JPH1086359A - インクジェット記録媒体処理液 - Google Patents
インクジェット記録媒体処理液Info
- Publication number
- JPH1086359A JPH1086359A JP9181092A JP18109297A JPH1086359A JP H1086359 A JPH1086359 A JP H1086359A JP 9181092 A JP9181092 A JP 9181092A JP 18109297 A JP18109297 A JP 18109297A JP H1086359 A JPH1086359 A JP H1086359A
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- JP
- Japan
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- ink
- recording medium
- image
- liquid
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- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 印字後の画像の乾燥性、耐水性、解像度、鮮
明性、シャープネスなどを向上させ、更にその印字後の
画像濃度を高めるとともにノズルの目詰りを防止し、プ
リンターの信頼性を高めるようにしたインクジェット記
録媒体処理液を提供する。 【解決手段】 酸性基を有する染料を含有するインクを
付着させて画像を形成せしめるインクジェット記録方法
において、あらかじめ記録媒体を処理する処理液であっ
て、炭素数が4以上のアルキル基、アルケニル基および
アリール基よりなる群から選らばれた1種以上の基を分
子中に有する第4級アンモニウム塩又はアミン塩を含有
する無色又は淡色の記録媒体処理液。
明性、シャープネスなどを向上させ、更にその印字後の
画像濃度を高めるとともにノズルの目詰りを防止し、プ
リンターの信頼性を高めるようにしたインクジェット記
録媒体処理液を提供する。 【解決手段】 酸性基を有する染料を含有するインクを
付着させて画像を形成せしめるインクジェット記録方法
において、あらかじめ記録媒体を処理する処理液であっ
て、炭素数が4以上のアルキル基、アルケニル基および
アリール基よりなる群から選らばれた1種以上の基を分
子中に有する第4級アンモニウム塩又はアミン塩を含有
する無色又は淡色の記録媒体処理液。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェット記録
方法に関し、詳しくは、ノズルからのインクの噴射に先
立って記録媒体上にそのインクを良好に定着させるた
め、記録媒体を処理する処理液に関する。
方法に関し、詳しくは、ノズルからのインクの噴射に先
立って記録媒体上にそのインクを良好に定着させるた
め、記録媒体を処理する処理液に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録方法は(イ)高速記
録が可能である、(ロ)記録媒体に非接触であるため記
録媒体には普通紙をはじめ種々のものが使用可能であ
る、(ハ)カラー記録が可能である、等の利点を有してい
ることから近時大いに活用されている。その一方で、こ
のインクジェット記録方法はノズルの目詰りという問題
が残されている。これを解決するには、ノズル先端部の
形状、構造に工夫を加えることの外に、染料として溶媒
に対し溶解性の高いものがインクに使用されることが必
要とされている。だが、一般に溶解性の高い染料をイン
クに使用すると得られた画像の耐久性(溶媒が水の場合
は耐水性)が悪くなる傾向がある。
録が可能である、(ロ)記録媒体に非接触であるため記
録媒体には普通紙をはじめ種々のものが使用可能であ
る、(ハ)カラー記録が可能である、等の利点を有してい
ることから近時大いに活用されている。その一方で、こ
のインクジェット記録方法はノズルの目詰りという問題
が残されている。これを解決するには、ノズル先端部の
形状、構造に工夫を加えることの外に、染料として溶媒
に対し溶解性の高いものがインクに使用されることが必
要とされている。だが、一般に溶解性の高い染料をイン
クに使用すると得られた画像の耐久性(溶媒が水の場合
は耐水性)が悪くなる傾向がある。
【0003】こうした欠陥を解消する手段として(1)記
録紙に染料を定着するための材料をあらかじめ塗工して
おく(特開昭56-86789号、特開昭55-144172号、特開昭5
6-84992号などの公報に記載)、(2)印字した画像に染
料とレーキを形成する耐水化剤を付与する(特開昭55-1
50396号公報に記載)等が提案されている。しかし、前
記(1)の方法では記録媒体として特定の記録紙を用いる
必要がある。前記(2)の方法では耐水性の問題は解決さ
れるものの、印字後の画像の乾燥性、画像の解像性、画
像濃度などに対してはまったく又は僅かしか効果がない
ため、記録媒体として適用されるものはかなり制限され
てしまう。
録紙に染料を定着するための材料をあらかじめ塗工して
おく(特開昭56-86789号、特開昭55-144172号、特開昭5
6-84992号などの公報に記載)、(2)印字した画像に染
料とレーキを形成する耐水化剤を付与する(特開昭55-1
50396号公報に記載)等が提案されている。しかし、前
記(1)の方法では記録媒体として特定の記録紙を用いる
必要がある。前記(2)の方法では耐水性の問題は解決さ
れるものの、印字後の画像の乾燥性、画像の解像性、画
像濃度などに対してはまったく又は僅かしか効果がない
ため、記録媒体として適用されるものはかなり制限され
てしまう。
【0004】また、これまでのインクジェット記録方法
で使用されているインクによって一般のオフィスで使用
されている記録用紙(記録媒体)に印字すると乾燥時間
が遅く、記録用紙供給系でのオフセットによる地汚れ
や、スミアが発生したり、特にカラー記録の場合には記
録用紙(記録媒体)の単位面積当りに付与させるインク
量が多い(多色の重ねになることによる)ため、インク
が不要の部分に流れ出して画像がにじんでしまう欠点が
ある。
で使用されているインクによって一般のオフィスで使用
されている記録用紙(記録媒体)に印字すると乾燥時間
が遅く、記録用紙供給系でのオフセットによる地汚れ
や、スミアが発生したり、特にカラー記録の場合には記
録用紙(記録媒体)の単位面積当りに付与させるインク
量が多い(多色の重ねになることによる)ため、インク
が不要の部分に流れ出して画像がにじんでしまう欠点が
ある。
【0005】かかる乾燥性の問題を解決するための手段
として(3)サイズ剤を添加しないか又はその添加量を少
なくした紙を記録媒体として使用する(特開昭52-74340
号公報に記載)、(4)表面に白色顔料又は水溶性高分子
材料を主成分としたコート層を設けた紙を記録媒体とし
て使用する(特開昭52-53012号、特開昭56-89594号など
の公報に記載)、(5)インク中に界面活性剤等インクの
浸透性を高めるための化合物を添加してインクの表面表
力を低下せしめる(特開昭55-65269号公報に記載)、
(6)本来的に表面張力の低いアルコール、ケトン等の有
機溶媒を主体とするインクを用いる、(7)揮発性の溶媒
を主体としたインクを用いる(特開昭55-66976号公報に
記載)、等が提案されている。
として(3)サイズ剤を添加しないか又はその添加量を少
なくした紙を記録媒体として使用する(特開昭52-74340
