JPH1086166A - 樹脂板及びその成形金型 - Google Patents
樹脂板及びその成形金型Info
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- JPH1086166A JPH1086166A JP26525696A JP26525696A JPH1086166A JP H1086166 A JPH1086166 A JP H1086166A JP 26525696 A JP26525696 A JP 26525696A JP 26525696 A JP26525696 A JP 26525696A JP H1086166 A JPH1086166 A JP H1086166A
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 見栄え性が良好で怪我の恐れのない端面を有
する樹脂板の提供を目的とする。 【構成】 ファイリング表紙板等として用いられる樹脂
板1であって、この樹脂板の周縁部には、加熱状態で押
圧され溶融軟化された溶融部1aと、溶融部1aの端面
には、溶融状態でアール状に切断された切断面1bが形
成されている。
する樹脂板の提供を目的とする。 【構成】 ファイリング表紙板等として用いられる樹脂
板1であって、この樹脂板の周縁部には、加熱状態で押
圧され溶融軟化された溶融部1aと、溶融部1aの端面
には、溶融状態でアール状に切断された切断面1bが形
成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ファイリング表紙板
とか下敷板等として用いられる切断加工端面を有した樹
脂板、及びその成形金型に関するものである。
とか下敷板等として用いられる切断加工端面を有した樹
脂板、及びその成形金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、ファイリング用の表
紙板とか下敷板等として用いられる切断加工端面を有し
た樹脂板は、図14に示すようなプレス機10に上型1
2と下型13を取り付けて、プレス機10を作動させる
ことにより、上型12と下型13間で、例えば図15の
要部断面図で示すように成形されており、樹脂板11
を、下型13の押圧面13aと、上型12の押圧面12
a間で押圧し、上型12から垂下された切断部12bを
介し切断して所定寸法形状に形成しており、従来では図
16に拡大図で示すように、前記切断部12bで切断さ
れた樹脂板11の切断面11aはザラザラとした面とな
り、また、下端部には下方へ垂れ下がった垂れ部11b
が切断時に形成されることもあり、見栄え性が悪いもの
となっていた。また、切断面11aには樹脂の破断面と
しての粗肌が発生し白い面となり、さらに見栄え性が悪
いものとなり、しかも切断面11aの上面及び下面側は
略直角に切断されるため、この部分が鋭利な角度とな
り、ファイリング表紙板とか下敷板として用いられる時
に怪我をする恐れがあるという問題点があった。そのた
め、従来においては図17に示すように、切断面11a
を端面仕上げ加工して仕上げ面11dとし、怪我をなく
するために仕上げ面11dの上端及び下端を面取り加工
して、面取り部11c,11cを形成させる必要があ
り、また、白くなった仕上げ面11dに塗装を行う等の
作業が必要となり、見栄えが悪い上に、加工工数が増大
してしまうという問題点があった。
紙板とか下敷板等として用いられる切断加工端面を有し
た樹脂板は、図14に示すようなプレス機10に上型1
2と下型13を取り付けて、プレス機10を作動させる
ことにより、上型12と下型13間で、例えば図15の
要部断面図で示すように成形されており、樹脂板11
を、下型13の押圧面13aと、上型12の押圧面12
a間で押圧し、上型12から垂下された切断部12bを
介し切断して所定寸法形状に形成しており、従来では図
16に拡大図で示すように、前記切断部12bで切断さ
れた樹脂板11の切断面11aはザラザラとした面とな
り、また、下端部には下方へ垂れ下がった垂れ部11b
