JPH1093436A - デジタル・アナログ変換回路 - Google Patents
デジタル・アナログ変換回路Info
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- JPH1093436A JPH1093436A JP24783296A JP24783296A JPH1093436A JP H1093436 A JPH1093436 A JP H1093436A JP 24783296 A JP24783296 A JP 24783296A JP 24783296 A JP24783296 A JP 24783296A JP H1093436 A JPH1093436 A JP H1093436A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 title claims abstract description 94
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 241000282376 Panthera tigris Species 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 デジタル信号のアナログ信号への変換特性を
制御できるデジタル・アナログ変換回路を提供する。 【解決手段】 出力する電流の電流値の設定と、電流を
出力するか否かの制御が可能な複数の電流源12と、入
力されたデジタル信号DIに応じた幾つかの電流源12
に電流を出力させるデコーダ11と、供給された電流設
定信号CSA、またはCSBに応じて自らに割り当てられ
ている幾つかの電流源12が出力する電流の電流値を変
更する電流制御回路13A、13Bとからデジタル・アナ
ログ変換回路を構成する。
制御できるデジタル・アナログ変換回路を提供する。 【解決手段】 出力する電流の電流値の設定と、電流を
出力するか否かの制御が可能な複数の電流源12と、入
力されたデジタル信号DIに応じた幾つかの電流源12
に電流を出力させるデコーダ11と、供給された電流設
定信号CSA、またはCSBに応じて自らに割り当てられ
ている幾つかの電流源12が出力する電流の電流値を変
更する電流制御回路13A、13Bとからデジタル・アナ
ログ変換回路を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル・アナロ
グ変換回路に関し、例えば、デジタル画像データをアナ
ログ信号に変換する際に用いられるデジタル・アナログ
変換回路に関する。
グ変換回路に関し、例えば、デジタル画像データをアナ
ログ信号に変換する際に用いられるデジタル・アナログ
変換回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のデジタル信号処理技術の進歩に伴
い、さまざまな機器が、アナログ信号を用いたものか
ら、デジタル信号を用いたものに置き換えられている。
しかし、人間の視覚や聴覚は、アナログ量を識別してい
るため、デジタル信号だけを用いた機器は存在していな
いと言って良く、大部分の処理がデジタル信号によって
行われている機器でも、いずれかの部分で、アナログ信
号からデジタル信号、デジタル信号からアナログ信号へ
の変換が行われている。
い、さまざまな機器が、アナログ信号を用いたものか
ら、デジタル信号を用いたものに置き換えられている。
しかし、人間の視覚や聴覚は、アナログ量を識別してい
るため、デジタル信号だけを用いた機器は存在していな
いと言って良く、大部分の処理がデジタル信号によって
行われている機器でも、いずれかの部分で、アナログ信
号からデジタル信号、デジタル信号からアナログ信号へ
の変換が行われている。
【0003】このような信号変換を行う回路としては、
さまざまな構成の回路が知られている。たとえば、デジ
タル信号からアナログ信号への変換を行うデジタル・ア
ナログ変換回路としては、図7に示した構成の回路が知
られている。
さまざまな構成の回路が知られている。たとえば、デジ
タル信号からアナログ信号への変換を行うデジタル・ア
ナログ変換回路としては、図7に示した構成の回路が知
られている。
【0004】このデジタル・アナログ変換回路は、3ビ
ットのデジタル信号DIをアナログ信号に変換する回路
であり、図示したように、デコーダ51と7つの電流源
52 1〜527とから構成されている。
ットのデジタル信号DIをアナログ信号に変換する回路
であり、図示したように、デコーダ51と7つの電流源
52 1〜527とから構成されている。
【0005】デコーダ51は、入力されるデジタル信号
DIの内容に対応する出力制御信号OE1〜OE7を出力
する回路である。デコーダ51は、デジタル信号DIの
10進値が、m(m=0〜7)であった場合、出力制御
信号OEi(i≦m)として、真理値“1”に対応する
信号を出力し、出力制御信号OEj(j>m)として、
真理値“0”に対応する信号を出力する。
DIの内容に対応する出力制御信号OE1〜OE7を出力
する回路である。デコーダ51は、デジタル信号DIの
10進値が、m(m=0〜7)であった場合、出力制御
信号OEi(i≦m)として、真理値“1”に対応する
信号を出力し、出力制御信号OEj(j>m)として、
真理値“0”に対応する信号を出力する。
【0006】電流源521〜527は、同じ大きさの電流
I1を出力する機能を有する。各電流源52k(k=1〜
7)には、デコーダ51からの出力制御信号OEkが入
力されており、電流源52kは、“1”に対応する出力
制御信号OEkが入力されたときに、“オン”状態とな
り、電流I1を出力する。図示してあるように、電流源
521〜527の電流出力は並列接続されており、このデ
ジタル・アナログ変換回路は、全ての電流源52が出力
する電流の和を、アナログ出力AOUTとして出力する。
I1を出力する機能を有する。各電流源52k(k=1〜
7)には、デコーダ51からの出力制御信号OEkが入
力されており、電流源52kは、“1”に対応する出力
制御信号OEkが入力されたときに、“オン”状態とな
り、電流I1を出力する。図示してあるように、電流源
521〜527の電流出力は並列接続されており、このデ
ジタル・アナログ変換回路は、全ての電流源52が出力
する電流の和を、アナログ出力AOUTとして出力する。
【0007】すなわち、このデジタル・アナログ変換回
路では、デコーダ回路51が、デジタル信号DIの値に
応じた個数の電流源52を“オン”状態とするための出
力制御信号OE1〜OE7を出力する。そして、各電流源
52は、“オン”状態となったときに、同じ電流I1を
出力するので、図8に示したように、このデジタル・ア