号公報に記載)、(4)表面に白色顔料又は水溶性高分子
材料を主成分としたコート層を設けた紙を記録媒体とし
て使用する(特開昭52-53012号、特開昭56-89594号など
の公報に記載)、(5)インク中に界面活性剤等インクの
浸透性を高めるための化合物を添加してインクの表面表
力を低下せしめる(特開昭55-65269号公報に記載)、
(6)本来的に表面張力の低いアルコール、ケトン等の有
機溶媒を主体とするインクを用いる、(7)揮発性の溶媒
を主体としたインクを用いる(特開昭55-66976号公報に
記載)、等が提案されている。
【0006】しかし、前記(3),(4)の方法では、前記
(1)と同様、特定の記録媒体を用いる必要がある。前記
(5),(6)の方法では乾燥性は確かに高まるものの、
インクの媒体(キャリア)とともにインク中の染料も同
様に相当浸み込んでしまうため、染料が記録用紙の奥深
くまで浸透しやすく、画像濃度が低下したり、画像の鮮
明性が低下しやすいなどの不都合がみられる。また、記
録表面に対する濡れ性が向上するためフェザリングが発
生したり、解像力が低下する(表面方向にインクが拡が
りドット径が大きくなる)などの不都合もみられる。前
記(7)の方法では記録用紙へのインクの浸透が速まりそ
れと同時に記録用紙表面からの溶媒の蒸発も生じやすく
速乾性は充足されるが、前記(6)と同様な不都合が認め
られるのに加えて、ノズル部での溶媒の蒸発による目詰
りが生じやすい。
(1)と同様、特定の記録媒体を用いる必要がある。前記
(5),(6)の方法では乾燥性は確かに高まるものの、
インクの媒体(キャリア)とともにインク中の染料も同
様に相当浸み込んでしまうため、染料が記録用紙の奥深
くまで浸透しやすく、画像濃度が低下したり、画像の鮮
明性が低下しやすいなどの不都合がみられる。また、記
録表面に対する濡れ性が向上するためフェザリングが発
生したり、解像力が低下する(表面方向にインクが拡が
りドット径が大きくなる)などの不都合もみられる。前
記(7)の方法では記録用紙へのインクの浸透が速まりそ
れと同時に記録用紙表面からの溶媒の蒸発も生じやすく
速乾性は充足されるが、前記(6)と同様な不都合が認め
られるのに加えて、ノズル部での溶媒の蒸発による目詰
りが生じやすい。
【0007】またインクを循環使用するプリンターでこ
のような蒸発性の大きなインクを使用すると、インクの
循環により溶媒が蒸発してインク組成が変化し印字操作
が不能となったり、インク組成の変化を補償するための
機構が複雑になるという欠陥をもち併せている。
のような蒸発性の大きなインクを使用すると、インクの
循環により溶媒が蒸発してインク組成が変化し印字操作
が不能となったり、インク組成の変化を補償するための
機構が複雑になるという欠陥をもち併せている。
【0008】更に、印字画像のシャープネスを向上する
手段として(8)記録媒体上にあらかじめカルボキシメチ
ルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル
等のポリマーの溶液を噴射してから印字する方法が提案
されている(特開昭56-89595号公報に記載)。この(8)
の方法によればシャープネスの向上効果は得られるが、
ポリマー溶液が高粘度であるためその溶液自体の乾燥性
が悪く、加えて印字したインクの乾燥性も通常の紙に印
字した場合に比較して改善効果があまり認められないと
いう欠点がある。こうした実情を反映して、上記のごと
き欠陥の生じないインクジェット記録方法の改善が望ま
れている。
手段として(8)記録媒体上にあらかじめカルボキシメチ
ルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル
等のポリマーの溶液を噴射してから印字する方法が提案
されている(特開昭56-89595号公報に記載)。この(8)
の方法によればシャープネスの向上効果は得られるが、
ポリマー溶液が高粘度であるためその溶液自体の乾燥性
が悪く、加えて印字したインクの乾燥性も通常の紙に印
字した場合に比較して改善効果があまり認められないと
いう欠点がある。こうした実情を反映して、上記のごと
き欠陥の生じないインクジェット記録方法の改善が望ま
れている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる要望に
そったもので、印字後の画像の乾燥性、耐水性、解像
度、鮮明性、シャープネスなどを向上させ、更にその印
字後の画像濃度を高めるとともにノズルの目詰りを防止
し、プリンターの信頼性を高めるようにしたインクジェ
ット記録媒体処理液を提供するものである。
そったもので、印字後の画像の乾燥性、耐水性、解像
度、鮮明性、シャープネスなどを向上させ、更にその印
字後の画像濃度を高めるとともにノズルの目詰りを防止
し、プリンターの信頼性を高めるようにしたインクジェ
ット記録媒体処理液を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、酸性基を有す
る染料を含有するインクを付着させて画像を形成せしめ
るインクジェット記録方法において、あらかじめ記録媒
体を処理する処理液であって、炭素数が4以上のアルキ
ル基、アルケニル基およびアリール基よりなる群から選
らばれた1種以上の基を分子中に有する第4級アンモニ
ウム塩又はアミン塩を含有する無色又は淡色の記録媒体
処理液である。
る染料を含有するインクを付着させて画像を形成せしめ
るインクジェット記録方法において、あらかじめ記録媒
体を処理する処理液であって、炭素数が4以上のアルキ
ル基、アルケニル基およびアリール基よりなる群から選
らばれた1種以上の基を分子中に有する第4級アンモニ
ウム塩又はアミン塩を含有する無色又は淡色の記録媒体
処理液である。
【0011】
【発明の実施の形態】ちなみに、本発明者らは、記録媒
体へのインクの付着に先立って、前記第4級アンモニウ
ム塩又はアミン塩を含有する無色又は淡色の液体(以降
「P液」と称することがある)を記録媒体に付着させ、
続いて、その第4級アンモニウム塩又はアミン塩を含有
する溶液の付着されたところに、酸性基を有する染料を
含有したインクを画像状に供給するようにすれば、画像
のにじみがなく解像度に優れた高濃度の画像が得られる
ことを確めた。本発明はそれに基づいてなされたもので
ある。
体へのインクの付着に先立って、前記第4級アンモニウ
ム塩又はアミン塩を含有する無色又は淡色の液体(以降
「P液」と称することがある)を記録媒体に付着させ、
続いて、その第4級アンモニウム塩又はアミン塩を含有
する溶液の付着されたところに、酸性基を有する染料を
含有したインクを画像状に供給するようにすれば、画像
のにじみがなく解像度に優れた高濃度の画像が得られる
ことを確めた。本発明はそれに基づいてなされたもので
ある。
【0012】以下に本発明方法をさらに詳細に説明す
る。 (1)前記第4級アンモニウム塩又はアミン塩を含有す
る無色又は淡色の液体(P液)の組成 (i)炭素数が4以上のアルキル基、アルケニル基、お
よびアリール基よりなる群から選ばれた1種以上の基を
分子中に有する第4級アンモニウム塩、アミン塩第4級
アンモニウム又はアミンは印字後の画像の耐水性を向上
し、画像の解像度を高めるものである。
る。 (1)前記第4級アンモニウム塩又はアミン塩を含有す
る無色又は淡色の液体(P液)の組成 (i)炭素数が4以上のアルキル基、アルケニル基、お
よびアリール基よりなる群から選ばれた1種以上の基を
分子中に有する第4級アンモニウム塩、アミン塩第4級
