JPH1093865A - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置Info
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- JPH1093865A JPH1093865A JP8243593A JP24359396A JPH1093865A JP H1093865 A JPH1093865 A JP H1093865A JP 8243593 A JP8243593 A JP 8243593A JP 24359396 A JP24359396 A JP 24359396A JP H1093865 A JPH1093865 A JP H1093865A
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- Japan
- Prior art keywords
- vertical
- horizontal
- charges
- transfer
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、撮像面上の光像を光電変換し、光
電荷を垂直方向および水平方向に転送(走査)して画像
信号を生成する撮像装置に関し、垂直レジスタの幅を適
正に縮小化することができる撮像装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 二次元配列された複数の光電変換部1
と、光電変換部1に発生した電荷を垂直ラインごとに逐
次取り込み、これらの電荷を1垂直走査期間当たりn回
(n>1)転送する複数の垂直転送部2と、複数の垂直
転送部2から読み出された電荷を水平ラインごとに取り
込み、これらの電荷を1水平走査期間当たりn回転送す
る水平転送部3と、水平転送部3から読み出される画像
信号をn画面分だけフレーム加算もしくはフィールド加
算する画像合成手段4とを備えて構成する。
電荷を垂直方向および水平方向に転送(走査)して画像
信号を生成する撮像装置に関し、垂直レジスタの幅を適
正に縮小化することができる撮像装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 二次元配列された複数の光電変換部1
と、光電変換部1に発生した電荷を垂直ラインごとに逐
次取り込み、これらの電荷を1垂直走査期間当たりn回
(n>1)転送する複数の垂直転送部2と、複数の垂直
転送部2から読み出された電荷を水平ラインごとに取り
込み、これらの電荷を1水平走査期間当たりn回転送す
る水平転送部3と、水平転送部3から読み出される画像
信号をn画面分だけフレーム加算もしくはフィールド加
算する画像合成手段4とを備えて構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像面上の光像を
光電変換し、光電荷を垂直方向および水平方向に転送
(走査)して画像信号を生成する撮像装置に関し、特
に、撮像面上の垂直転送部の幅を数分の一に狭めること
ができる撮像装置に関する。
光電変換し、光電荷を垂直方向および水平方向に転送
(走査)して画像信号を生成する撮像装置に関し、特
に、撮像面上の垂直転送部の幅を数分の一に狭めること
ができる撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子カメラやビデオカメラなどに
は、CCD撮像素子などからなる撮像装置が搭載され
る。図11は、この種の撮像装置の構造を示す図であ
る。図11において、ホトダイオードなどからなる光電
変換部51が撮像面上に二次元配列される。これらの光
電変換部51の垂直列の間には、垂直レジスタ52(V
CCD)が複数配列される。
は、CCD撮像素子などからなる撮像装置が搭載され
る。図11は、この種の撮像装置の構造を示す図であ
る。図11において、ホトダイオードなどからなる光電
変換部51が撮像面上に二次元配列される。これらの光
電変換部51の垂直列の間には、垂直レジスタ52(V
CCD)が複数配列される。
【0003】これらの光電変換部51と垂直レジスタ5
2との間には、電荷を一括転送するための転送ゲート5
3が設置される。また、複数の垂直レジスタ52の出口
には、水平方向に沿って水平レジスタ54(HCCD)
が配置され、水平レジスタ54の出口には出力アンプ5
5が接続される。
2との間には、電荷を一括転送するための転送ゲート5
3が設置される。また、複数の垂直レジスタ52の出口
には、水平方向に沿って水平レジスタ54(HCCD)
が配置され、水平レジスタ54の出口には出力アンプ5
5が接続される。
【0004】このような構成の撮像装置では、光像の明
るさに従って、各光電変換部51に電荷が蓄積される。
蓄積された電荷は、画像表示装置や画像記録装置や放送
規格などに規定される走査方式に合わせて、外部に転送
される。ここでは、一例として、NTSC規格に沿って
電荷の転送を説明する。
るさに従って、各光電変換部51に電荷が蓄積される。
蓄積された電荷は、画像表示装置や画像記録装置や放送
規格などに規定される走査方式に合わせて、外部に転送
される。ここでは、一例として、NTSC規格に沿って
電荷の転送を説明する。
【0005】まず、光電変換部51に蓄積された電荷
は、垂直帰線期間中もしくは露光期間の経過後に、転送
ゲート53を介して、垂直レジスタ52側に一括転写さ
れる。個々の垂直レジスタ52には、4相の電極φ1〜
φ4が配線される。この4相の電極に対し電圧を周期的
に印加することにより、電位井戸に蓄積された電荷が、
図12に示すように順次移動する。
は、垂直帰線期間中もしくは露光期間の経過後に、転送
ゲート53を介して、垂直レジスタ52側に一括転写さ
れる。個々の垂直レジスタ52には、4相の電極φ1〜
φ4が配線される。この4相の電極に対し電圧を周期的
に印加することにより、電位井戸に蓄積された電荷が、
図12に示すように順次移動する。
【0006】垂直レジスタ52では、1垂直走査期間
(1/60sec )内に、ライン上の電荷を全て掃出す
る。具体的には、1水平走査期間ごとに1本分の水平ラ
インを掃出するために、垂直レジスタ52は、水平同期
周波数15.75kHzで電荷を1段ずつシフトする。
(1/60sec )内に、ライン上の電荷を全て掃出す
る。具体的には、1水平走査期間ごとに1本分の水平ラ
インを掃出するために、垂直レジスタ52は、水平同期
周波数15.75kHzで電荷を1段ずつシフトする。
【0007】水平レジスタ54は、垂直レジスタ52か
ら逐次掃き出される電荷を、水平ラインごとに取り込
む。水平レジスタ54では、1水平走査期間(約63.
5μsec )内に、ライン上の電荷を全て掃出する。具体
的には、走査線の有効表示期間(約56.5μsec )中
に水平画素数分の電荷を全て掃出する。そのため、水平
画素数を800画素とすると、水平レジスタ54は、約
14MHz(800画素/56.5μsec )で電荷を1
段ずつシフトする。
ら逐次掃き出される電荷を、水平ラインごとに取り込
む。水平レジスタ54では、1水平走査期間(約63.
