JPH1093618A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JPH1093618A
JPH1093618A JP8244597A JP24459796A JPH1093618A JP H1093618 A JPH1093618 A JP H1093618A JP 8244597 A JP8244597 A JP 8244597A JP 24459796 A JP24459796 A JP 24459796A JP H1093618 A JPH1093618 A JP H1093618A
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JP8244597A
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Makoto Yamamoto
真 山本
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信された電子メールを見易い形で印字する
ことが可能な通信端末装置を提供すること。 【解決手段】 受信した電子メール中から特定の文字コ
ード(Boundary(境界)またはピリオド)が検出される
と、区切りを示す画像を印字する。また、受信した電子
メール中における情報の種別(ヘッダまたは本文)が判
別され、判別された情報の種別に応じて、記録部3で印
字される文字の大きさまたは字体を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、インター
ネット等のコンピュータ通信網に接続可能な通信端末装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、情報通信網の発達に伴い、コンピ
ュータ通信網を利用した電子メールの通信が頻繁に行わ
れている。この電子メールは、ヘッダと本文とから構成
されていて、ヘッダには差出人、宛先人、日付等の情報
が含まれている。本文には、相手に伝えたい文字や画像
等の情報が含まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コンピュー
タ通信網から受信した電子メールを記録紙上に印字出力
する場合、その電子メールを受信側のユーザにとって見
易い形で印字出力することが望ましい。しかしながら、
従来では、受信された電子メールは、特定の一種類の字
体で印字出力されるのが一般的であった。このため、例
えば、受信した電子メールのヘッダと本文との区切りが
どこなのか、電子メールの発信者は誰であるのか、誰宛
の電子メールなのか等を、印字出力された電子メールを
一瞥しただけで簡単に認識することができなかった。
【0004】加えて、複数の電子メールが続けて受信さ
れたり、1通の電子メールが複数ページにわたって受信
されたりする場合もあり、このような場合には、電子メ
ール毎の区切りやページの区切りを明確にして印字出力
できるようにすることが望ましい。
【0005】本発明の目的は、受信された電子メールを
見易い形で印字することが可能な通信端末装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明においては、コンピュータ
通信網から電子メールを受信して記録部にて記録紙上に
印字する通信端末装置において、受信した電子メール中
から特定の文字コードを検出する検出手段と、特定の文
字コードの検出に基づき、区切りを示す画像を印字させ
るかまたは記録紙の改ページを行わせるように記録部を
制御する制御手段とを備えた。
【0007】請求項2に記載の発明においては、コンピ
ュータ通信網から電子メールを受信して記録部にて記録
紙上に印字する通信端末装置において、受信した電子メ
ール中における情報の種別を判別する判別手段と、判別
された情報の種別に応じて、記録部で印字させる文字の
大きさまたは字体を変更する制御手段とを備えた。
【0008】請求項3に記載の発明においては、請求項
2に記載の発明において、前記判別手段は、電子メール
中における情報の種別として、少なくともその情報がヘ
ッダであるか本文であるかを判別する。
【0009】請求項4に記載の発明においては、コンピ
ュータ通信網から電子メールを受信して記録部にて記録
