JPH1088082A - 印刷可能な粘着体と印刷方法 - Google Patents
印刷可能な粘着体と印刷方法Info
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- JPH1088082A JPH1088082A JP24337996A JP24337996A JPH1088082A JP H1088082 A JPH1088082 A JP H1088082A JP 24337996 A JP24337996 A JP 24337996A JP 24337996 A JP24337996 A JP 24337996A JP H1088082 A JPH1088082 A JP H1088082A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シリコ―ン処理を施していない剥離ライナ―
を用い、これと特定の粘着剤組成物との組み合わせによ
り、上記剥離ライナ―の剥離性にすぐれ、しかも良好な
接着力を示すテ―プ、ラベルなどの印刷可能な粘着体を
得る。 【解決手段】 基材の片面に、ポリカ―ボネ―ト構造を
有するポリマ―を含む粘着剤組成物からなる層を担持さ
せ、その粘着面にポリエチレンフイルムやポリプロピレ
ンフイルムなどからなるシリコ―ン処理を施していない
剥離ライナ―を貼り合わせて、テ―プ、ラベルなどの印
刷可能な粘着体を構成する。
を用い、これと特定の粘着剤組成物との組み合わせによ
り、上記剥離ライナ―の剥離性にすぐれ、しかも良好な
接着力を示すテ―プ、ラベルなどの印刷可能な粘着体を
得る。 【解決手段】 基材の片面に、ポリカ―ボネ―ト構造を
有するポリマ―を含む粘着剤組成物からなる層を担持さ
せ、その粘着面にポリエチレンフイルムやポリプロピレ
ンフイルムなどからなるシリコ―ン処理を施していない
剥離ライナ―を貼り合わせて、テ―プ、ラベルなどの印
刷可能な粘着体を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テ―プ、ラベルな
どの印刷可能な粘着体と、この粘着体への文字、パタ―
ンなどの印刷方法に関するものである。
どの印刷可能な粘着体と、この粘着体への文字、パタ―
ンなどの印刷方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の印刷可能な粘着体は、基材の片
面側に粘着剤層を担持させて、その粘着面に剥離ライナ
―を貼り合わせ、基材背面側に文字、パタ―ンなどを印
刷する構成となつている。従来より、このような粘着体
は、部品の表示用、段ポ―ルの梱包および表示用などの
多くの分野で利用されている。通常、このような印刷可
能な粘着体は、良好に接着しその性能を保持するといつ
た目的から、高いタツク(短時間接着)、接着力および
凝集力を有しており、複雑多岐にわたる材料にも良好に
接着するように設計されている。
面側に粘着剤層を担持させて、その粘着面に剥離ライナ
―を貼り合わせ、基材背面側に文字、パタ―ンなどを印
刷する構成となつている。従来より、このような粘着体
は、部品の表示用、段ポ―ルの梱包および表示用などの
多くの分野で利用されている。通常、このような印刷可
能な粘着体は、良好に接着しその性能を保持するといつ
た目的から、高いタツク(短時間接着)、接着力および
凝集力を有しており、複雑多岐にわたる材料にも良好に
接着するように設計されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の粘着体は、被着体によらず、良好な接着性を確
保するように設計されているため、剥離ライナ―として
は、そのほとんどが、非常に接着性の低いシリコ―ン処
理したものを用いている。
この種の粘着体は、被着体によらず、良好な接着性を確
保するように設計されているため、剥離ライナ―として
は、そのほとんどが、非常に接着性の低いシリコ―ン処
理したものを用いている。
【0004】この場合、非常に軽い剥離力と良好な接着
力を両立できるものの、剥離処理剤に起因するシリコン
が粘着剤層表面に移行する現象がみられた。この現象
は、通常の粘着体の使用にはあまり問題とならないが、
コンピユ―タ機器、とくにHDDなどでは、シリコンの
含有が問題になつており、印刷可能な粘着体としても、
シリコンを含まない粘着体の開発が切望されている。
力を両立できるものの、剥離処理剤に起因するシリコン
が粘着剤層表面に移行する現象がみられた。この現象
は、通常の粘着体の使用にはあまり問題とならないが、
コンピユ―タ機器、とくにHDDなどでは、シリコンの
含有が問題になつており、印刷可能な粘着体としても、
シリコンを含まない粘着体の開発が切望されている。
【0005】本発明は、このような事情に鑑み、シリコ
ンを全く含まない、つまり、シリコ―ン処理を施してい
ない剥離ライナ―として、ポリエチレンフイルムやポリ
プロピレンフイルムなどのフイルムを用い、これと基材
上に設ける特定の粘着剤組成物との組み合わせにより、
上記剥離ライナ―の剥離性にすぐれ、しかも良好な接着
力を示す印刷可能な粘着体を得ることを目的としてい
る。
ンを全く含まない、つまり、シリコ―ン処理を施してい
ない剥離ライナ―として、ポリエチレンフイルムやポリ
