JPH1087752A - 環状オレフィン系樹脂ペレット - Google Patents
環状オレフィン系樹脂ペレットInfo
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- JPH1087752A JPH1087752A JP8237750A JP23775096A JPH1087752A JP H1087752 A JPH1087752 A JP H1087752A JP 8237750 A JP8237750 A JP 8237750A JP 23775096 A JP23775096 A JP 23775096A JP H1087752 A JPH1087752 A JP H1087752A
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Abstract
は、テトラシクロドデセンのような特定の環状オレフィ
ンとエチレンとのランダム共重合体、前記環状オレフィ
ンの開環(共)重合体、この開環(共)重合体下記の水
添物、これらのグラフト変性物である環状オレフィン系
樹脂からなるペレットであり、このペレットを不活性ガ
ス雰囲気で製造し、かつ該ペレットを酸素分圧が0.1a
tm以下の不活性ガス雰囲気下で保管したものである。 【効果】 本発明によれば、溶融装置内における焼けが
生じにくく、従って、本発明のペレットを用いて製造さ
れた成形体には黒点不良が生じにくい。
Description
ない環状オレフィン系樹脂ペレットに関する。
性に優れた樹脂である。即ち、この環状オレフィン系樹
脂は、透明性に優れ、複屈折が低く、アッペ数および屈
折率が高いなどの光学特性を有しており、光学的用途へ
の応用が期待されている。
融して成形すると、比較的少ないショット数で黒点不良
が発生することがある。環状オレフィン系樹脂は、透明
性の高い樹脂であるので、この環状オレフィン系樹脂の
透明性を利用した用途に使用されることが多く、こうし
た黒点が生じた成形体は不良品となる。
いて検討した結果、ペレット中に含有される酸素がこの
黒点不良の発生に深く関与しているとの知見を得た。こ
の黒点不良の発生を防止するためには、環状オレフィン
系樹脂を溶融する装置(溶融成形機)を頻繁に清掃する
必要がある。
ると生産性が低下する。
融成形装置を用いて成形体を製造する際に、黒点不良が
発生しにくい環状オレフィン系樹脂ペレットを提供する
ことを目的としている。
は、下記[I-1]、[I-2]、[I-3]および[I-4]より
なる群から選ばれる環状オレフィン系樹脂からなるペレ
ットであって、該ペレットを不活性ガス雰囲気で製造
し、かつ該ペレットを酸素分圧が0.1atm以下の不活性
ガス雰囲気下で保管したペレットである。
[II]で表される環状オレフィンとを共重合させて得ら
れるエチレン・環状オレフィンランダム共重合体、[I-
2]下記式[I]または[II]で表される環状オレフィ
ンの開環重合体または共重合体、[I-3]上記[I-2]開
環重合体または共重合体の水素化物、および[I-4]上
記[I-1]、[I-2]または[I-3]のグラフト変性物。
mは0または正の整数であり、qは0または1であり、
R1 〜R18ならびにRa およびRb は、それぞれ独立
に、水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基であり、
R15〜R18は互いに結合して単環または多環を形成して
いてもよく、かつ該単環または多環が二重結合を有して
いてもよく、またR15とR16とで、またはR17とR18と
でアルキリデン基を形成していてもよい。
以上の整数であり、mおよびnは0、1または2であ
り、R1 〜R19はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原
子、脂肪族炭化水素基、脂環族炭化水素基、芳香族炭化
水素基またはアルコキシ基であり、R9 (またはR10)
が結合している炭素原子と、R13またはR11が結合して
いる炭素原子とは直接あるいは炭素数1〜3のアルキレ
ン基を介して結合していてもよく、また、n=m=0の
ときR15とR12またはR15とR19とは互いに結合して単
環または多環の芳香族環を形成していてもよい。
上げることにより、成形機内部で焼けが生成し、この焼
けが成長して成形体中に混入することにより黒点とな
る。しかしながら、環状オレフィン系樹脂について黒点
不良の発生原因について検討した結果、環状オレフィン
系樹脂では、ペレット中に空気が溶解されており、この
空気、特に空気の中の酸素によって焼けの発生が促進さ
れる。即ち、環状オレフィン系樹脂の成形に関する限
り、黒点は単に成形温度の問題ではなく、環状オレフィ
ン系樹脂ペレット中に含有される酸素の量によって黒点
の発生量は著しく変動する。
中に含有される酸素分圧を一定の値以下にすることによ
り黒点の発生を抑制しているのである。また、環状オレ
フィン系樹脂ペレットの大きさも黒点の発生に影響を及
ぼすことがあり、上記のように環状オレフィン系樹脂ペ
レット中の酸素分圧を所定の値以下に保持できる環境に
このペレットを保管することに加えて、環状オレフィン
系樹脂ペレットを所定の大きさ以下にすることにより、
上記酸素分圧低下効果はさらに顕著になる。
樹脂から成形体を製造する方法について具体的に説明す
る。
は、下記[I-1]、[I-2]、[I-3]および[I-4]より
なる群から選ばれる環状オレフィン系樹脂からなるペレ
ットであって、このペレットが不活性ガス雰囲気で製造
されたものであることが必要である。
[II]で表される環状オレフィンとを共重合させて得ら
れるエチレン・環状オレフィンランダム共重合体、[I-
2]下記式[I]または[II]で表される環状オレフィ
ンの開環重合体または共重合体、[I-3]上記[I-2]開
環重合体または共重合体の水素化物、および[I-4]上