紙上に印字する通信端末装置において、受信した電子メ
ールの情報量に応じて、記録部で印字させる文字の大き
さを変更する制御手段を備えた。
【0010】従って、請求項1に記載の発明によれば、
受信した電子メール中から特定の文字コード(例えば、
Boundary(境界)またはピリオド)が検出されると、区
切りを示す画像が印字されるかまたは記録紙の改ページ
が行われる。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、受信した
電子メール中における情報の種別が判別され、判別され
た情報の種別に応じて、記録部で印字される文字の大き
さまたは字体が変更される。
【0012】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の作用に加えて、受信された電子メール中のヘッ
ダと本文とでは、印字される文字の大きさまたは字体が
異なる。
【0013】請求項4に記載の発明によれば、受信した
電子メールの情報量に応じて、記録部で印字される文字
の大きさが変更される。このため、受信メールを1枚の
記録紙にちょうど収まるように印字することが可能であ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態について図面を用いて説明する。なお、本実施形態
では、イメージデータを電子メールとして送信するとと
もに、受信した電子メールをイメージデータとして印字
するものとし、コンピュータ通信網としてインターネッ
トを使用するものとする。
【0015】図1に示すように、通信端末装置TはG3
及びG4ファクシミリ通信機能に加え、インターネット
と通信するための機能を備えている。CPU1は、バス
12を介して通信端末装置Tの各部を制御するととも
に、後述する符号化処理、復号化処理、画像変換処理、
バイナリ・テキスト変換処理、メール編集処理、通信手
順処理などのためのソフトウェアを実行する。
【0016】読取部2は、CCD(Charge Coupled Dev
ice)等によって原稿上の画像を読み取って、白黒2値
のイメージデータを出力する。記録部3は、記録紙を収
容した用紙カセット(図示略)を備えている。用紙カセ
ット内の用紙サイズはセンサ(図示略)により検出さ
れ、その検出結果はCPU1に報知される。また、記録
部3は、電子写真方式等のプリンタを備え、他のG3ま
たはG4ファクシミリ装置から受信した画データやイン
ターネットから受信した電子メールをイメージデータと
して記録紙上に印字する。
【0017】LCD(Liquid Crystal Display)等より
なる表示部4は、通信端末装置Tの動作状態やイメージ
データの表示を行う。操作部5は、通信端末装置Tを操
作するのに必要なテンキー、短縮ダイヤルキー、ワンタ
ッチダイヤルキー、各種のファンクションキー等を備え
るとともに、各種の設定リストを印字出力させるための
設定リストキー5aを備えている。設定リストとは、通
信端末装置Tに登録されている各種の設定情報のリスト
であり、例えば短縮ダイヤルキーやワンタッチダイヤル
キーの登録内容を示す設定リスト、後述するフォント
(字体)タイプの設定リスト等がある。また、設定リス
トとして通信管理情報を含んでもよい。
【0018】ROM(Read Only Memory)6は、通信端
末装置Tの動作に必要なソフトウェアを記憶するととも
に、各種のフォント(例えば、ゴシック体、明朝体、イ
タリック体等)のデータを記憶している。RAM(Rand
om Access Memory)7は、SRAM(Static Random Ac
cess Memory)またはフラッシュメモリ(フラッシュE
EPROM;Flash Electrically Erasable Programmab
le Read Only Memory)等で構成され、ソフトウェアの
実行時に発生する一時的なデータを記憶するとともに、
前記設定リストデータを記憶している。さらに、RAM
7は電子メール中における情報の種別と、各情報の印字
に用いるべきフォントタイプとの関係を図5に示すよう
なフォントテーブルT1に記憶している。なお、電子メ
ール中における情報の種別としては、大別するとヘッダ
と本文とがある。さらに、ヘッダは、「from:」(差出
