JPH1087263A - 物品吊り具 - Google Patents
物品吊り具Info
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- JPH1087263A JPH1087263A JP24627096A JP24627096A JPH1087263A JP H1087263 A JPH1087263 A JP H1087263A JP 24627096 A JP24627096 A JP 24627096A JP 24627096 A JP24627096 A JP 24627096A JP H1087263 A JPH1087263 A JP H1087263A
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- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims abstract description 14
- 230000008602 contraction Effects 0.000 abstract description 13
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 広い範囲にわたる重量の物品をいずれも安全
にバランスよく、且つ、物品の吊り上げ、吊り降ろし作
業を円滑に行えるように吊り上げることができるコンパ
クトな物品吊り具を提供する。 【解決手段】 上フレーム部11、下フレーム部12及
び縦フレーム部13とからなるC字様形状のフレーム1
と、上フレーム部12に固定された吊り上げ装置連結用
部2と、下フレーム部12に突出量を調整できるように
伸縮可能に設けられたアーム部5と、アーム部5を伸縮
駆動するための駆動装置6とを備え、吊り上げ装置連結
用部2の上フレーム部11への固定位置は、該連結用部
2の被吊り上げ支持部位(軸棒21)の略重力方向下方
に、下フレーム部12、又は下フレーム部12とそれか
ら突出するアーム部5に吊り上げ支持される物品(コイ
ルC1、C2)の重心が配置されるとき、吊り具全体の
傾きが予め定めた許容範囲に入る位置である物品吊り
具。
にバランスよく、且つ、物品の吊り上げ、吊り降ろし作
業を円滑に行えるように吊り上げることができるコンパ
クトな物品吊り具を提供する。 【解決手段】 上フレーム部11、下フレーム部12及
び縦フレーム部13とからなるC字様形状のフレーム1
と、上フレーム部12に固定された吊り上げ装置連結用
部2と、下フレーム部12に突出量を調整できるように
伸縮可能に設けられたアーム部5と、アーム部5を伸縮
駆動するための駆動装置6とを備え、吊り上げ装置連結
用部2の上フレーム部11への固定位置は、該連結用部
2の被吊り上げ支持部位(軸棒21)の略重力方向下方
に、下フレーム部12、又は下フレーム部12とそれか
ら突出するアーム部5に吊り上げ支持される物品(コイ
ルC1、C2)の重心が配置されるとき、吊り具全体の
傾きが予め定めた許容範囲に入る位置である物品吊り
具。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属帯板を巻いた
所謂コイル等の物品を吊り上げる物品吊り具に関する。
所謂コイル等の物品を吊り上げる物品吊り具に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の物品吊り具で古くから使用され
ているものに、図5に示すように、互いに平行に横方向
に延びる上フレーム部81及び下フレーム部82と、上
下フレーム部81、82の片側の端部を接続する縦フレ
ーム部83とからなるC字様形状のフレーム80と、上
フレーム部81に固定された吊り上げ装置連結用部84
とからなる物品吊り具8が知られている。この物品吊り
具8は、例えば工場内に設置された天井走行クレーンか
らワイヤWで吊り降ろされて横方向及び上下方向に動か
されるフックFに前記の吊り上げ装置連結用部84によ
り引っ掛け支持され、所望位置に動かされる。例えばコ
イル10を吊り上げる場合、フックFにて吊り下げ支持
された状態でフレーム80の下フレーム部82がコイル
孔101に挿入され、その状態で上昇せしめられること
で該コイル10を吊り上げ、所望の位置へ搬送できる。
ているものに、図5に示すように、互いに平行に横方向
に延びる上フレーム部81及び下フレーム部82と、上
下フレーム部81、82の片側の端部を接続する縦フレ
ーム部83とからなるC字様形状のフレーム80と、上
フレーム部81に固定された吊り上げ装置連結用部84
とからなる物品吊り具8が知られている。この物品吊り
具8は、例えば工場内に設置された天井走行クレーンか
らワイヤWで吊り降ろされて横方向及び上下方向に動か
されるフックFに前記の吊り上げ装置連結用部84によ
り引っ掛け支持され、所望位置に動かされる。例えばコ
イル10を吊り上げる場合、フックFにて吊り下げ支持
された状態でフレーム80の下フレーム部82がコイル
孔101に挿入され、その状態で上昇せしめられること
で該コイル10を吊り上げ、所望の位置へ搬送できる。
【0003】このタイプの物品吊り具は、バランスよく
物品を吊り上げるために、物品の重量に応じてサイズ及
び各部の重量等を調整した幾種類かのものが予め準備さ
れ、物品重量に応じて使い分けられる。また、図6に示
す物品吊り具も提案されている。図6に示す物品吊り具
9は、互いに平行に横方向に延びる上フレーム部91及
び下フレーム部92と、上下フレーム部91、92の片
側の端部を接続する縦フレーム部93とからなるC字様
形状のフレーム90と、上フレーム部91に連結された
吊り上げ装置連結用部94とを備えている点は、図5の
吊り具と同様であるが、この吊り具では、被吊り上げ物
品の重量に応じて、上フレーム部91上の吊り上げ装置
連結用部94の位置を調整することができるとともに、
上フレーム部91にカウンタウエイト95が設けられて
おり、このウエイトの位置も調整できるように構成され
ている。物品をバランスよく吊り上げるためにこれらの
位置が調整される。
物品を吊り上げるために、物品の重量に応じてサイズ及
び各部の重量等を調整した幾種類かのものが予め準備さ
れ、物品重量に応じて使い分けられる。また、図6に示
