JPH1092611A - 三連形回転摺動電子部品の素子基板 - Google Patents

三連形回転摺動電子部品の素子基板

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JPH1092611A
JPH1092611A JP24493596A JP24493596A JPH1092611A JP H1092611 A JPH1092611 A JP H1092611A JP 24493596 A JP24493596 A JP 24493596A JP 24493596 A JP24493596 A JP 24493596A JP H1092611 A JPH1092611 A JP H1092611A
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JP
Japan
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electronic component
element substrate
resistor
substrate
current collector
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Application number
JP24493596A
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English (en)
Inventor
Toshio Oe
俊夫 大江
Mitsuhiro Yamada
光浩 山田
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Tokyo Cosmos Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Cosmos Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 三連形回転摺動電子部品において、電子部品
要素と摺動子とよりなる三組の電子部品の摺動寿命の均
一化を可能とする。 【解決手段】 要素体(抵抗体)と集電体とよりなる三
つの電子部品要素を絶縁基板11上、孔12の中心(回
転体の回転中心)回りに三分割した各領域に配置し、第
1の半径位置に抵抗体R1 〜R3 を位置させ、第2の半
径位置に集電体C 1 〜C3 を位置させる。各電子部品要
素と各別に摺接する相手方回転体に取付けられた三つの
摺動子の摺動距離は同一となり、それらの摺動摩耗量は
ほぼ均一となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は例えば三連の回転
形可変抵抗器などのように、三つの電子部品要素が形成
された素子基板に対し、それら電子部品要素に各別に摺
接する摺動子を有する回転体が係合されて構成される三
連形回転摺動電子部品における上記素子基板の構成に関
する。
【0002】
【従来の技術】図6はこの種の素子基板の従来例とし
て、三連形可変抵抗器に用いられている素子基板の構成
を示したものである。絶縁基板11上に可変抵抗器用の
三つの電子部品要素が形成される。各電子部品要素は抵
抗体と集電体とよりなり、図中、抵抗体をR1 〜R3
集電体をC1〜C3 で示す。この例では絶縁基板11の
中央に、回転軸が挿通される孔12が形成されており、
この孔12の中心を中心として、同一円周上のほぼ対称
位置に円弧状の抵抗体R1 及びR2 が形成され、それら
の外側にそれぞれ円弧状の集電体C1 及びC2 が形成さ
れる。そして、さらに集電体C1 の外側に順次、円弧状
の抵抗体R3 、集電体C3 が形成される。
【0003】即ち、この例では回転中心から第1の半径
位置に抵抗体R1 ,R2 、第2の半径位置に集電体
1 ,C2 、第3の半径位置に抵抗体R3 、第4の半径
位置に集電体C3 が配置されている。抵抗体R1 〜R3
の各両端には延長導体13が接続され、それら延長導体
13は図に示したようにそれぞれ延長されて絶縁基板1
1の一辺側に導出され、その一辺に配列形成された端子
電極14にそれぞれ接続される。同様に、集電体C1
3 の各一端が延長導体13を介して端子電極14に接
続される。従って、絶縁基板11の一辺には9個の端子
電極14が配置されたものとなっている。
【0004】上記のような構成とされた素子基板15に
対し、摺動子が三つ取付けられた回転体が組み合わされ
て三連形可変抵抗器が構成され、各摺動子がそれぞれ対
応する抵抗体と集電体、即ちR1 とC1 、R2 とC2
3 とC3 に摺動接触することにより、抵抗値が可変と
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の素子基板15においては、抵抗体と集電体とよりな
る三つの電子部品要素のうち、二つは同一半径位置に位
置されているものの、他の一つは外側、つまり半径大位
置に位置されているため、その分絶縁基板11が大きく
