JPH1087277A - 物品吊り上げ搬送装置 - Google Patents

物品吊り上げ搬送装置

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JPH1087277A
JPH1087277A JP24494396A JP24494396A JPH1087277A JP H1087277 A JPH1087277 A JP H1087277A JP 24494396 A JP24494396 A JP 24494396A JP 24494396 A JP24494396 A JP 24494396A JP H1087277 A JPH1087277 A JP H1087277A
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JP
Japan
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cylindrical body
diameter
article
movable frame
frame
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP24494396A
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English (en)
Inventor
Takashi Kawamura
隆 川村
Hajime Tada
一 多田
Norio Sugii
周夫 杉井
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KAWAMURA KOGYO KK
Original Assignee
KAWAMURA KOGYO KK
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Publication date
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  • Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 簡単な構造で安価に製作でき、物品吊り具を
所望位置へ振れを抑制しつつ配置でき、物品を吊り上げ
たときに偏荷重を受けても所定の姿勢を維持してスムー
ズに作動し、迅速、正確に、且つ、安全に物品を搬送処
理できる。 【解決手段】 固定レール12に沿ってX方向に往復動
可能な第1可動フレーム1上のレール13に沿ってY方
向に往復動可能な第2可動フレーム2と、フレーム2に
搭載されたウインチ3からのワイヤ34で吊り下げら
れ、物品吊り具44を支持できる昇降フレーム4と、上
端部が第2可動フレームに、下端部が昇降フレームに接
続された昇降フレーム振れ止め用の伸縮自在ロッド5と
を備える。伸縮自在ロッドは径の異なる複数の筒体51
〜53を大きさの順に順次出入自在に嵌合して構成さ
れ、各隣合う筒体において、径の小さい方の筒体各部が
等距離昇降できるラック・ピニオンギア装置が搭載され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種物品を吊り上
げ、所望位置へ搬送することができる物品吊り上げ搬送
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の搬送装置の代表的なものとし
て、製鉄所、各種工場等において見られるように、固定
レールに沿って天井に近い位置を第1方向に往復走行で
きる第1可動フレームと、この第1可動フレーム上のレ
ールに沿って前記第1方向と直角な第2方向に往復走行
できる第2可動フレームとを備え、この第2可動フレー
ム上にウィンチを搭載し、このウィンチからのワイヤに
てフック等の物品吊り具を吊り下げた、いわゆる天井走
行クレーン又はこれに類似の搬送装置がある。
【0003】この種の装置は、床面等に置いた各種物品
を吊り上げ、所望の位置へ搬送し、そこへ降ろすことが
でき、広い空間にわたって物品を扱えるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、物品吊
り具がワイヤに吊り下げられているため、この物品吊り
具の振れが大きく、特に物品吊り具に物品を装着する場
合には、物品吊り具を正確に、できるだけ迅速に物品位
置へ配置するために人手を要していた。たとえ物品吊り
具自体が自動的に物品をつかみ、すくう等できるもので
あっても、その物品吊り具が振れるので、やはり迅速な
位置決めのためには人手を要していた。
【0005】このような問題を解決し、自動化、省力化
を図るため、前記従来搬送装置におけるウィンチに代
え、第2可動フレームから伸縮可能な剛性のあるシリン