プロピレンフイルムなどのフイルムを用い、これと基材
上に設ける特定の粘着剤組成物との組み合わせにより、
上記剥離ライナ―の剥離性にすぐれ、しかも良好な接着
力を示す印刷可能な粘着体を得ることを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的を達成するため、鋭意検討した結果、基材上に設ける
粘着剤組成物として、ポリカ―ボネ―ト構造を持つ特定
のポリマ―を含むものを用いたときに、この上に貼り合
わせるポリエチレンフイルムなどからなる剥離ライナ―
の剥離性にすぐれ、かつ良好な接着力を示す印刷可能な
粘着体が得られることを見い出し、本発明を完成するに
至つた。
的を達成するため、鋭意検討した結果、基材上に設ける
粘着剤組成物として、ポリカ―ボネ―ト構造を持つ特定
のポリマ―を含むものを用いたときに、この上に貼り合
わせるポリエチレンフイルムなどからなる剥離ライナ―
の剥離性にすぐれ、かつ良好な接着力を示す印刷可能な
粘着体が得られることを見い出し、本発明を完成するに
至つた。
【0007】すなわち、本発明は、基材の片面に、つぎ
の式; (Rは炭素数2〜20の直鎖状または分枝状の炭化水素
基である) で表される繰り返し単位を有するポリマ―を含む粘着剤
組成物からなる層が担持され、その粘着面にシリコ―ン
処理を施していない剥離ライナ―が貼り合わされている
ことを特徴とする印刷可能な粘着体(請求項1〜4)
と、この粘着体の基材背面側に熱転写プリンタ、インク
ジエツトプリンタまたはレ―ザプリンタにより印刷する
ことを特徴とする印刷方法(請求項5)に係るものであ
る。
の式; (Rは炭素数2〜20の直鎖状または分枝状の炭化水素
基である) で表される繰り返し単位を有するポリマ―を含む粘着剤
組成物からなる層が担持され、その粘着面にシリコ―ン
処理を施していない剥離ライナ―が貼り合わされている
ことを特徴とする印刷可能な粘着体(請求項1〜4)
と、この粘着体の基材背面側に熱転写プリンタ、インク
ジエツトプリンタまたはレ―ザプリンタにより印刷する
ことを特徴とする印刷方法(請求項5)に係るものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる粘着剤組成物
は、ポリカ―ボネ―ト構造を持つポリマ―として、つぎ
の式; (Rは炭素数2〜20の直鎖状または分枝状の炭化水素
基である) で表される繰り返し単位を有するポリマ―を主成分とし
て含んでなるものであり、ここで、上記ポリマ―の分子
量としては、重量平均分子量で2万以上、好ましくは5
万以上(通常30万まで)であるのがよい。
は、ポリカ―ボネ―ト構造を持つポリマ―として、つぎ
の式; (Rは炭素数2〜20の直鎖状または分枝状の炭化水素
基である) で表される繰り返し単位を有するポリマ―を主成分とし
て含んでなるものであり、ここで、上記ポリマ―の分子
量としては、重量平均分子量で2万以上、好ましくは5
万以上(通常30万まで)であるのがよい。
【0009】上記のポリマ―には、(ポリ)カ―ボネ―
トジオ―ルとジカルボン酸とから合成されるポリエステ
ル、(ポリ)カ―ボネ―トジカルボン酸とジオ―ルとか
ら合成されるポリエステル、(ポリ)カ―ボネ―トジオ
―ルとジイソシアネ―トとから合成されるポリウレタン
などがあり、とくに(ポリ)カ―ボネ―トジオ―ルとジ
カルボン酸とから合成されるポリエステルが好ましい。
トジオ―ルとジカルボン酸とから合成されるポリエステ
ル、(ポリ)カ―ボネ―トジカルボン酸とジオ―ルとか
ら合成されるポリエステル、(ポリ)カ―ボネ―トジオ
―ルとジイソシアネ―トとから合成されるポリウレタン
などがあり、とくに(ポリ)カ―ボネ―トジオ―ルとジ
カルボン酸とから合成されるポリエステルが好ましい。
【0010】このポリエステルは、(ポリ)カ―ボネ―
トジオ―ルを必須としたジオ―ル成分と、炭素数が2〜
20の脂肪族または脂環族の炭化水素基を分子骨格とす
るジカルボン酸を必須としたジカルボン酸成分とを、常
法にしたがい適宜の触媒などを用いてエステル化反応さ
せることにより、得られるものである。この反応に際
し、ジオ―ル成分とジカルボン酸成分とは、得られるポ
リエステルの分子量が前記範囲となるように、当モル反
応とするのが望ましいが、エステル化反応を促進するた
めに、どららかを過剰に用いて反応させてもよい。
トジオ―ルを必須としたジオ―ル成分と、炭素数が2〜
20の脂肪族または脂環族の炭化水素基を分子骨格とす
るジカルボン酸を必須としたジカルボン酸成分とを、常
法にしたがい適宜の触媒などを用いてエステル化反応さ
せることにより、得られるものである。この反応に際
し、ジオ―ル成分とジカルボン酸成分とは、得られるポ
リエステルの分子量が前記範囲となるように、当モル反
応とするのが望ましいが、エステル化反応を促進するた
めに、どららかを過剰に用いて反応させてもよい。
【0011】(ポリ)カ―ボネ―トジオ―ルの市販品と
しては、ダイセル化学工業(株)製の「PLACCEL
CD208PL」、「同CD210PL」、「同CD
220PL」などが挙げられる。ジオ―ル成分として
は、これらの成分のほか、必要により、エチレングリコ
―ル、プロピレングリコ―ル、ブタンジオ―ル、ヘキサ
ンジオ―ル、オクタンジオ―ル、デカンジオ―ル、オク
