JPH109324A - 液圧緩衝器 - Google Patents

液圧緩衝器

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JPH109324A
JPH109324A JP16253496A JP16253496A JPH109324A JP H109324 A JPH109324 A JP H109324A JP 16253496 A JP16253496 A JP 16253496A JP 16253496 A JP16253496 A JP 16253496A JP H109324 A JPH109324 A JP H109324A
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JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical portion
end surface
rod guide
inner peripheral
peripheral surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP16253496A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Hoya
浩 保谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
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Publication date
Application filed by Unisia Jecs Corp filed Critical Unisia Jecs Corp
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Publication of JPH109324A publication Critical patent/JPH109324A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ピストンロッドの摺動をガイドするガイドブッ
シュが装着されるロッドガイドが一枚の板材のプレス成
形により一体に形成された液圧緩衝器において、ロッド
ガイドの製造コストを低減すること。 【解決手段】ロッドガイド7の構成部分のうちシリンダ
チューブ1の上端面開口端面に当接係止する前記中間平
面部7eを軸方向に面押しプレス加工する工程と同一工
程において、筒状部7fの内壁面を塑性加工することに
より所定数の係止突起部7gを小径筒部7h内周面に突
出形成するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等において用
いられる液圧緩衝器に関し、特に、ロッドガイドにおけ
るガイドブッシュの係止構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液圧緩衝器としては、例えば、本
件出願人が先に出願した実開平2−121646号公報
に記載されているようなものがある。この従来の液圧緩
衝器は、ロッドガイドが一枚の板材のプレス成形により
形成されていて、前記アウタチューブ内周面に内接して
センタリングする外径部と、前記閉塞部材を支持する上
端平面部と、該上端平面部の内側から軸方向に垂下する
支持筒部と、該支持筒部の下端に形成されていてシリン
ダチューブの上端開口端面に係止する中間平面部と内周
面に内接する筒状部とで形成される係合段部と、該係合
段部における筒状部の下端から軸方向に垂下されていて
外周面がシリンダチューブ内周面との間に間隙を有しか
つ内周面にピストンロッドの摺動を案内するガイドブッ
シュが圧入された小径筒部と、該小径筒部の上部で小径
筒部の内周面より内向きに突出形成されていてその下端
面側が前記ガイドブッシュの上端面に当接してガイドブ
ッシュの上方への移動を阻止する所定数の係止突起部と
で構成されたものであった。そして、前記係止突起部
は、図5の(ル)に示すように、小径筒部をその外周面
側から内周面側へ向けて窪ませることにより小径筒部の
内周面側に半球状に突出形成させた構造となっていた。
なお、前記ロッドガイド7のプレス成形工程としては、
図5の(イ)〜(ル)に示すように、(イ)のブランク
工程 →(ロ)の第1絞り工程 →(ハ)の第2絞り工
程 →(ニ)の第3絞り工程 →(ホ)の小孔を構成す
る横穴開け工程→(ヘ)の外周曲げ工程 →(ト)の抜
き工程 →(チ)のバーリング工程→(リ)の段付け工
程→(ヌ)の面押し工程 →(ル)の係止突起部の成形
工程、を経ることにより、係止突起部を有するロッドガ
イドの一体成形が行なわれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の液圧緩衝器にあっては、前述のように、ロッ
ドガイドにおける係止突起部が、小径筒部をその外周面
側から内周面側へ向けて窪ませることにより小径筒部の
内周面側に半球状に突出形成させた構造であったため、
係止突起部を形成するためには、図5の(ル)の工程に
示すように、偏心カム等により突起形成ピンを横方向
(半径方向)に移動させるようにプレス型を設定する必
要があることから、型および設備が複雑となり、また、
その工程は係止突起部成形のみの工程(図5の(ヌ)の
工程)として独立に設定せざるを得ないことから、加工
工程数が多くなり、従って、コストが高くつくという問
題点があった。
【0004】本発明は、上述のような従来の問題点に着
目してなされたもので、ピストンロッドの摺動をガイド
するガイドブッシュが装着されるロッドガイドが一枚の
板材のプレス成形により一体に形成された液圧緩衝器に
おいて、ロッドガイドの製造コストを低減することを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述のような目的を達成
