JPH1087322A - 高強度低摩耗性ゼオライト粒状物、その製造方法及びそれを用いた吸着分離方法 - Google Patents
高強度低摩耗性ゼオライト粒状物、その製造方法及びそれを用いた吸着分離方法Info
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- JPH1087322A JPH1087322A JP8243118A JP24311896A JPH1087322A JP H1087322 A JPH1087322 A JP H1087322A JP 8243118 A JP8243118 A JP 8243118A JP 24311896 A JP24311896 A JP 24311896A JP H1087322 A JPH1087322 A JP H1087322A
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Abstract
して優れた特性を有する、径が小さく、細孔容積が大き
く、また耐圧強度及び耐摩耗性に優れた、高強度低摩耗
性ゼオライト粒状物、その製造方法及びそれを用いた吸
着分離方法を提供する。 【解決手段】ゼオライト成分含量が全量の85重量%以
上、細孔容積が0.3〜0.5cc/g、直径が0.5
〜2mmである高強度低摩耗性ゼオライト粒状物、その
製造方法及びそれを用いた吸着分離方法を用いる。
Description
オライト粒状物、その製造方法及びそれを用いた吸着分
離方法に関するものである。更に詳しくは、吸着分離剤
として広く用いられ、例えば窒素と酸素とを主成分とす
る混合ガスから吸着法によって選択的に窒素を吸着さ
せ、酸素を濃縮する圧力揺動吸着法(以下PSA法とい
う)用の吸着剤として有用な結晶性の高強度低摩耗性ゼ
オライト粒状物、その製造方法及びそれを用いた吸着分
離方法に関するものである。
を有効吸着成分として含有する成形体は広く吸着剤とし
て用いられており、特に最近は空気中から酸素を濃縮す
るための吸着剤としての用途が拡大しており、優れた性
能を有する結晶性ゼオライト吸着剤が求められている。
イト粉末とバインダー成分として粘土鉱物、シリカゾル
またはアルミナゾルを用い、転動造粒法あるいは押し出
し造粒によって造粒成形されていた。例えば、特公平5
ー82327号にはバインダーとしてシリカバインダー
を用い転動造粒による吸着剤の製造方法が開示されてい
る。しかし、この様な方法を用いた転動造粒では、少な
いバインダーで十分な強度を有する粒状物を得ることが
難しく、特に粒径が小さくなると強度が著しく低下し
た。一方、特開平62ー283812号にはバインダー
として粘土鉱物を用い、ニーダーで処理した原料を押出
し造粒機を用いてペレット形状に成型する方法が開示さ
れている。しかし、この方法で得られる成形体は耐圧強
度はあるものの、耐摩耗性は不十分なものであった。耐
摩耗性が劣る吸着剤は、吸着塔への充填あるいは吸着、
脱着の繰り返しによって粉化が生じ、弁あるいはバルブ
のトラブルを招く、あるいは圧力損失が上昇して吸着分
離能低下等の原因になる。
成形体におけるバインダー成分を少なくすることにより
吸着能を有する成分が多くなり、又、目的の吸着物(以
下被吸着物という)を効率的に吸脱着させるために、そ
の大きさあるいは径を小さくすることで高性能化でき
る。これは成形体が大きくなると、堺膜抵抗、拡散抵抗
により吸脱着速度が低下し、吸着剤としての性能は低く
なるからである。
着操作においては、振動又は相互接触が不可避であるた
め、耐圧強度、耐摩耗性といった強度物性が優れている
ことが求められている。しかしながら、成形体中のバイ
ンダー成分が少なかったり、その径が小さくなると、成
形体の強度は低下するため、小さな径でかつバインダー
成分の少ない吸着剤を高強度で調製することは極めて困
難であった。例えば、有効吸着成分として結晶性ゼオラ
イトX型又はA型を有する成形体においては、その大き
さが小さく、バインダー成分が少なく、細孔容積が大き
く、かつ強度が高いものが高性能といえる。しかしなが
ら、大きさを小さく、バインダー成分を少なく、細孔容
積を大きくするといったことは、成形体の強度を高める
ことと相反するため、これらの全ての要件を満足する成