アンモニウム又はアミンは印字後の画像の耐水性を向上
し、画像の解像度を高めるものである。
【0013】(イ) 第4級アンモニウム塩の例として
は、
は、
【化1】 等が挙げられ、
【0014】(ロ) アミン塩としては、
【化2】 等が挙げられる。
【0015】これらの(イ)4級アンモニウム又は
(ロ)アミン塩は、1分子中に含まれる炭素数が4未満
では十分な耐水性、解像性を与えることができない。ま
た炭素数があまり多いと溶解性が悪くなる。従って分子
中のアルキル、アルケニル、アリール基は炭素数が4以
上とくに6〜25のものが好ましい。これらの4級アンモ
ニウム又はアミン塩のP液中の含有量は特に制限はない
が後から付着されるインク中の染料の酸性基数の1/10
〜100倍の分子数が単位面積の記録媒体に付与されるこ
とが好ましい。特に好ましいのは1〜10倍となるように
4級アンモニウム又はアミンを付着させるようなP液の
濃度とすることである。
(ロ)アミン塩は、1分子中に含まれる炭素数が4未満
では十分な耐水性、解像性を与えることができない。ま
た炭素数があまり多いと溶解性が悪くなる。従って分子
中のアルキル、アルケニル、アリール基は炭素数が4以
上とくに6〜25のものが好ましい。これらの4級アンモ
ニウム又はアミン塩のP液中の含有量は特に制限はない
が後から付着されるインク中の染料の酸性基数の1/10
〜100倍の分子数が単位面積の記録媒体に付与されるこ
とが好ましい。特に好ましいのは1〜10倍となるように
4級アンモニウム又はアミンを付着させるようなP液の
濃度とすることである。
【0016】(ii)多価アルコール 上記の第4級アミン、アミン塩は通常固体である。これ
らの化合物がノズルに沈積するのを防止するなどの目的
で、これらの化合物を良く溶解し、高沸点である多価ア
ルコール類を添加することは非常に効果的である。多価
アルコール類の添加はP液をインクジェット法に適合し
た物性値にするためにも効果がある。本発明に使用する
ことのできる多価アルコールの例として、エチレングリ
コール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、テトラエチレングリコール、分子量200〜1500のポ
リエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロ
ピレングリコール、グリセリン、エタノールアミン、ジ
エタノールアミン、トリエタノールアミンが挙げられ
る。これらの多価アルコールの添加量は0〜80wt%、好
ましくは5〜60wt%である。
らの化合物がノズルに沈積するのを防止するなどの目的
で、これらの化合物を良く溶解し、高沸点である多価ア
ルコール類を添加することは非常に効果的である。多価
アルコール類の添加はP液をインクジェット法に適合し
た物性値にするためにも効果がある。本発明に使用する
ことのできる多価アルコールの例として、エチレングリ
コール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、テトラエチレングリコール、分子量200〜1500のポ
リエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロ
ピレングリコール、グリセリン、エタノールアミン、ジ
エタノールアミン、トリエタノールアミンが挙げられ
る。これらの多価アルコールの添加量は0〜80wt%、好
ましくは5〜60wt%である。
【0017】(iii)溶媒 P液を構成する主溶媒としては、水、前記の多価アルコ
ールと相溶する有機溶媒が用いられる。これらの有機溶
媒の例として、メタノール、エタノール、プロピルアル
コール、アセトン、メチルエチルケトン、テトラヒドロ
フラン、エチレングリコールモノメチルエーテル、ジエ
チレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコ
ールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノエ
チルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテ
ル、2−ピロリド−N−メチル−2−ピロリドン、1,
3−ジメチルイミダゾリジノン等がある。これらの有機
溶媒をP液に用いることは、P液と水性インクとが接触
混合した時に染料の溶解性を低下せしめて乾燥性、解像
性を向上するのに有利である。
ールと相溶する有機溶媒が用いられる。これらの有機溶
媒の例として、メタノール、エタノール、プロピルアル
コール、アセトン、メチルエチルケトン、テトラヒドロ
フラン、エチレングリコールモノメチルエーテル、ジエ
チレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコ
ールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノエ
チルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテ
ル、2−ピロリド−N−メチル−2−ピロリドン、1,
3−ジメチルイミダゾリジノン等がある。これらの有機
溶媒をP液に用いることは、P液と水性インクとが接触
混合した時に染料の溶解性を低下せしめて乾燥性、解像
性を向上するのに有利である。
【0018】(iv)その他の添加剤 この他に、P液に添加しうるものとしては、通常のイン
クジェット記録方法に用いられるインクに従来より添加
されるものが同様に使用できる。例えば、防腐剤(防腐
防黴剤を含む)、pH調整剤、紫外線吸収剤などがある。
防腐剤としてはデヒドロ酢酸塩、ソルビン酸塩、安息香
酸塩、ペンタクロロフェノールナトリウム、2−ピリジ
ンチオール−1−オキサイドナトリウム、2,4−ジメ
チル−6−アセトキシ−m−ジオキサン、1,2−ベン
ズチアゾリン−3−オン等の化合物をあげることができ
る。
クジェット記録方法に用いられるインクに従来より添加
されるものが同様に使用できる。例えば、防腐剤(防腐
防黴剤を含む)、pH調整剤、紫外線吸収剤などがある。
防腐剤としてはデヒドロ酢酸塩、ソルビン酸塩、安息香
酸塩、ペンタクロロフェノールナトリウム、2−ピリジ
ンチオール−1−オキサイドナトリウム、2,4−ジメ
チル−6−アセトキシ−m−ジオキサン、1,2−ベン
ズチアゾリン−3−オン等の化合物をあげることができ
る。
【0019】pH調整剤には水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム等の水酸化アルカリ金属類、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム等の炭酸アルカリ類、ジエタノールアミン、
トリエタノールアミン等が用いられる。更にpHの緩衝性
を得るためにリン酸ナトリウム、ショウ酸ナトリウムの
ような塩類を添加することができる。P液のpH値は、P
液に沈澱を生じないこと、P液がそれに接する部材を浸
さないこと等を考慮して決められるべきであり、システ
ムを構成する部材、用いる添加剤により適当なpH値を選
択しなければならないがP液のpH値は3〜13好ましくは
7〜11くらいが適当である。
リウム等の水酸化アルカリ金属類、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム等の炭酸アルカリ類、ジエタノールアミン、
トリエタノールアミン等が用いられる。更にpHの緩衝性
を得るためにリン酸ナトリウム、ショウ酸ナトリウムの