す物品吊り具も提案されている。図6に示す物品吊り具
9は、互いに平行に横方向に延びる上フレーム部91及
び下フレーム部92と、上下フレーム部91、92の片
側の端部を接続する縦フレーム部93とからなるC字様
形状のフレーム90と、上フレーム部91に連結された
吊り上げ装置連結用部94とを備えている点は、図5の
吊り具と同様であるが、この吊り具では、被吊り上げ物
品の重量に応じて、上フレーム部91上の吊り上げ装置
連結用部94の位置を調整することができるとともに、
上フレーム部91にカウンタウエイト95が設けられて
おり、このウエイトの位置も調整できるように構成され
ている。物品をバランスよく吊り上げるためにこれらの
位置が調整される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示すタイプの物品吊り具8は、重量の異なる物品に対応
できるように幾種類かの吊り具を予め準備しておかなけ
ればならず、従ってそれだけコスト高につくし、使用し
ない吊り具の収容スペースも必要となる。また、吊り具
を物品に応じて使い分けなければならない煩雑さもあ
る。さらに、物品を吊り上げるとき、下フレーム部82
の先端部が物品から突出する状態で物品を支持するもの
が殆どであり、この突出先端部が周囲の物に衝突する等
して物品の吊り上げ、吊り降ろし作業が困難になるとい
う問題もある。
示すタイプの物品吊り具8は、重量の異なる物品に対応
できるように幾種類かの吊り具を予め準備しておかなけ
ればならず、従ってそれだけコスト高につくし、使用し
ない吊り具の収容スペースも必要となる。また、吊り具
を物品に応じて使い分けなければならない煩雑さもあ
る。さらに、物品を吊り上げるとき、下フレーム部82
の先端部が物品から突出する状態で物品を支持するもの
が殆どであり、この突出先端部が周囲の物に衝突する等
して物品の吊り上げ、吊り降ろし作業が困難になるとい
う問題もある。
【0005】この点、図6に示す物品吊り具9では、上
フレーム部91における吊り上げ装置連結用部94及び
カウンタウエイト95の位置を調節できるので、1台で
も各種重量の物品を処理できる。また、下フレーム部9
2の物品からの突出量を小さくして物品を吊り上げるこ
とができる。しかし、図6の物品吊り具9では、広い範
囲にわたる重量の物品のいずれについてもバランスよく
吊り上げ支持できるように大重量の物品に合わせてフレ
ームを頑丈に製作する必要があり、その結果、物品を支
持する部分、すなわち下フレーム部92の自由端側の部
分とは反対側の縦フレーム部93及びそれに連なる上下
フレーム部91、92の一部の重量が非常に大きくな
る。そしてこの状態でも軽量のものもバランスよく吊り
上げ得るようにするため、カウンタウエイト95の重量
も大きくしておかなければならない。これらにより全体
が大型化し、重量も大きいものとなってしまうという問
題がある。比較的小重量のものについてはフレーム9の
奥部位、すなわち縦フレーム部93に近い部位で吊り上
げればカウンタウエイト95を小さくできるが、それで
は下フレーム部92の物品からの突出量が大きくなりす
ぎ、物品の吊り上げ、吊り降ろし作業が困難になる。
フレーム部91における吊り上げ装置連結用部94及び
カウンタウエイト95の位置を調節できるので、1台で
も各種重量の物品を処理できる。また、下フレーム部9
2の物品からの突出量を小さくして物品を吊り上げるこ
とができる。しかし、図6の物品吊り具9では、広い範
囲にわたる重量の物品のいずれについてもバランスよく
吊り上げ支持できるように大重量の物品に合わせてフレ
ームを頑丈に製作する必要があり、その結果、物品を支
持する部分、すなわち下フレーム部92の自由端側の部
分とは反対側の縦フレーム部93及びそれに連なる上下
フレーム部91、92の一部の重量が非常に大きくな
る。そしてこの状態でも軽量のものもバランスよく吊り
上げ得るようにするため、カウンタウエイト95の重量
も大きくしておかなければならない。これらにより全体
が大型化し、重量も大きいものとなってしまうという問
題がある。比較的小重量のものについてはフレーム9の
奥部位、すなわち縦フレーム部93に近い部位で吊り上
げればカウンタウエイト95を小さくできるが、それで
は下フレーム部92の物品からの突出量が大きくなりす
ぎ、物品の吊り上げ、吊り降ろし作業が困難になる。
【0006】また、図6の物品吊り具9では、物品を下
フレーム部92で一旦吊り上げた状態で、上フレーム部
91における吊り上げ装置連結用部94及びカウンタウ
エイト95の位置を調節するのが普通であり、物品を一
旦、バランスのとれていない状態で吊り上げることにな
るので、物品落下等の恐れがあり、危険である。そこで
本発明は、広い範囲にわたる重量の物品をいずれも安全
にバランスよく、且つ、物品の吊り上げ、吊り降ろし作
業を円滑に行えるように吊り上げることができるコンパ
クトな物品吊り具を提供することを課題とする。
フレーム部92で一旦吊り上げた状態で、上フレーム部
91における吊り上げ装置連結用部94及びカウンタウ
エイト95の位置を調節するのが普通であり、物品を一
旦、バランスのとれていない状態で吊り上げることにな
るので、物品落下等の恐れがあり、危険である。そこで
本発明は、広い範囲にわたる重量の物品をいずれも安全
にバランスよく、且つ、物品の吊り上げ、吊り降ろし作
業を円滑に行えるように吊り上げることができるコンパ
クトな物品吊り具を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は、互いに平行に横方向に延びる上フレーム
部及び下フレーム部と、前記上下フレーム部の片側の端
部を接続する縦フレーム部とからなるC字様形状のフレ
ームと、前記上フレーム部に固定された吊り上げ装置連
結用部と、前記下フレーム部に、該下フレーム部からの
突出量を調整できるように横方向に伸縮可能に設けられ
たアーム部と、前記アーム部を伸縮駆動するための前記
フレームに設けられたアーム部伸縮駆動装置とを備え、
前記上フレーム部への前記吊り上げ装置連結用部の固定
位置は、該吊り上げ装置連結用部の被吊り上げ支持部位
の略重力方向下方に、前記下フレーム部、又は該下フレ
ーム部とそれから突出する前記アーム部に吊り上げ支持
される物品の重心が配置されるとき、吊り具全体の傾き