形体を得ることはこれまで困難であった。
孔によって影響されることが古くから公知であるが、吸
着剤に細孔を付与すると吸着剤はポーラスになり、強度
が低下するという課題を有していた。
の結晶性ゼオライト成形体よりも吸着剤として優れた特
性を有する、すなわち径が小さく、細孔容積が大きく、
更に耐圧強度及び耐摩耗性に優れた、高強度低磨耗性ゼ
オライト粒状物、その製造方法及びそれを用いた吸着分
離方法を提供することにある。
解決するために、結晶性ゼオライト成形体の造粒成形方
法に関して鋭意検討を重ねた結果、その径が小さく、バ
インダー量を少なくし、かつ細孔容積が大きい成形体を
高強度で耐磨耗性に優れたものとするには、造粒する前
の捏和混練処理が極めて重要であることを見出し、その
混合物のかさ密度に着目して、充分に混合捏和した原料
を押出し造粒することにより、耐圧強度及び細孔容積が
充分な予備成形体が得られ、更にこの予備成型体を転動
整粒することにより、耐圧強度と耐摩耗性を兼ね備えた
成形体、例えば角のとれた柱状の成形体となることを見
出し、本発明を完成するに至ったものである。
粒状物について説明する。
とは柱状、ペレット状又は球状の成形体をも意味するこ
とがあり、「直径」とは粒状物の中で最も短い部分の長
さを意味する。
は、ゼオライト成分含量が全量の85重量%以上、細孔
容積が0.3〜0.5cc/g、直径が0.5〜2mm
である。
れるように、JIS−R−1608に記載のファインセ
ラミックスの圧縮強さ試験方法を参考とし、木屋式硬度
計を用い、試験片である粒状物の直径方向に一定速度で
加圧板を押し付けて圧縮負荷を加えたとき、粒状物が耐
えることができる最大荷重(単位はkgf)を耐圧強度
として表されるものである。この場合の耐圧強度として
は、2.0kgf以上であることが好ましい。この理由
は、粒状物の耐圧強度が2.0kgf未満では、粒状物
を吸着剤として充填塔に充填する際に破損が多くなるな
ど、その利用面において好ましくないからである。
るように、JIS−K−1464に記載の粒子強度の測
定法に準じて算出される摩耗率が1重量%以下であるこ
とが好ましい。この理由は、粒状物を吸着剤として、吸
着塔へ充填したり、あるいは吸脱着の繰り返しにより、
粉化が生じにくくすることで、弁、バルブ等のトラブル
を招いたり、圧力損失が上昇して吸着分離能が低下する
等の問題を回避するためである。
を吸着し得る能力を有するものであり、イオン交換能を
高くし、又、細孔容積を大きくしてガス吸着能を高める
ために結晶性のX型ゼオライト、A型ゼオライト、Y型
ゼオライト、L型ゼオライト等であることが好ましい。
又、ゼオライト成分の含量としては、粒状物の全量の8
5重量%以上である。85重量%未満の場合、その吸着
容量が不十分であり、吸着剤の必要量が増大するため好
ましくない。又、これらのゼオライトはX型とA型とい
うように2種以上のゼオライトからなっていても良い。
gである。0.3cc/g未満では充分な吸着能が得ら
れず、0.5cc/gを越える場合には粒状物のかさ密
度が低くなって単位体積あたりの吸着能が低下するため
好ましくない。
2mmである。直径が0.5mm未満では充分な強度が
得られず、2mmを越える場合には充分な吸脱着速度が
得られないため吸着剤としての性能が低くなり、好まし
くない。
中のカチオン種は特に限定されず、アルカリ金属、アル
カリ土類金属等のカチオンを粒状物中のカチオンと交換
することで所望のカチオンを有した粒状物となる。
状物の製造方法について説明する。本発明の高強度低摩
耗性ゼオライト粒状物の製造方法は、ゼオライト粉末
と、ゼオライト粉末100重量部(無水物換算)に対し
て、バインダー成分5〜15重量部、増粘剤及び/又は
保水剤1〜10重量部、及び水分50〜80重量部から
なる混合物を捏和混練し、かさ密度を0.7〜1.5k
g/リットルとした後、押出し造粒成形、転動整粒、乾
燥、焼成、イオン交換、活性化することからなってお
り、更に必要に応じて、焼成後にバインダーレス処理を
実施することもできる。以下に各工程について説明す
る。
れるゼオライト粉末の種類としては特に限定はないが、
例えば、その高い細孔容量からX型ゼオライト、A型ゼ
オライト、Y型ゼオライト、L型ゼオライト等が好まし
く用いられる。又、これらのゼオライト粉末の種類とし
