JPH1086453A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH1086453A
JPH1086453A JP24162596A JP24162596A JPH1086453A JP H1086453 A JPH1086453 A JP H1086453A JP 24162596 A JP24162596 A JP 24162596A JP 24162596 A JP24162596 A JP 24162596A JP H1086453 A JPH1086453 A JP H1086453A
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JP
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JP24162596A
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English (en)
Inventor
Yoshiki Katayama
芳喜 片山
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被記録媒体上での印字領域内に印字データが
収まり、且つ、判読しやすい良好な印字を行うことがで
きる印字装置を提供すること。 【解決手段】 被記録媒体上の印字領域の始点に、印字
装置の下端に設けられたローラー42を接触させ、印字
領域設定スイッチ5を押してからそのローラー42を転
がし、印字領域の終点で印字領域設定スイッチ5を押す
ことによって、前記ローラー42に接続されたエンコー
ダー11の出力から、印字領域のうちの1つの距離が測
定される。同様にして、印字領域の複数の距離を測定す
る。例えば、罫線で仕切られた表中に複数項目の印字を
行う際の、その表1行分の行高さ、及び、列方向の各項
目の印字長さ等が測定される。その後、測定された複数
の距離に基づいて、印字領域が算出され、制御部14に
よって、印字データを、算出された印字領域におさまる
ように処理した後に印字する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被記録媒体上で、
手動、自動または半自動で走査されることにより、その
被記録媒体上に画像等を印字する印字装置に関し、特
に、被記録媒体上での印字領域が限定されている場合に
良好な印字結果が得られる印字装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、手動で走査しながら印字を行う印
字装置に於いて、記録用紙等の被記録媒体上での印字装
置の移動速度は、手動によるため、一定とはならない。
そのため、移動速度が一定でない場合にも良好な印字を
行うことができる印字装置として、その印字装置の被記
録媒体上での変位を検出するための変位検出装置を備
え、その検出結果に同期して印字を制御するものが、例
えば、特開昭48−17630号公報等に開示されてい
る。
【0003】この種の印字装置に備えられる変位検出装
置は、印字装置が被記録媒体上を移動することによって
生じる被記録媒体と印字装置との相対運動を検出するた
めに、被記録媒体と接触して回転するローラー部材を備
え、そのローラー部材の回転角度として前記相対運動を
検出するものである。すなわち、そのローラー部材の回
転角度を検出することによって、印字装置が被記録媒体
上で相対運動した変位量が検出され、その検出された変
位量に同期して印字手段が制御されることによって画像
等の印字が行われる。
【0004】このような構成を有する印字装置は、被記
録媒体上の任意の位置に印字を行うことが容易であり、
例えば、製本済みの厚い書籍や書類、あるいは、通常の
プリンタ等では搬送できないような大きな寸法の用紙等
に印字を行うことが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような構成を有する従来の印字装置に於いては、被記録
媒体上の任意の位置に印字を行うことが可能である反
面、印字すべき画像等(以下、印字データと称する)が
被記録媒体上で占める領域の大きさが、使用者には予め
