JPH1092128A - ディスク記憶装置 - Google Patents
ディスク記憶装置Info
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- JPH1092128A JPH1092128A JP26236296A JP26236296A JPH1092128A JP H1092128 A JPH1092128 A JP H1092128A JP 26236296 A JP26236296 A JP 26236296A JP 26236296 A JP26236296 A JP 26236296A JP H1092128 A JPH1092128 A JP H1092128A
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- JP
- Japan
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- fixed
- fulcrum shaft
- storage device
- disk storage
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ボイスコイルモータや回動型アクチュエータ
の作動に伴う各種振動を低減し広帯域化してディスク記
憶装置を大容量化する。 【解決手段】 ディスク記憶装置1のケース2、3体又
は該ケース体に固定された部材に、回動支点軸17の一
端部を直接固定すると共に、他端部を粘弾性体19を介
して支持させるようにした。
の作動に伴う各種振動を低減し広帯域化してディスク記
憶装置を大容量化する。 【解決手段】 ディスク記憶装置1のケース2、3体又
は該ケース体に固定された部材に、回動支点軸17の一
端部を直接固定すると共に、他端部を粘弾性体19を介
して支持させるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回動支点軸を有す
る軸部材を回動中心として回動自在に支持され、駆動機
構によって回動される記録再生用のヘッドが取着された
アームを有し、該アームによって上記記録再生用のヘッ
ドが記録再生用ディスク上を移動するようにされている
ディスク記憶装置に関するものである。
る軸部材を回動中心として回動自在に支持され、駆動機
構によって回動される記録再生用のヘッドが取着された
アームを有し、該アームによって上記記録再生用のヘッ
ドが記録再生用ディスク上を移動するようにされている
ディスク記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】回転する記録再生用ディスクに情報を記
録したり、記録された情報を読み出したりするディスク
記憶装置、例えば、ハードディスク装置においては、ケ
ース体によって密閉された空間内に、スピンドルモータ
によって回転される金属製の磁気ディスクを配置し、回
動支点を中心として軸部材によって回動自在に支持され
たアーム等から成る回動型アクチュエータ、又は、回動
型ボイスコイルモータ(以下、「回動型VCM」とい
う。)が回転している磁気ディスクのトラッキング方向
に磁気ヘッドを移動させて情報の記録及び再生を行なう
ようになっている。
録したり、記録された情報を読み出したりするディスク
記憶装置、例えば、ハードディスク装置においては、ケ
ース体によって密閉された空間内に、スピンドルモータ
によって回転される金属製の磁気ディスクを配置し、回
動支点を中心として軸部材によって回動自在に支持され
たアーム等から成る回動型アクチュエータ、又は、回動
型ボイスコイルモータ(以下、「回動型VCM」とい
う。)が回転している磁気ディスクのトラッキング方向
に磁気ヘッドを移動させて情報の記録及び再生を行なう
ようになっている。
【0003】図12は上記したような従来のディスク記
憶装置における回動型VCMの一例を示すものである。
回動型VCMaはピボットb、アームc、c、駆動力を
発生させるコイルd、図示しない磁気ヘッドが取着され
たヘッドスライダe、e及びヘッドスライダe、eを所
定の荷重で磁気ディスクに押し付けるバネとして作用す
るサスペンションf、f、磁気回路を構成するマグネッ
トg、上ヨークh及び下ヨークi等から成るものであ
る。
憶装置における回動型VCMの一例を示すものである。
回動型VCMaはピボットb、アームc、c、駆動力を
発生させるコイルd、図示しない磁気ヘッドが取着され
たヘッドスライダe、e及びヘッドスライダe、eを所
定の荷重で磁気ディスクに押し付けるバネとして作用す
るサスペンションf、f、磁気回路を構成するマグネッ
トg、上ヨークh及び下ヨークi等から成るものであ
る。
【0004】回動型VCMaにおいては、図12に示す
ように、コイルdに通電すると、その電磁気力によりコ
イルdはR1の方向に移動する。そして、このコイルd
の移動によりスライダeはR2方向に移動されて、スラ
イダeに取着された磁気ヘッドが磁気ディスクj上の任
意のトラックに位置決めされ、信号の読み書きを行なう
ことができるようになっている。
ように、コイルdに通電すると、その電磁気力によりコ
イルdはR1の方向に移動する。そして、このコイルd
の移動によりスライダeはR2方向に移動されて、スラ
イダeに取着された磁気ヘッドが磁気ディスクj上の任
意のトラックに位置決めされ、信号の読み書きを行なう
ことができるようになっている。
【0005】そして、回動型VCMaに用いられるピボ
ットbは、図13に示すように、2つのボールベアリン
グk、kと回動支点軸l、スリーブmから成るものであ
る。回動支点軸lはネジo等の締結手段によってディス
ク記憶装置のケース体n等に固定される。例えば、図1
3に示す回動支点軸lの軸方向における一端部のみをネ
ジoによって構造体nに固定した片持ち式支持構造と、
図14に示す回動支点軸lの軸方向における両端部をネ
ジo、oによってケース体n、nに固定した両持ち式支
持構造とがある。
ットbは、図13に示すように、2つのボールベアリン
グk、kと回動支点軸l、スリーブmから成るものであ
る。回動支点軸lはネジo等の締結手段によってディス
ク記憶装置のケース体n等に固定される。例えば、図1
3に示す回動支点軸lの軸方向における一端部のみをネ
ジoによって構造体nに固定した片持ち式支持構造と、
図14に示す回動支点軸lの軸方向における両端部をネ
ジo、oによってケース体n、nに固定した両持ち式支
持構造とがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うな回動型VCMaにおいては、回動型VCMaは機械
構造物であるので各構成要素の動きに伴う様々な固有の
振動を有し、これらの振動が磁気ヘッドにも伝達され
