JPH09329174A - 液圧緩衝器 - Google Patents
液圧緩衝器Info
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- JPH09329174A JPH09329174A JP15079096A JP15079096A JPH09329174A JP H09329174 A JPH09329174 A JP H09329174A JP 15079096 A JP15079096 A JP 15079096A JP 15079096 A JP15079096 A JP 15079096A JP H09329174 A JPH09329174 A JP H09329174A
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- guide
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ガイドブッシュのロッドガイド係止突起部に対
する当接係止部の面圧を低下させることで、ガイドブッ
シュの上向きの入力荷重に対する当接係止部の耐久性を
高め、これにより、ロッドガイドおよびガイドブッシュ
の材料として安価でプレス成形性に優れた低強度材料を
用いることが可能となってコストを低減すること。 【解決手段】一枚の板材のプレス成形により形成された
ロッドガイド7には、内周面にピストンロッド4の摺動
を案内するガイドブッシュ8が圧入された小径筒部7h
と、小径筒部7hの上部で小径筒部7hの内周面より内
向きに突出形成されていてその下端面側がガイドブッシ
ュ8の上端面に当接してガイドブッシュ8の上方への移
動を阻止する所定数の係止突起部7gとを有し、ガイド
ブッシュ8の上端面が当接係止する所定数の係止突起部
7gにおける下端係止面Dがガイドブッシュ8の上端面
と面接触する平面で構成されている。
する当接係止部の面圧を低下させることで、ガイドブッ
シュの上向きの入力荷重に対する当接係止部の耐久性を
高め、これにより、ロッドガイドおよびガイドブッシュ
の材料として安価でプレス成形性に優れた低強度材料を
用いることが可能となってコストを低減すること。 【解決手段】一枚の板材のプレス成形により形成された
ロッドガイド7には、内周面にピストンロッド4の摺動
を案内するガイドブッシュ8が圧入された小径筒部7h
と、小径筒部7hの上部で小径筒部7hの内周面より内
向きに突出形成されていてその下端面側がガイドブッシ
ュ8の上端面に当接してガイドブッシュ8の上方への移
動を阻止する所定数の係止突起部7gとを有し、ガイド
ブッシュ8の上端面が当接係止する所定数の係止突起部
7gにおける下端係止面Dがガイドブッシュ8の上端面
と面接触する平面で構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等において用
いられる液圧緩衝器に関し、特に、ロッドガイドにおけ
るガイドブッシュの係止構造に関する。
いられる液圧緩衝器に関し、特に、ロッドガイドにおけ
るガイドブッシュの係止構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液圧緩衝器としては、例えば、本
件出願人が先に出願した実開平2−121646号公報
に記載されているようなものがある。この従来の液圧緩
衝器は、ロッドガイドが一枚の板材のプレス成形により
形成されていて、前記アウタチューブ内周面に内接して
センタリングする外径部と、前記閉塞部材を支持する上
端平面部と、該上端平面部の内側から軸方向に垂下する
支持筒部と、該支持筒部の下端に形成されていてシリン
ダチューブの上端開口端面に係止する中間平面部と内周
面に内接する筒状部とで形成される係合段部と、該係合
段部における筒状部の下端から軸方向に垂下されていて
外周面がシリンダチューブ内周面との間に間隙を有しか
つ内周面にピストンロッドの摺動を案内するガイドブッ
シュが圧入された小径筒部と、該小径筒部の上部で小径
部の内周面より内向きに突出形成されていてその下端面
側が前記ガイドブッシュの上端面に当接してガイドブッ
シュの上方への移動を阻止する所定数の半球状係止突起
部とで構成されたもので、図12および図13(図12
のK矢視図)にその要部を示すように、前記ガイドブッ
シュ101の上端面が当接係止する係止突起部102の
下端断面形状が円弧状に形成されたものであった。