判っていないため、使用者が印字したい領域(以下、印
字領域と称する)をはみ出して印字してしまうことが頻
繁に起こった。そのため、印字領域に収まるような印字
結果を得るためには、予め別の紙に試し印字を行い、そ
の試し印字結果を見て、希望する印字領域に収まるよう
に文字サイズ等を調節する手順を要していたため、希望
する印字結果を得るために非常に手間と時間がかかり、
無駄な用紙やインク等の消費によるランニングコストの
上昇を招いていた。
【0006】また、前記のような、印字領域に収まるよ
うに印字するための調節としては、文字サイズを小さく
する方法以外に他の方法はなく、印字データに対して印
字領域がかなり小さい場合には、文字の縮小率が高くな
ってしまい、印字領域に収まっても、結果的には、文字
サイズが小さくなりすぎて判読できなくなってしまう問
題があった。
【0007】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、被記録媒体上での印字領域内に
印字データが収まり、且つ、判読しやすい良好な印字を
行うことができる印字装置を提供することを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の印字装置は、被記録媒体
上で走査されることにより、その被記録媒体上に画像等
を印字する印字装置に於いて、画像等を印字するための
走査に先だって行われた前記被記録媒体上での走査によ
り、前記被記録媒体上に於ける印字領域の複数の距離を
測定し、その測定された複数の距離に基づいて、前記被
記録媒体上に於ける印字領域を算出するための印字領域
算出手段と、前記画像等を印字するための走査に於い
て、前記印字領域算出手段によって算出された印字領域
内に前記画像等が収まるように処理するための処理手段
とを備えたことを特徴としている。
【0009】すなわち、前記印字装置の使用に於いて
は、まず最初に、印字領域の複数の距離を測定するため
に、被記録媒体の印字領域上を走査される。前記印字領
域算出手段は、その走査によって印字領域の複数の距離
を測定し、その測定された複数の距離に基づいて、前記
被記録媒体上に於ける印字領域を算出する。続いて、前
記印字装置は、画像等の印字のために、印字領域上を再
び走査されるが、このとき、前記処理手段によって、先
程算出された印字領域内に前記画像が収まるように処理
しながら、印字が行われる。
【0010】また、請求項2に記載の印字装置に於いて
は、前記処理手段は、前記画像等を前記印字領域に収め
るための2種類以上の処理方法を有し、その2種類以上
の処理方法の中から少なくとも1種類の任意の処理方法
を選択するための選択手段を備えたことを特徴としてい
る。
【0011】すなわち、前記処理手段は、2種類以上の
処理方法を有しており、使用者は、その好みに応じて、
1種類の処理方法を選択したり、または、2種類以上の
処理方法を複合して適用する等の任意の処理の選択を行
う。
【0012】また、請求項3に記載の印字装置は、前記
2種類以上の処理方法のうちの1つは、前記画像等を縮
小して印字する処理方法であることを特徴としている。
【0013】すなわち、使用者は、前記2種類以上の処
理方法のうちの1つとして、画像を縮小して印字する処
理方法を選択することができる。
【0014】また、請求項4記載の印字装置は、前記2
種類以上の処理方法のうちの1つは、前記画像等を複数
行に分割して印字する処理方法であることを特徴として
いる。
【0015】すなわち、使用者は、前記2種類以上の処
理方法のうちの1つとして、画像を複数行に分割して印
字する処理方法を選択することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0017】図1は本実施の形態の印字装置の外観を示
す概略図である。本印字装置のボディ部1は、円筒形状
を有しており、使用者が手で把持しやすいように構成さ
れている。
【0018】ローラー42は、ボディ部1の先端(図1
に於ける下端)に、回転可能に軸支されており、その表
面は、ゴム等の、摩擦係数が大きく、且つ、弾性を有す
る材料によって形成されている。このローラー42は、
円筒形状のものや、円盤状の車輪を軸の両端に直結した