が切断時に形成されることもあり、見栄え性が悪いもの
となっていた。また、切断面11aには樹脂の破断面と
しての粗肌が発生し白い面となり、さらに見栄え性が悪
いものとなり、しかも切断面11aの上面及び下面側は
略直角に切断されるため、この部分が鋭利な角度とな
り、ファイリング表紙板とか下敷板として用いられる時
に怪我をする恐れがあるという問題点があった。そのた
め、従来においては図17に示すように、切断面11a
を端面仕上げ加工して仕上げ面11dとし、怪我をなく
するために仕上げ面11dの上端及び下端を面取り加工
して、面取り部11c,11cを形成させる必要があ
り、また、白くなった仕上げ面11dに塗装を行う等の
作業が必要となり、見栄えが悪い上に、加工工数が増大
してしまうという問題点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、端部の見栄え性が良好
で、かつ怪我の恐れもない樹脂板及びその成形金型を提
供せんことを目的とし、その第1の要旨は、ファイリン
グ表紙板,下敷板等として用いられる切断加工端面を有
した樹脂板であって、該樹脂板の周縁部には、加熱状態
で押圧され溶融軟化された溶融部と、該溶融部の端面に
は溶融状態でアール状に切断された切断面が形成されて
いることである。また、第2の要旨は、ファイリング表
紙板,下敷板等として用いられる切断加工端面を有する
樹脂板をプレスにより成形する上下の成形金型であっ
て、上型及び下型内にはそれぞれ溶融加熱用のヒーター
が内蔵されているとともに、前記樹脂板を押圧して前記
ヒーターを介し溶融軟化させることのできる押圧面が形
成され、該押圧面の端部には、前記樹脂板をアール状に
切断し得る切断部が形成されていることである。
点に鑑み案出したものであって、端部の見栄え性が良好
で、かつ怪我の恐れもない樹脂板及びその成形金型を提
供せんことを目的とし、その第1の要旨は、ファイリン
グ表紙板,下敷板等として用いられる切断加工端面を有
した樹脂板であって、該樹脂板の周縁部には、加熱状態
で押圧され溶融軟化された溶融部と、該溶融部の端面に
は溶融状態でアール状に切断された切断面が形成されて
いることである。また、第2の要旨は、ファイリング表
紙板,下敷板等として用いられる切断加工端面を有する
樹脂板をプレスにより成形する上下の成形金型であっ
て、上型及び下型内にはそれぞれ溶融加熱用のヒーター
が内蔵されているとともに、前記樹脂板を押圧して前記
ヒーターを介し溶融軟化させることのできる押圧面が形
成され、該押圧面の端部には、前記樹脂板をアール状に
切断し得る切断部が形成されていることである。
【0004】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1の斜視図で示す樹脂板1は、ポリプロピレン
とか塩化ビニール等の熱可塑性樹脂で板状に形成された
もので、図1の想像線で示すように、折れ線R1,R2
で折り曲げてファイリング用の表紙板として使用するこ
とができるように形成したものであり、本例の樹脂板1
の周縁部Sには、図4,図5,図6で拡大して示すよう
な任意なデザインの模様付けが成され、周縁部Sは内側
の部分と区別されて装飾性が高められ、商品価値が高く
見栄え性が良好で、かつ怪我をすることのないアール状
に形成されている。
する。図1の斜視図で示す樹脂板1は、ポリプロピレン
とか塩化ビニール等の熱可塑性樹脂で板状に形成された
もので、図1の想像線で示すように、折れ線R1,R2
で折り曲げてファイリング用の表紙板として使用するこ
とができるように形成したものであり、本例の樹脂板1
の周縁部Sには、図4,図5,図6で拡大して示すよう
な任意なデザインの模様付けが成され、周縁部Sは内側
の部分と区別されて装飾性が高められ、商品価値が高く
見栄え性が良好で、かつ怪我をすることのないアール状
に形成されている。
【0005】この樹脂板1の周縁部Sを上下の金型でプ
レスにより成形する状態の要部断面図を図2に示し説明
すると、樹脂板1の前記周縁部Sは上型2と下型3間で
挟まれて押圧され、かつ溶融加熱されて成形されるもの
