JPH1086431A - プリンタ装置 - Google Patents
プリンタ装置Info
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- JPH1086431A JPH1086431A JP8265495A JP26549596A JPH1086431A JP H1086431 A JPH1086431 A JP H1086431A JP 8265495 A JP8265495 A JP 8265495A JP 26549596 A JP26549596 A JP 26549596A JP H1086431 A JPH1086431 A JP H1086431A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- head
- preheating
- printing
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ヘッドを加熱して印画を行なうプリンタ装置
において、適切なプリヒートを行なうことによってより
安定した印画ができるようにする。 【解決手段】 プリヒートデータがマイコン1からメモ
リ2に書き込まれる。マイコン1で発生されるタイミン
グ信号に基づきメモリ2からデータが読み出され、コン
パレータ4で階調データと比較され1ビットデータとさ
れ、ヘッド10に供給されプリヒートがなされる。ヘッ
ド10に設けられた温度センサ14によってヘッド温度
がモニタされる。プリヒートの際にヘッド10が過熱さ
れ最高温度に達してから印画に適した温度に下がるま
で、センサ14をモニタしながら待ち、所定の温度が検
知されたら印画を許可することで、適切なヘッド温度で
印画ができる。若しくは、プリヒート中、センサ14に
検知されたヘッド温度に基づきプリヒートデータを可変
的に制御する。これによりヘッド温度のオーバーシュー
トが抑えられる。
において、適切なプリヒートを行なうことによってより
安定した印画ができるようにする。 【解決手段】 プリヒートデータがマイコン1からメモ
リ2に書き込まれる。マイコン1で発生されるタイミン
グ信号に基づきメモリ2からデータが読み出され、コン
パレータ4で階調データと比較され1ビットデータとさ
れ、ヘッド10に供給されプリヒートがなされる。ヘッ
ド10に設けられた温度センサ14によってヘッド温度
がモニタされる。プリヒートの際にヘッド10が過熱さ
れ最高温度に達してから印画に適した温度に下がるま
で、センサ14をモニタしながら待ち、所定の温度が検
知されたら印画を許可することで、適切なヘッド温度で
印画ができる。若しくは、プリヒート中、センサ14に
検知されたヘッド温度に基づきプリヒートデータを可変
的に制御する。これによりヘッド温度のオーバーシュー
トが抑えられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ヘッドに対し熱
を加えることで印画を行なうプリンタ装置に関し、ヘッ
ドのプリヒート温度を適切に制御することによってより
安定な印画を行うプリンタ装置に関する。
を加えることで印画を行なうプリンタ装置に関し、ヘッ
ドのプリヒート温度を適切に制御することによってより
安定な印画を行うプリンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオ映像やコンピュータグラフ
ィック、ディジタルスチルカメラなどの画像データを取
り込み、カラーで高精彩に印刷するビデオプリンタの需
要が高まっている。このような用途には、高画質,メン
テナンスが不要であるなどの点から、昇華型熱転写方式
によるプリンタが用いられる場合が多い。また、溶融型
熱転写方式によるプリンタが用いられる場合もある。
ィック、ディジタルスチルカメラなどの画像データを取
り込み、カラーで高精彩に印刷するビデオプリンタの需
要が高まっている。このような用途には、高画質,メン
テナンスが不要であるなどの点から、昇華型熱転写方式
によるプリンタが用いられる場合が多い。また、溶融型
熱転写方式によるプリンタが用いられる場合もある。
【0003】昇華型熱転写方式のプリンタは、昇華性染
料を主成分とするインクシートに熱を与え、気化したイ
ンクを印刷用紙上のポリエステル系のコーティング(プ
リコート層と称される)と反応させて発色させる。イン
クシートに熱を与えるためには、例えばサーマルヘッド
が用いられる。この方式においては、加える熱の量を調
節することでドット単位で階調を表現することが可能で
ある。そして、C(cyan)M(magenta) Y(yellow)の各色
のそれぞれにおいて256階調出せる場合、これらの各
色を面順次的に重ねて印刷することによって、約167
0万色の所謂フルカラー印刷が可能とされる。
料を主成分とするインクシートに熱を与え、気化したイ
ンクを印刷用紙上のポリエステル系のコーティング(プ
リコート層と称される)と反応させて発色させる。イン
クシートに熱を与えるためには、例えばサーマルヘッド
が用いられる。この方式においては、加える熱の量を調
節することでドット単位で階調を表現することが可能で
ある。そして、C(cyan)M(magenta) Y(yellow)の各色
のそれぞれにおいて256階調出せる場合、これらの各
色を面順次的に重ねて印刷することによって、約167
0万色の所謂フルカラー印刷が可能とされる。
【0004】サーマルヘッドには、例えばライン単位で
ドットに対応した発熱体が設けられる。発熱体は、例え
ば抵抗体素子から成る。そして、このサーマルヘッドが
用紙に対して並行に配され、発熱体に対してライン単位
でデータが与えられることによって、与えられたデータ
に対応した熱が発生し、インクの気化が生じる。用紙ま
たはヘッドを順次移動させることによって、用紙面に対
して印刷がなされる。
ドットに対応した発熱体が設けられる。発熱体は、例え
ば抵抗体素子から成る。そして、このサーマルヘッドが
用紙に対して並行に配され、発熱体に対してライン単位
でデータが与えられることによって、与えられたデータ
に対応した熱が発生し、インクの気化が生じる。用紙ま
たはヘッドを順次移動させることによって、用紙面に対
して印刷がなされる。
【0005】このようなプリンタ装置では、印画の特性
がサーマルヘッドの温度によって左右される。例えば、
ヘッド温度が低いまま印画を行なうと、用紙に色が付き
にくく、1色目の印画が薄くなされてしまう。そのた
め、通常、ヘッドに対して温度センサなどを設け、ヘッ
ド温度がある程度以下である場合に、印画開始前にヘッ
ドに通電を行ないヘッドを加熱し、所定の温度以上にヘ
ッド温度を上昇させてから、印画を開始する。この印画
前のヘッドの加熱をプリヒートと称する。
がサーマルヘッドの温度によって左右される。例えば、
ヘッド温度が低いまま印画を行なうと、用紙に色が付き
にくく、1色目の印画が薄くなされてしまう。そのた
め、通常、ヘッドに対して温度センサなどを設け、ヘッ
ド温度がある程度以下である場合に、印画開始前にヘッ
ドに通電を行ないヘッドを加熱し、所定の温度以上にヘ
ッド温度を上昇させてから、印画を開始する。この印画
前のヘッドの加熱をプリヒートと称する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来では、
このプリヒートが、ヘッドに対する均一な通電を所定の
時間だけ行ないヘッドを加熱するという方法でなされて
いた。このような方法では、ヘッドは、プリヒートが終
了しても暫くは温度の上昇が続いてしまう。これは、温
度センサの位置が実際のヘッドの位置と異なるため、ヘ
ッドの温度変化とセンサの温度検知との間に、タイムラ
グが生じるためである。そのため、プリヒートが終了し
てすぐに印画を開始する従来の方法では、予定の温度よ
りも高いヘッド温度で印画がなされてしまい、例えば面
順次的に印画される1色目がより濃い色となってしまう
という問題点があった。
このプリヒートが、ヘッドに対する均一な通電を所定の
時間だけ行ないヘッドを加熱するという方法でなされて
いた。このような方法では、ヘッドは、プリヒートが終
了しても暫くは温度の上昇が続いてしまう。これは、温
度センサの位置が実際のヘッドの位置と異なるため、ヘ
