JPH109376A - 自動変速機の油圧制御方法および装置 - Google Patents

自動変速機の油圧制御方法および装置

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JPH109376A
JPH109376A JP18813496A JP18813496A JPH109376A JP H109376 A JPH109376 A JP H109376A JP 18813496 A JP18813496 A JP 18813496A JP 18813496 A JP18813496 A JP 18813496A JP H109376 A JPH109376 A JP H109376A
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JP
Japan
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speed
accumulator
oil
gear
release
Prior art date
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JP18813496A
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English (en)
Inventor
Masao Shimamoto
雅夫 嶋本
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】アップシフト時の変速ショックを軽減し、ダウ
ンシフト時に素早く変速できる油圧制御方法および装置
を提供する。 【解決手段】サーボピストンの解放側油室B1’の油圧
の立ち上がり,立ち下がりを制御するB1 ’アキュムレ
ータ30を設け、解放側油室B1 ’への供給油路および
1 ’アキュムレータ30への供給油路を2−3速時と
3−4速時とで切り替える切替弁23を設ける。切替弁
23とB1 ’アキュムレータ30との間に2本の並列な
油路45,46を接続し、一方の油路45には2速から
3速への変速時にB1 ’アキュムレータへの給油を許容
し、3速から2速への変速時にB1 ’アキュムレータか
らの排油を制限するワンウエイオリフィスXを設け、他
方の油路46には3速から4速への変速時にB1 ’アキ
ュムレータからの排油を許容し、4速から3速への変速
時にB1 ’アキュムレータへの給油を制限するワンウエ
イオリフィスYを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動変速機の油圧制
御方法および装置、特に機械式の自動変速機において、
ダウンシフト時にバンドブレーキを適正に制御するため
の方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、前進4速の変速段を有する自動変
速機として、例えば特開平4−131566号公報に記
載のものが知られている。この自動変速機は、図1に示
すように、トルクコンバータ1、トルクコンバータ1を
介してエンジン動力が伝達される入力軸2、3個のクラ
ッチC1 ,C2 ,C3 、バンドブレーキb1 、B2 ブレ
ーキ、バンドブレーキb1 を締結,解放するサーボピス
トン3、ラビニヨウ型遊星歯車機構4、ワンウエイクラ
ッチOWC 、出力ギヤ5、出力軸7、差動装置8などを備
えている。
【0003】遊星歯車機構4のフォワードサンギヤ4aと
入力軸2とはC1 クラッチを介して連結されており、リ
ヤサンギヤ4bと入力軸2とはC2 クラッチを介して連結
され、キャリヤ4cと入力軸2とはC3 クラッチを介して
連結されている。キャリヤ4cはB2 ブレーキとキャリヤ
4cの正転(エンジン回転方向)のみを許容するワンウェ
イクラッチOWC とを介してケーシング等の固定部材6に
連結されている。上記キャリヤ4cは2種類のプラネタリ
ギヤ4d,4e を支持しており、フォワードサンギヤ4aは軸
長の長いロングピニオン4dと噛み合い、リヤサンギヤ4b
は軸長の短いショートピニオン4eを介してロングピニオ
ン4dと噛み合っている。ロングピニオン4dのみと噛み合
うリングギヤ4fは出力ギヤ5に結合されている。出力ギ
ヤ5は出力軸7を介して差動装置8と接続されている。
【0004】上記動力伝達機構は、クラッチC1
2 ,C3 、ブレーキb1 ,B2 およびワンウェイクラ
ッチOWC の作動によって表1のように前進4段、後退1
段の変速段を実現している。次表において、○は作動状
態を示している。なお、B1 はサーボピストン3の作動
