JPH109113A - イオン電流検出装置 - Google Patents

イオン電流検出装置

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JPH109113A
JPH109113A JP16647096A JP16647096A JPH109113A JP H109113 A JPH109113 A JP H109113A JP 16647096 A JP16647096 A JP 16647096A JP 16647096 A JP16647096 A JP 16647096A JP H109113 A JPH109113 A JP H109113A
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正道 柴田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】グロープラグによるグロー期間内においてもイ
オン電流を精度良く検出し、ひいては当該イオン電流の
検出結果を用いて燃料の燃焼状態を良好な状態で維持す
る。 【解決手段】グロープラグ1のセラミック発熱部6は、
一対のリード線によって通電加熱される発熱体7と、該
発熱体7を埋設する耐熱性絶縁体8と、前記発熱体7に
一体形成されたイオン検出用電極14とを有する。第
1,第2のトランジスタTr1,Tr2はECU30か
らの指令信号によりON/OFF動作し、グロープラグ
1による発熱体加熱状態とイオン電流検出状態とを切り
替える。そして、ECU30は、発熱体加熱状態下にお
いて、燃料着火直後に一時的にイオン電流検出状態にな
るようトランジスタTr1,Tr2を操作し(OFFと
し)、かかるトランジスタTr1,Tr2の一時的なO
FF期間においてイオン電流を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料の着火・燃焼
を促進するためのグロープラグを用いて燃料燃焼時に発
生するイオン電流を検出するイオン電流検出装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ガソリンエンジンのみならずディ
ーゼルエンジンにおいても環境保護の面から、機関から
排出される排気ガスや排気煙をより一層低減させること
が要望されている。そして、こうした要望に応えるべ
く、各種のエンジン改良や後処理(触媒等)による排出
ガス低減、燃料・潤滑油性状の改善、各種のエンジン燃
焼制御システムの改善などが検討されている。
【0003】また、上記検討事項に関連して、最近のエ
ンジン燃焼制御システムにおいてはエンジン運転中の燃
焼状態を検出することが要請されており、筒内圧、燃焼
光、イオン電流等を検出することによってエンジン燃焼
状態を検出することが検討されている。特に、イオン電
流によりエンジン燃焼状態を検出することは、燃焼に伴
う化学反応を直接的に観察できることから極めて有用と
考えられており、種々のイオン電流検出装置及びその検
出方法が提案されている。
【0004】そのイオン電流検出装置の一例として、燃
料の着火・燃焼を促進するために燃焼室内に突設された
セラミックグロープラグを用い、同グロープラグ先端の
セラミック発熱部にイオン電流検出用の電極部を設けた
技術がある(例えば、米国特許第4,739,731
号)。かかるグロープラグでは、前記電極部と燃焼室の
内壁(例えばシリンダヘッド)との間に所定電圧を印加
し、燃料燃焼時に発生する燃焼イオンを前記電極部及び
燃焼室内壁に捕獲する。そして、この捕獲されるイオン
の流れをイオン電流として検出する。
【0005】また、こうしたイオン電流検出機能を有す
るグロープラグを用いたイオン電流検出装置では一般
に、エンジンの低温始動当初には発熱体の発熱作用によ
り燃料の着火・燃焼を促進させる。この場合、通常はエ
ンジンの暖機が完了し、燃焼状態が安定するまで発熱体
の加熱状態が継続される(一般には、アフターグローと
呼ばれる)。そして、アフターグローの終了後に、前記
グロープラグの発熱作用を停止すると共に、イオン電流
の検出処理が開始されるようになっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術においては、以下に示す問題を招来する。つまり、既
存のイオン電流検出装置では、上述したようにアフター
グロー期間中は加熱作用を呈するのみであって、イオン
電流を検出することはできない。そのため、かかる期間
においてはイオン電流の検出結果を用いた燃焼状態制御
を実施することができず、燃焼状態を最適に制御するこ
とができないという問題があった。具体的にはアフター
グロー期間中において、例えばイオン電流の検出結果を