る。磁気ヘッドに伝達された上記振動は有害であり、そ
の中でも特にトラッキング方向の振動は磁気ヘッドの位
置決めを困難にするので好ましくない。
うな回動型VCMaにおいては、回動型VCMaは機械
構造物であるので各構成要素の動きに伴う様々な固有の
振動を有し、これらの振動が磁気ヘッドにも伝達され
る。磁気ヘッドに伝達された上記振動は有害であり、そ
の中でも特にトラッキング方向の振動は磁気ヘッドの位
置決めを困難にするので好ましくない。
【0007】回動型VCMの振動特性の評価方法とし
て、回動型VCMの回動方向における伝達関数が用いら
れることが多い。図15は、前記図13に示す回動支点
軸kが片持ち式支持構造とされたピボットを有する回動
型VCMaの回動方向における伝達関数を示すものであ
り、また、図16は、前記図14に示す回動支点軸kが
両持ち式支持構造とされたピボットを有する回動型VC
Maの回動方向における伝達関数を示すものである。
て、回動型VCMの回動方向における伝達関数が用いら
れることが多い。図15は、前記図13に示す回動支点
軸kが片持ち式支持構造とされたピボットを有する回動
型VCMaの回動方向における伝達関数を示すものであ
り、また、図16は、前記図14に示す回動支点軸kが
両持ち式支持構造とされたピボットを有する回動型VC
Maの回動方向における伝達関数を示すものである。
【0008】図15及び図16に示すように、A、B及
びCはそれぞれ、特定周波数領域において発生する回動
型VCMaの構成要素の動きに伴うそれぞれの固有の振
動のピークである。即ち、Aはボールベアリングj、j
のボールの一時的な変形に伴う回動支点軸kの傾きに拠
るもの、Bはサスペンションf、fの変形に拠るもの、
そして、Cは回動支点軸kの偏心に拠るものである。つ
まり、回動支点軸kを片持ち式支持構造とすると、A及
びBが顕在化し、両持ち式支持構造とすると、Aは完全
に消滅しBもゲインがかなり下がるが、新たにCが顕在
化するようになる。
びCはそれぞれ、特定周波数領域において発生する回動
型VCMaの構成要素の動きに伴うそれぞれの固有の振
動のピークである。即ち、Aはボールベアリングj、j
のボールの一時的な変形に伴う回動支点軸kの傾きに拠
るもの、Bはサスペンションf、fの変形に拠るもの、
そして、Cは回動支点軸kの偏心に拠るものである。つ
まり、回動支点軸kを片持ち式支持構造とすると、A及
びBが顕在化し、両持ち式支持構造とすると、Aは完全
に消滅しBもゲインがかなり下がるが、新たにCが顕在
化するようになる。
【0009】ディスク記憶装置の大容量化、即ち、記録
再生ディスクへ高密度で記録を行なうためには、回動型
VCMの作動範囲の広帯域化が必要不可欠であるが、上
記A、B及びC等の振動の顕在化によってこれが阻害さ
れる。
再生ディスクへ高密度で記録を行なうためには、回動型
VCMの作動範囲の広帯域化が必要不可欠であるが、上
記A、B及びC等の振動の顕在化によってこれが阻害さ
れる。
【0010】そこで、本発明ディスク記憶装置は、これ
らA、B及びC等の振動を解消又は低減することによっ
て回動型VCMの作動範囲の広帯域化を図ることを課題
とする。
らA、B及びC等の振動を解消又は低減することによっ
て回動型VCMの作動範囲の広帯域化を図ることを課題
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明ディスク記憶装置
は、上記した課題を解決するために、ディスク記憶装置
のケース体又は該ケース体に固定された部材に、回動支
点軸の一端部を直接固定すると共に、他端部を粘弾性体
を介して支持するようにしたものである。
は、上記した課題を解決するために、ディスク記憶装置
のケース体又は該ケース体に固定された部材に、回動支
点軸の一端部を直接固定すると共に、他端部を粘弾性体
を介して支持するようにしたものである。
【0012】従って、各部の動きに起因する様々な固有
の振動のピークを低く抑えることができ、回動型アクチ
ュエータや回動型ボイスコイルモータの作動範囲の広帯
域化を図ることができるようになる。
の振動のピークを低く抑えることができ、回動型アクチ
ュエータや回動型ボイスコイルモータの作動範囲の広帯
域化を図ることができるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明ディスク記憶装置の
実施の形態について添付図面に示す各実施例に従って説
明する。尚、以下の各実施例及び変形例は本発明ディス
ク記憶装置をハードディスク装置に適用したものであ
る。
実施の形態について添付図面に示す各実施例に従って説
明する。尚、以下の各実施例及び変形例は本発明ディス
ク記憶装置をハードディスク装置に適用したものであ
る。
【0014】図1乃至図5は本発明ディスク記憶装置の
第1の実施例を示すものである。
第1の実施例を示すものである。
【0015】尚、以下の説明において、ハードディスク
装置の基本的な構造及び動作については公知であり、以
下の各実施例及び変形例において示すハードディスク装
置も、その基本的構成は公知のハードディスク装置と同
様なので、基本的構成に関する説明は省略し、本発明の
要部についてのみ詳細に説明する(後述する他の実施例
及び変形例においても同様とする。)。
装置の基本的な構造及び動作については公知であり、以
下の各実施例及び変形例において示すハードディスク装
置も、その基本的構成は公知のハードディスク装置と同
様なので、基本的構成に関する説明は省略し、本発明の
要部についてのみ詳細に説明する(後述する他の実施例
及び変形例においても同様とする。)。
【0016】ハードディスク装置(以下、「HD」とい
う。)1は、ケース体を構成する金属又は合成樹脂製の
シャーシ2とトップカバー3とによって画成された密閉
空間内に図示しないスピンドルモータによって回転され
る金属製の磁気ディスク4と、回動型ボイスコイルモー
タ(回動型VCM)5等が配置されて成るものである。
う。)1は、ケース体を構成する金属又は合成樹脂製の
シャーシ2とトップカバー3とによって画成された密閉
空間内に図示しないスピンドルモータによって回転され
る金属製の磁気ディスク4と、回動型ボイスコイルモー
タ(回動型VCM)5等が配置されて成るものである。
【0017】回動型VCM5は、図1及び図2に示すよ
うに、シャーシ2上に取着されたピボット6を間に挟ん
でそれぞれ反対の方向に延びた形状を為し、その一端部
が側方から見て略コ字状を為して上下に平行に延びるア
ーム7、7とされると共に、他端部がコイル8とされて
いる。また、上記アーム7、7には、図示しない磁気ヘ
ッドが取着されたヘッドスライダ9、9を先端部に支持
し、且つ、それを所定の荷重でディスク4に押し付ける