5μsec )内に、ライン上の電荷を全て掃出する。具体
的には、走査線の有効表示期間(約56.5μsec )中
に水平画素数分の電荷を全て掃出する。そのため、水平
画素数を800画素とすると、水平レジスタ54は、約
14MHz(800画素/56.5μsec )で電荷を1
段ずつシフトする。
【0008】この水平レジスタ54から掃き出される電
荷を、出力アンプ55を介して取り出すことにより、画
像信号が得られる。この画像信号に対し、公知の色信号
処理およびγ補正を施し、同期信号を付加することによ
り、ベースバンドのビデオ信号が生成される。
荷を、出力アンプ55を介して取り出すことにより、画
像信号が得られる。この画像信号に対し、公知の色信号
処理およびγ補正を施し、同期信号を付加することによ
り、ベースバンドのビデオ信号が生成される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した撮
像装置では、光電変換部51と垂直レジスタ52とが同
一面上に配列される。そのため、撮像面を縮小したり、
撮像面上の画素数を増やしたり、1画素当たりの開口率
を増加させる目的から、垂直レジスタ52が占める面積
を縮小化することが要望される。
像装置では、光電変換部51と垂直レジスタ52とが同
一面上に配列される。そのため、撮像面を縮小したり、
撮像面上の画素数を増やしたり、1画素当たりの開口率
を増加させる目的から、垂直レジスタ52が占める面積
を縮小化することが要望される。
【0010】しかしながら、垂直レジスタ52の電位井
戸は、光電変換部51において1垂直走査期間内に蓄積
される電荷量を収納するだけの面積を必要とする。その
ため、「垂直レジスタ52の幅」と「光電変換部51の
開口面積」との間には正の相関関係が成立する。したが
って、垂直レジスタ52の幅を一方的に縮小化すると、
光電変換部51から一括転送される電荷が溢れ出すなど
という問題点があった。
戸は、光電変換部51において1垂直走査期間内に蓄積
される電荷量を収納するだけの面積を必要とする。その
ため、「垂直レジスタ52の幅」と「光電変換部51の
開口面積」との間には正の相関関係が成立する。したが
って、垂直レジスタ52の幅を一方的に縮小化すると、
光電変換部51から一括転送される電荷が溢れ出すなど
という問題点があった。
【0011】その結果、垂直レジスタ52を転送される
電荷量の最大値が制限され、撮像された画像に白つぶれ
が生じるという問題点があった。そこで、請求項1に記
載の発明は、上述の問題点を解決しつつ、垂直レジスタ
(垂直転送部)の幅を適正に縮小化することができる撮
像装置を提供することを目的とする。
電荷量の最大値が制限され、撮像された画像に白つぶれ
が生じるという問題点があった。そこで、請求項1に記
載の発明は、上述の問題点を解決しつつ、垂直レジスタ
(垂直転送部)の幅を適正に縮小化することができる撮
像装置を提供することを目的とする。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1の目的
と併せて、水平レジスタ(水平転送部)の転送周波数を
低減することができる撮像装置を提供することを目的と
する。請求項3に記載の発明は、請求項1の目的と併せ
て、水平レジスタ(水平転送部)を複雑な構成にするこ
となく、水平レジスタの転送周波数を効率的に低減する
ことができる撮像装置を提供することを目的とする。
と併せて、水平レジスタ(水平転送部)の転送周波数を
低減することができる撮像装置を提供することを目的と
する。請求項3に記載の発明は、請求項1の目的と併せ
て、水平レジスタ(水平転送部)を複雑な構成にするこ
となく、水平レジスタの転送周波数を効率的に低減する
ことができる撮像装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は、請求項1に記載
の発明に対応する原理ブロック図である。請求項1に記
載の発明は、二次元配列された複数の光電変換部1と、
光電変換部1に発生した電荷を垂直ラインごとに逐次取
り込み、これらの電荷を1垂直走査期間当たりn回(n
>1)転送する複数の垂直転送部2と、複数の垂直転送
部2から読み出された電荷を水平ラインごとに逐次取り
込み、これらの電荷を1水平走査期間当たりn回転送す
る水平転送部3と、水平転送部3から読み出される画像
信号をn画面分だけフレーム加算もしくはフィールド加
算する画像合成手段4とを備えたことを特徴とする。
の発明に対応する原理ブロック図である。請求項1に記
載の発明は、二次元配列された複数の光電変換部1と、
光電変換部1に発生した電荷を垂直ラインごとに逐次取
り込み、これらの電荷を1垂直走査期間当たりn回(n
>1)転送する複数の垂直転送部2と、複数の垂直転送
部2から読み出された電荷を水平ラインごとに逐次取り
込み、これらの電荷を1水平走査期間当たりn回転送す
る水平転送部3と、水平転送部3から読み出される画像
信号をn画面分だけフレーム加算もしくはフィールド加
算する画像合成手段4とを備えたことを特徴とする。
【0014】図2は、請求項2に記載の発明に対応する
原理ブロック図である。請求項2に記載の発明は、請求
項1に記載の撮像装置において、水平転送部3は、複数
の垂直転送部2から読み出される水平ラインの電荷をm
列(m>1)に割り振り、水平転送部3における転送速
度の[1/m]倍速で電荷を並列に転送するm本の分割
転送部5と、m本の分割転送部5の各出力を順次切り換
えて、水平ラインの画像信号を再構成する多重手段6と
を備えてなることを特徴とする。
原理ブロック図である。請求項2に記載の発明は、請求
項1に記載の撮像装置において、水平転送部3は、複数
の垂直転送部2から読み出される水平ラインの電荷をm
列(m>1)に割り振り、水平転送部3における転送速
度の[1/m]倍速で電荷を並列に転送するm本の分割
転送部5と、m本の分割転送部5の各出力を順次切り換
えて、水平ラインの画像信号を再構成する多重手段6と
を備えてなることを特徴とする。
【0015】図3は、請求項3に記載の発明に対応する
原理ブロック図である。請求項3に記載の発明は、二次
元配列された複数の光電変換部1と、光電変換部1に発
生した電荷を垂直ラインごとに逐次取り込み、これらの
電荷を1垂直走査期間にn回(n>1)転送する複数の
垂直転送部2と、複数の垂直転送部2から読み出される
電荷を垂直ラインごとに逐次取り込み、これらの電荷を
n回分だけライン加算するライン加算手段7と、ライン
加算手段7においてライン加算された電荷を取り込み、
これらの電荷を1垂直走査期間に転送する電荷転送手段
9と、電荷転送手段9から読み出された電荷を水平ライ
ンごとに逐次取り込み、これらの電荷を1水平走査期間
に転送する水平転送部3とを備えたことを特徴とする。