ナログ変換回路からは、デジタル信号DIに比例する大
きさを有するアナログ出力AOUTが出力される。
路では、デコーダ回路51が、デジタル信号DIの値に
応じた個数の電流源52を“オン”状態とするための出
力制御信号OE1〜OE7を出力する。そして、各電流源
52は、“オン”状態となったときに、同じ電流I1を
出力するので、図8に示したように、このデジタル・ア
ナログ変換回路からは、デジタル信号DIに比例する大
きさを有するアナログ出力AOUTが出力される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】デジタル・アナログ変
換回路には、上述したデジタル・アナログ変換回路以外
にも、構成(動作原理)の異なるさまざまな回路が知ら
れている。しかしながら、従来のデジタル・アナログ変
換回路は、いずれも、変換特性(入力と出力との対応関
係)が固定された回路であった。このため、従来のデジ
タル・アナログ変換回路を用いた場合、その使用分野に
よっては、変換精度上の問題が生じることがあった。
換回路には、上述したデジタル・アナログ変換回路以外
にも、構成(動作原理)の異なるさまざまな回路が知ら
れている。しかしながら、従来のデジタル・アナログ変
換回路は、いずれも、変換特性(入力と出力との対応関
係)が固定された回路であった。このため、従来のデジ
タル・アナログ変換回路を用いた場合、その使用分野に
よっては、変換精度上の問題が生じることがあった。
【0009】例えば、CRT(cathod ray tube)等の表
示装置の入力信号として用いるアナログ信号をデジタル
画像データから生成するために、従来のデジタル・アナ
ログ変換回路を用いる場合を考える。この場合、表示装
置の入力電圧とその入力電圧に対して表示される画像の
輝度との間の対応関係は、非直線的なものとなっている
ので、デジタル画像データに正確に対応する画像を表示
させるために、表示装置側あるいはデジタル・アナログ
変換回路を備える装置側で、何らかの補正を行う必要が
生ずる。この補正を、デジタル・アナログ変換回路側で
行う場合には、実際には異なる値(階調情報)を有する
幾つかのデジタルデータが、同一の大きさを有するアナ
ログ信号に変換されるように、デジタル・デジタル変換
を行わなければならなくなる。このような補正を行った
場合、補正を行わなかった場合に比して、デジタル画像
データと輝度とを、より良く対応づけられることにはな
るが、元々のデジタル画像データが有していた階調情報
の一部が失われてしまうことになる。また、接続する表
示装置を変えた場合には、表示装置自体の表示特性が変
わるので、デジタル・デジタル変換時の変換特性を設定
し直さなければならなくなる。
示装置の入力信号として用いるアナログ信号をデジタル
画像データから生成するために、従来のデジタル・アナ
ログ変換回路を用いる場合を考える。この場合、表示装
置の入力電圧とその入力電圧に対して表示される画像の
輝度との間の対応関係は、非直線的なものとなっている
ので、デジタル画像データに正確に対応する画像を表示
させるために、表示装置側あるいはデジタル・アナログ
変換回路を備える装置側で、何らかの補正を行う必要が
生ずる。この補正を、デジタル・アナログ変換回路側で
行う場合には、実際には異なる値(階調情報)を有する
幾つかのデジタルデータが、同一の大きさを有するアナ
ログ信号に変換されるように、デジタル・デジタル変換
を行わなければならなくなる。このような補正を行った
場合、補正を行わなかった場合に比して、デジタル画像
データと輝度とを、より良く対応づけられることにはな
るが、元々のデジタル画像データが有していた階調情報
の一部が失われてしまうことになる。また、接続する表
示装置を変えた場合には、表示装置自体の表示特性が変
わるので、デジタル・デジタル変換時の変換特性を設定
し直さなければならなくなる。
【0010】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、デジタル信号のアナログ信号へ
の変換特性を制御することが可能なデジタル・アナログ
変換回路を提供することを課題とする。
になされたものであり、デジタル信号のアナログ信号へ
の変換特性を制御することが可能なデジタル・アナログ
変換回路を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のデジタル・アナ
ログ変換回路は、出力する電流の電流値の設定と、電流
を出力するか否かの制御が可能な第1所定数の電流出力
手段と、第1所定数の電流出力手段のなかから、入力さ
れたデジタル信号に対応する幾つかの電流出力手段を選
択し、選択した各電流出力手段に電流を出力させる出力
制御手段と、第1所定数の電流出力手段によって出力さ
れる電流の電流値を加算した値に応じた大きさを有する
アナログ信号を出力するアナログ信号出力手段と、第1
所定数の電流出力手段のそれぞれが出力すべき電流の電
流値を定める情報である設定情報の入力を受けて、その
設定情報で定められた電流値の電流が出力されるように
各電流出力手段を制御する電流値制御手段とを備える。
ログ変換回路は、出力する電流の電流値の設定と、電流
を出力するか否かの制御が可能な第1所定数の電流出力
手段と、第1所定数の電流出力手段のなかから、入力さ
れたデジタル信号に対応する幾つかの電流出力手段を選
択し、選択した各電流出力手段に電流を出力させる出力
制御手段と、第1所定数の電流出力手段によって出力さ
れる電流の電流値を加算した値に応じた大きさを有する
アナログ信号を出力するアナログ信号出力手段と、第1
所定数の電流出力手段のそれぞれが出力すべき電流の電
流値を定める情報である設定情報の入力を受けて、その
設定情報で定められた電流値の電流が出力されるように
各電流出力手段を制御する電流値制御手段とを備える。
【0012】すなわち、本発明では、電流出力のオンオ
フ制御が可能な複数(第1所定数)の電流出力手段を、
アナログ信号への変換を行うべきデジタル信号に応じて
制御し、全ての電流出力手段の電流出力の総和に応じた
アナログ信号を出力する形式のデジタル・アナログ変換
回路を構成するに際して、電流出力手段として、出力す
る電流の電流値の設定が可能な手段を用いるとともに、
デジタル・アナログ変換回路内に、各電流出力手段が出
力する電流の電流値が、外部から供給される設定情報に
応じたものとなるように、各電流出力手段を制御する電
流値制御手段を設ける。
フ制御が可能な複数(第1所定数)の電流出力手段を、
アナログ信号への変換を行うべきデジタル信号に応じて
制御し、全ての電流出力手段の電流出力の総和に応じた
アナログ信号を出力する形式のデジタル・アナログ変換
回路を構成するに際して、電流出力手段として、出力す