もの等を用いることができる。
【0019】前記ローラー42の側方には、画像等を印
字するための手段であるインクジェット記録ヘッド45
が配置されている。
【0020】前記ボディ部1の他端には、図示しないパ
ソコン等の外部装置との間で、印字すべき画像等に基づ
くデータ(以下、印字データと称する)の送受信を行う
ための赤外線通信用のインターフェイス部3が設けられ
ている。その印字データには、文字データの他に、文字
の大きさ(高さ、幅)、文字間、行間等の、印字のため
のフォーマットデータをも含むのが通常である。
【0021】また、前記ボディ部1の側面には、本印字
装置の動作モードである、データ入力モード、印字領域
算出モード、及び印字モードを切替えるためのモード切
替えスイッチ4、及び、被記録媒体上に於ける印字領域
を設定するための印字領域設定スイッチ5、及び、その
設定状況を確認するための表示部6が設けられている。
なお、前記モード切替えスイッチ4は、本印字装置の電
源のオン・オフを行う電源スイッチを兼ねている。
【0022】すなわち、本印字装置は、前記印字領域算
出モードに於いて、使用者が手でボディ1を把持し、被
記録媒体上をローラー42を接触回転させながら手動走
査することによって被記録媒体上の印字領域を設定し、
データ入力モードに於いて、印字データがパソコン等の
外部装置から入力され、印字モードに於いて、使用者が
手でボディ1を把持し、被記録媒体上をローラー42を
接触回転させながら手動走査することによって被記録媒
体上の設定した印字領域内に印字を行う。
【0023】以下、図2乃至図7を用いて、本印字装置
の内部構成、並びに、その印字のための動作について詳
述する。
【0024】図2は、本実施の形態の印字装置の内部構
成の概略図である。
【0025】本印字装置のボディ部1の内側には、印字
領域算出手段としてのエンコーダー11、印字領域設定
スイッチ5、ローラー42、及び制御部14と、処理手
段としての制御部14、記憶部16、及び駆動部17
と、インクジェット記録ヘッド45と、電源15と、イ
ンターフェイス部3とが配置されている。また、前記エ
ンコーダー11と前記ローラー42とは、プーリー9及
びベルト10を介して接続されている。
【0026】ボディ部1の先端にはローラー42が軸8
を中心として回転自在に配置されており、そのローラー
42の側方には、インクジェット記録ヘッド45が配置
されている。そのインクジェット記録ヘッド45は、そ
の先端部が、印字の際に被記録媒体に対して一定の隙間
を保持するように、前記ローラー42の図2に於ける最
下端よりも前記インクジェット記録ヘッド45の先端部
が幾分上になるように配置されている。
【0027】また、前記インクジェット記録ヘッド45
の上方には、そのインクジェット記録ヘッド45にイン
クを供給するためのインクタンク7が配置されている。
【0028】前記ローラー42の回転中心である軸8に
は、プーリー9が、ローラー42の回転に伴って回転す
るよう配置されている。プーリー9にはベルト10が掛
け渡されており、ローラー42の回転に伴って回転する
プーリー9の回転力をエンコーダー11の回転円板12
へ伝達するよう構成されている。
【0029】エンコーダー11は、ボディ部1のほぼ中
心部に配置されており、回転円盤12と、フォトインタ
ラプター13とから構成されている。
【0030】前記回転円板12には、その回転円盤12
の回転中心と同心の円周上に所定の間隔で設けられたス
リット12a、及び、そのスリット12aよりも内側に
同様に設けられたスリット12bが設けられている。前
記スリット12a及び12bは、それらが配列されてい
る円周に対して、スリットの長手方向の中心線が直交す
るように、前記回転円盤12上に配置されている。
【0031】フォトインタラプター13は、図示しない
発光部及び受光部を2組備え、その夫々の組の発光部か
ら受光部への光路が、スリット12a及びスリット12
bの配列された円周を貫くように配置されている。した
がって、前記フォトインタラプター13に於いては、前
記回転円盤12の回転に伴うスリット12a及びスリッ
ト12bの回転によって、光路が断続的に遮断され、そ
の際の受光部の検出信号が図3の如く発生する。すなわ