ような塩類を添加することができる。P液のpH値は、P
液に沈澱を生じないこと、P液がそれに接する部材を浸
さないこと等を考慮して決められるべきであり、システ
ムを構成する部材、用いる添加剤により適当なpH値を選
択しなければならないがP液のpH値は3〜13好ましくは
7〜11くらいが適当である。
【0020】(2)インクの組成 インクの組成としては、アニオン染料を含むものであれ
ば従来から用いられているインクジェット用インクを用
いることが出来る。
ば従来から用いられているインクジェット用インクを用
いることが出来る。
【0021】(i)染料 アニオン染料が用いられる。より具体的には、分子中に
−SO3~,−COO~,−O~の酸性基を有する染料が用
いられる。カラー・インデックスの分類に従えば、酸性
染料、反応性染料、直接染料でこれらの酸性基を有する
ものである。具体例としては次のものを挙げることが出
来る。
−SO3~,−COO~,−O~の酸性基を有する染料が用
いられる。カラー・インデックスの分類に従えば、酸性
染料、反応性染料、直接染料でこれらの酸性基を有する
ものである。具体例としては次のものを挙げることが出
来る。
【0022】黒;C.I.アシッドブラック1,2,7,2
4,26,94 C.I.ダイレクトブラック19,22,32,38,51,56,71,
74,75,154,77 C.I.フードブラック2 イエロー;C.I.アシッドイエロー17,23,38,42,44,
79,142 C.I.ダイレクトイエロー1,12,24,26,27,28,44,
86,50,142,144,33 C.I.リアクティブ−イエロー17 C.I.フッドイエロー4,3 マゼンタ;C.I.アシッドレッド1,8,13,14,18,2
6,27,35,42,82,87,37,52,85,89,92,97,10
6,111,114,115,186,249,134,254,265,289等 C.I.ダイレクトレッド1,9,13,17,20,31,39,8
0,17,28,83,81,89,225,227等 C.I.フッドレッド9,14,7 C.I.リアクティブレッド6 その他マゼンタ染料として高色調の以下の染料も有効で
ある。
4,26,94 C.I.ダイレクトブラック19,22,32,38,51,56,71,
74,75,154,77 C.I.フードブラック2 イエロー;C.I.アシッドイエロー17,23,38,42,44,
79,142 C.I.ダイレクトイエロー1,12,24,26,27,28,44,
86,50,142,144,33 C.I.リアクティブ−イエロー17 C.I.フッドイエロー4,3 マゼンタ;C.I.アシッドレッド1,8,13,14,18,2
6,27,35,42,82,87,37,52,85,89,92,97,10
6,111,114,115,186,249,134,254,265,289等 C.I.ダイレクトレッド1,9,13,17,20,31,39,8
0,17,28,83,81,89,225,227等 C.I.フッドレッド9,14,7 C.I.リアクティブレッド6 その他マゼンタ染料として高色調の以下の染料も有効で
ある。
【0023】
【化3】
【0024】ブルーシアン;C.I.アシッドブルー9,2
9,45,80,92,249 C.I.ダイレクトブルー1,2,6,15,22,25,71,7
6,78,86,87,90,98,163,165,202等 C.I.フードブルー1,2 C.I.リアクティブブルー2 オレンジ色;C.I.ダイレクトオレンジ26,29,62,102 これらの染料のインク中の含有量は0.2〜20wt%、好ま
しくは0.5〜7wt%である。
9,45,80,92,249 C.I.ダイレクトブルー1,2,6,15,22,25,71,7
6,78,86,87,90,98,163,165,202等 C.I.フードブルー1,2 C.I.リアクティブブルー2 オレンジ色;C.I.ダイレクトオレンジ26,29,62,102 これらの染料のインク中の含有量は0.2〜20wt%、好ま
しくは0.5〜7wt%である。
【0025】一般のインクジェット記録方法では得られ
た画像の耐水性を得るために使用できる染料が限定され
てしまう。すなわち、耐水性の点からは一般には直接染
料を用いることになるが、本発明方法においては、耐水
性は先に付着せしめるP液中の第4級アンモニウム塩や
アミン塩により向上するので、酸性染料のように溶解性
が高く目詰りを生じにくい染料、より色調の優れた染料
を用いることができる。これら染料のインク中の含有量
は0.2〜20重量%好ましくは0.5〜7重量%である。
た画像の耐水性を得るために使用できる染料が限定され
てしまう。すなわち、耐水性の点からは一般には直接染
料を用いることになるが、本発明方法においては、耐水
性は先に付着せしめるP液中の第4級アンモニウム塩や
アミン塩により向上するので、酸性染料のように溶解性
が高く目詰りを生じにくい染料、より色調の優れた染料
を用いることができる。これら染料のインク中の含有量
は0.2〜20重量%好ましくは0.5〜7重量%である。
【0026】インクはこれら染料を水、有機溶媒(メタ
ノール、エタノールのごときアルコール類;アセトン、
メチルエチルケトンのごときケトン類など)等の溶媒に
溶解させて調製される。これら溶媒のうち染料の溶解
性、安定性を配慮すると水の使用が最も好ましい。
ノール、エタノールのごときアルコール類;アセトン、
メチルエチルケトンのごときケトン類など)等の溶媒に
溶解させて調製される。これら溶媒のうち染料の溶解
性、安定性を配慮すると水の使用が最も好ましい。
【0027】P液に浸透剤を添加させておくようにすれ
ばインクの乾燥性は向上するが、このインクの乾燥性を
一層向上せしめるためにはインク中にも浸透剤を加え
て、インクの表面張力を50dyne/cm以下にすることが特
に好ましい。インクへの浸透剤の添加量は、表面張力が
低下し過ぎて印字が不能になったり、画像のにじみが生
じたり、ドット径の広がりが大きくなり過ぎない範囲で
選択すべきであり、従って、表面張力としては30〜50dy
ne/cmの範囲となる量で浸透剤が添加されるのが望まし
い。
ばインクの乾燥性は向上するが、このインクの乾燥性を
一層向上せしめるためにはインク中にも浸透剤を加え
て、インクの表面張力を50dyne/cm以下にすることが特
に好ましい。インクへの浸透剤の添加量は、表面張力が
低下し過ぎて印字が不能になったり、画像のにじみが生
じたり、ドット径の広がりが大きくなり過ぎない範囲で
選択すべきであり、従って、表面張力としては30〜50dy
ne/cmの範囲となる量で浸透剤が添加されるのが望まし
い。
【0028】その他、通常のインクジェット記録方法で
のインクに加えられているものと同様な添加物が本発明
方法でのインクにも添加されてよく、これには多価アル
コール等の湿潤剤、粘度調整剤、防腐防黴剤、pH調整剤
などがあげられる。
のインクに加えられているものと同様な添加物が本発明
方法でのインクにも添加されてよく、これには多価アル
コール等の湿潤剤、粘度調整剤、防腐防黴剤、pH調整剤
などがあげられる。
【0029】記録媒体は特に限定されるものではなく、
従来から使用されているサイズ加工のないかあるいは弱
サイズの紙、一般に上質紙として市販されているサイズ
加工された紙、中質紙、和紙、木綿、アセテート、ナイ
ロン等の繊維およびそれらの繊維でつくられた織物、ポ
リビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、エチルセ
