JPH1092902A - ウエハ飛び出し防止機構を有するキャリアエレベータ装置 - Google Patents
ウエハ飛び出し防止機構を有するキャリアエレベータ装置Info
- Publication number
- JPH1092902A JPH1092902A JP24496196A JP24496196A JPH1092902A JP H1092902 A JPH1092902 A JP H1092902A JP 24496196 A JP24496196 A JP 24496196A JP 24496196 A JP24496196 A JP 24496196A JP H1092902 A JPH1092902 A JP H1092902A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier
- support
- reference base
- carrier support
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 キャリア内に収容されたウエハの飛出しを効
果的に防止することができるキャリアエレベータ装置を
提供する。 【解決手段】 キャリアエレベータ装置は、基準ベース
9aと、基準ベース9aに対して垂直方向に移動可能に
設けられたキャリア基準ベース10aと、キャリア基準
ベース10aを垂直方向に移動させる駆動機構20と、
キャリア基準ベースに回動自在に取付けられたキャリア
支持体3と、キャリア支持体3を傾斜位置で保持する傾
斜ストッパ6と、キャリア支持体を水平位置に保持する
水平ストッパ7とを有している。まず、キャリア支持体
3にキャリア1が載置され傾斜位置にセットされる。次
に、キャリア基準ベース10aが上昇し、この上昇に伴
い、キャリア支持体3は傾斜ストッパ6に支持されたま
ま回動し水平状態へと移行する。
果的に防止することができるキャリアエレベータ装置を
提供する。 【解決手段】 キャリアエレベータ装置は、基準ベース
9aと、基準ベース9aに対して垂直方向に移動可能に
設けられたキャリア基準ベース10aと、キャリア基準
ベース10aを垂直方向に移動させる駆動機構20と、
キャリア基準ベースに回動自在に取付けられたキャリア
支持体3と、キャリア支持体3を傾斜位置で保持する傾
斜ストッパ6と、キャリア支持体を水平位置に保持する
水平ストッパ7とを有している。まず、キャリア支持体
3にキャリア1が載置され傾斜位置にセットされる。次
に、キャリア基準ベース10aが上昇し、この上昇に伴
い、キャリア支持体3は傾斜ストッパ6に支持されたま
ま回動し水平状態へと移行する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャリアに収納さ
れたウエハを処理装置に装荷するためのローディング装
置の一部をなすキャリアエレベータ装置に係り、とりわ
けキャリアからのウエハの飛び出しを防止する機構を備
えたキャリアエレベータ装置に関する。
れたウエハを処理装置に装荷するためのローディング装
置の一部をなすキャリアエレベータ装置に係り、とりわ
けキャリアからのウエハの飛び出しを防止する機構を備
えたキャリアエレベータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造ラインにおいて、ウエハ2は
ポリプロピレン製等の箱体からなるキャリア1内に複数
枚が収納された状態で各処理工程間を搬送される。各処
理工程(蒸着工程、エッチング工程等)の処理装置入口
にはローディング装置が設けられ、このローディング装
置により各工程用の処理装置内にウエハ2が装荷される
ようになっている。ローディング装置の入口側には、通
常、図4、図5または図6に示すようなキャリアエレベ
ータ装置が設けられている。キャリアエレベータ装置は
モータとボールネジからなる駆動機構120を有してお
り、キャリア1は、駆動機構120により、その取出口
1cが真横を向くようにキャリア支持体103にセット
され、搬送モジュール(図示せず)がキャリア内に収容
されたウエハを取出すことができるような位置まで上方
に向けて運搬されるようになっている。
ポリプロピレン製等の箱体からなるキャリア1内に複数
枚が収納された状態で各処理工程間を搬送される。各処
理工程(蒸着工程、エッチング工程等)の処理装置入口
にはローディング装置が設けられ、このローディング装
置により各工程用の処理装置内にウエハ2が装荷される
ようになっている。ローディング装置の入口側には、通
常、図4、図5または図6に示すようなキャリアエレベ
ータ装置が設けられている。キャリアエレベータ装置は
モータとボールネジからなる駆動機構120を有してお
り、キャリア1は、駆動機構120により、その取出口
1cが真横を向くようにキャリア支持体103にセット
され、搬送モジュール(図示せず)がキャリア内に収容
されたウエハを取出すことができるような位置まで上方
に向けて運搬されるようになっている。
【0003】ところでキャリア1をキャリア支持体10
3にセットする場合、キャリア1からのウエハ2の飛び
出し(位置ずれ)が従来から問題となっている。このよ
うなウエハ2の飛び出しが発生すると、次処理モジュー
ル、例えば搬送モジュール12に引き渡す際、およびオ
リフラ合わせの際においてセンターずれが発生し、トラ
ブルの原因となる。
3にセットする場合、キャリア1からのウエハ2の飛び
出し(位置ずれ)が従来から問題となっている。このよ
うなウエハ2の飛び出しが発生すると、次処理モジュー
ル、例えば搬送モジュール12に引き渡す際、およびオ
リフラ合わせの際においてセンターずれが発生し、トラ
ブルの原因となる。
【0004】図4には、最も一般的な構造を有するキャ
リアエレベータ装置が示されている。図4に示すキャリ
アエレベータ装置は、使用者が、取出口1cが搬送モジ
ュール(図示せず)の方向(図4右側)、すなわち真横
を向くように、ウエハ2が収容されたキャリア1をキャ
リア支持体103上に載置するものである。しかし、図
5に示すキャリアエレベータ装置においては、キャリア
1をキャリア支持体103上に載置した後、キャリア支
持体103が真横を向くように回動させた時、回動作業
を少しでも雑に行うと、ウエハ2の飛び出しが発生して
しまう。
リアエレベータ装置が示されている。図4に示すキャリ
アエレベータ装置は、使用者が、取出口1cが搬送モジ
