JPH10152655A - 被覆保護用粘着シ―ト類と被覆保護方法 - Google Patents
被覆保護用粘着シ―ト類と被覆保護方法Info
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- JPH10152655A JPH10152655A JP8311617A JP31161796A JPH10152655A JP H10152655 A JPH10152655 A JP H10152655A JP 8311617 A JP8311617 A JP 8311617A JP 31161796 A JP31161796 A JP 31161796A JP H10152655 A JPH10152655 A JP H10152655A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 名刺などの物品の被覆保護を図れ、かつこの
被覆保護を解除する際に物品の破損や汚染などが生じな
いような被覆保護用粘着シ―ト類を提供する。 【解決手段】 物品3の表面3a,3bに密接させて周
縁部での接着シ―ル4により物品3を被覆保護する被覆
保護用粘着シ―ト類1であつて、基材10上に、ポリカ
―ボネ―ト構造を含む重量平均分子量3万以上のポリエ
ステルを主成分とし、このポリエステルを架橋して溶剤
不溶分を1〜50重量%とし、自着力が1Kg/20mm幅
以上で、室温で非粘着ないし微粘着の粘着剤組成物から
なる層11を設けたことを特徴とする。
被覆保護を解除する際に物品の破損や汚染などが生じな
いような被覆保護用粘着シ―ト類を提供する。 【解決手段】 物品3の表面3a,3bに密接させて周
縁部での接着シ―ル4により物品3を被覆保護する被覆
保護用粘着シ―ト類1であつて、基材10上に、ポリカ
―ボネ―ト構造を含む重量平均分子量3万以上のポリエ
ステルを主成分とし、このポリエステルを架橋して溶剤
不溶分を1〜50重量%とし、自着力が1Kg/20mm幅
以上で、室温で非粘着ないし微粘着の粘着剤組成物から
なる層11を設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、名刺、名札、写
真、書類などの物品を被覆保護するために使用するシ―
ト状、テ―プ状などの被覆保護用粘着シ―ト類と、これ
を使用した上記物品の被覆保護方法とに関するものであ
る。
真、書類などの物品を被覆保護するために使用するシ―
ト状、テ―プ状などの被覆保護用粘着シ―ト類と、これ
を使用した上記物品の被覆保護方法とに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、名刺、名札、写真、書類など
の物品を被覆保護する方法として、上記物品の表面に対
し、ヒ―トプレスを用いたプラスチツクの圧着による方
法と、粘着シ―ト類を貼り合わせる方法とが知られてい
る。
の物品を被覆保護する方法として、上記物品の表面に対
し、ヒ―トプレスを用いたプラスチツクの圧着による方
法と、粘着シ―ト類を貼り合わせる方法とが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、ヒ―トプレ
スによる方法は、そのための特殊な装置が必要であり、
また火傷の心配などがあつて誰にでも容易に行えない。
一方、粘着シ―ト類を用いる方法は、誰にでも容易に行
えるが、一度貼り合わせたのち、名刺などの物品を取り
出そうとすると、上記物品が粘着シ―ト類の粘着力で破
れてしまつたり、物品表面に糊残りが生じて物品を汚染
させる問題がある。
スによる方法は、そのための特殊な装置が必要であり、
また火傷の心配などがあつて誰にでも容易に行えない。
一方、粘着シ―ト類を用いる方法は、誰にでも容易に行
えるが、一度貼り合わせたのち、名刺などの物品を取り
出そうとすると、上記物品が粘着シ―ト類の粘着力で破
れてしまつたり、物品表面に糊残りが生じて物品を汚染
させる問題がある。
【0004】本発明は、上記の事情に鑑み、誰にでも容
易に行える粘着シ―ト類を用いて、名刺などの物品の被
覆保護を図る一方、この被覆保護を解除する際に従来の
ような物品の破損や汚染などが生じないようにすること
を目的とする。
易に行える粘着シ―ト類を用いて、名刺などの物品の被
覆保護を図る一方、この被覆保護を解除する際に従来の
ような物品の破損や汚染などが生じないようにすること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的を達成するため、鋭意検討した結果、粘着シ―ト類と
して、基材上に実質的にタツクを示さないが、すぐれた
自着性を発揮する特定の粘着剤組成物からなる層を設け
たものを用いることにより、名刺などの物品の被覆保護
を十分に図れるとともに、この被覆保護を解除する際に
物品の破損や汚染などを回避できることを知り、本発明
を完成するに至つた。
的を達成するため、鋭意検討した結果、粘着シ―ト類と
して、基材上に実質的にタツクを示さないが、すぐれた
自着性を発揮する特定の粘着剤組成物からなる層を設け
たものを用いることにより、名刺などの物品の被覆保護
を十分に図れるとともに、この被覆保護を解除する際に
物品の破損や汚染などを回避できることを知り、本発明
を完成するに至つた。
【0006】すなわち、本発明は、物品表面に密接させ
て周縁部での接着シ―ルにより物品を被覆保護する粘着
シ―ト類であつて、基材上に、つぎの式; (Rは炭素数2〜20の直鎖状または分枝状の炭化水素
基である)で表わされるポリカ―ボネ―ト構造を含む重
量平均分子量3万以上のポリエステルを主成分とし、こ
のポリエステルを架橋して溶剤不溶分を1〜50重量%
とした、自着力が1Kg/20mm幅以上で、室温で非粘着
ないし微粘着の粘着剤組成物からなる層を有することを
特徴とするシ―ト状、テ―プ状などの被覆保護用粘着シ
―ト類(請求項1)に係るものである。
て周縁部での接着シ―ルにより物品を被覆保護する粘着
シ―ト類であつて、基材上に、つぎの式; (Rは炭素数2〜20の直鎖状または分枝状の炭化水素
基である)で表わされるポリカ―ボネ―ト構造を含む重
量平均分子量3万以上のポリエステルを主成分とし、こ
のポリエステルを架橋して溶剤不溶分を1〜50重量%
とした、自着力が1Kg/20mm幅以上で、室温で非粘着
ないし微粘着の粘着剤組成物からなる層を有することを
特徴とするシ―ト状、テ―プ状などの被覆保護用粘着シ
―ト類(請求項1)に係るものである。
【0007】また、本発明は、上記構成の被覆保護用粘
着シ―ト類を用いた被覆保護方法として、物品表面に上
記構成の被覆保護用粘着シ―ト類の粘着面を密接させ、
周縁部において上記の粘着面同士を貼り合わせて接着シ
―ル部を形成することにより、上記の粘着シ―ト類だけ
で物品を被覆保護するようにしたことを特徴とする被覆
保護方法(請求項2)と、物品表面に上記構成の被覆保
護用粘着シ―ト類の粘着面を密接させ、周縁部において
上記の粘着面を接着力が1Kg/20mm幅以上となる非粘
着シ―ト類に貼り合わせて接着シ―ル部を形成すること
により、上記の粘着シ―ト類と上記の非粘着シ―ト類と
の間に物品を被覆保護するようにしたことを特徴とする
被覆保護方法(請求項3)とに係るものである。
着シ―ト類を用いた被覆保護方法として、物品表面に上
記構成の被覆保護用粘着シ―ト類の粘着面を密接させ、
周縁部において上記の粘着面同士を貼り合わせて接着シ
―ル部を形成することにより、上記の粘着シ―ト類だけ
で物品を被覆保護するようにしたことを特徴とする被覆
保護方法(請求項2)と、物品表面に上記構成の被覆保
護用粘着シ―ト類の粘着面を密接させ、周縁部において
上記の粘着面を接着力が1Kg/20mm幅以上となる非粘
着シ―ト類に貼り合わせて接着シ―ル部を形成すること
により、上記の粘着シ―ト類と上記の非粘着シ―ト類と
の間に物品を被覆保護するようにしたことを特徴とする
被覆保護方法(請求項3)とに係るものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の被覆保護用粘着シ―ト類
は、名刺、名札、写真、書類などの各種物品の表面に密
接させて、周縁部での接着シ―ルにより上記物品を被覆
保護するために用いられるものであつて、基材とこの基
材上に設けられた特定の粘着剤組成物からなる層とによ
り構成される。基材としては、ポリエステルフイルム、
ポリカ―ボネ―トフイルムなどのプラスチツクフイルム
や、金属箔、多孔質材料など、この上に設けられる粘着
剤組成物からなる層との投錨力の大きなものの中から、
厚さが通常10〜100μm程度のものが用いられる。
は、名刺、名札、写真、書類などの各種物品の表面に密
接させて、周縁部での接着シ―ルにより上記物品を被覆
保護するために用いられるものであつて、基材とこの基
材上に設けられた特定の粘着剤組成物からなる層とによ
り構成される。基材としては、ポリエステルフイルム、
ポリカ―ボネ―トフイルムなどのプラスチツクフイルム