原理ブロック図である。請求項3に記載の発明は、二次
元配列された複数の光電変換部1と、光電変換部1に発
生した電荷を垂直ラインごとに逐次取り込み、これらの
電荷を1垂直走査期間にn回(n>1)転送する複数の
垂直転送部2と、複数の垂直転送部2から読み出される
電荷を垂直ラインごとに逐次取り込み、これらの電荷を
n回分だけライン加算するライン加算手段7と、ライン
加算手段7においてライン加算された電荷を取り込み、
これらの電荷を1垂直走査期間に転送する電荷転送手段
9と、電荷転送手段9から読み出された電荷を水平ライ
ンごとに逐次取り込み、これらの電荷を1水平走査期間
に転送する水平転送部3とを備えたことを特徴とする。
【0016】(作用)請求項1にかかわる撮像装置で
は、垂直転送部2が、光電変換部1から逐次取り込んだ
電荷を1垂直走査期間当たりn回(n>1)転送する。
そのため、垂直転送部2からは、1水平走査期間ごとに
n本分の水平ラインが掃き出される。
は、垂直転送部2が、光電変換部1から逐次取り込んだ
電荷を1垂直走査期間当たりn回(n>1)転送する。
そのため、垂直転送部2からは、1水平走査期間ごとに
n本分の水平ラインが掃き出される。
【0017】水平転送部3は、これらn本分の水平ライ
ンを逐次取り込み、1水平走査期間の間に順次転送す
る。このように、通常の走査速度のn倍速で、垂直転送
部2および水平転送部3を駆動することにより、1垂直
走査期間内にn画面分の画像信号が読み出される。画像
合成手段4は、これらn画面分の画像信号を画素単位に
加算して、1画面分の画像信号を生成する。
ンを逐次取り込み、1水平走査期間の間に順次転送す
る。このように、通常の走査速度のn倍速で、垂直転送
部2および水平転送部3を駆動することにより、1垂直
走査期間内にn画面分の画像信号が読み出される。画像
合成手段4は、これらn画面分の画像信号を画素単位に
加算して、1画面分の画像信号を生成する。
【0018】このように、n倍速で走査した画像信号を
画素単位に加算することにより、通常の走査方式に則っ
た画像信号が得られる。また、垂直転送部2を転送する
電荷量は従来の1/n倍になるので、垂直転送部2の幅
を従来の1/n倍まで縮小することができる。請求項2
にかかわる撮像装置では、水平転送部3が、m列の分割
転送部5から構成される。
画素単位に加算することにより、通常の走査方式に則っ
た画像信号が得られる。また、垂直転送部2を転送する
電荷量は従来の1/n倍になるので、垂直転送部2の幅
を従来の1/n倍まで縮小することができる。請求項2
にかかわる撮像装置では、水平転送部3が、m列の分割
転送部5から構成される。
【0019】これらの分割転送部5は、垂直転送部2か
ら読み出される電荷列をm列に分配して各々取り込み、
水平転送部3における転送速度の1/m倍速で電荷を並
列に転送する。多重手段6は、m列の分割転送部5の各
出力を順次切り換えて、水平ラインの画像信号を再構成
する。
ら読み出される電荷列をm列に分配して各々取り込み、
水平転送部3における転送速度の1/m倍速で電荷を並
列に転送する。多重手段6は、m列の分割転送部5の各
出力を順次切り換えて、水平ラインの画像信号を再構成
する。
【0020】一般に、垂直転送部2では、15.75k
Hz程度の水平走査周波数のn倍速で電荷をシフトすれ
ばよく、垂直方向の転送周波数が極端に高くなることは
ない。ところが、水平転送部3では、14MHz程度の
転送周波数のn倍速で電荷をシフトしなければならな
い。そのため、nの値が大きくなるに従って、水平転送
部3を極端に高速駆動しなければならず、水平転送部3
に応答速度の負担が集中する。
Hz程度の水平走査周波数のn倍速で電荷をシフトすれ
ばよく、垂直方向の転送周波数が極端に高くなることは
ない。ところが、水平転送部3では、14MHz程度の
転送周波数のn倍速で電荷をシフトしなければならな
い。そのため、nの値が大きくなるに従って、水平転送
部3を極端に高速駆動しなければならず、水平転送部3
に応答速度の負担が集中する。
【0021】しかしながら、上記のように、水平転送部
3をm列に分けることにより、水平転送部3の転送周波
数を1/m倍に低減し、応答速度の負担を軽減すること
ができる。請求項3にかかわる撮像装置では、垂直転送
部2が、光電変換部1から逐次取り込んだ電荷を1垂直
走査期間当たりn回(n>1)転送する。
3をm列に分けることにより、水平転送部3の転送周波
数を1/m倍に低減し、応答速度の負担を軽減すること
ができる。請求項3にかかわる撮像装置では、垂直転送
部2が、光電変換部1から逐次取り込んだ電荷を1垂直
走査期間当たりn回(n>1)転送する。
【0022】ライン加算手段7は、垂直転送部2から読
み出される電荷を垂直ラインごとに取り込み、これらの
電荷をn回分だけライン加算する。このようにライン加
算された電荷は、電荷転送手段9を介して1水平走査期
間で転送される。
み出される電荷を垂直ラインごとに取り込み、これらの
電荷をn回分だけライン加算する。このようにライン加
算された電荷は、電荷転送手段9を介して1水平走査期
間で転送される。
【0023】水平転送部3は、電荷転送手段9から読み
出された電荷を水平ラインごとに取り込み、これらの電
荷を1水平走査期間内に転送する。このように、n倍速
で走査した垂直ラインをn回分だけ加算した後に、水平
方向に通常速で走査することにより、通常の走査方式に
則った画像信号が得られる。また、垂直転送部2を転送
する電荷量は従来の1/n倍になるので、垂直転送部2
の幅を従来の1/n倍まで縮小することができる。
出された電荷を水平ラインごとに取り込み、これらの電
荷を1水平走査期間内に転送する。このように、n倍速
で走査した垂直ラインをn回分だけ加算した後に、水平
方向に通常速で走査することにより、通常の走査方式に
則った画像信号が得られる。また、垂直転送部2を転送
する電荷量は従来の1/n倍になるので、垂直転送部2
の幅を従来の1/n倍まで縮小することができる。
【0024】さらに、水平方向の走査は通常速で行うの
で、水平転送部3の転送周波数を高くする必要は一切な
い。
で、水平転送部3の転送周波数を高くする必要は一切な
い。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明にお
ける実施の形態を説明する。
ける実施の形態を説明する。
【0026】図4は、第1の実施形態(請求項1,2に
対応する)を示す図である。図4において、ホトダイオ
ードなどからなる光電変換部11が撮像面上に二次元配
列され、光電変換部11の垂直列の間に垂直レジスタ1
2(VCCD)が複数配列される。これらの垂直レジス
タ12の幅は、従来例(図11)の垂直レジスタ52と
比べて、約1/2に縮小されている。