ュール(図示せず)の方向(図4右側)、すなわち真横
を向くように、ウエハ2が収容されたキャリア1をキャ
リア支持体103上に載置するものである。しかし、図
5に示すキャリアエレベータ装置においては、キャリア
1をキャリア支持体103上に載置した後、キャリア支
持体103が真横を向くように回動させた時、回動作業
を少しでも雑に行うと、ウエハ2の飛び出しが発生して
しまう。
【0005】また、図5に示すキャリアエレベータ装置
は、キャリア支持体103をL字型とするとともに回転
機構105により回動自在としたものである。このキャ
リアエレベータ装置が使用される場合、使用者は、図5
(a)に示すように、取出口1cが真上を向くようにキ
ャリア1をL字型のキャリア支持体103上に載置し、
その後使用者は、図5(b)に示すように、手動でキャ
リア支持体103を回動させ、キャリア1の取出口1c
が真横を向くようにする。このようにすれば、キャリア
1をキャリア支持体103上に載置する際には、ウエハ
2は重力によりキャリア1の底面1bに支持されるため
ウエハ2の飛び出しが発生するおそれはない。しかし、
キャリア支持体110の回転を少しでも雑に行うと、キ
ャリア1の取出口1cが真横を向く際に、ウエハ2の飛
び出しが発生するおそれがある。
は、キャリア支持体103をL字型とするとともに回転
機構105により回動自在としたものである。このキャ
リアエレベータ装置が使用される場合、使用者は、図5
(a)に示すように、取出口1cが真上を向くようにキ
ャリア1をL字型のキャリア支持体103上に載置し、
その後使用者は、図5(b)に示すように、手動でキャ
リア支持体103を回動させ、キャリア1の取出口1c
が真横を向くようにする。このようにすれば、キャリア
1をキャリア支持体103上に載置する際には、ウエハ
2は重力によりキャリア1の底面1bに支持されるため
ウエハ2の飛び出しが発生するおそれはない。しかし、
キャリア支持体110の回転を少しでも雑に行うと、キ
ャリア1の取出口1cが真横を向く際に、ウエハ2の飛
び出しが発生するおそれがある。
【0006】この問題を解決するため、キャリア支持体
103を専用のモーターにより回動させるようにしたも
のもある。しかし、専用のモーターを設けると、キャリ
アエレベータ装置全体をコンパクトにすることが困難と
なり、また構造が複雑化する。さらに、キャリアエレベ
ータ装置の製造コストも増加するという問題もある。
103を専用のモーターにより回動させるようにしたも
のもある。しかし、専用のモーターを設けると、キャリ
アエレベータ装置全体をコンパクトにすることが困難と
なり、また構造が複雑化する。さらに、キャリアエレベ
ータ装置の製造コストも増加するという問題もある。
【0007】また、図6に示すキャリアエレベータ装置
は、キャリア基準ベース110と、キャリア支持体10
3とを有するものである。キャリア支持体103は、キ
ャリア基準ベース110とキャリア支持体103との間
に設けられた回転機構105により揺動できるようにな
っている。このキャリアエレベータ装置においては、ま
ず、図6(a)に示すように、傾斜ストッパ106によ
りキャリア支持体103を傾斜させた状態とし、使用者
がキャリア1の取出口1cが斜め上方を向くように、キ
ャリア1をキャリア支持体103上に載置する。次い
で、図6(b)に示すように、キャリア基準ベース11
0は一旦下降し、これによりキャリア支持体103は水
平方向を向き、キャリア支持体103に載置されたキャ
リア1の取出口1cが真横を向くようになる。なお、そ
の後、傾斜ストッパ106はキャリア基準ベース110
およびキャリア支持体103の上昇の邪魔にならない位
置まで後退するようになっている。このようにすれば、
キャリア支持体103を傾斜状態から水平方向へとスム
ーズに移行させることができ、キャリア1の取出口1c
が真横を向く際に、ウエハ2の飛び出しが発生するおそ
れはない。
は、キャリア基準ベース110と、キャリア支持体10
3とを有するものである。キャリア支持体103は、キ
ャリア基準ベース110とキャリア支持体103との間
に設けられた回転機構105により揺動できるようにな
っている。このキャリアエレベータ装置においては、ま
ず、図6(a)に示すように、傾斜ストッパ106によ
りキャリア支持体103を傾斜させた状態とし、使用者
がキャリア1の取出口1cが斜め上方を向くように、キ
ャリア1をキャリア支持体103上に載置する。次い
で、図6(b)に示すように、キャリア基準ベース11
0は一旦下降し、これによりキャリア支持体103は水
平方向を向き、キャリア支持体103に載置されたキャ
リア1の取出口1cが真横を向くようになる。なお、そ
の後、傾斜ストッパ106はキャリア基準ベース110
およびキャリア支持体103の上昇の邪魔にならない位
置まで後退するようになっている。このようにすれば、
キャリア支持体103を傾斜状態から水平方向へとスム
ーズに移行させることができ、キャリア1の取出口1c
が真横を向く際に、ウエハ2の飛び出しが発生するおそ
れはない。
【0008】しかし、このようにすると、傾斜ストッパ
106を水平方向に移動させる手段が必要となりキャリ
アエレベータ装置全体の構造の複雑化や大型化といった
問題がある。さらに、傾斜ストッパ106はキャリア支
持体103の上面に接触するようになっているため、接
触時にダストが発生した場合、このダストがウエハ2に
付着するおそれもある。
106を水平方向に移動させる手段が必要となりキャリ
アエレベータ装置全体の構造の複雑化や大型化といった
問題がある。さらに、傾斜ストッパ106はキャリア支
持体103の上面に接触するようになっているため、接
触時にダストが発生した場合、このダストがウエハ2に
付着するおそれもある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、装置
全体の構造の複雑化や大型化、およびダスト付着といっ
た問題なしに、キャリア1からのウエハ2の飛び出しを
効果的に防止できるキャリアエレベータ装置は得られて
いないのが現状である。
全体の構造の複雑化や大型化、およびダスト付着といっ
た問題なしに、キャリア1からのウエハ2の飛び出しを
効果的に防止できるキャリアエレベータ装置は得られて
いないのが現状である。
【0010】本発明は、このようなことを考慮してなさ
れたものであり、キャリア内に収容されたウエハの位置
