JPH1089329A - 配線用クランプ - Google Patents
配線用クランプInfo
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- JPH1089329A JPH1089329A JP23909996A JP23909996A JPH1089329A JP H1089329 A JPH1089329 A JP H1089329A JP 23909996 A JP23909996 A JP 23909996A JP 23909996 A JP23909996 A JP 23909996A JP H1089329 A JPH1089329 A JP H1089329A
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Abstract
の位置とそれを差し込む取付孔との位置ずれを吸収可能
として配線後の電線の弛みなどを解消する。 【解決手段】 電線に対して予め結合されたクランプ本
体10の係止脚24を所定の配線個所にあけられた取付
孔に差し込むことで、前記電線を配線状態に保持するた
めの配線用クランプであって、前記クランプ本体10は
前記電線と結合されるホルダー部12と、前記係止脚2
4が形成された基部18と、これらのホルダー部12と
基部18とを結合した変形部20とを備え、この変形部
20は前記ホルダー部12と基部18とを前記電線の長
さ方向に関して相対的に変位させるための変形が可能に
なっていることを特徴とする。
Description
配線に際してワイヤハーネスなどを車体側の所定個所に
配線するための配線用クランプに関する。
ネスやその他の電線に対してテープ巻きなどの手段で結
合され、一般にこの種の電線は長いのでその長さ方向に
関して所定の間隔をもって複数個のクランプを結合する
のが普通である。そして各クランプは個々に係止脚を備
え、これらの係止脚を電線の配線個所に予め形成されて
いる取付孔にそれぞれ差し込むことにより、前記電線が
所定の配線状態に保持される。
結合されている各クランプの間隔と前記取付孔のピッチ
とは必ずしも一致していない。例えば取付孔のピッチよ
り各クランプの間隔が小さい場合はクランプの係止脚を
取付孔に差し込むのが困難となり、その逆の場合には個
々の取付孔に係止脚をそれぞれ差し込んだ状態での各ク
ランプの間で電線に弛みが生じる。このようなピッチず
れを吸収するための対策として、クランプを電線に結合
される部分と前記係止脚を有する部分とに分割し、これ
らを相対的なスライド可能に組み付けた技術がある。
では、クランプを二部品としなければならず、クランプ
の成形行程や組み付け工程が煩雑となり、コストアップ
を招くことになる。また二部品のスライド構造の種類に
よっては、前記係止脚の軸方向に関する剛性が低く、組
み付け後の振動などにより二部品が外れる場合もある。
用クランプによって係止脚の位置とそれを差し込む取付
孔との位置ずれを吸収可能として配線後の電線の弛みな
どを解消することである。本発明の他の一つの目的は、
前記の位置ずれを吸収できるにもかかわらず、前記係止
脚の真上に電線を配線可能とすることである。
電線に対して予め結合されたクランプ本体の係止脚を所
定の配線個所にあけられた取付孔に差し込むことで、前
記電線を配線状態に保持するための配線用クランプであ
って、前記クランプ本体は前記電線と結合されるホルダ
ー部と、前記係止脚が形成された基部と、これらのホル
ダー部と基部とを結合した変形部とを備え、この変形部
は前記ホルダー部と基部とを前記電線の長さ方向に関し
て相対的に変位させるための変形が可能になっているこ
とを特徴とする。この発明によれば、前記クランプ本体
は合成樹脂材などによる一体成形品であっても、前記ホ
ルダー部と係止脚を備えた基部との相対的な変位によ
り、この係止脚の位置とそれを差し込む取付孔との位置
ずれを吸収できる。したがって電線に複数個のクランプ
を結合して配線する場合には、各クランプ本体の係止脚
と各取付孔とのピッチのずれを吸収して電線を適正に配
線することができる。
明の配線用クランプであって、前記変形部が係止脚の軸
線方向へは変形しにくい形状に設定されていることを特
徴とする。これにより、配線後において前記係止脚に対
し前記ホルダー部が電線と共に上下方向へ振動するとい
った不具合が解消される。
明の配線用クランプであって、電線の長さ方向と直交す