対応する)を示す図である。図4において、ホトダイオ
ードなどからなる光電変換部11が撮像面上に二次元配
列され、光電変換部11の垂直列の間に垂直レジスタ1
2(VCCD)が複数配列される。これらの垂直レジス
タ12の幅は、従来例(図11)の垂直レジスタ52と
比べて、約1/2に縮小されている。
【0027】これらの垂直レジスタ12には4相の電極
φ1〜φ4が配置され、4相の電極φ1〜φ4は、倍速
垂直パルス発生部13に接続される。上記の光電変換部
11と垂直レジスタ12との間には、電荷を一括転送す
るための転送ゲート14が配置され、転送ゲート14は
倍速垂直パルス発生部13に接続される。
φ1〜φ4が配置され、4相の電極φ1〜φ4は、倍速
垂直パルス発生部13に接続される。上記の光電変換部
11と垂直レジスタ12との間には、電荷を一括転送す
るための転送ゲート14が配置され、転送ゲート14は
倍速垂直パルス発生部13に接続される。
【0028】また、複数の垂直レジスタ12の出口に
は、水平レジスタ15a,15b(HCCD)が2列に
配置される。この水平レジスタ15aには垂直レジスタ
12の偶数列目が接続される。また、水平レジスタ15
bには垂直レジスタ12の奇数列目が接続される。これ
らの水平レジスタ15a,15bには、2相の電極φ
5,φ6が個別に配置され、2相の電極φ5,φ6は、
倍速水平パルス発生部16に各々接続される。
は、水平レジスタ15a,15b(HCCD)が2列に
配置される。この水平レジスタ15aには垂直レジスタ
12の偶数列目が接続される。また、水平レジスタ15
bには垂直レジスタ12の奇数列目が接続される。これ
らの水平レジスタ15a,15bには、2相の電極φ
5,φ6が個別に配置され、2相の電極φ5,φ6は、
倍速水平パルス発生部16に各々接続される。
【0029】また、水平レジスタ15a,15bの出口
は、出力アンプ17a,17bに個別に接続される。出
力アンプ17a,17bの出力は、平衡変調器(バラン
スドモジュレータ)などからなる高速のアナログスイッ
チ18に各々接続される。このアナログスイッチ18の
出力は、フィールド加算器19に接続される。なお、請
求項1に記載の発明と第1の実施形態との対応関係につ
いては、光電変換部1は光電変換部11に対応し、垂直
転送部2は垂直レジスタ12,倍速垂直パルス発生部1
3および転送ゲート14に対応し、水平転送部3は倍速
水平パルス発生部16,アナログスイッチ18および水
平レジスタ15a,15bに対応し、画像合成手段4は
フィールド加算器19に対応する。
は、出力アンプ17a,17bに個別に接続される。出
力アンプ17a,17bの出力は、平衡変調器(バラン
スドモジュレータ)などからなる高速のアナログスイッ
チ18に各々接続される。このアナログスイッチ18の
出力は、フィールド加算器19に接続される。なお、請
求項1に記載の発明と第1の実施形態との対応関係につ
いては、光電変換部1は光電変換部11に対応し、垂直
転送部2は垂直レジスタ12,倍速垂直パルス発生部1
3および転送ゲート14に対応し、水平転送部3は倍速
水平パルス発生部16,アナログスイッチ18および水
平レジスタ15a,15bに対応し、画像合成手段4は
フィールド加算器19に対応する。
【0030】請求項2に記載の発明と第2の実施形態と
の対応関係については、分割転送部5は倍速水平パルス
発生部16および水平レジスタ15a,15bに対応
し、多重手段6はアナログスイッチ18に対応する。図
5は、第1の実施形態の転送動作を示すタイミングチャ
ートである。以下、第1の実施形態の動作を説明する。
の対応関係については、分割転送部5は倍速水平パルス
発生部16および水平レジスタ15a,15bに対応
し、多重手段6はアナログスイッチ18に対応する。図
5は、第1の実施形態の転送動作を示すタイミングチャ
ートである。以下、第1の実施形態の動作を説明する。
【0031】まず、光電変換部11では、光の強度に応
じて電荷が蓄積される。この状態で、1垂直走査期間の
半期間が経過すると、倍速垂直パルス発生部13は転送
ゲート14に電圧を印加して、光電変換部11側から垂
直レジスタ12側に電荷を一括転送する。このとき、垂
直レジスタ12の電極φ1,φ2,φ3の下に一連の電
位井戸を形成し、一連の電位井戸に対して、上下2つの
光電変換部11から電荷を同時に一括転送することによ
り、奇数フィールドを表す電荷列が垂直レジスタ12上
に形成される。(なお、偶数フィールドの場合は、電極
φ1,φ3,φ4の下に一連の電位井戸を形成する。) このような電荷の一括転送が終了すると、光電変換部1
1は、光電変換による電荷蓄積を再び開始する。
じて電荷が蓄積される。この状態で、1垂直走査期間の
半期間が経過すると、倍速垂直パルス発生部13は転送
ゲート14に電圧を印加して、光電変換部11側から垂
直レジスタ12側に電荷を一括転送する。このとき、垂
直レジスタ12の電極φ1,φ2,φ3の下に一連の電
位井戸を形成し、一連の電位井戸に対して、上下2つの
光電変換部11から電荷を同時に一括転送することによ
り、奇数フィールドを表す電荷列が垂直レジスタ12上
に形成される。(なお、偶数フィールドの場合は、電極
φ1,φ3,φ4の下に一連の電位井戸を形成する。) このような電荷の一括転送が終了すると、光電変換部1
1は、光電変換による電荷蓄積を再び開始する。
【0032】一方、倍速垂直パルス発生部13は、垂直
レジスタ12の4相電極φ1〜φ4に対して、従来(図
12)の転送周波数の2倍速で電圧を印加する。例え
ば、NTSC規格の場合、水平走査周波数15.75k
Hzの2倍速である31.5kHz程度の転送周波数
で、電荷を垂直方向に1段ずつシフトする。このような
転送サイクルにより、垂直レジスタ12上の電荷は、1
垂直走査期間の前半までに全て転送される。
レジスタ12の4相電極φ1〜φ4に対して、従来(図
12)の転送周波数の2倍速で電圧を印加する。例え
ば、NTSC規格の場合、水平走査周波数15.75k
Hzの2倍速である31.5kHz程度の転送周波数
で、電荷を垂直方向に1段ずつシフトする。このような
転送サイクルにより、垂直レジスタ12上の電荷は、1
垂直走査期間の前半までに全て転送される。
【0033】このとき、偶数列の垂直レジスタ12から
掃き出される電荷は、水平レジスタ15aに転送され
る。また、奇数列の垂直レジスタ12から掃き出される
電荷は、水平レジスタ15bに転送される。倍速水平パ
ルス発生部16は、2相の電極φ5,φ6に対して周期
的な電圧を印加し、水平レジスタ15a,15b上の電
荷を、1水平走査期間の半期間までに全て転送する。
掃き出される電荷は、水平レジスタ15aに転送され
る。また、奇数列の垂直レジスタ12から掃き出される
電荷は、水平レジスタ15bに転送される。倍速水平パ