件出願人が先に出願した実開平2−121646号公報
に記載されているようなものがある。この従来の液圧緩
衝器は、ロッドガイドが一枚の板材のプレス成形により
形成されていて、前記アウタチューブ内周面に内接して
センタリングする外径部と、前記閉塞部材を支持する上
端平面部と、該上端平面部の内側から軸方向に垂下する
支持筒部と、該支持筒部の下端に形成されていてシリン
ダチューブの上端開口端面に係止する中間平面部と内周
面に内接する筒状部とで形成される係合段部と、該係合
段部における筒状部の下端から軸方向に垂下されていて
外周面がシリンダチューブ内周面との間に間隙を有しか
つ内周面にピストンロッドの摺動を案内するガイドブッ
シュが圧入された小径筒部と、該小径筒部の上部で小径
部の内周面より内向きに突出形成されていてその下端面
側が前記ガイドブッシュの上端面に当接してガイドブッ
シュの上方への移動を阻止する所定数の半球状係止突起
部とで構成されたもので、図12および図13(図12
のK矢視図)にその要部を示すように、前記ガイドブッ
シュ101の上端面が当接係止する係止突起部102の
下端断面形状が円弧状に形成されたものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の液圧緩衝器にあっては、図12および図13
に示すように、前記ガイドブッシュ101の上端面が当
接係止する係止突起部102が半球状に形成され、その
下端断面形状が円弧状に形成されたものであったため、
ガイドブッシュ101の上端と係止突起部102下面と
が点接触状態となり、ガイドブッシュ101の上向きの
入力荷重に対し面圧が非常に高くなることから、ガイド
ブッシュ101およびロッドガイド103として高強度
材料を使用する必要があり、このため、コストが高くつ
くと共に、特にロッドガイド103に高強度材料を使用
する時はプレス成形性を悪化させることから、加工コス
トが高くつくという問題点がある。
うな従来の液圧緩衝器にあっては、図12および図13
に示すように、前記ガイドブッシュ101の上端面が当
接係止する係止突起部102が半球状に形成され、その
下端断面形状が円弧状に形成されたものであったため、
ガイドブッシュ101の上端と係止突起部102下面と
が点接触状態となり、ガイドブッシュ101の上向きの
入力荷重に対し面圧が非常に高くなることから、ガイド
ブッシュ101およびロッドガイド103として高強度
材料を使用する必要があり、このため、コストが高くつ
くと共に、特にロッドガイド103に高強度材料を使用
する時はプレス成形性を悪化させることから、加工コス
トが高くつくという問題点がある。
【0004】本発明は、上述のような従来の問題点に着
目してなされたもので、ガイドブッシュのロッドガイド
係止突起部に対する当接係止部の面圧を低下させること
で、ガイドブッシュの上向きの入力荷重に対する当接係
止部の耐久性を高め、これにより、ロッドガイドおよび
ガイドブッシュの材料として安価でプレス成形性に優れ
た低強度材料を用いることが可能となってコストを低減
することができる液圧緩衝器を提供することを目的とす
る。
目してなされたもので、ガイドブッシュのロッドガイド
係止突起部に対する当接係止部の面圧を低下させること
で、ガイドブッシュの上向きの入力荷重に対する当接係
止部の耐久性を高め、これにより、ロッドガイドおよび
ガイドブッシュの材料として安価でプレス成形性に優れ
た低強度材料を用いることが可能となってコストを低減
することができる液圧緩衝器を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述のような目的を達成
するために、本発明の液圧緩衝器では、ピストンが摺動
自在に収容されるシリンダチューブおよびその外周にリ
ザーバ室を形成するアウタチューブの両開口端部に設け
られていて中央部にはピストンロッドの摺動を案内する
ロッド挿通穴を有するロッドガイドと、該ロッドガイド
の上部でアウタチューブの上端開口部に設けられていて
ピストンロッドを摺動自在にシールするオイルシールを
含む閉塞部材と、を備え、前記ロッドガイドが一枚の板
材のプレス成形により形成されていて、前記アウタチュ
ーブ内周面に内接してセンタリングする外径部と、前記
閉塞部材を支持する上端平面部と、該上端平面部の内側
から軸方向に垂下する支持筒部と、該支持筒部の下端に
形成されていてシリンダチューブの上端開口端面に係止