る電流の電流値の設定が可能な手段を用いるとともに、
デジタル・アナログ変換回路内に、各電流出力手段が出
力する電流の電流値が、外部から供給される設定情報に
応じたものとなるように、各電流出力手段を制御する電
流値制御手段を設ける。
【0013】このように、本デジタル・アナログ変換回
路は、供給する設定情報の内容を変更することによっ
て、デジタル信号のアナログ信号への変換特性を制御す
ることができるようになっている。また、非線形の変換
特性を持たせることが可能であるので、例えば、デジタ
ル画像データからCRT等の表示装置用のアナログ信号
を生成する機器を、本デジタル・アナログ変換回路を用
いて形成すれば、デジタル画像データが元々有している
階調情報を欠落させることなく、そのデータが本来有し
ている情報に正確に対応したアナログ信号を出力できる
機器が得られることになる。また、その機器は、変換特
性の制御が可能な機器となるので、対象とする表示装置
の変更にも、容易に対応できることになる。
路は、供給する設定情報の内容を変更することによっ
て、デジタル信号のアナログ信号への変換特性を制御す
ることができるようになっている。また、非線形の変換
特性を持たせることが可能であるので、例えば、デジタ
ル画像データからCRT等の表示装置用のアナログ信号
を生成する機器を、本デジタル・アナログ変換回路を用
いて形成すれば、デジタル画像データが元々有している
階調情報を欠落させることなく、そのデータが本来有し
ている情報に正確に対応したアナログ信号を出力できる
機器が得られることになる。また、その機器は、変換特
性の制御が可能な機器となるので、対象とする表示装置
の変更にも、容易に対応できることになる。
【0014】なお、本発明のデジタル・アナログ変換回
路を構成するに際して、第1所定数の電流出力手段を、
第1所定数未満の数である第2所定数のグループに分類
しておくとともに、第2所定数のグループのそれぞれに
分類される電流出力手段に対して同じ制御信号を供給す
ることによって、各電流出力手段から設定情報で定めら
れた電流値の電流が出力されるように第1所定数の電流
出力手段を制御する電流値制御手段を採用することも出
来る。
路を構成するに際して、第1所定数の電流出力手段を、
第1所定数未満の数である第2所定数のグループに分類
しておくとともに、第2所定数のグループのそれぞれに
分類される電流出力手段に対して同じ制御信号を供給す
ることによって、各電流出力手段から設定情報で定めら
れた電流値の電流が出力されるように第1所定数の電流
出力手段を制御する電流値制御手段を採用することも出
来る。
【0015】このように構成を採用した場合には、電流
値制御手段が、簡単な回路で実現できるので、少ない素
子で、変換特性が制御可能なデジタル・アナログ変換回
路を形成できることになる。
値制御手段が、簡単な回路で実現できるので、少ない素
子で、変換特性が制御可能なデジタル・アナログ変換回
路を形成できることになる。
【0016】また、本発明のデジタル・アナログ変換回
路を構成するに際して、第1所定数の電流出力手段のそ
れぞれが出力すべき電流の電流値の比を定める設定情報
の入力を受けて、各電流出力手段が出力する電流の電流
値がその設定情報で定められた比を有し、かつ、全ての
電流出力手段が出力する電流値の総和が所定値となるよ
うに、第1所定数の電流出力手段を制御する電流値制御
手段を採用することも出来る。
路を構成するに際して、第1所定数の電流出力手段のそ
れぞれが出力すべき電流の電流値の比を定める設定情報
の入力を受けて、各電流出力手段が出力する電流の電流
値がその設定情報で定められた比を有し、かつ、全ての
電流出力手段が出力する電流値の総和が所定値となるよ
うに、第1所定数の電流出力手段を制御する電流値制御
手段を採用することも出来る。
【0017】このように構成されたデジタル・アナログ
変換回路では、変換特性の制御(供給する設定情報の変
更)を行った場合に、アナログ信号のフルスケールが、
自動的に一定に制御される。このため、上記のような電
流値制御手段を採用してデジタル・アナログ変換回路を
構成した場合には、変換特性の変更を行っても、フルス
ケール調整を別途行う必要がないデジタル・アナログ変
換回路が得られることになる。
変換回路では、変換特性の制御(供給する設定情報の変
更)を行った場合に、アナログ信号のフルスケールが、
自動的に一定に制御される。このため、上記のような電
流値制御手段を採用してデジタル・アナログ変換回路を
構成した場合には、変換特性の変更を行っても、フルス
ケール調整を別途行う必要がないデジタル・アナログ変
換回路が得られることになる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して具体的に説明する。 <第1実施形態>第1実施形態のデジタル・アナログ変
換回路は、3ビットのデジタル信号をアナログ信号に変
換する回路である。
参照して具体的に説明する。 <第1実施形態>第1実施形態のデジタル・アナログ変
換回路は、3ビットのデジタル信号をアナログ信号に変
換する回路である。
【0019】図1に、第1実施形態のデジタル・アナロ
グ変換回路の概略構成を示す。図示したように、デジタ
ル・アナログ変換回路は、デコーダ11と、7つの電流
源121〜127と、2つの電流制御回路13A、13Bと
から構成されている。
グ変換回路の概略構成を示す。図示したように、デジタ
ル・アナログ変換回路は、デコーダ11と、7つの電流
源121〜127と、2つの電流制御回路13A、13Bと
から構成されている。
【0020】デコーダ11は、入力されるデジタル信号
DIの内容に対応する出力制御信号OE1〜OE7を出力
する回路である。デコーダ11は、デジタル信号DIの
10進値が、m(m=0〜7)であった場合、出力制御
信号OEi(i≦m)として、真理値“1”に対応する
信号を出力し、出力制御信号OEj(j>m)として、
真理値“0”に対応する信号を出力する。
DIの内容に対応する出力制御信号OE1〜OE7を出力
する回路である。デコーダ11は、デジタル信号DIの
10進値が、m(m=0〜7)であった場合、出力制御
信号OEi(i≦m)として、真理値“1”に対応する
信号を出力し、出力制御信号OEj(j>m)として、
真理値“0”に対応する信号を出力する。
【0021】電流源121〜127は、それぞれ、デコー
ダ11からの出力制御信号OE1〜OE7によって、電流
出力のオン・オフ制御がなされる回路であり、電流源1
2k(k=1〜7)は、真理値“1”に対応する出力制
御信号OEkが入力されたときに、オン状態となる。図
示してあるように、電流源121〜127の電流出力は並
列接続されており、全ての電流源121〜127が出力す