ち、各光路中にスリット12a及びスリット12bがあ
る場合、光路は遮られず、発光部からの光が受光部に到
達し(図3に於けるON)、光路がスリット同士の間の
板状部に遮られた場合、光は受光部に到達しない(図3
に於けるOFF)。
【0032】前記のように、フォトインタラプター13
によって、回転円板12の回転が電気パルス信号に変換
され、その信号は、制御部14に入力されるように構成
されている。ここで、スリット12bは、図2に示され
ているように、円周方向に対して、2つの隣合うスリッ
ト12aの中間に位置するように配置されており、図3
に示すように、前記回転円盤12を一定周速で回転させ
たときのフォトインタラプター13の出力波形が、スリ
ット12aによる波形に対してスリット12bによる波
形が、90°(4分の1波長)だけ位相ずれを生じるよ
うに構成されている。
【0033】前記エンコーダー11の上方には、制御部
14が配置されており、前記インクジェット記録ヘッド
45、前記エンコーダー11等、本印字装置の各部に接
続されている。また、その側近部には、電源15が配置
されている。その電源15は、小型の一次電池あるいは
二次電池等の電力供給部、及び、これらの電力を安定化
する装置等から構成されている。
【0034】次に、本印字装置の印字領域算出のために
行う手動走査時に於ける、エンコーダー11による移動
量及び移動方向の検出方法を、図2及び図3を用いて説
明する。
【0035】本印字装置を被記録媒体上で走査させるこ
とにより、ローラー42が回転し、前記のように、フォ
トインタラプター13に備えられた図示しない2組の発
光部及び受光部間の光路がスリット12a及びスリット
12bの回転によって遮蔽されたりされなかったりする
ことによって、フォトインタラプター13から、図3に
示したような波形が検出される。
【0036】図3に於いては、本印字装置が図2に於け
る右方向、及び左方向に移動した場合の、すなわち、前
記ローラー42と前記回転円盤12とが図2に於ける右
回転、及び左回転した場合の、フォトインタラプター1
3の検出波形を図示した。なお、図3に於ける右方向は
時間の経過を示すものとする。
【0037】ローラー42が右回転する場合、図3の上
側に示されているように、スリット12bの検出波形
は、スリット12aの検出波形に対して90°位相が遅
れる。逆に、左回転の場合、スリット12bの検出波形
はスリット12aの検出波形より位相が90°だけ進
む。したがって、両者の波形の位相のずれを検出するこ
とによって、ローラー42の回転方向の検出が可能とな
る。さらに、フォトインタラプター13の検出パルス数
を計数することにより、印字装置の移動量が検出可能に
なる。
【0038】したがって、本印字装置は、前記フォトイ
ンタラプター13によって検出したパルス数に応じて、
前記インクジェット記録ヘッド45を駆動して印字する
ことによって、被記録媒体上での本印字装置の移動速度
が変化しても、常に正常な印字を行うことができる。
【0039】なお、本印字装置の移動速度は、単位時間
に於けるパルス数によって検知可能であるので、移動速
度が速すぎる場合に印字を行わないように制御すること
も可能である。
【0040】また、通常は、図2に於ける右方向に本印
字装置を走査することによって印字を行うが、万が一、
図2に於ける左方向に走査しながら印字が行われた場
合、前記インクジェット記録ヘッド45より被記録媒体
上に吐出されたインクが、未だ乾燥しないうちに前記ロ
ーラー42と接触してしまい、その未乾燥のインクの一
部がローラー42の表面に付着し、この付着したインク
が被記録媒体上の他の部分に転写されてしまうことによ
って、被記録媒体が汚されてしまう。したがって、ロー
ラー42の回転方向が左方向の場合は、前記インクジェ
ット記録ヘッド45を駆動せず、印字を行わないように
制御することが可能である。
【0041】図4は、本印字装置の電気的構成を示すブ
ロック図である。図4中、CPU等で構成された制御部
14には、ブロック図中の各機能ブロックを決められた
プログラムに従って制御するための制御プログラムを内
蔵した、ROM等で構成された記憶装置20と、前記イ
ンターフェイス部3と、モード切替えスイッチ4と、印