用いた着火時期のフィードバック制御や失火検出処理を
実施することができず、燃料の燃焼状態を最適状態に制
御することが困難であった。
【0007】本発明は、上記の状況を鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、グロープラグに
よるグロー期間内においてもイオン電流を精度良く検出
し、ひいては当該イオン電流の検出結果を用いて燃料の
燃焼状態を良好な状態で維持することができるイオン電
流検出装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明では、グロープラグによる発
熱体の加熱状態と、同グロープラグによるイオン電流検
出状態とが切り替えられる(スイッチング手段)。この
とき、グロープラグによるイオン電流検出状態では、グ
ロープラグの電極部と燃焼室内壁との間で燃焼イオンが
捕獲され、イオン電流検出用抵抗等の電流検出手段によ
りイオン電流が検出される。
【0009】また、本発明ではその特徴として、グロー
プラグによる発熱体加熱状態下において、少なくとも燃
料の着火時期直後に一時的にイオン電流検出状態になる
よう前記スイッチング手段が操作される(操作手段)。
つまり、例えばエンジンの低温始動時におけるアフター
グロー期間では、燃料の着火・燃焼を促進させる役割が
グロープラグの機能として最優先されるため、従来装置
では、かかるアフターグロー期間においてイオン電流検
出処理が行われていなかった。これに対し、本発明で
は、アフターグロー期間のような発熱体加熱状態下にお
いても、グロープラグの発熱機能を損なわない範囲内で
一時的にイオン電流検出期間を設けるようにした。従っ
て、グロープラグによるグロー期間内においてもイオン
電流を精度良く検出し、ひいては当該イオン電流の検出
結果を用いて燃料の燃焼状態を良好な状態で維持するこ
とができる。
【0010】請求項2に記載の発明では、前記操作手段
は、燃焼室内への燃料噴射時期から所定期間だけイオン
電流検出状態になるようスイッチング手段を操作するよ
うにしている。この場合、燃料噴射時期を基準にイオン
電流検出期間を設定することにより、イオン電流検出期
間をできるだけ短い期間に設定して当該イオン電流を確
実に検出すると共に、グロープラグによるグロー機能の
低下を最小限に抑えることができる。
【0011】請求項3に記載の発明では、前記操作手段
は、所定周波数で前記発熱体加熱状態とイオン電流検出
状態とを切替え動作させるようにしている。かかる場合
にも、アフターグロー期間においてイオン電流検出機能
と発熱体加熱機能とを両立させることができる。
【0012】請求項4に記載の発明では、前記グロープ
ラグは、一対のリード線によって通電加熱される発熱体
と、該発熱体を埋設する耐熱性絶縁体と、前記発熱体と
一体に形成されたイオン検出用電極とを有し、当該グロ
ープラグを用いて燃料燃焼時に発生するイオン電流を検
出する。この場合、非常に簡単な構成であるにもかかわ
らず、精度良くイオン電流を検出することができ、その
情報を燃焼制御に有用に活用することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)以下、セラミックグロープラグ
(以下、単にグロープラグという)を用いたイオン電流
検出装置の第1の実施の形態について、図面に従って説
明する。つまり、本実施の形態のイオン電流検出装置
は、グロープラグを用いて燃料燃焼時に発生するイオン
電流を検出するものであって、そのグロープラグは、デ
ィーゼルエンジンのシリンダヘッドに形成された燃焼室
(渦流室)に設けられ、その一部が燃焼室内に晒される
ようになっている。そして、同グロープラグは、エンジ
ンの低温始動時において、燃料噴射ノズルより噴射され
る燃料の着火及び燃焼を促進させる役割をなす。また、
本実施の形態におけるグロープラグは、上記の始動補助
機能に加えて、燃料燃焼時の燃焼火炎帯に存在する活性
イオンを検出する役割をもなす。
【0014】ここで、図1には、本実施の形態における
グロープラグ1の全体構成を示す。同図において、グロ
ープラグ1は略円筒状をなす金属製のハウジング2を有
しており、このハウジング2の外周面には当該グロープ
ラグ1を後述するシリンダヘッドに取り付けるための雄
ねじ部3及び六角部4が形成されている。ハウジング2
の上部には、管状のプロテクションチューブ5が溶着さ
れている。
【0015】また、前記ハウジング2にはセラミック発
熱部6が保持されており、このセラミック発熱部6は、
導電性を有するU字状の発熱体7と、絶縁性を有する耐
熱性絶縁体8と、前記発熱体7に一体成形されたイオン
検出用電極14と、前記発熱体7の両端に接続されると