や、金属箔、多孔質材料など、この上に設けられる粘着
剤組成物からなる層との投錨力の大きなものの中から、
厚さが通常10〜100μm程度のものが用いられる。
【0009】この基材上に設けられる粘着剤組成物から
なる層は、つぎの式; (Rは炭素数2〜20の直鎖状または分枝状の炭化水素
基である)で表わされるポリカ―ボネ―ト構造を含むポ
リエステルを主成分としたもので、このポリエステルの
分子量としては、重量平均分子量が3万以上、好ましく
は5万以上(通常30万まで)である。重量平均分子量
が3万より小さくなると、凝集力が不足するため、好ま
しくない。
なる層は、つぎの式; (Rは炭素数2〜20の直鎖状または分枝状の炭化水素
基である)で表わされるポリカ―ボネ―ト構造を含むポ
リエステルを主成分としたもので、このポリエステルの
分子量としては、重量平均分子量が3万以上、好ましく
は5万以上(通常30万まで)である。重量平均分子量
が3万より小さくなると、凝集力が不足するため、好ま
しくない。
【0010】このようなポリエステルは、種々の方法で
合成できるが、通常は、ポリカ―ボネ―ト構造を持つジ
オ―ルおよび/またはジカルボン酸を用いた縮合反応に
より合成するのが望ましい。とくに、ポリカ―ボネ―ト
構造を持つジオ―ルは市販品として入手可能であるた
め、好ましく用いられる。この場合、ポリカ―ボネ―ト
構造を持つジオ―ルを必須としたジオ―ル成分とジカル
ボン酸成分とを、常法にしたがい、無触媒または適宜の
触媒などを用いてエステル化反応させればよく、その
際、ジオ―ル成分とジカルボン酸成分は、当モル反応が
望ましいが、エステル化反応を促進するために、どらら
かを過剰に用いてもよい。
合成できるが、通常は、ポリカ―ボネ―ト構造を持つジ
オ―ルおよび/またはジカルボン酸を用いた縮合反応に
より合成するのが望ましい。とくに、ポリカ―ボネ―ト
構造を持つジオ―ルは市販品として入手可能であるた
め、好ましく用いられる。この場合、ポリカ―ボネ―ト
構造を持つジオ―ルを必須としたジオ―ル成分とジカル
ボン酸成分とを、常法にしたがい、無触媒または適宜の
触媒などを用いてエステル化反応させればよく、その
際、ジオ―ル成分とジカルボン酸成分は、当モル反応が
望ましいが、エステル化反応を促進するために、どらら
かを過剰に用いてもよい。
【0011】ポリカ―ボネ―ト構造を持つジオ―ルとし
ては、ヘキサメチレンカ―ボネ―トジオ―ル、3−メチ
ルペンテンカ―ボネ―トジオ―ル、プロピレンカ―ボネ
―トジオ―ル、それらの混合物、またはそれらの共重合
物などがある。これらのジオ―ルは、数平均分子量が通
常500以上、好ましくは800以上(通常、10,0
00まで)であるのがよい。分子量が低いと、合成した
ポリエステルは粘着剤として硬くなりすぎ、自着性が低
下する。市販品には、たとえば、ダイセル化学工業
(株)製の「PLACCEL CD208PL」、「同
CD210PL」、「同CD220PL」、「同CD2
08」、「同CD210」、「同CD220」、「同C
D208HL」、「同CD210HL」、「同CD22
0HL」などを挙げることができる。
ては、ヘキサメチレンカ―ボネ―トジオ―ル、3−メチ
ルペンテンカ―ボネ―トジオ―ル、プロピレンカ―ボネ
―トジオ―ル、それらの混合物、またはそれらの共重合
物などがある。これらのジオ―ルは、数平均分子量が通
常500以上、好ましくは800以上(通常、10,0
00まで)であるのがよい。分子量が低いと、合成した
ポリエステルは粘着剤として硬くなりすぎ、自着性が低
下する。市販品には、たとえば、ダイセル化学工業
(株)製の「PLACCEL CD208PL」、「同
CD210PL」、「同CD220PL」、「同CD2
08」、「同CD210」、「同CD220」、「同C
D208HL」、「同CD210HL」、「同CD22
0HL」などを挙げることができる。
【0012】ジオ―ル成分としては、必要により、エチ
レングリコ―ル、プロピレングリコ―ル、ブタンジオ―
ル、ヘキサンジオ―ル、オクタンジオ―ル、デカンジオ
―ル、オクタデカンジオ―ルなどの直鎖状のジオ―ル
や、各種分枝状のジオ―ルなどの成分を、適宜混合使用
してもよい。また、ポリマ―を高分子量化するために、
3官能以上のポリオ―ル成分を少量添加してもよい。
レングリコ―ル、プロピレングリコ―ル、ブタンジオ―
ル、ヘキサンジオ―ル、オクタンジオ―ル、デカンジオ
―ル、オクタデカンジオ―ルなどの直鎖状のジオ―ル
や、各種分枝状のジオ―ルなどの成分を、適宜混合使用
してもよい。また、ポリマ―を高分子量化するために、
3官能以上のポリオ―ル成分を少量添加してもよい。
【0013】ジカルボン酸成分は、炭素数が2〜20の
脂肪族または脂環族の炭化水素基を分子骨格としたもの
で、上記の炭化水素基は直鎖状のものでも分枝状のもの
でもよい。具体的には、コハク酸、メチルコハク酸、ア
ジピン酸、ピメリツク酸、アゼライン酸、セバシン酸、
1,12−ドデカン二酸、1,14−テトラデカン二
酸、テトラヒドロフタル酸、エンドメチレンテトラヒド
ロフタル酸、これらの酸無水物や低級アルキルエステル
などが挙げられる。
脂肪族または脂環族の炭化水素基を分子骨格としたもの
で、上記の炭化水素基は直鎖状のものでも分枝状のもの
でもよい。具体的には、コハク酸、メチルコハク酸、ア
ジピン酸、ピメリツク酸、アゼライン酸、セバシン酸、
1,12−ドデカン二酸、1,14−テトラデカン二
酸、テトラヒドロフタル酸、エンドメチレンテトラヒド
ロフタル酸、これらの酸無水物や低級アルキルエステル
などが挙げられる。
【0014】本発明においては、このようなポリエステ
ルを適度に架橋し、溶剤不溶分が1〜50重量%、好ま
しくは2〜30重量%となるようにして、実質的にタツ
クを示さないが、強固な自着性を発揮する粘着剤組成物
とする。ここで、溶剤不溶分が50重量%を超えると、
十分な自着性が得られなかつたり、後述する非粘着シ―
ト類に対する接着力が不足する。また、1重量%未満で
は、タツク感が大きくなり、物品の被覆保護を解除する
際に物品に破れなどが生じたり、糊残りによる物品の汚
染を生じるなどの問題がある。
ルを適度に架橋し、溶剤不溶分が1〜50重量%、好ま
しくは2〜30重量%となるようにして、実質的にタツ
クを示さないが、強固な自着性を発揮する粘着剤組成物
とする。ここで、溶剤不溶分が50重量%を超えると、
十分な自着性が得られなかつたり、後述する非粘着シ―
ト類に対する接着力が不足する。また、1重量%未満で
は、タツク感が大きくなり、物品の被覆保護を解除する
際に物品に破れなどが生じたり、糊残りによる物品の汚
染を生じるなどの問題がある。
【0015】架橋方法は任意であり、たとえば、ポリエ
ステルに含まれる水酸基および/またはカルボキシル基
と反応しうる官能基を有する化合物を添加して反応させ
る、いわゆる架橋剤を用いる方法が挙げられる。このよ
うな架橋剤には、ポリイソシアネ―ト化合物、エポキシ
化合物、アジリジン化合物などがあり、中でも、ポリイ
ソシアネ―ト化合物がとくに好ましく用いられる。
ステルに含まれる水酸基および/またはカルボキシル基
と反応しうる官能基を有する化合物を添加して反応させ
る、いわゆる架橋剤を用いる方法が挙げられる。このよ
うな架橋剤には、ポリイソシアネ―ト化合物、エポキシ
化合物、アジリジン化合物などがあり、中でも、ポリイ
ソシアネ―ト化合物がとくに好ましく用いられる。
【0016】このポリイソシアネ―ト化合物としては、
エチレンジイソシアネ―ト、ブチレンジイソシアネ―
ト、ヘキサメチレンジイソシアネ―トなどの低級脂肪族
ポリイソシアネ―ト類、シクロペンチレンジイソシアネ
―ト、シクロヘキシレンジイソシアネ―ト、イソホロン
ジイソシアネ―トなどの脂環族ポリイソシアネ―ト類、
2,4−トリレンジイソシアネ―ト、ジフエニルメタン
ジイソシアネ―ト、キシリレンジイソシアネ―トなどの
芳香族ポリイソシアネ―ト類などがある。また、トリメ
チロ―ルプロパンのトリレンジイソシアネ―ト付加物、
トリメチロ―ルプロパンのヘキサメチレンジイソシアネ
―ト付加物なども用いられる。
エチレンジイソシアネ―ト、ブチレンジイソシアネ―
ト、ヘキサメチレンジイソシアネ―トなどの低級脂肪族
ポリイソシアネ―ト類、シクロペンチレンジイソシアネ
―ト、シクロヘキシレンジイソシアネ―ト、イソホロン
ジイソシアネ―トなどの脂環族ポリイソシアネ―ト類、
2,4−トリレンジイソシアネ―ト、ジフエニルメタン
ジイソシアネ―ト、キシリレンジイソシアネ―トなどの
芳香族ポリイソシアネ―ト類などがある。また、トリメ
チロ―ルプロパンのトリレンジイソシアネ―ト付加物、
トリメチロ―ルプロパンのヘキサメチレンジイソシアネ
―ト付加物なども用いられる。
【0017】これらの架橋剤は、その1種を単独でまた
は2種以上の混合系で使用できる。使用量は、架橋する
べきポリエステルとのバランスにより適宜選択される。
一般には、ポリエステル100重量部に対して、上記の
架橋剤が0.3〜5重量部程度となる割合とするのがよ
く、このような割合で用いることにより、溶剤不溶分が
