JPH108937A - 4サイクルエンジンのクランク室換気構造 - Google Patents
4サイクルエンジンのクランク室換気構造Info
- Publication number
- JPH108937A JPH108937A JP17997796A JP17997796A JPH108937A JP H108937 A JPH108937 A JP H108937A JP 17997796 A JP17997796 A JP 17997796A JP 17997796 A JP17997796 A JP 17997796A JP H108937 A JPH108937 A JP H108937A
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- JP
- Japan
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- passage
- oil separator
- throttle valve
- crank chamber
- opening
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 4サイクルエンジンのクランク室換気構造
を、広い運転領域で、常にクランク室の換気効率を向上
させると共に、クランク室の換気が強くなり過ぎること
によるクランク室内からのオイルの持ち出しを効果的に
防止する装置を提供する。 【解決手段】 吸気通路8のスロットルバルブ9の上流
側とクランク室4とが、シリンダヘッド側のオイルセパ
レーター12を通るように配置した第1通路11,13
によって連通すると共に、吸気通路のスロットルバルブ
の下流側とクランク室とが、シリンダブロック側のオイ
ルセパレーター14を通り、スロットルバルブの開度に
応じて閉じる開閉バルブ16をその途中に備えた第2通
路15によって連通する。この第2通路を、シリンダブ
ロック側のオイルセパレーターと開閉バルブの間で、バ
イパス通路17によって第1通路と連通する。
を、広い運転領域で、常にクランク室の換気効率を向上
させると共に、クランク室の換気が強くなり過ぎること
によるクランク室内からのオイルの持ち出しを効果的に
防止する装置を提供する。 【解決手段】 吸気通路8のスロットルバルブ9の上流
側とクランク室4とが、シリンダヘッド側のオイルセパ
レーター12を通るように配置した第1通路11,13
によって連通すると共に、吸気通路のスロットルバルブ
の下流側とクランク室とが、シリンダブロック側のオイ
ルセパレーター14を通り、スロットルバルブの開度に
応じて閉じる開閉バルブ16をその途中に備えた第2通
路15によって連通する。この第2通路を、シリンダブ
ロック側のオイルセパレーターと開閉バルブの間で、バ
イパス通路17によって第1通路と連通する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、4サイクルエンジ
ンにおいてブローバイガスを還元するためのクランク室
換気構造に関する。
ンにおいてブローバイガスを還元するためのクランク室
換気構造に関する。
【0002】
【従来の技術】4サイクルエンジンでは、シリンダ内壁
とピストンリングの間を通って燃焼室側からクランク室
に漏れてくるブローバイガスを、吸気通路を通る吸入空
気に還元させて燃焼室内で再燃焼させるために、クラン
ク室を、その途中でシリンダヘッド側に設けたオイルセ
パレーターを通るように、スロットルバルブよりも上流
側の吸気通路と連通させるということが、従来から一般
的に行われている。
とピストンリングの間を通って燃焼室側からクランク室
に漏れてくるブローバイガスを、吸気通路を通る吸入空
気に還元させて燃焼室内で再燃焼させるために、クラン
ク室を、その途中でシリンダヘッド側に設けたオイルセ
パレーターを通るように、スロットルバルブよりも上流
側の吸気通路と連通させるということが、従来から一般
的に行われている。
【0003】更に、そのようなブローバイガスの還元構
造を備えた4サイクルエンジンにおいて、図3に示すよ
うに、クランク室4と吸気通路8のスロットルバルブ9
よりも上流側とを連通させる第1通路(通路11,オイ
ルセパレーター12,通路13)の他に、クランク室4
と隣接するようにシリンダブロック側に設けられたオイ
ルセパレーター14を通るように、クランク室4と吸気