タデカンジオ―ルなどの直鎖状のジオ―ルや分枝状のジ
オ―ルなどの成分を併用してもよい。これら他のジオ―
ルは、ジオ―ル成分全体の50重量%以下、好ましくは
30重量%以下の使用量とするのがよい。また、ポリマ
―を高分子量化するために、3官能以上のポリオ―ル成
分を少量添加してもよい。
しては、ダイセル化学工業(株)製の「PLACCEL
CD208PL」、「同CD210PL」、「同CD
220PL」などが挙げられる。ジオ―ル成分として
は、これらの成分のほか、必要により、エチレングリコ
―ル、プロピレングリコ―ル、ブタンジオ―ル、ヘキサ
ンジオ―ル、オクタンジオ―ル、デカンジオ―ル、オク
タデカンジオ―ルなどの直鎖状のジオ―ルや分枝状のジ
オ―ルなどの成分を併用してもよい。これら他のジオ―
ルは、ジオ―ル成分全体の50重量%以下、好ましくは
30重量%以下の使用量とするのがよい。また、ポリマ
―を高分子量化するために、3官能以上のポリオ―ル成
分を少量添加してもよい。
【0012】また、ジカルボン酸成分は、炭素数が2〜
20の脂肪族または脂環族の炭化水素基を分子骨格とし
たもので、上記の炭化水素基が直鎖状のものでも分枝状
のものであつてもよい。具体的には、コハク酸、メチル
コハク酸、アジピン酸、ピメリツク酸、アゼライン酸、
セバシン酸、1,12−ドデカン二酸、1,14−テト
ラデカン二酸、テトラヒドロフタル酸、エンドメチレン
テトラヒドロフタル酸、これらの酸無水物や低級アルキ
ルエステルなどが挙げられる。
20の脂肪族または脂環族の炭化水素基を分子骨格とし
たもので、上記の炭化水素基が直鎖状のものでも分枝状
のものであつてもよい。具体的には、コハク酸、メチル
コハク酸、アジピン酸、ピメリツク酸、アゼライン酸、
セバシン酸、1,12−ドデカン二酸、1,14−テト
ラデカン二酸、テトラヒドロフタル酸、エンドメチレン
テトラヒドロフタル酸、これらの酸無水物や低級アルキ
ルエステルなどが挙げられる。
【0013】本発明においては、通常、このようなポリ
エステルをはじめとするポリカ―ボネ―ト構造を持つポ
リマ―を架橋することにより、剥離ライナ―の剥離性お
よび接着性に加えて、耐熱性などの耐久性にも好結果を
得ることができる。
エステルをはじめとするポリカ―ボネ―ト構造を持つポ
リマ―を架橋することにより、剥離ライナ―の剥離性お
よび接着性に加えて、耐熱性などの耐久性にも好結果を
得ることができる。
【0014】架橋方法は任意でよいが、一般には、ポリ
エステルなどのポリマ―に含まれる水酸基および/また
はカルボキシル基と反応しうる官能基を有する化合物を
添加して反応させる、いわゆる架橋剤を用いる方法が望
ましい。架橋剤としては、ポリイソシアネ―ト化合物、
エポキシ化合物、アジリジン化合物などがあるが、中で
も、ポリイソシアネ―ト化合物がとくに好ましく用いら
れる。
エステルなどのポリマ―に含まれる水酸基および/また
はカルボキシル基と反応しうる官能基を有する化合物を
添加して反応させる、いわゆる架橋剤を用いる方法が望
ましい。架橋剤としては、ポリイソシアネ―ト化合物、
エポキシ化合物、アジリジン化合物などがあるが、中で
も、ポリイソシアネ―ト化合物がとくに好ましく用いら
れる。
【0015】このポリイソシアネ―ト化合物としては、
たとえば、エチレンジイソシアネ―ト、ブチレンジイソ
シアネ―ト、ヘキサメチレンジイソシアネ―トなどの低
級脂肪族ポリイソシアネ―ト類、シクロペンチレンジイ
ソシアネ―ト、シクロヘキシレンジイソシアネ―ト、イ
ソホロンジイソシアネ―トなどの脂環族ポリイソシアネ
―ト類、2,4−トリレンジイソシアネ―ト、4,4´
−ジフエニルメタンジイソシアネ―ト、キシリレンジイ
ソシアネ―トなどの芳香族ポリイソシアネ―ト類などが
あり、そのほか、トリメチロ―ルプロパンのトリレンジ
イソシアネ―ト付加物〔日本ポリウレタン(株)製の
「コロネ―トL」〕、トリメチロ―ルプロパンのヘキサ
メチレンジイソシアネ―ト付加物〔日本ポリウレタン
(株)製の「コロネ―トHL」〕なども用いられる。
たとえば、エチレンジイソシアネ―ト、ブチレンジイソ
シアネ―ト、ヘキサメチレンジイソシアネ―トなどの低
級脂肪族ポリイソシアネ―ト類、シクロペンチレンジイ
ソシアネ―ト、シクロヘキシレンジイソシアネ―ト、イ
ソホロンジイソシアネ―トなどの脂環族ポリイソシアネ
―ト類、2,4−トリレンジイソシアネ―ト、4,4´
−ジフエニルメタンジイソシアネ―ト、キシリレンジイ
ソシアネ―トなどの芳香族ポリイソシアネ―ト類などが
あり、そのほか、トリメチロ―ルプロパンのトリレンジ
イソシアネ―ト付加物〔日本ポリウレタン(株)製の
「コロネ―トL」〕、トリメチロ―ルプロパンのヘキサ
メチレンジイソシアネ―ト付加物〔日本ポリウレタン
(株)製の「コロネ―トHL」〕なども用いられる。
【0016】これらの架橋剤は、その1種を単独でまた
は2種以上の混合系で使用できる。使用量は、架橋する
べきポリエステルなどのポリマ―とのバランスにより、
また粘着剤組成物の使用目的により、適宜選択される。
一般には、ポリエステルなどのポリマ―100重量部に
対し、0.5〜5重量部の割合とするのがよく、これに
より凝集力と接着力のバランス特性に好結果が得られ
る。
は2種以上の混合系で使用できる。使用量は、架橋する
べきポリエステルなどのポリマ―とのバランスにより、