人)とそれ以外の情報とに分けられる。本文は、引用文
とそれ以外の情報とに分けられる。また、図5に示すフ
ォントテーブルT1には、情報の種別として、電子メー
ル以外の情報である設定リストも登録され、その設定リ
ストの印字に用いるべきフォントタイプも設定されてい
る。フォントテーブルT1の設定内容、つまりどの情報
をどのフォントタイプで印字するのかの設定は、予め登
録されているものであってもよいし、操作部5の図示し
ない設定キーによって任意に変更できるようにしてもよ
い。
【0019】本実施形態では、検出手段、制御手段及び
判別手段が、CPU1、ROM6及びRAM7で構成さ
れている。イメージメモリ8は、DRAM(Dynamic Ra
mdom Access Memory)等で構成され、送信すべきイメー
ジデータや受信したイメージデータを一時的に記憶す
る。
【0020】DSU(データ回線終端装置;Digital Se
rvice Unit)9は、デジタル回線L1に接続されてい
る。デジタル回線L1上を伝送されるデータは、ベース
バンド伝送方式に従って伝送される。このため、DSU
9は、デジタル信号としての送信データを電圧の変化に
変換してデジタル回線L1上に送出するとともに、デジ
タル回線L1上の電圧変化を受信データとしてデジタル
信号に変換する。
【0021】モデム10は、送受信データの変調及び復
調を行うものであり、従来のFAXモデム機能の他にデ
ータモデム機能を備えている。NCU(Network Contro
l Unit)11は、アナログ回線L2の閉結及び開放を行
うとともに、相手先のファックス番号に対応したダイヤ
ルパルスの送出及び着信を検出する機能等を備えてい
る。
【0022】図2は、本実施形態における通信端末装置
T内のデータの流れを模式的に示したものである。な
お、同図において、符号化復号化部21、画像変換部2
2、バイナリ・テキスト変換部23、メール編集部2
4、オートダイヤラ25は、CPU1がROM6に記憶
されたソフトウェアに基づいて実行する機能を示すもの
である。
【0023】符号化復号化部21は、イメージデータを
MH(Modified Huffman)方式、MR(Modified REA
D)方式、MMR(Modified MR)方式等の符号化方式に
よって符号化または復号化する。以下、これらの符号化
方式によって符号化されたイメージデータを「G3形式
のイメージデータ」と呼ぶ。イメージメモリ8は、この
G3形式のイメージデータを記憶する。
【0024】画像変換部22は、送信時には、G3形式
のイメージデータをコンピュータで使用される一般的な
画像フォーマットであるTIFF(Tag Image File For
mat)に変換し、受信時にはTIFFからG3形式のイ
メージデータに変換する。ここで、TIFFとは、米国
Aldus社(現在、Adobe Systemsに吸収合併)が提案した
画像ファイルの標準フォーマットであり、標準のデータ
形式を規定するのではなく、画像データの属性をTAG
(タグ)情報として規定している点が特徴である。この
ため、TIFF形式の場合には、画像ファイルの冒頭の
数百バイトに記述されている標準化されたタグ情報を読
むことによってデータの形式を認識することができる。
【0025】また、TIFFは、白黒2値だけでなく、
白黒多値、フルカラー等を扱う様々なClassが定義され
ている。そのなかの1つであるClass Fは、G3形式の
イメージデータを定義している。従って、G3形式のイ
メージデータの先頭に、Class FのTIFFヘッダ情報
を付加すること等によってTIFFに変換することがで
きる。以下、Class FのTIFFヘッダ情報が付加され
たG3形式のイメージデータを「TIFFイメージデー
タ」と呼ぶ。
【0026】バイナリ・テキスト変換部23は、送信時
にはバイナリデータをテキストデータに変換し、受信時
にはテキストデータをバイナリデータに変換する。イン
ターネットにはバイナリデータの電子メールを扱うこと
ができないコンピュータが存在しているため、相手先に
確実に電子メールが届くように、TIFFイメージデー
タ等のバイナリデータを送信する場合には、一旦テキス
トデータに変換する必要がある。インターネットで扱う
テキストデータは、IETF(Internet Engineering T