前記範囲内の粘着剤組成物を得ることができる。
は2種以上の混合系で使用できる。使用量は、架橋する
べきポリエステルとのバランスにより適宜選択される。
一般には、ポリエステル100重量部に対して、上記の
架橋剤が0.3〜5重量部程度となる割合とするのがよ
く、このような割合で用いることにより、溶剤不溶分が
前記範囲内の粘着剤組成物を得ることができる。
【0018】他の架橋方法として、実質的な架橋剤とし
て多官能モノマ―を添加し、電子線などで架橋させる方
法をとつてもよい。この多官能モノマ―としては、ポリ
エチレングリコ―ルジ(メタ)アクリレ―ト、ペンタエ
リスリト―ルトリ(メタ)アクリレ―ト、テトラメチロ
―ルメタンテトラ(メタ)アクリレ―ト、トリメチロ―
ルプロパントリ(メタ)アクリレ―トなどが挙げられ
る。
て多官能モノマ―を添加し、電子線などで架橋させる方
法をとつてもよい。この多官能モノマ―としては、ポリ
エチレングリコ―ルジ(メタ)アクリレ―ト、ペンタエ
リスリト―ルトリ(メタ)アクリレ―ト、テトラメチロ
―ルメタンテトラ(メタ)アクリレ―ト、トリメチロ―
ルプロパントリ(メタ)アクリレ―トなどが挙げられ
る。
【0019】これら多官能モノマ―の使用量は、架橋す
るべきポリエステルとのバランスにより、さらには粘着
剤組成物としての使用目的によつて適宜選択される。一
般的には、ポリエステル100重量部に対して、多官能
モノマ―が1〜7重量部程度となる割合とするのがよ
く、このような割合で用いることにより、溶剤不溶分が
前記範囲内の粘着剤組成物を得ることができる。
るべきポリエステルとのバランスにより、さらには粘着
剤組成物としての使用目的によつて適宜選択される。一
般的には、ポリエステル100重量部に対して、多官能
モノマ―が1〜7重量部程度となる割合とするのがよ
く、このような割合で用いることにより、溶剤不溶分が
前記範囲内の粘着剤組成物を得ることができる。
【0020】本発明の粘着剤組成物は、上記のポリエス
テルを上記のように架橋してなり、室温で非粘着ないし
微粘着で実質的にタツクを示さないが、自着力が1Kg/
20mm幅以上、好ましくは2.5〜10Kg/20mm幅を
示すものである。この粘着剤組成物には、必要により、
従来公知の各種の粘着付与剤を添加してもよい。また、
無機または有機の充填剤、金属粉、顔料などの粉体、粒
子状物、箔状物などの従来公知の各種の添加剤を任意に
含ませることができる。
テルを上記のように架橋してなり、室温で非粘着ないし
微粘着で実質的にタツクを示さないが、自着力が1Kg/
20mm幅以上、好ましくは2.5〜10Kg/20mm幅を
示すものである。この粘着剤組成物には、必要により、
従来公知の各種の粘着付与剤を添加してもよい。また、
無機または有機の充填剤、金属粉、顔料などの粉体、粒
子状物、箔状物などの従来公知の各種の添加剤を任意に
含ませることができる。
【0021】本発明の被覆保護用粘着シ―ト類は、この
ように構成される粘着剤組成物を前記の基材上に厚さが
通常20〜70μm程度となるように設けてなるもので
ある。基材上への設け方は、常法に準じて、基材上に直
接塗着するか、または剥離紙上に一旦塗直したのち、こ
れを基材上に転写すればよい。前記の架橋処理は、通常
このような塗着ないし転写後に行われる。
ように構成される粘着剤組成物を前記の基材上に厚さが
通常20〜70μm程度となるように設けてなるもので
ある。基材上への設け方は、常法に準じて、基材上に直
接塗着するか、または剥離紙上に一旦塗直したのち、こ
れを基材上に転写すればよい。前記の架橋処理は、通常
このような塗着ないし転写後に行われる。
【0022】つぎに、本発明の被覆保護用粘着シ―ト類
を用いて、名刺などの物品を被覆保護する方法につい
て、図面を参考にして、説明する。図1は、本発明の被
覆保護用粘着シ―ト類だけで物品を被覆保護する例、図
2は本発明の被覆保護用粘着シ―ト類と非粘着シ―ト類
を用いて物品を被覆保護する例である。
を用いて、名刺などの物品を被覆保護する方法につい
て、図面を参考にして、説明する。図1は、本発明の被
覆保護用粘着シ―ト類だけで物品を被覆保護する例、図
2は本発明の被覆保護用粘着シ―ト類と非粘着シ―ト類
を用いて物品を被覆保護する例である。
【0023】図1では、本発明の被覆保護用粘着シ―ト
類を2枚使用する。名刺などの物品3の表面3aおよび
裏面3bに、基材10上に前記特定の粘着剤組成物から
なる層11を設けた構成の本発明の2枚の被覆保護用粘
着シ―ト類1,1の粘着面、つまり上記の層11,11
側を、それぞれ密接させ、周縁部において上記粘着面同
士を貼り合わせて接着シ―ル部4を形成する。これによ
り、物品3は上記構成の粘着シ―ト類1,1によつて被
覆保護される。
類を2枚使用する。名刺などの物品3の表面3aおよび
裏面3bに、基材10上に前記特定の粘着剤組成物から
なる層11を設けた構成の本発明の2枚の被覆保護用粘
着シ―ト類1,1の粘着面、つまり上記の層11,11
側を、それぞれ密接させ、周縁部において上記粘着面同
士を貼り合わせて接着シ―ル部4を形成する。これによ
り、物品3は上記構成の粘着シ―ト類1,1によつて被
覆保護される。
【0024】この例は、被覆保護用粘着シ―ト類の自着
性をそのまま利用したものであり、自着力が大きいた
め、強固な被覆保護が達成される。一方、この被覆保護
を解除するには、接着シ―ル部4に貼り合わされた粘着
面同士を引き剥がせばよく、その際、物品3表面には室
温で非粘着ないし微粘着である粘着剤組成物からなる層
11が密接しているだけで、強く粘着しているわけでは
ないから、物品の破れが生じたり、物品表面に糊残りが
生じるなどの問題はとくにない。
性をそのまま利用したものであり、自着力が大きいた
め、強固な被覆保護が達成される。一方、この被覆保護
を解除するには、接着シ―ル部4に貼り合わされた粘着
面同士を引き剥がせばよく、その際、物品3表面には室
温で非粘着ないし微粘着である粘着剤組成物からなる層
11が密接しているだけで、強く粘着しているわけでは
ないから、物品の破れが生じたり、物品表面に糊残りが
生じるなどの問題はとくにない。
【0025】なお、上記例において、2枚の被覆保護用
粘着シ―ト類を使用する代わりに、1枚の被覆保護用粘
着シ―ト類を使用し、これを半分に折り曲げることによ
つて物品の表裏両面に密接させ、周縁部において粘着面
同士を貼り合わせて袋状に被覆保護するといつた種々の
変更態様をとることができる。
粘着シ―ト類を使用する代わりに、1枚の被覆保護用粘
着シ―ト類を使用し、これを半分に折り曲げることによ
つて物品の表裏両面に密接させ、周縁部において粘着面
同士を貼り合わせて袋状に被覆保護するといつた種々の
変更態様をとることができる。
【0026】図2では、本発明の被覆保護用粘着シ―ト
類と、このシ―ト類の接着力が1Kg/20mm幅以上とな
る非粘着シ―ト類を使用する。名刺などの物品3の表面
3aに、基材10と前記特定の粘着剤組成物からなる層
11を有する本発明の被覆保護用粘着シ―ト類1の粘着
面、つまり上記の層11側を密接させ、周縁部におい
て、上記粘着面を、上記物品3の裏面3b側に密接させ
た非粘着シ―ト類2に貼り合わせて接着シ―ル部5を形
成する。これにより、物品3は上記構成の粘着シ―ト類
1と非粘着シ―ト類2との間に被覆保護される。
類と、このシ―ト類の接着力が1Kg/20mm幅以上とな
る非粘着シ―ト類を使用する。名刺などの物品3の表面
3aに、基材10と前記特定の粘着剤組成物からなる層
11を有する本発明の被覆保護用粘着シ―ト類1の粘着
面、つまり上記の層11側を密接させ、周縁部におい
て、上記粘着面を、上記物品3の裏面3b側に密接させ
た非粘着シ―ト類2に貼り合わせて接着シ―ル部5を形
成する。これにより、物品3は上記構成の粘着シ―ト類
1と非粘着シ―ト類2との間に被覆保護される。
【0027】この例は、本発明の被覆保護用粘着シ―ト
類の非粘着シ―ト類に対する接着力を利用したものであ
り、上記の非粘着シ―ト類には、粘着シ―ト類を構成す
る基材と同種の材質からなるもの、たとえば、ポリエス
テルフイルムやポリカ―ボネ―トフイルムなど、上記接
着力が1Kg/20mm幅以上、とくに2.5〜10Kg/2
0mm幅となるものが好ましく用いられる。この例におい
ても、強固な被覆保護が達成され、その解除も、接着シ
―ル部5における粘着面を引き剥がせばよく、その際、
物品3表面には室温で非粘着ないし微粘着である粘着剤
組成物からなる層11が密接しているだけで、強く粘着
しているわけではないから、物品の破れが生じたり、物
品表面に糊残りが生じるなどの問題はとくにない。
類の非粘着シ―ト類に対する接着力を利用したものであ
り、上記の非粘着シ―ト類には、粘着シ―ト類を構成す
る基材と同種の材質からなるもの、たとえば、ポリエス
テルフイルムやポリカ―ボネ―トフイルムなど、上記接
着力が1Kg/20mm幅以上、とくに2.5〜10Kg/2
0mm幅となるものが好ましく用いられる。この例におい