また粘着剤組成物の使用目的により、適宜選択される。
一般には、ポリエステルなどのポリマ―100重量部に
対し、0.5〜5重量部の割合とするのがよく、これに
より凝集力と接着力のバランス特性に好結果が得られ
る。
【0017】本発明に用いられる粘着剤組成物には、従
来公知の各種の粘着付与剤を配合してもよい。粘着付与
剤の配合により、接着力と耐久性などのバランスがとり
やすくなることもある。また、無機または有機の充填
剤、金属粉、顔料などの粉体、粒子状物、箔状物などの
従来公知の各種の添加剤を任意に配合できる。さらに、
老化防止剤の添加により、耐久性の向上を図るようにし
てもよい。
来公知の各種の粘着付与剤を配合してもよい。粘着付与
剤の配合により、接着力と耐久性などのバランスがとり
やすくなることもある。また、無機または有機の充填
剤、金属粉、顔料などの粉体、粒子状物、箔状物などの
従来公知の各種の添加剤を任意に配合できる。さらに、
老化防止剤の添加により、耐久性の向上を図るようにし
てもよい。
【0018】本発明に用いられる剥離ライナ―は、シリ
コ―ン処理を施していない剥離ライナ―であり、これに
は、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピ
レン共重合体(ブロツクまたはランダム共重合体)また
はこれらの混合物からなるポリオレフイン系フイルム、
あるいは表面が上記同様のポリオレフイン、つまりポリ
エチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重
合体(ブロツクまたはランダム共重合体)またはこれら
の混合物にて加工されたフイルムが挙げられる。後者の
表面が加工されたフイルムとしては、たとえば、紙類や
他のフイルムと上記ポリオレフイン系フイルムとの積層
物などが含まれる。
コ―ン処理を施していない剥離ライナ―であり、これに
は、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピ
レン共重合体(ブロツクまたはランダム共重合体)また
はこれらの混合物からなるポリオレフイン系フイルム、
あるいは表面が上記同様のポリオレフイン、つまりポリ
エチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重
合体(ブロツクまたはランダム共重合体)またはこれら
の混合物にて加工されたフイルムが挙げられる。後者の
表面が加工されたフイルムとしては、たとえば、紙類や
他のフイルムと上記ポリオレフイン系フイルムとの積層
物などが含まれる。
【0019】本発明の印刷可能な粘着体は、ポリエステ
ルフイルムなどのプラスチツクフイルムや、紙、不織布
などの多孔質材料などからなる基材を用い、この基材の
片面に上記の粘着剤組成物を乾燥後の厚さが通常10〜
150μm程度となるように塗着して、粘着剤組成物か
らなる層を基材に担持させ、その粘着面にシリコ―ン処
理を施していない剥離ライナ―を貼り合わせてなるもの
である。この場合に、接着特性の改良のために、他の粘
着剤組成物を利用して多層構造化してもよい。基材とし
ては、とくにポリエスルフイルムが好ましい。
ルフイルムなどのプラスチツクフイルムや、紙、不織布
などの多孔質材料などからなる基材を用い、この基材の
片面に上記の粘着剤組成物を乾燥後の厚さが通常10〜
150μm程度となるように塗着して、粘着剤組成物か
らなる層を基材に担持させ、その粘着面にシリコ―ン処
理を施していない剥離ライナ―を貼り合わせてなるもの
である。この場合に、接着特性の改良のために、他の粘
着剤組成物を利用して多層構造化してもよい。基材とし
ては、とくにポリエスルフイルムが好ましい。
【0020】このような印刷可能な粘着体は、剥離ライ
ナ―の剥離力が150g/50mm幅以下、好ましくは8
0g/50mm幅以下、さらに好ましくは50g/50mm
幅以下(通常1g/50mm幅まで)となり、また接着力
が400g/20mm幅以上、好ましくは1,000g/
20mm幅以上(通常10Kg/20mm幅まで)となる、剥
離性にすぐれて、かつ大きな接着力を示すものである。
ナ―の剥離力が150g/50mm幅以下、好ましくは8
0g/50mm幅以下、さらに好ましくは50g/50mm
幅以下(通常1g/50mm幅まで)となり、また接着力
が400g/20mm幅以上、好ましくは1,000g/
20mm幅以上(通常10Kg/20mm幅まで)となる、剥
離性にすぐれて、かつ大きな接着力を示すものである。
【0021】このように、本発明の粘着体は、剥離ライ
ナ―にポリエチレンフイルムやポリプロピレンフイルム
などを利用することにより、シリコンを全く含まない粘
着体の製造が可能であり、その結果、シリコンの存在が
問題となりやすい電子関連機器での用途に有用となる。
また、剥離ライナ―がとくにポリエチレン、ポリプロピ
レンといつた単純なフイルム材料である場合は、近年、
とくに問題となつているプラスチツクのリサイクル性に
もすぐれている。
ナ―にポリエチレンフイルムやポリプロピレンフイルム
などを利用することにより、シリコンを全く含まない粘
着体の製造が可能であり、その結果、シリコンの存在が
問題となりやすい電子関連機器での用途に有用となる。