る電流の総和が、アナログ出力AOUTとして出力され
る。
ダ11からの出力制御信号OE1〜OE7によって、電流
出力のオン・オフ制御がなされる回路であり、電流源1
2k(k=1〜7)は、真理値“1”に対応する出力制
御信号OEkが入力されたときに、オン状態となる。図
示してあるように、電流源121〜127の電流出力は並
列接続されており、全ての電流源121〜127が出力す
る電流の総和が、アナログ出力AOUTとして出力され
る。
【0022】電流制御回路13X(X=A、B)は、各
電流源12が出力する電流値を、外部から供給される電
流設定信号CSXに応じた値とするための制御を行う回
路である。図示してあるように、一方の電流制御回路1
3Aは、電流源121〜123と接続されており、これら
3つの電流源12の制御を担当する。また、他方の電流
制御回路13Bは、残りの4つの電流源124〜127の
制御を担当する。なお、詳細は後述するが、各電流制御
回路13Xには、電流設定信号CSXとして、それぞれ、
2値レベル信号である設定信号SX1〜SX3が入力される
ようになっている。
電流源12が出力する電流値を、外部から供給される電
流設定信号CSXに応じた値とするための制御を行う回
路である。図示してあるように、一方の電流制御回路1
3Aは、電流源121〜123と接続されており、これら
3つの電流源12の制御を担当する。また、他方の電流
制御回路13Bは、残りの4つの電流源124〜127の
制御を担当する。なお、詳細は後述するが、各電流制御
回路13Xには、電流設定信号CSXとして、それぞれ、
2値レベル信号である設定信号SX1〜SX3が入力される
ようになっている。
【0023】以下、回路図(図2)を用いて、本デジタ
ル・アナログ変換回路の構成、動作を具体的に説明す
る。なお、電流制御回路13A、13Bは、同一構成の回
路であり、電流源121〜127も同一構成の回路である
ため、図2には、電流制御回路13Aと電流源121の回
路構成だけを示してある。
ル・アナログ変換回路の構成、動作を具体的に説明す
る。なお、電流制御回路13A、13Bは、同一構成の回
路であり、電流源121〜127も同一構成の回路である
ため、図2には、電流制御回路13Aと電流源121の回
路構成だけを示してある。
【0024】図示したように、電流制御回路13Aは、
6つのPチャネル型MOSトランジスタ21〜26と、
定電流I0を出力する定電流源30によって構成されて
いる。また、電流源121は、2つのPチャネル型MO
Sトランジスタ27、28によって構成されている。な
お、MOSトランジスタ21、22、23、27は、チ
ャネル長が等しくなるように形成されている。
6つのPチャネル型MOSトランジスタ21〜26と、
定電流I0を出力する定電流源30によって構成されて
いる。また、電流源121は、2つのPチャネル型MO
Sトランジスタ27、28によって構成されている。な
お、MOSトランジスタ21、22、23、27は、チ
ャネル長が等しくなるように形成されている。
【0025】電流制御回路13A内のMOSトランジス
タ21〜23のソースは、電源線41に接続されてお
り、MOSトランジスタ21〜23のドレインは、それ
ぞれ、MOSトランジスタ24〜26のソースに接続さ
れている。また、MOSトランジスタ21〜23のゲー
トは、制御信号線42に接続されている。また、制御信
号線42には、MOSトランジスタ24〜26のドレイ
ンと、定電流源30と、電流源12内のMOSトランジ
スタ27のゲートも接続されている。そして、MOSト
ランジスタ24〜26のゲートには、それぞれ、電流設
定信号CSAの要素である設定信号SA1、SA2、SA3が
入力されている。
タ21〜23のソースは、電源線41に接続されてお
り、MOSトランジスタ21〜23のドレインは、それ
ぞれ、MOSトランジスタ24〜26のソースに接続さ
れている。また、MOSトランジスタ21〜23のゲー
トは、制御信号線42に接続されている。また、制御信
号線42には、MOSトランジスタ24〜26のドレイ
ンと、定電流源30と、電流源12内のMOSトランジ
スタ27のゲートも接続されている。そして、MOSト
ランジスタ24〜26のゲートには、それぞれ、電流設
定信号CSAの要素である設定信号SA1、SA2、SA3が
入力されている。
【0026】電流源121を構成するMOSトランジス
タ27のソースは、電源線41と接続されており、ドレ
インは、MOSトランジスタ28のソースと接続されて
いる。MOSトランジスタ28のゲートには、デコーダ
11からの出力制御信号OE 1が入力されており、MO
Sトランジスタ28のドレインが、アナログ出力AOUT
を取り出すための信号線43に接続されている。
タ27のソースは、電源線41と接続されており、ドレ
インは、MOSトランジスタ28のソースと接続されて
いる。MOSトランジスタ28のゲートには、デコーダ
11からの出力制御信号OE 1が入力されており、MO
Sトランジスタ28のドレインが、アナログ出力AOUT
を取り出すための信号線43に接続されている。
【0027】MOSトランジスタ21〜23とMOSト
ランジスタ27は、飽和領域で動作するように設計され
ている。そして、図示してあるように、各MOSトラン
ジスタのゲートとソースは、同一電位に接続されている
ため、これらのMOSトランジスタからなる部分は、カ
レント・ミラーとして動作する。また、MOSトランジ
スタ21〜23には、それぞれ、スイッチとして機能す
るMOSトランジスタ24〜27が直列に接続されてい
るので、電流設定信号CSAの内容に応じた組み合わせ
のMOSトランジスタによって、カレント・ミラーが構
成されることになる。
ランジスタ27は、飽和領域で動作するように設計され
ている。そして、図示してあるように、各MOSトラン
ジスタのゲートとソースは、同一電位に接続されている
ため、これらのMOSトランジスタからなる部分は、カ
レント・ミラーとして動作する。また、MOSトランジ
スタ21〜23には、それぞれ、スイッチとして機能す
るMOSトランジスタ24〜27が直列に接続されてい
るので、電流設定信号CSAの内容に応じた組み合わせ
のMOSトランジスタによって、カレント・ミラーが構
成されることになる。
【0028】例えば、電流設定信号CSAが、MOSト
ランジスタ24だけを“オン”状態に制御する信号SA1
であった場合には、MOSトランジスタ24とMOSト
ランジスタ27によってカレント・ミラーが構成され
る。従って、この状況下、電流源121内のMOSトラ
ンジスタ28に“1”レベルの出力制御信号OE1が入
力されたときには、電流源121から信号線43に、I
CASE1=(W27/W21)・I 0でその大きさが表される電