ッドの温度変化とセンサの温度検知との間に、タイムラ
グが生じるためである。そのため、プリヒートが終了し
てすぐに印画を開始する従来の方法では、予定の温度よ
りも高いヘッド温度で印画がなされてしまい、例えば面
順次的に印画される1色目がより濃い色となってしまう
という問題点があった。
【0007】したがって、この発明の目的は、ヘッドの
温度変化とセンサの温度検知との差を考慮し、適切なプ
リヒートを行なうことによって、より安定した印画をす
ることができるプリンタ装置に関する。
温度変化とセンサの温度検知との差を考慮し、適切なプ
リヒートを行なうことによって、より安定した印画をす
ることができるプリンタ装置に関する。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決するために、ヘッドを加熱して印画を行なうプ
リンタ装置において、ヘッドの温度情報を取得する手段
と、温度情報に基づきヘッドの温度が所定の温度となっ
ていることを判断する手段と、判断結果に基づき印画を
許可する手段とを有することを特徴とするプリンタ装置
である。
題を解決するために、ヘッドを加熱して印画を行なうプ
リンタ装置において、ヘッドの温度情報を取得する手段
と、温度情報に基づきヘッドの温度が所定の温度となっ
ていることを判断する手段と、判断結果に基づき印画を
許可する手段とを有することを特徴とするプリンタ装置
である。
【0009】また、この発明は、上述した課題を解決す
るために、ヘッドを加熱して印画を行なうプリンタ装置
において、ヘッドの温度情報を取得する手段と、温度情
報に対応させ、可変的にヘッドの印画前の加熱を行なう
手段と、温度情報に基づきヘッドの温度が上昇/下降し
所定の温度となったことを判断する手段と、判断結果に
基づき印画を許可する手段とを有することを特徴とする
プリンタ装置である。
るために、ヘッドを加熱して印画を行なうプリンタ装置
において、ヘッドの温度情報を取得する手段と、温度情
報に対応させ、可変的にヘッドの印画前の加熱を行なう
手段と、温度情報に基づきヘッドの温度が上昇/下降し
所定の温度となったことを判断する手段と、判断結果に
基づき印画を許可する手段とを有することを特徴とする
プリンタ装置である。
【0010】上述したように、この発明は、ヘッドの温
度情報に基づき適応的に印画が許可されるため、常に一
定のヘッド温度での印画が可能である。
度情報に基づき適応的に印画が許可されるため、常に一
定のヘッド温度での印画が可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の第1の形
態を、図面を参照しながら説明する。図1は、この発明
を適用できるプリンタ装置の構成の一例を示す。この例
に示されるプリンタ装置は、サーマルヘッド10に所定
の通電を行いヘッド10を加熱することによりインクリ
ボン上の昇華性染料を気化させ用紙に対する印画を行な
う、昇華型熱転写方式によるプリンタ装置である。
態を、図面を参照しながら説明する。図1は、この発明
を適用できるプリンタ装置の構成の一例を示す。この例
に示されるプリンタ装置は、サーマルヘッド10に所定
の通電を行いヘッド10を加熱することによりインクリ
ボン上の昇華性染料を気化させ用紙に対する印画を行な
う、昇華型熱転写方式によるプリンタ装置である。
【0012】印画するための画像データや印画の指示な
どは、マイクロプロセッサおよびROMやRAMなど必
要な周辺回路から成るマイコン1に対して供給される。
温度センサ14からマイコン1に入力される温度情報
(詳細は後述する)に基づき、マイコン1がプリヒート
開始と判断すると、サーマルヘッド10をプリヒートす
るための処理が行なわれる。サーマルヘッド10は、構
成する発熱素子(抵抗体素子)のそれぞれに対して階調
データに基づくビットデータが与えられることで通電さ
れ、加熱される。このプリヒートの際には、均一に加熱
を行なうために、ヘッド10を構成する全ての抵抗体素
子に対して、同じ階調に基づくデータがプリヒートデー
タとして供給される。このデータは、マイコン1からメ
モリ2に対して供給され書き込まれる。
どは、マイクロプロセッサおよびROMやRAMなど必
要な周辺回路から成るマイコン1に対して供給される。
温度センサ14からマイコン1に入力される温度情報
(詳細は後述する)に基づき、マイコン1がプリヒート
開始と判断すると、サーマルヘッド10をプリヒートす
るための処理が行なわれる。サーマルヘッド10は、構
成する発熱素子(抵抗体素子)のそれぞれに対して階調
データに基づくビットデータが与えられることで通電さ
れ、加熱される。このプリヒートの際には、均一に加熱
を行なうために、ヘッド10を構成する全ての抵抗体素
子に対して、同じ階調に基づくデータがプリヒートデー
タとして供給される。このデータは、マイコン1からメ
モリ2に対して供給され書き込まれる。
【0013】このマイコン1からメモリ2に対して、例
えばアドレス信号といったメモリ2を制御するための信
号が供給される。また、このマイコン1から制御回路3
に対してタイミング信号が供給される。制御回路3で
は、このタイミング信号に基づき、後述するラッチ信
号,ヘッドクロック信号,アドレス信号,および階調カ
ウンタ制御信号が生成される。さらに、マイコン1から
は、例えば用紙に対する紙送りの制御などを行なうメカ
部に対してメカ制御信号が送出される。
えばアドレス信号といったメモリ2を制御するための信
号が供給される。また、このマイコン1から制御回路3
に対してタイミング信号が供給される。制御回路3で
は、このタイミング信号に基づき、後述するラッチ信
号,ヘッドクロック信号,アドレス信号,および階調カ
ウンタ制御信号が生成される。さらに、マイコン1から
は、例えば用紙に対する紙送りの制御などを行なうメカ
部に対してメカ制御信号が送出される。
【0014】メモリ2には、サーマルヘッド10におい
て一度に印画可能な量、例えば1ライン分のデータが記
憶される。このメモリ2は、このプリンタ装置が各色に
対して256階調での印画が可能である場合には、サー
マルヘッド10の抵抗体素子数×8ビット(28 =25
6)以上の容量を有する。マイコン1からメモリ2に対
して、印画やプリヒートなどを行なうため1ライン分の
データが転送され記憶される。
て一度に印画可能な量、例えば1ライン分のデータが記
憶される。このメモリ2は、このプリンタ装置が各色に
対して256階調での印画が可能である場合には、サー
マルヘッド10の抵抗体素子数×8ビット(28 =25
6)以上の容量を有する。マイコン1からメモリ2に対
して、印画やプリヒートなどを行なうため1ライン分の
データが転送され記憶される。
【0015】サーマルヘッド10は、シフトレジスタ1
1を有する。ドット毎にシリアルで送られたデータが制
御回路3から供給されたヘッドクロック信号に基づき順
次このシフトレジスタ内部でシフトされる。そして、シ
フトされたこれらのデータがラッチ回路12において後
述する制御回路3から供給されるラッチ信号に基づいて
ラッチされ、ヘッド10の抵抗体素子13a,13b,
13c,・・・のそれぞれに対してデータがセットされ
る。
1を有する。ドット毎にシリアルで送られたデータが制
御回路3から供給されたヘッドクロック信号に基づき順
次このシフトレジスタ内部でシフトされる。そして、シ
フトされたこれらのデータがラッチ回路12において後
述する制御回路3から供給されるラッチ信号に基づいて
ラッチされ、ヘッド10の抵抗体素子13a,13b,
13c,・・・のそれぞれに対してデータがセットされ
る。
【0016】制御回路3でメモリ2に記憶された画像デ
ータを1ドットずつ読み出すアドレス信号が生成され、
この生成されたアドレス信号がメモリ2に対して供給さ
れる。この供給されたアドレス信号に基づき、メモリ2
からドット毎に画像データが読み出され、コンパレータ
4の一方の入力端に供給される。一方、階調カウンタ5
において、上述のメモリ2からのデータ読み出しの1ド
ット毎に、階調データに対応させ
ータを1ドットずつ読み出すアドレス信号が生成され、
この生成されたアドレス信号がメモリ2に対して供給さ
れる。この供給されたアドレス信号に基づき、メモリ2