ずれ及び飛出しを防止することができ、ウエハにダスト
が付着するおそれがなく、キャリアの載置および除去作
業を容易に行うことができるキャリアエレベータ装置を
簡潔な構造により提供することを目的とする。
れたものであり、キャリア内に収容されたウエハの位置
ずれ及び飛出しを防止することができ、ウエハにダスト
が付着するおそれがなく、キャリアの載置および除去作
業を容易に行うことができるキャリアエレベータ装置を
簡潔な構造により提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、第1の手段は、キャリアエレベータ装置において、
基準ベースと、前記基準ベースに対して垂直方向に移動
可能に設けられたキャリア基準ベースと、前記基準ベー
スに設けられ、前記キャリア基準ベースを垂直方向に移
動させる駆動機構と、前記キャリア基準ベースに回動自
在に取付けられ、第1支持部と前記第1支持部に対して
垂直方向に延びる第2支持部とを有し、少なくとも前記
第1支持部が水平方向を向いた水平位置と前記第1支持
部が垂直方向を向いた垂直位置との間を回動するキャリ
ア支持体と、前記基準ベースに設けられ、前記キャリア
基準ベースが下降位置にある場合、前記キャリア支持体
を前記水平位置と垂直位置との間の傾斜位置で保持する
傾斜ストッパ手段と、前記キャリア基準ベースが上昇し
て前記キャリア支持体が前記傾斜ストッパ手段から離れ
た場合、前記キャリア支持体を水平位置に保持する水平
ストッパ手段とを備えたことを特徴とするものである。
め、第1の手段は、キャリアエレベータ装置において、
基準ベースと、前記基準ベースに対して垂直方向に移動
可能に設けられたキャリア基準ベースと、前記基準ベー
スに設けられ、前記キャリア基準ベースを垂直方向に移
動させる駆動機構と、前記キャリア基準ベースに回動自
在に取付けられ、第1支持部と前記第1支持部に対して
垂直方向に延びる第2支持部とを有し、少なくとも前記
第1支持部が水平方向を向いた水平位置と前記第1支持
部が垂直方向を向いた垂直位置との間を回動するキャリ
ア支持体と、前記基準ベースに設けられ、前記キャリア
基準ベースが下降位置にある場合、前記キャリア支持体
を前記水平位置と垂直位置との間の傾斜位置で保持する
傾斜ストッパ手段と、前記キャリア基準ベースが上昇し
て前記キャリア支持体が前記傾斜ストッパ手段から離れ
た場合、前記キャリア支持体を水平位置に保持する水平
ストッパ手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0012】この第1の手段によれば、まず、キャリア
支持体の垂直位置でキャリア支持体にキャリアが載置さ
れた後、回動動作によりキャリア支持体が傾斜位置にセ
ットされる。次に、キャリア基準ベースが上昇し、この
上昇に伴い、キャリア支持体は傾斜ストッパ手段と接触
したまま回動し、水平位置へと移行する。キャリア支持
体が水平位置へと移行すると同時に水平ストッパ手段が
キャリア支持体に当接する。さらにキャリア基準ベース
が上昇してキャリア支持体が傾斜ストッパ手段から離れ
た後は、水平ストッパ手段がキャリア支持体を保持す
る。
支持体の垂直位置でキャリア支持体にキャリアが載置さ
れた後、回動動作によりキャリア支持体が傾斜位置にセ
ットされる。次に、キャリア基準ベースが上昇し、この
上昇に伴い、キャリア支持体は傾斜ストッパ手段と接触
したまま回動し、水平位置へと移行する。キャリア支持
体が水平位置へと移行すると同時に水平ストッパ手段が
キャリア支持体に当接する。さらにキャリア基準ベース
が上昇してキャリア支持体が傾斜ストッパ手段から離れ
た後は、水平ストッパ手段がキャリア支持体を保持す
る。
【0013】第2の手段は、前記傾斜ストッパ手段は、
前記キャリア支持体が傾斜位置にある場合、前記第1支
持部の底面と当接していること特徴とするものである。
前記キャリア支持体が傾斜位置にある場合、前記第1支
持部の底面と当接していること特徴とするものである。
【0014】この第2の手段によれば、傾斜ストッパ手
段はキャリア支持体の底面と接触してダストが発生して
も、キャリア1に収容されたウエハに影響が及ぶことは
ない。
段はキャリア支持体の底面と接触してダストが発生して
も、キャリア1に収容されたウエハに影響が及ぶことは
ない。
【0015】第3の手段は、前記キャリア支持体の回動
中心は、前記キャリア支持体の第1支持部と第2支持部
との結合部分の近傍に位置していることを特徴とするも
のである。
中心は、前記キャリア支持体の第1支持部と第2支持部
との結合部分の近傍に位置していることを特徴とするも
のである。
【0016】この第3の手段によれば、キャリア支持体
が水平位置にある場合に比べてキャリア支持体が垂直位
置にある場合、キャリア支持体を使用者に大きく近付け
ることができる。このためキャリア支持体へのキャリア
の載置および除去作業を容易に行うことができる。
が水平位置にある場合に比べてキャリア支持体が垂直位
置にある場合、キャリア支持体を使用者に大きく近付け
ることができる。このためキャリア支持体へのキャリア
の載置および除去作業を容易に行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1乃至図3は本発明の一
実施形態を示す図である。
施の形態について説明する。図1乃至図3は本発明の一
実施形態を示す図である。
【0018】図1に示すように、キャリアエレベータ装
置は、基準ベース9aと、基準ベース9aに対して垂直
方向に移動可能に設けられたキャリア基準ベース10a
と、キャリア基準ベース10aを垂直方向に移動させる
駆動機構20と、キャリア基準ベース10aに回動自在
に取付けられたキャリア支持体3と、キャリア支持体3
を傾斜位置で保持する傾斜ストッパ6(傾斜ストッパ手
段)と、キャリア支持体3を水平位置に保持する水平ス
トッパ7(水平ストッパ手段)とを備えている。
置は、基準ベース9aと、基準ベース9aに対して垂直
方向に移動可能に設けられたキャリア基準ベース10a
と、キャリア基準ベース10aを垂直方向に移動させる
駆動機構20と、キャリア基準ベース10aに回動自在
に取付けられたキャリア支持体3と、キャリア支持体3
を傾斜位置で保持する傾斜ストッパ6(傾斜ストッパ手
段)と、キャリア支持体3を水平位置に保持する水平ス
トッパ7(水平ストッパ手段)とを備えている。
【0019】このうち基準ベース9aは、図2に示すよ