字領域設定スイッチ5と、表示部6とが接続されてい
る。
【0042】また、前記エンコーダー11から送られて
きた、本印字装置の移動に伴うパルス信号は、制御部1
4に入力される。
【0043】さらに、インターフェイス部3より入力さ
れた印字データを記憶するための、RAM等で構成され
た記憶部16、及び、インクジェット記録ヘッド45を
駆動する駆動部17も、制御部14に接続されている。
【0044】これらの各機能ブロックは、夫々、本印字
装置のボディ1の内側に配置されている。
【0045】次に、本実施の形態の印字装置に於いて、
印字領域算出手段により、印字領域の複数の距離から印
字領域を算出する方法について説明する。
【0046】まず、モード切り替えスイッチ4を印字領
域算出モードに設定する。すると、表示部6の左端部に
は、『H』が表示される。ここで、使用者は、印字領域
の高さを設定するために、本印字装置を、ローラー42
の回転方向が印字領域の高さ方向になるように向け、ロ
ーラー42を被記録媒体上に接触させ、印字領域の高さ
方向の始点に於いて印字領域設定スイッチ5を押し、ロ
ーラー42を転がしながら走査させ、その終点に於いて
再び印字領域設定スイッチ5を押す。これによって、印
字領域の高さ方向の距離Hが測定される。
【0047】すると、表示部6の右端部には、『L1』
が表示される。ここで、使用者は、印字領域の長さを設
定するために、本印字装置を、ローラー42の回転方向
が印字領域の長さ方向になるように向け、ローラー42
を被記録媒体上に接触させ、印字領域の長さ方向の始点
に於いて印字領域設定スイッチ5を押し、ローラー42
を転がしながら走査させ、その終点に於いて再び印字領
域設定スイッチ5を押す。これによって、印字領域の長
さ方向の距離L1が測定される。
【0048】すると、表示部6の右端部には、『L2』
が表示される。ここで、使用者は、その希望する印字領
域が単に一つの矩形中におさまればよい場合、例えば、
図5(a)のような印字を行う場合は、これを無視し
て、モード切り替えスイッチ4を押し、他のモードに切
り換えればよいが、例えば、図5(b)のように、罫線
で仕切られた表中に複数の項目を入力しなければならな
い場合、距離L1の終点から走査を再開し、所定の長さ
だけ走査させた後に再び印字領域設定スイッチ5を押せ
ば、図5(b)に於ける長さL2が測定される。以下、
L3、L4…を設定し、必要な全ての距離を測定し終っ
たら、モード切換えスイッチ4を押し、他のモードに切
り換える。
【0049】このようにして測定された、印字領域の複
数の距離から、印字領域のサイズが算出され、この算出
された印字領域は、一旦、記憶部16、あるいは、制御
部14内のレジスタ等に記憶保持される。
【0050】このように、本実施の形態の印字装置に於
いては、所望の距離だけ走査することにより、簡単に印
字領域を算出することができる。
【0051】以上のように算出した印字領域を基に印字
を行う動作について、図5に示した印字結果の模式図、
及び、図6のフローチャートに基づいて説明する。
【0052】本印字装置は、前記のように、記憶装置2
0に予め記憶されたプログラムに従って動作する。
【0053】まず、モード切換えスイッチ4によって入
力モードが設定されると(ステップ1→Y、以降、ステ
ップをSと略す)、制御部14は、インターフェイス部
3を駆動して、パソコン等の外部装置から印字データを
受信可能状態とし、印字データが外部装置より赤外線信
号によりインターフェイス部3に入力されるまで待つ
(S2:印字データ入力前はS2→N)。制御部14が
印字データの入力を検出すると(S2→Y)、その印字
データは、記憶部16に記憶される(S3)。
【0054】S1に於いて入力モード以外、例えば印字
領域算出モードが指定されると(S1→N、S4→
Y)、前記のように、使用者が被記録媒体上の印字領域
を走査することにより印字領域を算出する。具体的に
は、S5にて印字領域の高さHを、S6にて印字領域の
長さL1、L2…を測定し、H、L1、L2…から印字
領域を算出する。
【0055】また、印字モードが指定されると(S1→
N、S4→N、S7→Y)、制御部14は、記憶部16
に印字データが記憶されているか否かを判断する(S