バネとして作用するサスペンション10、10が取着さ
れている。更に、回動型VCM5の上記他端部において
は、マグネット11、上ヨーク12及び下ヨーク13
が、コイル8を上下から挟むように配置されている。そ
して、回動型VCM5のアーム7、7とコイル8とに挟
まれた中央の部分である主部14には、後述するよう
に、ピボット6に外嵌するための支持孔14aが設けら
れている。
うに、シャーシ2上に取着されたピボット6を間に挟ん
でそれぞれ反対の方向に延びた形状を為し、その一端部
が側方から見て略コ字状を為して上下に平行に延びるア
ーム7、7とされると共に、他端部がコイル8とされて
いる。また、上記アーム7、7には、図示しない磁気ヘ
ッドが取着されたヘッドスライダ9、9を先端部に支持
し、且つ、それを所定の荷重でディスク4に押し付ける
バネとして作用するサスペンション10、10が取着さ
れている。更に、回動型VCM5の上記他端部において
は、マグネット11、上ヨーク12及び下ヨーク13
が、コイル8を上下から挟むように配置されている。そ
して、回動型VCM5のアーム7、7とコイル8とに挟
まれた中央の部分である主部14には、後述するよう
に、ピボット6に外嵌するための支持孔14aが設けら
れている。
【0018】ピボット(軸部材)6は、図2に示すよう
に、略円筒状を為し下端部にフランジ15aが形成され
たスリーブ15と、ボールベアリング16、16と、略
円柱状を為し下端部にフランジ17aが形成されると共
に下端面に開口する螺孔17bが形成された回動支点軸
17とから成るものである。そして、ピボット6は以下
のようにしてシャーシ2上に固定される。
に、略円筒状を為し下端部にフランジ15aが形成され
たスリーブ15と、ボールベアリング16、16と、略
円柱状を為し下端部にフランジ17aが形成されると共
に下端面に開口する螺孔17bが形成された回動支点軸
17とから成るものである。そして、ピボット6は以下
のようにしてシャーシ2上に固定される。
【0019】即ち、回動支点軸17には、予め、ボール
ベアリング16、16が上下に重ねられるようにして外
嵌され、更に、その外側にスリーブ15が外嵌されて回
動支点軸17を中心としてスリーブ15が回転自在とな
っている。そして、回動支点軸17は、フランジ17a
が形成された下端部をシャーシ2の所定の位置に設けら
れた凹部2aに嵌め込むようにしてシャーシ2上に載置
され、シャーシ2の下方からネジ挿通孔2bを挿通して
ネジ18を螺孔17bに螺合することによってシャーシ
2に固定される。
ベアリング16、16が上下に重ねられるようにして外
嵌され、更に、その外側にスリーブ15が外嵌されて回
動支点軸17を中心としてスリーブ15が回転自在とな
っている。そして、回動支点軸17は、フランジ17a
が形成された下端部をシャーシ2の所定の位置に設けら
れた凹部2aに嵌め込むようにしてシャーシ2上に載置
され、シャーシ2の下方からネジ挿通孔2bを挿通して
ネジ18を螺孔17bに螺合することによってシャーシ
2に固定される。
【0020】そして、回動型VCM5は、図2及び図3
に示すように、支持孔14a内にスリーブ15を嵌め込
むようにしてピボット6に主部14を外嵌することによ
って、シャーシ2上で回動自在に支持される。この時、
図2に示すように、コイル8は上ヨーク12と下ヨーク
13との間に位置するようになり、サスペンション1
0、10に支持されたヘッドスライダ9、9は磁気ディ
スク4を上下から挟み込むように位置するようになる。
に示すように、支持孔14a内にスリーブ15を嵌め込
むようにしてピボット6に主部14を外嵌することによ
って、シャーシ2上で回動自在に支持される。この時、
図2に示すように、コイル8は上ヨーク12と下ヨーク
13との間に位置するようになり、サスペンション1
0、10に支持されたヘッドスライダ9、9は磁気ディ
スク4を上下から挟み込むように位置するようになる。
【0021】次に、図3に示すように、回動支点軸17
の上端面17cに合成ゴム等の粘弾性体からなるダンパ
19を載置し、トップカバー3をシャーシ2に被せて適
宜な方法によって固定すると、図2に示すように、ダン
パ19は回動支点軸17の上端面17cとトップカバー
3の該当する位置に形成された凸部3aとの間に挟ま
れ、弾性変形して回動支点軸17がこの上部においても
支持されるようになる。
の上端面17cに合成ゴム等の粘弾性体からなるダンパ
19を載置し、トップカバー3をシャーシ2に被せて適
宜な方法によって固定すると、図2に示すように、ダン
パ19は回動支点軸17の上端面17cとトップカバー
3の該当する位置に形成された凸部3aとの間に挟ま
れ、弾性変形して回動支点軸17がこの上部においても
支持されるようになる。
【0022】図4は、HD1における回動型VCM5の
回動方向の伝達関数を示すものであり、前記従来例にお
いて示した図15に比べて、ボールベアリング16、1
6のボールの一時的な変形に伴う回動支点軸17の傾き
によるピークA、サスペンション10、10の変形によ
るピークBのゲインが大幅に改善されていることが明ら
かである。
回動方向の伝達関数を示すものであり、前記従来例にお
いて示した図15に比べて、ボールベアリング16、1
6のボールの一時的な変形に伴う回動支点軸17の傾き
によるピークA、サスペンション10、10の変形によ
るピークBのゲインが大幅に改善されていることが明ら
かである。
【0023】ところで、ダンパ19の形状によっては、
図5に示すように、ダンパ19が回動支点軸17の上端
面17cとトップカバー3の凸部3aによって挟まれた
時に変形し過ぎて、スリーブ15やボールベアリング1
6、16の一部と接触して、回動型VCM5の回動を阻
害してしまうという問題が発生することがある。尚、こ
の問題を回避するためにはダンパ19の形状又は大きさ
を厳密に規定すればよい。
図5に示すように、ダンパ19が回動支点軸17の上端
面17cとトップカバー3の凸部3aによって挟まれた
時に変形し過ぎて、スリーブ15やボールベアリング1
6、16の一部と接触して、回動型VCM5の回動を阻
害してしまうという問題が発生することがある。尚、こ
の問題を回避するためにはダンパ19の形状又は大きさ
を厳密に規定すればよい。
【0024】図6及び図7は上記問題を回避するための
別な方法として、ピボットやダンパの挟持方法を変更し
た第1及び第2の変形例を示すものである。
別な方法として、ピボットやダンパの挟持方法を変更し
た第1及び第2の変形例を示すものである。
【0025】尚、以下の各変形例においては、上記第1
の実施例と異なる部分についてのみ説明し、上記第1の
実施例と同様の部分については、上記第1の実施例にお
いて用いた符号と同じ符号を用いることによってその説
明を省略する。