通路8のスロットルバルブ9よりも下流側とを連通させ
る第2通路(オイルセパレーター12,通路15)を設
け、該第2通路の(通路15の)途中に、スロットルバ
ルブ9の開度に応じて閉じられる自動開閉バルブ16を
設けるということが従来から考えられている。
造を備えた4サイクルエンジンにおいて、図3に示すよ
うに、クランク室4と吸気通路8のスロットルバルブ9
よりも上流側とを連通させる第1通路(通路11,オイ
ルセパレーター12,通路13)の他に、クランク室4
と隣接するようにシリンダブロック側に設けられたオイ
ルセパレーター14を通るように、クランク室4と吸気
通路8のスロットルバルブ9よりも下流側とを連通させ
る第2通路(オイルセパレーター12,通路15)を設
け、該第2通路の(通路15の)途中に、スロットルバ
ルブ9の開度に応じて閉じられる自動開閉バルブ16を
設けるということが従来から考えられている。
【0004】そのようなものでは、スロットルバルブ9
の全開時には、開閉バルブ16が閉じられるため、第1
通路(通路11,オイルセパレーター12,通路13)
のみを介して、ピストン3の動きにより、クランク室4
の気体(ブローバイガスを含む気体)が吸気通路8に排
出され、且つ、吸気通路8からクランク室4に気体(吸
入空気)が吸入される一方、パーシャル時を含むスロッ
トルバルブ9の閉時には、開閉バルブ16が開かれて、
スロットルバルブ8の上流側と下流側の気圧差と、ピス
トン3の動きにより、吸気通路8から第1通路(通路1
1,オイルセパレーター12,通路13)を介してクラ
ンク室4に気体が吸入されると共に、クランク室4から
第2通路(オイルセパレーター12,通路15)を介し
て吸気通路8に気体が排出される。
の全開時には、開閉バルブ16が閉じられるため、第1
通路(通路11,オイルセパレーター12,通路13)
のみを介して、ピストン3の動きにより、クランク室4
の気体(ブローバイガスを含む気体)が吸気通路8に排
出され、且つ、吸気通路8からクランク室4に気体(吸
入空気)が吸入される一方、パーシャル時を含むスロッ
トルバルブ9の閉時には、開閉バルブ16が開かれて、
スロットルバルブ8の上流側と下流側の気圧差と、ピス
トン3の動きにより、吸気通路8から第1通路(通路1
1,オイルセパレーター12,通路13)を介してクラ
ンク室4に気体が吸入されると共に、クランク室4から
第2通路(オイルセパレーター12,通路15)を介し
て吸気通路8に気体が排出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
にクランク室と吸気通路の間に第1通路と第2通路をそ
れぞれ設けた4サイクルエンジンでは、スロットルバル
ブが閉じられる低・中速負荷時には、スロットルバルブ
よりも上流側の吸気通路から、第1通路,クランク室,
第2通路を順に通って、スロットルバルブよりも下流側
の吸気通路に気体が連続的に流れるため、クランク室の
換気が良好に行われる。
にクランク室と吸気通路の間に第1通路と第2通路をそ
れぞれ設けた4サイクルエンジンでは、スロットルバル
ブが閉じられる低・中速負荷時には、スロットルバルブ
よりも上流側の吸気通路から、第1通路,クランク室,
第2通路を順に通って、スロットルバルブよりも下流側
の吸気通路に気体が連続的に流れるため、クランク室の
換気が良好に行われる。
【0006】しかしながら、その場合、スロットルバル
ブが大きく閉じられて、開閉バルブが大きく開かれる
と、クランク室から第2通路に流れる気体の流れが強く
なり過ぎるため、クランクアームの回転に連れてクラン
ク室内を飛散している潤滑オイルが、第2通路から流れ
出る気体と共にシリンダブロック側のオイルセパレータ
ーを通り抜けて、吸気通路に多量に持ち出されるという
問題が生じる。
ブが大きく閉じられて、開閉バルブが大きく開かれる
と、クランク室から第2通路に流れる気体の流れが強く
なり過ぎるため、クランクアームの回転に連れてクラン
ク室内を飛散している潤滑オイルが、第2通路から流れ
出る気体と共にシリンダブロック側のオイルセパレータ
ーを通り抜けて、吸気通路に多量に持ち出されるという
問題が生じる。
【0007】一方、スロットルバルブが殆ど全開で、開
閉バルブが大きく閉じられると、第2通路側には気体が
殆ど流れなくなるため、第2通路を設けない従来の一般
的なブローバイガス還元構造の場合と比べて、クランク
室の換気効率は殆ど改善されないこととなる。
