JPH109052A - シリンダヘッドカバー - Google Patents
シリンダヘッドカバーInfo
- Publication number
- JPH109052A JPH109052A JP18399996A JP18399996A JPH109052A JP H109052 A JPH109052 A JP H109052A JP 18399996 A JP18399996 A JP 18399996A JP 18399996 A JP18399996 A JP 18399996A JP H109052 A JPH109052 A JP H109052A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- head cover
- metal plate
- cylinder head
- covering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases
- F02F7/006—Camshaft or pushrod housings
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
〔課題〕 振動抑制効果を有するシリンダヘッドカバー
を低コストで提供する。 〔解決手段〕 基材26が樹脂、基材26の表面を覆う
覆材28が金属板のものを樹脂と金属板とを一体成形し
て構成するとともに、基材の下端面に弾性シール材16
の嵌入溝14を形成したことを特徴とするシリンダヘッ
ドカバー。
を低コストで提供する。 〔解決手段〕 基材26が樹脂、基材26の表面を覆う
覆材28が金属板のものを樹脂と金属板とを一体成形し
て構成するとともに、基材の下端面に弾性シール材16
の嵌入溝14を形成したことを特徴とするシリンダヘッ
ドカバー。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のエンジン
(シリンダ)の上部を覆うシリンダヘッドカバーに関す
るものである。
(シリンダ)の上部を覆うシリンダヘッドカバーに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】シリンダヘッドカバー(以下、ヘッドカ
バーという)には、金属製のものと樹脂製のものとがあ
るが、これに要求される性質は、十分な強度を有するこ
とは勿論のこと、相手方シリンダヘッドに接合したと
き、ヘッドカバー内に設けられる動弁機構等の潤滑油や
ブローバイガス等の気体が外部に漏出しないようにシー
ル性が確保されることである。殆どの場合、ヘッドカバ
ーの下端面(接合面)に溝を形成し、これに弾性シール
材を嵌入し、これでもってシールを図っている。
バーという)には、金属製のものと樹脂製のものとがあ
るが、これに要求される性質は、十分な強度を有するこ
とは勿論のこと、相手方シリンダヘッドに接合したと
き、ヘッドカバー内に設けられる動弁機構等の潤滑油や
ブローバイガス等の気体が外部に漏出しないようにシー
ル性が確保されることである。殆どの場合、ヘッドカバ
ーの下端面(接合面)に溝を形成し、これに弾性シール
材を嵌入し、これでもってシールを図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、金属製のヘ
ッドカバーには、金属板(具体的には鉄板)を板金加工
したものと、アルミのダイキャスト製品とがあるが、前
者にあっては、溝の形成も板金加工によることから、こ
れが一律には形成できず、弾性シール材によるシールが
十分でない。一方、後者にあっては、嵌入溝の形成精度
は良いものの、製品コストが高くなる欠点がある。
ッドカバーには、金属板(具体的には鉄板)を板金加工
したものと、アルミのダイキャスト製品とがあるが、前
者にあっては、溝の形成も板金加工によることから、こ
れが一律には形成できず、弾性シール材によるシールが
十分でない。一方、後者にあっては、嵌入溝の形成精度
は良いものの、製品コストが高くなる欠点がある。
【0004】このため、最近では、樹脂製のヘットカバ
ーが試みられているが、樹脂で十分な強度を出すために
は、高強度の樹脂材を使用しなければならず、これ又、
コストの高いものとなる。本発明は、このような課題を
解決するものであり、樹脂と金属を併用することで、強
度とシール性の問題を同時に解決したものである。
ーが試みられているが、樹脂で十分な強度を出すために
は、高強度の樹脂材を使用しなければならず、これ又、
コストの高いものとなる。本発明は、このような課題を
解決するものであり、樹脂と金属を併用することで、強
度とシール性の問題を同時に解決したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題の下、本発明
は、基材が樹脂、基材の表面を覆う覆材が金属板のもの
を樹脂と金属板とを一体成形して構成するとともに、基
材の下端面に弾性シール材の嵌入溝を形成したことを特
徴とするシリンダヘッドカバーを提供する。又、本発明
は、基材が樹脂、基材の表面を覆う覆材が金属板、更に
覆材の表面を覆う被覆材が樹脂のものを樹脂と金属板と
を一体成形して構成するとともに、基材の下端面に弾性
シール材の嵌入溝を形成したことを特徴とするシリンダ
ヘッドカバーを提供する。更に、本発明は、以上の手段
において、覆材の下端を基材の下端から一定間隔あけた
上方位置までにしたことを特徴とするシリンダヘッドカ
バーを提供する。
は、基材が樹脂、基材の表面を覆う覆材が金属板のもの
を樹脂と金属板とを一体成形して構成するとともに、基
材の下端面に弾性シール材の嵌入溝を形成したことを特
徴とするシリンダヘッドカバーを提供する。又、本発明
は、基材が樹脂、基材の表面を覆う覆材が金属板、更に
覆材の表面を覆う被覆材が樹脂のものを樹脂と金属板と
を一体成形して構成するとともに、基材の下端面に弾性