ルス発生部16は、2相の電極φ5,φ6に対して周期
的な電圧を印加し、水平レジスタ15a,15b上の電
荷を、1水平走査期間の半期間までに全て転送する。
【0034】例えば、NTSC規格の場合、上記した垂
直方向の転送周波数31.5kHzに対し水平レジスタ
15a,15b上の各画素数(例えば400程度)を乗
じて得られる約13MHzの転送周波数で、電荷を水平
方向に1段ずつシフトする。2本の水平レジスタ15
a,15bから掃き出される電荷は、出力アンプ17
a,17bを介して画像信号に変換され、アナログスイ
ッチ18に入力される。
直方向の転送周波数31.5kHzに対し水平レジスタ
15a,15b上の各画素数(例えば400程度)を乗
じて得られる約13MHzの転送周波数で、電荷を水平
方向に1段ずつシフトする。2本の水平レジスタ15
a,15bから掃き出される電荷は、出力アンプ17
a,17bを介して画像信号に変換され、アナログスイ
ッチ18に入力される。
【0035】アナログスイッチ18は、水平方向の転送
周波数の2倍速でスイッチ切り換えを行い、1水平ライ
ン分の画像信号を再構成する。このような高速切り換え
を行うアナログスイッチ18は、例えば、平衡変調器な
どを使用することにより実現できる。
周波数の2倍速でスイッチ切り換えを行い、1水平ライ
ン分の画像信号を再構成する。このような高速切り換え
を行うアナログスイッチ18は、例えば、平衡変調器な
どを使用することにより実現できる。
【0036】再構成された画像信号は、フィールド加算
器19に入力される。このような動作により、1垂直走
査期間の前半に、奇数フィールドの画像信号がフィール
ド加算器19に入力される。同様の動作を繰り返すこと
により、1垂直走査期間の後半に、奇数フィールドの画
像信号がフィールド加算器19に入力される。
器19に入力される。このような動作により、1垂直走
査期間の前半に、奇数フィールドの画像信号がフィール
ド加算器19に入力される。同様の動作を繰り返すこと
により、1垂直走査期間の後半に、奇数フィールドの画
像信号がフィールド加算器19に入力される。
【0037】フィールド加算器19は、図6に示すよう
に、これら2画面分の奇数フィールドを画素単位に加算
し、1画面分の奇数フィールドを得る。フィールド加算
器19は、加算後の奇数フィールドを、標準の走査方式
に従って再走査し、外部の画像表示装置などに出力す
る。以上の動作を、奇数フィールドおよび偶数フィール
ドについて交互に実行することにより、NTSC規格に
則った画像信号が得られる。
に、これら2画面分の奇数フィールドを画素単位に加算
し、1画面分の奇数フィールドを得る。フィールド加算
器19は、加算後の奇数フィールドを、標準の走査方式
に従って再走査し、外部の画像表示装置などに出力す
る。以上の動作を、奇数フィールドおよび偶数フィール
ドについて交互に実行することにより、NTSC規格に
則った画像信号が得られる。
【0038】以上説明した動作により、第1の実施形態
では、垂直レジスタ12上の電荷量が従来の1/2倍に
なるので、垂直レジスタ12の幅を従来の1/2倍まで
適正に縮小することができる。したがって、垂直レジス
タ12の幅が縮小された分だけ、撮像面を縮小したり、
撮像面上の画素数を増やしたり、1画素当たりの開口率
を上げることができる。
では、垂直レジスタ12上の電荷量が従来の1/2倍に
なるので、垂直レジスタ12の幅を従来の1/2倍まで
適正に縮小することができる。したがって、垂直レジス
タ12の幅が縮小された分だけ、撮像面を縮小したり、
撮像面上の画素数を増やしたり、1画素当たりの開口率
を上げることができる。
【0039】また、2本の水平レジスタ15a,15b
を用いて電荷を並列に転送するので、1本の水平レジス
タを使用する場合に比べて、水平方向の転送周波数を1
/2倍に低減することができる。次に、別の実施形態に
ついて説明する。図7は、第2の実施形態(請求項3に
対応する)を示す図である。
を用いて電荷を並列に転送するので、1本の水平レジス
タを使用する場合に比べて、水平方向の転送周波数を1
/2倍に低減することができる。次に、別の実施形態に
ついて説明する。図7は、第2の実施形態(請求項3に
対応する)を示す図である。
【0040】図7において、半導体基板21上に、撮像
ブロック22,内部加算メモリ23,フィールドメモリ
24および水平レジスタ25が、機能ブロック単位に配
置される。これらの機能ブロック間では、後述する垂直
レジスタ27,32,42が一連に接続される。
ブロック22,内部加算メモリ23,フィールドメモリ
24および水平レジスタ25が、機能ブロック単位に配
置される。これらの機能ブロック間では、後述する垂直
レジスタ27,32,42が一連に接続される。
【0041】図8は、撮像ブロック22の構造を示す説
明図である。図8において、撮像面上に光電変換部26
が二次元配列され、光電変換部26の垂直列の間に垂直
レジスタ27が複数配置される。これらの垂直レジスタ
27の幅は、従来例(図11)の垂直レジスタ52と比
べて、約1/4に縮小されている。
明図である。図8において、撮像面上に光電変換部26
が二次元配列され、光電変換部26の垂直列の間に垂直
レジスタ27が複数配置される。これらの垂直レジスタ
27の幅は、従来例(図11)の垂直レジスタ52と比
べて、約1/4に縮小されている。
【0042】これらの垂直レジスタ27には、4相電極
28a〜dが順次に配置される。また、光電変換部26
と垂直レジスタ27との中間には、転送ゲート28が配
置される。図9は、内部加算メモリ23の構造を示す説
明図である。図9において、内部加算メモリ23は、画
素単位に配列された複数の基本セル31から構成され
る。この基本セル31には、垂直レジスタ32上の4相
電極33a〜dが配置される。
28a〜dが順次に配置される。また、光電変換部26
と垂直レジスタ27との中間には、転送ゲート28が配
置される。図9は、内部加算メモリ23の構造を示す説
明図である。図9において、内部加算メモリ23は、画
素単位に配列された複数の基本セル31から構成され
る。この基本セル31には、垂直レジスタ32上の4相
電極33a〜dが配置される。
【0043】この4相電極33a〜dと並んでメモリ電
極35が配置され、4相電極33a〜dとメモリ電極3
5との中間には、転送ゲート34が配置される。図10
は、フィールドメモリ24の構造を示す説明図である。
図10において、フィールドメモリ24は、画素単位に
配列された複数の基本セル41から構成される。この基
本セル41には、垂直レジスタ42上の4相電極42a
〜dが配置される。
極35が配置され、4相電極33a〜dとメモリ電極3
5との中間には、転送ゲート34が配置される。図10
は、フィールドメモリ24の構造を示す説明図である。