ダ装置を懸垂し、その下端に物品吊り具を支持させる提
案もあるが、そのような重量のあるシリンダ装置の搭載
により、第1及び第2可動フレームの始動および停止時
にこれらフレームに過度の慣性力が作用するので、これ
らフレームをその力に耐えるように強固に製作しなけれ
ばならず、それだけ装置全体の製作費が嵩むむという問
題がある。
【0006】また、特開昭60−122692号公報に
開示されているように、径の異なる筒体を順次嵌合して
伸縮自在とし、各隣合う筒体において径の大きい方の筒
体下部内面に支持ローラを設けてこれを径の小さい方の
筒体外面に転動可能とするとともに、径の小さい方の筒
体上部の外面に支持ローラを設けてこれを径の大きい方
の筒体内面に転動可能とした伸縮筒体装置を第2可動フ
レームから懸垂し、その下端に物品吊り具を支持したも
のもある。
【0007】しかし、この物品吊り上げ搬送装置では、
転動自在の支持ローラにより筒体の内外面をガイドする
ものであるから、物品搬送処理のために筒体を移動させ
るにあたり慣性力が作用したり、吊り上げる物品の荷重
分布により筒体が偏り荷重を受けるときには、互いに嵌
合し合っている各隣合う筒体において上下方向の中心線
が角度をなすように相対的に屈曲したり、さらには該屈
曲に起因して全体が振れたりし、特に、各隣合う筒体が
伸長状態におかれ、径の大きい方の筒体下端部の支持ロ
ーラと径の小さい方の筒体上端部の支持ローラが接近し
あった状態ではそれら隣合う筒体間における相対的な屈
曲に対する支持ローラの屈曲防止効果が小さくなり、か
かる屈曲変形や振れが発生しやすい。
【0008】そこで、本発明は、従来の天井走行クレー
ン又はこれに類似の従来搬送装置の構成を利用して、簡
単な構造で安価に製作でき、物品吊り具を所望位置へ人
手によらずに振れを抑制しつつ配置でき、また、物品を
吊り上げたときに偏荷重を受けても所定の姿勢を維持し
て振れ少なくスムーズに作動し、迅速、正確に、且つ、
安全に物品搬送処理を実施できる物品吊り上げ搬送装置
を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、固定レールに沿って第1方向に往復動可
能な第1可動フレームと、前記第1可動フレーム上のレ
ールに沿って前記第1方向を横切る第2方向に往復動可
能な第2可動フレームと、前記第2可動フレームに搭載
された懸下材繰り出し・引き上げ装置と、前記懸下材繰
り出し・引き上げ装置からの懸下材にて吊り下げられ、
物品吊り具を支持できる昇降フレームと、上端部が前記
第2可動フレームに、下端部が前記昇降フレームに、そ
れぞれ接続された昇降フレーム振れ止め用の伸縮自在ロ
ッドとを備えており、前記伸縮自在ロッドは、径の異な
る複数の筒状体を大きさの順に順次出入自在に嵌合して
構成されており、各隣合う筒状体において、径の大きい
方の筒状体の内側に、前記第1方向及び第2方向のうち
少なくとも一方の方向において互いに対向する、上下方
向に延びる少なくとも一対のラックギアが設けられてい
るとともに、径の小さい方の筒体にはその上端部に、前
記各対のラックギヤについて、該対ラックギアに噛み合
うピニオンギア列が設けられており、該ピニオンギア列
は該対ラックギアに噛み合う両端のピニオンギアを含む
順次直列噛合する偶数個のピニオンギアからなってお
り、径の小さい方の筒状体の径の大きい方の筒状体に対
する昇降に伴って、該両端ピニオンギアが同じ回転数で
互いに反対方向に同期回転できることを特徴とする物品
吊り上げ搬送装置を提供する。
【0010】前記伸縮自在ロッドは、一本だけ設けられ
ていてもよいが、前記昇降フレーム、ひいてはそれに支
持される物品吊り具をより十分に振れ止めするために、
例えば前記懸下材を間にして一対設けられてもよい。或
いはさらに多数本設けられてもよい。伸縮自在ロッドを
構成する筒状体には断面形状が四角形の筒体、断面形状
が中空四角形になるように組み立てた枠体(例えば縦長
の枠体)等種々採用できる。
【0011】前記昇降フレームを吊る懸下材はロープ、
ワイヤ、チエーン等であって必要な強度を備えているも
のであればよい。懸下材繰り出し・引き上げ装置として
は、前記懸下材を繰り出し又は巻き取るウインチの他、
チエーンブロック等を例示できる。ウインチを採用する
場合、懸下材としては、普通には、ロープ又はワイヤが
考えられる。ウインチを採用する場合、本発明装置を安
価に提供するために、既にウインチを備えている既存の
天井走行クレーン又はそれに類似の搬送装置を利用して
本発明物品吊り上げ搬送装置を製作できる。
【0012】該ウインチからの懸下材は前記昇降フレー
ムに直接又は他の部材を介して連結できるが、他の部材
を介して連結する場合、それを昇降フレームに付設した
動滑車とし、これにウインチからの懸下材を巻き掛ける
ようにしてもよい。このようにすると、ウインチはかか