ても、強固な被覆保護が達成され、その解除も、接着シ
―ル部5における粘着面を引き剥がせばよく、その際、
物品3表面には室温で非粘着ないし微粘着である粘着剤
組成物からなる層11が密接しているだけで、強く粘着
しているわけではないから、物品の破れが生じたり、物
品表面に糊残りが生じるなどの問題はとくにない。
【0028】
【実施例】つぎに、本発明の実施例を記載して、より具
体的に説明する。なお、以下の実施例および比較例にお
いて、粘着剤組成物の溶剤不溶分、自着力および非粘着
シ―ト類に対する接着力は、下記の方法により、測定し
たものである。また、以下において、部とあるのは重量
部を意味するものとする。
体的に説明する。なお、以下の実施例および比較例にお
いて、粘着剤組成物の溶剤不溶分、自着力および非粘着
シ―ト類に対する接着力は、下記の方法により、測定し
たものである。また、以下において、部とあるのは重量
部を意味するものとする。
【0029】<溶剤不溶分の測定>被覆保護用粘着シ―
ト類を構成する粘着剤組成物からなる層(架橋処理後)
を約0.1gサンプリングして精秤し、約50mlのト
ルエン中に室温で5日間浸漬したのち、溶剤不溶分を取
り出し、130℃中で約1時間乾燥し、秤量した。溶剤
不溶分〔X〕(重量%)を、下記の式で算出した。
ト類を構成する粘着剤組成物からなる層(架橋処理後)
を約0.1gサンプリングして精秤し、約50mlのト
ルエン中に室温で5日間浸漬したのち、溶剤不溶分を取
り出し、130℃中で約1時間乾燥し、秤量した。溶剤
不溶分〔X〕(重量%)を、下記の式で算出した。
【0030】<自着力の測定>被覆保護用粘着シ―ト類
より、幅20mm、長さ150mmの試験片を作製し、その
中央部で粘着面同士を2Kgロ―ラで貼り合わせ、雰囲気
温度23℃、貼り付け20分後、剥離速度300mm/分
の条件で、剥離力を測定した。
より、幅20mm、長さ150mmの試験片を作製し、その
中央部で粘着面同士を2Kgロ―ラで貼り合わせ、雰囲気
温度23℃、貼り付け20分後、剥離速度300mm/分
の条件で、剥離力を測定した。
【0031】<非粘着シ―ト類に対する接着力の測定>
被覆保護用粘着シ―ト類より、幅20mm、長さ150mm
の試験片を作製し、その粘着面を、雰囲気温度23℃
で、非粘着シ―ト類上に2Kgロ―ラで貼り合わせ、貼り
付け20分後、剥離速度300mm/分の条件で、剥離力
を測定した。
被覆保護用粘着シ―ト類より、幅20mm、長さ150mm
の試験片を作製し、その粘着面を、雰囲気温度23℃
で、非粘着シ―ト類上に2Kgロ―ラで貼り合わせ、貼り
付け20分後、剥離速度300mm/分の条件で、剥離力
を測定した。
【0032】実施例1 四つ口セパラブルフラスコに攪拌機、温度計および水分
離管を付し、液状のポリカ―ボネ―トジオ―ル〔ダイセ
ル化学工業(株)製の「PLACCEL CD210P
L」、水酸基価:115.9KOHmg/g〕200g
(水酸基:0.41当量)、無水コハク酸20.51g
(酸基:0.41当量)、触媒としてのジブチルチンオ
キサイド(以下、DBTOという)102mg(0.1当
量%)を仕込み、反応水排出溶剤としての少量のトルエ
ンの存在下、攪拌を開始しながら180℃まで昇温し、
この温度で保持した。しばらくすると、水の流出分離が
認められ、反応が進行し始めた。約30時間反応を続け
て、重量平均分子量が65,000となるポリエステル
を得た。
離管を付し、液状のポリカ―ボネ―トジオ―ル〔ダイセ
ル化学工業(株)製の「PLACCEL CD210P
L」、水酸基価:115.9KOHmg/g〕200g
(水酸基:0.41当量)、無水コハク酸20.51g
(酸基:0.41当量)、触媒としてのジブチルチンオ
キサイド(以下、DBTOという)102mg(0.1当
量%)を仕込み、反応水排出溶剤としての少量のトルエ
ンの存在下、攪拌を開始しながら180℃まで昇温し、
この温度で保持した。しばらくすると、水の流出分離が
認められ、反応が進行し始めた。約30時間反応を続け
て、重量平均分子量が65,000となるポリエステル
を得た。
【0033】このポリエステルをトルエンで固形分濃度
40重量%に希釈した。このポリエステル100部(固
形分)に対し、架橋剤としてジフエニルメタンジイソシ
アネ―ト〔日本ポリウレタン(株)製の「ミリオネ―ト
MT」〕2部(固形分)を添加し、粘着剤組成物溶液と
した。この粘着剤組成物溶液を、アプリケ―タにより、
厚さが38μmのポリエチレンテレフタレ―トフイルム
(以下、PETフイルムという)上に塗布し、130℃
で5分間乾燥して、厚さが50μmの粘着剤組成物から
なる層を形成した。さらに、アフタ―キユアとして、5
0℃雰囲気中で2日間のエ―ジングを行い、被覆保護用
粘着テ―プを作製した。
40重量%に希釈した。このポリエステル100部(固
形分)に対し、架橋剤としてジフエニルメタンジイソシ
アネ―ト〔日本ポリウレタン(株)製の「ミリオネ―ト
MT」〕2部(固形分)を添加し、粘着剤組成物溶液と
した。この粘着剤組成物溶液を、アプリケ―タにより、
厚さが38μmのポリエチレンテレフタレ―トフイルム
(以下、PETフイルムという)上に塗布し、130℃
で5分間乾燥して、厚さが50μmの粘着剤組成物から
なる層を形成した。さらに、アフタ―キユアとして、5
0℃雰囲気中で2日間のエ―ジングを行い、被覆保護用
粘着テ―プを作製した。
【0034】この被覆保護用粘着テ―プは、粘着剤組成
物からなる層の溶剤不溶分が10重量%で、室温で非粘
着ないし低粘着であり、また自着力が5.5Kg/20mm
幅であつた。この被覆保護用粘着テ―プより、横100
mm、縦150mmの二つのテ―プ片を切り取り、図1に示
すように、これらのテ―プ片を紙製名刺の表裏両面に密
接させるとともに、周縁部において粘着面同士を貼り合
わせて接着シ―ル部を形成することにより、上記名刺を
上記テ―プ片でサンドイツチ状に被覆保護した複合体を
作製した。
物からなる層の溶剤不溶分が10重量%で、室温で非粘
着ないし低粘着であり、また自着力が5.5Kg/20mm
幅であつた。この被覆保護用粘着テ―プより、横100
mm、縦150mmの二つのテ―プ片を切り取り、図1に示
すように、これらのテ―プ片を紙製名刺の表裏両面に密
接させるとともに、周縁部において粘着面同士を貼り合
わせて接着シ―ル部を形成することにより、上記名刺を
上記テ―プ片でサンドイツチ状に被覆保護した複合体を
作製した。
【0035】この複合体は、粘着面同士の自着力が大き
いため、名刺の被覆保護効果にすぐれていた。この複合
体を、80℃のオ―ブン中に7日間静置したのち、粘着
面同士を貼り合わせた粘着テ―プを剥離し、名刺の被覆
保護を解除した。その結果、上記剥離が容易で、名刺が
破れるなどの問題はなく、また名刺表面に糊残りが生じ
て名刺を汚染するという問題もなかつた。
いため、名刺の被覆保護効果にすぐれていた。この複合
体を、80℃のオ―ブン中に7日間静置したのち、粘着
面同士を貼り合わせた粘着テ―プを剥離し、名刺の被覆
保護を解除した。その結果、上記剥離が容易で、名刺が
破れるなどの問題はなく、また名刺表面に糊残りが生じ
て名刺を汚染するという問題もなかつた。
【0036】実施例2 実施例1で作製した被覆保護用粘着テ―プと、非粘着シ
―ト類として、上記粘着テ―プの接着力が5.0Kg/2
0mm幅である、厚さが50μmのポリカ―ボネ―トフイ
ルムとを用いた。これらの粘着テ―プと非粘着シ―ト類
とより、それぞれ、横100mm、縦150mmのテ―プ片
を切り取り、図2に示すように、これらのテ―プ片を紙
製名刺の表裏両面に密接させるとともに、周縁部におい
て粘着テ―プの粘着面を非粘着シ―ト類に貼り合わせて
接着シ―ル部を形成することにより、上記名刺を粘着テ
―プと非粘着シ―ト類とでサンドイツチ状に被覆保護し
た複合体を作製した。
―ト類として、上記粘着テ―プの接着力が5.0Kg/2
0mm幅である、厚さが50μmのポリカ―ボネ―トフイ
ルムとを用いた。これらの粘着テ―プと非粘着シ―ト類
とより、それぞれ、横100mm、縦150mmのテ―プ片
を切り取り、図2に示すように、これらのテ―プ片を紙
製名刺の表裏両面に密接させるとともに、周縁部におい
て粘着テ―プの粘着面を非粘着シ―ト類に貼り合わせて
接着シ―ル部を形成することにより、上記名刺を粘着テ
―プと非粘着シ―ト類とでサンドイツチ状に被覆保護し
た複合体を作製した。
【0037】この複合体は、粘着テ―プの非粘着シ―ト
類に対する接着力が大きいため、名刺の被覆保護効果に
すぐれていた。この複合体を、80℃のオ―ブン中に7
日間静置したのち、貼り合わせた粘着テ―プを剥離し、
名刺の被覆保護を解除した。その結果、上記剥離が容易
で、名刺が破れるなどの問題はなく、また名刺表面に糊
残りが生じて名刺を汚染するという問題もなかつた。
類に対する接着力が大きいため、名刺の被覆保護効果に
すぐれていた。この複合体を、80℃のオ―ブン中に7
日間静置したのち、貼り合わせた粘着テ―プを剥離し、