うに、基準枠体9の天板をなし、キャリアエレベータ装
置のフレーム8に固定されている。また、基準枠体9の
天板、すなわち基準ベース9aと、基準枠体9の底板9
bとの間には、互いに平行に、かつ垂直方向に延びる円
柱形状の一対のガイドレール9cが設けられている。こ
れらガイドレール9cの両端は基準ベース9aおよび底
板9bにそれぞれ固着されている。
うに、基準枠体9の天板をなし、キャリアエレベータ装
置のフレーム8に固定されている。また、基準枠体9の
天板、すなわち基準ベース9aと、基準枠体9の底板9
bとの間には、互いに平行に、かつ垂直方向に延びる円
柱形状の一対のガイドレール9cが設けられている。こ
れらガイドレール9cの両端は基準ベース9aおよび底
板9bにそれぞれ固着されている。
【0020】また、基準ベース9aの上方には、板状の
キャリア基準ベース10aが設けられており、このキャ
リア基準ベース10aは昇降枠体10の天板をなしてい
る。昇降枠体10の底面10bには、ガイドレール9c
の各々に沿って移動可能に設けられたガイド部材10c
が挿着されており、これにより昇降枠体10はガイドレ
ール9cに沿って垂直方向に移動可能となっており、従
ってキャリア基準ベース10aは垂直方向に移動可能と
なっている。
キャリア基準ベース10aが設けられており、このキャ
リア基準ベース10aは昇降枠体10の天板をなしてい
る。昇降枠体10の底面10bには、ガイドレール9c
の各々に沿って移動可能に設けられたガイド部材10c
が挿着されており、これにより昇降枠体10はガイドレ
ール9cに沿って垂直方向に移動可能となっており、従
ってキャリア基準ベース10aは垂直方向に移動可能と
なっている。
【0021】次に、キャリア基準ベース10aを垂直方
向に移動させる駆動機構20について詳述する。駆動機
構20は、垂直方向に延びる円柱形状の雄ネジ部材21
と、雄ネジ部材21に係合する雌ネジがその内周面に形
成された円筒形状の雌ネジ部材22と、雄ネジ部材21
を駆動するステッピングモータ23とを有している。こ
のうち雄ネジ部材21は、その両端部が基準枠体9の天
板(基準ベース9a)および底板9bの中央にそれぞれ
ボールベアリング24を介して回転自在に装着されてい
る。雌ネジ部材22は昇降枠体10のキャリア基準ベー
ス10aおよび底面10bの中央に装着されている。ま
た、ステッピングモータ23は基準枠体9の底板9bに
装着されており、このステッピングモータ23の回転軸
にはプーリ25が固着されている。また、雄ネジ部材2
1の最下端には、プーリ26が固着されており、このプ
ーリ26とプーリ25との間にはタイミングベルト27
が掛け渡されている。これによりステッピングモータ2
3を駆動することにより、キャリア基準ベース10aを
垂直方向に移動することができるようになっている。
向に移動させる駆動機構20について詳述する。駆動機
構20は、垂直方向に延びる円柱形状の雄ネジ部材21
と、雄ネジ部材21に係合する雌ネジがその内周面に形
成された円筒形状の雌ネジ部材22と、雄ネジ部材21
を駆動するステッピングモータ23とを有している。こ
のうち雄ネジ部材21は、その両端部が基準枠体9の天
板(基準ベース9a)および底板9bの中央にそれぞれ
ボールベアリング24を介して回転自在に装着されてい
る。雌ネジ部材22は昇降枠体10のキャリア基準ベー
ス10aおよび底面10bの中央に装着されている。ま
た、ステッピングモータ23は基準枠体9の底板9bに
装着されており、このステッピングモータ23の回転軸
にはプーリ25が固着されている。また、雄ネジ部材2
1の最下端には、プーリ26が固着されており、このプ
ーリ26とプーリ25との間にはタイミングベルト27
が掛け渡されている。これによりステッピングモータ2
3を駆動することにより、キャリア基準ベース10aを
垂直方向に移動することができるようになっている。
【0022】また、前述したようにキャリア基準ベース
10aの上面には、回転機構5を介してキャリア支持体
3が回動自在に取付けられている。このキャリア支持体
3は、ウエハ2が収容されるキャリア1を載置するため
のものであり、断面略L字型の形状を有している。キャ
リア支持体3は、キャリア1がこのキャリア支持体3に
載置された場合、収容されたウエハ2の上下面と平行な
キャリア1の側面1aが当接する第1支持部3aと、こ
の第1支持部3aに対して垂直方向に延びキャリア1の
底面1bが当接する第2支持部3bとを有している。
10aの上面には、回転機構5を介してキャリア支持体
3が回動自在に取付けられている。このキャリア支持体
3は、ウエハ2が収容されるキャリア1を載置するため
のものであり、断面略L字型の形状を有している。キャ
リア支持体3は、キャリア1がこのキャリア支持体3に
載置された場合、収容されたウエハ2の上下面と平行な
キャリア1の側面1aが当接する第1支持部3aと、こ
の第1支持部3aに対して垂直方向に延びキャリア1の
底面1bが当接する第2支持部3bとを有している。
【0023】また、キャリア基準ベース10aの上面の
図1左側(作業者がキャリア1の載置作業を行う側)に
は、一対のベアリングホルダ5aが固着されている。こ
れらベアリングホルダ5aには、それぞれボールベアリ
ング5bが装着されている。一方、キャリア支持体3の
第1支持部3aの底面3cの第2支持部3b側(図1に
おける左側)、すなわちキャリア支持体3の第1支持部
3aと第2支持部3bとの結合部分の近傍には、一対の
軸ホルダ5cが固着されており、これら軸ホルダ5cに
は、回転軸5dが固着されている。回転軸5cは前述し
たボールベアリング5bのインナーレースに挿着されて
いる。これらベアリングホルダ5a、ボールベアリング
5b、軸ホルダ5cおよび回転軸5dにより前述した回
転機構5が構成されている。
図1左側(作業者がキャリア1の載置作業を行う側)に
は、一対のベアリングホルダ5aが固着されている。こ
れらベアリングホルダ5aには、それぞれボールベアリ
ング5bが装着されている。一方、キャリア支持体3の
第1支持部3aの底面3cの第2支持部3b側(図1に
おける左側)、すなわちキャリア支持体3の第1支持部
3aと第2支持部3bとの結合部分の近傍には、一対の
軸ホルダ5cが固着されており、これら軸ホルダ5cに
は、回転軸5dが固着されている。回転軸5cは前述し
たボールベアリング5bのインナーレースに挿着されて
いる。これらベアリングホルダ5a、ボールベアリング
