JPH1087087A - 媒体分離繰り出し装置 - Google Patents

媒体分離繰り出し装置

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JPH1087087A
JPH1087087A JP24077096A JP24077096A JPH1087087A JP H1087087 A JPH1087087 A JP H1087087A JP 24077096 A JP24077096 A JP 24077096A JP 24077096 A JP24077096 A JP 24077096A JP H1087087 A JPH1087087 A JP H1087087A
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JP
Japan
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medium
roller
shaft
rollers
motor
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JP24077096A
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English (en)
Inventor
Mamoru Kanbayashi
守 神林
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モーターを1個にすることで装置の小型化、
及び低価格化を図ることができ、しかも媒体を最適な位
置に確実に押し下げることを可能にする。 【解決手段】 収納部1のステージ3を上昇させて、ス
テージ3上の最上位の媒体4をピックアップローラ5
a、5bに当接させ、このとき媒体4が折れ癖等により
傾いていてピックアップローラ5a,5bが最適な位置
に位置決めされていないと、それを発光素子32a,3
2bが検出するので、モーター57を矢印d方向に回転
させることで偏心カム59aによりスライドポスト53
aを介してブラケット24aを押し下げることによりピ
ックアップローラ5aで媒体4を押し下げるか、モータ
ー57を矢印e方向に回転させることで偏心カム59b
によりスライドポスト53bを介してブラケット24b
を押し下げることによりピックアップローラ5bで媒体
4を押し下げて、ピックアップローラ5a,5bを最適
な位置に位置決めする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動入出金機や光
学読み取り機等に組み込まれる媒体分離繰り出し装置に
関するもので、詳しくは収納部に収納されている紙幣,
原稿あるいは用紙等の紙葉状の媒体を、ピックアップロ
ーラー,繰り出しローラー,及び分離ローラーの協動に
より1枚づつ分離して繰り出す構造の媒体分離繰り出し
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のこの種の媒体分離繰り出し
装置を示す一部破断斜視図で、まずその構成について説
明する。図において1は収納部で、前部側にL字状のガ
イド板部2を有しており、また底部は上下動可能なステ
ージ3となっている。
【0003】4はこのステージ3上に堆積した形で収納
部1に収納された紙葉状の媒体である。5aと5bは左
右一対としたピックアップローラーで、各々外周の一部
に媒体4の繰り出し,給送を行うのに充分な摩擦力を有
する高摩擦部材6が設けられており、このピックアップ
ローラー5a,5bは前記媒体4上に位置するようにシ
ャフト7に所定の間隔で固定されている。
【0004】尚、前記収納部1のステージ3はスプリン
グやソレノイド等から成る図示しない駆動機構によって
上下動するようになっており、このステージ3の上昇に
より最上位の媒体4をピックアップローラー5a,5b
に圧接できるようになっている。8aと8bは繰り出し
ローラーで、前記ピックアップローラー5a,5bと同
様に外周一部に高摩擦部材9を有しており、また円周方
向全域にわたるリング状の溝10が2本並設されてい
る。
【0005】この繰り出しローラー8は、前記シャフト
7と平行に設けられたシャフト11に2個所定の間隔で
固定されており、前記ガイド板部2上に位置するように
収納部1の先端側に配置されている。12aと12bは
分離ローラーで、円周方向全域にわたるリング状の溝1
3を1本有している。
【0006】この分離ローラー12a,12bは前記ガ
イド板部2の下側に位置する保持ブロック14に回転可
能に保持されたシャフト15に前記繰り出しローラー8
と同間隔となるように取り付けられており、ガイド板部
2に設けられた透孔から外周一部が上面側に突出して繰
り出しローラー8と互いの溝10,13により所定量噛
み合っている。
【0007】17は前記シャフト11の一端に取り付け
られたプーリ、18はモータ、19は該モータ18の回
転軸に取り付けられた駆動プーリ、20は前記プーリ1
7及び駆動プーリ19に巻き掛けられたベルトである。
21は前記シャフト11の他端に取り付けられたプー
リ、22はこのプーリ21と対応するようにシャフト7