からドット毎に画像データが読み出され、コンパレータ
4の一方の入力端に供給される。一方、階調カウンタ5
において、上述のメモリ2からのデータ読み出しの1ド
ット毎に、階調データに対応させ
〔0〕〜〔255〕ま
でカウントアップがなされる。このカウントアップは、
制御回路3から供給される制御信号に基づきなされる。
このカウント値は、コンパレータ4の他方の入力端に供
給される。
でカウントアップがなされる。このカウントアップは、
制御回路3から供給される制御信号に基づきなされる。
このカウント値は、コンパレータ4の他方の入力端に供
給される。
【0017】コンパレータ4において、一方および他方
の入力端にそれぞれ供給されたデータおよびカウント値
とが比較される。そして、カウント値よりもデータの方
が大きければ〔1〕、逆に、データの方がより小さけれ
ば
の入力端にそれぞれ供給されたデータおよびカウント値
とが比較される。そして、カウント値よりもデータの方
が大きければ〔1〕、逆に、データの方がより小さけれ
ば
〔0〕とされ、1ドットのデータが1ビットのデータ
に変換される。こうして得られた1ビットデータは、サ
ーマルヘッド10に対して順次供給される。
に変換される。こうして得られた1ビットデータは、サ
ーマルヘッド10に対して順次供給される。
【0018】1ライン分の1ビットデータ、すなわち、
サーマルヘッド10を構成する全抵抗体素子分のデータ
がサーマルヘッド10に対して供給されると、制御回路
3から供給されるラッチ信号に基づき、供給されたデー
タに対応する抵抗体素子において、例えば1ビットデー
タが〔1〕であれば通電、
サーマルヘッド10を構成する全抵抗体素子分のデータ
がサーマルヘッド10に対して供給されると、制御回路
3から供給されるラッチ信号に基づき、供給されたデー
タに対応する抵抗体素子において、例えば1ビットデー
タが〔1〕であれば通電、
〔0〕であれば非通電とされ
る。印画であれば、これにより1階調の印画がなされ
る。階調カウンタ5のカウントに基づき、この1階調分
の通電を所定の回数だけ抵抗体素子13a,13b,1
3c,・・・に対して行なうことにより、ヘッドが加熱
され、プリヒートが行なわれる。
る。印画であれば、これにより1階調の印画がなされ
る。階調カウンタ5のカウントに基づき、この1階調分
の通電を所定の回数だけ抵抗体素子13a,13b,1
3c,・・・に対して行なうことにより、ヘッドが加熱
され、プリヒートが行なわれる。
【0019】ヘッド10には、サーミスタ素子などによ
る温度センサ14が設けられる。この温度センサ14で
は、例えば温度に対応した電圧が発生され温度情報とし
て出力される。この温度情報は、アンプ15で増幅さ
れ、A/D変換器16においてディジタルデータとさ
れ、マイコン1に対して供給される。マイコン1にA/
D変換器を内蔵するものを用いる場合には、このA/D
変換器16は、省略することができる。マイコン1にお
いて、この供給されたディジタル温度情報に基づきプリ
ヒートデータが生成される。上述したように、このプリ
ヒートデータは、メモリ2に供給される。そして、サー
マルヘッド10において抵抗体素子13a,13b,1
3c,・・・に対して再び通電がなされる。このよう
に、ヘッド10に設けられた温度センサ14による温度
情報がマイコン1に対してフィードバックされることに
より、ヘッド10の温度を制御することができる。
る温度センサ14が設けられる。この温度センサ14で
は、例えば温度に対応した電圧が発生され温度情報とし
て出力される。この温度情報は、アンプ15で増幅さ
れ、A/D変換器16においてディジタルデータとさ
れ、マイコン1に対して供給される。マイコン1にA/
D変換器を内蔵するものを用いる場合には、このA/D
変換器16は、省略することができる。マイコン1にお
いて、この供給されたディジタル温度情報に基づきプリ
ヒートデータが生成される。上述したように、このプリ
ヒートデータは、メモリ2に供給される。そして、サー
マルヘッド10において抵抗体素子13a,13b,1
3c,・・・に対して再び通電がなされる。このよう
に、ヘッド10に設けられた温度センサ14による温度
情報がマイコン1に対してフィードバックされることに
より、ヘッド10の温度を制御することができる。
【0020】上述したように、温度センサ14による温
度情報とサーマルヘッド10における実際の温度との間
には、タイムラグが存在し、プリヒート終了温度として
予め設定された温度が温度センサ14において検知され
たときには、ヘッド10の温度は、この検知された温度
以上となっている可能性がある。図2は、この、プリヒ
ートによるヘッド温度の上昇の様子の一例を示す。この
図において、ヘッド温度として示される折れ線は、ヘッ
ド10の実際の温度の測定結果によるものである。
度情報とサーマルヘッド10における実際の温度との間
には、タイムラグが存在し、プリヒート終了温度として
予め設定された温度が温度センサ14において検知され
たときには、ヘッド10の温度は、この検知された温度
以上となっている可能性がある。図2は、この、プリヒ
ートによるヘッド温度の上昇の様子の一例を示す。この
図において、ヘッド温度として示される折れ線は、ヘッ
ド10の実際の温度の測定結果によるものである。
【0021】図2に示されるように、ヘッド温度がプリ
ヒート開始温度として予め設定された値にまで下がる
と、ヘッド10に対して通電が行なわれ、プリヒートが
開始される。このプリヒートは、ヘッド10の温度が予
め設定されたプリヒート終了温度に達するまで続けられ
る。このプリヒート終了温度は、ヘッド10の過熱を考
慮して、実際にヘッド10で以て印画が行なわれる印画
開始ターゲット温度よりも若干低い温度に設定される。
ヘッド10の温度がプリヒート終了温度に達すると、ヘ
ッド10に対する通電が止められ、プリヒートが終了さ
れる。この、プリヒートが開始されてからプリヒートが
終了するまでがプリヒート期間とされる。
ヒート開始温度として予め設定された値にまで下がる
と、ヘッド10に対して通電が行なわれ、プリヒートが
開始される。このプリヒートは、ヘッド10の温度が予
め設定されたプリヒート終了温度に達するまで続けられ
る。このプリヒート終了温度は、ヘッド10の過熱を考
慮して、実際にヘッド10で以て印画が行なわれる印画
開始ターゲット温度よりも若干低い温度に設定される。
ヘッド10の温度がプリヒート終了温度に達すると、ヘ
ッド10に対する通電が止められ、プリヒートが終了さ
れる。この、プリヒートが開始されてからプリヒートが
終了するまでがプリヒート期間とされる。
【0022】ヘッド10の温度は、プリヒート期間が終
了しても上昇を続け、図の時間t1において最高温度と
なる。この実施の第1の形態においては、プリヒートが
終了してから所定の待ち時間を設定して、ヘッド10の
温度を本来のプリヒート温度に下がるまで待ち、その後
印画を開始する。図2においては、ヘッド10の温度が
下降し、実際の印画が行なわれるヘッド温度である印画
開始ターゲット温度に略落ちついた時間t2 から、印画
が開始される。
了しても上昇を続け、図の時間t1において最高温度と
なる。この実施の第1の形態においては、プリヒートが
終了してから所定の待ち時間を設定して、ヘッド10の
温度を本来のプリヒート温度に下がるまで待ち、その後
印画を開始する。図2においては、ヘッド10の温度が
下降し、実際の印画が行なわれるヘッド温度である印画
開始ターゲット温度に略落ちついた時間t2 から、印画
が開始される。
【0023】ヘッド10における実際の温度と温度セン
サ14による温度とでは差があるため、この実施の第1
の形態においては、温度センサ14からマイコン1に供
給される温度情報によらずに、ヘッド10の実際の温度
の実測結果に基づき類推される一定時間に、上述の時間
t2 を固定する。この時間t2 は、例えばこのプリンタ
装置の出荷時にヘッド10の温度を、実際の使用に則し
た形で実測して決定する。そして、この時間t2 の情報
は、例えばマイコン1のROMに対して予め書き込まれ
る。
サ14による温度とでは差があるため、この実施の第1
の形態においては、温度センサ14からマイコン1に供