閉バルブが大きく閉じられると、第2通路側には気体が
殆ど流れなくなるため、第2通路を設けない従来の一般
的なブローバイガス還元構造の場合と比べて、クランク
室の換気効率は殆ど改善されないこととなる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
課題を解決するために、上記の請求項1に記載したよう
に、吸気通路のスロットルバルブよりも上流側とクラン
ク室とが、シリンダヘッド側に設けられたオイルセパレ
ーターを通るように、該オイルセパレーターを途中に配
置させた第1通路によって連通されていると共に、吸気
通路のスロットルバルブよりも下流側とクランク室と
が、クランク室と隣接してシリンダブロック側に設けら
れたオイルセパレーターを通るように、スロットルバル
ブの開度に応じて閉じられる開閉バルブをその途中に備
えた第2通路によって連通されている4サイクルエンジ
ンにおいて、上記の第2通路が、シリンダブロック側の
オイルセパレーターと開閉バルブの間で、バイパス通路
によって上記の第1通路と連通されていることを特徴と
するものである。
課題を解決するために、上記の請求項1に記載したよう
に、吸気通路のスロットルバルブよりも上流側とクラン
ク室とが、シリンダヘッド側に設けられたオイルセパレ
ーターを通るように、該オイルセパレーターを途中に配
置させた第1通路によって連通されていると共に、吸気
通路のスロットルバルブよりも下流側とクランク室と
が、クランク室と隣接してシリンダブロック側に設けら
れたオイルセパレーターを通るように、スロットルバル
ブの開度に応じて閉じられる開閉バルブをその途中に備
えた第2通路によって連通されている4サイクルエンジ
ンにおいて、上記の第2通路が、シリンダブロック側の
オイルセパレーターと開閉バルブの間で、バイパス通路
によって上記の第1通路と連通されていることを特徴と
するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の4サイクルエンジ
ンのクランク室換気構造の実施形態について図面に基づ
いて説明する。
ンのクランク室換気構造の実施形態について図面に基づ
いて説明する。
【0010】図1および図2は、何れも本発明の一実施
形態に係る4サイクルエンジンの概略を示すもので、図
1は、そのスロットルバルブが略全開の状態を示し、図
2は、そのスロットルバルブがパーシャル時を含む閉時
の状態を示すものである。
形態に係る4サイクルエンジンの概略を示すもので、図
1は、そのスロットルバルブが略全開の状態を示し、図
2は、そのスロットルバルブがパーシャル時を含む閉時
の状態を示すものである。
【0011】4サイクルエンジン1は、図示していない
が、シリンダヘッドカバーとシリンダヘッドとシリンダ
ブロックとクランクケースによりその本体が構成されて
おり、シリンダヘッド下面に凹設された燃焼室天壁部に
吸気ポートと排気ポートがそれぞれ開口されていて、吸
気ポートの燃焼室開口部に吸気バルブが、排気ポートの
燃焼室開口部に排気バルブがそれぞれ設置されていると
共に、エアクリーナーから延びる吸気通路が該吸気ポー
トに接続され、触媒やマフラーを備えた排気通路が該排
気ポートに接続されている。
が、シリンダヘッドカバーとシリンダヘッドとシリンダ
ブロックとクランクケースによりその本体が構成されて
おり、シリンダヘッド下面に凹設された燃焼室天壁部に
吸気ポートと排気ポートがそれぞれ開口されていて、吸
気ポートの燃焼室開口部に吸気バルブが、排気ポートの
燃焼室開口部に排気バルブがそれぞれ設置されていると
共に、エアクリーナーから延びる吸気通路が該吸気ポー
トに接続され、触媒やマフラーを備えた排気通路が該排
気ポートに接続されている。
【0012】また、図示したように、エンジン1のシリ
ンダブロックに貫通されたシリンダ孔2には、ピストン
3が摺動自在に嵌入されており、シリンダブロックの下
部とクランクケースにより画成されているクランク室4
には、クランク軸5が回転自在に軸支されていて、ピス
トン3のピストンピン3aと、クランク軸5のアーム5
aの端部同士をつなぐクランクピン5bとは、コンロッ
ド6を介して連結されている。
ンダブロックに貫通されたシリンダ孔2には、ピストン
3が摺動自在に嵌入されており、シリンダブロックの下
部とクランクケースにより画成されているクランク室4
には、クランク軸5が回転自在に軸支されていて、ピス