名刺の被覆保護を解除した。その結果、上記剥離が容易
で、名刺が破れるなどの問題はなく、また名刺表面に糊
残りが生じて名刺を汚染するという問題もなかつた。
【0038】なお、上記の複合体の作製に際し、非粘着
シ―ト類として、実施例1で作製した被覆保護用粘着テ
―プの接着力が0.1Kg/20mm幅である、厚さが50
μmのポリエチレンフイルムを用いたところ、上記接着
力が小さすぎるために、名刺の被覆保護効果に劣り、満
足できる結果は得られなかつた。
シ―ト類として、実施例1で作製した被覆保護用粘着テ
―プの接着力が0.1Kg/20mm幅である、厚さが50
μmのポリエチレンフイルムを用いたところ、上記接着
力が小さすぎるために、名刺の被覆保護効果に劣り、満
足できる結果は得られなかつた。
【0039】実施例3 四つ口セパラブルフラスコに攪拌機、温度計および水分
離管を付し、液状のポリカ―ボネ―トジオ―ル〔ダイセ
ル化学(株)製の「PLACCEL CD210P
L」、水酸基価:115KOHmg/g〕250g(水酸
基:0.512当量)、アジピン酸37.44g(酸
基:0.512当量)、触媒としてのDBTOを127
mg(0.1当量%)仕込み、反応水排出溶剤としての少
量のトルエンの存在下、攪拌を開始しながら180℃ま
で昇温し、この温度で保持した。しばらくすると、水の
流出分離が認められ、反応が進行し始めた。約35時間
反応を続けて、重量平均分子量が80,000となるポ
リエステルを得た。
離管を付し、液状のポリカ―ボネ―トジオ―ル〔ダイセ
ル化学(株)製の「PLACCEL CD210P
L」、水酸基価:115KOHmg/g〕250g(水酸
基:0.512当量)、アジピン酸37.44g(酸
基:0.512当量)、触媒としてのDBTOを127
mg(0.1当量%)仕込み、反応水排出溶剤としての少
量のトルエンの存在下、攪拌を開始しながら180℃ま
で昇温し、この温度で保持した。しばらくすると、水の
流出分離が認められ、反応が進行し始めた。約35時間
反応を続けて、重量平均分子量が80,000となるポ
リエステルを得た。
【0040】このポリエステルをトルエンで固形分濃度
40重量%に希釈した。このポリエステル100部(固
形分)に対して、架橋剤としてジフエニルメタンジイソ
シアネ―ト1部(固形分)、トリメチロ―ルプロパンの
ヘキサメチレンジイソシアネ―ト付加物〔日本ポリウレ
タン(株)製の「コロネ―トHL」〕0.5部(固形
分)を添加し、粘着剤組成物溶液とした。つぎに、この
粘着剤組成物溶液を、アプリケ―タにより、厚さが38
μmのPETフイルム上に塗布し、130℃で5分間乾
燥して、厚さが50μmの粘着剤組成物からなる層を形
成した。さらに、アフタ―キユアとして、50℃雰囲気
中で2日間のエ―ジングを行い、被覆保護用粘着テ―プ
を作製した。
40重量%に希釈した。このポリエステル100部(固
形分)に対して、架橋剤としてジフエニルメタンジイソ
シアネ―ト1部(固形分)、トリメチロ―ルプロパンの
ヘキサメチレンジイソシアネ―ト付加物〔日本ポリウレ
タン(株)製の「コロネ―トHL」〕0.5部(固形
分)を添加し、粘着剤組成物溶液とした。つぎに、この
粘着剤組成物溶液を、アプリケ―タにより、厚さが38
μmのPETフイルム上に塗布し、130℃で5分間乾
燥して、厚さが50μmの粘着剤組成物からなる層を形
成した。さらに、アフタ―キユアとして、50℃雰囲気
中で2日間のエ―ジングを行い、被覆保護用粘着テ―プ
を作製した。
【0041】この被覆保護用粘着テ―プは、粘着剤組成
物からなる層の溶剤不溶分が12重量%で、室温で非粘
着ないし低粘着であり、また自着力が5.2Kg/20mm
幅であつた。この被覆保護用粘着テ―プを用い、実施例
1と同様に、紙製名刺をサンドイツチ状に被覆保護し、
図1に示すような複合体を作製した。この複合体は、粘
着面同士の自着力が大きいため、名刺の被覆保護効果に
すぐれていた。この複合体を、80℃のオ―ブン中に7
日間静置したのち、粘着面同士を貼り合わせた粘着テ―
プを剥離し、名刺の被覆保護を解除した。その結果、上
記剥離が容易で、名刺が破れるなどの問題はなく、また
名刺表面に糊残りが生じて名刺を汚染するという問題も
なかつた。
物からなる層の溶剤不溶分が12重量%で、室温で非粘
着ないし低粘着であり、また自着力が5.2Kg/20mm
幅であつた。この被覆保護用粘着テ―プを用い、実施例
1と同様に、紙製名刺をサンドイツチ状に被覆保護し、
図1に示すような複合体を作製した。この複合体は、粘
着面同士の自着力が大きいため、名刺の被覆保護効果に
すぐれていた。この複合体を、80℃のオ―ブン中に7
日間静置したのち、粘着面同士を貼り合わせた粘着テ―
プを剥離し、名刺の被覆保護を解除した。その結果、上
記剥離が容易で、名刺が破れるなどの問題はなく、また
名刺表面に糊残りが生じて名刺を汚染するという問題も
なかつた。
【0042】実施例4 実施例3で作製した被覆保護用粘着テ―プと、非粘着シ
―ト類として、上記粘着テ―プの接着力が3.1Kg/2
0mm幅である、厚さが50μmのポリエステルフイルム
とを用い、実施例2と同様に、紙製名刺をサンドイツチ
状に被覆保護し、図2に示すような複合体を作製した。
この複合体は、粘着テ―プの非粘着シ―ト類に対する接
着力が大きいため、名刺の被覆保護効果にすぐれてい
た。この複合体を、80℃のオ―ブン中に7日間静置し
たのち、貼り合わせた粘着テ―プを剥離し、名刺の被覆
保護を解除した。その結果、上記剥離が容易で、名刺が
破れるなどの問題はなく、また名刺表面に糊残りが生じ
て名刺を汚染するという問題もなかつた。
―ト類として、上記粘着テ―プの接着力が3.1Kg/2
0mm幅である、厚さが50μmのポリエステルフイルム
とを用い、実施例2と同様に、紙製名刺をサンドイツチ
状に被覆保護し、図2に示すような複合体を作製した。
この複合体は、粘着テ―プの非粘着シ―ト類に対する接
着力が大きいため、名刺の被覆保護効果にすぐれてい
た。この複合体を、80℃のオ―ブン中に7日間静置し
たのち、貼り合わせた粘着テ―プを剥離し、名刺の被覆
保護を解除した。その結果、上記剥離が容易で、名刺が
破れるなどの問題はなく、また名刺表面に糊残りが生じ
て名刺を汚染するという問題もなかつた。
【0043】なお、上記の複合体の作製に際し、非粘着
シ―ト類として、実施例3で作製した被覆保護用粘着テ
―プの接着力が0.2Kg/20mm幅である、厚さが50
μmのポリプロピレンフイルムを用いたところ、上記接
着力が小さすぎるために、名刺の被覆保護効果に劣り、
満足できる結果は得られなかつた。
シ―ト類として、実施例3で作製した被覆保護用粘着テ
―プの接着力が0.2Kg/20mm幅である、厚さが50
μmのポリプロピレンフイルムを用いたところ、上記接
着力が小さすぎるために、名刺の被覆保護効果に劣り、
満足できる結果は得られなかつた。
【0044】実施例5 四つ口セパラブルフラスコに攪拌機、温度計および水分
離管を付し、液状のポリカ―ボネ―トジオ―ル〔ダイセ
ル化学工業(株)製の「PLACCEL CD220P
L」、水酸基価:56.1KOHmg/g〕250g(水
酸基:0.25当量)、セバシン酸25.28g(酸
基:0.25当量)、触媒としてのDBTOを62mg
(0.1当量%)仕込み、反応水排出溶剤としての少量
のキシレンの存在下、攪拌を開始しながら180℃まで
昇温し、この温度で保持した。しばらくすると、水の流
出分離が認められ、反応が進行し始めた。約30時間反
応を続けて、重量平均分子量が90,000となるポリ
エステルを得た。
離管を付し、液状のポリカ―ボネ―トジオ―ル〔ダイセ
ル化学工業(株)製の「PLACCEL CD220P
L」、水酸基価:56.1KOHmg/g〕250g(水
酸基:0.25当量)、セバシン酸25.28g(酸
基:0.25当量)、触媒としてのDBTOを62mg
(0.1当量%)仕込み、反応水排出溶剤としての少量
のキシレンの存在下、攪拌を開始しながら180℃まで
昇温し、この温度で保持した。しばらくすると、水の流
出分離が認められ、反応が進行し始めた。約30時間反
応を続けて、重量平均分子量が90,000となるポリ
エステルを得た。
【0045】このポリエステルをトルエンで固形分濃度
40重量%に希釈した。このポリエステル100部(固
形分)に対し、架橋剤としてジフエニルメタンジイソシ
アネ―ト0.8部(固形分)、トリメチロ―ルプロパン
のヘキサメチレンジイソシアネ―ト付加物〔日本ポリウ
レタン(株)製の「コロネ―トHL」〕0.2部(固形
分)を添加し、粘着剤組成物溶液とした。この粘着剤組
成物溶液を、アプリケ―タにより、厚さが38μmのP
ETフイルム上に塗布し、130℃で5分間乾燥して、
厚さが50μmの粘着剤組成物からなる層を形成した。
さらに、アフタ―キユアとして、50℃雰囲気中で2日
間のエ―ジングを行い、被覆保護用粘着テ―プを作製し
た。
40重量%に希釈した。このポリエステル100部(固
形分)に対し、架橋剤としてジフエニルメタンジイソシ