共に前記絶縁体8に埋設された2本のタングステンリー
ド線9a,9bとから構成されている。
【0016】詳しくは、前記発熱体7はその大部分が耐
熱性絶縁体8内に埋設され、強固に保持されるものであ
るが、図2の要部拡大図に示すように、発熱体7先端に
形成されたイオン検出用電極14の端面は、耐熱性絶縁
体8の外周面と同一面上に設けられている。この場合、
発熱体7とイオン検出用電極14とは一体的に成形され
ているため、両部材7,14は常に電気的に接続された
状態となっている。かかる構成において、発熱体7の露
出部と後述するディーゼルエンジンの渦流室17(破線
部)の内壁とは、イオン電流を検出するための対向電極
を形成する。
【0017】また、図1において、前記各タングステン
リード線9a,9bの上端には、耐熱性絶縁体8内に埋
め込まれた導電性チップ10a,10bが接続されてお
り、導電性チップ10a,10bには各々にリード線1
1a,11bが接続されている。これら2本のリード線
11a,11bがグロープラグ1の外部信号入力線とな
っている。なお、前記ハウジング2及びプロテクション
チューブ5と、リード線11a,11bとの間は、絶縁
チューブ12及びゴムブッシュ13により電気的に絶縁
されている。リード線11a,11bは、ゴムブッシュ
13と共にプロテクションチューブ5のカシメ締め付け
力により固定されている。
【0018】以下に、セラミック発熱部6の詳細な構成
について説明する。つまり、セラミック発熱部6の発熱
体7、イオン検出用電極14及び耐熱性絶縁体8は、い
ずれも導電性セラミック粉末(本実施の形態では、珪化
モリブデンMoSi2 粉末)と絶縁性セラミック粉末
(本実施の形態では、窒化珪素Si3 N4 粉末)の混合
物よりなり、且つ配合割合を略同一にした焼結体により
構成されている。但し、発熱体7及びイオン検出用電極
14ではMoSi2 粉末の平均粒径がSi3 N4粉末の
それよりも小さく、耐熱性絶縁体8ではMoSi2 粉末
の平均粒径がSi3 N4 粉末のそれと同じ若しくはそれ
よりも大きくしてある。即ち、各粉体の粒径を変更する
ことにより発熱体7及びイオン検出用電極14と、耐熱
性絶縁体8とを作り分けるようにしている。
【0019】上記構成を有するセラミック発熱部6にお
いて、発熱体7及びイオン検出用電極14では、小径の
MoSi2 粉末(導電性セラミック粉末)が大径のSi
3 N4 粉末(絶縁性セラミック粉末)を取り囲んで互い
に連なっており、それにより発熱体7及びイオン検出用
電極14に電流が流れ、発熱体7が発熱される。一方、
耐熱性絶縁体8では、大径のMoSi2 粉末(導電性セ
ラミック粉末)間に小径のSi3 N4 粉末(絶縁性セラ
ミック粉末)が介在するため、両者は直列に並んだ状態
となり発熱体7に比べて抵抗が大きく絶縁層を形成す
る。
【0020】また、セラミック発熱部6の製造方法とし
ては、先ずMoSi2 粉末とSi3N4 粉末との混合物
にバインダーを混練してペースト化し、発熱体7、イオ
ン検出用電極14及び耐熱性絶縁体8を各々に所望の形
状に射出成形する。そして、発熱体7及びイオン検出用
電極14を耐熱絶縁体8で包み込むように配置して17
00〜1800℃にてホットプレスした後、セラミック
発熱部6として円柱状に削り出す。さらに、セラミック
発熱部6の先端部において、耐熱性絶縁体8を球状に切
削加工する。これにより、発熱体7はその全体が耐熱性
絶縁体8の埋設されるが、イオン検出用電極14の端面
はセラミック発熱部6の先端部において露出することと
なる。
【0021】次に、上記の如く構成されるグロープラグ
1を用いたイオン電流検出システムを図3の構成図を用
いて説明する。図3において、ディーゼルエンジンのシ
リンダヘッド15にはねじ孔16が形成されており、こ
のねじ孔16に前記グロープラグ1が螺着されている。
即ち、グロープラグ1をシリンダヘッド15に螺着する
際には、前記六角部4を所定の工具で挟み、同プラグ1
の雄ねじ部3をねじ孔16にねじ入れるようにする。
【0022】グロープラグ1のセラミック発熱部6の先
端部は、シリンダヘッド15に形成された渦流室17に
突出配置されている。この渦流室17にはピストン18
上部に設けられた主燃焼室19が連通されており、渦流
室17は燃焼室の一部をなす。渦流室17には燃料噴射
ノズル20の先端部が配設されており、この燃料噴射ノ
ズル20から渦流室17内に燃料が噴射されるようにな
っている。
【0023】また、本イオン電流検出システムにおいて
は、定格12V(ボルト)の直流電源からなるバッテリ
21を備えており、このバッテリ21のプラス側には、
第1のトランジスタTr1のコレクタが接続されてい
る。この第1のトランジスタTr1のエミッタは、グロ