であり、上型2内には、加熱用のヒーターH,Hが内蔵
されており、樹脂板1を押圧する押圧面2aと図示右端
に下方へ一体状に垂下する切断部2bが形成されてお
り、押圧面2aと切断部2b間にはアール状のアール面
2cが形成され断熱材7で包囲されたものとなってい
る。また、押圧面2aの図示左端には下方へ突出してス
ジ用突起2dが一体形成されており、また、その内側に
はスプリング6を介し押さえパット4が配設されたもの
となっている。
レスにより成形する状態の要部断面図を図2に示し説明
すると、樹脂板1の前記周縁部Sは上型2と下型3間で
挟まれて押圧され、かつ溶融加熱されて成形されるもの
であり、上型2内には、加熱用のヒーターH,Hが内蔵
されており、樹脂板1を押圧する押圧面2aと図示右端
に下方へ一体状に垂下する切断部2bが形成されてお
り、押圧面2aと切断部2b間にはアール状のアール面
2cが形成され断熱材7で包囲されたものとなってい
る。また、押圧面2aの図示左端には下方へ突出してス
ジ用突起2dが一体形成されており、また、その内側に
はスプリング6を介し押さえパット4が配設されたもの
となっている。
【0006】一方、前記下型3は、加熱用のヒーター
H,Hが内蔵され、前記上型2の押圧面2aと対向する
位置に押圧面3aが形成されており、この押圧面3aの
図示右端には上方へ傾斜状に隆起して立上突起部3bが
一体形成され、この立上突起部3bと前記押圧面3a間
にはアール状のアール面3cが形成されたものとなって
おり、また、押圧面3aの図示左端には上方へ突出して
スジ用突起3dが一体形成されたものとなっており、断
熱材7で包囲されている。また、この下型3にもスプリ
ング6を介し受けパット5が設けられている。
H,Hが内蔵され、前記上型2の押圧面2aと対向する
位置に押圧面3aが形成されており、この押圧面3aの
図示右端には上方へ傾斜状に隆起して立上突起部3bが
一体形成され、この立上突起部3bと前記押圧面3a間
にはアール状のアール面3cが形成されたものとなって
おり、また、押圧面3aの図示左端には上方へ突出して
スジ用突起3dが一体形成されたものとなっており、断
熱材7で包囲されている。また、この下型3にもスプリ
ング6を介し受けパット5が設けられている。
【0007】下型3に対し上方より上型2を下降させ
て、樹脂板1を受けパット5と押さえパット4で挟み付
けながら、樹脂板1を前記上型2の押圧面2aと下型3
の押圧面3aで上下より押圧し、この時に、上型2及び
下型3内に内蔵されたそれぞれのヒーターHにより上型
2及び下型3を加熱しておくと、押圧面2aと押圧面3
aからの熱を受けて、樹脂板1は押圧面2a,3a間で
溶融し軟化することとなり、前記下型3の立上突起部3
bの外側に上型2の切断部2bを整合させて上型2を下
降させることにより、溶融状態で樹脂板1を良好に切断
することができ、この切断時に、溶融して軟化した状態
で、前記アール面2c,3cにより、切断される樹脂板
1の端面に良好なアール部が形成されるものである。ま
た、前記スジ用突起2d,3dにより樹脂板1の表面及
び裏面にそれぞれデザイン的なスジ線1e,1fが形成
されるものであり、成形された樹脂板1の要部の拡大図
を図3に示す。
て、樹脂板1を受けパット5と押さえパット4で挟み付
けながら、樹脂板1を前記上型2の押圧面2aと下型3
の押圧面3aで上下より押圧し、この時に、上型2及び
下型3内に内蔵されたそれぞれのヒーターHにより上型
2及び下型3を加熱しておくと、押圧面2aと押圧面3
aからの熱を受けて、樹脂板1は押圧面2a,3a間で
溶融し軟化することとなり、前記下型3の立上突起部3
bの外側に上型2の切断部2bを整合させて上型2を下
降させることにより、溶融状態で樹脂板1を良好に切断
することができ、この切断時に、溶融して軟化した状態
で、前記アール面2c,3cにより、切断される樹脂板
1の端面に良好なアール部が形成されるものである。ま
た、前記スジ用突起2d,3dにより樹脂板1の表面及
び裏面にそれぞれデザイン的なスジ線1e,1fが形成
されるものであり、成形された樹脂板1の要部の拡大図
を図3に示す。