給される温度情報によらずに、ヘッド10の実際の温度
の実測結果に基づき類推される一定時間に、上述の時間
t2 を固定する。この時間t2 は、例えばこのプリンタ
装置の出荷時にヘッド10の温度を、実際の使用に則し
た形で実測して決定する。そして、この時間t2 の情報
は、例えばマイコン1のROMに対して予め書き込まれ
る。
【0024】図3は、この例におけるプリンタ装置での
プリヒートの制御のフローチャートを示す。このフロー
チャートに示される制御は、専らマイコン1によってな
される。なお、この図では省略されているが、このフロ
ーチャートは、プリンタ装置において一連の処理を一つ
のフェイズとするメインルーチンの一部とされ、プリン
タ装置の他の処理と共に、所定の周期で以てループ的に
時分割でなされるものである。したがって、実際には、
「START」から「END」までの処理が所定の回数
だけ繰り返されることになる。なお、この周期は、例え
ばこのプリンタ装置に対して供給されるビデオ信号(図
示しない)の1垂直同期の周期とされる。
プリヒートの制御のフローチャートを示す。このフロー
チャートに示される制御は、専らマイコン1によってな
される。なお、この図では省略されているが、このフロ
ーチャートは、プリンタ装置において一連の処理を一つ
のフェイズとするメインルーチンの一部とされ、プリン
タ装置の他の処理と共に、所定の周期で以てループ的に
時分割でなされるものである。したがって、実際には、
「START」から「END」までの処理が所定の回数
だけ繰り返されることになる。なお、この周期は、例え
ばこのプリンタ装置に対して供給されるビデオ信号(図
示しない)の1垂直同期の周期とされる。
【0025】ステップS1において、温度センサ14か
らの温度情報に基づき、サーマルヘッド10の温度がプ
リヒート開始温度よりも低いかどうかが判断される。若
し、低いと判断されたなら、処理はステップS2に移行
し、後の処理においてプリヒートが実行される判断のた
めに、プリヒートを行なう旨を示すフラグがONとされ
る。
らの温度情報に基づき、サーマルヘッド10の温度がプ
リヒート開始温度よりも低いかどうかが判断される。若
し、低いと判断されたなら、処理はステップS2に移行
し、後の処理においてプリヒートが実行される判断のた
めに、プリヒートを行なう旨を示すフラグがONとされ
る。
【0026】一方、ステップS1でヘッド10の温度が
プリヒート開始温度よりも高いと判断されたら、処理は
ステップS3に移行する。そして、このステップS3に
おいて、温度センサ14からの温度情報に基づき、ヘッ
ド10の温度がプリヒート終了温度よりも高いかどうか
が判断される。若し、高いと判断されたら、後の処理に
おいてプリヒートが実行されない判断のために、処理は
ステップS4に移行し、プリヒートを行なう旨を示すフ
ラグがOFFとされる。そして、処理は次のステップS
5に移行する。
プリヒート開始温度よりも高いと判断されたら、処理は
ステップS3に移行する。そして、このステップS3に
おいて、温度センサ14からの温度情報に基づき、ヘッ
ド10の温度がプリヒート終了温度よりも高いかどうか
が判断される。若し、高いと判断されたら、後の処理に
おいてプリヒートが実行されない判断のために、処理は
ステップS4に移行し、プリヒートを行なう旨を示すフ
ラグがOFFとされる。そして、処理は次のステップS
5に移行する。
【0027】一方、ステップS3で、ヘッド10の温度
がプリヒート終了温度よりも低いとされたときには、処
理はそのままステップS5に移行する。
がプリヒート終了温度よりも低いとされたときには、処
理はそのままステップS5に移行する。
【0028】ステップS5では、プリヒートを示すフラ
グがONとされているかどうかが判断される。若し、フ
ラグがONとされていれば、処理はステップS6に移行
し、印画が禁止される。
グがONとされているかどうかが判断される。若し、フ
ラグがONとされていれば、処理はステップS6に移行
し、印画が禁止される。
【0029】そして、次のステップS7において、待機
時間/周期として表される値preEndTim が設定される。
この値preEndTim は、整数値として用いられるので、実
際には、所定の方法で以て整数値化される。
時間/周期として表される値preEndTim が設定される。
この値preEndTim は、整数値として用いられるので、実
際には、所定の方法で以て整数値化される。
【0030】ここで、待機時間は、予めヘッド10の実
際の温度を実測して得られた温度変化の情報に基づくも
のである。すなわち、温度センサ14の温度情報に基づ
きヘッド10に対するプリヒートのON/OFFを制御
した場合の、ヘッド10の実際の温度と温度センサ14
の温度情報との差に基づく過熱による最高温度(時間t
1 における温度)からヘッド10の実際の温度が印画開
始ターゲット温度まで下がり略安定するまでの時間がこ
の待機時間として設定される。これは、図2において
は、例えばプリヒート終了時間からt2 までの間の時間
T2 として示される。なお、この温度変化の情報は、例
えばマイコン1が有するROM(図示しない)に予め書
き込まれる。
際の温度を実測して得られた温度変化の情報に基づくも
のである。すなわち、温度センサ14の温度情報に基づ
きヘッド10に対するプリヒートのON/OFFを制御
した場合の、ヘッド10の実際の温度と温度センサ14
の温度情報との差に基づく過熱による最高温度(時間t
1 における温度)からヘッド10の実際の温度が印画開
始ターゲット温度まで下がり略安定するまでの時間がこ
の待機時間として設定される。これは、図2において
は、例えばプリヒート終了時間からt2 までの間の時間
T2 として示される。なお、この温度変化の情報は、例
えばマイコン1が有するROM(図示しない)に予め書
き込まれる。
【0031】また、この場合の周期は、このプリンタ装
置のメインルーチンの一つのフェイズに対して設定され
る値である。
置のメインルーチンの一つのフェイズに対して設定され
る値である。
【0032】値preEndTim が設定されると、次のステッ
プS8において、プリヒートが許可されるかどうかが判
断される。これは、このプリンタ装置のメインルーチン
中の他の処理との関係で、プリヒート処理を行なっては
いけないような場合があるためである。例えば、メカ部
においてヘッド10がプリヒートの際の所定の位置であ
るプリヒートポジションに無い場合、ヘッド10がイン
クリボンに当たってしまい、余計な印画が行なわれてし
まう。このように、例えばヘッド10が定められたプリ
ヒートポジションに無いといったような場合、所定のフ
ラグが立てられて、プリヒートが許可されない。
プS8において、プリヒートが許可されるかどうかが判
断される。これは、このプリンタ装置のメインルーチン
中の他の処理との関係で、プリヒート処理を行なっては
いけないような場合があるためである。例えば、メカ部
においてヘッド10がプリヒートの際の所定の位置であ
るプリヒートポジションに無い場合、ヘッド10がイン
クリボンに当たってしまい、余計な印画が行なわれてし
まう。このように、例えばヘッド10が定められたプリ
ヒートポジションに無いといったような場合、所定のフ
ラグが立てられて、プリヒートが許可されない。
【0033】若し、このステップS8でプリヒートが許
可されていると判断されたら、処理はステップS9に移
行し、マイコン1からメモリ2に対して、例えば図2に
d1で示される値のプリヒートデータが供給される。供
給されたこのプリヒートデータは、メモリ2に対して書
き込まれる。そして、次のステップS10においてマイ
コン1から制御回路3に対してタイミング信号が供給さ
れる。制御回路3において、供給されたこのタイミング
信号に基づいて、メモリ2に対するアドレス信号,階調
カウンタ5に対するカウンタクロック,,ヘッド10に
対するヘッドクロック信号,およびラッチ信号が生成さ
れ、それぞれ対応する部位に供給される。そして、ヘッ
ド10に対する通電が開始され、プリヒートが開始され
る。そして、処理は一連のプリヒートの処理を抜け、こ
のプリンタ装置のメインルーチンの次のフェイズで同様
の処理がなされる。
可されていると判断されたら、処理はステップS9に移