ープラグ1の一方のリード線11aに接続され、ベース
は電子制御装置(以下、ECUという)30に接続され
ている。また、バッテリ21のマイナス側には、第2の
トランジスタTr2のエミッタが接続されている。さら
に、第2のトランジスタTr2のコレクタは、グロープ
ラグ1の他方のリード線11bに接続され、ベースはE
CU30に接続されている。上記構成において、第1,
第2のトランジスタTr1,Tr2のベースにはECU
30からの同一の指令信号が入力され、これらトランジ
スタTr1,Tr2は、常に同期して動作する。なお、
第2のトランジスタTr2のエミッタは、シリンダヘッ
ド15の一部にも接続されている。本実施の形態では、
上記第1,第2のトランジスタTr1,Tr2が請求項
記載のスイッチング手段に相当する。
【0024】かかる場合において、ECU30から第
1,第2のトランジスタTr1,Tr2のベースにHレ
ベルの指令信号が入力されると、トランジスタTr1,
Tr2は共にON状態となり、発熱体7の両端には、リ
ード線11a,11b及びタングステンリード線9a,
9bを介してバッテリ電圧が印加されることになる。つ
まり、トランジスタTr1,Tr2がON駆動された場
合には、発熱体7は加熱状態に保持される(この状態を
発熱体加熱状態という)。
【0025】また、第1,第2のトランジスタTr1,
Tr2への指令信号がLレベルになると、当該トランジ
スタTr1,Tr2が共にOFF状態となり、第1のト
ランジスタTr1に並列に設けられた電気経路を介して
バッテリ電圧がリード線11aに印加される。つまり、
セラミック発熱部6の先端に形成されたイオン検出用電
極14とシリンダヘッド15との間にバッテリ電圧が印
加される。この場合、燃焼火炎帯の活性イオンの発生に
伴いイオン電流が流れ、このイオン電流はイオン電流検
出用抵抗26により検出される(この状態をイオン電流
検出状態という)。
【0026】なお、イオン電流検出用抵抗26の抵抗値
は100kΩ程度であって、このイオン電流検出用抵抗
26を流れるイオン電流は、当該抵抗26の両端の電位
差として電位差計27により検出される。
【0027】ここで、イオン電流の検出原理を略述す
る。燃料噴射ノズル20による噴射燃料が渦流室17で
燃焼に供されると、その燃焼火炎帯ではイオン化された
プラスイオンとマイナスイオンが大量に発生する。この
とき、イオン検出用電極14とそれに対面するシリンダ
ヘッド15(渦流室17の内壁)との間にバッテリ電圧
が印加されることにより、イオン検出用電極14にはマ
イナスイオンが捕獲されると共に、シリンダヘッド15
にはプラスイオンが捕獲される。そして、かかる状態で
流れるイオン電流がイオン電流がイオン電流検出用抵抗
26両端の電位差として検出される。
【0028】一方、ECU30は、CPU,ROM,R
AM,入出力回路等からなる周知のマイクロコンピュー
タやA/D変換器(共に図示略)を中心に構成され、前
記電位差計27により検出された検出信号を入力する。
また、ECU30には、エンジン冷却水の温度を検出す
るための水温センサ31の検出信号や、エンジンクラン
ク角に応じてエンジン回転数を検出するための回転数セ
ンサ32の検出信号が入力され、ECU30は各センサ
31,32の検出信号に基づいて水温Tw,エンジン回
転数Neを検知する。
【0029】上記ECU30は、主としてディーゼルエ
ンジンの低温始動時において、前記第1,第2のトラン
ジスタTr1,Tr2をONさせることにより、グロー
プラグ1の発熱体7を加熱させて燃料の着火及び燃焼を
促進させる(アフターグロー動作)。また、ディーゼル
エンジンの暖機完了時において、前記トランジスタTr
1,Tr2をOFFさせ、本システムの回路をイオン電
流検出状態として燃焼イオン電流を検出する。
【0030】特に、本実施の形態ではその特徴として、
エンジン始動当初(アフターグロー期間中)からイオン
電流を検出できるよう、燃料着火後の所定期間において
一時的に第1,第2のトランジスタTr1,Tr2をO
FFさせ、一時的に発熱体加熱状態からイオン電流検出
状態へ移行させるようにしている。
【0031】以下、本実施の形態の作用を図4〜図6を
用いて説明する。先ず図4のタイムチャートを用いて、
本実施の形態における作用の概要を説明する。なお図4
には、エンジンの低温始動時について、燃料燃焼時に発
生するイオン電流波形、燃料噴射時期及びトランジスタ
Tr1,Tr2のON/OFF動作状態を示しており、
図の時間t1以前はアフターグロー期間を示し、この時
間t1がアフターグローの終了時期に相当する。
【0032】さて、アフターグロー期間(時間t1以
前)においては、主として発熱体加熱状態が継続され、