5b、軸ホルダ5cおよび回転軸5dにより前述した回
転機構5が構成されている。
【0024】キャリア支持体3は、回転機構5の回転軸
5dを回動中心としてキャリア基準ベース10aに対し
て回動自在となっており、キャリア支持体3は、第1支
持部3aが水平方向を向いた水平位置(図3(d)
(e)参照)から第1支持部3aが垂直方向を向いた垂
直位置(図3(b)(g)参照)との間を回動できるよ
うになっている。
5dを回動中心としてキャリア基準ベース10aに対し
て回動自在となっており、キャリア支持体3は、第1支
持部3aが水平方向を向いた水平位置(図3(d)
(e)参照)から第1支持部3aが垂直方向を向いた垂
直位置(図3(b)(g)参照)との間を回動できるよ
うになっている。
【0025】また、基準ベース9の上面の図1右側に
は、傾斜ストッパ6が設けられている。この傾斜ストッ
パ手段6は、基準ベース9aの上面に固着された支持部
6bと、支持部6bの上端に回転自在に取付けられたロ
ーラー6aとからなる。また、キャリア基準ベース10
aには傾斜ストッパ6に対応する位置に貫通穴10cが
形成されており、傾斜ストッパ6の支持部6aはこの貫
通穴10cを貫通して延びている。傾斜ストッパ6はキ
ャリア基準ベース10aが下降位置にある場合、キャリ
ア支持体3の第1支持部3aを傾斜した状態で、すなわ
ちキャリア支持体3を傾斜位置に保持するようになって
いる(図1および図3(a)(c)(f)参照)。
は、傾斜ストッパ6が設けられている。この傾斜ストッ
パ手段6は、基準ベース9aの上面に固着された支持部
6bと、支持部6bの上端に回転自在に取付けられたロ
ーラー6aとからなる。また、キャリア基準ベース10
aには傾斜ストッパ6に対応する位置に貫通穴10cが
形成されており、傾斜ストッパ6の支持部6aはこの貫
通穴10cを貫通して延びている。傾斜ストッパ6はキ
ャリア基準ベース10aが下降位置にある場合、キャリ
ア支持体3の第1支持部3aを傾斜した状態で、すなわ
ちキャリア支持体3を傾斜位置に保持するようになって
いる(図1および図3(a)(c)(f)参照)。
【0026】また、キャリア基準ベース10aの図1右
端には、板状の水平ストッパ7(水平ストッパ手段)が
取付けられている。この水平ストッパ7の上面は、キャ
リア支持体3の第1支持部3aが水平方向を向いた場合
(図3(d)(e)参照)、第1支持部3aの底面と当
接するようになっており、キャリア支持体3が水平位置
を超えて回動しないようにキャリア支持体3を水平位置
に保持するようになっている。なおこの水平ストッパ7
はキャリア支持体3の第1支持部3aの底面3cの自由
端側(図1右端)に設けてもよい。
端には、板状の水平ストッパ7(水平ストッパ手段)が
取付けられている。この水平ストッパ7の上面は、キャ
リア支持体3の第1支持部3aが水平方向を向いた場合
(図3(d)(e)参照)、第1支持部3aの底面と当
接するようになっており、キャリア支持体3が水平位置
を超えて回動しないようにキャリア支持体3を水平位置
に保持するようになっている。なおこの水平ストッパ7
はキャリア支持体3の第1支持部3aの底面3cの自由
端側(図1右端)に設けてもよい。
【0027】次に、このような構成からなる本実施形態
の作用について図3(a)〜(g)により説明する。
の作用について図3(a)〜(g)により説明する。
【0028】図3(a)はキャリアエレベータ装置が休
止している状態を示しており、キャリア基準ベース10
aは下降位置にあり、かつキャリア支持体3はキャリア
支持体3の第1支持部3aの底面が傾斜ストッパ6のロ
ーラー6aに当接した状態で静止している。なお、この
状態で、キャリア支持体3の重心は回転機構5の回転軸
5aより右側に位置しており、キャリア支持体3は傾斜
ストッパ6に寄掛かっている。
止している状態を示しており、キャリア基準ベース10
aは下降位置にあり、かつキャリア支持体3はキャリア
支持体3の第1支持部3aの底面が傾斜ストッパ6のロ
ーラー6aに当接した状態で静止している。なお、この
状態で、キャリア支持体3の重心は回転機構5の回転軸
5aより右側に位置しており、キャリア支持体3は傾斜
ストッパ6に寄掛かっている。
【0029】キャリアエレベータ装置を使用する場合、
図3(b)に示すように、使用者の手動操作により、キ
ャリア支持体3は、その第1支持部3aが垂直方向を向
いた垂直位置に向けて回動する。垂直位置となったキャ
リア支持体3は、第1支持部3aの底面がキャリア基準
ベース10aの左側面10dに当接することにより垂直
位置に保持される(図1二点鎖線参照)。
図3(b)に示すように、使用者の手動操作により、キ
ャリア支持体3は、その第1支持部3aが垂直方向を向
いた垂直位置に向けて回動する。垂直位置となったキャ
リア支持体3は、第1支持部3aの底面がキャリア基準
ベース10aの左側面10dに当接することにより垂直
位置に保持される(図1二点鎖線参照)。
【0030】次に、複数のウエハ2が収容されたキャリ
ア1が、図3(b)に示すように、キャリア1の底面1
bがキャリア支持体3の第2支持部3bに当接し、キャ
リア1の側面1aがキャリア支持体3の第1支持部3a
に当接するように、キャリア支持体3に載置される。な
お、この場合キャリア1の取出口1cは直上を向き、ウ
エハ2は垂直方向を向いている。
ア1が、図3(b)に示すように、キャリア1の底面1
bがキャリア支持体3の第2支持部3bに当接し、キャ
リア1の側面1aがキャリア支持体3の第1支持部3a
に当接するように、キャリア支持体3に載置される。な
お、この場合キャリア1の取出口1cは直上を向き、ウ
エハ2は垂直方向を向いている。
【0031】次に、図3(c)に示すように、使用者の
手動操作により、第1支持部3aの底面が傾斜ストッパ
6のローラー6aに当接するようになるまで、キャリア
支持体3が回動軸5aを中心として回動する。すなわ
ち、キャリア支持体3は垂直位置と水平位置との中間の
傾斜位置となる。このようにキャリア支持体3が傾斜位
置となった場合、キャリア1、ウエハ2およびキャリア
支持体3全体の重心位置は、回転機構5の回動軸5aよ
り傾斜ストッパ6側に位置しており、キャリア支持体3
は傾斜ストッパ6に寄掛かった状態で静止する。この場
合、キャリア1に収容されたウエハ2は、その自重によ
りキャリア1の底面1bに支持されたままキャリア1内
の所定位置に保持される。このためキャリア1内におけ