ては、2種以上のゼオライトの型の粉末を組み合わせて
用いることもできる。
いが、粘土鉱物であるカオリナイト,加水ハロイサイ
ト,ベントナイト,アタパルジャイト等の粘土系鉱物、
あるいはシリカゾル,アルミナゾル等の無機系バインダ
ー等が好ましく用いられる。この理由としては、材料の
価格という経済面、低温で焼結できるといった操作面、
得られる粒状物の強度を高くできたり、吸着容量を大き
くできるといった物性面の点が挙げられる。
量としては、ゼオライト粉末100重量部(無水物換
算)に対して、5〜15重量部の範囲であることが好ま
しく、5〜10重量部の範囲がより好ましい。この理由
は、バインダー成分が多くなることでゼオライト成分含
量が減少し、得られる粒状物の吸着容量が低下するのを
抑えたり、又、得られる粒状物の形状を保持するためで
ある。更に、得られる粒状物中にバインダー成分が全く
無く、すなわち全ての成分がゼオライトでもあっても良
い。全ての成分をゼオライトとするには、バインダー成
分をゼオライト化するバインダーレス化という公知の手
法を採用することで得られる。
は、造粒の容易さといった操作面や得られる粒状体の強
度の低下を避けるために、ゼオライト粉末100重量部
(無水物換算)に対して、1〜10重量部の範囲である
ことが好ましく、より好ましくは3〜8重量部の範囲で
ある。又、その種類としては、通常用いることができる
ものであれば特に制限はなく、例えばカルボキシメチル
セルロース(以下CMCと略す)、ポリアクリル酸ナト
リウム等が例示できる。
といった操作面や得られる粒状体の強度の低下を避ける
ために、ゼオライト粉末100重量部(無水物換算)に
対して、50〜80重量部の範囲が好ましく、より好ま
しくは60〜75重量部である。又、水分としては水あ
るいは温水を用いることができる。
練後の混合物のかさ密度を0.7〜1.5kg/リット
ルの範囲とすることが好ましく、0.8〜1.0kg/
リットルの範囲がより好ましい。この理由としては、混
合物のかさ密度がこの範囲にあれば、成形を容易に行う
ことができ、又、得られる粒状体を高強度とすることが
できるからである。
用いられる条件で良く、又、混練に用いる機種には特に
限定はないが、擂潰機、連続式ニーダー、ミックスマラ
ー等が例示できる。特に得られる混合物のかさ密度を高
くするためにミックスマラータイプが好ましく用いられ
る。
物を押出し造粒して、予備成形体を成形する。ここで用
いられる押し出し造粒機には種々のものがあるが、原材
料をダイ・スクリーンより押し出し成形する押し出し機
構によって分類すれば、スクリュー型、ロール型、ブレ
ード型、自己成形型、ラム型等の形式に分けられ、これ
らを用いることができる。押し出し造粒機の機種、ある
いは押し出し造粒機に取り付けられているダイ・スクリ
ーンの厚さは特に限定がないが、予備成形体の強度を増
大させるために、好ましくはスクリュー式のペレッタ
ー、ロール式のペレットミル等を用い、ダイ・スクリー
ンの厚さを0.5〜40mmとするのが好ましい。更
に、ロール式のペレットミルを用い、ダイ・スクリーン
の厚さを0.5〜15mmとするのが好ましい。予備成
形体の大きさについては、その用途によって変えること
ができ、必要に応じて、得られた予備成形体をふるいに
より分級することで大きさを揃えてもよい。
形体に丸みを持たせるために転動整粒を行なう。ここ
で、転動整粒機の機種としては、成形体に丸みを持たせ
ることができるものであればその機種、条件については
特に制限がなく、例えば、マルメライザー等を用いて実
施することが例示できる。
は、公知の方法を用いて実施することができる。ここ
で、乾燥の温度としては、強度物性の低下を抑えるため
に120℃以下の条件にて行うことが好ましい。又、乾
燥に用いられる機種については特に制限はないが、振動
流動乾燥器等が例示できる。焼成の温度としては、得ら
れる粒状物の形状を安定に保持するために350〜65
0℃の条件にて行うことが好ましい。このような焼成に
用いられる機種としては、シャフトキルン、ロータリー
キルン等が例示できる。
た粒状物を、必要に応じて、アルカリ水溶液等に浸漬し
てバインダーレス処理を実施することができ、条件とし
ては公知の方法を用いることで良い。このバインダーレ