が予め定めた許容範囲に入る位置であることを特徴とす
る物品吊り具を提供する。
め、本発明は、互いに平行に横方向に延びる上フレーム
部及び下フレーム部と、前記上下フレーム部の片側の端
部を接続する縦フレーム部とからなるC字様形状のフレ
ームと、前記上フレーム部に固定された吊り上げ装置連
結用部と、前記下フレーム部に、該下フレーム部からの
突出量を調整できるように横方向に伸縮可能に設けられ
たアーム部と、前記アーム部を伸縮駆動するための前記
フレームに設けられたアーム部伸縮駆動装置とを備え、
前記上フレーム部への前記吊り上げ装置連結用部の固定
位置は、該吊り上げ装置連結用部の被吊り上げ支持部位
の略重力方向下方に、前記下フレーム部、又は該下フレ
ーム部とそれから突出する前記アーム部に吊り上げ支持
される物品の重心が配置されるとき、吊り具全体の傾き
が予め定めた許容範囲に入る位置であることを特徴とす
る物品吊り具を提供する。
【0008】本発明物品吊り具によると、幅(下フレー
ム部が延びる横方向の幅)が小さい物品(通常は小重量
の物品)についてはアーム部を下フレーム部に納めた状
態、又はアーム部の下フレーム部からの突出量を小さく
した状態で、該物品を前記吊り上げ装置連結用部の被吊
り上げ支持部位の略重力方向下方に位置させて、安全
に、また、吊り具全体の傾きが予め定めた許容範囲に入
る状態でバランスよく安定的に、且つ、物品から下フレ
ーム部或いはアーム部が突出しないか、突出してもその
量を僅かにして吊り上げ支持できる。また、幅の大きい
物品(通常は大重量の物品)については、下フレーム部
からアーム部を突出させ、該物品を前記吊り上げ装置連
結用部の被吊り上げ支持部位の略重力方向下方に位置さ
せて、バランスよく、安定的に、且つ、物品からアーム
部が突出しないか、突出してもその量を僅かにして吊り
上げ支持できる。
ム部が延びる横方向の幅)が小さい物品(通常は小重量
の物品)についてはアーム部を下フレーム部に納めた状
態、又はアーム部の下フレーム部からの突出量を小さく
した状態で、該物品を前記吊り上げ装置連結用部の被吊
り上げ支持部位の略重力方向下方に位置させて、安全
に、また、吊り具全体の傾きが予め定めた許容範囲に入
る状態でバランスよく安定的に、且つ、物品から下フレ
ーム部或いはアーム部が突出しないか、突出してもその
量を僅かにして吊り上げ支持できる。また、幅の大きい
物品(通常は大重量の物品)については、下フレーム部
からアーム部を突出させ、該物品を前記吊り上げ装置連
結用部の被吊り上げ支持部位の略重力方向下方に位置さ
せて、バランスよく、安定的に、且つ、物品からアーム
部が突出しないか、突出してもその量を僅かにして吊り
上げ支持できる。
【0009】かくして、広い範囲にわたる重量の物品を
いずれも安全にバランスよく、且つ、物品の吊り上げ、
吊り降ろし作業を円滑に行えるように吊り上げることが
できる。下フレーム部、又は該下フレーム部とそれから
突出するアーム部の先端が、吊り上げ支持する物品より
突出しないように容易に物品を位置決めするために、さ
らには、該被吊り上げ物品の重心位置を前記吊り上げ装
置連結用部の被吊り上げ支持部位の略重力方向下方に容
易に位置決めできるように、前記上フレーム部に沿う横
方向位置が調整可能である物品位置決め用の当接部材を
前記フレームに設けてもよい。
いずれも安全にバランスよく、且つ、物品の吊り上げ、
吊り降ろし作業を円滑に行えるように吊り上げることが
できる。下フレーム部、又は該下フレーム部とそれから
突出するアーム部の先端が、吊り上げ支持する物品より
突出しないように容易に物品を位置決めするために、さ
らには、該被吊り上げ物品の重心位置を前記吊り上げ装
置連結用部の被吊り上げ支持部位の略重力方向下方に容
易に位置決めできるように、前記上フレーム部に沿う横
方向位置が調整可能である物品位置決め用の当接部材を
前記フレームに設けてもよい。
【0010】また、物品吊り上げ状態における全体のバ
ランスを微調整するために、上フレーム部の吊り上げ装
置連結用部から該上フレーム部の自由端にいたる部分
に、該上フレーム部に沿う横方向位置が調整可能である
可動カウンタウエイトを設けてもよい。下フレーム部に
設けるアーム部は、下フレーム部に対し一段で伸縮する
ものでも、多段に伸縮するものでも、物品を容易に吊り
上げることができるものであればよい。伸縮機構につい
ても、物品の吊り上げ支持に支障のないものであればよ
い。
ランスを微調整するために、上フレーム部の吊り上げ装
置連結用部から該上フレーム部の自由端にいたる部分
に、該上フレーム部に沿う横方向位置が調整可能である
可動カウンタウエイトを設けてもよい。下フレーム部に
設けるアーム部は、下フレーム部に対し一段で伸縮する
ものでも、多段に伸縮するものでも、物品を容易に吊り
上げることができるものであればよい。伸縮機構につい
ても、物品の吊り上げ支持に支障のないものであればよ
い。
【0011】一段で伸縮するものについては、例えば、
アーム部が一つのアームからなり、該アームが下フレー
ム部に、それに対し伸縮可能に支持されている場合を挙
げることができる。多段に伸縮するものについては、例
えば、アーム部が、その伸縮方向を横切る方向に複数段
に、且つ、伸縮方向に平行に配置された複数本のアーム
からなり、一番外側のアームが下フレーム部に伸縮可能
に支持され、それより内側のアームは一段外側のアーム
に伸縮可能に支持され、一番内側のアームが駆動される
ことで、それより外側のアームが下フレーム部から順次
引き出され、又は下フレーム部へ順次押し込まれるもの
を挙げることができる。
アーム部が一つのアームからなり、該アームが下フレー
ム部に、それに対し伸縮可能に支持されている場合を挙
げることができる。多段に伸縮するものについては、例
えば、アーム部が、その伸縮方向を横切る方向に複数段
に、且つ、伸縮方向に平行に配置された複数本のアーム
からなり、一番外側のアームが下フレーム部に伸縮可能
に支持され、それより内側のアームは一段外側のアーム
に伸縮可能に支持され、一番内側のアームが駆動される
ことで、それより外側のアームが下フレーム部から順次
引き出され、又は下フレーム部へ順次押し込まれるもの
を挙げることができる。
【0012】アーム部伸縮駆動装置については、アーム