行し、マイコン1からメモリ2に対して、例えば図2に
d1で示される値のプリヒートデータが供給される。供
給されたこのプリヒートデータは、メモリ2に対して書
き込まれる。そして、次のステップS10においてマイ
コン1から制御回路3に対してタイミング信号が供給さ
れる。制御回路3において、供給されたこのタイミング
信号に基づいて、メモリ2に対するアドレス信号,階調
カウンタ5に対するカウンタクロック,,ヘッド10に
対するヘッドクロック信号,およびラッチ信号が生成さ
れ、それぞれ対応する部位に供給される。そして、ヘッ
ド10に対する通電が開始され、プリヒートが開始され
る。そして、処理は一連のプリヒートの処理を抜け、こ
のプリンタ装置のメインルーチンの次のフェイズで同様
の処理がなされる。
【0034】一方、上述のステップS5において、プリ
ヒートを行なう旨を示すフラグがONとされていないと
判断されたら、処理はステップS11に移行する。ステ
ップS11では、値preEndTim が
ヒートを行なう旨を示すフラグがONとされていないと
判断されたら、処理はステップS11に移行する。ステ
ップS11では、値preEndTim が
〔0〕になっているか
どうかが判断される。若し、この値が
どうかが判断される。若し、この値が
〔0〕になってい
るとされれば、プリヒート後、一定時間(T2 )の待機
が行なわれヘッド10の温度が印画開始ターゲット温度
になったとされ、ステップS12において印画が許可さ
れる。そして、処理はこの一連のプリヒートのフローを
抜け、プリンタ装置の他の処理、例えば、印画のための
処理に移行する。
るとされれば、プリヒート後、一定時間(T2 )の待機
が行なわれヘッド10の温度が印画開始ターゲット温度
になったとされ、ステップS12において印画が許可さ
れる。そして、処理はこの一連のプリヒートのフローを
抜け、プリンタ装置の他の処理、例えば、印画のための
処理に移行する。
【0035】一方、ステップS11において値preEndTi
m が
m が
〔0〕ではないとされれば、未だプリヒート後の所
定時間の待機が行なわれていなく、ヘッド10の温度が
印画開始ターゲット温度になっていないとされ、ステッ
プS13で値preEndTim がデクリメント、例えば値preE
ndTim から1が減ぜられ、この一連のプリヒートの処理
を抜ける。そして、このプリンタ装置のメインルーチン
の次のフェイズで同様の処理がなされる。
定時間の待機が行なわれていなく、ヘッド10の温度が
印画開始ターゲット温度になっていないとされ、ステッ
プS13で値preEndTim がデクリメント、例えば値preE
ndTim から1が減ぜられ、この一連のプリヒートの処理
を抜ける。そして、このプリンタ装置のメインルーチン
の次のフェイズで同様の処理がなされる。
【0036】次に、この実施の第1の形態の変形例につ
いて説明する。この変形例においては、温度センサ14
によるヘッド10の温度の監視を、プリヒート終了後も
常に行なう。そして、ヘッド10の温度が下降して所定
の印画開始ターゲット温度になるまで待ち、印画を開始
する。
いて説明する。この変形例においては、温度センサ14
によるヘッド10の温度の監視を、プリヒート終了後も
常に行なう。そして、ヘッド10の温度が下降して所定
の印画開始ターゲット温度になるまで待ち、印画を開始
する。
【0037】図4は、この実施の第1の形態の変形例に
よるプリヒート処理のフローチャートを示す。このフロ
ーチャートに示される処理は、このプリンタ装置のメイ
ンルーチンの一部とされ、概ね上述の図3に示されてい
る処理と同様のものである。また、この変形例に対して
は、上述の第1の形態で用いられた、図1に示されるプ
リンタ装置の構成をそのまま用いることができる。
よるプリヒート処理のフローチャートを示す。このフロ
ーチャートに示される処理は、このプリンタ装置のメイ
ンルーチンの一部とされ、概ね上述の図3に示されてい
る処理と同様のものである。また、この変形例に対して
は、上述の第1の形態で用いられた、図1に示されるプ
リンタ装置の構成をそのまま用いることができる。
【0038】ステップS21において、温度センサ14
からの温度情報に基づき、サーマルヘッド10の温度が
プリヒート開始温度よりも低いかどうかが判断される。
若し、低いと判断されたなら、ステップS22でプリヒ
ートを行なう旨を示すフラグがONとされる。
からの温度情報に基づき、サーマルヘッド10の温度が
プリヒート開始温度よりも低いかどうかが判断される。
若し、低いと判断されたなら、ステップS22でプリヒ
ートを行なう旨を示すフラグがONとされる。
【0039】一方、ステップS21でヘッド10の温度
がプリヒート開始温度よりも高いと判断されたら、ステ
ップS23で、温度センサ14からの温度情報に基づ
き、ヘッド10の温度がプリヒート終了温度よりも高い
かどうかが判断される。若し、高いと判断されたら、ス
テップS24でプリヒートを行なう旨を示すフラグがO
FFとされ、処理は次のステップS25に移行する。一
方、ステップS23で、ヘッド10の温度がプリヒート
終了温度よりも低いとされたときには、処理はそのまま
ステップS25に移行する。
がプリヒート開始温度よりも高いと判断されたら、ステ
ップS23で、温度センサ14からの温度情報に基づ
き、ヘッド10の温度がプリヒート終了温度よりも高い
かどうかが判断される。若し、高いと判断されたら、ス
テップS24でプリヒートを行なう旨を示すフラグがO
FFとされ、処理は次のステップS25に移行する。一
方、ステップS23で、ヘッド10の温度がプリヒート
終了温度よりも低いとされたときには、処理はそのまま
ステップS25に移行する。
【0040】ステップS25では、プリヒートを示すフ
ラグがONとされているかどうかが判断される。若し、
フラグがONとされていれば、処理はステップS26に
移行し、印画が禁止される。そして、次のステップS2
7において、プリヒートが許可されるかどうかが判断さ
れる。若し、このステップS27でプリヒートが許可さ
れていると判断されたら、処理はステップS28に移行
し、マイコン1からメモリ2に対してプリヒートデータ
が供給され、書き込まれる。
ラグがONとされているかどうかが判断される。若し、
フラグがONとされていれば、処理はステップS26に
移行し、印画が禁止される。そして、次のステップS2
7において、プリヒートが許可されるかどうかが判断さ
れる。若し、このステップS27でプリヒートが許可さ
れていると判断されたら、処理はステップS28に移行
し、マイコン1からメモリ2に対してプリヒートデータ
が供給され、書き込まれる。
【0041】次のステップS29において、マイコン1
から制御回路3に対してタイミング信号が供給される。
制御回路3において、供給されたこのタイミング信号に
基づいて、必要な各信号が生成され、それぞれ対応する
部位に供給される。そして、ヘッド10に対する通電が
開始され、プリヒートが開始される。次に、処理はステ
ップS30に移行し、温度センサ14によって得られた
ヘッド10の現在の温度情報が例えばマイコン1が有す
るRAM(図示しない)に保存される。そして、処理は
一連のプリヒートの処理を抜け、このプリンタ装置のメ
インルーチンの次のフェイズで同様の処理がなされる。
から制御回路3に対してタイミング信号が供給される。
制御回路3において、供給されたこのタイミング信号に
基づいて、必要な各信号が生成され、それぞれ対応する
部位に供給される。そして、ヘッド10に対する通電が
開始され、プリヒートが開始される。次に、処理はステ
ップS30に移行し、温度センサ14によって得られた
ヘッド10の現在の温度情報が例えばマイコン1が有す
るRAM(図示しない)に保存される。そして、処理は
一連のプリヒートの処理を抜け、このプリンタ装置のメ
インルーチンの次のフェイズで同様の処理がなされる。
【0042】上述のステップS27において、プリヒー
トが許可されていないとされれば、処理はステップS3
0に移行し、ヘッド10の現在の温度がマイコン1のR
AMに保存され、この一連のプリヒートの処理を抜け
る。
トが許可されていないとされれば、処理はステップS3
0に移行し、ヘッド10の現在の温度がマイコン1のR