流が供給される。なお、上記関係式において、W27、W
21は、それぞれ、MOSトランジスタ27、21の実効
チャネル幅である。
ランジスタ24だけを“オン”状態に制御する信号SA1
であった場合には、MOSトランジスタ24とMOSト
ランジスタ27によってカレント・ミラーが構成され
る。従って、この状況下、電流源121内のMOSトラ
ンジスタ28に“1”レベルの出力制御信号OE1が入
力されたときには、電流源121から信号線43に、I
CASE1=(W27/W21)・I 0でその大きさが表される電
流が供給される。なお、上記関係式において、W27、W
21は、それぞれ、MOSトランジスタ27、21の実効
チャネル幅である。
【0029】同様に、電流設定信号CSAが、MOSト
ランジスタ24とMOSトランジスタ25とを“オン”
状態に制御する信号SA1とSA2であった場合に、MOS
トランジスタ28に“1”レベルの出力制御信号OE1
が入力されたときには、電流源121から信号線43
に、ICASE2=(W27/(W21+W22))・I0でその大
きさが表される電流が供給される。また、電流設定信号
CSAが、3つのMOSトランジスタ24〜26を全て
“オン”状態に制御する信号SA1〜SA3であった場合に
は、電流源121から信号線43に、ICASE3=(W27/
(W21+W22+W 23))・I0で表される電流が供給さ
れることになる。ただし、W22、W23は、それぞれ、M
OSトランジスタ22、23の実効チャネル幅である。
ランジスタ24とMOSトランジスタ25とを“オン”
状態に制御する信号SA1とSA2であった場合に、MOS
トランジスタ28に“1”レベルの出力制御信号OE1
が入力されたときには、電流源121から信号線43
に、ICASE2=(W27/(W21+W22))・I0でその大
きさが表される電流が供給される。また、電流設定信号
CSAが、3つのMOSトランジスタ24〜26を全て
“オン”状態に制御する信号SA1〜SA3であった場合に
は、電流源121から信号線43に、ICASE3=(W27/
(W21+W22+W 23))・I0で表される電流が供給さ
れることになる。ただし、W22、W23は、それぞれ、M
OSトランジスタ22、23の実効チャネル幅である。
【0030】図1を用いて説明したように、電流制御回
路13Aは、電流源122及び電流源123にも接続され
ている。このため、電流源122と電流源123も、電流
制御回路13Aに入力されている電流設定信号CSAの内
容に応じた電流を出力する。すなわち、電流制御回路1
3Aに接続されている3つの電流源121〜123は、同
じ電流値の電流を出力する。
路13Aは、電流源122及び電流源123にも接続され
ている。このため、電流源122と電流源123も、電流
制御回路13Aに入力されている電流設定信号CSAの内
容に応じた電流を出力する。すなわち、電流制御回路1
3Aに接続されている3つの電流源121〜123は、同
じ電流値の電流を出力する。
【0031】電流源124〜127の動作も、電流源12
1〜123と同様のものであり、各電流源124〜12
7は、オン状態となったとき、電流制御回路13Bに供給
されている電流設定信号CSBの内容に応じた、同じ電
流値の電流を出力する。
1〜123と同様のものであり、各電流源124〜12
7は、オン状態となったとき、電流制御回路13Bに供給
されている電流設定信号CSBの内容に応じた、同じ電
流値の電流を出力する。
【0032】このように、本デジタル・アナログ変換回
路内の電流源121〜123は、電流設定信号CSAの内
容に応じたレベルの電流を出力し、電流源124〜127
は、電流設定信号CSBの内容に応じたレベルの電流を
出力する。このため、電流源121〜123がそれぞれ出
力する電流を、k1I0で表し、電流源124〜127がそ
れぞれ出力する電流を、k2I0で表した場合、デジタル
信号DIとアナログ出力AOUTの間には、図3に示した
関係が成立することになる。なお、k1、k2は、上述し
たW27/W21、W27/(W21+W22)、W27/(W21+
W22+W23)のいずれかと一致する値である。例えば、
実効チャネル幅の間に、W27=1.5・W2 1、W22=0.5・
W21、W23=1.5・W21といった関係が設定されていた
場合、k1、k2は、1.5、1.0、0.5の中のいずれかの値
を取ることになる。
路内の電流源121〜123は、電流設定信号CSAの内
容に応じたレベルの電流を出力し、電流源124〜127
は、電流設定信号CSBの内容に応じたレベルの電流を
出力する。このため、電流源121〜123がそれぞれ出
力する電流を、k1I0で表し、電流源124〜127がそ
れぞれ出力する電流を、k2I0で表した場合、デジタル
信号DIとアナログ出力AOUTの間には、図3に示した
関係が成立することになる。なお、k1、k2は、上述し
たW27/W21、W27/(W21+W22)、W27/(W21+
W22+W23)のいずれかと一致する値である。例えば、
実効チャネル幅の間に、W27=1.5・W2 1、W22=0.5・
W21、W23=1.5・W21といった関係が設定されていた
場合、k1、k2は、1.5、1.0、0.5の中のいずれかの値
を取ることになる。
【0033】図3に示したように、本デジタル・アナロ
グ変換回路では、DIが3以下であった場合には、A
OUT=DI×k1I0が成立し、DIが4以上であった場
合、AO UT=(DI−3)×k2I0+3k1I0が成立す
る。すなわち、k1とk2とが異なる値となるように電流
設定信号CSA、CSBを選択していた場合、本デジタル
・アナログ変換回路は、図4に例示したように、2本の
線分からなる折れ線によって表される変換特性を示すデ
ジタル・アナログ変換回路として機能する。また、
k1、k2は、それぞれ、3種の値から選択できる値であ
るので、このデジタル・アナログ変換回路は、図4に示
した変換特性以外にも、5種の非線形な変換特性と、3
種の線形な変換特性を示す回路として動作させることが
できる回路になっている。
グ変換回路では、DIが3以下であった場合には、A
OUT=DI×k1I0が成立し、DIが4以上であった場
合、AO UT=(DI−3)×k2I0+3k1I0が成立す
る。すなわち、k1とk2とが異なる値となるように電流
設定信号CSA、CSBを選択していた場合、本デジタル
・アナログ変換回路は、図4に例示したように、2本の
線分からなる折れ線によって表される変換特性を示すデ
ジタル・アナログ変換回路として機能する。また、
k1、k2は、それぞれ、3種の値から選択できる値であ
るので、このデジタル・アナログ変換回路は、図4に示
した変換特性以外にも、5種の非線形な変換特性と、3