の実施例と異なる部分についてのみ説明し、上記第1の
実施例と同様の部分については、上記第1の実施例にお
いて用いた符号と同じ符号を用いることによってその説
明を省略する。
【0026】図6に示す第1の変形例において、ダンパ
19と回動支点軸17の上端面17cとの間に円板状の
ワッシャ20を挟み込むようにされている。ワッシャ2
0は、スリーブ15の外径よりも稍小さい外径を有し、
回動支点軸17の上端面17cの上に載置すると、図示
したように、スリーブ15やボールベアリング16、1
6の上端とワッシャ20の下面との間に僅かな隙間がで
きて、ワッシャ20はスリーブ15やボールベアリング
16、16と接触せずに回動型VCM5の回動を阻害す
ることがなくなる。
19と回動支点軸17の上端面17cとの間に円板状の
ワッシャ20を挟み込むようにされている。ワッシャ2
0は、スリーブ15の外径よりも稍小さい外径を有し、
回動支点軸17の上端面17cの上に載置すると、図示
したように、スリーブ15やボールベアリング16、1
6の上端とワッシャ20の下面との間に僅かな隙間がで
きて、ワッシャ20はスリーブ15やボールベアリング
16、16と接触せずに回動型VCM5の回動を阻害す
ることがなくなる。
【0027】また、図7に示す第2の変形例は、上記第
1の変形例におけるワッシャ20を回動支点軸と一体化
したものである。即ち、ピボット21は、回動支点軸2
2と、前記第1の実施例と同じスリーブ15及びボール
ベアリング16、16とから成るものである。
1の変形例におけるワッシャ20を回動支点軸と一体化
したものである。即ち、ピボット21は、回動支点軸2
2と、前記第1の実施例と同じスリーブ15及びボール
ベアリング16、16とから成るものである。
【0028】回動支点軸22は、略前記第1の実施例に
おいて示した回動支点軸17を丁度上下逆にした形状で
あり、全体として円柱状を為し、上端部はフランジ22
aが形成され下端面に開口した螺孔22bが形成された
ものである。そして、フランジ22aが形成された回動
支点軸22の上端部が、前記第1の変形例に示す回動支
点軸17の上端面17cに載置されたワッシャ20と同
様の働きを為すものである。そして、回動支点軸22に
は下方からボールベアリング16、16が上下に重ねて
外嵌され、更にその外側にスリーブ15が外嵌されてい
る。
おいて示した回動支点軸17を丁度上下逆にした形状で
あり、全体として円柱状を為し、上端部はフランジ22
aが形成され下端面に開口した螺孔22bが形成された
ものである。そして、フランジ22aが形成された回動
支点軸22の上端部が、前記第1の変形例に示す回動支
点軸17の上端面17cに載置されたワッシャ20と同
様の働きを為すものである。そして、回動支点軸22に
は下方からボールベアリング16、16が上下に重ねて
外嵌され、更にその外側にスリーブ15が外嵌されてい
る。
【0029】即ち、回動支点軸22は、その下端部をシ
ャーシ2の該当する位置に設けられた凹部2aに嵌め込
むようにしてシャーシ2上に載置され、シャーシ2の下
方からネジ挿通孔2bを挿通してネジ18を螺孔22b
に螺合することによって固定される。この時、回動支点
軸22のフランジ22aはスリーブ15及びボールベア
リング16、16に上方から覆い被さるように位置す
る。
ャーシ2の該当する位置に設けられた凹部2aに嵌め込
むようにしてシャーシ2上に載置され、シャーシ2の下
方からネジ挿通孔2bを挿通してネジ18を螺孔22b
に螺合することによって固定される。この時、回動支点
軸22のフランジ22aはスリーブ15及びボールベア
リング16、16に上方から覆い被さるように位置す
る。
【0030】しかして、ダンパ19が回動支点軸22の
上端面22cに載置され、トップカバー3をシャーシ2
に被せて適宜な方法によって固定すると、ダンパ19は
回動支点軸22の上端面22cとトップカバー3の該当
する位置に形成された凸部3aとの間に挟まれ、しか
も、フランジ22aによってスリーブ15及びボールベ
アリング16、16と接触することが避けられる。
上端面22cに載置され、トップカバー3をシャーシ2
に被せて適宜な方法によって固定すると、ダンパ19は
回動支点軸22の上端面22cとトップカバー3の該当
する位置に形成された凸部3aとの間に挟まれ、しか
も、フランジ22aによってスリーブ15及びボールベ
アリング16、16と接触することが避けられる。
【0031】図8は回動支点軸をダンパを介して支持す
る部材を変更した第3の変形例を示すものである。
る部材を変更した第3の変形例を示すものである。
【0032】この第3の変形例において、ピボット6は
その上部が、ダンパ19を介して上ヨーク23によって
支持されている。
その上部が、ダンパ19を介して上ヨーク23によって
支持されている。
【0033】即ち、上ヨーク23は、一端部がシャーシ
2の内部に形成されたボス部24にネジ挿通孔23aに
挿通したネジ18をボス部24に設けられた螺孔24a
に螺合することによってシャーシ2に固定され、他端部
には回動支点軸17の上端面との間に挟持されたダンパ
19を介してピボット6の上部が支持されている。
2の内部に形成されたボス部24にネジ挿通孔23aに
挿通したネジ18をボス部24に設けられた螺孔24a
に螺合することによってシャーシ2に固定され、他端部
には回動支点軸17の上端面との間に挟持されたダンパ
19を介してピボット6の上部が支持されている。
【0034】つまり、前記第1の実施例におけるピボッ
ト6に対するトップカバー3と同様の役割を上ヨーク2
3に持たせたものである。尚、上ヨーク23はシャーシ
2のボス部24に固定するのではなく、後述する第4の
変形例のように下ヨーク13の形状を変更し、これに固
定するようにしてもよい。
ト6に対するトップカバー3と同様の役割を上ヨーク2
3に持たせたものである。尚、上ヨーク23はシャーシ
2のボス部24に固定するのではなく、後述する第4の
変形例のように下ヨーク13の形状を変更し、これに固
定するようにしてもよい。
【0035】図9もまた回動支点軸の固定及び支持する
部材を変更した第4の変形例を示すものである。
部材を変更した第4の変形例を示すものである。
【0036】この第4の変形例において、下ヨーク25
は縦断面形状で略L字状を為すように形成され、上方に
向かって延びた立壁部26の上端面に開口する螺孔26
aが形成されている。また下ヨーク25の底部27には
2箇所にネジ挿通孔27a、27bが形成されると共に
マグネット28が取着されている。更に、シャーシ2の
底面には、上記下ヨーク25のネジ挿通孔27a、27
bと対応した位置に、螺孔29と挿通孔30が形成され
ている。尚、ネジ挿通孔27aは、下ヨーク25に上ヨ
ーク23を固定した時に、上ヨーク23によって隠され