る動滑車を採用しないときより低動力で昇降フレーム等
を昇降させることができる。
【0013】チエーンブロックを用いるときでも、該ブ
ロックからのチエーンを昇降フレームに直接又は他の部
材を介して連結できる。なお、チエーンブロックについ
ては、ブロック本体を昇降フレームに連結し、該ブロッ
クからのチエーンを駆動する手段を前記第2可動フレー
ムに設けてもよい。前記昇降フレームが支持する物品吊
り具は、物品吊り上げ用フックを備えたもの、薄い金属
板を巻き取ったいわゆるコイルの孔に出入して該コイル
を掬い上げ、又は降ろすことができるいわゆるCフック
を備えたもの、物品を下から掬い上げるアームを備えた
もの等種々採用できる。さらには、かかるフックやアー
ム等の直接物品を取り扱う部分をその向きをかえるため
に旋回させる手段を備えたものでもよい。
【0014】前記伸縮自在ロッドの各隣合う筒状体に
は、径の小さい方の筒状体の上端部が径の大きい方の筒
状体の下端部まで下降したとき、それ以上該径の小さい
方の筒状体が径の大きい方の筒状体に対し下降すること
を阻止する抜け止め手段を設けることができる。この伸
縮自在ロッドにおける抜け止め手段は、伸縮自在ロッド
が2本の筒状体から構成されているときは、安全上設け
ることが望ましいが、懸下材の繰り出し量を制御するこ
とで最大径の筒状体からの1段小径の筒状体の脱落を防
止できるので必ずしも要しない。しかし、伸縮自在ロッ
ドが3本以上の筒状体から構成されているときは、全体
が収縮状態におかれた状態から懸下材を繰り出して伸長
させるとき、当初、最大径の筒状体から、それより小径
の筒状体全部が該最大径筒状体に対し下降し、次いで該
最大径筒状体より1段小径の筒状体から、それより小径
の筒状体全部が該1段小径の筒状体に対し下降するとい
うように順次伸長させるために抜け止め手段を設けるこ
とができる。
【0015】いずれにしても抜け止め手段としては、前
記各隣合う筒状体において、径の小さい方の筒状体の上
端部に設けられた突出部と、径の大きい方の筒状体の下
端部に設けられ、該径の小さい方の筒状体の突出部が下
降により係合できる突出部とからなるものや、径の大き
い方の筒状体内側の前記ラックギアの下端部に設けら
れ、該ラックギアに噛み合う径の小さい方の筒状体上の
ピニオンギアが下降により当接するストッパからなるも
の等を例示できる。前者の場合、径の大きい方の筒状体
の下端部に設けられた突出部が径の小さい方の筒状体の
外面に摺動できるようにして、振れ止め機能をもたせて
もよい。
【0016】また、前記伸縮自在ロッドが3本以上の筒
状体で構成されているとき、それら筒状体のうち、最大
径及びそれより1段小径の筒状体より小径の各筒状体
は、その上昇によりその下端部が一段大径の筒状体の下
端部に到達すると、該一段大径の筒状体に係合してそれ
を持ち上げるための持ち上げ手段を備えることができ
る。
【0017】該伸縮自在ロッドにおける持ち上げ手段
は、伸縮自在ロッドが2本の筒状体から構成されている
ときは設けなくてもよいが、3本以上の筒状体から構成
されているときは、伸縮自在ロッドが全体的に伸長して
いる状態から懸下材を引き上げて収縮させるとき、当
初、最小径の筒状体がそれより1段大径の筒状体に対し
上昇せしめられ、次いで該最小径及びそれより1段大径
の筒状体がさらに1段大径の筒状体に対し上昇せしめら
れるというように順次収縮させるために設けることがで
きる。
【0018】かかる持ち上げ手段としては、筒状体下端
部に設けられ、上昇により一段大径の筒状体下端部又は
そこに設けられた被係合に当接できる部材を代表例とし
て挙げることができる。いずれにしても、本発明の物品
吊り上げ搬送装置では、取扱い物品に応じた適当な物品
吊り具を予め昇降フレームに装着しておき、必要に応
じ、第1可動フレームを固定レールに沿って第1方向
に、第2可動フレームを第1可動フレーム上のレールに
沿って第2方向に所定量走行させ、それによって物品吊
り具を所望位置に配置する。
【0019】上記第1及び第2可動フレームの移動、従
って昇降フレーム及びこれに取り付けた物品吊り具の移
動にあたっては、第2可動フレームに搭載された懸下材
繰り出し・引き上げ装置による懸下材の繰り出し及び
(又は)引き上げ操作により昇降フレームをこの移動に
支障のない高さまで上昇又は下降させておく。昇降フレ
ーム及び物品吊り具の昇降時には第2可動フレームと昇
降フレームをつないでいる伸縮自在ロッドが必要量伸縮
する。前記のように物品吊り具を所望位置に配置し終わ
ると、その位置で必要に応じ昇降フレームを昇降させて
その高さ位置を設定し、物品吊り具に物品を保持させ
る。
【0020】次いで、前記懸下材の操作により昇降フレ
ーム及び物品を保持した物品吊り具を、物品移動に支障
のない高さまで上昇又は下降させ、引き続き、第1及び