【0008】即ち、図3に示すように、成形された樹脂
板1の周縁部Sは、前記上型2及び下型3により押圧加
熱されて溶融された溶融部1aとなっており、溶融によ
り切断面1bの上下には良好にアール部1c,1dが形
成されて、切断面1bが従来のように切断破断による粗
面として白くなることがなく、しかもアール部1c,1
dにより怪我をすることもなく、端面の見栄え性が極め
て良好なものとなる。従って、従来のように成形後に面
取り加工とか塗装を端面に施す必要がなく、上型2及び
下型3により一工程で良好な端面を有する樹脂板1を成
形することができるものとなる。
板1の周縁部Sは、前記上型2及び下型3により押圧加
熱されて溶融された溶融部1aとなっており、溶融によ
り切断面1bの上下には良好にアール部1c,1dが形
成されて、切断面1bが従来のように切断破断による粗
面として白くなることがなく、しかもアール部1c,1
dにより怪我をすることもなく、端面の見栄え性が極め
て良好なものとなる。従って、従来のように成形後に面
取り加工とか塗装を端面に施す必要がなく、上型2及び
下型3により一工程で良好な端面を有する樹脂板1を成
形することができるものとなる。
【0009】なお、樹脂板1の材質とか、厚みとか、前
記アール部1c,1dの形状に応じて前記上型2の下降
速度は適宜可変することができ、押圧面2aが樹脂板1
に当接して十分に樹脂板1が溶融軟化された後に、前記
切断部2bにより切断して、アール面2c,3cにより
アール部1c,1dを形成させることが好ましく、上型
2の下降速度を適正な速度に調節して一工程で樹脂板1
を成形することができる。
記アール部1c,1dの形状に応じて前記上型2の下降
速度は適宜可変することができ、押圧面2aが樹脂板1
に当接して十分に樹脂板1が溶融軟化された後に、前記
切断部2bにより切断して、アール面2c,3cにより
アール部1c,1dを形成させることが好ましく、上型
2の下降速度を適正な速度に調節して一工程で樹脂板1
を成形することができる。
【0010】また、前記上型2による切断後のプレス保
持時間を適正に設定することにより、前記アール面2
c,3c及び押圧面2a,3a及び前記スジ用突起2
d,3dの部分を追加溶融させ、金型に馴染ませて、良
好な形状の成形面を有する樹脂板1を成形することがで
きる。なお、前記押圧面2a,3aに、前述した図4,
図5,図6に示すような模様を予め形成させておけば、
樹脂板1の周縁部Sに良好な模様付けを同時に行えるも
のである。
持時間を適正に設定することにより、前記アール面2
c,3c及び押圧面2a,3a及び前記スジ用突起2
d,3dの部分を追加溶融させ、金型に馴染ませて、良
好な形状の成形面を有する樹脂板1を成形することがで
きる。なお、前記押圧面2a,3aに、前述した図4,
図5,図6に示すような模様を予め形成させておけば、
樹脂板1の周縁部Sに良好な模様付けを同時に行えるも
のである。
【0011】なお、前記上型2及び下型3のスジ用突起
2d,3dの突出高さは小寸法であれば良く、スジ用突
起2d,3dの形状は台形,丸型,三角形状等任意な形
状とすることができ、台形のスジ用突起2d,3dを用
いた場合には図7に示すような台形状のスジ線1eが形
成されるものであり、また、丸形のスジ用突起2d,3
dを用いた場合には図8に示すような丸形状のスジ線1
eが得られるものであり、さらに、三角形状のスジ用突
起2d,3dを用いた場合には図9に示すような三角形
状のスジ線1eが得られ、このスジ線1eのデザインは
スジ用突起2d,3dの形状を変化させることにより変
更が可能である。
2d,3dの突出高さは小寸法であれば良く、スジ用突
起2d,3dの形状は台形,丸型,三角形状等任意な形
状とすることができ、台形のスジ用突起2d,3dを用
いた場合には図7に示すような台形状のスジ線1eが形
成されるものであり、また、丸形のスジ用突起2d,3
dを用いた場合には図8に示すような丸形状のスジ線1
eが得られるものであり、さらに、三角形状のスジ用突
起2d,3dを用いた場合には図9に示すような三角形
状のスジ線1eが得られ、このスジ線1eのデザインは