る方向へのホルダー部と基部との相対的な変位が規制さ
れていることを特徴とする。この発明では、配線後にお
いて前記ホルダー部が電線と共に係止脚に対して左右方
向へ振動することが抑えられる。
明の配線用クランプであって、ホルダー部に対して枠形
状の保持部がその中心線とホルダー部の中心線とをほぼ
一致させた状態で形成され、この保持部内のほぼ中央部
に係止脚を備えた基部が変形部を介して設けられ、この
変形部は電線の長さ方向に関する基部の両側面と前記保
持部の内面との間においてそれぞれ配置されていること
を特徴とする。この発明の場合は、前記保持部内に配置
された基部、つまり係止脚と前記ホルダー部の中心線と
がほぼ一致することとなるため、係止脚の直上に電線を
配線した状態で前記のようにピッチのずれを吸収でき
る。
する。 実施の形態1 図1は配線用クランプを表した平面図、図2は同じく配
線用クランプを表した正面図、図3は図2の右側面図で
ある。これらの図面で示すようにクランプ本体10のホ
ルダー部12は、ワイヤハーネスなどの電線をテープ巻
きなどの手段によって結合するために必要な長さを有す
る平板状に形成されている。そしてこのホルダー部12
の中間部位には、枠形状の保持部14が形成されてい
る。つまりこの保持部14とホルダー部12との幅方向
に関する相互の中心線はほぼ一致しており、保持部14
の中央部には矩形状の基部18が左右一対の変形部20
を介して配置されている。
うに平面形状がパンタグラフ状になっていて、それぞれ
の四隅のうちの相対向する二つの隅部が保持部14の内
側面と基部18の側面とに対してそれぞれ一体化されて
いる。したがって前記ホルダー部12の保持部14と前
記基部18との間に、これらを相対的に図1,2の左右
方向へ変位させる力が作用すると、両変形部20のうち
の一方が圧縮し、かつ他方が伸長するように弾性変形し
て前記の変位が行われる。またこれらの変形部20は、
図1のA−A線断面を表した図4からも明らかなように
肉厚は薄いものの、縦方向の寸法は前記保持部14と同
じに設定されている。このため前記基部18を上下に変
位させる方向の両変形部20の剛性は高い。
れらの中心線と直交する個所において前記基部18と接
近するように張り出させた規制部分16がそれぞれ形成
されている。これらの規制部分16は、図2のB−B線
断面を表した図5からも明らかなように前記基部18の
外側面との隙間がわずかな寸法に設定されている。この
ため前記保持部14の中心線と直交する方向への基部1
8の相対的な変位が規制される。なお前記基部18の下
面には、スタビライザー22及び係止脚24がそれぞれ
一体に形成されている。
ランプによってワイヤハーネスなどの電線(図示外)を
配線する手順について説明する。まずクランプ本体10
の前記ホルダー部12の上面に電線を載せた状態で、テ
ープ巻きなどによって相互を結合する。電線の長さによ
っては予め定められた間隔、つまり配線個所である車両
のボディなどに形成されている取付孔(図示外)のピッ
チに合わせた間隔で複数個のクランプ本体10を順次電
線に結合する。つぎに各クランプ本体10の前記係止脚
24をそれぞれの取付孔に差し込んでクランプ本体10
を配線個所に固定し、これによって電線を配線する。
合位置(前記係止脚24の位置)と前記の各取付孔の位
置とにずれがある場合は、前記ホルダー部12の保持部
14と係止脚24を備えている基部18とがホルダー部
12の中心線に沿った方向(電線の長さ方向)へ相対的
に変位する。すなわち前記基部18が前記変形部20の
弾性変形によって保持部14内を相対的に変位すること
で、前記ホルダー部12に結合された電線が前記係止脚
24に対してその直上で変位し、各クランプ本体10と
取付孔とのピッチずれが吸収される。
図4の縦方向の寸法が大きく設定されているため、電線
の長さ方向へは変形しても前記係止脚24の軸線方向に
関する剛性は高い。またホルダー部12の保持部14と
前記基部18との相対的な変位にかかわらず、この基部
18は前記規制部分16によってホルダー部12の中心
線と直交する方向への変位が常に規制されている。これ
によって配線後の電線が前記係止脚24に対して上下、
左右方向へ振動することが防止される。なお前記の両変
形部20は図面で示すパンタグラフ形状に限るものでは
なく、例えば個々にパンタグラフの半分の「くの字」形
状とすることもでき、その場合には両変形部20を対称
あるいは非対称いずれに配置することも可能である。
