は、2〜20mm程度、L3
は、1〜20mm程度とすることができる。
【0057】孔部25の軸方向の長さ(深さ)L4 は、
例えば、弾性部材4の拡径部42の軸方向の長さ(高
さ)L11の±1mm程度とすることができる。
【0058】[キャップ3]図4に示す挟持部材32の
軸方向の長さ(高さ)L5 は、例えば、3.0〜30.
0mm程度とすることができる。
【0059】図5に示す中心軸を挟んで対向する挟持部
材32と挟持部材32の外側面間の長さL6 は、例え
ば、3.0〜30.0mm程度とすることができる。
【0060】隣接する挟持部材32と挟持部材32の間
の間隙L7 は、例えば、0.7〜20.0mm程度とする
ことができる。
【0061】中心軸を挟んで対向する挟持部材32と挟
持部材32の間の間隙L8 は、弾性部材4の変形部41
をチャック部31に挿入し得る長さに設定する。例え
ば、L8 は、2〜20mm程度とすることができる。
【0062】[弾性部材4]図6に示す中空部43の内
径(直径)L9 は、例えば、0.3〜10.0mm程度と
することができる。
【0063】変形部41の外径(直径)L10は、例え
ば、1.0〜20.0mm程度とすることができる。
【0064】拡径部42の軸方向の長さ(高さ)L
11は、例えば、1.0〜20.0mm程度とすることがで
きる。
【0065】弾性部材4の軸方向の長さL12は、例え
ば、2.0〜30.0mm程度とすることができる。
【0066】拡径部42の外径(直径)L13は、例え
ば、1.0〜30.0mm程度とすることができる。
【0067】次に、カテーテルコネクタ1の作用につて
いて説明する。図2に示すように、カテーテル5をカテ
ーテルコネクタ1に装着(固定)する場合には、カテー
テル5を開口35から内部に挿入し、カテーテル挿入路
22の基端部(最奥部)まで押し込む。
【0068】この場合、カテーテル5の基端部は、案内
部33のテーパ面34に沿って、中心方向に向って、か
つ基端側に進み、弾性部材4の中空部43を経て、カテ
ーテル挿入路22の基端部に到達する。
【0069】次いで、ジョイント操作を行う。すなわ
ち、図1に示すように、コネクタ本体2のフィン27
と、キャップ3のリブ30とを把持し、コネクタ本体2
をキャップ3に対し図1中時計回りに回転させる。
【0070】この際、突部26が、孔部36の内側面に
沿って移動し、孔部36と孔部37との境界部を乗り越
え、孔部37に挿入される。すなわち、突部26が、孔
部36および37の内側面に沿って、孔部36から孔部
37へ移動し、これにより、コネクタ本体2が、キャッ
プ3の先端側に押し込まれる。
【0071】これにより、各挟持部材32は、それぞれ
押圧部23により押圧され、各挟持部材32の基端部
が、それぞれテーパ面24に沿って中心方向に変位す
る。
【0072】よって、弾性部材4の変形部41、特に、
変形部41の基端部が、変位した挟持部材32により、
中空部43の中心軸へ向けて(中心方向に)締め付けら
れる。
【0073】これにより、弾性部材4の中空部43が縮
径し、カテーテル5が固定される。すなわち、カテーテ
ル5は、弾性部材4を介してチャック部31により挟持
される。
【0074】また、弾性部材4の拡径部42が、各挟持
部材32の基端部と、孔部25の図2中内側面とで軸方
向に押し潰され、これにより、拡径部42が、各挟持部
材32の基端部および孔部25の内側面に密着する。
【0075】一方、コネクタ本体2の突部26は、キャ
ップ3の孔部37に挿入され、これにより、キャップ3
に対するコネクタ本体2の位置が保持される。すなわ
ち、前記チャック部31がカテーテル5を挟持した状態
が保持される。
【0076】また、突部26が孔部37に挿入されるこ
とにより、キャップ3に対するコネクタ本体2の位置
(軸方向の位置)が規制され、これにより、変形部41
を過不足なく締め付けることができる。すなわち、変形
部41の締め過ぎによるカテーテル5の閉塞を防止する
ことができる。
【0077】このようにしてカテーテル5をカテーテル
コネクタ1に装着した後、例えば、シリンジ等で、コネ