(又は)第2可動フレームを走行させ、物品を所定位置
まで移動させ、さらに必要に応じ物品吊り具位置を調整
して物品を降ろす。その後は必要に応じかかる操作を繰
り返す。
【0021】前記の物品搬送処理においては、伸縮自在
ロッドの各隣合う筒状体において両筒状体は、昇降フレ
ーム及び物品吊り具の移動に伴い慣性力の作用で、及び
(又は)物品吊り具が支持する物品による偏り荷重のた
めに、相対的に角度をなして屈曲しようとすることがあ
る。このとき、両筒状体が、径の小さい方の筒状体にお
ける前記ピニオンギア列の配置された面(上下方の面)
と平行又は略平行な面内で相対的に角度をなして相対的
に屈曲しようとすると、該ピニオンギア列の両端のピニ
オンギアが径の大きい方の筒状体に設けてある互いに対
向する対ラックギアにかみ合っているので、該相対的屈
曲が発生しかかってそのためにいずれか一方の端のピニ
オンギアが回ろうとすると、ギア列でつながっている他
方の端のピニオンギアも同じ回転数だけ反対方向に同時
に回ろうとする。そのため、両端のピニオンギアは互い
にその回転を抑制しあう。その結果、各隣合う筒状体に
おける相対的屈曲変形が抑制され、伸縮自在ロッド全体
としても、その変形や振れが抑制される。
【0022】また、昇降フレーム及び物品吊り具を昇降
させるときも、それぞれラックギアに噛み合っている両
端のピニオンギアが互いに反対方向に同じ回転数だけ同
時に回るように回転動作を規制されるので、両端ピニオ
ンギアは等距離上昇又は下降するしかなく、従って伸縮
自在ロッドの屈曲変形、振れ等が抑制される。これらに
より、物品搬送処理において伸縮自在ロッドは変形及び
振れを抑制され、所定の姿勢を維持するので、物品吊り
具を所望位置へ人手によらずに容易に配置でき、また、
物品を吊り上げたときに偏荷重を受けても所定の姿勢が
維持され、振れ少なくスムーズに、迅速、正確、安全に
物品搬送処理を実施できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。図1は本発明の1実施形態である物品
吊り上げ搬送装置の全体の正面図である。図示の物品吊
り上げ搬送装置は第1可動フレーム1及びその上に搭載
された第2可動フレーム2を含んでいる。
【0024】第1可動フレーム1は一方向Yに延びてお
り、両端部に車輪11を有している。車輪11はフレー
ム1の各端部に、前記Y方向に直角なX方向に前後する
ように二つずつ設けられており、一対の固定レール12
上に載置されている。フレーム1の各端部の車輪11の
うち一つは、フレーム端部に搭載したモータ及び伝動機
構を含む駆動部15により往復回転駆動される。フレー
ム1両端部の駆動部15は同期運転される。
【0025】以上の構成によって駆動部15の運転にて
第1可動フレーム1はY方向に直角なX方向に往復走行
できる。第2可動フレーム2はそのY方向両端部に車輪
21を備えている。車輪21はフレーム2の各端部に、
X方向に間隔をあけて二つずつ設けられており、これら
車輪21は第1可動フレーム1上のY方向に延びる一対
のレール13上に載置されている。また、フレーム2の
片側端部の二つの車輪21がフレーム2に搭載したモー
タ及び伝動機構を含む駆動部22により往復回転駆動さ
れる。
【0026】以上の構成により駆動部22の運転にて第
2可動フレーム2は第1可動フレーム1上をレール13
に沿ってY方向に往復走行できる。第2可動フレーム2
上にはさらにウィンチ3が搭載されている。ウィンチ3
は変速機付きモータ31により往復回転駆動されるワイ
ヤ繰り出し・巻き取り(引き上げ)ドラム31及びドラ
ム31から垂下されるワイヤ34を含んでいる。
【0027】第2可動フレーム2には定滑車35が吊り
下げられ、その下方に2個の動滑車を有する動滑車ブロ
ック41が配置され、ウィンチ3のドラム31から降ろ
されたワイヤ34は一方の動滑車に巻き掛けられ、さら
に前記定滑車35ともう一つの動滑車の間を往復してか
ら可動フレーム2に連結されている。なお、ワイヤ34
は、第1可動フレーム1に設けた開口10(図2参照)
を通っており、該開口10の範囲内で第2可動フレーム
2とともにY方向に移動できる。
【0028】第2可動フレーム2の下方には昇降フレー
ム4が配置されており、この昇降フレーム4は動滑車ブ
ロック41のフック42に吊り下げられている。第2可
動フレーム2と昇降フレーム4とは2本の昇降フレーム
振れ止め用の伸縮自在ロッド5により連結されている。
2本のロッド5は、ウインチ3から降ろされて動滑車ブ
ロック41に巻き掛けられているワイヤ34を間にし
て、且つ、前記Y方向に間隔をおいて左右対称に配置さ
れている。各伸縮自在ロッド5は上端部(最大径筒体5
1部分)が第2可動フレーム2に、下端部(最小径筒体
53の下端部)が昇降フレーム4に、それぞれそれらに