アネ―ト0.8部(固形分)、トリメチロ―ルプロパン
のヘキサメチレンジイソシアネ―ト付加物〔日本ポリウ
レタン(株)製の「コロネ―トHL」〕0.2部(固形
分)を添加し、粘着剤組成物溶液とした。この粘着剤組
成物溶液を、アプリケ―タにより、厚さが38μmのP
ETフイルム上に塗布し、130℃で5分間乾燥して、
厚さが50μmの粘着剤組成物からなる層を形成した。
さらに、アフタ―キユアとして、50℃雰囲気中で2日
間のエ―ジングを行い、被覆保護用粘着テ―プを作製し
た。
【0046】この被覆保護用粘着テ―プは、粘着剤組成
物からなる層の溶剤不溶分が8重量%で、室温で非粘着
ないし低粘着であり、また自着力が4.8Kg/20mm幅
であつた。この被覆保護用粘着テ―プを用い、実施例1
と同様に、紙製名刺をサンドイツチ状に被覆保護し、図
1に示すような複合体を作製した。この複合体は、粘着
面同士の自着力が大きいため、名刺の被覆保護効果にす
ぐれていた。この複合体を、80℃のオ―ブン中に7日
間静置したのち、粘着面同士を貼り合わせた粘着テ―プ
を剥離し、名刺の被覆保護を解除した。その結果、上記
剥離が容易で、名刺が破れるなどの問題はなく、また名
刺表面に糊残りが生じて名刺を汚染するという問題もな
かつた。
物からなる層の溶剤不溶分が8重量%で、室温で非粘着
ないし低粘着であり、また自着力が4.8Kg/20mm幅
であつた。この被覆保護用粘着テ―プを用い、実施例1
と同様に、紙製名刺をサンドイツチ状に被覆保護し、図
1に示すような複合体を作製した。この複合体は、粘着
面同士の自着力が大きいため、名刺の被覆保護効果にす
ぐれていた。この複合体を、80℃のオ―ブン中に7日
間静置したのち、粘着面同士を貼り合わせた粘着テ―プ
を剥離し、名刺の被覆保護を解除した。その結果、上記
剥離が容易で、名刺が破れるなどの問題はなく、また名
刺表面に糊残りが生じて名刺を汚染するという問題もな
かつた。
【0047】実施例6 実施例5で作製した被覆保護用粘着テ―プと、非粘着シ
―ト類として、上記粘着テ―プの接着力が4.6Kg/2
0mm幅である、厚さが50μmのポリカ―ボネ―トフイ
ルムとを用い、実施例2と同様に、紙製名刺をサンドイ
ツチ状に被覆保護し、図2に示すような複合体を作製し
た。この複合体は、粘着テ―プの非粘着シ―ト類に対す
る接着力が大きいため、名刺の被覆保護効果にすぐれて
いた。この複合体を、80℃のオ―ブン中に7日間静置
したのち、貼り合わせた粘着テ―プを剥離し、名刺の被
覆保護を解除した。その結果、上記剥離が容易で、名刺
が破れるなどの問題はなく、また名刺表面に糊残りが生
じて名刺を汚染するという問題もなかつた。
―ト類として、上記粘着テ―プの接着力が4.6Kg/2
0mm幅である、厚さが50μmのポリカ―ボネ―トフイ
ルムとを用い、実施例2と同様に、紙製名刺をサンドイ
ツチ状に被覆保護し、図2に示すような複合体を作製し
た。この複合体は、粘着テ―プの非粘着シ―ト類に対す
る接着力が大きいため、名刺の被覆保護効果にすぐれて
いた。この複合体を、80℃のオ―ブン中に7日間静置
したのち、貼り合わせた粘着テ―プを剥離し、名刺の被
覆保護を解除した。その結果、上記剥離が容易で、名刺
が破れるなどの問題はなく、また名刺表面に糊残りが生
じて名刺を汚染するという問題もなかつた。
【0048】実施例7 実施例5で得たポリエステル100部(固形分)に対し
て、実質的な架橋剤として1,6ヘキサンジオ―ルジア
クリレ―ト3部を添加し、粘着剤組成物溶液とした。こ
の粘着剤組成物溶液を、アプリケ―タにより、厚さが3
8μmのPETフイルム上に塗布し、100℃で5分間
乾燥して、厚さが50μmの粘着剤組成物からなる層を
形成した。さらに、電子線を3Mard照射して、被覆
保護用粘着テ―プを作製した。
て、実質的な架橋剤として1,6ヘキサンジオ―ルジア
クリレ―ト3部を添加し、粘着剤組成物溶液とした。こ
の粘着剤組成物溶液を、アプリケ―タにより、厚さが3
8μmのPETフイルム上に塗布し、100℃で5分間
乾燥して、厚さが50μmの粘着剤組成物からなる層を
形成した。さらに、電子線を3Mard照射して、被覆
保護用粘着テ―プを作製した。
【0049】この被覆保護用粘着テ―プは、粘着剤組成
物からなる層の溶剤不溶分が5重量%で、室温で非粘着
ないし低粘着であり、また自着力が4.2Kg/20mm幅
であつた。この被覆保護用粘着テ―プを用い、実施例1
と同様に、紙製名刺をサンドイツチ状に被覆保護し、図
1に示すような複合体を作製した。この複合体は、粘着
面同士の自着力が大きいため、名刺の被覆保護効果にす
ぐれていた。この複合体を、80℃のオ―ブン中に7日
間静置したのち、粘着面同士を貼り合わせた粘着テ―プ
を剥離し、名刺の被覆保護を解除した。その結果、上記
剥離が容易で、名刺が破れるなどの問題はなく、また名
刺表面に糊残りが生じて名刺を汚染するという問題もな
かつた。
物からなる層の溶剤不溶分が5重量%で、室温で非粘着
ないし低粘着であり、また自着力が4.2Kg/20mm幅
であつた。この被覆保護用粘着テ―プを用い、実施例1
と同様に、紙製名刺をサンドイツチ状に被覆保護し、図
1に示すような複合体を作製した。この複合体は、粘着
面同士の自着力が大きいため、名刺の被覆保護効果にす
ぐれていた。この複合体を、80℃のオ―ブン中に7日
間静置したのち、粘着面同士を貼り合わせた粘着テ―プ
を剥離し、名刺の被覆保護を解除した。その結果、上記
剥離が容易で、名刺が破れるなどの問題はなく、また名
刺表面に糊残りが生じて名刺を汚染するという問題もな
かつた。
【0050】実施例8 実施例7で作製した被覆保護用粘着テ―プと、非粘着シ
―ト類として、上記粘着テ―プの接着力が2.2Kg/2
0mm幅である、厚さが50μmのポリエステルフイルム
とを用い、実施例2と同様に、紙製名刺をサンドイツチ
状に被覆保護し、図2に示すような複合体を作製した。
この複合体は、粘着テ―プの非粘着シ―ト類に対する接
着力が比較的大きいため、名刺の被覆保護効果をほぼ満
足できた。この複合体を、80℃のオ―ブン中に7日間
静置したのち、貼り合わせた粘着テ―プを剥離し、名刺
の被覆保護を解除した。その結果、上記剥離が容易で、
名刺が破れるなどの問題はなく、また名刺表面に糊残り
が生じて名刺を汚染するという問題もなかつた。
―ト類として、上記粘着テ―プの接着力が2.2Kg/2
0mm幅である、厚さが50μmのポリエステルフイルム
とを用い、実施例2と同様に、紙製名刺をサンドイツチ
状に被覆保護し、図2に示すような複合体を作製した。
この複合体は、粘着テ―プの非粘着シ―ト類に対する接
着力が比較的大きいため、名刺の被覆保護効果をほぼ満
足できた。この複合体を、80℃のオ―ブン中に7日間
静置したのち、貼り合わせた粘着テ―プを剥離し、名刺
の被覆保護を解除した。その結果、上記剥離が容易で、
名刺が破れるなどの問題はなく、また名刺表面に糊残り
が生じて名刺を汚染するという問題もなかつた。
【0051】実施例9 実施例5で得たポリエステル100部(固形分)に、実
質的な架橋剤としてトリメチロ―ルプロパンのヘキサメ
チレンジイソシアネ―ト付加物〔日本ポリウレタン
(株)製の「コロネ―トHL」〕2部(固形分)を添加
し、粘着剤組成物溶液とした。この粘着剤組成物溶液
を、アプリケ―タにより、厚さが38μmのPETフイ
ルム上に塗布し、130℃で5分間乾燥して、厚さが5
0μmの粘着剤組成物からなる層を形成した。さらに、
アフタ―キユアとして、50℃雰囲気中で2日間のエ―
ジングを行い、被覆保護用粘着テ―プを作製した。
質的な架橋剤としてトリメチロ―ルプロパンのヘキサメ
チレンジイソシアネ―ト付加物〔日本ポリウレタン
(株)製の「コロネ―トHL」〕2部(固形分)を添加
し、粘着剤組成物溶液とした。この粘着剤組成物溶液
を、アプリケ―タにより、厚さが38μmのPETフイ
ルム上に塗布し、130℃で5分間乾燥して、厚さが5
0μmの粘着剤組成物からなる層を形成した。さらに、
アフタ―キユアとして、50℃雰囲気中で2日間のエ―
ジングを行い、被覆保護用粘着テ―プを作製した。
【0052】この被覆保護用粘着テ―プは、粘着剤組成
物からなる層の溶剤不溶分が40重量%で、室温で非粘
着ないし低粘着であり、また自着力が1.5Kg/20mm
幅であつた。この被覆保護用粘着テ―プを用い、実施例
1と同様に、紙製名刺をサンドイツチ状に被覆保護し、
図1に示すような複合体を作製した。この複合体は、粘
着面同士の自着力が比較的大きいため、名刺の被覆保護
効果をほぼ満足できた。この複合体を、80℃のオ―ブ
ン中に7日間静置したのち、粘着面同士を貼り合わせた
粘着テ―プを剥離し、名刺の被覆保護を解除した。その
結果、上記剥離が容易で、名刺が破れるなどの問題はな
く、また名刺表面に糊残りが生じて名刺を汚染するとい
う問題もなかつた。
物からなる層の溶剤不溶分が40重量%で、室温で非粘
着ないし低粘着であり、また自着力が1.5Kg/20mm
幅であつた。この被覆保護用粘着テ―プを用い、実施例