するために、本発明の液圧緩衝器では、ピストンが摺動
自在に収容されるシリンダチューブおよびその外周にリ
ザーバ室を形成するアウタチューブの両開口端部に設け
られていて中央部にはピストンロッドの摺動を案内する
ロッド挿通穴を有するロッドガイドと、該ロッドガイド
の上部でアウタチューブの上端開口部に設けられていて
ピストンロッドを摺動自在にシールするオイルシールを
含む閉塞部材と、を備え、前記ロッドガイドが一枚の板
材のプレス成形により形成されていて、前記アウタチュ
ーブ内周面に内接してセンタリングする外径部と、前記
閉塞部材を支持する上端平面部と、該上端平面部の内側
から軸方向に垂下する支持筒部と、該支持筒部の下端に
形成されていてシリンダチューブの上端開口端面に当接
係止する中間平面部と内周面に内接する筒状部とで形成
される係合段部と、該係合段部における筒状部の下端か
ら軸方向に垂下されていて内周面にピストンロッドの摺
動を案内するガイドブッシュが圧入された小径筒部と、
該小径筒部の上部で小径筒部の内周面より内向きに突出
形成されていてその下端面側が前記ガイドブッシュの上
端面に当接してガイドブッシュの上方への移動を阻止す
る所定数の係止突起部とで構成され、前記ロッドガイド
の構成部分のうちシリンダチューブの上端面開口端面に
当接係止する前記中間平面部を軸方向に面押しプレス加
工する工程と同一工程において、前記筒状部内壁面を塑
性加工することにより前記所定数の係止突起部を小径筒
部内周面に突出形成するようにした手段とした。
【0006】
【作用】本発明の液圧緩衝器では、上述のように、ロッ
ドガイドの構成部分のうちシリンダチューブの上端面開
口端面に当接係止する前記中間平面部を軸方向に面押し
プレス加工する工程と同一工程において、所定数の係止
突起部を形成することができると共に、筒状部内壁面の
軸方向塑性加工にて係止突起部を形成することができる
ため、型および設備が簡略化され、これにより、ロッド
ガイドの製造コストを低減することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により詳述する。図2は、本発明の実施の形態の液圧緩
衝器を示す全体断面図であり、この図において、1はシ
リンダチューブ、2はピストン、3はリバウンドラバ
ー、4はピストンロッド、5はアウタチューブ、6はベ
ース、7はロッドガイド、11はオイルシール、12は
パッキングランドカバー、Aは上部室、Bは下部室、C
はリザーバ室をそれぞれ示している。
【0008】次に、図1は前記ロッドガイド7の部分を
示す拡大断面図であり、この図に示すように、前記ロッ
ドガイド7は、1枚の円形の板材をプレス成形して形成
したもので、その外周側から順に、アウタチューブ5の
内周面に内接してセンタリングする外側円筒部(外径
部)7aと、内向きに傾斜する傾斜面部7bと、前記オ
イルシール11を支持する上端平面部7cと、該上端平
面部7cの内側から軸方向に垂下する支持筒部7dと、
該支持筒部7dの下端に形成されていてシリンダチュー
ブ1の上端開口端面に係止する中間平面部7eとシリン
ダチューブ1の内周面に内接する筒状部7fとで形成さ
れる係合段部71と、該係合段部71における筒状部7
fの下端から軸方向に垂下されていて外周面がシリンダ
チューブ1の内周面より小径の小径筒部7hと、該小径
筒部7hの上部で小径筒部7hの内周面より内向きに突
出形成された係止突起部7gと、が形成された構造とな
っている。
【0009】また、ピストンロッド4を挿通するロット
挿通穴を構成する前記小径筒部7hの内周面には、ピス
トンロッド4の摺動を案内するガイドブッシュ8が圧入
固定されている。このガイドブッシュ8はその上端面が
前記係止突起部7gの下端面側に当接係止されることに
より上方への移動が阻止されると共に、ガイドブッシュ
8の下端面がロッドガイド7における小径筒部7hの下
端面と同一平面となるように設定されていて、このガイ
ドブッシュ8の下端面と小径筒部7hの下端面とでフル
リバウンド時においてリバウンドラバー3を受け止める
リバウンドストッパ受面9を構成させている。
【0010】また、前記係止突起部7gは、図3にもそ
の平面図を示すように、前記筒状部7fの内壁面を上方
から下方へ向けて軸方向に塑性加工することにより形成
されている。
【0011】なお、板材のプレス成形によってロッドガ
イド7を上述のような構成とすることにより、その上面
側に作動液を溜めるための環状空間10が形成されてい
て、この環状空間10は、前記支持筒部7dに穿設され
た小孔72を経由してリザーバ室Cと連通された状態と
なっている。
【0012】前記ロッドガイド7の上側には、前記オイ
ルシール11が設けられている。このオイルシール11
は、前記アウタチューブ5の内周に嵌合される補強環
(閉塞部材)11aを有し、この補強環11aには、そ
の内周側にピストンロッド4の外周面に密着させた状態
でダストリップ11bとシールリップ11cとが設けら
れている。また、この補強環11aの下面が前記ロッド
ガイド7の上端平面部7cに当接支持されると共に、こ
の補強環11aの上側で前記アウタチューブ5の上端が
内側へ折曲してかしめられることにより、オイルシール
11及びロッドガイド7が内部残留軸力を受けた状態で
固定されている。
【0013】また、補強環11aとロッドガイド4にお
ける傾斜面部7bとの間に挟持されたシールリング13
により、アウタチューブ1の内周面と補強環11aの外
径面との間が液圧シールされた状態となっている。
【0014】次に、前記ロッドガイド7のプレス成形工
程を、図4の工程図に基づいて説明する。即ち、図4の
(イ)〜(ヌ)に示すように、(イ)のブランク工程
→(ロ)の第1絞り工程 →(ハ)の第2絞り工程 →
(ニ)の第3絞り工程 →(ホ)の小孔72を構成する
