JPH1093891A - テレビ受像機のキャビネット - Google Patents

テレビ受像機のキャビネット

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JPH1093891A
JPH1093891A JP24767296A JP24767296A JPH1093891A JP H1093891 A JPH1093891 A JP H1093891A JP 24767296 A JP24767296 A JP 24767296A JP 24767296 A JP24767296 A JP 24767296A JP H1093891 A JPH1093891 A JP H1093891A
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JP
Japan
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plate
bottom plate
top plate
cabinet
rim
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JP24767296A
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English (en)
Inventor
Masaru Iida
勝 飯田
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IIDA KINZOKU KOGYO KK
Original Assignee
IIDA KINZOKU KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで外観的にも好ましく、廃棄物公害
のないテレビ受像機のキャビネットを提供することであ
る。 【解決手段】 合成樹脂被膜を設けた鋼板によって形成
されたバックカバーとフロントカバーより成るキャビネ
ットにおいて、前記バックカバー10aは、背面パネル
30と、天板31及び底板32より成り、前記天板31
は、その周縁にリム311が設けられ、前記底板32
は、その周縁にリム321が設けられ、天板31と底板
32のリム311及び321は、内側方向のフランジを
有し、このフランジに、前記背面パネル30のフランジ
301及び302のスリット303及び304に係止さ
れる係止爪313及び323が設けられていることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】この発明は、テレビ受像機のキャビ
ネットに関する。
【0002】
【従来の技術】テレビ受像機のキャビネットには様々な
形態があり、種々な材料が用いられているが、合成樹脂
の成形品が大部分であり、一部木材や金属が用いられて
いる。
【0003】
【発明の課題】ところが近年廃棄物公害の問題が社会的
に重要視され、合成樹脂成形品の代替品が求められてい
る。
【0004】しかしながら、木材ではコスト面でほとん
ど採用不可能であり、残るは金属しかないが、これもま
たコスト面や外観面で問題が多い。
【0005】そこで、この発明の課題は、低コストで外
観的にも好ましく公害問題のないキャビネットを提供す
ることである。
【0006】
【課題の解決手段】上記の課題を解決するために、この
発明のテレビ受像機用キャビネットは、前面パネルと天
板及び底板を備えたフロントカバーと、合成樹脂被膜を
施した鋼板によって形成された背面パネルと天板及び底
板を備えたバックカバーより成り、前記背面パネルの上
下周縁には内側方向のフランジが設けられ、前記天板及
び底板の周縁にはリムとこのリムに続く内側方向のフラ
ンジが設けられ、前記背面パネルのフランジと天板及び
底板のフランジを突き合せてかしめ結合したものであ
る。
【0007】前記バックカバーは、合成樹脂被膜を設け
た鋼板によって一体形成された背面板と両側板、天板及
び底板を備え、天板及び底板は、その両端に厚み代が設
けられ、この厚み代の側縁と前記側板の上下端縁がカバ
ー内面でかしめ結合して形成することができる。
【0008】前記フロントカバーは、合成樹脂被膜を設
けた鋼板より成り、前記前面板と天板及び底板がフロン
トカバー内面においてかしめ結合されている。
【0009】前記かしめ結合は、一方に設けた係止爪を
他方のスリットに挿入して係止した構造を有する。そし
て、この係止爪及びスリットを前面パネルと天板及び底
板の前縁に対してほぼ並行に配列しておくのが好まし
い。
【0010】
【実施の形態】以下、この発明の実施形態を添付図面に
基づいて説明する。
【0011】図1は、キャビネットのバックカバーの展
開図である。バックカバー10は、例えば塩化ビニル樹
脂やポリエチレン、ポリエステル等の合成樹脂被膜を設
けた鋼板を打ち抜いて形成されたものであって、背面板