に取り付けられたプーリ、23は前記両プーリ21と2
2に巻き掛けられたベルトでであり、前記モータ18を
所定の方向に回転させると、その回転力が駆動プーリ1
9及びベルト20を介してプーリ17に伝達され、これ
によりシャフト11と一体に繰り出しローラー8a,8
bとプーリ21が矢印a方向に回転し、そしてプーリ2
1からベルト23を介してプーリ22に回転力が伝達さ
れ、これによりシャフト7と一体にピックアップローラ
ー5a,5bが前記繰り出しローラー8a,8bに連動
して同様に矢印a方向に同速度で回転するようになって
いる。
【0008】一方、前記分離ローラ12a,12bは図
示しないモータ等により矢印bで示したように媒体4を
収納部1側に押し戻す方向に回転するようになってお
り、この分離ローラ12の媒体4に対する摩擦力はピッ
クアップローラ5a,5b及び繰り出しローラ8a,8
bにおける高摩擦部材6,9の媒体4に対する摩擦力よ
りも小さく設定されている。
【0009】24aと24bは前記シャフト7をシャフ
ト11に支持するための一対のブラケットで、上辺部の
所定の位置に各々上方に突出させた突起25a,25b
及び検出用突片26a,26bを有しており、この検出
用突片26a,26bにはそれぞれ検出用スリット27
が設けられている。この両ブラケット24a,24bの
一端はそれぞれ繰り出しローラ8a,8bの外側に位置
するように軸受け28を介して前記シャフト11に回動
可能に取り付けられ、他端に自動調心軸受け29を介し
てシャフト7を回転自在に支持しており、これによりシ
ャフト7はシャフト11に対して上下方向に移動して所
定量傾斜することが可能で、かつ左右方向にも傾斜し得
るようになっている。
【0010】30は前記シャフト11を回転自在に支持
しているフレーム、31はこのフレーム30から内側に
向けて突出するように形成されたポストで、このポスト
31に前記ブラケット24aの突起25aが突き当たる
ことにより、下方へのブラケット24aの回動角度を規
制するようになっている。尚、図では収納部1の一側に
設けられたフレーム30しか示していないが、このフレ
ーム27と対を成すように収納部1の他側にもフレーム
が設けられ、このフレームに前記ポスト31と同様のポ
ストが形成されている。
【0011】32aと32bは発光素子、33aと33
bは受光素子で、この両者はピックアップローラー5
a,5bの上下方向の位置を検出する検出手段としての
2組のセンサーを成し、発光素子32aと受光素子33
aの組は検出用突片26aを挟んで対向するように配置
され、発光素子32bと受光素子33bの組は検出用突
片26bを挟んで対向するように配置されている。
【0012】34aと34bは長さ及びバネ定数の等し
いスプリングで、それぞれ一端をブラケット24a,2
4bの突起25a,25bに取り付けている。35aと
35bはスプリング34a,34bの伸縮方向に移動し
得るように配置したラックで、ブラケット24a,24
bの突起25a,25bに対向する端部にそれぞれスプ
リング34a,34bの他端が取り付けられている。
【0013】36aと36bはモーター、37aと37
bはそれぞれモーター36a,36bの回転軸に固定さ
れたギアで、このギア37a,37bはそれぞれラック
35a,35bと噛み合っている。従って、モーター3
6a,36bを任意の方向に回転させると、ギア37
a,37bによりラック35a,35bがそれぞれ前後
方向に直進運動してスプリング34a,34bが伸縮す
るので、これによりブラケット24a,24bの突起2
5a,25bに加わる引張力を増減でき、そしてこの突
起25a,25bに加わる引張力は、ブラケット24
a,24b、及びシャフト7を介してピックアップロー
ラー5a,5bが媒体4を下方に押す押圧力に変換され
る。
【0014】つまり、モーター36a,36bを任意の
方向に回転させることにより、媒体4に対するピックア
ップローラー5a,5bの押圧力を任意に変えることが
できる。尚、スプリング34a,34bを伸縮させる機
構としては、ラック35a,35bを用いる代わりにワ
イヤ等をスプリング34a,34bに取り付け、このワ
イヤ等をモーター36a,36bにより巻き取ったり、
巻き戻したりすることによってスプリング34a,34
bの引張力を増減させる機構とすることも可能である。
【0015】図8は図7の要部正面図、図9はその側面
図である。この図に見られるように検出用突片26bを
挟んで対向する発光素子32a,32bと受光素子33
a,33bはそれぞれ同一の高さに設けられている。ま
た、ブラケット24a,24bの検出用突片26a,2
6bには検出用スリット27が上下方向に等間隔で複数
設けられていて、この検出用突片26a,26bの上端
から一番下の検出用スリット27までの範囲に発光素子
32a,32bと受光素子33a,33bによる4つの
検出領域ON1〜ON4が設定されている。
【0016】図10は上述した装置の制御系を示すブロ
ック図である。図において40は制御部(制御手段)、
41は位置検出回路、42は押圧力調節制御部、43は
モータードライバーである。ここで制御部40は、位置
検出回路41の情報を読み出し、媒体4が最適な繰り出
し位置にあるとき、媒体4の繰り出しを行うよう制御す
るものである。