種の線形な変換特性を示す回路として動作させることが
できる回路になっている。
【0034】このように、第1実施形態のデジタル・ア
ナログ変換回路は、複数の変換特性の中から、実際にデ
ジタル・アナログ変換の際に用いる変換特性を選択でき
るように構成されており、非線形の変換特性を有する回
路としても動作させることが可能であるので、このデジ
タル・アナログ変換回路を用いて、表示装置へ入力され
るアナログ信号を生成する機器を形成すれば、変換対象
であるデジタル画像データに含まれる情報を欠落させず
に、その内容を表示装置に表示できることになる。ま
た、表示装置の変更によって要求される変換特性が変わ
った場合にも、その変更に容易に対応できることにな
る。
ナログ変換回路は、複数の変換特性の中から、実際にデ
ジタル・アナログ変換の際に用いる変換特性を選択でき
るように構成されており、非線形の変換特性を有する回
路としても動作させることが可能であるので、このデジ
タル・アナログ変換回路を用いて、表示装置へ入力され
るアナログ信号を生成する機器を形成すれば、変換対象
であるデジタル画像データに含まれる情報を欠落させず
に、その内容を表示装置に表示できることになる。ま
た、表示装置の変更によって要求される変換特性が変わ
った場合にも、その変更に容易に対応できることにな
る。
【0035】<第2実施形態>図5に、第2実施形態の
デジタル・アナログ変換回路の全体構成を示す。図示し
たように、第2実施形態のデジタル・アナログ変換回路
は、デコーダ11と、7つの電流源121〜127と、2
つの電流モニタ回路14A、14Bと、全電流制御回路1
5と、2つの電流制御回路16A、16Bとから構成され
ている。これらの構成要素のうち、デコーダ11と電流
源121〜127は、第1実施形態のデジタル・アナログ
変換回路が備えるデコーダ11、電流源121〜127と
同一構成の回路であり、図から明かなように、第2実施
形態のデジタル・アナログ変換回路は、ほぼ、第1実施
形態のデジタル・アナログ変換回路に、電流モニタ回路
14A、14Bと全電流制御回路15とを付加した回路と
なっている。
デジタル・アナログ変換回路の全体構成を示す。図示し
たように、第2実施形態のデジタル・アナログ変換回路
は、デコーダ11と、7つの電流源121〜127と、2
つの電流モニタ回路14A、14Bと、全電流制御回路1
5と、2つの電流制御回路16A、16Bとから構成され
ている。これらの構成要素のうち、デコーダ11と電流
源121〜127は、第1実施形態のデジタル・アナログ
変換回路が備えるデコーダ11、電流源121〜127と
同一構成の回路であり、図から明かなように、第2実施
形態のデジタル・アナログ変換回路は、ほぼ、第1実施
形態のデジタル・アナログ変換回路に、電流モニタ回路
14A、14Bと全電流制御回路15とを付加した回路と
なっている。
【0036】以下、図6を用いて、本デジタル・アナロ
グ変換回路の構成、動作を詳細に説明する。なお、電流
モニタ回路14A、14Bは、ほぼ、同一構成の回路であ
り、電流源121〜127は、全く同一構成の回路である
ため、図6には、電流源12 1と電流モニタ回路14Aと
全電流制御回路15と電流制御回路16Aの回路構成だ
けを示してある。また、この実施形態においても、各M
OSトランジスタのチャネル長は等しく設定されてい
る。
グ変換回路の構成、動作を詳細に説明する。なお、電流
モニタ回路14A、14Bは、ほぼ、同一構成の回路であ
り、電流源121〜127は、全く同一構成の回路である
ため、図6には、電流源12 1と電流モニタ回路14Aと
全電流制御回路15と電流制御回路16Aの回路構成だ
けを示してある。また、この実施形態においても、各M
OSトランジスタのチャネル長は等しく設定されてい
る。
【0037】図示したように、電流制御回路16Aは、
電流制御回路13Aの定電流源30(図2参照)の代わ
りに、nチャネル型MOSトランジスタ31を設けた回
路となっている。
電流制御回路13Aの定電流源30(図2参照)の代わ
りに、nチャネル型MOSトランジスタ31を設けた回
路となっている。
【0038】電流モニタ回路14Aは、実効チャネル幅
W32が、電流源121内のMOSトランジスタ27の実
効チャネル幅W27の0.3倍に設定されたMOSトランジ
スタ32のソースとゲートを、それぞれ、電源線41と
信号線42に接続することによって形成されている。す
なわち、電流モニタ回路14A内のMOSトランジスタ
32は、そのドレイン電流が、電流源121〜123内に
設けられている3つのMOSトランジスタ27のドレイ
ン電流の和の1/10となるように、電源線41並びに
信号線42に対して(電流源121〜123に対して)接
続されている。そして、MOSトランジスタ32のドレ
イン電流が、モニタ出力MOAとして、全電流制御回路1
5に供給されている。
W32が、電流源121内のMOSトランジスタ27の実
効チャネル幅W27の0.3倍に設定されたMOSトランジ
スタ32のソースとゲートを、それぞれ、電源線41と
信号線42に接続することによって形成されている。す
なわち、電流モニタ回路14A内のMOSトランジスタ
32は、そのドレイン電流が、電流源121〜123内に
設けられている3つのMOSトランジスタ27のドレイ
ン電流の和の1/10となるように、電源線41並びに
信号線42に対して(電流源121〜123に対して)接
続されている。そして、MOSトランジスタ32のドレ
イン電流が、モニタ出力MOAとして、全電流制御回路1
5に供給されている。
【0039】図6には示していないが、電流モニタ回路
14Bも、同様の構成を有する回路となっている。ただ
し、電流モニタ回路14Bには、電流モニタ回路14Aと
は異なる数の電流源12が接続されるので、電流モニタ
回路14B内のMOSトランジスタ32としては、実効
チャネル幅Wが、MOSトランジスタ27の実効チャネ
ル幅W27の0.4倍に設定されたトランジスタが用いられ
ている。すなわち、電流モニタ回路14Bは、電流源1
24〜127内に設けられている4つのMOSトランジス
タ27のドレイン電流の和の1/10を、モニタ出力M
OBとして出力するように構成されている。
14Bも、同様の構成を有する回路となっている。ただ
し、電流モニタ回路14Bには、電流モニタ回路14Aと
は異なる数の電流源12が接続されるので、電流モニタ
回路14B内のMOSトランジスタ32としては、実効
チャネル幅Wが、MOSトランジスタ27の実効チャネ
ル幅W27の0.4倍に設定されたトランジスタが用いられ
ている。すなわち、電流モニタ回路14Bは、電流源1
24〜127内に設けられている4つのMOSトランジス
タ27のドレイン電流の和の1/10を、モニタ出力M