ask Force)が発行するドキュメントであるRFC(Req
uest For Comments)822において、7ビットのコー
ドとして規定されている。
【0027】そこで、バイナリ・テキスト変換部23
は、MIME(Multipurpose Internet Mail Extension
s)のbase64等を利用してデータの変換を行う。
このbase64によると6ビットのバイナリデータは
64のキャラクタ(大文字、小文字のアルファベット、
数字、+、/)及びパディング用(=)の1つに置き換
えられ、テキストデータに変換することができる。な
お、MIMEはRFC1521(MIMEヘッダの定
義)、RFC1522、RFC1590で規定されてい
る。
【0028】メール編集部24は、送信時にはテキスト
データに変換されたTIFFイメージデータにメールヘ
ッダ情報を付加して電子メール形式に編集し、受信時に
は電子メール形式のデータからメールヘッダ情報を取り
除き、テキストデータに変換されたTIFFイメージデ
ータだけを取り出す。インターネットの電子メールには
所定のヘッダ情報を付加することが規定されているた
め、送信時にはRAM7内に登録されているデータ等に
基づき、TIFFイメージデータの先頭に、「From:」
(差出人),「To:」(宛先),「Subject:」(標
題),「Cc:」(複写配布),「Date:」(日付)等の項
目を追加する。
【0029】オートダイヤラ25は、操作部5のテンキ
ー、短縮ダイヤルキーあるいはワンタッチダイヤルキー
を用いて入力された電話番号へ発呼すべく、DSU9,
モデム10またはNCU11へ相手先の電話番号データ
を送る。
【0030】次に、本実施形態の通信端末装置Tの動作
について、図3及び図4に示すフローチャートを用いて
説明する。なお、この動作はROM6内に記憶されたプ
ログラムに基づいて、CPU1により実行される。
【0031】図3に示すように、コンピュータ通信網か
らの電子メールの受信が開始されたか否かが判断される
(S1)。電子メールの受信がない場合は(言い換えれ
ば、通信待機状態では)、設定リストキー5aがONさ
れたか否かが判断される(S2)。設定リストキー5a
がONでない場合は、S1に戻る。設定リストキー5a
がONの場合は、設定リストの印字が指示されたと判断
されて、図5のフォントテーブルT1に基づき、印字に
用いるべきフォントタイプとしてフォントNo.1(例
えば、ゴシック体)が設定される(S3)。そして、R
AM7内の設定リストデータが読み出されるとともに、
そのリストデータが前記設定されたフォントNo.1
(ゴッシク体)で印字され(S4)、処理が終了する。
【0032】前記S1において、電子メールの受信が開
始されると、電子メールがその先頭から1行分受信され
る(S5)。次に、受信された1行分の電子メールの内
容が解析され、それが特定の文字コードか否かが判断さ
れる(S6)。なお、特定の文字コードとは、「Bounda
ry(境界)」または電子メールの終了を示す「.(ピリ
オド)」のことをいう。Boundary(境界)は、通常電子
メールにおけるヘッダと本文との間に存在する。
【0033】前記S6において、1行分の電子メールが
特定の文字コードである場合は、その文字コードが電子
メールの終了を示す「.(ピリオド)」であるか否かが
判断される(S7)。特定の文字コードが電子メールの
終了を示すピリオドでない場合、つまりBoundaryである
場合には、Boundaryの計数をすべく「1」カウントが行
われるとともに、Boundaryが区切りの文字コード列に変
換され(S8)、S9に移行する。区切りの文字コード
列としては、例えば「−」という文字コードが1行分連
続したものであり、これが電子メールにおけるヘッダと
本文との間の破線状の区切り線となる。一方、前記S6
において、受信された1行分の電子メールが特定の文字
コード列でない場合は、そのままS9へ移行する。
【0034】次に、S9においては、Boundaryのカウン
ト値が「0(ゼロ)」であるか否かが判断される。カウ
ント値が「0」の場合(つまり、Boundaryが未だ受信さ
れていない場合)は、受信された1行分の電子メールが
ヘッダ情報であると判断される。そして、S10に移行