【0017】また、位置検出回路41は、受光素子33
a,33bからの出力信号によりピックアップローラー
5a,5bの位置及び傾き等の状態を把握し、このピッ
クアップローラー5a,5bを介して媒体4の位置を修
正するときは、その情報を押圧力調節制御部42に送
り、かつ媒体4の位置が最適な繰り出し位置にあるとき
はその情報を制御部40に送るように制御するものであ
る。
【0018】更に、押圧力調節制御部42は、位置検出
回路41から送られてくる情報により媒体4の位置を最
適な位置にするためにモーター31を駆動し、これによ
りスプリング28の引張力を調節して、媒体4に対する
押圧力を調節するためのもので、この押圧力調節制御部
42によりモータードライバー34を介してモーター3
1を駆動し、媒体4の位置制御が行われる。
【0019】図15は上述した構成による装置の作用を
示すフローチャートで、このフローチャートに従って媒
体4の繰り出しについて説明する。まず、ブラケット2
4a,24bの突起25a,25bがそれぞれスプリン
グ34a,34bの引張され、突起25a,25bがそ
れぞれポスト31に当接した状態で、制御部40により
図示しない駆動機構が収納部1のステージ3を上昇させ
る(S1)。
【0020】このステージ3を上昇により、ステージ3
上の最上位の媒体4がピックアップローラー5a,5b
に圧接し、更に媒体4がこのピックアップローラー5
a,5bを押し上げると、媒体4はピックアップローラ
ー5a,5bから下方への押圧力を受ける。このとき、
ステージ3上に堆積されている媒体4に折れ癖がついて
いるものが存在したり、あるいはステージ3が傾いてい
たりすると、図8及び図9に示したようにステージ3上
に堆積されている最上位の媒体4が傾き、これに追従し
てピックアップローラー5a,5bがシャフト7と共に
傾くので、その結果、シャフト7の両端を支持するブラ
ケット24a,24bのそれぞれの傾斜角度に差が生
じ、ブラケット24a,24bの検出用突片26a,2
6bの上下方向の位置にも差が生じることになる。
【0021】発光素子32a,受光素子33aと発光素
子32b,受光素子33bは同一の高さに配置されてお
り、前記のように媒体4によりピックアップローラー5
a,5bが押し上げられると、ブラケット24a,24
bの検出用突片25a,25bがそれぞれ発光素子32
aと受光素子33aの間、発光素子32bと受光素子3
3bの間に進入し、この検出用突片25a,25bによ
り発光素子32a、32bの光が遮られて、受光素子3
3a、33bがOFFになるので、そのOFF信号に基
づいて位置検出回路41がピックアップローラー5a,
5bの位置を検出する(S2)。
【0022】図12はこのときの受光素子33a、33
bの出力信号例を示す図で、ブラケット24a側では、
検出用突片26aが発光素子32aと受光素子33aの
間に進入して検出領域ON4の位置と発光素子32a,
受光素子33aの位置が同じ高さであることを示し、ま
た、ブラケット24b側では、検出用突片24bの検出
領域ON1の位置と発光素子32b,受光素子33bの
位置が同じ高さであることを示している。
【0023】この場合、位置検出回路41は受光素子3
3a,33bが何回OFFしたかによりピックアップロ
ーラー5a,5bの位置を検出すると共に、その位置の
差によりピックアップローラー5a,5bの傾斜角度を
把握する。一方、制御部40は位置検出回路41の情報
を読み出して、検出用突片26aの検出領域ON1が受
光素子33aの位置に達したか否かを判断し(S3)、
達した場合は、更に検出用突片26bの検出領域ON1
が受光素子33bの位置に達したか否かを判断して(S
4)、受光素子33a,33bの両方が1回以上OFF
になったか時点つまり図12のPに達した時点で、ステ
ージ3の上昇を停止させる(S5)。
【0024】この時点で媒体4をピックアップローラー
5a,5bにより繰り出しローラー8a,8b側に送る
と、媒体4は傾いたまま送られてしまうので、左右のピ
ックアップローラー5a,5bの高さを媒体4がスキュ
ーしない範囲に調節する必要がある。ここで、媒体4が
スキューを起こさない範囲のピックアップローラー5
a,5bの高さは、媒体4が傾くことによって収納部1
の前部側のガイド部2に衝突しない範囲のことである。
【0025】この範囲を検出用突片26a,26bの検
出領域ON1とON2の間の範囲とすると、図12の状
態の場合、それぞれの検出用突片26a,26bの検出
領域ON1とON2の範囲の位置を受光素子33a,3
3bと同じ高さにすれば、媒体4の位置が繰り出しを開
始するのに最適な位置となる。そこで、前記ステージ3
の停止後、制御部40は位置検出回路41から情報を読
み出して、検出用突片26aの検出領域ON1とON2
の範囲の位置が受光素子33aと同じ高さ有るか否かつ
まり受光素子33aが最適な位置を検出しているか否か
を判断し(S6)、検出していない場合は押圧力制御部
42にその情報を送る。
【0026】これにより押圧力制御部42は、位置検出
回路42からの情報によりモータードライバ43を介し
てモーター31aをスプリング28を引っ張る方向に回
転させ(S7)、ピックアップローラー5aが媒体4を