する中間平面部と内周面に内接する筒状部とで形成され
る係合段部と、該係合段部における筒状部の下端から軸
方向に垂下されていて内周面にピストンロッドの摺動を
案内するガイドブッシュが圧入された小径筒部と、該小
径筒部の上部で小径部の内周面より内向きに突出形成さ
れていてその下端面側が前記ガイドブッシュの上端面に
当接してガイドブッシュの上方への移動を阻止する所定
数の係止突起部とで構成され、前記ガイドブッシュの上
端面が当接係止する所定数の係止突起部における下端係
止面がガイドブッシュの上端面と面接触する平面で構成
されている手段とした。また、請求項2記載の液圧緩衝
器では、前記所定数の係止突起部における前記ガイドブ
ッシュの上端面が当接係止する下端係止面が、半打ち抜
き加工による剪断面で構成されている手段とした。ま
た、請求項3記載の液圧緩衝器では、前記所定数の係止
突起部における前記ガイドブッシュの上端面が当接係止
する下端係止面が、切り込み後の打ち出し加工による切
断面で構成されている手段とした。
するために、本発明の液圧緩衝器では、ピストンが摺動
自在に収容されるシリンダチューブおよびその外周にリ
ザーバ室を形成するアウタチューブの両開口端部に設け
られていて中央部にはピストンロッドの摺動を案内する
ロッド挿通穴を有するロッドガイドと、該ロッドガイド
の上部でアウタチューブの上端開口部に設けられていて
ピストンロッドを摺動自在にシールするオイルシールを
含む閉塞部材と、を備え、前記ロッドガイドが一枚の板
材のプレス成形により形成されていて、前記アウタチュ
ーブ内周面に内接してセンタリングする外径部と、前記
閉塞部材を支持する上端平面部と、該上端平面部の内側
から軸方向に垂下する支持筒部と、該支持筒部の下端に
形成されていてシリンダチューブの上端開口端面に係止
する中間平面部と内周面に内接する筒状部とで形成され
る係合段部と、該係合段部における筒状部の下端から軸
方向に垂下されていて内周面にピストンロッドの摺動を
案内するガイドブッシュが圧入された小径筒部と、該小
径筒部の上部で小径部の内周面より内向きに突出形成さ
れていてその下端面側が前記ガイドブッシュの上端面に
当接してガイドブッシュの上方への移動を阻止する所定
数の係止突起部とで構成され、前記ガイドブッシュの上
端面が当接係止する所定数の係止突起部における下端係
止面がガイドブッシュの上端面と面接触する平面で構成
されている手段とした。また、請求項2記載の液圧緩衝
器では、前記所定数の係止突起部における前記ガイドブ
ッシュの上端面が当接係止する下端係止面が、半打ち抜
き加工による剪断面で構成されている手段とした。ま
た、請求項3記載の液圧緩衝器では、前記所定数の係止
突起部における前記ガイドブッシュの上端面が当接係止
する下端係止面が、切り込み後の打ち出し加工による切
断面で構成されている手段とした。
【0006】
【作用】本発明の液圧緩衝器では、上述のように、ガイ
ドブッシュの上端面が当接係止する所定数の係止突起部
における下端係止面がガイドブッシュの上端面と面接触
する平面で構成されていることから、ガイドブッシュの
上向きの入力荷重に対し面圧が低くなり、ガイドブッシ
ュおよびロッドガイドの材料として安価でプレス成形性
に優れた低強度材料を用いることが可能となり、これに
より、コストを低減することができる。
ドブッシュの上端面が当接係止する所定数の係止突起部
における下端係止面がガイドブッシュの上端面と面接触
する平面で構成されていることから、ガイドブッシュの
上向きの入力荷重に対し面圧が低くなり、ガイドブッシ
ュおよびロッドガイドの材料として安価でプレス成形性
に優れた低強度材料を用いることが可能となり、これに
より、コストを低減することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により詳述する。 (発明の実施の形態1)図2は、本発明の実施の形態1
の液圧緩衝器を示す全体断面図であり、この図におい
て、1はシリンダチューブ、2はピストン、3はリバウ
ンドラバー、4はピストンロッド、5はアウタチュー
ブ、6はベース、7はロッドガイド、11はオイルシー
ル、12はパッキングランドカバー、Aは上部室、Bは
下部室、Cはリザーバ室をそれぞれ示している。
により詳述する。 (発明の実施の形態1)図2は、本発明の実施の形態1
の液圧緩衝器を示す全体断面図であり、この図におい
て、1はシリンダチューブ、2はピストン、3はリバウ