して、1行分の電子メールがヘッダ情報の項目の1つで
ある「From:」か否かが判断される。「From:」でない場
合は、図5のフォントテーブルT1に基づき印字に用い
るべきフォントタイプとして「フォントNo.1」(例
えば、ゴシック体)が設定され(S11)、S16に移
行する。「From:」の場合は、図5のフォントテーブル
T1に基づき印字に用いるべきフォントタイプとして
「フォントNo.2」(例えば、下線付ゴシック体)が
設定され(S12)、S16に移行する。一方、前記S
9において、カウント値が「0」でない場合(つまり、
Boundaryが既に受信されている場合)は、受信された1
行分の電子メールがヘッダ情報でなく本文であると判断
されて、S13に移行する。
【0035】S13においては、1行分の電子メールが
引用文であるか否かが判断される。ここで、引用文か否
かの判断は、1行分の電子メールの文頭の文字コードが
「>」であるか否かに基づいて行われる。引用文でない
場合は、図5のフォントテーブルT1に基づき印字に用
いるべきフォントタイプとして「フォントNo.3」
(例えば、明朝体)が設定され(S14)、S16に移
行する。なお、S8において変換された区切りの文字コ
ード列に関しても、この「フォントNo.3」が設定さ
れる。引用文の場合は、図5のフォントテーブルT1に
基づき印字に用いるべきフォントタイプとして「フォン
トNo.4」(例えば、イタリック体)が設定され(S
15)、S16に移行する。
【0036】S16においては、1行分の電子メールと
フォントタイプの設定に関するデータとがRAM7に記
憶される。S17においては、行数のカウントが行わ
れ、その後、S5に戻る。
【0037】前記S7において、特定の文字コードが電
子メールの終了を示す「.(ピリオド)」の場合は、1
件分の電子メールの受信が終了したと判断され、そのピ
リオドがRAM7に記憶された後(S18)、行数のカ
ウントが行われる(S19)。この行数のカウント値
は、1件分の電子メールの全行数としてRAM7に記憶
される。そして、Boundary及び行数のカウント値がクリ
アされた後、次に受信する電子メールがあるか否かが判
断される(S20)。次に受信する電子メールがある場
合は、S5に戻る。次に受信する電子メールがない場合
は、図4のS21に移行する。
【0038】図4のS21においては、用紙カセット内
の記録紙のサイズに応じて、その記録紙に予め設定され
た標準フォントサイズ(例えば、「12」ポイント)で
印字することのできる最多行数が設定される。例えば、
記録紙が「A4」サイズであれば、最多行数が「28
行」と設定される。次に、1件分の受信メールの行数が
最多行数以下か否かが判断される(S22)。なお、受
信メールの各件毎の区切りは、ピリオドで判断できる。
1件分の受信メールの行数が最多行数以下の場合は、1
件分の電子メールを1枚の記録紙に標準フォントサイズ
で印字可能であると判断されて、フォントサイズFS1
(標準ポイント、例えば「12」ポイント)が設定され
る(S23)。そして、1件分の電子メールが先に設定
されたフォントタイプ及びフォントサイズで1枚の記録
紙に印字され(S27)、S28に移行する。
【0039】前記S22において、1件分の電子メール
の行数が最多行数を超える場合は、S24に移行し、1
件分の電子メールの行数が最多行数を超え、かつ閾値以
下か否かが判断される。ここで、閾値とは、例えば標準
フォントサイズ(12ポイント)より2ポイント小さい
フォントサイズで1枚の記録紙に印字することのできる
最多行数のことである。
【0040】1件分の電子メールの行数が最多行数を超
え、かつ閾値以下の場合は、フォントサイズFS2(標
準ポイントの12ポイントより2ポイント小さい10ポ
イント)が設定される(S25)。そして、1件分の電
子メールが先に設定されたフォントタイプ及びフォント
サイズで1枚の記録紙に印字され(S27)、S28に
移行する。なお、この印字に際しては、フォントサイズ
が前記S23で設定された標準フォントサイズより2ポ
イント小さくなるため、その分だけ行間が詰められる。
その結果、1件分の電子メールを1枚の記録紙に印字す
ることが可能となる。
【0041】S24の判断結果がNOの場合、つまり1
件分の電子メールの行数が閾値を超える場合は、その電