11の両端に側板12、12が一体に設けられ、背面板
11の上下には、天板13及び底板14が一体に設けら
れている。
【0012】前記側板12、12は、上端縁が外側にテ
ーパ状に拡がり、下端縁がほぼ水平になっており、その
外側縁には、縁取り121、121が設けられ、上下端
には、それぞれ係合用フランジ122、123が設けら
れ、このフランジ122、123の外側は折り曲げ片1
24、125になっており、フランジ122、123と
折り曲げ片124、125との折り曲げ部に沿ってスリ
ット126、127が設けられている。また、前記縁取
り121の両端には、係合片128、129が設けら
れ、それぞれの係合片128、129には、係合孔12
8a、129aが設けられている。なお、それぞれの側
板12には、通気孔12aを設けておくのが好ましい。
【0013】前記天板13は、上拡がりのテーパ状にな
っており、その両側には、厚み代131、131が設け
られ、この厚み代131の外側には、前記側板12のフ
ランジ122に対応するフランジ132が設けられ、フ
ランジ132の外縁に係止爪133が形成されている。
この係止爪133は、前記側板12のスリット126に
挿入されてかしめ結合される。
【0014】さらに、前記天板13には、縁取り134
が設けられ、この縁取り134の両端には、前記厚み代
131の巾と同じ長さを有する折り曲げ片135、13
5が設けられ、それぞれの折り曲げ片135の先端には
係止爪136が設けられている。この係止爪136は、
前記側板12の係合片128に設けられた係合孔128
aとかしめ結合されるようになっている。なお、天板1
3にも通気孔13aを設けておくのが好ましい。
【0015】前記底板14は、外方に拡がるテーパ状に
なっており、その両側には、厚み代141、141が設
けられ、この厚み代141の外側には、前記側板12の
フランジ123に対応するフランジ142が設けられ、
フランジ142の外縁に係止爪143が形成されてい
る。この係止爪143は、側板12のフランジ123に
設けられたスリット127に対応し、このスリット12
7に挿入され、かしめ結合される。
【0016】さらに、上記底板14の厚み代141の巾
と同じ長さを有する折り曲げ片145、145が設けら
れ、それぞれの折り曲げ片145の先端には、係止爪1
46が設けられている。この係止爪146は、側板12
の係合片129に設けられた係合孔129aに対応し、
この孔129aに挿入され、かしめ結合される。
【0017】上記のような板状体を組立てるには、まず
天板13及び底板14の厚み代131、131及び14
1、141をそれぞれ天板13及び底板14に対して直
角に折り曲げ、さらにフランジ132、132及び14
2、142を厚み代131及び141に対して直角に折
り曲げる。これによってフランジ132と142はそれ
ぞれの係止爪133、143と共に天板13及び底板1
4に対して並行になる。折り曲げ片135と145も厚
み代131、141及びフランジ132、142と同形
状に折り曲げる。また、縁取り134もわずかに内側に
折り曲げておく。
【0018】次に、それぞれの側板12の上下のフラン
ジ122及び123を側板12に対して直角に折り曲
げ、さらに折り曲げ片124、125をフランジ12
2、123に対して直角に折り曲げる。これによって断
面コ字状の折り曲げ部が側板12の上下に形成される。
係合片128、129も同様にほぼコ字形に折り曲げ
る。なお、縁取り121も側板12に対して内側にわず
かに折り曲げておく。
【0019】上記の折り曲げ工程によって、側板12、
12、天板13及び底板14の各側縁又は端縁にコ字形
の折り曲げ部が形成される。縁取り121、121、1
34の端部にも同様にコ字形の折り曲げ部が形成され
る。このようなコ字形折り曲げ部を形成した側板12、
12を背面板11に対して角度αだけ折り曲げ、続いて
天板13を背面板11に対して側板12の方向に折り曲
げながら、図2(イ)の鎖線で示すように、係止爪13
3をスリット126に挿し込む。こうして天板13のフ
ランジ132が側板12のフランジ122と突き合うま
で天板13を折り曲げた後、係止爪133を図の実線の
ように折り曲げて係止する。このようなかしめ結合を天
板13の両側の全ての係止爪133(図1では4個)に
ついて行なう。同時に、図2(ロ)に示すように、縁取
り121の係合片128についても、同様に、天板13
の縁取り134の折り曲げ片135に設けられた係止爪
136を鎖線のように係合孔128aに挿し込んだ後、
実線のように折り曲げて係止する。
【0020】次に、前記底板14を側板12の方向に折
り曲げながら、図2(ハ)に示すように、底板14のフ
ランジ142を側板12の下方のフランジ123に突き
合せ、同時に係止爪143を鎖線のようにスリット12
7に挿し込んだ後、実線のように折り曲げて係止する。