押す押圧力を増加させて、検出用突片26aの検出領域
ON1とON2の範囲の位置が受光素子33aの位置と
同じ高さになった時点でモーター31aを停止させる
(S8)。
【0027】その後、制御部40は検出用突片26b側
についても同様の動作を実行させる(S9〜S11)。
ここで、制御部40は検出用突片26a,26bとも検
出領域ON1とON2の範囲の位置が受光素子33a,
33bと同じ高さ有るかどうかを確認して、つまり受光
素子33a,33bが最適な位置を検出しているか否か
を判断して(S12)、もし最適な位置を検出してない
場合は、再び受光素子33aが最適な位置を検出してい
るか否かを判断し(S13)、その結果に応じてモータ
ー31aを回転(S14)させた後、S6へ戻るか、ま
たはS9に戻り、S12までの動作を実行するこれによ
りピックアップローラー5a,5bの高さを調節し、媒
体4を分離繰り出しに最適な位置に位置決めした後、収
納部1からの媒体1の繰り出しを行う(S15)。
【0028】すなわち、前記の位置決めした後、制御部
40からの信号によりモータ18が回転すると、その回
転力が駆動プーリ19及びベルト20を介してプーリ1
7に伝達され、これによりシャフト11と一体に繰り出
しローラー8a,8bとプーリ21が矢印a方向に回転
し、更にこのプーリ21の回転力がベルト23を介して
プーリ22に伝達されるため、これにより繰り出しロー
ラー8a,8bと連動してシャフト7と一体にピックア
ップローラー5a,5bも矢印a方向に回転する。
【0029】また、このとき分離ローラー12a,12
bも図示しないモータ等により矢印b方向に回転する。
そこで、最上位の媒体4は、ピックアップローラー5
a,5bが回転すると、その外周部に設けられている高
摩擦部材6との摩擦力により前方へと繰り出されて行
き、媒体4の先端が繰り出しローラー8a,8bと分離
ローラー12a,12bとの間に挟み込まれ、更に繰り
出しローラー8a,8bの回転によりその外周部に設け
られている高摩擦部材9との摩擦力により矢印c方向の
送り力を受ける。
【0030】このとき、同時に媒体4には矢印b方向に
回転している分離ローラー12a,12bによって収納
部1側へ押し戻す力が加えられるが、この分離ローラー
12a,12bの媒体4に対する摩擦力は、前記高摩擦
部材9の媒体4に対する摩擦力よりも小さいので、媒体
4は繰り出しローラー8a,8bの回転に伴いガイド板
部2に沿って矢印c方向に繰り出されて行き、この繰り
出された媒体4は図示しないローラーやベルト等から成
る搬送路により次工程の処理系へと搬送されて行く。
【0031】また、ピックアップローラー5a,5bに
より媒体4が複数毎同時に繰り出しローラー8a,8b
側へ送られた場合は、分離ローラー12a,12bの回
転により最上位以外の媒体4は収納部1内に送り戻さ
れ、繰り出しローラー8a,8bと直接接触する最上位
の媒体4のみが矢印c方向に繰り出されるので、媒体4
は収納部1から1枚づつ分離して繰り出される。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術では、複数のピックアップローラーを上下
動させるためのモーターが、このピックアップローラー
の数だけ必要となり、そのため装置が大型化すると共
に、コストも高くなるという問題がある。また、モータ
ーによりスプリングを引っ張れる量には限界があり、そ
のため限界以上にスプリングを引っ張らないようにモー
ターのポジションつまりスプリングの現在の引張量を制
御部が記憶して制御する必要があるため、制御が面倒な
ものとなり、しかも、媒体の折れ癖等が強い場合、スプ
リングの引張力が限界に達しても媒体を最適な位置に押
し下げることができなくなる等の問題もある。
【0033】従って、本発明の課題は、小型化、及び低
価格化を図ることができ、しかも制御が容易で、媒体を
最適な位置に確実に押し下げることができる媒体分離繰
り出し装置を実現することである。
【0034】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は、収
納部に設けられた上下動可能なステージ上に堆積された
最上位の媒体に圧接して、該媒体を収納部の前端側に送
る左右一対のピックアップローラと、前記収納部の前端
側に配置され、前記ピックアップローラーにより送られ
てくる媒体を収納部から繰り出す複数の繰り出しローラ
ーと、この繰り出しローラーの下側に対向して配置さ
れ、繰り出しローラに直接接する媒体以外の媒体を前記
収納部側へ戻す分離ローラーと、一端を前記繰り出しロ
ーラーのシャフトを取り付け、他端に前記ピックアップ
ローラーのシャフトを前記繰り出しローラーのシャフト
に対して上下方向に傾斜し得るように取り付けた左右一
対のブラケットと、前記それぞれのピックアップローラ
ーの上下方向の位置を個別に検出する検出手段と、前記
ピックアップローラーを上下方向に移動させて、前記媒
体に対する前記ピックアップローラーの押圧力を調整す
る押圧力調整手段を備えた媒体分離繰り出し装置におい
て、前記押圧力調整手段は、前記ブラケットにそれぞれ
上下方向にスライド可能に設けられた左右一対のスライ
ドポストと、このスライドポストを上方に付勢する付勢
手段と、正逆方向に回転可能な1個のモーターと、この