子メールを複数ページに分けて印字を行うべく、フォン
トサイズFS1が設定される(S26)。そして、1件
分の電子メールが先に設定されたフォントタイプ及びフ
ォントサイズで複数枚の記録紙に分けて印字され(S2
5)、S28に移行する。
【0042】S28においては、次に印字すべき電子メ
ールがあるか否かが判断される。次に印字すべき電子メ
ールがある場合はS21に戻り、次に印字すべき電子メ
ールがない場合は、全ての処理が終了される。
【0043】図6は、受信メールの印字結果を例示する
ものである。同図に示すように、最初の破線31はヘッ
ダと本文との境界を示している。ヘッダはフォントN
o.1(ゴシック体)で、本文はフォントNo.3(明
朝体)で印字されている。特に、ヘッダの「form:」は
フォントNo.2(下線付ゴッシク体)で、本文の引用
文はフォントNo.4(イタリック体)で印字されてい
る。
【0044】以上のように、本実施形態では次のような
効果を得ることができる。 (1)電子メール中の特定の文字コードがBoundary(境
界)の場合は、それが破線状の区切り線として印字され
る。このため、図6に示すように、印字出力された電子
メールにおけるヘッダ部分と本文との区別がこの区切り
線によって明確に分かる。また、ヘッダと本文とで字体
が異なるので区別がさらに容易であり、メールが見易く
なる。
【0045】(2)印字された電子メールにおけるヘッ
ダの「from:」は、「from:」以外と字体が異なるため、
メールの差出人を容易に判別できる。一方、本文では引
用文が他の部分と字体が異なるため、電子メールを一瞥
するのみで引用文を容易に識別することができる。
【0046】(3)1件分のメールを標準フォントサイ
ズで1枚の記録紙に印字できない場合は、そのメールが
1枚の記録紙に収まるように標準フォントサイズより小
さいフォントサイズで印字される。このため、1件分の
メールを1枚の記録紙上で容易に確認できるとともに、
記録紙を浪費することを抑制することができる。
【0047】(4)1件分の受信メールの行数が閾値を
超える場合は、その電子メールが標準フォントサイズで
複数枚の記録紙に分けて印字される。このため、印字さ
れた文字が小さくなり過ぎて見にくくなることを防止す
ることができる。
【0048】(5)受信メールにおける情報の種別に対
するフォントタイプを操作部5のキー操作によって変更
すれば、ユーザの好みに応じたフォントタイプを自由に
設定することができる。
【0049】なお、上記実施形態は以下のように変更し
てもよく、その場合でも少なくとも上記実施形態と同様
の効果を得ることができる。 (a)1回目のBoundaryが受信されるまではヘッダ情報
であるので、メールの印字の際には1回目のBoundaryを
境にして改ページを行うように変更すること。このよう
にすれば、ヘッダと本文とが別々の記録紙に印字され
る。
【0050】(b)前記S24において、1件分の電子
メールの行数が最多行数を超え、かつ閾値以下の場合、
フォントサイズを標準の12ポイントに設定するととも
に、行間隔を小さくことにより、1件分のメールを1枚
の記録紙に印字するように変更すること。
【0051】(c)前記S24において、1件分の電子
メールの行数が最多行数を超え、かつ閾値以下の場合、
フォントサイズFS2(標準ポイントから2ポイント小
さい文字の大きさ)を設定することに代えて、受信メー
ルをイメージデータに変換したのちに、そのイメージデ
ータの全体を縮小して、印字するように変更すること。
【0052】(d)前記S24において、1件分の電子
メールの行数が最多行数を超え、かつ閾値以下の場合、
フォントサイズを標準フォントサイズより3ポイント以
上小さいフォントサイズに設定すること。
【0053】(e)受信されたメール中における情報、
例えばヘッダの文字を本文の文字より大きくする等して
も良い。また、記録部3がカラープリンタの場合は、受
信されたメール中における情報の種別に応じて、印字す
る文字の色を変えること。例えばヘッダを赤色、本文を
青色で印字すること。
【0054】(f)前記S10の判断結果がYESの場
合の処理を、図7に示すフローチャートのように変更す
ること。すなわち、S10の判断結果がYESの場合に
は、「from:」に示されている差出人が短縮ダイヤルキ