なるという欠点がある。
【0006】また、この外側の電子部品要素に対応する
摺動子の摺動距離は、他の二つの摺動子の摺動距離に比
し、長くなるため、内側二つの摺動子の摺動摩耗量に比
べ、外側の摺動子の摺動摩耗量は大きくなり、つまり電
子部品要素と摺動子とよりなる三組の電子部品の寿命に
差が生じ、外側に位置する電子部品の摺動寿命が短かく
なるという欠点がある。
【0007】この発明の目的はこれら従来の欠点を解消
し、相手方三つの摺動子の摺動摩耗量がほぼ均一とな
り、即ち三組の電子部品の摺動寿命がほぼ均一となり、
かつ小型に構成することができる三連形回転摺動電子部
品用の素子基板を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、三つの電子部品要素を有する素子基板に対し、それ
ら電子部品要素に各別に摺接する摺動子を有する回転体
が係合されてなる三連形回転摺動電子部品の上記素子基
板は、各電子部品要素が絶縁基板上、上記回転体の回転
中心回りに三分割された領域にそれぞれ配置され、各電
子部品要素がそれぞれ要素体と集電体とによって構成さ
れ、各要素体が回転中心から第1の半径位置に位置さ
れ、各集電体が回転中心から第2の半径位置に位置さ
れ、各要素体及び集電体からそれぞれ導出されて設けら
れた端子電極が絶縁基板の一辺に配列された構成とされ
る。
【0009】請求項2の発明では請求項1の発明におい
て、各要素体が抵抗体とされる。請求項3の発明では請
求項1の発明において、三つの要素体のうち、少なくと
も一つが導体領域と絶縁体領域とを備えたスイッチ体と
され、残りが抵抗体とされる。請求項4の発明では請求
項1乃至3のいずれかの発明において、上記三分割が1
20°等間隔とされる。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照して実施例により説明する。図1はこの発明の一実施
例を示したものである。この例は三連形可変抵抗器に用
いられる素子基板を示したものであり、要素体と集電体
とによって構成される各電子部品要素の各要素体は抵抗
体とされる。なお、図6と対応する部分には同一符号を
付してある。
【0011】絶縁基板11の回転軸が挿通される孔12
の回りの領域は孔12の中心(回転体の回転中心)回り
に三分割されて、各領域に各電子部品要素、即ち抵抗体
1と集電体C1 、R2 とC2 、R3 とC3 が配置され
る。この例では各分割領域は中心角120°とされ、等
間隔とされている。各抵抗体R1 〜R3 は円弧状とされ
て、回転中心から第1の半径位置に位置され、その外側
の第2の半径位置に円弧状の集電体C1 〜C3 が配置さ
れる。各抵抗体R1 〜R3 の長さ及び幅は互いに等しく
され、同様に各集電体C1 〜C3 の長さ及び幅も互いに
等しくされる。なお、集電体C1 〜C3 を内側に配置
し、その外側に抵抗体R1 〜R3 を配置してもよい。
【0012】各抵抗体R1 〜R3 、集電体C1 〜C3
は図に示したように延長導体13が接続され、それら延
長導体13が絶縁基板11の一辺側に導出されて、それ
ぞれ端子電極14に接続される。上記のような構成を有
する素子基板21は例えば以下のようにして形成され
る。
【0013】合成樹脂材またはセラミックからなる絶縁
基板11上に銀ペーストを印刷塗布することによって、
集電体C1 〜C3 、延長導体13及び端子電極14を形
成し、焼成する。次に、例えばカーボン粉末を含有した
合成樹脂材よりなる抵抗ペーストを印刷塗布して、抵抗
体R1 〜R3 を形成し、焼成する。この際、集電体C1
〜C3 上、延長導体13上及び端子電極14の周縁部に
も同時に抵抗ペーストを塗布して、それらを抵抗体で覆
う。これにより、集電体C1 〜C3 の摩擦係数を下げる
ことができ、かつ集電体C1 〜C3 、延長導体13等の
酸化、硫化、マイグレーション等を防止することができ
る。
【0014】図2は上述のようにして形成された素子基
板21がケース22に収容固定され、かつ各端子電極1
4部分に端子23が取付けられた状態を示したものであ
る。一方、図3はこのケース22に取付けられた素子基
板21と組み合わされる回転体24を示したものであ
る。回転体24の円板状基体25はその中央に取付け孔
26を有しており、その一方の板面に、同一円周上、等
角間隔に3個の摺動子27が取付けられている。摺動子
27はこの例では金合金等の貴金属からなる複数の線を
バスバーに取付けたいわゆるワイヤブラシとされ、一対
のワイヤブラシが板バネ28に取付けられ、その板バネ
28の基部が基体25にかしめ止めされて取付けられて
いる。
【0015】基体25の他方の板面にはこの回転体24
を回転軸に取付け固定するための三脚状駆動バネ29が
取付けられている。図3中、31はこの駆動バネ29の
各脚部の先端を基体25に位置決め固定するためのコ字
状周壁部であり、このコ字状周壁部31内に各脚部の先
端が圧入される。32は回転軸が圧入固定される取付け
孔である。
【0016】図4はケース22に一端側が突出されてイ