クタ本体2の基端部から液を注入する。この液は、流路
21を流れ、さらにカテーテル5を流れ、このカテーテ
ル5の先端部から所定の場所(部位)に供給される。ま
た、逆に、カテーテル5を介して、血液等の液を採取す
ることもできる。
【0078】これらの場合、弾性部材4の拡径部42
が、各挟持部材32の基端部および孔部25の内側面に
密着しているので、カテーテルコネクタ1における液漏
れを防止することができる。
【0079】カテーテル5をカテーテルコネクタ1から
取り外す場合には、ジョイントを解除する。すなわち、
コネクタ本体4のフィン27と、キャップ3とを把持
し、コネクタ本体4をキャップ3に対し図1中反時計回
りに回転させる。
【0080】この際、突部26が、孔部37の内側面に
沿って移動し、孔部37と孔部36との境界部を乗り越
え、孔部36に挿入される。すなわち、突部26が、孔
部37および36の内側面に沿って、孔部37から孔部
36へ移動し、これにより、コネクタ本体4が、キャッ
プ3の基端側に押し出される。
【0081】これにより、各挟持部材32の基端部が、
それぞれテーパ面24に沿って前記と逆方向に変位し、
各挟持部材32は、それぞれ押圧部23により押圧され
る前の形状(姿勢)に復帰する。すなわち、チャック部
31による変形部41の締め付けが解除される。
【0082】よって、弾性部材4の中空部43の内径が
元の寸法に戻り、カテーテル5の固定が解除される。
【0083】一方、コネクタ本体2の突部26は、キャ
ップ3の孔部36に挿入され、これにより、キャップ3
に対するコネクタ本体2の位置が保持される。すなわ
ち、前記チャック部31によるカテーテル5の固定が解
除された状態が保持される。
【0084】次いで、カテーテル5をカテーテルコネク
タ1から引き抜く。以上説明したように、カテーテルコ
ネクタ1によれば、チャック部31が、弾性部材4を中
空部43の中心軸へ向けて締め付け、その弾性部材4を
介してカテーテルを挟持するので、カテーテル5を強固
に固定することができ、特に、カテーテル5の外表面が
湿潤している場合にも、カテーテル5の接合力(チャッ
キング性)が高い。
【0085】このため、カテーテルコネクタ1からのカ
テーテル5の抜けが抑制され、確実かつ安定的にカテー
テル5を固定することができる。
【0086】そして、カテーテルコネクタ1では、チャ
ック部31が弾性部材4を中空部43の中心軸へ向けて
締め付けるので、カテーテル5が弾性部材4の中空部4
3に挿入されていないときにジョイント操作(空ジョイ
ント操作)を行っても、そのジョイントを解除すると、
弾性部材4は、元の形状に戻ることができる。このた
め、カテーテル5を装着する際、カテーテル5を弾性部
材4の中空部43に容易に挿入することができる。すな
わち、カテーテル5を常にカテーテルコネクタ1に容易
に装着することができる。
【0087】また、カテーテルコネクタ1では、コネク
タ本体2を回転操作し、キャップ3に対し、コネクタ本
体2を軸方向に移動させたとき、その変位に連動してチ
ャック部31がカテーテル5を挟持するので、操作が簡
単である。
【0088】また、カテーテルコネクタ1では、突部2
6が孔部37に挿入されることにより、キャップ3に対
するコネクタ本体2の位置(軸方向の位置)が規制され
るので、感覚に頼ることなく、毎回、チャック部31の
締め付け力を一定にすることができ、これにより、カテ
ーテル5の内腔を閉塞することなく、確実に固定するこ
とができる。
【0089】そして、突部26が孔部37に挿入される
ことにより、キャップ3に対するコネクタ本体2の位置
が保持されるので、安定的にカテーテル5を固定するこ
とができる。
【0090】ここで、実開平5−29543号に開示さ
れているように、カテーテルコネクタ1とは逆に、チャ
ック部がコネクタ本体に設けられている場合には、液の
注入の際、チャック部の隙間、すなわち挟持部材と挟持
部材の間から液漏れが生じてしまうが、カテーテルコネ
クタ1では、チャック部31がキャップ3に設けられ、
かつ、弾性部材4の拡径部42が、各挟持部材32の基
端部および孔部25の内側面に密着しているので、カテ