その中で一時的にイオン電流検出期間が設けられてい
る。つまり、アフターグロー期間においては、初期状態
としてトランジスタTr1,Tr2をONさせ、これに
より発熱体7を加熱状態としている。また、図示したよ
うなイオン電流波形を得るべく、燃料噴射時期から所定
期間(本実施の形態では、90°CA)だけ一時的にト
ランジスタTr1,Tr2をOFFさせている。そし
て、この一時的なイオン電流検出期間(Tr1,Tr2
のOFF期間)におけるイオン電流の検出結果が燃焼状
態の制御に採用される。
【0033】同図のイオン電流波形において、燃料噴射
時期の直後(圧縮TDC直後)に電圧(電位差計27に
よる検出電圧)が急上昇している波形が燃料の燃焼によ
るイオン電流波形であり、イオン電流の立ち上がり時期
が燃焼の開始位置、即ち燃料の着火時期に相当する。ま
た、このイオン電流波形には、2つの山B1,B2が観
測される。つまり、燃焼初期には、拡散火炎帯の活性イ
オンにより第1の山B1が観測され、燃焼中後期には筒
内圧上昇による再イオン化により第2の山B2(ピーク
値)が観測される。
【0034】図4においては、燃料噴射時期から90°
CAのイオン電流検出期間と、その次の燃料噴射時期ま
での発熱体加熱期間(略630°CA)とが繰り返され
る(但し、本実施の形態では、1気筒についてのみ示し
ている)。なお、イオン電流の検出期間は一時的である
ので、グロープラグ1による燃料の着火・燃焼機能を損
なうことはない。
【0035】また、時間t1においては、第1,第2の
トランジスタTr1,Tr2が共にOFFされ、このト
ランジスタTr1,Tr2の操作に伴ない発熱体7の加
熱動作が停止される(アフターグローが終了される)。
このとき、本システムの回路はイオン電流検出状態とな
り、それ以降、燃料燃焼毎にイオン電流が検出される。
【0036】次に、上記したアフターグロー動作及びイ
オン電流検出動作を実現するためにECU30により実
施される演算処理について、図5及び図6のフローチャ
ートを用いて説明する。なお、図5は、トランジスタT
r1,Tr2のON/OFF切替えルーチンを示し、図
6は、イオン電流の検出結果を用いた燃焼状態制御の一
例としての燃料着火時期のフィードバック制御ルーチン
を示す。
【0037】先ず図5について説明する。なお、本図5
の処理は、所定の時間の割り込み処理により実行され
る。さて、図5の処理がスタートすると、ECU30
は、先ずステップ110で今現在がアフターグロー期間
中であるか否かを判別する。この判別には、例えばアフ
ターグロー期間(エンジン冷間時)においてセットされ
るフラグを用いればよい。エンジンの低温始動当初にお
いては、ステップ110が肯定判別され、ECU30は
続くステップ120で水温Tw及びエンジン回転数Ne
を読み込む。
【0038】その後、ECU30は、ステップ130で
水温Twが所定のアフターグロー終了温度、即ち暖機完
了温度(本実施の形態では、60℃)以上であるか否か
を判別すると共に、ステップ140でエンジン回転数N
eが所定回転数(本実施の形態では、2000rpm)
以上に達したか否かを判別する。かかる場合、ステップ
130,140が共に否定判別されれば、ECU30
は、エンジンの暖機が完了しておらず、グロープラグ1
(発熱体7)による加熱が必要であるとみなし、ステッ
プ150に進む。また、ステップ130,140のいず
れかが肯定判別されれば、ECU30は、エンジンの暖
機が完了した、或いはグロープラグ1(発熱体7)によ
る加熱が不要になったとみなし、ステップ160に進
む。
【0039】ステップ150に進んだ場合、ECU30
は、既述した通り第1,第2のトランジスタTr1,T
r2をONさせ、図3の回路を発熱体加熱状態とすると
共に、その発熱体加熱状態下において一時的にトランジ
スタTr1,Tr2をOFFさせて同じく図3の回路を
イオン電流検出状態とする(図4参照)。具体的には、
燃料噴射のタイミングから90°CAの期間だけ第1,
第2のトランジスタTr1,Tr2をOFFさせる。そ
して、ステップ150の処理後、本ルーチンを終了す
る。この状態では、グロープラグ1の発熱作用によって
燃料の着火及び燃焼が促進されると共に、燃料の燃焼に
伴うイオン電流も検出することができる。なお、本実施
の形態では、上記ステップ150の処理が請求項記載の
操作手段に相当する。
【0040】また、ステップ160に進んだ場合、EC
U30は、第1,第2のトランジスタTr1,Tr2を
OFFさせ、それにより図3の回路をイオン電流検出状
態に移行させる。この状態では、継続的にイオン電流が
検出される。そして、ステップ160の処理後、本ルー
チンを終了する。
【0041】なお、前記ステップ140が肯定判別され