部を円滑に押し出し、又は後退させることができるもの
であれば特に限定はないが、例えば、片持ち支持した場
合において、チェーン伸張方向に対し垂直な一方向から
荷重を加えても屈曲しないが、それとは反対方向から力
を加えると屈曲し、チェーン伸張方向に押圧力を伝達で
きるいわゆるノンベンドバックチェーンを利用したもの
を挙げることができる。
部を円滑に押し出し、又は後退させることができるもの
であれば特に限定はないが、例えば、片持ち支持した場
合において、チェーン伸張方向に対し垂直な一方向から
荷重を加えても屈曲しないが、それとは反対方向から力
を加えると屈曲し、チェーン伸張方向に押圧力を伝達で
きるいわゆるノンベンドバックチェーンを利用したもの
を挙げることができる。
【0013】この場合、アーム部伸縮駆動装置は、前記
縦フレーム部及び前記下フレーム部において前記フレー
ムに配置され、下端部が前記アーム部に連結されるとと
もに該フレームに設けたチェーンガイドに案内されるノ
ンベンドバックチェーンと、前記フレームに設けられ、
該チェーンに噛み合うスプロケットと、前記フレームに
設けられ、該スプロケットを正逆回転駆動するモータ部
とを備えたものである。この場合において、アーム部
が、前記のように一つのアームからなるものであるとき
は、該一つのアームにノンベンドバックチェーンを連結
すればよく、前記のように伸縮方向を横切る方向に複数
段に、且つ、伸縮方向に平行に配置された複数本のアー
ムからなるときは、前記一番内側のアームにノンベンド
バックチェーンを連結すればよい。
縦フレーム部及び前記下フレーム部において前記フレー
ムに配置され、下端部が前記アーム部に連結されるとと
もに該フレームに設けたチェーンガイドに案内されるノ
ンベンドバックチェーンと、前記フレームに設けられ、
該チェーンに噛み合うスプロケットと、前記フレームに
設けられ、該スプロケットを正逆回転駆動するモータ部
とを備えたものである。この場合において、アーム部
が、前記のように一つのアームからなるものであるとき
は、該一つのアームにノンベンドバックチェーンを連結
すればよく、前記のように伸縮方向を横切る方向に複数
段に、且つ、伸縮方向に平行に配置された複数本のアー
ムからなるときは、前記一番内側のアームにノンベンド
バックチェーンを連結すればよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の1実施形態である
物品吊り具の全体の側面図、図2は下フレーム部に設け
られたアーム部の斜視図、図3は図1のX−X線に沿う
下フレーム部及びアーム部の断面図、図4はノンベンド
バックチェーンの一部の側面図である。
を参照して説明する。図1は本発明の1実施形態である
物品吊り具の全体の側面図、図2は下フレーム部に設け
られたアーム部の斜視図、図3は図1のX−X線に沿う
下フレーム部及びアーム部の断面図、図4はノンベンド
バックチェーンの一部の側面図である。
【0015】図示の物品吊り具は、上フレーム部11、
下フレーム部12及び縦フレーム部13からなる全体が
略C字状のフレーム1を備えて入る。上下のフレーム部
11、12は互いに平行に横方向に延びており、縦フレ
ーム部13は上下フレーム部の片側端部を接続してい
る。上フレーム部11には吊り上げ装置連結用部2が固
定されており、これは図示しないクレーンから吊り下げ
支持されるフックFを係合するための軸棒21を備えて
いる。軸棒21はフレーム部11を横切る方向に延びて
いる。
下フレーム部12及び縦フレーム部13からなる全体が
略C字状のフレーム1を備えて入る。上下のフレーム部
11、12は互いに平行に横方向に延びており、縦フレ
ーム部13は上下フレーム部の片側端部を接続してい
る。上フレーム部11には吊り上げ装置連結用部2が固
定されており、これは図示しないクレーンから吊り下げ
支持されるフックFを係合するための軸棒21を備えて
いる。軸棒21はフレーム部11を横切る方向に延びて
いる。
【0016】また、上フレーム部11には、その自由端
と前記の吊り上げ装置連結用部2との間に可動カウンタ
ウエイト3が装備されており、これは上フレーム部11
に沿って往復動できる。ここでは、上フレーム部11に
回転可能に架設した螺子棒31がカウンタウエイトに螺
合しており、該螺子棒31は歯車及びチェーン伝動機構
32を介して、上フレーム部に搭載したギアドモータ3
3により正逆回転される。これによりカウンタウエイト
3の上フレーム部11に沿う横方向位置を微調整でき
る。
と前記の吊り上げ装置連結用部2との間に可動カウンタ
ウエイト3が装備されており、これは上フレーム部11
に沿って往復動できる。ここでは、上フレーム部11に
回転可能に架設した螺子棒31がカウンタウエイトに螺
合しており、該螺子棒31は歯車及びチェーン伝動機構
32を介して、上フレーム部に搭載したギアドモータ3
3により正逆回転される。これによりカウンタウエイト
3の上フレーム部11に沿う横方向位置を微調整でき
る。
【0017】なお、カウンタウエイト3は定位置に固定
されていてもよいが、ここではその位置を微調整できる
ようにしてある。なお、上フレーム部11の自由端と吊
り上げ装置連結用部2との間の部分の重量がカウンタウ
エイトの役割を担うに十分なものであるときは、別途カ
ウンタウエイトを設けなくてもよい。また、上フレーム
部11には吊り上げる物品を当接して位置決めするため
の当接部材4が設けられている。この当接部材4は、2
対の上下ローラ41を有しており、該ローラは上フレー
ム部11に沿って設けたレール42を上下から抱いてお
り、これにより当接部材4は上フレーム部11に支持さ
れ、且つ、レール42に沿って往復動できる。
されていてもよいが、ここではその位置を微調整できる
ようにしてある。なお、上フレーム部11の自由端と吊
り上げ装置連結用部2との間の部分の重量がカウンタウ
エイトの役割を担うに十分なものであるときは、別途カ
ウンタウエイトを設けなくてもよい。また、上フレーム
部11には吊り上げる物品を当接して位置決めするため
の当接部材4が設けられている。この当接部材4は、2
対の上下ローラ41を有しており、該ローラは上フレー
ム部11に沿って設けたレール42を上下から抱いてお
り、これにより当接部材4は上フレーム部11に支持さ