ンドラバー、4はピストンロッド、5はアウタチュー
ブ、6はベース、7はロッドガイド、11はオイルシー
ル、12はパッキングランドカバー、Aは上部室、Bは
下部室、Cはリザーバ室をそれぞれ示している。
【0008】次に、図1は前記ロッドガイド7の部分を
示す拡大断面図であり、この図に示すように、前記ロッ
ドガイド7は、1枚の円形の板材をプレス成形して形成
したもので、その外周側から順に、アウタチューブ5の
内周面に内接してセンタリングする外側円筒部(外径
部)7aと、内向きに傾斜する傾斜面部7bと、前記オ
イルシール11を支持する上端平面部7cと、該上端平
面部7cの内側から軸方向に垂下する支持筒部7dと、
該支持筒部7dの下端に形成されていてシリンダチュー
ブ1の上端開口端面に係止する中間平面部7eとシリン
ダチューブ1の内周面に内接する筒状部7fとで形成さ
れる係合段部71と、該係合段部71における筒状部7
fの下端から軸方向に垂下されていて外周面がシリンダ
チューブ1の内周面より小径の小径筒部7hと、該小径
筒部7hの上部で小径筒部7hの内周面より内向きに突
出形成された係止突起部7gと、が形成された構造とな
っている。
示す拡大断面図であり、この図に示すように、前記ロッ
ドガイド7は、1枚の円形の板材をプレス成形して形成
したもので、その外周側から順に、アウタチューブ5の
内周面に内接してセンタリングする外側円筒部(外径
部)7aと、内向きに傾斜する傾斜面部7bと、前記オ
イルシール11を支持する上端平面部7cと、該上端平
面部7cの内側から軸方向に垂下する支持筒部7dと、
該支持筒部7dの下端に形成されていてシリンダチュー
ブ1の上端開口端面に係止する中間平面部7eとシリン
ダチューブ1の内周面に内接する筒状部7fとで形成さ
れる係合段部71と、該係合段部71における筒状部7
fの下端から軸方向に垂下されていて外周面がシリンダ
チューブ1の内周面より小径の小径筒部7hと、該小径
筒部7hの上部で小径筒部7hの内周面より内向きに突
出形成された係止突起部7gと、が形成された構造とな
っている。
【0009】また、ピストンロッド4を挿通するロット
挿通穴を構成する前記小径筒部7hの内周面には、ピス
トンロッド4の摺動を案内するガイドブッシュ8が圧入
固定されている。このガイドブッシュ8はその上端面が
前記各係止突起部7gの下端面Dに当接係止されること
により上方への移動が阻止されると共に、その下端係止
面Dがロッドガイド7における小径筒部7hの下端面と
同一平面となるように設定されていて、このガイドブッ
シュ8の下端面と小径筒部7hの下端面とでフルリバウ
ンド時においてリバウンドラバー3を受け止めるリバウ
ンドストッパ受面9を構成させている。
挿通穴を構成する前記小径筒部7hの内周面には、ピス
トンロッド4の摺動を案内するガイドブッシュ8が圧入
固定されている。このガイドブッシュ8はその上端面が
前記各係止突起部7gの下端面Dに当接係止されること
により上方への移動が阻止されると共に、その下端係止
面Dがロッドガイド7における小径筒部7hの下端面と
同一平面となるように設定されていて、このガイドブッ
シュ8の下端面と小径筒部7hの下端面とでフルリバウ
ンド時においてリバウンドラバー3を受け止めるリバウ
ンドストッパ受面9を構成させている。
【0010】また、前記係止突起部7gは、周方向等間
隔のもとに4カ所に形成され、各係止突起部7gは、図
3の要部拡大図に示すように、ロッドガイド7における
小径筒部7hの外周側から内周側へ向けた半打ち抜き加
工により形成されたもので、その下端係止面Dは、前記
ガイドブッシュ8の上端面と面接触するように半打ち抜
き加工による剪断面で構成されている。そして、係止突
起部7gの正面形状は、図4(図3のE矢視図)および
図5(図3のF矢視図)に示すように、剪断面で構成さ
れる下端係止面Dを底辺とする半円形状に形成されると
共に、下端剪断面の一部を小径筒部7hの内周面側に突
出させることにより、下端係止面Dを構成させている。
隔のもとに4カ所に形成され、各係止突起部7gは、図
3の要部拡大図に示すように、ロッドガイド7における
小径筒部7hの外周側から内周側へ向けた半打ち抜き加
工により形成されたもので、その下端係止面Dは、前記
ガイドブッシュ8の上端面と面接触するように半打ち抜
き加工による剪断面で構成されている。そして、係止突
起部7gの正面形状は、図4(図3のE矢視図)および
