JPH10910A - 後2軸車の軸荷重検出装置 - Google Patents

後2軸車の軸荷重検出装置

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JPH10910A
JPH10910A JP15661496A JP15661496A JPH10910A JP H10910 A JPH10910 A JP H10910A JP 15661496 A JP15661496 A JP 15661496A JP 15661496 A JP15661496 A JP 15661496A JP H10910 A JPH10910 A JP H10910A
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JP
Japan
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shaft
axle
swing arm
load
detecting device
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JP15661496A
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English (en)
Inventor
Satoshi Ikuhira
聡 生平
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Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】比較的簡単な構造で安価にかつ車両重量を増加
させない後2軸車の軸荷重検出装置を得る。 【解決手段】後前軸11及び後後軸12の間の両軸1
1,12より上方の車体17に基端又は基端近傍が枢支
された揺動アーム41と、後前軸11と後後軸12に両
端部がそれぞれ係合し中間部が揺動アーム41の先端に
係合する係合手段と、揺動アーム41の枢止位置に設け
られ揺動アーム41の揺動角度を検出する荷重センサ4
2とを備える。揺動アーム41の先端にプーリ43が設
けられ、係合手段がプーリ43を介して揺動アーム41
の先端に係合しかつ両端が後前軸11及び後後軸12に
それぞれ接続されたワイヤ44である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は後前軸及び後後軸の
後2軸車における軸荷重検出装置に関する。更に詳しく
は、後前軸及び後後軸の間の両軸より上方の車体に基端
又は基端近傍が枢支された揺動アームと、それぞれの軸
に両端部がそれぞれ係合し中間部が揺動アームの先端に
係合する係合手段と、揺動アームの枢止位置に設けられ
揺動アームの揺動角度を検出する荷重センサとを備えた
後2軸車の軸荷重検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】後前軸及び後後軸を備える後2軸車は主
として大型トラック等の積載量が比較的大きい車両に使
用されている。このような車両ではエンジンの動力が変
速機、プロペラシャフトを介して後前軸又は後前軸及び
後後軸にそれぞれ伝達されるように構成されたものが知
られている。このように後前軸及び後後軸を備えること
により、後1軸車両より積載量を大きくし、走行可能な
道路条件の範囲を拡大することができる。また、動力伝
達部やタイヤの寿命を延長することができるようになっ
ている。一方、このような後2軸車には一般的に軸荷重
の検出装置が設けられ、この荷重の検出出力に基づき車
両のブレーキの制御や、エアサスペンションによる車高
制御、及び必要な場合に後後軸を引き上げて後後軸に加
わる荷重の一部を駆動軸である後前軸に移動させる軸重
分配制御等を行い、路面状況に拘わらず車両の安定した
走行を実現できるようになっている。
【0003】従来このような軸荷重検出装置は、図4に
示すように、後前軸1及び後後軸2の間の両軸1,2よ
り上方の車体7に基端又は基端近傍が枢支された揺動ア
ーム3と、それぞれの軸1,2に両端部がそれぞれボー
ルジョイント4,4により結合された連結バー6を備え
ている。連結バー6の中間部と揺動アーム3の先端には
それぞれボールジョイント4,4により結合された結合
バー8により連結され、揺動アーム3の枢止位置には揺
動アーム3の揺動角度を検出する荷重センサ9が設けら
れる。荷物の積載により軸荷重が増加し、車体7が沈み
込むと車体7に対して連結バー6が上昇し、結合バー8
が揺動アーム3の先端を押し上げて、揺動アーム3が上
方に揺動することにより、荷重センサ9がその角度を検
出して荷重を検知することができるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の軸荷重検出装置ではボールジョイントを多用し、構成
部材も鋼材を主体としたものであり加工工数等の要因に
より非常に高価なものとなり、かつ完成された状態でそ
の装置自体の自重の増加から車両の車重を増加させる不
具合がある。本発明の目的は、比較的簡単な構造で安価
にかつ車両重量を増加させない後2軸車の軸荷重検出装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1に示すように、後前軸11及び後後軸12の間の両
軸11,12より上方の車体17に基端又は基端近傍が
枢支された揺動アーム41と、後前軸11と後後軸12
に両端部がそれぞれ係合し中間部が揺動アーム41の先