れ、且つ、レール42に沿って往復動できる。
【0018】また、上フレーム部11にはレール42と
平行にラック43が設けてあり、これに当接部材4に搭
載したストップ用爪44が噛合できる。爪44は当接部
材4に回動操作可能に設けたレバー45の上端に設けて
あり、常時は、レバー45を図1中時計方向回りに付勢
するバネ46の作用でラック43に噛合しており、これ
により当接部材4を位置決めしている。レーバ45を図
中反時計方向に回動させて爪44をラック43から外す
ことで、当接部材4を移動させることができ、これによ
り上フレーム部に沿う横方向位置を調節できる。当接部
材4は、被吊り上げ物品のうち最少幅W1のものを位置
決めする位置(図1に実線で示す位置)から最大幅W2
のものを位置決めする位置(図1に2点鎖線で示す位
置)の範囲で物品の幅に応じて位置調節できる。
平行にラック43が設けてあり、これに当接部材4に搭
載したストップ用爪44が噛合できる。爪44は当接部
材4に回動操作可能に設けたレバー45の上端に設けて
あり、常時は、レバー45を図1中時計方向回りに付勢
するバネ46の作用でラック43に噛合しており、これ
により当接部材4を位置決めしている。レーバ45を図
中反時計方向に回動させて爪44をラック43から外す
ことで、当接部材4を移動させることができ、これによ
り上フレーム部に沿う横方向位置を調節できる。当接部
材4は、被吊り上げ物品のうち最少幅W1のものを位置
決めする位置(図1に実線で示す位置)から最大幅W2
のものを位置決めする位置(図1に2点鎖線で示す位
置)の範囲で物品の幅に応じて位置調節できる。
【0019】なお、前記の吊り上げ装置連結用部2の上
フレーム部11への固定位置は、該連結用部の被吊り上
げ支持部位(ここでは軸棒21)の重力方向下方に被吊
り上げ物品の重心が配置される状態で該物品が吊り上げ
られるとき、吊り具全体の傾きが予め定めた許容範囲
(ここでは略水平姿勢)に入る位置としてある。下フレ
ーム部12には、該下フレーム部に対し伸縮可能のアー
ム部5が設けられている。
フレーム部11への固定位置は、該連結用部の被吊り上
げ支持部位(ここでは軸棒21)の重力方向下方に被吊
り上げ物品の重心が配置される状態で該物品が吊り上げ
られるとき、吊り具全体の傾きが予め定めた許容範囲
(ここでは略水平姿勢)に入る位置としてある。下フレ
ーム部12には、該下フレーム部に対し伸縮可能のアー
ム部5が設けられている。
【0020】アーム部5は、図2及び図3に示すよう
に、その伸縮方向αを横切る方向に2段に、且つ、伸縮
方向αに平行に配置された複数のアームからなってい
る。さらに説明すると、真ん中の一本のアーム(1段目
アーム)51と、該アーム51を両側及び下側から摺動
可能に支持するU字状のアーム(2段目アーム)52と
からなっている。なお、下フレーム部12も断面形状は
U字状のものであり、2段目アーム52は該下フレーム
部に摺動可能に両側及び下側から支えられている。
に、その伸縮方向αを横切る方向に2段に、且つ、伸縮
方向αに平行に配置された複数のアームからなってい
る。さらに説明すると、真ん中の一本のアーム(1段目
アーム)51と、該アーム51を両側及び下側から摺動
可能に支持するU字状のアーム(2段目アーム)52と
からなっている。なお、下フレーム部12も断面形状は
U字状のものであり、2段目アーム52は該下フレーム
部に摺動可能に両側及び下側から支えられている。
【0021】また、下フレーム部12の頂面121、ア
ーム51、52の頂面511、521は、これら全体で
一つの滑らかに連続した断面円弧形状の曲面を形成する
ように、それぞれ断面円弧形の曲面に形成されている。
このように曲面に形成するのは、例えば金属帯板を巻い
てなるコイルのように、その中心円形孔に下フレーム部
12やアーム部5を挿入して持ち上げるとき、該孔内面
をできるだけ損傷しないように、且つ、安定的に持ち上
げるためである。
ーム51、52の頂面511、521は、これら全体で
一つの滑らかに連続した断面円弧形状の曲面を形成する
ように、それぞれ断面円弧形の曲面に形成されている。
このように曲面に形成するのは、例えば金属帯板を巻い
てなるコイルのように、その中心円形孔に下フレーム部
12やアーム部5を挿入して持ち上げるとき、該孔内面
をできるだけ損傷しないように、且つ、安定的に持ち上
げるためである。
【0022】かくしてアーム51はアーム52に対し伸
縮でき、アーム52は下フレーム部12に対し伸縮で
き、全体としてアーム部5は下フレーム部12に対し伸
縮できる。また、図1及び図3に示すように、アーム5
2の両立ち上がり部分の内面には伸縮方向αに延びる溝
522が形成してあり、この溝522にアーム51の両
外側面に設けたストッパ部材512が摺動可能に係合し
ており、下フレーム部12の両立ち上がり部分の内面に
は伸縮方向αに延びる溝122が形成してあり、この溝
122にアーム52の両外側面に設けたストッパ部材5
23が摺動可能に係合している。これらの役割について
次に説明する。
縮でき、アーム52は下フレーム部12に対し伸縮で
き、全体としてアーム部5は下フレーム部12に対し伸
縮できる。また、図1及び図3に示すように、アーム5
2の両立ち上がり部分の内面には伸縮方向αに延びる溝
522が形成してあり、この溝522にアーム51の両
外側面に設けたストッパ部材512が摺動可能に係合し
ており、下フレーム部12の両立ち上がり部分の内面に
は伸縮方向αに延びる溝122が形成してあり、この溝
122にアーム52の両外側面に設けたストッパ部材5
23が摺動可能に係合している。これらの役割について
次に説明する。
【0023】アーム51は後述するようにアーム部駆動
装置6にて突出又は後退駆動されるのであるが、アーム
51及びアーム52が共に下フレーム部12に納められ
た状態からアーム51が押し出され、アーム52に対す
る許容突出限界に達すると、アーム51のストッパ部材
512がアーム52の溝522の前端壁に係合し、アー
ム52からの脱落が防止されるとともに、アーム51が
さらに押し出されると、アーム52がストッパ部材51
2により引き出される。アーム52が引き出され、下フ
レーム部12に対する許容突出限界に達すると、アーム
52のストッパ部材523が下フレーム部12の溝12