トン3のピストンピン3aと、クランク軸5のアーム5
aの端部同士をつなぐクランクピン5bとは、コンロッ
ド6を介して連結されている。
【0013】そのような4サイクルエンジン1に対し
て、その下部がオイルパン7となっているクランク室4
の内部を、シリンダヘッドカバーに一体的に設けられた
オイルセパレーター12を通して、エアクリーナーから
吸気ポートに至る吸気通路8のスロットルバルブ9より
も上流側と連通させるために、クランク室4とオイルセ
パレーター12を連通する通路11と、オイルセパレー
ター12と吸気通路8のスロットルバルブ9よりも上流
側とを連通する通路13が、オイルセパレーター12を
途中に配置させた第1通路として、それぞれ設けられて
いる。
て、その下部がオイルパン7となっているクランク室4
の内部を、シリンダヘッドカバーに一体的に設けられた
オイルセパレーター12を通して、エアクリーナーから
吸気ポートに至る吸気通路8のスロットルバルブ9より
も上流側と連通させるために、クランク室4とオイルセ
パレーター12を連通する通路11と、オイルセパレー
ター12と吸気通路8のスロットルバルブ9よりも上流
側とを連通する通路13が、オイルセパレーター12を
途中に配置させた第1通路として、それぞれ設けられて
いる。
【0014】また、クランク室4と隣接するようにシリ
ンダブロックにオイルセパレーター14が設けられ、該
オイルセパレーター14と吸気通路8のスロットルバル
ブ9よりも下流側を連通させる通路15が、その途中に
開閉バルブ16を備えた状態で設けられていて、このオ
イルセパレーター14と通路15による第2通路によっ
て、クランク室4の内部は、開閉バルブ16を介して、
吸気通路8のスロットルバルブ9よりも下流側と連通さ
れている。
ンダブロックにオイルセパレーター14が設けられ、該
オイルセパレーター14と吸気通路8のスロットルバル
ブ9よりも下流側を連通させる通路15が、その途中に
開閉バルブ16を備えた状態で設けられていて、このオ
イルセパレーター14と通路15による第2通路によっ
て、クランク室4の内部は、開閉バルブ16を介して、
吸気通路8のスロットルバルブ9よりも下流側と連通さ
れている。
【0015】なお、開閉バルブ16は、スロットルバル
ブ9が全開のときには通路15を全閉とし、スロットル
バルブ9が閉じるに従って通路15を開くように、スロ
ットルバルブ9の開度に応じて制御されるものである。
ブ9が全開のときには通路15を全閉とし、スロットル
バルブ9が閉じるに従って通路15を開くように、スロ
ットルバルブ9の開度に応じて制御されるものである。
【0016】さらに、上記のように第1通路(通路1
1,オイルセパレーター12,通路13)と第2通路
(オイルセパレーター14,通路15)が設けられた4
サイクルエンジン1に対して、本実施形態では、第2通
路におけるオイルセパレーター14と開閉バルブ16の
間の通路15と、第1通路の途中に位置するシリンダヘ
ッド側(シリンダヘッドカバー)のオイルセパレーター
12とに渡って、両者を連通するようにバイパス通路1
7が設けられている。
1,オイルセパレーター12,通路13)と第2通路
(オイルセパレーター14,通路15)が設けられた4
サイクルエンジン1に対して、本実施形態では、第2通
路におけるオイルセパレーター14と開閉バルブ16の
間の通路15と、第1通路の途中に位置するシリンダヘ
ッド側(シリンダヘッドカバー)のオイルセパレーター
12とに渡って、両者を連通するようにバイパス通路1
7が設けられている。
【0017】上記のようにバイパス通路17が設けられ
た本実施形態の4サイクルエンジン1によれば、スロッ
トルバルブ9の全開時には、開閉バルブ16が閉じられ
て、図1に示すように、ブローバイガスを含んだクラン
ク室4内の気体は、オイルセパレーター14から通路1
5を通って吸気通路8のスロットルバルブ9よりも下流
側に排出されることはないものの、ピストン3の動きに
より、シリンダブロック側のオイルセパレーター14か
ら通路15を通ってバイパス通路17にある程度流れる
ため、図3に示すようなものと比べて、クランク室4の
換気効率が向上することとなる。
た本実施形態の4サイクルエンジン1によれば、スロッ
トルバルブ9の全開時には、開閉バルブ16が閉じられ
て、図1に示すように、ブローバイガスを含んだクラン
ク室4内の気体は、オイルセパレーター14から通路1
5を通って吸気通路8のスロットルバルブ9よりも下流