側油室、B1'はサーボピストン3の解放側油室を示して
おり、双方の油室B1 ,B1'に油圧が導かれた場合(3
速時)にはバンドブレーキb1 は解放される。
【0005】
【表1】
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記自動変速機におい
て、アップシフト時におけるショックを軽減するため、
サーボピストン3のサーボピストン3の締結側油室B1
だけでなく、解放側油室B1 ’の供給油路にもアキュム
レータを設け、イナーシャトルクをバンドブレーキb1
で効果的に吸収できるようにした油圧制御装置が知られ
ている。
【0007】アップシフト時には乗り心地を重視する観
点から、変速ショックを軽減することが重要であるのに
対し、ダウンシフト時には加速性を重視する観点から、
多少ショックを犠牲にしても素早く変速を行うことが重
要である。しかしながら、上記のように解放側油室
1 ’の供給油路にアキュムレータを設けた場合、ダウ
ンシフト時の油圧の給排が遅れ、加速性を低下させてし
まう欠点がある。
【0008】そこで、本発明の目的は、アップシフト時
の変速ショックを軽減するとともに、ダウンシフト時に
素早く変速できる自動変速機の油圧制御方法および装置
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の油圧制御方法は、前進4速の変速
段を有し、1,3速時に解放され、2,4速時に締結さ
れるバンドブレーキを有し、このバンドブレーキを作動
させるサーボピストンは締結側油室B1 と解放側油室B
1 ’とを有し、締結側油室B1 には2〜4速時に連続的
に油圧が供給され、解放側油室B1 ’には3速時にのみ
油圧が供給されるように制御する自動変速機において、
上記サーボピストンの解放側油室B1 ’の油圧の立ち上
がり,立ち下がりを制御するB1 ’アキュムレータを設
け、2速から3速への変速時および3速から4速への変
速時にB1 ’アキュムレータを作動させ、3速から2速
への変速時および4速から3速への変速時にB1 ’アキ
ュムレータの作動を制限することを特徴とする。
【0010】本発明によれば、2速→3速および3速→
4速へのアップシフト時には、B1’アキュムレータを
作動させるので、解放側油室B1 ’の油圧の給排が緩慢
となり、バンドブレーキはそれぞれ緩やかに解放あるい
は締結する。したがって、変速ショックが軽減され、快
適な乗り心地を実現できる。一方、3速→2速および4
速→3速へのダウンシフト時には、B1 ’アキュムレー
タの作動を制限するので、解放側油室B1 ’の油圧が速
やかに給排され、バンドブレーキは速やかに解放あるい
は締結する。したがって、素早い変速が可能となり、加
速性が向上する。
【0011】また、請求項2に記載の油圧制御装置は、
上記構成の自動変速機において、上記サーボピストンの
解放側油室B1 ’の油圧の立ち上がり,立ち下がりを制
御するB1 ’アキュムレータを設け、解放側油室B1
への供給油路およびB1 ’アキュムレータへの供給油路
を2−3速時と3−4速時とで切り替える切替弁を設
け、この切替弁とB1 ’アキュムレータとの間に2本の
並列な油路を接続し、一方の油路には2速から3速への
変速時にB1 ’アキュムレータへの給油を許容し、3速
から2速への変速時にB1 ’アキュムレータからの排油
を制限するワンウエイオリフィスを設け、他方の油路に
は3速から4速への変速時にB1 ’アキュムレータから
の排油を許容し、4速から3速への変速時にB1 ’アキ
ュムレータへの給油を制限するワンウエイオリフィスを
設けたものである。このように構成すれば、本発明の油
圧制御を容易に実現できるとともに、油路構成が簡単と
なり、油圧回路を小型化できる。
【0012】また、低速走行状態で3速→2速へダウン
シフトする場合には、素早く変速しても支障はないが、
高速走行状態で3速→2速へ素早くダウンシフトする
と、エンジン回転数差が大きいため、ショックも大きく
なる。そこで、請求項3のように、低速時には高速用オ
リフィスと低速用オリフィスとから解放側油室B1 ’お
よびB1 ’アキュムレータの油圧を速やかに排出し、高
速走行時には高速用オリフィスのみから油圧を緩やかに
排出するのが望ましい。これにより、高速走行状態で3
速→2速へダウンシフトする場合、バンドブレーキの締
結を若干遅らせ、エンジン回転が上昇した後でバンドブ
レーキを締結することにより、ショックを軽減できる。
【0013】
【発明の実施の形態】図2は本発明にかかる油圧制御装
置の一例を示す。この油圧制御装置は、例えば図1に示
される3個のクラッチC1 ,C2 ,C3 と2個のブレー