2の前端壁に係合し、下フレーム部12からの脱落が防
止される。
装置6にて突出又は後退駆動されるのであるが、アーム
51及びアーム52が共に下フレーム部12に納められ
た状態からアーム51が押し出され、アーム52に対す
る許容突出限界に達すると、アーム51のストッパ部材
512がアーム52の溝522の前端壁に係合し、アー
ム52からの脱落が防止されるとともに、アーム51が
さらに押し出されると、アーム52がストッパ部材51
2により引き出される。アーム52が引き出され、下フ
レーム部12に対する許容突出限界に達すると、アーム
52のストッパ部材523が下フレーム部12の溝12
2の前端壁に係合し、下フレーム部12からの脱落が防
止される。
【0024】また、このようにアーム51、52が突出
した状態からアーム51が後退せしめられ、アーム51
がアーム52に納まると、アーム51のストッパ部材5
12がアーム52の溝522の後端壁に係合し、さらに
アーム51が後退すると、アーム52は該ストッパ部材
512により下フレーム部12へ押し込まれる。アーム
52が下フレーム部12に納まると、丁度、アーム52
のストッパ部材523が下フレーム部12の溝122の
後端壁に当接し、それ以上の後退が防止される。
した状態からアーム51が後退せしめられ、アーム51
がアーム52に納まると、アーム51のストッパ部材5
12がアーム52の溝522の後端壁に係合し、さらに
アーム51が後退すると、アーム52は該ストッパ部材
512により下フレーム部12へ押し込まれる。アーム
52が下フレーム部12に納まると、丁度、アーム52
のストッパ部材523が下フレーム部12の溝122の
後端壁に当接し、それ以上の後退が防止される。
【0025】なお、アーム51がアーム52から突出し
たとき、アーム51の図1中反時計方向回りの回動脱落
はアーム51のストッパ部材512がアーム52の溝5
22の上壁に当接すること及び後述するノンベンドバッ
クチェーン61の支持により防止され、アーム52が下
フレーム部12から突出したとき、アーム52の図1中
反時計方向回りの回動脱落はアーム52のストッパ部材
523が下フレーム部12の溝122の上壁に当接する
こと及びノンベンドバックチェーン61により支持され
たアーム51のストッパ部材512にアーム52の溝5
22の上壁が当接することで防止される。
たとき、アーム51の図1中反時計方向回りの回動脱落
はアーム51のストッパ部材512がアーム52の溝5
22の上壁に当接すること及び後述するノンベンドバッ
クチェーン61の支持により防止され、アーム52が下
フレーム部12から突出したとき、アーム52の図1中
反時計方向回りの回動脱落はアーム52のストッパ部材
523が下フレーム部12の溝122の上壁に当接する
こと及びノンベンドバックチェーン61により支持され
たアーム51のストッパ部材512にアーム52の溝5
22の上壁が当接することで防止される。
【0026】アーム部駆動装置6は、フレーム1の縦フ
レーム部13及び下フレーム部12に配置されたノンベ
ンドバックチェーン61を含んでいる。ノンベンドバッ
クチェーン61はそれ自体既に知られているもので、図
1及び図2に示すように、該チェーンの一端(下端)6
11がアーム51の後端に連結されており、該連結点か
ら下フレーム部12中を該下フレーム部延在方向に延
び、湾曲して縦フレーム部13内を上昇するように配置
されている。
レーム部13及び下フレーム部12に配置されたノンベ
ンドバックチェーン61を含んでいる。ノンベンドバッ
クチェーン61はそれ自体既に知られているもので、図
1及び図2に示すように、該チェーンの一端(下端)6
11がアーム51の後端に連結されており、該連結点か
ら下フレーム部12中を該下フレーム部延在方向に延
び、湾曲して縦フレーム部13内を上昇するように配置
されている。
【0027】該チェーンは前記湾曲部よりアーム51側
の部分が上下のチェーンガイド62により案内され、且
つ、それらガイドによりアーム51側の部分が片持ち支
持されている。湾曲部は湾曲チェーンガイド63により
案内され、縦フレーム部13内の部分は縦チェーンガイ
ド64に案内される。また、縦フレーム部13内にはス
プロケット65が回転可能に支持され、これはチェーン
61に噛合しており、伝動装置66を介して、縦フレー
ム部13に搭載されたギアドモータ67により正逆回転
駆動される。
の部分が上下のチェーンガイド62により案内され、且
つ、それらガイドによりアーム51側の部分が片持ち支
持されている。湾曲部は湾曲チェーンガイド63により
案内され、縦フレーム部13内の部分は縦チェーンガイ
ド64に案内される。また、縦フレーム部13内にはス
プロケット65が回転可能に支持され、これはチェーン
61に噛合しており、伝動装置66を介して、縦フレー
ム部13に搭載されたギアドモータ67により正逆回転
駆動される。
【0028】チェーン61、チェーンガイド62、6
3、64、スプロケット65、伝動装置66及びモータ
67はアーム部駆動装置6を構成している。ノンベンド
バックチェーン61は前記湾曲部よりアーム51側の部
分612が、上下のチェーンガイド62により片持ち支
持された状態で伸張されて図4に示すように配置されて
おり、その伸張方向βの上方から荷重Pが加わっても屈
曲せず、また、チェーン伸張方向βに押圧力及び引っ張
り力を伝達できる。
3、64、スプロケット65、伝動装置66及びモータ
67はアーム部駆動装置6を構成している。ノンベンド
バックチェーン61は前記湾曲部よりアーム51側の部
分612が、上下のチェーンガイド62により片持ち支
持された状態で伸張されて図4に示すように配置されて
おり、その伸張方向βの上方から荷重Pが加わっても屈
曲せず、また、チェーン伸張方向βに押圧力及び引っ張
り力を伝達できる。
【0029】かくして、モータ67にてスプロケット6
5を回転させることで、チェーン61を繰り出し、アー
ム51を押し出し、或いはさらにアーム52をそれぞれ
所望量突出させることができる。また、チェーン61を
引き込んで、アーム51を、或いはさらにアーム52を
後退させることができる。以上説明した物品吊り具は金
属帯板を巻き取ってなるコイル等の物品を下フレーム部
12或いは該下フレーム部とそれから突出させたアーム