ルロース等の親水性の高分子化合物を表面に塗布したポ
リエステル、ポリカーボネート等のプラスチックフィル
ムが記録媒体の例として挙げられる。乾燥性の点から特
に本発明方法で好ましいのは、サイズ加工された紙およ
び織物に対して印字を行なう場合である。
従来から使用されているサイズ加工のないかあるいは弱
サイズの紙、一般に上質紙として市販されているサイズ
加工された紙、中質紙、和紙、木綿、アセテート、ナイ
ロン等の繊維およびそれらの繊維でつくられた織物、ポ
リビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、エチルセ
ルロース等の親水性の高分子化合物を表面に塗布したポ
リエステル、ポリカーボネート等のプラスチックフィル
ムが記録媒体の例として挙げられる。乾燥性の点から特
に本発明方法で好ましいのは、サイズ加工された紙およ
び織物に対して印字を行なう場合である。
【0030】本発明のインクジェット記録方法は、これ
らP液(第4級アンモニウムおよび又はアミン塩を含有
する無色又は淡色の液体)、インク(酸性基を有する染
料を含有するインク)および記録媒体を用い、先ず、P
液をインクによって印字を行なうのに先立って(望まし
くは印字を行なう直前に)記録媒体に付着せしめ、特に
記録媒体を加熱したり強制的な乾燥を行なうことなく、
第4級アンモニウム塩又はアミン塩を含有する溶液を付
着せしめた部分に前記のインクを付着せしめることによ
って、画像を形成するものである。
らP液(第4級アンモニウムおよび又はアミン塩を含有
する無色又は淡色の液体)、インク(酸性基を有する染
料を含有するインク)および記録媒体を用い、先ず、P
液をインクによって印字を行なうのに先立って(望まし
くは印字を行なう直前に)記録媒体に付着せしめ、特に
記録媒体を加熱したり強制的な乾燥を行なうことなく、
第4級アンモニウム塩又はアミン塩を含有する溶液を付
着せしめた部分に前記のインクを付着せしめることによ
って、画像を形成するものである。
【0031】P液を記録媒体に付着せしめる方法として
は、スプレー、ローラーにより記録媒体の全面にP液を
付着せしめる方法、記録媒体をP液に浸漬した後スクイ
ズローラー等により余剰のP液を絞り取る方法などが考
えられるが、P液を後にインクが付着される部分にのみ
選択的に付着させかつその溶液を均一に塗布しうるイン
クジェット方式により行なわれるのが最も好ましい。
は、スプレー、ローラーにより記録媒体の全面にP液を
付着せしめる方法、記録媒体をP液に浸漬した後スクイ
ズローラー等により余剰のP液を絞り取る方法などが考
えられるが、P液を後にインクが付着される部分にのみ
選択的に付着させかつその溶液を均一に塗布しうるイン
クジェット方式により行なわれるのが最も好ましい。
【0032】ただし、P液をインクジェット方式により
付着せしめる場合にも、P液の1滴が記録媒体上で形成
するドット径と、インクの1滴がつくるドット径とがほ
ぼ等しければ、P液を選択的に付着せしめる時に、P液
の付着させる位置とインクが付着する位置とが完全に一
致しなくてはならないので、両液の噴射位置の調整が困
難である。従って(a)P液を噴出するノズルの径をイ
ンクの噴出するノズルの径よりも大きくする、(b)P
液の粘度をインクの粘度よりも低くしてインクと同条件
で吐出せしめた時にインク滴よりもP液の滴の径が大き
くなるようにする、等の方法により記録媒体上でのP液
のドット径をインクのドット径に比較して大きくしてお
く方が好ましい。あるいは(c)P液とインクとのドッ
ト径に差をつけることが困難な場合にはインクの印字信
号を処理することにより、インクが印字される部分より
も例えば1ドット分画像の周辺に余分にP液を付着する
方法が好ましい。
付着せしめる場合にも、P液の1滴が記録媒体上で形成
するドット径と、インクの1滴がつくるドット径とがほ
ぼ等しければ、P液を選択的に付着せしめる時に、P液
の付着させる位置とインクが付着する位置とが完全に一
致しなくてはならないので、両液の噴射位置の調整が困
難である。従って(a)P液を噴出するノズルの径をイ
ンクの噴出するノズルの径よりも大きくする、(b)P
液の粘度をインクの粘度よりも低くしてインクと同条件
で吐出せしめた時にインク滴よりもP液の滴の径が大き
くなるようにする、等の方法により記録媒体上でのP液
のドット径をインクのドット径に比較して大きくしてお
く方が好ましい。あるいは(c)P液とインクとのドッ
ト径に差をつけることが困難な場合にはインクの印字信
号を処理することにより、インクが印字される部分より
も例えば1ドット分画像の周辺に余分にP液を付着する
方法が好ましい。
【0033】P液が無色又は淡色でなければならない1
つの理由は、前記のとおり、P液がインクの付着により
形成される画像の周辺にも付着せしめるためである。P
液が無色又は淡色でなければならないもう1つの理由
は、印字された(形成された)画像がインクだけで印字
したものとほぼ同一にするためである。そうしたことか
ら、これらが問題とならない範囲でP液は実質的に無色
又は淡色であればよく、換言すれば、画像周辺へのP液
の付着が認識できない程度、特にカラー画像を形成した
場合に色再現が不良とならない程度に無色又は淡色であ
ればよい。
つの理由は、前記のとおり、P液がインクの付着により
形成される画像の周辺にも付着せしめるためである。P
液が無色又は淡色でなければならないもう1つの理由
は、印字された(形成された)画像がインクだけで印字
したものとほぼ同一にするためである。そうしたことか
ら、これらが問題とならない範囲でP液は実質的に無色
又は淡色であればよく、換言すれば、画像周辺へのP液
の付着が認識できない程度、特にカラー画像を形成した
場合に色再現が不良とならない程度に無色又は淡色であ
ればよい。
【0034】P液を記録媒体に付着せしめ、続いてイン
クを付着させるまでの時間は印字品質(画像品質)に影
響を与える重要な要因である。この時間はP液およびイ
ンク滴の量、液滴の飛行速度、P液の記録媒体中への浸
透速度、インクの表面張力等の要因により適当な範囲が
与えられる。最も好ましいのはP液が記録媒体に浸透
し、記録媒体表面に見かけ上P液がなくなった直後から
その数秒後の間にインク滴が付着されることである。イ
ンク滴を付着する時にP液が記録媒体表面に残っている
と、なくなった直後からその数秒後の間にインク滴が付
着されることである。インク滴を付着する時にP液が記
録媒体表面に残っているとインクの飛散による画像周辺
の汚れが発生したり、インクがP液側に移行して画像に
じみが生じたりし易い。逆に、P液の付着から時間が経
過し過ぎると、P液中の第4級アンモニウム塩又はアミ
ン塩とインク中の染料の反応が遅くなりやすい。
クを付着させるまでの時間は印字品質(画像品質)に影
響を与える重要な要因である。この時間はP液およびイ
ンク滴の量、液滴の飛行速度、P液の記録媒体中への浸
透速度、インクの表面張力等の要因により適当な範囲が
与えられる。最も好ましいのはP液が記録媒体に浸透
し、記録媒体表面に見かけ上P液がなくなった直後から
その数秒後の間にインク滴が付着されることである。イ
ンク滴を付着する時にP液が記録媒体表面に残っている
と、なくなった直後からその数秒後の間にインク滴が付
着されることである。インク滴を付着する時にP液が記
録媒体表面に残っているとインクの飛散による画像周辺
の汚れが発生したり、インクがP液側に移行して画像に
じみが生じたりし易い。逆に、P液の付着から時間が経
過し過ぎると、P液中の第4級アンモニウム塩又はアミ