OBとして出力するように構成されている。
【0040】全電流制御回路15は、抵抗値R1を有す
る抵抗33と差動増幅器34によって構成されている。
差動増幅器34の非反転入力端子には、基準電圧VRが
入力されており、反転入力端子には、図から明らかなよ
うに、抵抗33によって、電圧信号に変換されたモニタ
出力MOAとモニタ出力MOBの和が入力されている。そし
て、差動増幅器34の出力が、電流制御回路16A内の
MOSトランジスタ31のゲートに入力されている。
る抵抗33と差動増幅器34によって構成されている。
差動増幅器34の非反転入力端子には、基準電圧VRが
入力されており、反転入力端子には、図から明らかなよ
うに、抵抗33によって、電圧信号に変換されたモニタ
出力MOAとモニタ出力MOBの和が入力されている。そし
て、差動増幅器34の出力が、電流制御回路16A内の
MOSトランジスタ31のゲートに入力されている。
【0041】このような構成を有する第2実施形態のデ
ジタル・アナログ変換回路では、モニタ出力MOAとモニ
タ出力MOBの和が、VR/R1より大きい場合、差動増幅
器34の反転入力端子への入力電圧の方が、非反転入力
端子への入力電圧よりも高くなる。従って、両モニタ出
力の和がVR/R1より大きい場合、差動増幅器34の出
力電圧は低下し、電流制御回路16A内のMOSトラン
ジスタ31のドレイン電流が減少する。MOSトランジ
スタ31が定電流源30(図2参照)の代わりに用いら
れていることからも明かなように、MOSトランジスタ
31のドレイン電流は、電流源121〜123の電流値を
決めるカレント・ミラーの入力電流となっている。この
ため、MOSトランジスタ31のドレイン電流が減少し
た場合、各電流源12がオン状態になったときに出力す
る電流値が減少することになる。逆に、モニタ出力MOA
とモニタ出力MOBの和が、VR/R1より小さい場合、M
OSトランジスタ31のドレイン電流が増大する結果、
電流源12が出力する電流値は増加する。
ジタル・アナログ変換回路では、モニタ出力MOAとモニ
タ出力MOBの和が、VR/R1より大きい場合、差動増幅
器34の反転入力端子への入力電圧の方が、非反転入力
端子への入力電圧よりも高くなる。従って、両モニタ出
力の和がVR/R1より大きい場合、差動増幅器34の出
力電圧は低下し、電流制御回路16A内のMOSトラン
ジスタ31のドレイン電流が減少する。MOSトランジ
スタ31が定電流源30(図2参照)の代わりに用いら
れていることからも明かなように、MOSトランジスタ
31のドレイン電流は、電流源121〜123の電流値を
決めるカレント・ミラーの入力電流となっている。この
ため、MOSトランジスタ31のドレイン電流が減少し
た場合、各電流源12がオン状態になったときに出力す
る電流値が減少することになる。逆に、モニタ出力MOA
とモニタ出力MOBの和が、VR/R1より小さい場合、M
OSトランジスタ31のドレイン電流が増大する結果、
電流源12が出力する電流値は増加する。
【0042】すなわち、本デジタル・アナログ変換回路
では、全電流制御回路15によって、モニタ出力MOAと
モニタ出力MOBの和がVR/R1と一致するように、電流
制御回路16A、16Bが制御される。当該制御は、電流
設定信号CSA、CSBの内容に依らない制御である。ま
た、モニタ出力MOAとモニタ出力MOBは、それぞれ、電
流源121〜123、電流源124〜127が出力する電流
値の総和の1/10となっている。従って、第2実施形
態のデジタル・アナログ変換回路では、変換特性の変更
を行った際、全電流源12が出力する電流値の総和の1
/10が、VR/R1に一致するように、すなわち、アナ
ログ出力AOUTのフルスケールが、10VR/R1に保た
れるように、各電流制御回路16が制御されることにな
る。このため、第2実施形態のデジタル・アナログ変換
回路は、変換特性の制御(変更)を行っても、フルスケ
ール調整を別途行う必要がない回路となっている。
では、全電流制御回路15によって、モニタ出力MOAと
モニタ出力MOBの和がVR/R1と一致するように、電流
制御回路16A、16Bが制御される。当該制御は、電流
設定信号CSA、CSBの内容に依らない制御である。ま
た、モニタ出力MOAとモニタ出力MOBは、それぞれ、電
流源121〜123、電流源124〜127が出力する電流
値の総和の1/10となっている。従って、第2実施形
態のデジタル・アナログ変換回路では、変換特性の変更
を行った際、全電流源12が出力する電流値の総和の1
/10が、VR/R1に一致するように、すなわち、アナ
ログ出力AOUTのフルスケールが、10VR/R1に保た
れるように、各電流制御回路16が制御されることにな
る。このため、第2実施形態のデジタル・アナログ変換
回路は、変換特性の制御(変更)を行っても、フルスケ
ール調整を別途行う必要がない回路となっている。
【0043】<変形例>実施形態のデジタル・アナログ
変換回路は、2つの電流制御回路に同じ電流設定信号が
供給された場合、各電流源の出力電流値が等しくなる回
路であったが、互いに異なる大きさの電流を出力する複
数の電流源を用いても、実施形態と同様の手法によっ
て、変換特性の制御可能なデジタル・アナログ変換回路
を構成することができる。また、その際、複数の電流源
の中の幾つかを、同じ大きさの電流を出力する電流源と
することもできる。
変換回路は、2つの電流制御回路に同じ電流設定信号が
供給された場合、各電流源の出力電流値が等しくなる回
路であったが、互いに異なる大きさの電流を出力する複
数の電流源を用いても、実施形態と同様の手法によっ
て、変換特性の制御可能なデジタル・アナログ変換回路
を構成することができる。また、その際、複数の電流源
の中の幾つかを、同じ大きさの電流を出力する電流源と
することもできる。
【0044】また、実施形態のデジタル・アナログ変換
回路では、MOSトランジスタのゲート電圧を変化させ
ることによって、電流源から出力される電流値が変化す
るように構成してあるが、定電流源として機能する複数
のMOSトランジスタと、それらに直列に接続された、
電流設定信号によってオンオフ制御される複数のスイッ
チとから、出力電流値の大きさが制御できる電流源を構
成しても良い。
回路では、MOSトランジスタのゲート電圧を変化させ
ることによって、電流源から出力される電流値が変化す
るように構成してあるが、定電流源として機能する複数
のMOSトランジスタと、それらに直列に接続された、
電流設定信号によってオンオフ制御される複数のスイッ
チとから、出力電流値の大きさが制御できる電流源を構
成しても良い。
【0045】また、電流制御回路の個数は、2個に限ら
れるものではなく、例えば、N個の電流制御回路を設け