AMに保存され、この一連のプリヒートの処理を抜け
る。
【0043】一方、上述のステップS25において、プ
リヒートを行なう旨を示すフラグがONとされていない
と判断されたら、処理はステップS31に移行する。ス
テップS31では、ヘッド10の温度が上昇しているか
どうかが判断される。この判断は、例えばマイコン1の
RAMに保存されている、1周期前の処理におけるヘッ
ド10の温度情報を読み出し、この1周期前の温度情報
と現在の温度情報とを比較することによって行なうこと
ができる。
リヒートを行なう旨を示すフラグがONとされていない
と判断されたら、処理はステップS31に移行する。ス
テップS31では、ヘッド10の温度が上昇しているか
どうかが判断される。この判断は、例えばマイコン1の
RAMに保存されている、1周期前の処理におけるヘッ
ド10の温度情報を読み出し、この1周期前の温度情報
と現在の温度情報とを比較することによって行なうこと
ができる。
【0044】ステップS31で、ヘッド10の温度が上
昇していないと判断されたら、処理はステップS32に
移行する。このステップS32では、温度センサ14か
らの温度情報に基づき、ヘッド10の温度が印画開始タ
ーゲット温度よりも低いかどうかが判断される。若し、
高いとされれば、ヘッド10の温度が過熱による最高温
度から徐々に下降している、すなわち、現在ヘッド10
が図2におけるt1 〜t2 の範囲に示される状態にある
とされる。この場合には、処理はステップS30に移行
し、現在のヘッド温度がマイコン1のRAMなどに保存
される。そして、処理はこの一連のプリヒートのフロー
から抜け、メインルーチンへと戻される。
昇していないと判断されたら、処理はステップS32に
移行する。このステップS32では、温度センサ14か
らの温度情報に基づき、ヘッド10の温度が印画開始タ
ーゲット温度よりも低いかどうかが判断される。若し、
高いとされれば、ヘッド10の温度が過熱による最高温
度から徐々に下降している、すなわち、現在ヘッド10
が図2におけるt1 〜t2 の範囲に示される状態にある
とされる。この場合には、処理はステップS30に移行
し、現在のヘッド温度がマイコン1のRAMなどに保存
される。そして、処理はこの一連のプリヒートのフロー
から抜け、メインルーチンへと戻される。
【0045】一方、ステップS32において、ヘッド1
0の温度が印画開始ターゲット温度よりも低いと判断さ
れたら、現在ヘッド10が図2に示されるt2 の状態を
経過し印画開始ターゲット温度に対する安定状態に入っ
たものと判断される。すると、処理はステップS33に
移行し、印画が許可される。次のステップS30でマイ
コン1のRAMに対して現在のヘッド10の温度情報が
保存され、処理は一連のプリヒートのフローから抜けプ
リンタ装置の処理のメインルーチンに移行する。そし
て、次には、例えば印画のルーチンに処理が移る。
0の温度が印画開始ターゲット温度よりも低いと判断さ
れたら、現在ヘッド10が図2に示されるt2 の状態を
経過し印画開始ターゲット温度に対する安定状態に入っ
たものと判断される。すると、処理はステップS33に
移行し、印画が許可される。次のステップS30でマイ
コン1のRAMに対して現在のヘッド10の温度情報が
保存され、処理は一連のプリヒートのフローから抜けプ
リンタ装置の処理のメインルーチンに移行する。そし
て、次には、例えば印画のルーチンに処理が移る。
【0046】次に、この発明の実施の第2の形態につい
て説明する。この第2の形態においても、上述の第1の
形態およびその変形例で用いられた、図1に示されるプ
リンタ装置の構成をそのまま用いることができる。この
第2の形態においては、温度センサ14でヘッド10の
温度を常に監視して、この得られた温度情報に基づき、
プリヒート期間中に、ヘッド10に対して供給されるプ
リヒートデータを変化させる。これによって、プリヒー
ト終了後のヘッド10における温度上昇を抑える。図5
は、この実施の第2の形態によるプリヒートデータの変
化とヘッド10の温度変化との関係を概略的に示す。
て説明する。この第2の形態においても、上述の第1の
形態およびその変形例で用いられた、図1に示されるプ
リンタ装置の構成をそのまま用いることができる。この
第2の形態においては、温度センサ14でヘッド10の
温度を常に監視して、この得られた温度情報に基づき、
プリヒート期間中に、ヘッド10に対して供給されるプ
リヒートデータを変化させる。これによって、プリヒー
ト終了後のヘッド10における温度上昇を抑える。図5
は、この実施の第2の形態によるプリヒートデータの変
化とヘッド10の温度変化との関係を概略的に示す。
【0047】図5に示されるように、プリヒート期間の
最初は、プリヒートデータd2 で以てプリヒートを行な
う。温度センサ14により得られた温度情報に基づき、
ヘッド10の温度がプリヒート温度aを越えたら、プリ
ヒートデータd2 をプリヒートデータd3 に落としてプ
リヒートを行なう。ヘッド10の温度がプリヒート温度
aより高い温度bを越えたら、さらに、プリヒートデー
タd3 をプリヒートデータd4 に落としてプリヒートを
行なう。同様に、ヘッド10の温度がプリヒート温度b
より高い温度cを越えたら、さらにまた、プリヒートデ
ータd4 をプリヒートデータd5 に落としてプリヒート
を行なう。
最初は、プリヒートデータd2 で以てプリヒートを行な
う。温度センサ14により得られた温度情報に基づき、
ヘッド10の温度がプリヒート温度aを越えたら、プリ
ヒートデータd2 をプリヒートデータd3 に落としてプ
リヒートを行なう。ヘッド10の温度がプリヒート温度
aより高い温度bを越えたら、さらに、プリヒートデー
タd3 をプリヒートデータd4 に落としてプリヒートを
行なう。同様に、ヘッド10の温度がプリヒート温度b
より高い温度cを越えたら、さらにまた、プリヒートデ
ータd4 をプリヒートデータd5 に落としてプリヒート
を行なう。
【0048】すなわち、これらプリヒートデータd2 〜
d5 は、ヘッド10に対する1周期の通電時間をデータ
d2 よりデータd3 を短く、データd3 よりデータd4
はさらに短くというように、徐々に1周期の通電時間が
短くなるように制御される。
d5 は、ヘッド10に対する1周期の通電時間をデータ
d2 よりデータd3 を短く、データd3 よりデータd4
はさらに短くというように、徐々に1周期の通電時間が
短くなるように制御される。
【0049】このようにプリヒートデータおよびプリヒ
ートデータのヘッド10に対する通電時間を制御するこ
とで、ヘッド10における温度上昇の割合を低く抑える
ことができる。また、温度センサ14によるヘッド10
の温度情報に基づいてこの制御を行なうことで、さらに
ヘッド10の温度上昇を抑えることができる。
ートデータのヘッド10に対する通電時間を制御するこ
とで、ヘッド10における温度上昇の割合を低く抑える
ことができる。また、温度センサ14によるヘッド10
の温度情報に基づいてこの制御を行なうことで、さらに
ヘッド10の温度上昇を抑えることができる。
【0050】図6は、このように制御を行なう際の、プ
リヒート処理のフローチャートを示す。このフローチャ
ートに示される処理は、このプリンタ装置のメインルー
チンの一部とされる。以下の説明では、上述の図3およ
び図4と共通する部分については簡単な説明とする。
リヒート処理のフローチャートを示す。このフローチャ
ートに示される処理は、このプリンタ装置のメインルー
チンの一部とされる。以下の説明では、上述の図3およ
び図4と共通する部分については簡単な説明とする。
【0051】ステップS41において、温度センサ14
からの温度情報に基づき、サーマルヘッド10の温度が
プリヒート開始温度よりも低いかどうかが判断される。
若し、低いと判断されたなら、ステップS42でプリヒ
ートを行なう旨を示すフラグがONとされる。
からの温度情報に基づき、サーマルヘッド10の温度が
プリヒート開始温度よりも低いかどうかが判断される。
若し、低いと判断されたなら、ステップS42でプリヒ
ートを行なう旨を示すフラグがONとされる。
【0052】一方、ステップS41でヘッド10の温度