ン塩とインク中の染料の反応が遅くなりやすい。
【0035】インクが付着する時のP液の付着状態を制
御するためには、プリンターにおけるP液を吐出せしめ
るヘッドとインクを吐出せしめるヘッドとの相対位置の
調整、P液への浸透剤の付加量の調整を行なえば良い。
P液およびインクを記録媒体に付着せしめるには、種々
提案されているインクジェット方式を用いることができ
る。これらの方式については例えば前田 淳次氏の提案
に係るテレビジョン学会誌37(7)540(1983)にも記
載されている。代表的な方式は荷電量制御型の連続噴射
方式;カイザー式、グールド式、バブルジェット式、ス
テンメ式などのオンディマンド方式である。
御するためには、プリンターにおけるP液を吐出せしめ
るヘッドとインクを吐出せしめるヘッドとの相対位置の
調整、P液への浸透剤の付加量の調整を行なえば良い。
P液およびインクを記録媒体に付着せしめるには、種々
提案されているインクジェット方式を用いることができ
る。これらの方式については例えば前田 淳次氏の提案
に係るテレビジョン学会誌37(7)540(1983)にも記
載されている。代表的な方式は荷電量制御型の連続噴射
方式;カイザー式、グールド式、バブルジェット式、ス
テンメ式などのオンディマンド方式である。
【0036】インク中の染料と第4級アンモニウムカチ
オン又はアミンカチオンとが結合して塩を形成するが、
染料の第4級アンモニウム塩、アミン塩は、これらのカ
チオンに結合する基が炭素数の大きなアルキル基のよう
に疎水性の大きな基であると水性インク中に溶解せず沈
澱を生じる。このため画像の耐水性が向上する。したが
って、本発明に用いることのできる第4級アンモニウム
塩あるいはアミン塩中のアルキル基、アルケニル基、ア
リール基は疎水性が同程度であれば例えばハロゲン元素
等により置換されていてもよい。
オン又はアミンカチオンとが結合して塩を形成するが、
染料の第4級アンモニウム塩、アミン塩は、これらのカ
チオンに結合する基が炭素数の大きなアルキル基のよう
に疎水性の大きな基であると水性インク中に溶解せず沈
澱を生じる。このため画像の耐水性が向上する。したが
って、本発明に用いることのできる第4級アンモニウム
塩あるいはアミン塩中のアルキル基、アルケニル基、ア
リール基は疎水性が同程度であれば例えばハロゲン元素
等により置換されていてもよい。
【0037】上記のように染料の沈澱が生じるため、染
料が紙の内部にまで浸透せず紙の表面近傍にとどまるた
め、画像の鮮明性、濃度が向上する。また紙の表面方向
も溶媒が浸透し広がるのみで、染料が拡がらないため、
シャープネスが良く、解像度の高い画像が得られる。染
料の沈澱を生じるため、上記のように紙の表面方向への
色剤の拡がりが抑えられるので、表面張力が低く通常の
インクジェット方法ではにじみが生じるインクでも使用
が可能となる。低表面張力のインクは乾燥が速い。
料が紙の内部にまで浸透せず紙の表面近傍にとどまるた
め、画像の鮮明性、濃度が向上する。また紙の表面方向
も溶媒が浸透し広がるのみで、染料が拡がらないため、
シャープネスが良く、解像度の高い画像が得られる。染
料の沈澱を生じるため、上記のように紙の表面方向への
色剤の拡がりが抑えられるので、表面張力が低く通常の
インクジェット方法ではにじみが生じるインクでも使用
が可能となる。低表面張力のインクは乾燥が速い。
【0038】
【実施例】 (1)P液組成A 例示化合物(b)4級アンモニウム塩 3wt% グリセリン 10wt% ジエチレングリコール 20wt% 水 残量
【0039】 P液組成B 例示化合物(o)アミン塩 3wt% トリエチレングリコール 15wt% N−メチル−2−ピロリドン 15wt% デヒドロ酢酸ソーダ 0.3wt% 水 残量
【0040】 P液組成C 例示化合物(l)アミン塩 3wt% グリセリン 10wt% トリエチレングリコール 20wt% 2−ピリジンチオール−1−オキサイドナトリウム 0.2wt% 水 残量
【0041】 P液組成D 例示化合物(h)4級アンモニウム 3wt% ジエチレングリコール 30wt% トリエチレングリコール 10wt% 1,3−ジメチルイミダゾリジノン 10wt% アセトン 47wt%
【0042】 P液組成E 例示化合物(h) 3wt% ジエチレングリコール 30wt% グリセリン 20wt% 水 47wt%
【0043】(2)インク組成 <イエローインク> 組成Y1 C.Iアシッドイエロー23 2wt% グリセリン 5wt% エチレングリコール 5wt% ジエチレングリコール 15wt% N-メチル−2−ピロリドン 2wt% ジエチレングリコールモノブチルエーテル 3wt% デヒドロ酢酸 0.3wt% 水 残量
【0044】 組成Y2 C.Iダイレクトイエロー86 2.5wt% グリセリン 4wt% ポリエチレングリコール200 20wt% ポリエチレングリコール600 3wt% ジエチレングリコールキノブチルエーテル 3wt% 2−ピリジンチオール−1−オキサイドナトリウム 0.2wt 水 残量
【0045】 組成Y3 C.Iアシッドイエロー17 2.5wt% グリセリン 10wt% エチレングリコール 10wt% ジエチレングリコール 20wt% N−メチル−2−ピロリドン 8wt% ジエチレングリコールモノブチルエーテル 8wt% 2−ピリジンチオール−1−オキサイドナトリウム 0.2wt% 水 残量
【0046】〈マゼンタインク〉 組成M1 組成Y1中のC.I.アシッドイエロー23をアシッドレッド2
54に替えたもの。 組成M2 組成Y2中のダイレクトイエロー86をダイレクトレッド2
27に替えたもの。 組成M3 組成Y3中のC.I.アシッドイエロー17をアシッドレッド3
5に替えたもの。
54に替えたもの。 組成M2 組成Y2中のダイレクトイエロー86をダイレクトレッド2
27に替えたもの。 組成M3 組成Y3中のC.I.アシッドイエロー17をアシッドレッド3
5に替えたもの。
【0047】〈シアンインク〉 組成C1 組成Y1中のC.I.アシッドイエロー23をC.I.アシッドブ
ルー249に替えたもの。 組成C2 組成Y2中のC.I.ダイレクトイエロー86をC.I.ダイレク
トブルー199に替えたもの。 組成C3 組成Y3中のC.I.アシッドイエロー17をC.I.アシッドブ
ルー249に替えたもの。
ルー249に替えたもの。 組成C2 組成Y2中のC.I.ダイレクトイエロー86をC.I.ダイレク
トブルー199に替えたもの。 組成C3 組成Y3中のC.I.アシッドイエロー17をC.I.アシッドブ
ルー249に替えたもの。
【0048】〈ブラックインク〉 組成Bl1 組成Y1中のC.I.アシッドイエロー23をC.I.フードブラ
ック2に替えたもの。 組成Bl2 組成Y2中のC.I.ダイレクトイエロー86をC.I.ダイレク
トブラック154に替えたもの。 組成Bl3 組成Y3中のC.I.アシッドイエロー17をC.I.フードブラ
ック2に替えたもの。
ック2に替えたもの。 組成Bl2 組成Y2中のC.I.ダイレクトイエロー86をC.I.ダイレク
トブラック154に替えたもの。 組成Bl3 組成Y3中のC.I.アシッドイエロー17をC.I.フードブラ
ック2に替えたもの。
【0049】(3)印字方式 印字方式で、Oとあるのはオンディマンド方式、Cとあ
るのは荷電制御方式を表わしている。ここで、これらプ
リンターの概略は次のとおりである。
るのは荷電制御方式を表わしている。ここで、これらプ
リンターの概略は次のとおりである。
【0050】(i)カイザー型オンディマンドインクジ
