JPH1087184A - マルチヘッドテーピング装置 - Google Patents

マルチヘッドテーピング装置

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JPH1087184A
JPH1087184A JP24226896A JP24226896A JPH1087184A JP H1087184 A JPH1087184 A JP H1087184A JP 24226896 A JP24226896 A JP 24226896A JP 24226896 A JP24226896 A JP 24226896A JP H1087184 A JPH1087184 A JP H1087184A
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tape
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adhesive tape
taping
taping device
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JP24226896A
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Koji Takeuchi
幸司 竹内
Hideo Inoue
英男 井上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】多様化するテーピング状態の要請に対応するこ
と。 【解決手段】粘着テープT1、T2が巻回された巻回体
R1、R2を担持するテープホルダ11に、複数の回転
芯11A、11Bを設け、テープホルダ11に複数個の
巻回体R1、R2を担持させる。好ましい態様におい
て、各巻回体R1、R2から繰り出された粘着テープT
1、T2を互いに重複させた状態でテープ裁断部13に
案内可能なガイドローラ12Aをさらに設ける。 【効果】繰り出される粘着テープT1、T2を択一的に
繰り出したり、或いは、複数の粘着テープT1、T2を
重複させて繰り出すことが可能になる。従って、多様化
するテーピング状態の要請に対応することができる。作
業性も良くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマルチヘッドテーピ
ング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にワイヤーハーネスやワイヤーハー
ネスを構成するサブアセンブリ(以下、「ワイヤーアセ
ンブリ」と総称する)等のような電気配線システムを製
造するに当たり、スプライスと呼称される被覆電線のジ
ョイント部が形成されている。このスプライスを被覆す
るために、従来より、被覆電線のジョイント部に粘着テ
ープを巻回することによりテーピングを施すテーピング
装置が提案されている(例えば、実公昭57−1838
0号公報)。
【0003】従来の技術では、粘着テープが巻回された
巻回体を担持するテープホルダと、テープホルダに担持
された巻回体から粘着テープを繰り出すテープ送給部
と、テープ送給部によって繰り出された粘着テープを所
定のテープ片に裁断するテープ裁断部と、裁断されたテ
ープ片をワイヤーアセンブリのジョイント部に巻回する
テーピングホイールとを備えている。従来のテープホル
ダは、専らテーピングされる被覆電線のジョイント部に
対応した一個の粘着テープ巻回体を担持するものであっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、製造
されるワイヤーアセンブリの多様化において、ワイヤー
アセンブリに形成されるジョイント部も多様化し、それ
に伴って、ジョイント部の被覆におけるテーピング状態
も様々な仕様が要請されるようになってきた。しかし、
従来の装置では、そのような要請に応えることが困難で
あった。
【0005】例えば、ジョイント部に巻回される粘着テ
ープの巻回数をテーピング装置に設定されている巻回数
よりも多く巻回することが要請される場合がある。しか
し、粘着テープの巻回数を増加するためには、テーピン
グ装置に多くの仕様変更を加える必要があるため、その
ような巻回数の増加が困難であった。また、ジョイント
部の被覆には、粘着性や耐摩耗性等の機械的強度の確保
と、電気的な絶縁性の確保とが何れも高いレベルで要請
される場合があり、そのような場合には、複数種類の粘
着テープを巻回する必要がある。しかるに、上記従来の
テーピング装置では、一個の粘着テープ巻回体が担持さ
れているのみであったことから、ジョイント部の態様に
応じて粘着テープの交換作業を頻繁に行う必要があっ
た。
【0006】本発明は上述した不具合に鑑みてなされた
ものであり、多様化するテーピング状態の要請に対応す
ることのできる作業性のよいマルチヘッドテーピング装
置を提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、粘着テープが巻回された巻回体を担持す
るテープホルダと、テープホルダに担持された巻回体か
ら粘着テープを繰り出すテープ送給部と、テープ送給部
によって繰り出された粘着テープを所定長さのテープ片
に裁断するテープ裁断部と、裁断されたテープ片をワイ
ヤーアセンブリのジョイント部に巻回するテーピングホ
イールとを備えたテーピング装置において、上記テープ
ホルダに設けられ、それぞれ粘着テープの巻回体を回転
可能に担持する複数の回転芯を設けていることを特徴と