キb1 ,B2を備えた自動変速機に適用される。上記油
圧制御装置は、オイルポンプ10、レギュレータバルブ
11、マニュアルバルブ12、スロットルバルブ13、
1−2シフトバルブ14、2−3シフトバルブ15、3
−4シフトバルブ16、ガバナバルブ17、スロットル
モジュレータバルブ18、2−3タイミングバルブ1
9、2−4タイミングバルブ20、3−2タイミングバ
ルブ21、4−3タイミングバルブ22、サーボコント
ロールバルブ23、セレクトタイミングバルブ24、3
−4タイミングバルブ25、B1 ’モジュレータバルブ
26、オーバードライブ用ソレノイドバルブ27、モデ
ィファイヤバルブ28、ローモジュレータバルブ29、
1 ’用アキュムレータ30、B1 用アキュムレータ3
1、C2 クラッチ用アキュムレータ32、アキュームコ
ントロールバルブ33などを備えている。なお、上記油
圧制御装置の構成要素のうち、3−2タイミングバルブ
21、サーボコントロールバルブ23およびB1 ’モジ
ュレータバルブ26以外の要素は本発明と直接関係がな
いので、詳しい説明は省略する。
【0014】図3に本発明の主要部の油圧回路を示す。
サーボコントロールバルブ23は1〜3速時と4速時と
で切り替わる切替弁であり、1〜3速時には左側位置、
4速時には右側位置にある。左側の2個のポート23
a,23bは、排油のみを許容する一方弁41とオリフ
ィス42とを介して油路40と接続される。上記油路4
0には2−3シフトバルブ15から油圧P3-4 が供給さ
れ、この油圧P3-4 は1,2速時にはドレーンされ、
3,4速時にはライン圧となる。左から3番目のポート
23cはC1 クラッチと接続され、4番目のポート23
dはドレーンポートである。左から8番目のポート23
eは給油のみを許容する一方弁43と高速用オリフィス
44とを介して、左側の2個のポート23a,23bと
接続されている。
【0015】左から9番目のポート23fと12番目の
ポート23iとは相互に接続され、かつサーボピストン
3の解放側油室B1 ’とも接続されている。左から10
番目のポート23gは油路45を介してB1 ’アキュム
レータ30と接続され、11番目のポート23hは油路
46を介してB1 ’アキュムレータ30と接続されてい
る。油路45には、排油のみを許容する一方弁47とオ
リフィス48とを並列接続したワンウエイオリフィスX
が設けられ、このワンウエイオリフィスXと直列に別の
オリフィス49が接続されている。また、油路46に
は、オリフィス50と給油のみを許容する一方弁51と
を並列接続したワンウエイオリフィスYが設けられてい
る。
【0016】左から13番目のポート23jと14番目
(右端)のポート23kは相互に接続され、かつB1
モジュレータバルブ26を介して油路52と接続されて
いる。なお、右端のポート23kにはスプリング53が
配置され、サーボコントロールバルブ23を左方へ常時
付勢している。上記油路52には3−4シフトバルブ1
6から1〜3速時にライン圧となり、4速時にドレーン
される油圧P1-3 が供給される。上記油路52の途中に
は、排油のみを許容する一方弁54とオリフィス55と
が並列接続されている。
【0017】B1 ’モジュレータバルブ26は減圧弁で
あり、その左端のポート26aはドレーンされ、左から
2番目のポート26bにB1 ’アキュムレータ30が接
続されている。左から3番目と4番目のポート26c,
26dはオリフィス56と並列に接続され、ポート26
cを開閉することにより、油路52の流量を制御してい
る。左から5番目(右端)のポート26eには4番目の
ポート26dの油圧がフィードバックされており、ポー
ト26bに入力されるB1 ’アキュムレータ30の油圧
とポート26eにフィードバックされる解除側油室
1 ’の油圧が釣り合うようにB1 ’モジュレータバル
ブ26は動作する。ポート26eの受圧面積はポート2
6bの受圧面積より大きいので、解除側油室B1 ’の油
圧はB1 ’アキュムレータ30の油圧に比べて減圧され
る。
【0018】サーボコントロールバルブ23のポート2
3eは、油路57を介して3-2 タイミングバルブ21の
右から2番目のポート21bと接続され、さらに右から
3番目のポート21cは低速用オリフィス58を介して
油路40と接続されている。3-2 タイミングバルブ21
はスプリング59によって右方へ付勢されており、右端
のポート21aには車速に対応したガバナ圧PG が供給
されている。低速時にはポート21bとポート21cと
が連通しているので、サーボコントロールバルブ23の
ポート23eの油圧は高速用オリフィス44と低速用オ
リフィス58とを通って比較的速やかに排油される。高