図5(図3のF矢視図)に示すように、剪断面で構成さ
れる下端係止面Dを底辺とする半円形状に形成されると
共に、下端剪断面の一部を小径筒部7hの内周面側に突
出させることにより、下端係止面Dを構成させている。
【0011】なお、板材のプレス成形によってロッドガ
イド7を上述のような構成とすることにより、その上面
側に作動液を溜めるための環状空間10が形成されてい
て、この環状空間10は、前記支持筒部7dに穿設され
た小孔72を経由してリザーバ室Cと連通された状態と
なっている。
イド7を上述のような構成とすることにより、その上面
側に作動液を溜めるための環状空間10が形成されてい
て、この環状空間10は、前記支持筒部7dに穿設され
た小孔72を経由してリザーバ室Cと連通された状態と
なっている。
【0012】前記ロッドガイド7の上側には、前記オイ
ルシール11が設けられている。このオイルシール11
は、前記アウタチューブ5の内周に嵌合される補強環
(閉塞部材)11aを有し、この補強環11aには、そ
の内周側にピストンロッド4の外周面に密着させた状態
でダストリップ11bとシールリップ11cとが設けら
れている。また、この補強環11aの下面が前記ロッド
ガイド7の上端平面部7cに当接支持されると共に、こ
の補強環11aの上側で前記アウタチューブ5の上端が
内側へ折曲してかしめられることにより、オイルシール
11及びロッドガイド7が内部残留軸力を受けた状態で
固定されている。
ルシール11が設けられている。このオイルシール11
は、前記アウタチューブ5の内周に嵌合される補強環
(閉塞部材)11aを有し、この補強環11aには、そ
の内周側にピストンロッド4の外周面に密着させた状態
でダストリップ11bとシールリップ11cとが設けら
れている。また、この補強環11aの下面が前記ロッド
ガイド7の上端平面部7cに当接支持されると共に、こ
の補強環11aの上側で前記アウタチューブ5の上端が
内側へ折曲してかしめられることにより、オイルシール
11及びロッドガイド7が内部残留軸力を受けた状態で
固定されている。
【0013】また、補強環11aとロッドガイド4にお
ける傾斜面部7bとの間に挟持されたシールリング13
により、アウタチューブ1の内周面と補強環11aの外
径面との間が液圧シールされた状態となっている。
ける傾斜面部7bとの間に挟持されたシールリング13
により、アウタチューブ1の内周面と補強環11aの外
径面との間が液圧シールされた状態となっている。
【0014】次に、発明の実施の形態の作用を説明す
る。本発明の実施の形態の液圧緩衝器では、上述のよう
に構成されるので、液圧緩衝器のフルリバウンド時にお
いては、ピストンロッド4に設けられたリバウンドラバ
ー3が、ロッドガイド7における小径筒部7hとガイド
ブッシュ8の下端面で構成されるリバウンドストッパ受
面9で受け止められ、それ以上の伸長が阻止された状態
となる。
る。本発明の実施の形態の液圧緩衝器では、上述のよう
に構成されるので、液圧緩衝器のフルリバウンド時にお
いては、ピストンロッド4に設けられたリバウンドラバ
ー3が、ロッドガイド7における小径筒部7hとガイド
ブッシュ8の下端面で構成されるリバウンドストッパ受
面9で受け止められ、それ以上の伸長が阻止された状態
となる。
【0015】そして、リバウンドラバー3の衝突の際に
は、ガイドブッシュ8の下端面にも軸方向に荷重を受け
ることになるが、ガイドブッシュ8の上端面と各係止突
起部7gの下端面とが面接触状態で当接していることか
ら、同当接係止部分の面圧が低くなっている。
は、ガイドブッシュ8の下端面にも軸方向に荷重を受け
ることになるが、ガイドブッシュ8の上端面と各係止突
起部7gの下端面とが面接触状態で当接していることか
ら、同当接係止部分の面圧が低くなっている。
【0016】従って、ロッドガイド7およびガイドブッ
シュ8の材料として安価でプレス成形性に優れた低強度
材料を用いることが可能であることから、材料費および
加工費の両面でコストを低減することができることにな
る。
シュ8の材料として安価でプレス成形性に優れた低強度
材料を用いることが可能であることから、材料費および
加工費の両面でコストを低減することができることにな
る。
【0017】以上説明したように、この発明の実施の形
態1の液圧緩衝器にあっては、ガイドブッシュのロッド
ガイド係止突起部に対する当接係止部の面圧を低下させ