するマルチヘッドテーピング装置である。
【0008】この特定事項を含む発明では、テープホル
ダに複数の巻回体が担持されているので、粘着テープを
送給するに当たり、繰り出される粘着テープを択一的に
繰り出したり、或いは、複数の粘着テープを重複させて
繰り出すことが可能になる。各回転芯に担持される粘着
テープは、同一種類のものであってもよく、異なる種類
のものであってもよい。
【0009】また、好ましい態様では、上記テープ送給
部に設けられ、各回転芯に担持された巻回体から繰り出
された粘着テープを互いに重複させた状態でテープ裁断
部に案内可能なガイドローラをさらに備えている。この
特定事項を含む発明では、複数の回転芯に担持された巻
回体からそれぞれ繰り出された粘着テープを、ガイドロ
ーラによって重複させた状態でガイドすることができ
る。ここで、粘着テープの重複状態は、一部が重複して
いる場合であってもよく、一方が他方に完全に重複され
ている場合であってもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の好ましい実施の形態について詳述する。図1は
本発明の実施の一形態におけるマルチヘッドテーピング
装置10の概略構成を示す側面略図であり、図2は図1
のマルチヘッドテーピング装置10の使用状態を示す正
面部分略図である。
【0011】図1を参照して、粘着テープT1、T2が
巻回された巻回体R1、R2を担持するテープホルダ1
1と、テープホルダ11に担持された巻回体R1、R2
から粘着テープT1、T2を繰り出すテープ送給部12
と、テープ送給部12によって繰り出された粘着テープ
T1、T2を所定長さのテープ片に裁断するテープ裁断
部13と、裁断されたテープ片Tを、図2に示すワイヤ
ーアセンブリWのジョイント部W1に巻回するテーピン
グホイール14と、テーピングホイール14を駆動する
駆動ユニット15とを本体16に備えている。そして、
図2に示すように、図示のマルチヘッドテーピング装置
10においては、周知の装置と同様に、装置の前方(図
1の左側)に作業者が立って、電線束Wのジョイント部
W1をテープ片T毎、テーピングホイール14の溝14
A内に導入することにより、テーピングホイール14が
回転し、テープ片Tをジョイント部の周囲に巻回するよ
うになっている。なお、図示の具体例では、図2に示す
ように、両端が止定されて湾曲されたコイルばね17が
横架されており、このコイルばね17の腹部でテープ片
Tの粘着面Sをガイドして、カール巻き等の変形を阻止
している。
【0012】図1を参照して、上記テープホルダ11
は、本体16の上端部に設けられた第1の回転芯11A
と、第1の回転芯11Aの後方に配置され、フレーム体
18を介して本体16に支持された第2の回転芯11B
とを備えている。各回転芯11A、11Bは、何れも本
体16の左右に延びる水平方向に沿って平行に延びてお
り、円周方向60°置きに外周面から径方向外方に突出
する突起110と、突起110に一部が埋設され、突起
110から回転芯11A、11Bの径方向外方に進退す
る針金状のばね体111とをそれぞれ有しており、粘着
テープ巻回体R1、R2を対応する回転芯11A、11
Bを挿通させることにより、当該巻回体R1、R2の内
周面に上記ばね体111を圧接させた状態で、突起11
0の上面に巻回体R1、R2を止定することができるよ
うになっている。
【0013】ここで、図示の具体例では、回転芯11
A、11Bを複数個設けていることから、テープホルダ
11に複数の粘着テープ巻回体R1、R2を繰り出し可
能に担持しておくことが可能である。図示の具体例で
は、回転芯11Aに担持される巻回体R1の粘着テープ
T1として、引っ張り力に対して伸びの少ない特性を有
するもの(例えば、スリオンテック製包装用粘着テー
プ:商品名「フィラメン粘着テープ9510番」)が採
用されている。この粘着テープT1の機械的強度は、引
張強さが80kgf/25mmであり、破断時の歪みが
32%である。他方、回転芯11Bに担持されている巻
回体R2の粘着テープT2としては、絶縁性の高いビニ
ール粘着テープが採用されている。
【0014】次に、上記テープ送給部12は、各巻回体
R1、R2から繰り出された粘着テープT1、T2の粘
着面S1、S2と反対側の面(以下、「背面」という)
S3、S4を何れもガイド可能なガイドローラ12Aを
備えている。図3は図1のマルチヘッドテーピング装置
10の粘着テープ供給状態を概略的に示す斜視図であ
る。同図に示すように、このガイドローラ12Aは、各
粘着テープT1、T2の一部を重複させた状態で各粘着
テープT1、T2の背面S3、S4をガイドするのに充
分な長さLを備えており、これによって、各粘着テープ
T1、T2を所望の幅寸法だけ重複させた状態(一部重
複、完全重複を含む)、下流側のガイドローラ12B〜
12D(図1参照)に送給させることが可能になる。
【0015】なお、テープ送給部12のさらなる構成並
びにテープ裁断部13、およびテーピングホイール14
の各構成は、周知の構成と同様であるので、それらの説
明は省略する。以上の構成によれば、複数の回転芯11
A、11Bに担持された巻回体R1、R2からそれぞれ
繰り出された粘着テープT1、T2が、ガイドローラ1
2Aを経由して送給され、裁断された後、そのテープ片
TがワイヤーアセンブリWのジョイント部W1に巻回さ
れる。ここで、テープホルダ11に複数の巻回体R1、
R2が担持されていることから、繰り出される粘着テー
プT1、T2を択一的に繰り出したり、或いは、複数の
粘着テープT1、T2を図3に示すように重複させて繰