記[I-1]、[I-2]または[I-3]のグラフト変性物。
1]、[I-2]、[I-3]および[I-4]の環状オレフィン
系樹脂単独であってもよいし、これらの混合物からなる
樹脂組成物であってもよい。
は、X線回折法によって測定される結晶化度が、通常は
20%以下、好ましくは10%以下である。また環状オ
レフィン系樹脂は、135℃のデカリン中で測定される
極限粘度[η]が、通常は0.01〜20dl/g、好ま
しくは0.03〜10dl/g、さらに好ましくは0.05
〜8dl/gである。
は、通常5以下であり、さらに多くの場合1以下であ
る。ここでまず本発明で用いられる環状オレフィン系樹
脂を形成する式[I]または[II]で表される環状オレ
フィン環状オレフィンについて説明する。
用される環状オレフィンは次式[I]または[II]で表
すことができる。
mは0または正の整数であり、qは0または1である。
なおqが1の場合には、RaおよびRbは、それぞれ独立
に、下記の原子または炭化水素基であり、qが0の場合
には、それぞれの結合手が結合して5員環を形成する。
ぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基
である。ここでハロゲン原子は、フッ素原子、塩素原
子、臭素原子またはヨウ素原子である。
に、通常炭素原子数1〜20のアルキル基、炭素原子数
3〜15のシクロアルキル基、芳香族炭化水素基を挙げ
ることができる。より具体的には、アルキル基として
は、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル
基、アミル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ド
デシル基およびオクタデシル基を挙げることができ、シ
クロアルキル基としては、シクロヘキシル基を挙げるこ
とができ、芳香族炭化水素基としては、フェニル基、ナ
フチル基などを挙げることができる。
換されていてもよい。さらに上記式[I]において、R
15〜R18がそれぞれ結合して(互いに共同して)単環ま
たは多環を形成していてもよく、しかもこのようにして
形成された単環または多環は二重結合を有していてもよ
い。ここで形成される単環または多環を具体的に下記に
例示する。
数であり、mおよびnは0、1または2である。またR
1〜R19は、それぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、
炭化水素基またはアルコキシ基である。
ロゲン原子と同じ意味である。また炭化水素基として
は、それぞれ独立に炭素原子数1〜20のアルキル基、
炭素原子数1〜20のハロゲン化アルキル基、炭素原子
数3〜15のシクロアルキル基または芳香族炭化水素基
を挙げることができる。より具体的には、アルキル基と
しては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピ
ル基、アミル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、
ドデシル基およびオクタデシル基を挙げることができ、
シクロアルキル基としては、シクロヘキシル基を挙げる
ことができ、芳香族炭化水素基としては、アリール基お
よびアラルキル基、具体的には、フェニル基、トリル
基、ナフチル基、ベンジル基およびフェニルエチル基な
どを挙げることができる。
キシ基およびプロポキシ基などを挙げることができる。
これらの炭化水素基およびアルコキシ基は、フッ素原
子、塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子で置換されて
いてもよい。
素原子と、R13が結合している炭素原子またはR11が結
合している炭素原子とは、直接あるいは炭素原子数1〜
3のアルキレン基を介して結合していてもよい。すなわ
ち上記二個の炭素原子がアルキレン基を介して結合して
いる場合には、R9およびR13で表される基が、または
R10およびR11で表される基が互いに共同して、メチレ
ン基(-CH2-)、エチレン基(-CH2CH2-)またはプロピレン
基(-CH2CH2CH2-)のうちのいずれかのアルキレン基を形
成している。
たはR15とR19とは互いに結合して単環または多環の芳
香族環を形成していてもよい。この場合の単環または多
環の芳香族環として、たとえば下記のようなn=m=0
のときR15とR12がさらに芳香族環を形成している基を
挙げることができる。
である。上記のような式[I]または[II]で示される
環状オレフィンを、より具体的に下記に例示する。
フィンの例としては、
(=ノルボルネン)(上記一般式中において、1〜7の
数字は、炭素の位置番号を示す。)およびこの化合物に
炭化水素基が置換した誘導体を挙げることができる。
ジメチル、1-メチル、5-エチル、5-n-ブチル、5-イソ
ブチル、7-メチル、5-フェニル、5-メチル-5-フェニ
ル、5-ベンジル、5-トリル、5-(エチルフェニル)、5-
(イソプロピルフェニル)、5-(ビフェニル)、5-(β-
ナフチル)、5-(α-ナフチル)、5-(アントラセニル)、
5,6-ジフェニルのような基を例示することができる。
ジエン-アセナフチレン付加物、1,4-メタノ-1,4,4a,9a-
テトラヒドロフルオレン、1,4-メタノ-1,4,4a,5,10,10
a-ヘキサヒドロアントラセンなどのビシクロ[2.2.1]-
2-ヘプテン誘導体を例示することができる。
セン、2-メチルトリシクロ[4.3.0.12,5]-3-デセン、5
-メチルトリシクロ[4.3.0.12,5]-3-デセンなどのトリ
シクロ[4.3.0.12,5]-3-デセン誘導体、トリシクロ
[4.4.0.12,5]-3-ウンデセン、10-メチルトリシクロ
[4.4.0.12,5]-3-ウンデセンなどのトリシクロ[4.4.