1と同様に、紙製名刺をサンドイツチ状に被覆保護し、
図1に示すような複合体を作製した。この複合体は、粘
着面同士の自着力が比較的大きいため、名刺の被覆保護
効果をほぼ満足できた。この複合体を、80℃のオ―ブ
ン中に7日間静置したのち、粘着面同士を貼り合わせた
粘着テ―プを剥離し、名刺の被覆保護を解除した。その
結果、上記剥離が容易で、名刺が破れるなどの問題はな
く、また名刺表面に糊残りが生じて名刺を汚染するとい
う問題もなかつた。
【0053】実施例10 実施例9で作製した被覆保護用粘着テ―プと、非粘着シ
―ト類として、上記粘着テ―プの接着力が2.0Kg/2
0mm幅である、厚さが50μmのポリカ―ボネ―トフイ
ルムとを用い、実施例2と同様に、紙製名刺をサンドイ
ツチ状に被覆保護し、図2に示すような複合体を作製し
た。この複合体は、粘着テ―プの非粘着シ―ト類に対す
る接着力が比較的大きいため、名刺の被覆保護効果をほ
ぼ満足できた。この複合体を、80℃のオ―ブン中に7
日間静置したのち、貼り合わせた粘着テ―プを剥離し、
名刺の被覆保護を解除した。その結果、上記剥離が容易
で、名刺が破れるなどの問題はなく、また名刺表面に糊
残りが生じて名刺を汚染するという問題もなかつた。
―ト類として、上記粘着テ―プの接着力が2.0Kg/2
0mm幅である、厚さが50μmのポリカ―ボネ―トフイ
ルムとを用い、実施例2と同様に、紙製名刺をサンドイ
ツチ状に被覆保護し、図2に示すような複合体を作製し
た。この複合体は、粘着テ―プの非粘着シ―ト類に対す
る接着力が比較的大きいため、名刺の被覆保護効果をほ
ぼ満足できた。この複合体を、80℃のオ―ブン中に7
日間静置したのち、貼り合わせた粘着テ―プを剥離し、
名刺の被覆保護を解除した。その結果、上記剥離が容易
で、名刺が破れるなどの問題はなく、また名刺表面に糊
残りが生じて名刺を汚染するという問題もなかつた。
【0054】比較例1 実施例5で得たポリエステル100部(固形分)に、実
質的な架橋剤としてトリメチロ―ルプロパンのヘキサメ
チレンジイソシアネ―ト付加物〔日本ポリウレタン
(株)製の「コロネ―トHL」〕6部(固形分)を添加
し、粘着剤組成物溶液とした。この粘着剤組成物溶液
を、アプリケ―タにより、厚さが38μmのPETフイ
ルム上に塗布し、130℃で5分間乾燥して、厚さが5
0μmの粘着剤組成物からなる層を形成した。さらに、
アフタ―キユアとして、50℃雰囲気中で2日間のエ―
ジングを行い、被覆保護用粘着テ―プを作製した。
質的な架橋剤としてトリメチロ―ルプロパンのヘキサメ
チレンジイソシアネ―ト付加物〔日本ポリウレタン
(株)製の「コロネ―トHL」〕6部(固形分)を添加
し、粘着剤組成物溶液とした。この粘着剤組成物溶液
を、アプリケ―タにより、厚さが38μmのPETフイ
ルム上に塗布し、130℃で5分間乾燥して、厚さが5
0μmの粘着剤組成物からなる層を形成した。さらに、
アフタ―キユアとして、50℃雰囲気中で2日間のエ―
ジングを行い、被覆保護用粘着テ―プを作製した。
【0055】この被覆保護用粘着テ―プは、粘着剤組成
物からなる層の溶剤不溶分が60重量%で、室温で非粘
着ないし低粘着であり、また自着力が0.7Kg/20mm
幅であつた。この被覆保護用粘着テ―プを用い、実施例
1と同様に、紙製名刺をサンドイツチ状に被覆保護し、
図1に示すような複合体の作製を試みた。しかし、粘着
面同士の自着力が小さすぎるため、名刺の被覆保護効果
に著しく劣り、十分に満足できる複合体は得られなかつ
た。
物からなる層の溶剤不溶分が60重量%で、室温で非粘
着ないし低粘着であり、また自着力が0.7Kg/20mm
幅であつた。この被覆保護用粘着テ―プを用い、実施例
1と同様に、紙製名刺をサンドイツチ状に被覆保護し、
図1に示すような複合体の作製を試みた。しかし、粘着
面同士の自着力が小さすぎるため、名刺の被覆保護効果
に著しく劣り、十分に満足できる複合体は得られなかつ
た。
【0056】比較例2 比較例1で作製した被覆保護用粘着テ―プと、非粘着シ
―ト類として、上記粘着テ―プの接着力が0.8Kg/2
0mm幅である、厚さが50μmのポリカ―ボネ―トフイ
ルムとを用い、実施例2と同様に、紙製名刺をサンドイ
ツチ状に被覆保護し、図2に示すような複合体の作製を
試みた。しかし、粘着テ―プの非粘着シ―ト類に対する
接着力が小さすぎるため、名刺の被覆保護効果に著しく
劣り、十分に満足できる複合体は得られなかつた。
―ト類として、上記粘着テ―プの接着力が0.8Kg/2
0mm幅である、厚さが50μmのポリカ―ボネ―トフイ
ルムとを用い、実施例2と同様に、紙製名刺をサンドイ
ツチ状に被覆保護し、図2に示すような複合体の作製を
試みた。しかし、粘着テ―プの非粘着シ―ト類に対する
接着力が小さすぎるため、名刺の被覆保護効果に著しく
劣り、十分に満足できる複合体は得られなかつた。
【0057】比較例3 実施例5で得たポリエステル溶液を、アプリケ―タによ
り、厚さが38μmのPETフイルム上に塗布し、13
0℃で5分間乾燥して、厚さが50μmの粘着剤組成物
からなる層を形成した。さらに、50℃雰囲気中で2日
間のエ―ジングを行い、被覆保護用粘着テ―プを作製し
た。
り、厚さが38μmのPETフイルム上に塗布し、13
0℃で5分間乾燥して、厚さが50μmの粘着剤組成物
からなる層を形成した。さらに、50℃雰囲気中で2日
間のエ―ジングを行い、被覆保護用粘着テ―プを作製し
た。
【0058】この被覆保護用粘着テ―プは、粘着剤組成
物からなる層の溶剤不溶分が0重量%で、室温で粘着性
を有しており、自着力が1.9Kg/20mm幅であつた。
この被覆保護用粘着テ―プを用い、実施例1と同様に、
紙製名刺をサンドイツチ状に被覆保護し、図1に示すよ
うな複合体を作製した。この複合体は、粘着面同士の接
着力が比較的大きいため、名刺の被覆保護効果をほぼ満
足できた。しかし、80℃のオ―ブン中に7日間静置し
たのち、粘着面同士を貼り合わせた粘着テ―プを剥離
し、名刺の被覆保護を解除しようとすると、粘着テ―プ
の粘着面が室温で粘着性を有して名刺に強く粘着してい
たため、名刺が破れてしまつたり、名刺表面に糊残りが
生じて名刺を著しく汚染した。
物からなる層の溶剤不溶分が0重量%で、室温で粘着性
を有しており、自着力が1.9Kg/20mm幅であつた。
この被覆保護用粘着テ―プを用い、実施例1と同様に、
紙製名刺をサンドイツチ状に被覆保護し、図1に示すよ
うな複合体を作製した。この複合体は、粘着面同士の接
着力が比較的大きいため、名刺の被覆保護効果をほぼ満
足できた。しかし、80℃のオ―ブン中に7日間静置し
たのち、粘着面同士を貼り合わせた粘着テ―プを剥離
し、名刺の被覆保護を解除しようとすると、粘着テ―プ
の粘着面が室温で粘着性を有して名刺に強く粘着してい
たため、名刺が破れてしまつたり、名刺表面に糊残りが
生じて名刺を著しく汚染した。
【0059】比較例4 比較例3で作製した被覆保護用粘着テ―プと、非粘着シ
―ト類として、上記粘着テ―プの接着力が2.5Kg/2
0mm幅である、厚さが50μmのポリカ―ボネ―トフイ
ルムとを用い、実施例2と同様に、紙製名刺をサンドイ
ツチ状に被覆保護し、図2に示すような複合体を作製し
た。この複合体は、粘着テ―プの非粘着シ―ト類に対す
る接着力が比較的大きいため、名刺の被覆保護効果をほ
ぼ満足できた。しかし、80℃のオ―ブン中に7日間静
置したのち、貼り合わせた粘着テ―プを剥離し、名刺の
被覆保護を解除しようとすると、粘着テ―プの粘着面が
室温で粘着性を有して名刺に強く粘着していたため、名
刺が破れてしまつたり、名刺表面に糊残りが生じて名刺
を著しく汚染した。
―ト類として、上記粘着テ―プの接着力が2.5Kg/2
0mm幅である、厚さが50μmのポリカ―ボネ―トフイ
ルムとを用い、実施例2と同様に、紙製名刺をサンドイ
ツチ状に被覆保護し、図2に示すような複合体を作製し
た。この複合体は、粘着テ―プの非粘着シ―ト類に対す
る接着力が比較的大きいため、名刺の被覆保護効果をほ
ぼ満足できた。しかし、80℃のオ―ブン中に7日間静
置したのち、貼り合わせた粘着テ―プを剥離し、名刺の
被覆保護を解除しようとすると、粘着テ―プの粘着面が
室温で粘着性を有して名刺に強く粘着していたため、名
刺が破れてしまつたり、名刺表面に糊残りが生じて名刺
を著しく汚染した。
【0060】比較例5 スチレン−イソプレン−スチレンブロツクポリマ―(シ
エル化学社製の「カリフレツクスTR1107」)10
0部、石油系樹脂50部、フエノ―ル系老化防止剤1部
を、トルエン150部に溶解し、粘着剤組成物溶液とし
た。この粘着剤組成物溶液を、アプリケ―タにより、厚
さが38μmのPETフイルム上に塗布し、100℃で
3分間乾燥して、厚さが50μmの粘着剤組成物からな
る層を形成した。さらに、50℃雰囲気中で2日間のエ
―ジングを行い、被覆保護用粘着テ―プを作製した。
エル化学社製の「カリフレツクスTR1107」)10
0部、石油系樹脂50部、フエノ―ル系老化防止剤1部
を、トルエン150部に溶解し、粘着剤組成物溶液とし