ンサートされている軸受33の突出外周部に、回転体2
4の取付け孔26が係合されて、回転体24がケース2
2に回動自在に保持され、三連形の可変抵抗器が構成さ
れた状態を示したものである。各摺動子27はそれぞれ
対応する抵抗体及び集電体と摺接するように位置され
る。なお、この図4に示した可変抵抗器は例えばシャー
シにケース22が取付けられ、そのシャーシから突出す
る回転軸に回転体24が取付けられて回転軸の回転角を
検出する用途等に使用される。図4中、34は端子23
にハンダ付けされたリード線を示す。
【0017】図5は絶縁基板11に配置される三つの電
子部品要素のうち、一つがスイッチ用の要素とされ、他
の二つが可変抵抗器用の要素とされた例を示したもので
あり、図1に示した素子基板21に対して、抵抗体R3
がスイッチ体Sに置き換えられたものとなっている。ス
イッチ体Sは導体領域と絶縁体領域とによって構成さ
れ、この例では導体領域S1 、絶縁体領域I及び導体領
域S2 が順次配列されたものとされ、摺動子がそれら上
を移動することにより、単極双投形のスイッチが構成さ
れる。なお、スイッチ体Sの長さ及び幅は抵抗体R1
2 の長さ及び幅と等しくされる。
【0018】この図5に示した素子基板35におけるス
イッチ体Sは下記のようにして形成される。導体領域S
1 ,S2 は銀ペーストを印刷塗布して形成し、焼成後、
さらに抵抗ペーストを塗布、焼成する。絶縁体領域Iは
フェノール樹脂、エポキシ樹脂等の耐摩耗性に富む合成
樹脂を印刷塗布して形成する。なお、摩擦係数低減のた
め、絶縁体領域Iを形成する合成樹脂にはカーボン粉末
やフッソ樹脂を含有させるのが好ましい。また、スイッ
チの切れを良くするために、導体領域S1 ,S 2 と絶縁
体領域Iとの各間にはごくわずかの隙間を設けるのが好
ましい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
三つの電子部品要素は回転体の回転中心回りに三分割さ
れた各領域に配置され、同一円周上に位置されるため、
各電子部品要素に対応して相手方回転体に取付けられた
三つの摺動子の摺動距離は同一となり、よって各摺動子
の摺動摩耗量はほぼ均一なものとなる。
【0020】従って、この発明による素子基板を用いれ
ば、電子部品要素と摺動子とよりなる三組の電子部品の
摺動寿命がほぼ均一な三連形回転摺動電子部品を得るこ
とができる。また、三つの電子部品要素がこのように同
一円周上に配置されるため、図6に示した従来の素子基
板に比し、小型に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の実施例を示す平面図。
【図2】図1の素子基板がケースに取付けられた状態を
示す平面図。
【図3】図1の素子基板と組み合わされる回転体を示す
図、Aは平面図、Bは一部省略した断面図、Cは底面
図。
【図4】図1の素子基板を用いた三連形可変抵抗器を示
す図、Aは一部省略した断面図、Bは平面図。
【図5】請求項3の発明の実施例を示す平面図。
【図6】従来の素子基板を示す平面図。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 三つの電子部品要素を有する素子基板に
    対し、それら電子部品要素に各別に摺接する摺動子を有
    する回転体が係合されてなる三連形回転摺動電子部品の
    上記素子基板であって、 上記各電子部品要素は絶縁基板上、上記回転体の回転中
    心回りに三分割された領域にそれぞれ配置され、 上記各電子部品要素はそれぞれ要素体と集電体とよりな
    り、 上記各要素体が上記回転中心から第1の半径位置に位置
    され、 上記各集電体が上記回転中心から第2の半径位置に位置
    され、 上記各要素体及び集電体からそれぞれ導出されて設けら
    れた端子電極が上記絶縁基板の一辺に配列されているこ
    とを特徴とする素子基板。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の素子基板において、 上記各要素体が抵抗体とされていることを特徴とする素
    子基板。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の素子基板において、 上記三つの要素体のうち、少なくとも一つが導体領域と
    絶縁体領域とを備えたスイッチ体とされ、残りが抵抗体
    とされていることを特徴とする素子基板。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3記載のいずれかの素子基
    板において、 上記三分割が120°等間隔とされていることを特徴と
    する素子基板。
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Effective date: 20050621

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