ない位置に形成されている。
は縦断面形状で略L字状を為すように形成され、上方に
向かって延びた立壁部26の上端面に開口する螺孔26
aが形成されている。また下ヨーク25の底部27には
2箇所にネジ挿通孔27a、27bが形成されると共に
マグネット28が取着されている。更に、シャーシ2の
底面には、上記下ヨーク25のネジ挿通孔27a、27
bと対応した位置に、螺孔29と挿通孔30が形成され
ている。尚、ネジ挿通孔27aは、下ヨーク25に上ヨ
ーク23を固定した時に、上ヨーク23によって隠され
ない位置に形成されている。
【0037】しかして、回動型VCM5を回動自在に支
持したピボット6の下部が、下ヨーク25のネジ挿通孔
27bを挿通したネジ19を回動支点軸17の螺孔17
bに螺合することによって下ヨーク25に固定され、次
に、上ヨーク23の一端部が下ヨーク25の立壁部26
に、ネジ挿通孔23aを挿通したネジ18を螺孔26a
に螺合することによって固定される。
持したピボット6の下部が、下ヨーク25のネジ挿通孔
27bを挿通したネジ19を回動支点軸17の螺孔17
bに螺合することによって下ヨーク25に固定され、次
に、上ヨーク23の一端部が下ヨーク25の立壁部26
に、ネジ挿通孔23aを挿通したネジ18を螺孔26a
に螺合することによって固定される。
【0038】従って、回動型VCM5を支持したピボッ
ト6は下部が下ヨーク25に固定され、上部がダンパ1
9を介して上ヨーク23によって支持される。つまり、
この第4の変形例においては、前記第1の実施例におけ
るピボット6に対するシャーシ2とトップカバー3と同
様の役割を下ヨーク25と上ヨーク23に持たせたもの
である。そして、上ヨーク23と下ヨーク25のみでピ
ボット6を支持することができるので、回動型VCM
5、ピボット6、上ヨーク23及び下ヨーク25を一体
にユニット化して、所謂回動型VCMユニット31とし
て扱うことができ、予め回動型VCMユニット31を組
み立てておくことによって、HD1の組み立て作業が簡
単に行なえるようになる。
ト6は下部が下ヨーク25に固定され、上部がダンパ1
9を介して上ヨーク23によって支持される。つまり、
この第4の変形例においては、前記第1の実施例におけ
るピボット6に対するシャーシ2とトップカバー3と同
様の役割を下ヨーク25と上ヨーク23に持たせたもの
である。そして、上ヨーク23と下ヨーク25のみでピ
ボット6を支持することができるので、回動型VCM
5、ピボット6、上ヨーク23及び下ヨーク25を一体
にユニット化して、所謂回動型VCMユニット31とし
て扱うことができ、予め回動型VCMユニット31を組
み立てておくことによって、HD1の組み立て作業が簡
単に行なえるようになる。
【0039】そして、上記回動型VCMユニット31
は、下ヨーク25のネジ挿通孔27aに上方から挿通さ
せたネジ18をシャーシ2の螺孔30に螺合することに
よってシャーシ2上に固定される。
は、下ヨーク25のネジ挿通孔27aに上方から挿通さ
せたネジ18をシャーシ2の螺孔30に螺合することに
よってシャーシ2上に固定される。
【0040】図10は本発明ディスク記憶装置の第2の
実施例40を示すものである。
実施例40を示すものである。
【0041】尚、以下に示す第2の実施例及び第3の実
施例においては、前記第1の実施例と異なる部分につい
てのみ説明し、上記第1の実施例と同様の部分について
は、上記第1の実施例において用いた符号と同じ符号を
用いることによってその説明を簡略化する。
施例においては、前記第1の実施例と異なる部分につい
てのみ説明し、上記第1の実施例と同様の部分について
は、上記第1の実施例において用いた符号と同じ符号を
用いることによってその説明を簡略化する。
【0042】HD40は、図1に示す第1の実施例にお
けるHD1と同様に、シャーシ2とトップカバー3とに
よって画成された密閉空間内に図示しないスピンドルモ
ータによって回転される金属製の磁気ディスク4と、回
動型VCM5等が配置されて成るものである。
けるHD1と同様に、シャーシ2とトップカバー3とに
よって画成された密閉空間内に図示しないスピンドルモ
ータによって回転される金属製の磁気ディスク4と、回
動型VCM5等が配置されて成るものである。
【0043】回動型VCM5は、シャーシ2上に取着さ
れたピボット41を間に挟んでそれぞれ反対の方向に延
びた形状を為し、その一端部が側方から見て略コ字状を
為して上下に平行に延びるアーム7、7とされると共
に、他端部がコイル8とされている。また、上記アーム
7、7には、図示しない磁気ヘッドが取着されたヘッド
スライダ9、9を先端部に支持し、且つ、それを所定の
荷重でディスク4に押し付けるバネとして作用するサス
ペンション10、10が取着されている。更に、回動型
VCM5の上記他端部においては、マグネット11、上
ヨーク42及び下ヨーク43が、コイル8を上下から挟
むように配置されている。
れたピボット41を間に挟んでそれぞれ反対の方向に延
びた形状を為し、その一端部が側方から見て略コ字状を
為して上下に平行に延びるアーム7、7とされると共
に、他端部がコイル8とされている。また、上記アーム
7、7には、図示しない磁気ヘッドが取着されたヘッド
スライダ9、9を先端部に支持し、且つ、それを所定の
荷重でディスク4に押し付けるバネとして作用するサス
ペンション10、10が取着されている。更に、回動型
VCM5の上記他端部においては、マグネット11、上
ヨーク42及び下ヨーク43が、コイル8を上下から挟
むように配置されている。
【0044】上ヨーク42は、一端部にネジ挿通孔42
aが形成されると共に、他端部には支持孔42bが形成
されている。そして、上ヨーク42は、一端部がシャー
シ2の内部に形成されたボス部44にネジ挿通孔42a
を挿通したネジ18をボス部44に設けられた螺孔44
aに螺合することによって固定される。尚、上記上ヨー
ク42の支持孔42bには厚手のリング状をしたダンパ
45が圧入、又は、挿入された後に接着等によって固定
される。
aが形成されると共に、他端部には支持孔42bが形成
されている。そして、上ヨーク42は、一端部がシャー
シ2の内部に形成されたボス部44にネジ挿通孔42a
を挿通したネジ18をボス部44に設けられた螺孔44
aに螺合することによって固定される。尚、上記上ヨー
ク42の支持孔42bには厚手のリング状をしたダンパ
45が圧入、又は、挿入された後に接着等によって固定
される。
【0045】ピボット41は、略円筒状を為し下端部に
フランジ15aが形成されたスリーブ15と、ボールベ
アリング16、16と、回動支点軸46とから成るもの
である。
フランジ15aが形成されたスリーブ15と、ボールベ
アリング16、16と、回動支点軸46とから成るもの