対し水平面内での相対移動を規制されるように固定連結
されている。なお、各ロッド5も、第1可動フレーム1
に設けた開口10を通っており、該開口10の範囲内で
第2可動フレーム2とともにY方向に移動できる。
【0029】図1及び図4(B)に示すように、昇降フ
レーム4の下側には旋回駆動ユニット43が固定され、
この旋回駆動ユニット43の旋回部に長尺棒搬送ユニッ
ト44が取付けられており、該旋回駆動ユニット43に
より長尺棒搬送ユニット44が鉛直軸まわりに回動して
方向転換できるようになっている。長尺棒搬送ユニット
44は水平方向(図示の状態ではX方向)に進退でき
る、長尺棒Wを掬い上げるフォーク441を備えてい
る。
【0030】第1可動フレーム1、その上に搭載された
第2可動フレーム2、第2可動フレーム2上のウィンチ
3、及びこれらの動作を制御する図示しない制御手段
は、製鉄所や各種工場等において使用されている既に知
られている、いわゆる天井走行クレーン又はそれに類似
の搬送装置におけるメイン横梁フレーム、その上のウィ
ンチ台車、該台車上のウィンチ及びこれらの動作を制御
する手段とほぼ同構成で足り、換言すれば、この実施形
態の装置は既に備わっている天井走行クレーンの如き搬
送装置を一部改良して、或いはそのような搬送装置構成
を利用して安価に製作し得るものである。
【0031】各伸縮自在ロッド5は、図1、図3及び図
4に示すように、径寸法の異なる複数の断面四角形の筒
体51、52、53を大きさの順に順次出入自在に嵌合
して構成されている。図3に示すように、隣合う筒体5
1と52において、径の大きい方の筒体(以下、「外筒
体」という)51は、その下端に内側へ突出するリング
状の突出部51aを有し、該突出部は径の小さい方の筒
体(以下、「内筒体」という)52の外周面に殆ど隙間
なく近接して内筒体に対し相対的に摺動できるようにな
っている。一方、内筒体52の上端部外面には一対の突
出部材52cが設けてあり、内筒体52が外筒体51に
対し下降すると該一対の突出部材52cが外筒体下端の
リング状突出部51aに係合して内筒体52が外筒体5
1から抜け落ちることを防止できるようになっている。
【0032】また、図4に示すように、隣合う筒体52
と53において、径の大きい方の外筒体52は、その下
端に内側へ突出するリング状の突出部52a及び外側へ
突出するリング状の突出部52bを備えている。これら
突出部52a及び52bは一つのリング状部材を筒体5
2の下端面に固定することで提供されている。内向き突
出部52aは径の小さい方の内筒体53の外周面に殆ど
隙間なく近接して該内筒体に対し相対的に摺動できるよ
うになっている。一方、内筒体53の上端部外面には一
対の突出部材53cが設けてあり、内筒体53が外筒体
52に対し下降すると該一対の突出部材53cが外筒体
下端の内向き突出部52aに係合して内筒体53が外筒
体52から抜け落ちることを防止できるようになってい
る。
【0033】なお、筒体52下端の外向き突出部52b
は、筒体52が筒体51に対し上昇するとき筒体51下
端に当接してそれ以上の筒体52の上昇を阻止する。ま
た、最小径の筒体53に接続されている昇降フレーム4
は持ち上げ部材を兼ねている。すなわち、筒体53が筒
体52に対し上昇せしめられ、筒体53の下端部が筒体
52の下端部に到達すると、該昇降フレーム4が筒体5
2の下端部に当接し、該筒体53がさらに上昇せしめら
れると、該昇降フレーム4が筒体52を持ち上げ、筒体
51に対し上昇させることができる。
【0034】また、各隣合う筒体において、径の小さい
方の内筒体各部の、径の大きい方の外筒体に対する昇降
動作を同期させるギア装置がX方向及びY方向の2方向
に設けられている。上段の最大径筒体51と中段の筒体
52とに設けたギア装置を図3により説明する。図3
(A)に示すように上段の筒体51の内面には上下方向
に、且つ、筒体51の略上下方向長さにわたって等ピッ
チのラックギヤ61、62がY方向に間隔をあけて互い
に対向するように設けられている。ラックギア61、6
2は対をなし、合計2対のラックギア61、62が筒体
51内のX方向における両端部位に設けられている。
【0035】一方、中段の筒体52の上端部には、各対
のラックギア61、62に対応させて直列ピニオンギア
列が設けられており、各ピニオンギア列は、各ラックギ
ヤ61、62にそれぞれ噛合する同歯数のピニオンギヤ
63、64と、これらピニオンギヤ63、64を連動さ
せる同歯数の2個のピニオンギヤ65、66とからなっ
ており、これらピニオンギアは筒体52の上端部に回転
可能に支持されている。
【0036】さらに、図3(B)に示すように、上段の
筒体51の内面には上下方向に、且つ、筒体51の略上
下方向長さにわたって等ピッチのラックギヤ71、72