ることで、ガイドブッシュの上向きの入力荷重に対する
当接係止部の耐久性を高め、これにより、ロッドガイド
およびガイドブッシュの材料として安価でプレス成形性
に優れた低強度材料を用いることが可能となってコスト
を低減することができるようになるという効果が得られ
る。
態1の液圧緩衝器にあっては、ガイドブッシュのロッド
ガイド係止突起部に対する当接係止部の面圧を低下させ
ることで、ガイドブッシュの上向きの入力荷重に対する
当接係止部の耐久性を高め、これにより、ロッドガイド
およびガイドブッシュの材料として安価でプレス成形性
に優れた低強度材料を用いることが可能となってコスト
を低減することができるようになるという効果が得られ
る。
【0018】次に、係止突起部7gの形状および加工方
法を異にする他の発明の実施の形態について説明する。
なお、この他の発明の実施の形態の説明にあたり、前記
発明の実施の形態1と同様の構成部分には同一の符号を
用いてその説明を省略し、相違点についてのみ説明す
る。
法を異にする他の発明の実施の形態について説明する。
なお、この他の発明の実施の形態の説明にあたり、前記
発明の実施の形態1と同様の構成部分には同一の符号を
用いてその説明を省略し、相違点についてのみ説明す
る。
【0019】(発明の実施の形態2)この発明の実施の
形態2の液圧緩衝器では、図6に示すように、係止突起
部7gの正面形状が剪断面を底辺とする半円形状に形成
される点は前記発明の実施の形態1と同様であるが、半
打ち抜き加工によ下端剪断面の全面、即ち、小径筒部7
hの板圧全体を小径筒部7hの内周面側に突出させるこ
とにより、下端係止面Dを構成させたものである。
形態2の液圧緩衝器では、図6に示すように、係止突起
部7gの正面形状が剪断面を底辺とする半円形状に形成
される点は前記発明の実施の形態1と同様であるが、半
打ち抜き加工によ下端剪断面の全面、即ち、小径筒部7
hの板圧全体を小径筒部7hの内周面側に突出させるこ
とにより、下端係止面Dを構成させたものである。
【0020】(発明の実施の形態3)この発明の実施の
形態3の液圧緩衝器では、図7および図8(図7のG矢
視図)に示すように、係止突起部7gの正面形状が剪断
面で構成される下端係止面Dを底辺とする三角形状に形
成されたものである。
形態3の液圧緩衝器では、図7および図8(図7のG矢
視図)に示すように、係止突起部7gの正面形状が剪断
面で構成される下端係止面Dを底辺とする三角形状に形
成されたものである。
【0021】(発明の実施の形態4)この発明の実施の
形態4の液圧緩衝器では、図9,図10(図9のH矢視
図)および図11(図9のJ矢視図)に示すように、小
径筒部7hに上下方向に平行な2本の切り込みm,mを
入れた後、該2本の切り込みm,m間板材を小径筒部7
hの外周側から内周側へ向けて打ち出すことにより、帯
状の係止突起部7gを形成し、該帯状の係止突起部7g
の下端切断面を下端係止面Dとしたものである。
形態4の液圧緩衝器では、図9,図10(図9のH矢視
図)および図11(図9のJ矢視図)に示すように、小
径筒部7hに上下方向に平行な2本の切り込みm,mを
入れた後、該2本の切り込みm,m間板材を小径筒部7
hの外周側から内周側へ向けて打ち出すことにより、帯
状の係止突起部7gを形成し、該帯状の係止突起部7g
の下端切断面を下端係止面Dとしたものである。
【0022】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、具体的な構成はこの発明の実施の形態に
限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
における設計変更等があっても本発明に含まれる。
述してきたが、具体的な構成はこの発明の実施の形態に
限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
における設計変更等があっても本発明に含まれる。
【0023】例えば、発明の実施の形態1,2では、下
端係止面Dを剪断面で構成したが、発明の実施の形態4
におけるように、切り込み後の打ち出し加工による切断
面で構成させるようにしてもよい。
端係止面Dを剪断面で構成したが、発明の実施の形態4
におけるように、切り込み後の打ち出し加工による切断
面で構成させるようにしてもよい。
【0024】また、発明の実施の形態4では、帯状の係
止突起部を切り込み後の打ち出し加工により形成した