である。
【0046】回動支点軸46は、略円柱状を為す主部4
7の下端部にフランジ47aが形成されると共に下端面
に開口する螺孔47bが形成され、更に、上記主部47
の上端面の中心からは、主部47の直径の略半分の直径
を有する支持凸部48が一体に突出形成されている。そ
して、ピボット41は以下のようにしてシャーシ2上に
固定される。
7の下端部にフランジ47aが形成されると共に下端面
に開口する螺孔47bが形成され、更に、上記主部47
の上端面の中心からは、主部47の直径の略半分の直径
を有する支持凸部48が一体に突出形成されている。そ
して、ピボット41は以下のようにしてシャーシ2上に
固定される。
【0047】即ち、回動支点軸46には、予め、主部4
7にボールベアリング16、16を上下に重ねるように
して外嵌し、更に、その外側にスリーブ15が外嵌され
ている。そして、回動支点軸46のフランジ47aが形
成された下端部を、シャーシ2の該当する位置に設けら
れた凹部2aに嵌め込むようにしてシャーシ2上に載置
し、シャーシ2の下方からネジ挿通孔2bを挿通したネ
ジ18を螺孔47bに螺合することによってシャーシ2
に固定する。
7にボールベアリング16、16を上下に重ねるように
して外嵌し、更に、その外側にスリーブ15が外嵌され
ている。そして、回動支点軸46のフランジ47aが形
成された下端部を、シャーシ2の該当する位置に設けら
れた凹部2aに嵌め込むようにしてシャーシ2上に載置
し、シャーシ2の下方からネジ挿通孔2bを挿通したネ
ジ18を螺孔47bに螺合することによってシャーシ2
に固定する。
【0048】そして、回動型VCM5の主部14をピボ
ット41に外嵌、即ち、支持孔14aにスリーブ15を
内嵌して固定し、これによって、回動型VCM5をシャ
ーシ2上で回動自在に支持する。
ット41に外嵌、即ち、支持孔14aにスリーブ15を
内嵌して固定し、これによって、回動型VCM5をシャ
ーシ2上で回動自在に支持する。
【0049】次に、上ヨーク42の支持孔42b内にダ
ンパ45を、圧入、又は、挿入した後に接着剤等によっ
て固定する。そして、上ヨーク42の支持孔42bを、
その内部に固定されたダンパ45と共に回動支点軸46
の支持凸部48に外嵌し、上方からネジ挿通孔42aを
挿通したネジ18をボス部44の螺孔44aに螺合する
ことによって、上ヨーク42をシャーシ2に固定すると
共に上ヨーク42によって回動支点軸46の上部を支持
する。尚、この時、コイル8は上ヨーク42と下ヨーク
43との間に位置し、サスペンション10、10に支持
されたヘッドスライダ9、9は磁気ディスク4を上下か
ら挟み込むように位置するようになる。
ンパ45を、圧入、又は、挿入した後に接着剤等によっ
て固定する。そして、上ヨーク42の支持孔42bを、
その内部に固定されたダンパ45と共に回動支点軸46
の支持凸部48に外嵌し、上方からネジ挿通孔42aを
挿通したネジ18をボス部44の螺孔44aに螺合する
ことによって、上ヨーク42をシャーシ2に固定すると
共に上ヨーク42によって回動支点軸46の上部を支持
する。尚、この時、コイル8は上ヨーク42と下ヨーク
43との間に位置し、サスペンション10、10に支持
されたヘッドスライダ9、9は磁気ディスク4を上下か
ら挟み込むように位置するようになる。
【0050】しかして、回動型VCM5は、下部がシャ
ーシ2に固定され、且つ、上部が上ヨーク42にダンパ
45を介して支持されたピボット41によってシャーシ
2に回動自在に支持された状態となる。
ーシ2に固定され、且つ、上部が上ヨーク42にダンパ
45を介して支持されたピボット41によってシャーシ
2に回動自在に支持された状態となる。
【0051】最後に、本発明ディスク記憶装置の第3の
実施例50について、図11に従って説明する。
実施例50について、図11に従って説明する。
【0052】HD50のシャーシ2には、内面のピボッ
トを固定する所定の位置に、凹部51が形成されている
と共に、該凹部51の中心にはシャーシ2の下面まで貫
通した螺孔52が形成されている。
トを固定する所定の位置に、凹部51が形成されている
と共に、該凹部51の中心にはシャーシ2の下面まで貫
通した螺孔52が形成されている。
【0053】ピボット53は、略円筒状を為し下端部に
フランジ15aが形成されたスリーブ15と、ボールベ
アリング16、16と、略円筒形の回動支点軸54と、
平らな略円板状の頭部55aを有する固定ネジ55とか
ら成るものである。
フランジ15aが形成されたスリーブ15と、ボールベ
アリング16、16と、略円筒形の回動支点軸54と、
平らな略円板状の頭部55aを有する固定ネジ55とか
ら成るものである。
【0054】回動支点軸54は、軸方向の中心に上端か
ら下端まで貫通した貫通孔54aが形成され、下端部に
はフランジ54bが形成されている。
ら下端まで貫通した貫通孔54aが形成され、下端部に
はフランジ54bが形成されている。
【0055】しかして、回動型VCM5は、主部14の
支持孔14aにピボット53が内嵌、即ち、支持孔14
aにスリーブ15が内嵌されることによって回動自在に
支持された後に、ピボット53は、以下のようにしてシ
ャーシ2に固定される。即ち、回動支点軸54には、予
め、ボールベアリング16、16を上下に重ねるように
して外嵌し、更に、その外側にスリーブ15が外嵌され
ている。そして、回動支点軸54のフランジ54bが形
成された下端部を、シャーシ2の該当する位置に設けら
れた凹部51に嵌め込むようにしてシャーシ2上に載置
し、固定ネジ55に略厚目のワッシャ状をしたダンパ5
6を外嵌し、該固定ネジ55を回動支点軸54の上方か
ら貫通孔54a内に挿入し、シャーシ2の螺孔52に螺
合して固定する。そして、ダンパ56は、固定ネジ55
の頭部55aと回動支点軸54の上端面との間に挟まれ
た状態となる。
支持孔14aにピボット53が内嵌、即ち、支持孔14
aにスリーブ15が内嵌されることによって回動自在に
支持された後に、ピボット53は、以下のようにしてシ
ャーシ2に固定される。即ち、回動支点軸54には、予
め、ボールベアリング16、16を上下に重ねるように
して外嵌し、更に、その外側にスリーブ15が外嵌され
ている。そして、回動支点軸54のフランジ54bが形
成された下端部を、シャーシ2の該当する位置に設けら
れた凹部51に嵌め込むようにしてシャーシ2上に載置
し、固定ネジ55に略厚目のワッシャ状をしたダンパ5
6を外嵌し、該固定ネジ55を回動支点軸54の上方か
ら貫通孔54a内に挿入し、シャーシ2の螺孔52に螺
合して固定する。そして、ダンパ56は、固定ネジ55
の頭部55aと回動支点軸54の上端面との間に挟まれ
た状態となる。
【0056】しかして、回動型VCM5は下部が固定ネ