端に係合する係合手段と、揺動アーム41の枢止位置に
設けられ揺動アーム41の揺動角度を検出する荷重セン
サ42とを備えた後2軸車の軸荷重検出装置の改良であ
る。その構成は、揺動アーム41の先端にプーリ43が
設けられ、係合手段がプーリ43を介して揺動アーム4
1の先端に係合しかつ両端が後前軸11及び後後軸12
にそれぞれ接続されたワイヤ44であることを特徴とす
る。
【0006】後後軸11及び後前軸12に加わる荷重が
増加すると、後後軸11及び後前軸12がそれぞれ上方
に変位する。それに従ってワイヤ44も上方にたわみ、
たわんだワイヤ44は揺動アーム41が上方に揺動しワ
イヤ44のたわみを張設する。上方に揺動した揺動アー
ム41の角度から荷重センサ42がそれぞれの軸11,
12に加わる荷重を検出する。一方、後後軸11及び後
前軸12に加わる荷重が減少すると、後後軸11及び後
前軸12がそれぞれ下方に変位する。それに従ってワイ
ヤ44も下方に移動しワイヤ44は揺動アーム41を下
方に揺動させる。下方に揺動した揺動アーム41の角度
から荷重センサ42がそれぞれの軸11,12に加わる
荷重を検出する。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて詳しく説明する。図3の一点鎖線の円Aに示す
ように、トラック10は後前軸11及び後後軸12の後
2軸によりなるトラニオン方式の後2軸車であって、軸
重分配機構を備えている。このトラック10のエンジン
13の動力は変速機14及びプロペラシャフト16を介
して後前軸11に伝達され、後後軸12は直接駆動力が
伝達されない従動軸になっている。トラニオン式リヤサ
スペンション20(図2)は一対のサイドメンバ17
(図に片側のみ示す)にそれぞれ設けられ、リヤサスペ
ンション20は左右対称であるため、一方のトラニオン
式リヤサスペンションで説明する。
【0008】図2に示すように、トラニオン式リヤサス
ペンション20はサイドメンバ17に設けられたトラニ
オンブラケット21に支持されるトラニオンシャフト2
2と、そのトラニオンシャフト22に固定的に支持され
前後端に駆動後前軸11及び従動後後軸12を支持する
リーフスプリング23と、そのトラニオンシャフト2
2、駆動後前軸11及び従動後後軸12よりも下方でそ
の駆動後前軸11及び従動後後軸12をそのトラニオン
ブラケット21に対応的に連結するフロント及びリアロ
アトルクロッド24a,24bと、そのリーフスプリン
グ23よりも上方でその駆動後前軸11及び従動後後軸
12をアッパトルクロッドブラケット26,26に連結
するフロント及びリアアッパトルクロッド27a,27
bとにより組み立てられる。なおアッパトルクブラケッ
ト26は一対のサイドメンバ17に掛け渡された図示し
ないクロスビームに取付けられる。
【0009】軸重分配装置30は、従動軸である後後軸
12とサイドメンバ17との間に設けられたエアスプリ
ング31のエア圧を調整し、必要な場合にこの後後軸1
2を図2の実線矢印で示すように引き上げて、トラニオ
ンシャフト22を中心とするリーフスプリング23の回
転モーメントにより後後軸12に加わる荷重の一部を駆
動軸である後前軸11に移動させるものである。エアス
プリング31のエア圧の調整は、エアスプリング31及
びサージタンク32内のエアを排出又は給入することに
より行われ、サージタンク32内へのエアの供給は車両
に設けられたエアタンク33のエアをプロテクションバ
ルブ34及び定圧バルブ36を介して供給される。エア
スプリング31のエア圧の調整は図示しない制御装置に
より制御され、制御装置の入力には車両走行中であれば
その車速及び加速度、また、荷物を積載している状態で
あれば車軸に加わる車重等が入力され、制御装置はこれ
らの各種の検出出力に基づき最適な荷重状態を演算し、
その演算値に基づきエアスプリング31のエア圧を調整
するように構成される。これにより路面状況に拘わらず
車両の安定した走行が実現できるようになっている。
【0010】図1に示すように、図示しない制御装置に
入力される軸荷重を検出する軸荷重検出装置40は後前
軸11及び後後軸12の間の両軸より上方の車体である
サイドメンバ17に基端近傍が枢支された揺動アーム4
1と、この揺動アーム41の枢止位置に設けられた荷重
センサ42とを備える。荷重センサ42の検出出力は制
御回路の入力に接続され、揺動アーム41は後前軸11
と前記後後軸12に両端部がそれぞれ係合する係合手段
により連結され、軸荷重の変化により上下に揺動するよ
うになっている。荷重センサ42は揺動アーム41の揺
動角度を検出することにより軸荷重として制御回路に検
出出力を送出する。
【0011】本発明の特徴ある構成は、揺動アーム41
の先端にプーリ43が設けられ、係合手段がプーリ43
を介して揺動アーム41の先端に係合しかつ両端が後前
軸11及び後後軸12にそれぞれ接続されたワイヤ44
で構成されたところにある。プーリ43は揺動アーム4
1先端に回転可能に設けられ、ワイヤ44の結合は、後
前軸11及び後後軸12にそれぞれ取付けられた接続用
ブラケット46,46を介して行われる。揺動アーム4
1とサイドメンバ17の間にはスプリング47が設けら
れ、スプリング47が揺動アーム41を上方に付勢する
ことによりプーリ43を介してワイヤ44は常に張設さ
れるようになっている。また、プーリ43はそれぞれの
軸11,12の異なる変位に起因するワイヤ44の移動
を回転することにより吸収できるように構成される。