図10において、フィールドメモリ24は、画素単位に
配列された複数の基本セル41から構成される。この基
本セル41には、垂直レジスタ42上の4相電極42a
〜dが配置される。
【0044】なお、請求項3に記載の発明と第2の実施
形態との対応関係については、光電変換部1は光電変換
部26に対応し、垂直転送部2は垂直レジスタ27,転
送ゲート28および電極28a〜dに対応し、ライン加
算手段7は内部加算メモリ23に対応し、電荷転送手段
9はフィールドメモリ24に対応し、水平転送部3は水
平レジスタ25に対応する。
形態との対応関係については、光電変換部1は光電変換
部26に対応し、垂直転送部2は垂直レジスタ27,転
送ゲート28および電極28a〜dに対応し、ライン加
算手段7は内部加算メモリ23に対応し、電荷転送手段
9はフィールドメモリ24に対応し、水平転送部3は水
平レジスタ25に対応する。
【0045】以下、これらの図を用いて、第2の実施形
態の動作を説明する。まず、光電変換部26では、光の
強度に応じて電荷が蓄積される。この状態で、1垂直走
査期間の1/4期間が経過すると、転送ゲート28は、
光電変換部26側の電荷を垂直レジスタ27側に一括転
送する。このような電荷の一括転送が終了すると、光電
変換部26は、光電変換による電荷蓄積を再び開始す
る。
態の動作を説明する。まず、光電変換部26では、光の
強度に応じて電荷が蓄積される。この状態で、1垂直走
査期間の1/4期間が経過すると、転送ゲート28は、
光電変換部26側の電荷を垂直レジスタ27側に一括転
送する。このような電荷の一括転送が終了すると、光電
変換部26は、光電変換による電荷蓄積を再び開始す
る。
【0046】一方、垂直レジスタ27は、従来(図1
2)の転送周波数の4倍速で電荷を転送する。例えば、
NTSC規格の場合、水平走査周波数15.75kHz
の4倍速である63kHz程度の転送周波数で、電荷を
垂直方向に1段ずつシフトする。このような転送サイク
ルにより、垂直レジスタ27上の電荷は、1垂直走査期
間の1/4期間に転送され、内部加算メモリ23内の垂
直レジスタ32上まで移動する。
2)の転送周波数の4倍速で電荷を転送する。例えば、
NTSC規格の場合、水平走査周波数15.75kHz
の4倍速である63kHz程度の転送周波数で、電荷を
垂直方向に1段ずつシフトする。このような転送サイク
ルにより、垂直レジスタ27上の電荷は、1垂直走査期
間の1/4期間に転送され、内部加算メモリ23内の垂
直レジスタ32上まで移動する。
【0047】この状態で、転送ゲート34は、垂直レジ
スタ32の電荷をメモリ電極35に一括転送する。以上
の動作を3回繰り返すことにより、メモリ電極35で
は、3回分のライン加算が行われる。次に、4回目の電
荷が垂直レジスタ32上に転送されると、転送ゲート3
4が転送路を形成した状態で、メモリ電極35の下の電
位井戸を浅くする。すると、メモリ電極35に蓄積され
ていた電荷は、垂直レジスタ32に一括転送され、垂直
レジスタ32上において4回目のライン加算が行われ
る。
スタ32の電荷をメモリ電極35に一括転送する。以上
の動作を3回繰り返すことにより、メモリ電極35で
は、3回分のライン加算が行われる。次に、4回目の電
荷が垂直レジスタ32上に転送されると、転送ゲート3
4が転送路を形成した状態で、メモリ電極35の下の電
位井戸を浅くする。すると、メモリ電極35に蓄積され
ていた電荷は、垂直レジスタ32に一括転送され、垂直
レジスタ32上において4回目のライン加算が行われ
る。
【0048】このようにライン加算された電荷は、次に
高速で、フィールドメモリ24内の垂直レジスタ42上
まで移動する。垂直レジスタ42では、次回の1垂直走
査期間に電荷を順次転送する。垂直レジスタ42から掃
き出される電荷は、水平ラインごとに水平レジスタ25
に取り込まれる。
高速で、フィールドメモリ24内の垂直レジスタ42上
まで移動する。垂直レジスタ42では、次回の1垂直走
査期間に電荷を順次転送する。垂直レジスタ42から掃
き出される電荷は、水平ラインごとに水平レジスタ25
に取り込まれる。
【0049】水平レジスタ25は、これらの電荷を1水
平走査期間に順次転送する。以上の動作を、繰り返し実
行することにより、通常の走査方式に則った画像信号が
出力される。以上説明した動作により、第2の実施形態
では、垂直レジスタ27上を転送する電荷量が従来の1
/4倍になるので、垂直レジスタ27の幅を従来の1/
4倍まで縮小することができる。
平走査期間に順次転送する。以上の動作を、繰り返し実
行することにより、通常の走査方式に則った画像信号が
出力される。以上説明した動作により、第2の実施形態
では、垂直レジスタ27上を転送する電荷量が従来の1
/4倍になるので、垂直レジスタ27の幅を従来の1/
4倍まで縮小することができる。
【0050】したがって、垂直レジスタ27の幅が縮小
された分だけ、撮像面を縮小したり、撮像面上の画素数
を増やしたり、1画素当たりの開口率を上げることがで
きる。また、水平レジスタ25の転送は通常速で行うの
で、転送周波数を格別に高くする必要がない。さらに、
垂直レジスタ27の直後に内部加算メモリ23を配置し
て、ライン加算を行っているので、内部加算メモリ23
以降の信号レベルは大きくなる。従って、外部ノイズの
影響を受けにくく、画像信号のS/Nを高くすることが
できる。
された分だけ、撮像面を縮小したり、撮像面上の画素数
を増やしたり、1画素当たりの開口率を上げることがで
きる。また、水平レジスタ25の転送は通常速で行うの
で、転送周波数を格別に高くする必要がない。さらに、
垂直レジスタ27の直後に内部加算メモリ23を配置し
て、ライン加算を行っているので、内部加算メモリ23
以降の信号レベルは大きくなる。従って、外部ノイズの
影響を受けにくく、画像信号のS/Nを高くすることが
できる。
【0051】なお、第1の実施形態では、2倍速で電荷
を垂直転送しているが、その構成に限定されるものでは
なく、一般にn倍速(n>1)で電荷を垂直転送すれば
よい。また、第1の実施形態では、2本の水平レジスタ
15a,15bを並列に備えているが、その本数に限定
されるものではなく、水平レジスタの高速駆動が可能な
らば、1本の水平レジスタでもよい。また、一般にm本
(m>1)の水平レジスタを並列に備えて、水平転送周
波数をさらに低減してもよい。
を垂直転送しているが、その構成に限定されるものでは
なく、一般にn倍速(n>1)で電荷を垂直転送すれば
よい。また、第1の実施形態では、2本の水平レジスタ
15a,15bを並列に備えているが、その本数に限定
されるものではなく、水平レジスタの高速駆動が可能な
らば、1本の水平レジスタでもよい。また、一般にm本
(m>1)の水平レジスタを並列に備えて、水平転送周