8)。記憶部16に印字データが記憶されていると(S
8→Y)、制御部14は、その印字データの、前記外部
装置に於いて設定された印字長さ及び印字高さ(以下、
初期データサイズと称する)を表示部6に表示する。ま
た、印字領域が既に算出されているか否かの判断を行う
(S9)。
【0056】印字領域の算出がされていると(S9→
Y)、その印字領域のサイズと、記憶部16に記憶され
ている初期データサイズとの比較を行う(S10)。こ
こで、印字領域のサイズよりも印字データの印字サイズ
が小さい場合(S10→N)、制御部14は、その印字
データをそのまま駆動部17に転送し、駆動部17は、
インクジェット記録ヘッド45を駆動して、その印字デ
ータを初期データサイズのまま印字する(S13)。
【0057】なお、S9に於いて、印字領域が未算出で
あると判別されても(S9→N)、記憶されている印字
データを初期データサイズのままで印字する。
【0058】一方、設定された印字領域サイズよりも印
字データの印字サイズが大きい場合(S10→Y)、制
御部14は、印字データが印字領域に収まるように縮小
倍率を算出し(S11)、その縮小倍率を基に、記憶部
16に記憶されている印字データに対して縮小処理を施
し(S12)、駆動部17にデータを転送して、インク
ジェット記録ヘッド45によって印字を行う(S1
3)。
【0059】例えば、図5(a)に示すように、記憶部
16内に記憶された印字データ初期データサイズが、印
字長さL0が100mm、印字高さH0が5mmであ
り、S5に於いて、使用者が、印字長さL1が50m
m、印字高さHが5mmとなるような印字領域を設定し
た場合、制御部14は、記憶部16に記憶されている印
字データに対して、算出された印字領域に収まるよう
に、印字長さ方向に50%の縮小処理を施して印字を行
う。
【0060】また、使用者が、印字長さL1が50m
m、印字高さHが2.5mmとなるような印字領域を設
定した場合、制御部14は、記憶部16に記憶されてい
る印字データに対して、その印字領域に収まるように、
印字高さ方向、及び印字長さ方向に夫々50%の縮小処
理を施して印字を行う。
【0061】このように、使用者が、被記録媒体上で所
望する印字領域を設定するだけで、印字領域に印字デー
タが収まる印字結果を容易に得ることができる。
【0062】前記の印字装置では、印字データが指定さ
れた印字領域内に収まらない場合に、制御部14が印字
データを縮小処理する方法を説明したが、印字データを
複数行に分割して印字する処理を行う場合について、図
7を参照して説明する。なお、図7に於いて、図6と同
一のステップについては、図示を省略すると共にその説
明も省略する。
【0063】まず、S10に於いて、算出された印字領
域サイズよりも印字データの印字サイズが大きいことが
判別された場合、制御部14は、選択可能な処理方法を
表示部6上に表示して、使用者に処理方法の選択を要求
する。そして、使用者が、2種類以上の処理方法のうち
の少なくとも1種類の任意の処理方法を選択するための
選択手段としての選択スイッチ50(図4参照)を操作
して、段組処理を選択すると(S14→Y)、制御部1
4は、印字データが印字領域に収まるように行数を算出
し(S15)、その算出された行数を基に、記憶部16
に記憶されている印字データに対して行分割処理を施し
(S16)、その後、駆動部17にデータを転送して、
インクジェット記録ヘッド45を用いて印字を行う(S
13)。このように、印字領域が狭い場合にも段組印字
を行うことにより、文字サイズを適度に保った印字結果
を得ることができる。
【0064】例えば、図5(a)に示すように、記憶部
16内に記憶された印字データの初期データサイズが、
印字長さL0が100mm、印字高さH0が5mmであ
り、S5に於いて、使用者が、印字長さL1が50m
m、印字高さHが10mmという印字領域を設定した場
合、制御部14は、記憶部16に記憶されている印字デ
ータに対して、その印字長さが50mmに収まるように
段組処理を施して印字を行う。
【0065】なお、ここで、分割する行数の設定は、前
記のように処理手段によって計算された値の他に、使用
者が任意に設定してもよい。この場合、印字領域算出手