スジ用突起2d,3dの形状を変化させることにより変
更が可能である。
【0012】また、前記下型3の立上突起部3bは、図
11のように傾斜角度を変更させた形状としても良く、
極端には図12に示すように、この立上突起部3bを省
略した下型3を用いて成形することもできる。なお、図
12のように、上型2のみにアール面2cを形成させ
て、下型3の立上突起部3bを省略した金型により樹脂
板1を成形した時には、図13に示すように、樹脂板1
の端部には上型2によるアール面1cのみが形成される
ものである。なお、この図12においても同様にヒータ
ーHにより加熱して樹脂板1を溶融軟化させて切断加工
するものであるため、良好にアール部1cが形成される
こととなり、従来のような面取り加工等を省略して、一
工程で樹脂板1を良好に成形させることができるもので
ある。
11のように傾斜角度を変更させた形状としても良く、
極端には図12に示すように、この立上突起部3bを省
略した下型3を用いて成形することもできる。なお、図
12のように、上型2のみにアール面2cを形成させ
て、下型3の立上突起部3bを省略した金型により樹脂
板1を成形した時には、図13に示すように、樹脂板1
の端部には上型2によるアール面1cのみが形成される
ものである。なお、この図12においても同様にヒータ
ーHにより加熱して樹脂板1を溶融軟化させて切断加工
するものであるため、良好にアール部1cが形成される
こととなり、従来のような面取り加工等を省略して、一
工程で樹脂板1を良好に成形させることができるもので
ある。
【0013】なお、ファイリング表紙板では前記図1に
示すように、折り曲げ用の折れ線R1,R2、及び金具
取付用の金具取付孔C1またはC2を成形する必要があ
るが、前記上型2及び下型3を用いて、前記周縁部Sの
成形と同時にこれらの折れ線R1,R2とか金具取付孔
C1,C2を同時成形することができる。すなわち、図
10では、上型2及び下型3の中央部付近の要部断面拡
大図を示すが、上型2の中央部付近には下方へ突出させ
て折れ線用突起2e,2eを一体形成させておき、ま
た、前記金具取付孔C1とかC2を形成させるための孔
明けポンチ部2f,2fを上型2から垂下状に一体形成
させておくことができ、一方、下型3には孔明けポンチ
部2f,2fに対応する位置にダイス孔3f,3fを形
成させておき、また、前記上型の折れ線用突起2e,2
eに対向する位置に上方へ突出して折れ線用突起3e,
3eを形成させておくことができ、このような上型2及
び下型3を用いて、前記周縁部Sの切断加工と同時に前
記折れ線R1,R2及び金具取付用孔C1,C2を一工
程で同時成形することができるものである。
示すように、折り曲げ用の折れ線R1,R2、及び金具
取付用の金具取付孔C1またはC2を成形する必要があ
るが、前記上型2及び下型3を用いて、前記周縁部Sの
成形と同時にこれらの折れ線R1,R2とか金具取付孔
C1,C2を同時成形することができる。すなわち、図
10では、上型2及び下型3の中央部付近の要部断面拡
大図を示すが、上型2の中央部付近には下方へ突出させ
て折れ線用突起2e,2eを一体形成させておき、ま
た、前記金具取付孔C1とかC2を形成させるための孔
明けポンチ部2f,2fを上型2から垂下状に一体形成
させておくことができ、一方、下型3には孔明けポンチ
部2f,2fに対応する位置にダイス孔3f,3fを形
成させておき、また、前記上型の折れ線用突起2e,2
eに対向する位置に上方へ突出して折れ線用突起3e,
3eを形成させておくことができ、このような上型2及
び下型3を用いて、前記周縁部Sの切断加工と同時に前
記折れ線R1,R2及び金具取付用孔C1,C2を一工
程で同時成形することができるものである。
【0014】
【発明の効果】本発明の樹脂板は、ファイリング表紙
板,下敷板等として用いられる切断加工端面を有した樹
脂板であって、該樹脂板の周縁部には、加熱状態で押圧
され溶融軟化された溶融部と、該溶融部の端面には溶融
状態でアール状に切断された切断面が形成されているこ
とにより、溶融軟化状態で良好に切断面がアール状に形