ェットプリンター 直径60μmのノズルおよびインク室、励振子を9個有す
るヘッドを5個準備し、それぞれP液、イエローイン
ク、マゼンタインク、シアンインク、ブラックインクの
噴射を行なうのに使用した。図1はプリンターキャリッ
ジ部の平面図、図2はキャリジ部の側面図、図3はヘッ
ド(1個)の正面図である。キャリッジ1はシャトル2
上を走査(図1に示した矢印方向に走査)され、キャリ
ッジ1上に設けられたP液用カートリッジ3PからP液
がそのヘッド部31Pに供給され、また、インク用カート
リッジ3Y,3M,3C及び3Blよりインクがそれぞ
れのヘッド部31Y,31M,31C,31Blに供給され、画
像信号に応じてヘッドに取り付けられた電歪素子(図示
せず)に電圧が印加されて記録紙(記録媒体)4上に画
像が形成される。図中、5はプラテンである。
ェットプリンター 直径60μmのノズルおよびインク室、励振子を9個有す
るヘッドを5個準備し、それぞれP液、イエローイン
ク、マゼンタインク、シアンインク、ブラックインクの
噴射を行なうのに使用した。図1はプリンターキャリッ
ジ部の平面図、図2はキャリジ部の側面図、図3はヘッ
ド(1個)の正面図である。キャリッジ1はシャトル2
上を走査(図1に示した矢印方向に走査)され、キャリ
ッジ1上に設けられたP液用カートリッジ3PからP液
がそのヘッド部31Pに供給され、また、インク用カート
リッジ3Y,3M,3C及び3Blよりインクがそれぞ
れのヘッド部31Y,31M,31C,31Blに供給され、画
像信号に応じてヘッドに取り付けられた電歪素子(図示
せず)に電圧が印加されて記録紙(記録媒体)4上に画
像が形成される。図中、5はプラテンである。
【0051】P液を噴射するためのヘッド31Pはキャリ
ッジ1のインク用のヘッド31Y,31M,31C及び31Bの
下部に取り付けられており、記録媒体4が上方に走査さ
れるため、相対的にP液がインクよりも先に記録媒体4
に付着されるように設計されている。なおP液が記録媒
体に浸透し、記録媒体表面に見かけ上なくなった直後
に、その付着部分にインクが付着するように設計されて
いる。また、P液はイエローマゼンタ、シアン、ブラッ
クのいずれかの画像が印字される部分の画像に対応し、
その画像の周辺に1ドット分だけ余分に吐出されるよう
に信号が処理される。図4はP液の付着部分(P)にイ
ンクが付着され画像(I)が形成された状態を示してい
る。
ッジ1のインク用のヘッド31Y,31M,31C及び31Bの
下部に取り付けられており、記録媒体4が上方に走査さ
れるため、相対的にP液がインクよりも先に記録媒体4
に付着されるように設計されている。なおP液が記録媒
体に浸透し、記録媒体表面に見かけ上なくなった直後
に、その付着部分にインクが付着するように設計されて
いる。また、P液はイエローマゼンタ、シアン、ブラッ
クのいずれかの画像が印字される部分の画像に対応し、
その画像の周辺に1ドット分だけ余分に吐出されるよう
に信号が処理される。図4はP液の付着部分(P)にイ
ンクが付着され画像(I)が形成された状態を示してい
る。
【0052】(ii)荷電制御型インクジェットプリンタ
ー 図5のような2値荷電制御型インクジェット・ユニット
を5個用意し、図6に示すプリンターで印字を行なっ
た。キャリッジ1内の各インク用のプリントヘッドの配
置は図7のようにした。ノズルは直径25μmのものを用
い、粒子化周波数は132KHzとした。印字は市販の上質紙
に行った。印字結果は表1のとおりであった。
ー 図5のような2値荷電制御型インクジェット・ユニット
を5個用意し、図6に示すプリンターで印字を行なっ
た。キャリッジ1内の各インク用のプリントヘッドの配
置は図7のようにした。ノズルは直径25μmのものを用
い、粒子化周波数は132KHzとした。印字は市販の上質紙
に行った。印字結果は表1のとおりであった。
【0053】
【表1】
【0054】テスト1.画像濃度 画像濃度はベタ部をマクベス濃度計で測定した。 テスト2.画像の耐水性 画像の耐水性は画像サンプルを30℃の水に1分間浸漬
し、浸漬前後の画像濃度をマクベス濃度計で測定し、下
式により退色率を求めた。
し、浸漬前後の画像濃度をマクベス濃度計で測定し、下
式により退色率を求めた。
【数1】
【0055】テスト3.画像の退色率 画像の耐光性は画像サンプルにフェード・メーターで3
時間光照射(カーボン・アーク灯を使用)して照射前後
の画像濃度をマクベス濃度計で測定し、下式により退色
率を求めた。
時間光照射(カーボン・アーク灯を使用)して照射前後
の画像濃度をマクベス濃度計で測定し、下式により退色
率を求めた。
【数2】
【0056】テスト4.乾燥時間 乾燥時間は印字後濾紙にインクが転写しなくなるまでの
時間を測定した。 テスト5.画像にじみ 画像にじみはフェザリングの有無を目視にて判定した。
×は顕著なフェザリングが観察されたもの、△は中程度
のフェザリングが観察されたもの、○はほとんどフェザ
リングが観察されなかったものを意味している。 テスト6.画像の鮮明性 画像の鮮明性は2色重ねのベタ画像部で画像周辺のイン
クの流れ出しの有無を目視で判定し、流れのひどいもの
を×、流れの少くないものを△、流れのないものを〇と
した。
時間を測定した。 テスト5.画像にじみ 画像にじみはフェザリングの有無を目視にて判定した。
×は顕著なフェザリングが観察されたもの、△は中程度
のフェザリングが観察されたもの、○はほとんどフェザ
リングが観察されなかったものを意味している。 テスト6.画像の鮮明性 画像の鮮明性は2色重ねのベタ画像部で画像周辺のイン
クの流れ出しの有無を目視で判定し、流れのひどいもの
を×、流れの少くないものを△、流れのないものを〇と
した。
【0057】テスト7.ノズルの目詰りテスト ノズルの目詰りテストは印字した後、印字操作を休止し
たままで20℃、65%RHの環境で2か月間放置し、放置
後再び正常な印字が可能が否かを調べた。○は目詰りな
し、×は目詰りありを表わしている。 テスト8.保存性 保存性はインクおよびP液をポリエチレン製の容器に入
れ−20℃、4℃、20℃、50℃、70℃のそれぞれの条件下
で3か月間保存し、保存前後の粘度、表面張力、電気伝
導度の変化、および沈澱物析出の有無を調べた。テスト
8は実施例のどのインクおよびP液でも問題は生じなか
った。
たままで20℃、65%RHの環境で2か月間放置し、放置
後再び正常な印字が可能が否かを調べた。○は目詰りな
し、×は目詰りありを表わしている。 テスト8.保存性 保存性はインクおよびP液をポリエチレン製の容器に入
れ−20℃、4℃、20℃、50℃、70℃のそれぞれの条件下
で3か月間保存し、保存前後の粘度、表面張力、電気伝
導度の変化、および沈澱物析出の有無を調べた。テスト
8は実施例のどのインクおよびP液でも問題は生じなか
った。
【0058】
【発明の効果】本発明のインクジェット記録媒体処理液
の使用によれば下記のような効果がもたらされる。 (イ)インク中の染料と第4級アンモニウム塩又はアミ
ン塩とが結合し、水不溶の集合体を形成するため、画像
の耐水性が著しく向上する。 (ロ)染料が集合体となるため、染料が紙の内部まで浸
漬せずに紙の表面近傍にとどまるため、画像の鮮明性、
濃度が向上する。また紙の表面方向にも溶媒が浸透する
のみで染料が拡がらないためシャープネスがよく、解像
度の高い画像が得られる。 (ハ)染料が集合体となるため上記のように紙の表面方
向への色材の浸透が迎えられるため、表面張力が低く乾
燥し易いインクを用いても画像にじみを生じない。従っ