同様に、折り曲げ片145、145の係止爪146、1
46も側板12の係合孔129aに挿入して折り曲げ、
係止する。このようにして側板12、12に係合した底
板14は、背面板11に対してほぼ直角になっている。
【0021】図3及び図4は、こうして完成したバック
カバー10を示す。図示のように、天板13の厚み代1
31及び底板14の厚み代141に加えて、天板13の
縁取り134及び側板12の縁取り121が厚み感を与
え、接続部は全て内面に隠れて外部に現れないため、外
感的に非常に好ましい。
【0022】しかも、接続のために溶接やリベット或は
ビスを用いる必要がなく、打抜き及びプレス加工で生産
できるため、コスト削減が可能である。さらに、鋼板よ
り成るため、耐熱性が高く、不燃性、電磁シールド性も
兼ね備えている。
【0023】上述のバックカバー10は、一枚の鋼板で
形成したが、形状が複雑になったり、大型化するといく
つかの部分に分割せざるを得なくなる。図5はその一例
を示している。図示のように、バックカバー10aは、
背面パネル30と天板31及び底板32より成る。これ
らはいずれも、外面に合成樹脂被膜を設けた鋼板をプレ
ス加工したものである。
【0024】前記背面パネル30は、略コ字状になって
おり、上下縁に、内側方向のフランジ301、302が
設けられ、このフランジ301、302に、後述する係
止爪を挿入するスリット303、304が設けられてい
る。これらのスリット303、304は、背面パネル3
0の前縁に対してほぼ並行に形成されている。
【0025】前記天板31の周縁には、リム311が形
成され、このリム311には、内側方向のフランジ31
2(図6参照)が形成され、このフランジ312を切り
起こして係止爪313が前記スリット303に対応する
よう形成されている。これらの係止爪313は、天板3
1の前縁に対してほぼ並行になっている(図6参照)。
【0026】前記底板32の周縁には、リム321が設
けられ、このリム321には、内側方向のフランジ32
2が形成され、このフランジ322に切り目323aを
設けて切り目323aに区画された部分を立ち上げ、係
止爪323を形成している。これらの係止爪323は、
背面パネル30のスリット304に対応し、底板32の
前縁に対してほぼ並行に形成されている。
【0027】図6は、上記のスリット301、302と
係止爪313、323の対応状態を示しており、図6
(イ)のスリット302に図6(ロ)の係止爪323を
挿入して、図6(ハ)の矢印方向に折り曲げると係止が
完了する。図7は、フランジ302と322を突き合せ
て係止した状態を示している。このようにすると、係止
爪をプレスで一挙に倒すことができるので、大形で複雑
な形状のカバーの製造が容易となる。
【0028】上記のようにして完成したカバー30は、
天板31及び底板32にそれぞれリム311、321が
形成されているため、厚み感があり、かつ天板31及び
底板32と背面パネル30との接続部が外部に現れない
ため、外観的に好ましい。
【0029】また、接続のために溶接やリベット或はビ
ス等を用いず、係止爪を同方向に倒すだけで一挙に係止
できるので、製造コストを削減できる。さらに、鋼板よ
り成るため、耐熱性、不燃性、電磁シールド性に優れて
いる。
【0030】次に、図8及び図9に示すフロントカバー
20について説明する。図示のように、フロントカバー
20は、前面パネル21と、天板22及び底板23より
成る。これらはいずれも、外面に合成樹脂被膜を設けた
鋼板をプレス加工したものである。
【0031】前記前面パネル21は、ほぼコ字形になっ
ており、前面にブラウン管用窓211が設けられ、上下
縁にフランジ212、213が設けられている。それぞ
れのフランジ212、213には、係合スリット21
4、215が形成されている。図中、符号216は、把
持用凹所である。
【0032】前記天板22の外周縁には、リム221が
設けられ、このリム221に、前記前面パネル21のス
リット214に挿入される係止爪222が設けられてい
る。
【0033】前記底板23の外周縁にもリム231が設
けられ、このリム231に、前記前面パネル21のスリ
ット215に挿入される係止爪232が形成されてい
る。
【0034】そして、前記天板22の係止爪222を前
面パネル21のスリット214に挿し込み、図9の鎖線
のように折り曲げて係止し、底板23の係止爪232も
同様にスリット215に挿し込んで鎖線で示すように係
止すると、フロントカバー20が完成する。
【0035】上記のように、天板22及び底板23に
は、それぞれリム221、231が設けられているた
め、厚み感があり、かつ天板22及び底板23と前面パ
ネル21との接続部が外部に現れないため、外観的に非
常に好ましい。
【0036】また、接続のために溶接やリベット或はビ
スを用いないので、低コストで生産できる。さらに、鋼
板より成るため、耐熱性が高く、不燃性、電磁シールド