ーテルコネクタ1における液漏れを防止することができ
る。
【0091】次に、カテーテルコネクタ1のチャック部
の他の構成について説明する。図7は、カテーテルコネ
クタ1のチャック部の他の構成例を示す正面図である。
【0092】同図に示すチャック部31、すなわち各挟
持部材32の内側面(中心線側の面)には、それぞれ、
カテーテル5の外面に対応したR(湾曲面)または面取
りが設けられている。すなわち、チャック部31は、カ
テーテル5を挟持したとき、カテーテル5との対向面の
形状が、カテーテル5の外面とほぼ一致するよう構成さ
れている。
【0093】このチャック部31の場合には、前述した
ジョイント操作により、各挟持部材32がそれぞれ押圧
部23により押圧されると、隣接する挟持部材32の基
端部の側面321同士が当接し、これにより、各挟持部
材32基端部の変位が規制される。すなわち、図7中下
部の状態となると、それ以上弾性部材4の変形部41は
縮径しない。
【0094】このため、変形部41の締め過ぎ、すなわ
ち、カテーテル5の閉塞を防止することができる。
【0095】また、チャック部3の内側面には、カテー
テル5の外面に対応したR(湾曲面)または面取りが設
けられているので、比較的少ない個数の挟持部材32
で、変形部41をより均一に押圧することができ、これ
により、カテーテル5をより強固に固定することができ
る。
【0096】なお、本発明では、前述したカテーテルコ
ネクタ1の挟持部材32の個数は、4つに限定されな
い。
【0097】この場合、挟持部材32の個数は、2〜8
程度が好ましく、2〜4程度がより好ましい。
【0098】挟持部材32の個数が前記範囲内である
と、チャック部31の構造を簡素化しつつ、変形部41
をより均一に押圧することができ、これにより、カテー
テル5をより強固に固定することができる。
【0099】次に、本発明のカテーテルコネクタの第2
実施例を説明する。図8は、本発明のカテーテルコネク
タの第2実施例の主要部を示す斜視図である。なお、説
明上、図8中、右側を「先端」、左側を「基端」とい
う。また、前述したカテーテルコネクタ1との共通点に
ついては説明を省略し、主な相違点を説明する。
【0100】同図に示すように、カテーテルコネクタ1
aのコネクタ本体2の外周面には、突部27が形成され
ている。
【0101】キャップ3の外周面には、前記突部27が
挿入される孔部(長孔)381が形成されている。この
孔部381は、L字状をなし、すなわち、基端側から先
端側に延び、さらに図8中下側に延びている。孔部38
1の図8中下側には、この孔部381に連通し、突部2
7の外形とほぼ一致する形状の孔部382が形成されて
いる。
【0102】前記突部27、孔部381および382
は、それぞれ、一対ずつ形成されているのが好ましい。
この場合、突部27と突部27は、中心軸に対して対称
に配置され、同様に、孔部381と孔部381は、中心
軸に対して対称に配置され、同様に、孔部382と孔部
382は、中心軸に対して対称に配置されているのが好
ましい。
【0103】このカテーテルコネクタ1aでジョイント
操作を行う場合には、コネクタ本体2をキャップ3に押
し込み、コネクタ本体2をキャップ3に対し所定方向に
回転させ、突部27を孔部382に係合させる。
【0104】これにより、前述したように、各挟持部材
32は、それぞれ、押圧部23により押圧され、中心方
向に変位し、弾性部材4の中空部43が縮径し、カテー
テル5が固定される。
【0105】また、ジョイントを解除する場合には、コ
ネクタ本体2をキャップ3に押し込み、コネクタ本体2
をキャップ3に対し前記と逆方向に回転させ、突部27
を孔部381の基端部に位置させる。
【0106】これにより、前述したように、各挟持部材
32が、それぞれ、前記と逆方向に変位、すなわち押圧
部23により押圧される前の形状(姿勢)に復帰し、カ
テーテル5の固定が解除される。
【0107】なお、これら突部27、孔部381および
382で構成される係合部、すなわち、ロック手段以外
の構造および作用については、前述したカテーテルコネ
クタ1と同様であるので説明を省略する。