がX方向に間隔をあけて互いに対向するように設けられ
ている。ラックギア71、72は対をなし、合計2対の
ラックギア71、72が筒体51内のY方向における両
端部位に設けられている。
【0037】また、中段の筒体52の上端部には、各対
のラックギア71、72に対応させてピニオンギア列が
設けられている。このピニオンギア列は前記のピニオン
ギア列(63、65、66、64)より上側へ位置をず
らせて設けてある。ここでの各ピニオンギア列は、各ラ
ックギヤ71、72にそれぞれ噛合する同歯数のピニオ
ンギヤ73、74からなっており、これらギアは互いに
噛み合っていて、筒体52の上端部に回転可能に支持さ
れている。
【0038】なお、ラックギアと噛み合うピニオンギア
は筒体52に設けた開口から外へ一部突出してラックギ
アと噛み合っている。次に、中段の筒体52と下段の最
小径の筒体53とに設けたギア装置を図4により説明す
る。図4(A)に示すように中段の筒体52の内面には
上下方向に、且つ、筒体52の略上下方向長さにわたっ
て等ピッチのラックギヤ161、162がY方向に間隔
をあけて互いに対向するように設けられている。ラック
ギア161、162は対をなし、合計2対のラックギア
161、162が筒体52内のX方向における両端部位
に設けられている。
【0039】一方、下段の筒体53の上端部には、各対
のラックギア161、162に対応させて直列ピニオン
ギア列が設けられており、各ピニオンギア列は、各ラッ
クギヤ161、162にそれぞれ噛合する同歯数のピニ
オンギヤ163、164と、これらピニオンギヤ16
3、164を連動させる同歯数の2個のピニオンギヤ1
65、166とからなっており、これらピニオンギアは
筒体53の上端部に回転可能に支持されている。
【0040】さらに、図4(B)に示すように、中段の
筒体52の内面には上下方向に、且つ、筒体52の略上
下方向長さにわたって等ピッチのラックギヤ171、1
72がX方向に間隔をあけて互いに対向するように設け
られている。ラックギア171、172は対をなし、合
計2対のラックギア171、172が筒体52内のY方
向における両端部位に設けられている。
【0041】また、下段の筒体53の上端部には、各対
のラックギア171、172に対応させてピニオンギア
列が設けられている。このピニオンギア列は前記のピニ
オンギア列より上側へ位置をずらせて設けてある。ここ
での各ピニオンギア列は、各ラックギヤ171、172
にそれぞれ噛合する同歯数のピニオンギヤ173、17
4からなっており、これらギアは互いに噛み合ってい
て、筒体53の上端部に回転可能に支持されている。
【0042】なお、ラックギアと噛み合うピニオンギア
は筒体53に設けた開口から外へ一部突出してラックギ
アと噛み合っている。以上説明した物品吊り上げ搬送装
置では、必要に応じ、第1可動フレーム1を固定レール
12に沿ってX方向に、第2可動フレーム2を第1可動
フレーム1上のレール13に沿ってY方向に所定量走行
させ、それによって物品吊り具(ここでは長尺棒搬送ユ
ニット44)を所望位置に配置する。
【0043】第1及び第2可動フレーム1、2の移動、
従って昇降フレーム4及びこれに取り付けた長尺棒搬送
ユニット44の移動にあたっては、第2可動フレーム2
に搭載されたウインチ3でワイヤ34を繰り出し又は巻
き取り、これにより昇降フレーム4等を移動に支障のな
い高さまで上昇させ又は自重を利用して下降させてお
く。昇降フレーム4及び長尺棒搬送ユニット44の昇降
時には第2可動フレーム2と昇降フレーム4を連結して
いる一対の伸縮自在ロッド5が必要量伸縮する。前記の
ように長尺棒搬送ユニット44を所望位置に配置し終わ
ると、その位置で必要に応じ昇降フレーム4及び搬送ユ
ニット44を昇降させてその高さ位置を設定し、搬送ユ
ニット44のフォーク441を必要に応じ動かしてここ
での被吊り上げ物品である長尺棒Wの下に配置し、その
あと搬送ユニット44を若干上昇させて該棒Wを掬い上
げる。
【0044】次いで、ウインチ3の運転によりワイヤ3
4を操作して昇降フレーム4及び棒Wを保持した搬送ユ
ニットWを、物品移動に支障のない高さまで上昇又は下
降させ、引き続き、第1可動フレーム1及び(又は)第
2可動フレーム2を走行させ、棒材Wを所定位置まで移
動させ、さらに必要に応じ搬送ユニット44の位置を調
整して棒Wを降ろす。その後は必要に応じかかる操作を
繰り返す。
【0045】かかる棒材搬送処理において、各伸縮自在
ロッド5は、全体が収縮状態におかれた状態からワイヤ
34を繰り出して伸長させるときは、当初、最大径の筒
体51から、それより小径の筒体52、53が共に最大
径筒体51に対し下降する。このとき、中段の筒体52
は下段の筒体53に接続されている持ち上げ部材を兼ね
る昇降フレーム4に支えられる。筒体52の上端部が筒