波数をさらに低減してもよい。
【0052】さらに、第2の実施形態では、4倍速で電
荷を垂直転送しているが、その構成に限定されるもので
はなく、一般にn倍速(n>1)で電荷を垂直転送して
もよい。また、上述した実施形態では、色信号処理につ
いて説明を省いているが、例えば、色分解プリズムに上
述の撮像装置を3板配置することにより、3板式の撮像
装置を構成してもよい。また、上述の撮像装置に色フィ
ルタアレイを配置して、単板式の撮像装置を構成しても
よい。
荷を垂直転送しているが、その構成に限定されるもので
はなく、一般にn倍速(n>1)で電荷を垂直転送して
もよい。また、上述した実施形態では、色信号処理につ
いて説明を省いているが、例えば、色分解プリズムに上
述の撮像装置を3板配置することにより、3板式の撮像
装置を構成してもよい。また、上述の撮像装置に色フィ
ルタアレイを配置して、単板式の撮像装置を構成しても
よい。
【0053】さらに、上述した実施形態では、NTSC
規格に準じた画像信号を出力する場合について説明して
いるが、本発明はそれに限定されるものではない。例え
ば、PAL規格,SECAM規格,ハイビジョン規格,
EDTV規格,画像表示装置の走査方式,画像記録装置
の走査方式などに沿って、本発明を適用することができ
る。
規格に準じた画像信号を出力する場合について説明して
いるが、本発明はそれに限定されるものではない。例え
ば、PAL規格,SECAM規格,ハイビジョン規格,
EDTV規格,画像表示装置の走査方式,画像記録装置
の走査方式などに沿って、本発明を適用することができ
る。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明では、n倍速で走査した画像信号を画素単位に加算
することにより、放送規格などに規定された走査方式に
則った画像信号を得ることができる。また、垂直転送部
を転送する電荷量が従来の1/n倍になるので、垂直転
送部の幅を従来の1/n倍まで縮小することができる。
発明では、n倍速で走査した画像信号を画素単位に加算
することにより、放送規格などに規定された走査方式に
則った画像信号を得ることができる。また、垂直転送部
を転送する電荷量が従来の1/n倍になるので、垂直転
送部の幅を従来の1/n倍まで縮小することができる。
【0055】したがって、垂直転送部の幅が縮小された
分だけ、撮像面を縮小化することにより、光学系全体を
小型化することができる。また、垂直転送部の幅が縮小
された分だけ、撮像面上の画素数を増やすことにより、
画像信号の解像度を格段に向上させることもできる。さ
らに、垂直転送部の幅が縮小された分だけ、光電変換部
の占める面積を広げて1画素当たりの開口率を上げるこ
とにより、画像信号のS/Nを格段に向上させることも
できる。
分だけ、撮像面を縮小化することにより、光学系全体を
小型化することができる。また、垂直転送部の幅が縮小
された分だけ、撮像面上の画素数を増やすことにより、
画像信号の解像度を格段に向上させることもできる。さ
らに、垂直転送部の幅が縮小された分だけ、光電変換部
の占める面積を広げて1画素当たりの開口率を上げるこ
とにより、画像信号のS/Nを格段に向上させることも
できる。
【0056】請求項2に記載の発明では、水平転送部を
m列に分けて電荷を並列に転送するので、水平転送部の
転送周波数を1/m倍に低減することができる。請求項
1に記載の撮像装置のように、撮影画面の主走査および
副走査をn倍速で行った場合、水平転送部に応答速度の
負担が集中する。しかしながら、請求項2に記載の撮像
装置では、水平転送部に集中する応答速度の負担を大幅
に軽減することが可能となる。
m列に分けて電荷を並列に転送するので、水平転送部の
転送周波数を1/m倍に低減することができる。請求項
1に記載の撮像装置のように、撮影画面の主走査および
副走査をn倍速で行った場合、水平転送部に応答速度の
負担が集中する。しかしながら、請求項2に記載の撮像
装置では、水平転送部に集中する応答速度の負担を大幅
に軽減することが可能となる。
【0057】請求項3に記載の発明では、n倍速で垂直
方向に転送される垂直ラインをn回分だけライン加算し
た後に、水平方向に通常速で転送することにより、放送
規格などに規定された走査方式に則った画像信号を得る
ことができる。また、垂直転送部を転送する電荷量は従
来の1/n倍になるので、垂直転送部の幅を従来の1/
n倍まで縮小することができる。
方向に転送される垂直ラインをn回分だけライン加算し
た後に、水平方向に通常速で転送することにより、放送
規格などに規定された走査方式に則った画像信号を得る
ことができる。また、垂直転送部を転送する電荷量は従
来の1/n倍になるので、垂直転送部の幅を従来の1/
n倍まで縮小することができる。
【0058】したがって、垂直転送部の幅が縮小された
分だけ、撮像面を縮小化することにより、光学系全体を
小型化することができる。また、垂直転送部の幅が縮小
された分だけ、撮像面上の画素数を増やすことにより、
画像信号の解像度を格段に向上させることができる。ま
た、垂直転送部の幅が縮小された分だけ、光電変換部の
占める面積を広げて1画素当たりの開口率を上げること
により、画像信号のS/Nを格段に向上させることがで
きる。
分だけ、撮像面を縮小化することにより、光学系全体を
小型化することができる。また、垂直転送部の幅が縮小
された分だけ、撮像面上の画素数を増やすことにより、
画像信号の解像度を格段に向上させることができる。ま
た、垂直転送部の幅が縮小された分だけ、光電変換部の
占める面積を広げて1画素当たりの開口率を上げること
により、画像信号のS/Nを格段に向上させることがで
きる。
【0059】さらに、水平方向の走査は通常速で行うの
で、請求項1の撮像装置に比べ、水平転送部の転送周波
数を高くする必要が一切ない。また、垂直転送部と水平
転送部との間にライン加算手段を設けているので、水平
転送部は加算後の電荷量を取り扱う。したがって、水平
転送部を通過する電荷量は、請求項1の撮像装置に比べ
てn倍となる。したがって、水平転送部では外部ノイズ
による影響を受けにくくなり、画像信号のS/Nを従来
程度に向上させることができる。
で、請求項1の撮像装置に比べ、水平転送部の転送周波
数を高くする必要が一切ない。また、垂直転送部と水平
転送部との間にライン加算手段を設けているので、水平
転送部は加算後の電荷量を取り扱う。したがって、水平
転送部を通過する電荷量は、請求項1の撮像装置に比べ
てn倍となる。したがって、水平転送部では外部ノイズ
による影響を受けにくくなり、画像信号のS/Nを従来
程度に向上させることができる。
【0060】以上説明したように、本発明を採用した光
学機器では、垂直転送部の幅を無理なく縮小化できるの