てステップ160に進む場合とは、例えばレーシング状
態で一時的にエンジン回転数Neが上昇する場合が考え
られ、この場合にはエンジン暖機が未だ完了していな
い。従って、図3の回路が一旦イオン電流検出状態に移
行したとしても、ECU30は、未だアフターグローが
継続しているものとして次回処理時のステップ110を
肯定判別し、ステップ130,140の判別処理を再び
実施する。そして、一時的なエンジン回転数Neの上昇
が収まり、同回転数Neが低下すると(Ne<2000
rpm)、再度ステップ150の処理を実施する。
【0042】その後、Tw≧60℃となりエンジン暖機
が完了すると、即ちアフターグロー期間が終了すると、
それ以降、ECU30はステップ110を毎回否定判別
する。つまり、第1,第2のトランジスタTr1,Tr
2がOFF状態で維持され、図3の回路がイオン電流検
出状態のままで保持される。
【0043】次に、燃料の着火時期フィードバック制御
について図6を用いて説明する。同図のフローは、気筒
への燃料噴射毎にECU30により実施される。なお、
燃料の着火時期制御は、燃料噴射時期を調整することに
より実現されるものであり、本実施の形態では、燃料噴
射ノズルによる燃料噴射時期を最適時期に調整すること
により燃料の着火時期を最適にフィードバック制御する
こととしている。
【0044】図6において、ECU30は、先ずステッ
プ210で予めメモリに記憶されている燃料着火時期マ
ップを用い、その時のエンジン回転数Ne及び燃料噴射
量Qに応じた最適なる燃料着火時期(最適着火時期K
a)を求める。ここで、燃料噴射量Qは、その時のエン
ジン負荷(例えばアクセル踏み込み量)とエンジン回転
数とから求められる。
【0045】また、ECU30は、ステップ220でイ
オン電流波形(前記図4の第1の山B1)に基づいて実
際の燃料着火時期(実着火時期Kb)を求め、続くステ
ップ230で実着火時期Kbのなまし値KAVを次の式
(1)を用いて算出する。
【0046】 KAVi ={KAVi-1 ・(n−1)+Kbi }/n ・・・(1) 但し、本実施の形態では、なまし係数nを「8」とす
る。その後、ECU30は、ステップ240で最適着火
時期Kaと実着火時期Kbのなまし値KAVとの偏差Δ
K(=Ka−KAV)を算出すると共に、続くステップ
250で周知のフィードバック手法(例えばPI手法や
PID手法)を用い、前記偏差ΔKに応じて前記ステッ
プ210で算出した最適着火時期Kaを補正する。そし
て、こうして補正し算出された最適着火時期に基づい
て、実際に燃料噴射時期が制御される。
【0047】以上のようにしてイオン電流をエンジンの
燃料噴射制御に反映させることにより、きめ細かくエン
ジンの運転状態を制御することが可能となる。また、上
記にはイオン電流の検出結果を用いた着火時期のフィー
ドバック制御の事例を説明したが、イオン電流の検出結
果を用いて失火検出を行う等、他の燃焼状態制御を実施
してもよい(図示略)。例えば前記図4におけるイオン
電流波形の第2の山B2から異常燃焼、失火等の燃焼状
態を検出し、その検出結果を燃料噴射制御に反映させる
ようにしてもよい。
【0048】次に、本実施の形態における効果を説明す
る。 (a)以上詳述したように本実施の形態では、グロープ
ラグによる発熱体加熱状態下(アフターグロー期間)に
おいて、燃料噴射時期直後に一時的にイオン電流検出状
態になるようトランジスタTr1,Tr2を操作するよ
うにした。かかる構成によれば、発熱体加熱状態下にお
いて、グロープラグ1の発熱機能を損なわない範囲内で
イオン電流を検出することができる。その結果、グロー
プラグ1によるグロー期間内においてもイオン電流を精
度良く検出し、ひいては当該イオン電流の検出結果を用
いて燃料の燃焼状態を良好な状態で維持することができ
る。
【0049】(b)特に、本実施の形態では、燃料噴射
時期を基準にイオン電流検出期間を設定したため、イオ
ン電流検出期間をできるだけ短い期間に設定して当該イ
オン電流を確実に検出すると共に、グロープラグ1によ
るグロー機能の低下を最小限に抑えることができる。
【0050】(c)また、本実施の形態では、スイッチ
ング手段として第1,第2のトランジスタTr1,Tr
2を採用した。そのため、応答性の良い切替え動作を行
わせることができる。
【0051】(d)さらに、本実施の形態のイオン電流
検出装置の構成においては、スイッチ回路25により発
熱体加熱状態とイオン電流検出状態とを切り替えると共
に、両状態にて使用する電源を共用化した(バッテリ2
1)。従って、イオン電流検出に関する構成が簡素化で
き、安価なイオン電流検出装置を提供することができ
る。