【0108】このカテーテルコネクタ1aでも前述した
カテーテルコネクタ1と同様に、カテーテル5を強固に
固定することができ、特に、湿潤時におけるカテーテル
5の接合力が向上し、このため、カテーテルコネクタ1
aからのカテーテル5の抜けが抑制され、確実かつ安定
的にカテーテル5を固定することができる。また、カテ
ーテル5が弾性部材4の中空部43に挿入されていない
ときにジョイント操作(空ジョイント操作)を行って
も、そのジョイントを解除すると、弾性部材4は、元の
形状に戻ることができ、このため、カテーテル5をカテ
ーテルコネクタ1aに容易に装着することができる。ま
た、カテーテルコネクタ1aにおける液漏れを防止する
ことができる。
【0109】次に、本発明のカテーテルコネクタの第3
実施例を説明する。図9は、本発明のカテーテルコネク
タの第3実施例の主要部を示す断面側面図である。な
お、説明上、図9中、右側を「先端」、左側を「基端」
という。また、前述したカテーテルコネクタ1との共通
点については説明を省略し、主な相違点を説明する。
【0110】同図に示すように、カテーテルコネクタ1
bは、コネクタ本体2の外周面と、キャップ3の内周面
とに、互いに螺合するねじ28、39が形成されてい
る。
【0111】このカテーテルコネクタ1bでジョイント
操作を行う場合には、コネクタ本体2をキャップ3に対
して所定方向に回転させる。これにより、コネクタ本体
2がキャップ3の先端側に進む。
【0112】よって、前述したように、各挟持部材32
は、それぞれ、押圧部23により押圧され、中心方向に
変位し、弾性部材4の中空部43が縮径し、カテーテル
5が固定される。
【0113】また、ジョイントを解除する場合には、コ
ネクタ本体2をキャップ3に対して前記と逆方向に回転
させる。これにより、コネクタ本体2がキャップ3の基
端側に進む。
【0114】よって、前述したように、各挟持部材32
が、それぞれ、前記と逆方向に変位、すなわち押圧部2
3により押圧される前の形状(姿勢)に復帰し、カテー
テル5の固定が解除される。
【0115】なお、これらねじ28、39で構成される
ロック手段以外の構造および作用については、前述した
カテーテルコネクタ1と同様であるので説明を省略す
る。
【0116】このカテーテルコネクタ1bでも前述した
カテーテルコネクタ1と同様に、カテーテル5を強固に
固定することができ、特に、湿潤時におけるカテーテル
5の接合力が向上し、このため、カテーテルコネクタ1
bからのカテーテル5の抜けが抑制され、確実かつ安定
的にカテーテル5を固定することができる。また、カテ
ーテル5が弾性部材4の中空部43に挿入されていない
ときにジョイント操作(空ジョイント操作)を行って
も、そのジョイントを解除すると、弾性部材4は、元の
形状に戻ることができ、このため、カテーテル5をカテ
ーテルコネクタ1bに容易に装着することができる。ま
た、カテーテルコネクタ1bにおける液漏れを防止する
ことができる。
【0117】
【実施例】次に、本発明のカテーテルコネクタの具体的
実施例について説明する。
【0118】(実施例1)図1に示すカテーテルコネク
タ1を製造した。コネクタ本体2およびキャップ3の構
成材料には、それぞれポリプロピレン、弾性部材4の構
成材料には、イソプレンゴムを用いた。また、各部の寸
法は、下記の通りである(図3〜図6参照)。
【0119】 L1 :4.0mm L2 :6.2mm L3 :1.9mm L4 :2.0mm L5 :7.0mm L6 :6.0mm L7 :1.6mm L8 :2.9mm L9 :1.4mm L10:2.4mm L11:3.0mm L12:10.0mm L13:4.0mm
【0120】(比較例1)図10に示す従来のカテーテ
ルコネクタ100を製造した。接続ハブ200および接
続キャップ300の構成材料には、それぞれポリプロピ
レン、弾性部材400の構成材料には、イソプレンゴム
を用いた。また、各部の寸法は、下記の通りである。
【0121】 L21:3.0mm L22:1.4mm L23:9.0mm L24:20.0mm