た。この粘着剤組成物溶液を、アプリケ―タにより、厚
さが38μmのPETフイルム上に塗布し、100℃で
3分間乾燥して、厚さが50μmの粘着剤組成物からな
る層を形成した。さらに、50℃雰囲気中で2日間のエ
―ジングを行い、被覆保護用粘着テ―プを作製した。
【0061】この被覆保護用粘着テ―プは、粘着剤組成
物からなる層の溶剤不溶分が0重量%で、室温で粘着性
を有しており、自着力が1.6Kg/20mm幅であつた。
この被覆保護用粘着テ―プを用い、実施例1と同様に、
紙製名刺をサンドイツチ状に被覆保護し、図1に示すよ
うな複合体を作製した。この複合体は、粘着面同士の接
着力が比較的大きいため、名刺の被覆保護効果をほぼ満
足できた。しかし、80℃のオ―ブン中に7日間静置し
たのち、粘着面同士を貼り合わせた粘着テ―プを剥離
し、名刺の被覆保護を解除しようとすると、粘着テ―プ
の粘着面が室温で粘着性を有して名刺に強く粘着してい
たため、名刺が破れてしまつたり、名刺表面に糊残りが
生じて名刺を著しく汚染した。
物からなる層の溶剤不溶分が0重量%で、室温で粘着性
を有しており、自着力が1.6Kg/20mm幅であつた。
この被覆保護用粘着テ―プを用い、実施例1と同様に、
紙製名刺をサンドイツチ状に被覆保護し、図1に示すよ
うな複合体を作製した。この複合体は、粘着面同士の接
着力が比較的大きいため、名刺の被覆保護効果をほぼ満
足できた。しかし、80℃のオ―ブン中に7日間静置し
たのち、粘着面同士を貼り合わせた粘着テ―プを剥離
し、名刺の被覆保護を解除しようとすると、粘着テ―プ
の粘着面が室温で粘着性を有して名刺に強く粘着してい
たため、名刺が破れてしまつたり、名刺表面に糊残りが
生じて名刺を著しく汚染した。
【0062】比較例6 比較例5で作製した被覆保護用粘着テ―プと、非粘着シ
―ト類として、上記粘着テ―プの接着力が2.5Kg/2
0mm幅である、厚さが50μmのポリカ―ボネ―トフイ
ルムとを用い、実施例2と同様に、紙製名刺をサンドイ
ツチ状に被覆保護し、図2に示すような複合体を作製し
た。この複合体は、粘着テ―プの非粘着シ―ト類に対す
る接着力が比較的大きいため、名刺の被覆保護効果をほ
ぼ満足できた。しかし、80℃のオ―ブン中に7日間静
置したのち、貼り合わせた粘着テ―プを剥離し、名刺の
被覆保護を解除しようとすると、粘着テ―プの粘着面が
室温で粘着性を有して名刺に強く粘着していたため、名
刺が破れてしまつたり、名刺表面に糊残りが生じて名刺
を著しく汚染した。
―ト類として、上記粘着テ―プの接着力が2.5Kg/2
0mm幅である、厚さが50μmのポリカ―ボネ―トフイ
ルムとを用い、実施例2と同様に、紙製名刺をサンドイ
ツチ状に被覆保護し、図2に示すような複合体を作製し
た。この複合体は、粘着テ―プの非粘着シ―ト類に対す
る接着力が比較的大きいため、名刺の被覆保護効果をほ
ぼ満足できた。しかし、80℃のオ―ブン中に7日間静
置したのち、貼り合わせた粘着テ―プを剥離し、名刺の
被覆保護を解除しようとすると、粘着テ―プの粘着面が
室温で粘着性を有して名刺に強く粘着していたため、名
刺が破れてしまつたり、名刺表面に糊残りが生じて名刺
を著しく汚染した。
【0063】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、物品
表面に密接させて周縁部での接着シ―ルにより物品を被
覆保護する粘着シ―ト類として、基材上にポリカ―ボネ
―ト構造を持つポリエステルを主成分とし、これを適度
に架橋して室温で非粘着ないし微粘着でかつ自着性を発
揮する粘着剤組成物からなる層を設けたものを用いるこ
とにより、名刺などの物品の被覆保護を十分に図れ、し
かもこの被覆保護を解除する際の物品の破損や汚染など
を回避することができる。
表面に密接させて周縁部での接着シ―ルにより物品を被
覆保護する粘着シ―ト類として、基材上にポリカ―ボネ
―ト構造を持つポリエステルを主成分とし、これを適度
に架橋して室温で非粘着ないし微粘着でかつ自着性を発
揮する粘着剤組成物からなる層を設けたものを用いるこ
とにより、名刺などの物品の被覆保護を十分に図れ、し
かもこの被覆保護を解除する際の物品の破損や汚染など
を回避することができる。
【図1】本発明の被覆保護用粘着シ―ト類を用いて名刺
(物品)を被覆保護した例を示す断面図である。
(物品)を被覆保護した例を示す断面図である。
【図2】本発明の被覆保護用粘着シ―ト類を用いて名刺
(物品)を被覆保護した他の例を示す断面図である。
(物品)を被覆保護した他の例を示す断面図である。
1 被覆保護用粘着シ―ト類 10 基材 11 粘着剤組成物からなる層 2 非粘着シ―ト類 3 名刺(物品) 3a(3b) 表面(裏面) 4,5 接着シ―ル部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 浩史 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 物品表面に密接させて周縁部での接着シ
―ルにより物品を被覆保護する粘着シ―ト類であつて、
基材上に、つぎの式; (Rは炭素数2〜20の直鎖状または分枝状の炭化水素
基である)で表わされるポリカ―ボネ―ト構造を含む重
量平均分子量3万以上のポリエステルを主成分とし、こ
のポリエステルを架橋して溶剤不溶分を1〜50重量%
とした、自着力が1Kg/20mm幅以上で、室温で非粘着
ないし微粘着の粘着剤組成物からなる層を有することを
特徴とする被覆保護用粘着シ―ト類。 - 【請求項2】 物品表面に請求項1に記載の被覆保護用
粘着シ―ト類の粘着面を密接させ、周縁部において上記
の粘着面同士を貼り合わせて接着シ―ル部を形成するこ
とにより、上記の粘着シ―ト類だけで物品を被覆保護す
るようにしたことを特徴とする被覆保護方法。 - 【請求項3】 物品表面に請求項1に記載の被覆保護用
粘着シ―ト類の粘着面を密接させ、周縁部において上記
の粘着面を接着力が1Kg/20mm幅以上となる非粘着シ
―ト類に貼り合わせて接着シ―ル部を形成することによ
り、上記の粘着シ―ト類と上記の非粘着シ―ト類との間
に物品を被覆保護するようにしたことを特徴とする被覆
保護方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8311617A JPH10152655A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 被覆保護用粘着シ―ト類と被覆保護方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8311617A JPH10152655A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 被覆保護用粘着シ―ト類と被覆保護方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10152655A true JPH10152655A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18019416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8311617A Pending JPH10152655A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 被覆保護用粘着シ―ト類と被覆保護方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10152655A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001316646A (ja) * | 2000-05-10 | 2001-11-16 | Lintec Corp | 自己接着性テープ及びその使用方法 |
| JP2019199514A (ja) * | 2018-05-15 | 2019-11-21 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | コンタクト接着剤、接着物品及び接着キット、接着物品の接着方法、並びにコンタクト接着層を含む構造体 |
-
1996
- 1996-11-22 JP JP8311617A patent/JPH10152655A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2019199514A (ja) * | 2018-05-15 | 2019-11-21 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | コンタクト接着剤、接着物品及び接着キット、接着物品の接着方法、並びにコンタクト接着層を含む構造体 |
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