部5で支持して吊り上げることができる。
5を回転させることで、チェーン61を繰り出し、アー
ム51を押し出し、或いはさらにアーム52をそれぞれ
所望量突出させることができる。また、チェーン61を
引き込んで、アーム51を、或いはさらにアーム52を
後退させることができる。以上説明した物品吊り具は金
属帯板を巻き取ってなるコイル等の物品を下フレーム部
12或いは該下フレーム部とそれから突出させたアーム
部5で支持して吊り上げることができる。
【0030】コイルの搬送に例をとって説明すると、吊
り上げ対象コイルのうち最小幅W1の軽量コイルC1に
ついては、アーム部5を下フレーム部12に納めた状態
で、位置決め用当接部材4を利用して、該コイルの重心
を吊り上げ装置連結用部2の軸棒21の重力方向下方に
位置させ、該下フレーム部12及びアーム部5により、
安全に、また、吊り具全体の傾きが予め定めた許容範囲
に入る状態でバランスよく安定的に、且つ、コイルC1
から下フレーム部12及びアーム部5が突出しない状態
で吊り上げ支持できる。
り上げ対象コイルのうち最小幅W1の軽量コイルC1に
ついては、アーム部5を下フレーム部12に納めた状態
で、位置決め用当接部材4を利用して、該コイルの重心
を吊り上げ装置連結用部2の軸棒21の重力方向下方に
位置させ、該下フレーム部12及びアーム部5により、
安全に、また、吊り具全体の傾きが予め定めた許容範囲
に入る状態でバランスよく安定的に、且つ、コイルC1
から下フレーム部12及びアーム部5が突出しない状態
で吊り上げ支持できる。
【0031】また、吊り上げ対象コイルのうち最大幅W
2の重量コイルC2については、アーム部5のアーム5
1及び52を下フレーム部12から突出させて、位置決
め用当接部材4を利用して、該コイルの重心を吊り上げ
装置連結用部2の軸棒21の重力方向下方に位置させ、
該下フレーム部12及びアーム部5により、安全に、ま
た、吊り具全体の傾きが予め定めた許容範囲に入る状態
でバランスよく安定的に、且つ、コイルC2からアーム
部5が突出しない状態で吊り上げ支持できる。
2の重量コイルC2については、アーム部5のアーム5
1及び52を下フレーム部12から突出させて、位置決
め用当接部材4を利用して、該コイルの重心を吊り上げ
装置連結用部2の軸棒21の重力方向下方に位置させ、
該下フレーム部12及びアーム部5により、安全に、ま
た、吊り具全体の傾きが予め定めた許容範囲に入る状態
でバランスよく安定的に、且つ、コイルC2からアーム
部5が突出しない状態で吊り上げ支持できる。
【0032】また、最大幅、最小幅の中間幅のコイルに
ついても、アーム部5を下フレーム部12から適当量突
出させて、該コイルからアーム部5が突出しない状態
で、安全に、バランスよく安定的に吊り上げ支持でき
る。かくして、広い範囲にわたる重量の物品をいずれも
安全にバランスよく、且つ、物品の吊り上げ、吊り降ろ
し作業を円滑に行えるように吊り上げることができる。
ついても、アーム部5を下フレーム部12から適当量突
出させて、該コイルからアーム部5が突出しない状態
で、安全に、バランスよく安定的に吊り上げ支持でき
る。かくして、広い範囲にわたる重量の物品をいずれも
安全にバランスよく、且つ、物品の吊り上げ、吊り降ろ
し作業を円滑に行えるように吊り上げることができる。
【0033】
【発明の効果】本発明によると、広い範囲にわたる重量
の物品をいずれも安全にバランスよく、且つ、物品の吊
り上げ、吊り降ろし作業を円滑に行えるように吊り上げ
ることができるコンパクトな物品吊り具を提供すること
ができる。
の物品をいずれも安全にバランスよく、且つ、物品の吊
り上げ、吊り降ろし作業を円滑に行えるように吊り上げ
ることができるコンパクトな物品吊り具を提供すること
ができる。
【図1】本発明の1実施形態である物品吊り具の全体の
側面図である。
側面図である。
【図2】下フレーム部に設けられたアーム部の斜視図で
ある。
ある。
【図3】図1のX−X線に沿う下フレーム部及びアーム
部の断面図である。
部の断面図である。
【図4】ノンベンドバックチェーンの一部の側面図であ
る。
る。
【図5】従来例の側面図である。
【図6】他の従来例の側面図である。
1 フレーム 11 上フレーム部 12 下フレーム部 13 縦フレーム部 2 吊り上げ装置連結用部 21 軸棒(被吊り上げ支持部位) 3 可動カウンタウエイト 31 螺子棒 32 伝動装置 33 ギアドモータ 4 物品位置決め用の当接部材 41 ローラ 42 レール 43 ラック 44 ストップ用爪 45 レバー 46 バネ 5 アーム部 51 1段目アーム 52 2段目アーム 6 アーム部伸縮駆動装置 61 ノンベンドバックチェーン 62、63、64 チェーンガイド 65 スプロケット 66 伝動装置 67 ギアドモータ
Claims (3)
- 【請求項1】互いに平行に横方向に延びる上フレーム部
及び下フレーム部と、前記上下フレーム部の片側の端部
を接続する縦フレーム部とからなるC字様形状のフレー
ムと、前記上フレーム部に固定された吊り上げ装置連結
用部と、前記下フレーム部に、該下フレーム部からの突
出量を調整できるように横方向に伸縮可能に設けられた
アーム部と、前記アーム部を伸縮駆動するための前記フ
レームに設けられたアーム部伸縮駆動装置とを備え、前
記上フレーム部への前記吊り上げ装置連結用部の固定位
置は、該吊り上げ装置連結用部の被吊り上げ支持部位の
略重力方向下方に、前記下フレーム部、又は該下フレー
ム部とそれから突出する前記アーム部に吊り上げ支持さ
れる物品の重心が配置されるとき、吊り具全体の傾きが
予め定めた許容範囲に入る位置であることを特徴とする
物品吊り具。 - 【請求項2】前記フレームに設けられ、前記上フレーム
部に沿う横方向位置が調整可能である物品位置決め用の
当接部材を備えた請求項1記載の物品吊り具。 - 【請求項3】前記上フレーム部の前記吊り上げ装置連結
用部から該上フレーム部の自由端にいたる部分に、該上
フレーム部に沿う横方向位置が調整可能であるように設
けられた可動カウンタウエイトを備えている請求項1又