ス処理を実施することで、得られる粒状物の吸着容量を
更に大きくし、優れた吸着剤とすることができる。
粒状物を、アルカリ金属、アルカリ土類金属を含む水溶
液等と接触させて粒状物中のカチオンを所望のカチオン
と交換することができ、その条件としては、公知の方法
を用いることで良い。イオン交換の方法としては、回分
接触法やカラム流通法等が通常用いられる。イオン交換
を実施する際の温度はイオン交換平衡到達速度を考慮し
て決められるが、通常50℃程度で充分である。
を更に活性化することで、吸着性能の高い吸着分離剤が
得られる。活性化の条件としては、その目的として成形
体中の水分を脱着することにあり、粒状物が活性化して
吸着性能が向上する条件であればどの様な条件も用いる
ことができる。例えば、X型ゼオライトの場合には、6
00℃で1時間程度実施することにより達成できる。
又、活性化に用いられる装置の機種としては、シャフト
キルン等が例示できる。
て、本発明の高強度低摩耗性ゼオライト粒状物の特徴を
有する成形体を得ることができる条件であればなんら問
題ない。
は、その径が小さく、細孔容積が大きく、更に耐圧強度
及び耐摩耗性に優れているため、吸着剤として種々の分
野において使用することができる。例えば、圧力揺動吸
着法によるガス吸着分離等に使用することができ、具体
的には、空気中の窒素を吸着させ、残りの成分中の酸素
濃度を高めた高酸素濃度のガスを得て、鉄鋼、ガラス等
の製造において用いたり、医療分野への適用も可能であ
る。
が、その直径を減少させた場合でも、吸着分離剤に必須
の耐圧強度及び耐摩耗性を損なわずして静的窒素吸着能
を高くできる理由は、バインダー量を低減し、原料を捏
和混練効果の高い捏和機で、充分に捏和混練して、かさ
密度を上昇させることにある。
発明を拘束するものではない。
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
なお、各評価は以下に示した方法によって実施した。
310(マイクロメリティクス社製)を用い、1〜30
000psiaの圧力範囲で測定した。
に準じ、混練後の混合物をVmlのアクリル製のカップ
に受け、山盛りになったところで直線状へらですり落と
した後、混合物の入ったカップの重量を0.1gまで量
る。混合物かさ密度は、次式(1)によって算出した。
は成形体の入ったカップの重量(単位はg)、W1は空
のカップの重量(単位はg)、Vはカップの容量(単位
はml)であり、かさ密度の単位は任意に換算する。本
明細書においては、測定したみかけ密度を混合物のかさ
密度として表記した。
載のファインセラミックスの圧縮強さ試験方法を参考と
し、木屋式硬度計を用い、常温、常圧の雰囲気におい
て、試験片である粒状物の直径方向に、一定速度で加圧
板を押し付けて圧縮負荷を加えたとき、粒状物が耐える
ことができる最大荷重(単位はkgf)を測定すること
で実施した。
硬度計(KHT−20型)により測定した。すなわち、
イオン交換、乾燥後のゼオライト粒状物をふるいにより
分級し、直径1mmのペレットについては、1mmアン
ダー、2mmオーバーを除き、直径1.5mmのペレッ
トについては、1.5mmアンダー、3mmオーバーを
除いた。このようにペレットの直径と、直径の2倍のふ
るいを使用して分級して測定に用いた。ただし、比較例
3の粒状物については2mmアンダー、3mmオーバー
を除いたものを用いた。これらの分級した粒状物を活性
化し、耐圧強度測定用粒状物を取り出し、直径方向の耐
圧強度を、直径5mmの円柱状の加圧板を装着した、木
屋式硬度計により測定した。加圧板はステンレス製のも
のを使用し、クロスヘッド速度は0.8mm/秒とし
た。このようにして30個の粒状物の耐圧強度測定を行
い、その結果の平均値を耐圧強度とした。
の粒子強度の測定法に準じて算出した。すなわち、試料
である成形体をあらかじめ温度25℃、相対湿度80%
のデシケーター中で平衡になるまで16時間以上放置し
た。ついで、試料約70gを850μm、355μm及
び受け皿をセットしたふるい(東京スクリーン社製、型
式:JIS Z−8801)を用いて3分間ふるい分け
し、次いで、付着物等を取り除いた前記のふるいに、3
分間ふるい分けした。残った試料50gを正確に秤り取
り、同時に5個の10円玉銅貨をセットし、15分間振