段によって算出された印字領域の大きさと、設定された
行数とから、印字データを、ほぼ等しい文字数になるよ
うに設定行数分(この行数をnとする)に分割し、n分
割された各印字データは、設定された印字領域の長さL
1と、前記分割数nに基き、前記印字領域算出手段の構
成部である制御部14によって再び算出された印字高さ
H/nとから設定される、n分割された印字領域におさ
まるように、縮小処理されて印字される。
【0066】また、縮小処理と段組処理との何れか一方
のみの処理を行うだけでなく、両方の処理を行ってもよ
い。更に、文字間をつめる処理を行うようにしてもよ
い。
【0067】図5(b)は、罫線で仕切られた表中に、
長い文字列を入力する場合の処理例を示した図である。
この図に於いて、印字データは、『AP46173,デ
ィファレンシャル装置用マイクロコンピュータ(図5
(b)の上側の印字データを示す文字列に於いては、・
・・で省略してある),1,85000,85000』
なる、コンマで区切られた複数の文字データがシリアル
に配列されたデータであり、測定されたH、L1〜L5
に基づいて、それらの区切られた印字領域に夫々の文字
データがおさまるように処理され、印字される。その印
字結果が、図5(b)の表の2行目に示されている。
【0068】図5(b)の表中で、部品名の項目につい
て、2行目の文字データは、その印字領域に比して非常
に長いので、縮小処理、段組処理、及び文字間つめ処理
が複合して行われているのに対し、1行目の文字データ
は、比較的短いため、大きめの文字で印字されている。
このように、一つのシリアル文字データを印字データと
して印字する場合でも、その印字データ内に含まれる個
々の文字データのサイズに応じて、各種の処理を単独も
しくは複合的に適用することができ、所定の書式内にも
良好な印字を行うことが可能となる。
【0069】以上に示したような各種の処理方法は、記
憶装置20に予め記憶されているものであり、前記選択
スイッチ50、及び印字領域設定スイッチ5を適宜操作
することによって、任意の複数種類の処理方法を複合し
て行うことが可能である。この際、前記のように、一旦
算出された印字領域が複数の処理方法よって再計算され
(前記のように小領域に再分割されることもある)、そ
の再計算された印字領域におさまるように、印字データ
が適宜、縮小等の処理を受ける。
【0070】本発明は、以上に記述した実施の形態に限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
に於いて種々の変更が可能である。
【0071】例えば、前記の実施の形態に於いては、印
字領域を測定するために、1組の円筒形状ローラー及び
エンコーダーを用いたが、公知のトラックボールやマウ
ス等で用いられているような、球体状の回転子と、その
回転子に接する2つの円筒形状ローラーと、その2つの
ローラーに接続された2つのエンコーダーを、前記ロー
ラーと一つのエンコーダーとの組の替わりに用いれば、
矩形状の印字領域を設定する場合に、対角線上の1回の
走査で矩形状の印字領域を設定することができ、印字装
置の向きを変えたり印字領域設定スイッチを押す回数も
少なくなる。このような構成の印字装置を図8に示す。
なお、図1及び図3に於いて示した前記第1の実施の形
態の印字装置と同一の機能を有する部材については同一
の符号を引用し、その説明も省略する。
【0072】図8に示す印字装置に於いては、エンコー
ダーは11xと11yの2組が備えられており、夫々、
ベルト10x及び10yを介して、検出ローラ62x及
び62yに接続されている。その検出ローラー62x及
び62yの両者に接触するように、ボール60が配置さ
れている。そのボール60の少なくとも表面は、ゴム等
の弾性を有し、しかも、本印字装置を被記録媒体上で走
査する際に、本印字装置の移動と共に、スリップ無く転
動するように、被記録媒体に対して適度な摩擦係数を有
する材料でコーティングされている。
【0073】このような構成を有する印字装置に於いて
は、2方向の移動量を同時に測定することができるの
で、印字領域を設定するための走査の回数が低減でき、
印字領域の高さ方向と長さ方向の距離を測定する際に、
印字装置の向きを変える必要がない。したがって、より