側に排出されることはないものの、ピストン3の動きに
より、シリンダブロック側のオイルセパレーター14か
ら通路15を通ってバイパス通路17にある程度流れる
ため、図3に示すようなものと比べて、クランク室4の
換気効率が向上することとなる。
【0018】一方、スロットルバルブ9が閉じられる
と、それに応じて開閉バルブ16が開かれて、図2に示
すように、吸気通路8のスロットルバルブ9上流側と下
流側の気圧差と、ピストン3の動きにより、吸気通路8
のスロットルバルブ9よりも上流側から、第1通路(通
路13,オイルセパレーター12,通路11)を通っ
て、クランク室4に気体が吸入されると共に、クランク
室4内のブローバイガスを含んだ気体が、第2通路(オ
イルセパレーター14,通路15)を通って、吸気通路
8のスロットルバルブ9よりも下流側に連続的に排出さ
れるため、クランク室4の換気が良好に行われる。
と、それに応じて開閉バルブ16が開かれて、図2に示
すように、吸気通路8のスロットルバルブ9上流側と下
流側の気圧差と、ピストン3の動きにより、吸気通路8
のスロットルバルブ9よりも上流側から、第1通路(通
路13,オイルセパレーター12,通路11)を通っ
て、クランク室4に気体が吸入されると共に、クランク
室4内のブローバイガスを含んだ気体が、第2通路(オ
イルセパレーター14,通路15)を通って、吸気通路
8のスロットルバルブ9よりも下流側に連続的に排出さ
れるため、クランク室4の換気が良好に行われる。
【0019】しかも、それと同時に、第1通路の通路1
3とオイルセパレーター12からバイパス通路17を通
って、第2通路のオイルセパレーター14よりも下流側
に気体が流れるため、クランク室4からオイルセパレー
ター14を通って第2通路に流れる気体の流れが強くな
り過ぎるというようなことがなく(例えば、吸気通路8
のスロットルバルブ9よりも下流側に排出される気体の
25%がバイパス通路17から流されると、クランク室
4からオイルセパレーター14を通って排出される気体
は、通常の75%に削減される)、クランクアーム5a
の回転に連れてクランク室4内で飛散される潤滑オイル
が、オイルセパレーター14を通り抜けて吸気通路8側
に多量に持ち出されるというようなことがない。
3とオイルセパレーター12からバイパス通路17を通
って、第2通路のオイルセパレーター14よりも下流側
に気体が流れるため、クランク室4からオイルセパレー
ター14を通って第2通路に流れる気体の流れが強くな
り過ぎるというようなことがなく(例えば、吸気通路8
のスロットルバルブ9よりも下流側に排出される気体の
25%がバイパス通路17から流されると、クランク室
4からオイルセパレーター14を通って排出される気体
は、通常の75%に削減される)、クランクアーム5a
の回転に連れてクランク室4内で飛散される潤滑オイル
が、オイルセパレーター14を通り抜けて吸気通路8側
に多量に持ち出されるというようなことがない。
【0020】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明は、例えば、バイパス通路17を、第1通
路の側で、オイルセパレーター12に接続させず、通路
13に接続させることによっても実施可能である等、上
記の実施形態に示したような具体的な構造にのみ限定さ
れるものではないことはいうまでもない。
たが、本発明は、例えば、バイパス通路17を、第1通
路の側で、オイルセパレーター12に接続させず、通路
13に接続させることによっても実施可能である等、上
記の実施形態に示したような具体的な構造にのみ限定さ
れるものではないことはいうまでもない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したような本発明の4サイクル
エンジンのクランク室換気構造によれば、スロットルバ
ルブの全開から全閉に渡る広い運転領域において、常に
クランク室の換気効率を向上させることができると共
に、クランク室の換気が強くなり過ぎることによるクラ
ンク室内からのオイルの持ち出しを効果的に防止するこ
とができる。
エンジンのクランク室換気構造によれば、スロットルバ
ルブの全開から全閉に渡る広い運転領域において、常に
クランク室の換気効率を向上させることができると共
に、クランク室の換気が強くなり過ぎることによるクラ
ンク室内からのオイルの持ち出しを効果的に防止するこ