動する。受け皿に落ちた試料をXgとして次の(2)式
で摩耗率を算出した。
ルシウムイオン交換率を90%とした粒状物を測定用試
料とし、これを活性化後、350℃、2時間真空にて排
気処理し、25℃、700トールにおける静的窒素吸着
量を測定した。 実施例1 X型ゼオライト粉末(東ソー(株)製、商品名:ゼオラ
ム)と、この粉末100重量部(無水物換算)に対し
て、カオリン型粘土10重量部、CMC3重量部を混合
し、更に水を70重量部を添加し、ミックスマーラー造
粒器を用いて60分間混練捏和した。得られた混合物の
かさ密度を前記した方法により測定し、その結果を表1
に示した。
出し造粒機を用いて直径1.5mmの柱状品として押し
出した後、転動整粒して、角のとれた柱状品を得た。こ
れを110℃で乾燥した後、マッフル炉(アドバンテッ
ク社製、型式:KM−600)を用いて600℃の雰囲
気中で2時間焼成してカオリン型粘土を焼結させた後、
大気中で冷却した。得られたゼオライト成形体をカルシ
ウムイオン交換した後、管状炉(アドバンテック社製)
で空気流通下において600℃、1時間活性化処理し
た。得られた活性化品の細孔容積、耐圧強度、及び、こ
れを水和したものの摩耗率を前記した方法により測定
し、その結果を表1に示した。
換算)に対して、カオリン粘土10重量部、CMC3重
量部を混合し、更に水を70重量部を添加して混練捏和
した。得られた混合物のかさ密度を前記した方法により
測定し、その結果を表1に示した。
トミル型押し出し造粒機で、直径1.5mmの柱状品と
して押し出した後、マルメライザーで転動整粒し、角の
とれた柱状品を得た。その後は実施例1と同様にして処
理した後、得られた活性化品の細孔容積、耐圧強度、及
び、これを水和したものの摩耗率を前記した方法により
測定し、その結果を表1に示した。
換算)に対して、カオリン粘土10重量部、CMC8重
量部を混合し、更に水を70重量部を添加して混練捏和
した。得られた混合物のかさ密度を前記した方法により
測定し、その結果を表1に示した。
トミル型押し出し造粒機で、直径1mmの柱状品として
押し出し、マルメライザーで転動整粒し、角のとれた柱
状品を得た。その後は実施例1と同様にして処理した
後、得られた活性化品の細孔容積、耐圧強度、及び、こ
れを水和したものの摩耗率を前記した方法により測定
し、その結果を表1に示した。
換算)に対して、加水ハロイサイト粘土10重量部、C
MC3重量部を混合し、更に水を65重量部を添加して
混練捏和した。得られた混合物のかさ密度を前記した方
法により測定し、その結果を表1に示した。
レットミル型押し出し造粒機で直径1.5mmの柱状品
として押し出し、マルメライザーで転動整粒し、角のと
れた柱状品を得た。その後は活性化を400℃で行った
以外は実施例1と同様にして処理した後、得られた活性
化品の細孔容積、耐圧強度、及び、これを水和したもの
の摩耗率を前記した方法により測定し、その結果を表1
に示した。
換算)に対して、カオリン粘土10重量部、CMC3重
量部を、水70重量部を用いて加水しながらニーダーで
混練捏和した。得られた混合物のかさ密度を前記した方
法により測定し、その結果を表1に示した。
1.5mmの柱状品として押し出した後、マルメライザ
ーで転動整粒し、角のとれた柱状品を得た。その後は実
施例1と同様にして処理した後、得られた活性化品の細
孔容積、耐圧強度、及び、これを水和したものの摩耗率
を前記した方法により測定し、その結果を表1に示し
た。
合には、耐圧強度が低く、摩耗率が高い不十分なものし
か得られなかった。
て、α化澱粉2重量部、カオリン粘土10重量部、モン
モリロナイト粘土10重量部、繊維長10〜100μm
の非晶質のパルプ短繊維10重量部を混合後、水42重
量部を加えてニーダーで20分混練捏和した。得られた
混合物のかさ密度を前記した方法により測定し、その結
果を表1に示した。
ダイス径1.5mmをセットし、押出成形し円柱状成形
物を得た。得られた成形物を110℃で2時間乾燥後、
600℃で2時間焼成して直径1.5mmのゼオライト
ペレットを得た。得られたペレットの細孔容積、耐圧強
度、及び、これを水和したものの摩耗率を前記した方法
により測定し、その結果を表1に示した。ここで、カル