ーやワンタッチダイヤルキーに登録されている相手であ
るか否かが判断される(S31)。登録されている相手
である場合はフォントNo.5が設定され(S32)、
登録されていない相手である場合はフォントNo.2が
設定され(S33)、その後前記S16に移行する。な
お、フォントNo.5は、フォントNo.1〜No.4
とは異なる。
【0055】このようにすれば、メールの差出人が短縮
ダイヤルキーやワンタッチダイヤルキーに登録されてい
る相手(つまり、頻繁に通信を行う相手)であるのか、
登録されていない相手(通信が頻繁でない相手)である
のかの判断が容易になる。
【0056】(g)前記S10の判断結果がNOの場合
の処理を、図8に示すフローチャートのように変更する
こと。すなわち、S10の判断がNOの場合には、1行
分の受信メールがヘッダ情報の項目の1つである「T
o:」か否かが判断される(S41)。「To:」でない場
合は、「フォントNo.1」が設定され(S44)、S
16に移行する。「To:」の場合は、「To:」に示される
宛先名が予めRAM7に登録されている宛先名であるか
否かが判断される(S42)。登録されている宛先名の
場合は、「フォントNo.6」が設定され(S43)、
S16に移行する。登録されていない宛先名の場合は、
「フォントNo.1」が設定され(S44)、S16に
移行する。なお、この「フォントN0.6」は、少なく
とも「フォントN0.1」及び「フォントN0.2」と
は異なるフォントタイプであるものとする。
【0057】このようにすれば、受信側のユーザが自分
の名前等をRAM7に予め登録しておけば、自分宛の電
子メールか否かを容易に判断することができる。 (h)図9に示すように、各サイズの記録紙に対して印
字可能な最大行数を各フォントサイズ毎に設定したテー
ブルをRAM7に記憶しておく。そして、用紙カセット
内の記録紙サイズと1件分の受信メールの行数とに応じ
て、そのメールを1枚の記録紙に印字可能なフォントサ
イズを設定する。例えば、受信された電子メールの行数
が31行で、用紙カセット内の記録紙のサイズが「A
4」の場合は、前記テーブルより文字のフォントサイズ
が「10」ポイントに設定される。なお、受信メールの
行数がテーブルに設定されている最大行数を超えている
場合には、その受信メールが例えば標準ポイントの12
ポイントで複数ページにわたって印字される。
【0058】(i)前記実施形態では、記録紙としてカ
ット紙が使用されていたが、ロール紙を備えた装置で具
体化しても良い。この場合は、1件分の受信メールが複
数ページにわたって印字されるときは、定型サイズのカ
ット紙の長さに相当する長さで、1ページの区切りを示
す区切り線を印字したり、1ページ毎にカットするよう
にしてもよい。また、一件分の電子メール毎に区切り線
を印字したり、カットしたりするように構成しても良
い。
【0059】(j)印字する文字の大きさに応じて字体
を変更すること。つまり、字体によっては、小さい文字
の大きさでも見易い字体があるので、印字する文字が小
さいときは、小さくても見易い字体にすれば、メールが
見にくくなることはない。
【0060】さらに、前記実施形態より把握される請求
項以外の技術的思想について、以下にそれらの効果と共
に記載する。 (1)記録部はカラープリンタであり、前記制御手段は
前記判別手段で判別された情報の種別に応じて、記録部
で印字に用いる色を異ならせる請求項2に記載の通信端
末装置。
【0061】このように構成すれば、受信メール中にお
ける情報の種別に応じて異なる色で印字されるので、印
字されたメールがより一層見易くなる。 (2)前記判別手段は、電子メール中における情報の種
別として更に、情報が電子メールの差出人を示す情報で
あるか否かを判別する請求項3に記載の通信端末装置。
【0062】このように構成すれば、ヘッダ中の差出人
とそれ以外の部分との区別が容易になる。 (3)前記判別手段は、電子メール中における情報の種
別として更に、情報が電子メールの宛先名を示す情報で
あるか否かを判別する請求項3に記載の通信端末装置。
【0063】このように構成すれば、ヘッダ中の宛先名
とそれ以外の部分との区別が容易になる。 (4)前記判別手段は更に、印字すべき情報が電子メー
ルであるか否かを判別し、前記制御手段はその判別に基