横穴開け工程 →(ヘ)の外周曲げ工程 →(ト)の抜
き工程 →(チ)のバーリング工程 →(リ)の段付け
工程 →(ヌ)の面押し+係止突起部7gの成形工程、
を経ることにより、係止突起部7gを有するロッドガイ
ド7を一体成形することができる。
【0015】そこで、前記(ヌ)の面押し+係止突起部
7gの成形工程についてさらに詳述すると、まず、面押
し工程は、中間平面部7eにおけるシリンダチューブ1
の上端開口面に係止する面を水平状態に仕上げる工程で
あり、係止突起部7gの成形工程は、前記筒状部7fの
内壁面を軸方向塑性加工することにより係止突起部7g
を小径筒部7hの内周面に突出形成する工程であり、い
ずれの工程もプレス型の軸方向移動により行なわれる。
従って、前記(ヌ)の面押しと係止突起部7gの成形を
一つの工程で行なうことができることになる。
【0016】以上説明したように、この発明の実施の形
態の液圧緩衝器にあっては、ロッドガイド7の構成部分
のうちシリンダチューブ1の上端面開口端面に当接係止
する中間平面部7eを軸方向に面押しプレス加工する工
程(ヌ)と同一工程において、係止突起部7gを形成す
ることができるため、従来例(図5)の場合に比べて工
程数を減らすことができると共に、プレス型の軸方向移
動に基づく筒状部7fの内壁面の塑性加工にて係止突起
部7gを形成することができるため、従来例の場合に比
べて型および設備が簡略化され、これにより、ロッドガ
イド7の製造コストを低減することができるようになる
という効果が得られる。
【0017】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、具体的な構成はこの発明の実施の形態に
限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
における設計変更等があっても本発明に含まれる。例え
ば、発明の実施の形態では、係止突起部を1箇所のみ形
成した例を示したが、複数箇所に形成することもでき
る。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液圧緩衝
器にあっては、ロッドガイドの構成部分のうちシリンダ
チューブの上端面開口端面に当接係止する前記中間平面
部を軸方向に面押しプレス加工する工程と同一工程にお
いて、前記筒状部内壁面を塑性加工することにより前記
所定数の係止突起部を小径筒部内周面に突出形成するよ
うにしたことで、中間平面部を軸方向に面押しプレス加
工する工程と同一工程において、所定数の係止突起部を
形成することができると共に、筒状部内壁面の軸方向塑
性加工にて係止突起部を形成することができるため、型
および設備が簡略化され、これにより、ロッドガイドの
製造コストを低減することができるようになるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の液圧緩衝器の要部である
ロッドガイド部分を示す拡大断面図である。
【図2】本発明の実施の形態の液圧緩衝器を示す全体断
面図である。
【図3】図2の III−III 線における横断平面図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態の液圧緩衝器におけるロッ
ドガイドのプレス成形工程を示す断面説明図である。
【図5】従来例の液圧緩衝器におけるロッドガイドのプ
レス成形工程を示す断面説明図である。
【符号の説明】
1 シリンダチューブ 2 ピストン 4 ピストンロッド 5 アウタチューブ 7 ロッドガイド 7a 外側円筒部(外径部) 7c 上端平面部 7d 支持筒部 7e 中間平面部 7f 筒状部 7g 係止突起部 7h 小径筒部 8 ガイドブッシュ 11 オイルシール 11a 補強環(閉塞部材) 71 係合段部 C リザーバ室

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ピストンが摺動自在に収容されるシリンダ
    チューブおよびその外周にリザーバ室を形成するアウタ
    チューブの両開口端部に設けられていて中央部にはピス
    トンロッドの摺動を案内するロッド挿通穴を有するロッ
    ドガイドと、該ロッドガイドの上部でアウタチューブの
    上端開口部に設けられていてピストンロッドを摺動自在
    にシールするオイルシールを含む閉塞部材と、を備え、 前記ロッドガイドが一枚の板材のプレス成形により形成
    されていて、前記アウタチューブ内周面に内接してセン
    タリングする外径部と、前記閉塞部材を支持する上端平
    面部と、該上端平面部の内側から軸方向に垂下する支持
    筒部と、該支持筒部の下端に形成されていてシリンダチ
    ューブの上端開口端面に当接係止する中間平面部と内周
    面に内接する筒状部とで形成される係合段部と、該係合
    段部における筒状部の下端から軸方向に垂下されていて
    内周面にピストンロッドの摺動を案内するガイドブッシ
    ュが圧入された小径筒部と、該小径筒部の上部で小径筒
    部の内周面より内向きに突出形成されていてその下端面
    側が前記ガイドブッシュの上端面に当接してガイドブッ
    シュの上方への移動を阻止する所定数の係止突起部とで
    構成され、 前記ロッドガイドの構成部分のうちシリンダチューブの
    上端面開口端面に当接係止する前記中間平面部を軸方向
    に面押しプレス加工する工程と同一工程において、前記
    筒状部内壁面を塑性加工することにより前記所定数の係
    止突起部を小径筒部内周面に突出形成するようにしたこ
    とを特徴とする液圧緩衝器。
JP16253496A 1996-06-24 1996-06-24 液圧緩衝器 Pending JPH109324A (ja)

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