で、画像信号の解像度を向上したり、画像信号のS/N
を高めることが容易になり、高画質に撮像を行う光学機
器を容易に実現することができる。
学機器では、垂直転送部の幅を無理なく縮小化できるの
で、画像信号の解像度を向上したり、画像信号のS/N
を高めることが容易になり、高画質に撮像を行う光学機
器を容易に実現することができる。
【図1】請求項1に記載の発明に対応する原理ブロック
図である。
図である。
【図2】請求項2に記載の発明に対応する原理ブロック
図である。
図である。
【図3】請求項3に記載の発明に対応する原理ブロック
図である。
図である。
【図4】第1の実施形態(請求項1,2に対応する)を
示す図である。
示す図である。
【図5】第1の実施形態の転送動作を示すタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図6】フィールド加算を示す説明図である。
【図7】第2の実施形態(請求項3に対応する)を示す
図である。
図である。
【図8】撮像ブロック22の構造を示す説明図である。
【図9】内部加算メモリ23の構造を示す説明図であ
る。
る。
【図10】フィールドメモリ24の構造を示す説明図で
ある。
ある。
【図11】従来例を示す図である。
【図12】4相の電荷転送サイクルを説明する図であ
る。
る。
【符号の説明】 1 光電変換部 2 垂直転送部 3 水平転送部 4 画像合成手段 5 分割転送部 6 多重手段 7 ライン加算手段 9 電荷転送手段 11 光電変換部 12 垂直レジスタ 13 倍速垂直パルス発生部 14 転送ゲート 15a 水平レジスタ 15b 水平レジスタ 16 倍速水平パルス発生部 17a,17b 出力アンプ 18 アナログスイッチ 19 フィールド加算器 21 半導体基板 22 撮像ブロック 23 内部加算メモリ 24 フィールドメモリ 25 水平レジスタ 26 光電変換部 27 垂直レジスタ 28 転送ゲート 28a〜d 4相電極 31 基本セル 32 垂直レジスタ 33a〜d 4相電極 34 転送ゲート 35 メモリ電極 41 基本セル 42 垂直レジスタ 42a〜d 4相電極 51 光電変換部 52 垂直レジスタ 53 転送ゲート 54 水平レジスタ 55 出力アンプ
Claims (3)
- 【請求項1】 二次元配列された複数の光電変換部と、 前記光電変換部に発生した電荷を垂直ラインごとに逐次
取り込み、これらの電荷を1垂直走査期間当たりn回
(n>1)転送する複数の垂直転送部と、 前記複数の垂直転送部から読み出された電荷を水平ライ
ンごとに逐次取り込み、これらの電荷を1水平走査期間
当たりn回転送する水平転送部と、 前記水平転送部から読み出される画像信号をn画面分だ
けフレーム加算もしくはフィールド加算する画像合成手
段とを備えたことを特徴とする撮像装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の撮像装置において、 前記水平転送部は、 前記複数の垂直転送部から読み出される水平ラインの電
荷をm列(m>1)に割り振り、前記水平転送部におけ
る転送速度の1/m倍速で電荷を並列に転送するm本の
分割転送部と、 前記m本の分割転送部の各出力を順次切り換えて、前記
水平ラインの画像信号を再構成する多重手段とを備えて
なることを特徴とする撮像装置。 - 【請求項3】 二次元配列された複数の光電変換部と、 前記光電変換部に発生した電荷を垂直ラインごとに逐次
取り込み、これらの電荷を1垂直走査期間にn回(n>
1)転送する複数の垂直転送部と、 前記複数の垂直転送部から読み出される電荷を垂直ライ
ンごとに逐次取り込み、これらの電荷をn回分だけライ
ン加算するライン加算手段と、 前記ライン加算手段においてライン加算された電荷を取
り込み、これらの電荷を1垂直走査期間に転送する電荷
転送手段と、 前記電荷転送手段から読み出された電荷を水平ラインご
とに逐次取り込み、これらの電荷を1水平走査期間に転
送する水平転送部と、 を備えたことを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8243593A JPH1093865A (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8243593A JPH1093865A (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 撮像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1093865A true JPH1093865A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17106131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8243593A Pending JPH1093865A (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1093865A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005328213A (ja) * | 2004-05-13 | 2005-11-24 | Sony Corp | 固体撮像装置および固体撮像装置の駆動方法 |
| US7707471B2 (en) | 2006-08-29 | 2010-04-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of defining fault pattern of equipment and method of monitoring equipment using the same |
-
1996
- 1996-09-13 JP JP8243593A patent/JPH1093865A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005328213A (ja) * | 2004-05-13 | 2005-11-24 | Sony Corp | 固体撮像装置および固体撮像装置の駆動方法 |
| US7707471B2 (en) | 2006-08-29 | 2010-04-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of defining fault pattern of equipment and method of monitoring equipment using the same |
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