モーターにより回転するシャフトの前記それぞれのスラ
イドポストに対応する位置にワンウェイベアリングを介
して取り付けられた左右一対の偏心カムを備え、前記ワ
ンウェイベアリングは前記モーターが正方向に回転した
とき、前記一対の偏心カムのうちの一方の偏心カムに回
転力を伝え、前記モーターが正逆向に回転したときは、
他方の偏心カムに回転力を伝えるように設定されてい
て、前記一対の偏心カムにより前記スライドポスト及び
前記ブラケットを介して前記ピックアップローラーを下
方に押し下げることを特徴とする。
【0035】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明によ
る媒体分離繰り出し装置の実施の形態を説明する。図1
は本発明の実施の形態を示す斜視図、図2は図1の要部
正面図、図3はその側面図である。また、図4は図1の
部分拡大図で、同図(A)はスライドポストの側面図で
あり、同図(B)はカム周辺の側面図である。
【0036】尚、これらの図において従来と同一の部分
は同一の符号を付けてその説明を省略し、従来と異なる
構成について以下に述べる。51aと51bはブラケッ
ト24a,24bの後端から後方に張り出すように設け
られた延長部、52aと52bは延長部51a,51b
に上下方向にスライド可能に設けられたスライドポス
ト、53aと53bはこのスライドポスト52a,52
bにより延長部51a,51b上に取り付けられた同一
特性の圧縮スプリング(付勢手段)である。
【0037】スライドポスト52a,52bには、図4
(A)に示したようにそれぞれ上端部にカム受け部54
が設けられ、また、中間部にリミッタ部55、下端部に
ストッパ部56が設けてあって、このリミッタ部55と
ストッパ部56間で上下方向にスライド可能になってお
り、ストッパ部56が延長部51a,51bの下面に当
接するように圧縮スプリング53a,53bにより付勢
されている。
【0038】57はパルスモーター等の回転角を制御す
ることが可能なモーター、58はこのモーター57によ
り回転するシャフトで、このシャフト56はスライドポ
スト52a,52bの上方で、スライドポスト52a,
52bを横切るように配置されている。59aと59b
は偏心カム、60aと60bは図2に示したように偏心
カム59a,59bにそれぞれ圧入されたワンウェイベ
アリングで、このワンウェイベアリング60a,60b
を介して偏心カム59a,59bはシャフト56のそれ
ぞれスライドポスト52a,52bと対応する位置に取
り付けられている。
【0039】ここでワンウェイベアリング60aは、モ
ーター57によりシャフト58が矢印d方向に回転した
ときのみ偏心カム59aがシャフト56と一体に回転
し、シャフト58が矢印e方向に回転したときは偏心カ
ム59aが回転しないように設定されており、またワン
ウェイベアリング60bは、シャフト58が矢印e方向
に回転したときのみ偏心カム59bがシャフト56と一
体に回転し、シャフト58が矢印d方向に回転したとき
は偏心カム59bが回転しないように設定されている。
【0040】この偏心カム59a,59bには、スライ
ドポスト52a,52bの上端部に設けられたカム受け
部54がそれぞれ当接しており、偏心カム59a,59
bの回転によりスライドポスト52a,52bは上下方
向にスライドし、偏心カム59a,59bのシャフト5
8から一番離れた外周面と一番近い外周面の中間部分が
カム受け部54に接した時点でスライドポスト52a,
52bはリミッタ55がブラケット24a,24bの延
長部51a,51b上に衝突するように圧縮スプリング
53a53bに抗して押し下げられる。
【0041】そして、シャフト58から一番離れた外周
面がカム受け部54に近づくに従ってブラケット24
a,24bの延長部51a,51bは偏心カム59a,
59bによりスライドポスト52a,52bを介して押
し下げられて行き、偏心カム59a,59bのシャフト
58から一番離れた外周面がカム受け部54に接した時
点で、検出用突出片26a,26bのそれぞれの検出領
域ON1とON2の間の範囲が受光素子33a,33b
の高さになるように、偏心カム59a,59bが強制的
にブラケット24a,24bの延長部51a,51bを
押し下げるものとなっている。
【0042】つまり、この実施の形態では、スライドポ
スト52a,52b、圧縮スプリング53a,53b、
モーター57 及び偏心カム59a,59bによって押
圧力調整手段を構成しており、モーター57を正方向と
逆方向に回転させることによりそれぞれの偏心カム59
a,59bにより圧縮スプリング53a53bに抗して
スライドポスト52a,52bを下方にそれぞれ独立し
てスライドさせ、これによりブラケット24a,24b
の延長部51a,51bの加わる押圧力を増減させると
共に、延長部51a,51bの加わる押圧力をピックア
ップローラー5a,5bが媒体4を押し下げる押圧力と
し、この押圧力をそれぞれ独立して変化させることが可
能で、ピックアップローラー5a,5bは偏心カム59
a,59bにより強制的に規定の位置まで押し下げるこ
とができるようにしている。
【0043】61aと61bは偏心カム54a,54b