0.12,5]-3-ウンデセン誘導体、
7,10]-3-ドデセンおよびこれに炭化水素基が置換した
誘導体ならびに水素原子の少なくとも一部が他の原子で
置換された化合物を挙げることができる。
8-メチル、8-エチル、8-プロピル、8-ブチル、8-イソブ
チル、8-ヘキシル、8-シクロヘキシル、8-ステアリル、
5,10-ジメチル、2,10-ジメチル、8,9-ジメチル、8-エチ
ル-9-メチル、11,12-ジメチル、2,7,9-トリメチル、2,7
-ジメチル-9-エチル、9-イソブチル-2,7-ジメチル、9,1
1,12-トリメチル、9-エチル-11,12-ジメチル、9-イソブ
チル-11,12-ジメチル、5,8,9,10-テトラメチル、8-エチ
リデン、8-エチリデン-9-メチル、8-エチリデン-9-エチ
ル、8-エチリデン-9-イソプロピル、8-エチリデン-9-ブ
チル、8-n-プロピリデン、8-n-プロピリデン-9-メチ
ル、8-n-プロピリデン-9-エチル、8-n-プロピリデン-9-
イソプロピル、8-n-プロピリデン-9-ブチル、8-イソプ
ロピリデン、8-イソプロピリデン-9-メチル、8-イソプ
ロピリデン-9-エチル、8-イソプロピリデン-9-イソプロ
ピル、8-イソプロピリデン-9-ブチル、8-クロロ、8-ブ
ロモ、8-フルオロ、8,9-ジクロロ、8-フェニル、8-メチ
ル-8-フェニル、8-ベンジル、8-トリル、8-(エチルフ
ェニル)、8-(イソプロピルフェニル)、8,9-ジフェニ
ル、8-(ビフェニル)、8-(β-ナフチル)、8-(α-ナ
フチル)、8-(アントラセニル)、5,6-ジフェニル等の基
または原子を例示することができる。
フチレン付加物)とシクロペンタジエンとの付加物など
のテトラシクロ[4.4.0.12,5.17,10]-3-ドデセン誘導
体、ペンタシクロ[6.5.1.13,6.02,7.09,13]-4-ペンタ
デセンおよびその誘導体、ペンタシクロ[7.4.0.12,5.1
9,12.08,13]-3-ペンタデセンおよびその誘導体、ペン
タシクロ[8.4.0.12,5.19,12.08,13]-3-ヘキサデセン
およびその誘導体、ペンタシクロ[6.6.1.13,6.02,7.0
9,14]-4-ヘキサデセンおよびその誘導体、ヘキサシク
ロ[6.6.1.13,6.110,13.02,7.09,14]-4-ヘプタデセン
およびその誘導体、ヘプタシクロ[8.7.0.12,9.14,7.1
11,17.03,8.012,16]-5- エイコセンおよびその誘導
体、ヘプタシクロ[8.7.0.13,6.110,17.112,15.02,7.0
11,16]-4-エイコセンおよびその誘導体、ヘプタシクロ
[8.8.0.12,9.14,7.111,18.03,8.012,17]-5-ヘンエイ
コセンおよびその誘導体、オクタシクロ[8.8.0.12,9.1
4,7.111,18.113,16.03,8.012,17]-5-ドコセンおよびそ
の誘導体、ノナシクロ[10.9.1.14,7.113,20.115,18.0
2,10.03,8.012,21.014,19]-5-ペンタコセンおよびその
誘導体などを挙げることができる。
たは式[II]で示される環状オレフィンの具体例は上記
の通りであるが、これら化合物のより具体的な構造につ
いては、本出願人の出願に係る特願平5-196475
号明細書の段落番号[0032]〜[0054]に示さ
れており、本発明においてもここに例示されるものを本
発明における環状オレフィンとして使用することができ
る。
れる環状オレフィンは、シクロペンタジエンと対応する
構造を有するオレフィン類とのディールス・アルダー反
応により製造することができる。
は2種以上組み合わせて用いることができる。本発明で
用いられる環状オレフィン系樹脂は、上記のような式
[I]または[II]で表される環状オレフィンを用い
て、たとえば特開昭60-168708号、同61-120816号、同61
-115912号、同61-115916号、同61-271308号、同61-2722
16号、同62-252406号および同62-252407号などの公報に
おいて本出願人が提案した方法に従い、適宜条件を選択
することにより製造することができる。
共重合体は、エチレンから誘導される構成単位を通常は
20〜95モル%、好ましくは30〜90モル%の量
で、環状オレフィンから誘導される構成単位を通常は5
〜80モル%、好ましくは10〜70モル%の量で含有
している。なおエチレンおよび環状オレフィンの組成比
は、13C-NMRによって測定される。
ダム共重合体では、上記のようなエチレンから誘導され
る構成単位と環状オレフィンから誘導される構成単位と
が、ランダムに配列して結合し、実質的に線状構造を有
している。この共重合体が実質的に線状であって、実質
的にゲル状架橋構造を有していないことは、この共重合
体が有機溶媒に溶解した際に、この溶液に不溶分が含ま
れていないことにより確認することができる。たとえば
極限粘度[η]を測定する際に、この共重合体が135
℃のデカリンに完全に溶解することにより確認すること
ができる。
オレフィンランダム共重合体において、上記式[I]ま