【0012】このように構成された後2軸車の軸荷重検
出装置の動作を説明する。この大型トラック10に荷物
が積み込まれると、サイドメンバ17に設けられたリー
フスプリング23がたわみ、後後軸11及び後前軸12
がそれぞれ上方に変位する。それに従ってワイヤ44も
上方にたわみ、たわんだワイヤ44はスプリング47の
付勢力により揺動アーム41が上方に揺動することによ
りプーリ43を介してワイヤ44のたわみをなくすよう
に張設する。上方に揺動した揺動アーム41の角度から
荷重センサ42がそれぞれの軸11,12に加わる荷重
を検出し図示しない制御装置に出力する。
【0013】一方、大型トラック10から荷物が下ろさ
れた場合には、リーフスプリング23は復元し、後後軸
11及び後前軸12がそれぞれ下方に変位する。それに
従ってワイヤ44も下方に移動しワイヤ44はスプリン
グ47の付勢力に打ち勝って揺動アーム41を下方に揺
動させる。下方に揺動した揺動アーム41の角度から荷
重センサ42がそれぞれの軸11,12に加わる荷重を
検出し図示しない制御装置に出力する。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、揺
動アームの先端にプーリを設け、プーリを介して揺動ア
ームの先端に係合するワイヤの両端を後前軸及び後後軸
にそれぞれ接続したので、ワイヤを介して揺動する揺動
アームの角度から荷重センサがそれぞれの軸に加わる荷
重を検出することができる。この結果、比較的簡単な構
造で安価にかつ車両重量を増加させない後2軸車の軸荷
重検出装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明軸荷重検出装置の側面図。
【図2】そのトラニオン式リヤサスペンション及び軸重
分配装置の構成図。
【図3】その軸荷重検出装置を備えた車両の側面図。
【図4】従来例を示す図1に対応する図。
【符号の説明】
11 後前軸 12 後後軸 17 サイドメンバ(車体) 41 揺動アーム 42 荷重センサ 43 プーリ 44 ワイヤ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後前軸(11)及び後後軸(12)の間の前記両
    軸(11,12)より上方の車体(17)に基端又は基端近傍が枢
    支された揺動アーム(41)と、前記後前軸(11)と前記後後
    軸(12)に両端部がそれぞれ係合し中間部が前記揺動アー
    ム(41)の先端に係合する係合手段と、前記揺動アーム(4
    1)の枢止位置に設けられ前記揺動アーム(41)の揺動角度
    を検出する荷重センサ(42)とを備えた後2軸車の軸荷重
    検出装置において、 前記揺動アーム(41)の先端にプーリ(43)が設けられ、 前記係合手段が前記プーリ(43)を介して前記揺動アーム
    (41)の先端に係合しかつ両端が前記後前軸(11)及び前記
    後後軸(12)にそれぞれ接続されたワイヤ(44)であること
    を特徴とする後2軸車の軸荷重検出装置。
JP15661496A 1996-06-18 1996-06-18 後2軸車の軸荷重検出装置 Pending JPH10910A (ja)

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JP15661496A JPH10910A (ja) 1996-06-18 1996-06-18 後2軸車の軸荷重検出装置

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JP15661496A JPH10910A (ja) 1996-06-18 1996-06-18 後2軸車の軸荷重検出装置

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JPH10910A true JPH10910A (ja) 1998-01-06

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ID=15631589

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JP15661496A Pending JPH10910A (ja) 1996-06-18 1996-06-18 後2軸車の軸荷重検出装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20210078576A1 (en) * 2019-09-18 2021-03-18 Industries N.R.C. Inc Tow weight evaluation system for wreckers

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20210078576A1 (en) * 2019-09-18 2021-03-18 Industries N.R.C. Inc Tow weight evaluation system for wreckers
US11820372B2 (en) * 2019-09-18 2023-11-21 Industries N.R.C. Inc Tow weight evaluation system for wreckers

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