また、剥離ライナ―がとくにポリエチレン、ポリプロピ
レンといつた単純なフイルム材料である場合は、近年、
とくに問題となつているプラスチツクのリサイクル性に
もすぐれている。
【0022】また、一般のアクリル系粘着剤やゴム系粘
着剤では、ポリエチレンフイルムやポリプロピレンフイ
ルムなどを剥離ライナ―とすると、剥離力が500g/
50mm幅以上となり、剥離作業性の低下という問題をさ
けられないが、本発明では、このよううな問題も生じな
い。すなわち、本発明の印刷可能な粘着体は、剥離ライ
ナ―の剥離力を150g/50mm幅以下に設定できるの
で、粘着体からの剥離ライナ―の除去が容易であり、通
常使用されるシリコ―ン処理剥離ライナ―の粘着体と同
様の取り扱いが可能である。その結果、シリコ―ン処理
剥離ライナ―から本発明の剥離ライナ―への変更に伴う
装置、作業手順などの変更もとくに必要とならないとい
う利点が得られるのである。
着剤では、ポリエチレンフイルムやポリプロピレンフイ
ルムなどを剥離ライナ―とすると、剥離力が500g/
50mm幅以上となり、剥離作業性の低下という問題をさ
けられないが、本発明では、このよううな問題も生じな
い。すなわち、本発明の印刷可能な粘着体は、剥離ライ
ナ―の剥離力を150g/50mm幅以下に設定できるの
で、粘着体からの剥離ライナ―の除去が容易であり、通
常使用されるシリコ―ン処理剥離ライナ―の粘着体と同
様の取り扱いが可能である。その結果、シリコ―ン処理
剥離ライナ―から本発明の剥離ライナ―への変更に伴う
装置、作業手順などの変更もとくに必要とならないとい
う利点が得られるのである。
【0023】本発明においては、このような印刷可能な
粘着体を、その用途目的に応じて、テ―プ、ラベルなど
として使用するが、その際、粘着体に所望の情報を印刷
することができる。この印刷方法は、常法に準じて、粘
着体の基材背面側に対し、熱転写プリンタ、インクジエ
ツトプリンタまたはレ―ザプリンタを用いて、文字、バ
―コ―ドなどのパタ―ンを印刷すればよい。これによ
り、表示用テ―プやラベルなどとして有利に使用でき、
この使用時には上記の剥離ライナ―を剥離して粘着面を
露出させ、これを部品などに接着させればよい。
粘着体を、その用途目的に応じて、テ―プ、ラベルなど
として使用するが、その際、粘着体に所望の情報を印刷
することができる。この印刷方法は、常法に準じて、粘
着体の基材背面側に対し、熱転写プリンタ、インクジエ
ツトプリンタまたはレ―ザプリンタを用いて、文字、バ
―コ―ドなどのパタ―ンを印刷すればよい。これによ
り、表示用テ―プやラベルなどとして有利に使用でき、
この使用時には上記の剥離ライナ―を剥離して粘着面を
露出させ、これを部品などに接着させればよい。
【0024】
【実施例】つぎに、本発明を実施例によりさらに詳細に
説明するが、本発明の範囲は以下の実施例によりなんら
制限を受けるものではない。なお、以下において、部と
あるのは重量部を意味するものとする。
説明するが、本発明の範囲は以下の実施例によりなんら
制限を受けるものではない。なお、以下において、部と
あるのは重量部を意味するものとする。
【0025】実施例1 四つ口セパラブルフラスコに攪拌機、温度計および水分
離管を付し、ポリカ―ボネ―トジオ―ル〔ダイセル化学
工業(株)製の「PLACCEL CD210PL」、
水酸基価:115KOHmg/g〕200g、無水コハク
酸20.51g、触媒としてのジブチルチンオキサイド
(以下、DBTOという)102mgを仕込み、反応水排
出溶剤としての少量のトルエンの存在下、攪拌を開始し
ながら180℃まで昇温し、この温度で保持した。しば
らくすると水の流出分離が認められ、反応が進行し始め
た。約27時間反応を続けて、重量平均分子量が56,
000となるポリエステルを得た。
離管を付し、ポリカ―ボネ―トジオ―ル〔ダイセル化学
工業(株)製の「PLACCEL CD210PL」、
水酸基価:115KOHmg/g〕200g、無水コハク
酸20.51g、触媒としてのジブチルチンオキサイド
(以下、DBTOという)102mgを仕込み、反応水排
出溶剤としての少量のトルエンの存在下、攪拌を開始し
ながら180℃まで昇温し、この温度で保持した。しば
らくすると水の流出分離が認められ、反応が進行し始め
た。約27時間反応を続けて、重量平均分子量が56,
000となるポリエステルを得た。
【0026】このポリエステルをトルエンで固形分濃度
50重量%に希釈した。このポリエステル100部(固
形分)に対し、架橋剤としてトリメチロ―ルプロパンの
ヘキサメチレンジイソシアネ―ト付加物〔日本ポリウレ
タン(株)製の「コロネ―トHL」〕を1部(固形分)
添加し、粘着剤組成物とした。この粘着剤組成物を、ア
プリケ―タ―により、厚さが38μmのポリエチレンテ
レフタレ―トフイルム(以下、PETフイルムという)
上に塗布し、130℃で3分間乾燥して、厚さが20μ
mの粘着剤層を形成した。さらに、この粘着面に厚さが
60μmのポリエチレンフイルムを貼り合わせて、印刷
可能なテ―プ状粘着体とした。
50重量%に希釈した。このポリエステル100部(固
形分)に対し、架橋剤としてトリメチロ―ルプロパンの
ヘキサメチレンジイソシアネ―ト付加物〔日本ポリウレ
タン(株)製の「コロネ―トHL」〕を1部(固形分)