たは[II]で表される環状オレフィンは、下記式[II
I]または[IV]で示される繰り返し単位を構成してい
ると考えられる。
びR1〜R18ならびにRaおよびRbは式[I]と同じ意
味である。
よびR1〜R19は式[II]と同じ意味である。また本発
明で用いられる[I-1]エチレン・環状オレフィンランダ
ム共重合体は、本発明の目的を損なわない範囲で必要に
応じて他の共重合可能なモノマーから誘導される構成単
位を有していてもよい。
ようなエチレンまたは環状オレフィン以外のオレフィン
を挙げることができ、具体的には、プロピレン、1-ブテ
ン、1-ペンテン、1-ヘキセン、3-メチル-1-ブテン、3-
メチル-1-ペンテン、3-エチル-1-ペンテン、4-メチル-1
-ペンテン、4-メチル-1-ヘキセン、4,4-ジメチル-1-ヘ
キセン、4,4-ジメチル-1-ペンテン、4-エチル-1-ヘキセ
ン、3-エチル-1-ヘキセン、1-オクテン、1-デセン、1-
ドデセン、1-テトラデセン、1-ヘキサデセン、1-オクタ
デセンおよび1-エイコセンなどの炭素数3〜20のα-
オレフィン、シクロブテン、シクロペンテン、シクロヘ
キセン、3,4-ジメチルシクロペンテン、3-メチルシクロ
ヘキセン、2-(2-メチルブチル)-1-シクロヘキセンおよ
びシクロオクテン、3a,5,6,7a-テトラヒドロ-4,7-メタ
ノ-1H-インデンなどのシクロオレフィン、1,4-ヘキサジ
エン、4-メチル-1,4-ヘキサジエン、5-メチル-1,4-ヘキ
サジエン、1,7-オクタジエン、ジシクロペンタジエンお
よび5-ビニル-2-ノルボルネンなどの非共役ジエン類を
挙げることができる。
組み合わせて用いることができる。 [I-1]エチレン・環状オレフィンランダム共重合体にお
いて、上記のような他のモノマーから誘導される構成単
位は、通常は20モル%以下、好ましくは10モル%以
下の量で含有されていてもよい。
オレフィンランダム共重合体は、エチレンと式[I]ま
たは[II]で表される環状オレフィンとを用いて上記公
報に開示された製造方法により製造することができる。
これらのうちでも、この共重合を炭化水素溶媒中で行
い、触媒として該炭化水素溶媒に可溶性のバナジウム化
合物および有機アルミニウム化合物から形成される触媒
を用いて[I-1]エチレン・環状オレフィンランダム共重
合体を製造することが好ましい。
タロセン系触媒を用いることもできる。ここで固体状IV
B族メタロセン系触媒とは、シクロペンタジエニル骨格
を有する配位子を含む遷移金属化合物と、有機アルミニ
ウムオキシ化合物と、必要により配合される有機アルミ
ニウム化合物とからなる触媒である。ここでVI族の遷移
金属としては、ジルコニウム、チタンまたはハフニウム
であり、これらの遷移金属は少なくとも1個のシクロペ
ンタジエニル骨格を含む配位子を有している。ここで、
シクロペンタジエニル骨格を含む配位子の例としてはア
ルキル基が置換していてもよいシクロペンタジエニル基
またはインデニル基、テトラヒドロインデニル基、フロ
オレニル基を挙げることができる。これらの基は、アル
キレン基など他の基を介して結合していてもよい。ま
た、シクロペンタジエニル骨格を含む配位子以外の配位
子は、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、ア
ラルキル基等である。
び有機アルミニウム化合物は、通常オレフィン系樹脂の
製造に使用されるものを用いることができる。このよう
な固体状IVB族メタロセン系触媒については、例えば特
開昭61-221206号、同64-106号および特開平2-173112号
公報等に記載されている。
は開環共重合体において、前記式[I]または[II]で
表される環状オレフィンは、下記式[V]また[VI]で
表される繰り返し単位を構成していると考えられる。
R1〜R18ならびにRaおよびRbは式[I]と同じ意味
である。
よびR1〜R19は式[II]と同じ意味である。このよう
な開環重合体または開環共重合体は、前記公報に開示さ
れた製造方法により製造することができ、例えば、上記
式[I]で表される環状オレフィンを開環重合触媒の存
在下に、重合または共重合させることにより製造するこ
とができる。
ウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、インジウム
または白金のような金属の、ハロゲン化物、硝酸塩また
はアセチルアセトン化合物と、還元剤とからなる触媒、
あるいは、チタン、パラジウム、ジルコニウムまたはモ
リブテンのような金属の、ハロゲン化物またはアセチル
アセトン化合物と、有機アルミニウム化合物とからなる
触媒を用いることができる。
たは共重合体の水素化物は、上記のようにして得られる
開環重合体または共重合体[I-2]を、従来公知の水素
添加触媒の存在下に水素化して得られる。
水素化物において、式[I]または[II]で表される環
状オレフィンは、下記式[VII]または[VIII]で表さ
れる繰り返し単位を有していると考えられる。
びR1〜R18ならびにRaおよびRbは式[I]と同じ意
味である。
q、R1〜R19は式[II]と同じ意味である。 [I-4]環状オレフィン系樹脂のグラフト変性物は、上