ジ55によってシャーシ2に固定され、且つ、上部がダ
ンパ56を介して固定ネジ55によって支持されたピボ
ット41によって回動自在に支持された状態となる。
ジ55によってシャーシ2に固定され、且つ、上部がダ
ンパ56を介して固定ネジ55によって支持されたピボ
ット41によって回動自在に支持された状態となる。
【0057】このように、上記第3の実施例において
は、固定ネジ55がピボット53の上部及び下部を共に
支持するというシンプルな構造であるため、ピボット5
3の固定を簡単に行なうことが可能になる。
は、固定ネジ55がピボット53の上部及び下部を共に
支持するというシンプルな構造であるため、ピボット5
3の固定を簡単に行なうことが可能になる。
【0058】上記各実施例及びその変形例においては、
回動型VCMは、ピボットの一端部がシャーシ等のHD
のケース体又はケース体に固定された下ヨーク等の部材
に固定されると共に、他端部がダンパを介してトップカ
バー等のケース体又はケース体に固定された上ヨーク等
の部材にダンパを介して支持されているため、ボールベ
アリングのボールの一時的な変形に伴うピボットの回動
支点軸の傾きによる振動、サスペンションの変形による
振動のゲインが改善され、しかも、回動支点軸は2箇所
で強固に固定されているわけではないので、回動支点軸
の偏心による振動は発生することがない。従って、回動
型VCMを広帯域化することが可能となって、HDを大
容量化することを容易に行なえるようになる。
回動型VCMは、ピボットの一端部がシャーシ等のHD
のケース体又はケース体に固定された下ヨーク等の部材
に固定されると共に、他端部がダンパを介してトップカ
バー等のケース体又はケース体に固定された上ヨーク等
の部材にダンパを介して支持されているため、ボールベ
アリングのボールの一時的な変形に伴うピボットの回動
支点軸の傾きによる振動、サスペンションの変形による
振動のゲインが改善され、しかも、回動支点軸は2箇所
で強固に固定されているわけではないので、回動支点軸
の偏心による振動は発生することがない。従って、回動
型VCMを広帯域化することが可能となって、HDを大
容量化することを容易に行なえるようになる。
【0059】また、ピボットの回動支点軸は一端部が粘
弾性体であるダンパを介して支持されるという構造であ
るため、回動支点軸が上下ともケース体等に直接固定さ
れる構造に比べてピボットの寸法精度を緩やかにでき、
製造コストを低減させることが可能になる。
弾性体であるダンパを介して支持されるという構造であ
るため、回動支点軸が上下ともケース体等に直接固定さ
れる構造に比べてピボットの寸法精度を緩やかにでき、
製造コストを低減させることが可能になる。
【0060】尚、上記各実施例及び変形例において、ピ
ボットの回動支点軸の一端部は、シャーシ又はシャーシ
に固定されたヨークにネジ止めによって固定されている
ものを示したが、回動支点軸の一端部の固定方法はこれ
に限らず、カシメ、接着等による固定方法でもよい。
ボットの回動支点軸の一端部は、シャーシ又はシャーシ
に固定されたヨークにネジ止めによって固定されている
ものを示したが、回動支点軸の一端部の固定方法はこれ
に限らず、カシメ、接着等による固定方法でもよい。
【0061】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に本発明ディスク記憶装置は、ディスク記憶装置のケー
ス体又は該ケース体に固定された部材に、回動支点軸の
一端部を直接固定すると共に、他端部を粘弾性体を介し
て支持するようにしたので、回動支点軸の傾きによる振
動、サスペンションの変形による振動を減少させること
ができ、回動型VCMを広帯域化することが可能となっ
て、ディスク記憶装置を大容量化することが容易にでき
る。
に本発明ディスク記憶装置は、ディスク記憶装置のケー
ス体又は該ケース体に固定された部材に、回動支点軸の
一端部を直接固定すると共に、他端部を粘弾性体を介し
て支持するようにしたので、回動支点軸の傾きによる振
動、サスペンションの変形による振動を減少させること
ができ、回動型VCMを広帯域化することが可能となっ
て、ディスク記憶装置を大容量化することが容易にでき
る。
【0062】また、回動支点軸は一端部が粘弾性体であ
るダンパを介して支持されるという構造であるため、回
動支点軸が上下ともケース体等に直接固定される構造に
比べて軸部材の寸法精度を緩やかにでき、製造コストを
低減させることができるようになる。
るダンパを介して支持されるという構造であるため、回
動支点軸が上下ともケース体等に直接固定される構造に
比べて軸部材の寸法精度を緩やかにでき、製造コストを
低減させることができるようになる。
【0063】尚、前記実施例において示した各部の具体
的な形状及び構造は、本発明を実施するに当たっての具
体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによっ
て本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならな
い。
的な形状及び構造は、本発明を実施するに当たっての具
体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによっ
て本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならな
い。
【図1】図1乃至図4と共に本発明ディスク記憶装置を
ハードディスク装置に適用した第1の実施例を示すもの
であり、本図はディスク記憶装置の概略を示す斜視図で
ある。
ハードディスク装置に適用した第1の実施例を示すもの
であり、本図はディスク記憶装置の概略を示す斜視図で
ある。
【図2】要部を拡大して示す縦断面図である。
【図3】軸部材を拡大して示す縦断面図である。
【図4】回動型ボイスコイルモータの回動方向の伝達関
数を示す図である。
数を示す図である。
【図5】第1の実施例における問題点を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図6】第1の実施例の第1の変形例を示す要部の縦断
面図である。
面図である。
【図7】第1の実施例の第2の変形例を示す要部の縦断
面図である。
面図である。
【図8】第1の実施例の第3の変形例を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図9】第1の実施例の第4の変形例を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図10】本発明ディスク記憶装置をハードディスク装
置に適用した第2の実施例を示す縦断面図である。
置に適用した第2の実施例を示す縦断面図である。