使用しやすい印字装置を提供することができる。なお、
円筒形状の車輪を両端に有するローラー42を印字装置
の下端に配置しておけば、印字のための走査時に於い
て、その走査の直線性が良好となる。
【0074】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の請求項1に記載の印字装置によれば、印字領域が
限定された場合でも、使用者が容易に印字領域を設定で
き、所望する印字結果を容易に、しかも試し印字無しで
得ることができ、さらに、設定した印字領域に対して、
見やすい良好な印字を行うことができ、罫線等で仕切ら
れた任意の書式に対しても、所定の位置に良好な印字を
行うことができる。
【0075】請求項2に記載の印字装置によれば、処理
手段は少なくとも2種類以上の処理方法を有しており、
選択手段によって、複数の処理方法の中から少なくとも
1種類以上の任意の種類の処理を選択することができる
ので、多様な処理の中から使用者の所望する処理方法を
選択でき、限られた印字領域内に読みやすい印字結果を
容易に得ることができる。
【0076】請求項3に記載の印字装置によれば、処理
方法の1つとして、画像を縮小して印字する処理方法を
有することにより、印字領域算出手段に於いて、画像に
対してかなり小さい印字領域が算出された場合でも、印
字領域内に収まる印字結果を得ることができる。
【0077】請求項4に記載の印字装置によれば、処理
方法の1つとして、画像を複数行に分割して印字する処
理方法を有することにより、例えば、文字列等の印字デ
ータを必要以上に縮小することなく、適度な大きさを保
った状態で、設定された印字領域内に収まる印字を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態である印字装置の外
観図である。
【図2】前記印字装置の内部構成の概略図である。
【図3】前記印字装置の移動量及び移動方向の検出方法
を説明するための説明図である。
【図4】前記印字装置の電気的な回路構成の概略を示す
機能ブロック図である。
【図5】前記印字装置による印字結果を示した模式図で
ある。
【図6】前記印字装置の動作例を説明するためのフロー
チャートである。
【図7】前記印字装置の他の動作例を説明するためのフ
ローチャートである。
【図8】本発明の他の実施の形態の印字装置の内部構成
の概略図である。
【符号の説明】
5 印字領域設定スイッチ 11 エンコーダー 14 制御部 16 記憶部 42 ローラー 45 インクジェット記録ヘッド 50 選択スイッチ 60 ボール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被記録媒体上で走査されることにより、
    その被記録媒体上に画像等を印字する印字装置に於い
    て、 画像等を印字するための走査に先だって行われた前記被
    記録媒体上での走査により、前記被記録媒体上に於ける
    印字領域の複数の距離を測定し、その測定された複数の
    距離に基づいて、前記被記録媒体上に於ける印字領域を
    算出するための印字領域算出手段と、 前記画像等を印字するための走査に於いて、前記印字領
    域算出手段によって算出された印字領域内に前記画像等
    が収まるように処理するための処理手段と、 を備えたことを特徴とする印字装置。
  2. 【請求項2】 前記処理手段は、前記画像等を前記印字
    領域に収めるための2種類以上の処理方法を有し、その
    2種類以上の処理方法の中から少なくとも1種類の任意
    の処理方法を選択するための選択手段を備えたことを特
    徴とする請求項1に記載の印字装置。
  3. 【請求項3】 前記2種類以上の処理方法のうちの1つ
    は、前記画像等を縮小して印字する処理方法であること
    を特徴とする請求項1または2に記載の印字装置。
  4. 【請求項4】 前記2種類以上の処理方法のうちの1つ
    は、前記画像等を複数行に分割して印字する処理方法で
    あることを特徴とする請求項1または2に記載の印字装
    置。
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