成されるため、従来のように切断面が白くなることもな
く、また、従来のように切断面の端部が鋭利となって怪
我をする恐れもなく、また、従来のような面取り加工と
か塗装作業を後に行う必要がなく、見栄え性が良好で、
かつ怪我の恐れもない良好な端面を有する樹脂板とな
る。
板,下敷板等として用いられる切断加工端面を有した樹
脂板であって、該樹脂板の周縁部には、加熱状態で押圧
され溶融軟化された溶融部と、該溶融部の端面には溶融
状態でアール状に切断された切断面が形成されているこ
とにより、溶融軟化状態で良好に切断面がアール状に形
成されるため、従来のように切断面が白くなることもな
く、また、従来のように切断面の端部が鋭利となって怪
我をする恐れもなく、また、従来のような面取り加工と
か塗装作業を後に行う必要がなく、見栄え性が良好で、
かつ怪我の恐れもない良好な端面を有する樹脂板とな
る。
【0015】また、樹脂板の成形金型は、ファイリング
表紙板,下敷板等として用いられる切断加工端面を有す
る樹脂板をプレスにより成形する上下の成形金型であっ
て、上型及び下型内にはそれぞれ溶融加熱用のヒーター
が内蔵されているとともに、前記樹脂板を押圧して前記
ヒーターを介し溶融軟化させることのできる押圧面が形
成され、該押圧面の端部には、前記樹脂板をアール状に
切断し得る切断部が形成されていることにより、上型及
び下型をヒーターで加熱して樹脂板を押圧でき、樹脂板
を押圧面で溶融軟化させて、その状態で切断部を介し切
断できるため、切断面を良好なアール状に形成させるこ
とができ、また、切断部が白くなることもなく、一工程
で良好なアール状端面を有する樹脂板を成形できる効果
を有する。
表紙板,下敷板等として用いられる切断加工端面を有す
る樹脂板をプレスにより成形する上下の成形金型であっ
て、上型及び下型内にはそれぞれ溶融加熱用のヒーター
が内蔵されているとともに、前記樹脂板を押圧して前記
ヒーターを介し溶融軟化させることのできる押圧面が形
成され、該押圧面の端部には、前記樹脂板をアール状に
切断し得る切断部が形成されていることにより、上型及
び下型をヒーターで加熱して樹脂板を押圧でき、樹脂板
を押圧面で溶融軟化させて、その状態で切断部を介し切
断できるため、切断面を良好なアール状に形成させるこ
とができ、また、切断部が白くなることもなく、一工程
で良好なアール状端面を有する樹脂板を成形できる効果
を有する。
【図1】成形されたファイリング表紙板として用いられ
る樹脂板の斜視構成図である。
る樹脂板の斜視構成図である。
【図2】第1実施例の上型及び下型により樹脂板の周縁
部を成形している状態の要部断面構成図である。
部を成形している状態の要部断面構成図である。
【図3】図2の上型及び下型により成形された樹脂板の
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図4】樹脂板の周縁部に形成される模様の拡大図であ
る。
る。
【図5】樹脂板の周縁部に形成される模様の拡大図であ
る。
る。
【図6】樹脂板の周縁部に形成される模様の拡大図であ
る。
る。
【図7】台形状に形成されたスジ線部分の拡大構成図で
ある。
ある。
【図8】丸型に形成されたスジ線部分の拡大構成図であ
る。
る。
【図9】三角形状に形成されたスジ線部分の拡大構成図
である。
である。
【図10】上型及び下型の中央部分により樹脂板に金具
取付孔及び折れ線を形成させる状態の要部断面構成図で
ある。
取付孔及び折れ線を形成させる状態の要部断面構成図で
ある。
【図11】下型の立上突起部の傾斜角度を変更させた図
2に対応する要部断面構成図である。
2に対応する要部断面構成図である。
【図12】第2実施例の上型と下型による成形状態を示
す要部断面構成図である。
す要部断面構成図である。
【図13】図12の金型により成形された樹脂板の端部
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図14】プレス機に上型と下型を設けた状態の概略構
成図である。
成図である。
【図15】従来の上型と下型による樹脂板の成形状態を