は2記載の物品吊り具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24627096A JPH1087263A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 物品吊り具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24627096A JPH1087263A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 物品吊り具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1087263A true JPH1087263A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17146042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24627096A Withdrawn JPH1087263A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 物品吊り具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1087263A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1832544A2 (de) | 2006-03-09 | 2007-09-12 | INDUKRAN GmbH | C-Haken mit automatischem Gewichtsausgleich |
| CN102219149A (zh) * | 2011-06-30 | 2011-10-19 | 宝钢股份黄石涂镀板有限公司 | 一种宽窄两用快速切换式c型吊钩 |
| CN102923561A (zh) * | 2012-10-27 | 2013-02-13 | 中国北车集团大连机车车辆有限公司 | 重载集装箱6点吊装装置 |
| US8636312B2 (en) | 2011-01-12 | 2014-01-28 | Eastall Precision Engineering Pty Ltd. | Lifting hook with backstop |
| CN105314521A (zh) * | 2014-07-31 | 2016-02-10 | 株式会社日立大厦系统 | 起重夹具 |
| CN105417343A (zh) * | 2015-12-25 | 2016-03-23 | 安徽迈吉尔模具有限公司 | 一种吊装轮胎模具用吊具 |
| CN108792923A (zh) * | 2017-04-26 | 2018-11-13 | 中国航发商用航空发动机有限责任公司 | 航空发动机转子件翻转装置 |
| CN108821093A (zh) * | 2018-07-26 | 2018-11-16 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种铸铁油底壳吊具及其使用方法 |
| KR20200076828A (ko) * | 2018-12-19 | 2020-06-30 | 주식회사 포스코 | 코일 틸팅 장치 |
| CN113979320A (zh) * | 2021-11-23 | 2022-01-28 | 中铁工程装备集团有限公司 | 一种整体式箱涵件吊运方法及吊运装置 |
| KR102547291B1 (ko) * | 2023-01-11 | 2023-06-23 | (주)서강정밀 | 강판코일 이송용 후크 |
-
1996
- 1996-09-18 JP JP24627096A patent/JPH1087263A/ja not_active Withdrawn
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1832544A2 (de) | 2006-03-09 | 2007-09-12 | INDUKRAN GmbH | C-Haken mit automatischem Gewichtsausgleich |
| EP1832544A3 (de) * | 2006-03-09 | 2009-11-04 | INDUKRAN GmbH | C-Haken mit automatischem Gewichtsausgleich |
| US8636312B2 (en) | 2011-01-12 | 2014-01-28 | Eastall Precision Engineering Pty Ltd. | Lifting hook with backstop |
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| CN108792923A (zh) * | 2017-04-26 | 2018-11-13 | 中国航发商用航空发动机有限责任公司 | 航空发动机转子件翻转装置 |
| CN108792923B (zh) * | 2017-04-26 | 2019-12-13 | 中国航发商用航空发动机有限责任公司 | 航空发动机转子件翻转装置 |
| CN108821093A (zh) * | 2018-07-26 | 2018-11-16 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种铸铁油底壳吊具及其使用方法 |
| CN108821093B (zh) * | 2018-07-26 | 2023-09-22 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种铸铁油底壳吊具及其使用方法 |
| KR20200076828A (ko) * | 2018-12-19 | 2020-06-30 | 주식회사 포스코 | 코일 틸팅 장치 |
| CN113979320A (zh) * | 2021-11-23 | 2022-01-28 | 中铁工程装备集团有限公司 | 一种整体式箱涵件吊运方法及吊运装置 |
| KR102547291B1 (ko) * | 2023-01-11 | 2023-06-23 | (주)서강정밀 | 강판코일 이송용 후크 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031202 |