とができる。
【図1】本発明の4サイクルエンジンのクランク室換気
構造の一実施形態について、スロットルバルブ全開時の
状態を示す概略説明図。
構造の一実施形態について、スロットルバルブ全開時の
状態を示す概略説明図。
【図2】図1に示した実施形態のスロットルバルブ閉時
の状態を示す概略説明図。
の状態を示す概略説明図。
【図3】従来の4サイクルエンジンのクランク室換気構
造を示す概略説明図。
造を示す概略説明図。
【符号の説明】 1 4サイクルエンジン 4 クランク室 8 吸気通路 9 スロットルバルブ 11 通路(第1通路) 12 オイルセパレーター(シリンダヘッド側の) 13 通路(第1通路) 14 オイルセパレーター(シリンダブロック側の) 15 通路(第2通路) 16 開閉バルブ 17 バイパス通路
Claims (1)
- 【請求項1】 吸気通路のスロットルバルブよりも上流
側とクランク室とが、シリンダヘッド側に設けられたオ
イルセパレーターを通るように、該オイルセパレーター
を途中に配置させた第1通路によって連通されていると
共に、吸気通路のスロットルバルブよりも下流側とクラ
ンク室とが、クランク室と隣接してシリンダブロック側
に設けられたオイルセパレーターを通るように、スロッ
トルバルブの開度に応じて閉じられる開閉バルブをその
途中に備えた第2通路によって連通されている4サイク
ルエンジンにおいて、上記の第2通路が、シリンダブロ
ック側のオイルセパレーターと開閉バルブの間で、バイ
パス通路によって上記の第1通路と連通されていること
を特徴とする4サイクルエンジンのクランク室換気構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17997796A JPH108937A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 4サイクルエンジンのクランク室換気構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17997796A JPH108937A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 4サイクルエンジンのクランク室換気構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH108937A true JPH108937A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=16075301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17997796A Pending JPH108937A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 4サイクルエンジンのクランク室換気構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH108937A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100412568B1 (ko) * | 2001-11-13 | 2003-12-31 | 현대자동차주식회사 | 피씨브이 호스의 결빙 방지장치 |
| JP2008075518A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | エンジン |
| KR101724503B1 (ko) * | 2015-12-11 | 2017-04-07 | 현대자동차 주식회사 | 크랭크 케이스 벤틸레이션 시스템 |
| CN108894852A (zh) * | 2018-06-20 | 2018-11-27 | 浙江吉利控股集团有限公司 | 一种发动机补气结构 |
| CN109424469A (zh) * | 2017-08-21 | 2019-03-05 | 本田技研工业株式会社 | 内燃机的通气装置 |
-
1996
- 1996-06-20 JP JP17997796A patent/JPH108937A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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