り出すことが可能になる。従って、複数の粘着テープT
1、T2を重複させてテーピング作業を行うことによ
り、ジョイント部W1に巻回されるテープ片Tの巻回数
をテーピング装置10に設定されているテーピングホイ
ール14の巻回数よりも多く巻回することができる。ま
た、粘着性や耐摩耗性等の機械的強度の確保と、電気的
な絶縁性の確保とが何れも高いレベルで要請される場合
においても、上述したようにそれぞれ複数種類の粘着テ
ープT1、T2を重複させて巻回することにより、一回
のテーピング作業でそのような要請に対応することが可
能になる。さらに、多品種少量生産を行う場合でも、粘
着テープT1、T2を択一的に(一方だけ)使用するこ
とにより、巻回体R1、R2の取り換えを頻繁に行うこ
となく粘着テープT1、T2の種類変更を行うことがで
きるので、粘着テープT1、T2の種類変更が容易にな
り、作業性が向上する。
【0016】従って、図示の具体例では、多様化するテ
ーピング状態の要請に対応することのできる作業性もよ
いマルチヘッドテーピング装置を提供することが可能に
なるという顕著な効果を奏する。特に、ガイドローラ1
2Aを設けているので、複数の粘着テープT1、T2を
所定の重複状態に重ね合わせた状態で送給することがで
きる結果、粘着テープT1、T2の送給が確実になると
いう利点もある。
【0017】上述した実施の形態は本発明の好ましい具
体例を例示したものに過ぎず、本発明は上述した実施の
形態に限定されない。例えば、図4に示すように、テー
プホルダ11に、三つの巻回体R1〜R3を担持させて
もよい。この場合でも、所望の重複状態で粘着テープT
1〜T3を重ね合わせて送給することが可能になる。ま
た、テーピングされるワイヤーアセンブリのジョイント
部としては、図2に示すような端子金具によるものの
他、抵抗溶接やはんだ付け等によるものであってもよ
い。その他、本発明の特許請求の範囲内で種々の設計変
更が可能であることは云うまでもない。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、繰
り出される粘着テープを択一的に繰り出したり、或い
は、複数の粘着テープを重複させて繰り出すことが可能
になるので、複数の粘着テープを重複させてテーピング
作業を行うことにより、ジョイント部に巻回されるテー
プ片の巻回数をテーピング装置のテーピングホイールに
設定されている巻回数よりも多く巻回することができ
る。また、粘着性や耐摩耗性等の機械的強度の確保と、
電気的な絶縁性の確保とが何れも高いレベルで要請され
る場合においても、それぞれ複数種類の粘着テープを重
複させて巻回することにより、一回のテーピング作業で
対応することが可能になる。さらに、多品種少量生産を
行う場合でも、粘着テープを択一的に(一方だけ)使用
することにより、巻回体の取り換えを頻繁に行うことな
く粘着テープの種類変更を行うことができるので、粘着
テープの種類変更が容易になり、作業性が向上する。
【0019】従って、本発明によれば、多様化するテー
ピング状態の要請に対応することのできる作業性もよい
マルチヘッドテーピング装置を提供することが可能にな
るという顕著な効果を奏する。特に、ガイドローラを設
けている場合には、複数の粘着テープを所定の重複状態
に重ね合わせた状態で送給することができるので、粘着
テープの送給が確実になるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態におけるマルチヘッドテ
ーピング装置の概略構成を示す側面略図である。
【図2】図1のマルチヘッドテーピング装置の使用状態
を示す正面部分略図である。
【図3】図3は図1のマルチヘッドテーピング装置の粘
着テープ供給状態を概略的に示す斜視図である。
【図4】本発明の別の実施の形態における粘着テープ供
給状態を概略的に示す斜視図である。
【符号の説明】
10 マルチヘッドテーピング装置 11 テープホルダ 11A 回転芯 11B 回転芯 12 テープ送給部 12A ガイドローラ 13 テープ裁断部 14 テーピングホイール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粘着テープが巻回された巻回体を担持する
    テープホルダと、テープホルダに担持された巻回体から
    粘着テープを繰り出すテープ送給部と、テープ送給部に
    よって繰り出された粘着テープを所定長さのテープ片に
    裁断するテープ裁断部と、裁断されたテープ片をワイヤ
    ーアセンブリのジョイント部に巻回するテーピングホイ
    ールとを備えたテーピング装置において、上記テープホ
    ルダに設けられ、それぞれ粘着テープの巻回体を回転可
    能に担持する複数の回転芯を設けていることを特徴とす
    るマルチヘッドテーピング装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のマルチヘッドテーピング装
    置において、 上記テープ送給部に設けられ、各回転芯に担持された巻
    回体から繰り出された粘着テープを互いに重複させた状
    態でテープ裁断部に案内可能なガイドローラをさらに備
    えているマルチヘッドテーピング装置。
JP24226896A 1996-09-12 1996-09-12 マルチヘッドテーピング装置 Expired - Lifetime JP3365216B2 (ja)

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