るウエハ2の位置ずれが発生することはない。また、キ
ャリア支持体3は、第1支持部3aの底面3cにおいて
傾斜ストッパ6のローラー6aに当接するようになって
いるため、万一キャリア支持体3と傾斜ストッパ6が当
接してダストが発生した場合でも、キャリア1に収容さ
れたウエハ2がダストの影響を受けることはない。
手動操作により、第1支持部3aの底面が傾斜ストッパ
6のローラー6aに当接するようになるまで、キャリア
支持体3が回動軸5aを中心として回動する。すなわ
ち、キャリア支持体3は垂直位置と水平位置との中間の
傾斜位置となる。このようにキャリア支持体3が傾斜位
置となった場合、キャリア1、ウエハ2およびキャリア
支持体3全体の重心位置は、回転機構5の回動軸5aよ
り傾斜ストッパ6側に位置しており、キャリア支持体3
は傾斜ストッパ6に寄掛かった状態で静止する。この場
合、キャリア1に収容されたウエハ2は、その自重によ
りキャリア1の底面1bに支持されたままキャリア1内
の所定位置に保持される。このためキャリア1内におけ
るウエハ2の位置ずれが発生することはない。また、キ
ャリア支持体3は、第1支持部3aの底面3cにおいて
傾斜ストッパ6のローラー6aに当接するようになって
いるため、万一キャリア支持体3と傾斜ストッパ6が当
接してダストが発生した場合でも、キャリア1に収容さ
れたウエハ2がダストの影響を受けることはない。
【0032】次に、駆動機構20が作動し、キャリア基
準ベース10aが上方に移動する。このキャリア基準ベ
ース10aの上方への移動に伴い、キャリア支持体3の
第1支持部3aが、傾斜ストッパ6のローラー6aに支
持されたまま回転機構5側(図中左側)のみが上昇し、
キャリア支持体3は、第1支持部3aが水平方向を向い
た水平位置へ向かって回動する。そして、図3(d)に
示すように、キャリア支持体3が水平位置となった時、
第1支持部3aの底面が水平ストッパ7に当接する。な
お、キャリア支持体3が水平位置となった時、キャリア
1の取出口1cは水平方向を向き、キャリア1に収容さ
れたウエハ2は水平方向を向く。この場合、キャリア支
持体3はボールベアリング5bと回動軸5aとを有する
回転機構5を中心として回動し、キャリア支持体3の第
1支持部3aは傾斜ストッパ6のローラー6aを支点と
して旋回するようになっており、かつ駆動機構20はモ
ータとボールねじからなり極めてスムーズに作用するた
め、キャリア支持体3の回動作用は極めてスムーズに行
われる。このため、キャリア支持体3が傾斜位置から水
平位置まで回動する過程、とりわけ水平位置となる瞬間
において、キャリア支持体3に載置されたキャリア1に
収容されたウエハ2が、キャリア1から飛び出したりキ
ャリア1内で位置ずれを起こすことはない。
準ベース10aが上方に移動する。このキャリア基準ベ
ース10aの上方への移動に伴い、キャリア支持体3の
第1支持部3aが、傾斜ストッパ6のローラー6aに支
持されたまま回転機構5側(図中左側)のみが上昇し、
キャリア支持体3は、第1支持部3aが水平方向を向い
た水平位置へ向かって回動する。そして、図3(d)に
示すように、キャリア支持体3が水平位置となった時、
第1支持部3aの底面が水平ストッパ7に当接する。な
お、キャリア支持体3が水平位置となった時、キャリア
1の取出口1cは水平方向を向き、キャリア1に収容さ
れたウエハ2は水平方向を向く。この場合、キャリア支
持体3はボールベアリング5bと回動軸5aとを有する
回転機構5を中心として回動し、キャリア支持体3の第
1支持部3aは傾斜ストッパ6のローラー6aを支点と
して旋回するようになっており、かつ駆動機構20はモ
ータとボールねじからなり極めてスムーズに作用するた
め、キャリア支持体3の回動作用は極めてスムーズに行
われる。このため、キャリア支持体3が傾斜位置から水
平位置まで回動する過程、とりわけ水平位置となる瞬間
において、キャリア支持体3に載置されたキャリア1に
収容されたウエハ2が、キャリア1から飛び出したりキ
ャリア1内で位置ずれを起こすことはない。
【0033】次に、図3(e)に示すように、キャリア
基準ベース10aをさらに上方に移動させてゆくと、キ
ャリア支持体3の第1支持部3aは、傾斜ストッパ6の
ローラー6aから離間し、水平ストッパ7により水平方
向に支持された状態でキャリア基準ベース10aととも
に上昇する。すなわちこの場合、水平ストッパ7はキャ
リア支持体3が水平位置を超えて回動することを防止す
る手段として機能している。そしてキャリア基準ベース
10aをさらに上方に移動させてゆくと、キャリア支持
体3に載置されたキャリア1の取出口1cが搬送モジュ
ール12に相対する。そして搬送モジュール12は、キ
ャリア1内のウエハ2を抜き取り、図示しない処理装置
に引き渡す。さらに、駆動機構20によりキャリア基準
ベース10aが段階的に上昇し、搬送モジュール12は
その都度キャリア1内のウエハ2を一枚ずつ抜き取り、
図示しない処理装置に引き渡してゆく。
基準ベース10aをさらに上方に移動させてゆくと、キ
ャリア支持体3の第1支持部3aは、傾斜ストッパ6の
ローラー6aから離間し、水平ストッパ7により水平方
向に支持された状態でキャリア基準ベース10aととも
に上昇する。すなわちこの場合、水平ストッパ7はキャ
リア支持体3が水平位置を超えて回動することを防止す
る手段として機能している。そしてキャリア基準ベース
10aをさらに上方に移動させてゆくと、キャリア支持
体3に載置されたキャリア1の取出口1cが搬送モジュ
ール12に相対する。そして搬送モジュール12は、キ
ャリア1内のウエハ2を抜き取り、図示しない処理装置
に引き渡す。さらに、駆動機構20によりキャリア基準
ベース10aが段階的に上昇し、搬送モジュール12は
その都度キャリア1内のウエハ2を一枚ずつ抜き取り、
図示しない処理装置に引き渡してゆく。
【0034】キャリア1内のウエハ2が空になると、キ
ャリア基準ベース10aが下降してゆき、図3(f)に
示すように、キャリア基準ベース10aが下降位置に至
ると、キャリア支持体3の第1支持部3aが傾斜ストッ
パ6のローラー6aに当接し、キャリア支持体3は傾斜
位置となる。
ャリア基準ベース10aが下降してゆき、図3(f)に
示すように、キャリア基準ベース10aが下降位置に至
ると、キャリア支持体3の第1支持部3aが傾斜ストッ
パ6のローラー6aに当接し、キャリア支持体3は傾斜
位置となる。