【0122】<実験>実施例1および比較例1のカテー
テルコネクタに対し、下記1〜3の各項目について評価
した(各々サンプル数n=4)。その結果を下記表1に
示す。
【0123】1.気密性 [測定方法]外径(直径)が1.0mmのカテーテルをカ
テーテルコネクタに装着し、カテーテル先端をクランプ
して気密状態にした。そして、加圧機を用い、カテーテ
ルコネクタを水に浸漬しつつコネクタ本体の基端側のメ
ス穴部(流路21)よりエアーにて1分間加圧し、カテ
ーテル装着部からの空気漏れがないかを確認した。
【0124】この場合、加圧モニターで圧力をモニター
しつつ、加圧機により圧力を0.1kg/cm2ずつ上昇さ
せ、各圧力において1分間保持し、その間に気泡が生じ
ないときは空気漏れなしとし、気泡が生じたときの圧力
を求めた。
【0125】2.接合力 [測定方法]外径(直径)が1.0mmのカテーテルをカ
テーテルコネクタに装着し、ストログラフにより、カテ
ーテルの接合力を測定した。
【0126】これをカテーテルの外面が乾いている状態
(ドライ状態)と、カテーテルの外面が濡れている状態
(ウエット状態)とのそれぞれで行った。
【0127】3.弾性部材の変形の戻り性 [評価方法]カテーテルをカテーテルコネクタに挿入せ
ずにジョイント操作(空ジョイント操作)を行い、その
後、ジョイントを解除して弾性部材の形状を観察した。
弾性部材の形状が完全に元の形状に戻っている場合を
「1」、全く変形状態のままの場合を「0」とし、0〜
1の間の数値で評価した。
【0128】
【表1】
【0129】<実験結果の考察>上記表1に示すよう
に、実施例1のカテーテルコネクタは、気密性に優れ、
ドライ状態およびウエット状態のそれぞれにおいて、カ
テーテルの接合力が大きく、また、弾性部材の形状の復
元性も良い。
【0130】これに対し、比較例1のカテーテルコネク
タは、気密性は良いが、ウエット状態におけるカテーテ
ルの接合力が小さく、しかも弾性部材の形状の復元性が
悪い。
【0131】以上、本発明のカテーテルコネクタを、図
示の構成例に基づいて説明したが、本発明はこれらに限
定されるものではない。
【0132】例えば、本発明では、チャック作動手段
が、コネクタ本体との相対移動に連動してチャック部を
作動させるように構成されていなくてもよい。すなわ
ち、チャック作動手段が、別途独立した操作により作動
し、チャック部が弾性部材を介してカテーテルを挟持す
るように構成されていてもよい。
【0133】また、本発明では、チャック部や、それを
作動させるチャック作動手段は、図示の構造に限定され
ない。
【0134】また、本発明では、弾性部材4の拡径部4
2が、コネクタ本体2の孔部25の内側面に接着されて
いてもよい。
【0135】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカテーテ
ルコネクタによれば、チャック部が、弾性部材を中空部
の中心軸へ向けて締め付け、その弾性部材を介してカテ
ーテルを挟持するので、カテーテルを強固に固定するこ
とができ、特に、湿潤時におけるカテーテルの接合力が
向上し、このため、カテーテルコネクタからのカテーテ
ルの抜けが抑制され、確実かつ安定的にカテーテルを固
定することができる。
【0136】そして、カテーテルコネクタでは、チャッ
ク部が弾性部材を中空部の中心軸へ向けて締め付けるの
で、カテーテルが弾性部材の中空部に挿入されていない
ときにジョイント操作(空ジョイント操作)を行って
も、そのジョイントを解除すると、弾性部材は、元の形
状に戻ることができ、このため、カテーテルを装着する
際、カテーテルを弾性部材の中空部に容易に挿入するこ
とができる。すなわち、カテーテルをカテーテルコネク
タに容易に装着することができる。
【0137】また、弾性部材が、チャック部によって締
め付けられる部位よりも径が拡径した拡径部を有し、そ
の拡径部がコネクタ本体側に密着している場合には、カ
テーテルコネクタにおける液漏れをより確実に防止する
ことができる。
【0138】また、チャック部が、カテーテルを挟持し
たとき、カテーテルとの対向面の形状が、カテーテルの