がプリヒート開始温度よりも高いと判断されたら、ステ
ップS43で、温度センサ14からの温度情報に基づ
き、ヘッド10の温度がプリヒート終了温度よりも高い
かどうかが判断される。若し、高いと判断されたら、ス
テップS44でプリヒートを行なう旨を示すフラグがO
FFとされ、処理は次のステップS45に移行する。一
方、ステップS43で、ヘッド10の温度がプリヒート
終了温度よりも低いとされたときには、処理はそのまま
ステップS45に移行する。
がプリヒート開始温度よりも高いと判断されたら、ステ
ップS43で、温度センサ14からの温度情報に基づ
き、ヘッド10の温度がプリヒート終了温度よりも高い
かどうかが判断される。若し、高いと判断されたら、ス
テップS44でプリヒートを行なう旨を示すフラグがO
FFとされ、処理は次のステップS45に移行する。一
方、ステップS43で、ヘッド10の温度がプリヒート
終了温度よりも低いとされたときには、処理はそのまま
ステップS45に移行する。
【0053】ステップS45では、プリヒートを示すフ
ラグがONとされているかどうかが判断される。若し、
フラグがONとされていれば、処理はステップS46に
移行し、印画が禁止される。また、フラグがOFFとさ
れていれば、ヘッド10が印画可能な状態にあるとさ
れ、ステップS56において印画が許可され、処理は一
連のプリヒートのフローから抜け、メインルーチンへと
戻される。
ラグがONとされているかどうかが判断される。若し、
フラグがONとされていれば、処理はステップS46に
移行し、印画が禁止される。また、フラグがOFFとさ
れていれば、ヘッド10が印画可能な状態にあるとさ
れ、ステップS56において印画が許可され、処理は一
連のプリヒートのフローから抜け、メインルーチンへと
戻される。
【0054】次のステップS47において、プリヒート
が許可されるかどうかが判断される。若し、このステッ
プS47でプリヒートが許可されていると判断された
ら、処理はステップS48に移行する。一方、ステップ
S47においてプリヒートが禁止されていると判断され
た場合には、プリヒートが行なわれないため、処理はこ
の一連のプリヒートのフローから抜け、メインルーチン
へと戻される。
が許可されるかどうかが判断される。若し、このステッ
プS47でプリヒートが許可されていると判断された
ら、処理はステップS48に移行する。一方、ステップ
S47においてプリヒートが禁止されていると判断され
た場合には、プリヒートが行なわれないため、処理はこ
の一連のプリヒートのフローから抜け、メインルーチン
へと戻される。
【0055】このステップS48では、温度センサ14
からの温度情報に基づき、ヘッド10の温度が最も高い
プリヒート温度であるプリヒート温度cよりも高いかど
うかが判断される。若し、高いと判断されたら、ステッ
プS49において、最も低いプリヒートデータであるプ
リヒートデータd5 がメモリ2に供給され書き込まれ
る。そして、処理はステップS50に移行する。
からの温度情報に基づき、ヘッド10の温度が最も高い
プリヒート温度であるプリヒート温度cよりも高いかど
うかが判断される。若し、高いと判断されたら、ステッ
プS49において、最も低いプリヒートデータであるプ
リヒートデータd5 がメモリ2に供給され書き込まれ
る。そして、処理はステップS50に移行する。
【0056】一方、ステップS48で、ヘッド10の温
度がプリヒート温度cよりも低いとされれば、処理はス
テップS51に移行する。そして。このステップS51
において、ステップS48と同様にして、ヘッド10の
温度が2番目に高いプリヒート温度bよりも高いかどう
かが判断される。そして、高いと判断されればステップ
S52でプリヒートデータd4 がメモリ2に書き込ま
れ、低いと判断されれば処理はステップS53に移行し
て、次のプリヒート温度aとヘッド10の温度とが比較
される。そして、ヘッド10の温度のほうが高いと判断
されれば、ステップS54でプリヒートデータd3 がメ
モリに書き込まれ、低いと判断されれば、処理はステッ
プS55に移行して、プリヒートデータd2 がメモリ2
に書き込まれる。
度がプリヒート温度cよりも低いとされれば、処理はス
テップS51に移行する。そして。このステップS51
において、ステップS48と同様にして、ヘッド10の
温度が2番目に高いプリヒート温度bよりも高いかどう
かが判断される。そして、高いと判断されればステップ
S52でプリヒートデータd4 がメモリ2に書き込ま
れ、低いと判断されれば処理はステップS53に移行し
て、次のプリヒート温度aとヘッド10の温度とが比較
される。そして、ヘッド10の温度のほうが高いと判断
されれば、ステップS54でプリヒートデータd3 がメ
モリに書き込まれ、低いと判断されれば、処理はステッ
プS55に移行して、プリヒートデータd2 がメモリ2
に書き込まれる。
【0057】上述した、ステップS49,ステップS5
2,ステップS54,あるいはステップS55におい
て、メモリ2に対して所定のプリヒートデータが書き込
まれると、処理はステップS50に移行する。このステ
ップS50では、それぞれのプリヒートデータd2 ,d
3 ,d4 ,d5 やヘッド10の温度に基づき、プリヒー
トをどれだけの時間行なうかが判断され、この判断に基
づき、マイコン1から制御回路3に対してタイミング信
号が供給される。
2,ステップS54,あるいはステップS55におい
て、メモリ2に対して所定のプリヒートデータが書き込
まれると、処理はステップS50に移行する。このステ
ップS50では、それぞれのプリヒートデータd2 ,d
3 ,d4 ,d5 やヘッド10の温度に基づき、プリヒー
トをどれだけの時間行なうかが判断され、この判断に基
づき、マイコン1から制御回路3に対してタイミング信
号が供給される。
【0058】そして、このタイミング信号に基づき、メ
モリ2に対するアドレス信号,階調カウンタ5に対する
カウンタクロック,ヘッド10に対するヘッドクロック
信号,およびラッチ信号が生成され、それぞれ対応する
部位に供給される。これによりヘッド10に対して通電
が行なわれ、プリヒートがなされる。そして、処理はこ
の一連のプリヒートのフローから抜け、メインルーチン
へと戻される。
モリ2に対するアドレス信号,階調カウンタ5に対する
カウンタクロック,ヘッド10に対するヘッドクロック
信号,およびラッチ信号が生成され、それぞれ対応する
部位に供給される。これによりヘッド10に対して通電
が行なわれ、プリヒートがなされる。そして、処理はこ
の一連のプリヒートのフローから抜け、メインルーチン
へと戻される。
【0059】なお、この実施の第2の形態による例は、
プリヒートデータを4段階に変化させる例である。これ
は、この例だけに限られず、より細かい,あるいは粗い
段階で以てプリヒートデータを変化させるようにしても
よい。また、印画する際のヘッド10などの状態によ
り、適応的にプリヒートデータを変化させることも可能
である。
プリヒートデータを4段階に変化させる例である。これ
は、この例だけに限られず、より細かい,あるいは粗い
段階で以てプリヒートデータを変化させるようにしても
よい。また、印画する際のヘッド10などの状態によ
り、適応的にプリヒートデータを変化させることも可能
である。
【0060】なお、上述では、実施の第1の形態および
その変形例、ならびに第2の形態がそれぞれ独立の例と
して説明されているが、これはこの例に限定されるもの
ではない。例えば、上述の実施の第1の形態あるいはそ
の変形例と、実施の第2の形態とを組み合わせてプリヒ
ート制御を行なうことができる。
その変形例、ならびに第2の形態がそれぞれ独立の例と
して説明されているが、これはこの例に限定されるもの
ではない。例えば、上述の実施の第1の形態あるいはそ
の変形例と、実施の第2の形態とを組み合わせてプリヒ
ート制御を行なうことができる。
【0061】また、このプリンタ装置に対して、気温や
湿度といった環境情報を取得する手段を設け、これら気
温,湿度といった条件を考慮に入れてプリヒート条件を
決めることによって、より好適な印画開始のヘッド温度
を得ることができる。
湿度といった環境情報を取得する手段を設け、これら気
温,湿度といった条件を考慮に入れてプリヒート条件を