片面に一体かつ同軸に設けられたギア部、62aと62
bは板バネによるストッパスプリングで、このストッパ
スプリング62a,62b後端は固定され、また先端は
図4(B)に示したようにV字形の形成されていて、各
々のV部の下端がギア部61a,61bに係合していお
り、これにより偏心カム59a,59bはモーター57
からの回転力を得ない限りストッパスプリング62a,
62bの保持力により回転しない構造となっている。
【0044】図5上述した装置の制御系を示すブロック
図で、本実施の形態では、モーター57がモータードラ
イバー43を介して押圧力調節制御部42で制御される
ものとなっている。また、偏心カム59a,59bのホ
ームポジションは制御部40に記憶されているが、ピッ
クアップローラー5a,5bの押圧力をカム59a,5
9bにより周期的に変化させるためにモーター57を何
回回転させても圧縮スプリング53a,53bには限度
以上の圧縮を与えることがないのでモーター57のホー
ムポジションを制御部40に記憶しておく必要はない。
【0045】その他の要素については従来と同様であ
る。図6は上述した構成による装置の作用を示すフロー
チャートで、このフローチャートに従って媒体4の繰り
出しについて説明する。まず、ブラケット24a,24
bの自重により突起25a,25bがそれぞれポスト3
1に当接し、かつ偏心カム59a,59bがホームポジ
ションつまり偏心カム59a,59bのシャフト58か
ら一番近い外周面がスライドポスト52a,52bのカ
ム受け部54にある状態で、制御部40により図示しな
い駆動機構が収納部1のステージ3を上昇させる(S
1)。
【0046】このステージ3を上昇により、ステージ3
上の最上位の媒体4がピックアップローラー5a,5b
に圧接し、更に媒体4がこのピックアップローラー5
a,5bを押し上げると、媒体4はピックアップローラ
ー5a,5bから下方への押圧力を受ける。このとき、
ステージ3上に堆積されている媒体4に折れ癖がついて
いるものが存在したり、あるいはステージ3が傾いてい
たりすると、図2及び図3に示したようにステージ3上
に堆積されている最上位の媒体4が傾き、これに追従し
てピックアップローラー5a,5bがシャフト7と共に
傾くので、その結果、シャフト7の両端を支持するブラ
ケット24a,24bのそれぞれの傾斜角度に差が生
じ、ブラケット24a,24bの検出用突片26a,2
6bの上下方向の位置にも差が生じることになる。
【0047】発光素子32a,受光素子33aと発光素
子32b,受光素子33bは同一の高さに配置されてお
り、前記のように媒体4によりピックアップローラー5
a,5bが押し上げられると、ブラケット24a,24
bの検出用突片25a,25bがそれぞれ発光素子32
aと受光素子33aの間、発光素子32bと受光素子3
3bの間に進入し、この検出用突片25a,25bによ
り発光素子32a、32bの光が遮られて、受光素子3
3a、33bがOFFになるので、そのOFF信号に基
づいて位置検出回路41がピックアップローラー5a,
5bの位置を検出する(S2)。
【0048】受光素子33a、33bが図12の例に示
した信号を出力した場合、ブラケット24a側では、検
出用突片26aが発光素子32aと受光素子33aの間
に進入して検出領域ON4の位置と発光素子32a,受
光素子33aの位置が同じ高さであり、また、ブラケッ
ト24b側では、検出用突片24bの検出領域ON1の
位置と発光素子32b,受光素子33bの位置が同じ高
さであることから、位置検出回路41が検出すると共
に、ピックアップローラー5a,5bの位置を検出する
と共に、その位置の差によりピックアップローラー5
a,5bの傾斜角度を把握する。
【0049】ここで、制御部40は位置検出回路41の
情報を読み出し、検出用突片26aの検出領域ON1が
受光素子33aの位置に達したか否かを判断して(S
3)、達した場合は、更に検出用突片26bの検出領域
ON1が受光素子33bの位置に達したか否かを判断し
て(S4)、受光素子33a,33bの両方が1回以上
OFFになったか時点つまり図12のPに達した時点
で、ステージ3の上昇を停止させる(S5)。
【0050】この時点で媒体4をピックアップローラー
5a,5bにより繰り出しローラー8a,8b側に送る
と、媒体4は傾いたまま送られてしまうので、左右のピ
ックアップローラー5a,5bの高さを媒体4がスキュ
ーしない範囲に調節する必要がある。ここで、媒体4が
スキューを起こさない範囲のピックアップローラー5
a,5bの高さは、媒体4が傾くことによって収納部1
の前部側のガイド部2に衝突しない範囲のことであり、
この範囲を検出用突片26a,26bの検出領域ON1
とON2の間の範囲とすると、図12の状態の場合、そ
れぞれの検出用突片26a,26bの検出領域ON1と
ON2の範囲の位置を受光素子33a,33bと同じ高
さに位置決めすれば、媒体4の位置が繰り出しを開始す
るのに最適な位置となる。
【0051】そこで、前記ステージ3の停止後、制御部
40は位置検出回路41から情報を読み出して、検出用
突片26aの検出領域ON1とON2の範囲の位置が受
光素子33aと同じ高さ有るか否かつまり受光素子33
aが最適な位置を検出しているか否かを判断し(S