【0035】次に、使用者の手動操作により、キャリア
支持体3は垂直位置へと回動する。図3(g)に示すよ
うに、キャリア支持体3が垂直位置となると、使用者は
キャリア支持体3上に載置された空のキャリアを取り除
く。この状態は、図3(b)と同一の状態であり、その
後、必要に応じて図3(b)〜(g)に示す工程が繰り
返される。
支持体3は垂直位置へと回動する。図3(g)に示すよ
うに、キャリア支持体3が垂直位置となると、使用者は
キャリア支持体3上に載置された空のキャリアを取り除
く。この状態は、図3(b)と同一の状態であり、その
後、必要に応じて図3(b)〜(g)に示す工程が繰り
返される。
【0036】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、キャリア支持体3を一旦傾斜位置に停止させ、その
後、モータおよびボールネジからなる駆動機構20によ
り、キャリア支持体3を滑らかに水平状態に移行させる
ようになっているため、キャリア1内に収容されたウエ
ハ2の飛び出し(位置ずれ)を防止することができる。
ば、キャリア支持体3を一旦傾斜位置に停止させ、その
後、モータおよびボールネジからなる駆動機構20によ
り、キャリア支持体3を滑らかに水平状態に移行させる
ようになっているため、キャリア1内に収容されたウエ
ハ2の飛び出し(位置ずれ)を防止することができる。
【0037】また、キャリア支持体の傾斜位置から水平
位置への移行および水平位置から傾斜位置への移行は、
キャリア基準ベース10aの昇降作用に連動して行われ
るため、キャリア支持体3を回動させるために特別な駆
動装置を設ける必要がない。
位置への移行および水平位置から傾斜位置への移行は、
キャリア基準ベース10aの昇降作用に連動して行われ
るため、キャリア支持体3を回動させるために特別な駆
動装置を設ける必要がない。
【0038】また、キャリア支持体3の回動中心である
回転機構5の回転軸5aは、キャリア支持体3の第1支
持部3aの底面3cの第2支持部3b側、かつキャリア
基準ベース10aの左側(作業者がキャリア1の載置作
業を行う側)に位置しているため、キャリア支持体3を
図3(a)に示す状態から図3(b)に示す状態へと回
動させた場合、キャリア支持体3は大きく使用者側(図
3(b)左側)に移動する。このため、複数のキャリア
エレベータ装置が図3奥行き方向に互いに近接して配置
されている場合でも、隣接するキャリアエレベータ装置
の作動状態にかかわらず、キャリア支持体3上へキャリ
ア1を載置したりキャリア支持体3上からキャリア1を
除去する作業を容易に行うことができる。とりわけ、重
量の重い8インチキャリアをキャリア支持体3上に載置
する場合、使用者は両手を使って作業を行うことになる
が、このような場合でも、キャリア支持体3が大きく使
用者側に移動するようになっているため、容易に載置作
業および除去作業を行うことができる。
回転機構5の回転軸5aは、キャリア支持体3の第1支
持部3aの底面3cの第2支持部3b側、かつキャリア
基準ベース10aの左側(作業者がキャリア1の載置作
業を行う側)に位置しているため、キャリア支持体3を
図3(a)に示す状態から図3(b)に示す状態へと回
動させた場合、キャリア支持体3は大きく使用者側(図
3(b)左側)に移動する。このため、複数のキャリア
エレベータ装置が図3奥行き方向に互いに近接して配置
されている場合でも、隣接するキャリアエレベータ装置
の作動状態にかかわらず、キャリア支持体3上へキャリ
ア1を載置したりキャリア支持体3上からキャリア1を
除去する作業を容易に行うことができる。とりわけ、重
量の重い8インチキャリアをキャリア支持体3上に載置
する場合、使用者は両手を使って作業を行うことになる
が、このような場合でも、キャリア支持体3が大きく使
用者側に移動するようになっているため、容易に載置作
業および除去作業を行うことができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
キャリアの載置および除去作業を容易に行うことがで
き、キャリア内に収容されたウエハの位置ずれ及び飛出
しを防止することができるキャリアエレベータ装置を簡
潔な構造により得ることができる。
キャリアの載置および除去作業を容易に行うことがで
き、キャリア内に収容されたウエハの位置ずれ及び飛出
しを防止することができるキャリアエレベータ装置を簡
潔な構造により得ることができる。
【図1】本発明によるキャリアエレベータ装置の構成を
示す側面図。
示す側面図。
【図2】図1におけるA−A断面を示す図。
【図3】本発明によるキャリアエレベータ装置の作用を
示す図。
示す図。
【図4】従来のキャリアエレベータ装置の構成概略およ
び作用を示す図。
び作用を示す図。
【図5】従来のキャリアエレベータ装置の構成概略およ
び作用を示す図。
び作用を示す図。
【図6】従来のキャリアエレベータ装置の構成概略およ
び作用を示す図。
び作用を示す図。
3 キャリア支持体 3a 第1支持部 3b 第2支持部 5 回転機構 6 傾斜ストッパ 7 水平ストッパ 9a 基準ベース 10a キャリア基準ベース
Claims (3)
- 【請求項1】基準ベースと、 前記基準ベースに対して垂直方向に移動可能に設けられ
たキャリア基準ベースと、 前記基準ベースに設けられ、前記キャリア基準ベースを
垂直方向に移動させる駆動機構と、 前記キャリア基準ベースに回動自在に取付けられ、第1
支持部と前記第1支持部に対して垂直方向に延びる第2
支持部とを有し、少なくとも前記第1支持部が水平方向
を向いた水平位置と前記第1支持部が垂直方向を向いた
垂直位置との間を回動するキャリア支持体と、 前記基準ベースに設けられ、前記キャリア基準ベースが
下降位置にある場合、前記キャリア支持体を前記水平位
置と垂直位置との間の傾斜位置で保持する傾斜ストッパ
手段と、 前記キャリア基準ベースが上昇して前記キャリア支持体
が前記傾斜ストッパ手段から離れた場合、前記キャリア
支持体を水平位置に保持する水平ストッパ手段と、を備
えたことを特徴とするキャリアエレベータ装置。 - 【請求項2】前記傾斜ストッパ手段は、前記キャリア支
持体が傾斜位置にある場合、前記第1支持部の底面と当
接していること特徴とする請求項1記載のキャリアエレ
ベータ装置。 - 【請求項3】前記キャリア支持体の回動中心は、前記キ
ャリア支持体の第1支持部と第2支持部との結合部分の
近傍に位置していることを特徴とする請求項1記載のキ