シール材の嵌入溝を形成したことを特徴とするシリンダ
ヘッドカバーを提供する。更に、本発明は、以上の手段
において、覆材の下端を基材の下端から一定間隔あけた
上方位置までにしたことを特徴とするシリンダヘッドカ
バーを提供する。
【0006】本発明が以上の手段をとることにより、嵌
入溝の形成性等の加工上の問題は樹脂が受け持ち、強度
上の問題は金属が受け持つことになり、強度とシール性
並びにコストの問題を同時に解決したものとなる。
入溝の形成性等の加工上の問題は樹脂が受け持ち、強度
上の問題は金属が受け持つことになり、強度とシール性
並びにコストの問題を同時に解決したものとなる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態を示
すヘッドカバーの上面斜視図、図2は下面斜視図、図3
は図1のA−A断面図であるが、一般に、ヘッドカバー
は、長細いカップ形をしており、縁には何個かの取付孔
10が、又、上面にはオイル注入孔12がそれぞれ形成
されている。そして、縁の下端面には、前記した嵌入溝
14が全周に亘って連続して形成されている(16は嵌
入溝14に嵌入する弾性シール材)。
を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態を示
すヘッドカバーの上面斜視図、図2は下面斜視図、図3
は図1のA−A断面図であるが、一般に、ヘッドカバー
は、長細いカップ形をしており、縁には何個かの取付孔
10が、又、上面にはオイル注入孔12がそれぞれ形成
されている。そして、縁の下端面には、前記した嵌入溝
14が全周に亘って連続して形成されている(16は嵌
入溝14に嵌入する弾性シール材)。
【0008】一方、裏面には縦横にリブ18が形成され
ており、このリブ18で画成された小室20には小さな
孔が数多く形成されたバッフルプレート22が取り付け
られている。ヘッドカバー内には、動弁機構等の潤滑油
の飛沫及びブローバイガス等が充満しており、バッフル
プレート22でこの気体、液体を分離し、気体のみを小
室20から突出する排気筒24から逃がすようにしてい
る。
ており、このリブ18で画成された小室20には小さな
孔が数多く形成されたバッフルプレート22が取り付け
られている。ヘッドカバー内には、動弁機構等の潤滑油
の飛沫及びブローバイガス等が充満しており、バッフル
プレート22でこの気体、液体を分離し、気体のみを小
室20から突出する排気筒24から逃がすようにしてい
る。
【0009】本発明は、以上のヘッドカバーを、基材2
6が樹脂、基材26の表面を覆う覆材28が金属板(鉄
板が最も適する)からなるものを樹脂と金属板とを一体
成形して構成するのである。具体的には、接着剤を塗布
した金属板を成形型にセットし、これに樹脂を射出して
両者を一体化するのである。これにより、樹脂は成形基
材、金属板は強度材の役割を果たすことになり、樹脂材
として強度はそれほど必要でない安価な材料を使用する
ことができる。更に、前記した弾性シール材16の嵌入
溝14は、基材26、即ち、樹脂部分の下端面に型によ
って形成する。
6が樹脂、基材26の表面を覆う覆材28が金属板(鉄
板が最も適する)からなるものを樹脂と金属板とを一体
成形して構成するのである。具体的には、接着剤を塗布
した金属板を成形型にセットし、これに樹脂を射出して
両者を一体化するのである。これにより、樹脂は成形基
材、金属板は強度材の役割を果たすことになり、樹脂材
として強度はそれほど必要でない安価な材料を使用する
ことができる。更に、前記した弾性シール材16の嵌入
溝14は、基材26、即ち、樹脂部分の下端面に型によ
って形成する。
【0010】エンジン作動時のシリンダヘッドの振動は
ヘッドカバーにも伝えられて乗員に不快感を与える振
動、騒音の因となるのであるが、以上のヘッドカバーを
使用することにより、樹脂と金属板の一体化構成によっ
て減衰機能が働き、これら振動、騒音を抑制する作用を
奏するのである。この場合、金属板による樹脂の被覆は
樹脂の全面ではなく、金属板の下端を樹脂の下端から一
定間隔あけた上方位置にまでにしておくのが好ましい。
こうすると、樹脂の減衰作用がより強く働き、振動、騒
音の抑制効果が一層大きくなるからである。
ヘッドカバーにも伝えられて乗員に不快感を与える振
動、騒音の因となるのであるが、以上のヘッドカバーを
使用することにより、樹脂と金属板の一体化構成によっ
て減衰機能が働き、これら振動、騒音を抑制する作用を
奏するのである。この場合、金属板による樹脂の被覆は
樹脂の全面ではなく、金属板の下端を樹脂の下端から一
定間隔あけた上方位置にまでにしておくのが好ましい。
こうすると、樹脂の減衰作用がより強く働き、振動、騒
音の抑制効果が一層大きくなるからである。
【0011】図4は本発明の他の実施の形態を示す図1
のA−A相当断面図であるが、覆材28の表面を更に樹
脂の被覆材30で覆ったものであり、この場合も、樹脂
と金属板とを一体成形して構成するのである。具体的に
は、金属板を樹脂成形型にセットし、樹脂でもってこの
金属板を包むように射出成形するのである。この他、樹
脂に金属板を被せた状態のヘッドカバーを成形型にセッ
トし、金属板の上から樹脂をオーバーインジェクション
する方法も考えられる。この態様のものを採用すると、
金属板に塗装を施さなくてもよく、コストが低減する利
点がある。塗装コストは以外に高くつくことから、この
方法によるコスト低減幅は大きい。
のA−A相当断面図であるが、覆材28の表面を更に樹
脂の被覆材30で覆ったものであり、この場合も、樹脂
と金属板とを一体成形して構成するのである。具体的に
は、金属板を樹脂成形型にセットし、樹脂でもってこの
金属板を包むように射出成形するのである。この他、樹
脂に金属板を被せた状態のヘッドカバーを成形型にセッ
トし、金属板の上から樹脂をオーバーインジェクション
する方法も考えられる。この態様のものを採用すると、