記の[I-1]エチレン・環状オレフィンランダム共重合
体、[I-2]環状オレフィンの開環重合体または共重合
体、または[I-3]開環重合体または共重合体の水素化
物のグラフト変性物である。
ン酸類が用いられる。ここで使用される不飽和カルボン
酸類の例としては、(メタ)アクリル酸、マレイン酸、
フマル酸、テトラヒドロフタル酸、イタコン酸、シトラ
コン酸、クロトン酸、イソクロトン酸およびエンドシス
-ビシクロ[2.2.1] ヘプト-5- エン-2,3-ジカルボン酸
(ナジック酸TM)などの不飽和カルボン酸、ならびに、
これらの不飽和カルボン酸の誘導体、たとえば不飽和カ
ルボン酸無水物、不飽和カルボン酸ハライド、不飽和カ
ルボン酸アミド、不飽和カルボン酸イミドおよび不飽和
カルボン酸のエステル化合物などを挙げることができ
る。
例としては、無水マレイン酸、無水シトラコン酸、塩化
マレニル、マレイミド、マレイン酸モノメチル、マレイ
ン酸ジメチル、グリシジルマレエートなどを挙げること
ができる。
カルボン酸およびα,β-不飽和ジカルボン酸無水物、た
とえばマレイン酸、ナジック酸およびこれら酸の無水物
が好ましく用いられる。これらの変性剤は、2種以上を
組合わせて用いることもできる。
のグラフト変性物における変性率は、10モル%以下で
あることが望ましい。このような環状オレフィン系樹脂
のグラフト変性物は、所望の変性率になるように環状オ
レフィン系樹脂に変性剤を配合してグラフト重合させて
製造することもできるし、予め高変性率の変性物を調製
し、次いでこの変性物と未変性の環状オレフィン系樹脂
とを混合することにより製造することもできる。
オレフィン系樹脂のグラフト変性物を得るには、従来公
知のポリマーの変性方法を広く適用することができる。
たとえば溶融状態にある環状オレフィン系樹脂に変性剤
を添加してグラフト重合(反応)させる方法、あるいは
環状オレフィン系樹脂の溶媒溶液に変性剤を添加してグ
ラフト反応させる方法などによりグラフト変性物を得る
ことができる。
50℃の温度で行われる。またグラフト反応は、有機過
酸化物およびアゾ化合物などのラジカル開始剤の共存下
に行うことができる。
て、上記のような[I-1]、[I-2]、[I-3]および[I
-4]のいずれかを単独で用いることができ、またこれら
を組み合わせて用いることもできる。
ランダム共重合体[I-1]が好ましく用いられる。ま
た、本発明で使用される環状オレフィン系樹脂は、上記
[I-1]、[I-2]、[I-3]および[I-4]の樹脂に加え
て、この環状オレフィン系樹脂の特性を損なわない範囲
内において他の樹脂を、例えば、ポリ塩化ビニルゴム等
の軟質重合体など、透明性等の特性が損なわれることが
ない樹脂を配合することができる。
には、さらに従来公知の耐熱安定性、耐候安定性、帯電
防止剤、スリップ剤、アンチブロッキング剤、防曇剤、
滑剤、染料、顔料、天然油、合成油、ワックス等が配合
されていてもよい。
配合して、ペレット中に含有させることもできるし、樹
脂をペレット状に賦形した後、ペレットに添加して混合
することもできる。
て配合される安定剤としては、テトラキス[メチレン-3
-(3,5-ジ-t-ブチル-4-ヒドロキシフェニル)プロピオネ
ート]メタン、β-(3,5-ジ-t-ブチル-4-ヒドロキシフ
ェニル)プロピオン酸アルキルエステル、2,2'-オキザ
ミドビス[エチル-3-(3,5-ジ-t-ブチル-4-ヒドロキシフ
ェニル) プロピオネートなどのフェノール系酸化防止
剤、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、1,2-
ヒドロキシステアリン酸カルシウムなどの脂肪酸金属
塩、グリセリンモノステアレート、グリセリンジステア
レート、ペンタエリスリトールモノステアレート、ペン
タエリスリトールジステアレート、ペンタエリスリトー
ルトリステアレートなどの多価アルコール脂肪酸エステ
ルなどを挙げることができる。これらは単独で配合して
もよいが、組み合わせて配合してもよい。たとえばテト
ラキス[メチレン-3-(3.5-ジ-t-ブチル-4-ヒドロキシフ
ェニル)プロピオネート]メタンとステアリン酸亜鉛と
グリセリンモノステアレートとの組み合わせなどを例示
できる。これらの安定剤は、1種または2種以上組み合
わせて用いることができる。
リカ、ケイ藻土、アルミナ、酸化チタン、酸化マグネシ
ウム、軽石粉、軽石バルーン、水酸化アルミニウム、水
酸化マグネシウム、塩基性炭酸マグネシウム、ドワマイ
ト、硫酸カルシウム、チタン酸カリウム、硫酸バリウ
ム、亜硫酸カルシウム、タルク、クレー、マイカ、アス
ベスト、ケイ酸カルシウム、モンモリロナイト、ペント
ナイト、グラファイト、アルミニウム粉、硫化モリブデ
ンなどを挙げることができる。
知の方法を利用して混合することができる。例えば各成
分を同時に混合することができる。上記のような環状オ
レフィン系樹脂は、通常不活性ガス雰囲気下で製造さ
れ、本発明ではこうして製造された環状オレフィン系樹
脂を、不活性ガス雰囲気下に、例えばペレタイザーのよ
うなペレット製造装置に導入してペレットを製造する。