7はこの配線用クランプの正面図、図8は同じく右側面
図、図9は図6のC−C線断面図である。これらの図面
で示すように本実施形態2のクランプ本体40は、実施
形態1と同様にワイヤハーネスなどの電線をテープ巻き
などの手段によって結合するために必要な長さを有する
平板状のホルダー部42と、スタビライザー52及び係
止脚54を備えた基部48とがこのホルダー部42の中
心線と直交する方向へ偏倚(オフセット)して配置され
ている。
対し、その片側の縁部から一体に突出させた一対の変形
部50を介して連結されている。これらの変形部50が
前記ホルダー部42及び基部48に対するそれぞれの結
合個所であるコーナー部分50aで弾性変形することに
より、ホルダー部42と基部48とを図6,7の左右方
向へ相対的に変位させることが可能である。また両変形
部50の内側には、ホルダー部42と基部48との連結
強度を高める目的で補助変形部51がそれぞれ設けられ
ている。
補助変形部51の肉厚は共に薄く設定されているが、変
形部50については縦方向の寸法が補助変形部51のほ
ぼ二倍に設定されている。したがってこの変形部50の
縦方向の剛性は高く、基部48が係止脚54の軸線方向
へ変位することが抑えられる。しかも前記補助変形部5
1の間におけるホルダー部42の縁部には、前記基部4
8に接近するように張り出させた規制部分46が形成さ
れている。この規制部分46により、ホルダー部42の
中心線と直交する方向への基部48の相対的な変位が規
制される。
ても電線の配線にあたっては、前記ホルダー部42と電
線とをテープ巻きなどによって相互に結合する。そして
前記係止脚54を配線個所の取付孔(図示外)に差し込
むことで配線を終える。なお前記係止脚54と各取付孔
との位置にずれがある場合は、前記変形部50及び補助
変形部51の弾性変形により、前記ホルダー部42と係
止脚54を備えている基部48とが電線の長さ方向へ相
対的に変位し、実施形態1の場合と同様に係止脚54と
取付孔とのピッチずれが吸収される。また前記変形部5
0の縦方向の剛性と前記規制部分46とにより、配線後
の電線が係止脚54に対して上下、左右方向へ振動する
ことが防止されることも実施形態1の場合と同様であ
る。
合成樹脂材などによる一体成形品とすることができ、か
つ前記ホルダー部12,42と係止脚24,54を備え
た基部18,48との相対的な変位により、係止脚2
4,54とそれを差し込む取付孔との位置ずれを吸収で
きる。これにより電線に複数個のクランプを結合して配
線する場合には、各クランプの係止脚24,54と各取
付孔とのピッチのずれを吸収できる。
Claims (4)
- 【請求項1】 電線に対して予め結合されたクランプ本
体の係止脚を所定の配線個所にあけられた取付孔に差し
込むことで、前記電線を配線状態に保持するための配線
用クランプであって、前記クランプ本体は前記電線と結
合されるホルダー部と、前記係止脚が形成された基部
と、これらのホルダー部と基部とを結合した変形部とを
備え、この変形部は前記ホルダー部と基部とを前記電線
の長さ方向に関して相対的に変位させるための変形が可
能になっていることを特徴とする配線用クランプ。 - 【請求項2】 請求項1記載の配線用クランプであっ
て、変形部が係止脚の軸線方向へは変形しにくい形状に
設定されていることを特徴とする配線用クランプ。 - 【請求項3】 請求項1記載の配線用クランプであっ
て、電線の長さ方向と直交する方向へのホルダー部と基
部との相対的な変位が規制されていることを特徴とする
配線用クランプ。 - 【請求項4】 請求項1記載の配線用クランプであっ
て、ホルダー部に対して枠形状の保持部がその中心線と
ホルダー部の中心線とをほぼ一致させた状態で形成さ
れ、この保持部内のほぼ中央部に係止脚を備えた基部が
変形部を介して設けられ、この変形部は電線の長さ方向
に関する基部の両側面と前記保持部の内面との間におい
てそれぞれ配置されていることを特徴とする配線用クラ
ンプ。
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-
1996
- 1996-09-10 JP JP23909996A patent/JP4034368B2/ja not_active Expired - Fee Related
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