6)、検出していない場合は押圧力制御部42にその情
報を送る。
【0052】これにより押圧力制御部42は、モーター
ドライバ43を介してモーター57を図1の矢印d方向
に回転させ(S7)、シャフト51と一体に偏心カム5
9aを回転させるが、このときシャフト51は偏心カム
59bに対してワンウェイベアリング60bの作用によ
り空転するため、ピックアップローラー5bは現状の位
置が保持される。
【0053】一方、偏心カム59aは回転によりスライ
ドポスト52bを介してブラケット24の延長部51a
が押し下げるので、ブラケット24はシャフト11を中
心に下方に回動し、これによりピックアップローラー5
aが媒体4を押す押圧力が増加する。そして、検出用突
片26bの検出領域ON1とON2の範囲の位置が受光
素子33aの位置と同じ高さになった時点で、押圧力制
御部42は、モーター57を停止させる(S8)。
【0054】次に、制御部40は位置検出回路41から
情報を読み出して、検出用突片26bの検出領域ON1
とON2の範囲の位置が受光素子33bと同じ高さ有る
か否かつまり受光素子33bが最適な位置を検出してい
るか否かを判断し(S9)、検出していない場合は押圧
力制御部42にその情報を送る。これにより押圧力制御
部42は、モータードライバ43を介してモーター57
を図1の矢印e方向に回転させ(S10)、シャフト5
1と一体に偏心カム59bを回転させるが、このときシ
ャフト51は偏心カム59aに対してワンウェイベアリ
ング60aの作用により空転するため、ピックアップロ
ーラー5aは現状の位置が保持される。
【0055】一方、偏心カム59bは回転によりスライ
ドポスト52aを介してブラケット24の延長部51a
が押し下げるので、ブラケット24はシャフト11を中
心に下方に回動し、これによりピックアップローラー5
bが媒体4を押す押圧力が増加する。そして、検出用突
片26a,26bの検出領域ON1とON2の範囲の位
置が受光素子33aの位置と同じ高さになった時点で、
押圧力制御部42は、モーター57を停止させる(S1
1)。
【0056】ここで、制御部40は検出用突片26a,
26bとも検出領域ON1とON2の範囲の位置が受光
素子33a,33bと同じ高さ有るかどうかを確認し
て、つまり受光素子33a,33bが最適な位置を検出
しているか否かを判断して(S12)、もし最適な位置
を検出してない場合は、再び受光素子33aが最適な位
置を検出しているか否かを判断し(S13)、その結果
に応じてモーター57を矢印d方向に回転(S14)さ
せた後、S6へ戻るか、またはS9に戻り、S12まで
の動作を実行するこれによりピックアップローラー5
a,5bの高さを調節し、媒体4を分離繰り出しに最適
な位置に位置決めした後、従来と同様に収納部1からの
媒体のを繰り出しを行う(S15)。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ピック
アップローラーのシャフトを繰り出しローラーのシャフ
トに対して上下方向に傾斜し得るように取り付けた左右
一対のブラケットを備える媒体分離繰り出し装置におい
て、前記ブラケットにそれぞれ上下方向にスライド可能
に設けられた左右一対のスライドポストと、このスライ
ドポストを上方に付勢する付勢手段と、正逆方向に回転
可能な1個のモーターと、このモーターにより回転する
シャフトの前記それぞれのスライドポストに対応する位
置にワンウェイベアリングを介して取り付けられた左右
一対の偏心カムを備えた押圧力調整手段を設けると共
に、前記ワンウェイベアリングは前記モーターが正方向
に回転したとき、前記一対の偏心カムのうちの一方の偏
心カムに回転力を伝え、前記モーターが正逆向に回転し
たときは、他方の偏心カムに回転力を伝えるように設定
して、前記一対の偏心カムにより前記スライドポスト及
び前記ブラケットを介して前記ピックアップローラーを
下方に押し下げるようにしている。
【0058】従って本発明では、1個のモーターで複数
のピックアップローラーを独立して上下動させるため、
モーターの数を削減することができ、装置が小型化、低
価格化を図ることができるという効果が得られる。ま
た、本発明では偏心カムによりスライドポストを介して
ブラケットを押し下げることにより、ピックアップロー
ラーを強制的に規定の位置に位置決めできるため、媒体
の折れ癖等が強い場合でもピックアップローラーにより
確実に媒体を最適な位置に押し下げることができ、しか
も1個のモーターを制御するだけでよいことから、制御
も容易になるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】実施の形態の要部正面図である。
【図3】実施の形態の要部側面図である。
【図4】実施の形態の部分拡大図である。
【図5】実施の形態の制御系を示すブロック図である。
【図6】実施の形態の作用を示すフローチャートであ
る。
【図7】従来技術の斜視図である。
【図8】従来技術の要部正面図である。
【図9】従来技術の要部側面図である。
【図10】従来技術の制御系を示すブロック図である。
【図11】従来技術の作用を示すフローチャートであ
る。
【図12】従来技術における受光素子の信号例を示す図
である。
【符号の説明】