て乾燥性を向上できる。 (ニ)表面張力の低いインクが使用できるので、その乾
燥性は高い。 (ホ)耐水性を考慮せずにインクに使用する染料が選択
できるため耐ノズル目詰り性、色調の改良が可能であ
る。
の使用によれば下記のような効果がもたらされる。 (イ)インク中の染料と第4級アンモニウム塩又はアミ
ン塩とが結合し、水不溶の集合体を形成するため、画像
の耐水性が著しく向上する。 (ロ)染料が集合体となるため、染料が紙の内部まで浸
漬せずに紙の表面近傍にとどまるため、画像の鮮明性、
濃度が向上する。また紙の表面方向にも溶媒が浸透する
のみで染料が拡がらないためシャープネスがよく、解像
度の高い画像が得られる。 (ハ)染料が集合体となるため上記のように紙の表面方
向への色材の浸透が迎えられるため、表面張力が低く乾
燥し易いインクを用いても画像にじみを生じない。従っ
て乾燥性を向上できる。 (ニ)表面張力の低いインクが使用できるので、その乾
燥性は高い。 (ホ)耐水性を考慮せずにインクに使用する染料が選択
できるため耐ノズル目詰り性、色調の改良が可能であ
る。
【図1】カイザー型オンディマンドインクジェットプリ
ンターのキャリッジ部の平面図である。
ンターのキャリッジ部の平面図である。
【図2】その側面図である。
【図3】インクヘッドの正面図である。
【図4】記録媒体上に画像形成(印字)がなされた様子
を表わした図である。
を表わした図である。
【図5】2値荷電制御型インクユニットの概略を示した
図である。
図である。
【図6】このユニットを採用したプリンターで印字を行
なう様子を表わした図である。
なう様子を表わした図である。
【図7】プリントヘッドの配置を示した図である。
1 キャリッジ 2 シャトル(キャリッジガイド) 21 キャリッジ送りネジ 3P P液用カートリッジ 3Y イエローインク用カートリッジ 3M マゼンターインク用カートリッジ 3C シアンインク用カートリッジ 3Bl 黒色インク用カートリッジ 31 ヘッド 31P P液用ヘッド 31Y イエローインク用ヘッド 31M マゼンタインク用ヘッド 31C シアンタインク用ヘッド 31Bl 黒色インク用ヘッド 4 記録媒体 5 プラテン(ドラム) 6 インクポンプユニット 71 荷電電極 72 偏向電極 8 ガーター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永井 希世文 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 上村 浩之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (3)
- 【請求項1】 酸性基を有する染料を含有するインクを
付着させて画像を形成せしめるインクジェット記録方法
において、あらかじめ記録媒体を処理する処理液であっ
て、炭素数が4以上のアルキル基、アルケニル基および
アリール基よりなる群から選らばれた1種以上の基を分
子中に有する第4級アンモニウム塩又はアミン塩を含有
する無色又は淡色の記録媒体処理液。 - 【請求項2】 無色又は淡色の記録媒体処理液が多価ア
ルコールを含んでいる請求項1記載の記録媒体処理液。 - 【請求項3】 無色又は淡色の記録媒体処理液が(イ)
多価アルコールおよび(ロ)それに相溶性の水および有
機溶媒からなる群より選ばれた少なくとも1種を含有す
る請求項1記載の記録媒体処理液。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9181092A JP3026487B2 (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | インクジェット記録媒体処理液 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9181092A JP3026487B2 (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | インクジェット記録媒体処理液 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62225269A Division JP2711098B2 (ja) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | インクジェット記録方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1086359A true JPH1086359A (ja) | 1998-04-07 |
| JP3026487B2 JP3026487B2 (ja) | 2000-03-27 |
Family
ID=16094696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9181092A Expired - Lifetime JP3026487B2 (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | インクジェット記録媒体処理液 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3026487B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006106931A1 (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-12 | Seiko Epson Corporation | インクジェット記録媒体用処理液、印刷下地液、インク組成物、およびそれらを用いたインクジェット記録方法ならびに記録物 |
-
1997
- 1997-07-07 JP JP9181092A patent/JP3026487B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006106931A1 (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-12 | Seiko Epson Corporation | インクジェット記録媒体用処理液、印刷下地液、インク組成物、およびそれらを用いたインクジェット記録方法ならびに記録物 |
| US9079418B2 (en) | 2005-03-31 | 2015-07-14 | Seiko Epson Corporation | Treatment liquid for plastic film, primer liquid for printing, ink composition, and method for ink jet recording using them |
| US9254676B2 (en) | 2005-03-31 | 2016-02-09 | Seiko Epson Corporation | Treatment liquid for plastic film, primer liquid for printing, ink composition, and method for ink jet recording using them |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3026487B2 (ja) | 2000-03-27 |
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