【図11】本発明ディスク記憶装置をハードディスク装
置に適用した第3の実施例を示す縦断面図である。
置に適用した第3の実施例を示す縦断面図である。
【図12】図13乃至図16と共に従来のディスク記憶
装置の一例を示すものであり、本図は回動型ボイスコイ
ルモータの斜視図である。
装置の一例を示すものであり、本図は回動型ボイスコイ
ルモータの斜視図である。
【図13】軸部材のケース体への取付方法の一例を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図14】軸部材のケース体への取付方法の別な例を示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図15】図13に示す軸部材を用いた回動型ボイスコ
イルモータの回動方向における伝達関数を示す図であ
る。
イルモータの回動方向における伝達関数を示す図であ
る。
【図16】図14に示す軸部材を用いた回動型ボイスコ
イルモータの回動方向における伝達関数を示す図であ
る。
イルモータの回動方向における伝達関数を示す図であ
る。
1…ディスク記憶装置、2…ケース体、3…ケース体、
4…記録再生用ディスク、5…駆動機構、6…軸部材、
7…アーム、17…回動支点軸、19…粘弾性体、21
…軸部材、22…回動支点軸、23…ケース体に固定さ
れた部材(ヨーク)、25…ケース体に固定された部材
(ヨーク)、40…ディスク記憶装置、41…軸部材、
42…ケース体に固定された部材(ヨーク)、45…粘
弾性体、46…回動支点軸、50…ディスク記憶装置、
53…軸部材、54…回動支点軸、55…ケース体に固
定された部材
4…記録再生用ディスク、5…駆動機構、6…軸部材、
7…アーム、17…回動支点軸、19…粘弾性体、21
…軸部材、22…回動支点軸、23…ケース体に固定さ
れた部材(ヨーク)、25…ケース体に固定された部材
(ヨーク)、40…ディスク記憶装置、41…軸部材、
42…ケース体に固定された部材(ヨーク)、45…粘
弾性体、46…回動支点軸、50…ディスク記憶装置、
53…軸部材、54…回動支点軸、55…ケース体に固
定された部材
Claims (6)
- 【請求項1】 回動支点軸を有する軸部材を回動中心と
して回動自在に支持され、駆動機構によって回動される
記録再生用のヘッドが取着されたアームを有し、該アー
ムによって上記記録再生用のヘッドが記録再生用ディス
ク上を移動するようにされているディスク記憶装置にお
いて、 上記ディスク記憶装置のケース体又は該ケース体に固定
された部材に、回動支点軸の一端部が直接固定されると
共に、他端部が粘弾性体を介して支持されていることを
特徴とするディスク記憶装置。 - 【請求項2】 回動支点軸は一端部がケース体にネジ止
めによって固定され、他端部がケース体にそれとの間に
粘弾性体を挟持することによって支持されていることを
特徴とする請求項1に記載のディスク記憶装置。 - 【請求項3】 回動支点軸は一端部がケース体にネジ止
めによって固定され、他端部がケース体に固定されたヨ
ークにそれとの間に粘弾性体を挟持することによって支
持されていることを特徴とする請求項1に記載のディス
ク記憶装置。 - 【請求項4】 回動支点軸は一端部がケース体に固定さ
れたヨークにネジ止めによって固定され、他端部がケー
ス体に固定されたヨークにそれとの間に粘弾性体を挟持
することによって支持されていることを特徴とする請求
項1に記載のディスク記憶装置。 - 【請求項5】 回動支点軸は一端部がケース体に固定さ
れたヨークにネジ止めによって固定され、他端部はヨー
クに設けられた支持孔に、間に粘弾性体を介して嵌入さ
れることによって支持されていることを特徴とする請求
項1に記載のディスク記憶装置。 - 【請求項6】 回動支点軸はケース体に固定された固定
ネジによって一端部が直接ケース体に固定されると共
に、他端部は上記固定ネジに、間に粘弾性体を介して支
持されていることを特徴とする請求項1に記載のディス
ク記憶装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26236296A JPH1092128A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | ディスク記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26236296A JPH1092128A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | ディスク記憶装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1092128A true JPH1092128A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17374694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26236296A Abandoned JPH1092128A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | ディスク記憶装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1092128A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005322393A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Samsung Electronics Co Ltd | ピボット軸固定構造体および情報記憶装置 |
-
1996
- 1996-09-12 JP JP26236296A patent/JPH1092128A/ja not_active Abandoned
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005322393A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Samsung Electronics Co Ltd | ピボット軸固定構造体および情報記憶装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20041014 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041026 |
|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20041220 |