体51の下端部にやってくると、筒体52上の外向き突
出部材52cが筒体51下端部の内向き突出部51aに
当接し、それ以上の筒体52の下降は阻止され、筒体5
3だけがさらに下降する。筒体53上の外向き突出部材
53cが筒体52下端の内向き突出部52aに当接する
と、それ以上の筒体53の下降も阻止される。かくして
筒体52、53の脱落は防止される。
【0046】また、伸縮自在ロッド5が全体的に伸長し
ている状態からワイヤ34をウインチ3で巻き上げて該
ロッド5を収縮させるとき、当初、下段筒体53が中段
の筒体52に対し上昇せしめられ、これにより筒体53
に接続された昇降フレーム4が筒体52の下端に当接す
ると、筒体53、52が共に持ち上げられて筒体51中
に収納される。
【0047】また、前記の物品搬送処理においては、伸
縮自在ロッド5の各隣合う筒体51と52(52と5
3)において両筒体は、昇降フレーム4及び搬送ユニッ
ト44のX−Y方向の移動に伴い慣性力の作用で、及び
(又は)搬送ユニットが支持する棒材Wによる偏り荷重
のために、相対的に角度をなして屈曲しようとすること
がある。このとき、両筒体のうち内筒体52(53)に
おける前記ピニオンギア列の両端のピニオンギア63、
64、及び73、74(163、164、及び173、
174)が外筒体51(52)に設けてある対ラックギ
ア61、62、及び71、72(161、162、及び
171、172)に噛み合っているので、該相対的屈曲
が発生しかかってそのためにいずれかの端のピニオンギ
アが回ろうとすると、ギア列でつながっている他方の端
のピニオンギアが同じ回転数だけ反対方向に同時に回ろ
うとし、両端のピニオンギアは互いにその回転を抑制し
あう。その結果、各隣合う筒体51と52(52と5
3)におけるX方向、Y方向の相対的屈曲変形が抑制さ
れ、伸縮自在ロッド5全体としても、X方向、Y方向の
変形や振れが抑制される。
【0048】また、昇降フレーム4及び搬送ユニット4
4を昇降させるときも、各ピニオンギア列においてそれ
ぞれラックギアに噛み合っている両端のピニオンギアが
互いに反対方向に同じ回転数だけ同時に回るように回転
動作を規制されるので、両端ピニオンギア(従って筒体
の各部)は等距離上昇又は下降するしかなく、従って伸
縮自在ロッド5のX方向、Y方向の屈曲変形、振れ等が
抑制される。
【0049】さらにここで説明した物品吊り上げ搬送装
置では、各伸縮自在ロッド5における筒体51下端の内
向き突出部51aは内側の筒体52の外周面に摺動し、
筒体52下端の内向き突出部52aは内側の筒体53の
外周面に摺動するので、この点でも伸縮自在ロッド5の
屈曲変形、振れ等が抑制される。これらにより、棒材W
の搬送処理において伸縮自在ロッド5は変形及び振れを
抑制され、所定の姿勢を維持するので、長尺棒搬送ユニ
ット44を所望位置へ人手によらずに容易に配置でき、
また、棒Wを吊り上げたときに偏荷重を受けても伸縮自
在ロッド5の所定の姿勢が維持され、振れ少なくスムー
ズに、迅速、正確、安全に棒材搬送処理を行える。
【0050】次に、図5は本発明の第2の実施形態を示
す。この実施形態ではウインチ3から降ろした2本のワ
イヤ34のそれぞれを昇降フレーム4上の一対の動滑車
141のそれぞれに巻き掛けている。その他の構成は前
記第1実施形態と同様である。さらに、図6は本発明の
第3の実施形態の一部(伸縮自在ロッド部分)の断面図
である。
【0051】この実施形態では、第1実施形態とは伸縮
自在ロッドの構成を異にしている。その他の構成は第1
実施形態と実質上同様である。ここでの伸縮自在ロッド
50は、各隣合う筒状体において、径の大きい筒状体5
01を四隅に角形鋼管501a等を配してなる枠体形に
形成し、この角形鋼管等にラックギヤ61、62、及び
71、72(161、162及び171、172)を設
けるとともに、径の小さい筒体502の外壁にピニオン
ギヤ63〜66及び73、74(163〜166及び1
73、174)を支承している。
【0052】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、他にも様々な態様で実施することができ
る。例えば、同期ギア装置はX方向及びY方向の双方に
設けたが、振れ及び偏荷重が生じるおそれがある方向の
1方向にだけ設けてもよい。例えば、2本の伸縮自在ロ
ッドを間隔をあけて配置した方向(ここではY方向)よ
り、伸縮自在ロッドの変形、振動が大きくなる可能性の
ある、前記方向を横切る方向(ここではX方向)にだけ
設けることも考えられる。
【0053】また、各ピオンギア列は、偶数個のピニオ
ンギアを直列噛合させて構成し、且つ、対称位置では同
歯数のギアを採用するものであればよい。また、前記実
施形態の物品吊り上げ搬送装置は、長尺棒搬送ユニット