形体の製造の際の黒点不良の発生は、環状オレフィン系
樹脂中に溶存する酸素によって増進される。そして、こ
の溶存酸素は、環状オレフィン系樹脂を製造した後、空
気中でペレタイズする際に混入することが多い。従っ
て、本発明では溶融している環状オレフィン系樹脂から
ペレットを製造する工程を不活性ガス雰囲気下で行って
環状オレフィン系樹脂ペレットを製造する。
ィン系樹脂に対して不活性なガスであればよく、例え
ば、塩素、シラン、一酸化炭素等は、反応性を有すると
共に、ガスの扱いが難しく、ペレットを製造する際の雰
囲気ガスとしては適していない。
して上記記載の問題を生ずる虞がない、例えば、ヘリウ
ム、ネオン、窒素、アルゴン、キセノン、クリプトンお
よび二酸化炭素などを使用する。
は、−100℃以下の沸点を有することが望ましい。即
ち、沸点が−100℃を超える不活性ガスを使用する
と、この不活性ガスが環状オレフィン系樹脂中に溶存さ
れて、成形体を製造する際に溶存しているガスが気化す
ることにより、環状オレフィン系樹脂が発泡することが
あり、成形体がシルバースとリークあるいは気泡を有す
るようになることがあるので、ヘリウム、ネオン、窒
素、アルゴン、キセノンが特に好ましい。
を製造する際に上記のような不活性ガスを使用し、この
ような不活性ガスは酸素を含有していないことが望まし
いが、微量の酸素を含有する場合、許容される混入酸素
の量は、酸素分圧で表すと、通常は0.1atm以下、好ま
しくは0.07atm以下、さらに好ましくは0.05atm以
下である。
ペレットが所定の大きさを有していると、黒点不良が発
生しにくい。即ち、溶存酸素量が同一であれば、環状オ
レフィン系樹脂ペレットが小さい方が、体積当たりの表
面積の比率が大きくなり、ペレット中に溶存したガスが
拡散しやすくすることができる。このためにペレットの
サイズを小さくすることにより、ペレットを溶融する際
の焼けの発生を抑制することができる。従って、本発明
では環状オレフィン系樹脂ペレットの大きさを0.1g/1
00個〜5g/100個の範囲内に調整することが好ましく、
さらに、0.5g/100個〜4.5g/100個の範囲内すること
が特に好ましい。なお、本発明の環状オレフィン系樹脂
ペレットが上記の値よりも小さいと、ペレットが塵にな
って様々な場所に付着して作業性が低下することがあ
る。
ン系樹脂ペレットを、本発明では、酸素分圧が0.1atm
以下、好ましくは0.07atm以下、さらに好ましくは
0.05atm以下の不活性ガス雰囲気中で保管する。例え
ば、上記のようにして得られた環状オレフィン系樹脂ペ
レットを、例えばアルミニウムを蒸着した気密性袋等の
気密容器に入れ、この気密容器内の空気を不活性なガス
で置換して密封保管する。
上記ペレタイズの際に使用した、ヘリウム、窒素、ネオ
ン、アルゴン、キセノン、クリプトンおよび二酸化炭素
などを例示することができる。なお、ペレタイズの際に
使用する不活性ガスと保管の際に使用される不活性ガス
とは同一である必要はなく、異なっていてもよい。しか
しながら、同一の不活性ガスを使用してペレタイズおよ
びペレットの保管を行うことが好ましい。このように同
一の不活性ガスを使用すると経済的である。なお、上記
と同様に、ここで使用される不活性ガスは酸素を含まな
いことが望ましいが、酸素分圧が通常は0.1atm以下、
好ましくは0.07atm以下、さらに好ましくは0.05a
tm以下の不活性ガスを使用することが可能である。ま
た、本発明では不活性ガス雰囲気下で環状オレフィン系
樹脂ペレットを製造した後、このペレットを空気と接触
させることなく不活性ガス中で保管することが好ましい
が、不活性ガス雰囲気下でペレットを製造した後であれ
ば、短期間空気と接触させても、ペレット中の酸素分圧
は急激には上昇しないので、短期間空気中に放置された
後、不活性ガス中で保管してもよい。この場合に、空気
中に短期間放置された環状オレフィン系樹脂ペレット
を、そのまま不活性ガス中で保管することもできるが、
不活性ガス雰囲気中で保管する前に加熱下で減圧により
脱気し、この環状オレフィン系樹脂ペレットを処理して
ペレットに含有される酸素をできるだけ放出させた後、
不活性ガス雰囲気中でこの処理されたペレットを保管す
ることが好ましい。この場合において、加熱温度は70
〜180℃、減圧度は200torr以下、処理時間は4時
間以上の条件で処理することが好ましい。
ン系樹脂ペレットは、溶融装置に投入して溶融させる際
に、溶存酸素による酸化をされることがなく、黒点が極
めて生じにくい。従って、溶融装置の清掃サイクルを長
くすることができるので、効率よく成形体を製造するこ
とができる。しかも、得られた成形体に黒点不良が発生
することが著しく少なくなる。
用いて成形体を製造する際の成形条件は適宜設定するこ
とができるが、従来よりも加熱温度を高く設定して短い
サイクルで成形体を製造することが可能になる。
は、射出成形、射出圧縮成型、押出成形、押出中空成
形、インフレーション成形等、環状オレフィン系樹脂ペ
レットを溶融して所望の形状に成形する方法で使用する
ことができる。
は、透明性に優れていることから、レンズ、プリズム、
導光板、反射板、ディスク、光学記録メディア等の光学