示す要部断面構成図である。
示す要部断面構成図である。
【図16】従来の成形された樹脂板の切断面の拡大断面
図である。
図である。
【図17】成形後に面取り加工された状態の従来の樹脂
板の端部拡大断面図である。
板の端部拡大断面図である。
1 樹脂板 1a 溶融部 1b 切断面 1c,1d アール部 1e,1f スジ線 2 上型 2a 押圧面 2b 切断部 2c アール面 2d スジ用突起 2e 折れ線用突起 2f 孔明けポンチ部 3 下型 3a 押圧面 3b 立上突起部 3c アール面 3d スジ用突起 3e 折れ線用突起 3f ダイス孔 4,5 パット 6 スプリング 7 断熱材 10 プレス機 S 周縁部 H ヒーター R1,R2 折れ線 C1,C2 金具取付孔
Claims (2)
- 【請求項1】 ファイリング表紙板,下敷板等として用
いられる切断加工端面を有した樹脂板であって、該樹脂
板の周縁部には、加熱状態で押圧され溶融軟化された溶
融部と、該溶融部の端面には溶融状態でアール状に切断
された切断面が形成されていることを特徴とする樹脂
板。 - 【請求項2】 ファイリング表紙板,下敷板等として用
いられる切断加工端面を有する樹脂板をプレスにより成
形する上下の成形金型であって、上型及び下型内にはそ
れぞれ溶融加熱用のヒーターが内蔵されているととも
に、前記樹脂板を押圧して前記ヒーターを介し溶融軟化
させることのできる押圧面が形成され、該押圧面の端部
には、前記樹脂板をアール状に切断し得る切断部が形成
されていることを特徴とする樹脂板の成形金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26525696A JPH1086166A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 樹脂板及びその成形金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26525696A JPH1086166A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 樹脂板及びその成形金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1086166A true JPH1086166A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17414708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26525696A Pending JPH1086166A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 樹脂板及びその成形金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1086166A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006218675A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | King Jim Co Ltd | 表紙体加工装置、表紙体加工方法 |
-
1996
- 1996-09-12 JP JP26525696A patent/JPH1086166A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006218675A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | King Jim Co Ltd | 表紙体加工装置、表紙体加工方法 |
| CN1817608B (zh) | 2005-02-09 | 2010-09-29 | 株式会社锦宫事务 | 封皮板加工装置和封皮板加工方法 |
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