を支持するものであるが、長尺棒搬送ユニットに代え、
取り扱う物品に応じた他の適当な物品吊り具、例えばコ
イルリフタを昇降フレーム4に装着してもよく、この吊
り具の選択を適当にすれば、本発明装置は立体収納倉庫
において従来から使用されているスタッカクレーンに代
えて使用することも可能であるほか、各種倉庫、工場、
岸壁ヤード等における自動的な物品搬送処理に使用する
ことができる。
【0054】
【発明の効果】本発明によると、従来の天井走行クレー
ン又はこれに類似の従来搬送装置の構成を利用して、簡
単な構造で安価に製作でき、物品吊り具を所望位置へ人
手によらずに振れを抑制しつつ配置でき、また、物品を
吊り上げたときに偏荷重を受けても所定の姿勢を維持し
てスムーズに作動し、迅速、正確に、且つ、安全に物品
搬送処理を実施できる物品吊り上げ搬送装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る物品吊り上げ搬送装置の全体の正
面図である。
【図2】図1の搬送装置の平面図である。
【図3】図1の搬送装置における伸縮自在ロッドを構成
する上段及び中段の筒体部分の断面図であり、図(A)
はY方向の面に沿う断面図、図(B)はX方向の面に沿
う断面図である。
【図4】図1の搬送装置における伸縮自在ロッドを構成
する中段及び下段の筒体部分の断面図であり、図(A)
はY方向の面に沿う断面図、図(B)はX方向の面に沿
う断面図である。
【図5】本発明に係る物品吊り上げ搬送装置の他の例の
正面図である。
【図6】伸縮自在ロッドの他の例の横断面図である。
【符号の説明】
1 第1可動フレーム 11 車輪 12 固定レール 15 駆動部 2 第2可動フレーム 21 車輪 13 レール 22 駆動部 3 ウインチ 34 ワイヤ(懸下材) 4 昇降フレーム 44 長尺棒搬送ユニット(物品吊り具) 5 伸縮自在ロッド 51、52、53 ロッド5を構成する筒体 61、62、71、72 ラックギヤ 63、64、65、66、73、74 ピニオンギア 161、162、171、172 ラックギヤ 163 、164 、165 、166 、173 、174 ピニオンギア W 棒材(被吊り上げ物品)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定レールに沿って第1方向に往復動可能
    な第1可動フレームと、 前記第1可動フレーム上のレールに沿って前記第1方向
    を横切る第2方向に往復動可能な第2可動フレームと、 前記第2可動フレームに搭載された懸下材繰り出し・引
    き上げ装置と、 前記懸下材繰り出し・引き上げ装置からの懸下材にて吊
    り下げられ、物品吊り具を支持できる昇降フレームと、 上端部が前記第2可動フレームに、下端部が前記昇降フ
    レームに、それぞれ接続された昇降フレーム振れ止め用
    の伸縮自在ロッドとを備えており、 前記伸縮自在ロッドは、径の異なる複数の筒状体を大き
    さの順に順次出入自在に嵌合して構成されており、各隣
    合う筒状体において、径の大きい方の筒状体の内側に、
    前記第1方向及び第2方向のうち少なくとも一方の方向
    において互いに対向する、上下方向に延びる少なくとも
    一対のラックギアが設けられているとともに、径の小さ
    い方の筒体にはその上端部に、前記各対のラックギヤに
    ついて、該対ラックギアに噛み合うピニオンギア列が設
    けられており、該ピニオンギア列は該対ラックギアに噛
    み合う両端のピニオンギアを含む順次直列噛合する偶数
    個のピニオンギアからなっており、径の小さい方の筒状
    体の径の大きい方の筒状体に対する昇降に伴って、該両
    端ピニオンギアが同じ回転数で互いに反対方向に同期回
    転できることを特徴とする物品吊り上げ搬送装置。
  2. 【請求項2】前記伸縮自在ロッドの各隣合う筒状体に
    は、径の小さい方の筒状体の上端部が径の大きい方の筒
    状体の下端部まで下降したとき、それ以上該径の小さい
    方の筒状体が径の大きい方の筒状体に対し下降すること
    を阻止する抜け止め手段が設けられている請求項1記載
    の物品吊り上げ搬送装置。
  3. 【請求項3】前記伸縮自在ロッドが3本以上の筒状体で
    構成されており、それら筒状体のうち、最大径及びそれ
    より1段小径の筒状体より小径の各筒状体は、その上昇
    によりその下端部が一段大径の筒状体の下端部に到達す
    ると、該一段大径の筒状体に係合してそれを持ち上げる
    ための持ち上げ手段を備えている請求項2記載の物品吊
    り上げ搬送装置。
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