的用途に使用される成形体の製造原料として好適であ
る。
レットを用いた成形体の具体的な例としては、眼鏡レン
ズ、フルネルレンズ、集光レンズ、カメラにおけるファ
インダーレンズ、撮影レンズ、コンタクトレンズ、投影
レンズ、VTRズームレンズ、CD用対物レンズ、イメ
ージセンサー用レンズ、複写機用板レンズ、LCDの導
光板、拡散板、反射板、自動車等のインジケーター用の
プリズム、CD、DVD、DRAW、WORM、光磁気
記録ディスク、光カード等を挙げることができる。
ットは、医療分野で使用される成形体の製造原料として
も好適であり、こうした医療分野における成形体の例と
しては、バイアル瓶、プレフィルドシリンジ、分析セ
ル、バイアル管等を挙げることができる。
メーカーの水タンク、ステレオのフロントパネル等各種
の透明パネルを挙げることができる。
は、ペレットを不活性ガス雰囲気中で製造しており、そ
して、このこうして不活性ガス雰囲気中で製造したペレ
ット中における酸素分圧が上昇しない条件、具体的には
不活性雰囲気中で保管されたペレットである。従って、
本発明の環状オレフィン系樹脂ペレット中における酸素
分圧が低いために、この環状オレフィン系樹脂ペレット
を溶融した際に酸素影響を受けることが少なくなり、所
謂溶融装置内における焼けに起因する黒点不良が発生し
にくい。しかも焼けが発生しにくいために、溶融装置の
清掃のサイクルを長くするくとができるので、環状オレ
フィン系樹脂からなる成形体を効率よく製造することが
できる。
するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。
7,10]-3-ドデセン(以下単に「テトラシクロドデセン」
と記載することもある)とから形成される環状オレフィ
ン系ランダム共重体[135℃のデカリン中で測定した
極限粘度[η]:0.48dl/g、軟化温度(TM
A):140℃、MFR:40g/10min]の樹脂をN2中
にて、ペレット大きさが4.5g/100個の重量になるよう
にペレターザーを用いてペレタイズして環状オレフィン
系樹脂ペレットを製造し、このペレットをN2(O2分圧
0.05atm以下)中で2ヶ月間、アルミニウム箔で形成
された気密袋内で保管した。
系樹脂ペレットを用いて、以下に記載する成形条件で1
200ショット成形し、成形機を分解してスクリューを
目視観察して、焼けの発生状態を以下に記載するように
5段階で評価した。
た環状オレフィン系樹脂ペレットを、空気中で2ヶ月間
保管した。
た環状オレフィン系樹脂ペレットを用いて、実施例1と
同様にして1200ショット成形を行い、同様にして焼
けの発生状態を評価した。
た環状オレフィン系樹脂ペレットを、一旦空気中に2年
間放置した後、120℃、1Torrの条件で120時間脱
気し、次いで、このペレットをN2(O2分圧0.05atm
以下)中で2ヶ月間、アルミニウム箔で形成された気密
袋内で保管した。
系樹脂ペレットを用いて、実施例1と同様にして120
0ショット成形を行い、同様にして焼けの発生状態を評
価した。
た環状オレフィン系樹脂ペレットを、一旦空気中に2年
間放置した後、120℃、1Torrの条件で120時間脱
気し、次いで、空気中で2ヶ月間保管した。
系樹脂ペレットを用いて、実施例1と同様にして120
0ショット成形を行い、同様にして焼けの発生状態を評
価した。
た環状オレフィン系樹脂ペレットを、空気中で2年間放
置した後、脱気せずに、そのまま実施例1と同様にして
1200ショット成形を行い、同様にして焼けの発生状
態を評価した。
成される環状オレフィン系ランダム共重体[135℃の
デカリン中で測定した極限粘度[η]:0.48dl/
g、軟化温度(TMA):140℃、MFR:40g/10
min]の樹脂をN2中にて、ペレット大きさが3.4g/100
個の重量になるようにペレターザーを用いてペレタイズ
して環状オレフィン系樹脂ペレットを製造した。この環
状オレフィン系樹脂ペレットを2ヶ月間空気中で保管し
た。
系樹脂ペレットを用いて、実施例1と同様にして120
0ショット成形を行い、同様にして焼けの発生状態を評
価した。
た環状オレフィン系樹脂ペレットの大きさは3.4g/100
個であり、実施例1および比較例1で使用したペレット
(4.5g/100個)よりも小さい。
ペレットは、実施例1および比較例1で使用した4.5g
/100個ペレットよりも容易に溶融する。従って、窒素中
で2ヶ月間保管した実施例1のペレットよりもわずかに
焼けが発生しやすくなるが、4.5g/100個のペレットを
空気中で2ヶ月間保管した比較例1のペレットを用いた
場合よりも焼けの発生は少ない。
Claims (2)
- 【請求項1】 下記[I-1]、[I-2]、[I-3]および
[I-4]よりなる群から選ばれる環状オレフィン系樹脂
からなるペレットであって、該ペレットを不活性ガス雰
囲気で製造し、かつ該ペレットを酸素分圧が0.1atm以
下の不活性ガス雰囲気下で保管したペレット; [I-1] エチレンと下記式[I]または[II]で表され
る環状オレフィンとを共重合させて得られるエチレン・
環状オレフィンランダム共重合体、 [I-2]下記式[I]または[II]で表される環状オレ