【0052】(e)併せて、本実施の形態では、グロー
プラグ1の発熱体7と一体にイオン検出用電極14を形
成し、同イオン検出用電極14とエンジンのシリンダヘ
ッド15とからなる2電極により燃料燃焼時に発生する
イオン電流を検出するようにした。この場合、非常に簡
単な構成であるにもかかわらず、精度良くイオン電流を
検出することができ、その情報を燃焼制御に有用に活用
することが可能となる。
【0053】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態を図7を用いて説明する。但し、本実施の
形態の構成において、上述した第1の実施の形態と同等
であるものについては図面に同一の記号を付すと共にそ
の説明を簡略化する。そして、以下には第1の実施の形
態との相違点を中心に説明する。
【0054】本実施の形態ではその特徴として、アフタ
ーグロー期間において所定周波数のON/OFF信号に
てトランジスタTr1,Tr2をON/OFF動作させ
るようにしている。図7は、本実施の形態の具体的動作
を示すタイムチャートである。なお、同図の時間t11
以前はアフターグロー期間を示し、この時間t11がア
フターグローの終了時期に相当する。
【0055】さて、アフターグロー期間(時間t11以
前)においては、第1,第2のトランジスタTr1,T
r2が連続的にON状態とOFF状態とで切替えられ
る。かかる場合、当該トランジスタTr1,Tr2のO
N期間が発熱体加熱期間に相当し、トランジスタTr
1,Tr2のOFF期間がイオン電流検出期間に相当す
る。このとき、イオン電流検出期間(Tr1,Tr2の
OFF期間)におけるイオン電流の検出結果が燃焼状態
の制御に採用される。
【0056】ここで、第1,第2のトランジスタTr
1,Tr2をスイッチングさせる周波数としては、例え
ばイオン電流の検出結果を用いて着火時期を検出する場
合であれば、10kHz以上とするのが望ましい。この
場合、当該周波数がこれよりも小さいと、エンジンの高
回転域において着火時期の検出精度が悪化するおそれが
生ずる。また、イオン電流の検出結果を用いて失火や異
常燃焼を検出する場合であれば、前記スイッチングの周
波数を1kHz以上とするのが望ましい。この場合、当
該周波数がこれよりも小さいと、エンジンの高回転域に
おいて失火や異常燃焼の検出精度が悪化するおそれが生
ずる。なお、本実施の形態では、当該周波数を10kH
z程度としている。
【0057】また、同図において、燃料噴射時期の直後
(圧縮TDC直後)に所定周期で燃料の燃焼によるイオ
ン電流波形が観測される。この場合、個々の検出レベル
を解析することにより、燃料の着火時期や失火、異常燃
焼等が検出できる。
【0058】以上本第2の実施の形態によれば、上記第
1の実施の形態と同様に、グロープラグ1によるグロー
期間内においてもイオン電流を精度良く検出し、ひいて
は当該イオン電流の検出結果を用いて燃料の燃焼状態を
良好な状態で維持することができる。
【0059】なお、本発明は、上記各実施の形態の他に
次の形態にて実現できる。 (1)上記第1の実施の形態では、図5のステップ15
0において、予め設定されている所定期間(90°CA
期間)だけ第1,第2のトランジスタTr1,Tr2を
OFFしてイオン電流検出状態に切り替えるようにして
いたが、このイオン電流の検出期間を可変設定するよう
にしてもよい。例えばエンジン負荷やエンジン回転数に
応じて、発熱体加熱状態下(アフターグロー期間)にお
けるイオン電流検出期間を設定する。この場合、エンジ
ン負荷が大きいほど、又はエンジン回転数が高くなるほ
ど、イオン電流検出期間を長くし、一方、エンジン負荷
が小さいほど、又はエンジン回転数が低くなるほど、イ
オン電流検出期間を短くするのが好ましい。
【0060】(2)上記各実施の形態では、エンジンの
低温始動時におけるアフターグロー期間において一時的
なイオン電流検出期間を設けたが、このアフターグロー
期間以外にも、発熱体加熱状態下において一時的なイオ
ン電流検出期間を設けるようにしてもよい。例えば、グ
ロープラグの外周にカーボンが付着した場合において、
その付着カーボンを発熱体の発熱作用により焼き切って
除去する際にも、その発熱体加熱状態下で一時的なイオ
ン電流の検出状態を設定する。かかる場合、燃焼状態制
御が中断されることなく継続できる。
【0061】(3)上記各実施の形態においては、単気
筒エンジン(又は多気筒エンジンの1つの気筒)につい
てイオン電流の検出手順を説明したが、多気筒エンジン
の各気筒について本実施の形態のイオン電流検出手順を
適用してもよい。
【0062】(4)上記各実施の形態では、オールセラ
ミックタイプのグロープラグを使用したが、他のグロー