れば、N本の線分によって折れ線近似される変換特性を
示すデジタル・アナログ変換回路が構成できることにな
る。さらに、変換対象とするデジタル信号のビット数を
3ビット以上としても良いことは当然である。
れるものではなく、例えば、N個の電流制御回路を設け
れば、N本の線分によって折れ線近似される変換特性を
示すデジタル・アナログ変換回路が構成できることにな
る。さらに、変換対象とするデジタル信号のビット数を
3ビット以上としても良いことは当然である。
【0046】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のデ
ジタル・アナログ変換回路は、設定情報を供給すること
によって、デジタル信号のアナログ信号への変換特性を
制御することができる。また、非線形のデジタル・アナ
ログ信号変換を行うことができる。このため、本デジタ
ル・アナログ変換回路を採用して、非線形の変換特性が
望まれる表示装置などを対象とする機器を構成すれば、
デジタル信号が元々有している情報を欠落させずに、そ
の信号が本来示している情報に正確に対応したアナログ
信号を出力できることになる。また、その機器は、対象
とする表示装置の変更にも容易に対応できる機器とな
る。
ジタル・アナログ変換回路は、設定情報を供給すること
によって、デジタル信号のアナログ信号への変換特性を
制御することができる。また、非線形のデジタル・アナ
ログ信号変換を行うことができる。このため、本デジタ
ル・アナログ変換回路を採用して、非線形の変換特性が
望まれる表示装置などを対象とする機器を構成すれば、
デジタル信号が元々有している情報を欠落させずに、そ
の信号が本来示している情報に正確に対応したアナログ
信号を出力できることになる。また、その機器は、対象
とする表示装置の変更にも容易に対応できる機器とな
る。
【図1】本発明の第1実施形態のデジタル・アナログ変
換回路の概略構成図である。
換回路の概略構成図である。
【図2】第1実施形態のデジタル・アナログ変換回路が
備える電流制御回路と電流源の回路図である。
備える電流制御回路と電流源の回路図である。
【図3】第1実施形態のデジタル・アナログ変換回路に
おけるデジタル信号入力と制御信号、アナログ信号出力
との対応関係を示した図である。
おけるデジタル信号入力と制御信号、アナログ信号出力
との対応関係を示した図である。
【図4】第1実施形態のデジタル・アナログ変換回路の
変換特性を示した図である。
変換特性を示した図である。
【図5】本発明の第2実施形態のデジタル・アナログ変
換回路の概略構成図である。
換回路の概略構成図である。
【図6】第2実施形態のデジタル・アナログ変換回路が
備える電流制御回路と電流源と電流モニタ回路と全電流
制御回路の回路図である。
備える電流制御回路と電流源と電流モニタ回路と全電流
制御回路の回路図である。
【図7】従来のデジタル・アナログ変換回路の一例を示
した図である。
した図である。
【図8】図7に示したデジタル・アナログ変換回路の変
換特性を示した図である。
換特性を示した図である。
11、51 デコーダ 12、52 電流源 13、16 電流制御回路 14 電流モニタ回路 15 全電流制御回路 21〜28、31、32 MOSトランジスタ 30 定電流源 33 抵抗 34 差動増幅器
Claims (3)
- 【請求項1】 出力する電流の電流値の設定と、電流を
出力するか否かの制御が可能な第1所定数の電流出力手
段と、 前記第1所定数の電流出力手段のなかから、入力された
デジタル信号に対応する幾つかの電流出力手段を選択
し、選択した各電流出力手段に電流を出力させる出力制
御手段と、 前記第1所定数の電流出力手段によって出力される電流
の電流値を加算した値に応じた大きさを有するアナログ
信号を出力するアナログ信号出力手段と、 前記第1所定数の電流出力手段のそれぞれが出力すべき
電流の電流値を定める情報である設定情報の入力を受け
て、その設定情報で定められた電流値の電流が出力され
るように各電流出力手段を制御する電流値制御手段とを
備えるデジタル・アナログ変換回路。 - 【請求項2】 前記第1所定数の電流出力手段は、第1
所定数未満の数である第2所定数のグループに分類され
ており、 前記電流値制御手段は、前記第2所定数のグループのそ
れぞれに分類されている電流出力手段に対して同じ制御
信号を供給することによって、各電流出力手段から前記
設定情報で定められた電流値の電流が出力されるように
前記第1所定数の電流出力手段を制御することを特徴と
する請求項1記載のデジタル・アナログ変換回路。 - 【請求項3】 前記電流値制御手段は、前記第1所定数
の電流出力手段のそれぞれが出力すべき電流の電流値の
比を定める設定情報の入力を受けて、各電流出力手段が
出力する電流の電流値がその設定情報で定められた比を
有し、かつ、全ての電流出力手段が出力する電流値の総
和が所定値となるように、前記第1所定数の電流出力手
段を制御することを特徴とする請求項1または請求項2
記載のデジタル・アナログ変換回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24783296A JPH1093436A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | デジタル・アナログ変換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP24783296A JPH1093436A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | デジタル・アナログ変換回路 |
Publications (1)
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|---|---|
| JPH1093436A true JPH1093436A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17169347
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP24783296A Pending JPH1093436A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | デジタル・アナログ変換回路 |
Country Status (1)
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| JP (1) | JPH1093436A (ja) |
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