1 収納部 3 ステージ 4 媒体 5a,5b ピックアップローラー 7 シャフト 8a,8b 繰り出しローラー 11 シャフト 12a,12b 分離ローラ 18 モーター 24a,24b ブラケット 26a,26b 検出用突片 27 検出用スリット 29 自動調心軸受け 32a,32b 発光素子 33a,33b 受光素子 40 制御部 41 位置検出回路 51a,51b 延長部 52a,52b スライドポスト 53a,53b 圧縮スプリング 57 モーター 58 シャフト 59a,59b 偏心カム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納部に設けられた上下動可能なステー
    ジ上に堆積された最上位の媒体に圧接して、該媒体を収
    納部の前端側に送る左右一対のピックアップローラと、 前記収納部の前端側に配置され、前記ピックアップロー
    ラーにより送られてくる媒体を収納部から繰り出す複数
    の繰り出しローラーと、 この繰り出しローラーの下側に対向して配置され、繰り
    出しローラに直接接する媒体以外の媒体を前記収納部側
    へ戻す分離ローラーと、 一端を前記繰り出しローラーのシャフトを取り付け、他
    端に前記ピックアップローラーのシャフトを前記繰り出
    しローラーのシャフトに対して上下方向に傾斜し得るよ
    うに取り付けた左右一対のブラケットと、 前記それぞれのピックアップローラーの上下方向の位置
    を個別に検出する検出手段と、 前記ピックアップローラーを上下方向に移動させて、前
    記媒体に対する前記ピックアップローラーの押圧力を調
    整する押圧力調整手段を備えた媒体分離繰り出し装置に
    おいて、 前記押圧力調整手段は、 前記ブラケットにそれぞれ上下方向にスライド可能に設
    けられた左右一対のスライドポストと、 このスライドポストを上方に付勢する付勢手段と、 正逆方向に回転可能な1個のモーターと、 このモーターにより回転するシャフトの前記それぞれの
    スライドポストに対応する位置にワンウェイベアリング
    を介して取り付けられた左右一対の偏心カムを備え、 前記ワンウェイベアリングは前記モーターが正方向に回
    転したとき、前記一対の偏心カムのうちの一方の偏心カ
    ムに回転力を伝え、前記モーターが正逆向に回転したと
    きは、他方の偏心カムに回転力を伝えるように設定され
    ていて、 前記一対の偏心カムにより前記スライドポスト及び前記
    ブラケットを介して前記ピックアップローラーを下方に
    押し下げることを特徴とする媒体分離繰り出し装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の媒体分離繰り出し装置に
    おいて、 一対のブラケットの後端に延長部を設け、 この延長部にスライドポストを上下方向にスライド可能
    に設けると共に、それぞれのスライドポストのスプリン
    グホルダの一部にリミッタ部を設け、 前記スライドポストの上端に接した偏心カムの回転に伴
    って、該偏心カムのシャフトに一番近い外周面から一番
    遠い外周面がスライドポストの上端に接するまでの間に
    前記リミッタ部がブラケットに衝突し、一番遠い外周面
    がスライドポストの上端に接する時点でピックアップロ
    ーラーが規定の位置まで強制的に押し下げられるように
    したことを特徴とする媒体分離繰り出し装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の媒体分離繰り出し装置に
    おいて、 モーターの回転に同期して回転する一対の偏心カムによ
    り媒体に対するそれぞれのピックアップローラーの押圧
    力を調整し、 ピックアップローラーの押圧力が周期的に変化するよう
    にしたことを特徴とする媒体分離繰り出し装置。
JP24077096A 1996-09-11 1996-09-11 媒体分離繰り出し装置 Pending JPH1087087A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1553531A3 (en) * 2003-12-26 2006-05-17 LG N-Sys. Inc. Media pickup apparatus for media dispenser
CN107347528A (zh) * 2017-09-06 2017-11-17 好果子农业股份有限公司 一种套袋机送袋机构

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1553531A3 (en) * 2003-12-26 2006-05-17 LG N-Sys. Inc. Media pickup apparatus for media dispenser
US7451976B2 (en) 2003-12-26 2008-11-18 Lg N-Sys Inc. Media pickup apparatus for media dispenser
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