シウムイオン交換率については74%とした。
合には、バインダー重量部数を多くしても摩耗率の低い
ものしか得られなかった。
A型ナトリウムゼオライトに約300m2/gのベット
(BET)値を有する15リットルの30重量%のシリ
カゾルを添加して、強力ミキサー中で約0.1ないし
0.8mmの粒径の粒子として加工した。ここで得られ
た加工物のかさ密度を前記した方法により測定し、その
結果を表1に示した。
た後、微粉砕したA型ゼオライトを回転するパン中に連
続的に導入し、同時にパン中の他の部位から運動してい
る粒子上に30重量%のシリカゾルを噴霧した。その
後、インゼクターを通してシリカゾルに水ガラスを流し
込み、ゾル対水ガラスの比率を10:1に調整して、直
径2〜3mmの球形の粒状物を得た。その後は、活性化
を400℃の温度で行なった以外は実施例1と同様にし
て処理した後、得られた活性化品の細孔容積、耐圧強
度、及び、これを水和したものの摩耗率を前記した方法
により測定し、その結果を表1に示した。
合には、耐圧強度が低く、摩耗率が高い不十分なものし
か得られなかった。
の高強度低磨耗性ゼオライト粒状物は、窒素吸着能が高
く、耐圧強度及び耐摩耗性に優れている。又、本発明の
製造方法によれば、窒素吸着能を損なわずして、耐圧強
度及び耐摩耗性に優れた高強度低磨耗性ゼオライト粒状
物を容易に得ることができる。更に、本発明の高強度低
磨耗性ゼオライト粒状物を用いることで、混合ガスから
吸着法により選択的に窒素を吸着させることができ、吸
着剤として有用である。
Claims (4)
- 【請求項1】高強度低摩耗性ゼオライト粒状物におい
て、ゼオライト成分含量が全量の85重量%以上、細孔
容積が0.3〜0.5cc/g、直径が0.5〜2mm
であることを特徴とする高強度低摩耗性ゼオライト粒状
物。 - 【請求項2】請求項1に記載の高強度低摩耗性ゼオライ
ト粒状物において、ゼオライトがA型、X型、Y型及び
L型ゼオライトからなる群より選ばれるゼオライトであ
ることを特徴とする高強度低摩耗性ゼオライト粒状物。 - 【請求項3】請求項1又は請求項2に記載の高強度低摩
耗性ゼオライト粒状物を製造する方法において、ゼオラ
イト粉末と、ゼオライト粉末100重量部(無水物換
算)に対して、バインダー成分5〜15重量部、増粘剤
及び/又は保水剤1〜10重量部、及び水分50〜80
重量部からなる混合物を捏和混練し、かさ密度を0.7
〜1.5kg/リットルとした後、押出し造粒成形、転
動整粒、乾燥、焼成、イオン交換、活性化することを特
徴とする高強度低摩耗性ゼオライト粒状物の製造方法。 - 【請求項4】請求項1又は請求項2に記載の高強度低摩
耗性ゼオライト粒状物を用い、圧力揺動吸着法により空
気から酸素を濃縮することを特徴とする吸着分離方法。
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|---|---|---|---|
| JP24311896A JP3799678B2 (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 高強度低摩耗性ゼオライト粒状物、その製造方法及びそれを用いた吸着分離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP24311896A JP3799678B2 (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 高強度低摩耗性ゼオライト粒状物、その製造方法及びそれを用いた吸着分離方法 |
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| JP24311896A Expired - Fee Related JP3799678B2 (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 高強度低摩耗性ゼオライト粒状物、その製造方法及びそれを用いた吸着分離方法 |
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|---|---|
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