外面とほぼ一致するよう構成されている場合には、カテ
ーテルを確実に固定し、かつカテーテルの閉塞を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカテーテルコネクタの第1実施例を示
す切欠き斜視図である。
【図2】図1に示すカテーテルコネクタの断面側面図で
ある。
【図3】図1に示すカテーテルコネクタのコネクタ本体
の先端部を示す断面側面図である。
【図4】図1に示すカテーテルコネクタのキャップを示
す断面側面図である。
【図5】図4中のA−A線での断面図である。
【図6】図1に示すカテーテルコネクタの弾性部材を示
す断面図である。
【図7】本発明におけるチャック部の他の構成例を示す
正面図である。
【図8】本発明のカテーテルコネクタの第2実施例の主
要部を示す斜視図である。
【図9】本発明のカテーテルコネクタの第3実施例の主
要部を示す断面側面図である。
【図10】従来のカテーテルコネクタを示す断面側面図
である。
【符号の説明】
1、1a、1b カテーテルコネクタ 2 コネクタ本体 21 流路 22 カテーテル挿入路 23 押圧部 24 テーパ面 25 孔部 26、27 突部 28 ねじ 3 キャップ 30 リブ 31 チャック部 32 挟持部材 321 側面 33 案内部 34 テーパ面 35 開口 36、37 孔部 381、382 孔部 39 ねじ 4 弾性部材 41 変形部 42 拡径部 43 中空部 5 カテーテル 100 カテーテルコネクタ 200 接続ハブ 201 孔部 300 接続キャップ 301 カテーテル挿入口 302 押し棒 400 弾性部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カテーテルを接続するカテーテルコネク
    タであって、 カテーテルを挿入し得る中空部を有する弾性部材と、 前記弾性部材を前記中空部の中心軸へ向けて締め付け、
    該弾性部材を介してカテーテルを挟持するチャック部を
    備えたキャップと、 前記チャック部を作動させるチャック作動手段を備えた
    コネクタ本体とを有することを特徴とするカテーテルコ
    ネクタ。
  2. 【請求項2】 前記チャック作動手段は、前記キャップ
    に対し、前記コネクタ本体を軸方向に相対的に移動させ
    たとき、その移動に連動して前記チャック部を作動さ
    せ、これにより該チャック部が前記カテーテルを挟持す
    るよう構成されている請求項1に記載のカテーテルコネ
    クタ。
  3. 【請求項3】 前記チャック部は、前記弾性部材の外周
    部に配置され、軸方向に立設された複数の挟持部材で構
    成され、 前記チャック作動手段は、前記キャップに対し、前記コ
    ネクタ本体の軸方向の位置を変更することにより、前記
    各挟持部材を押圧して中心方向に変位させる押圧部を有
    する請求項1または2に記載のカテーテルコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記各挟持部材は、周方向に沿って等間
    隔で形成されている請求項3に記載のカテーテルコネク
    タ。
  5. 【請求項5】 前記押圧部には、前記各挟持部材に当接
    するテーパ面が形成され、前記各挟持部材は、その端部
    が前記テーパ面に沿って中心方向に変位するよう構成さ
    れている請求項3または4に記載のカテーテルコネク
    タ。
  6. 【請求項6】 前記チャック部は、カテーテルを挟持し
    たとき、カテーテルとの対向面の形状が、カテーテルの
    外面とほぼ一致するよう構成されている請求項1ないし
    5のいずれかに記載のカテーテルコネクタ。
  7. 【請求項7】 前記弾性部材は、前記チャック部によっ
    て締め付けられる部位よりも径が拡径した拡径部を有
    し、該拡径部が前記コネクタ本体側に密着している請求
    項1ないし6のいずれかに記載のカテーテルコネクタ。
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