添加し、粘着剤組成物とした。この粘着剤組成物を、ア
プリケ―タ―により、厚さが38μmのポリエチレンテ
レフタレ―トフイルム(以下、PETフイルムという)
上に塗布し、130℃で3分間乾燥して、厚さが20μ
mの粘着剤層を形成した。さらに、この粘着面に厚さが
60μmのポリエチレンフイルムを貼り合わせて、印刷
可能なテ―プ状粘着体とした。
【0027】実施例2 四つ口セパラブルフラスコに攪拌機、温度計および水分
離管を付し、ポリカ―ボネ―トジオ―ル〔ダイセル化学
(株)製の「PLACCEL CD210PL」、水酸
基価:115KOHmg/g〕250g、セバシン酸5
1.8g、触媒としてのDBTOを127mg仕込み、反
応水排出溶剤としての少量のトルエンの存在下、攪拌を
開始しながら180℃まで昇温し、この温度で保持し
た。しばらくすると水の流出分離が認められ、反応が進
行し始めた。約30時間反応を続けて、重量平均分子量
が60,000となるポリエステルを得た。
離管を付し、ポリカ―ボネ―トジオ―ル〔ダイセル化学
(株)製の「PLACCEL CD210PL」、水酸
基価:115KOHmg/g〕250g、セバシン酸5
1.8g、触媒としてのDBTOを127mg仕込み、反
応水排出溶剤としての少量のトルエンの存在下、攪拌を
開始しながら180℃まで昇温し、この温度で保持し
た。しばらくすると水の流出分離が認められ、反応が進
行し始めた。約30時間反応を続けて、重量平均分子量
が60,000となるポリエステルを得た。
【0028】このポリエステルをトルエンで固形分濃度
50重量%に希釈した。このポリエステル100部(固
形分)に対し、架橋剤としてトリメチロ―ルプロパンの
トリレンジイソシアネ―ト付加物〔日本ポリウレタン
(株)製の「コロネ―トL」〕を1.5部(固形分)添
加し、粘着剤組成物とした。この粘着剤組成物を、アプ
リケ―タ―により、厚さが38μmのPETフイルム上
に塗布し、130℃で5分間乾燥して、厚さが20μm
の粘着剤層を形成した。さらに、この粘着面に厚さが4
0μmのポリプロピレンフイルムを貼り合わせて、印刷
可能なテ―プ状粘着体を作製した。
50重量%に希釈した。このポリエステル100部(固
形分)に対し、架橋剤としてトリメチロ―ルプロパンの
トリレンジイソシアネ―ト付加物〔日本ポリウレタン
(株)製の「コロネ―トL」〕を1.5部(固形分)添
加し、粘着剤組成物とした。この粘着剤組成物を、アプ
リケ―タ―により、厚さが38μmのPETフイルム上
に塗布し、130℃で5分間乾燥して、厚さが20μm
の粘着剤層を形成した。さらに、この粘着面に厚さが4
0μmのポリプロピレンフイルムを貼り合わせて、印刷
可能なテ―プ状粘着体を作製した。
【0029】実施例3 四つ口セパラブルフラスコに攪拌機、温度計および水分
離管を付し、ポリカ―ボネ―トジオ―ル〔ダイセル化学
工業(株)製の「PLACCEL CD220PL」、
水酸基価:56.1KOHmg/g〕250g、セバシン
酸26.8g、触媒としてのDBTOを62mg仕込み、
反応水排出溶剤としての少量のトルエンの存在下、攪拌
を開始しながら180℃まで昇温し、この温度で保持し
た。しばらくすると水の流出分離が認められ、反応が進
行し始めた。約31時間反応を続けて、重量平均分子量
が74,000となるポリエステルを得た。
離管を付し、ポリカ―ボネ―トジオ―ル〔ダイセル化学
工業(株)製の「PLACCEL CD220PL」、
水酸基価:56.1KOHmg/g〕250g、セバシン
酸26.8g、触媒としてのDBTOを62mg仕込み、
反応水排出溶剤としての少量のトルエンの存在下、攪拌
を開始しながら180℃まで昇温し、この温度で保持し
た。しばらくすると水の流出分離が認められ、反応が進
行し始めた。約31時間反応を続けて、重量平均分子量
が74,000となるポリエステルを得た。
【0030】このポリエステルをトルエンで固形分濃度
50重量%に希釈した。このポリエステル100部(固
形分)に対し、架橋剤としてトリメチロ―ルプロパンの
ヘキサメチレンジイソシアネ―ト付加物〔日本ポリウレ
タン(株)製の「コロネ―トHL」〕を1.5部(固形
分)添加し、粘着剤組成物とした。この粘着剤組成物
を、アプリケ―タ―により、厚さが38μmのPETフ
イルム上に塗布し、130℃で5分間乾燥して、厚さが
20μmの粘着剤層を形成した。さらに、この粘着面に
厚さが40μmのポリエチレンとポリプロピレンとのブ
レンドフイルムを貼り合わせて、印刷可能なテ―プ状粘
着体を作製した。
50重量%に希釈した。このポリエステル100部(固
形分)に対し、架橋剤としてトリメチロ―ルプロパンの
ヘキサメチレンジイソシアネ―ト付加物〔日本ポリウレ
タン(株)製の「コロネ―トHL」〕を1.5部(固形
分)添加し、粘着剤組成物とした。この粘着剤組成物
を、アプリケ―タ―により、厚さが38μmのPETフ
イルム上に塗布し、130℃で5分間乾燥して、厚さが
20μmの粘着剤層を形成した。さらに、この粘着面に
厚さが40μmのポリエチレンとポリプロピレンとのブ
レンドフイルムを貼り合わせて、印刷可能なテ―プ状粘
着体を作製した。
【0031】比較例1 アクリル酸ブチル92部とアクリル酸8部とのモノマ―
混合物を使用し、このモノマ―混合物にトルエン150