づき、電子メール情報とそれ以外の情報とで、記録部で
印字させる文字の大きさまたは字体を異ならせる請求項
2に記載の通信端末装置。
【0064】このように構成すれば、電子メール情報
と、それ以外、つまり設定リスト等とでは、印字される
文字の大きさまたは字体が異なる。 (5)前記制御手段は、記録部で印字させる文字の大き
さに応じて、その字体も変更する請求項4に記載の通信
端末装置。
【0065】このように構成すれば、字体によっては、
小さい文字の大きさでも見易い字体があるので、印字す
る文字が小さいときは、小さくても見易い字体にすれ
ば、メールが見にくくなることはない。
【0066】(6)受信した電子メールの情報量に応じ
て、記録部で印字させる文字の行間隔を変更する制御手
段を備えた通信端末装置。このように構成しても、1ペ
ージに印字できる行数を増やすことができる。
【0067】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明
によれば、受信した電子メール中から特定の文字コード
を検出すると、区切りを示す画像を印字させるかまたは
記録紙の改ページが行われるため、電子メールを見易い
形で印字することが可能となる。
【0068】請求項2に記載の発明によれば、受信した
電子メール中における情報の種別に応じて、記録部で印
字させる文字の大きさまたは字体を変更することができ
るため、電子メールを見易い形で印字することが可能と
なる。
【0069】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明の効果に加えて、受信メールにおけるヘッ
ダと本文との区別が容易になる。請求項4に記載の発明
によれば、受信した電子メールの情報量に応じて、記録
部で印字させる文字の大きさを変更することができるた
め、記録紙の無駄を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施形態における通信端末装置のブロック
構成図。
【図2】 同じく、通信端末装置内のデータの流れを示
す模式図。
【図3】 同じく、通信端末装置の動作を示すフローチ
ャート。
【図4】 同じく、通信端末装置の動作を示すフローチ
ャート。
【図5】 同じく、フォントテーブルを示す説明図。
【図6】 同じく、受信メールの印字結果を示す説明
図。
【図7】 別の実施形態を示すフローチャート。
【図8】 別の実施形態を示すフローチャート。
【図9】 フォントサイズを設定するためのテーブルを
示す説明図。
【符号の説明】
1…検出手段、判別手段、制御手段を構成するCPU、
3…記憶部、6…検出手段、判別手段、制御手段を構成
するROM、7…検出手段、判別手段、制御手段を構成
するRAM。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ通信網から電子メールを受
    信して記録部にて記録紙上に印字する通信端末装置にお
    いて、受信した電子メール中から特定の文字コードを検
    出する検出手段と、特定の文字コードの検出に基づき、
    区切りを示す画像を印字させるかまたは記録紙の改ペー
    ジを行わせるように記録部を制御する制御手段とを備え
    た通信端末装置。
  2. 【請求項2】 コンピュータ通信網から電子メールを受
    信して記録部にて記録紙上に印字する通信端末装置にお
    いて、受信した電子メール中における情報の種別を判別
    する判別手段と、判別された情報の種別に応じて、記録
    部で印字させる文字の大きさまたは字体を変更する制御
    手段とを備えた通信端末装置。
  3. 【請求項3】 前記判別手段は、電子メール中における
    情報の種別として、少なくともその情報がヘッダである
    か本文であるかを判別する請求項2に記載の通信端末装
    置。
  4. 【請求項4】 コンピュータ通信網から電子メールを受
    信して記録部にて記録紙上に印字する通信端末装置にお
    いて、受信した電子メールの情報量に応じて、記録部で
    印字させる文字の大きさを変更する制御手段を備えた通
    信端末装置。
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