決めることによって、より好適な印画開始のヘッド温度
を得ることができる。
【0062】また、上述では、この発明に適用されるプ
リンタ装置は、昇華型熱転写方式によるものとして説明
したが、これはこの例に限定されるものではない。この
発明には、ヘッドを加熱することで印画を行なうような
他の方式のプリンタ装置にも適用可能であって、例えば
溶融型熱転写方式によるプリンタ装置にも、この発明を
適用することが可能である。
リンタ装置は、昇華型熱転写方式によるものとして説明
したが、これはこの例に限定されるものではない。この
発明には、ヘッドを加熱することで印画を行なうような
他の方式のプリンタ装置にも適用可能であって、例えば
溶融型熱転写方式によるプリンタ装置にも、この発明を
適用することが可能である。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の実施の
第1の形態およびその変形例によれば、プリヒート後の
サーマルヘッドの温度下降が考慮に入れられた待ち時間
がプリヒートが終了した後に設けられているため、最適
なヘッド温度で以て印画を行なうことができる効果があ
る。
第1の形態およびその変形例によれば、プリヒート後の
サーマルヘッドの温度下降が考慮に入れられた待ち時間
がプリヒートが終了した後に設けられているため、最適
なヘッド温度で以て印画を行なうことができる効果があ
る。
【0064】また、それにより、プリヒート直後の印画
とプリヒートからある程度の時間が経過した場合の印画
とで、ヘッド温度の差による色調の差がなくなり、より
高画質の印画を行なうことができる効果がある。
とプリヒートからある程度の時間が経過した場合の印画
とで、ヘッド温度の差による色調の差がなくなり、より
高画質の印画を行なうことができる効果がある。
【0065】さらに、この発明の実施の第2の形態によ
れば、プリヒート期間中のサーマルヘッドに対する通電
がヘッド温度の変化に応じて適切に変化させられるた
め、サーマルヘッドにおけるプリヒート温度のオーバー
シュートが抑えられる効果がある。またそれにより、よ
り高画質な印画を行なうことができる効果がある。
れば、プリヒート期間中のサーマルヘッドに対する通電
がヘッド温度の変化に応じて適切に変化させられるた
め、サーマルヘッドにおけるプリヒート温度のオーバー
シュートが抑えられる効果がある。またそれにより、よ
り高画質な印画を行なうことができる効果がある。
【0066】さらにまた、この発明の実施の第2の形態
によれば、プリヒートに要する電力を節約できる効果が
ある。
によれば、プリヒートに要する電力を節約できる効果が
ある。
【図1】この発明を適用できるプリンタ装置の構成の一
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図2】プリヒートによるヘッド温度の上昇の様子の一
例を示す略線図である。
例を示す略線図である。
【図3】実施の第1の形態によるプリヒート処理のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図4】実施の第1の形態の変形例によるプリヒート処
理のフローチャートである。
理のフローチャートである。
【図5】実施の第2の形態によるプリヒートデータの変
化とヘッドの温度変化との関係を概略的に示す略線図で
ある。
化とヘッドの温度変化との関係を概略的に示す略線図で
ある。
【図6】実施の第2の形態によるプリヒート処理のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
1・・・マイコン、2・・・メモリ、3・・・制御回
路、10・・・サーマルヘッド、13a,13b,13
c,・・・抵抗体素子、14・・・温度センサ
路、10・・・サーマルヘッド、13a,13b,13
c,・・・抵抗体素子、14・・・温度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塩田 裕之 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 秋葉 俊哉 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 飯島 利幸 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 ヘッドを加熱して印画を行なうプリンタ
装置において、 ヘッドの温度情報を取得する手段と、 上記温度情報に基づき上記ヘッドの温度が所定の温度と
なっていることを判断する手段と、 上記判断結果に基づき印画を許可する手段とを有するこ
とを特徴とするプリンタ装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のプリンタ装置におい
て、 上記温度情報は、上記ヘッドの温度を常時計測して取得
することを特徴とするプリンタ装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載のプリンタ装置におい
て、 上記温度情報は、あらかじめ計測され記憶された情報に
基づくことを特徴とするプリンタ装置。 - 【請求項4】 ヘッドを加熱して印画を行なうプリンタ
装置において、 ヘッドの温度情報を取得する手段と、 上記温度情報に対応させ、可変的に上記ヘッドの印画前
の加熱を行なう手段と、 上記温度情報に基づき上記ヘッドの温度が上昇/下降し
所定の温度となったことを判断する手段と、 上記判断結果に基づき印画を許可する手段とを有するこ
とを特徴とするプリンタ装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載のプリンタ装置におい
て、 上記可変的なヘッドの加熱は、上記温度情報に基づき、
上記ヘッドの温度が低い場合にはより強く、上記ヘッド
の温度が高い場合にはより弱くなされることを特徴とす
るプリンタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8265495A JPH1086431A (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | プリンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8265495A JPH1086431A (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | プリンタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1086431A true JPH1086431A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17417983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8265495A Pending JPH1086431A (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | プリンタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1086431A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007203510A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Naltec Inc | プリンタおよびその制御方法 |
-
1996
- 1996-09-13 JP JP8265495A patent/JPH1086431A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007203510A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Naltec Inc | プリンタおよびその制御方法 |
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