速時には3-2 タイミングバルブ21のポート21bが閉
じられるので、ポート23eの油圧は高速用オリフィス
44のみを通って排油されるので、緩やかに排油され
る。
【0019】ここで、上記油圧回路の作動、特にサーボ
ピストン3の解放側油室B1 ’およびB1 ’アキュムレ
ータ30の動作を図3,図4を参照して説明する。2速
から3速へ変速すると、油路40からライン圧
(P3-4 )が供給される。サーボコントロールバルブ2
3は図3のように左側に位置しているので、油路40か
ら供給された油圧P3-4 が、オリフィス42、サーボコ
ントロールバルブ23のポート23b,23cを通って
1 クラッチへ供給され、C1 クラッチが締結される。
同時に、油圧P3-4 は一方弁43、ポート23e,23
fを通って解放側油室B1 ’へ供給され、さらにポート
23i,23h、油路46、一方弁51を通ってB1
アキュムレータ30へも供給される。したがって、
1 ’アキュムレータ30の働きによって解放側油室B
1 ’には油圧が緩やかに供給され、バンドブレーキb1
はゆっくりと解放する。つまり、3速へショックのない
変速が可能である。
【0020】3速から2速への変速時には、油路40か
ら油圧P3-4 がドレーンされるが、サーボコントロール
バルブ23は依然として左側に位置している。そのた
め、2速から3速への変速時と逆の経路を通って解放側
油室B1 ’とB1 ’アキュムレータ30とから油圧が排
出される。しかしながら、この時、一方弁51が閉じら
れるので、B1 ’アキュムレータ30の油圧はオリフィ
ス50のみを介して極めて緩やかに排出される。この排
出速度はB1 ’アキュムレータ30による作動を大幅に
制限する速度であるため、解放側油室B1 ’の油圧だけ
が速やかに低下し、バンドブレーキb1 は比較的速やか
に締結する。つまり、2速へ素早くダウンシフトでき、
加速性を改善できる。
【0021】なお、3速から2速へ変速する際、エンジ
ン回転数が上昇することになるが、高速走行時には低速
走行時に比べて3速と2速のエンジン回転数差が大き
く、ショックが発生しやすい。そこで、サーボコントロ
ールバルブ23のポート23eから排出される油圧の経
路に高速用オリフィス44と低速用オリフィス58とを
並列に設け、低速用オリフィス58を3−2タイミング
バルブ21によって低速時のみ開くようにしている。こ
れにより、3速から2速へ変速する際の解放側油室
1 ’の油圧低下が、低速時に比べて高速時の方が遅く
なり、高速時のショックを軽減できる。
【0022】3速から4速への変速時には、油路52か
らの油圧P1-3 がドレーンされるので、サーボコントロ
ールバルブ23が図4のように右側へ切り替わる。その
ため、解放側油室B1 ’の油圧はポート23i,23j
を通り、オリフィス56もしくはB1 ’モジュレータバ
ルブ26を通って排油される。また、B1 ’アキュムレ
ータ30の油圧は、一方弁47、油路45、ポート23
g,23f,23i,23jを通り、オリフィス56も
しくはB1 ’モジュレータバルブ26を通って排油され
る。したがって、B1 ’アキュムレータ30の作動によ
り解放側油室B1 ’から緩やかに油圧が排出され、バン
ドブレーキb1 はゆっくりと締結する。つまり、ショッ
クのないアップシフトが可能となる。
【0023】4速から3速への変速時には、油路52か
らライン圧P1-3 が供給されるが、サーボコントロール
バルブ23は依然として右側位置にある。そのため、3
速から4速への変速時と逆の経路を通って解放側油室B
1 ’とB1 ’アキュムレータ30に油圧が供給される。
しかしながら、この場合には、一方弁47が閉じられる
ので、B1 ’アキュムレータ30への油圧供給はオリフ
ィス48,49を介して極めて緩やかに行われる。この
供給速度はB1 ’アキュムレータ30による作動を大幅
に制限する速度であるため、解放側油室B1 ’の油圧だ
けが速やかに立ち上がり、バンドブレーキb1 は比較的
速やかに解放される。つまり、3速へ素早くダウンシフ
トできる。
【0024】上記のように、B1 ’アキュムレータ30
を2速から3速、および3速から4速へのアップシフト
時には作動させるが、3速から2速、および4速から3
速へのダウンシフト時には実質的に非作動状態としてい
るため、アップシフト時にはバンドブレーキb1 を緩や
かに締結または解放でき、ダウンシフト時にはバンドブ
レーキb1 を速やかに締結または解放できる。この変速
段と、B1 ’アキュムレータ30の作動・非作動と、解
放側油室B1 ’の油圧の給排との関係を次の表に示す。
【0025】
【表2】
【0026】上記実施例の油圧回路は、本発明のほんの