が、発明の実施の形態1,2と同様に、半打ち抜き加工
により上下方向の平行線に沿って剪断する状態で形成す
ることもできる。
止突起部を切り込み後の打ち出し加工により形成した
が、発明の実施の形態1,2と同様に、半打ち抜き加工
により上下方向の平行線に沿って剪断する状態で形成す
ることもできる。
【0025】また、発明の実施の形態では、係止突起部
部を4カ所に形成したが、形成個数は任意である。
部を4カ所に形成したが、形成個数は任意である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液圧緩衝
器にあっては、ロッドガイドが一枚の板材のプレス成形
により形成されていて、前記アウタチューブ内周面に内
接してセンタリングする外径部と、前記閉塞部材を支持
する上端平面部と、該上端平面部の内側から軸方向に垂
下する支持筒部と、該支持筒部の下端に形成されていて
シリンダチューブの上端開口端面に係止する中間平面部
と内周面に内接する筒状部とで形成される係合段部と、
該係合段部における筒状部の下端から軸方向に垂下され
ていて内周面にピストンロッドの摺動を案内するガイド
ブッシュが圧入された小径筒部と、該小径筒部の上部で
小径部の内周面より内向きに突出形成されていてその下
端面側が前記ガイドブッシュの上端面に当接してガイド
ブッシュの上方への移動を阻止する所定数の係止突起部
とで構成され、前記ガイドブッシュの上端面が当接係止
する所定数の係止突起部における下端係止面がガイドブ
ッシュの上端面と面接触する平面で構成されている構成
としたことで、ガイドブッシュのロッドガイド係止突起
部に対する当接係止部の面圧が低下し、ガイドブッシュ
の上向きの入力荷重に対する当接係止部の耐久性が高ま
るため、ロッドガイドおよびガイドブッシュの材料とし
て安価でプレス成形性に優れた低強度材料を用いること
が可能となってコストを低減することができるようにな
るという効果が得られる。
器にあっては、ロッドガイドが一枚の板材のプレス成形
により形成されていて、前記アウタチューブ内周面に内
接してセンタリングする外径部と、前記閉塞部材を支持
する上端平面部と、該上端平面部の内側から軸方向に垂
下する支持筒部と、該支持筒部の下端に形成されていて
シリンダチューブの上端開口端面に係止する中間平面部
と内周面に内接する筒状部とで形成される係合段部と、
該係合段部における筒状部の下端から軸方向に垂下され
ていて内周面にピストンロッドの摺動を案内するガイド
ブッシュが圧入された小径筒部と、該小径筒部の上部で
小径部の内周面より内向きに突出形成されていてその下
端面側が前記ガイドブッシュの上端面に当接してガイド
ブッシュの上方への移動を阻止する所定数の係止突起部
とで構成され、前記ガイドブッシュの上端面が当接係止
する所定数の係止突起部における下端係止面がガイドブ
ッシュの上端面と面接触する平面で構成されている構成
としたことで、ガイドブッシュのロッドガイド係止突起
部に対する当接係止部の面圧が低下し、ガイドブッシュ
の上向きの入力荷重に対する当接係止部の耐久性が高ま
るため、ロッドガイドおよびガイドブッシュの材料とし
て安価でプレス成形性に優れた低強度材料を用いること
が可能となってコストを低減することができるようにな
るという効果が得られる。
【図1】本発明の実施の形態1の液圧緩衝器の要部であ
るロッドガイド部分を示す拡大断面図である。
るロッドガイド部分を示す拡大断面図である。
【図2】本発明の実施の形態1の液圧緩衝器を示す全体
断面図である。
断面図である。
【図3】本発明の実施の形態1の液圧緩衝器の要部であ
るロッドガイドにおけるガイドブッシュ装着部の詳細を
示す拡大断面図である。
るロッドガイドにおけるガイドブッシュ装着部の詳細を
示す拡大断面図である。
【図4】図3のE矢視図である。
【図5】図3のF矢視図である。
【図6】本発明の実施の形態2の液圧緩衝器の要部であ
るロッドガイドにおけるガイドブッシュ装着部の詳細を
示す拡大断面図である。
るロッドガイドにおけるガイドブッシュ装着部の詳細を
示す拡大断面図である。
【図7】本発明の実施の形態3の液圧緩衝器の要部であ
るロッドガイドにおけるガイドブッシュ装着部の詳細を
示す拡大断面図である。
るロッドガイドにおけるガイドブッシュ装着部の詳細を
示す拡大断面図である。
【図8】図7のG矢視図である。
【図9】本発明の実施の形態4の液圧緩衝器の要部であ