性も備えている。
【0037】なお、このフロントカバー20の天板22
及び底板23と前面パネル21の接続構造に、前記図5
乃至図7の接続構造を適用することができる。
【0038】
【効果】この発明によれば、以上のように、テレビ受像
機のキャビネットを鋼板で形成し、組立てに際してリベ
ットやビス等を一切用いないようにし、外観的にも厚み
感を持たせるように工夫し、接続部が外部に現れないよ
うにしたので、低コストで美麗なキャビネットが得ら
れ、また、耐熱性、不燃性、電磁シールド性に優れ、廃
棄物の再生も可能である。
【0039】更に、背面パネル又は前面パネルと、天板
及び底板を一挙に係止できるようにしたので、大形で複
雑な形状のカバーでも容易に自動生産することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のキャビネットのバックカバーの一例
を示す展開図
【図2】(イ)天板と側板の接続部を示す一部拡大縦断
面図 (ロ)天板と側板の縁取り部分の接続部を示す一部拡大
正面図 (ハ)底板と側板の接続部を示す一部拡大縦断面図
【図3】バックカバーの背面図
【図4】バックカバーの側面図
【図5】バックカバーの他の例を示す分解斜視図
【図6】(イ)背面パネルのフランジの平面図 (ロ)底板のフランジの平面図 (ハ)同上のフランジの係止状態を示す平面図
【図7】背面パネルと底板との接続部の拡大縦断面図
【図8】キャビネットのフロントカバーの分解斜視図
【図9】フロントカバーを組立てた状態の縦断面図
【符号の説明】
10、10a バックカバー 11 背面板 12 側板 12a 通気孔 121 縁取り 122、123 フランジ 124、125 折り曲げ片 126、127 スリット 128、129 係合片 128a、129a 係合孔 13 天板 13a 通気孔 131 厚み代 132 フランジ 133 係止爪 134 縁取り 135 折り曲げ片 136 係止爪 14 底板 141 厚み代 142 フランジ 143 係止爪 145 折り曲げ片 146 係止爪 20 フロントカバー 21 前面パネル 211 窓 212、213 フランジ 214、215 スリット 216 把持用凹所 22 天板 221 リム 222 係止爪 23 底板 231 リム 232 係止爪 30 背面パネル 301 フランジ 302 スリット 31 天板 311 リム 312 フランジ 313 係止爪 32 底板 321 リム 322 フランジ 323 係止爪 323a 切り目

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面パネルと天板及び底板を備えたフロ
    ントカバーと、合成樹脂被膜を設けた鋼板によって形成
    された背面パネルと天板及び底板を備えたバックカバー
    より成り、前記背面パネルの上下周縁には内側方向のフ
    ランジが設けられ、前記天板及び底板の周縁にはリムと
    このリムに続く内側方向のフランジが設けられ、前記背
    面パネルのフランジと天板及び底板のフランジを突き合
    せてかしめ結合したテレビ受像機のキャビネット。
  2. 【請求項2】 前面板と天板及び底板を備えたフロント
    カバーと、合成樹脂被膜を設けた鋼板によって一体形成
    された背面板と両側板、天板及び底板を備え、天板及び
    底板は、その両端に厚み代が設けられ、この厚み代の側
    縁と前記側板の上下端縁がカバー内面でかしめ結合され
    たバックカバーより成るテレビ受像機のキャビネット。
  3. 【請求項3】 前記フロントカバーは、合成樹脂被膜を
    設けた鋼板より成り、前記前面板と天板及び底板がフロ
    ントカバー内面においてかしめ結合された請求項1又は
    2に記載のテレビ受像機のキャビネット。
  4. 【請求項4】 前記かしめ結合は、一方に設けた係止爪
    を他方のスリットに挿入して係止した構造を有する請求
    項1、2、3のいずれかに記載のテレビ受像機のキャビ
    ネット。
  5. 【請求項5】 前記スリット及び係合爪が前面パネルと
    天板及び底板の前縁に対してほぼ並行に配列されている
    ことを特徴とする請求項4に記載のテレビ受像機のキャ
    ビネット。
JP24767296A 1996-09-19 1996-09-19 テレビ受像機のキャビネット Pending JPH1093891A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002149083A (ja) * 2000-09-04 2002-05-22 Furukawa Electric Co Ltd:The 表示装置用カバー及び表示装置用カバー据付用部品
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