プラグを使用してもよい。例えば、発熱体としてのコイ
ル状の金属線(例えば、タングステン線)をセラミック
材料からなる耐熱性絶縁体に埋設し、その金属線の一部
に、燃焼火炎に晒されるイオン検出用電極(露出電極
部)を電気的に接続する。この場合にも、イオン電流検
出機能を兼ね備えた安価なグロープラグを提供すること
ができる。また、発熱体の発熱性能も長期にわたって維
持できる。
【0063】(5)上記各実施の形態では、発熱体加熱
状態とイオン電流検出状態とを切替えるために半導体ス
イッチとして第1,第2のトランジスタTr1,Tr2
を用いたが、これを変更してもよい。例えば、サイリス
タ等の他の半導体スイッチに変更したり、接点式スイッ
チにに変更したりしてもよく、要するに上記2つの状態
を切替え可能な手段であればよい。
【0064】(6)上記実施の形態では、発熱体加熱状
態とイオン電流検出状態とにおいて共通の直流電源(車
載バッテリ21)を用いたが、2つの直流電源を用いる
構成としてもよい。具体的には、発熱体7を加熱するた
めの発熱体加熱用電源と、イオン電流を検出するための
イオン電流検出用電源とを用意し、例えば発熱体加熱用
電源として定格12V(ボルト)の直流電源(車載バッ
テリ)を用い、イオン電流検出用電源として定格50V
(ボルト)の直流電源を用いる。
【0065】(7)上記各実施の形態では、渦流室を有
するディーゼルエンジンの燃焼イオンを検出するイオン
電流検出装置に本発明を適用したが、燃料を燃焼室内に
直接噴射する、いわゆる直噴型エンジンに本発明を適用
してもよい。また、他の装置に本発明を適用することも
できる。例えば、ガソリンエンジンの排気管中で未燃燃
料を燃焼させる装置において、その未燃燃料の燃焼に伴
う燃焼イオンを本発明のイオン電流検出装置により検出
することも可能である。この場合、当該装置により検出
されたイオン電流から未燃燃料の燃焼状態が判定でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態におけるグロープラグの概要
を示す全体構成図。
【図2】グロープラグの要部を拡大して示す断面図。
【図3】イオン電流検出システムの概要を示す構成図。
【図4】第1の実施の形態における作用をより具体的に
説明するためのタイムチャート。
【図5】トランジスタのON/OFF切替え手順を示す
フローチャート。
【図6】燃料の着火時期フィードバック手順を示すフロ
ーチャート。
【図7】第2の実施の形態における作用をより具体的に
説明するためのタイムチャート。
【符号の説明】
1…グロープラグ、7…発熱体、8…耐熱性絶縁体、9
a,9b…タングステンリード線、11a,11b…リ
ード線、14…イオン検出用電極、17…燃焼室をなす
渦流室、21…バッテリ(電源)、30…操作手段とし
てのECU(電子制御装置)、Tr1…スイッチング手
段としての第1のトランジスタ、Tr2…スイッチング
手段としての第2のトランジスタ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源からの給電により発熱する発熱体が燃
    焼室内に突設されたグロープラグを有し、当該グロープ
    ラグを用いて燃料燃焼時に発生するイオン電流を検出す
    るイオン電流検出装置であって、 前記グロープラグによる発熱体の加熱状態と、同グロー
    プラグによるイオン電流検出状態とを切り替えるスイッ
    チング手段と、 前記グロープラグによる発熱体加熱状態途中において、
    少なくとも燃料の着火時期直後に一時的にイオン電流検
    出状態になるよう前記スイッチング手段を操作する操作
    手段とを備えることを特徴とするイオン電流検出装置。
  2. 【請求項2】前記操作手段は、燃焼室内への燃料噴射時
    期から所定期間だけイオン電流検出状態になるようスイ
    ッチング手段を操作する請求項1に記載のイオン電流検
    出装置。
  3. 【請求項3】前記操作手段は、所定周波数で前記発熱体
    加熱状態とイオン電流検出状態とを切替え動作させる請
    求項1に記載のイオン電流検出装置。
  4. 【請求項4】前記グロープラグは、一対のリード線によ
    って通電加熱される発熱体と、該発熱体を埋設する耐熱
    性絶縁体と、前記発熱体と一体に形成されたイオン検出
    用電極とを有し、当該グロープラグを用いて燃料燃焼時
    に発生するイオン電流を検出する請求項1〜3のいずれ
    かに記載のイオン電流検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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