るロッドガイドにおけるガイドブッシュ装着部の詳細を
示す拡大断面図である。
るロッドガイドにおけるガイドブッシュ装着部の詳細を
示す拡大断面図である。
【図10】図9のH矢視図である。
【図11】図9のJ矢視図である。
【図12】従来例の液圧緩衝器の要部であるロッドガイ
ドにおけるガイドブッシュ装着部の詳細を示す拡大断面
図である。
ドにおけるガイドブッシュ装着部の詳細を示す拡大断面
図である。
【図13】図12のK矢視図である。
【符号の説明】 1 シリンダチューブ 2 ピストン 4 ピストンロッド 5 アウタチューブ 7 ロッドガイド 7a 外側円筒部(外径部) 7c 上端平面部 7d 支持筒部 7e 中間平面部 7f 筒状部 7g 係止突起部 7h 小径筒部 8 ガイドブッシュ 11 オイルシール 11a 補強環(閉塞部材) 71 係合段部 C リザーバ室 D 下端係止面
Claims (3)
- 【請求項1】ピストンが摺動自在に収容されるシリンダ
チューブおよびその外周にリザーバ室を形成するアウタ
チューブの両開口端部に設けられていて中央部にはピス
トンロッドの摺動を案内するロッド挿通穴を有するロッ
ドガイドと、該ロッドガイドの上部でアウタチューブの
上端開口部に設けられていてピストンロッドを摺動自在
にシールするオイルシールを含む閉塞部材と、を備え、 前記ロッドガイドが一枚の板材のプレス成形により形成
されていて、前記アウタチューブ内周面に内接してセン
タリングする外径部と、前記閉塞部材を支持する上端平
面部と、該上端平面部の内側から軸方向に垂下する支持
筒部と、該支持筒部の下端に形成されていてシリンダチ
ューブの上端開口端面に係止する中間平面部と内周面に
内接する筒状部とで形成される係合段部と、該係合段部
における筒状部の下端から軸方向に垂下されていて内周
面にピストンロッドの摺動を案内するガイドブッシュが
圧入された小径筒部と、該小径筒部の上部で小径部の内
周面より内向きに突出形成されていてその下端面側が前
記ガイドブッシュの上端面に当接してガイドブッシュの
上方への移動を阻止する所定数の係止突起部とで構成さ
れ、 前記ガイドブッシュの上端面が当接係止する所定数の係
止突起部における下端係止面がガイドブッシュの上端面
と面接触する平面で構成されていることを特徴とする液
圧緩衝器。 - 【請求項2】前記所定数の係止突起部における前記ガイ
ドブッシュの上端面が当接係止する下端係止面が、半打
ち抜き加工による剪断面で構成されていることを特徴と
する請求項1記載の液圧緩衝器。 - 【請求項3】前記所定数の係止突起部における前記ガイ
ドブッシュの上端面が当接係止する下端係止面が、切り
込み後の打ち出し加工による切断面で構成されているこ
とを特徴とする請求項1記載の液圧緩衝器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15079096A JPH09329174A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | 液圧緩衝器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15079096A JPH09329174A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | 液圧緩衝器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09329174A true JPH09329174A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15504498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15079096A Pending JPH09329174A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | 液圧緩衝器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09329174A (ja) |
-
1996
- 1996-06-12 JP JP15079096A patent/JPH09329174A/ja active Pending
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