金属板に塗装を施さなくてもよく、コストが低減する利
点がある。塗装コストは以外に高くつくことから、この
方法によるコスト低減幅は大きい。
【0012】
【発明の効果】以上、本発明は前記したものであるか
ら、次のような効果が期待できる。 a)金属板を強度材として使用し、樹脂は成形基材とす
るものであるから、高強度の樹脂材を必要とせず、コス
トを低減できる。 b)この場合、弾性シール材を嵌入する嵌入溝は樹脂の
成形時に型によって成形できるから、十分な精度のもの
を確保できる。 c)樹脂と金属板の一体化により、シリンダヘッドから
の振動を抑制できる。この場合、金属板を樹脂の下端か
ら途切れたものにすることで、この抑制効果を一層高め
ることができる。 d)金属板の表面に更に樹脂を被覆すれば、金属板を塗
装する必要はないから、塗装コストを省ける。
ら、次のような効果が期待できる。 a)金属板を強度材として使用し、樹脂は成形基材とす
るものであるから、高強度の樹脂材を必要とせず、コス
トを低減できる。 b)この場合、弾性シール材を嵌入する嵌入溝は樹脂の
成形時に型によって成形できるから、十分な精度のもの
を確保できる。 c)樹脂と金属板の一体化により、シリンダヘッドから
の振動を抑制できる。この場合、金属板を樹脂の下端か
ら途切れたものにすることで、この抑制効果を一層高め
ることができる。 d)金属板の表面に更に樹脂を被覆すれば、金属板を塗
装する必要はないから、塗装コストを省ける。
【図1】本発明の一例を示すシリンダヘッドカバーの上
面斜視図である。
面斜視図である。
【図2】本発明の一例を示すシリンダヘッドカバーの下
面斜視図である。
面斜視図である。
【図3】本発明の一例を示す図1のA−A断面図であ
る。
る。
【図4】本発明の他の一例を示す図1のA−A相当断面
図である。
図である。
14 嵌入溝 16 弾性シール材 26 基材 28 覆材 30 被覆材
Claims (3)
- 【請求項1】 基材が樹脂、基材の表面を覆う覆材が金
属板のものを樹脂と金属板とを一体成形して構成すると
ともに、基材の下端面に弾性シール材の嵌入溝を形成し
たことを特徴とするシリンダヘッドカバー。 - 【請求項2】 基材が樹脂、基材の表面を覆う覆材が金
属板、更に覆材の表面を覆う被覆材が樹脂のものを樹脂
と金属板とを一体成形して構成するとともに、基材の下
端面に弾性シール材の嵌入溝を形成したことを特徴とす
るシリンダヘッドカバー。 - 【請求項3】 覆材の下端を基材の下端から一定間隔あ
けた上方位置までにしたことを特徴とする請求項1又は
2記載のシリンダヘッドカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18399996A JPH109052A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | シリンダヘッドカバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18399996A JPH109052A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | シリンダヘッドカバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH109052A true JPH109052A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=16145555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18399996A Pending JPH109052A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | シリンダヘッドカバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH109052A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009167947A (ja) * | 2008-01-17 | 2009-07-30 | Toyota Motor Corp | オイルセパレータ |
| GB2542594A (en) * | 2015-09-24 | 2017-03-29 | Ford Global Tech Llc | Casing for a machine |
-
1996
- 1996-06-24 JP JP18399996A patent/JPH109052A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009167947A (ja) * | 2008-01-17 | 2009-07-30 | Toyota Motor Corp | オイルセパレータ |
| GB2542594A (en) * | 2015-09-24 | 2017-03-29 | Ford Global Tech Llc | Casing for a machine |
| CN106555700A (zh) * | 2015-09-24 | 2017-04-05 | 福特环球技术公司 | 机器壳体部分 |
| US10208706B2 (en) | 2015-09-24 | 2019-02-19 | Ford Global Technologies, Llc | Machinery casing portion |
| GB2542594B (en) * | 2015-09-24 | 2019-10-16 | Ford Global Tech Llc | Machinery Casing Portion |
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