部とアゾビスイソブチロニトリル0.1部とを添加した
混合溶液を、窒素雰囲気中、60℃で約7時間溶液重合
して、ポリマ―溶液を得た。このポリマ―100部(固
形分)に対し、架橋剤としてトリメチロ―ルプロパンの
トリレンジイソシアネ―ト付加物〔日本ポリウレタン
(株)製の「コロネ―トL」〕を2部(固形分)添加
し、粘着剤組成物とした。この粘着剤組成物を、アプリ
ケ―タ―により、厚さが38μmのPETフイルム上に
塗布し、120℃で5分間乾燥して、厚さが20μmの
粘着剤層を形成した。さらに、この粘着面に厚さが40
μmのポリエチレンとポリプロピレンとのブレンドフイ
ルムを貼り合わせて、印刷可能なテ―プ状粘着体を作製
した。
混合物を使用し、このモノマ―混合物にトルエン150
部とアゾビスイソブチロニトリル0.1部とを添加した
混合溶液を、窒素雰囲気中、60℃で約7時間溶液重合
して、ポリマ―溶液を得た。このポリマ―100部(固
形分)に対し、架橋剤としてトリメチロ―ルプロパンの
トリレンジイソシアネ―ト付加物〔日本ポリウレタン
(株)製の「コロネ―トL」〕を2部(固形分)添加
し、粘着剤組成物とした。この粘着剤組成物を、アプリ
ケ―タ―により、厚さが38μmのPETフイルム上に
塗布し、120℃で5分間乾燥して、厚さが20μmの
粘着剤層を形成した。さらに、この粘着面に厚さが40
μmのポリエチレンとポリプロピレンとのブレンドフイ
ルムを貼り合わせて、印刷可能なテ―プ状粘着体を作製
した。
【0032】比較例2 天然ゴム100部、脂肪族系石油樹脂(軟化点100
℃)100部、軟化剤(ポリブテン)20部をトルエン
150部に溶解し、架橋剤としてトリメチロ―ルプロパ
ンのトリレンジイソシアネ―ト付加物〔日本ポリウレタ
ン(株)製の「コロネ―トL」〕を1.5部(固形分)
添加し、粘着剤組成物とした。この粘着剤組成物を、ア
プリケ―タ―により、厚さが38μmのPETフイルム
上に塗布し、100℃で5分間乾燥して、厚さが20μ
mの粘着剤層を形成した。さらに、この粘着面に厚さが
60μmのポリエチレンフイルムを貼り合わせて、印刷
可能なテ―プ状粘着体を作製した。
℃)100部、軟化剤(ポリブテン)20部をトルエン
150部に溶解し、架橋剤としてトリメチロ―ルプロパ
ンのトリレンジイソシアネ―ト付加物〔日本ポリウレタ
ン(株)製の「コロネ―トL」〕を1.5部(固形分)
添加し、粘着剤組成物とした。この粘着剤組成物を、ア
プリケ―タ―により、厚さが38μmのPETフイルム
上に塗布し、100℃で5分間乾燥して、厚さが20μ
mの粘着剤層を形成した。さらに、この粘着面に厚さが
60μmのポリエチレンフイルムを貼り合わせて、印刷
可能なテ―プ状粘着体を作製した。
【0033】上記の実施例1〜3および比較例1,2の
各印刷可能なテ―プ状粘着体について、下記の方法によ
り、剥離ライナ―の剥離力および接着力を測定し、また
印刷性のテストを行つた。これらの結果は、表1に示さ
れるとおりであつた。
各印刷可能なテ―プ状粘着体について、下記の方法によ
り、剥離ライナ―の剥離力および接着力を測定し、また
印刷性のテストを行つた。これらの結果は、表1に示さ
れるとおりであつた。
【0034】<剥離力の測定>雰囲気温度23℃におい
て、印刷可能なテ―プ状粘着体から剥離ライナ―をイン
ストロン型引張試験機により、剥離速度300mm/分の
条件で剥離し、そのときの剥離力を測定した。
て、印刷可能なテ―プ状粘着体から剥離ライナ―をイン
ストロン型引張試験機により、剥離速度300mm/分の
条件で剥離し、そのときの剥離力を測定した。
【0035】<接着力の測定>印刷可能なテ―プ状粘着
体から剥離ライナ―を剥がしたのち、アルミ板に貼り付
け、雰囲気温度23℃、貼付時間30分、剥離速度30
0mm/分の条件で、180度剥離粘着力を測定した。
体から剥離ライナ―を剥がしたのち、アルミ板に貼り付
け、雰囲気温度23℃、貼付時間30分、剥離速度30
0mm/分の条件で、180度剥離粘着力を測定した。
【0036】<印刷性のテスト>印刷可能なテ―プ状粘
着体の基材背面側に、市販の熱転写プリンタ、インクジ
エツトプリンタ、レ―ザプリンタにより、市販のインク
リボンを用いて、パタ―ン形成を行い、その印刷性(印
字性)を評価した。○は印刷が鮮明で良好、×は印刷が
不鮮明で不良であることを示す。なお、表中、「A」は
熱転写プリンタ、「B」はインクジエツトプリンタ、
「C」はレ―ザプリンタである。
着体の基材背面側に、市販の熱転写プリンタ、インクジ
エツトプリンタ、レ―ザプリンタにより、市販のインク
リボンを用いて、パタ―ン形成を行い、その印刷性(印
字性)を評価した。○は印刷が鮮明で良好、×は印刷が
不鮮明で不良であることを示す。なお、表中、「A」は
熱転写プリンタ、「B」はインクジエツトプリンタ、
「C」はレ―ザプリンタである。
【0037】
【0038】上記の表1の結果から明らかなように、本
発明の実施例1〜3の各印刷可能なテ―プ状粘着体は、
いずれも、シリコ―ン処理を施していない剥離ライナ―
を用いているにもかかわらず、剥離作業に支障をきたす
ことのない小さい剥離力を示すとともに、実用上望まれ
る大きな接着力を有しており、しかも、基材背面側への
印刷性が良好であることがわかる。
発明の実施例1〜3の各印刷可能なテ―プ状粘着体は、