フィンの開環重合体または共重合体、 [I-3]上記[I-2]開環重合体または共重合体の水素化
物、および [I-4]上記[I-1]、[I-2]または[I-3]のグラフト
変性物; 【化1】 (式[I]中、nは0または1であり、mは0または正
の整数であり、qは0または1であり、R1 〜R18なら
びにRa およびRb は、それぞれ独立に、水素原子、ハ
ロゲン原子または炭化水素基であり、R15〜R18は互い
に結合して単環または多環を形成していてもよく、かつ
該単環または多環が二重結合を有していてもよく、また
R15とR16とで、またはR17とR18とでアルキリデン基
を形成していてもよい。)、 【化2】 (式[II]中、pおよびqは0または1以上の整数であ
り、mおよびnは0、1または2であり、R1 〜R19は
それぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、脂肪族炭化水
素基、脂環族炭化水素基、芳香族炭化水素基またはアル
コキシ基であり、R9 (またはR10)が結合している炭
素原子と、R13またはR11が結合している炭素原子とは
直接あるいは炭素数1〜3のアルキレン基を介して結合
していてもよく、また、n=m=0のときR15とR12ま
たはR15とR19とは互いに結合して単環または多環の芳
香族環を形成していてもよい。)。 - 【請求項2】 前記環状オレフィン系樹脂ペレット10
0個の重量が0.1〜5.0gの範囲内にあることを特徴
とする請求項第1項記載の環状オレフィン系樹脂ペレッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8237750A JPH1087752A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 環状オレフィン系樹脂ペレット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8237750A JPH1087752A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 環状オレフィン系樹脂ペレット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1087752A true JPH1087752A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17019924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8237750A Pending JPH1087752A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 環状オレフィン系樹脂ペレット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1087752A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001064321A (ja) * | 1999-06-21 | 2001-03-13 | Mitsui Chemicals Inc | 硬化性樹脂用保存容器 |
| JP2001074915A (ja) * | 1999-06-29 | 2001-03-23 | Mitsui Chemicals Inc | トーリックレンズ |
| WO2001072877A1 (fr) * | 2000-03-31 | 2001-10-04 | Zeon Corporation | Article moule |
| JP2003040984A (ja) * | 2001-07-30 | 2003-02-13 | Teijin Meton Kk | 多数の微細気泡を含有する医療機器用部材 |
| KR20160004212A (ko) | 2014-07-01 | 2016-01-12 | 주식회사 카와타 | 성형재료의 사전처리방법, 사전처리장치, 사출성형기, 및 사출성형방법 |
| WO2023190013A1 (ja) * | 2022-03-28 | 2023-10-05 | 三井化学株式会社 | 再生環状オレフィン系樹脂組成物、成形体、光学部品及び再生環状オレフィン系樹脂組成物の製造方法 |
-
1996
- 1996-09-09 JP JP8237750A patent/JPH1087752A/ja active Pending
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| WO2023190013A1 (ja) * | 2022-03-28 | 2023-10-05 | 三井化学株式会社 | 再生環状オレフィン系樹脂組成物、成形体、光学部品及び再生環状オレフィン系樹脂組成物の製造方法 |
| JPWO2023190013A1 (ja) * | 2022-03-28 | 2023-10-05 |
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