ャリアエレベータ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24496196A JPH1092902A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | ウエハ飛び出し防止機構を有するキャリアエレベータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24496196A JPH1092902A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | ウエハ飛び出し防止機構を有するキャリアエレベータ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1092902A true JPH1092902A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17126536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24496196A Pending JPH1092902A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | ウエハ飛び出し防止機構を有するキャリアエレベータ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1092902A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100729430B1 (ko) | 2005-11-22 | 2007-06-15 | 주식회사 디엠에스 | 직각 반송이 가능한 기판 반송장치 |
| KR101416852B1 (ko) * | 2008-12-29 | 2014-07-09 | 삼성테크윈 주식회사 | 웨이퍼 자동 공급장치 |
| JP2017502520A (ja) * | 2013-12-27 | 2017-01-19 | 北京北方微▲電▼子基地▲設▼▲備▼工▲芸▼研究中心有限▲責▼任公司 | カセット位置決め装置および半導体処理機器 |
| CN113629001A (zh) * | 2020-05-09 | 2021-11-09 | 长鑫存储技术有限公司 | 一种载台装置 |
-
1996
- 1996-09-17 JP JP24496196A patent/JPH1092902A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100729430B1 (ko) | 2005-11-22 | 2007-06-15 | 주식회사 디엠에스 | 직각 반송이 가능한 기판 반송장치 |
| KR101416852B1 (ko) * | 2008-12-29 | 2014-07-09 | 삼성테크윈 주식회사 | 웨이퍼 자동 공급장치 |
| JP2017502520A (ja) * | 2013-12-27 | 2017-01-19 | 北京北方微▲電▼子基地▲設▼▲備▼工▲芸▼研究中心有限▲責▼任公司 | カセット位置決め装置および半導体処理機器 |
| CN113629001A (zh) * | 2020-05-09 | 2021-11-09 | 长鑫存储技术有限公司 | 一种载台装置 |
| CN113629001B (zh) * | 2020-05-09 | 2024-05-14 | 长鑫存储技术有限公司 | 一种载台装置 |
| US12131941B2 (en) | 2020-05-09 | 2024-10-29 | Changxin Memory Technologies, Inc. | Carrier device |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH07130695A (ja) | 回転式基板処理装置の基板回転保持具 | |
| KR20070112527A (ko) | 반도체이송장비 | |
| JPH0573346B2 (ja) | ||
| US6190118B1 (en) | Tilt mechanism for wafer cassette | |
| JPH1079415A (ja) | ノッチ整列装置およびその調整治具 | |
| KR20000069465A (ko) | 웨이퍼 반송 장치 | |
| FR2581978A1 (fr) | Procede et appareil de transfert de pieces entre deux cassettes, et elevateur de cassettes | |
| JPH1092902A (ja) | ウエハ飛び出し防止機構を有するキャリアエレベータ装置 | |
| KR100256568B1 (ko) | 웨이퍼 이송장치 및 방법 | |
| KR100633848B1 (ko) | 기판 반입출 장치 및 기판 반입출 방법, 기판 반송장치 및기판 반송방법 | |
| JP2977153B2 (ja) | ウェハ移し替え装置 | |
| JPH11214480A (ja) | ウエハカセット昇降装置 | |
| JP4564695B2 (ja) | ウェーハカセット並びに半導体ウェーハの搬入方法及び搬出方法 | |
| JPH11154700A (ja) | 基板運搬具 | |
| JP4261951B2 (ja) | 基板処理装置 | |
| JPH11111836A (ja) | 浸漬式ワーク収納方法及び装置 | |
| JP2925877B2 (ja) | 棚のストッパー装置 | |
| JPH0547727A (ja) | 洗浄処理装置 | |
| JP2920781B2 (ja) | 熱処理装置 | |
| JP3205525B2 (ja) | 基板の取出装置,搬入装置及び取出搬入装置 | |
| JP2002093892A (ja) | 基板処理装置 | |
| JP3508495B2 (ja) | カセットチャンバ | |
| JP3663480B2 (ja) | 半導体ウェハのノッチ合せ装置 | |
| JPH0376247A (ja) | ウエハの移し替え方法 | |
| JPH09110112A (ja) | 半導体装置製造用ストッカのトランスファ移送装置 |