いずれも、シリコ―ン処理を施していない剥離ライナ―
を用いているにもかかわらず、剥離作業に支障をきたす
ことのない小さい剥離力を示すとともに、実用上望まれ
る大きな接着力を有しており、しかも、基材背面側への
印刷性が良好であることがわかる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明は、ポリエチレン
フイルムやポリプロピレンフイルムなどからなるシリコ
―ン処理を施していない剥離ライナ―を用いて、かつ基
材上に設ける粘着剤として特定の粘着剤組成物を用いた
ことにより、シリコンを含有せずに良好な剥離性を有
し、かつ大きな粘着力を示す印刷可能なテ―プ、ラベル
などの粘着体を提供することができ、この粘着体によれ
ば、その基材背面側に熱転写プリンタなどにより、良好
に印刷を行うことができる。
フイルムやポリプロピレンフイルムなどからなるシリコ
―ン処理を施していない剥離ライナ―を用いて、かつ基
材上に設ける粘着剤として特定の粘着剤組成物を用いた
ことにより、シリコンを含有せずに良好な剥離性を有
し、かつ大きな粘着力を示す印刷可能なテ―プ、ラベル
などの粘着体を提供することができ、この粘着体によれ
ば、その基材背面側に熱転写プリンタなどにより、良好
に印刷を行うことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡崎 功到 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内 (72)発明者 徳永 泰之 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内 (72)発明者 倉本 ▲みつ▼夫 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 基材の片面に、つぎの式; (Rは炭素数2〜20の直鎖状または分枝状の炭化水素
基である) で表される繰り返し単位を有するポリマ―を含む粘着剤
組成物からなる層が担持され、その粘着面にシリコ―ン
処理を施していない剥離ライナ―が貼り合わされている
ことを特徴とする印刷可能な粘着体。 - 【請求項2】 シリコ―ン処理を施していない剥離ライ
ナ―が、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プ
ロピレン共重合体またはこれらの混合物からなるポリオ
レフイン系フイルム、あるいは表面が上記同様のポリオ
レフインにより加工されたフイルムであり、この剥離ラ
イナ―の剥離力が150g/50mm幅以下、粘着剤組成
物からなる層の接着力が400g/20mm幅以上である
請求項1に記載の印刷可能な粘着体。 - 【請求項3】 粘着剤組成物が、ポリカ―ボネ―トジオ
―ルを必須としたジオ―ル成分と、炭素数が2〜20の
脂肪族または脂環族の炭化水素基を分子骨格とするジカ
ルボン酸を必須としたジカルボン酸成分とから合成され
る重量平均分子量2万以上のポリエステルを主成分とし
て含む粘着剤組成物からなる請求項1または2に記載の
印刷可能な粘着体。 - 【請求項4】 基材がポリエステルフイルムからなる請
求項1〜3のいずれかに記載の印刷可能な粘着体。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の印刷可
能な粘着体を用い、この粘着体の基材背面側に熱転写プ
リンタ、インクジエツトプリンタまたはレ―ザプリンタ
により印刷することを特徴とする印刷方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24337996A JPH1088082A (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 印刷可能な粘着体と印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24337996A JPH1088082A (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 印刷可能な粘着体と印刷方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1088082A true JPH1088082A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17102986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24337996A Pending JPH1088082A (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 印刷可能な粘着体と印刷方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1088082A (ja) |
-
1996
- 1996-09-13 JP JP24337996A patent/JPH1088082A/ja active Pending
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