一例を示すに過ぎず、2速から3速への変速時および3
速から4速への変速時にB1 ’アキュムレータを作動さ
せ、3速から2速への変速時および4速から3速への変
速時にB1 ’アキュムレータの作動を制限する油路構成
であれば、如何なる油路であってもよい。
【0027】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、バンドブレーキを作動させるサーボピストンの
解放側油室B1 ’の油圧の立ち上がり,立ち下がりを制
御するB1 ’アキュムレータを設け、2速から3速への
変速時および3速から4速への変速時にB1 ’アキュム
レータを作動させ、3速から2速への変速時および4速
から3速への変速時にB1 ’アキュムレータの作動を制
限するようにしたので、アップシフト時の変速ショック
を軽減できるとともに、ダウンシフト時に素早く変速で
き、変速性能に優れた自動変速機を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な前進4速の自動変速機の概略機構図で
ある。
【図2】本発明にかかる油圧制御装置の全体回路図であ
る。
【図3】本発明にかかる油圧制御装置の2−3速時にお
ける要部の回路図である。
【図4】本発明にかかる油圧制御装置の3−4速時にお
ける要部の回路図である。
【符号の説明】
3 サーボピストン b1 バンドブレーキ B1 ’ 解放側油室 21 3−2タイミングバルブ 23 サーボコントロールバルブ 26 B1 ’モジュレータバルブ 30 B1 ’アキュムレータ X,Y ワンウエイオリフィス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前進4速の変速段を有し、1,3速時に解
    放され、2,4速時に締結されるバンドブレーキを有
    し、このバンドブレーキを作動させるサーボピストンは
    締結側油室B1 と解放側油室B1 ’とを有し、締結側油
    室B1 には2〜4速時に連続的に油圧が供給され、解放
    側油室B1 ’には3速時にのみ油圧が供給されるように
    制御する自動変速機において、 上記サーボピストンの解放側油室B1 ’の油圧の立ち上
    がり,立ち下がりを制御するB1 ’アキュムレータを設
    け、 2速から3速への変速時および3速から4速への変速時
    にB1 ’アキュムレータを作動させ、 3速から2速への変速時および4速から3速への変速時
    にB1 ’アキュムレータの作動を制限することを特徴と
    する自動変速機の油圧制御方法。
  2. 【請求項2】前進4速の変速段を有し、1,3速時に解
    放され、2,4速時に締結されるバンドブレーキを有
    し、このバンドブレーキを作動させるサーボピストンは
    締結側油室B1 と解放側油室B1 ’とを有し、締結側油
    室B1 には2〜4速時に連続的に油圧が供給され、解放
    側油室B1 ’には3速時にのみ油圧が供給されるように
    制御する自動変速機において、 上記サーボピストンの解放側油室B1 ’の油圧の立ち上
    がり,立ち下がりを制御するB1 ’アキュムレータを設
    け、 解放側油室B1 ’への供給油路およびB1 ’アキュムレ
    ータへの供給油路を2−3速時と3−4速時とで切り替
    える切替弁を設け、 この切替弁とB1 ’アキュムレータとの間に2本の並列
    な油路を接続し、一方の油路には2速から3速への変速
    時にB1 ’アキュムレータへの給油を許容し、3速から
    2速への変速時にB1 ’アキュムレータからの排油を制
    限するワンウエイオリフィスを設け、他方の油路には3
    速から4速への変速時にB1 ’アキュムレータからの排
    油を許容し、4速から3速への変速時にB1 ’アキュム
    レータへの給油を制限するワンウエイオリフィスを設け
    たことを特徴とする油圧制御装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の油圧制御装置において、 3速から2速への変速時に解放側油室B1 ’および
    1 ’アキュムレータの油圧を排出する油路中に、高速
    用オリフィスと低速用オリフィスとを並列に設けるとと
    もに、低速用オリフィスと直列にタイミングバルブを設
    け、 このタイミングバルブは、低速時には油路を開き、高速
    時には油路を閉じることを特徴とする油圧制御装置。
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